谷公一

たにこういち

小選挙区(兵庫県第五区)選出
自由民主党
当選回数7回

谷公一の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○谷公一君 自由民主党の谷公一です。  自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案外二件について質問いたします。(拍手)  鳩山政権が誕生して五カ月が過ぎました。ハネムーン期間と言われる百日を過ぎたころから、国民は、鳩山内閣の政...全文を見る
○谷公一君(続) つじつま合わせに終始し、地方交付税の法定率の見直しを避け、消費税の議論は先送りのまま、また、中期的な地方財政試算も出さないようでは、到底、長期的な視点に立った持続可能な税財政のあり方は議論できず、地域主権が政権の一丁目一番地というスローガンが泣くと思います。地域...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  大変大所高所に立った大野先輩の後でやりづらいわけでございますけれども、初めての、我々自民党の大臣所信に対する質疑がきょうであります。新内閣発足以来五カ月もたったきょうにまでなったということは、大変我々としても残念でございます。今まで...全文を見る
○谷委員 どうも余り、これをこれ以上やっても認識の違いというのか、それで終わりそうでございますので、次に、疑惑三点セットと言われる、鳩山総理、小沢幹事長、そして北教組の裏金疑惑についてお尋ねしたいと思います。  またまた、大臣、北海道教職員組合の裏金という疑惑が報道され、あれは...全文を見る
○谷委員 それに関連して、きょうは階政務官もおられますが、石川議員が逮捕、起訴されて、我々は辞職勧告決議案を出させていただいているんですけれども、無視されて、放置されて、たなざらしという状況であります。  この前の委員会でも、同期だということでいろいろ仲間を支援というんですか、...全文を見る
○谷委員 何か形式的なあれを……。提出したんですけれども、議運預かりということではないかと思いますが、まあよろしいです。じゃ、仮におろしても……(発言する者あり)まあまあ、いいです。
○谷委員 はい、質疑を続行させていただきます。  天下りの問題についてお尋ねしたいと思います。  手元に資料があると思います。総務省の資料で、五代連続ポストの府省庁によるあっせん件数がどれぐらいあるかということで、これは質問主意書に答えるときに総務省が調べて、原口大臣が再度指...全文を見る
○谷委員 この資料の読み方ですけれども、これは五代続いてですから、四百二十二のポストの五倍ですから、二千百十のうち二百三十四ですから、一割ぐらいが天下りであった。大臣、そういう理解でよろしいですか。
○谷委員 今大臣は、天下り、いわゆる裏下りに近いものも含めて調査をするかのような発言がございましたが、そもそも選挙前に、民主党のマニフェストなり、あるいは今の総理が代表のときに党首討論で、四千五百の法人、二万五千人の人たち、そこに十二兆一千億というお金の流れがあるということを何度...全文を見る
○谷委員 今、大変大きな発言があったと思いますよ。  私は去年十一月に質問主意書を出したんです。内閣に対して質問主意書を出しました。政府の天下りの定義というのが、別の、みんなの党の山内議員の質問主意書で、「天下りとは、府省庁が退職後の職員を企業、団体等に再就職させることをいう」...全文を見る
○谷委員 先ほどの大野先生の質疑じゃないんですけれども、大臣、言葉を正確に使っていただきたいと思います。  天下りは、狭い天下りというのは大臣が言っちゃだめなんです、政府なんですから。天下りとは何ですかと我々が聞いたら、省庁のあっせんがあるのが天下りという。それを狭いと大臣みず...全文を見る
○谷委員 天下りなり、あるいはそれに類するものについて総務省で独自で調査をする、そういう大臣の決断に私は評価をさせていただきたいと思います。  確認ですが、それは大臣の判断なのですか、どなたかの指示ですかということが一つと、大臣、いつまでにこれをされるんですか。
○谷委員 これは、大臣も民主党のときに膨大な資料要求をされたんですね。あれも、そんな九カ月もかかっていないんじゃないかと思いますけれども。できれば調査を始めて春までに、来月なら来月まででいいと思うんです、しっかりとどの範囲を調査するというのを決めていただいて、できれば三カ月か四カ...全文を見る
○谷委員 この国家公務員制度改正はまた正式に国会に出されたときに、内閣委員会になるのか合同委員会になるのかよくわかりませんが、そこで十分議論も深める必要があると思います。  ただそれにしても、政務官、今、新内閣発足以来、省庁のあっせんというのは一切やっていないですね。やっていな...全文を見る
○谷委員 いや、階政務官、それはひどいよ。余りにもひどいと思いますよ。そういう新たな仕組みだけつくって、これから人事制度を考える、これはないと思いますね。やる気をなくしますよ。  ですから、私がというか霞が関の方たちは、もうそこそこの年の人は本当に、再就職をどうしようかというこ...全文を見る
○谷委員 これ以上、まだ法案も見ておりませんし、法案の審議のときに議論をさせていただきたいと思います。  先ほど原口大臣が言われました、何か試算をしたことがある資料、もう一つイメージがよくわからないんですけれども、また別途、委員長、理事会の方で協議をしていただきたいと思います。...全文を見る
○谷委員 次の問題に移ります。  地方分権改革推進委員会の二次勧告、三次勧告についてであります。  国の出先機関を原則廃止するという二次勧告に基づいて、また、行政刷新担当大臣が枝野さんにかわられて、新聞報道によると、大変精力的にどんどん取り組むということのようであります。 ...全文を見る
○谷委員 国の出先機関の廃止を考えるときに、二次勧告の後で、我々が与党だったわけでありますけれども、いろいろ政府と議論をするときに、大臣、欠けていた観点というのもあるかと思うんです。それは一つに危機管理だと思います。  例えば整備局は、私は兵庫ですから、近畿の整備局という国の地...全文を見る
○谷委員 大臣、本当によろしくお願いします。  この点は、やはり閣内で議論するときもしっかりそういう視点で、かわったばかりですけれども、防災担当大臣の発信力もやや弱いように思いますし、私も十四年前、神戸で地震に遭いましたので、そういうふだんからの備えなしに、あるいは最悪の事態に...全文を見る
○谷委員 私の見るところ、原口大臣は地域主権ということを、先ほど大野委員とのやりとりの中で、一生懸命言われます。その熱意はわかります。実行力も私は評価しています。ただ、内閣の中では結局、原口大臣だけじゃないですかね。  この前、新聞を読んでいますと、「鳩山内閣の地方分権への姿勢...全文を見る
○谷委員 もちろん御支援といいますか、地方分権のために、地方が元気になるために、それは頑張ります。  ただ、繰り返しになりますけれども、大臣、主権会議はわずか一回しか開いていないでしょう。実務者会議といっても、こんなのはだめなんですよ。もっと各大臣が、分権とか枠づけの見直しとい...全文を見る
○谷委員 いや、大臣、その点については、冷ややかにという言葉を使いましたけれども、怒っている自治体も少なからずありますよ、本当に。今回の子ども手当のあれでも、民主党のマニフェストでは全額国庫だとあれほど言っていて、結局は児童手当の負担分をそのまま継続だと。そのことについて、群馬の...全文を見る
○谷委員 情報通信のもう一つの問題として、NTTの再編について、いろいろな方がいろいろなことを言われていますが、どうも大臣の就任後の発言はNTT寄りではないか。また、内藤副大臣もおられますけれども、NTT出身だから、そちらの方に有利になるのではないか。現に献金もいただいているんじ...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  疑惑というのは出身だけじゃなくて、どこの出身であるとか、あるいはどういう場所で、その発言がどちら寄りであるとか、あるいは献金がどうなっているのか、いろいろな観点から言われますので、誤解であれば誤解を与えぬようにしていただかなければ、そういう...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○谷委員 大臣所信に続いて、法案にも関係のあることについて質問をさせていただきたいと思います。  まず、天下りの問題であります。  この前の金曜日の総務委員会で、原口大臣は、政府として初めて天下りの実態調査を行うということを明言されました。しかし、どの範囲の調査をするのか。 ...全文を見る
○谷委員 いや、大臣、明らかに答弁が食い違っていますよ。  十九日の私の総務委員会の質問で、大臣ははっきり、天下りの実態を総務省で調査する、全体的な天下りの調査をすると言われたじゃないですか。そのことの確認で、どの範囲をやるんですかと。いわゆる政府の言う天下りに加えて、裏下りと...全文を見る
○谷委員 わかりました。  そうしたら、要は、私が先ほどから聞いているのは、質問主意書で、民主党は選挙の前に鳩山総理が、当時代表でしたけれども、何度も、四千五百の法人、二万五千人の天下り、十二兆一千億というのを繰り返し繰り返し言った。その実態が明らかになる、そういう理解でよろし...全文を見る
○谷委員 大島副大臣にも来ていただいていますが、それは、内閣全体として、公務員制度改革担当の副大臣としての取り組みだ、そういう理解でよろしいですか。
○谷委員 副大臣、質問と答弁がやや食い違っていたかと思います。私がお尋ねしたかったのは、総務大臣が調査をするというのは、政府全体で調査をするという取り組みと理解していいかという確認なんです。  何度も繰り返すようですけれども、四千五百の法人、二万五千人の天下り、十二兆一千億の資...全文を見る
○谷委員 それでは、しっかりやっていただきたいんですけれども、私が一番聞きたかった調査対象の範囲についてはまだふわっとしています。  そこで、副大臣にお尋ねします。  裏下りというのはどういうことかについて、みんなの党の山内議員が政府に質問主意書を出して、次のような回答があり...全文を見る
○谷委員 大島副大臣、今の答弁を僕が読みましたよ。一緒ですよ、これ。  ただ、私が言いたいことは、何も言葉じりをとらえていることではなくて、しっかりした定義なしに調査なんかできないということですよ。どの範囲を調査するかというのをはっきりしないと、いわゆる天下りというのは政府は定...全文を見る
○谷委員 もう一つ大きな問題で質問したいので、きょうはこのあたりにしておきますけれども、前回でも指摘させていただきましたけれども、大きな問題ですよ。  国家公務員改正法を今度国会に出されました。そして天下りはやめる。では、現実に今三千人を超える方が早期勧奨に応じている、そしてそ...全文を見る
○谷委員 私は経緯はよく知っていますから、経緯はいいです。どう考えるかということだけ答えていただければよかったんです。  苦渋の選択、それはそうです。ただ、地域の現場から見ると、地域主権なんというのは言葉だけだ、全然その地域の現状を踏まえていないんじゃないかという怒りがあったん...全文を見る
○谷委員 副大臣、苦渋の選択じゃないんですよ、怒りなんです。当初予算を計上しなくても、国の予算が成立したら補正で組む、当たり前です、そうしなければもたないもの。これは国の施策ですから。ただ、そういうような自治体の思いというのをしっかり受けとめているのかということです。  町村会...全文を見る
○谷委員 ですから、していないんじゃないですか。子育て応援特別手当を突然切って、子ども手当は地方の負担を強いて、そしてかねてより強い要望のあった、超過負担の典型例とさえ言われている難病の補助金はほとんど増額なし。  そういう姿勢について、最後は総務委員会ですから原口大臣に、要望...全文を見る
○谷委員 どうもありがとうございました。  国、地方の協議の場の問題については、拒否権があるのかどうかなどにつきましては、またあした質問させていただきたいと思います。ありがとうございました。
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号
議事録を見る
○谷分科員 谷公一でございます。  きょうは、三十分の時間を与えられました。森林・林業について、昨年の十二月に政府が出されました森林・林業再生プランを中心に、大臣以下、お尋ねをしたいと思います。  鳩山内閣の大きな理念に、コンクリートから人へという理念がございます。大臣、森林...全文を見る
○谷分科員 誤解を生んだかもしれないと言われますが、森林・林業再生プランのサブタイトルで、「コンクリート社会から木の社会へ」という言葉があります。では、そういう予算になっているのだろうかと見てみますと、全く配慮されていないというのが実情ではないかと思います。  公共事業費は国全...全文を見る
○谷分科員 山田副大臣の答弁がございましたけれども、全く事実にも反していると思いますよ。一次補正が執行停止をしたんですよ、ようやくきょう。そのうち、森林整備とか花粉の少ない森林づくり対策事業、緑の雇用担い手対策事業、それぞれ理由があるでしょう。あるでしょうけれども、四百億執行停止...全文を見る
○谷分科員 私が長官に聞いているのは、事実かどうかということだけです。菅氏の事務所を訪ねて、素案が木材自給率向上の数値目標を盛り込んでいた、島田長官は木材の需要がありませんと難色を示した、こう記事に出ている、そのことは事実ですかと。それだけです、お尋ねしているのは。もう一度、簡潔...全文を見る
○谷分科員 まじめな長官でございますので、目標を掲げて、そのときに需要面から見て本当にできるかどうかという疑問を言われた、あるいは懸念を言われたということは、今の答弁から見る限り、事実であろうと思います。それは当然だと思います、実態を見れば今自給率二四%ぐらいですから。  では...全文を見る
○谷分科員 需給面から十分踏まえた五〇%かどうかということは、今のお答えではよくわかりませんでしたけれども、しかし、大臣が言われるように、川上、川下合わせた対策で、今までのやり方をはるかに超えるようなダイナミックな転換がなければこれは難しいと思います、大変だと思います。そういう意...全文を見る
○谷分科員 具体的な数字はお聞きできませんでした。  ただ、今、大臣の答弁で指摘をさせていただきたいのは、五千億の話をよくされるでしょう。これはだめですよ。例示として路網を挙げたというのはわかります。その努力は、いろいろ私も聞いていますけれども、買います。地方公共団体も自主的に...全文を見る
○谷分科員 これは大きな問題ですよ。常識的に、数千億なんてオーダーではないのと違いますか。場合によっては四兆、五兆もかかるという話もあるやに聞いています。四兆、五兆といったら大変な金額ですよ。まあ、子ども手当は毎年五兆三千億、防衛費は五兆もいかない、十年間にしても、それだけの金額...全文を見る
○谷分科員 ややすれ違いの議論のように思います。思いは同じかもわかりません。ただ、それが二十二年度予算に何ら姿が見えていないんじゃないですか。姿が見えていないどころか、ほかの公共事業よりも削減率がこれほどひどいとはどういうことですか。その姿勢を私は問うているんです。  これは、...全文を見る
○谷分科員 全然わかりません。今の副大臣の答弁では、もっと具体的に、例えば路網はどれぐらいかかるか、それで、莫大な金はかからないとはおっしゃいますけれども、どれぐらいの金額ということさえ答弁されていないじゃないですか。  具体的な数字も言わずに、あるいはやり方をどう変えるか、す...全文を見る
○谷分科員 時間も大分なくなりました。  大臣、私が繰り返しお話しさせていただいているのは、森林・林業を再生しよう、それは我々も同じ思いなんです。そしたら、そういう思いを裏づけるような予算なりそういうものをぜひ進めてほしいということなんです。合ってないんじゃないかと。ひどいです...全文を見る
○谷分科員 ありがとうございました。
03月02日第174回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○谷委員 谷公一でございます。  きのうに引き続いて質疑をさせていただきたいと思います。  質疑の前に、先ほど秋葉委員の扶養控除の問題がありました。住民税の扶養控除の廃止、子ども手当の創設に伴って、今度配偶者控除を見直すということであります。  私も本会議で指摘させていただ...全文を見る
○谷委員 地方の自由度を拡大する大きな一歩だ、今回の交付金がそういうような制度設計になるようにぜひ大臣の方からも強く指摘し、それに向けて実現をしていただきたいと思います。  ただ、これは、大臣、大変な懸念があるんですよ。地方財政についてある程度御存じの全国の地方自治関係者、市町...全文を見る
○谷委員 今大臣がおっしゃるように、額が少しぐらい減ってもいいや、自由度が高まる方が大事だという自治体もあると思います。それは端的に言って裕福な自治体です。ただ、私から言わせれば、そういう自治体はほっておいても大丈夫なんですよ。  多くの自治体は、毎年度毎年度、財政運営で大変苦...全文を見る
○谷委員 先ほど秋葉委員から国と地方の協議の場の話がありました。設置法案は今週金曜日に閣議決定されるんですかね、何か新聞報道によればそのように出ておりましたけれども。国と地方の協議の場、地方自治体の意見を国が十分吸い上げて、地方にかかわりあるさまざまな施策について協議しながら進め...全文を見る
○谷委員 それでは大臣に、総務大臣か地域主権担当大臣かどちらの立場かよくわかりませんが、今の大臣の立場で、幾つかの項目について、これは国と地方の協議の場で行うべきことなのかどうかということをお答えいただきたいと思います。  一つは交付税。交付税をどう決めるかというのをこの場でい...全文を見る
○谷委員 ぜひ幅広く激しい議論をしていただきたいと思います。激しい議論で、何度も決裂というようなことが必要だと思います。きのう厚生労働副大臣に私は厳しく問いただしましたが、本当に地方団体の声をその場で聞いて、何度も会が流れるぐらいな会であってほしいと私は思います。  質問を移り...全文を見る
○谷委員 大臣、ぜひよろしくお願いします。これはできる限りまとめるということは、ある意味では、任期満了の期間も、余り広げると今のように問題になってくる、しかしそれを狭くすると合理的でなくなる、そういう相矛盾するところがございますけれども、私自身も、あるいは我々自身も、この問題はい...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。
○谷委員 私は、自由民主党・改革クラブを代表し、地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の討論を行います。  まず、地方税法等の一部を改正する法律案について、反対の理由を申し上げます。  第一に、政府案は、事実上、子ども手当の財源を確...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○衆議院議員(谷公一君) 委員御指摘のとおり、今回の法律案では図書館も過疎対策、過疎債の対象として追加をいたしました。我々提案者といたしましては、この整備については当然新築だけではなくて改築や増築といったものも含まれるというふうに考えておりまして、老朽化した過去に独自に地元でやっ...全文を見る
○衆議院議員(谷公一君) 委員御質問の趣旨は、過疎債とか補助金、他の省庁の補助金を財源として整備された従来の対象施設について、これから図書館への衣替えを認めるべきではないかと、そういうことかと思います。  実際に、個々のケースについて、過疎債を発行している場合、その起債とか補助...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  まず、今回のチリ中部沿岸を震源とする地震による津波により、住んでいるおうち、あるいは養殖をされている水産関係の皆様など、被害を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げます。政府を初め関係者の皆さんがもとどおりの生活再建のため全力を挙...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  ただ、私も、気象庁の方でも今後検討していただきたいこととして、第一波よりも第二波が大きくなる場合があるということを一般の方々にわかりやすく、気象庁なりあるいは関係の自治体を通じてPRをぜひしっかりと行っていただきたいと思います。  私は、...全文を見る
○谷委員 今の大臣の見解、少し私の思いと違うところもあるかもわかりません。また来週も大臣所信の質疑があるようでございますので、場合によってはそこでももう一度お尋ねしたいと思っております。  繰り返すようですけれども、やはり、予測、防災関係機関は最悪なケースを想定して注意を喚起す...全文を見る
○谷委員 ハザードマップも後で問題にしたかったんですけれども、ちょっと時間がないもので、先に答弁をいただきました。  避難誘導の話ですけれども、私は大変重くこれは受けとめております。十七年ぶりの大津波警報ですよ。一部の新聞で、いや、千島のときの避難率が七・九%にとどまっているか...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  時間となりましたので、Jアラートとかハザードマップの問題もお尋ねしたかったんですが、また来週ということでさせていただきたいと思います。ありがとうございます。
03月16日第174回国会 衆議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○谷委員 谷公一でございます。  きょうは、今の野田委員、重野委員の質問と問題意識はダブるところがあるかと思いますが、これからの自治のあり方についてということが一つ、年金運用についての考え方を二つ目に、そして三つ目には、先週成立いたしました過疎法の一部改正の今後の取り組みについ...全文を見る
○谷委員 大臣は、これは進化したんだと言われますけれども、もう一つ理解できないところがあります。  ただ、国あるいは政府の方が一方的に押しつけるという考え方ではうまくいかないという御意見には、私もそのとおりだと思います。ただ、政権を担っている政府は、あるべき姿というのは当然提示...全文を見る
○谷委員 三十万人規模は、体力があれば今の政令市並みの権能を持っても十分やっていけるというお考えだというふうに理解させていただきました。  そうしたら、もう少し具体的に聞きます、抽象的ではなくて。  市町村にその権限をしっかり今まで以上に持ってもらって、分権の受け皿として頑張...全文を見る
○谷委員 何か上手な答弁にはぐらかされたという感じで、もう一つよくわかりません。  もう一度お尋ねします。  原口大臣は、最も基礎的な自治体の市町村、まあ、市は今生活保護をしていますが、町村は生活保護をやるべきだとお考えですか。私は、基本的に、町村でも、一万人未満というよりも...全文を見る
○谷委員 生活保護なり福祉行政について国の役割というお話がございましたが、私にしてみればもう一つよくわからない議論です。  余りセーフティーネットだから国の役割という理念で考えると、それこそ年金記録問題の、社会保険庁の二の舞になると思います。現実のきめ細かなサービスは、国にはそ...全文を見る
○谷委員 その絡みで、先ほども少し出ましたが、道州制についてお尋ねしたいと思います。  そばにおられる秋葉委員が、三月十一日に、道州制について大臣の考えをいろいろ御質問されていました。大臣の答弁の中で、先ほど来大臣がお話ししていますように、余り国の方で道州制はこうあるべきだ云々...全文を見る
○谷委員 高度過ぎてよくわかりませんでした。大臣から、それは我々も野党だったときに、あるべき姿というのは多少右左に揺れて、時代とともに変わってきたところもあるかもわかりませんけれどもという答弁をいただければ、これ以上言わなかったんですけれども、どうも難しいあれで、きょうはおいてお...全文を見る
○谷委員 長浜副大臣、新聞記事では、積極運用と安全運用の考え方の溝がある、それでこのGPIF、年金積立金管理運用独立行政法人の運営のあり方の検討会も渋々厚生労働省は設置したというふうに書いていますけれども、原口大臣の答弁のとおりですか。
○谷委員 副大臣もお忙しいですから、もう一つだけお聞きします。  そうしたら、年金の運用について、本来出すべき大臣の利回り目標が示されていないでしょう。示されていないということは、四月以降、従来どおりやらざるを得ない、従来のポートフォリオを維持せざるを得ない。こういうことで厚生...全文を見る
○谷委員 どうも釈然としませんが、時間も押しておりますので、この問題で大臣に最後に一つだけお尋ねしたいと思います。  大臣は、何も自分は積極運用ということがあれではなくて、これは新聞が、メディアがそう報じたのであって、自分としてはガバナンスの問題について一番問題意識を持っている...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  あと、三つ目が残っていましたので、過疎の問題についてお尋ねしたいと思います。  関係自治体の悲願である過疎法が、先週火曜日、参議院を全会一致で成立しました。その陰には、原口大臣の地域の要望をしっかり踏まえたいろいろな新しい取り組みがあったと...全文を見る
○谷委員 どうもありがとうございました。
03月17日第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○谷委員 先週に引き続いて、中井大臣以下にいろいろとお尋ねをしたいと思います。自民党の最後でございます。先ほど来の古川委員、秋葉委員、長島委員の質疑も踏まえながら、何点か質問をさせていただきたいと思います。  大きな項目として、平成二十二年度予算に見る防災予算の減少について、さ...全文を見る
○谷委員 大変率直な答弁で、ありがとうございました。  私は、正直な話、やや寂しかったです。というのは、防災の責任者がマニフェストを、正確に言うとインデックスかと思いますけれども、そこに書いてあることを御存じなかった。  また、そもそも、これは中井大臣の責任ではございませんけ...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  私自身も、危機管理庁には特にこだわっているわけではありません。アメリカも前は、一時期、FEMA、FEMAとそれこそフィーバーのようになりましたけれども、その後いろいろなことがありまして、やはり組織というのは、なかなか我が国の場合は専門家その...全文を見る
○谷委員 藤本政務官の答弁でございましたが、模範的な答弁ですけれども、中身が全然ついていません。こんなに減ってできますか、実際問題。  例えば、大臣は先ほど二兆二千億の使い勝手のいい交付金と言われました。よく言われます。二兆二千億の去年の予算、恐らく大臣は御存じないでしょう。私...全文を見る
○谷委員 政権交代がされたんだからいろいろ前と同じではないというのは、それはある意味で当然です。私が中井大臣に求めたいのは、コンクリートから人へというのはおかしいよと幾ら言うても、現政権はそのスローガンは撤回しないでしょう。ただ、防災担当大臣は、日本の国民の命と暮らしを守る責任者...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  これは、党派とか政権の問題じゃないと思います。我々議員が後の世代のためにやるべきことをしっかりとやったかどうかということかと思います。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次の問題に移ります。  ことしは、阪神・淡路大震災から十五年であ...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  これは既に復興学会というのも立ち上がっていますし、学者の方、あるいは日弁連もたしかそういう取り組みも前からされていると思います。ぜひ幅広くいろいろな方に意見を聞いていただいて、検討していただきたいと思います。  そういう思いを前提に、一つ提...全文を見る
○谷委員 大変力強い御答弁、ありがとうございます。  弁当のことでも、いや、本当に、単価が百円違えば、三十五万人ぐらいあれでしたら、計算したら、本当に数千万円違うんです。自治体の持ち出しは大変なんです。そんなことまで、何度も頭を下げて事情を説明して、どなられ、怒られ、そうしてし...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  答弁はやや不満です。業者のせいじゃなくて、やはりそれは、責任者はだれなんだと。民間であれば首が飛びますよ。そういう危機感を持ってやらなきゃならない、消防庁だからこそほかの役所以上に。これは当たり前ですよ。事前にこれを何度も何度もテストしたけ...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  文化の薫りの高い橘先生の後でやりづらいところでございますけれども、十人目となりました。質問がダブらないようにさせていただきたいと思います。時間が限られておりますので、簡潔に答弁を願えればありがたいと思います。  最初に、NHKの受...全文を見る
○谷委員 ぜひ前向きに検討をお願いしたいと思います。  公平負担というのは、各家庭で見ている方から同じようにいただく、これは公平です。しかし、旅館ですよ。週末しか、しかも、部屋が満杯になるのもなかなか厳しい状況で、昨年の二月から二台目以降は半額になりましたよ、それが本当の公平か...全文を見る
○谷委員 地域スタッフは減少というのは承知しています。ただ、例えばいるということで、別にそのやり方についてはお任せしますけれども、そんなにお金がかかったり手間がかかったりすることはないのではないかと思います。今政務官が座っておられるので、例えば郵便局の協力を得ても、正確な状況がよ...全文を見る
○谷委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。二つ注文をいたしました。  次は、NHKが頑張っておられるということを御紹介し、ぜひこれからも今のスタンスでいっていただきたいというお話をさせていただきたいと思います。アナウンサーの話す速度です。  先ほど大臣も言われていましたけ...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  それでは、経営の問題に移ります。  NHKの繰越金、今出ている財政安定のための繰越金が、二十一年度末見込みが一千百二十三億円、二十二年度末が一千三億円とあります。では、この十年間、この繰越金、剰余金はどういうふうに推移をしてきたのか、NHK...全文を見る
○谷委員 会長もはっきりとは明言されませんでしたが、ただ、国民の皆さんに、三カ年の計画を着実に実行して二十四年度から一〇%を視聴者の皆さんに還元できる収支構造を構築しますということを明言されているという事実は、これは重たいですよ。  よほどのことがないと、これは崩してはいけない...全文を見る
04月08日第174回国会 衆議院 本会議 第20号
議事録を見る
○谷公一君 自由民主党の谷公一でございます。  塩谷立議員の質問にお答えいたします。  独立行政法人の改革に対する基本的な考え方についてお尋ねがございました。  独立行政法人は、橋本内閣が着手した行政改革で、それまで国が直接行っていた、もしくは特殊法人が行っていた事業のうち...全文を見る
04月13日第174回国会 衆議院 総務委員会 第12号
議事録を見る
○谷議員 寺田委員の御質問にお答えいたします。  我々、自民党ではなくて、自民党、公明党、みんなの党、三党共同提案でございます。  もちろん、今回の我々の案については、これで独法改革が終わりということではございません。  平成十三年に独立行政法人の仕組みをつくって、それ以降...全文を見る
○谷議員 今、評価の話、監事の話、あるいはファミリー企業への再就職の規制の問題などについて例示を挙げて御説明をさせていただいたわけですが、それは法律に書いてある、それ以外に何もないか。そんなことはなくて、今の独法のあり方そのものも、我々も絶えず見直しは行いますよ。それで、独立行政...全文を見る
○谷議員 やや、何か議論がすれ違っているようであります。  我々は、独立行政法人がそのままでいいなんということを言ったことは全くありません。たゆまざる見直しをします。政府案、我々は事業仕分けをこれから行うのだといっても、どういうふうに行うのか。どの法人を対象として、では、ちまた...全文を見る
○谷議員 先ほど御答弁させていただきましたように、たゆまざる見直しというのは我々はやっていきます。  今度、政府といいますか、法律でないので政府・与党というのか、事業仕分けをされる。だから、そこで抜本的に考えるんだ、それまでに何もしないというのが今の政府・与党の対応ではないでし...全文を見る
○谷議員 今の寺田委員のお話の中で、我々は具体的に出していくというお話がございました。大いに事業仕分けで議論をしていただいて、具体論をどんどん提示していただきたいと思います。我々も、その論議でまとまった考え方について、我々としての考え方をまとめていきたいと思います。  ただ、そ...全文を見る
○谷議員 国に戻すという選択肢はあり得るかという御質問でございますが、一般的な選択肢として幅広く、我々もこれから独法改革を進めていくわけですから、最初から一つの選択肢を除外するということは一般的にあり得ないです。  ただ、繰り返しお話しさせていただきますが、今寺田委員が、一見減...全文を見る
○谷議員 お答えいたします。  先ほども少し答弁させていただきましたが、何も我々は、独立行政法人は何があっても形態は変えない、今回の見直しが最後だという思いのものではございません。行政改革というのは、たゆまざる改革であります。  この独立行政法人も、平成十三年に、橋本内閣のと...全文を見る
04月15日第174回国会 衆議院 総務委員会 第13号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  政府案に対する対案の提出者ではありますが、衆法についての質問は慣例上できないということでございますので、きょうは政府案に対して、枝野大臣を中心に何点か質問をさせていただきたいと思います。  先週の木曜日にこの独法通則法の改正案が本...全文を見る
○谷委員 よくわからない答弁で、大臣、私は時間が短いんです。答弁は簡潔にしてください。冒頭にもお願いしたはずです。  どうも、印刷局、造幣局、要は財務省に戻すということが本音のようだということがわかりました。今も独法の公務員型だから同じだという見方があるならば、それは明らかに違...全文を見る
○谷委員 さまざまな種類、多種多様、それはおっしゃるとおりだと思います。今の百四の独立行政法人の仕事、法人の行っている業務から見ればそのとおりだと思います。だからといって、独立行政法人制度そのものを白紙から見直すというのはやや論理の飛躍があるように思います。  原口大臣、地方自...全文を見る
○谷委員 もっともらしいあれでございますけれども、平成十一年の独法のときに、民主党は反対されましたけれども、社民党は賛成していますよ、この法律。与党の方は御存じかどうか、そこまで調べられているのか、勉強されているのかどうかよく知りませんけれども。  また、平成十三年に民主党が一...全文を見る
○谷委員 全くわからない議論ですね。ファミリー企業の問題なんか、数年前から大きく何度も新聞に出ています。要はほっておくということですよ、やる気がないということですよ。我々が案を出しているんですよ、何も抽象的な話をしているわけじゃない。我々は法案としてまとめた。そして刑事罰まで科し...全文を見る
○谷委員 やり口は簡単なんです。やる意思があるかどうかだけなんです。少々時間がかかってもいいんじゃないですか。  その意思が、総務省が所管している行政評価という横ぐしの機能を発揮して、原口大臣が内閣に働きかけて天下りの調査に踏み込んだ。まあ、踏み込まざるを得なかったと言っていい...全文を見る
○谷議員 政府案の、不要財産を国庫納付する規定を置くこと自体、我々の法案にもあり、当然必要な措置だと思っています。  ただ、この規定にしても、再々述べさせていただいていますように、国庫納付を行う際に各府省の独立行政法人評価委員会が関与することとされている。今柿澤委員御指摘のお手...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは内閣委員会との連合審査ということで、質問の機会が与えられましたことに感謝を申し上げます。限られた時間でございますので、各大臣、簡潔に御答弁をぜひお願いしたいと思います。  まず、天下り調査でございます。  お手元に毎日新...全文を見る
○谷委員 大臣が今言われました、わからないというのは、これは言いわけにはならないですよ。わからなかったら、なぜ、選挙前に四千五百の法人、二万五千人の天下り、十二兆一千億の資金などと公的な場で言うんですか。これはおかしい。それは言いわけにならないんですよ。言った者の責務なんですよ。...全文を見る
○谷委員 よくわからない答弁でした。それは責任転嫁だと私は思います。そういう数字を主張して政権をとったんですから、政権をとったからには、その数字が正しいかどうか検証して、全体像を明らかにするというのは、私は極めて当然だと思います。  そうしたら、大臣にもう一つだけお尋ねします。...全文を見る
○谷委員 当面、六月の調査を見て、またいろいろ調査結果を見ながら、この問題をしっかりと追及してまいりたいと思います。  勧奨退職の問題についてお尋ねします。  仙谷大臣、今、中央省庁で、仮に私と同じような年代で、五十代半ばで、うまくいって部長を務めている。そのところで一年ほど...全文を見る
○谷委員 言い方が余りよくなかったかもわかりませんが、国家公務員ですから一般職の場合は定年、六十まではあります。しかし、今の中央省庁の幹部は、六十までまだ間がある方が大部分です。しかし、あっせんの禁止ということは既にされています。いわゆる官房はだれも再就職のあっせんはしない。しか...全文を見る
○谷委員 大幅ということは、数字は言われなかったんですけれども、三けた、三けたでも下の方ということですかね、そういうことではないかと思います。  そうなると何が差し支えが出てくるかというと、来年度の新規採用なんですね。新規採用が大変気がかりになります。平成十九年では八千人余り、...全文を見る
○谷委員 どうもちょっと原口大臣、居直りですよ、今のは。  これだけ国の財政事情が厳しいので、何も例年どおり採りなさいと言っているわけではないんですよ。今までのあっせんというのはなくなった、しかし肩たたきはやる。しかし、肩たたきされた方は、では原口大臣もその立場であれば、私もそ...全文を見る
○谷委員 それでは、新聞で報じられているように、民間への出向というのもさらに進めるように、何かやり方を新たにやっていくわけですか、これから。
○谷委員 報じられているように、今、階政務官の答弁では、民間派遣を拡充するために、現在では人事院規則で、たしか職員の所管に関係する民間への派遣は認めていないですね。これを緩和しよう、そういうことでしょう、おっしゃられるのは。  そういうことだと理解しましたが、いずれにしましても...全文を見る
○谷委員 いずれにしても大幅な、とにかく例年に比べて勧奨で退職される方が大変少なくて、いわば人事が停滞と言ってはおかしいかもわかりませんけれども、そういう状況ですので、相当厳しいということは言えるのではないかと思います。  関連して、国家公務員の二割削減についてお尋ねしたいと思...全文を見る
○谷委員 大臣、よくわからない答弁でした。一兆一千億の中に入っているか一義的にわからないと。  視点を変えます。  この前、独法通則法の審議がありました。枝野大臣が本会議の答弁で、独法の中でも、公務員から非公務員になっても実質上国から交付金が出ている場合も多い、そういうことを...全文を見る
○谷委員 真水で一・一兆円、ぜひとも、マニフェストにあることですから、しっかりとこれを達成していただくようにお願いします。今年度の予算のあれを見れば大変心配です。強い決意でもってやらなければなりませんが、今の内閣の支持率を見ていると大変心配です。強力なリーダーシップがないとこんな...全文を見る
○谷委員 大臣の考えと方向としては同じかもわかりませんけれども、今お聞きしまして、私は少し違うと思います。  都道府県段階で労使交渉をオープンにしているのは、私の知る限りそんなに多くないですよ。前の鳥取の片山知事を初めごくわずかな自治体はありますけれども、全体としては非公開です...全文を見る
○谷委員 何か答弁が抽象的で、鋭意、早急にという言葉だけが耳に残りましたけれども、しっかりとやっていただきたいですね。これ以上は申しません。その姿勢と、言葉だけではなくてどういう計画かというのをじっと見させていただきますので、しっかりとした取り組みをお願いしたいと思います。  ...全文を見る
○谷委員 二つのあれは必ず入れるという理解でよろしいんですか、今のところ。
○谷委員 大分時間が少なくなってまいりましたので、項目を絞ってお尋ねしたいと思います。  今度の国家公務員法の改正で、幹部職員がワンバスケット、政府案によれば、審議官から部長、局長、事務次官、それも一つのバスケットで区分はしていない。適格性審査が一段階であり、わずか一つの段階だ...全文を見る
○谷委員 仙谷大臣、経験豊かな仙谷大臣ですから、今そういう答弁があったんですが、その答弁に対する答えではなくて、大臣の方から見られて、中央省庁の審議官・部長クラス、局長クラス、次官クラス、能力に余り違いはないですか。大臣の評価はどうですか。
○谷委員 大変仙谷大臣らしい明快な答弁、ありがとうございました。  要は、今の課長クラス、課長・企画官クラスというんですか、いっぱいいる、次官も局長もいる、そういうことだと思います。  その率直な答弁に敬意を表して、別の問題をお尋ねしたいと思います。  同日選挙について、仙...全文を見る
○谷委員 はい。  ありがとうございます。先ほどの答弁と違って、大変、何か明快でない答弁で、残念でございました。  ありがとうございました。
04月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。きょうは質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  実は私は、衆法の提出者でもあります。したがって、ルールにより衆法提出者には聞けず、政府案について幾つか質問をしたいと思います。限られた時間でございますので、各大臣におか...全文を見る
○谷委員 昨日のテレビでも同じような大臣のコメントをお聞きいたしましたが、もう一度、それでは一般的に、検察審査会のこの判断、一般的にですよ、決定ということは、私は重く受けとめなければならないと思います。  私の地元兵庫でも、明石の歩道橋で警察署の幹部がこの審査会の決定により起訴...全文を見る
○谷委員 何か、ややすれ違いでございましたが、しかし、きょうは木材利用の審議でございますので、本題に入らせていただきます。  別に与野党を問わず、これから我が国を、政治をリードする、リーダーたり得る前原大臣だからこそ、しっかりとした政治家としての所見を私は聞きたい、そういう思い...全文を見る
○谷委員 今の大臣の答弁、そのとおりだと思います。私も京都の木屋町、それは聞いています。ただ、私がここで大臣にお伝えしたかったのは、現実はなかなか厳しいということなんです。現実にそういういろいろな手続をとって。ですから、制度、建築基準法による規制そのものを、町全体の安全性というも...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  すぐには難しいと思いますけれども、ぜひ。もともと消防法は、国の法令の規制はなかったんですね、株丹次長。それで、昭和三十五年に、それまで各自治体がばらばらに条例をしていたのを、余りにもばらばらじゃないかということで、いわば国の方で、今の地方分...全文を見る
○谷委員 ぜひ前向きに大臣にお願いしたいと思います。  これは昭和二十五年なんですよ。まだ私の生まれる前から。これほど前のを何か金科玉条のごとく、そんな必要性は全くないと思います。安全ということは、それは大事です。これは当たり前です、人の命がかかっているわけですから。ただ、それ...全文を見る
○谷委員 大変残念なんですね。いや、法律上は三階建て以上でも建築可能ですと実は国土交通省は言うんです。しかしそれは、耐火性能設計法での設計で、実際には天井が四メートルとか、そういう校舎をつくらなければ基準がクリアできないんです。また、そんな校舎を建てるはずが現実にないですわね。で...全文を見る
○谷委員 山井政務官も、筋の通った答弁のようでありますけれども、全然納得はできません。  建築基準法で規制があるんですよ。体の不自由な、それはわかっています。私の弟も特別養護老人ホームをやっていますから、それは十分わかっています。わかっていながら、建築基準法の規制に上乗せして、...全文を見る
○谷委員 それは厚生労働省なり、あるいは文部科学省が独自に設置基準を決めるというのはわかります。園児一人頭の広さとか、そういうのを決めていただければいいんですけれども、建物について決めるのであれば、しっかり合理的な説明はしなければならない、そういうものでなければならないと思うんで...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
議事録を見る
○谷分科員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは三十分間、長妻大臣に、後期高齢者医療制度を中心にいろいろお尋ねをさせていただきたいと思います。  その前に、大臣、この前新聞に、昨年のいわゆる事業仕分けで地方に移すべきだとされた、厚生労働省所管の雇用・能力開発機構が運営...全文を見る
○谷分科員 いえ大臣、そうじゃないんですわ。それは厚生労働省の考えで、新聞によれば、これは日経の五月十日でございますけれども、二十六府県が拒否、受け入れるという団体はゼロ、ほかは未定だということですけれども、おおむねこういう状況なんですか、今、各都道府県の反応というのは。それのま...全文を見る
○谷分科員 答弁がもう一つ抽象的でよくわからないところがありましたけれども、新聞記事に出るように、私は大変厳しいと思います。これから国と地方との役割分担をどうしていくのかというきちんとした議論なしに進めることはできないと思いますし、また、人を受け入れるというのは、自治体の方が大変...全文を見る
○谷分科員 十分意見を聞いてこれを進めていただきたいと思います。  こう申しますのも、大臣、懸念しているんですわ。昨年の子育て応援特別手当にしても、自治体レベルで既にPRしているにもかかわらず、一方的にいわば国の都合で突然廃止というやり方等々、それから、地方を大事にすると言いな...全文を見る
○谷分科員 そうしますと、一昨年の対応は、老健を復活させる法案というのは、要は、参議院では成立したけれども、十分考えた法案ではなかったということが今の大臣の答弁から受けとめざるを得ないというふうに私は理解させていただきます。  しかし、問題を移ります。  現在、改革会議の方で...全文を見る
○谷分科員 どうもよくわかりません。市町村国保の広域化ということであれば、六つ目の原則にあります。「市町村国保の広域化につながる見直しを行う」ということがはっきり書いてある。  私がわからないと言うのは、私だけではなくて、専門家の、ほかならぬ改革会議のメンバーの雑誌をこの前読ん...全文を見る
○谷分科員 もう一つ私には理解できません。しかし、この問題ばかりやっていてもあれでございますが、四つの案についてお尋ねをしたいと思います。  ちまたには、「地域保険制度としての一元的運用」という言葉がわからない、理解できないと主張されている宮武先生の案が有力ではないかというふう...全文を見る
○谷分科員 そうしますと、今の大臣の答弁ですと、今改革会議で四案出ていますわね、四案の中で健保連の対馬委員ですか、一定年齢以上の別建て保険方式を基本とする案、これは、年齢で区分するという問題があるからこの案は問題だ、そして、別建てでなくて勘定区分ぐらいであればこの原則にひっかから...全文を見る
○谷分科員 もう一つ、別建ては、今大臣が答弁いただきましたように、この四つの案のうち、早く言えば対馬案はこれはだめよ。六原則、長妻六原則とも報じられているようでございますけれども、これに抵触する。しかし、宮武さんの言う高齢者医療と市町村国保の一体的運営を図って、いや、別建てではな...全文を見る
○谷分科員 わかりました。自分なりに大臣の思いがある程度は理解したように思います。  ただ大臣、そうなりますと、後期高齢者医療制度は、たしか七十五歳以上で別建ての今制度ですわね。しかし、廃止するという原則でやられていますけれども、今の保険者、あるいは世の中の今の後期高齢者医療制...全文を見る
○谷分科員 何かだんだん方向性が見えてきたのかな、すべてではないですけれども、そういうふうに思います。  そのときに、その場合、都道府県でするのか、あるいは現在のように、全市町村が加入する広域連合とするのか、正直な話、これはなかなか難しい問題だと思います。  都道府県にそこま...全文を見る
○谷分科員 ぜひその点は十分詰める必要があると思います。  戦後、ずっと長年懸案でありました地方事務官も、私に言わせれば、力がないのに国が吸い上げて、いろいろな問題もありますけれども、消えた年金と言われる当の大臣がいろいろ追及された問題の一つだと思いますよ。我々も反省しなきゃな...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
議事録を見る
○谷分科員 自由民主党の谷公一でございます。  先ほどこちらの方へ参りまして、今の吉田委員の議論を聞きながら、与党内でもう少し議論をしていればいいんじゃないかという感想を持ちましたので、感想だけお伝えしておきます。  きょうは、財政健全化について何点か大臣にお尋ねしたいと思い...全文を見る
○谷分科員 ありがとうございます。  繰り返しになりますけれども、十年前の話をしても、あのときは七百五十頭です。きょう、ついに二けたに。殺さなければならない牛、豚が十万を超えるというのはもう大変なことなんです。人間の大体四倍、五倍の場所を確保しなければならないと言われています。...全文を見る
○谷分科員 それは我々昨年まで政権を握っていたわけですから、我々の責任も当然あるかと思います。  ただ、過去は過去として、私は、現在政権を担っている政府・与党は自分たちが最終的な責任を負わなければならないのだと。それは言い分はあると思いますよ。ただ、そういう強い責任感でもって取...全文を見る
○谷分科員 当初、大変菅大臣も積極的だったと。新聞報道ですよ、私も新聞報道以外はわかりませんから。ただ、その後、法案提出に向けた調整はストップというような新聞報道が流れ、今の大臣の答弁ですと、もう一つよくわかりませんでした。  党との調整。党との何を調整するんですか。財政健全化...全文を見る
○谷分科員 今の大臣の発言で大事なことが一つ抜けていると思います。  本当の理由は、参議院選を目の前にしてというのがいろいろ当然あるかと思います。けれども言われませんでした。国会運営、法案成否の見通し、何か理由にならない理由だと思います。法案成否のあれということであれば、ほかの...全文を見る
○谷分科員 ちょっとそれに関連して、別の観点なんですけれども、六月に、三年程度の中期財政フレーム、そして十年程度の財政運営戦略ですか、これを定めるということですけれども、そこに、ペイ・アズ・ユー・ゴー原則、つまり、新たな義務的経費の増嵩を含むものには別の歳出削減とかあるいは増税に...全文を見る
○谷分科員 ペイ・アズ・ユー・ゴー原則についてはわかりましたが、自治体の方はよくわかりませんでした。  自治体の方が、国が一方的にと言われますけれども、そのために国と地方との協議の場の法律を提出されたんじゃないですか。あれは成立はしたのですか、これから、参議院から衆議院に来てい...全文を見る
○谷分科員 ただ、今の大臣の発言は矛盾していると思いますよ。三位一体改革でああいうことがあったので、そういうことがないように国と地方の協議の場の法律を出すんだというのが、これは政府の説明だったんです。ですから、これ以上言いませんけれども、財務大臣が決めるんじゃないということですが...全文を見る
○谷分科員 時間となりました。  まだまだいろいろお尋ねしたいことがあったわけでございますけれども、どうか大臣、これ以上我々の子供たちのためにツケをふやさないでください。もう本当に、自民党の議員としてではなくて一人の国民として、子供たちにかわってお願いします。借金のツケ回しをこ...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 総務委員会 第18号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  与えられた時間は三十分で多くはありません。また、いつもどおり簡潔な答弁をよろしくお願いしたいと思います。  原口大臣、先ほど本会議におられましたか。衆議院本会議、おられませんでしたか。ああ、残念ですね。  本会議が終わって一時間...全文を見る
○谷委員 ちょうどこの時間に、我が党の法案の骨子が記者発表される予定というふうに聞いていますので、また各党と鋭意精力的に協議を進めて、文字どおりスピーディーに、素早く調整を進めてまいりたいと思いますので、またよろしくお願いします。  放送法の件でございます。  論点を三点に絞...全文を見る
○谷委員 内藤副大臣、例示として挙げただけで、そう丁寧に、何も英国がそうだから、それは違うといって、何か論点が違いますよ。これは緊急性がよくわからないんですよ。こうしなければ何が差し支えあるんですか。  自民党の修正案を出されている方のような現行どおりということであれば、原口大...全文を見る
○谷委員 議論がややというかかみ合いません。具体的に教えてほしいというあれでしたけれども、どうも答弁が出てきません。  答弁が出てこないということは、理屈の上であるべき姿を原口大臣の方、政務三役の方で考えられて、まあそれで行こうということで、どうしてもみんなが納得する、識者なり...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。私も全く賛成でございます。  論点を移します。  電波監理審議会です。建議に関する規定、先ほど重野先生からも質問がありました。数多くの懸念、不安、反対がございます。私のところにもいろいろファクスが届いたりしておりますし、メディアにもいろいろ載...全文を見る
○谷委員 個別の番組内容について踏み込むことができないという法的な根拠を、条文も含めて、大臣、教えてください。
○谷委員 放送法三条が根拠だと大臣は答弁されました。  それならば、なぜ、こんなにみんなが大きな懸念、不安を訴えるんですか。しかも、専門家は、いやいや、そんなことはないよと、事情のよくわからない一般の方々が非常に不安に思っているというならまだしも、不安視をしているのはみんな専門...全文を見る
○谷委員 どうも具体例を出したら、いや、こんなのは放送法三条で、やらないと。それもどうかと思いますけれども、そこは少し見解の違いもあるかもわかりません。人によっては、この法改正によって、電波監理審議会の委員になれば十分できる、何ができないんだという解釈をする人もあり得ると思います...全文を見る
○谷委員 時間が迫ってまいりました。  三点目の論点、クロスメディア所有規制であります。  附則でこの規定を設けた。これは三年以内ということであります。三年以内に、必要があると認めるときは所要の措置を講ずる。しかし、三年以内のその条項とは別にまた、五年以内のことも、附則十四条...全文を見る
○谷委員 急速に変わるというのは、何も電波なり通信関係ばかりじゃないんですよ。きょうも黄川田先生、奥田先生がおられますけれども、この国会で、我々、議員立法で全会一致で成立させていただいた過疎法でも三年なんですよ。だから、今のあれでは、一般的には五年だけれども、こういうクロスメディ...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  大臣、冒頭の話に戻りますけれども、口蹄疫、よろしくお願いします。  以上です。
05月25日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、委員長、理事の方々に御理解をいただきまして、質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。地元のさまざまな問題は、先ほど来、江藤先生、また森山先生、午後からも続きます。  私は、十五年前の阪神・淡路大震災を初め、...全文を見る
○谷委員 基本的な認識といいますのは、口蹄疫というのが一たん発症して広がると、どういうふうな影響、また国民経済に影響を及ぼすのかというのは、さまざまな前例があります。  十五年前、阪神・淡路大震災のときは、戦後五十年、日本であるいは世界で大都市を襲った直下型地震というのは皆無で...全文を見る
○谷委員 私がお聞きしたかったのは、特にイギリスの例です。九年前に七百万頭を超える殺処分を出して、国の経済がおかしくなるんです。私が質問するのは、そういう危機意識、また認識を、最高責任者たる大臣がきちんと持っておられたかどうかというのを疑っているからなんですよ。  ですから、そ...全文を見る
○谷委員 どうも認識に相当ずれがあります。この委員会でも、あるいは本会議でもたびたび言われましたけれども、最悪の事態、これは災害です。危機的な状況なんです。そういう認識をしっかり持っていれば、最高責任者は外国に行ったりしちゃいけないんです、これは当たり前です。直ちに現地に行くとい...全文を見る
○谷委員 そういう話はもう委員会で、議事録を読めばわかります。大臣が一生懸命やっていないんじゃないかと私は言っているわけじゃないんですよ。ただ、責任者でしょう。結果責任はどうとるか、そのことを私は問うているわけです。  常識的に考えて、初動の態勢に問題なかった、初動の態勢に問題...全文を見る
○谷委員 反省はしていないけれども検証はする、そういう理解でよろしいですか。
○谷委員 反省がないというのは、先ほどのいろいろな答弁、初期の態勢は万全だとか、「初動が遅いというお話でしたが、決してそんなことはない。」これは山田副大臣の過去のこの委員会での答弁です。また、今までの体制で十分だ、そうも答弁されている。あるいは、大臣みずから、考えられ得るすべての...全文を見る
○谷委員 私は、大臣とどうも少し認識がずれていますね。  一番の違いは、これは非常事態だ、その認識をしっかり持っていれば、これは法定受託事務だから一義的に知事がするとか、あるいは、過去のこの委員会の質疑でもありましたけれども、自衛隊派遣が必要なら、知事さん、遠慮なく言ってくださ...全文を見る
○谷委員 いやいや、大臣、それは法律をつくるのは我々立法府の仕事ですよ。ただ、平常時はいいですわ、与野党で議論をしていただいて、これは皆さんで、議会で決めることだと。これは非常時じゃないですか。非常時であれば、政府が現行法を弾力的に運用するというのは当たり前ですよ、そんなことは。...全文を見る
○谷委員 必ずしも新たな立法について否定的な御意見ではなかったと思います。かといって、積極的にぜひという意気込みも感じられませんでした。  一つだけお尋ねします。  やはり経営を再建し地域全体を再生させるためには、地域の実情とかニーズに応じたさまざまな施策が必要かと思います。...全文を見る
○谷委員 一般的な国の基金とこういうときの基金というのは違うと思いますよ。  どうも、大臣の御答弁を聞いていますと、平時なんですよ、考え方が。法律がどうのこうのだとか、予算の制約があると。予算、予算と言いますけれども、どれぐらいのことを言われているんですか。新聞では、公明党さん...全文を見る
05月27日第174回国会 衆議院 本会議 第32号
議事録を見る
○谷公一君 自由民主党の谷公一です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま議題となりました内閣提出、放送法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  主要な法案の審議ごとに強行採決がされ、衆議院議長もそれに何も異を唱えずに静観するという、目...全文を見る
○谷公一君(続) 私たちは、前政権の施策を隠れみのに何の議論もせず、どさくさに紛れて、数の力で放送法等を改正するようなことに、到底賛成などできるわけはありません。  以上申しまして、私の討論といたします。  ありがとうございました。(拍手)
10月26日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  四十五分間、きょうは、鳥獣被害対策、森林・林業、水産業、時間があれば口蹄疫、これらについて質問をさせていただきたいと思います。  その前に、午前中、我が党の今村委員の方からもTPPのことで質問がありました。関税の全廃を原則とする環...全文を見る
○谷委員 繰り返しになりますけれども、こんな大事なことを、今、何か与党側からも珍しく激励のやじをいただきましたが、当たり前のことなんです、こんなもの。だって、十分議論をしようと言いつつ、その基礎的なデータさえ出さない、出そうとしない政府の対応は極めて異常で不透明であります。とても...全文を見る
○谷委員 何か一般的な答えでございました。  クマの被害は私の地域だけじゃないですよ、全国なんです、これは。そのことをしっかり認識していただきたいと思います。  私は、今兵庫県の養父市というところに住んでおりますけれども、八鹿という、町の中心部にももう出始めました。私のかみさ...全文を見る
○谷委員 要は、大事なことは、予算がどうなったかということですわ。  平成二十一年度が二十八億でしょう。それで二十一年度の補正で四億積んで、それで、何とそのうち一億五千万円ぐらいはもう不用だと召し上げられて、二十二年度概算要求、三十億していましたよ、農水省が。では結果的にどうな...全文を見る
○谷委員 政務官、ありがとうございます。もう結構です。  もう一度事業仕分けの復習をしますと、事業仕分けの結論は、こういう事業は国がやらなくてもいい、自治体に任せればいいということなんです。それが大部分の意見。そして残りの意見で、計上はもうゼロでいいという人が一名、予算要求の縮...全文を見る
○谷委員 ですから、大臣、ちょっと考え直してくださいよ。  今、公的な、農林省が言っている被害額で、たしか二百億ぐらいでしたかね、二百億。ただ、被害額そのものは、皆さんもよく御存じかと思いますけれども、こんなもの、物すごいいいかげんですよ。各自治体が、各市町が、アンケートとかあ...全文を見る
○谷委員 私の方が訴えたいのは、百億では極めて不十分だということです。もっともっと、大臣、地域の現場の状況を調べてくださいよ。どのように取り組んでいるのか。  私の地元の丹波市というところは、さくは三百七十キロを超えていますよ。丹波篠山は百六十キロを超えている。それから、新聞報...全文を見る
○谷委員 ぜひとも今の要求にとらわれない取り組みをお願いしたいと思います。今週、きょう閣議で決定して金曜日に補正予算が出るということでありますけれども、補正予算の中でもいいんです。また我が党からもいろいろ提案させていただいて、協議させていただいて、補正予算の中ででも、可能であれば...全文を見る
○谷委員 いや、副大臣、それでは困るんです。  では、集約化をして、搬出間伐を行う、森林整備を行う者だけに限定するということは、すべて間伐したものを搬出しなければならないんですか、一〇〇%。
○谷委員 ちょっと副大臣、実態と全然違うんじゃないですか。搬出間伐をするというのが原則だ、例外的に急傾斜のところって、山はみんな急傾斜ですよ、そんなもの。  それでは、副大臣にお尋ねします。では、現実に今、間伐のうちどれだけ搬出されていますか、搬出間伐ですか。ウエートは、現実、...全文を見る
○谷委員 確認ですけれども、搬出間伐は三割ですか。三割で間違いございませんか。
○谷委員 私の聞いているのと違いますね。  今度新たな制度で、農林水産省に、事務局に聞きますと、まあ三割も搬出間伐すればこれは補助対象に入れざるを得ないですね、入れなければ、現実問題、搬出間伐に限定してそこだけを支援するというような仕組みが動きませんと。  今の副大臣の答弁で...全文を見る
○谷委員 結局、今答弁をやりとりしていて、全国の地域の現場はよくわからないと思いますよ、混乱すると思います。  一番心配なのは、今ずっと間伐を、地球温暖化ということで五十五万ヘクタールをずっとやってきたわけでしょう、当初予算と補正で。それで全国の森林組合を初め事業者も一生懸命や...全文を見る
○谷委員 考え方そのものを何も私は全面的に否定するわけじゃないですよ。施業の集約化、たくさんのそれぞれの土地が細分化、山が細分化されていますし、それを集約化しなければならない。そして、間伐は、切り捨て間伐ではなくて搬出間伐が望ましい、それはわかります。  ただ、全国の実態をよく...全文を見る
○谷委員 ぜひ、実態をよく見ていただいて、しっかりとした対応をお願いしたいと思います。有害鳥獣対策のような、実態を見ないような予算措置でないことを願っております。  さて、それに絡んで、森林環境保全直接支援事業というのは、いわゆる民有林です、民有林助成。全体の森林整備は、大きく...全文を見る
○谷委員 ほぼ同額というか、九六・五%です。  副大臣、私がお尋ねしたかったのは、今まで民有林は、民有林の補助と水源林造成がほぼ同額だったんです、ずっと同額。それで、民有林補助の方を来年大きく伸ばしたでしょう、概算要求段階では。一方、水源林造成事業、前の公団造林、これはほとんど...全文を見る
○谷委員 予備費は、この前の、九月の配当でたしか十六億か何かあったということは承知しています。  補正予算、金額は知りませんけれども、百億オーダーでも、ぜひ副大臣、頑張ってください、水源林。いえいえ、もう結構です。まだ答えはないでしょうから。(筒井副大臣「あるよ」と呼ぶ)答えて...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  頑張られましたね。素直に敬意を表したいと思います。その点についてはしっかり応援させていただきますので。  それでは、森林・林業の最後の問題です。治山です。  治山がまた落としているんですね。大丈夫ですか、こんなことをして。それはことしの予...全文を見る
○谷委員 私は、農林水産省の治山だけではなくて、国土交通省の砂防とか河川も含めて、もう切り口を変えて政府予算を組まないと、いつまでもじり貧の状況が続くと思うんです。そして、人々の安全、安心というのが、これだけ気候変動でゲリラ的な集中豪雨に全国各地で不安を持っている、脅かされている...全文を見る
○谷委員 これのあり方について、きょうはちょっと時間もありませんので、また議論をさせていただきたいと思います。  もう一つ、ちょっと漁業で気になるのは、来年度概算要求で「小規模漁港の整備を抑制」、こう書いているんです。いや、私が言っているんじゃないですよ。水産庁の資料に、農林水...全文を見る
○谷委員 概算要求にはそう書いてあるけれども、ちゃんと二十三年度もやっていくというふうに受けとめてよろしいんですか、今の答弁は。
○谷委員 しっかりとした目配りを、また特に、今宮腰筆頭理事のお話にもありましたように、ハンディのある離島とかそういうところへの目配りをぜひよろしくお願いしたいと思います。  有害鳥獣対策のしっかりとした、もう一度新たな組み立てと、それから森林・林業のさらなる充実を願いまして、質...全文を見る
11月11日第176回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  給与法について、四十分間、時間をいただいておりますので、質問をさせていただきたいと思います。  最初に、今の後藤委員の質問とも絡むんですけれども、民主党のマニフェストは国家公務員総人件費二割削減ということを明記されました。先ほど来...全文を見る
○谷委員 大臣、マニフェストにある一・一兆円というのは真水ということを原口大臣は答えたんですよ。形の上で、国家公務員を地方公務員にする、それで国家公務員の人件費は形の上で減った、そういうことではありませんよというのが原口大臣、今の委員長です、この答弁なんです。  片山大臣は、こ...全文を見る
○谷委員 いやいや、それはごまかしです。だめです。ちょっとストップさせてください。
○谷委員 原口国務大臣の答弁がマニフェストと書いていないからといって、片山大臣、前後をよく読んでください。これは、前の国会の内閣委員会と総務委員会の合同の国家公務員法改正での質疑なんです。民主党マニフェストについて私は尋ねているんです、国家公務員の二割削減についてお尋ねしますと。...全文を見る
○谷委員 何か議論があれですね。  要は、国家公務員総人件費、二割削減しますね。一・一兆円削減ということはマニフェストにあります。では、それは国家公務員から地方公務員に身分をかえて移管して、それでその地方公務員の諸君に対して財源措置をしても、国家公務員だけで見る一・一兆円、国家...全文を見る
○谷委員 大変論理的で頭脳も明晰な大臣の発言とは思えないですね。  もう一回話を整理しますと、国家公務員を地方公務員にかえて、そういったものも一・一兆円に入るということであれば、財源論から見ても一・一兆円は生まれないんですよ。民主党のマニフェストは、そうして一・一兆円、たくさん...全文を見る
○谷委員 全然論理的じゃないですね、真水ではない、その辺はこれから議論をしなければならないと。  まあ、片山大臣も苦しいかもわからないですね、現実の厳しさも知っているから。こんなあほな、具体的なめどもないマニフェストの内閣に入ってしまったから擁護しなければならないという立場も、...全文を見る
○谷委員 委員長、あほなというのがふさわしくないと言われましたけれども、これは関西弁でございまして、東京で言うと、ばかなとかそういうことでございますので、そういう言葉よりもソフトですから、こういう議論はあれですけれども、ちょっとやや偏見があるように思います。それだけ意見として言わ...全文を見る
○谷委員 そうすれば、大臣、大臣のこの見解は、今読ませていただいたものは八月の新聞です、慶応大学教授のとき。それから総務大臣に就任になりました。総務大臣に就任された後もやはり、就任直後だと思いますが、例えば人事院勧告のあり方についてやや疑問を呈したり、人勧以上の引き下げということ...全文を見る
○谷委員 大臣、制度的な問題、労働基本権の代償の、人事院があってそれを尊重しなければならないという制度的な制約は、それはわかりますよ。しかし、先ほど来少し議論も出ていましたけれども、大臣も鳥取県知事をされていたときに五%から七%、あれは全職員ですか、やりましたね。何も鳥取だけでは...全文を見る
○谷委員 どうも、片山大臣の発言にしては歯切れが大変悪い。シャープな、時にたたきつけるような鋭い指摘をされた片山大臣とは思えない発言で、やや残念であります。  具体的に、きょうはせっかく園田内閣府政務官も来られていますので、一つだけ質問をさせていただきますけれども、来年の通常国...全文を見る
○谷委員 きょうの本会議でも橘委員からも指摘がありましたけれども、外野席からですけれども、大変心配しています。大臣の力量といい、そして担当の副大臣もいない。これだけ大きな改革を本気で菅内閣はやるつもりなのかどうか大変疑っていますけれども、まあ、あれこれ言っても……。  六月じゃ...全文を見る
○谷委員 でも、総裁、十人以上のデータもあるわけでしょう。常識的に考えて、給与を比較するときは、五十人以上を人事院が調査をされて、そして今回初めて、五十半ば以上の方をさらに平均よりももっとカットしようと。ただ、その詳しいデータがないから厚生労働省の調査を使いますと。厚生労働省の調...全文を見る
○谷委員 総裁の言われるように、これは判断だと思います。ただ、その判断にクレームをつけているんです。その百人、十人についてはそういう趣旨でございますので。  それに、総裁は言われました、わずか〇・一九%だからと。私は逆なんです。だから、一定年齢以上の方はポストに関係なく皆やれば...全文を見る
○谷委員 勧告をされる立場では、妥当かどうかは総裁が決められるでしょうけれども、これは、法律として妥当かどうかは総裁が決めるのではありませんよ。その点だけは、妥当な判断だと思いますというのは、総裁としての見解であればいいですけれども、いいかどうかは法律を審議する立法府の我々の権限...全文を見る
○谷委員 さらなる深掘りを期待していましたが、こういう法案になったことを重ね重ね残念に思うということをお話しさせていただきまして、質問を終えます。  ありがとうございました。
11月16日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、内閣提出のいわゆる六次化法案、そして我々自民党提出の地産地消法案、この二つの審議ということでございます。先ほど、我が党の長島委員がこの地産地消の提出者でございますので、質問ができなかった。その分も含めて、まず、地産地消の法...全文を見る
○谷委員 わかりました。ありがとうございます。  時間は三十分しかございませんので、先輩でございますけれども、答弁を簡潔にしていただければありがたいと思います。  先日の大臣所信で、私は有害鳥獣のことについて質問させていただきました。またきょうも後でさせていただきたいと思うん...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  今の御答弁を聞かせていただいて、東京のフランス料理の、もともとがフランスから、外国から輸入するというのはどこかおかしい。何かそこに工夫が、我々としてもいろいろ考えなければならない問題があるということを、改めて今の御答弁を聞いて考えさせられまし...全文を見る
○谷委員 わかりました。要は、自治体の取り組み、まず地元で考えてちょうだいな、それを国が支援する、そういう考え方でこの法体系ができているという御答弁かと思います。  それで、地産地消を進める有力な施策、やり方の一つとして、冒頭、山本拓議員の答弁にありましたように、学校給食という...全文を見る
○谷委員 鹿野大臣、学校給食で地場の農産物をいろいろ利用してほしいということは、いろいろな法改正で、平成二十年には学校給食法の法改正が国会で成立して、農林水産省でもいろいろ努力されていると思うんです。  この学校給食の食材需要というのは大臣御存じですか、大体年間どれぐらいあるか...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  議員提出の衆法ばかり質問しますと、筒井副大臣が何かやや寂しそうでございますので、先ほどの長島委員の質問とも絡むんですけれども、一つお尋ねします。  私は、正直なところ、関係者には六次産業あるいは六次産業化という用語は、普及員であるとか、そこ...全文を見る
○谷委員 副大臣の思いはわかりました。でも、自慢するわけではございませんけれども、地産地消の方がはるかに一般的ですよ。そのことだけ御指摘させていただいておきます。  少し別の問題に移ります。  最近、大変気になる記事を見ました。例の行政刷新会議の事業仕分けです。大臣所信でも、...全文を見る
○谷委員 副大臣の決意はわかりました。  ただ、副大臣、これは温度差があるというあれじゃないんですよ。現実に、私がこの事業仕分けの判定で一番頭にくるのは、それぞれの地域でばらばら、対応が地域に応じたことをしなければならないから地方に任す。任せたらどうなりますか、現実にどうなるの...全文を見る
○谷委員 大臣の踏ん張りを期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月25日第176回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  放送法の改正関係を中心に、四十分時間をいただいておりますので、質問をさせていただきたいと思います。  まず、放送法の一部改正であります。前の通常国会から継続で、この委員会でも十数時間審議を重ねたのではないかと思います。改めて審議の...全文を見る
○谷委員 もう一つよくわからなかったんですけれども、今たくさんショッピング番組、ごらんになっているかと思いますけれども、深夜、BSはほとんどそうですよ。私の聞いている限り、それは教養番組という種類で総務省の方に報告されているようですけれども、平岡副大臣、今の御答弁ですと、基本的に...全文を見る
○谷委員 いろいろ審議会に諮るということですけれども、どう位置づけるかも含めて、総務省の方で考えて決めていきたい、そういう受けとめ方でよろしいですね。
○谷委員 わかりました。  次の質問で、マスメディア集中排除原則の話もお聞きしたかったんですけれども、今までの質疑で大分この問題について話がございましたので、それを飛ばしまして、外資規制の話です。  余り目立たないんですけれども、無線局に係る外資規制を見直すという規定がござい...全文を見る
○谷委員 わかりました。  具体的な説明がなかったんですけれども、今資料が見つかりました。事業者、電力、ガス会社で、東京ガスが去年の九月末で二九・一%、ほぼ三割に近い。大阪ガスが二二・四。これが十年ほど前は、東京ガスが七・八%、大阪ガスが一・〇ですから、驚くべき高まりを持ってい...全文を見る
○谷委員 いや、私も十分調べていませんので、そういう点も目配りをお願いしたいと思います。  外為法による事前届け出は全部じゃないですよ。これはきちんと決まっていますよ。問題になった電源開発、Jパワーなんかは必要ですけれども、必要でない基幹インフラの業種もさまざまあると思います。...全文を見る
○谷委員 坂本委員がこの委員会の冒頭で説明させていただきました修正案の中では、この条項は削除して、この法律の公布後一年をめどにして、この役員に係る欠格事由のあり方について検討を加えるという検討条項を設ける案にしています。というのは、生々しいんですね。来年一月ですよ、会長は。何かい...全文を見る
○谷委員 大臣の言われる、ここのところ社外取締役がふえているという事情も十分わかります。  ただ一方で、執行部というのは強力な権限を持っている、特に会長は。ですから、例は少ないとはいえ、例えば日本中央競馬会の理事長は、競馬会に物品の売買等を行う者の役員を一年さかのぼってしていた...全文を見る
○谷委員 大臣、安心なんか全然していないですよ。  これは、大臣が慶応大学の教授なり鳥取県の知事であれば、今の発言はいいと思います。今の政権のマニフェストですよ、六・一兆を捻出する。大臣は、庁費とか委託費、施設費もある。それはそうです。ただ、庁費、委託費、施設費を合わせて、二十...全文を見る
○谷委員 二つの論点があると言われましたけれども、大臣、それは違うと思いますよ。  大臣はあしき典型と今言われました。ただ、国土交通大臣もそうだとは言っていないですよ。これは一括交付金に向けての第一歩だ、そう言われている。それは確かに、公共事業の抑制で交付金が減ったというのもあ...全文を見る
○谷委員 片山大臣の発言とは思えない発言ですね。地方の負担がふえていないからいいんじゃないかとでも受け取れかねない発言です。ちょっと信じられへんですね。  もっときちんとした哲学を持って、大臣が言われるように、今まで地方の方は児童手当で負担していたじゃないか、あるいは企業は負担...全文を見る
○谷委員 全く了承できない発言でございますけれども、時間となりました。これで終わらせていただきます。ありがとうございました。