玉木雄一郎

たまきゆういちろう

小選挙区(香川県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数5回

玉木雄一郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第198回国会 衆議院 本会議 第2号
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○玉木雄一郎君 国民民主党代表の玉木雄一郎です。  国民民主党・無所属クラブを代表し、安倍総理に質問いたします。(拍手)  まず冒頭、一点申し上げます。  この代表質問、タブレット端末を持ち込んでやらせていただきたいとお願いしましたが、認めてもらえませんでした。議場の皆さん...全文を見る
○玉木雄一郎君 再質問いたします。  複数ありますので、ぜひよく聞いてください。  まず最初の、二十一年五カ月ぶりの高い伸びではないか。これは、総理が御主張されたというよりも、三・三だったのが二・八になって、実は一・四だったと。この一・四%は、二十一年ぶりではございませんね。...全文を見る
○玉木雄一郎君(続) 皆さん、これは国家の信用と根幹にかかわる問題ですから、冷静に聞いてください。冷静に聞いてください。自民党の席からやじを飛ばさないでください。自民党の同僚議員の皆さん、黙ってください、お願いします。今からもう一問聞きます。
○玉木雄一郎君(続) 追加の給付額を計上した予算、一旦決定した予算案をやり直すというのは、私も、多少予算編成にかかわった人間ですから、前代未聞です、これは。  今の答弁であったのは、平成十六年から二十三年はデータがないので、推計値でその支出すべき追加の給付額を計算して乗せたと言...全文を見る
02月05日第198回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○玉木委員 国民民主党の玉木雄一郎です。  立憲民主党の同僚議員の皆さんに引き続いて質問をいたします。  統計の問題は国家の信用、信頼そのものの問題だと思いますので、ここは野党が力を合わせて団結をして、おかしなところはしっかりと追及をしていきますので、よろしくお願いしたいと思...全文を見る
○玉木委員 まず、じゃ、二千万人の方に追加給付が必要だという話はきのうもありました。  総理に伺います。  最後のお一人まで、本来払うべき額を二千万人、約二千万人の方にしっかりと払うのかどうか、この決意について伺いたいと思います。最後のお一人までしっかりと給付を行う、このこと...全文を見る
○玉木委員 いや、私が聞いているのは、予算計上していますね、約二千万人と伺っておりますが、この方々に、国家の責任として、本来払うべき額だったわけですから、あらゆる手を尽くして最後のお一人までお支払いする、そういった気持ちが総理にあるのかないのか、伺っています。
○玉木委員 ということは、必ずしも全ての人に払えない可能性があるということですか。
○玉木委員 ということは、払えない人がいるという理解でよろしいですか。結果として払えない人が出てくるかもしれないという答弁と理解しましたけれども、それでよろしいですか。
○玉木委員 答えていただいていませんね。最後の一人まで払う気があるのかどうかを聞いているんです。  今、大臣からも長い答弁がありましたけれども、これは結局、払い終わるのはいつごろだと見込んでいるんですか。
○玉木委員 答えていません。給付完了のめどを教えてください。
○玉木委員 めど。
○玉木委員 開始のめどはわかりましたけれども、完了のめどはわかりません。わからないならわからないということを言ってもらいたいんですよ。  来年度予算に計上している以上、原則単年度主義をとっていますから、年度内にどこまでやるんだということも示しながらやはり予算の議論をしないとだめ...全文を見る
○玉木委員 ということは、本予算の審議の前に省令案はきちんと通っておかなければいけませんね。  基礎としてというのは、通常はこの毎月勤労統計をもとに計算するんですけれども、このように推計の推計を重ねて、〇・六%の乖離率があるからそれを掛けてという話は、物すごい遠い話ですよ。本来...全文を見る
○玉木委員 わかりました。今、新しいお話を伺いました。  この〇・六の乖離、これは二十四年度から、データが残っているところについては平均すると〇・六、実際の給付額と離れているからそれが出るので、それをもとに、データのない十六年から二十四年については、あくまで推計、バーチャルな数...全文を見る
○玉木委員 省令改正するということを伺いました。やはりそういうことをきちんとやらないと、給付の根拠がないと思いますね。しっかりとやっていただきたい。あわせて、本予算の審議までには省令改正案をきちんと示していただくことを求めたいと思います。  それと、今、推計でやるということなん...全文を見る
○玉木委員 ちゃんと答えていただきたいですね、長々と。  ちょっと委員長、しっかりと仕切ってくださいね。  ずっときのうから議論になっています問題点を、ちょっと改めて整理をしたいと思います。  これは何が問題になっているのか。数字ばかり出てくるので国民の皆さんも少しわかりに...全文を見る
○玉木委員 いや、総理、私、総雇用者報酬は聞いていません。法律で定められている、おかしなことをしたら牢屋に入らなければいけない基幹統計たる毎月勤労統計のことを聞いているんです。ごまかさないでください。  では、総務大臣に伺います。  きょう統計委員長が来られていないので、平成...全文を見る
○玉木委員 総理大臣も、今の総務大臣と同じ認識ですか。
○玉木委員 ということは、賃金の伸び率、変化率、前の年と比べるときには、共通事業所を比べたこの一・四%で見るべきだという、統計委員長もおっしゃいましたし、総務大臣もおっしゃいましたし、安倍総理大臣も同じだということでありますね。  ということは、改めて伺います。昨年六月の、もう...全文を見る
○玉木委員 大臣、毎月勤労統計、具体的に、実際にごらんになったことはありますか。
○玉木委員 現金給与総額という形で、名目の数字がずっと並んでいるんですね。消費者物価指数があって、実質賃金という項目もあるわけです。物価を勘案するとややこしくなるので、あえて名目の話、つまり現金給与総額の変化率を聞いているんですけれども、それは、去年の六月は一・四ということでいい...全文を見る
○玉木委員 総務大臣と同じ認識でよろしいですか、根本大臣。
○玉木委員 違う違う、毎月勤労統計のことを聞いているんです。ごまかすのはやめてください。ほかの指標のことばかりに入っていって。  統計委員会はこういうふうに言っていますよ。賃金変化率に高い関心を持つユーザーに対して継続サンプル系列を積極的に利用するように促すことが望ましいと言っ...全文を見る
○玉木委員 ということは、毎月勤労統計における賃金上昇率を見るのは、去年の六月でいえば、対前年度比の伸び率ということでいえば一・四ということでよろしいですね。端的にお答えください。
○玉木委員 ちょっと、きちんとまともに答えてください。  目的に基づいてということで、目的は何かというと、変化率ということを知りたいというユーザーがいる。私もそれを聞いているわけですよ。水準値のことは聞いていないんです。  全部を、本系列というのは違う会社も入っているから、何...全文を見る
○玉木委員 全く答えていませんね。(茂木国務大臣「答えたよ」と呼ぶ)答えていませんよ。(茂木国務大臣「違うのなら言ってよ」と呼ぶ)
○玉木委員 なぜかというと、例えば、二十一年ぶりと言われたのも、茂木大臣、変化率なんですよ。数学でいうと微分した数字なんですね。だから、その変化率を見るときというのは、やはり同じものを比べないと、何度も言いますけれども、別人の身長を比べて伸びましたという話をしたって、統計的に意味...全文を見る
○玉木委員 大臣、わかりません。  何が問題だったんですか。消費のことはいいです。毎月勤労統計が、麻生大臣から見て、全部入れかえすることの何が問題だったんですか。
○玉木委員 ギャップというのは、何のギャップですか。
○玉木委員 その直前の検討会の中間報告では、全数入れかえ方式であっても、例えば平行移動方式をとれば過去の変化率はそのまま維持できるということも実は提案されています。その上で、変えなくていい、あるいは変えることについて必ずしも賛同が得られていないのが直前の検討結果の結論なんですね。...全文を見る
○玉木委員 麻生大臣、だって、公文書さえ改ざんしたんでしょう。それは統計だって操作しようなんて、やはり国民も思いますよ。  今も合理的な説明がないんですよ。全部入れかえたらギャップが生じるんだけれども、部分入れかえでも生じているじゃないですか。それで、それを直接比較できない、そ...全文を見る
○玉木委員 平成三十年八月二十八日の統計委員会、第百二十五回ですけれども、ここで、とにかく利用者利便に考慮して十分な情報提供を行えと言っているわけです。やはり継続系列と本系列というのはよくわかりにくいからしっかり説明しなさいという中で、毎月勤労統計には詳細な内部系列、つまり、もと...全文を見る
○玉木委員 総理、最後にお願いがあります。  一番国民の関心は、総理、いろいろ言いわけはしますけれども、この毎月勤労統計に基づいて、昨年の実質賃金の伸びがやはりプラスだったのかマイナスだったのかというのは知りたいと思うんです。その前の年はマイナス〇・二のマイナスだったので、もし...全文を見る
○玉木委員 いつまでに出していただけますか。
○玉木委員 もう時間が来たので終わりますが、実質賃金が一体幾らなのかがわからない、先進国として恥ずかしいですよ、これは。  それは、賃金上昇率は毎月ごとにわかっていますから、そのもとになる、去年から、一体、毎月勤労統計に基づいて賃金水準がどのように変化したのかというのがなぜわか...全文を見る
02月18日第198回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○玉木委員 おはようございます。国民民主党代表の玉木雄一郎です。  まず冒頭、通告しておりませんけれども、気になるニュースがありましたので、総理に伺いたいと思います。  トランプ大統領に対して、ノーベル平和賞を安倍総理が推薦したとの報道がありますけれども、これは事実関係を教え...全文を見る
○玉木委員 では、一部報道されていることは事実ではないということですか。
○玉木委員 していなければしていないと言えばいいんです。推薦者を明らかにしちゃだめだということは、推薦していなければ推薦していないと言えばいいので、言えないということはされたということだと思います。  私、これは問題なのは、総理がもししていたとしたら、今の北朝鮮の状態が平和だと...全文を見る
○玉木委員 助成制度はいかがですか。
○玉木委員 今の答弁、ちょっと理解できませんでしたね。ボランタリーな制度なので補助することができないということなんですが、市町村はやっていますから。  ですから、どこに住んでいてもドナーの皆さんがドナー提供、協力をしやすいような体制を国全体として、ある種のナショナルミニマムとし...全文を見る
○玉木委員 いや、驚きましたね。  これは、検討会の第四回、五回というのは、ここにも書きましたけれども、二〇一五年の八月七日と、第六回、九月十六日なんですけれども、二〇一五年ですよ。その議事録が、ことしは何年でしたっけ、二〇一九年の一月に委員のチェックを始めたということは、もと...全文を見る
○玉木委員 もう少し建設的な議論をしていきたいと思いますので、簡潔にお願いしたいと思います。  私が聞いていることはシンプルです。  六回の最後で、更に引き続きやりますと言って別れているわけです。結局、やらないまま、事実上フェードアウトして立ち消えになっていきます。だったら、...全文を見る
○玉木委員 それだけ端的に答えてくれたらいいんです。  これは皆さん、私も役所にいて、審議会の回しなんかもしたことはありますけれども、異常ですよ。やらないならやらないで連絡しなきゃいけませんし、そんな、立ち消えになっていく、知らないうちにフェードアウトしていくような、それは委員...全文を見る
○玉木委員 そういうことがあったことも全部踏まえて、阿部座長は最後に、では、検討会の方向性としては、総入れかえ方式で行うことが適切であるということにさせていただきたいと思いますと取りまとめているわけです、総理。ですから、そこは総理、印象操作だと思いますね、取りまとめはそういうこと...全文を見る
○玉木委員 ちょっと、私は、総理の明示的な指示がなくても、いわゆる官邸官僚や経済財政諮問会議などが決めた目標とか期限に霞が関は必死で合わそうとしているんですよ。いや、そうです。総理は笑うけれども、そこの自覚がないことがいろいろな問題を生じさせていると思いますよ。だって、そうしない...全文を見る
○玉木委員 だったら、議事録を隠さなきゃいいんですよ。おかしな理由があるから隠したんでしょう。透明性が低いことが問題なんですよ。だから国際的にも疑問を投げかけられているので、ちゃんと答えてほしいのに、またごまかす答弁をするんですよ。  最後、私は、今回の問題の一番大きな問題は何...全文を見る
○玉木委員 都合のいいところだけを、総理、取り上げるんじゃなくて、やはり現実を見るべきだと思います。  最後、一つ指摘して終わりますが、実は労働分配率のとり方はいろいろあるんですが、財務省が発表している法人季報ベースだと下がっていますね。ただ、今回問題になっている毎勤統計をベー...全文を見る
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○玉木委員 国民民主党代表の玉木雄一郎です。  根本大臣、まず、端的にお伺いします。  ずっと議論をしてきている部分入れかえ方式についてでありますけれども、この部分入れかえ方式を新たに導入することに関して、根本大臣は、二月十九日の会見で、官邸の影響というのは全くありませんとい...全文を見る
○玉木委員 もう一回伺います。  二月十九日の会見で、官邸の影響というのは全くありませんとお答えになっていますが、官邸の影響は全くないという認識は変わりませんか。
○玉木委員 過去の事実を聞いているんじゃなくて、今の認識を聞いています。
○玉木委員 その意味ではとは、どういう意味ですか。
○玉木委員 その専門的見地から行われたことが疑われているわけですね。  改めて整理をしますが、パネルの検討会、毎月勤労統計の改善に関する検討会、八月七日に第五回検討会が開かれて、現在の全部入れかえ方式が適当という報告書案が、まさに専門家の議論のもとで一旦まとまりそうになりました...全文を見る
○玉木委員 そんなことは聞いていません。なぜ変わったのか。  九月十四日のメールで言う委員以外の関係者というのは、根本大臣、これは、かつて既に答弁されていますが、中江秘書官という理解でよろしいですか。
○玉木委員 当時はそうだったのに、今は変わったということですか。
○玉木委員 では、この委員以外の関係者というのは中江秘書官ですか、中江秘書官ではないのですか。厚生労働大臣のお考えをお聞かせください。
○玉木委員 よくわかりませんね、何か聞くたびに答えが違っていて。  根本大臣、これは中江秘書官だということを一度御答弁されていますが、その答弁は修正、変更されますか。
○玉木委員 よくわからないですね。  事務方に大臣が答弁するものを確認したら、姉崎元部長は中江秘書官だと言って、ここに参考人で来られた姉崎さんに直接聞くと、そうじゃないと言う。にわかに信じられますか、こんなことを。もっと誠実な答弁を求めたいと思います。  何を問題にしているか...全文を見る
○玉木委員 専門家がしっかり議論してそうなるならいいんです。専門家の議論を無視していきなり変えることに問題があるし、このメールの中にも出てきますが、検討会開催前の突然の方針の変更で御迷惑をおかけをしますがといって、わざわざ座長に言っているわけです。何で突然の変更が起こるんですかね...全文を見る
○玉木委員 全く対応せずに、私は、非常に現場に負担をかける形で方式を入れかえたんだと思いますよ。こういうところが、やはり私は、さまざまなひずみを、特に現場ほどそういったひずみを受けているのではないかと思います。  森友学園の問題のときもそうでした。結局、命を落としたのは、一番現...全文を見る
○玉木委員 全く答えていないですね。  私は、行政に携わっているそれぞれの、一番、本当にいろいろなつかさつかさで頑張っている行政職員の皆さんが、どんなまなざしで総理を見たり、総理の一言一言に何とか沿うようにやろうと思って、行政官はそうみんな頑張るんですよ。そこに何か無理を強いて...全文を見る
○玉木委員 総理、私はそんな短期的な視点でやっているわけじゃないんですよ。長期の構造的な問題をぜひ議論させてもらいたいと思って、きょうは立っています。余りそういう話が総理から聞こえてこないので残念ですが、私なりの考えを幾つか申し上げます。  総理、総雇用者報酬が大事なのもわかり...全文を見る
○玉木委員 総理、認識が甘いと思いますよ。  まず申し上げたいのは、相対的貧困は、近年、横ばいではなくて微増です。まあ、三年に一回しかとっていませんから、私は安倍政権のせいだとは言いませんけれども、やはりふえているんですね。かつ、問題なのは、率がふえるだけではなくて、六十五歳以...全文を見る
○玉木委員 総理、先ほどから申し上げているように、今回の消費増税とそれに伴うパッケージは、極めて高所得者に有利で低所得者に不利。つまり、所得の再分配機能というのは、余裕のある方からいただいて、厳しい方に再分配するということなんですが、みんなから取って所得の高い人に再分配しているん...全文を見る
○玉木委員 聞いてもわかりません。  駅売りとか、毎日キヨスクで通勤途上買っているような方々もいらっしゃいますよね。日々の生活の中で幅広い層に読まれていると言えないから駅売りはだめ、宅配は、全国あまねく均質に情報を提供し、幅広い層に日々読まれているから。幅広い層に日々読まれてい...全文を見る
○玉木委員 でも、日々の生活の中で幅広い層に読まれていることと定期購読かどうかというのは関係ないと思いますよ。それは、課税当局が課税しやすいからそうしているだけであって、税の論理からしたらよくわかりませんよ。  では、広くあまねく読まれているということでいえば、例えば英字新聞。...全文を見る
○玉木委員 今、これはテレビをごらんになっている方も何だろうなと思ったかもしれませんが、要は、恣意的な基準なんですよ。八にしたから八にする、一〇だから一〇と。オロナミンCは八%で、リポビタンDは一〇%なんですよ。これも、にわかに聞いてわからないですよね。まあ、医薬部外品と清涼飲料...全文を見る
○玉木委員 本当に将来に禍根を残すので、やめた方がいいと思いますよ。  最後に、外交について一問聞いて終わりたいと思いますが、いろいろ心配事がふえております。通告はないんですが、ロシア外交について最後伺って、終わりたいと思います。  ラブロフ外務大臣が、安倍総理が平和条約を締...全文を見る
○玉木委員 そうやって向こうはどんどん言われているわけですよ。  では、総理に最後に伺います。  歴史認識を伺います。ヤルタ密約、ヤルタ協定について、総理はどうお考えですか。これが本質的な問題だと思います。このことについて総理がどうお考えなのか、お答えください。
○玉木委員 さまざまな外交交渉をされていますから、言えること言えないこと、あるとは思いますけれども、何か随分、私は押し込まれているような感じがしますね。  今のままいくと、金だけ取られてゼロ島返還、言葉は悪いですが、ゼロ島マイナスアルファ、そういったことにもなりかねないと思いま...全文を見る
03月20日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○玉木委員 国民民主党の玉木雄一郎です。  吉川大臣、御無沙汰しております。きょうはよろしくお願いいたします。久しぶりの農林水産委員会で質問に立たせていただきます。  東日本大震災から八年がたち、九年目になりました。当時、津波の被害が多く報じられましたけれども、藤沼池、藤沼湖...全文を見る
○玉木委員 ぜひお願いしたいと思います。  特に検証いただきたいのは、一番のポイントは食料自給率です。  二〇二五年までに四五%という目標にしております。過去、民主党政権は五〇%ということでしたけれども、少し下げて、二〇二五年に四五%なんですが、基準となっている二〇一三年の三...全文を見る
○玉木委員 大臣、それは既存の答弁なんですけれども。それをずっと繰り返してきて、下がってきているんですよね。  私は、戦略的に何をふやせば自給率が上がるのかということを、もっと品目ごとに、具体的にブレークダウンして戦略を練るべきだと思います。  例えば小麦。小麦は圧倒的に輸入...全文を見る
○玉木委員 大臣、もう一回これは事務方にも見直してもらったらいいと思います。農業所得は、私は、比較的現実的な目標を掲げていると思うんですが、農村関連所得は、当時も私は言いましたけれども、年率一四%で成長しないと達成できないような額なんです、これは。これはそろそろ、全部で七分野あり...全文を見る
○玉木委員 これは、しっかり、問題があるなというため池を整備するための法律だと認識しておりますが、今の時点でわからないということなんですが、一斉点検で把握した、今、耐震不足が二千四百、豪雨対策が必要なのが一千ですね、重なりもあるかもしれませんが、この数千規模の対策が必要なため池の...全文を見る
○玉木委員 ちょっと不安なんですけれども。  これはもう既に一斉点検で、耐震不足だということで二千四百、そして豪雨対策が必要なのは一千と把握されているわけですよね。それは、法律のカテゴリーがどうかは別として、対策をやはり打つべきじゃないですか。あるいは、まさにそう把握したものを...全文を見る
○玉木委員 二千四百と千は急ぐべきだと思いますよ、単純に。法律のカテゴリーがどうこうじゃなくて。一旦調べて把握しているわけですから。ではそれは、どういうやり方でやるかは、いろいろなやり方があると思いますよ。軽度のものだったら多面的機能支払いとかいろいろなことでも、そういう予算も使...全文を見る
○玉木委員 あと、これは事務方にもう一つ聞きます。  今回は、所有者不明のため池を市町村がしっかり管理していくという仕組みを入れるのはいいと思うんですが、お伺いします。  所有者も管理者も不明なため池のうち、特定農業用ため池と想定されるものはどれぐらいを考えておられますか。
○玉木委員 法律をつくるので、大体どれぐらいが対象になって、最終的には国も、県や市町村をサポートする形で、財政的な支援をする努力義務もかかっているわけですから、実際どれぐらいの、すぐにはできないと思いますよ、多年度にわたってやる必要があると思うんですが、今問題だとされているような...全文を見る
○玉木委員 それを急いでもらいたいんです。  せっかく二十五年、二十六年、二十七年で一斉点検をしたので、そのデータをやはりまず生かすべきだと思いますし、繰り返しになりますけれども、耐震不足だと今現在把握しているのが二千四百あって、豪雨対策不足だというのが千あるわけですから、まず...全文を見る
○玉木委員 今のデータベースは地図がついていないんですよ。簡単にできますから、ただで、今。だから、高いお金を使ってやるんじゃなくて、そういったオープンソースのデータも使って、要はグーグルマップを使えばいいので、そういうこともやりながら、きちんとデータを整理していくことが大事だとい...全文を見る
○玉木委員 ぜひ、それは運用指針とかいろいろなことで必ず市町村をかますようにしてください。本当に、災害が起こったときに一番最初に動くのは市町村ですから、そこがちゃんとデータを持っていることというのは大事だと思いますので、ここは強くお願いしたいと思います。  最後に大臣にお伺いし...全文を見る
○玉木委員 ぜひ、努力が報われる農業を応援していただきたいと思いますので、大臣の御尽力、心から期待をして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○玉木委員 国民民主党代表の玉木雄一郎です。  総理、お久しぶりです。それもそのはずで、三月に予算委員会が開かれてから八十日以上、予算委員会が衆議院では開かれておりません。そして、衆参それぞれ、野党から予算委員会の開会要求をしておりますけれども、一向に受けていただいていない状況...全文を見る
○玉木委員 今、総理、内需を支えるファンダメンタルズはしっかりしているということなんですが、その内需を支えるさまざまな数字に、私は非常に脆弱な傾向が出てきているなと。だから心配しているんです。  特に、消費です。アベノミクスは、幾つか、雇用情勢がよくなったり、あるいは株価が上が...全文を見る
○玉木委員 何か曖昧な、するのかしないのか、よくわからない。  前回も、リーマン・ショック級のあれがあると言って、それで引き延ばしたわけですけれども、結局、リーマン・ショック級の……(発言する者あり)静かにしていただけますか。消費税も社会保障に大きくかかわりますから。  まあ...全文を見る
○玉木委員 中核市もそうなんですが、基礎的自治体が大事だと思うんですね。  妊娠届を受け取るところから、市町村は極めて子供に寄り添います。学校もそうです。教育に関しても市町村の果たす役割が大きいので、同じ責任を持ったところが同じように子供を最後まで見守る、その意味でも、実は基礎...全文を見る
06月19日第198回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○玉木雄一郎君 まず冒頭、昨夜の地震で被害を受けられた方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  総理、引き続き年金のことを聞きたいと思いますが、総理は、一部報道によると、この金融庁の報告書、金融庁は大ばか者と激怒したということが報じられていますが、事実でしょうか。
○玉木雄一郎君 金融庁の本来の大臣は内閣総理大臣なんですね。ですから、総理、報告書があるので、これをお渡ししますから、読んでください。お忙しいと思うので全部附箋をつけてきましたから、これをぜひ読んでいただければと思います。真っ当なことが書かれてありますよ。  私は、今回、麻生さ...全文を見る
○玉木雄一郎君 簡潔に、総理、お願いします。いい議論がしたいので。  私が申し上げているのは、実は、五年前の財政検証はもう崩れています。八つのパターンがあるうちで、半分の四つは、もしそれがちゃんと働いていたら、平成二十九年、三十年そしてことしで、厚生年金の調整は終わっているんで...全文を見る
○玉木雄一郎君 こういったことにもきめ細かく対応していきたいと思いますので、国民の皆さんの不安に応える、そんな政治を進めていくことをお誓い申し上げ、私の討論を終わりたいと思います。
10月10日第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○玉木委員 国民民主党代表の玉木雄一郎です。  立憲民主党、国民民主党、社民党、社会保障を考える国民会議から成る新会派を代表して質問いたします。  まず、災害対応について伺います。  今、台風十九号が近づいています。進路に当たる皆さんには十分に警戒を促したいと思います。 ...全文を見る
○玉木委員 今、検証されていますよね。検証されているということは、万全じゃなかったということの自覚があるはずですから、そこは謙虚に私は今回の対応をレビューすべきだと思いますよ。  総理にも、ぜひこれは今後の対応に生かしてもらいたいと思いますけれども、もう重ねては聞きません。 ...全文を見る
○玉木委員 今の状態だと、見つからなければいい、違法状況が我が国当局から把握されなければやりたい放題ということになってしまいます。  ただ、水産庁の方も、海保の方も、現場は本当に一生懸命やっておられます。我々政治がやらなければいけないのは、多分、一番悔しいのは水産庁の職員の方だ...全文を見る
○玉木委員 余り憲法改正についての言及がなかったんですが、どうなんでしょう、総理。総理のやる気がだんだんなくなっているんでしょうか。党内も大変なんだと思いますけれども、二階幹事長とかは大丈夫なんでしょうか。  今週、大島議長が国民投票法案を臨時国会で成立させたい旨の発言をして問...全文を見る
○玉木委員 早く指名してください、時間がないですから。  私も最初気づかなかったんです、これ。国民民主党としても一回法案をつくって出したんですが、後で追加したものです。なぜかというと、アメリカとロシアの関係とか、アメリカとウクライナの関係とか、今さまざまな国際状況のことを考える...全文を見る
○玉木委員 あくまで総理の希望ということなんですが、総理が希望を言うとそんたくする人がいっぱいいるので、現場で非常にワイルドな議論になってしまうので、憲法はやはり静かな環境の中で議論するということが大事ですから、与野党のコンセンサスをしっかりととれるようなマイルドな議論となるよう...全文を見る
○玉木委員 不思議な答弁です。  総理、覚えていますかね。二〇一六年の四月、TPP特別委員会で、私は質問したんですよ。何と質問したかというと、要は、協定の間のさまざまなやりとりもあるし、発言もあるから、それも全部含めて情報公開してくれと。出てきたのが、あの真っ黒のまっくろくろす...全文を見る
○玉木委員 ちょっと確認しますが、その口頭の約束は議事録はありますか。公文書ですか、それは両国の。
○玉木委員 委員長にお願いです。  今総理が言及された、両国首脳間あるいは少人数会合におけるやりとりの議事録をこの委員会に提出いただくことをお取り計らいお願いしたいと思います。
○玉木委員 私は、これはなぜ言っているかというと、追加関税を回避できるかどうかというのは非常に大きな問題なんですが、先ほど、唯一の根拠が、誠実に履行している間はこの協定あるいは共同声明に反することはしないということなんですが、私が何で、じゃ、協定の精神というのは一体何なのと聞いた...全文を見る
○玉木委員 いや、それは説明がうそですよ。だって、じゃ、聞きますよ。関税撤廃は、自動車と、完成車と部品については全くこの合意の中には入っていないわけですよ。  将来の、確かに、一部将来撤廃するということが約束されたら、それもカウントすることはあります。ただ、そのときには幾つかま...全文を見る
○玉木委員 日本とアメリカの関係で典型的なこの自動車のように、主要品目において関税撤廃期限を定めずに締結したFTAはありますか。
○玉木委員 テレビを見ている人は何が何だかわからないと思いますが。  これは不思議なんですよね。今、茂木大臣が読み上げたのは、この協定書の附属文書2というものです。附属文書2というものです。今、茂木大臣も英語が堪能なので英語で言われたんですが、これは、皆さん、大体、協定書という...全文を見る
○玉木委員 ということは、書いていないんですよ。総理の本会議答弁も根拠がない。根拠はないんです。正文が英文しかないので、ここも日本のメディアもなかなか報じていないんですけれども、これは、改めて、委員長、求めたいんですけれども、公式には附属書2というのは英文しか存在していないことに...全文を見る
○玉木委員 何かよくわからない答弁でしたけれども……(発言する者あり)
○玉木委員 我々、私も、茂木大臣も安倍総理もよく御存じだと思いますが、私は農業業界とかいろいろなところのことも考えてやってきましたよ。それはもう皆さんよく御存じだと思います。  ただ、私が申し上げたいのは、日本はやはり資源のない国で、この自由貿易という恩恵を戦後最も受けながら成...全文を見る
○玉木委員 総理、大丈夫ですか、本当に。  これは、私、相当心配しています。私も、ある程度やはり歳入歳出両面の改革が必要だと思っていますけれども、今回は、あえて言うと、やるのなら今までにやっておく方がよかったと思いますよ。ここは、一番やってはいけないタイミングで、一番やってはい...全文を見る
○玉木委員 アメリカは、今度五十年債を発行するやに聞いております。  ぜひ、よくライアビリティーマネジメントと言いますけれども、この負債の管理をどうしていくのかというのは、やはり金利の動向をよく見ながら、そして今、日本社会に何が求められているのかということをよく考えて、積極財政...全文を見る
○玉木委員 三本の矢というふうに言いましたけれども、二本目の矢も、これは、悪夢の民主党政権とよくおっしゃいますけれども、公共事業のレベルはかなり下がってきていますよ。加えて、三本の矢の三本目というのは思いつかないんですよ。一体何で、経済を爆発的によくした三本目の矢というのは思いつ...全文を見る
11月28日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○玉木委員 立国社、国民民主党代表の玉木雄一郎です。  まず、苦言を呈したいのは、前回の、先週のこの会が開かれませんでした。非常に円満に、こうして札を上げて議論が進んできましたけれども、やはり国民投票法採決という話が出て少し混乱したやに理解しておりますけれども、信頼関係が非常に...全文を見る