田中和徳

たなかかずのり

小選挙区(神奈川県第十区)選出
自由民主党
当選回数9回

田中和徳の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○田中国務大臣 間もなく、ことしも三月十一日が近づいてまいります。あの東日本大震災の発災から間もなく九年が経過する中、心のケア等の被災者支援、原子力災害被災地域の本格的な復興再生、さらに国の内外の風評の払拭など、残された課題に引き続き真剣に取り組んでまいりたいと思います。  昨...全文を見る
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○田中国務大臣 山際委員のお尋ねにお答えをいたします。  三月十一日が近づいてきますが、東日本大震災の発災から間もなく九年が経過をします。安倍内閣においては、復興の加速化を内閣の最重要の課題の一つとして位置づけ、政府を挙げて被災地の復旧復興に全力を傾けてまいりました。  この...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○田中国務大臣 お答えをいたします。  一兆円台半ばという数字は、復興庁から各省庁に対して復興・創生期間後の復興事業の見通しを検討することを依頼し、それを受け各省庁が行った整理をもとに、復興庁において復興・創生期間後に必要な事業規模を現時点であらあらに見込んだものでございます。...全文を見る
○田中国務大臣 委員から具体的な御指摘もあったわけでございますけれども、今お話を申し上げましたように、あらあらの数字を各省庁からまとめて、また、自治体の皆さんの御意向はこれから明確に詰めていきながら、事業そのものにおくれがあったり、また事業そのものが地元の皆様の御期待に応えられな...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  他国の選手団の動向に関する個別の事項については、政府としてはコメントすることは差し控えたいと思っておりますが、一般論として言えば、参加国が自国の選手団に向けて選手村での食事とは別にみずから食事を提供することについては、各国の判断...全文を見る
○田中国務大臣 今、私たちは、韓国のポスターの話も委員もよく御存じだと思いますけれども、いろいろな問題が起こっておるわけでございまして、私たちは韓国の国民の皆さんに、またオリンピックの関係者の方々に、正しく私たちの今日の状況というのを、科学的な根拠、安全性も含めて、ありとあらゆる...全文を見る
○田中国務大臣 もちろん、今委員からお話があったことも含めて、私自身最大限の努力をさせていただきたいと思っております。
○田中国務大臣 私も、十年近くたちますが、その報道がなされて、はっきり言いましてびっくりして、しかも、そういう状況が事実であれば大変申しわけない、このように思っておったわけでございますが、即座に私どもも主催をされた方々に御協力をいただいて徹底的に調査をいたしました。  当時、そ...全文を見る
○田中国務大臣 パーティー券は、私どもの、主催者の方々からの販売を確認をしたところ、そちらの企業には全く確認が、まあ、簡単に言うと販売をされていなかったという事実でございまして、私どもも、その企業とは、全く知らない企業でございまして、わからなかったわけでございます。  ただ、当...全文を見る
○田中国務大臣 私が一期ごろの話でございますけれども、でたらめな話で、捏造の内容でございまして、当時、すぐ弁護士あるいは党の関係者の方とも相談をさせていただいて、いろいろな手続もさせていただいたわけでございまして、全く、今に、この記事の内容、委員からもお話があったわけでございます...全文を見る
○田中国務大臣 この件は以前も説明をさせていただいたことがございますけれども、職安から御紹介をいただいて来た職員の方がありました。この方は、外国に留学をするために私どもの事務所を退職をされて、その後、我が国の国立大学の教授になられて、現職のお立場でございます。大変な学究の徒として...全文を見る
○田中国務大臣 あり得ません。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○田中国務大臣 令和二年度復興庁予算について御説明申し上げます。  復興庁におきましては、復興・創生期間の最終年度である令和二年度において必要な復興施策を確実に実施するための予算として、東日本大震災復興特別会計に総額一兆四千二十四億円を計上しております。  以下、その主要施策...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○田中国務大臣 谷委員におかれましては、長年にわたり東日本大震災からの復興に携わり、今日、自由民主党の復興加速化本部の事務局長としても活躍をいただき、大変な御尽力をいただいておりますことに、心から感謝を、敬意を表する次第でございます。  今、貴重な視点を多く賜ったところでござい...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  私も、就任以来、福島の各自治体を訪問させていただき、首長さんあるいは議会関係者、被災者の皆さんからもいろいろな細々とした話を承ってまいりました。  私が一番感じたのは、やはり、自治体ごとにそれぞれの違いがある、そのことを受けて...全文を見る
03月05日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○田中国務大臣 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております田中和徳であります。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、復興大臣として所信を申し上げます。  東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から間もなく九年となります。  未曽...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○田中国務大臣 質問者のお許しをいただき、答弁に先立ち、一言申し上げさせていただきたいと思います。  先ほど皆様と一緒に黙祷をさせていただきましたが、あす三月十一日、東日本大震災の発災から丸九年を迎えることになります。予定をしておりました政府主催の東日本大震災追悼式は、コロナウ...全文を見る
○田中国務大臣 ただいまのお尋ねについてお答えをいたしたいと思っております。  七ケ浜町においては、災害公営住宅の高齢化率が四三%でございまして、町全体の約三〇%より高い、このようにも伺っておるところでございます。  いろいろと今数字的にもお話があったわけでございますが、復興...全文を見る
○田中国務大臣 御指摘がございましたように、土地区画整理事業実施地区の土地の利活用促進は極めて重要な課題でございます。このため、土地所有者と利用者のマッチング等、土地の利用、活用の促進に向けて各自治体が懸命に努力をしております。  七ケ浜町は仙台の通勤圏でありまして、都市部の土...全文を見る
○田中国務大臣 三谷委員が発災直後にいわき市などに行かれて、いろいろなことを感じられた、行動されたことについて今伺って、私も、当時のことを、いろいろなことを思い出しました。また、今お話があった映画についても、私も試写会で拝見をいたしまして、感動を覚えたところでございます。  除...全文を見る
○田中国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、常磐自動車道常磐双葉インターチェンジの開通やJR常磐線の全線開通は、アクセス性の向上だとか物流の効率化を通じて、被災地の産業の再生あるいは帰還環境整備の促進、交流人口の拡大に大変大きな意義を有するものになると認識をしておるところで...全文を見る
○田中国務大臣 国内外における風評被害対策についての取組について、御答弁を申し上げます。  風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略に基づいて、政府一体となって取り組んでおるところでございます。  国内に向けては、昨年度より、テレビ、インターネット、SNSあるいはラジオ等、...全文を見る
○田中国務大臣 時間の関係がありますので、簡潔に申し上げます。  この構想を基軸とした浜通り地域などの自立的、持続的産業発展の姿とその実現に向けた取組の方向性を提示する産業発展の青写真を、経産省、福島県とともに昨年十二月に取りまとめをいたしました。  この青写真に基づいて、あ...全文を見る
○田中国務大臣 浮島委員の環境省を始め数々の御経験あるいは体験を通じてのお話でございまして、大変私も注意深く、また有意義に伺ったところでございます。  福島の原子力災害被災地域における住民の帰還状況だとか今後の帰還意向、地元の要望を踏まえると、復興を支える新たな活力を呼び込む施...全文を見る
○田中国務大臣 玄葉委員はお地元でもあるということでいろいろと御指摘をいただき、また御指導もいただいております。  今の一兆円台半ばという数字でございますが、復興庁から各省庁に対して復興・創生期間後の復興事業の見通しを検討することを依頼いたしまして、それを受け各省庁が行った整理...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  引き続き精査の必要がございますけれども、現段階では、被災者支援関係がおおむね〇・一兆円程度、住宅再建・復興まちづくり関係がおおむね〇・二兆円程度、産業、なりわいの再生関係がおおむね〇・二兆円程度、原子力災害からの復興再生関係がお...全文を見る
○田中国務大臣 原子力災害被災地域の復興再生には中長期的な対応が必要でございますし、復興のステージが進むにつれて生じる新たな課題や多様なニーズにきめ細かく対応する必要があることから、いろいろなことについて、事業規模等について必要に応じて見直しを行う、こういうことでございますが、復...全文を見る
○田中国務大臣 御指摘のとおり、福島の復興再生には中長期的な対応がもうこれは必要でございまして、復興のステージが進むにつれて生じる新たな課題、多様なニーズ、今委員からも御指摘をいただいた大きなお話もあるわけでございます。  今後、必要な復興事業を確実に実施するための財源の確保を...全文を見る
○田中国務大臣 財源についても、その時点でニーズに応じていろいろと対応していく、このことをお話をさせていただきたいと思っております。数字的には、これから中長期的な中にあらわれてくるものではないかと思います。当然、国の責任はあるわけでございます。
○田中国務大臣 福島の復興は中長期的な対応が必要であることは、委員も御承知のとおりでございます。国が前面に立ってしっかりと進めていくということでございます。
○田中国務大臣 当然、国が責任を持つということは、財源の裏づけもしっかりと対応していくということでございます。
○田中国務大臣 風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略というのが、私たちは一番、情報発信にとりまして重要でございまして、福島県産の主要な農産物について全国平均との価格差が徐々に縮小、輸入規制について、五十四カ国・地域のうち三十四カ国・地域が撤廃をし、十八カ国・地域が緩和等の成...全文を見る
○田中国務大臣 たくさんあると思いますが、国内的には、流通の業者の方々と、十分理解をし、価格の設定をしていただくということが一番です。海外に対しては、やはりメディアを通じての対応だと思っております。
○田中国務大臣 十二日に、三月の、第九回福島浜通り地域の国際教育拠点に関する有識者会議が開催され、個別論点整理として組織形態が議論をされております。その中で、座長私案として国際教育研究拠点の基本コンセプト案が提出され、「国立研究開発法人を新設することが望ましい。」と提示をされてお...全文を見る
○田中国務大臣 では、一言。  地元福島の発展に寄与できること、世界に誇れるものにしなければならないことだと思っております。
○田中国務大臣 階委員の御指摘は、一番重要なことだと思っております。  東日本大震災の被災地が抱える人口減少等の課題に対するためには、まずは、復興まちづくり、産業、なりわいの復興に全力を尽くすことが重要であります。例えば、被災地外の方も対象として、被災地域の企業の人材確保だとか...全文を見る
○田中国務大臣 まず、各自治体の居住者数の実績の把握等は、私たちも、今、自治体等のいろいろと御報告などをいただきながら数字を見ているんですけれども、確かに、岩手、宮城、福島県、それぞれが、ちょっと数字の根底、根拠というものに違いがございまして、数字を一概に申し上げられないんですが...全文を見る
○田中国務大臣 被災者支援のゴールというイメージかと思いますけれども、復興の進展に伴いまして、被災者の抱える課題は個別化、複雑化しておるところでございます。被災者の皆さんが心身の健康の維持向上だとか安定的な日常生活を営むことができるように、被災者支援に取り組んでいくことが重要であ...全文を見る
○田中国務大臣 被災者支援というのは、一人一人の心に寄り添い、私たちは努力できることをとにかく日々ひたむきに進めていくということだと思います。  なかなか、全ての、このようになればこれでという表現の仕方が非常に多様でありますし、地域によって、人によっての思いが余りにも多様でござ...全文を見る
○田中国務大臣 災害公営住宅もそうでありますし、まちづくりには必ず若い人たちの力が、また未来に向かっての継続性が非常に重要だと考えております。  また、災害公営住宅の入居者の資格や家賃については、地域の実情に応じて各自治体が条例で柔軟に設定することによって、若い世代の入居や定住...全文を見る
○田中国務大臣 まず、お答えをする前に、玄葉委員の質問の際に、浜通り国際有識者会議の日付について、私は三月十二日と申し上げましたが、正しくは二月十二日でございますので、訂正をさせていただきたいと思います。  それでは、お答えをいたしたいと思っております。  福島県によりますと...全文を見る
○田中国務大臣 被災者の支援において国が前面に立つということについてでありますが、人材面だとか財政面においてしっかりと責任を持ってバックアップをする、こういうことで前大臣から繰り返し答弁をしてきたところでございます。  福島県は、国家公務員宿舎の未退去の方々に対して、住宅、生活...全文を見る
○田中国務大臣 いわゆる自主避難者に対しては、仮設住宅としての国家公務員宿舎の無償供与終了後の二年間、特例的な貸付けを行ってまいりました。この二年の間に、県は、住まいの確保に向けた相談対応などに精力的に取り組んでおります。  このような支援を行った上で、昨年の四月以降は契約に基...全文を見る
○田中国務大臣 お尋ねの件でございますが、契約は福島県と借り主の間のものでございます。個別の契約に踏み込んで内容について申し上げることは、国の立場としては差し控えなければならない、このように思っております。  ただ、一般論として言えば、公益財団法人不動産流通推進センターのホーム...全文を見る
○田中国務大臣 住宅の提供について、また現状をよく承りながらしっかりと対応する努力は今継続されておるわけでございますし、しっかりと対応をしておる、このように思っておるわけでございます。今委員からもいろいろと御指摘がありました点、また福島県とも十分相談をして努力をしてまいりますけれ...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたします。  今の委員の総理をめぐるやりとりは、私は全く、申しわけございません、わかりません。  ただ、私が被災地をたびたび視察をさせていただいておりますところは、地元記者が中心で実は記者会見などもいたしておりますし、報道もいただいておるところでござ...全文を見る
○田中国務大臣 新型コロナウイルスへの対応が必要な中で議員の今御指摘のような状況があったということは、本当に私も、やむを得なき状況とは思いながらも、大切な人生の節目がこういう形であったということは残念に思っておるわけでございます。  東日本大震災で被災した子供たちの心のケアは一...全文を見る
○田中国務大臣 日本は災害列島と言われておりまして、常に自然災害がいろいろな形でやってきますし、場所を問いません。そういう意味では、今委員から御指摘があったように、いろいろなケースをやはり経験としてきちっと整理をし、地域の住民の皆さんにもいろいろとわかりやすい形でお伝えすることと...全文を見る
○田中国務大臣 東日本大震災は、発災から十年目を迎える来年度末で、東日本大震災からの復興の基本方針で定めた復興・創生期間が経過するなど、一定の節目を迎えるということになります。  こうした状況を踏まえて、政府として行う追悼式については、発災十年となる来年まで実施して、再来年以降...全文を見る
○田中国務大臣 地元の小熊委員の思いというのは私もわかるところでございますけれども、いずれにしましても、政府主催の追悼式の再来年度以降の開催について言えば、その時々の状況を勘案しながら判断をするということになっておるわけでございます。当然、地元の皆様方の御意見、またこういうものも...全文を見る
○田中国務大臣 ALPS小委員会の報告書はもう委員の方がよっぽどお詳しいので、重ねる必要はないと思っております。  私の立場で申し上げると、小委員会の報告書を踏まえながら、地元を始めとした関係者の御意見を伺った上で結論を出していかなければならない、こういうことでございます。 ...全文を見る
○田中国務大臣 風評被害対策については、非常に重要な政策課題でございまして、私の方も、地元の川崎市の子供さんたちの給食の食材に福島の野菜等を使っていただきたいということでお願いをし、また、そういうふうにさせていただいておるところでございますし、また、先ほどにも答弁しましたように、...全文を見る
○田中国務大臣 私の立場はもう大体おわかりをいただくと思うんでございますが、仮説の話についてここで云々という答弁をすることについては差し控えたいと思っております。汚染土壌の件はそういうことでございます。
○田中国務大臣 お地元の議員でいらっしゃいます金子委員のいつもお気持ちは、質問の中でも、また現地でも、いろいろとお伝えをいただいておりまして、大変勉強になっておるところでございます。  今のことでございますが、間もなく官房長官が明らかにすることでございますので、私の方からは、ち...全文を見る
○田中国務大臣 全町避難が続いておりました双葉町では、御指摘のとおり今回初めて、そして、大熊町では昨年四月、富岡町では平成二十九年四月に引き続き避難指示が解除されて、原子力災害からの復興に寄与してきている、前に進んでいるな、このようにも思っておるところでございます。  復興庁と...全文を見る
○田中国務大臣 防犯体制も含めて、個々のいろいろなことがあると思っております。やはり、それぞれのことを取り上げながら、地元の自治体の方あるいは警察の関係の方等々、きめ細かく対応していただきたいし、私たちも、御相談をして、実を上げてまいりたいと思っておるところでございます。
○田中国務大臣 改めてこの数字を見て、本当に厳しい状況だな、福島の復興のみならずでございますが、特に福島の復興はこれからだな、このように感じておるところでございます。  原子力災害地域においても復興再生が本格的にこれから始まる、始まっているところでございまして、他方で、復興の進...全文を見る
○田中国務大臣 委員がおっしゃるように、確かに、新しいこと、またうまくいっていることだけが全てではないわけでございまして、大変大きな問題がございます。一つ一つの、やはり私たちは事柄をきちっと対応していくということに努めることが全てだと思っております。  いずれにしましても、御指...全文を見る
○田中国務大臣 三月末で応急仮設住宅の供与が原則終了する富岡町、浪江町の全域と、葛尾村、飯舘村の帰還困難区域からの避難世帯を対象に、供与終了後の住宅の確保状況について、福島県が今確認を行っておるところでございます。  一月末現在で住宅確保の見通しが立っていない方は二百十一世帯で...全文を見る
○田中国務大臣 福島の方の調査が行われておりますので、そういう状況があるだろうと推測しますけれども、また福島からしっかりと対応を聞いてまいりたいと思いますし、また、そういう住宅の確保が見通しが立たない方がいらっしゃるようだったら、しっかりと対応していかなければならない、この思いで...全文を見る
○田中国務大臣 復興庁は、復興の司令塔として責任を持って頑張ってまいりたいと思っております。
○田中国務大臣 未曽有の大震災だとか原子力災害からの復興には大変多くの困難が伴うと認識をしておりまして、私の方も、所信表明等、いろいろと過去にもお話を申し上げてまいりました。  引き続き、国際社会に対して、長期にわたる取組の必要性だとか、復興が進む福島の姿を丁寧かつ正確な情報発...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたします。  復興五輪は、世界じゅうからいただいた支援の感謝だとか復興しつつある被災地の姿を世界にお伝えをすることが非常に重要なことだと思っておりまして、被災地としても、被災地の産品、食材の活用、PR等がなされ、風評払拭につながることを期待する声も強い...全文を見る
○田中国務大臣 私も、朝もテレビ報道がありましたし、拝見をしておりました。復興五輪に関する批判的な御意見も承知をしております。  今私が申し上げましたとおり、被災地では復興五輪の機運を着実に醸成をされてきた、こういうことも事実でございまして、とにかく復興五輪がしっかりと成功する...全文を見る
○田中国務大臣 私ども、基本方針でも示しておりますように、地震、津波の被災地域については五年、あるいは福島の原発被災地域については十年という数字を示しつつ議論をさせていただいておりますけれども、状況に応じてそれぞれ対応をしていくということも一方で申し上げておるわけでございまして、...全文を見る
○田中国務大臣 私も、昨年の九月十一日に復興大臣に就任して以来、被災地の自治体は全て、茨城県は残念ながらまだお訪ねしておりませんが、全てお伺いをさせていただきまして、首長さんあるいは議会の皆さん、住民の皆さん、御関係の方々の御意見を聞いてまいりました。今委員からもお話があったコロ...全文を見る
○田中国務大臣 中小企業あるいは個人で御経営をしておられるような、お仕事をされるような方たちの状況というのは、私どもも大変重要なことだと思っておりますので、把握に努めておるところでございます。宿泊業、飲食業、小売業など幅広いそういうお立場の事業者から、資金繰りに関する相談も現実に...全文を見る
○田中国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響拡大によって、切り花や果物、高級食材等を中心に農産物の需要減退や価格低下など、被災地を含む我が国農業や食品産業等への悪影響が懸念をされております。  こうした中、農林水産省においても、休校に伴って影響を受ける酪農家等への支援、中小企...全文を見る
○田中国務大臣 吉田所長の当時のあの厳しい、命がけの行動、思いというものがつづられたあの映画というのは非常に重いものだと思って、私も試写会でずっと見せていただいたわけでございます。  復興五輪というのは、もう何度も申し上げておりますように、復興と名前をあえてつけなければならない...全文を見る
03月11日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(田中和徳君) 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております田中和徳であります。  所信表明に先立ち、一言申し上げます。  東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原子力発電所の事故から丸九年となりました。  震災によって亡くなられた方々に改めて心...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(田中和徳君) 今御指摘がありましたように、発災から九年がたっております。今日、私どもも、福島県等々自治体の皆さんと力を合わせて、被災者の皆さんのお気持ちにしっかりと寄り添う、そして現場主義に立って対策を講じてきておるところでございます。  もちろん、今経産大臣からも...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  今御指摘のあった地域の件でございますけれど、内閣府と福島県等、あるいは市町村等でいろいろと十分協議をさせていただいて、応急仮設住宅の供与の終了等についてお話をさせていただいたと、このように承っておるところでございます。...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 先ほど来より御答弁をさせていただきましたけれど、応急仮設住宅は仮の住まいでございまして、なるべく早期に恒久住宅に移転をしていただく、このことが望ましい、またそういう希望者が多い、このことも承っておるところでございます。いろんな状況を勘案しながら、福島県、...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 何度も同じ答弁になって恐縮でございますけれど、お困りの方、このことについては、福島県等、また町村からもいろいろと御報告をいただいておりまして、私どもも内閣府も承知をして当たっておるところでございます。  いずれにしましても、困っていらっしゃる方のないよ...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(田中和徳君) 羽生田委員には、医療の専門家として被災地の復興に大変大きな御指導をいただいておりますことに心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  復興庁と福島県、各市町村が共同で実施する住民意向調査の結果では、帰還を判断するために必要な条件として、医療・介護...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 御指摘のとおり、私たちは、一生懸命ハード面、しかし、一方ではソフト面も力を入れてまいったところでございます。  被災地の町に人が戻るなどの復興を目指すに当たっては、まずは住まいの再建や町づくり、生活相談支援、なりわいの再生など、生活の再建に向けた復興に...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 発災から時間が経過をいたしまして、被災者の方々や被災地の置かれた状況が多様化する中で、アンケート結果はこうした点も反映されたのではないかと考えておるところでございます。内堀知事も、聖火リレーだとか競技大会などの場で明るい前に向いている部分と、まだ課題を抱...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  今、横沢委員の御指摘がございました国交省の所管の復興特会による地域公共交通確保維持改善事業の被災地特例においてでございますけれど、応急仮設住宅と病院、商店などの間のコミュニティーバスなどの運行を支援をしてきたところでご...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたします。  復興特会による地域公共交通確保の維持改善事業の被災地特例については、被災地の自立に向けて、被災者が災害公営住宅等に移り住むまでの間の生活交通を確保するため、応急仮設住宅を経由するものということを対象として事業を実施しているという...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたします。  国交省からは、災害公営住宅等にお住まいの方々の生活の足の確保については、通常の地域公共交通確保維持改善事業の支援の対象になり得るものと伺っておるところでございます。  復興庁としても、地域の声をしっかりとよくお聞きをしながら、...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  もう御指摘のとおり数字が明らかになっておりまして、大変痛ましいことでございまして、心よりお悔やみを申し上げる次第でございます。横沢委員のお地元岩手でも四十九人の方がお亡くなりになった、このようなことでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 私も、大臣就任後、復興公営住宅を訪問させていただいて、入居者の方々や支援団体の皆様から、コミュニティー形成に向けた課題などのお話を直接お伺いをしてまいりました。  災害公営住宅では、地域の内外からの被災者が集まって生活を営んでおられることから、コミュニ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 御指摘のとおりでございまして、一般論としては、本人の同意を得た場合などにおいては、自治会に地方公共団体が保有する個人情報を提供することが可能でございます。  このため、私たちは、各地方公共団体においても、災害公営住宅の管理者として見守り等を行うことに加...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 御指摘の箇所は、山田町田の浜地区において整備された津波防災緑地であると承知をしておるところでございます。  現在、山田町において水害の検証委員会を開催をさせていただき、被災要因の分析、また当該防災緑地が適切に整備されたのかについての検証や復旧方針等につ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 一つ一つのことが漏れているかもしれませんけれど、地元の担当者からは私どもも一応報告を聞いて非常に憂慮しておるところでございます。
○国務大臣(田中和徳君) 復興事業により整備した公共施設等については、町づくりの議論だとか住民の意向なども踏まえつつ、それぞれの事業主体であります自治体が内水対策も含めて適切に整備しているものと承知しておるところでございます。  なお、近年の気候変動を踏まえた今後の内水対策は全...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたします。  塩田委員の御指摘の点は、各県の知事さん、あるいは市町村長さんを始め御関係の皆さんからも非常に御指摘をいただいている、御要望をいただいているところでございます。  復興の支援に伴って被災者の抱える課題が個別化、複雑化している中で...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 答弁の前に修正をさせていただきたいと思います。  先ほどの答弁で、復興の支援に伴いと冒頭申し上げましたが、進展に伴いの間違いでございます。恐れ入ります。  お答えいたします。  発災から十年となる来年については、政府主催の追悼式を開催予定であると承...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたします。  被災者の中には、閉じこもりがちな高齢者などがおられますし、孤立防止だとか生きがいを持って前向きに生活をしてもらうための支援が必要でございまして、こうした状況を踏まえ、心の復興の事業の目的は、被災者が人と人とのつながりをつくり、生...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 心の復興も非常に重要なことでございますので、特別に言葉を変えたということではなくて、そのような同意語というふうに御理解をいただければと思っております。
○国務大臣(田中和徳君) 国内的あるいは外国の対策等、幾つかのケースがあるわけでございますが、国内的には非常に売上げ等が戻ってきたもの、まだ幾つかの部分で売上げが前に戻っていない部分等々あるわけでございまして、いずれにしても、放射線に関する知識等の周知不足、こういうことがありまし...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  政府の基本方針でもお示しをしておりますように、地震・津波被災地域については、心のケア等の被災者支援を始めとする課題が残っているものと認識しております。まずは、復興・創生期間後の五年間において、国と被災自治体が連携をさせ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 私も、大臣就任以来、復興公営住宅を直接訪問させていただき、入居者の方だとか支援団体の皆さんから、コミュニティー形成に向けた課題などのお話を伺ってきたところでございます。実際に部屋の中にも入らせていただき、いろいろとお話も聞いてまいりました。  災害公営...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたします。  見守り、コミュニティー形成支援などの被災者支援は被災自治体からも継続の強い要望をいただいておるところでございまして、昨年取りまとめた復興の基本方針において、復興・創生期間後も事業の進捗に応じた支援を継続することとしておるところで...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 東日本大震災の災害公営住宅の整備に当たっては、激甚災害の場合と比べても、整備費等の補助を大幅に拡充し、自治体の特段の負担軽減を図ってまいりました。これに加えて、特別家賃低減事業によって、入居者が無理なく負担し得る水準まで地方公共団体が独自に家賃減免を実施...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 時間が来ておるようでございます。簡単に申し上げます。  今御指摘の点は重要な課題と認識しております。今後、関係省庁と連携してしっかり検討を進めてまいりたいと思います。
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○田中国務大臣 平成二十八年度における東日本大震災復興特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  東日本大震災復興特別会計の収納済み歳入額は四兆一千五十三億一千二百四十万円余、支出済み歳出額は二兆九千六百九億八千七百二十五万円余でありまして、歳入歳出差引...全文を見る
04月15日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(田中和徳君) 復興十年の成果ということでいろいろとお話をさせていただき、また、これからの取り組んでいく私どもの職務についてお話をさせていただければと思っております。  あの東日本大震災の発災から十年を迎えました。この間の政府の総力を挙げた取組により、宮城県、委員のお...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 委員御指摘のとおり、地方創生ということはもちろん国全体のことでもありますけれども、やはりその地域その地域には、歴史、文化、そしてすばらしい誇るべきそれぞれの産業や人々が活躍をしておられるわけでありまして、地方創生というものと、我々、今、復興の事業というも...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 委員から御指摘ありますように、我が国はまさしく自然災害が極めて多い国土であると同時に、常に備えよ、この思いを持って対応していかなければならないと思っております。  昨年末に閣議決定されました復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針では、...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 委員御指摘のとおり、訪日外国人旅行者の東北への誘客を一層進めるためには、東北六県が個々にインバウンド施策を実施するよりも、広域的に連携して実施することが非常に有効であると認識をしております。  このため、政府としても、東北観光復興対策交付金の配分に当た...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 復興庁では、私を本部長とするコロナ対策本部を設置し、被災自治体及び関係省庁と連携して、被災地における新型コロナウイルス感染症の影響把握に努めておるところであります。  現時点では、中小企業の資金繰りへの懸念、宿泊施設のキャンセル、水産加工業の売上げ減少...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 処理水の取組については、先日、二月十日に取りまとめられましたALPS小委員会の報告書を踏まえ、地元を始めとした御関係者の御意見をお伺いした上で政府として結論を出していくものと承知をしておるところでございます。  去る四月六日より、政府として関係者の御意...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 増子委員からも度々にわたって御指導をいただいておるわけでございますけれど、やはり、どのような事業を進めようとも、復興事業というのは、そこにしっかりとなりわいが、そして生活が成り立つということが前提でなければならないと思っております。私たちは、地元の皆さん...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今、石垣委員からもお話がございましたように、私の方も、就任当初から、現場主義、そして被災者の皆様に寄り添ってしっかりと対応していく、このことを申し上げておるように、青森の八戸から始まって、そして岩手、宮城、福島と、各自治体の方に足を運ばせていただき、首長...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 発災から九年が経過した今日、被災した方々の状況が様々であることから、災害援護資金の償還についてもそれぞれの被災者の状況に応じてきめ細かく対応していくことが重要だと認識をしておるところでございます。一方で、御指摘の猶予だとか免除を含め、債権を回収される市町...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  被災者生活再建支援法において、自然災害によって住宅の半壊以上の被害を受けられた世帯が実際にやむを得ない事由により当該住宅を解体し、又は解体されるに至った場合に、全壊と同様の支援金の支給を行うこととされているものと承知を...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今、若松委員から御指摘のあったことは、私もごもっともだと、このように認識をしておるところでございます。  特定復興再生拠点区域外への対応については、各町村それぞれの実情、そして要望を、しっかりとやはり実情を踏まえて、要望を踏まえて関係省庁とも連携して、...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまの梅村委員からの御指摘は、非常に重要なことだと思っております。政府委員からも答弁をさせましたように、NPO等の皆様方が多大なる今回の東日本大震災からの復興に御貢献をいただいておりますことは本当に大きなものでございまして、心から感謝を申し上げ、これ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 御指摘のございましたように、今も総理大臣は三〇%、各大臣は二〇%行っておるところでございます。閣僚等の給与だとか期末手当の一部返納については、近年は行財政改革を着実に推進する観点から閣僚懇談会等で申合せを行って、それによって行ってきたと、こういう経過がご...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  被災地においては、昨年の台風十九号等による被害に加えて、今回の新型コロナウイルス感染症の拡大の中で、事業者の方々から資金繰り等に関する相談等が多数寄せられておるところでございます。  こうした状況を踏まえて、政府とし...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 総理大臣からも御答弁をさせていただいておりますけれど、今回の自粛要請の直接の対象となっていない分野においても売上げだとか発注の減によって甚大な影響が出ておることも勘案すると、政府としては、様々な事業活動の中で発生する民間事業者の個人の方々の個別の損失を直...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 被災者の方々のために安心できる住まいを一日も早く確保することが最重要課題というふうに私も認識をしておるところでございます。  このため、復興庁としても、住まいの復興工程表を策定をさせていただいて、被災者の方に対し住宅再建の見通しを提示をさせていただき、...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場において、処分方法だとか風評対策、情報発信の在り方等について様々な御意見をいただいているところでございます。  ALPS小委員会の報告書には、処理水を処分した場合に、全ての人々の不安が払拭されていない状況下では...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 吉野大臣は地元の代議士でもいらっしゃいますし、お地元の方々の御心情を踏まえておっしゃったんだろうなと、このように今お話を承ったところでございます。  処理水の取扱いについては、本年二月にまとめられましたALPS小委員会の報告書を踏まえて、今政府一体とな...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) はい。  今お答えを申し上げたとおりでございますけれど、やはり広く御意見を伺って適切な対応をしてまいりたいと思っております。ありがとうございます。
○国務大臣(田中和徳君) 嘉田委員にお答えを申し上げたいと思います。  風評払拭に向けては、風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略に基づいて、正確で効果的な情報発信だとか被災地産品の販路拡大など、我々、政府一体となって取り組んできているところでございます。復興庁でも、テレビ...全文を見る
05月13日第201回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思っております。  現下の新型コロナウイルス感染症の対策については、今日、被災地でも大きな影響が起こっておりまして、きめの細かい対応を、地元の自治体、関係団体とも十分連絡を取りながら対応しておるところでございます。  今御指摘の項...全文を見る
05月14日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○田中国務大臣 復興庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、東日本大震災からの復興を重点的かつ効果的に推進するため、復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針を踏まえ、復興・創生期間後の復興を...全文を見る
05月14日第201回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(田中和徳君) 復興庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、東日本大震災からの復興を重点的かつ効果的に推進するため、復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針を踏まえ、復興・創生期間後の復興を支える仕...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまの上杉謙太郎議員にお答えをさせていただきたいと思います。  復興庁の設置期間延長の趣旨及び復興への決意についてお尋ねがございました。  昨年末に閣議決定をいたしました復興・創生期間後の基本方針においてお示しをいたしましたように、地震、津波被災...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまの金子恵美議員のお尋ねにお答えをさせていただきます。  新型コロナウイルスを踏まえた被災地の支援についてお尋ねがございました。  新型コロナウイルスについては、被災地における状況把握に努めており、交流会等の被災者支援事業や観光業への影響などの...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 高橋千鶴子議員のお尋ねの件にお答えをいたします。  被災者にとっての復興についてお尋ねがございました。  東日本大震災からの復興においては、住まいの再建やまちづくりとあわせて、被災された方々にとっては、生活の再建、心身のケア、コミュニティー形成、生き...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○田中国務大臣 お答えをさせていただきたいと思います。  もう根本委員には、復興大臣の御経験もおありになりますし、また、地元の代議士としても大変御活躍をいただき、今日まで復興事業については本当に大きな御貢献をいただき、御指導をいただいてまいりましたことにまず感謝を申し上げつつ、...全文を見る
○田中国務大臣 根本委員の先ほどの答弁の中で、各省庁の役割と申し上げましたが、縦割りの間違いでございます。訂正させていただきます。申しわけございません。
○田中国務大臣 福島がお地元の上杉委員からも各種の御要望等、御指摘もいただいてまいりました。  風評払拭に向けては、風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略に基づいて、知ってもらう、食べてもらう、来てもらうの観点から、正確でわかりやすい効果的な情報発信や被災地産品の販路拡大な...全文を見る
○田中国務大臣 ふくしま森林再生事業については、私も大臣就任以来、福島県の関係自治体、森林・林業関係者の皆様から事業継続の強い御要望をいただいてまいりました。  これらを受けて、同事業については、昨年十二月に閣議決定をいたしました「復興・創生期間」後における東日本大震災からの復...全文を見る
○田中国務大臣 中曽根委員のボランティア活動等をされた経験も今述べられたわけでございますが、その後、経過の中で、地震、津波被災地域では、住まいの再建、復興まちづくりがおおむね完了するなど、復興の総仕上げの段階に入っておるところでございます。被災自治体の御意見も踏まえ、心身のケア等...全文を見る
○田中国務大臣 福島特措法の改正案においては、交付金の対象として、新たな住民の移住、定住の促進や交流人口、関係人口の拡大に資する事業を追加をしております。地元からは、使い勝手の面での柔軟性の確保、あるいは十分な予算の確保について要望もいただいておるところでございます。  委員の...全文を見る
○田中国務大臣 國重委員のお尋ねにお答えをいたしてまいります。  地震、津波被災地域においては、住まいの再建や復興まちづくりがおおむね完了するなど、復興の総仕上げの段階を迎えており、まずは復興・創生期間後五年間で、国と被災自治体が協力をして、残された事業に全力で取り組んでまいり...全文を見る
○田中国務大臣 國重委員からは、ノウハウの活用に際し、関係行政機関等との共有のあり方について大変重要な御指摘をいただいたと認識をいたしておるところでございます。  復興庁に蓄積された復興に関するノウハウについては、さまざまな手段を通じて積極的に共有、活用を図ることによって、近年...全文を見る
○田中国務大臣 岡本委員のお尋ねにお答えをいたしたいと思います。  今回の新型コロナウイルス感染症のいろいろな影響はもう各所に出ておりまして、お地元の仙台等でも大変な影響があるかと思っております。  今お尋ねの点でございますが、復興関連事業の一部において建設工事の一時中止の措...全文を見る
○田中国務大臣 ただいまの御指摘についてでございますけれども、私どもも、関係省庁あるいは地元の自治体とも十分連携をとりながら、また、それぞれの事業の状況等も把握させていただいて、しわ寄せなどが下請等にも及ばないように、総体的な対応をしっかりといたしてまいりたいと思っております。
○田中国務大臣 お答えをさせていただきます。  これまで被災地においては、グループ補助金の創設や東日本大震災事業者再生支援機構による二重ローン対策など、被災地特有の課題に対応するためのさまざまな支援策を講じてきたところでございます。  これに加え、現在、新型コロナウイルス感染...全文を見る
○田中国務大臣 御指摘の被災者支援の事業規模については、応急仮設住宅の解消の進展によって撤去等の費用が減少する見込みであることだとか、応急仮設住宅における見守りや高齢者のサポート事業などの支援が減少する見込みであること、また、住宅再建関連の支援が減少する見込みであることなどを踏ま...全文を見る
○田中国務大臣 ただいま御指摘をいただきましたことについて御答弁申し上げましたけれども、更にお答えをしてまいりたいと思います。  災害公営住宅の入居者の皆様が、今般もありましたけれども、孤独死の件を防止する心身のケアのためには、自治会の形成等のコミュニティー形成支援、あるいは生...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたします。  多発する大規模災害に対する防災力の向上に資するため、東日本大震災の発災から復旧復興に至る過程で蓄積をされました知見の共有、活用は極めて重要である、このように認識をしております。  こうした観点から、今般国会に提出をいたしました復興庁設置...全文を見る
○田中国務大臣 階委員にお答えをいたしてまいりたいと思います。  震災支援機構では、支援中の事業者について、新型コロナウイルス感染症による影響の把握に努め、機構の保有債権について返済猶予などに柔軟に対応するとともに、日本政策金融公庫や民間金融機関からの新規借入れの調整等の支援を...全文を見る
○田中国務大臣 ただいまお答えを申し上げたとおり、新型コロナウイルス感染症によっていろいろな影響が各方面に出ておるわけでございまして、実情に応じて私どもも対応を柔軟にしていかなければならない、このように思っておるわけでございます。  いずれにしましても、今お話がありましたこと等...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  仮に今後、政府部内において震災支援機構の被災地向け二重ローン対策に係る知見が必要となれば、復興庁としてもそうしたノウハウの提供に努めてまいりたいと思いますし、今、階委員からもいろいろと御指摘がありました。非常に重要な視点だ、この...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  今後、関係行政機関等と当然よく連携をしながら、復興に関するノウハウの共有、活用の具体的なあり方を検討していかなければならないと思っております。  特に、新型コロナウイルスの感染症についてのいろいろな問題は、新たなことではありま...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思っております。  今御指摘をいただきましたとおり、東日本大震災で整備した宅地の利用促進は非常に重要な課題でございます。私どもも、東日本大震災の復興においては、住まいの復興工程表に基づいて宅地の整備等を進めてまいったところでございます。  ...全文を見る
○田中国務大臣 マッチング支援ということでございますけれども、土地を利用したい人と提供したい人との……(階委員「数字だけでいいですよ」と呼ぶ)数字でございますけれども、陸前高田などでやらせていただいておるわけでございます。  また、まあ数字的にはなかなかまだ明確なものではござい...全文を見る
○田中国務大臣 非常に重要な施策でございまして、私どもも、地域の自治体、関係者の皆さんの御意見を十分受けとめさせていただき、御相談をしながら、実の上がる形で最大の努力をいたしてまいりたいと思っております。
○田中国務大臣 東日本大震災の被災地の抱える人口減少等の課題に対応するためには、まずは、復興まちづくり、産業、なりわいの再生等の復興に全力を尽くすことが一番重要だと存じております。例えば、被災地外の方も対象として、被災地域の企業の人材確保だとか、土地活用のマッチング等の支援を実施...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをさせていただきたいと思います。  東日本大震災特別家賃低減事業は、東日本大震災復興交付金の基幹事業として、地方公共団体が独自に実施する低所得者向けの家賃減免に要する費用の一部を支援するものでございます。管理開始から五年間は特段の減額措置を実施をいたしまし...全文を見る
05月21日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○田中国務大臣 皆さん、おはようございます。  お答えをさせていただきたいと思います。  玄葉委員には、草創期から、また地元の議員としても、大変復興庁はお世話になってまいりました。  未曽有の複合災害となった東日本大震災に対処するために、復興庁が総合調整機能を担いつつ、ワン...全文を見る
○田中国務大臣 復興庁の目指すべき姿としては、課題先進地である被災地において、町に人が戻ることを目指すのみならず、魅力あふれる地域を創造すること、また、地方創生の施策を始めとする政府全体の施策を活用することによって、コミュニティーを再生し、持続可能で活力ある地域社会をつくり上げて...全文を見る
○田中国務大臣 私も、今お話がございました五百旗頭先生の報道の内容を拝見をさせていただいたところでございます。  復興庁の後継組織のあり方については、防災復興庁とするような議論もありましたわけでございますが、東日本大震災からの復興はまだ道半ばでございますし、被災自治体の多くの皆...全文を見る
○田中国務大臣 これまで、東日本大震災からの復興の取組を進めていく中で、復興庁には、生活再建のステージに応じた被災者支援を始め、さまざまなノウハウが蓄積をしてきております。  委員御指摘の本法案の規定は、政府においてこうしたノウハウを積極的に活用すべきことを明示するために設けた...全文を見る
○田中国務大臣 国際教育研究拠点については、昨年七月から有識者会議において大変熱心に御議論をいただいてまいったところでございます。私も会議に参加をさせていただいておりますし、議論を伺っておるわけでございますが、この拠点は、世界に誇れるすばらしい拠点であると同時に、浜通り地域の復興...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  地元の小熊議員からもたびたびにわたっていろいろな御指摘をいただいてまいりました。  昨年の十二月に復興・創生期間後の復興の基本方針が閣議決定をされまして、令和三年度以降における各分野の取組、復興を支える仕組み、組織等について方...全文を見る
○田中国務大臣 ただいま御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症による影響で、現在、東北六県のインバウンド、誘客については、プロモーションすら実施のめどが立っていない状況であるわけでございます。  しかし、観光は地域の産業全体に影響する裾野が広い分野でありまして、今後とも東北復...全文を見る
○田中国務大臣 公募し、当然動いておるわけでございます。
○田中国務大臣 御指摘のとおり、コロナウイルス感染症の影響でいろいろなことが起こっておるわけでございますが、入国制限が発動されている状況であることから、観光事業については、例えば海外向けのプロモーションは環境が整うまでは実施を見合わすなどの対応もあることでございますが、一方、モデ...全文を見る
○田中国務大臣 前大臣のお話もございましたし、私も山崎委員からのお尋ねに対して幾つかのお答えをいたしてまいったところでございます。  昨年末に閣議決定をいたしました「復興・創生期間」後における東日本大震災からの復興の基本方針において、原子力災害被災地域においては復興再生が本格的...全文を見る
○田中国務大臣 ただいま杉本委員から、過去の大変な災害について、非常に貴重なお話を承ったと思っております。  私たちも、この東日本大震災のまさしく経験というものが無駄にならないように、この大きな災害というものは、私たちの国日本において、どこで、いつ、どのような形で起こってくるか...全文を見る
○田中国務大臣 発災時に担当された内閣府の政務官としてのいろいろとお仕事をされた経験をもってのお尋ねでございますが、東日本大震災は、その被害が甚大かつ広範にわたるとともに、地震、津波に加えて、東京電力福島第一原子力発電所の大事故による複合的な災害となったわけでございます。  そ...全文を見る
○田中国務大臣 復興庁は、復興事業予算の一括要求、また被災地の御要望へのワンストップ対応などを担っております。また、自治体の窓口として復興局を設置して、復興事務のワンストップ対応を図ってきたところでございます。  具体的には、申請窓口としての丁寧な対応だとか、地区担当職員による...全文を見る
○田中国務大臣 東日本大震災の発災から復旧復興に至る過程で行われたさまざまな取組を検証し、そこから得られた知見を共有し、活用していくことは極めて重要であると認識をしております。  今年度取りまとめる予定でございますノウハウ集を作成する際には、被災地で活動するNPO等、住民の皆様...全文を見る
○田中国務大臣 今、金子委員からいろいろとるるお話がございました心のケア支援事業の件でございますが、心のケアの支援事業を担う心のケアセンターは、被災者の悩みや不安の相談に応じ、また、被災者支援に重要な役割も果たしておりまして、昨年末の基本方針においても、心のケア等の被災者支援につ...全文を見る
○田中国務大臣 今御指摘の事案について、私も新聞の報道記事も拝見しましたけれども、本当に痛ましいことであり、まことに残念なことでございまして、亡くなられた方に対しまして心より御冥福をお祈りを申し上げる次第でございます。  ウイルス感染症の拡大防止策を講じつつ、被災者への見守り支...全文を見る
○田中国務大臣 復興庁設置法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重してま...全文を見る
05月27日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○国務大臣(田中和徳君) 復興庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、東日本大震災からの復興を重点的かつ効果的に推進するため、復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針を踏まえ、復興・創生期間...全文を見る
05月27日第201回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(田中和徳君) 復興庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、東日本大震災からの復興を重点的かつ効果的に推進するため、復興・創生期間後における東日本大震災からの復興の基本方針を踏まえ、復興・創生期間後の復興を支える仕...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまの木戸口英司議員のお尋ねにお答えをいたします。  新型コロナウイルス感染症に係る被災地への影響とその対策についてお尋ねがありました。  新型コロナウイルスの影響については、被災地における状況把握に努めており、例えば、御指摘の漁業の関係について...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまの塩田博昭議員のお尋ねにお答えをいたします。  震災から十年を迎えるに当たっての決意についてお尋ねがございました。  東日本大震災からの復興は、安倍内閣の最重要課題の一つに位置付けられており、総理からは、閣僚全員が復興大臣であるとの意識を共有...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまの石井苗子議員のお尋ねにお答えをいたします。  復興の進捗とこれまでの復興政策への自己評価についてお尋ねがございました。  これまでの取組により、地震・津波被災地域においては、災害公営住宅や高台移転の整備などの住まいの再建はおおむね完了し、復...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまの岩渕友議員のお尋ねにお答えをいたします。  地震・津波被災地域における被災地、被災者の実態把握とそれに合わせた支援についてお尋ねがございました。  地震・津波被災地域については、心のケア等の被災者支援を始めとする課題が残るものと認識しており...全文を見る
05月29日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○国務大臣(田中和徳君) ただいまの片山委員のお尋ねにお答えをさせていただきます。  災害公営住宅の家賃低廉化・特別家賃低減事業の継続については、極めて重要な課題だと認識をしておるところでございます。  復興庁は、国交省とともに、昨年の十二月に閣議決定をされました復興・創生期...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいま増子委員からお尋ねがございました。先般から新型コロナウイルス感染症が大変流行し、パンデミックを世界的に起こしている、また、今原発のお話もあったわけでございますが、災害というのは本当にいつどこで何が起こってくるか分からない、こういう状況の中でござい...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今のお尋ねについてでございますけれど、平成二十七年にこの十二市町村の将来像の提言をいただき、これまでも、安心して帰還できる環境の整備、事業再開への支援や企業誘致、地域を担う人材育成などに取り組んでまいったところでございます。  この提言では、こうした取...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今御指摘がございましたことについてお答えをいたしたいと思っております。  帰還困難区域については、たとえ長い年月を要するとしても、将来的に帰還困難区域の全てを避難指示解除し、復興再生に責任を持って取り組むという決意の下で、まずは特定復興再生拠点区域の整...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今、お地元のお詳しい増子委員からるる大変重いお話があったと、このように私も受け止めさせていただいたところでございます。  今後の双葉郡の八町村の将来に向けての自立というのは極めて重要なことでありまして、私ども復興庁のまさしく政策そのものでございます。そ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいま御指摘がございました原子力被災地域への帰還、さらには子育て世代を含む若い世帯の移住、定住を進めるためには、教育環境の整備は特に重要であると思っております。そのため、これまでの帰還環境整備交付金の対象事業として福島特措法の施行規則に規定しておりまし...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 杉尾委員のお尋ねにお答えいたします。  感染拡大の影響によって、三月二十日に被災地を訪問して以来今日まで、出張を控えさせていただいておる状況にございます。出張の自粛中も、テレビ会議システムなどあらゆる手段を活用して被災地との意思疎通をしっかりと図ってい...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今、杉尾委員からもいろいろと御指摘がございましたけれど、やはり私自身が現場に足を運んで、そして関係者の皆さんの御意見をしっかりとお話を伺う、そして視察をしっかりとする、こういうことが重要であると思っております。  お話ありました、東北経済連合会からもい...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたします。  岩手及び宮城の復興局の位置については、被災者支援だとか水産加工業の販路回復など今後の復興の課題が集中する地域に組織の軸足を移すため、沿岸域に変更することとしておるところでございます。現場主義の徹底によるところでございまして、復興...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 復興庁の体制、人員規模については、復興・創生期間後の復興事業の内容や規模などを踏まえながらいろいろと検討し、決まってくるものでございますけれど、東日本大震災からの復興を成し遂げられるよう必要な体制をしっかりと確保していく、こういうことで臨んでまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) いずれにしましても、復興庁というのは復興を成し遂げるという目的を持ってある役所でございますし、法律の改正もお願いを申し上げているところでございまして、目的に沿ってこれからもしっかりと体制を整えて努力をしていくということでございます。
○国務大臣(田中和徳君) 復興庁は、予算の一括要求や要望へのワンストップ対応に加えて、関係省庁から成る風評被害の影響への対策タスクフォースを設置して取り組むなど、司令塔としての役割を果たしてまいりました。こうした取組については、被災自治体の皆様からも御評価をいただいておると認識を...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 政治家としての私の立場からすれば、委員が今御指摘されたことは非常に重要なことだと、このように思います。  人口減少等の中長期的な課題に対しては、まずは復興まちづくり、産業、なりわいの再生などの復興に取り組むことが極めて重要であります。その上で、地方創生...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  今お尋ねがあったノウハウの中身については、余りにも数多くのことでございまして、未曽有の大災害であった東日本大震災から得られたいろいろな経験、また実際の状況については、これは本当に大変重要なことでございまして、我々は、各...全文を見る
06月03日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○国務大臣(田中和徳君) 党のお地元の責任者をお務めの若松委員には、大変、常日頃から御指導いただいておりまして、有り難く思っております。  昨年末に基本方針をお示しをして以来、復興・創生期間後の事業見通しについては、福島県を始め、被災自治体との意見交換を積み重ねてきたところでご...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 福島の原子力災害被災地域における住民の帰還状況だとか今後の帰還意向、あるいは地元の要望を踏まえ、今般の福島特措法の改正案においては、交付金の対象として、新たな住民の移住、定住の促進や、交流人口、関係人口の拡大に資する施策を追加をしておるところでございます...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お尋ねの東京メトロ株式の売却収入は、復興財源確保法に基づいて復興財源に充てることとされておりまして、必要な復興財源の確保については政府全体として責任を持って適切に対応していかなければなりません。  なお、具体的な売却の時期や方法については、東京都を始め...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) これまでも御答弁を申し上げておるところでございますけれど、帰還困難区域については、たとえ長い年月を要するとしても将来的に帰還困難区域の全てを避難指示解除をして復興再生に責任を持って取り組むとの決意で、私たちは、政府、臨んでおるところでございます。  現...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お尋ねの件でございますが、私どもも、拠点区域外についてはこれまでも地元の皆さんから多くの御要望をいただいておりまして、大変重く受け止めておるところでございます。  昨年十二月の基本方針においては、地域の実情や自治体の要望などを踏まえて、関係省庁と連携し...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 福島県の原発事故に係る住民の健康管理は、医学等の専門家の御意見を十分に尊重した上で、コンセンサスが得られた科学的な知見に基づいて進めることが何よりも重要であると認識をしておるところでございます。  今後の甲状腺検査の在り方については、福島県の県民健康調...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今答弁もありましたけれど、本年開催予定でありました東京大会は来年夏の延期となったわけでございます。復興五輪としての位置付けは決して揺らぐものではございません。復興しつつある姿を国内外に発信する時間をいただいたと、このようにも思っておりまして、しっかりと取...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お尋ねの件についてお答えします。  復興庁といたしましても、復興・創生期間後の基本方針を踏まえて、事業の再開、継続に必要な住民の帰還を進めるために、魅力ある町づくりやコミュニティー形成、あるいは医療、介護、福祉、教育、交通などの生活環境整備をハード、ソ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまのお尋ねでございますが、原子力被災十二市町村のうち避難指示解除の時期が遅い市町村では、農業の担い手不足に加え、営農再開に向けた農地集積をサポートする体制や人材も不足をしておる状況でございます。被災十二市町村における営農再開面積が約三割弱にとどまる...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 放射性物質に関する認識については、科学的根拠に基づいた正確な情報を発信していくことが一番重要であろうと思っております。  こうした考えの下、私が司令塔となって、原子力災害による風評被害を含む影響の対策タスクフォースを開催をさせていただいて、関係省庁に対...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまのお尋ねでございますけれども、今回の福島特措法改正案においては、共有者の過半が判明していない農地については、県が十分な探索を行ってもなお過半の共有者を確知できない場合には、県が当該農地を農地バンクに貸し付けることを内容とする計画を公示をして、六か...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 渡辺委員とはいろんな思い出があるわけでございますが、渡辺委員は一貫してその時代から首都圏、首都の移転等を提唱しておられたわけでございます。  いずれにしましても、大臣の立場で答えるということでございますが、一貫して国会主導ということで首都機能の移転につ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 復興庁設置法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見やただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊...全文を見る