谷公一

たにこういち

小選挙区(兵庫県第五区)選出
自由民主党
当選回数7回

谷公一の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、我が党が土曜日にまとめました復興を加速するための方策、これを中心に、平野大臣を中心とする政府に御見解をお伺いするなり、さらなる取り組みをお願いしたいと思います。お手元に、各委員の方にもあるかと思いますけれども。  もうす...全文を見る
○谷委員 それでは、引き続いて聞きます。  今、仮設住宅は完成しました。みなし仮設も相当戸数があります。恒久的な復興住宅、いわゆる公営住宅は何万戸必要なんですか、現時点で。お尋ねします。
○谷委員 きょうは津島政務官が来られています。津波を防止するための防潮堤、防波堤、ほとんど何もまだ着手していないというのは、政務官、御存じですね。どれぐらいかかるんですか、集中復興期間五年間に。大ざっぱで結構です。数字ありますか。
○谷委員 大臣、私は、津波防災施設というのは一つの例で、これは通告していませんので、何も津島政務官をいじめるためということじゃなくて、アバウト、物すごいでしょう。今、大臣は一兆七千億と言われました。私はどういう数字を言われているのかよくわからないので言いようがないんですけれども、...全文を見る
○谷委員 もう少し前向きな答弁を大臣に実は期待していたんですけれども。  要は、十九兆というのは仮の数字です。こういう数字に別にとらわれません、政府はあくまでもやるんです、一兆、二兆、もしくは数兆オーバーしても責任を持ってやります、そういうことをどんどん言うべきだと思います。そ...全文を見る
○谷委員 やはり、今までと同じやり方ではなくて、OBの活用とか、全国の自治体が協力するといっても限度がありますよ。ただでさえ技術屋は少ないんです。  それから、後にも出てきますけれども、埋蔵文化財の調査員、今、文部科学省が、私は聞いていますが、全国二十人、応援に来てもらっている...全文を見る
○谷委員 わかりました。支所は御用聞き。いいんです。それで、徹底してきちんとした御用聞きを、発足したばかりですから、今度の復興交付金のようなことが二度と起こらないように、ちゃんと御用聞きをやってください。しっかり御用聞きをやっていれば、こんな問題は起きないんです。  今、小野寺...全文を見る
○谷委員 それでは、交付金の中身について、先ほど大臣と小野寺委員とがやりとりして私はもう一つわからなかったのは、学校耐震化のことについて大臣は、この復興交付金の事業でいいのか、それとも通常の文部科学省のメニューの方がいいのか、検討をしたいと言われました。  学校耐震化といったら...全文を見る
○谷委員 被害が大きい地域、緊急を要する地域、その辺を重点に置かなきゃならないと。やはり大臣、さっきから否定されていますけれども、査定の色が濃いですよ。査定ですよ、これはどう見ても。いや、みんな地元もそういうふうに受けとめています。(平野(達)国務大臣「お金の使い方の問題ですよ、...全文を見る
○谷委員 いろいろこれは前から政府の方も全国の自治体の協力を求めて、我が党も、自民党も幹事長名で各都道府県の県連に協力依頼を出しています。野党としてこういう文書を出すというのは極めて異例ですよ。その感謝の言葉を環境省から、環境大臣からいただいたかどうか知りませんけれども、出された...全文を見る
○谷委員 大臣から感謝の言葉を何か出されたかと言っているんです。まあそれはいいですけれども。  しかし、これは大変なことですよ。本来、政府は恥じ入らなきゃならないんですよ。三月の段階から我々はずっとこの問題を言っていた。私も十七年前、神戸のあれも知っていますけれども、これは大変...全文を見る
○谷委員 何かもう一つ、全国の自治体が、わかった、受け入れを検討しようかということにはなりそうもないような答えでした。もっともっと強いインセンティブを与える方策、それに、これはもっと、何か政府の真剣さが全国の自治体に伝わっていないということもあるように思います。  つまり、市町...全文を見る
○谷委員 大臣、私は熱意がないと言っているんじゃないんですよ。熱意が伝わっていないということです、結局。東京の会議で、何とかの会議を利用して頼むと総理がお願いするだけで、各市町村長は我が身の首をかけたりしませんよ。御存じのように、もともとそれだけごみの問題は難しいんです。ただでさ...全文を見る
○谷委員 これ以上は申しませんけれども、ただ、この産業復興は、平野大臣、やはりちょっと復興庁の取り組みは弱いです。端的に言って弱い。  復興には、生活復興もあればインフラ復興もあれば、さまざまな分野で大事なあれがありますけれども、住宅も大変大事ですし、あわせて、生活の糧を得るた...全文を見る
○谷委員 森本政務官も来られています。今のような答弁でいいんですか、森本政務官。水産関係者は心配していないですか。一番心配するのは魚なんですよ。何か今の答弁では、いつ調査をまとめてどうする、何にも触れていない。それではだめですよ。  水産庁、森本政務官、どうですか。不満じゃない...全文を見る
○谷委員 やや十分認識していないかのような答弁でございましたけれども。  いや、海底の放射能の問題は本当に早目早目に手を打たないと、問題になってからでは遅いんですよ。だから心配しているんです。もう風評被害が起きたら一発ですよ。魚は売れないですよ。そのことをもっと、水産庁というか...全文を見る
○谷委員 徐々に時間が迫ってまいりました。  方策七、八、九は、主に福島を念頭に置いた我が党の方策なんです。  その中で、きょうは辻厚生労働副大臣にも来ていただいているんですけれども、風評被害対策といいますか、それに絡んで国の食品の新基準値が示されました。ただ、副大臣、実際に...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。長い答弁でしたけれども、意味のある答弁とは思えませんでした。  しかし、副大臣、目配りだけはしてください。厚生労働省も、基準を示すだけが我が省の仕事だと。それが実際の世の中で何をもたらして、どう影響しているか、経済活動も含めて。それをしっかりウオ...全文を見る
○谷委員 長い答弁ですから期待していましたけれども、全く期待外れでありました。  そこはやはり、うまくそれをするのが知恵ですよ。政務官、役人が書いたのをしゃべるのだとしたら誰でもできますよ。また、強いリーダーシップだけお願いして、この問題を終えたいと思います。  最後に、方策...全文を見る
○谷委員 いつ出すかということが重要です。一年の区切りのときにぜひ出すべきだと思いますけれども、再度大臣の御答弁を求めます。
○谷委員 もう時間となりましたので、これで質問を終えさせていただきます。  最後に、大臣、方策十、国家プロジェクト、自民党のあれは、そんなことはわかっていますよ。住んでいる人は目の前のことで手いっぱいなんです、余りにも遅いから。ただ、政府は並行してそういうことを今のうちにやらな...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは五十分の時間を与えられました。何点か御質問をしたいと思います。  きょうは、大きく、地方交付税をめぐる諸問題、それから、今、伊東先生も御質問されましたが、一括交付金の問題について、三点目に過疎法の期限延長について、四点目に...全文を見る
○谷委員 そういう基本的な認識で、本当に加速させていただきたいと思います。  言いわけは幾らでもできるんです。例えば瓦れきの問題。最終処分を行ったのは五%です。一年たって五%、このことを、この責任を重く受けとめてもらわなければなりません。神戸のときは五〇%あったんです。四八%で...全文を見る
○谷委員 この復興加速への十の方策、ぜひしっかり受けとめていただいて、今までの単なる延長ではなくて、新たな方策も取り入れて、加速するように頑張っていただきたいということを御要望いたします。  さて、そのように復興事業は大変おくれている。きのう、震災復興の委員会、私も理事をさせて...全文を見る
○谷委員 先ほど伊東委員のやりとりがありましたけれども、伊東委員はもっと早く交付すべきだということでありました。  私は、本来、伊東委員が言うべきだと思いますが、被災地の実態から見れば、ここ二週間ほどで二回私も行きましたけれども、とてもそんな状況じゃない、とてもそんな状況じゃな...全文を見る
○谷委員 大臣、それはないですよ。一月末、二月末に調査しているでしょう。二月末の調査ではどうなっていますか。アバウトで答えられるはずですよ。いやいや、事務当局も余分なことは言わなくてよろしい。調査をやっているんだから。調査をやるということを表明しているんだから。  いや、大体、...全文を見る
○谷委員 最終確認は今作業中というのはわかります。ただ、一月末に自治体に求めて各省に聞いて、そしてさらに二月末に自治体に求めて各省に聞いて、アバウトの感覚はぜひ、まあ大臣とは言いませんけれども、それは政務官などはやはりつかんでおくべきですよ、そんな執行ぐらい。どれぐらいおくれてい...全文を見る
○谷委員 今基金という話がありました。これはこれで私は結構なことだと思います。ただ、我々は聞いていませんでした、基金の話を。  基金を設置することができるということを、昨年の法案協議のときでも言明も何もせずに、何か通達で基金をすることができるということを被災自治体にはお伝えして...全文を見る
○谷委員 では、再度副大臣にお尋ねします。  必ず年度内に交付決定はする、みんな使い切るんですか。配分するんですか。そこは大事なことですよ。せっかくこれだけの大きな補正を、多くは三次ですけれども、一次、二次、三次、四次と積んで、交付決定できなかったということはない、みんな、少な...全文を見る
○谷委員 いやいや、副大臣、もう端的に答えていただければいいんです。一兆八千億を、たとえ交付決定をする熟度に行かなくても、もう極力不用額としてなくさないように、少なくとも各県に行くようなやり方でやるんですということであれば、そういうふうに明快に言ってくださいよ。その方がみんな喜び...全文を見る
○谷委員 もう一つわからない答弁でした。  でも、これは深刻な問題になると思いますよ。もうこれ以上言いませんけれども、そこをしっかりしないと無駄になりますよ。せっかく計上して、我々野党も全面協力したじゃないですか。これは執行の話ですから、また被災自治体のせいにしちゃいけないんで...全文を見る
○谷委員 それは副大臣、問題です。それは復興庁、言わなきゃ。関連で亡くなった人が浮かばれないじゃないですか。では、関連死というのは何ですか。関連死ということは、震災に関連して、震災のときに、そのときに亡くなったと同じだ。だから災害弔慰金も出るでしょう。そういうこともしっかり目配り...全文を見る
○谷委員 副大臣の理解は間違っていると思います。  ここで言う、マスコミで言う関連死は、そういう判定委員会で判定された方の人数なんです。そうでなければ関連死の人数なんかは、報道機関といえども、つかみようがないんです。判定委員会というのは、県なり市町村で設けるんです。(発言する者...全文を見る
○谷委員 やはり災害の、そのときに亡くなった方だけではなくて、関連死ということはそれだけ、第三者の方が、いわば公平な立場で認めて、関連して亡くなった方だ、震災で亡くなった方と同じような扱いにすべきだと認定するわけですから、その点もよろしくお願いしたいと思います。  それでは、次...全文を見る
○谷委員 今の答弁だけではもう一つよくわかりませんでした。  つまり、例えば児童福祉司でも、通常の交付税の中に入っているんです、大臣御存じのように。それで、交付税で標準団体の人数をふやせば自治体の多くが倣う、そういう要素もありますので。わかりました。きょうはこの程度にさせていた...全文を見る
○谷委員 結局、物事をどういうふうに受けとめるかということですね。  先ほど来、伊東委員との質疑の中でも、一括交付金はおおむね好意的であった、いい評判であったというのは、表面的なんです。このことを議論してもあれですけれども、本音を聞いてください、本音を。そのことだけを要望してお...全文を見る
○谷委員 大変慎重な言い回しでございました。  実は今、黄川田副大臣の答弁にないことがあります。つまり普通は五年あるいは十年なんです。しかし、この過疎団体の多くが平成の大合併をしている。それで、多くの団体が二十七年度末で合併特例が切れる。そのときに合わせなければ、実際の市町村の...全文を見る
○谷委員 やや遠慮ぎみの答弁でございましたけれども、思いはわかりました。五年ということを目指して、しっかり頑張ってまいりたいと思います。  最後に、消防の問題について御質問もしたいと思います。きょうは久保消防庁長官にも来ていただいております。  委員の先生方のお手元にも資料は...全文を見る
○谷委員 川端大臣にお尋ねします。  今、久保長官が言われるように、日本消防協会の提言をそのままというのは、行政としていろいろ検討すべき課題はあろうかと思います。しかし大臣、やはり政治家として、私も阪神・淡路を経験しましたけれども、あのときから、緊急消防援助隊とか警察の広域的な...全文を見る
○谷委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  さまざまな課題がございますけれども、総務省の総務大臣以下政務三役の皆様方を初め、また地方のためにさらなる御尽力をお願い申し上げまして、質問を終えさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
03月08日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  福島特措法案、関係者の皆さんの大変な御努力で、二十項目、条文も八条ふえました。新たに一章も設けた。相当充実した法案になったかと思います。より幅広く、また厚みも増した福島のための特別措置法ではないかというふうに思っております。  き...全文を見る
○谷委員 初めて国は、関連死を取りまとめて公表するということを明言されました。その意味では前進だと思います。  ただ、平野大臣、今の答弁でひっかかるのは、阪神・淡路のときは、十年たって初めて兵庫県がまとめられたと。何か国がまとめたようには言われていませんけれども、国の正式な被害...全文を見る
○谷委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  もう一つ、大臣にお尋ねしたいと思います。  この福島も含む大変大事な問題で、復興交付金です。国の予算は、国費で一兆五千億です。この委員会でも一次配分でいろいろ議論がありました。一次配分は二千五百億、六分の一です。大臣は、一次配...全文を見る
○谷委員 大臣、議論がかみ合っていないです。そういうことはわかっているんです、繰り越しができるというのは。ただ、繰り越しというのは、普通、公共事業であれば箇所づけをして、この地区のこの事業をすると内示をした事業ができなかった場合に繰り越すんです。  私が懸念しているのは、一兆五...全文を見る
○谷委員 やや議論がかみ合っていないようですけれども、いや、もうこれ以上申しませんけれどもね。  要は、普通の事業というのは、元砂防部長の松下副大臣が、わかっている、わかっていると言われていますけれども、箇所づけをしなければ繰り越しなんかできないんです。ただ今回は、極端に言えば...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。ぜひそのこともしっかり被災団体の方に言っていただきたいと思います。  心配しているんです、本当に。一兆五千億、事業費ベースで一兆八千億ですか、そこそこつけていただいた。でも、地元の進捗からいうと、とてもそこまでいかない。繰り越して来年なり再来年で...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  なかなか計画の書きぶりも難しいかとは思いますけれども、ただ、大事なことは、今帰れなくても、政府は、あるいは自治体はしっかりあなたたちのことを目配りしていますよ、そういう姿勢であろうかと思います。ぜひしっかりとした計画を立てていただくよう、政...全文を見る
○谷委員 わかりました。  現時点では福島県から要望がないけれども、制度的な仕組みとして、将来のそういう可能性にも備えて、県とすり合わせた上で修正案に盛り込んだ、そういうことであろうかと思います。  それでは、最後の質問になるかと思いますが、吉野提出者に再度お尋ねいたします。...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  最後に、平野大臣、震災関連死をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
03月16日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、三十分時間をいただきました。大きく三点に分けて、大臣以下、御質問をさせていただきたいと思います。  一つは、災害対策法制の見直し、二つ目は、お手元の資料にございます、いわゆる中川私案についての大臣のお考え、三点目は、豪雪...全文を見る
○谷委員 大臣、まことに申しわけないんですけれども、時間は三十分です。お尋ねしたいことは、これはおおむね事実ですかということでしたので、簡潔にお答え願えれば大変ありがたいと思います。  今のお答えですと、事実ということですね。そういうふうに受けとめさせていただきます。  いや...全文を見る
○谷委員 相当取り入れられた、参考にしたというか、例えば復興庁では、私も復興委員会で修正協議にずっと携わりましたけれども、あれは我々がそうしたんですよ。政府の案は、今の内閣府と全く一緒で、いわば中身のないあれでございました。ただ、私は、大臣、正直な話、この中川私案なるものをよく知...全文を見る
○谷委員 少し私の認識と違います。  大臣は情報管理と言われますけれども、私は、情報管理ではなくて、こういうようなすばらしい、先見性のある考えを生かすことができない政党なり政府というのに問題があったということだと思います、私の受けとめ方は。  しかし、それは、実は今も尾を引い...全文を見る
○谷委員 ほかにも幾つかお尋ねします。  今回の三・一一で市町村が大分やられました。役場がやられ、市役所がやられ、また、市の職員、役場の職員も、高いところでは三割以上の方が亡くなるという大変悲劇的なこともございました。ただ、現行の災害対策基本法は、そもそも市町村を基本にした法体...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  今の市町村の機能の喪失の問題は、大臣、少し気になるのは、この災害対策法制の検討会議のメンバーに市町村の方は入っていないでしょう、我が兵庫県も入っていますし、泉田知事も入っておられますけれども。ここはまた、最終報告をまとめるまでに、実際に市町村...全文を見る
○谷委員 いろいろ、この点についてもなかなか難しいところもあろうかと思いますけれども、一歩一歩、ぜひ前に向くように進めていただきたいと思います。  大臣、これは事務的にお聞きしていますと、今後のスケジュールとして夏ぐらいに最終報告という予定ですけれども、最終報告を待って法制化と...全文を見る
○谷委員 わかりました。しっかり案を見せていただいて、不十分であれば、より手厚い中身の法案にまたさせていただきたいと思います。  時間がだんだん少なくなってまいりました。  豪雪特措法の関係で、きょうは総務省の自治財政局の米田審議官にも来ていただいております。お尋ねしたいと思...全文を見る
○谷委員 今答弁がありましたけれども、もう一つすっきりしません。  現実に、それぞれの自治体ごとにそういうのが、しっかり交付税ということで手当てできているのかどうかというのを今後もよく検証していただきたいと思います。  要は、それは中途半端な金額でないからです。一台数千万円も...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは二十五分という時間でございます。前もって、おとつい、通告はさせていただいておりますけれども、別にそのとおり質問するわけではありませんので、質問者の意図をしっかり受けとめていただいて、端的にお答えを願いたいと思います。  き...全文を見る
○谷委員 十月から値下げをする、大西理事、わかっているんですよ、そんなことは。言っているのは、現実を見てちょうだいということです。それは、東京のシティーホテルは年がら年じゅう稼働率が九〇かわからないですよ。全国でいろいろな旅館、ホテル、民宿あるでしょう。そういうのを一律に取る。そ...全文を見る
○谷委員 何か経営に響くとかいうことですけれども、そういうこともわかっています。ただ、公共放送ですよ。もっと大きな視点で判断をぜひしていただきたいということを御要望しておきます。  さて、最初の三・一一の教訓に戻ります。  今回の災害で我々が学ばなければならないことはたくさん...全文を見る
○谷委員 今のお答えですと、NHKはいつ要求したんですか。SPEEDIがあるということを知っていた、そして政府に要求した。いつですか、要求したのは。
○谷委員 四月四日に全国、独自のいろいろ取材活動で、そのこと自身は評価したいと思うんです。  では、NHKとしては、事故前からSPEEDIがあるということは知っていた。知っていて、事故があって、SPEEDIがあるんじゃないかと。たしか百三十億ですね、それまでの開発にかかった予算...全文を見る
○谷委員 わかりました。今、金田専務理事が不十分であったと。  そうしたら、そういうことは今回の三・一一の教訓として何かNHKでまとめるんですか。私の問題意識は、こういう場で、不十分だった、生かしたいと幾ら口頭で言うても、きっちりそれを検証するには、何かまとめたものをNHK全体...全文を見る
○谷委員 申しわけないです、ちょっと答弁の意味がよくわからなかったんです。まとめたんですか。まとめて、公表しているんですか。これからそうするということですか。公表しているのならば、SPEEDIのことについて記述しているんですか。その辺を明確に。わかる方でいいですよ、答弁はどなたで...全文を見る
○谷委員 では、SPEEDIの報道のあり方についても今後まとめて、いつ公表するんですか。お答え願います。
○谷委員 未定ということは納得できません。国会の事故調査委員会でも六月に出そうとしているでしょう。それが一つのタイミングになるのではないですか。六月ぐらいなり、あるいはこの夏をめどに出す、そういうお考えはないんですか。
○谷委員 私は、何も金田専務理事を責めているんじゃないですよ。そういう苦い教訓も含めてやはりしっかりまとめてこれから生かしていただきたい、そういう思いでございます。特にSPEEDIについては、そういう対応によって、公表しないことによって、原発周辺住民の方々は放射能の雲がどこに向か...全文を見る
○谷委員 もう一つ積極的な答弁ではありませんでしたけれども、ぜひ今後の検討課題にしていただきたいと思います。東北、私も何度も入りましたけれども、大変広いんですね。岩手でも、盛岡から沿岸部まで、雪のないときでも二時間は見なければ沿岸部に到達できない、そういうことでありますので、より...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。  相変わらず後ろ向きのあれで、急ぐべき課題がある、急ぐべき課題もやっていないから我々は問題視しているんです。急ぐべき課題もきちんとやっていない、今後の課題も将来の検討課題と言って先送りする、私はそういうことについて厳しく指摘させていただきたい...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  四十分の時間をいただきました。幾つかの点について、鹿野大臣を初め関係の皆さん方に御質問をさせていただきたいと思います。  大きく分けて四点あります。一つは、予算の全体的な話、二つは、このたびの三・一一からの水産業の復旧復興、三つは...全文を見る
○谷委員 初めてだと思います。私は内閣府に要求して、二十三年度、いわゆる一括交付金五千百二十億、これを出すために、各省庁から金を出させたんですね、出させて、実際の配分は各都道府県が自主的に決めるということで、各都道府県において配分して、配分したあれをまとめたのがこれなんです。 ...全文を見る
○谷委員 いやいや、地方の要望を示している、それは、大臣、そのとおりなんです、各都道府県が決めたんですから。ただ、こうせざるを得なくなった背景についてお尋ねしたんですけれども、まあ、立場上なかなか難しいでしょうから、これ以上私は言いません。  ただ、私がいろいろな方々に聞いてみ...全文を見る
○谷委員 公明党の石田先生が計算していただきまして、一千九十七億ということですか、二十四年度分の見込みが。(筒井副大臣「一千三百九十一億円でございます」と呼ぶ)何かもう一つ数字がよくわかりません。ちょっと、どうしますかね。  委員長、後で理事会の方にきちんとした資料をお願いいた...全文を見る
○谷委員 いや、委員長、検討ではなくて、理事会に提出してくださいということです。よろしいですか。
○谷委員 要は、私は、本格実施のときは、我々の目から見ると、予算を計上していない翌年度分も含めて八千億と言い、そしてまた、それは米価が上がっているからとかいう理由で、そういう理由じゃなかったですよ、去年の説明は。八千三億、なぜ六千六百十二億ではなくて八千三億かという説明は。その時...全文を見る
○谷委員 全然理由になっていないですよ。このことではもう副大臣はよろしいですわ。  要は、それぞれ年度年度によって金額が違う。だって、去年は、二十四年度は一千三百九十一億だとずっと説明してきたんですよ、計上予定。それが現実には二百九十四億、それだけ下がった。そういう変動があると...全文を見る
○谷委員 お手元の資料の六ページ目は、私の方で全国水産加工業協同組合連合会の役員の皆さんにお願いして、一月末現在で送っていただいた資料です。これは箇所数だけでありまして、六ページ目の一番右の割合というのは、再建の割合という意味であります。  さて、一千六百億ですか、今、政務官が...全文を見る
○谷委員 水産基盤整備事業は聞いていないんですけれども、答えていただきました。  漁港について言うと、二千六百億の予算があって、今の政務官の御答弁ですと一千七百億ぐらい割り当て内示した、要は箇所づけしたということですね。そうしたら、九百億ぐらいは箇所づけもしていない、しかし水産...全文を見る
○谷委員 全然答弁がすれ違っています。そんなことは聞いていません。  一生懸命取り組んでいるのは、政務官、立場上当たり前です。取り組んでくれなきゃ困ります。関係者が泣きますから。そうではなくて、予算が二千六百億で、箇所づけが一千七百億というのは想定されていたことですか、どうです...全文を見る
○谷委員 筒井副大臣の、何かこう、繰り上げ償還は既に終わっているかのような……(筒井副大臣「終わっているとは言っていない、一部はやっているんです」と呼ぶ)一部はやっているという話は聞いていますけれども。  しかし、それぐらいの思い切った対応を早いうちにとらないと、この問題はずっ...全文を見る
○谷委員 何かもう一つ意気込みを感じられない答弁で、残念でありました。  私は、早目早目にこの問題はやはり思い切って政治が、文字どおり政治主導でやらないと、ボディーブローのように自治体の財政にも響きますし、ぜひもう少し踏み込んだ前向きな対応を求めたいと思います。  時間も少な...全文を見る
○谷委員 全然、そういうことはわかっているんです、そんなことは。公表されているんですから。  では、住居から二十メートル以上の森林はやらない、そう理解していいんですか。
○谷委員 当面は当面はということで、すぐ逃げます。そういうことが住民の方に無用な不安を与えています。はっきりしないから、考え方が。  実証実験を農林水産省とやっている。では、実証実験で得られて判断するときに、何がポイントなんですか。政務官、それぐらいはあるでしょう、国として。何...全文を見る
○谷委員 答弁ありがとうございます。何かよくわかりませんでした。  結局、福島の方は、国はどういう考えなのかな、政府はどういう考えなのかと。実証実験をやっているから、その結果を踏まえてということで、いつまでも問題先送りはだめだと思います。いつまでに決めるとか、そういうめどを政府...全文を見る
○谷委員 ぜひ、積極的な国家プロジェクトとしての、大きな、長い視点での取り組みを期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月31日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、大野大先輩に引き続き、質問をさせていただきたいと思います。主に地方税を中心に何点か御質問したいと思います。  質問の前に、先ほど大野議員が、昨日の野田・小沢会談について、岡田副総理に感想といいますか、それを聞かれました。...全文を見る
○谷委員 もちろん今の会期内の、ここはまだ衆議院ですから、参議院も残っていますので、六月のできる限り早いときに採決を求めたいということでよろしいですか。再度確認します。
○谷委員 もう一つ、岡田副総理に感想をお尋ねしたいと思います。  昨日、私は夜テレビを見ていて、小沢さんの方が、いや、消費税増税の前にやることがある、おなじみの、行政改革だ、社会保障の将来像といいますか、きちんとした確立だ、そして経済の立て直しだと。新聞で見ていますと、与党内で...全文を見る
○谷委員 そうですか、最終的には賛成していただける。何かテレビを見ている限り、全くそのように思えませんでしたけれども、まあ、これは認識の違いですから、もうこれ以上言いません。  質問に入ります。  まず、私、震災復興の特別委員会の理事を設置以来ずっとさせていただいておりまして...全文を見る
○谷委員 今大臣に答弁いただいたんですけれども、やや一般的な答弁で、寂しい感じがします。  被災地は高齢者が多い、災害公営住宅に入る希望者も多い、それは承知しています。災害公営住宅は家賃を低くして、さまざまな支援措置、それはそれで講じる必要があると思いますけれども、自力で自分の...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  相当長い期間かかると思います。神戸のときと違って、十年ではできないかもわかりません、福島もありますので。相当の期間支援が必要かと思いますので、ぜひしっかりとした検討をお願いしたいと思います。  もう一つ、経済への影響ですけれども、一点だけお...全文を見る
○谷委員 二段階がいいのか悪いのか、いろいろな観点からさまざまな意見があると思いますよ、言われるとおり。  ただ、私が気になるのは、中小企業あるいは商売をやっている方が、現実に、本当に転嫁できるかなということです。それは、今、例えばジャスコに納める業者はやはり弱いんです、実際問...全文を見る
○谷委員 次の質問を先取りしたかのような答弁でございました。  つまり、この資料二でいいますと、社会保障四経費に当たるのが地方消費税、単独は交付税、こういう考え方で分類した。そうしたら、法律はどう書いていますかということですね、地方消費税法。こうは書いていないんですよ。地方消費...全文を見る
○谷委員 今大臣が答弁になりましたけれども、要は、消費税を地方消費税も含めて何に充てるかという議論がさきに行われて、配分はもめにもめて年末に決まった。ですから、配分の考え方と消費税の使途のギャップがあったのでこういうことが生じたのかなと。それともう一つは、現実に、地方、現場におい...全文を見る
○谷委員 大臣は推計で言われ、私は、実態を見て必要に応じて、変わるならば変えるべきだというあれですから、すれ違いに終わりそうですから、この議論は指摘だけにさせていただきます。  さて、そういうふうに、地方単独事業をどれぐらい認めるかというのを、国と地方で大分、何回も会議を開いて...全文を見る
○谷委員 では、大臣に確認します。  資料三の経費は、いずれも来年度以降の地方交付税でしっかり見ます、そう受けとめてよろしいですか。
○谷委員 要は、資料三をこれからしっかり見ますということかと思います。  そういうふうに考えると、小宮山大臣、この中で、今、川端大臣も御指摘のありました乳幼児医療制度助成、国の制度は就学前は二割でしたね。ほとんどの自治体は、なしか、一割負担にしているんです。なぜかというと、現場...全文を見る
○谷委員 信じられない答弁ですね。何のためにまとめたんですか、国と地方を。怒りますよ、地方は。結局、国は、何やかんや言いながら、地方の単独の社会保障の仕事を認めると最後は言っておきながら、またペナルティーをかける。論理的に考えてもおかしいんじゃないですか。  交付税で見ると今川...全文を見る
○谷委員 いきなり財務大臣の答弁を求めたので、安住大臣も勘違いされたと思います。  のっとった範囲じゃないんです。のっとった範囲じゃなくて、上の方の四分野に該当するんです。医療のところの二番目に書いてあるでしょう。全国的にやっている制度で、総務省も今後地方交付税できちんとカウン...全文を見る
○谷委員 ぜひ。  今大臣が言われた、総務省が毎年財務省と厚生労働省に申し入れをしている。余りに筋が悪いから申し入れしているんです。私も承知をしています、それは。申し入れをしていますけれども、財務省と厚生労働省は無視してほったらかしていた。もっと言えば、自公政権のときからそうで...全文を見る
○谷委員 いろいろなやり方があるかと思うんですけれども、この地方法人特別税と譲与税によって、名前を出して悪いんですけれども、東京、愛知、大阪以外の地方は大分助かっているんですよ。ですから、助かる度合いをよくするのは賛成ですけれども、助かる度合いを少なくするというのは絶対にやめてい...全文を見る
○谷委員 委員長、ありがとうございました。  では、これで質問を終わります。ありがとうございます。
06月07日第180回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、合併特例債と、それから、この後、過疎法の延長について審議が予定されておりまして、質問の機会を与えていただきました。理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。きょうは、三点についてお尋ねをしたいと思います。  今政府で提...全文を見る
○谷委員 前回の衆参の附帯決議を、基本ではあるけれども、その後の全国の自治体の実情を踏まえて、今大臣の言われる、事業そのものの見直しとか優先順位の見直しとかあるいは人手等々、それによって合併特例債予定事業の見直しがあるからということかと思います。  その必要性について私も全く異...全文を見る
○谷委員 よくわかりました。  それに関連いたしまして、お手元の資料、いろいろごちゃごちゃございますけれども、二ページ目の資料でございますけれども、これは時事通信が六月一日付で報じて、その後全国の各地方紙を中心にこの記事が掲載されたんです。  今の合併の交付税の特例措置は、十...全文を見る
○谷委員 平成二十六年をめどに、また新たな、実態に見合った交付税の仕組みをつくり上げたいということでございますので、しっかりと、現場の声もよく聞いていただいて、お願いしたいと思います。  大臣、そのときに、既に平成の合併でこれは終わっているところもあるんですね。我が選挙区の兵庫...全文を見る
○谷委員 政府の方でもぜひ周知を行っていただきたいし、我が党におきましても、筆頭の石田理事の和歌山県は一〇〇%でございますが、次席の坂本理事の熊本県はやや低いというところが気になるところでございますので、党内においてもしっかりPRさせていただいて、もっとも三割の自己負担があります...全文を見る
○谷委員 わかりました。このような日本経済研究センターの推計はおおむね正しいのではないかという御答弁ではないかと思います。  もう一つお尋ねをしておきます。  棚橋審議官、あと一問ですけれども、では今度の推計はいつ出すんですか、いつ調査をして、いつぐらい、何年をめどに推計され...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  そういう今後の国全体の人口の推計あるいは地域ごとの推計を踏まえるならば、やはり国として、政府はそれをにらんださまざまな施策を、急には無理です、急には無理ですし、さまざまなバリアもあろうかと思いますけれども、地道に、しっかりと、早目に取り組む必...全文を見る
○谷委員 答弁ありがとうございました。  政務官、残念ながらちょっとギャップがありますね。  九ページの資料にありますように、真ん中あたり、朝日新聞のコメントのあるように、「国の対応策、遅れ気味」、第二パラグラフのところに「自治体に比べ、国の危機感は薄い。」と。要は、危機感を...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。どういう答弁なのかよくわかりませんでしたけれども、温かい答弁、ありがとうございます。  いずれにしても、これは政務官もレクチャーでお聞きになっているかもわからないですけれども、生鮮食料品を扱っているところにコンビニなんかは入っていないんです。この...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  時間は三十分いただいています。限られた時間でございますので、どうか、大臣、答弁を短く簡潔に、質問の趣旨を的確につかんでいただいて、よろしくお願いしたいと思います。  三十分でございますので、大きく三点についてお尋ねしたいと思います...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  修正案もこの後出てこようかと思いますけれども、そういう我々立法府の意見を十分尊重したいという大臣の答弁、ありがとうございました。  それでは二つ目の、今回の法改正案の本則にかかわることであります。  まず、お手元の資料をお持ちください。 ...全文を見る
○谷委員 きょうは平野大臣も来ていただいています。  平野大臣は震災当時の担当大臣ではございませんでしたが、あのときからいろいろ議論されました。なぜ中央防災会議を開かないんだ、何のために中央防災会議を設置しているんだ、災害対策基本法ではきちんと中央防災会議の事務としてさまざま書...全文を見る
○谷委員 三・一一のような大規模な災害の場合には、現実的に、中央防災会議で緊急措置計画を作成したり、その実施を推進することは無理だということはわかります。よくわかります。私も神戸で、府県レベルで経験しました。  ただ、そうは言っても、我々立法府、私も含めてやや反省しなければなら...全文を見る
○谷委員 そこなんですね、大臣。  三・一一による瓦れき処理の広域処理の進捗状況はどうか。なかなか進んでいないですね、正直な話。地方分権との絡みで難しいところはあると思います。ただ、緊急事態になったときにどう法制度をつくり上げるかというのは、今回の法改正はやや遠慮しているように...全文を見る
○谷委員 中川大臣、平野大臣の所見をお伺いしました。平野大臣は、元農水省の職員らしく手がたく答弁されましたけれども、少し私の意見とは違います。  結局、政治家が三・一一のあれから何を得るかということだと思うんですよ。三・一一の場合を考えれば、憲法改正まで必要ないというふうに手が...全文を見る
○谷委員 ぜひとも、しっかりお願いをしたいと思います。  大臣、今回の改正でもできなかったら、当分できないですよ。  この問題はずっと前から懸案でした。懸案でしたけれども、もちろん、法律レベルでこういうふうに法改正すれば全て解決するということではありません、自治体の条例があり...全文を見る
○谷委員 ただいま議題となりました災害対策基本法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して御説明申し上げます。  修正案はお手元に配付したとおりであります。  以下、その内容を申し上げます。  第一に、災害の定義に、異常な自然現象の例示として竜巻を追...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○衆議院議員(谷公一君) 今、金子委員御指摘のとおり、過疎法の失効までまだ期間はございます。ただ、今回、政府の方から合併特例債の五年延長という法案が出されました。現在の過疎法そのものが、平成二十二年の改正において、過疎団体の多くが、七割近くが平成の合併を経験している。それで、合併...全文を見る
06月20日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○衆議院議員(谷公一君) ただいま議題となりました災害対策基本法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  修正案は、お手元に配付したとおりであります。  以下、その内容を申し上げます。  第一に、災害の定義に、異常な自然現象の...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは三十分の時間を与えられました。それぞれ簡潔に答弁をお願いしたいと思います。  今回の九州の豪雨、多くの方が亡くなられました。また負傷されました。心よりお悔やみを申し上げたいと思います。  私は、先週の月曜日に谷垣総裁と、...全文を見る
○谷委員 大臣、答えていませんよ。事業仕分けで、ダムを含む治水事業は一〇%から二〇%抑えるべきだと。要は、無駄があると判断しているんです。判断して、政府はどういう対応をしたかというと、一〇%予算を削減したでしょう。そういうことが今の時点で正しいかどうかを聞いているわけです。一つ一...全文を見る
○谷委員 よくわかりません。よくわからない答弁でありました。  きょうは、国土交通省から関水管理・国土保全局長が来られています。別に政治的な発言を求めているわけではなくて、今のように毎年一〇%削減して、日本の治水対策、安全性は守れますか。局長のお考えをお尋ねします。
○谷委員 これ以上言うと関局長に御迷惑をかけますので言いません。非常に優秀な答弁だったと思います。満足は全くしておりませんけれども。  大臣、政治家としての大臣にお尋ねします。  私は、先ほどのお話を聞いていて、自分たちの政権のやったことを間違っていたということをこういう公の...全文を見る
○谷委員 もう一つよくわかりませんでした。済みません、理解力が悪くて。  いずれにしても、大臣、それぞれの現場をよく見ていただいて、プロの意見もよく聞いてください。それは官僚のシナリオに乗っているとかそういうことではなくて、彼らはプロですから、国土交通省の立派な、そういう技術者...全文を見る
○谷委員 もう少し明確な決意をお尋ねしたかったんですけれども。今までと違ってしっかり上向きに予算が確保できるように防災担当大臣として全力で取り組みたいとか、そういう決意を。何も中川大臣が予算を査定するわけじゃないんですから。少なくとも要求時点は、もう今のままではだめですよ。このま...全文を見る
○谷委員 今、災害対策法制全般を見直しているわけであります。これについても大きく見直す必要があるのではないかと私自身も思っていますので、またいろいろお互いにこの問題についても協力しながら進めさせていただきたいと思います。  時間ももうなくなってしまいましたが、最後に気象庁の羽鳥...全文を見る
○谷委員 ぜひ、今まで以上に地元の方によく聞いていただいて、また検討を進めていただくように御要望を申し上げまして、質問を終えさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
07月31日第180回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、四十分の時間を与えられております。提案されております地方自治法の改正関係、また大阪特別区構想の問題、最後に震災復興、この三点についてお尋ねをしたいと思います。  質問に入る前に、大臣に一つお尋ねをいたします。  九州北...全文を見る
○谷委員 答弁を聞いていましたよ、政務官。行政局長の答弁をあなたが言ってもしようがないんじゃないですか。私は十分であるかどうかということを聞いているんですから、そのことに正面から答えてください。  いや、行政局長の答弁はそのとおりですよ。ただ、そういうことで現実の運用がなされま...全文を見る
○谷委員 そういうふうに答弁していただければいいんです。政府案の考え方は先ほど行政局長が答弁したとおりです、提出者としては十分配慮したつもりではあるけれども、この国会で、立法府でそれを審議して、もっとしっかり出席義務への配慮の規定を設けるべきだということであれば、それは立法府の判...全文を見る
○谷委員 もう一つわからない大臣の答弁でありました。  特別な事情があれば、一事不再議については事情変更ということで認められる。国会でいえば、内閣不信任案を出して否決されたけれども、その後、いろいろな事情変更があればまた出すことができる、例えはいいかどうかはわかりませんが、そう...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  要は、現在は議長会の方で、標準会議規則で一事不再議ということが十五条で書いてある。書いてあるけれども、法改正を受けてこれをそのまま残すのかあるいは削除するのか、これから検討ということですね。はい、わかりました。残してもどうかなという思いを個人...全文を見る
○谷委員 ありがとうございます。  全く予想された答弁でした。極めて形式的です、今の答弁は。  私が尋ねているのは、もっと現実の市町村、政務官も御存じでしょう。以前は、市町村であれば、市長、助役、収入役が三役と言われた。今、収入役はなくなりましたので、市長、副市長、教育長が三...全文を見る
○谷委員 確かにこれは重要な権限なんですね。我々国会が国政調査権を持つのと同様に、自治体においてもそういう調査権を付与して、それを適切に行使するということは大事です。  我々自民党の方も、小沢さんを証人喚問にずっと要求していた。しかし、いまだに実現していないということは、全会一...全文を見る
○谷委員 極めて実務的な答弁をありがとうございました。久元局長にお願いすればよかったですわ。  要は、もう少しいろいろな実態を、感度をよくしてほしいですね。今回の法改正も、何度も繰り返し言いますけれども、これは阿久根の例が引き金なんでしょう、早く言えば。そういうことを、いやいや...全文を見る
○谷委員 本当に、これはしっかり議論も前に進めなきゃならないと思います。  大阪都構想、橋下知事が、大阪都構想が浮上してからこれだけ一気に進んだというのは、政治的ないろいろな関連もあるでしょうけれども、結局、今の制度は制度疲労を起こしているということですわ。そういうことを多くの...全文を見る
○谷委員 この震災関連死で、福島県が一番多いんですね、県別に見ると。やはり、あの事故の後、病院からすぐに避難できなかった、避難した場所がまた病院でなかった、一旦避難したけれども、また場所を変わらなきゃならなかったということかと思います。  今、岡本統括官のお話のように、これはま...全文を見る
○谷委員 ぜひ検討していただきたいと思います。災害弔慰金の性格がどうであれ、これは税金なんです。要は、そういう弔慰金を払うことは当然ですけれども、それを東京電力に求償しないというのはいかがなものかなと私は思いますので、ぜひ早急にその辺を詰めていただいて、前に進むようにお願いしたい...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  きょうは、同僚の加藤、小泉、小野寺、三人の質問がございまして、それらの質問も踏まえて何点か質問をさせていただきたいと思います。  震災関連死、復興基金、震災による洋上漂流物への対応、あるいは瓦れき処理、仮の町構想等々、何点かござい...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。何か評論家のような答弁でありました。  私が先ほど指摘させていただいたように、災害の規模というのは全く加味していないんですね。実際の財政力、神戸市なり阪神間、全国でも有数の裕福なところですよ。芦屋市、西宮市、そして尼崎市。もちろん淡路島もありま...全文を見る
○谷委員 わかりました。復興基金、これ以上質問をしてもいい答弁が返ってくるように思えませんのでもういたしませんけれども、ただ、政務官、ちょっと誤解があるのは、各種の国の補助金の裏をしっかり見たから大丈夫だとか、そういうことじゃないんですよ、復興基金の金というのは。自治体が創意工夫...全文を見る
○谷委員 全くおかしい答弁ですね。  震災関連死ということで、自治体の方は、災害弔慰金法に基づいて、それぞれ審査会を設けて、震災関連死と認定されれば、世帯主であれば五百万、そうでなければ二百五十万出るけれども、政府はそれは震災による死者と認めるとはまだ決めていない、そういうこと...全文を見る
○谷委員 いっていないというのも、これもまたおかしいですよ。一年前からいろいろな委員会で、私も何度もしましたし、参議院でも何度かこの問題について質疑が交わされています。早く調べてくれ、必要じゃないかと。これほど言っていて、やっと発表していただいたんですけれども、一千六百三十二人は...全文を見る
○谷委員 大変不満であります。  大臣、ある意味では、私はここで確認させていただいてよかったと思います。私の頭の中は、私だけではなくて国会で、これほどいろいろな場で言っているのだから、当然、震災関連死として認定された方は、震災による、あるいは原発事故による死者として政府は捉えて...全文を見る
○谷委員 大臣の認識と私とは少し違います。国が何が大変なのか、よくわかりません。国は何にもやっていないですよ。市町村がやっているでしょう、あるいは県が代行してやっている。何も、統計をとるだけですよ。現場の申請は大変なんですよ。ただ国が統計をとることが何が大変なのか、私は全然わかり...全文を見る
○谷委員 ありがとうございました。でも、何をするのか、全くわかりません。  この前、新聞記事で、外務省がそのための費用を一部、来年度予算で要求するというような記事を見た記憶はありますか。政務官、各省の動き、御存じですか、それは事実かどうかも含めて。わからなければ、わからないで結...全文を見る
○谷委員 これは、それぞれの各省庁の事務方に任せるのもいいですけれども、最悪の場合、そういう問題では済まないと思いますよ。政治的な問題になると思いますよ。大量の漂流物がアメリカに行って、それを、では我が国はどうするんだ。数十億とか言われる、あるいはもっと金額がかかるかもわかりませ...全文を見る
○谷委員 考えていかなければならないのではなくて、反省しているんですか。  我々自民党も協力しましたよ、幹事長名で全国の都道府県連に全部出しましたよ。自民党は何も聞いていないです。いや、我が党が聞いていないからとかいうのではなくて、要は、政務官、目配りとか気配りとかが全然足りな...全文を見る
○谷委員 本当に、高山政務官、きちんとお願いします。  これは、次に来るべき災害のモデルです。モデルというか、間違いなくこういうことをまたやらなきゃならないんです、首都圏直下でも南海トラフでも、その地域だけでは処理できないことは明らかですから。ですから、ことし、総理大臣名で協力...全文を見る
○谷委員 本当に、我々自民党自身も福島の事故の責任は相当あると私自身思っていますので、そういう意味でもやはり、一日でも早い復旧復興というのは余りにありふれた表現ですけれども、それこそゼロからの出発のゼロに、少なくともゼロに早く行くように、しっかりとまた大臣の御健闘を期待申し上げま...全文を見る
11月08日第181回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○谷委員 自由民主党の谷公一でございます。  質問の機会を与えられました。三十五分間という限られた時間でございますが、樽床大臣を中心に幾つかの項目についてお尋ねしたいと思います。  この前、大臣の所信的発言がございました。正直なところ、大変平板で、何に新たに取り組もうとしてい...全文を見る
○谷委員 昨年の三月でしたから、一年八カ月たちました。  今大臣言われたように、一票の格差是正を早く立法府でもやるべきだというのを発信すべきだと私は思いますよ、そういうふうに言われるなら。何も言われていないということについて大変残念に思います。そのことだけ指摘させていただいて、...全文を見る
○谷委員 特例公債の扱いについても、我が党の方は、自治体だけではなくて国民生活への影響を十分加味しながら、最終的に政治的な判断で対応を決めるかと思いますけれども、何か、こういう事態になったのをすぐ野党のせいだ、特例公債を通さないせいだという姿勢に与党としての責任感が本当にあるのか...全文を見る
○谷委員 当然です。何も自治体の方に問題があったわけではない、瑕疵があったわけではない。国の都合、しかも政権の責任です。それによって、今五千七百万円ですか、それぐらいなのかどうかよくわかりませんけれども、それはしっかり、完全に補填をしていただきたいと思います。  我が党のこの支...全文を見る
○谷委員 経緯は今、板東高等教育局長のお話しされたとおりだと思います。  いろいろ新聞に報じられていること以上のことはありませんでしたけれども、どうも、メディアあるいはいろいろなところからの情報ですと、板東局長も大分苦労されて、何度も大臣の方に説明したけれども了解を得られず、大...全文を見る
○谷委員 何か大変遠慮したような答弁でございましたが、お手元の資料の次のページに、行政手続法の概要、行政管理局、そちらの方からいただいた資料をつけています。  この法律の考え方、つまり、行政手続を公平に、そしてオープンにする、ガラス張りにする、透明性を確保するという考え方からす...全文を見る
○谷委員 原則はそうだけれども、例外もあり得るという答弁ではなかったかと思います。  今回の問題については、文部科学省の大学の不認可問題については、もうこれ以上申しません、過ちは正されたわけですから。しかし、それによって多くの方が、関係者が傷ついた、振り回されたということを、同...全文を見る
○谷委員 やや一般的な答弁でございましたけれども。  今、樽床大臣にもお願いしましたけれども、大島副大臣、閣僚の中にはおかしな方もいます。そのことが地方に悪影響を及ぼす、そういうことであれば、総務大臣なり総務副大臣なり政務官が言うてもらわないと、何のためにそのポストについている...全文を見る
○谷委員 大臣の思いと大きな方向性では私も一致します。そのとおりだと思います。  人の問題、金の問題、福島では新たな仕組みもつくらなければならない。ただしかし、その上で、お金の問題は、自由に使えるお金をもっとふやす必要があると思います。具体的には基金。これも、今の基金の金額の合...全文を見る
○谷委員 何か同じような答弁をずっと何回も何回も聞かされているような感じがいたします。  きょうは、人事院原総裁にも来ていただいています。総裁、どう思われますか、無視されて、三カ月もたなざらしにされて。また、人事院の勧告を受けて、自治体の方は多くは既に人事委員会勧告を出している...全文を見る
○谷委員 もう時間が参りましたので終わりますが、お手元の資料にあるように、新聞では既に「昇給停止先送りも」、要は人勧を無視するということですわ。我々は、こういうことは許しがたいということで、議員立法提出の準備にもう入っておりますので。  何か立場が逆なんですよ。人事院勧告を守る...全文を見る