玉木雄一郎

たまきゆういちろう

小選挙区(香川県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数5回

玉木雄一郎の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○玉木委員 民進党の玉木雄一郎です。  先ほど、小野寺委員とのやりとりで、少し確認したいことが一点ありましたので、通告はありませんけれども、総理にお伺いしたいと思います。  トランプ大統領になって、TPPが永久離脱ということになりましたけれども、二国間FTAについてどういう態...全文を見る
○玉木委員 ということは、受ける可能性があるということですね。
○玉木委員 適切に判断した結果、日米FTAをやる可能性は排除し切れないということですね。  日豪EPAの話がありました。日豪EPAが結ばれた結果、対日本市場に対するオーストラリアの牛肉と対日本市場に対するアメリカの牛肉を比べたときに、今のままだと圧倒的にオーストラリアの牛肉の輸...全文を見る
○玉木委員 総理、冒頭申し上げました、意見の違いがあっても真摯かつ建設的な議論をやろうということを、総理も呼びかけられたし、私もそう思いますからそうしたいと思います。  いつもそういう定型の答弁をします。立法府の話だから関係ないと。でも、自分の都合のいいことは、例えばプラカード...全文を見る
○玉木委員 委員長、お願いします。  今回、特にこのOB迂回ルート、脱法ルートの当事者である前次官、名前はあえて挙げませんが、前次官と人事課のOB、このお二人の当委員会への参考人招致を求めます。  お二人でしかわからないことがあります。例えば、どの頻度で会っているのか、どうい...全文を見る
○玉木委員 もう一つ、先ほど河野議員が非常にいい質問をされていましたけれども、ちょっともう一度伺いたいんですが、文科省がこれを究明するチーム。  全省庁については、山本大臣、官邸主導というか内閣、全体主導でやるということ、第三者も入れるということなんですが、一番問題になっている...全文を見る
○玉木委員 一番最初の河野議員からの質問ではそうじゃなかったので、改めて確認をさせていただきました。ぜひ入れていただきたいというふうに思います。  もう一つは、これも山本大臣とのやりとりでありましたが、OBのルート、OBを経由したルートは、これは潜脱行為というふうに監視委員会は...全文を見る
○玉木委員 違法じゃないんですね、これは。  官民人材交流センターというのをつくりましたよね。今回のケースもそうなんですけれども、一人一人の役人の皆さんは優秀だと思います。ですから、それがきっちりしたルールの中で、民間で能力を発揮されることは私はいいと思うんですが、きちんと法律...全文を見る
○玉木委員 ゼロなんですね。何でゼロかというと、代替する仕組みがあるからなんですね。この人事課OBの方がやっているところが、ある種実質的な官民人材交流センター文科省向けみたいになっているわけです。ですから、ここをしっかり塞ぐ必要があると思うので、今、法律上は必ずしも違法じゃないと...全文を見る
○玉木委員 いや、総理、再就職等監視委員会、これは政府の組織ですね。その政府の組織が、一月二十日にきちんとした文書を出して、今回のようなケースは、再就職規制を潜脱する目的を持って、当該枠組みを構築して運用していたものであったと明確に報告書に書いているんですよ。でも、検討もへったく...全文を見る
○玉木委員 よく拍手できますよ。  わかりましたか。つまり、何をするんですか。  では、今……(発言する者あり)
○玉木委員 さんざん、すごくできましたという話をしたので、第三次補正予算の話に入りたいと思います。  今回の第三次補正予算は、これまで累次、特に安倍政権になってから組んできた補正予算とは全く異なる補正予算です。このことをまず国民の皆さんにも認識してもらいたいなと思います。  ...全文を見る
○玉木委員 間違っていますね。財務大臣が間違うようなので、そういう認識なんだとわかります。それは、二次補正と三次補正を比べたら、この三カ月で二兆円悪化しているんです。  当初予算は実はプライマリーバランスは十兆超の赤字を見越していて、二十八年度当初予算のプライマリーバランスの赤...全文を見る
○玉木委員 全く問題意識がないですね。困ったら、民主党政権が悪い悪いと。  総理、私たちと比べるのもいいんですけれども、一国の総理として今の財政の現状は冷静に見た方がいいです。比べるべきは我々ではなくて、安倍総理自身がこの二十八年度当初予算を組むときに定めた目標や、税収や、皆さ...全文を見る
○玉木委員 玉木雄一郎です。  午前に引き続き質問いたしますが、まず、驚きました。まだ野党の質問が三十分少ししかしていないのに、昼の理事会であすの採決が職権で決められたということを伺いました。  とんでもないと思いますよ、ちょっと。やはりしっかりと議論を進めていこう、建設的な...全文を見る
○玉木委員 わからないんですね。  私、不思議なのは、政策効果の検証もしていなくて、それなのにまた来年度の二十九年度予算では予算を増額しているんです。完了していないからわからないとか言いますけれども、結果がわからないのに何で予算をつけるんですか。  繰り返します。今年度の補正...全文を見る
○玉木委員 財務大臣、総理、今、ちょっと皆さん、冷静に考えてみてください。個人の資産形成を建設国債という借金でやるんです。できた資産、例えば橋や道路はなぜ建設国債の発行対象経費になっているかというと、見合いの資産は将来も含めてみんな使うから、将来にも御負担を求めるような、ある種将...全文を見る
○玉木委員 もう終わりますけれども、きょうは幾つか建設的な提案をさせていただいたと思っています。  ですけれども、総理、ちょっと残念だったのは、やはり、ずっと自画自賛と野党批判に明け暮れるのはやめていただきたい。そろそろ国民も安倍政権の次の一手を聞きたがっていると私は思うんです...全文を見る
01月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  締めくくり総括をやらせていただく予定でありましたが、今のような状況ではとても締めくくれません。  まず、小川議員からも指摘がありました天下り問題の件について、改めて常盤高等教育局長に伺いますが、人事課長だった時代に、今回指摘をされているような、...全文を見る
○玉木委員 では、個人の御認識をお伺いしますが、今回問題になっている文教フォーラムの理事長である嶋貫氏については、この方を知っていますか。
○玉木委員 ちょっと、今のはひどくないですか。その人を知っているかどうかも答えられないんですか。それも調査を待たないと答えられないんですか。  委員長、この嶋貫氏を知っているかどうか、そのことは答えさせてください。
○玉木委員 やじは飛ばさないでください。与党の筆頭理事に注意してください。静かにしてください。  では、所管に関することで聞きます。  この文教フォーラムは、「全国大学一覧」等の大学、高等教育に関する書籍の販売等、正確に言いますと、定款にも書いていますけれども、文教分野におけ...全文を見る
○玉木委員 では、もう少し正確にいきます。  かつて文教協会の参与であり、文教協会というのは、「全国大学一覧」という高等教育機関についての書籍を販売している文教協会のかつて参与であった嶋貫氏を高等教育局長は御存じですか。
○玉木委員 総理が、今いらっしゃいませんけれども、何でもやるとおっしゃったんですよ。天下りの根絶と真相解明のために何でもやると言っているのに、知っているのかどうかと聞いて、何ですか、この答弁は。常識的に考えてくださいよ。こんなのあり得ないですよ。なぜそんなに隠すんですか。内閣を挙...全文を見る
○玉木委員 ちょっとひどいと思いますよ。  にこにこ、へらへらする話ですか、これ。(発言する者あり)何でそんなやじを飛ばすんですか。やじを飛ばすような話ですか、武藤先生。こういう態度だから、こうした悪質な天下り事案が起こるのではないんですか。(安倍内閣総理大臣「関係ないだろう」...全文を見る
○玉木委員 この三者の構成の、組織ぐるみの……(発言する者あり)麻生大臣、やじは本当にやめてください。(安倍内閣総理大臣「やじじゃなくて話しているんです」と呼ぶ)総理もやめてください。(安倍内閣総理大臣「早く質問すればいいじゃないですか」と呼ぶ)いや、質問すればいいじゃないですか...全文を見る
○玉木委員 いや、私、答弁者ではないので、質問いたします。
○玉木委員 この三者の構造で組織ぐるみの極めて巧妙かつ悪質な、OBを経由した天下りの構造の一端が、小川議員の指摘によって明らかになりました。  きのう私も質問しましたけれども、おととい、私もこの文教フォーラムに行ってまいりました。女性の職員の方が一人いらっしゃって、文科省から歩...全文を見る
○玉木委員 大臣、これを実際に見たことはありますか。
○玉木委員 どんな内容でしたか。感想は。
○玉木委員 皆さんのお手元に資料をお配りしていますけれども、この「全国大学一覧」という分厚いのがあるんですね。これは定価がついていまして、七千二百円なんですね。中身がどういうものかなと思って、非常に分析的なことが書いてあるとかいろいろなことが書いてあるかと思いきや、全国の大学の名...全文を見る
○玉木委員 これは、かつてよくあったやり方だと思うんです、各省で。私、正直申し上げて、いまだに文科省はこんなことをしているのかなと。  つまり、もう少し高度になると、きちんとした法令の、コンメンタールといって、新しく法律を書いたら、その解説書みたいなことを書いて売るみたいなこと...全文を見る
○玉木委員 それ以外の対価はありますか。あるいは、資金の流れはありますか。
○玉木委員 今、微妙な言い方をされたんです。参与としてお金は行っていない。ただ、ここにも書いてあるように、家賃は払っていたということはあったんです。では、それ以外の流れはないのかなと思って調べました。わかりませんでした。  ただ、この文教協会と文教フォーラムの二つの組織のホーム...全文を見る
○玉木委員 答えてくれていません。  文科省提出資料について、では、一言だけ答えてください。ここに書いてあるR氏は保険会社の仕事をしていると聞いております。これは事実ですか。文科省の資料です。
○玉木委員 今、幾つかるる私、二十分ぐらいかけてこれをいろいろやりましたけれども、相当深い闇、かなり長年にわたって、お金の流れを伴いながら組織的に行われているあっせん活動の一端が見え始めているのではないかと私は思います。  確かに、小川議員が言ったように、ボランティアでこの膨大...全文を見る
○玉木委員 山本大臣、ぜひリーダーシップを発揮してやっていただきたいと思います。  その上で、きのう山本大臣から、そういった情報提供をやらないように指導するということがありましたけれども、指導しても、法的拘束力がなければいろいろなまた潜脱のスキームをつくり上げていくのではないか...全文を見る
○玉木委員 総理に伺います。これは悪質な事案だと思いませんか。やはり法的規制、今、山本大臣からありましたけれども、法的な規制の対象にすることも含めて検討すべきだと思いますけれども、総理、いかがでしょうか。
○玉木委員 確認しますが、法改正も含めて検討するということでよろしいですね。
○玉木委員 これは累次求めてきていますけれども、やはり前川前次官、そして文教フォーラムの理事長さん、そして文教協会の理事長さんも含めて参考人でお越しいただいて、これをしっかり解明していくべきだと思いますので、委員長、ぜひお取り計らいをお願いしたいと思います。
○玉木委員 はい。  あともう五分となりましたので、締めくくり総括ですので、最後に、予算のことを聞いて終わりたいと思います。  きのう、税収減に対して赤字国債を発行するというのは異例中の異例だということを申し上げたら、総理も麻生大臣も笑っておられました。私は、この異常事態に対...全文を見る
○玉木委員 だって、こんなので二〇二〇年、プライマリーバランスの達成はできるんですか。答えていないですよ。全く答えていない。
○玉木委員 ちょっとふざけ過ぎですよ。  きょう、二つの重要な数字が発表されました。消費者物価指数、十カ月連続下落。一六年平均でも、対前年度マイナス〇・三%。四年ぶりのマイナスですよ、総理。そして、年金も〇・一%引き下げ。これは改定、三年ぶりのマイナスですよ。  経済状況がう...全文を見る
○玉木委員 強く抗議をして、質問を終わりたいと思います。
02月06日第193回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  午前中、いわゆる共謀罪のことで少し紛糾しましたので、一点だけ確認させていただいて、文科省の天下りの話に入りたいと思っております。  今、我が党内でもいろいろな検討をしておりますけれども、私は、基本的には、条約は批准すべきだと思っています。そのた...全文を見る
○玉木委員 大臣、端的に伺います。航空券の予約では予備罪が成立しない、その根拠はこの四十二年判決である、それでよろしいですか。
○玉木委員 もう一回言いますね。航空券の予約の段階では予備罪が成立しないという根拠はこの四十二年判決、ほかに判例がないと聞いたので、この四十二年判決がある種唯一の根拠だということでよろしいですね。
○玉木委員 これは予備罪が成立しないのは当たり前だと思うんです。先ほど申し上げたように、客観的な危険性の観点から見たら、こういう状態では客観的危険性がないと認定したからなんですよ。  私は、さっきの山尾さんの質問の中で印象操作という言葉がありましたけれども、ちょっと、都合のいい...全文を見る
○玉木委員 いや、大臣、大臣自身がお答えになっているから伺っているんです。  判例に基づく、つまり四十二年判決に基づけば予備罪の予備というのは限定的に解されている、なので、今回は、ハイジャックの航空券の予約をしただけでは打てない、だからテロ等準備罪、これを創設すればこの事案の検...全文を見る
○玉木委員 大臣、では、もう一回同じことを聞きます。テロ等準備罪、これを創設すればこの事案の検挙が可能となりますか。
○玉木委員 でも、大臣、二月一日の葉梨委員からの質問に対して、まず可能でありますと明確にお答えになっているんですね。事案はずっと議論されてきた事案でありますけれども、きょうもそうなんですけれども、質問のたびにふらふらしているので、では、ちょっと聞き方を変えます。  今度新たに創...全文を見る
○玉木委員 いや、でも、実行準備行為で縛りをかけるということは答弁されていますよね。それは、現在の準備罪の準備行為では打てないものを当然対象に含みますよね、そうじゃないと新たに創設する意味がないので。  そうすると、その両者の概念の整理はきちんと私はやるべきだと思うし、もちろん...全文を見る
○玉木委員 はい。よろしくお願いいたします。  最初の話に戻りますけれども、四十二年判決というのは、その案件自体が予備罪の成立を認めるには甚だずさんなものであったので予備罪の成立が否定されたものであって、予備罪というのはそもそも非常に狭いということではないということでありますの...全文を見る
○玉木委員 これは、集中的に一つ調べる対象だと思います。  私が調べた中でいうと、利害関係のないところは在職中も求職活動がオーケーだということなんですが、例えばスポーツ・青年局から順天堂大学に行っているようなケース。これは、高等教育局が大学を見ていますけれども、例えば順天堂大学...全文を見る
○玉木委員 解散の時期にかかわらずと。解散してしまったら、やはり調査は困難になりますよ、大臣。  では、全容を解明する前の解散もあり得るということですか。
○玉木委員 何か、大臣、全然のんきな感じですね。  先ほどちょっと答弁が漏れていますけれども、データとか書類の保全はちゃんとお願いしていますか。今、どんどんどんどんまさに証拠書類がシュレッダーにかけられたりしていませんか。大丈夫ですか、それは。何か具体的な、明示的なお願い、依頼...全文を見る
○玉木委員 ちょっと今びっくりしましたけれども、全容解明するといって、OBルートの一番の大事な組織である文教協会に対して、データや書類の保全のお願い、依頼をしていない。それで、本当に今、どんどんどんどんデータがシュレッダーされているんじゃないですか、あるいはデータ消去が行われてい...全文を見る
○玉木委員 ちょっとびっくりしましたね。今から文教協会へのデータとか書類の保全をお願いすると。それで本当に全容解明できるんですかね。  ちょっと時間がなくなってきましたので、監視委員会に伺います。  実は私、監視委員会の出した報告書、最初の事案を明らかにした、一月二十日ですか...全文を見る
○玉木委員 人事課の関与があったということですね、これは。  それで、きょう十二時に発表された文科省再就職等問題調査班が出した資料の中に、ちょっと間に合わなかったので、理事会の提出資料の承認を得ていませんが、この中に「再就職支援業務について」という文書が二枚ついております。 ...全文を見る
○玉木委員 きょうは伯井元人事課長にもお出ましをお願いしていたんですけれども、きょうは来ていただいておりませんね。  このきょうの報告書、文科省から出たものに、人事課の関与もだんだんだんだんふえていって、平成二十五年ごろまでには、組織的に嶋貫氏と共同し、再就職のあっせん体制を構...全文を見る
○玉木委員 いや、今まではそうだったと思うんですが、きょうの昼に、これは理事会にも提出されておりますけれども、先ほど申し上げました、人事課の関与もふえ、平成二十五年ごろまでには、組織的に嶋貫氏と共同し、再就職のあっせん体制を構築するに至ったと推察されるというふうに書いておりますけ...全文を見る
○玉木委員 そろそろ、本当に真相究明していくのであれば、私も、新しい事実が出てきたのでそれを国会の場でお伺いしているので、誠実に……(発言する者あり)いや、参考人として呼んだら認めていただけなかったので、政府参考人に、与党の皆さんの協力を得られなくて、それは変更した経緯があります...全文を見る
○玉木委員 文科大臣に伺います。調査結果の中にあるように、少なくとも平成二十五年ごろまでにはこのOBを使った脱法あっせんのスキームが構築されることになっていたと認定しておりますけれども、このことに人事課が組織として関与していたということで、大臣、よろしいですか。
○玉木委員 前回も申し上げましたけれども、いわゆるノンキャリの方々だけ処罰の対象にして、今回、そういう意味では、人事課の一部の職員はかかわったけれども、人事課長等、組織としてはかかわっていないかのような説明をしているのは、私はちょっとまだこれは真相に迫っていないなというふうに言わ...全文を見る
○玉木委員 先ほどもあったように、文教協会に対してまだ書類等の保全さえ今の段階でやっていなかったということが明らかになったので、大臣、もう少しここはしっかりと厳しくやってください。  それと、これは委員長にお願いしますが、先ほど申し上げた、文科省が、平成二十五年、スキームをつく...全文を見る
02月07日第193回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○玉木委員 最近、国会の議論が随分荒れているように思います。  きのうも予算委員会で私は質問しましたけれども、金田大臣と共謀罪の議論をしました。前とは全然違う新しいものをつくるといいながら、どこが新しくなるんですか、どこが違うんですかと聞いたら、法律を出していないから答えられな...全文を見る
○玉木委員 法務省にもしっかりと言ってください。刑事局の参事官が来てもまともに説明しないというのでは、閣法で出すわけですから、立法府に対してお願いする立場の側はやはり丁寧に説明するのが私は筋だと思いますから、総理、よろしくお願いします。よろしいですね。うなずかないところがなかなか...全文を見る
○玉木委員 いや、我々は、予算の充実した審議に資するという目的で提出をお願いしているので。なぜ出せないんですか。  全てを全省調査しろとか、文科省の中でも全部疑いのあるものを調査しろと言っているんじゃありません。監視委員会が法律に違反したと既に認定して、皆さんの処分の前提になっ...全文を見る
○玉木委員 ちょっと、もう一回言いますよ。ごめんなさい、正確に言います。  違法は九件ですね、違法の疑いがあるのが二十八件で、合わせて三十七件なんですが、違法と認定が明確になっていなくても、監視委員会からですよ、同じ政府の組織ですよ、そこから違法の疑いがあると言われているものが...全文を見る
○玉木委員 大臣、ちょっと問題意識が甘過ぎると思いますよ。二十九年度予算に関するものが、違法行為にかかわるものが予算計上されていたら、それは減らすか、やめるかしかないじゃないですか。そのことを我々は確認したいんです。  二十一の案件では、予算をふやすために何とかを申請できる機構...全文を見る
○玉木委員 では、違法が明確になった九件について出してください。なぜ出せませんか。
○玉木委員 もう何回も。大臣、真相を究明する気はありますか。極めて後ろ向きですよ。  我々は今、予算委員会です。国民の皆さんがお支払いいただいた税金の使い方が、来年度、四月からどのように使われるのか。そのお金の流れの中に違法行為に基づいて本来ならついてはいけないところについてい...全文を見る
○玉木委員 もう違法だと監視委員会が認定したものがあるわけですね。そこに予算に絡むもの、権限に絡むものがあれば、松野大臣、これは出してください。出さないと予算の審議はできません、これは税金の話ですから。税金の使われ方の話ですから、これは大臣の判断で出すことをここで明言してください...全文を見る
○玉木委員 大臣、調査をすると言って、今回、第一弾の調査は出されましたね。例えば、監視委員会が黒で塗っているから出せないというのは一つの理由かもしれませんが、ただ、監視委員会が出した資料では黒く塗られているけれども、文科省が出した資料はそれ以上に開示しているものもあるんです。 ...全文を見る
○玉木委員 これから予算の議論をしたいんですけれども、予算についてのお約束を、どういう予算が違法だと認定された案件に絡んでいるかがわからないと、予算の審議ができません。これ以上質問できません。
○玉木委員 九つの案件の違法が認定されたものの中の、二十九年度予算に関するものがあれば出してほしいし、ないならないということを教えてほしいんですが、そのことを出していただけないんですか。なぜ出せないんですか。
○玉木委員 では、ちょっと違う言い方をしますね。  この監視委員会の報告書に出てくる案件のうち、この中に予算あるいは設置等のそういった言葉が出てくるものについては、それを全部抽出して出していただきたいんですけれども、それはできますね。
○玉木委員 出すと調査に支障が出ると言いますが、出さないと予算審議に支障が出ますよ。  だって、来年度の予算に、今審議しているんですよ、そこにもし違法に絡む予算が含まれていたらどうするんですか。菅原理事、静かにしてください。(発言する者あり)質問せいということはないでしょう。
○玉木委員 では、大臣、いつまでに出せますか。今週中に出していただけますか、九件に関して。
○玉木委員 隠蔽体質ですね、大臣も。安倍政権ぐるみの隠蔽ですか、これは。  だって、予算に関係して、予算委員会で税金の使われ方を審議しているのに、その中に違法行為に基づく予算案が入っていたら本当にこれはどうするんですか。そういうことがないようにしっかりチェックするのが、この立法...全文を見る
○玉木委員 院の権威、予算委員会の権威にかかわることでありますから、委員長、よろしくお願いいたします。  それでは、天下りの話に戻りたいと思うんですが、嶋貫参考人、きょうも午前中からいろいろ御説明をいただきました。  最初に始めた二十一年の七月、人助けあるいはボランティアでと...全文を見る
○玉木委員 ボランティアで自分でメモをつくるのではなくて、報告書の十九ページにありますけれども、人事課の何とかの職にある者に対し指示をして、再就職ポストの状況などの資料を清書させて、浄書させて提出させたほか、現在の役職員及び役職員であった者の情報を再就職の観点で整理させて提出させ...全文を見る
○玉木委員 あわせて、嶋貫参考人にお伺いします。  そうしたマッチングした情報についてこういう形でいいですかと、つまり、この退職予定者はこの法人に行くんだと、幾つかマッチングして合わせたと思います。そのうち、全てそこで終わるのではなくて、もう一度人事課あるいは本省の幹部に戻して...全文を見る
○玉木委員 なぜ報告するんですか。
○玉木委員 資料を人事課の後輩に清書させて、ワープロ打ちができないからさせたということがたしか文科省の報告書の中に出てきますけれども、現職の職員を使って資料をつくらせ、しかも、現職の次官、参事官、審議官、そうした方々が職務上知り得た人事情報も入手してマッチングをし、またマッチング...全文を見る
○玉木委員 教職員生涯福祉財団で七百万、第一成和事務所で五百万で一千二百万ですね。教職員生涯福祉財団は、いろいろここで再就職活動をするのはまずいということで、前の理事長さんから言われてかわって、かわりに先ほどあったように明治安田生命保険の顧問になるので、ここで月二日で一千万。これ...全文を見る
○玉木委員 驚くのは、生命保険会社の顧問の地位をまるで人事の一環として、この人の後に割り振るからこの人はどこに行ってもらおうとか、これは公立共済枠なので何とかさんに相談しなきゃいけないとか、あたかも人事の一環のように生命保険会社の顧問のポストを人事課が管理して配分するようなことを...全文を見る
○玉木委員 これは文科省の調査の報告書の一部抜粋でありますけれども、この一番上を見てください。こういう記述が監視委員会の報告書にあります。また、これは我々が入れました、嶋貫氏が行う再就職あっせんに対して直接の報酬が支払われなくても、七年間にもわたって有機的に継続して実行し続けてき...全文を見る
○玉木委員 大臣、この報告書の中にこういう記述がありますね。無償で再就職あっせんを行っているとの説明には無理がありと。今のスキームを見ると無理がありますよね。その後、こういうふうに書いています。文科省人事課が全面的なバックアップをしているだけにとどまらず、文科省の事務次官を頂点と...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  稲田大臣に一問だけ確認をさせていただきたいと思います。  今の後藤委員の続きですけれども、十月三日に開示請求があったんですけれども、当然その前に削除されていたということを後藤委員の前回の質疑のときに大臣は答弁されました。先ほども後藤委員から説明...全文を見る
○玉木委員 では、大臣は確認はされていないんですね。そういう報告があったからそういうふうに言ったと。  実は、これは何回もやりとりをさせてもらっているんですが、全部、システムなので削除ログが残ります。例えば多分、一番最初の末端の現地では、小さいノートパソコンか何かでつくったんで...全文を見る
○玉木委員 いや、そういうことは聞いていなくて、最初に大臣が考えた直観はまさに正しいんです。私たちも今思っているのは同じで、本当に消えているのかなと。我々も、確かに、いろいろ文書をつくったり画像データを入れたものなんかは、パソコンが重くなって、削除しないと次が入らないので時々削除...全文を見る
○玉木委員 続いて、ちょっと資料の一を見ていただきたいんですが、一部アメリカのメディアなんかで、これはゴルフの後ですね、総理、北朝鮮のミサイルが発射された後、直後だと思いますけれども、ディナーをされているんですけれども、一般人がこうした様子をSNSに投稿されているんですね。  ...全文を見る
○玉木委員 ミサイル発射の一報を聞いて、こういうオープンな場、オープンな場はオープンな場だったんですよね、総理。これはいろいろな人が、むしろ書き込みをされている方が、オープンな場で、何かスタンディングオベーションで迎えられたようなことも書いていますね。ですから、かなりオープンな場...全文を見る
○玉木委員 非常に難しい政治的な判断だとは思いますが、ここは戦略的に考えていく時期だと思いますので、ある意味こういったことも踏まえながら時期を探っていただきたいと思います。  次に、天下りのことを聞きます。  前回、集中審議で議論をさせてもらいましたけれども、早稲田大学に対す...全文を見る
○玉木委員 報道もされているのに、大臣、のんき過ぎますよ。本当に調査する気があるのかないのか、これは疑わざるを得ませんね。  名前は控えますけれども、元高等教育局にもおられた方ということだと思いますが、では、きょうは、お忙しい中、お三人の方にもお越しをいただいていますので、こう...全文を見る
○玉木委員 前川参考人、いかがでしょうか。
○玉木委員 報告を受けたということですね。  当時の人事課長だった藤江参考人。
○玉木委員 ということは、やはりこれもまた組織ぐるみの案件ですね。  監視委員会の報告書の中には、これは多分二十九番目の案件なんですが、二十九番目の案件というのは、必要なところだけマスキングするんじゃなくて、全部隠している案件です。大臣、これは本当に真面目に調査をやっていますか...全文を見る
○玉木委員 大臣、こんなことで出てくると思いますか、本当に。上がってきたときに、これではとても、要は萎縮効果満点の調査依頼ですよね。こんなことで本当のことはとても言えないと思うんです。  しかも、実はこれは各部局でまとめてから上げろということになっているので、例えば何々局、何々...全文を見る
○玉木委員 やはり、今回違法だと認定された案件の中に来年度予算にかかわるものが少なくとも五件はあると、今大臣、認められたんですよ。  そして、次の四、五をちょっと見てもらいたいんですが、これは後藤委員からもありましたけれども、やはり、予算をふやすために適任者を紹介してほしい。こ...全文を見る
○玉木委員 大臣はずっと答弁を読んでおられますけれども、そうではなくて、私、だから文科省の調査を出したんです。やはりどういう調査が行われているのかという調査の対象、やり方を見ないと本当に有益な調査ができているのかがわからないので、やはりきちんとそこはお示ししてほしいと言ったわけで...全文を見る
○玉木委員 終わります。
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  後藤委員に引き続いて少し確認をさせていただきたい、一問、質問を稲田大臣にさせていただきたいと思います。  ちょっと復習ですが、南スーダンの施設隊で日報をつくり、それを陸自指揮システムという掲示板のシステムに上げて、そこからダウンロードできる状態...全文を見る
○玉木委員 報告が真正のものだと大臣が確信に至った根拠は何ですか。もう一度伺います。
○玉木委員 では、報告を受けたということなんですが、誰が削除したのか確認していますか、三カ所において。  ちょっととめてください。
○玉木委員 陸自指揮システムにおける文書管理責任者はどなたですか。
○玉木委員 「とわだ」の航海日誌の保存期間前に、これは有名な事案ですけれども、「とわだ」の航海日誌を破棄した例がありました。  二〇〇七年八月、補給艦「とわだ」のインド洋派遣期間中の航海日誌が情報公開請求を受けましたけれども、十月、保存すべき日誌の一部を七月に艦長の許可を得ずに...全文を見る
○玉木委員 それは本当ですか。  公文書管理法に基づいて内閣総理大臣の同意の承認をとることは、確かに一年未満のものは外れています。しかし、この防衛省がつくっている、防衛監察本部の出しているこのガイダンスによる、文書管理者等の立ち会いのもとでの文書の破棄は全ての行政文書に適用され...全文を見る
○玉木委員 そういう限定がどこにも書いていない。二つあるんです、一般隊員用と。これは、管理者用のところにそういうふうに明確に書いてあるんですね。  ですから、やはり、過去、「とわだ」の事件もいろいろあったり、その意味では、一般の、私は政府全体にかかわるルールは知っています。公文...全文を見る
○玉木委員 ぜひお願いします。先ほどのはしっかり整理をしていただくということで、大臣はこちらで結構です。ありがとうございました。  続いて、前回、同僚議員の福島議員が質問した私立小学校に対する国有地の売却の案件について質問します。  まず、幾つか資料をお手元に配っていますが、...全文を見る
○玉木委員 これはいずれも昨年の話なんですけれども、特別会計の収入からすると、一億三千二百万円が国から出ていて、一億三千四百万円が国に戻ってくる。しかも、それは分割払いにしているから全部は戻ってこないということからすると、隣の同じような面積の土地は十四億円で実は売却しているのに、...全文を見る
○玉木委員 要は、大阪府の私学審議会がいろいろ条件をつけて、それで認可適当としているんですが、その認可がおりることを条件に売却してもいいということをやったので、いろいろ条件は変わったけれども私学審議会の条件が満たされる限りにおいては適法だ、適当だ、そういう整理だと思うんですね。 ...全文を見る
○玉木委員 ちょっと今、皆さん、びっくりしませんでしたか。この四月から子供が小学校に入るという学校が、もう国からお金も払われて建設も進んでいる、前回福島議員からあったように、これとは別途、六千二百万円の木造化に関する補助金も出ている、工事も進んでいる。もう終わっているんですかね。...全文を見る
○玉木委員 質問します。よくある話ですか。  では、ちょっと伺います。  府のこと、都道府県のことはわからないと思うので、私立学校、私立大学などで例えば四月一日から開きますというときに、もうあと一カ月だというときに認可がとれていないようなケースは一般的にあるんでしょうか。大学...全文を見る
○玉木委員 普通、大体一年前には認可をとっておかないと、安心して募集もできないし、ましてや国有財産の売却がこれにかかわっているんですよ。きちんとそういった認可が進むことを条件に、近畿財務局もそれでオーケーしてこの売買契約を結んだんじゃないんですか。  もし三月三十一日までにでき...全文を見る
○玉木委員 これはすごく異常だと私は思うんですね。まだ設置認可さえ、平成二十七年の一月二十七日に条件を付して認可適当ということが決められまして、それを受けて近畿財務局の国有財産近畿地方審議会で、いろいろ異論があるけれども、私学審議会できちんと条件を満たしてチェックしてやってくれる...全文を見る
○玉木委員 では、文科省としては議事録も読んでいないということでよろしいですか。
○玉木委員 いや、そんなことでいいんですか。では、見せてもらおうと思ったら、情報公開請求を文科省がしなきゃ見せてくれないの。  そんなことで、子供たちの教育、もちろん設置認可は府かもしれませんけれども、これはちゃんと最低限チェックしないといけないんじゃないですか。  これは、...全文を見る
○玉木委員 何かさっきの稲田大臣とちょっと似ているなと思ったんですけれども。大丈夫と聞いているから大丈夫みたいな、そういうことでは。  これは実は、なぜ私がこれを取り上げたかというと、旧空整特会、今は空整勘定になっていますけれども、来年度の特会の歳入面に響いてくる話なんです。 ...全文を見る
○玉木委員 これだけ、隣地が十四億円もする土地が、二百万円ですよ。ただ同然で売り払われる。しかも、設置認可が、あと一カ月で開校だというのに、認可を今の時点で受けていない。これはやはり問題だと思いますから、しっかりと予算委員会でも審議を深めるべきだ、このことを申し上げまして、終わり...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○玉木分科員 玉木雄一郎です。  まず、天下りについてお伺いをいたします。  二月二十一日に、文科省から中間まとめという形で調査報告が発表されました。衝撃の内容だと思います。これまで言われてきたいわゆる組織的な違法あるいは脱法天下りが、明確に、公式に文科省において認定された報...全文を見る
○玉木分科員 組織的な違法あるいは脱法あっせんだったということをお認めになられたわけであります。  そこで、今回私は、幾つか具体的な事例が出ている中で、二つ注目しているんですね。  一つは、生命保険会社、具体的に言うと日本生命に対する天下りのあっせんについても記述をされており...全文を見る
○玉木分科員 下からいろいろな情報が上がってくると思うんですね。ただ、時に、できるだけ隠そうという思いで大臣に説明することもあると思うんです。ですから、大臣、ここはしっかり掌握をして、この際、本当にうみを出し切るという観点で、厳しく省内のリーダーシップを発揮していただきたいと思っ...全文を見る
○玉木分科員 今の時点でわからないんですか。  衆議院の予算審議が間もなく、与党側は来週月曜日にもと言っていますけれども、これは私、もう何回も指摘していますけれども、もしこの天下りに関して不当なこと、不正なことがあったら、場合によっては来年度予算を減額しなければいけない対象も入...全文を見る
○玉木分科員 必ずこの予算の審議の終局までに出していただきたいと思うんです。そうじゃないとこの審議を終えることができないと思いますので、よろしくお願いします。  先ほど二つ興味深い案件があると言いましたけれども、一つは生命保険会社の天下りさえ文科省がやっていたということと、あわ...全文を見る
○玉木分科員 今回、ある意味未遂だったんですよ、未遂。その設置認可を取り下げましたけれども、ちょっと嶋貫さんを副学長にしたら、それで認可がおりて、大学、これは通信課程ですかね、できていたとしたら、これは大問題ですよ、大臣。  ですから、そういうことも含めて、違法なことがなかった...全文を見る
○玉木分科員 続きまして、某私立小学校の設置認可に関して質問したいと思います。  森友学園、大阪の学校法人でありますけれども、小学校の、ことしの四月一日、四月の開校予定ということで、今、設置認可の手続が大阪府において行われております。その校地、校舎の土地の取得に関して、これは国...全文を見る
○玉木分科員 大臣、この件が問題になって、この議事録を読んでおられますか。
○玉木分科員 たびたび私は、事務局の方には、これは取り寄せて読むべきだということを申し上げております。  なぜかというと、義務教育ですね、小学校は。やはり子供たちの育成に関して、成長に対して非常に大きな影響を与えるので、こういうことが審議会で言われている以上、これは文科省として...全文を見る
○玉木分科員 これは、しっかり大阪府からも聞き取って、現状をよく把握してください。  きのう大阪府の教育庁にも行っていろいろお話を聞きましたけれども、大阪府の設置認可の基準の中にも、法令等に従って適正に運営されることということが入っています。ですから、教育基本法十四条の二との関...全文を見る
○玉木分科員 これはぜひお願いします。  私も、最初、どうかなと思ったんですが、この審議会の議事録の中にも、先ほど紹介しましたけれども、現在幼稚園を経営されておりまして、余りいい話を聞きません正直なところ、一度に先生がたくさんやめるとか転園をされる保護者の方が何人もおられると。...全文を見る
○玉木分科員 できるだけ国産のものを使ってもらいたいなと思うんですが。  実はロンドン大会でも、御存じのとおり、レッドトラクター基準とか、国内の基準を設けたり、あるいはGAPというような、グッド・アグリカルチュラル・プラクティスというのを求めたりというふうな調達基準を示していま...全文を見る
○玉木分科員 終わりたいと思いますが、大臣、きょうは天下りの話とそして森友学園の話をしましたけれども、実はきょう、二月二十二日、大阪府の私立学校審議会の臨時の審議会が開かれます。そして、最後、定例が三月にありますので、認可するのはもうあとこの二回だけなんですね。今申し上げた問題が...全文を見る
○玉木分科員 ただ、今回の場合は、答申自体に山のような実質的な条件がつけられて実は認可適当と出されているケースでありますから、本当にこういう学校を四月からつくっていいのかどうか、これは関係法令に照らして厳しくチェックして、文部科学大臣としてもリーダーシップを発揮していただくことを...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○玉木分科員 玉木雄一郎です。  まず、地元案件二件について質問します。  今回で七回目の質問ですけれども、坂出北インターチェンジのフル化の進捗状況について伺います。  夏にも実施計画が取りまとめられるというふうに認識をしておりますけれども、現在の状況を教えてください。
○玉木分科員 三カ所ぐらい、候補地、どこになるのかということで検討が進められたと伺っておりますが、大体一カ所に絞られてきたという認識なんです。前回、十一月に私は同じ質問をしましたが、同じような答弁ですね。もう少し前にぜひ進めていただきたいなと思います。  前回、御答弁いただいた...全文を見る
○玉木分科員 これは、ずっと私、取り組んできたので、一日も早く実現したいなと思っています。  太田前大臣は現地に来てくれました。ここがそうなんだねということで、私も一緒に視察をさせていただいたんですけれども、機会があれば、石井大臣、ぜひ一度香川県に、飛行機じゃなくて、後で飛行機...全文を見る
○玉木分科員 ぜひこれは進めたいと思います。公的な運営しかできないと、お荷物の空整特会で赤字が多い空港の中で、民間の力を使って自主的に回すことができれば、これは財政再建にも非常に貢献することになるので、ぜひ積極的にやっていただきたい。  その上で、一つまた注文をつけたいと思うん...全文を見る
○玉木分科員 ぜひ積極的にやっていただきたいと思っております。  あと一点、国土交通省にちょっと確認したいのは、社会資本整備総合交付金なんですけれども、まず事実関係を確認したいんですが、四十七都道府県で一番交付が多い先はどこですか。
○玉木分科員 一番少ないところはどこですか。
○玉木分科員 そうなんですよ。香川県は小さいから、しゃあないかなというところはあるんでしょうけれども、一位は東京なんですよ。実は、愛知県とか神奈川県とか大阪府、これも上位にあるんですね。  マスコミを含めて一般の人は、公共事業系のお金というのは、田舎にどんどん行って無駄なものが...全文を見る
○玉木分科員 これは、具体的に、写真などを撮って確認されていますか、航空局。
○玉木分科員 いや、私、三月三十日のことは聞いていません。  三月十四日に近畿財務局と大阪航空局が行ったときに、どこを確認したのかということをきのう答えていただかなかったので、本省で聞いてくださいと言われたので、本省に今聞いているので、この赤の線で描かれている中のどこを確認して...全文を見る
○玉木分科員 いや、それはきのうも聞きました。こうやって、ここですよ、盛り上げた土はこうですと言うんですけれども、どのくいですか。どこのくいですか。
○玉木分科員 いや、ちょっとびっくりなのは、もう四月から開校しようとしているんですよ。きょう臨時審議会が開かれて、三月にもう一回、大阪府の私立学校審議会が開かれる予定になっているんですけれども、八億円引いて、一億三千万ぐらいで売買契約を結んでやっているわけですよね。その八億円を控...全文を見る
○玉木分科員 私、これは通告していますよ、明確に。きのうも、近畿財務局と大阪航空局がいる間に全く同じ質問をしています。その場で答えられなかったので、もう一度、きょう分科会があるので、ほかに地元のこともいっぱい聞きたいんだけれども、きのう不明確だったので明確にしなきゃいけないという...全文を見る
○玉木分科員 1というのはどこですか。だから、写真がないんですよ。  八億円を差し引くことになる一番最初の確認作業ですよ。そこがどこで、どのような埋設物が出てきたのかについての確認をとっておられないんですか、写真も含めて。
○玉木分科員 ちょっと済みません、意味不明なんですけれども。  もう一回言いますよ。  森友学園から、新たな埋設物が発見されましたという連絡を受けたのが昨年の三月十一日、三日後の三月十四日に近畿財務局と大阪航空局が一緒になって現地確認に行ったという説明を我々は受けているんです...全文を見る
○玉木分科員 では、それは整理をしていただくということで、ここはちょっと次に進みたいと思います。  もう一点、きのう現地に行って見てきたんですが、一万九千五百トンの処理をしなければいけないということになっています、この八億円の根拠は。これは、計算すると、ダンプカーが何千台もやら...全文を見る
○玉木分科員 では、大阪航空局としては、契約を結んだ後、実際にその埋設物の処理作業が行われたか、あるいはどのような作業になったかということについては、確認もしていないし、確認する立場にもないということでよろしいんですかね。
○玉木分科員 もう終わりますけれども、でも、一応、この土地の所有者は航空局さんですよね。そこはちょっと、余りにも無責任かなと思いますし、少なくともそこは報告を受けるというようなことで、現にきちんとそういうものが運び出されたのか。例えば、産廃マニフェストみたいなものをちゃんと確認す...全文を見る
○玉木分科員 きょうも審議しましたけれども、なかなか納得ができないので、また引き続き整理をしていただいて御説明いただきたいと思いますし、国会での調査審議を進めていきたいと思います。  ありがとうございました。
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  その続きをやります。特別会計の予算についてお伺いします。  これは時系列からいうと、もともと賃貸借契約だったものが売買契約に昨年の六月二十日に変わっているわけですね。ということは、昨年度は売買契約を前提に保証金と、あるいは賃料の予算が計上されて...全文を見る
○玉木委員 二千七百三十万円が二十八年度はきちんと計上されていますね。それが、年度の途中の六月二十日に売買契約に変わったので、今年度は補正予算を三回組んでいますが、その六月二十日以降、補正事由として賃貸借契約に基づく二千七百三十万円を外して、売買契約に基づく頭金の計上等を補正事由...全文を見る
○玉木委員 これは明確な補正事由なのに補正予算に計上しなかったら、補正はやり直しじゃないですか。  それで、二千七百三十万円が賃料として二十八年度には計上されていますが、売買契約に変わりましたので、頭金が二千七百八十七万円に変わります。その後、約一千百万程度を十年間にわたって払...全文を見る
○玉木委員 おかしいですよ、それは。  局長、契約書をごらんになったことはありますか、契約書を。二十九年度に幾ら払うかは契約書に明示されていませんか。
○玉木委員 ずらずらずらっと契約書に、これから何年に何を払うか明確に書いてあるんですよ。それに基づいて、なぜ来年度、今我々が審議している予算にそれを計上していないんですか。  予算案、これは出し直しですよ。だって、国が結んだ契約書の中にある具体的な数字を、整合性がある形でなぜ予...全文を見る
○玉木委員 契約書の中で、第五条の中に、平成二十九年五月三十一日に今局長からも答弁があった具体的な数字、支払い額が書いてあるんですね。  それで、ひょっとしたらまとめて前払いでもっと入るかもしれないから計上しないんじゃなくて、せめて、最も保守的な分割払いの額だけでも書いておくべ...全文を見る
○玉木委員 今年度に入るんだったら、なぜ三次補正に入れていないんですか。どっちにも入っていないじゃないですか。おかしいですよ、これは。だったら、補正予算をやり直してくださいよ。まだ年度は残っているから、第四次補正予算を組んでくださいよ。きちんとそれは見込みとして入れてくださいよ。...全文を見る
○玉木委員 驚くべき答えですね。  八億円もう既に差し引いて売買契約を結んでいるんですよ。なのに、確認に行ったときに、資料の二ページ目にありますけれども、どこで一体確認したのかがわからない、どのような埋設物だったかもわからない。それなのに、とにかく八億円分はディスカウントしよう...全文を見る
○玉木委員 八億円、そもそもその積算根拠さえわからないということだったんですが、実際に八億円分するかは確認していないし、確認する義務が法律上ないと。では、このまま工事しようがしまいが、八億円はそのまま、ディスカウントしたままということなんですかね。普通……(発言する者あり)そうだ...全文を見る
○玉木委員 特段調べる予定もないということです。  私は、本日、当該土地で埋設物を撤去して運び出した業者の方に直接お話を伺いました。  平成二十八年十一月九日に依頼が下請業者からあったそうです。そのときの依頼は、約二千立米を運び出してもらいたいという内容だったそうです。そして...全文を見る
○玉木委員 いや、直接お答えいただいていないんですが。承知していないじゃなくて、承知しないといけないんじゃないですか。  そもそも、八億円の積算自体が非常にいいかげんだ。業者か学園側の言い値なんでしょう。では、実際に行われた作業自体が、ここはもう実績はわかるわけですから、せめて...全文を見る
○玉木委員 そうすると、必ずこの産廃マニフェストというのが必要になってくるので、それにはさまざまな情報が書かれているわけであります。ですから、ぜひ、森友学園さんとその撤去を依頼した依頼先の業者との間で一義的にはやりとりがなされるんでしょうけれども、国土交通省は、そういった業者につ...全文を見る
○玉木委員 ちょっと、こういう、関知していないというような形でよろしいんでしょうか。  石井国交大臣、これは国交省としても何らかの調査をして事の真相を明らかにする、行政としての説明責任を果たすべきだと私は思うんです。今このやりとりを聞いておられて、済みません、これは通告していな...全文を見る
○玉木委員 では、これは調べればわかるんですね、実際の、どれだけ。麻生大臣もセメント屋さんなので、そういうのはよく御存じだと思いますけれども。  例えば、契約書とか今言った産廃マニフェストなどを取り寄せて確認すればいいので、国有財産を管理する財務省としても、これは大臣のリーダー...全文を見る
○玉木委員 財務大臣も国交大臣も、これはこのままでいいという答弁でしたね。  私、八億円も値引きして、その値引きの根拠についてさまざまな疑義が今投げかけられていて、きょうも同僚議員が何人も質問をしました、ほかの野党の先生も質問していますけれども、聞けば聞くほど、ちょっと言葉は悪...全文を見る
○玉木委員 麻生大臣、もし財政法九条に違反するような事実が判明したときには大臣はどうされますか。大臣としての責任もあると思いますけれども、いかがお考えですか。
○玉木委員 そうすると、やはりこの契約の相手方でもある森友学園理事長、籠池理事長に当委員会に来ていただいて直接説明してもらうしか、誰も答えられないわけですよね、もうこれしか、真相を究明するほかないと思いますので、籠池理事長の参考人招致を求めまして、質問を終わりたいと思います。 ...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○玉木分科員 おはようございます。玉木雄一郎です。  まず、二十九年度予算案のフレームについて聞きたいと思います。大枠です。  本来、来年度の予算案というのは、消費税増税を前提に、さまざまな歳出歳入にわたった事業を組み合わせてつくるということだったんですが、消費税増税が新しい...全文を見る
○玉木分科員 大臣、ありがとうございます。趣旨は共有していると思うので。  今大臣からいい答弁をいただいたのは、三一・九なんですね。いろいろ、過去ちょっと三〇%を超えて留保していたので、足したら何とかなっていますと。これは大臣、究極の後出しじゃんけん。やはりそれぞれごとに三〇%...全文を見る
○玉木分科員 ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  それでは、森友学園に対する国有地の売却の問題について伺いたいと思います。  国有地という国民の財産を財政法上も正しく処理するということが求められていると思いますので、今これが非常に、不当に安いのではないか...全文を見る
○玉木分科員 いや、確認したというのは報告を受けています。  どこで、九・九メートルのくい打ち作業の中で出てきたということですから、どのくい打ちポイントで、どの深さで、そしてどのような埋設物が出てきたと確認されたかということを伺っています。明確にお答えください。
○玉木分科員 今の答弁はわかりました。出てきた、多分地表にあったんでしょう、その埋設物と思われるものを確認したということは、今聞きました。  どこの埋設物ですか。
○玉木分科員 ちょっと、今、驚いたんですけれども。だって、これは八億円を差っ引くことの根拠になる確認作業の一番最初ですよ。  これは実は、当該土地から地下埋設物が出てきたのは二回目です。一回目のときは、砒素、鉛も含まれていて、確認して、当時は、平成二十二年一月に報告書が出ており...全文を見る
○玉木分科員 これは、どこから出たかも確認していないんですか。  繰り返しますが、平成二十二年の調査のときには六十八カ所調べているんですよ、この広大な面積の学校用地の。八億円、もう現に引いているんですよ、売却契約は成り立っているんですよ。八億円も差っ引いて売買契約をするもとにな...全文を見る
○玉木分科員 いや、だから、では、どの深さにあったか確認していないんですね。  配付資料の三枚目のところを見ていただきたいんですが、これはどちらが、財務省、財務局がつくったのか、国土交通省、両方がつくったんですかね。これは、こういうふうに赤で囲っているところを、土をのけなきゃい...全文を見る
○玉木分科員 その資料の経緯を聞いているのではなくて、現に、その結果、我々が求めた結果出てきたものに、こういう深いところにも、低深度も、深深度というか深いところにも、両方ごみがありますねと描いているんですが、こういう絵を描く根拠になった、どの深さにどのような形でごみがあるのかは、...全文を見る
○玉木分科員 ということは、航空局さんも財務局さんも、みずから確認したんじゃなくて、工事事業者がそう言っているからそうでした、これが八億円の根拠ですか。
○玉木分科員 両局でやっているのは建築確認、今、建築確認とおっしゃいましたか。ちょっと正確に。
○玉木分科員 いや、ちょっと驚きましたね。  結局、三月の十四日に、新たな埋設物が出ましたよといって連絡を受けて三日後の十四日に行って、そして見たけれども、要は、現にそこにあるのかどうか確認せずに、工事業者がそう言ったからそうだというだけなんですか。  では、もう一つ伺います...全文を見る
○玉木分科員 いや、私は八億円の経緯を聞いているのではなくて、まず、そこだと、発見されたものも確認していなくて、業者が言ったとおり、言い値ですよね。それを全域に広げて、広大な面積で、全部にある前提でやるというのが何の確認もなく行われていることについて、非常にこれは疑問が残るんです...全文を見る
○玉木分科員 これも驚きですね。八億円の工事ですよ。現に実際どういう埋設物が持ち出されたのか、それに伴ってどういう工事が行われたのかは、航空局も財務局も、把握もしていないし、把握する予定もないということですか。  このまま、もう別に、売買契約も成立して、瑕疵担保が免除されている...全文を見る
○玉木分科員 いや、これも驚きです。  まず、そもそも八億円の算定根拠が、業者からの言い値、学校側からの言い値で八億円が決まり、そして実際、ではそれで工事を行ったかどうかも、契約上確認する義務が国には全くない。学園側から聞いただけだということで、産廃マニフェスト等についても、確...全文を見る
○玉木分科員 堂々めぐりになりますけれども、確認した上で積算したというんですが、確認したというその埋設物が、どこの場所で、どういうところにあったかさえ確認していないので、それは確認ではないと思います。  残念ですけれども、少し疑惑が深まったような感じがしますので、午後またこれは...全文を見る
02月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  まず、天下りについて一問伺います。  私が以前の予算委員会で指摘を申し上げました文科省の省内調査、何かあれば自己申告しろ、あるいは他の職員が法令違反になるようなことをやっていればそれをきちんと報告しなさいという中で、ただしその場合には証拠をつけ...全文を見る
○玉木委員 やり直すということですね。もう一回明確に。調査をやり直すということですね。
○玉木委員 やり直しを明言していただきました。しっかりとやっていただきたい、真相究明に万全を期していただきたいと思います。  それでは、今回の森友学園への国有地の売却の話をしたいと思います。  まず、資料の三を見てください。工事が今なお続行しております。かなり、私も現地に行っ...全文を見る
○玉木委員 掘って出てきたものが現にどこから掘ってきたものだということは確認しましたか。単に土を盛っているだけだったら、言い値で、これがそうですと言っているだけなんですか。どの場所から出てきたごみであって、それは産業廃棄物でしたか、一般廃棄物でしたか、確認していますか。
○玉木委員 どのくいですか。
○玉木委員 では、それが掘って出てきたものかどうかも確認していないということですか。
○玉木委員 では、業者から聞いただけですね。
○玉木委員 きのう、航空局長の答弁で、現場に赴き小学校校舎建設用地に地下埋設物があったことを確認してございます、しかしながら、今委員御指摘の詳細な箇所がまだ特定できていない状態でございまして、どのような現地確認がなされたのかについて現在確認しているところでございますと。  とい...全文を見る
○玉木委員 こんなに広大な敷地の赤の線を全部掘り返してやる。一万九千五百トンが八億円の根拠になっているんですね。新しい埋設物が出ましたよといって調べに行って、調べましたというんだけれども、どこから何が出てきたのかも全くわからない。  なぜ私はこういうことを言っているかというと、...全文を見る
○玉木委員 たった一件ですよ、皆さん。数限りない国有地の売却をしている財務局が、賃貸契約で契約に入り、後に売買契約に転じ、それを分割払いにして当初の賃貸料と同じぐらいの額に圧縮しているケースは、全国そしてこれまでの歴史の中でこれだけです。それを今認めました。一件です、たった一件で...全文を見る
○玉木委員 皆さん、びっくりしませんか。八億ディスカウントして、八億を時価から差し引いて安く売っているんです。その八億円の根拠は、どういう調査をしたかというと、いや、自分ではしていませんと。ごみか土か、その辺に盛り上がっているので、多分それが掘り出したものでしょうと。産廃か一廃か...全文を見る
○玉木委員 そこが問題になっているんですよ。法令に基づいて適切に評価されているのかどうかが聞かれているので、どのような評価の方法をやっているのかを私は聞いているんです。  きょう、読売新聞だったと思いますが、籠池理事長がインタビューにこう答えています。理事長は、打ち込む部分のご...全文を見る
○玉木委員 いや、どう考えてもおかしいですよ。  私、きのうの昼、実際に工事に携わった方にお話を伺いました。京都の業者さんです。名前は伏せますけれども、いわゆる孫請でこの事業に入っておられます。  具体的な話を申し上げます。  まず、昨年の十一月九日に、藤原工業さんというの...全文を見る
○玉木委員 ちょっと待ってくださいよ。もう一回整理しますよ。  不動産鑑定額が九億五千六百万円で、そこからごみの撤去費用が必要だといって八億円ディスカウントして、破格の一億三千四百万円でやっているんです。今この八億のごみ撤去費用について問題視していろいろるる言ったんだけれども、...全文を見る
○玉木委員 総理、消極的ですね。こんなものは調べればわかりますよ。  では、ちょっと伺いますよ。これは一万九千五百トンが対象なんですけれども、積算するときに単価を掛けていますね。一トン当たり二万二千五百円です。この二万二千五百円はどういう単価が根拠になっていますか。全て産業廃棄...全文を見る
○玉木委員 単価まで業者の言ったとおりなんですか。  それで、これは全て産業廃棄物だということで計算しているそうなんですが、運び出したものが全て産業廃棄物だと確認していますか。
○玉木委員 ちょっとおかしいですよ。  二万二千五百円は、産業廃棄物だという前提で単価設定しているんですね。なのに、実際運び出したものは、それが産業廃棄物なのか、一般廃棄物か、単なる残土なのか、全然把握をしないし、していない。こんなことでいいんですか。めちゃくちゃですよ。だって...全文を見る
○玉木委員 終わりますが、産廃マニフェストを見れば廃棄物の種類そして数量が明示されているという答えがありましたから、委託契約書そして産廃マニフェストを提出いただいて、この八億円の積算が妥当だったかどうか、そして法律に違反するものかどうかということをしっかりとチェックしたいと思いま...全文を見る
03月03日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  森友学園への国有地の売却の問題について質問したいと思います。  財政法九条では、国の財産は適正な対価をもって譲渡または貸し付けられなければならないという規定があります。ですから、今議論になっている大阪の豊中市の国有地の、当初貸し付け、後に売却に...全文を見る
○玉木委員 いつ報告を受けますか。
○玉木委員 ということは、本日ですね。本日、報告が上がってきて、それが速やかに文科省にも出てくるということだと理解していますけれども、それでよろしいですか。
○玉木委員 本日出てくるということですから、文科省としてもしっかりとこれを把握し、対応をいただきたいと思います。  一部報道では、これは、カリキュラムだけではなくて、財務体質の問題、あるいは今問題になっている埋設物の除去に関して、その安全性等についてさまざまな問題があるので、大...全文を見る
○玉木委員 認可されない可能性も、あるいは延期されるということも一部言われておりますけれども、子供の学ぶ場でありますから、単に期限を切ったからそれでやるというのではなくて、しっかり要件を満たしているかどうか、条件を満たしているかどうか、これを、一義的には府の仕事だと思いますけれど...全文を見る
○玉木委員 いや、誰に警護活動を行っているか、大臣にはついていますよね。それを答えられないのはちょっと理解できませんけれども、経産省と外務省から出ていると。主に前段にありました外交活動、公務の円滑な遂行を補助することのサポートという観点ですから、内政にかかわることについては特段サ...全文を見る
○玉木委員 公費によらず出張はしているんですか。
○玉木委員 いや、一般論ではなくて、平成二十七年九月五日についてはどうですか。
○玉木委員 いや、費用負担については昭恵夫人がされたということなんですけれども、それは、随行して誰か、今おっしゃった五人の中、あるいは警護官、いたかどうかだけ答えてください。
○玉木委員 いや、身分が公務員の身分ですから、私的かどうかというのはともかく、行ったかどうかだけ、なぜ答えられないんですか。答えてください。
○玉木委員 ちょっと、余りこんなことで時間を使いたくないので、最初に答えてください。  いわゆる秘書官的な方が五名いらっしゃって、そのうち、人数はあえて問いませんが、二十七年九月五日、塚本学園で安倍昭恵夫人が講演をした、しかも名誉校長を引き受けたというところに、政府の職員も同行...全文を見る
○玉木委員 この場においては、今問題になっていますけれども、いわゆる場内処分のあり方についてなどが議論されたと言われていますし、今、有益費についての手続的なことを話したと言われていますが、実は、後に問題になる多額の埋設物の除去費用について、既にこの時点で話し合われているという、こ...全文を見る
○玉木委員 いや、近畿財務局も破棄、大阪航空局も破棄なんですか。悪いことをまねなくていいんですよ。  破棄したと思っているじゃなくて、南スーダンの件もそうなんですけれども、捜したら出てくると思うし、大体、すぐ破棄しませんよ、私も役人をやっていたからわかるけれども。残っていますか...全文を見る
○玉木委員 いや、大臣、これはやはり与野党超えて明確にした方がいいと思うんです。明らかにすべきだと思いますよ、これだけ疑惑が深まっていますからね。大臣、ぜひこれは指導していただきたいと思います。  実は、この九月四日の数日前、八月二十七日に、近畿財務局と大阪航空局で現地確認して...全文を見る
○玉木委員 全く答えてくれていませんね。本当に、工事を順調に行うことだけを確認しに八月二十七日に行ったんですかね。私が得ている情報は全く違いますね。  重大な、後の判断にさまざまな影響を与えるような汚染土の問題、汚染土に含まれている産廃の問題、地中埋設物撤去範囲に含まれている産...全文を見る
○玉木委員 軟弱地盤とはされていませんよ。  ここに、十ページに二回目の報告書がありますけれども、依頼者提示の地盤調査報告書によると、深度深いところに支持層がある、逆にそこは軟弱なのかもしれません。ただ、「複数の専門家に聴聞したところ、」「大阪市内や豊中市南部では一般的であり、...全文を見る
○玉木委員 いや、違います。この二回目のボーリング調査の提出によっても、近くに高層共同住宅の建築をする場合でも特に建築工事費が上昇するような土地ではない、ほかにも高い建物が建っているので問題ないということをあえて言っているんです。  その後、ただし、池とか沼の部分が存在するので...全文を見る
○玉木委員 いや、軟弱地盤とはどこにも書いていません。これはちょっと説明になっていない。  あと、実は地盤だけではありません。期待利回りが三・九から三・〇に、なぜか三カ月で引き下げられています。そして、一月には十年の業務用定期借地権だったものが、なぜか三カ月後には五十年の一般定...全文を見る
○玉木委員 よくわかりません。  学校用地として使うことは、もう一月の時点でわかっているはずです。それを踏まえた上で十年の業務用定借にしているんです。逆に、今、話を聞いていてわかったと思いますが、予定利回りを下げるために、業務用で十年定借だとまずいので、一般定借の五十年にしたと...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○玉木委員 民進党の玉木雄一郎です。よろしくお願いいたします。  まず、給付型奨学金について伺います。  画期的な第一歩だと評価をしております。  まず、この対象人数と財源について伺いたいと思うんですが、本格実施するのが平成三十年だと思いますけれども、そのときに何人を対象に...全文を見る
○玉木委員 一学年二万人ぐらいですね。  そうすると、これは文科省に数字をいただいたんですけれども、公立学校だけなんですが、高校というのは大体何クラスあるのと聞いたら、何クラスぐらいだと思いますか、皆さん。一年生、二年生、三年生、大体十五・七とか、それぐらいなんですよね。だから...全文を見る
○玉木委員 元大臣から応援のやじをいただきましたので、私も気持ちが大きくなりましたけれども。  私は、単に借金をふやせと言っているんじゃなくて、例えば、高齢者向け福祉には多額の赤字国債が当たっています。これは申しわけないですけれども、やはり高齢者向け福祉のお金というのは、そこで...全文を見る
○玉木委員 我々もしっかり議論を深めていきたいと思いますので、政府としてもよろしくお願いしたいと思います。  次に、天下りの調査について伺います。  これは一度、予算委員会あるいは分科会でも大臣とやりとりをさせていただいたと思いますが、その際指摘をしたのは、全省調査において、...全文を見る
○玉木委員 大臣、残念ですよ。こんなことを書いたら、出す人はいませんよ。だって、証明が必要ですといって、どうやって証明するんですか、これ。  こういうことで、調査に対する抑制効果というか、やはり真実を明らかにするのが今回の調査の一番の目的だったはずですよ。もう二度とこういうこと...全文を見る
○玉木委員 いや、大臣、それぐらい答えてくださいよ。ほとんどないでしょう、これ。だって、こんなことで証明をつけて出してくるような人はいませんよ。だから、やはり調査の本気度が問われているんです。  役人は、こうやって、こういう形で大臣、やりましょうと出てきますよ。そういうときに大...全文を見る
○玉木委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。  森友学園の件について。  これも、大臣、私は、虐待めいたことが行われている、森友学園の経営する塚本幼稚園というところであるということで指摘をして、保護者から直接話を聞いた二月二十一日の翌日、大臣に直接お願いをしました。 ...全文を見る
○玉木委員 まずは大阪府ということでずっとここまで来たんです。そろそろ、共同調査、こういったことも含めて、一義的には府がやりますけれども、そこに文科省の職員も一人ぐらい同行するとか、そういった中でもう少し国の関与を、もちろん、一義的には府だということは尊重しながら、そろそろ私はや...全文を見る
○玉木委員 少なくとも、大学で、申請に虚偽があった場合は五年間ぐらい申請ができないということですね。  ですから、大阪についてはどうなっているかわからないということではありますけれども、同じように、やはりこれは、私は、もし虚偽が仮にあったとしたら、大学のそうしたルールに準じて五...全文を見る
○玉木委員 需給関係からということは、つまり、獣医の数が不足していないという理解でよろしいですね。
○玉木委員 獣医師の数は不足していないんです。これはずっと文科省が言ってきたことです。そして、偏在はあります、地域偏在。それと、いわゆる大動物の獣医は少ないんだけれども小動物は多くて、分野間の偏りもあるし地域間もあるんだけれども、全体としては、足りていないというか、過不足なく、需...全文を見る
○玉木委員 それは間違っていますよ。  では、伺います。平成十九年が最新だと思いますが、農水省は獣医師の需給についての調査をしていますね。調査しています。その中にもありますけれども、では産業動物で、二〇四〇年で最もそれが不足するという地域はどこですか。本当に四国ですか。  と...全文を見る
○玉木委員 ちゃんと、これで一番少ないのはどこですか。
○玉木委員 政府の答弁にうそがあるんですよ。  将来の予測をしたときに、二〇四〇年、これは農水省のデータですよ、産業動物の地域需要の一番少なくなる、不足するのは東海が六〇・〇。では、次は四国がと思ったら、四国じゃありません、次は九州です、六〇・六。やっと三番目に四国が出てきて、...全文を見る
○玉木委員 答えていないですよ。  貸与して、何で産業動物の獣医が少ないかわかっているでしょう。公務員獣医になっても、お医者さんと比べて給与表で低いし、共済のお医者さんとかになっても、だんだん農家が少なくなってきたりとか、待遇が悪いから行かないんですよ。もしそれをふやしたいんだ...全文を見る
○玉木委員 はい。ずっとこの話を追ってきた立場としては極めて不可解だし、役所の、行政官としての皆さんの説明がなっていない。  引き続きこれは取り上げたいと思いますけれども、少なくとも、今言ったような話は全く理由になっていないこと、このことを指摘申し上げまして、質問を終わりたいと...全文を見る
03月29日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  森友学園の問題を中心にお伺いしたいと思います。  まず、石井大臣、明治時代の北海道開拓使官有物払い下げ事件というのを御存じですか。
○玉木委員 当時、北海道開拓使の長官であった黒田清隆、彼が、同郷薩摩の政商五代友厚らがつくった関西貿易商会に安値、無利子でさまざまな官有物を払い下げて、世論の大きな批判を浴びて、これが中止となります。そのことがまた明治十四年の政変につながっていくという事件でありますけれども、当時...全文を見る
○玉木委員 こういった内容でありました。  事ほどさように、こういったことは古今東西あるわけでありまして、よってもって、財政法九条というものがあります。これは、国の財産は適正な対価なくして譲渡または貸し付けてはならないという規定であります。国民共有の財産である国の財産、とりわけ...全文を見る
○玉木委員 八億円の値引きだといって出してきた資料が、そもそも間違っているんです。  どこで撮った写真なのか、いつ撮った写真なのか。これは工事関係者だったら常識なんですけれども、どの場所で、どの日付で、例えばプレートと一緒に写り込ますとか、あるいは少なくとも、最近のカメラはどれ...全文を見る
○玉木委員 拡大を用いたものではないという証明はどうしてできますか。  コーンの位置をよく見ていただきたいんですけれども、13番の切り取ったところのコーンの位置関係ですね。右下、赤いコーンと黄色と黒の棒が写り込んでいますが、同じ比率、同じような形で右下に写り込んでいます。同じよ...全文を見る
○玉木委員 どうですか、皆さん、これを聞いて。  もうここでやめますが、デジタルデータを出してください、この委員会に。なぜなら、これは、冒頭申し上げました、八億円という大きなお金を差し引くことの根拠になった現場確認の資料であります。いまだにこういう疑いをかけられるような資料しか...全文を見る
○玉木委員 ちょっとよくわかりませんでした。  なぜ三月十四日は両局で行き、これは、所有者は航空局ですから、特会の財産ですからね。ですから、三月十四日は両局で確認した。三月三十日にはなぜ財務局しか行っていないのか。連携協力しているというふうに、それはわかりますよ。なぜ行かなかっ...全文を見る
○玉木委員 全くよくわかりません。  では、国交省に聞きます。この日、一緒に行こうと連絡を受けましたか。
○玉木委員 私が聞いているのは、財務局から、ともにそこに行こうという声かけ、連絡があったかどうかを聞いています。
○玉木委員 八億円もの値引きにつながる確認を、所有者である航空局に、三月十四日には声をかけているのに、なぜ三月三十日には声をかけなかったんでしょうか、財務省。
○玉木委員 よくわからないですね。こういうことが細かく、私、国民の納得が得られない説明をするからますます疑念が深まっていくんだと思うんですね。  委員長、お願いがあります。  先ほど、写真のしっかりとしたデジタルデータを提出いただければ、ある程度日付などが明確に、これが実は十...全文を見る
○玉木委員 よろしくお願いします。  では、質問を続けます。  八億円の値引き、八億円自体の正当性ということについて議論をちょっと深めたいと思いますが、これは、籠池理事長の証人喚問の際に自民党の葉梨議員から提示された資料の中にもありましたが、近隣の同じような国有地の売却と比較...全文を見る
○玉木委員 そうなんです。二千万ぐらいしか豊中市が払っていないというのはそうなんですが、土地の価格、売却額自体は十四億円を超えるんですね。  では、何で豊中市の実質負担が少ないかというと、これは、取得費用を国が補助したからなんです。何で補助したかというと、十四億ですから、約十四...全文を見る
○玉木委員 ありがとうございます。  明確になりました。十四億円の価値のある土地を、国からの取得財源の補助としてもらって、それで購入した。その結果、豊中市の実質負担は〇・二億円ですけれども、国から支援をもらって十四億の価値のあるものを買ったわけですね。土地の値段、土地の価値は十...全文を見る
○玉木委員 きちんとした事実に基づいて質問していますから、不規則発言は、大西議員、やめてください。(発言する者あり)  委員長、ちょっと整理をしてください。
○玉木委員 次に、給食センターの土地について伺います。  これは、葉梨議員の資料にも、同じような隣接した土地で、こういうのが、必ずしも一億三千万円に値引きするのはおかしくないという議論がありましたが、そもそも確認します。  公園用地は道を挟んですぐ東側にありますから、ある意味...全文を見る
○玉木委員 隣接した国有地の同じようなものを比べて、安過ぎないという話なんですが、少なくとも給食センターの用地は、当該土地から二キロも三キロも離れているわけです。土壌の状態も違うだろうし、過去の歴史も違いますから、埋まっている廃棄物、埋設物だって当然違ってくるので、そもそも、これ...全文を見る
○玉木委員 石綿ですね。ですから、私、これは、そもそも同じように比べるべきものではないと思うんですね。それを並べて、あたかも一・三億円に値引きしたことに正当性があるように言うのは、先ほどのすぐ隣の公園用地は全く違いますね、そもそも土地の価格というか購入費用が十四億円していますから...全文を見る
○玉木委員 お答えいただいていません。建設工事に支障のない生活ごみを、なぜ八億円もかけて取り除かなければならなかったかと聞いているんです。  これは前も聞きましたけれども、平成二十七年一月のボーリング調査によると、確かに、池があったり、昔、もともと池沼部分が存在する。しかし、そ...全文を見る
○玉木委員 全くわかりません。  では、見てください。十三ページの資料です。  三月十一日に通報があって、十四日に確認したときに、くいを打っていたら、ごみがあって作業ができないからといって、それで八億円を引くんですが、この十三ページの10の資料です。これは、くいを打ったところ...全文を見る
○玉木委員 そんなことはないですよ。  では、これは、公務としてやっていたんじゃなくて、個人として親切でやったということなんですね。そういうことですか。
○玉木委員 資料の十五を見てください。ファクスですが、左の上、送信記録があります。二〇一五年十一月十七日十七時〇四分、勤務時間内に送信されています。調べましたが、土日ではありません。たしか火曜日です。  全く公務に関係ないことを勤務時間内にやるのは、では、国家公務員法に言う職務...全文を見る
○玉木委員 それを公務というんですよ。九十六条の服務の根本基準でそれは定められています。そこまで言うんだったら、それは公務ですよ。言っていることが全く矛盾していますよ。  ちなみに、職務専念義務違反は、どういうことを書いているかというと、「職務上の注意力のすべてをその職責遂行の...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  冒頭、大臣、通告しておりませんけれども、教育勅語について伺います。  大臣の発言で、教育勅語を道徳教材に用いることもできる、否定しないという発言があったやに思いますが、事実関係はいかがでしょうか。
○玉木委員 憲法に反しない場合には道徳教材に用いることも可能だということですか。確認です。
○玉木委員 歴史の史料として使ったりすることは当然あり得ると思いますね。  ただ、これまで、我々の先輩方が衆参で決議をして、排除決議、失効決議、それぞれ衆参でやっていますけれども、そこでさまざまな議論がなされた上でこの決議があり、それを戦後、我々は守り続けてきたということがあり...全文を見る
○玉木委員 今のを聞いても、現場の先生や校長先生は、曖昧過ぎてよくわからないと思いますね。  今まで、両院で決議をして、全会一致で排除、失効してきたものを、あえて復活させるというか使用を認めるということであれば、その使用基準については、すとんと落ちるような明確な基準のもとでやら...全文を見る
○玉木委員 部分的にいいんですよ、教育勅語は。真理性があるんです、そこには。でも、それでもなお使ってはならないと先輩たちが苦心して苦心して決議をしてきたことをセットで、全体として我々は考える責任がやはり後世代を生きる者として私はあると思うので、そのことをぜひ文科大臣に改めて御認識...全文を見る
○玉木委員 かつて予算委員会で、私、子供の朝食の現状について取り上げたことがあったんですが、今、子供の食、ちゃんとしているところはちゃんとしているんですけれども、乱れている子供も多いんですね。全く食べない子供、あるいは、例えばコカコーラとスナック菓子、こういうことで朝食を済ませて...全文を見る
○玉木委員 実績をよく分析して、いいものはぜひ国としても広げていってもらいたいなと思います。引き続き、検討をお願いしたいと思います。  天下りについて伺います。  では、きょうは嶋貫参考人にもお越しをいただいておりますが、先ほど来質問がありましたけれども、これは文科省にまずお...全文を見る
○玉木委員 六十二件のうち四十事案ですから、三分の二を超えていますね。ほかは独自に人事課長さんなどが関与したケースだと認識しております。  午前中もありましたけれども、嶋貫参考人、以前、私、何度かお伺いさせてもらいましたが、最初、ボランティアで始めた、人助けだということだったん...全文を見る
○玉木委員 大体この対象としては、今、メモにあるとおりということでありましたけれども、これは二十二年七月で、嶋貫参考人が退職されたのが二十一年七月ですから、もう一年後にはこのメモが作成されているわけですね。ですから、私、人事は大体夏ですから、そうすると、二十一年七月の人事で退職さ...全文を見る
○玉木委員 明確な、幹部、事務次官や文科審からの指示があったわけではないということですか。
○玉木委員 これは文科省に聞きますが、そのことについては明確に認定できましたか。
○玉木委員 そこの構築の責任関係が極めて曖昧なんですね。  この六ページにはこう書かれていますね。「このような嶋貫氏の活動の環境整備を平成二十一年当時の事務次官をはじめ幹部職員が積極的に支援したのではないかとの推測も含めて調査を行ったが、平成二十一年から少なくとも平成二十四年ま...全文を見る
○玉木委員 いや、お答えいただいていないんですけれども。再就職先の案というのは毎年つくられたと思いますね、各種類。それを全部、毎年各種類ごと、例えば本省の幹部職員に関するもの、国立大学法人の理事、事務局長に関するもの、青少年施設の所長が退職するようなもの、こういったカテゴリーごと...全文を見る
○玉木委員 網羅的な、悉皆的な調査が行われているのかどうかということの疑問が残るわけですね。  時間が来ましたのでもうここでやめますけれども、ぜひ委員会に提出をお願いしたいのは、嶋貫さんと相談しながら再就職先の案をその都度つくっていると思います、これを全て委員会に提出をいただき...全文を見る
○玉木委員 これを全て提出していただくことをお願い申し上げたいと思います。  ちょっと財務省と内閣府は質問できなかったので申しわけありませんけれども、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○玉木分科員 玉木雄一郎です。  先ほども同僚議員の今井雅人議員とのやりとりを聞いていまして、今回、学校法人森友学園への国有地の売却の問題について、なぜこれほど時間がかかって、そして時間をかけてもすっきりしない、国民の多くも納得しないと言っている一つの理由は、やはり情報が適正に...全文を見る
○玉木分科員 冷たいですね。皆さんがお願いしている有識者の、しかも委員長代理ですよね。その方がおっしゃっている言葉はやはりもっと真摯に受けとめるべきだと思いますよ。  こうもおっしゃっていますね。意思形成過程の文書をちゃんと残そうという認識が政府全体で欠けていると思いますと。私...全文を見る
○玉木分科員 ちょっとよくわからなかったんですけれども、自動的に消去されるんですか、やはり。
○玉木分科員 ちょっとよくわからなかったんですが、復元されなくなることが、自動的に復元されなくなるという趣旨なんですか。
○玉木分科員 わかりにくいんですけれども、消さない限り消えないんですね。消したものがある一定期間が来れば復元できなくなるという意味で、自動的に復元できなくなるということなんですか。私が説明してもなんなんですけれども、そういうことなんですね。  つまり、自動的には消えないけれども...全文を見る
○玉木分科員 削除した後、逆に言うと、二週間程度は復元可能だけれども、削除した後二週間たったら自動的に削除が、できなくなるということで答弁されたんですね。私が解説するのも変なんですけれども、そういうことですね。
○玉木分科員 明確な答弁をお願いしたいと思います。  そしたら、一つ明らかになりました。データであっても、意図的に削除しない限りは削除されないわけですね。そういうことですね。自動的にどんどんどんどん消えていくわけじゃない。これは当たり前だと思いますけれども、そういうことですね。...全文を見る
○玉木分科員 面会の記録が残っていないというのは、何度も申し上げますけれども、にわかには信じがたいんですね。ただ、もうこれは削除されている、紙はシュレッダーにかけるか燃やしたかということなんでしょうけれども。  では、逆に伺いますが、先ほど一番最初に聞いた、電子データは意図的に...全文を見る
○玉木分科員 いや、いつ廃棄されたんですか。これは、法律上よりも、今これは非常に問題になっていますから、破棄したのであれば、事案終了というのは多分、六月二十日の契約を結んだときだと思いますけれども、その後、では速やかに削除したのか、いつ削除したのかということは確認されていますか。
○玉木分科員 データの削除をしたら、システム上、いつ削除したかは削除ログが残ります。それを提出いただけませんか。
○玉木分科員 本来あるべきものだと思うんですね。ただ、それを削除したと言うんだったら、いつ削除したのかはきちんとやはり説明する責任があると思いますね。  では、もう一つ伺います。  公文書管理法の八条の二項に、保存期間が満了した行政文書ファイル等を破棄しようとするときは、あら...全文を見る
○玉木分科員 これは不思議なんですね。  平成十三年三月三十日の各府省庁文書課長申し合わせというのがありますね。今おっしゃった、歴史資料として重要な公文書等として適当な文書類型というのが幾つか示されています。その中に、分類区分、予算・決算関係の(8)国有財産に関する文書というこ...全文を見る
○玉木分科員 ぜひその見直しを行ってもらいたいと思うんですね。  私、この通常国会の一つのある種教訓、これを成果にあえてつなげていくとすれば、この森友学園の問題についても、こういうものに長く時間をかけてどうだという議論がありますが、南スーダンの問題のときも感じたのは、やはりこの...全文を見る
○玉木分科員 もっと正確に答えてください。
○玉木分科員 あわせて、リプレースメントというのは、代替していく、どのように代替するかというと、動物を使わないように代替するとあわせて、意識や感覚のない低位の動物種あるいは試験管内の実験へ代替していこうということで、人に近いところからより遠いところに、実験するにしても、それを移し...全文を見る
○玉木分科員 胚の実験のときにそれは申し上げましたけれども、これは動物実験ですよ。しかも、猿も含めて、明示的に書かれていますね。これは私、やはり問題だと思うんです。  それで、伺いたいのは、非常にスピード感を持ってやったと思いますが、ただ、逆に言うと手続が非常に粗かったなと思う...全文を見る
○玉木分科員 協議がないんですね。  私、大臣、ここは非常に大事な、国際的にも我が国の評価にもかかわるところなので、そういう意味でもここはちょっと、大臣の所管では直接ないかもしれませんが、やはりこういった動物愛護の観点、アニマルウエルフェアの観点もしっかり考えた上で慎重に進めて...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○玉木分科員 玉木雄一郎です。  決算行政監視委員会ですので、きょうは、特に森友学園に対する一億三千二百万円の有益費の支払いの根拠について、少し焦点を絞って質問したいと思います。  その前に、まず冒頭お伺いしたいのは、年度がかわりました。年度がかわったことによって、三月三十一...全文を見る
○玉木分科員 質問にお答えいただいていないんですが、更地に戻すことなく転売することも、つまり上の建物を壊すことなく転売することも、契約上は可能ですか。
○玉木分科員 お答えいただいていないんですが、契約上、原状、つまり更地に戻すことなく転売することも可能ですね。これだけ答えてください。
○玉木分科員 いや、そういう契約があるのは承知していますけれども、契約の当事者じゃないですか。それはそういうこともあり得るということを一言お答えください。
○玉木分科員 何かえらいこだわりますね。  法律上というか、契約上はできるようになっているということですから、あれは建物を壊すことなく転売することも可能だということですね。もうこれ以上聞きませんが。  では、次に、一億三千二百万円の有益費についての質問をしたいと思います。 ...全文を見る
○玉木分科員 検証した結果が一億三千二百万円ということでよろしいですか。
○玉木分科員 国交省としては、一億三千二百万円は適正な費用と確認が行われているわけですね。  一方で、これも済みません、報道ベースですが、建設業法上求められる工事経歴書には税抜きで約一億円ということで記載があるようでありますけれども、この事実関係はいかがでしょうか。
○玉木分科員 では、伺います。  国交省としては、先ほどの一億三千二百万円は適正なものとして確認をする一方で、工事経歴書は一億五万円。なぜこの差が生まれるんですか。
○玉木分科員 捜査にかかわるんでしょうが、ただ、いずれの数字も、あるいは行政手続を適正に踏んで提出されるべき資料、数字ということですね。地方整備局に工事経歴書の数字は出されていますし、一億三千二百万円の有益費は、まさに皆さんがしっかりと、いろいろな領収書、工事の内容、コンクリート...全文を見る
○玉木分科員 これは、捜査機関が明らかにすると同時に、やはり行政としても、我々立法府としても明らかにしていかなければいけません。ここは決算行政監視委員会ですね。これは既に支払われたもの、支払い済みのものでありますから、それが適正かどうかというのはまさにこの委員会で議論すべきこと。...全文を見る
○玉木分科員 その航空局が大阪航空局であった場合にはどうですか。
○玉木分科員 菅官房長官が、この谷氏から籠池元理事長に宛てたファクスを公開されて、これはある意味真正なものとして認めておられますが、ということは、ここに書いていることについては正しくない可能性があるということでしょうか。
○玉木分科員 よくわからない答弁ですね。  では、もっと具体的にお伺いしますが、この契約書、平成二十七年五月二十九日に結ばれた有償貸付合意書、三者で結んでいますね。この中の六条の二項にある、「前項の有益費は、本契約終了の時に、」「乙が支出した費用のうち甲の基準による検証を踏まえ...全文を見る
○玉木分科員 これは、なぜ二項ではなくて三項を適用することにしたんですか。  私はここは、原則は、買い受けするときにその代金から差し引くのが原則だと思いますね、六条二項。それが、とにかく早く払ってあげようということで、二十七年度、求められ、それは難しいから二十八年度予算にしたと...全文を見る
○玉木分科員 明文化されたものがないんですね。  では、ちょっと伺います。  資料をお手元にお配りしていますが、いろいろややこしいので、ちょっとまとめてまいりました。まとめてきたのは何かというと、この有益費の支払いがどのような基準で行われたのか。情報が不十分なので、私はできる...全文を見る
○玉木分科員 ということは、廃材、ごみについては、これはもちろんそのときに認識されているわけですね。当時は三メートルまででしたけれども。  ただ、それは、有益費の計算においては、全部取り除かなくてもいい、つまり、撤去費用の対象に廃材、ごみについては含めていないわけですね。含めて...全文を見る
○玉木分科員 これは不思議ですね。  でも、二十七年五月二十九日の契約書においては、有益費の対象とは何かというと、第六条一項に、「前条第一項記載の土壌汚染、地下埋設物の除去を行い、それによって貸付財産の価格が増大した場合」には撤去費用は有益費とすると書いていますね。この前条一項...全文を見る
○玉木分科員 税金の支払いの根拠になったものですよ。どういう協議をしてどういうやりとりをしたのか答えられない、記録も残っていないということで、税金の支出の根拠の説明として、それで本当に十分だと思っておられるんですか。  ちょっとこれを見ていただきたいんですが、もう一度。  な...全文を見る
○玉木分科員 理解できませんね。  もし今おっしゃったようなリスクがあるのであれば、それはなぜ最初の有益費の計算のときに、それを踏まえて有益費の支払いをしていないんですか。学校建設することは最初からわかっているわけであって、しかも、廃材、ごみは、先ほど申し上げた、契約書の五条一...全文を見る
○玉木分科員 八億円であるかどうかについての説明は一切なされていません。  お願いがあるのですが、最後に、資料の提出をお願いしたいと思います。  先ほど申し上げたような、合意書六条二項に定める「乙が支出した費用のうち甲の基準による検証を踏まえて乙と合意した額」ということで有益...全文を見る
○玉木分科員 終わります。ありがとうございました。
04月14日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  今の教育勅語なんですが、教育勅語の一部には真理性があるんですよ。いいことを書いているんです。  このことは、昭和二十三年の六月二十日、衆議院会議録第六十七号に、これは松本さんが趣旨弁明で言っていますね、「われわれは、その教育勅語の内容におきまし...全文を見る
○玉木委員 保健体育と道徳と家庭の時間ですか、これがギャンブル対策。  ちょっと一つ伺いますが、小学校、中学校の学習指導要領、道徳のところを持ってきましたが、節度ある生活をするとありますね。今後、道徳というのが評価の対象になるということなんでしょうが、ギャンブルをすると道徳の点...全文を見る
○玉木委員 では、もっと端的に聞きますね。  ギャンブルをすることは、節度を守り節制に心がける生活ではないという理解でよろしいですか。
○玉木委員 差し控えるといったって、これは政府がまとめた、学校教育における対応のところに、「「道徳」の時間を通じて、節度ある生活に関することが指導」と、今も御答弁をいただきましたけれども、書いているんですね。  だから、ギャンブルをすることは、この道徳に規定する節度ある生活に少...全文を見る
○玉木委員 過度なギャンブルは道徳に反するんですね。今答弁がありました。  もう一つ伺います。  この論点整理の中に、今後の対応の一つの案として、高等学校の保健体育の学習指導要領解説への記載を検討するということなんですが、ギャンブル等の依存症対策として、保健体育の学習指導要領...全文を見る
○玉木委員 今、かなり大事な答弁をいただいたと思うんですね。精神疾患という言葉をおっしゃいました。その一環として位置づける。確かに、ギャンブルは、これは実はいろいろな議論があるんです。私も今研究をいろいろしていますけれども、精神疾患の一つだということ、つまり医学的、医療的な適切な...全文を見る
○玉木委員 過度な依存症になるということは精神疾患ということで文科省は考えておられるんですね、という理解でよろしいんでしょうか。事務方、大丈夫ですか。
○玉木委員 この論点整理の文科省の対応のところに、「「保健体育」の時間を通じて、欲求やストレスが及ぼす影響や、適切な対処が必要であることについて理解し、自分にあった対処法を身に付けられるよう指導が行われている。」ということなんですね。  保健体育のところに書くということは、そう...全文を見る
○玉木委員 ちょっとよくわからないですね。総理がおっしゃって、青少年への影響ということを明示されているから、これは結構大事だと思うんです。  私、totoのときを思い出すんですけれども、やはりあのときもいろいろな反対があったんですね。PTAの方々からも当時かなりいろいろな意見を...全文を見る
○玉木委員 このギャンブル等というのは、「等」は遊技なんですね。パチンコ、入っていますよね。  現在、パチンコに対して、文科省はどう考えておられるんですか。先ほど言った、適切なストレスの解消法として将来大人になったらやってもいいと考えるのか、やはり道徳に書いている、節度を守り節...全文を見る
○玉木委員 生徒指導というのは、学校をサボってパチンコに行っている人にだめよという意味での生徒指導か、将来、例えば人生設計とか、先ほど話があった、収支をちゃんと、自分の暮らしを立てていく中で、将来にわたってもそういうことをしっかりやるという中で指導するような話なのか、それはどちら...全文を見る
○玉木委員 今政府が対応しようとしているのは、ギャンブル等依存症になっていますから、今まで必ずしも明確ではなかったかもしれませんが、そうしたパチンコに対する対策も、学校教育における対応として、今までもし抜けているのであれば、これもあわせて、いわゆるギャンブル、狭義のギャンブルとい...全文を見る
○玉木委員 総勢三十名の教授就任予定者のうち、その半数の十五名がほぼ六十五歳ないしはそれ以上の年齢、このうち二名は学位すら取得をしていない、また、九名はまだ学生であり、学位もなく、教育歴も皆無である、こういう話があります。真偽のほどはわかりません。  ただ、いろいろな、例えば、...全文を見る
○玉木委員 留学生も含めて、外務省と連携してしっかりとした対応をとっていただきたいと思います。  終わります。
04月20日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。久しぶりの農林水産委員会で、懐かしい思いがいたします。  きょうは、幾つか、この間、農政に関して気になること、また、土地改良法を中心とした閣法の内容についてお伺いしたいと思います。  農政は与野党ないと私は思っております。現場に適応した農政をどうや...全文を見る
○玉木委員 不思議ですね。何で答えられないんですか。  仮になった場合でも、TPPの水準、これは国会でも決めたわけじゃないですか。我々は反対しましたけれども、立法府を通っています、衆参。そのレベルをまず農水大臣としては死守する、それはほかの担当大臣はいますよ、ただ、農産物を守る...全文を見る
○玉木委員 懐かしいですね。TPPの交渉が始まったときに、当時、林大臣に同じような質問をしました。お手元に資料一があります。これは、平成二十五年三月十九日の農林水産委員会の私の質問、林大臣の答えです。  私はこのときに何を提言したかというと、守るべきものを明確にして、それを立法...全文を見る
○玉木委員 確認します。あらゆる手段、方策を排除しないということであれば、TPP11ということも選択肢の一つにあるという理解でよろしいですね。
○玉木委員 そこはこれまでの方針と変わったのかなと思いますが、戦略的に向き合っていっていただきたいということで、TPP11、これは我が党内にもまださまざまな考えがあるし、整理がついていませんが、私は一つの選択肢として考えていくべきではないかなと。日豪EPAもありますから、オースト...全文を見る
○玉木委員 一千八百三十七カ所ですね。防災重点ため池で現時点において耐震不足と認定されているのがこんなにたくさんあるんですよ。いざ何かあったら、これは人の命を奪うような災害につながる可能性があるということですね。  実は、これ以外にも、防災重点ため池以外にも、耐震不足が確認され...全文を見る
○玉木委員 ありがとうございます。該当しますね。  ですから、この規定、いい規定ができたと思います。ぜひそこは柔軟に、運用に当たっては現場の実態を見ながらやっていただきたいなと思います。例えば私の地元の香川県では、防災重点ため池のうち、耐震不足が確認されたものは二十五カ所ありま...全文を見る
○玉木委員 法律上は決まっていないんですね。  中間管理権が設定している間はそうだということなんですが、さっき指摘したように、ここは結構柔軟になるし、十年未満のものもあり得るわけですね。  国の基本方針に書くということでありますけれども、これは立法上の措置ではありませんから、...全文を見る
○玉木委員 柄澤さん、苦しいですね。定着したからやめると言いましたよね。これは助成があるから定着しているんですよ。やめたらまただめですよ、これ、だって。財務省はいろいろ言いますけれども、私は、ここは頑張るべきところだと思いますよ。  山本大臣、同じ四国なのでわかると思いますけれ...全文を見る
○玉木委員 私はこれもかつて何度か指摘をさせていただきましたけれども、安倍総理が減反を廃止するということをおっしゃったんですね。これはいろいろなメッセージがあって、私は必ずしも減反廃止には賛成はしていませんけれども、それはそれで一つの方向性で改革を進めていくのかなと思ったんですが...全文を見る
○玉木委員 民主党政権時代に、いわゆる戸別所得補償制度の固定払いの分、あれはかかったお金が約一千五百億です。ばらまき、ばらまきと言われました。一千五百億です、固定払いの分は。その半額が残っているから、今七百十億とか七百五十億というのが反当たり七千五百で残っている、こういう規模、オ...全文を見る
○玉木委員 肥料の値段を下げたり全量買い取りすることが、全中の指導権限のもとでできなかったんですかね。賦課金についても、六十億あるのを、これは改革すればなくなるということですが、まだ六十億以上ありますね。私は、それはなくす必要は特にないと思いますが。  申し上げたいのは、イメー...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  本村委員に引き続きまして、冒頭、北朝鮮の緊迫した状況に対する対応について伺います。  先般、四月十六日にミサイルが発射されました。結果として失敗ということだったんですが、私が問題だと思うのは、この第一報を日本国民が知ったのは、朝八時前後、韓国聯...全文を見る
○玉木委員 発射して、破片も含めた着弾まで十分から十一分ですね。今の例でいうと、Jアラートが鳴り始めるのが発射から四分後。こういうことからすると、仮にJアラートが鳴って国民が備えるために許される時間は、五分から六分ですね。  私、これはもちろん、建物、どこかかたいところに入れば...全文を見る
○玉木委員 先ほど紹介があった、人工衛星と称するものを南方向に撃った際には、Jアラートは鳴りましたね。具体的には、では、あのときは航空機や船舶に対する連絡はいつやりましたか。
○玉木委員 いやいや、過去の例、九時三十分ですね。九時三十分で、三十四分にJアラートを鳴らして、それで、九時四十分ぐらいに部品が落ちた、四十一分。そのときに、航空機や船舶に対して、当時、九時三十分に発射して、民間航空機や船舶に連絡したのは何時ですか。
○玉木委員 皆さん、お聞きいただきましたか。九時三十九分に海上保安庁が出して、部品の一部が落ちたのが、早いものは四十分です。間は一分です。  これは、当時、撃ちますよと言って予告があってこれです。例えて言うと、センターにノックを打つぞと言って、センターが何とかとれるという感じ。...全文を見る
○玉木委員 資料二を見てください。  確かに、今局長から説明があった平成二十二年一月の調査があります。これは私も見ました。国土交通省大阪航空局と、ある探査技術株式会社の連名の調査報告書であります。六十八カ所調査をしていますね。これは大体三メートルぐらいまで全部レーダー調査をして...全文を見る
○玉木委員 そんなことはないですよ。報告書の二十九番のところには、内容として、廃材、ごみとして明確に書かれていますよ。混入率も一四・一とあります。これは報告書の何ページでしょうか、見てください。  ちなみに言うと、とりわけ、廃材、ごみがあるんだけれども、一番低い一四・一を入れて...全文を見る
○玉木委員 しかし、レーダー調査で廃材、ごみが出ているではないですか。明確に書いていますね、そこは。廃材、ごみの混入率一四・一ということも明記されています。  このことを外して計算していることは、私はこれは問題だと思いますよ。なぜこの一カ所だけ外すのか、そして、外したことによっ...全文を見る
○玉木委員 およそそのあたりなんですか。前も聞いたんですけれども、八億円も引いて、その根拠となるのが、その三・八というのは実は大きな数字なんですね。くい打ち部分以外のところの三・八のところで四億五千万ぐらい。実は、その半分以上の積算の根拠はこの三・八というところから出てきているん...全文を見る
○玉木委員 ちょっとそれは、だって、ほかのものは業者からいっぱい写真をもらっているじゃないですか。この八億円も引いたことの最大の、一番最初に資料一で示しました大きな数字の三・八というところの根拠が、写真を確認したということで、その写真を出してくださいと言ったら、業者の了解が得られ...全文を見る
○玉木委員 現に確認していないことがわかりました。また引き続きやりたいと思います。  ありがとうございます。
05月09日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  まず冒頭、地元案件を一件、質問したいと思います。  二日前に坂出市長が三選をいたしまして、それで、今月中にも坂出北インターチェンジのフル化の申請を国に上げるということであります。これは、太田前大臣にも大変御尽力をいただきまして、法律改正も伴いな...全文を見る
○玉木委員 ぜひ国としても最大限のサポートをお願いしたいと思います。  それでは、きょうも森友学園の件について伺いたいと思います。  会計検査院が検査をしているということでありますが、立法府としても、行政監視の観点から、一体、特に国有地の売却について適正な対価で行われたのかど...全文を見る
○玉木委員 ありがとうございます。明確にお答えをいただきました。  改めて、五条一項に書いてあるような報告書等、それ以外にはないということであります。  この六条には、これらが実は有益費を計算する上での、ここに列記する埋設物が対象物だということが出てくるわけであります。  ...全文を見る
○玉木委員 いや、私、九・九メートルの話はあえて除外すると言いました。これは、あえて、右と左で、三メートルまでの話と九・九メートルまでの話を分けています。九・九メートル、仮にそれが新しいごみとしたら、では、それはおいておきましょう。  ただ、私が聞いているのは、三メートルまでに...全文を見る
○玉木委員 全く不透明ですね。  私は、きょう、非常に明確にお示しをしたと思うんですが、三メートルまでのごみについては既にわかっていました。さっき言った四つの報告書は全部、大阪航空局がつくっているんですよ、依頼して。大阪航空局は、生活ごみ等の存在については知っていたはずです、少...全文を見る
○玉木委員 はい。  だから、そこの写真と、前回もお願いした決裁文書も含めた関連資料の提出、これをしっかりと提出いただくことを大臣と委員長にお願い申し上げまして、時間となりましたので、質問を終わりたいと思います。またやりたいと思います。  ありがとうございます。
05月10日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  農業外国人の就労解禁についてまず伺います。  政令事項が多いので、法案を読んだだけでは、どういう外国人がどういう農業分野に入ってくるかが皆目わからないので、与党の先生方の審議の中にもありましたけれども、もう一回、ちょっと整理して教えてください。...全文を見る
○玉木委員 移民との関係の整理をきちんとしておく必要があると思うんですね。  私、例えば、長野県で農業を営んでいる方から、外国人研修制度で、結局、冬場は働けないので、一年間ずっと雇っておくとコストもかかるので、夏場だけ雇って冬は帰ってもらって、また同じ人に来てもらってやってくれ...全文を見る
○玉木委員 それは、もともとの提案がそうなっているからそうなんですが、これはちゃんと答えてもらいたいのは、経営者の側からしたら、実習制度で雇った、非常に日本語もしゃべれるようになったり、ノウハウを持っている人を、そのままこの新しい制度に使いたいと思うのは当然だと思います。  し...全文を見る
○玉木委員 では、即、一カ月でも構いませんか。
○玉木委員 いや、これは重大ですよ。だって、一カ月はちょっと短過ぎるような趣旨でしたけれども、それもケース・バイ・ケースということですが、技能実習制度からそのままつながっていったら、技能実習制度とは一体何なのかということになっていきますよ。  これは、法案審議の中でちゃんとやは...全文を見る
○玉木委員 十分適合しているということなんですが、では、伺います。  先ほどもありましたけれども、定員百六十名の獣医を養成するということですね。百六十名全て、この第一要件の、石破大臣がおっしゃる既存の獣医師養成ではないということで養成される獣医師さんになるんでしょうか。また、そ...全文を見る
○玉木委員 いや、水際対策とか鳥インフルエンザとか、いわゆる人獣共通病というのが非常に今、獣医師界での大きな課題であります、世界的にも。これについては、世界じゅうで対応しようということで、いわゆるワンヘルスという概念の中で、動物と人間共通のものに対してしっかり取り組んでいこう、日...全文を見る
○玉木委員 いや、既存の大学でできていますよ。既存の大学でできています、これは。  今おっしゃった、認める際に多分チェックされたと思うんですね、現在の十六大学のカリキュラムとかを。具体的にどこが欠けていましたか。
○玉木委員 ちょっと話がずれているんですが。  前段私が聞いたのは人獣共通病、ライフサイエンスの話はちょっとおきましょう、水際対策をしっかりやっていかなければいけないというようなこともこの新しい獣医学部を設ける一つの理由だということでまず説明があったわけでありますが、これは確実...全文を見る
○玉木委員 今のは大変失礼な発言です。  我が国の獣医学部の教育が国際的に比べて、端的に言えば低いということは、実はずっと認識されていて、これは文科省もずっと、一緒になって、日本における獣医学部の教育レベルをどう高めていくのかというのは、これはまさにこれまで取り組んできた、政府...全文を見る
○玉木委員 はい、最後に。  大臣、今の十六大学の定員はどれぐらいか御存じですか。
○玉木委員 九百三十名ある中で、文科省も農水省も言っているのは、偏在とか分野別の偏りはあるけれども、獣医の数自体は足りているというのが九百三十名ですよ。そこに百六十名乗せていくというのは、二割強が加わるというのは相当なインパクトですので、その理由がいかなるものなのかというのは、こ...全文を見る
05月17日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○玉木委員 民進党の玉木雄一郎です。  きょうは、いろいろ質問しようと思っていたんですが、加計学園が新設する獣医学部の問題について絞って質問させていただきたいと思います。  けさ報道がありまして、その報道をお手元にお配りしていると思いますが、加計学園が今治市の国家戦略特区に新...全文を見る
○玉木委員 この記事の中には、文科省関係者が昨年の九月から十月に作成したものであると認めたということで記述がありますけれども、こうしたことを文科省の関係者が認めた事実はございますか。
○玉木委員 私、手元にその文書を持っているんですが、かなりなことが書かれています。  私は、実は、文科省は立派だと思っています。なぜかというと、非常に不当な規制改革の要望に対して、文部行政を預かる者として真っ当な反論をここでされています、あるいは懸念を表明されています。  そ...全文を見る
○玉木委員 その中に、平成三十年四月は早い、無理だと思うというようなことが記述されている部分もありますね。  つまり、文科省としては、設置認可申請が来ても、やはり実際、教員が集まるのかどうかとか、言われるような教育ができるような施設がつくれるのかどうか、当然確認しなければなりま...全文を見る
○玉木委員 それに対して、内閣府からはどういう答えが来ましたか。
○玉木委員 今回、やはりいろいろな形で、私は、通常ではない特別の計らい、特別の手続が行われているのではないかと思われます。  特に、これは総理の御意向だと。私の手元にある資料でも、大臣御確認事項に対する内閣府の回答という中の一番上に、これは総理の御意向だと聞いているということが...全文を見る
○玉木委員 需給の話が出ましたね。では、需給の話にちょっと絞って聞きたいと思います。  十月四日の義家副大臣のレクの概要という紙があわせて手元にありますが、私が萩生田副長官のところにちゃんと調整してくれと言いに行く、アポ取りをして正式に行こう、シナリオを書いてくれ、齋藤健農水副...全文を見る
○玉木委員 獣医師は十分いるんですね。それなのに、今度新しい学校ができて獣医師を新たにつくるんですが、新しい分野だからとか何だかんだ言って、多分、既存の獣医とはバッティングしないから大丈夫だということで認めたんだと思うんですが、今度ふやそうとしている、加計学園が新設しようとする獣...全文を見る
○玉木委員 今、十六大学、九百三十名の定員がありますね。この九百三十名で足りているという答弁でした。そこに百六十名を新たに加えていくということは、計算すると一七%ぐらい今よりふえるわけです。  九百三十名で足りているというところに百六十名を加えていって、これが、先ほど言ったよう...全文を見る
○玉木委員 百六十名の根拠、百六十名で、既存の獣医との需給を考えても大丈夫だということは、農林水産省が確認したんですか。農水省、ではお答えいただけますか。誰ですか、責任を持って答えられるのは。百六十名を新たにふやしても、それが既存の獣医の需給等に関して問題がない、先ほど申し上げた...全文を見る
○玉木委員 内閣府、農水省はどのように確認しましたか。九百三十名のところに一七%もふえる百六十人をふやして、それが既存の獣医の需給に影響を与えないというのは、どのような証明をされましたか。農水省、内閣府、それぞれお答えください。
○玉木委員 全く答えになっていませんね。全体から判断したとか、あと、自分のところは大学設置の責任はありませんというような答え。誰が責任を持っているんですか、これは。  今、皆さん、答えが出るかなと思ってあえて言わなかったんですが、私の手元に、岡山理科大学獣医学科の入学定員等につ...全文を見る
○玉木委員 では、農水省、お願いします。
○玉木委員 適当でないんです。確かに、うちの弟もそうなんですが、獣医師免許を持っているんですが、やっていないんですよね。そういう人も入れて本当の需給ということをきちんと調べてやるのが、農水省の役割だったんじゃないんですか。  今、まさに答えがありましたよ。そんなことで計算しちゃ...全文を見る
○玉木委員 確認したというのは、今の計算だと、既存の獣医が足りないからといって、不足があるからふやしましょうと言っているんでしょう。そうではなくて、新規分野で、既存の需給には影響を与えないということが確認されたから認めたんじゃないんですか。そのことをどこでどうやって確認されたか。...全文を見る
○玉木委員 はい。次の平野先生から多少、うちの会派内の枠でいただくことになっていますので。  もう一度答えていただけますか、それだけ。
○玉木委員 概略的確認とは何ですか。閣議決定で四条件をきちんと決めて、石破大臣のときもこれをしっかり守るということを明言しているのに、その確認もせずに、どんどんどんどん手続だけ進めているんじゃないですか。  もう時間がないからきょうはやめますが、大臣確認事項に対する内閣府の回答...全文を見る
05月19日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○玉木委員 おはようございます。玉木雄一郎です。  お手元に資料を配っているので、大臣にも見ていただきたいんですが、森友学園に対する国有地の売却の話であります。何回もこの質問をしてきましたけれども、そろそろ決着をつけたいなと思っております。  まず、資料の一のところであります...全文を見る
○玉木委員 削除はしたけれども、そういったやりとりはあったということですか。
○玉木委員 きのうちょっと事務方の方に聞いたら、もうメールは削除してしまったけれども、そういったやりとりがあったことは確認しているという回答を得ているんですけれども、それは、そのやりとりがあったこと自体もまだ全く確認できていないということですか。ちょっと、きのう聞いたのと違うんで...全文を見る
○玉木委員 では、確認して、当委員会に報告をいただけますか。
○玉木委員 大臣、それはおかしいですよ。四月のやりとりですから、まだ一年ぐらいですよね。メールはそんなに細かく削除しませんから、残っていますよ。検索をかければ、日付も特定されていますから出てくるはずですね。それも全部ないから確認できないというのは、私はいかがかと思います。  こ...全文を見る
○玉木委員 では、次に伺います。  先ほど、八・二億円を計算する幾つかの要素について、まずこちらから御説明を申し上げましたが、改めて伺います。  資料三にある赤枠で囲っている全部の面積に対して、三・八メートルの深さまでごみがあると判断した根拠は、大臣、これは何ですか。
○玉木委員 三・八メートルというのは、先ほど、メジャーを示した写真があるので、それがもとになっているというお答えでした。  以前、航空局長から、財務省が示した資料の1番、この三でいうと、ちょっと具体的にはないんですが、多分、白の三十一番の上の方だと思います。校舎の西側部分ぐらい...全文を見る
○玉木委員 大臣、この三・八メートルのメジャーで示した写真、大臣自身は御確認になっていますか。私が何度出してくれと言っても、この三・八メートルにメジャーが刺さった、この写真を一向に出してくれないんです。大臣は確認されていますか、見ていますか。
○玉木委員 不思議ですね。工事のときに掘った写真は、業者から何カ所でもいっぱい出してくれているんですよ、これも、これも。なのに、先ほど言いました八・二億円の一番の根拠になっている、三・八の根拠になる、その写真だけ出せないと言うんですよ。なぜですか、大臣。なぜ出せないんですか。業者...全文を見る
○玉木委員 いや、わからないですね。だって、八億円もの国有財産の値引きに関する根拠が、実は三・八という数字はすごく大きいんですよね。その写真を一切出さない理由は、大臣、私にはわかりません。ほかのところは出してくれているんですもの、いっぱい。  これはちょっと、ぜひ提出をいただく...全文を見る
○玉木委員 では、大臣に続けて伺います。  今、大事な要素である三・八メートルは一カ所のみで確認されたということですが、その一カ所のみで確認したことを、なぜ、この資料三であります全面積に、五千百九十平方メートルに広げて適用できるんですか。  さっき、平成二十二年一月の調査もも...全文を見る
○玉木委員 くい掘削のときに出てきた写真を十四枚いただいています。どの箇所から三・八メートルのごみが出ましたか。例えば、白いところはほとんど出ていないというのが平成二十二年一月です。去年の三月二十五日、三月三十日に行った試掘では、三・八メートルは一カ所でしたね。それよりさかのぼる...全文を見る
○玉木委員 業者の工事写真は、何カ所において何メートルだったからということで三・八を全体に広げることを判断されたんですか。
○玉木委員 いつも明快な大臣にしては、全然わかりませんね。  いや、これは実は、キアラ設計から提出してもらった資料を見ると、何カ所か試掘しているときに、一・五メートルまでごみがあるとか、一・五メートルまでしかごみがないとか、そういう資料が提出されていて、私、シンプルなことを聞い...全文を見る
○玉木委員 ありがとうございました。以上で終わります。
06月07日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  収入保険について質問させていただきます。  この間、与野党の先生の質疑を聞いていて、非常に私は前向き、建設的な議論が行われていて、大変いいなと思っております。私も、この収入保険、所得保険という形で当初我が党の中でも考え始めて、長い歴史があるので...全文を見る
○玉木委員 秋でも、まあ地域によりますが、大体十月、十一月、十二月。うちなんかだと、十月末から十一月みたいなところもあるんですが、つまり、カレンダーイヤーの最後のあたりに収穫、農協に出したり直接とかいろいろありますけれども、農産物の販売収入が立つわけですね。それが仮にどんとその年...全文を見る
○玉木委員 いやいや、私が申し上げているのは、これは結構大事だと思うんですよ、よく検討してみてください、本当に。  収入保険の収入が一体何を含むのか。例えば餌米をつくったときの水田活用の交付金なんかは入らないですよね。入らないよね。では、例えば畑作物のゲタの部分も、理論上は面積...全文を見る
○玉木委員 そうなんですよ。大豆だけ単作でやっているところはないんですよ。米、麦、大豆とかでやるから、当年産の例えば三つの作物を比較的近いところで、これぐらいことし三品目で上がったなということを把握して、それが落ちたらことしもらえる、それが落ちなかったらもらえないという、わかりや...全文を見る
○玉木委員 製薬会社に勤務する獣医の数は、この十年間で何名から何名ですか。
○玉木委員 ということは、十年前の、製薬会社に勤務する獣医師の数はわからないということですか。  いや、今回、ライフサイエンスの新しい分野の市場があると。例えば会社といったって、飼料会社もあれば一般の民間の会社もあったりして、それはごまかしちゃいかぬですよ。製薬会社等といって、...全文を見る
○玉木委員 驚きですね。製薬会社に勤務する獣医師の数がこの十年にまるで五割、六割ふえたように説明しているけれども、実は、十年前の製薬会社に勤務する獣医師の数は、把握さえしていないわけじゃないですか。それで何で新しいライフサイエンスの分野が本当にふえたと言えるんですか。  ちなみ...全文を見る
○玉木委員 一・五倍ですね。つまり、恣意的に数字をとっちゃだめです。この十年間、まず、登録獣医師数、法二十二条に基づく届け出の人数自体が一・二倍以上ふえていますね。小動物の獣医さん自身が一・五倍ふえています。そのうち、製薬会社かどうかわからないけれども、とにかく会社全体でいうと、...全文を見る
○玉木委員 全く適切なプロセスじゃないですね。ちゃんと説明してください。  岩盤規制をあけていくことは我々も賛成ですよ。ただ、きちんとしたことに、少なくとも安倍政権自身が決めたことに従ってやってくださいよ。それをやれば賛成です、我々も。それを満たしているという確証が持てないから...全文を見る
07月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○玉木委員 民進党の玉木雄一郎です。  総理、内閣支持率が低下をしていますが、これはなぜ低下をしていると総理はお考えになりますか。
○玉木委員 答弁の姿勢ということでありました。  私は、地元に帰っても、また、全国を回っていろいろな人の声を聞くと、総理、二つですよ。えこひいきと全省庁挙げた隠蔽体質、私、この二つではないかなと思うんですね。  きょうは、総理が真摯に説明をするということで、各種選挙、都議会議...全文を見る
○玉木委員 総理、午前中に小野寺議員から、構造改革特区でありますけれども、十五回、ずっとこれは構造改革特区で獣医学部の新設を加計学園が求めてきたと。全部これははねられたわけですね、構造改革特区では、民主党政権も含めて。第二次安倍政権になってからも、数え方にもよりますが、十五回のう...全文を見る
○玉木委員 説明を受けていない。  腹心の友と言われるお友達ですよね、総理。それは総理御自身もお認めになっていて、構造改革特区で獣医学部の申請を十五回やっている方と十何回ゴルフ、食事をして全くその話が出ないというのは、これはテレビをごらんの皆さんも本当かねと思っていると思います...全文を見る
○玉木委員 今の答弁が偽りであれば責任をとられますか。
○玉木委員 責任を持って答弁されているのはそのとおりだと思います。今の答弁が虚偽答弁であったと後にわかった場合には責任をとられますか、そのことを聞いています。
○玉木委員 明言されない、明言できないんですね。今回、丁寧にお答えいただくということで、期待して質問をしておりますが、正直、誠実な御答弁をいただけていない。残念であります。  総理、国家戦略特区の基本方針というのは御存じですか。その中に中立性等についての記述があることを総理は御...全文を見る
○玉木委員 ここにあるように、運営に関するさまざまな規則が実は国家戦略特区というのは決められておりまして、その中に、「利害関係を有する議員については、当該事項の審議及び議決に参加させないことができる」と。そういうことによって、この審議の公平性かつ中立性を担保していくという仕組みに...全文を見る
○玉木委員 入館記録もないんですか。
○玉木委員 日本の官邸、大丈夫ですか。セキュリティーの観点からも、誰が入ったかを事後的に確認できないような官邸のセキュリティー体制で本当に大丈夫なんですかね。  記録も記憶も両方ない、これは極めて重要なんですよ。  今、加計ありき、つまり加計学園だけを特別扱いして、総理のお友...全文を見る
○玉木委員 柳瀬元秘書官は、それを総理に報告したということはないわけですね。その記憶はありますか。
○玉木委員 報告していないのではなくて、報告した記憶がないということですね。いずれにしても、記憶の問題だということですね。  結局、総理、これはなぜこんなにこじれているかというと、総理の関与があったのではないか、総理周辺の関与があったのではないかということを示唆する、裏づけるよ...全文を見る
○玉木委員 ありがとうございます。  印象操作のようなことが行われているのは残念であります。事実を一つ一つ確認しながら議論を進めていくべきだと思いますね。  今回も、午前中も聞いていまして、加戸前愛媛県知事あるいは八田参考人の話も聞いていまして、ちょっと議論がずらされていると...全文を見る
○玉木委員 ちょっと今耳を疑ったんですけれども、安倍内閣の閣議決定ですよ。規制改革を進めて、特区で獣医学部を認めよう、これは私も賛成ですよ。ただし、この閣議決定で決めた要件を満たしましょうと。  総理、内閣法六条、御存じですよね。見たことないですか。意識したこともない。何と書い...全文を見る
○玉木委員 いや、全く、議事録を読んでも、既存の大学でできないという証明なんか、どこでもされていないんですよ。全くされていないんですよ。  それで、言うに事欠いて、二〇一五年中に検討となっているから、二〇一五年度中には文科省から反論がなかったから、もうそこでアウト、ゲームセット...全文を見る
○玉木委員 重要な答弁をいただきました。三月三十一日で議論が終わったなんという引き継ぎは全く受けていないということが明らかになりました。苦し紛れにおかしな挙証責任転換論を出してこざるを得なくなっている。(発言する者あり)いや、だって、素直に一つ一つ四条件を満たしていることを証明す...全文を見る
○玉木委員 いや、私、特区で獣医学部をつくったらいいんですよ、ただ、決められた条件は満たしましょう、同じように応募してきた人は公平に平等に審査をして、よりいいものを選びましょう、条件を満たしたことをちゃんとチェックしましょう、それができているかどうかを説明してくださいと言っている...全文を見る
○玉木委員 これはびっくりしましたよ。  加計学園に事前にこんなに詳細に伝達して、決める前ですよ、諮問会議決定を。こんな加計ありきの文書の存在がきょう明らかになりましたね。これはもう紛れもない加計ありきの文書だと思います。  総理、最後に伺いますが、きょうずっと聞いていると、...全文を見る
○玉木委員 全くオープンになっていません。肝心なところの文書がない、記憶がないということでは疑惑が深まるだけですから、加計理事長にも御参加をいただいて再度閉会中審査をしていただくことを求めて、質問を終わりたいと思います。
08月10日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  小野寺大臣、御就任おめでとうございます。活躍を心から期待したいと思います。  北朝鮮情勢について、まず伺います。  情勢が緊迫してきているのではないかと大変憂慮しております。北朝鮮はグアム島周辺への包囲射撃を行うという意図を表明し、また、トラ...全文を見る
○玉木委員 もう一度伺います。  観光客が多くグアムに日本からも行く季節です。事態は切迫しているという認識はないということでよろしいですか。
○玉木委員 いま一つよくわかりません。  あわせて、北朝鮮は、火星十二号を四発、グアム周辺に包囲射撃をするということ、また、十七分十五秒飛行し、三千三百キロメートルの距離で、そして八月中旬ぐらいまでにこれを行うというようなかなり具体的な情報も発しております。伺いますが、その際、...全文を見る
○玉木委員 曖昧ですね。  多分、空自の八つの高射群で対応するということになっていますが、これは私が昔から問題意識をずっと申し上げているんですが、本当に四国は空白地域なんですよ。おっしゃったとおり、撃ち漏らしたときには実はなすすべがない。  確かに、日本全土を見たときに、重点...全文を見る
○玉木委員 ぜひよろしくお願いします。  現実的に言うと、かなり穴があいた状況ではないかなと思っておりますので、今回のことを機に、空白地域の四国あるいは中国地方についても特段の配慮をお願いしたいと思います。  それでは、日報問題に入りたいと思います。  先ほど同僚議員の升田...全文を見る
○玉木委員 続いてお伺いします。  先ほど、そういった、大臣に報告が上がったということを認める人も認めない人もいるということがありましたが、辰己前総括官は認めた側ですか、認めなかった側ですか。
○玉木委員 質問にお答えいただいていません。  結果はもうわかっています。ただ、その結果を積み上げていく過程において、これは監察も認めていますが、これを肯定した人と肯定しない人がいるということまでは認めていますね。だから、最後、事実関係の認定が明確にできずに、何らかの発言があっ...全文を見る
○玉木委員 いや、この閉会中審査は、小野寺大臣、やはり真実を明らかにして、自衛隊・防衛省に対する国民の信頼を回復するのが目的で開かれているのではないですか。  また、出せない理由ばかりを一生懸命考えるのではなくて、できるだけ、どこまで真摯に国民に説明できるのかをお互い知恵を絞っ...全文を見る
○玉木委員 きちんと答えてくださいよ。明確に覚えていらっしゃるはずですよ。  いろいろな意見があったというのは、それはそれで結構ですよ。ただ、辰己さん、あなたは、ここに名前が出てくるわけですから、そういった発言をしたかどうかは明確に覚えていらっしゃいますよね。それを答えられない...全文を見る
○玉木委員 ずらして答えています。  私は、監察のメンバーの方の義務を聞いているのではなくて、その聴取の対象になった職員等々が、国会等で国政調査権で聞かれたときに拒否できる、あるいは拒否しなければならない理由は、法令の根拠はどこにありますか。  時計をとめてください。
○玉木委員 それは情報公開法に基づく取り決めであって、ここは国会で、政府の職員として来てですよ、いろいろなことにできるだけ答えてください、我々も国政調査権に基づいて聞いているわけですから。それは根拠にならないと思いますよ。  だって、事実としてそういう発言があったんですか、なか...全文を見る
○玉木委員 七月二十八日に、長時間かけてこの特別防衛監察についての記者レクをやっていますね。一時間ぐらい間に休憩を入れて、五、六時間やっていましたよね、たしか。(小波政府参考人「二十七日」と呼ぶ)ああ、二十七日ですか。その際に記者からこう聞かれています、メモについても陸自以外の人...全文を見る
○玉木委員 これは森友学園、加計学園でも共通なんですけれども、資料が明確に出てきたものは、それが何だかよくわからないと言って否定をし、逆に、文書で明確にない方を取り上げて、それで、文書がある側が、あたかも間違っている、あるいは正確ではない、信用できないというのは、私は間違っている...全文を見る
○玉木委員 記憶が乏しくなるからメモが大事なんですよ。記憶に頼るのか、明確なメモが残っているんだったら、どっちを信用しますか。  否定しているのは大臣だけなんじゃないんですか。大臣と秘書官だけなんじゃないんですか。あとはみんな、明確な記憶なり、しっかりとした証言をされているんじ...全文を見る
○玉木委員 大臣に期待していたんですけれども、前大臣の隠蔽体質まで引き継いじゃだめなんですよ、大臣。ここで明確に明らかにすれば、前大臣の答弁が虚偽答弁だということが証明されるかもしれませんが、組織は私は守られると思いますよ。  だから、何を守るのかということをもう一度ぜひ考えて...全文を見る
11月20日第195回国会 衆議院 本会議 第5号
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○玉木雄一郎君 希望の党代表、玉木雄一郎です。(拍手)  四国のうどん県、香川県の出身です。香川県といっても、うちは相当田舎の方で、家の裏山からイノシシが出てきます。小さいころは、校庭や広場で野球やサッカーをしていると、早く帰りなさいと近所のおばさんが注意してくれる、そんな全国...全文を見る