棚橋泰文

たなはしやすふみ

小選挙区(岐阜県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

棚橋泰文の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○棚橋小委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。  私は、基本的人権に関しては、さらにこれから二つの視点から議論すべきだと考えております。  第一は、今までのお話にもございましたが、やはり憲法制定当初には想定しなかったような基本的人権、例えば今お話にありましたように知る権利、...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。  今までの議論の中でも、やはり集団的自衛権の問題が憲法九条の中での非常に大きな議論として論じられてきたと思いますが、どうも私は、やはりこの議論を論じるに当たって、一つ整理しなければいけない論点を前提に議論すべきではないかと思ってお...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○棚橋小委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。  まずもって、野坂先生におかれましては、大変お忙しい中、貴重な御意見を御開示いただきまして、本当にありがとうございます。  私の方から、特にきょうお話がございました思想、良心の自由あるいは信教の自由あるいは政教分離原則について...全文を見る
○棚橋小委員 ありがとうございました。  まだ思想、良心の自由についてお伺いしたいことがございますが、限られた時間の中でございますので、もう一点、特にお伺いしたいのは、信教の自由といわゆる政教分離原則でございます。  まさにこれは参考人のお話にもございましたように、ある意味で...全文を見る
○棚橋小委員 質問の趣旨が、その観点からと、いわゆる国家権力の本質的な機能を行使してはいけないということであって、いわゆる政治活動をしてはいけないということではないと。その点について参考人も先ほどおっしゃったように、残念ながら誤解をされて、あるいは意図的な誤解をされて、その政教分...全文を見る
○棚橋小委員 いわゆる政治的な活動あるいは社会的な活動を宗教団体がしてはいけないということではないというのも、これも参考人がおっしゃったとおりでございますね。
○棚橋小委員 ありがとうございました。  もう少しだけ時間がございますので、今の点について、もう少し深くお聞きをしたいと思います。  いわゆる政教分離の原則は当然のことながらございますけれども、参考人がお話しされたように、宗教活動というのは社会的な活動あるいは政治的な活動と全...全文を見る
○棚橋小委員 ありがとうございました。  それでは、私の方からの質問は終わらせていただきます。
04月08日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。  私は、憲法裁判所の議論あるいは憲法裁判機能ないし制度の議論と、現行の最高裁あるいは我が国の司法制度のあり方については、個別性の原則、事件解決という観点からの司法の役割、それから、今これだけ憲法施行時と変わりまして、特に立法のあり...全文を見る
05月27日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○棚橋小委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。  参考人におかれましては、大変お忙しい中、貴重な御意見を開陳いただきまして、本当にありがとうございます。  私からは、まず、捜査の可視化という観点から少し御意見を伺いたいと思っておりまして、参考人の御意見にありますように、捜査...全文を見る
○棚橋小委員 ありがとうございました。  今、まさにお話がございましたように、刑事関係の法律あるいは憲法改正の議論についても、そのときの国民感覚というものを大事にしながらも、おっしゃるとおり、特に私ども国会議員を中心に政治がリードしていかなければいけない部分はあると思っておりま...全文を見る
○棚橋小委員 質疑時間が参りましたので、一点だけ。質問ではございません。  今の参考人のお話、私も大変納得できるところもございます。ただ、残念ながら一部の犯罪者の中では、特に非常に残念なことに一部の少年犯罪等の中で、人の生命を失わせても何年か受刑すれば出てこられるんじゃないかと...全文を見る
○棚橋小委員 私も裁判員制度について少し意見を申し述べたいと思います。  先ほども議論の中でございましたが、裁判員制度の目的を、特に主目的をどう考えるかということによって、まさに、村越先生のお話にもございましたように、分かれると思いますが、基本的に、私は、司法は独立、公平である...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○棚橋委員 私の方からも、地域安全保障という観点から少し意見を述べさせていただきたいと思います。  私ども、この議論をするに当たって二つの本質を忘れてはいけないと思っておりまして、第一は、日本国憲法は、ある意味では本当に世界に冠たる高邁な理想を掲げた。二度と、政府の行為によって...全文を見る
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。  私も、今の刑事手続上の権利その他について、少しだけ簡潔に申し述べさせていただきたいと思います。  今、辻議員からも大変熱心な議論がございましたが、もともと憲法は、国が人権を侵害することに対しての、国民個々人が人権を守るという歴...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○棚橋国務大臣 篠原委員にお答えいたします。  まず冒頭、篠原先生の食の安全に向ける情熱のすばらしさに心から敬意を表させていただくと同時に、今後とも御指導いただければと思っております。  食品安全委員会に対するお尋ねでございますが、まず、今ケルシー女史のお話をいただきましたけ...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(棚橋泰文君) 科学技術政策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣並びにIT担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  科学技術は、我が国にとって極めて重要な未来を切り開くかぎであり、科学技術創造立国の実現を目指してその振興に努めます。特に、平成十七年度は、第二...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○棚橋国務大臣 科学技術政策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣並びにIT担当大臣として一言ごあいさつを申し上げます。  科学技術は、我が国にとって極めて重要な未来を切り開くかぎであり、科学技術創造立国の実現を目指してその振興に努めます。特に、平成十七年度は、第二期科学技術基...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○棚橋国務大臣 お答えいたします。  年金の未納があるかという御質問でございますが、私は平成八年の十月に衆議院議員に当選をさせていただいておりますが、それ以来、未納はございません。  以上でございます。
○棚橋国務大臣 小宮山議員にお答えをいたします。  まずもって、小宮山先生のこの問題に対する大変深い情熱に心から敬意を表すると同時に、先ほどNCの閣僚という話がございましたが、できれば科学技術政策担当の閣僚も兼ねていただきたいなと個人的には思っている次第でございます。  ただ...全文を見る
○棚橋国務大臣 先ほどは失礼をいたしました。  小宮山委員にお答えをいたします。  今お話にございましたように、法規制を設けるべきではないかというのは一つやはり議論をしなければいけないところであると、私も、その点に関しては議論の出発点は一緒でございます。  ただ、これまた委...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えいたします。  小宮山委員と私の認識は、基本的には大きな方向で多分一致しているんではないかと私は思っております。この問題については、おっしゃるとおり、各国においても、法の規律、あるいは法で規制している国も多うございます。  ただ、先ほどもちょっと申し上げ...全文を見る
○棚橋国務大臣 吉井委員にお答えいたします。  この分野は先生大変お詳しい分野でございますので、もう私からお答え申し上げるまでもなく御承知のとおりでございますが、原子力発電所の耐震問題は、御承知のように、安全性に関する最重要課題でございますので、今お触れになったように、私も所信...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  今先生のお話にございましたように、我が国におけるいわゆるBSE対策の見直しにつきまして、つい先般、十月十五日付けで厚生労働大臣及び農林水産大臣から食品安全委員会にその見直しについて諮問がなされたところでございます。  これまで...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 一言で申し上げれば全くそのとおりでございます。  今、日本の国内措置、BSEに関する国内措置の見直しについて諮問を受けている段階でございまして、当然のことながら食品安全委員会としては、科学的に安全な、そしてまた国民の皆様方が安心できるようなものでなけれ...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(棚橋泰文君) 秋元委員にお答えをいたします。  冒頭、まず、大変温かいエールを送っていただきまして、ありがとうございました。私、今、秋元先生のお話を伺いながら、先生の本当に地域の実情にも大変お詳しいだけではなくて、このIT分野に関しても大変専門的かつトータルに物を見...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 秋元先生にお答えいたします。  全くその点はおっしゃるとおりでございまして、どうしても我が国においては、情報の窃盗あるいはこういったネットワークを侵害するということに対して、残念ながら、いまだに物品の窃盗等に比べて規範意識が少し弱い方がいらっしゃるとい...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 黒岩議員にお答えいたします。  まず冒頭、黒岩先生から大変温かい励ましのお言葉をいただきまして、ありがとうございます。先生のまた御趣旨に沿うよう食品安全行政、万全を期してまいりたいと思います。  今、食品安全委員会独自のリスク評価を行ったかどうかとい...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えいたします。  食品安全行政を担当いたします大臣としまして、特に食品安全委員会の仕事は私は大きく分けると二つあると思いまして、これまた先生重々御承知のように、まずもって公正中立な立場から科学的に安全であるかどうかを判断する、それから二つ目に、科学...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 政治的中立性、食品安全委員会の……
○国務大臣(棚橋泰文君) はい、失礼いたしました。  まず、食品安全委員会につきましては、これは、私は特にその科学的な公正さというものは、これはいろんな政治的ないわゆる配慮とは別に考えられるべきだと思っておりまして、専門家を中心に科学的に安全かどうかということを淡々と冷静に議論...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 近藤委員にお答えをいたします。  冒頭、まず最初に、委員の質問の中で近藤先生から励ましのお言葉をいただきましてありがとうございます。  今の御質問の件でございますが、大変恐縮ではございますが少し私どもは認識が違っておりまして、今回の中間取りまとめでご...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  仮に、先生がおっしゃるように、食品安全委員会の先般の中間取りまとめにつきまして、私はこれはもう科学的な立場から中立公正になされたというふうに思っておりますけれども、仮に何らかの政治的な圧力によってこれが出されたというふうに考える...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  今事務局長からお答えをいたしましたが、私どもとしては、食品安全委員会に関係する専門家の方々が日米の専門家会議に参加したということにつきましては、あくまで厚生労働省ないし農林水産省の審議会の委員の中から各省が推薦した専門家として参...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 今、近藤先生、全くおっしゃるとおりでして、私どもは、特に食品安全委員会は、当然のことながらリスク管理機関の下請機関ではございませんで、むしろリスク評価機関としてリスク管理機関を、厳しく言えば監視させていただく機関だと思っております。そういう観点からの信頼...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  まず最初のお話、御質問でございますが、先生の御質問の趣旨と私はほぼ同じ考えでございまして、まず、現在諮問が食品安全委員会になされておりまして、第一回の食品安全委員会を開催し、この件に関しての、それからプリオン専門調査委員会を、そ...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○棚橋国務大臣 ただいま議題となりました民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律案及び民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げ...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○棚橋国務大臣 早川委員にお答えをいたします。  まず、冒頭、先生から大変温かいお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。  お尋ねの件でございますが、IT戦略本部、これは総理を本部長としておりますけれども、におきましては、平成十三年一月にe—Japan戦略におきま...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  今お話にございましたように、来年の二〇〇五年が先ほど申し上げました世界最先端のIT国家の実現の目標年でございます。この国家目標に向けて総仕上げを行うことが私どもとしては大変重要なことだというふうに理解しております。  二〇〇一年一月には...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  今信頼度を高めるという先生の御指摘でございますが、全く同感でございまして、文書の電子的な保存に当たりましては、作成者あるいは作成時期あるいはその真正性、正しいかどうかということを確認するためには、今先生のお話にございましたように、電子署名...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えいたします。  先生の御指摘のとおり、住民への迅速かつ的確な防災情報の伝達というのは非常に大事でございまして、まず、防災行政無線の整備が必要でございますが、その促進を図っております。  今般、大変残念なことではございましたが、新潟県で地震が発生いたしまし...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  世界最先端のIT国家の実現に向けた取り組みの一環として、今般、e—文書法、御審議をいただいておりますが、企業の負担軽減、そして何よりも国民の利便性の向上が大きく図られるというふうに思っております。  私どもとしても、IT戦略本部等を通じ...全文を見る
○棚橋国務大臣 今野委員にお答えをいたします。  今先生からの御質問の趣旨は、多分、使用しておりましたコンピューター、この機種を更新した場合どうするのかという御趣旨ではないかと思いますが、これはまた先生御承知のように、コンピューターシステム自身を更新するに当たりましては、電子保...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  電子的に保存した文書につきまして、今先生お話しになったように、改ざん等の懸念がある、これは私どもも十分認識しておりますが、現在の技術によって相当程度の抑止が可能であるというふうに思っております。  例えば、スキャナーで読み取る前に、改ざ...全文を見る
○棚橋国務大臣 ごめんなさい、利害関係者に対するガイドラインといいますと、具体的にはどのようなイメージの。ちょっと御質問の趣旨がいま一つ。申しわけございません。
○棚橋国務大臣 先ほどの御質問につきまして、ちょっと私の方から。  利害関係者にというのは、要は、行政庁に対する開示ではなくて、その文書に関して利害関係を有する人間がということではないかと理解いたしました。  その点につきましては、現在の文書における開示と基本的に同一だと理解...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  このe—文書法案は、これは先生重々御承知のように、現在紙で保存している文書につきまして電磁的記録で保存できるという選択肢を広げるものでございまして、特に今、保存コストの大きな企業活動、あるいは国民生活の中で文書による保存が非常に煩わしい、...全文を見る
○棚橋国務大臣 先生御指摘の視点は、大変重要な指摘だと思っております。  ただ、まず前提として申し上げるならば、御承知のように、これは文書であっても改ざんという危険はあるわけでございまして、あとはそれを見破ることができるかどうか。一方で、e—文書になりますと、それがより見破りに...全文を見る
○棚橋国務大臣 多少は使っております。ただ、最近は、パソコンよりも、正直に言いましてiモードを使う方が楽でございまして、こちらの方が多うございます。
○棚橋国務大臣 まず、今法案は、これは先生重々御承知のように、現在紙で保存している文書につきまして電磁的な記録で保存することも可能にするものでございまして、もちろん、最初から紙でなくて保存されているものは当然でございますが、例えば受け取った領収書等をスキャナー等で読み込んで電磁的...全文を見る
○棚橋国務大臣 大変、ある意味では深遠な、哲学的な御質問でございますので、私もなかなかお答えしづらいところです。  ただ、先生のおっしゃる意味も非常によくわかります。例えば、同じ文明の利器でいうならば、今まで東京と大阪を日帰りするようなことができなかったのが、今はこれは当たり前...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  電子保存の対象となる文書の周知徹底についての御質問でございますけれども、これは御承知のように、それぞれの法律によって保存義務が課せられている。その法目的にのっとって、主務省令で文書の場合も現実の保存方法について原則として規定されております...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  今お話にございましたように、確かに大企業においては、保管する、保存する書類量が多いということでメリットも大きいんではないかという視点から、より以上に関心を持っている。一方で、中小企業においては、その部分のメリットが少し弱いんではないか。そ...全文を見る
○棚橋国務大臣 この法案は、もう須藤先生御承知のように、要は、文書で保存するか、それともe—文書、いわゆるe—文書で保存するか、どちらでもいいですよというのが一言で言うとこの法案の趣旨でございまして、国民のあるいは企業活動をするに当たっての文書の保存に関して、選択肢を与える、ある...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  まさに今須藤先生のおっしゃるとおりでございまして、具体的な主務省令の内容につきましては、何度か申し上げましたが、保存義務の課されている制度ごとに、制度趣旨にのっとって、要はなぜその文書が保存されているか、その目的、あるいは違反に対する罰則...全文を見る
○棚橋国務大臣 これは、必ずしも明確なことをお答えできないかもしれませんが、例えば、日本経団連さんのサンプル調査では、三万円未満のものが四割から九割を占めるという結果がございます。しかも、この四割から九割というふうになぜずれるのかということですが、これは割合、企業の業務形態等にも...全文を見る
○棚橋国務大臣 e—文書化したときの文書管理体制をどのように充実強化するかという趣旨の御質問ではないかと思いますが、先生のまさに御指摘にあったように、現在、文書に関しても、その保存管理に関して責任者を置いている企業もあるというふうに伺っております。  電子的に保存した文書につき...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えいたします。  全く同感でございます。私も改めて、本法案の国会への提出の前に、現在のスキャナーの解像度がどれぐらいなのかというのを見てまいりましたけれども、現在、比較的安いコストで、例えば、紙が折れている状態とかあるいはホワイト等で直したような改ざん、こう...全文を見る
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。  今御質問がございました件につきましては、まさに先生が御質問の趣旨の中でお話になられたとおりでございまして、今回のe—文書法案につきまして、自治体に関しては、自治体が保存義務を民間事業者等に負わせるものに関しては、地方自治を尊重するという観...全文を見る
○棚橋国務大臣 吉井委員にお答えいたします。  おっしゃるとおりでございまして、やはり国民の利便性、選択肢を増すという観点からのこのe—文書法、私どもの立場としてできる限り使い勝手がいいものにしていくようにしてまいりたいと思っております。  ただ、一方で、今お話にございました...全文を見る
○棚橋国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
11月12日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○棚橋国務大臣 吉井委員にお答えをいたします。  先生御指摘の観点から、特に科学技術政策全般の予算、基礎研究も含めてでしょうけれども、きちんとバランスをとって確保することというような多分御趣旨かなと思っております。  ちなみにITERにつきましては、平成十四年の五月の二十九日...全文を見る
11月16日第161回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(棚橋泰文君) ただいま議題となりました民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律案及び民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説...全文を見る
11月18日第161回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(棚橋泰文君) 秋元委員にお答えをいたします。  まずもって、この書面の保存に掛かるコストでございますが、民間の試算によりますところによれば、我が国全体で、いわゆる倉庫等で保存することが代表例でございますが、保存コストが大体年間約三千億円ぐらい掛かっているんではないか...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  委員御指摘のように、我が国は特にこのIT戦略あるいはIT革命に政府一丸となってここのところ最大限に力を注いでまいりまして、二〇〇一年の一月には御承知のようにe―Japan戦略、二〇〇三年七月にはe―Japan戦略Ⅱ、これらを決定...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  今お話にございましたように、災害時にいかにITを活用して情報交換等をスムーズにやるか、行うかということは非常に大切なことだというふうに私どもも認識しております。ITによる情報の共有、円滑な流通、特にこれは、今先生のお話にございま...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 秋元先生にお答えいたします。  先生全く御指摘のとおりでございまして、IT社会は非常に国民生活あるいは企業活動を便利にし、そのプラス面と、それから今お話のあったように、マイナス面を抱えております。  そのマイナス面をいかに私ども小さくしていくかという...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 松井委員にお答えをいたします。  この分野は松井先生、もう第一人者的な知見をお持ちでございますし、また今の御質問にございましたように、行政組織の中も非常によくお詳しい先生にお答えするのは大変緊張いたしますが、少しお答えをさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  松井先生がおっしゃるとおりでございまして、省令がこれはできなければ意味がないわけでございまして、当然のことながら、この法案、お通しをいただけるんであれば、主務省令につきましても、来年の四月一日の法の施行を前提として、内閣官房にお...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えいたします。  正におっしゃるとおりでございまして、これは、現在の技術を前提にして当然のことながら省令は定められるものですが、この分野の技術の進歩は先生お話しのように非常に早うございまして、技術的にクリアすべき問題がクリアされた段階では、これは当...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  簡明にということであれば、正におっしゃるとおりでございまして、私どもとしても、地方自治体においても同じような取組を是非していただきたいと思っております。  ただ、正に先生が御指摘なさったように、地方自治への配慮の観点から本法律...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えいたします。  レガシーシステムの改革につきましては、松井先生が今お話しになったように多くの課題とそれからやはり越えなければいけないハードルがございます。特に単年度会計という原則の中で、私どもはやはり考えていかなければいけないという反面、正に今の...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  先生御指摘の趣旨、私も非常に理解できるところがございます。  ただ、またこれも先生御承知のとおりでございますが、一つは、紙媒体の官報の購読者との均衡と、それからもう一つは、これはあくまでこれからまだ更に議論を深めていかなければ...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  先生おっしゃるように、この法案の元々の目的が各法律等に基づきます文書で保存が義務付けられているものに関して電磁的記録による保存を選択肢として認めるということでございまして、当然、それぞれの法益、法目的に従って、その保存の方法、あ...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  黒岩先生御指摘の通則法七条二項の「その他の必要な措置」とは具体的にということでございますが、もちろん私どもとしては地方公共団体が地方自治の本旨にのっとって行政を進めているという大前提を尊重しながら、一方で、必要なIT技術の紹介、...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) お答えをいたします。  黒岩先生のお話にございましたように、これはきちんと、特に、私どもはやはり国だあるいは地方自治体だというふうについつい考えがちでございますが、大事なのは利用者の視点でございまして、利用者側からすると、国であろうが地方自治体であろう...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) 近藤先生にお答えをいたします。  特に、こういったものの立証責任については先生が一番お詳しい分野ではないかと思いますが、今先生の後半の御質問に正に答えがありますように、あくまでこれは紙の文書を電磁的にも保存できるというふうに、技術の進歩に基づいて、IT...全文を見る
○国務大臣(棚橋泰文君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。