玉木雄一郎

たまきゆういちろう

小選挙区(香川県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数5回

玉木雄一郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第196回国会 衆議院 本会議 第2号
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○玉木雄一郎君 希望の党代表の玉木雄一郎です。  私は、希望の党・無所属クラブを代表して、安倍総理の施政方針演説に対して質問します。(拍手)  冒頭、二点申し上げます。  まず、昨日発生した草津本白根山の噴火で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げますとともに、今なお深刻な状...全文を見る
○玉木雄一郎君(続) 憲法改正について伺います。  現行の国民投票法では、広告宣伝活動への規制がほとんどありません。資金さえあればテレビCMや新聞広告を好きなだけ流すことができます。資金力によって国民投票の結果を左右できるとすれば、公平公正な手続とは言えません。国民投票における...全文を見る
○玉木雄一郎君(続) そんな永遠の道半ば政策の乱発ではなく、複眼的な視点を取り入れながら、人口減少問題など本質的な課題に、逃げずに、先送りせずに取り組むべきです。  我が党には、多数の専門的人材、論客がそろっています。この仲間とともに、安倍政権のおかしなところは徹底追及するとと...全文を見る
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○玉木委員 玉木雄一郎です。  希望の党を代表いたしまして質問をいたします。  安倍総理、先ほどの逢坂議員とのやりとりを聞いていて、私、少し残念だったのは、丁寧に、真摯に説明するということでこの間されていましたけれども、ちょっと選挙前に戻られているような印象を受けました。 ...全文を見る
○玉木委員 あるかないかわからないんですね、まだ。四百六十億円現預金であるから返すというのも、これはたしか資本金が一億円未満ですから、本当にあるのかな。いや、麻生大臣、にこにこ笑っておられますけれども、これは深刻な話だと思いますよ。  何でかというと、私は、これは単に規制しろと...全文を見る
○玉木委員 現時点では有価証券とはしないという方針だと理解しました。  であれば、これも提案なんですが、自主規制機関が大事だと思います。全部行政が縛り切ってしまうとそういったイノベーションを阻害するというのもよくわかりますから、だから自主規制機関が大事なんですが、大臣御存じのと...全文を見る
○玉木委員 エストニアでは、九九%行政サービスが電子化されている、区役所の待ち時間もゼロとか、こういうことがありますから、日本のレベルで、日本の規模でやれば、世界一の電子政府が実現可能だと思います。  我が党としても、未来先取り政党として、日本を世界一の分散型の電子国家、電子政...全文を見る
○玉木委員 これはこれからしっかりと分析をしていかなければいけないんですが、実は労働時間の平均というのは、既にアメリカ、イタリアより日本は短くなっています。ですから、単に労働時間を減らすだけでは労働生産性が上がらなくなっている、仕事の中身も質も変えていかなければいけないということ...全文を見る
○玉木委員 現状把握をまずきちんとすることが、これからの法改正に必要だと思うんですね。  ちょっと今聞き取りづらかったんですが、私は、裁量労働制の方が時間がふえるという、これは労働政策研究・研修機構の数字を挙げましたが、今、加藤大臣がおっしゃった、平均的な人、者を比べたら裁量労...全文を見る
○玉木委員 私も、これは確認してみました。  今あった平成二十五年労働時間等総合実態調査の中に、実は、今、加藤大臣が言及された「平均的な者」とあって、これは普通、平均だから、全ての労働者の、例えば裁量労働制のもとで働いている労働者の平均値かなと私も思ったんです。  これは調べ...全文を見る
○玉木委員 これは、皆さん、労働者の平均時間じゃないんです。都合のいいところの数字だけ出してきて、あたかも少ないようにやるのは、私は、これは国民を欺くような不誠実な答弁だとやはり言わざるを得ませんので、加藤大臣、余りこういう議論をしてもあれなので、数字を出してもらいたいんです。 ...全文を見る
○玉木委員 やはり、事実、ファクトに基づいて政策を進めていくことが大事だと思いますので、ぜひ提出をいただきたいと思います。  それで、これから調査する際に、先ほど大臣からも御紹介がありました、事業所によって、聞けば、いい話も当然聞けると思います。ただ、経営者側、事業主側に聞くと...全文を見る
○玉木委員 それはわかっているんですが、私が聞いているのは、他の全ての要素を同じくしたときに、寿命が延びていったときに、それが年金の額とか、少なくとも所得代替率にとってプラスに働くのかマイナスに働くのか、それだけ答えていただきたい。
○玉木委員 そうなんです。  寿命が延びることは、非常にこれは望ましいことであります。秦の始皇帝の時代から、いかに健康で長く生きるかというのは人類の永遠のテーマでありましたけれども、それを日本はある種達成しつつあるわけですね。それが更に延びていく。  そんな中で、現行の年金制...全文を見る
○玉木委員 大体、六十歳前とか六十五歳前になると、やはり年金でこれからどうしていくのかと、本当に年金が唯一の収入の人は必死で計算していますよ。少し繰下げというか、受給をおくらせたらちょっと加算されるからどうしようかとか、早目にもらった方がいいのかとか、そんなことをずっと考えておら...全文を見る
○玉木委員 いや、そうではなくて、所得代替率というのもよくわからないんですよ。賃金上昇の伸びも、予定したよりも全然低くなっていますからね。  だから、要は、国民が知りたいのは、今の国の年金制度に頼って暮らしていけるのかどうかなんです。  加藤大臣、御存じだと思いますが、単身の...全文を見る
○玉木委員 いや、総理、そのとおりなんですけれども、貯蓄ゼロ世帯の激増をどう考えますか。  老後の備えは年金だけではやっていけない、総理はお認めになりました。私もそのとおりだと思います。ですから、現役世代に働いた中で貯蓄に回したりして、現役世代の稼ぎも合わせて老後を、百年ですか...全文を見る
○玉木委員 総理、年金制度は総合的に考えなければいけないので、引き上げないのであれば、給付水準は引き下げざるを得ません。ですから、私は、その一つ一つのパーツパーツをとってやるのではなくて、先ほどスウェーデンのオレンジレポートにもあったように、全体としての年金制度、そして、それが個...全文を見る
○玉木委員 ぜひ、地域によって使い道を柔軟にするというのは検討してみてください。  もう一つ、財源について問題点を指摘したいと思います。  消費税の使い道を変えて子供政策を充実させるというのが選挙の直前に出てきまして、驚いたわけでありますが、消費税の使い道を変更するというのは...全文を見る
○玉木委員 財源のめどがないんですよ、今。ないのに、それをどこかに移して何をやろうといったって、こんな無責任なこと、かつて余りやったことないですよね。  六千億円ですよ。六千円じゃないんですよ。イージス・アショア六基分ですかね、防衛大臣。それぐらいになりますかね、六千億というの...全文を見る
○玉木委員 逆に言うと、そういう中長期の計画も示さないまま予算案を出してきているんですよ、国会に。無責任ですよ、それは。茂木大臣、やはり、きちんとこういう形で改革していくと。  歳出改革を織り込んでいないと言っていましたよね。織り込まないどころか、六千億の財源も見つけないで新し...全文を見る
○玉木委員 ベースラインケースでも達成できていないので、ぜひそこは慎重な、保守的な財政運営をお願いしたいと思います。  次に、六のパネルを見てください。  今、財政、歳出歳入両面の改革という話もしましたが、これも代表質問で申し上げましたが、日本は国の再分配機能がアメリカに匹敵...全文を見る
○玉木委員 丁寧に検討なんですけれども、これはやはり私は見直していくべきだと思いますね。  我が党は外交、安全保障は現実的に取り組みたいと思いますが、世界的にも問題になっている格差の問題、所得再分配機能を強化していこうというのは、我々、しっかりこれに取り組んでいきたいと思ってい...全文を見る
○玉木委員 自衛権の議論を正面からせずに自衛隊という組織のありようを書く、自衛隊の任務、権限については変わらないということでありますけれども、任務、権限についての憲法上の明文の規定がないけれども任務、権限は変わらないということであれば、じゃ、新たに書き加えられる自衛隊の任務、権限...全文を見る
○玉木委員 わかりました。よくわかりました。  総理の提案されている憲法改正案というのは、自衛権については触れていない。それは、むしろ憲法の外で、法律や今あった砂川判決、あるいはその前の閣議決定で決まっていくということですね。  というのは、自衛権の範囲というのは憲法上は明示...全文を見る
○玉木委員 時間となりましたので終わりますが、私が申し上げたかったのは、総理、全く思いは同じなんです。だからこそ、結局、自衛隊を明記したとしても、自衛権の範囲が憲法の外で決まるという今の状況を放置したままでは、自衛隊が合憲になったとしても、その行使する自衛権については違憲だ、違憲...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○玉木委員 希望の党の玉木雄一郎です。  今の長妻委員に引き続きまして、裁量労働制の問題について取り上げます。  きょうは、この問題、我が党でこれまで一生懸命取り組んできた京都六区の山井議員ともどもに、厳しく問いただしたいと思います。  まず、二月五日に、ちょうど三週間前で...全文を見る
○玉木委員 いや、調査方法や定義が不明確であることは、局長、認識されていたんでしょう。認識されていたんでしょう。少なくともあの答弁は、明確に私はJILPTの調査と二十五年調査を挙げて質問したんですよ。  では、大臣に、少なくともそういう認識があるのであれば、これをこのままお答え...全文を見る
○玉木委員 局長、中央省庁の局長ですよ。部下からそういうことが上がってきたら、少なくとも、今までどおりの答弁を大臣や総理にさせちゃいかぬと思うのが、担当局長が判断すべきことなんじゃないんですか。  これはきちんと、厚生労働省から出してきた言いぶりを私はそのまま書いているんですよ...全文を見る
○玉木委員 答えていない。  じゃ、この調査方法や定義が不明確であることを認識した、局長が認識した不備とは一体どこまでなんですか。何を認識して、何を認識しなかったんですか、明確に答えてください。
○玉木委員 とんでもない答弁ですよ。  今問題になっているのは、比べちゃいけないものを比べている。どういうことかというと、一般労働者では最長の時間数を答えさせている。裁量労働制の方は、最長ではなくて、労働時間の状況ということで、出退勤の時間でとっている。そこまでは認識しているん...全文を見る
○玉木委員 私、本当に、二月五日にやった質疑の時間を返してもらいたいですよ。だって、気づいていたんでしょう。日本国の担当の行政官はこれを認識していたのに、それを、大臣の答弁には一切何の注も説明もなく、そのまま従前の同じ答弁をして、それで何とか逃げ切ろうとしたんですか。こういうとこ...全文を見る
○玉木委員 こんなひどいことは見たことがないですよ。だって、問題だということを認識しておいて、一切それを、今の大臣の答弁を信じるのであれば、大臣には全く説明がなく、二月五日、私が総理や加藤大臣と議論したときには、依然として、裁量労働制の方が労働時間が短いという調査があるということ...全文を見る
○玉木委員 週末の世論調査を幾つか見ましたが、この裁量労働制のところをそのまま出すことに反対だという意見が六割ぐらい、調査によりますけれども、ありますよね。やはり総理、そういう声にしっかりと耳を傾けるべきだと私は思いますよ。特に、こういう致命的なミスがあった以上は、一旦これは法案...全文を見る
○玉木委員 総理の答弁にもそういう言い方が出てくるんですよ。私、先ほど、まあ、疑うわけじゃないけれども、一般の人にはわかりにくいから、平均的な方、あるいは平均的な働く人の時間と言えばみんな平均値かなと思うんですが、全然違うんですよね。  では、逆に伺います。あのときも聞きました...全文を見る
○玉木委員 つまり、二十五年の調査では労働時間の平均値はわからないんですよ。わからないんですよ。それに基づいて、あたかも平均値で裁量労働者の方が時間が短いと三年間にわたって答弁してきたことは大問題だと思いますよ。  改めて伺います。  その平均的な者というのは、一番そのカテゴ...全文を見る
○玉木委員 全くお答えいただいていません。  山の一番高いところは、全体像が把握できて初めて山のてっぺんがわかるんです。これは多分、統計学的な言葉で言うと最頻度、最もその頻度が高く出てくるカテゴリーをどう特定するかなんですが、全体がわかって初めて一番山の高いところがわかる。全体...全文を見る
○玉木委員 いや、それは単に、だから、平均的な者と言われたものを平均的な者、あるいは担当官が平均的な者と思ったものを書いているだけであって、私は、その統計的な裏づけを聞いているんですよ。全体分布がわかって初めて、一番山の高いところ、最もいろんなカテゴリーがある中でそこに一番属して...全文を見る
○玉木委員 いや、それは調査でも何でもなくて、単に平均的な人は誰ですかと言ったら、この人です、何時間ですと言われたまま、そのまま記入しているだけですよ、少なくとも調査票上は。  つまり、何を申し上げたいかというと、今、本当に、裁量労働制を拡充したときに労働時間がふえるんではない...全文を見る
○玉木委員 報道でもありましたけれども、例えばある労働基準監督官の証言、もちろん全部がこうではないかもしれませんが、少なくともこういう証言があるのは、抜き打ちでやりますから、企業が必要な資料を準備しておらず、正確な労働時間分布を調べられなかったと。当然ですよね。  ですから、そ...全文を見る
○玉木委員 いや、もう精査するというレベルじゃなくなっていると思います。もともとのデータの集め方そのものが、私は非常に問題があると言わざるを得ないと思います。一部入力をミスしたとかそういったことではなくて、根っこからこのデータの信憑性が問われているということを申し上げたいと思いま...全文を見る
○玉木委員 全く答えになっていませんね。  平均的な者については、この人が平均的な者ですからと言われたやつを転記しただけですよ、今の答弁を聞いていても。ですから、これは実は二重三重にさまざまな不備がありますよ。  一つは、そもそも平均的な者の選び方について、全くその人が平均的...全文を見る
○玉木委員 では、総理、もう一回伺います。  精査が終わらなくても、精査関係なく法案を出すということはあり得るということですね。
○玉木委員 いや、総理、明確に答えてください。精査が終わる前であっても法案を提出することはあり得るということですか。
○玉木委員 全く答えてくれていません。  与党、与党と言いますけれども、今、国会に対して、院に対して行政府としてどういう説明をするかを求めているんですよ。それをきちんと答えてください。多くの働く人の健康と命にかかわることなんです。  私は、冒頭申し上げたように、裁量労働制とい...全文を見る
○玉木委員 全く答えてくれないのは、委員長、ちょっと不誠実です。私は、そんな難しい、おかしい質問をしているつもりはありません。たくさんの働いている人に直接影響を与える法律だから。データがおかしくなければいいですよ。これだけさまざまな問題が指摘されて、精査すると言っているから、その...全文を見る
○玉木委員 不誠実ですね。  私は、安倍総理と自民党の関係には関心がありません。立法府と行政府との関係において私は質問をしています。自民党とどうこうというのは、私はそんなことは全く関係ありませんし、我々も多くの国民に選ばれてここに議席を得ています。その中で質問をしているわけであ...全文を見る
○玉木委員 もっと国民のことをしっかり向いてほしいですね、総理。それは自民党の手続があるのもそうでしょう。しかし、これだけデータが問題が出てきたわけです。そのことを前提につくられた法案であれば、やはり前提が崩れたと思いますよ。  繰り返し申し上げますが、総理、これは、働き方国会...全文を見る
○玉木委員 いや、全く答えていません。会計検査院に指摘された、合規制に反していると。違法とは言えないけれども、不適切だと明確に言われているこの不適切さの責任は誰にあるんですか。
○玉木委員 これは、何、責任者はいないということですか。
○玉木委員 ちゃんと答えてください。会計検査院は、合規制の観点から適切とは認められないと明確に言っていますよ。誰の責任なんですか、これは。  誰も悪い人がいないのに不適切なことが起こるんですか。恐ろしい国家ですよ。おかしいことは認定されているんですよ、会計検査院に。でも、誰も悪...全文を見る
○玉木委員 いや、不適切なことは明確に会計検査院は指摘しているんですよ。でも、誰も責任者がいない。恐ろしい話じゃないかと思いませんか、大臣、これは。  では、わかりました。行政の中にそういった不適切な人がいないんですね。いないからこそ、では、それ以外の要素でこの不適切さが導かれ...全文を見る
○玉木委員 不適切なことが起こって、でも誰も責任者がいない。恐ろしいことが今起こりつつあること、こんなことは許してはならない、このことを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
04月11日第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○玉木委員 希望の党の玉木雄一郎です。  まず冒頭、先般の島根県の地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、大分県で大規模な土砂崩れで被害に遭われた方の、今行方不明の方も多いと聞いております、御無事をお祈りしたいと思います。  さて、枝野議員に引き続いて質問したい...全文を見る
○玉木委員 いつですか。
○玉木委員 よくわからないんですが。シンプルな質問をしているのに長々と答弁されて、何か御都合が悪いことがあるのかと思ってしまうんですが。  確認します。シンプルな質問です。  この加計学園の特区での獣医学部の新設を知ったのは、昨年の一月二十日の特区諮問会議でございます、今も認...全文を見る
○玉木委員 加計学園、事業者ですね、加計学園が……(発言する者あり)
○玉木委員 特区で獣医学部をつくりたいという思いを知ったのも、去年の一月二十日でよろしいんでしょうか。  去年の七月二十四日、私、総理とやりとりさせてもらいました。議事録もあります。私、こう聞いています。ことしの一月二十日になるまで、獣医学部をつくりたいという思いがあること自体...全文を見る
○玉木委員 全く答えていないんですよ。  皆さんも正しく理解してください。地方自治体である今治市の申請と、事業者たる加計学園の申請は別なんですね。あえて私はこれをきちんと分けて聞いていますが、わざとまぜこぜにして答弁している。  去年の七月に我が党の大串議員が特区申請あるいは...全文を見る
○玉木委員 いや、全く答えてくれていないんですよ。総理、何か都合が悪いんですか。一月二十日に初めて知ったと言えなくなっているんですね。  それより、ちょっと、委員長、お願いします。  秘書官ですか、あなたは。後ろに座っている右から二番目のあなた、質疑者にやじを飛ばすのはやめて...全文を見る
○玉木委員 総理に耳打ちするんだったら、そこからすべきじゃないですよ。もっと近くに行って耳元でささやかないと。私の方に向かって言うべきじゃなくて、総理に向かって言うべきだと思いますよ。本来なら退場を求めたいと思いますが、少し分をわきまえてやっていただきたいと思います。  総理が...全文を見る
○玉木委員 じゃ、二〇一四年十二月、最後は二十一日ですね。これは安倍昭恵さんも一緒だったと思いますが、その後から、年がかわって二〇一五年四月二日の、官邸で柳瀬秘書官と今治市、愛媛県の方が会ったその日まで、加計理事長と食事等をしたことはないということでよろしいですね。
○玉木委員 記録ではない、あと、記憶ではないとおっしゃいました。最近、何か、記憶によればないというのがはやっているんですかね、総理秘書官も、総理も。  ここは、総理の記憶をたどればないと。記録ではないというのはわかりました。私も総理動静を全て調べましたので、加計理事長が出てくる...全文を見る
○玉木委員 いや、それはもう聞いているんです。記録は私も調べることができるので、調べて、ないというのはわかっています。それ以外にないのかというふうに聞いたら、記憶をたどる限り、ないということで、客観的にないとはおっしゃらないので、どうしてなのかなと聞いているわけです。  次に伺...全文を見る
○玉木委員 総理、答えておられませんよ。  加計理事長と何度か会食されていますね。記録にあるもの、そして記憶にあるものとないものも含めて、いろんな会があったんでしょう。その会食の中で、このメモにあるような、真面目な愛媛県の職員の皆さんが書いたこのメモの中にある、下村文科大臣が加...全文を見る
○玉木委員 獣医学部の新設についてはないけれども、いや、私が聞いているのは、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからぬと言っているとの発言があった、この愛媛県のメモにあるようなやりとりを、総理は加計理事長との会食の中で、こういう会話が出てきたことはなかったんですね。全く...全文を見る
○玉木委員 ということは、先ほど枝野議員のあれにもありましたが、じゃ、愛媛県のこのメモを書いた方はうそを書いているということなんですか。愛媛県の方がうそをついているのか、柳瀬さんあるいは総理がうそをついているのか、どちらかなんですが。  じゃ、愛媛県の中村知事が会見までして、書...全文を見る
○玉木委員 総理、なぜ国として愛媛県の文書にコメントできないんですか。コメントできない理由を教えてください。私には、それはコメントできないのではなくて、コメントを拒否しているとしか思えません。  これは非常に事実関係が大事な問題になっているから、コメントをきちんとされればどうで...全文を見る
○玉木委員 この文書は、内閣府、そして文科省、農水省にも渡されているというふうにされていますね。当然、コメントするんじゃなくて、調べてコメントしなきゃだめなんです、総理。だって、国にも渡っているんですから。  これは、きちんと官房長官も調べると。当然もう調べて、役所にあるかどう...全文を見る
○玉木委員 物すごいいいかげんですよね。だって、国にもこの文書が渡っていて、その調査もしていないし、どこにあるか、本物かどうかもわからないということなんでしょう。それなのに、コメントはできないって、都合のいい答弁拒否ですよ、これは。  これは、愛媛県では知事がそれこそちゃんと会...全文を見る
○玉木委員 次に、森友……(安倍内閣総理大臣「うそつき呼ばわりはひどいんじゃないの。うそつきと言うんだったら、その証拠を出してよ」と呼ぶ)総理、やじはやめてください。  森友学園の問題に入りたいと思います。  総理、昨年の三月六日に、八億円の値引きに関して、その土地はごみが入...全文を見る
○玉木委員 もう答えてほしいですね、総理。  検査院の認識を聞いているのではありません。選挙の後、十一月になって検査院の報告が出て、そしてまた口裏合わせが、累次の口裏合わせが出て、地下のごみの量とか深さとかいろいろなことに疑問が出ているから、今でもなお政府として、八億円の値引き...全文を見る
○玉木委員 これで終わりですか。(発言する者あり)
○玉木委員 委員長は公平公正なぜひ運営をしていただきたいと思います。  私、そんな難しい質問はしていません。八億円の値引きについて、去年三月六日に、至極、至極当然だとかと断言していたんですよ。その後、いろいろな情報が出てきて、財務省の口裏合わせの話も出てきたので、この八億円の問...全文を見る
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○玉木委員 国民民主党の玉木雄一郎です。  我々は、五月七日に、リベラルから穏健保守までを包摂する政党として新たに立党いたしました。対決だけではなくて解決を重視する政党として、我が国の諸課題についての解決策を具体的に、建設的に提案をしていきたいと思います。きょうも、幾つかそうし...全文を見る
○玉木委員 それが古い国会なんですよ。  真の国会改革とは、いや、総理、人権のこととかをおっしゃいます。都合のいいときは人権を出すんですが、籠池氏を呼んだときは総理の指示で呼ばれたのではなかったんでしょうか。そういう話も聞いております。  かつ、中村知事に関して言えば、御本人...全文を見る
○玉木委員 現在では出し切っていないということですね。では、総理、どうやって出すんですか。  中村知事がこういうふうにおっしゃっていますね。この柳瀬元秘書官の参考人招致を受けて、強烈に言えばうそ、うそというのは、時に他人、第三者をその世界に引きずり込むことになるというふうにおっ...全文を見る
○玉木委員 いや、総理、そういう態度がだめなんじゃないんですかね。同じことをもう何度もやらせてもらいました。ただ、早くこの事態を収拾する責任は安倍総理にあるんですよ。きちんとやはり事実を話していくこと。  我々も、論点を巧みにごまかしておられますが、規制改革は賛成です。長年、旧...全文を見る
○玉木委員 総理、最後にこの加計学園について一点だけお伺いしますけれども、総理はもともと、平成十九年の構造改革特区のときには、加計学園が事業者として獣医学部をつくりたいということは認識をし、知り得る立場にもあり、そして承知をしていたというのを昨年の六月の答弁でおっしゃっています。...全文を見る
○玉木委員 長々とまた答弁されましたけれども、一番冒頭に重要な発言がありました。  構造改革特区のときは加計学園しか事業者がいなかったので、加計学園がかなり早い段階からやるのは当然だという発言がありましたね。つまり、構造改革特区のときには、加計学園が少なくとも構造改革特区で獣医...全文を見る
○玉木委員 そして、もう一つ、公文書管理について一つ提案申し上げます。  私、こういうことをきちんとやっていれば……(安倍内閣総理大臣「トイレにちょっと行っていいですか」と呼ぶ)トイレ、では、ちょっととめてください。
○玉木委員 総理、よろしいですか。  今いろいろやりとりをしたんですが、こういうことが起こるのは、やはり公文書でしっかり物事を残すということが日本は非常に弱いことがさまざまな不幸を招いているのではないかと思います。  例えば、きょうも、今総理から答弁がありましたが、官邸の入館...全文を見る
○玉木委員 提案をどんどん積極的にしますから、いいものはいいということで受け取ってください。もちろん、国会は多数決で物事を決めていくのが基本的なルールですが、ただ、いいものはいいということで、懐深くしっかり受けとめていただければ、与野党あるいは政府と我々との実のある国会審議ができ...全文を見る
○玉木委員 ちょっと曖昧だったので、もう一回明確にしますよ。私は、核の話よりも、何を聞いたかというと、ノドンです。ノドンの破棄が完全に、ノドンの破棄がCVIDでなされない限り、一円も出さないということでいいですね。
○玉木委員 総理、明確に答えてください。制裁との関係を聞いているのではなくて、我が国の経済支援ですね。それは日朝平壌宣言にもさまざまな、JBICまで名前をあのときは明示をして、経済支援のあり方にかなり踏み込みました。  もう一回聞きます。  スカッドERやノドン、近、短距離が...全文を見る
○玉木委員 本来、これは与党の人からちゃんと政府に対して詰めるべき話ですよ。  つまり何を私は申し上げたいかというと、日本の利益とアメリカの利益は必ずしも一致しないんです。これから本当にぎりぎりの、我が国の国益をどうやってやっていくのか、これから私たちの子供たち、孫たちの時代に...全文を見る
○玉木委員 私は、真剣に日本の国益を考えて質問しています。自分が言いたいことを言っているという、そういうやじを飛ばすのは、麻生大臣、もうやめてください。セクハラの発言のときもひどかったですけれども、今の発言もひどいですよ。  私が申し上げているのは、日米の利益は必ずしも一致しな...全文を見る
○玉木委員 総理、私はもう残念でなりません。(安倍内閣総理大臣「私も残念だ」と呼ぶ)いや、どういうことですか、総理。こっちが残念ですよ。だって、これは本当にこれから大事ですよ。  委員長、改めて委員長にも申し上げますが、こういう状態で、不正常な国会審議しかできないのは国益に反し...全文を見る
05月30日第196回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○玉木雄一郎君 国民民主党の代表、玉木雄一郎です。  総理、骨太の議論をしたいので、直球勝負でいきますから、簡潔にお答えください。  我が党は、五月七日に結党いたしました。人口減少時代、また人工知能、AIの時代、この新しい時代に未来を先取りする政策を打ち出すことで、国民の生活...全文を見る
○玉木雄一郎君 いや、結局、答えてもらっていないんですね。  総理、これは甘く見ない方がいいと思うんですね。鉄鋼とアルミのときにも事前通告はなかったんですよね。私は、これは、アメリカが今やろうとしていることは、もちろんこれから始まる茂木大臣、FFR、新しいこの貿易の枠組みに対し...全文を見る
○玉木雄一郎君 総理、私、もう少し認識を厳しく持った方がいいと思うのは、安保条約二条にどう書かれているか御存じですか。安保条約は、軍事同盟だけではありません。二条には、自由な諸制度を強化し、経済的な協力を促進すると書いているんですね。  今、同盟国であるアメリカ合衆国の大統領で...全文を見る
○玉木雄一郎君 ただ、総理、返ってきた島についてどうするのかというこの本質的な議論なく、幾ら共同経済活動をやっても、信頼関係を醸成しても、結局、私は本質的な解決にはならないと思います。一番最初のその問題についてしっかりと方向性を出さなければ、私は、逆に、経済的なそうした支援の先食...全文を見る
07月20日第196回国会 衆議院 本会議 第45号
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○玉木雄一郎君 国民民主党の玉木雄一郎です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に賛成の立場で討論いたします。(拍手)  冒頭、大阪北部地震や西日本豪雨災害で亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げますとともに、今なお不自由...全文を見る
○玉木雄一郎君(続) このうち、女性が八割を占めます。こうした政策についても全く道筋が見えません。  私たち国民民主党は、対決だけでなく解決もという姿勢で、建設的な政策提言に努めてきたつもりです。しかし、安倍内閣の目に余る国会軽視、国民生活の軽視は、戦後積み上げてきた我が国の民...全文を見る
10月29日第197回国会 衆議院 本会議 第2号
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○玉木雄一郎君 国民民主党代表の玉木雄一郎です。  安倍総理の所信表明演説に対して質問します。(拍手)  来年四月末で、平成の世が幕をおろします。しかし、その先の将来が見えず、多くの国民が将来不安を抱えています。  私たち国民民主党は、未来を先取りする改革中道政党として、国...全文を見る