棚橋泰文

たなはしやすふみ

小選挙区(岐阜県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

棚橋泰文の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○棚橋委員 もう一度、再度確認をさせていただきたいことが二点ございますので、人事院と総務省にそれぞれお答えをいただければと思います。  第一は、国家公務員の憲法改正に関する国民投票に際して行う賛否の勧誘その他意見表明が制限されないようにする必要な法制上の措置をとるということとの...全文を見る
○棚橋委員 今の最後の答弁が少し私には不明確だったものですから、一定の制限を受けるというのは、これは国家公務員と同じように……。では、あえて再度聞きます。  まず、先ほどの人事院からのお答えで、制限を受ける国家公務員の行為に関しては罰則の対象となるというふうに理解してよろしいで...全文を見る
○棚橋委員 まことに申しわけございません。  最後の総務省さんの御答弁、刑事罰の対象となるかならないかが明確ではなかったんですが、その御答弁をいただきたいことと、それから、あえて、刑事罰の対象とならないことが適切なのかという問題提起をさせていただいて、私の発言を終わらせていただ...全文を見る
04月05日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○棚橋委員 短くちょっと質問をさせていただきますが、事前に通告をしておりませんので、法制局の方、もしお答えになれればということで結構でございます。  私は、憲法改正規定、これが衆参それぞれの院の総員の三分の二の賛同をもって国民投票というのは、もともと、時代の変化の中で非常に硬直...全文を見る
04月17日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。  きょうは、大変お忙しい中、内閣を副総理する岡田副総理にまでおいでいただきまして、改めてまず敬意を表させていただきます。  そこで、副総理、大変お忙しい中おいでをいただいておりますので、私は、根本的な消費増税とそれから国民生活、...全文を見る
○棚橋委員 私、もっと国民にわかりやすく岡田副総理の口から説明していただきたいんです。  副総理は、四十代、五十代でも、まず国家公務員は辞職をするように勧めていくという御政策ですね。よろしいですね。間違っておりましたら訂正しますが。
○棚橋委員 そう単純には決められないと多分お逃げになる答弁をなさるんでしょうが、要は、四十代、五十代、国家公務員であろうと地方公務員であろうと、とりあえずは、副総理の立場からすると、国家公務員、四十代、五十代、退職を勧奨する、民間に行って働いてください、こういうことですよね。 ...全文を見る
○棚橋委員 大変残念です。岡田副総理というのは、まさに御自身のポスターにもあるように、直球、真っすぐというイメージだったんですが、こういう二枚舌だとは思いませんでした。  国民に向かっては、四十代、五十代の国家公務員も、簡単に言うと、整理しますよ、やめていただきますよ、そうやっ...全文を見る
○棚橋委員 では、経済の自然な仕組みとして、特に経済政策にお強い岡田副総理は、物価が例えば今の話で三%でも三・五%でも上がれば、賃金もそれ相応の分、三%、三・五%、自然と上がる、そうお考えでしょうか。
○棚橋委員 しかし、消費税に関して、特に民主党政権の御説明の中で、社会保障にかかる費用、これは若い世代ばかりに負担させてはいけない、上の世代から若い世代まで全員同じように荷物を持とう、こういうお話だったと思うんですが、今のお話を聞く限り、年金生活者の方の財産、ストックは別にして、...全文を見る
○棚橋委員 私が怒っているのは、その中身以前の問題なんですよ。あなた方は本当に二枚舌なんです。若い世代に向かって、消費増税は、上の世代を支えるために、今のままではやれないから、上の世代にも応分の負担をしていただいて、若い世代の負担を軽減するようなことを言いながら、少なくとも今の話...全文を見る
○棚橋委員 岡田さん、済みませんが、人の言うことを聞いてくださいよ。理解力はあるんですか。  私は最初に言っておきましたよ。年金として入ってくる分とは別に、もちろんストック等で持っている分に関しては別にあるけれどもと。だから、全ての高齢者が年金で生活していて、だから全て生活レベ...全文を見る
○棚橋委員 私、済みません、岡田さんに反論の場を差し上げたのではなくて、それはもう結構ですから、あなたとこの議論をしてもしようがないですからと。むしろ、新しい質問をしたんです。そちらの方に答えてください。
○棚橋委員 いや、だから、私は今質問したんですよ。答えてください。
○棚橋委員 覚えていないんですか。聞いていないんですか。
○棚橋委員 委員長、時計をとめてください。いや、いいですから、相談するのは結構ですから、時計をとめてくれませんか。
○棚橋委員 まず、岡田副総理、ちょっと失礼ですが、質問をきちんとしているのに、質問に対して議論の機会を与えていないというような、ちょっとキレぎみな答弁はやめていただきたいんです。  私としては、きちんと説明して、例えばストックの方の話のことは別にしてと言っているわけですよ。もし...全文を見る
○棚橋委員 いや、委員長、まだ私、質問を続けていますので。
○棚橋委員 いや、質問を続けています。
○棚橋委員 いやいや、でしょうと言ったんです。でしょうと言って、質問していない。でしょうと言ったんで、いいです、いいですと言ったんです。だから、どうぞお座りください。
○棚橋委員 いやいや、お座りください。お座りください。いいです。時間がないですから、お座りください。
○棚橋委員 そこで、再確認しますが、どうも岡田副総理の御答弁というのは、いろいろ理解力の問題で変わるものですから。  端的に確認いたします。  要は、消費増税五%のうち、一%が社会保障の充実に、それから四%が社会保障制度の安定化のためにということでよろしいでしょうか。
○棚橋委員 消費税収、増税五%というのは、これは全部国に入ってきて、国の思いのままになるんですか。
○棚橋委員 それは、地方に行く分も含めて、全てこの消費税収五%は社会保障に使いなさいというふうに法律でなっているんですね。
○棚橋委員 だから、言っていることが違うじゃないですか。国、地方を合わせて消費税収五%は社会保障にしか充てません、一%は社会保障制度の充実のために、四%は安定化のためにといいながら、でも地方は自由に使えるわけでしょう。  では、聞きますが、地方交付税分に関して、地域によっては、...全文を見る
○棚橋委員 だんだん変わってきましたよね。最初は、一%、四%、社会保障の安定に四%、充実に一%。ところが、そのうちに、それは国と地方を合わせてだと、そういう仕組みになっていると。  今、基本的にはとお話しになりましたよね。でも、地方交付税法上縛っていないわけでしょう。だから、あ...全文を見る
○棚橋委員 今回政府がお出しになった、野田総理が政治生命をかける、重たい決意とおっしゃった消費税法の基本の中で、岡田さんが常に、五%は社会保障に充てると、今もおっしゃいました、ちょっと後退しましたがね。当然、そうすると、地方に行った地方交付税分も社会保障に充てなきゃいけないわけで...全文を見る
○棚橋委員 ごめんなさい、私も理解能力不足で知りませんでしたが、全ての都道府県、全ての各市町村と、これはもう政府で、この法案が通ったときには、このお金は社会保障以外に使いませんという公的な締結書か何かをお約束している、そういうことですね、地方とも約束しているということですから。 ...全文を見る
○棚橋委員 だから、うそをついていると言っているんですよ。私は、中身の問題以前に、岡田さんがさっきから何度もこれは社会保障にしか使わないと言いながら、地方は使えるわけじゃないですか。使えるからおかしいと言ったら、今度は地方ともお約束していると言ったんじゃないですか。では、お約束し...全文を見る
○棚橋委員 うそをつかれたときにうそという言葉を使ってはいけないと言われても困るんです。このうそという言葉が不適切用語であればわかりますが、少なくとも、うそという言葉はこれは不適切用語ではありません。うそをつかれたときにうそをついたと言われたのが嫌ならば、私は、うそをついていない...全文を見る
○棚橋委員 大変残念です。国会の権威を守るためには、まず正直な答弁だと思います。過ちは誰でもあるんですから、間違っていました、結果として私の答弁がうそとなっていましたけれども、これは心がけますと言った方が、私は、国民の国会に対する信頼は増すと思います。  時間が参りましたので、...全文を見る
○棚橋委員 だったら、全額をまず社会保障の安定化に充てるべきじゃないですか。全額充てないで、充実という形で一回、目くらましをしておいて、しかし足りないということになれば、次の増税がもう露骨に見えているわけじゃないですか。  いろいろな立場の議論はありますが、納税者はできるだけ低...全文を見る