田村憲久

たむらのりひさ

小選挙区(三重県第一区)選出
自由民主党
当選回数9回

田村憲久の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第183回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(田村憲久君) 診療報酬についてお尋ねをいただきました。  診療報酬については、民主党政権下の改定以前から小児医療、産科医療、救急医療等が課題であり、重点的に評価してまいりました。また、あわせて、地域医療再生基金を設置し、地域の医師確保、救急医療の確保などに取り組んで...全文を見る
02月05日第183回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) 七十歳から七十四歳までの医療費窓口負担についての御質問をいただきました。  これに関しましては、社会保障審議会や与党から、世代間公平の観点から、本来の二割負担に戻すべきだという意見をいただく一方、高齢者への多大なる影響から、慎重に検討すべきであるという...全文を見る
02月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○田村国務大臣 ただいま委員から御質問をいただきましたが、経済成長という意味で、成長分野ですね、医療というものも大変大きな期待をいただいておるわけであります。その中で、医薬品もそうでありますし、医療機器、それから最近は再生医療製品、こういうものも大変期待をいただいておるわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今回の生活保護基準、生活扶助基準の見直しでありますけれども、基本的には、我々自民党政権になる前から、民主党政権のときから議論を、社会保障制度審議会、基準部会というところでお始めをいただいてきたということは、委員も御了解のことであろうというふうに思います。その...全文を見る
○田村国務大臣 委員、方向性は、私、民主党も同じだったと思っているんです。  それはなぜかといいますと、民主党の中の事業仕分け等々で、やはり生活保護基準が高いんではないか、こういう議論が御党の中でもされておられた。我々自民党も、生活保護基準が高いんではないか、そういう意見もあっ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、このシミュレーションをした図なんですが、正直言いまして、最低賃金も毎年変わります、生活保護の金額も毎年変わる可能性がある金額なんですね。ですから、両方とも変数にもかかわらず、それを三年後、五年後シミュレーションしろというのは、これはほとんど不可能な話でござい...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、生活保護を下回っている最低賃金、それに関しては、なるべく早くそれに追いつくように努力をいただくという話でありますし、それを超えている部分に関しては、それは別に生活保護に足が引っ張られるというような問題でもないということであります。
○田村国務大臣 まず、御党も自民党も、やはり生活保護の基準が高いんではないかという議論があったということは御理解をいただけると思います。  例えば、一級地の一、東京二十三区ですけれども、四人家族、四十一歳のお父さん、お母さんで、小中学生の子供、これは月々二十八・二万円なんですよ...全文を見る
○田村国務大臣 もう一度御説明いたしますが、そもそも、それぞれの制度は最低限度の生活の方々を対象にしているわけじゃないんです。それぞれの制度の趣旨、目的に沿った方々、実態も踏まえて、そういう方々に対していろいろな制度があるわけです。ですから、生活保護、生活扶助と同じ金額を対象にし...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどもお話をさせていただきましたけれども、それぞれにやはり生活保護の矛盾というものは感じていたんだと思います。不正は当然だめですから、我々も、不正対策、さらにこれを強めていきます、強化をしてまいります。また、今受けられていない方々、本来受けるべき方々が受けられて...全文を見る
○田村国務大臣 どれが質問かよくわからなくなっちゃったんですが。  まず、今回の生活保護基準の見直しというのは、これはゆがみを直したということが根本にあるということは御理解をください。ですから、実は、いろいろな意味でたまりが今までもあったのも事実です。本来は下げなきゃならなかっ...全文を見る
○田村国務大臣 それは、私も政治活動をやっておりますので、地元をいろいろと回っている中でお伺いしたこともございますし、いろいろなお話もお聞かせをいただきました。先般は新宿区の社会福祉事務所も訪れさせていただいて、いろいろなお声もお聞かせをいただいておるという状況でございます。
○田村国務大臣 今も、生活保護家庭には、民主党で復活をされました母子加算というものもございます。それから、我々自公政権のときには学習支援費という制度もつくりました。さらには、今、学習支援ということで、それぞれ低所得者の家庭の方々のお子さんに勉強を学んでもらえるような、塾ではありま...全文を見る
○田村国務大臣 これは委員も御記憶あられると思いますが、この委員会が法的根拠のない中でつくられ、またいろいろな問題もあったということでございまして、法的根拠をちゃんとつくるべきだと我々は主張してまいりました。  そこで、一旦これを改組しまして、法的根拠のある、そのような形で再開...全文を見る
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○田村国務大臣 今、お話がございました。やはり、ハローワークのような職業紹介の窓口と、各自治体の福祉当局、こういうところの窓口が一体の方が、今委員おっしゃられたとおり、いろいろな意味で、職業紹介を含めて充実に向かって運営がしやすいんじゃないか、こういうお話だと思います。  今、...全文を見る
02月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○田村国務大臣 今、委員から、この窓口負担、七十歳から七十四歳の方々の部分でありますけれども、本則に戻すべきではないか、これは二割負担という話であります。  今、特例で一割負担を続けておりますが、党の中でも、委員のように、そういう御意見を言われる方々がたくさんおられるということ...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、個々人で見れば、決して負担が上がるという話ではありません。七十歳になって三割から一割になるのか、窓口負担が二割なのかということでありますから、下がるという意味ではおっしゃるとおりでありまして、確かに、高齢者、だんだんお年を召されてく...全文を見る
○田村国務大臣 委員から一般論でという御質問がございましたので、一般論でお答えいたしますけれども、社会医療法人等々公益性の高い法人が不正経理をしたとするならば、それは、言うなれば認定の取り消し等も行われる可能性は十分にあります。
○田村国務大臣 浅尾委員から御質問いただきましたが、まずその前に、先ほどの国民年金の考え方なんですけれども、税まで入れるかどうか、つまり、自分が払った分にという、保険料がわりですね。  多分、もらう方からしてみれば、保険料として納付したものに対して幾ら給付があるかという話でござ...全文を見る
○田村国務大臣 高橋委員の御質問でございますが、今お話ございましたとおり、全額の補助というもの、これは国民健康保険それから介護保険等の窓口負担、それから保険料の部分でございますけれども、昨年の九月でこの制度が終わりまして、現行は、保険者が減免をするというふうに判断された場合には、...全文を見る
○田村国務大臣 既に指定が解除されている旧緊急時避難準備区域も含めて、これは全額国が財政支援するということでございます。
○田村国務大臣 要は、それぞれの自治体といいますか保険者で対応いただくという御判断をしていただければ、今も言いましたとおり、八割、十分の八、これは財政措置をするという話でございますので、そういう形で御対応をいただいておるものと承知しております。
○田村国務大臣 いろいろな御意見があるのを、私もよくお聞きをいたしております。  ただ、十分の八は、これは特別調整交付金で対応することになっておりますので、減免したものの財政負担を全て保険者という話ではないということは御理解をいただきたいと思います。
○田村国務大臣 今のは法定減免のお話ですか。(高橋(千)委員「もっとこれが激しくなるという意味で」と呼ぶ)  ですから、特別調整交付金は、基本的には国のお金でございますから、それで対応をさせていただいている。  そして、重ねて申し上げますけれども、福島第一原発事故に伴う避難指...全文を見る
○田村国務大臣 仮設住宅の提供期間というのは、御承知のとおり、原則二年ということであります。  今回、いろいろな状況を勘案して、また一年延長をということでございますから、二十五年度末までは一年延長ということになろうと思います。  その後に関しましても、当然のごとく、今委員がお...全文を見る
02月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○田村国務大臣 貧困の連鎖をさせてはいけないという思いは一緒であります。  その中で、先ほど下村大臣がおっしゃられたことを、まず私の方からもう一度申し上げると、就学援助に対しましては、国としての財政措置は今の基準でしているということでありますから、地方自治体は今の基準の中で対応...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろと御質問をいただきました。  まず、修学旅行のお話がございましたが、修学旅行に関して……(山井委員「いいです、中学校の不登校のものだけで結構です」と呼ぶ)いいですか。  お尋ねの統計について、全国的に取りまとめたものはございません。その中において、全て...全文を見る
○田村国務大臣 まず、中学校に関しては、しっかりと教育扶助が出ているわけですね。高校に対しては生業扶助が出ています、教育費の中において。  それで、結果的に申し上げれば、不登校と、本当に経済的な、お金との関係があるのかというよりかは、多分、不登校にはそれなりの理由がある、家庭内...全文を見る
○田村国務大臣 御質問、どうもありがとうございます。  先輩なんですか。それはそれは、よろしくお願いいたしたいと思います。  基本合意ということでございまして、基本的に、この合意の中において、薬害肝炎特別措置法という形でございますので、給付の確実な実施というものをやはり進めて...全文を見る
○田村国務大臣 第三者組織のお話だと思います。  もう青木委員も御承知のとおり、これは薬害肝炎検証・検討委員会におきまして、最終提言で、第三者委員会をつくるべきであると。厚生科学審議会の方でもこのような取りまとめが出てきております。そういう意味では、第三者委員会を法律にのっとっ...全文を見る
○田村国務大臣 委員御承知のとおり、現行でも、事業所内保育所に対する助成金、補助金でありますとか、短時間勤務に関しての助成金でありますとか、そういうもので、とにかく企業等々の協力のもと、このような子育て世帯の働き方ということに関していろいろな施策を進めてまいっております。  一...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働省といたしましても、今回、この繰り越し手続に関しまして、財務大臣がああやっておっしゃられておられますので、私の方からもしっかりと指示をいたしてまいります。
○田村国務大臣 昨日、小泉委員からも御質問があった点であります。七十歳から七十四歳の方々の窓口負担ですね。  今委員がおっしゃられましたとおり、決して、これを二割にするという、これは本則でありますけれども、これに戻すのが負担がふえるわけではない、今の議論はそういう議論です。 ...全文を見る
02月18日第183回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(田村憲久君) 七十歳から七十四歳の皆様方の窓口負担の問題であろうというふうに思いますが、本来ならばこれは二割負担という形でございますが、一割負担を継続をしてきたわけでございます。そのようなことを鑑み、この補正予算に計上させていただいて対応をさせていただいている、こうい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 多分、民主党政権のときにもそのような対応をしたことに対して自民党からいろんな意見があったという話であったというふうに思うんですが、一つは、緊急、このようなときに政権交代が起こりまして、その中において、これからの方針等々をどうしていくか決めるのに緊急な時間...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 方針をお決めになられていたかどうかは私は存じませんが、いろいろと理由はございます。  確かに三割から二割に負担が下がるということは事実でございます、七十歳になられた方から。しかしながら、今まで一割だというような特例を継続してきたわけですね、これは自民党...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本則からこのような軽減措置を、これは我々が政権を以前握っておるときから続けてきたわけですね。今回、やはり本則に戻すべきではないかと、今先生がおっしゃられました世代間の公平、これを考えて本則に戻すべきではないかという議論も、実のところ自民党でもかなり出てい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今先生おっしゃられましたとおり、生活扶助の基準の適正化を、これを今予定をいたしておるということでございますが、どういう点からこのような話になったかというのはもう御承知のとおりでございまして、前政権下から社会保障審議会の生活保護基準部会におきましていろんな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この中身でありますけれども、もちろん生活保護家庭の皆様方が本来買わないようなもの、こういうものは入っておりません。自動車等々は当然抜いております。家電等々が下がって、光熱費が上がっているというお話がありましたが、当然それは普通の御家庭でもそうでありまして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 十九年の基準を一つこれを正しい基準として、それから物価という点に注目をいたしまして、ゆがみはもちろん是正しますけれども、その結果今回の引下げ幅になったわけでありまして、もしその前の基準であります例えば十六年、十六年度の数字を見ますと実は更に下がっておりま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まあそうなんですが、今申し上げましたとおり、平成十六年を基準に見ますと更に引き下がるんですね、マイナス六・四%。まあそれでもいいと言われる方もおられるかも分かりませんが、我々はやはりその二十年というもの、十九年の数字をどうだという議論をして二十年に数字を...全文を見る
02月19日第183回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(田村憲久君) 被災された方々が避難先で、希薄な人間関係といいますか、孤立化する中でお亡くなりになられると、大変遺憾なお話でございまして、何とかしていかなきゃならないというふうに思います。  今、厚生労働省の中では、例えば地域コミュニティ復興支援事業等々で、被災地で独...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 魚住委員、今おっしゃられましたとおり、与野党でこの再生医療の推進法、こういうものを御準備されておられるという話、私も御承知をさせていただいております。  今ほど来お話がありましたとおり、このiPS細胞も含めた再生医療、大変日本の国においても世界的にこの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障制度改革の方は、ただいま国民会議の方で議論をいただき、その結論を得て、それをしんしゃくする形で改革を行っていくということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) こどもの城でありますけれども、昭和五十四年の国際児童年、これを記念しまして昭和六十年にこれを建設したと。主な目的は、例えば子供の先駆的な遊び等々、こういうものをいろいろと開発して各自治体等々に情報を伝達するといいますか、情報を伝えて、そういうような子供の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この子育てに対する国の支出というものが、いろんな意味で高齢者に対してよりも少ないという御議論、いろいろありました。  昨年の三党協議、合意等々で、約一兆円ほどこの子育てにお金を使って、例えば保育に関すれば待機児童の解消もしなきゃいけませんし、そもそも保...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと検討をさせてください。
○国務大臣(田村憲久君) まず、生活扶助基準でありますけれども、五年に一度これを見直すということでございまして、今回それにちょうど当たったわけであります。  生活保護基準部会におきまして、年齢、それから家族の人数ですね、それから地域差、こういうもののゆがみを直すということでお答...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、一般の低所得者、第一・十分位というお話がございましたが、低位からちょうど一〇%の平均値でございます。なぜこれを使ったか。いろんな議論はあったんですけれども、この第一・十分位で消費水準を見ますと、平均的な所得階層の消費水準のおおむね六割はカバーしておる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、それぞれの制度というのは、それぞれの目的、趣旨、実態に合わせて軽減措置等々をとられるわけでありまして、生活保護の基準と連動しているわけではございませんので、それぞれの担当部局においてそれは考えていただく話になると思います。今までは、そういう中におい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 最低賃金を引き上げていくということは、それは労働者にとっては大変必要なことでありますが、一方で、やはり経済が良くなっていかなければそういう環境にはなっていかないわけでございますから、今総理からもお話がございましたけれども、アベノミクスを是非とも我々、成功...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 舛添先生から御質問いただきましたけれども、本当にシンガポールがこうやってこの医療関連分野を成長戦略にしっかり取り入れておる、これは我々も学ばなきゃいけない部分だというふうに思います。  今補正予算でも、例えば医薬基盤研究所、これ独立行政法人でありますけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、三党での議論も進めていただいております。もちろん、この国民会議の方でもしっかりとした議論をいたしまして、社会保障、持続可能であるような、そんな制度設計をしていかなきゃならぬと思っておりますが、一方で、やはり社会保障が持続可能で安定的になるためには、所...全文を見る
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(田村憲久君) 医療保険制度でありますけれども、必要かつ適切な医療についてはこれは保険というふうな形で医療を提供していくということが基本的に国民皆保険の理念であります。そういう意味では、安全性でありますとか有効性、こういうものがしっかりと認められたものに関しては、これは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 混合診療という言葉自体どういう概念で使われておられるのか、私も把握はいたしておりませんし、よく理解もいたしておりません。  今言いましたように、保険外併用療養というそういう考え方の下で、厚生労働省といたしましては、今先生おっしゃられましたとおり、先進的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先生、お医者様でございますから、もう現場で肌感で感じられたことを今御提案をいただいたというふうに思うわけでありますけれども。  今、二年ごとに、診療報酬改定時に、先進医療会議で今先生がいろいろとおっしゃられたような観点から検討して、これを保険に入れるか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 三年間でこれを実現をしていくわけでありますけれども、六百七十億円のうち約九十億円がゆがみの部分と言われます。例の年齢、それから世帯人数、地域差、こういうもので整合性を付ける、ゆがみの是正です。それから、五百十億円が生活扶助本体でございます。さらに、七十億...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) たしかリーマン・ショックの後、麻生内閣でこれを手当てしたというふうに記憶しておりますけれども、平成二十三年度、直近の数字でありますが、支給決定件数約二万四千件ある中で、支給を受けた方々の就職率は五四・五%ということでございまして、住まいのない離職者の方々...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この生活困窮者の方々の全体の対策という意味で、今の住宅のみならず、他に例えば全般的な就労支援、相談事業でありますとか、いろんなものを含めてやはりこれは対策を講じていかなきゃならぬというふうに思っておりまして、今先生がおっしゃった部分も含めて、できるだけ早...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今も勤労控除等々で一定の割合は控除をされて収入認定されないわけでありますけれども、それだけでは足らない。つまり、生活保護から自立に向かったときに、何らかの蓄えがないとその一歩がなかなか踏み出しづらいんじゃないのかという、そういう論点からの御議論だというふ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 正確に申し上げますと、生活保護法の改正、これはそちらの方でやります。その以前のは、言われたとおり、困窮者の方の法律になると思います。
○国務大臣(田村憲久君) この指定医療機関、医療扶助等々に関する部分でありますけれども、これに関しても、やっぱりおっしゃられますとおり、前政権からいろんな御議論をいただいてくる中で、やっぱりこの要件の明確化というのがまず必要であろうと。それから、取消し要件もその中には入れていく必...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 何をもって一体と言うかという部分はあると思います。  といいますのは、基準の見直しは、これは五年ごとに見直していこうというような一つのルールにのっとってやってきておるわけでございますから、この部分はこの部分といたしまして、これはやらなきゃいけない部分で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、先ほど申し上げたと思うんですけれども、今国会、できるだけ早い時期に出すように努力をしてまいるということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 委員の方からそういうお話があるということ、中医協でも一部報告されておるということでありまして、そういうものがどこまで広がっておるのかというのは我々も完全には把握できておりませんけれども、一部にあるというようなお話はお聞きをいたしております。  問題は、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) よくあるのは嘱託医ですよね。逆に、施設側がお医者様に対して契約みたいな形で嘱託医契約を結ぶなどして、それで来られたときに訪問診療みたいな形になるんですかね。  あとは、そうですね、だからお金は逆の流れであるというのが普通なんだと思いますが、今のお話です...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 実態が今どういう状況になっているのかということもちょっと調査はしてみないといけないと思います。  そもそも、先ほど申し上げましたとおり、それ自体で例えば過剰な診療でありますとか医療を受ける制限みたいなものが行われているとなれば、それはもう根本的な問題に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療機関だとか介護施設等々が連携しながら入所者等々に良質なサービスを提供するということは、これは当然あってしかるべきだと思うんです。ただ、その形態として今委員がおっしゃったようなことが本当に起こっているならば、これは本来の趣旨に反することでございますから...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御本人の希望をかなえた終末期の医療行為というものを、これをどう実現していくかという話でございます。  やはり一つは、お医者様が十分な情報を提供していただいて御説明もいただくということが前提になろうと思います。その上で、御本人の気持ちをそんたくした上で終...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 武見委員、お帰りなさいませ。こうやって久しぶりに国会で武見先生と顔を合わせていただくということを大変うれしく思っておりますが、以前からの御持論であったように承っております。これ、保険者にはそれぞれいろんな意見もありまして、なかなか理想論は理想論であるんで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 再生医療は倫理面だとか安全面しっかりと踏まえた上でスピード感を持って進めていかなきゃならぬというふうに思っておりますが、今のお話の点でありますけれども、iPS細胞に関しましては、臨床研修に関して平成十八年に、ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針、こうい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 厚生科学審議会の中にその専門部会をつくっております。その専門委員会の中で今おっしゃられたような御意見もありまして、有効性というものもしっかりと踏まえなきゃならぬであろうと。あわせて、それを踏まえた上で、これから先進医療でありますとかまた薬事承認に向かって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、待機児童解消先取りプロジェクトということでやり出した事業でして、平成二十三年度からスタートいたしておるわけでありますが、当初は使えたんですね。ところが、二十四年度からですかね、使えなくなっちゃったということでございまして、その後を受けて今回も積み増...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 財務省からと言われるとなかなか御返答しづらい部分ではあるんですけれども、一度詳しくお話はお聞かせをいただきたいと思います。  ただ、先ほど申し上げたのは、やはり定員増につながらないことにはなかなか待機児童を解消できないと。質の問題も、決して言われるとお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 臍帯血からiPS細胞、これはやはり品質の問題というのは、全て何もかも臍帯血からできるというわけではありませんので、その品質をどうするんだという問題と、やはり本人の同意等々もあるわけでございまして、そこで厚生労働省として品質の一定の基準というものをこの七月...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どういうふうにって具体的にここで言われましても、どういうものかもよく分からないものでありますけれども、ただ、おっしゃられましたとおり、臍帯血を始め造血幹細胞の移植等々をしますとある意味免疫力が落ちる、抵抗力が落ちるということもございまして感染症になるとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 正確には覚えていませんが、多分出ていると思います。幾つかの会に出ていました。  どういうことか。そもそも我々が以前から主張していたのは、前政権の下において情報が十分に出てこないと、こういうものに対しては交渉参加入りは断固反対だと、こういうことを申し上げ...全文を見る
02月21日第183回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) 物価の部分をその基準部会で決められたという部分は、私はそうは申し上げておりませんですよね。しかも、衆議院での議論の中では、それは応答の中で、御党の長妻委員であったか山井委員であったかは分かりませんけれども、そうはっきりとおっしゃられておられるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そのとおりでございまして、昨日でしたかその前でしたかも、この委員会でもそのように申し上げた次第であります。
○国務大臣(田村憲久君) 訂正するも何も、そのような物価を勘案した基準部会での議論だとは申し上げておりません。  しかも、そのときの議論で、長妻委員だったか山井委員だったかは覚えておりませんが、そのことは明確に御党の方から指摘をされておられますので、議論の中では、お聞きになられ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回、先ほどの話に若干戻りますけれども、ゆがみの部分とそれから物価調整部分の適正化があったというのはもう御理解のとおりでございます。  これ、五年ごとの基準見直しということも、もう委員は政務官もやられておられたのでよく御理解いただいておると思いますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 労働基準法、これ二十二年の四月施行でございました。私も当時与党で、野党の皆さんとも話合いをさせていただきながら修正を掛けていった、そんな記憶がございます。  このときに、中小企業に関しましては猶予期間を置いたわけでございまして、その理由というのは、もう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これはなかなか難しい議論でありますけれども、労働規制というものは、労働条件の確保や雇用の安定というもの、大変に重要なものに密接にかかわっておるわけでございますが、硬直的な労働規制、これは経団連おっしゃっておられるんだと思うんですけれども、これは立場によっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いずれにいたしましても、このような労働規制の問題は、今委員がおっしゃられましたとおり、やっぱり公労使それぞれがかかわっております労働政策審議会、ここで御議論をいただいて一定の結論をいただかないことには、その後政策の中で我が省としても対応してまいるわけには...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 千八百九十八億円は補正の予算でございますから、そういう意味では恒常的に使えるものではないということは御理解をいただいておられるというふうに思いますが、委員のような御意見あられることも十分に分かっております。  一方で、これ、民主党政権のときも検討すると...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 春闘の集中回答日が近づいてきておるということもございます。労使交渉によって賃金の方を決めていくわけでございまして、今非常にセンシティブな時期でもございますので、直接春闘に対して私からどうのこうのと言うつもりはございません。ただ、私も先ほど茂木大臣のおっし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 総理が、お願いベースだというようなお話がございましたけれども、経済団体に対してそのような要請をされた、これは大変大きな意味があると私は思いますよ。  給料を上げろと、これは幾ら政府が言ってもそう簡単に上がるものではなくて、労使間の交渉の中で決まってくる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 五年を超えた方々に関して無期転換、無期転換ルールでありますけれども、こういうふうにしたわけでございまして、まさに有期契約労働者の雇用の安定を図るというのが目的でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 一般論でありますけれども、この改正労働契約法でありますが、第十八条、雇用転換ルールに関しましては、五年を超えて有期で雇う場合、これを無期に転換をすると。    〔委員長退席、理事小林正夫君着席〕  労働契約上正規にする必要があるわけではなくて、要は、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 機構の方で労働組合の方とこの有期雇用職員に関して労働条件の在り方、いろいろと検討しておるという話は聞いておりますが、中身については聞いておりませんので、そういうことがあるかどうかは把握いたしておりません。
○国務大臣(田村憲久君) アシスタント契約職員のお話がございました。今回の法改正の以前のこれは契約でございまして、今回の法改正とは直接関係がないということはまず申し上げたいというふうに思います。  その上で、これ、初めの契約のときに更新は二回までという条件の下で一年ごとの契約を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これも御承知だと思いますけれども、年金記録問題等々で業務量がいっとき増えております。これは必ずや減らしていかなきゃならぬわけですね、これを解決して。となれば、当然業務量が減ることになってまいります。そのときには、当然のごとく雇い止めをせざるを得ないという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一方で、正規職員への登用、これも進めておりまして、それぞれ業務の遂行に支障が生じる場合といいますか、業務的に必要な部分がある場合に関しては、要は正規雇用ということで二十四年度も二百八十人ほど正規雇用へと登用をさせていただいております。  ですから、非正...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず適正化を行うに当たって、以前から申し上げておりますけど、ゆがみの調整と物価の下落分、これを勘案しておるわけでありますが、今、物価が上がるではないかというお話がございましたが、本来の基準になるには三年掛かるわけでありまして、そういう意味では、よく言われ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 賃金の状況でありますとか年金との勘案でありますとか、そういうものにのっとって、たしか一〇%というようなことを公約ですかね、J—ファイルでありましたか、その中に書いてあったというふうに記憶をいたしております。
○国務大臣(田村憲久君) 今回の適正化は今までの物価下落分というものを反映をさせていただいておるわけでありまして、物価上昇分に関しましては、最終民間消費支出等々いろんな指標で予測をした上でオンをしていくといいますか見直していくということでございますから、そちらとの関係という意味か...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これも委員御承知だと思いますけれども、二十年のときに、今までの基準自体がどうなのか、高いのではないか、いろんな議論がありましたが、そのときには物価下落分も含めて変えなかったというような経緯があります。その後、五年ごとということでございますので、二十五年、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 直接私が作ったわけではないんですけれども、この就労可能者というのは、おっしゃられますとおり、一律ではないんであろうというふうに思います。本来、今でも働ける等々いろんな理由があるのに働かずに生活保護をもらっておられるような不適切な方は途中で打切りをいたして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと今手元に資料がないんですけれども、これ、閣議後の閣僚懇談会におきましていろんな議論をさせていただいて、波及するものに対しましては極力影響出ないように各省庁が申合せをさせていただきました。
○国務大臣(田村憲久君) 直接生活保護に準じている制度が幾つかございます。しかし、これは実質上生活保護と同じ制度でございますので、これは当然影響はいたします。  しかし、それは、たしか記憶では二つ、三つの分野であったというふうに思いますが、他の部分はそれぞれの趣旨にのっとってそ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 春闘に関しては、私は担当の大臣でありますが、これはもういよいよ集中回答日が近づいてきております。労使で交渉されておられますので、直接やっぱり言及は避けた方がいいんだと思います。一般論としては、おっしゃられるとおり、総理も経済団体お呼びをされて御依頼をされ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 東日本大震災により亡くなられた方の御遺族に対する災害弔慰金でありますけれども、支給状況に即して、平成二十三年度予算では四百八十五億円、二十四年度予算では約二十九億円を計上いたしております。なお、今回の補正予算では計上はいたしておりません。  対象となる...全文を見る
02月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(田村憲久君) 子供二人の母子世帯というお話でございました。経常的に給付されるもので予測されるものは住宅扶助、教育扶助もございますが、今は生活扶助というお話でございましたので、生活扶助のみをお答えをさせていただきます。  現行の生活扶助基準額は、一級地の一で二十一万五...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 失礼しました。  本年八月から、一級地の一で二十一万五千円のものが二十万九千円、三級地の二で十七万三千円のものが十七万円。さらに、最終形ですね、平成二十七年、この時点でこの二十一万五千円のものが十九万七千円、三級地の二で十七万三千円のものが十六万三千円...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の事例がどういうような元で出されておられるのかよく分かりませんが、もし何らかの事情があるんであるならば、例えば家計管理のいろんな助言でありますとか、また、御健康に問題があられる場合には、健康指導といいますか管理というものに対して手厚く対応すべく、ケース...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回は、もう委員御承知だと思いますけれども、生活保護世帯の中でもかなりそのゆがみといいますか、格差といいますか、それがあったと。その中において、このゆがみというものを是正をするのに、大体同じような世帯、一般世帯、この第一・十分位と言われる世帯でありますが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、多分、委託契約ですとか、また、どちらかというと請負みたいな形ですかね、そういう形の形態に対してのお話だと思うんですが、二十一年に調査をいたしました。調査をした結果というのは、やはり専門性でありますとか労働者性、かなり大きな違いがありまして、結構いろん...全文を見る
02月27日第183回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(田村憲久君) 今委員から暫定基準のお話が出ましたけれども、昨年の四月一日から施行しております食品中の放射性物質の基準、これは食品の国際規格を作成している国際機関のコーデックスですね、この一応指標、これに基づいて年間一ミリシーベルトを超えないというような一つの基準で作成...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員も御承知のとおり、医療保険制度というものは疾病に対する療養、治療、こういうものに給付をされるわけでありまして、疾病に対する治療に必要な検査という意味では、これは給付の対象になるわけでありますけれども、予防に対する検査は給付の対象にならないということが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 環境省が担当でございますので、環境省の方と議論をさせていただきたいというふうに思います。
03月06日第183回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) 有村議員から、保育所の整備、また、保育士の処遇改善に対する取組の御質問をいただきまして、ありがとうございます。  まずは、待機児童の解消に向け、保育所等の整備を進めるとともに、平成二十五年度予算案において、約七万人の保育所受入れ児童数の拡大に必要な予算...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 吉川議員からは三問ほど御質問をいただきました。  まずは、これまでの構造改革の評価と現在の雇用情勢についてのお尋ねでございますが、従前の自民党政権においては、経済産業構造の変化に応じて必要な労働分野の改革を行ってまいったところであります。そうした改革に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 森ゆうこ議員から、TPP協定交渉に関する私の講演での発言についての御質問をいただきました。  昨年三月に米通商代表部の代表補のカトラー氏から、TPPは日本や他の国の医療保険制度を民営化することを強いるものではない、また、いわゆる混合診療を含め、民間の医...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 亀井亜紀子議員から、二問御質問をいただきました。  まず、一問目でありますが、正社員と非正規労働者の中間に位置する准正規労働者の創出についてのお尋ねがございました。  厚生労働省といたしましては、准正規労働者という言葉は使ったことはございません。その...全文を見る
03月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○田村国務大臣 まずは、政調会長、お誕生日おめでとうございます。これからの御活躍を御期待申し上げます。  さて、御質問の件でありますけれども、確かに、最低賃金法にも、健康で文化的な最低限度の生活、労働者がこれを営めるように、生活保護の施策と整合性をとる、これに配慮する必要がある...全文を見る
○田村国務大臣 ありがとうございます。  シルバー人材センター事業でありますけれども、これは、事業量を減らしたというよりは、不必要な額を適正化したということでございまして、そういう意味では、事業自体、二十四年度並みということでございます。  あわせて、このシルバー人材センター...全文を見る
○田村国務大臣 現在、二〇一九年を目指すというような形で新しい計画をつくる予定でございまして、そこで、大体、ゼロ、一、二歳児の四四%が保育所に入れる、そういう計算で出しております。御通告をいただいていなかったものでありますから、金額の方は、また後ほどお知らせをさせていただきたいと...全文を見る
○田村国務大臣 先般、生活困窮者の対策の要望ということで、公明党の渡辺部会長と、それから代理の古屋先生、さらには生活支援プロジェクトチームというのをおつくりのようでございまして、山本先生にお越しをいただきまして、いろいろと御意見をお聞かせいただいた次第であります。  今、斉藤委...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど斉藤委員がおっしゃられました、一つは生活保護を脱却していただくのに、働いたインセンティブということがございました。今も勤労控除というような形で、働いたら全てそれは持っていかれるわけではないわけでありますけれども、その枠をまずふやそうというのが一つ。  それ...全文を見る
○田村国務大臣 大分勘違いがあるようでございますね。  確かに、そのようなお話で、現行の年金記録回復委員会は、これは一応、一旦閉じます。ただ、そうはいいましても、十二月、一月ともに、実は意見交換会をやっていただいております、月一回ということで。解散をした後もやっていただいたとい...全文を見る
○田村国務大臣 昨年の八月の三党協議の中において、御承知のとおり、年金に関してはいろいろな部分がございましたけれども、これは対応をしたわけですよね、一定の。それから、子育て三法、これも実務者で成立をさせていきました。  国民会議の方では、やはり、医療とそれから介護、この部分がま...全文を見る
03月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○田村国務大臣 道州制になったときに何を道州の方に権限を渡していくのかというのは、非常に難しい問題だと思います。年金なんかは全国統一でございますから、なかなか難しいんだと思います。  今委員おっしゃられた保育に関して言えば、決して一律ではないんですよね、今でも。最低基準、これぐ...全文を見る
○田村国務大臣 大阪になぜ移すのかということもあるんだと思いますね。  もちろん、西日本のいろいろな製薬会社等々が創薬するのにPMDAがあればいいというのはあると思うんですが、一方、では東日本はどうするんだという議論もありますので、うまくそこは、例えば薬事戦略相談等々をしっかり...全文を見る
○田村国務大臣 幾つか理由はあるんですが、地域医療の根幹になっている病院、株式会社等々、自由競争の中では参入、退出の自由というのがございますから、突然退出されちゃいますと、地域医療が壊れるというのが一つ。  それから、ほかに主な理由として、やはり企業は利潤の最大化を図っていくと...全文を見る
○田村国務大臣 たしか六十一施設ぐらいあったと思うんですけれども、麻生財務大臣もおっしゃるとおり、もともとは、大体、企業の福利厚生をやっていた病院なんですよね。そこから地域医療に行って、これは医療法の以前からありますから、そういう意味からすると、もう普通の医療機関と変わらないだけ...全文を見る
○田村国務大臣 デフレが生じている原因がそのような形だとは、白書では申し上げておりません。所得の低下がという話です。デフレとは書いてありません。そこは訂正をさせていただきます。デフレはそれだけが要因ではございませんので、そういうことではないということであります。  今、非正規化...全文を見る
03月11日第183回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○田村国務大臣 平素、ワクチン行政に大変御尽力をいただいておりますことに、心から厚く御礼を申し上げます。  今委員おっしゃられましたとおり、三ワクチン、今まで基金事業でやってきたわけでありますけれども、今年度でこれが切れるということで、より安定的に恒久的な仕組みにしようというこ...全文を見る
03月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○田村国務大臣 アメリカの製薬メーカーが政府を通じていろいろなことを求めてきておるというのはあります、これはTPPのみならずの話なんですけれども。  その中で、一つは、日本の国の薬価制度をもうちょっとオープンにしてわかりやすくしてもらわないと困るという話でございますが、実は、日...全文を見る
○田村国務大臣 混合診療という言葉は、我々厚生労働省は余り使っておりません。いわゆる混合診療という言い方をあえてしているんですが、今委員おっしゃられたとおり、保険外の医療と保険の医療と併用しようということで、大まかに、アメニティー部分の選定療養と、高度な部分をやる評価療養みたいな...全文を見る
○田村国務大臣 非常に詳細な部分は、委員の方が専門家でございますから、お詳しいということを前提でお話しいたします。  混合診療という言い方は余りしないんですが、いわゆる混合診療というものを認めるとしても、そういう言い方がいいのかどうかわかりませんが、やはり基準が必要ですよ、何で...全文を見る
○田村国務大臣 私のところにも山中教授にお越しをいただきまして、今の労働契約法、昨年改正したんですけれども、この問題提起をいただきました。  もともとは労働者に安定的な雇用をということで、その方が意欲も湧いてまいりますし、能力も蓄積できるということで、五年を超える有期雇用に関し...全文を見る
○田村国務大臣 消費税が上がることとの連動でどう考えるんだというような御質問だというふうに思います。  今までも、導入時、それから改定時に、一応は見てきたという話になっています、一・五三%ぐらいだったと思いますけれども。しかし、どこに入っているかわからないというようなお怒りのお...全文を見る
○田村国務大臣 まず、絶対数が足らないという議論があります。よく、OECD諸国と比べて、加重平均で大体一千名当たり二・七人、日本は二・二人という話ですから、絶対数が足りないという話もあるんですが、それだけではなくて、例えば地域の偏在、日本の国でかなり地域の偏在がございます。ちょっ...全文を見る
○田村国務大臣 二十四年度で、今お話しいただきましたとおり七・三億円という話でございまして、全国二十県に設置をいただきました。七百二十三名が、二十四年の十一月末まで、このセンターを利用してあっせんや派遣を行っておるということでございます。  ちなみに、二十五年度はさらにこれをふ...全文を見る
○田村国務大臣 この場で私と小泉委員とのやりとりであったわけでありますけれども、与党内にも、世代間の公平という意味からして、これは本則は二割負担となっておりますので、本則に早く戻すべきではないかという御意見があるのは十分に承知をいたしております。  一方で、高齢者の負担が、負担...全文を見る
○田村国務大臣 選挙というのは参議院選挙のことでございますかね。ことしの七月ですか、予定されていますが、いずれにいたしましても、今も申し上げましたけれども、事務手続を考えますと、なかなか七月までに引き上げを行うというのは難しいわけであります。これは物理的な問題でございますので、そ...全文を見る
○田村国務大臣 御質問ありがとうございます。  中島真人先生は、たしか厚生部会長も自民党でお務めをいただいたというふうに思います。大変お世話になりました。本当に先生が御当選されたことを喜んでおられるというふうに思います。どうかこれからいろいろな意味で御活躍をいただきますように、...全文を見る
○田村国務大臣 十六年度に導入した臨床研修制度自体がいろいろな問題を含んでおったという認識はございますが、一方で、それぞれの医師の能力向上という意味では、意味があったというふうに思います。例えば、スーパーローテーションというようなものを取り入れて幅広い医療知識を持っていただくとい...全文を見る
○田村国務大臣 こういうことが起こったことは本当に遺憾なことでございまして、残念なことであります。  埼玉で起こったということでありますが、先ほども申し上げましたが、やはり、埼玉県というのは医師の数が全国で十万人当たり一番少ないという結果が出てきておりますから、そういう影響もあ...全文を見る
○田村国務大臣 必要に応じて、被災地に関しては、二自治体が継続をされたいということでございました。  言われるとおり、議論の中では多数が、一人というのは、これは十分に安全性、それから三百六十五日、二十四時間、本当に対応できるのかという部分から、やはり疑問を感じると。しかし、やり...全文を見る
○田村国務大臣 委員も御承知のとおり、災害弔慰金、自然災害等々でお亡くなりになられた御家族、御遺族の皆様方に市町村から支給をされるものであります。  今言われたとおり、この東日本大震災に関しまして、国費ということでございますが、基本的に、審査会で有識者、弁護士やお医者様が判断を...全文を見る
○田村国務大臣 今、子供の世帯の話が出ました、生活保護で。  これは御理解いただきたいんですが、そもそも、生活保護の見直しは前政権下で進めてまいりました。しかし一方で、四・八%、物価下落分が大きいというお話がございましたが、今、子供の世帯では一〇%下がるというお話がありました。...全文を見る
○田村国務大臣 待機児童の解消、大変重要なことでございます。  もちろん、質も確保しながら受け入れ児童数をふやしていかなきゃならないということでございまして、今年度も五万四千人分の受け入れ児童数ということで、これをふやしてきておるわけでありますが、来年度予算におきましては、約七...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃっておられるのは、多様就業型のワークシェアリングの話だというふうに思います。北欧型といいますかオランダ型といいますか、一ずつ働くのではなくて、〇・七と〇・八みたいな形で一・五を二人で、そのかわり、その時間をそれぞれが子育て等々に、家事等々に手当てする...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○田村国務大臣 よろしくお願いいたします。  このたび厚生労働大臣を拝命いたしました田村憲久でございます。  厚生労働行政は、大変幅広く、国民の皆様の生活に密着した分野であり、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。  国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○田村国務大臣 今委員からお話がございました義援金に関しては、市町村が地域の実情に応じてこれを支給しておるわけでありまして、実態は世帯主という形になっておりますし、また、災害弔慰金も、災害でお亡くなりになられた遺族に対しまして、法律にのっとった順位でこれを支給しておる。  これ...全文を見る
○田村国務大臣 緊急雇用創出ということでの基金の中でやられている事業かというふうに推測はさせていただきますが、それぞれの地域がそれぞれの雇用をつくるという意味で、いろいろな使い方をされておられるんだというふうに認識しております。  ただ、今のお話が本当だと、疑うわけじゃないんで...全文を見る
○田村国務大臣 求職者支援制度でございますけれども、もともと、リーマン・ショックの後、基金訓練ということで、麻生総理のときにおつくりをいただいた制度でございますが、それをその後、恒久制度にされたということであります。  雇用保険に入っていない、もしくは失業給付が切れた方々で公共...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、かなり高齢化といいますか、平均年齢は六十七歳だというふうにお伺いしておりますし、要介護者、障害者の方々を含めて三十名おられるという話でございます。  本来は、介護サービスを受けていただくというのが本来であって、例えば、よほど要介護...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○田村国務大臣 関先生、御質問ありがとうございます。  これは、成長戦略とともに、一方で、今までなかなか治療できなかった疾病に対して非常に希望のある、そういう、iPSを含めたこの再生医療でございます。そういう意味では、日本国内のみならず、世界からも大変期待をいただいておるわけで...全文を見る
○田村国務大臣 ありがとうございます。御質問をいただきました。  おっしゃられますとおり、都心部、都会では待機児童が非常に多いということで、今も、四月の時点になると二万五千人近くになってくるわけでありますけれども、一方で、地方では定員割れしているところもあるのは事実でございます...全文を見る
○田村国務大臣 幾つかの論点があろうと思うんですけれども、まず幼稚園は、もう委員御承知のとおり、基本的には三歳以上ということでございますから、待機児童は、ゼロ、一、二歳、これで八〇%以上でございますので、なかなか幼稚園が受け皿になりづらいというのは、去年八月に三党で協議をした子育...全文を見る
○田村国務大臣 ゼロ、一、二歳の待機児童解消、これは三党合意の中でも大きな眼目として挙げられたものでございまして、当時これに対して、消費税分から七千億円、さらにあと三千億円は消費税以外からもというような議論の中で、一兆円を確保していこうというのが当時の三党の共通の認識であったとい...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほど幼児教育の点で、三党合意に書いたと申し上げましたけれども、これはちょっと間違いでございまして、三党合意の方ではなくて附帯決議の方でございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。申しわけありません。  それはそれといたしまして、幼児教育の方も重...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護の実人数でありますけれども、出ました数字は、平成二十四年の十二月分でありますが、総数が二百十五万一千百六十五人、それから、被保護世帯数でありますけれども百五十七万八百二十三世帯ということでございます。
○田村国務大臣 当初予算案でありますけれども、二兆八千二百二十四億円となっております。
○田村国務大臣 よく私なんかが地元で政治活動をやっておりましても、そのような御意見をいただきます。  もう委員御承知のとおりだと思いますけれども、生活保護と基礎年金とは全く違う趣旨のものでありまして、今もお話ございましたが、現状は基礎年金が六万五千五百四十一円ですかね。生活保護...全文を見る
○田村国務大臣 窓口負担、これも議論をいろいろなところでさせていただきました。そういう御意見もたくさんいただきました。  ただ一方で、やはり命のかかわってくる部分でもございますので、受診抑制がかかって本当に命を落とされる方々が出てきた場合どうするんだというような御指摘もございま...全文を見る
○田村国務大臣 昔は大体御自宅で、医師が来られてみとられていたという状況が、今、もうほとんど、在宅では一割あるかないかという状況になってきておる状況でございます。  そんな中で、百二十数万人がお亡くなりになられておられる現状でありますけれども、二〇三〇年には二百六十数万人と、四...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、先ほど、二百六十と言ったようでございます。大体百六十万人が二〇三〇年にお亡くなりになられるということでございます。訂正いたしたいと思います。  それから、今、特養の話が出ました。待機者四十二万人と今言われておりますけれども、これも、正確に把握しますと...全文を見る
○田村国務大臣 個室ユニットケアをずっと進めてまいってきております。もちろん、多床室をつくっちゃいけないというわけではございませんでして、それぞれ、必要に応じて都道府県で御決定をされておつくりをいただくことはできるわけでありますけれども、これは、入所される方々にしてみれば、プライ...全文を見る
○田村国務大臣 老人保健施設の場合は、やはり基本的には、リハビリテーションをして自宅に戻っていただくということが前提でございます。  そういう意味からいたしまして、今、大体、ついの住みかになっている率が、全くないとは言いませんけれども、特養と比べて十分の一ぐらいだというふうにお...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働省も科学技術研究費補助金を持っております。基本的には三年間は継続できるということでございまして、そういう意味では繰り越しができるようにはなっておるんですけれども、使い勝手が非常に悪いというような御指摘もいただいております。  申請書類等々、簡素化に努めて...全文を見る
○田村国務大臣 昨年、法律改正をいたしまして、正確には、五年を超える有期契約をしたその時点で五年を超えて無期化になる、そういう内容でございます。  研究の場合は、おっしゃられますとおり、期間を定めたプロジェクトでございますから、仮にプロジェクトの主体がなくなれば、それは継続雇用...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○田村国務大臣 おはようございます。  豊田委員には、今も副大臣からお話がありましたけれども、厚生労働行政の方でしっかりと今まで頑張ってきていただいたわけでございまして、議員になられてからもますます御活躍いただきますことを心からお祈り申し上げます。  今、保育の、待機児童の問...全文を見る
○田村国務大臣 老若男女、本当に日本の中でしっかりとみずからの立場を守っていただくといいますか、その意味では、生きがいのある生活という意味で、働けるうちは働こうという意欲のある方々、そういう方々が社会に参画していただくことは大変重要だというふうに思います。  生涯現役社会という...全文を見る
○田村国務大臣 大変大きな問題であるというふうに認識いたしております。  消費税をスタートしたときに、いろいろな議論がありました。医療に対して課税をすべきかすべきじゃないか、いろいろな議論の中で、やはり、医療保険というのは国民の健康の大もとであるということで、基本的にこれは課税...全文を見る
○田村国務大臣 これは、党の税調の議論というのがございます。税は、やはり与党の議論というものが非常に重いというのは、もう委員も御承知のとおりでございますので、そちらの方で間に合わせるように御議論をしていただくというようなお話もお聞きをいたしておりますので、与党の方ともしっかりと連...全文を見る
○田村国務大臣 難病対策、大変重要な問題でございます。  安倍総理も、潰瘍性大腸炎という難病のもとでお苦しみになられて、一度総理をおやめにならざるを得なかった。そんな中で、いい薬ができて、根治はされていませんが、症状を抑えられるということで、再度復帰をされて今に至っておるわけで...全文を見る
○田村国務大臣 以前私がそういう質問をしておったということを改めて思い出させていただきました。  当然、一般用医薬品といっても、これは医薬品でありますから、薬としてのリスクもある、副反応のおそれもあるわけでございまして、慎重にお取り扱いをいただかなければならないものだというふう...全文を見る
○田村国務大臣 名称の話、一般用医薬品に関していただきました。  薬事法改正、平成十九年に、第一類、第二類という形で、第三類まで含めて名称をつけてきたわけでございまして、そういう意味では、やっと周知されてきたところで、名前を変えること自体、また混乱が生まれるのではないのかなとい...全文を見る
○田村国務大臣 まずは、郵便等々で販売する場合、運送といいますか輸送等々ですね、ここで品質をしっかりと確保できるのかというお話であったと思います。  そもそも、医薬品を保管する場合も、湿度でありますとか温度、それから直射日光等々をやはり気にしなきゃならぬわけでありまして、それは...全文を見る
○田村国務大臣 イクメン議員連盟、柚木委員が肝いりでおつくりをいただきまして、共同代表を私も当時させていただいておりました。まさか、こういう立場で御質問に御答弁をさせていただくとは思っておりませんでした。  私も、役所に来まして、まず、厚生労働省はどれぐらいなのかなというふうに...全文を見る
○田村国務大臣 イクメンを支援する企業を表彰する、どういう基準にするのかというのはあると思いますけれども、決してこれは悪いことではないことは当たり前でありまして、お金がそれほどかからないというのは魅力的な話でございます。しっかりと検討させていただいて、ぜひとも実現に向かって進めて...全文を見る
○田村国務大臣 まず、家族介護の問題は、子育ても大事でありますが、こちらは大変な状況でありまして、子育てはある程度めどが立ちますよね、幾つになったら手から離れていくと。しかし、介護の場合はどこまで続くか、それはよくわからないわけでありまして、そういう中において、ケアラーの方々、家...全文を見る
○田村国務大臣 この障害者差別禁止法、大変重要な法律だというふうに思っています。障害者権利条約を批准する上でも大きな要素のうちの一つであるということは間違いがないわけであります。  その中において、一方で、厚生労働省といたしましても、この差別禁止法のみならず、雇用の分野で、障害...全文を見る
○田村国務大臣 アールブリュットのお話が出ました。  実は、私の地元でも、芸術活動、これは音楽も含めてでありますけれども、やっておられる施設がございます。年に一回、必ず増上寺の展示会室でそれを展示する。本当にすばらしい絵でございまして、結構、何十万かで売れていくというようなもの...全文を見る
○田村国務大臣 待機児童をどうやってなくしていくかという取り組みは、自公政権のときからずっと進めてまいった取り組みでもございます。民主党政権になってそれを加速していただいたのは確かでございまして、受け入れ待機児童数に対する枠をふやしてきていただいておるということも事実で、今年度、...全文を見る
○田村国務大臣 本当に痛ましい事故でございます。本当に、亡くなられたお子様には、心から御冥福をお祈り申し上げたいというふうに思いますが、何年かたって、こういう形で改めて声を大きく上げておられるということを、我々も真摯に受けとめなきゃならぬというふうに思います。  今までも何度か...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっとお静かにお願いいたします、山井委員。  これは、実は自公政権のときから診療報酬等々でやってきたのも事実でございました。医師不足に対して、例えば救急医療に対して診療報酬の加算をするでありますとか、また、それぞれ地域で、医師不足、いろいろありますから、そうい...全文を見る
○田村国務大臣 この時点では、反対でございました。  なぜかといいますと、民主党政権でございまして、正直申し上げて、非常に稚拙な外交等々をやっておられる民主党政権のもとにおいて、この外交交渉、入っていただければ国益にかなわないであろうな、そういう認識を持っておりました。これは厳...全文を見る
○田村国務大臣 新聞の件は、公益法人の団体でございます。  厚生労働省もいろいろな審議会でいろいろなお知恵をいただいておるところでございますから、大臣規範等々にのっとって違反ではないというふうに思っておりますし、余りこういうのは、やめた方がいいんじゃないですか。民主党政権時代も...全文を見る
○田村国務大臣 所管は法務省なんだというふうに思います。  これは、以前の禁治産者制度のときに、新しく成年後見制度を入れるときに議論をされた部分だというふうにたしか記憶をいたしておりますが、そのときには、なかなかそこがかなわなかった部分、今回のこの判決というものは一つの司法の判...全文を見る
○田村国務大臣 子供たちの貧困の連鎖というものは、何としても防いでいかなきゃいけないと思います。でありますから、子供の貧困という問題に大きく取り組まれようとされておられる中根委員の姿勢には、心から敬意を表したいというふうに思います。  その上ででありますが、議員立法でございます...全文を見る
○田村国務大臣 この生活困窮者の方々に対する支援の法律でありますけれども、これは、当然、今国会に何としても提出をさせていただきたいというような思いを持っております。  今言われた総合的な相談事業ですね、それから、そもそも家賃等々の問題でなかなかうまく職についていけないという方々...全文を見る
○田村国務大臣 そのつもりで、今、準備をいたしておるということでございます。
○田村国務大臣 今、インフレではないんですけれども、そういうふうな形で、二%、これは、当然、実質経済成長を伴った物価上昇であるわけでありまして、名目でしっかりと経済成長させていくという意味での物価目標政策でございますから、そこは御理解をいただきたいというふうに思うわけでありますけ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、再来年度ですね、今の話は。再来年度、二十六年の四月という話になるんだと思うんですが、ちょっとその考え方がどうなのか、削減というか適正化部分はそれであるわけであります。  しかし一方で、必要と認められる、つまり、先ほども言いました、民間最終消費支出が伸び...全文を見る
○田村国務大臣 前回の改正時に、もう既にこの部分は指摘があったわけであります。その後、さらにデフレが進んでおりますから、そういう意味では、前回のたまりの部分以上にまたたまってきた、デフレの部分が。  しかし、前回までさかのぼっては下げておりません。今回の部分においてのみ下げさせ...全文を見る
○田村国務大臣 以前も予算委員会等々でお答えいたしておりますけれども、そもそも、ゆがみの是正というのは、第一・十分位という一定のグループの中の平均的な数字の中で、そのゆがみというものを生活保護の生活扶助の基準に当てはめて是正をしたというような手法でございます。  具体的には、年...全文を見る
○田村国務大臣 重ねて申し上げますが、金額の比較はいたしておりません。つまり、ゆがみの是正をしただけの話でありまして、そもそもの生活扶助基準というものは、今までの経緯の中で使ってきたものであります。  ただ、そこに物価下落分というのを今回は勘案したわけでありますけれども、さっき...全文を見る
○田村国務大臣 ゆがみの議論と物価の議論と、ちょっと分けて考えなきゃいけないんだと思うんですが、ゆがみの方の議論をすると、委員がお配りをいただいた、一枚目の一番上のエのところですよね。このように、上がるところもあれば下がるところもあるということであります。それに物価を勘案する。 ...全文を見る
○田村国務大臣 これも委員も御承知だと思いますけれども、生活保護基準というものを我が省としては一定のルールのもとでつくっているわけでありまして、例えば、今言われました住民税の非課税限度額等々は、それを加工してお使いになっておられる。これは、総務省の方が何を基準にするかということで...全文を見る
○田村国務大臣 今まではそうでございました。といいますのは、基準世帯というものがあって、そこから、それぞれの生活保護の、世帯人数だとか、そういうものを足し合わせて基準を決めておりました。  ところが、今回はゆがみの是正をしましたので、それぞれの地域、それぞれの年齢、それぞれの世...全文を見る
○田村国務大臣 要するに、それぞれの制度は、それぞれの制度の目的や趣旨、そういうものにのっとってやられているわけでありまして、厚生労働省が生活扶助の基準、生活保護の基準を使ってくださいと言っているわけじゃないというのは、もう御理解いただいていると思います。  それを、何を使われ...全文を見る
○田村国務大臣 今のお話、例えば二十万の方が、一割仮に下がったとして、まあ一割は下がらないんだと思うんですが、一割下がったとしたら十八万だと。そうすると、十九万収入があって、二十万の基準に一万足らないから一万もらわれている方が、もらえなくなっちゃう可能性があるのではないか、生活保...全文を見る
○田村国務大臣 御承知のとおり、これも委員はお詳しいと思いますけれども、最低賃金は、地方の最低賃金審議会の方で御議論をいただくわけでありますけれども、労働者の生計費でありますとか賃金水準、さらには企業の支払い能力、こういうものを勘案しながら、公労使でお決めをいただくわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 委員のようなお考え方もあるんだと思います。それぞれの考え方があるんですが、いずれにしても、最賃を上げるためには、企業もそれなりに、その賃金で事業が運営していけるようにならなきゃいけないという実態もあり、そして、最低賃金というのは、もちろん大企業でも適用しているとこ...全文を見る
○田村国務大臣 この合意に基づいて柳沢大臣がおっしゃられたことから、生活保護との逆転を是正してきたわけであります。残すところあと六都道府県というところまでやってまいりました。そういう意味では、その思いはそのままずっと引き継がれているんだというふうに思います。  一方で、今も賃金...全文を見る
○田村国務大臣 審議会でお話しいただくことでありますけれども、まあそれはちょっと、今までやってきたことに対する否定でございますから、いかがなものかというふうに私自身は個人的に思います。  いずれにいたしましても、そういう声が出ておるということ自体、経済状況がまだ十分によくなって...全文を見る
○田村国務大臣 少しばかり今の補足をさせていただきますけれども、自民党では、無過失補償制度の議論は産科をやったときでございました。出産に伴う一定のリスクに対して、過失があれば保険はおりますけれども、無過失はおりないということで、これに対して、民間の保険会社と協力して無過失の保険制...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか、第三者機関をどうするかという議論も含めて、無過失補償というよりかは、今現状はどちらかというと、調査機関をどうするか。医療現場というものの医療行為に対して警察権というものが介入することに対して、やはりこれは大変な御心配があるということでございまして、そうい...全文を見る
○田村国務大臣 予算委員会で、たしか委員から御質問をいただいた覚えがあります。  絶対数もやはりOECD諸国と比べれば低いというのは、現状ございますが、一方で、診療科、それから地域、こういう部分においてもやはり適切な配分がなされていないというところで、医師不足感というものがある...全文を見る
○田村国務大臣 昔は、いわゆる医局という機能が非常に強うございました。徒弟制度という意識も非常に強かったんだというふうに思います。ですから、教授から、どこどこに行って勉強してこいと言われると、もう次の日には荷物を丸めてそこに行っていたなんという話も、私もよくお聞きをしたわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 私も、党本部には長らく行っておりませんので、今どういう現状のお話なのかわかりませんが、新聞等々ではそのような報道があるということは承知をいたしております。
○田村国務大臣 適正な配置といいますか配分を実現するために、先ほど申し上げた地域医療支援センターのようなものを各県におつくりいただく、今、順次つくっていただいております。  そういうところで、キャリア形成も含めて、医師の魅力、それぞれのお医者様の魅力を感じていただけるような仕組...全文を見る
○田村国務大臣 そもそも、厚生労働省が検討するような案件ではございませんでして、これは許認可は文科省でございますので、文科省の方で御判断をいただく話であろうと思います。
○田村国務大臣 なかなか難しい。私自身が医療サービスを受ける患者側としてという判断でよろしゅうございますでしょうか。  そうなってまいりますと、今言われております救急でありますとか、もちろん産科という部分も、妻は関係しますけれども、私は直接関係しないわけでございまして、ふだん受...全文を見る
○田村国務大臣 まず、かかりつけ医制度というものは、我が省の方も、医療提供体制の中で、在宅医療も含めてでありますけれども、これから広めていかなきゃならぬというふうに思っておりますが、ゼネラルプラクティショナー制度自体は、これはちょっと概念として、かなり、イギリスやヨーロッパのもの...全文を見る
○田村国務大臣 病院等々で、今、DPC制度でマルメの部分もございます。一方で、救急等々、出来高の部分もあるわけでありますが、今のは、開業医等々ですか、そこをマルメにしようというお話でしょうか。  ですから、それも含めて、以前、我々の政権のときに、全てがマルメではないんですよ、な...全文を見る
○田村国務大臣 当時は、高齢者の方々に対する中において選択制という形で御提示をさせていただいたわけでありますけれども、結局、診療するにしても、どこまでやっても同じですから、同じ病名に対して。という話になれば、十分な診断、検査もやらないであろうということがあるのではないかというお叱...全文を見る
○田村国務大臣 選定療養の中に何が入るかというのは、そのものがどういうものかによって入ってくるわけでありますが、今委員が何を対象に選定療養の中に入れるべきだとおっしゃっておられるのか、ちょっと私も理解ができないものでありますから。  例えば、医療の高度な技術でありますとか、高度...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、私も先生のように専門家じゃないものですから、具体的に今おっしゃっているものがどういうものに値して、その材質が違うものが医学的にどういう影響があるのか、それがどういうような評価を受けるものなのかどうか、ちょっとわからないものですから、何とも言えませんが。...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、私も医療の専門家じゃないものですから、通告がないものですから。  今のしみ取りは、美容のしみ取りじゃなくて、何のしみ取りですか。
○田村国務大臣 これは多分、通達しております二の「療養の給付と直接関係ないサービス等」の四番のところの「医療行為ではあるが治療中の疾病又は負傷に対するものではないものに係る費用」ということでございまして、「美容形成(しみとり等)」は一部負担を取ってもいいものということで列挙させて...全文を見る
○田村国務大臣 昨今、いろいろとこの問題が出ておりまして、学会の方から、一定の基準にのっとってこれに対して検査をするようにというような方向が出たわけでありますけれども、今回の手法は、実は、精度が高いという報道もあるんですけれども、年齢によってもかなりばらつきがございます。  で...全文を見る
○田村国務大臣 労働分野の規制緩和が格差を生じさせたかどうかというような御質問であろうというふうに思います。  非正規、特に、今もおっしゃられました、労働者派遣法等々の改正で派遣労働の幅が広がったというのが格差を生んだ、そういう一つの大きな条件であるといいますか要件であるという...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほどのお話でございますけれども、決して派遣労働者が必ず正規になれなどと言っているわけではございませんでして、派遣という働き方を選ぶ方は、当然、派遣という働き方を選ばれればいいわけでございますし、派遣の中においても、派遣元と継続して無期で雇用されている方もお...全文を見る
○田村国務大臣 その前に、ちょっと誤解を招くといけませんので、改めて発言させていただきます。  先ほどの中間的な就労というものが、解雇につながりやすいという意味ではございません。あくまでも、日本の国は労働契約は自由なもとにおいて行われるわけでありまして、それを濫用することを制限...全文を見る
○田村国務大臣 それも含めて、実態が非常に重要なふうになるんだと思います。  例えば、そういう働き方であっても、例えば、Aというスーパーで働いていた方が、Aが閉鎖になったときに、果たしてそれで解雇できるかどうかというのは、近くにBというスーパーがあって、そこに何人かのうち数人が...全文を見る
○田村国務大臣 訪問看護ステーション、ゴールドプランで設定した数字よりも六割ぐらいにとまっているじゃないかというお話をいただきました。ゴールドプランですから、かなり昔の計画でございますから、新たな計画をどうするんだということも考えなければいけないんだと思うんですけれども。  数...全文を見る
○田村国務大臣 先生御承知だと思いますけれども、医師、お医者様は診療をされるわけでございますね。その医師の指示に従って、看護師は医療行為をするわけでございますよね。そういう意味からすると、医師は、診療する側でございますから、常に付き添う必要はないわけでございまして、そのときそのと...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、財政支援をずっとふやしてきている中で、診療報酬改定においても、これは前政権の話でありますけれども、往診の緊急加算でありますとか深夜の加算でありますとかをずっと続けてきて、そちらの方を広げていこうと。  確かに、現場のお医者様にいろいろとお...全文を見る
○田村国務大臣 小規模多機能型の居宅介護施設でありますけれども、これは、要は、地域包括ケアを支える大きな役割を担うべき、そういうような資源であるというふうに思うわけですね。  スタートしたのがまだそれほど古いわけではございませんので、今、一生懸命整備といいますか、数をふやして、...全文を見る
○田村国務大臣 非常に難しい御質問ですけれども、今、医療提供体制の見直しをということで、次の医療計画に向かってのみ込んでいこうということで議論をしておるわけでありますが、もちろん、高度な急性期、急性期でありますとか慢性期、そんな中において、在宅というものも、これは連携をしながらの...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました予防接種法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  予防接種は、感染症の脅威から国民の生命及び健康を守るために有効な手段であり、歴史的にも、我が国の感染症対策において大きな役割を果たしてまいりました...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○田村国務大臣 今、古屋委員おっしゃられましたとおり、昨年五月の予防接種部会におきまして、第二次の提言をいただきました。広く、七ワクチンに関しまして、これを予防接種していく、定期接種化するのが望ましいというお話でございました。  今回、そのうちの三ワクチンに関してはそれを実現し...全文を見る
○田村国務大臣 ACIPに対しても、いろいろとこれから我が省としても研究といいますか、どういうようなことをされておられるか、また、予算も持っておられるという話もお聞きをいたしておりますので、そういうことも含めていろいろと研究していかなきゃならぬのだと思いますが、今回は、今おっしゃ...全文を見る
○田村国務大臣 前回に引き続き、ありがとうございます。  よく、政権交代というもので変わる政策と変わらない政策がありますよね。一番象徴的だったのが、自民党政権から民主党政権にかわったときに、児童手当が子ども手当に変わった。これは象徴的だったのかもわかりません。その後、また児童手...全文を見る
○田村国務大臣 このワクチンギャップという問題は、大変大きな問題だという認識はもちろん持っておるわけでありますし、今回、この法律で三つのワクチンが定期接種化をしますが、これ以外の、もう既に、既存の定期接種化されているものに関しても、総務省に大変御努力をいただく中で、九割の地方財政...全文を見る
○田村国務大臣 消費税の地方増収部分をどう使うかというのは、前政権のときにいろいろと各自治体と御議論をいただいて、基本的には、今委員おっしゃられたとおり、それぞれの地域、地方の自主性というものを尊重されるということであったのであろうというふうに思います。  そういう意味からする...全文を見る
○田村国務大臣 いつまでにというよりかは、不断の努力をしていかなきゃならぬというふうに思っています。  もちろん、消費税というものの地方増収分だけに焦点を当ててこれを議論するのか、それとも別途国が財源を確保してやるのか、これも含めて議論をしなきゃならぬところでありますし、それぞ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、ロタに関しましては、もう御承知だと思いますけれども、本来、二十四年中に評価、検討して一定の方向性をという話だったんですが、ちょっと延びておることは申しわけなく思っております。やがて、これに関しましても結論が出てまいると思います。  それも踏まえて、それ以外...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどから申し上げておりますとおり、このワクチン行政、予防接種行政を進めていかなきゃならないという強い思いは私も持っております。財源もしっかりと確保していかなきゃならないという思いは持っております。  ただ、一方で、費用対効果というものを、本当に今言われたような...全文を見る
○田村国務大臣 なるべく早くというふうには言いますが、まだ予算も通っていないわけでございまして、予算が成立しない限りは、調査が実質的に動いていかないわけですね。そこの物理的な部分もどうか御理解をいただく中において、予算をなるべく早くお通しいただきますようにお願いいたしたいと思いま...全文を見る
○田村国務大臣 いいかげんな調査はできないですよね、やるからには。やるからにはちゃんとした調査をやらなきゃならぬと思います。それにどれぐらいの時間がかかるかというのは、ちょっと私も事務方とよく相談してみなきゃわかりませんが、なるべく早くやるようには、これは指示はいたしたいというふ...全文を見る
○田村国務大臣 まさに委員おっしゃられますとおり、特に子宮頸がんワクチンに関しましてもそうなんですけれども、十分に伝わっていない部分はあろうと思います。  そもそも、もうヒトパピローマウイルスに感染をされておられれば、これは効き目がないわけでございます。決して、これを接種すれば...全文を見る
○田村国務大臣 まず、この自民党のリーフレットといいますかパンフレットなんですけれども、これは多分、それまで定期接種化されていない中で全く財政的な根拠がないということで、まずは国がしっかりと国庫負担をして、ちゃんとした予防接種というものの位置づけをつくっていこうという中で、その後...全文を見る
○田村国務大臣 その前に、まず先ほどの不交付団体のお話がございました。これに関しましても、年少扶養控除、これの廃止分の増収がありますので、これで九割分は、全くその部分と一致しているかどうかというのはありますが、ただ、基本的に子供たちへの、やはり今回、予防接種ですから、子供たちが多...全文を見る
○田村国務大臣 ポリオの不活化ワクチンに関しましては、超党派でとにかく導入を進めようということで議論をして、これが進んだというような経緯があります。私もその中で、メンバーでございましたし、委員もメンバーであられたんだろうと思います。  そのような意味で、このポリオの不活化ワクチ...全文を見る
○田村国務大臣 すばらしい研究の成果が出つつあられるんだと思います。それが一般化されていくことを望むわけでありますが、本当に日本の国は、すばらしいいろいろな医療技術等々、研究開発等々なされているわけでありまして、何か、九大でも、がんの幹細胞を活性化させて、それ自体をたたくというよ...全文を見る
○田村国務大臣 実態、どういうような金額で流通しているかということを調査することは、これは必要だというふうには思います。一定価格を示していくということは必要だと思いますが、やはりこれは今言いました地方自治事務なんですね。ですから、国が、例えば一定価格に決めて買い上げて配るという話...全文を見る
○田村国務大臣 サーバリックスとガーダシルの、どれぐらい世界じゅうでシェアを持っているかというのはちょっと、販売業者から我々資料がないものですから、把握はしてはいないわけでありますけれども、日本の国だけ申し上げれば、サーバリックスが、これは二十四年の十二月三十一日までの出荷数量で...全文を見る
○田村国務大臣 サーベイランスの中で、その実効性といいますか、どれだけ確認できるかということを調査してまいるということでございますから、それはそれで検証しなきゃいけない部分だというふうに思いますけれども。
○田村国務大臣 因果関係が完全に解明されているわけではないので、なぜこのような副反応が出るのかというのはわからないわけでありますけれども、一つには、肉体、精神ともに一番変わりやすい年齢の女性に針を刺すわけですよね、それによるやはり影響というものが、他の予防接種よりも数が多く副反応...全文を見る
○田村国務大臣 どうもありがとうございます。  今委員おっしゃられましたとおり、予防接種は、感染症という本当に人類に対しての脅威から、健康といいますか、守ってもらえる、そういう意味では大きな手段であることは間違いないわけであります。  ただ、一方で、我が国は、この予防接種行政...全文を見る
○田村国務大臣 歴史的な経緯がありまして、平成十二年にこれは地方の自治事務になったということはもう御理解をいただいていると思います。  地方の自治事務というような大前提から考えますと、まさに今、地方分権の流れの中において、これは地方がやられる、判断されることでありますので、それ...全文を見る
○田村国務大臣 予防接種部会の第二次の提言の中で、いただいた御意見の中で、七ワクチンに対し、まだ三ワクチンしか定期接種化ができていない、この法案ででありますけれども、その部分も含めてこれから努力はしていかなきゃならぬと思います。  その中で、御意見をいただいて、法案には書いてい...全文を見る
○田村国務大臣 専門的にまだわかっていないところがあるという話を、今うちの役所の局長の方からあったわけでありますが、しかし一方で、委員御承知のとおり、大体年間八千人ぐらい罹患をされて、二千五百人ぐらいがお亡くなりになっておられる。もちろん、八千人罹患して二千五百人と、そのまま数字...全文を見る
○田村国務大臣 今、予防接種に関しまして、法律におきまして、公衆衛生の向上及び増進という部分が抜けたというところが大きな今回の改正の意味がある部分ではないかというようなお話でございました。  もちろん、感染症に対する発生でありますとか蔓延、そういうものを防ぎながら公衆衛生の向上...全文を見る
○田村国務大臣 まさにおっしゃるとおりでございまして、公衆衛生上も大事でございますけれども、それぞれ国民お一人お一人の健康というものが大変重要でございまして、感染症を中心として、その重篤化というものを防ぐためにも、この予防接種というものに新たな目的を加えさせていただいたということ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、事実関係として御説明させていただきますが、年少扶養控除等々の廃止に伴う地方増収部分に関して、現行の児童手当の地方負担部分、これに使っていないというわけではございませんでして、これに使った上でまだ余りある部分を、今回、こちらの予防接種の方に使わせていただいたと...全文を見る
○田村国務大臣 もう一度、正確に私は発言申し上げますけれども、年少扶養控除を復活するというのは党の考え方で、党の税調等々で御議論いただいてお決めをいただくことになろうと思います。  今言ったのは、そうなったならばというのは、そういうふうに党が決定したならば、そのときには財源はし...全文を見る
○田村国務大臣 昨日、C型薬害肝炎の原告団の皆様方、それから弁護団の皆様方とお話しする機会がございまして、議員立法で御努力をいただくというような動きもあったようでございますが、なかなか、やはり当事者の皆様方は、この第三者委員会に関しては閣法で、内閣でつくってほしいというような御要...全文を見る
○田村国務大臣 予算委員会でもこの議論はいただきました。  大きく分けて、生活保護の標準世帯といいますかモデル世帯みたいなものを基準に使っているような制度と、それから、住民税の非課税限度額というものを一つ基準に置きながらそれを加工して使っている制度と、幾つかに分かれるんだと思い...全文を見る
○田村国務大臣 これは千七百二十七万人全員が対象にならないんだとは思うんですけれどもね。これは住民税非課税の方々がこれだけおられるという話だと思うんですが、少なくとも来年度は影響ありませんので、これに対しては何ら変わるものではないということをはっきりと申し上げたいというふうに思い...全文を見る
○田村国務大臣 影響を極力なくすようにという閣僚間での合意をさせていただいたということであります。(発言する者あり)  それから、もう一つ申し上げれば、いや、それは、税制がないとおっしゃられますけれども、総務大臣に対して、影響をなるべくなくしてくださいというお願いはさせていただ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、住民税の問題ですけれども、一つ御理解として、必ず生活保護と連動しているわけではないということは御理解ください。今までもそうでございました。連動はしていないときもあるということは御理解をいただきたいと思います。生活保護の基準を勘案して、総務省がお決めになられて...全文を見る
○田村国務大臣 まず御理解いただきたいのは、激変緩和で、三年間にわたって適正化を進めるということでありまして、初年度、八月からはその三分の一の部分であります。  そういう意味からいたしますれば、それは、極端に物価が上がれば、当然、途中でも見直すということはあろうと思います。狂乱...全文を見る
○田村国務大臣 委員長から御指名がありました。(長妻委員「ちょっと委員長、これは運営がおかしいですよ。総務省に聞いている」と呼ぶ)  ということも含めて、今、基準世帯という話が出ました。それも含めて、今回の生活保護制度の改正において、今までのような、基準になる、モデルの標準世帯...全文を見る
○田村国務大臣 何によるか、個別具体的なお話ではないのでお答えできづらいんですが、地方がそれぞれでやられているものに関しては、地方がその目的や趣旨、実態を踏まえて政策をやっているわけですね。  本来、住民税の課税最低限度額を使わなければならないなどというような制度はどこにもない...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどそうお答えしましたのは、要は、具体的なものがわかりませんから、連動するもの、連動しないものがあるんですよね、これは。だからそうおっしゃったのであって、今回具体的なお話をいただきましたのでお答えしますけれども、まず、実際問題、非課税世帯になるのか、課税世帯にな...全文を見る
○田村国務大臣 今の御質問ですが、二十歳から六十四歳のがん検診受診率は大体二割から四割ぐらいだということでございますが、そのうちの四割から五割程度が職域で受けておられるということでございます。
○田村国務大臣 今のは職域の健保の話でございましたけれども、それ以外にも、国保も担っているわけでございまして、もともと、老健制度等々から制度を変えていく中で、受診率が国保の場合には落ちてきておる、そういう経過もあります。  こちらの方は、今、いろいろな努力をしていただいておりま...全文を見る
○田村国務大臣 今、六万七千人という話がございましたが、老健にそれだけのベッドがあいているのかどうかというのは、ちょっとよくわかりません。今埋まっておれば、そこにはどなたかがおられるわけでありまして、その方を追い出してそこに待機者を入れるというわけにはいかないということは御理解を...全文を見る
○田村国務大臣 正確に申し上げますと、今委員おっしゃったとおり、もともと、TPPといっても、これは自由貿易の協定、投資協定ですので、TPPが何か特別のものじゃないということは御理解いただく方は御理解いただくと思います、FTAやEPAや。  ただ、それが、複数の国家の中でそういう...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほどの話なんですけれども、我々が政権をとっていたら、野党のときに確かにああいう話にはなっていなかったんだと思います。  というのは、我々が交渉するわけでありますから、当然そこは、こういうような方針で交渉参加に向かって、事前的な協議の中である程度の感触をつ...全文を見る
○田村国務大臣 私が直接交渉するわけではないと思いますが、総理が、もう御承知のとおり、国民皆保険制度は、これはしっかりと根幹を堅持して守るんだ、揺るぎのないものにするんだとおっしゃっておられるわけでありまして、その総理の命を受けて、これから交渉参加をしていくわけであります。  ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、混合診療という言葉は我々使わないですね。だから、いわゆる混合診療という言い方しかしないんですけれども、よく整理をする必要があるんだと思います。  今も、保険外併用療養で、評価療養という分野の中で、特に高度なものは先進医療というような枠があって、もちろん一般...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな医療の高度化で技術が生まれてまいります。当然、当初は高いということになりますよね、それは。しかし、一方で、それがだんだん、技術開発や、物によっては量産できるものだとか、利用者がふえるだとかという中において、その技術であり製品が下がってきますよね、値段が。...全文を見る
○田村国務大臣 大胆なお話だというふうに思うんですけれども、性感染のみならず、いろいろな理由からHIVに感染される方々はおられるわけでありまして、それをそれぞれ特定することはまた大変難しいということがあるのでありましょう。あわせて、性交渉といったって、それがまた、本当に今委員がお...全文を見る
○田村国務大臣 東京女子医科大学と早稲田大学のコラボレーション、TWIns、私も行ってまいりました。本当にびっくりしまして、今までラボで細胞培養して、要するに、細胞をつくっていたものを、シート状のものですよね、幾つもラボをつくらないとなかなか立体的なものにならない、そういうものを...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
○田村国務大臣 ただいま議題となりました戦没者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案及び駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(田村憲久君) この度、厚生労働大臣を拝命いたしました田村憲久でございます。  厚生労働行政は大変幅広く、国民の皆様の生活に密着した分野であり、責任の重大さに身の引き締まる思いであります。国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚生労働行政の諸課題に着実に取り組...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(田村憲久君) 今日は初質問ということでございまして、誠にありがとうございます。  私も一月、被災地の方を回らさせていただいてまいりました。まだまだ、いろんな意味で、生活、不安を抱えておられる方がたくさんおられるわけでありますし、三十万人を超える方々が仮設等々にお住ま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど私、一月に被災地へお伺いしたというふうに申しましたけれども、それぞれ政務三役がそれぞれの担当を持っていただいて被災地に入っていただきました。いろんなお話をお聞かせをいただく中で、一つは、もちろん全体としてこれから国がどのような形で関与していくかとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 東北地域の方々が、これから、ただでさえ医療人材が震災前から非常に不足ぎみであるというような中において、悩んでおられるということでありまして、この震災という一つの大きな災害、これに対して、一つはシンボル的な意味もあるんだと思います。東北の地域の医療をやはり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今もお話がございました、積極的に推進する御意見と東北でも心配される御意見とがあります。  その主な内容は、今文科省からお話がございましたが、やはり専任の教員という形で医師がかなり必要であると。今、設置基準では大体百名の定員に対して百四十名教員が要るであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私も委員と一緒に自民党の看護小委員会でいろんな議論をさせてきていただいた、そういう記憶があるわけでありまして、よく、これからみとりに向かって、四十万人からお亡くなりになられる場所がない中において、自宅で最期をお迎えになられる、そういうようなお手伝いをどう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 副反応報告につきましては、従来、通知によって要請してきておりますけれども、より実効性を高めるということで、今法律案の中におきましてこれを義務化をするということでございますから、これから更に義務という中において副反応のいろんな報告が上がってくるのであろうと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられた大変気の毒な方、お子さんでありますけれども、現状は基金事業でございますから、市町村がそれぞれ民間保険に入っていただいて健康被害救済の制度の中で対応された部分と、それからもう一つは、医薬品医療機器総合機構法に基づいたこの医薬品の副作用...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員がおっしゃられましたとおり、昨年五月の予防接種部会の第二次提言におきましても、全部で七つ、これが言うなれば広く接種することが望ましいというお話でございまして、定期接種化を求められておるわけでございます。そういう意味で、基金事業になっておりました三つを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の話にかかわってくる部分だと思います。  保険適用はなりませんが、特に保険に収載されるという話になりますと、薬事承認行われた後、一定期間を置いて自動的に近い形でなっていくんでありましょうが、予防接種の場合は薬事承認されてもなかなかその後そう簡単には、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられました心疾患や脳血管疾患等々、動脈硬化性の疾患ですね、こういうものに対してどう対応していくか。健康日本21でもやはりこの動脈硬化をどうやって予防していくか、大変大きな課題として眼目に挙げておるわけでありまして、食生活を良くしたりでありますと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども御質問あったんですけれども、やはりこの被災地の医療人材、マンパワーをどう確保していくか、大変大きな課題であろうというふうに思います。  発災後、本当に各方面からいろんな御協力をいただきまして、医療機関等々いろんな関係団体から成る被災者健康支援連...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 脳脊髄液減少症の問題でありますが、これ実は、私も、地元で知人の奥さんがこれで大変いっとき苦しまれておられまして、ブラッドパッチですか、これで良くなられたというようなお話をお伺いいたしております。  これ、ずっと委員も御活動をいただいて、これに向かってい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、現状、先進医療となって保険外の併用療養になっておるわけでありますけれども、二十五年の二月一日、今年の二月一日現在で二十八医療機関で先進医療として実施をされておるような状況でございます。その上で、毎年六月三十日までの一年間、実績を各医療機関が厚生労働省...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 津田委員におかれましては、政府におられるときに大変思い入れがある、そういう法案だというふうに存じ上げております。  応援のメッセージとして有り難く承らさせていただくわけでありますけれども、生活保護の水準、基準の適正化とこれが一対というよりかは、もうどち...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まさに昨年の三党合意に基づいていろんな法案を通す中において、社会保障制度に関しましても国民会議というものをつくって議論を幅広にしていこうというようなそういう流れの中で、今、社会保障制度改革国民会議も開催を数度いただいておるというところでございますが、年金...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今まで国民皆年金というものがなぜ日本の国でこのような形で機能をしておるかという部分では、なかなか所得把握ができない自営業の方々を中心に保険料を取るということが非常に難しい中において、定額というような制度、これが大きな役割を果たしてきたというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 三号問題は、百三十万の一つの壁という問題ではいろんな御意見をいただいておることは確かでございます。ただ一方で、世帯で年金の総額を見るという意味からすれば、同じ世帯で同じ年収ならば同じ給付と同じ保険料という基本的な考えにおいては、非常にその意味では公平的な...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どうしても目の前にある、来た方から対応するということもございますので、電子申請に対して非常に対応が遅いというお叱りいただいておるところであります。  今も副大臣からお話ありましたけれども、まだ利用率は二%ぐらいだということなので、人はなかなか配置できな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず初めに、先ほど、申し訳ございませんでした、飯田橋のハローワークの電子申請の届出専門チーム、三名が職員で一名が非正規でございましたので、ここで訂正させていただきたいと思います。  さて、今のお話でございますけれども、当然、労働基準法等々違反したところ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれの個人の情報といいますか企業の情報でございますから、それを表に出すというのはなかなか難しいのであろうと思いますけれども、いずれにいたしましても、そういう議論をしていただく委員の方々は、やはり今、津田委員がおっしゃられたような思いでしっかりと議論を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この法案、私も野党理事やっていたときに附帯決議入れました。その心は何であったか、これは各政党によって考え方違っていたと思うんです。ただ、この日雇派遣に対してもっと厳しくするべきだという民主党や、当時、社民党、共産党さんのお考え方と、いや、日雇派遣を全面的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 政務官がおっしゃられたのは、まず、自らは利益供与を受けて出演したわけではないということでありますから、もうそれはそうでありますので、問題ないんであろうと。  それから、寄附行為とか、そういうお話もございましたが、ここにこうやって出ていること自体が報酬を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと確認してみます。これに対して抗議していたかどうかは私は確認いたしておりません。
○国務大臣(田村憲久君) 今、足立委員おっしゃられましたとおり、準正社員という言葉は厚生労働省は使っておりません。  それから、十五日の産業競争力会議も、事実上はこの準正社員の議論はなかったわけでございまして、そういう意味からすると、ちょっとまあ報道の中でうまく真意が伝わってい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども高階委員の御質問にお答えをさせていただいたんですが、いろんな意見が東北でもあるというのも承知をいたしております。一方で、党の方では、とにかくこれをつくってほしいというような、そんな強い要望があるのも分かっております。  どういう意味で必要かとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、足立委員おっしゃられましたとおり、診療放射線技師の業務範囲の拡大でありますとか歯科衛生士の業務実施体制の見直し等々、もう既に結論が出ているものも幾つかあるわけでありますが、一方で、看護師に関しては特定行為に対する新しい研修の在り方等々の創設に関して今...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かにおっしゃられますとおり、医療も非常に用語が難しゅうございますし、障害者施策も制度が結構複雑であります。介護に関しましても、確かにケアマネジャーやいろんな方々が介在されておられますけれども、言われるとおり分かったつもりで話しておるという部分があるわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そうはいいましても、厚生労働予算、最大でございまして、二十八兆九千三百九十七億円、これ二十四年度と比べますと一〇・四%、委員おっしゃられたとおり大きな伸び幅であります。一方で、公共事業関係費のことをおっしゃられましたが、確かに四兆五千七百三十四億円から五...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう予算委員会等々至る所で総理が、この国民皆保険医療制度、これは守るということをしっかりとおっしゃっておられますので、政府の方針としてこの日本の国の医療保険制度を守るということは私の方からもはっきりと申し上げたいというふうに思います。  併せて申し上げ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私が直接の交渉者じゃないので、私が約束するのかどうか分かりませんが、議論も今までもなされてないんですよね。あえてやぶ蛇になるようなことを言うのがいいのかどうか、よくよく判断をさせていただきながら対応していただくように私の方からお願いをいたしておきたいと思...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非正規型の雇用というものの分析もしなきゃいけないんだと思います。例えば、本当に補助的な形で、家計補助という形でそれを望まれておられる方々もおられると思いますし、学生のアルバイトもおられる。  ただ、問題なのは、本来正規で働きたいという思いがあられながら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 川田委員には先ほどお話をいただきましたけれども、この医薬行政に対しての監視評価第三者機関、これに関して共に活動をさせていただいておったわけでありますが、議連がいよいよ立ち上がるということでございまして、私もほっといたしております。頑張っていただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) このカルテのない皆様方をどう救済するかというのは、特別措置法を作ったときから大きなこれは課題であったわけでありまして、ガイドラインといいますか、QアンドAでいろんなことをお示しをさせていただいてまいりました。もちろん、カルテがあれば一番分かりやすいんです...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どういうような形になるのか、個人が特定できないような形で類型化、しかも意味のあるものでなければいけないわけでありますから、ちょっといろいろと考えさせていただきたいと思います。  ただ、なかなか難しいということは御理解をいただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられるとおりでございまして、ですから、カルテがない場合にどういうものがあるのかということをいろいろと模索する中でQアンドAも書き換えてきたわけであります。  でありますから、何か、例えば証言だけ、御本人の証言だけじゃなくて、その御証言を、以前に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、労働契約法の五年を超える契約について、無期、その前に雇い止めが起こるのではないかというそういう問題意識。この法律は、私どもが野党のときに与党民主党さんと協力をしながら成立をさせた法律です。そういう認識を当時から持っていました。どうやって防ぐのか、決...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 協議の場というのは、全体でいいますと、労働政策審議会のように雇主側と働く側の方、双方が入ったそういう審議会で、この労働政策一般、いろんなことがあるたびに御議論をいただいて、そこで得られた結論に関して厚生労働省が対応させていただいておるということでございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 正直申し上げまして、前段委員がおっしゃられた部分に関しては、そのときからずっと私申し上げているんですけれども、民主党さんには申し訳ないんですけれども、当時、民主党主導で交渉されることは大変不安であると。つまり、外交等々非常に心配がございましたので、申し訳...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 薬価の算定ルール等々が不透明だというようなお話があるのかないのか、そういうことを言われている国もありますし、そもそも、そんなこと自体、このTPP交渉、貿易交渉でそぐう問題じゃないと言っている国もございます。  いずれにいたしましても、日本の国が不透明だ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず前段の、私は以前、もう遅いという今日もおっしゃられましたTPP参加の話でありますが、これに関してはもう御承知のとおり、TPP、どんどんどんどん交渉が遅れていっております。そういう意味では、絶好のチャンスが訪れたということであろうというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私の理解ですけれども、ISDS条項に関しては、これは投資協定でありますから幾つかの条件が付いておるわけでありまして、もちろん除外でありますとか留保もありますから、そこでまず議論をするというのはあると思いますが、その前に、内国民待遇であれば、基本的にはこれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれの自治体でそれぞれの補助制度をつくって保育施設等々を運営されているわけでありますけれども、以前も申し上げましたとおり、質の問題だとかいろんなものを考えますと、それは、認可というのは国が決めている最低レベルを何とかクリアはしておるわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) その五十二人ですら、整備を進めても次から次へと待機児童が出てくるわけですね。ですから、毎年毎年私申し上げますが、二万五千人ぐらいまで四月減ったものがまたその後増えていって五万人近くなると、十月ぐらいに。そして、また整備を進めて二万五千人。この繰り返しを毎...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられた数字からすれば、もう既に数字がございますので、どれぐらいかというのは理解ができるわけであります。  ただ、その整備を、とはいえ、例えば今の認証保育を、これは待機児童に換算したといっても、その方々、お子さん方は、すぐに認可保育所にな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 多くの企業で定昇が維持されたという部分があります。一方で、流通産業等々含めてベースアップがなされたところも見られてきておるわけでありますし、一時金等々を含めますと自動車産業は大体満額回答であったということを見ますと、いいところ、悪いところ、それぞれござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これも、非正規も含めて上がっているところもあるというふうにもお聞きをいたしております。ただ、それは正規と比べればやはり非正規の方がそれは上がっていないというのは当然の、当然といいますか、御理解あられるようでございますが、そのとおりでございますので、そうい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 幾つかの議論が並走してされておりますので、どの部分をおっしゃっておられるのかちょっと私も理解ができないわけでありますが、この間、私も実はプレゼンをさせていただきました、産業競争力会議の方で。  その中で、二極化、先ほど来申し上げております二極化している...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今のお話、金銭解決のお話ですかね。
○国務大臣(田村憲久君) これに関しましては、ヨーロッパでよく見られる形態でありますけれども、実際問題は、その入口でこのお金払うから解雇するよなんというふうな国はないわけでありまして、基本的に、労働紛争をやった後に一定の結果が出て、その結果、例えば雇主側が違法だとなった場合に、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 拙い私の認識ではございますけれども、基本的にこの解雇という問題は、世界でやりやすい、やりにくい、いろんな国の形態があります。  日本の国は比較的この解雇法制厳しい。それは、元々、自由契約の中において、その自由契約に対しての解雇権利の濫用というものをどう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それはなかなか難しいところがございまして、仕事がなくなれば雇用がなくなるわけですよね。
○国務大臣(田村憲久君) いや、もちろん企業はありますけれども、例えば企業がもうずっと赤字が続いていて工場を閉鎖するという場合に、それが本当に解雇できるかどうか、つまり整理解雇の話でありますが、それは裁判所等々の判断でも認められる場合もあるわけでございますから、一律に全て駄目だと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それは労働契約の内容にもよるんじゃないですかね。
○国務大臣(田村憲久君) それは、雇用継続に関する期待権をどこまで認められるかという話になってこようというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと何と闘うのかというのがよく、まだ実は産業競争力会議でもしっかりと精緻な議論になっていないものでありますから何と闘うかというのは言いづらい部分でありますが、労働者を保護していくのがやはり厚生労働省の一つの大きな役割であることは間違いないわけでありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、TPPに関して、雇用に関しては議論がなされておらぬわけでありまして、取り立てて今それほど大きな問題意識というものは持っておりません。
○国務大臣(田村憲久君) いや、要するに議論がなされていないわけでございまして、そういう意味で、今の時点でこの問題だというような認識を持って対応しておるものはないということでございまして、まあ出てくるかどうかは分かりませんけれども、もし出てくるとするならば、そのときにちゃんと国内...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○田村国務大臣 きょうは、議長からこのように質問をいただくということで、大変恐縮をいたしております。精いっぱいお答えをさせていただきたいというふうに思います。  先般、議長を初め多くの議員の先生方が、ガマフヤーというボランティア団体の具志堅さんでしたか、この方をお連れになられて...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、なかなか私も専門的なことはわかりませんけれども、寒いところと暖かいところでは、年月がたつとDNAというものの検出がなかなか難しいというようなお話はあるようでございますが、断片的に見つかるDNAといいますか、DNAが全てわかるのではな...全文を見る
○田村国務大臣 戦没者の皆様方は、まさに国の命令で戦地に行かれて、無念の中に命を落とされた方々でございます。この方々の御遺骨を御帰還するというのは、やはり国の責務でありますから、これに関しましては、これからもしっかりと取り組んでいかなきゃならぬというふうに思っております。
○田村国務大臣 御遺骨があられるかどうか、調査を今しておるわけでございまして、当然、そこに御遺骨があられるということがわかりますれば、その収容をするわけでございますから、しっかりと御遺骨に御帰還いただくように努力をしなきゃならぬというふうに思っております。
○田村国務大臣 アッツ島の御遺骨の帰還事業でありますが、今先生おっしゃられましたとおり、御遺骨で御帰還をされているのが三百二十柱ということでございます。  二千六百名以上の方々がここでお亡くなりになっておられるというふうに、今、推測するわけでありますが、昭和二十八年度に二回実施...全文を見る
○田村国務大臣 ミャンマーのお話をいただきました。  まだ四万五千六百十柱の御遺骨が残っておるのではないかというふうに予想されるわけでありますが、今も委員おっしゃられましたとおり、ミャンマーは非常に政情不安でございましたので、平成十五年度からこの帰還事業がストップをいたしており...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、どういう理由でという部分をもう一度精査させていただきながら、一方で、確実にお眠りになっておられるところがあるわけでございますから、そういうところには、御遺骨を何としても帰還するために我々も全力を尽くしていかなきゃならないわけでござい...全文を見る
○田村国務大臣 今回の特別給付金でありますけれども、今委員がおっしゃられましたとおり、戦争という本当に悲惨な出来事の中で、例えば、経済的支柱であり、また愛する夫を失われた奥様、さらには、息子さんがお亡くなりになる中で、その後、その家系が絶えてしまうような、そういう家庭において、そ...全文を見る
○田村国務大臣 平和条約の発効による我が国の完全な主権回復と国際社会復帰六十年の節目を記念して、我が国による国際社会の平和と繁栄への責任ある貢献の意義を確認するとともに、これまでの経験と教訓を生かし、我が国の未来を切り開いていく決意を確固としたものにするため、記念式典が実施される...全文を見る
○田村国務大臣 今申し上げた思いの中で式典を開催させていただくということでございまして、具体的なことは官房長官が御回答をさせていただくということになろうと思います。
○田村国務大臣 私の所管ではないものですから、直接お答えはできないわけでありますけれども、今、戦後レジームからの脱却、第一次安倍政権のときに安倍総理がおっしゃられた一つの基本方針でございましたけれども、それにのっとって労働法制も、実は戦後つくられた制度を変えていこうとしているんじ...全文を見る
○田村国務大臣 私も産業競争力会議に出させていただく日があるわけでありますけれども、少なくとも、私が出席しているところで、金銭解決ルールが具体的にどうだという議論はまだなされておりません。(発言する者あり)その意味で、あの資料には入っておりますけれども、具体的にどうだというような...全文を見る
○田村国務大臣 失業なき労働移動、もちろん、失業される方もおられますけれども、それをなるべく短くしなきゃいけないわけでありまして、これは、今回、我々厚生労働省が産業競争力会議に提出したプレゼンのペーパーの中にも書いてあるのですが、我が省としての一つの大きな売りでございまして、これ...全文を見る
○田村国務大臣 ドラえもんがどういうような物質によってできているかはよくわかりませんし、進化の過程があったのかなかったのかもよく理解できておりません。また、ドラえもんが、その後、子孫をつくれるのかどうかもよくわかりませんし、また老化等々、いろいろな生物的な反応を科学的にしているの...全文を見る
○田村国務大臣 今までも、なかなか御申請いただけずに、漏れるといいますか、この給付が直接手に行き届かないというような方々が出てきておるわけでありまして、対象者の方々が御高齢ということもございます。  でありますから、先ほどもお話がありましたけれども、総務省の方の恩給、こちらの方...全文を見る
○田村国務大臣 足立委員の問題意識というものは私も共有している部分があるわけでありまして、医療機関、医療法人もさまざまですけれども、かなり大きなお金を動かしているところもあるわけであります。そういう意味で、その経営、運営が、より持続的に、安定的に、それでいて、健全であり、透明性と...全文を見る
○田村国務大臣 国際環境は、グローバル化の波の中で本当にさまざまに変化しておるわけでありまして、それによって職を失う人、職を得る人、いろいろおられるわけであります。  ただ、この場合は、駐留米軍の再編、米軍基地の再編という、言うなれば、日本の安全保障、日米の安保の中において、大...全文を見る
○田村国務大臣 まず、一点目の、雇用維持型から労働移動支援型へという話の中において、実は、産業競争力会議の中でも、雇調金の使い方に比べて労働移動支援の方は少ないじゃないかというお叱りをいただきました。これは、リーマン・ショック以降、徐々に基準はもとへ戻しておるんですが、急激には戻...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと言葉足らずだったかもわかりません。  要は、解雇自体が不当であるというような場合、その判断に関しての話でありまして、その後どういう解決手段があるかというのは、今までも議論がなされてまいりました。ただ、その中においてなかなか合意が得られなかったということで...全文を見る
○田村国務大臣 まず、派遣法でございますが、基本的には、まず労働者をしっかり保護していかなきゃいけないというのは当たり前でありますけれども、いろいろと、製造業派遣の原則禁止の部分、登録者派遣の原則禁止の部分、いろいろな部分がありました。  しかし、そこは、本当にそれが働く側のニ...全文を見る
03月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○田村国務大臣 今委員がおっしゃった話は私の方も把握をいたしておるわけでありまして、今関係自治体に詳しい情報をさらにお聞かせいただけるようにお願いをいたしております。全体としてそういう問題もあるということでありまして、各自治体にはお気をつけいただくようにお願いをいたしております。...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどの事業は、確かに、雇用という意味では一時的に雇用をつくれるわけでありますけれども、今やはり被災地で言われておるのはミスマッチでありまして、本来、継続的に安定した、そういう雇用を何とかつくりたい、またそういうところで働きたい、そういうニーズがあるわけでございま...全文を見る
03月25日第183回国会 参議院 本会議 第12号
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○国務大臣(田村憲久君) 樽井議員からは一問、中小企業の賃上げに関するお尋ねをいただきました。  三月十三日以降、自動車、電機などの民間主要組合に対して、各企業から賃金と一時金に関する回答が示されました。賃金は多くの企業で定期昇給相当分を維持する内容でありますけれども、流通産業...全文を見る
03月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○田村国務大臣 まず、今、総理がおっしゃられたように、労働、今までは雇用を維持しておったものを、それを移動支援するということで、国の助成金等々もそちらの方に移動していくように、そういうような議論があります。それからもう一方で、今委員がおっしゃられた、解雇に対する一つの規制みたいな...全文を見る
○田村国務大臣 それに関しては、議論は出ておりますが、基本的に、金銭解決の問題というものに関して申し上げれば、それは、世界じゅうを見ましても、金銭で解雇するというような制度はございません。いいですか。世界じゅうを見ても、解雇が無効だとなった後に、その後、解決手段として金銭で解決す...全文を見る
○田村国務大臣 いや、これは総理がお話しされるべき話じゃなくて私の話だと思いますから、申し上げますが、まず、生活保護に関して基準額が下がるということによって、今言われましたように、住民税非課税限度額、これが動く動かないということは、まず、二十五年度は動かないということは、もうこれ...全文を見る
○田村国務大臣 労働移動といいますか、先ほど来総理がおっしゃられましたけれども、成熟した産業から成長産業に、成熟した産業はどうしても職場が減ってくるわけでありますから、これをどう移すかという意味では、そこに失業をさせずにどう移すかという意味で、失業なき労働移動というものを支援しよ...全文を見る
○田村国務大臣 お父様とは同期でございまして、本当にいろいろな仕事をさせていただきまして、年金記録問題に関しましても、実は、どうやって解決するか、お父様からいろいろなお知恵をいただきながら提案をした、そんな覚えがございます。西野弘一議員にも御活躍をいただきますようにお祈り申し上げ...全文を見る
○田村国務大臣 一言は難しいんですが。  年金の話が出ました。年金の考え方は、日本は賦課方式、つまり、今の現役世代が今の年金受給者の方々を支えているという制度です。これがなければ、多分、同居するなり、別居しておれば仕送りを払う。もちろん、家庭によって、子供が多くて親が少ない家も...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろと三党協議を昨年やったわけでありますけれども、子育て等々、これもやっていかなきゃいけないという中において、やはり一定程度、高齢者の方々にも御負担をいただく必要があるであろう。そのためには、消費税というものが一番公平であるであろうという中において、社会保障の...全文を見る
○田村国務大臣 前回、二十一年に財政検証を行いました。リーマン・ショック等々がございましたので、当然、その後の株価等々の推移を見ながら、いろいろと運用利回り等々、予想利回り等々を計算しながら、賃金の上昇率等々を勘案しながらつくったものであります。  四・一%の運用利回りとよく言...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、いろいろと、リーマン・ショック後の経済の落ち込みに合わせて、運用利回りの低迷と同時に、実は、支給する方は、これは賃金でございますから賃金で考えていくわけでありまして、賃金が下がれば、将来の受給額といいますか、支給額は減るわけですよね。...全文を見る
○田村国務大臣 出生率の関係がありますので、パーセンテージというものは一定の予想のもとでしか出ません。  人数からいけば、二〇四二年に三千九百万人ということでピークを迎えます。一方で、率は、人口問題研究所等々が出しております推計、予想値、これを使いますと、大体、二〇六〇年に六十...全文を見る
○田村国務大臣 年金は、もう御承知のとおりだと思いますけれども、GPIF、よくジーピフと我々呼んでおりますけれども、年金積立金管理運用独立行政法人、ここが一手に預かりながら運用受託機関等々に委託をしておるというような形になっておるわけでございます。  基準といたしましては、まず...全文を見る
○田村国務大臣 所得代替率という先ほど言った概念からすれば、今の方々と将来年金をもらえる方々と、当然、今の方々の方が代替率は高い代替率でもらえる、こういう制度設計になっております。  それを世代間の不公平というような見方もありますが、先ほど総理がおっしゃられましたとおり、先輩方...全文を見る
○田村国務大臣 委員も御承知のとおり、ここ何年か、かなりの数の定員数をふやしてまいってきております。昨年といいますか今年度でございますけれども、約五万四千ふやしてきたわけでありますが、来年度七万という形で、さらに定員をふやす。  ただ、毎年、若干ずつは待機児童は減ってきているん...全文を見る
○田村国務大臣 この二万五千が、要するに出てきた数字、四月の数字でございますから、十月の数字がまた出てくると思います。  いずれにいたしましても、七万人は、もちろんその中に含まれるんですけれども、それ以上にまた潜在待機児童が今度は顕在化をしてまいりますから、七万人をつくっても、...全文を見る
○田村国務大臣 育児休業という形で、子供さんのちっちゃい間、しっかりと御自身で子育てをしていただきながら、一定の休業補償をもらうというようなことは、これはあると思うんです。ただ、それを二万五千という数字ではじくこと自体が、そもそも、多分もっとおられるであろう。その隠れておられる潜...全文を見る
03月28日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました予防接種法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  予防接種は、感染症の脅威から国民の生命及び健康を守るために有効な手段であり、歴史的にも、我が国の感染症対策において大きな役割を果たしてまいりました。しかし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、三ワクチンに関しては基金事業という形で御苦労をいただく中で予算措置をしてまいりました。  今回の予防接種法改正でこれを一般財源化、地方財政措置をする中において、言うなればしっかりと定期接種の中に組み込んでいけた、これはこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員のお話をお聞かせいただきまして、我々も誠にそのとおりだなというふうに思います。  国民の皆様方の御協力がなければ、例えばこの予防接種一つ取ってしても、国民の中においての集団的な予防というもの、蔓延というものをどう防いでいくかということを考えれば、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、評価・検討組織で年三回ほどいろんな議論をいただくことになると思いますが、そもそも、まずこの基本計画にどう位置付けるかというのは、現状、この四ワクチンに関しては先ほど来お話をさせていただいておりますが、財源の問題をどう解決するのか、それから、それぞれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど、消費税を上げる時期と併せてというようなお話もございました。やはり財源というもの、大変これ重要な問題でございまして、財源がないのに定期接種化はできないわけでございます。それはそのまま地方の御理解というところにもつながってこようかというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、もう既に予防接種部会の方で、昨年の五月で、幅広くこの予防接種を進めるというようなお話もいただいていますので。  もちろんこれ、私がその中に書き込む内容を今決められるわけではございませんから、当然御議論をいただく中においてではありますけれども、今委...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん、その前提として評価・検討組織でいろんな御議論は事前にされてくる方向だというふうに思いますが、その中において、必要性のあるというものに関しましては、当然それぞれの計画の見直しの部分の中には入ってこようと思いますし、その中において、定期接種化という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 申し訳ありません。  前半、おっしゃられるとおりでございまして、そのような方向の中で後半の部分に向かっていくということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、平成二十一年、新型インフルエンザが発生したときに、これは大変な問題だということで予防接種部会ができて、その後、二十三年にこの改正がなされたというわけでございます。  そのような意味からいたしますと、その提言にございますよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられましたとおり、なかなかワクチンを供給できる体制というものをしっかりと確保しないことには、特に前回のインフルエンザ、新型インフルエンザのようなことが起こったときには大変なことが起こるわけでございまして、そういう意味では細胞培養等々を進めてきて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、新規ワクチンが薬事法上、手続を経て承認された際にはということでございますので、ロタはもう薬事承認されているということでございますから、これより一歩先を行っておると。今研究班で最終的な検討をしておりますけれども、これはこれから来るワクチンに関しての...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここに書かれているものよりも一歩前に進んでおるという認識を持っておるということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 予防接種法でございますけれども、これは、感染症の発生、蔓延の予防ということで、社会全体の公衆衛生の向上を目的として昭和二十三年に制定をされたものでありますけれども、衛生水準が著しく悪かった当時と比べましてかなり改善をしている中、もちろん集団予防も大事であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これも先ほど来御答弁させていただいておりますけれども、今回、この予防接種法の改正において、今まで基金事業でやっておりました三つのワクチンに関しまして、予防接種法に位置付けて定期接種にしたということでございます。これは大きな前進だというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第二次提言で昨年五月に予防接種部会からちょうだいをいたしました。この四ワクチンに関しましても国民に広く接種できるようにというお話でございますから、実際問題、財源の問題、それから地方の御理解の問題、もちろんしっかりとした供給体制を組まなきゃいけないわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 子宮頸がんでございますけれども、ワクチン接種で全て防げるかというとそうじゃないわけでありますから、そういう意味で、やはり検診というものをしっかりと進めていくということは必要であろうということでございまして、これは検診の無料クーポン券ということでこれを進め...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ほど来、秋葉副大臣からるる御説明をさせていただきましたけれども、やはりこれ、予防接種をしていなかった時期から、ちょうど昭和三十何年か、女子のみこれ予防接種ということで、五十四年に男女共ということになったわけでありますけれども、それでもやっぱり接種率が低...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本日もいろんな議論の中でそのような御指摘をいただいたわけでありますけれども、非常に重要なこの予防接種という、こういう一つの行政的な、政府からしてみれば自治事務という形の中で各自治体に対してお願いをさせていただいておるわけでございまして、九割に関しては地方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 添付文書は薬事法第五十二条に規定された文書でございまして、これは製造販売業者が作成するということでございますから、公文書というのはどういう意味合いでおっしゃっているのかちょっと分からないんですが、公文書ではないということになろうと思います。  一方で、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そういうことも含めて、新しいいろんな症例が出てくる中において指示をさせていただいて、しっかりと書き込むようにということをこちらの方から伝えさせていただいておるということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 予防接種部会の第二次提言、昨年の五月にいただいたわけでありますけれども、評価・検討組織における科学的な知見に基づく審議を支えるために、厚生労働省の健康局が国立感染症研究所と医薬食品局の協力、連携の下に事務局を務めるということ、そしてまたそれを充実、強化を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 予防接種法では、健康被害が予防接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定した場合に対して救済を行うこととされております。そして、今委員がおっしゃられましたとおり、ワクチンによるものにかかわらず、接種行為によるもの、これに関しましても救済の対象と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 予防接種法に基づく予防接種は法律に基づいた非常に公的な制度である、公的性の強い制度であるということでございます。特にA類疾病の予防接種に関しましては、これは接種の勧奨でありますとか、さらには接種を受ける努力義務があるわけでございますから、そのような意味か...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これからのではなくて、今回の杉並の事例に関してですか。
○国務大臣(田村憲久君) 含めて。  これ、必要なものはやはりちゃんと対応していかなきゃならぬというふうに思っております。
○国務大臣(田村憲久君) 国民の生命、健康を守るという意味からいたしまして、感染症に係る国の健康管理に直結する、そういう業務をやっていただいておる中心的な機関だというふうな認識でございます。感染症の診断から、また、治療、検査の方法、こういうものの開発でありますとか、また、重篤感染...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、基礎的研究費が二十億から十八億、一一%削減されるというお話がございました。そのとおりであります。  一方で、競争的研究費が二十四億というような形で二十四年度は計上されておるわけでありまして、ほかからも全くもってお金が入ってこないというわけではないん...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか厚生労働大臣一人で決められることではないのはもう御理解いただいているというふうに思います。  問題意識は我々もあります。めり張りのある、ここだけじゃありません、ほかにも本来人員が必要な組織あると思います。ただ、一方で、厳しい財政状況の中でなかな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
03月29日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○田村国務大臣 防衛省と相談をして、坂口大臣のときのお約束ということでございますから、検討してまいりたいというふうに思います。
○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、さきの大戦で本当にとうとい命を失われ、そして、この国のその後の発展というものの礎を築かれた皆様方でございます。そういう意味からいたしますと、国の命令によって命をささげられた方々でございます。  そしてまた、その御家族という意味からい...全文を見る
○田村国務大臣 給付金というような制度でございますので、法律的な安定性を考えますと、やはり時効制度というものを、これをやめてしまうということ自体、ちょっとなかなか難しいというところがあるんだろうと思います。  ただ、そうはいいましても、やはり高齢者になってきておられますので、な...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどもお答えさせていただいたんですけれども、やはり、このような給付金のような制度において、法律の安定性を考えますと、どうしても時効というものの撤廃というわけにはいかないということでございますが、今副大臣からお話がありましたように、いろいろとこの国会の議論も踏まえ...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか、行政という立場で、法律的安定性を考えた場合には、時効撤廃というのは難しいというお話をさせていただきました。国会は国会の方でいろいろな御議論があられようと思いますから、我々も、横でお聞きをいたしながら、十分に国会の御議論を見守らせていただきたいというふうに...全文を見る
○田村国務大臣 今、防衛省の方からお話ございましたとおり、この帰すう調査は平成二十一年で終了している。もっとも、今委員おっしゃられましたとおり、二割ぐらいしか回答が返ってきていないというのはいかなることかということでありますが、やはり、調査対象者の方々の負担が非常に重い。  ち...全文を見る
03月29日第183回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(田村憲久君) まだTPPの交渉参加しているわけではないわけでありまして、そのような議論がなされていないわけであります。だから、そう申し上げた。  しかし、いずれにいたしましても、そのような……(発言する者あり)
○国務大臣(田村憲久君) 要望が出てまいりましたときに、これは労働政策審議会でしっかり議論を出して結論を得るというのが我が国のルールでありますから、そうさせていただくということであります。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま産業競争力会議の話も出ましたけれども、ここでも、私出まして、今委員が言われた懸念等々に対して労働者保護の立場から、私からは反論といいますか、それに対する御意見も申し上げておるわけでございまして、しっかりと労働者を守るため、それが厚生労働省の役割で...全文を見る
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○田村国務大臣 しっかり答えなきゃいけませんので、ちょっと長目になるのはお許しください。  まず、あの当時のたしか山井議員の議論は、解雇法制において金銭解決なるものをやるのかどうかという御質問だったというふうに思います。  そもそも、事後というのは、これは、解雇無効という判断...全文を見る
○田村国務大臣 今の文面、金銭による解雇はしないというふうに総理は言われていますよね。ですから、私は、解雇というものは事前しかあり得ないわけでありまして、解雇無効となったものを、金銭で労働契約解消を、これを解決するというのは、労働者も納得した上でということが前提になりますから、こ...全文を見る
○田村国務大臣 総理も大変お忙しゅうございまして、週末、日本におられなかったということもあるんですが、いずれにいたしましても、そのときの質問が、解雇、解雇ということを山井委員もおっしゃられておられました。でありますから、解雇というのと、労働契約を解消するための、お互い双方が理解を...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来私が言っていることを委員は理解していただきながらおっしゃっておられるんだと思いますが、首を切るという話ではないんです。  いいですか。裁判で解雇無効だと言われた案件を、その後、お互いに労使ともに理解をした上で解決する方法に、会社で働き続けるという方法もあ...全文を見る
○田村国務大臣 私が申し上げてきたのは、事実を申し上げてきた。つまり、世界はどういう状況か、この金銭解決に対する例をこの間は申し上げたお話でございます。  私は、もちろん、労働者の雇用を守るというのが私の役割でございますので、今、例えば規制改革会議、規制改革会議といいますか、よ...全文を見る
○田村国務大臣 そこでいろいろな議論がある中で、総理がそれをどう判断するかは、それは総理の一つ考え方でありますから、総理がお出になられるときに総理にお聞きをいただければ、それが一番わかりやすいんだと思います。
○田村国務大臣 聞いていました。
○田村国務大臣 私が聞く限り、金銭解雇というような、解雇のために金銭解決を使うというような趣旨で山井委員はおっしゃっておられました。これは私も議事録を読みましたけれども、そういうふうに書いてありました。  ということになれば、事後であっても解雇を金銭でやれるというような、そのよ...全文を見る
○田村国務大臣 わかりました。どこが矛盾しているのかということを……
○田村国務大臣 はい、わかりました。では、それをお出しさせていただくということでよろしゅうございますか。
○田村国務大臣 まとめて四、五問ぐらい御質問いただいたのかなということで、ちょっと答弁が長くなることをお許しください。  まず……(発言する者あり)いや、長いといったって、質問をいっぱい一回で言われているんだから、仕方がないでしょう。  まず、恣意的に、自民党の公約に合わせて...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護世帯というのがいいかどうか。そもそも、我々は、一般の低所得者との均衡ということを考えて、今回、適正化を果たしたわけでありますから、生活保護世帯だけを抜き取ってその消費実態を調査するのがいいのかどうかというのは、若干疑問はあります。  それともう一つ、実は...全文を見る
○田村国務大臣 一つは、金利との関係もあると思います。デフレの場合は、実質金利はどうしても高どまりをしてまいりますから、そういう意味からしますと、インフレ期待、期待インフレ率が上がってまいりますと、実質金利が下がってくる。すると、投資収益率との兼ね合いで、投資した方がもうかるだろ...全文を見る
○田村国務大臣 診療報酬、介護報酬、それぞれ、先ほども申し上げましたけれども、物価でありますとか賃金でありますとか、それから医療経済実態調査、さらには薬価、また医療の資材、そういう資材費等々の変動、こういうようなものも踏まえて決定をするわけでありまして、中医協でありますとか社会保...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、物価が二%上がれば特例水準の部分も二年で本来解消するんですが、これは三年で解消するんですけれども、あわせて二%上がれば、マクロ経済調整分ものみ込んで上がりますから、そういう意味では年金は上がっていくということでございますので、そうい...全文を見る
○田村国務大臣 この厚生労働分野も、経済成長に資する部分がいっぱいあるんですね。例えば、iPS細胞で言われているような再生医療。なかなか、再生医療自体は日本は進んでいなかった分野でありますけれども、iPSで爆発的にこれが進んでいく可能性があるというふうに思います。ましてや、そのi...全文を見る
04月02日第183回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○田村国務大臣 山本先生とこうやって予算委員会でこういう議論ができるというのを、本当に感慨深く思っております。  二十年ずっと、山本先生は、当初デフレの入り口だったと思うんですけれども、日銀総裁とこの議論を闘わせてこられた、議事録なんかで拝見をさせていただきましたけれども。 ...全文を見る
○田村国務大臣 GPIFの年金の積立金の運用でございますけれども、厚生年金保険法の中におきまして、これに対しては、専ら被保険者の利益のため、それから長期的な観点から、また安全かつ効率的にというような、一応そういう中において運用をするということでございます。  五年に一回、財政検...全文を見る
○田村国務大臣 経歴ということでよろしゅうございますか。(今井委員「前歴ですね」と呼ぶ)前歴。  昭和四十六年七月に日本銀行に入行されまして、日本銀行の理事を経て、平成二十二年四月に理事長に就任をされたということであります。
○田村国務大臣 大久保理事でありますが、昭和五十七年四月に厚生労働省に入省いたしまして、平成二十四年九月に理事に就任しました。  なお、平成六年七月から平成八年六月まで国民年金基金連合会で運用業務を経験しております。
○田村国務大臣 今おっしゃられたみたいに、実際問題、委託するに当たって、このような専門家の方々の意見を聞きながら、GPIFの職員も、理事長を初め理事にも補佐をするわけでありまして、その職員の中に、運用経験を持った者でありますとか証券アナリスト等々の資格を持った者、こういう者も入っ...全文を見る
○田村国務大臣 グリーンピアの話もございましたが、これはちょっと今の議論とは違う話でございますから、そこは御理解いただいているというふうに思います。  全体として、トップの責任、それから成績に対してどうだという話でございますけれども、それはある意味、あらゆる角度から、それこそマ...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、国民年金も含めてというふうにこちらの方は思っておりましたので、厚生年金だけが……(桜内委員「いや、両方含めています。両方含めた数字がこれです」と呼ぶ)そういうことですか。  そうすると、全体で、前回の財政検証のときに、二十三年度末で百五十一・九兆円と...全文を見る
○田村国務大臣 厚生年金基金の方で運用している部分がございますので、これを入れますと百四十八・八兆円ということになります。
○田村国務大臣 種々の事情がありますけれども、取り崩しましても、次の年に当然、運用利回りとして収入が入ってまいるわけでありますから、その運用利回りと、毎年毎年のフローでの拠出金といいますか繰入金でありますけれども、それとの要するに差額みたいな形になって、最終的には、本来、財政検証...全文を見る
○田村国務大臣 まず、運用実績から申し上げますと、二十一年財政検証の前提といたしまして、平成二十一年度、一・五%の運用利回りを見ておりましたが、七・五%の実績を上げました。二十二年度に関しましては、一・八%でありましたが、マイナス〇・三%、これは運用利回りを予想しておったものを出...全文を見る
○田村国務大臣 そこは確かに問題意識はございまして、一つは、これは民主党政権下のときに改正をしようということで取り組まれたことでありますけれども、そもそもデフレのときにしっかりと年金の給付を下げなかったということで、約二・五%、たまりが残っています。特例水準というものでございまし...全文を見る
○田村国務大臣 このSFTSでありますけれども、隠すというか、出していい情報を意図して隠すというような、そんな意味合いは何ら厚生労働省にはないわけでありまして、そんなことをしても何の得もないわけでございますから。  なぜ出さないかというと、まさに個人情報の問題でありまして、御遺...全文を見る
○田村国務大臣 マダニというのは野山にいる大き目のダニでございますので、体をしっかり隠していただいて、かみつかれなければ防ぐことができるということは、ここで申し上げておきたいというふうに思います。布団の中にいるダニではございません。  それを前提に、もちろんこれは、社会的に、公...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○田村国務大臣 まず、足元の物価でありますが、二月は、消費者物価はマイナスでございました。いろいろなものが上がっておるという話はありますけれども、二月の消費者物価はまだマイナスだということを申し上げます。  それから、総理が認識しておられたかどうかというのは、私は認識されておら...全文を見る
○田村国務大臣 今も、和解という話でございましたでしょう、ドイツ。和解なんですよ。ですから、お金を払って、はい、さようならという話ではないわけでございまして、そこは和解をしなきゃならない。  それは、その労働者側が和解しなかったら、解決しませんよね。和解というのはそういうルール...全文を見る
○田村国務大臣 労働政策全般、労働政策審議会でしっかりと御議論いただくという一応ルールになっておりますでしょう。ですから、そこで、やっちゃいけないというような答申をいただいて、それを振り切って私がやるというのは、かなり難しい話であろうというふうに思いますね。
○田村国務大臣 柚木委員、先ほども申し上げましたけれども、事後の金銭解決に関しましても……(発言する者あり)何をおっしゃっているのかよくわかりませんが、今のホワイトカラーエグゼンプションにしても、産業競争力会議でいろいろな御議論をいただくというのは、民間の委員の方々にそこで自由闊...全文を見る
○田村国務大臣 今までいただいております答申、建議等々の書きぶり等々はございますけれども、基本的な認識としては、そういうような方向性に対して、いたし方がないというか、そういうようなお考えでまとまればですよ。  それは、いろいろと双方考えはありますよ。考えはありますけれども、まあ...全文を見る
○田村国務大臣 財源があれば本当にやりたいんですよね。それはあなた方もそうだったと思う、政権を握っておられるときに。それはできないというのは、やはり財源がないというところでどうするんだという話ですよね。  今、保育のお話が出ました。それは、なぜ今回、保育の方の処遇改善をしたかと...全文を見る
○田村国務大臣 今局長が言いましたとおり、有効性というのはやはりあるようでございます。  ただ、今委員がおっしゃられたような問題意識、これも確かに、よくよくお聞きをしますと、ううんと思うところもございますので、その点も含めて検討をさせていただきたいというふうに思います。
○田村国務大臣 まず前段の御説明ですが、私が、先ほども柚木委員の質問にお答えしたとおり、予算委員会のときにまず御説明をさせていただきました、事前に金銭で解決するという国は世界じゅうにございませんと。(山井委員「ないでしょう」と呼ぶ)ないと。そうやって御説明をしたんです、委員会で。...全文を見る
○田村国務大臣 私も、実は、この金銭解決と言われておるようなものに対して、詳しい御説明を民間委員から聞いたことはございません。  ですから、何をもっておっしゃられているのかよくわかりませんが、多分、今委員がおっしゃられた意味からすると、裁判で無効、解雇無効、不当となった場合に、...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げますけれども、まず前段の部分は、事前の金銭解雇はないという私の発言に対して、田村さんの言うとおりということで予算委員会でお答えになっておられますから、事後的な金銭解決に対しては何もおっしゃっておられないということであります。  その上で、今申し上げ...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げますが、事前型、事後型というのではなくて、それは言葉の便宜上使っておるのであって、事前の金銭で解雇をするような解決手段というものは、そんなものはそもそも、私の知る限り、世界じゅうでやっている国はないということをあのときに申し上げたわけでありまして、そ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、ドイツでは、年齢や勤続年数によって異なるわけでありますけれども、原則として、上限が十二カ月分の賃金相当額ということでございまして、例えば、五十歳以上で労働関係が最低十五年間存続している場合の上限は十五カ月分の賃金相当分、五十五歳以上で労働関係が最低二十年間存...全文を見る
○田村国務大臣 いずれにいたしましても、これは労働政策審議会というところで労使ともにお話しいただくわけですよね。そこでどういう結論を得ていただくかということが非常に大きな点だというふうに思います。  そもそも、政府という言い方をおっしゃられましたけれども、まず、政府の中に置いて...全文を見る
○田村国務大臣 検討といいますか、民間委員の方々がペーパー等々でそういうものを出されたりですとか、御意見としておっしゃられておるという状況です。
○田村国務大臣 まず、住民税の非課税限度額がどうなるかという話でありますけれども、以前からずっと申し上げておるんですけれども、そもそも、今回の生活保護費、生活扶助費でありますけれども、これの適正化に関しては、同じような一般の低所得者の方々と比べてどうなんだという議論の中から出てき...全文を見る
○田村国務大臣 デフレを理由だけではございません。(山井委員「メーンはデフレですよね」と呼ぶ)いや、メーンはデフレというわけではございません。(山井委員「メーンはデフレです、四・七%、デフレです」と呼ぶ)割合からいえば、そのデフレ部分というのはありますけれども、しかし、それだけで...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、日本語能力という問題が一番の大きな問題で、特に看護師の場合は、非常にここがネックになってまいります、命を預かっている部分でございますから。もし取り違いが起こって何か起こった場合には大変だということで、そういう意味では、かなり厳格な言...全文を見る
○田村国務大臣 医療の技術の進歩というものはすごいわけでありまして、もちろん倫理面の問題はありますよね。倫理面をどうするか。今回の再生医療新法の中におきましても、第三者的な委員会を置いて、そこで倫理面をしっかりやっていただこうという話になっております。  だけれども、究極は、病...全文を見る
○田村国務大臣 それはそうであります。
○田村国務大臣 医療保険は、もう委員御承知のとおり、税と保険料と自己負担で成り立っておるわけでありまして、どうしても制約があるわけであります。  そういう意味からいたしますと、診療報酬等々を設定するにおいても、二年に一度の改定のときに、まず、全体の伸びをどうするんだという議論が...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、私もちょっと制度のことをよく、六十を超えてどうなるのか、よくわかっておりませんでして、今ちょっと事務方に聞きましたら、六十を超えても、四十年超えても入れる、七十までですかね、入れるという話でございますので、それまでは報酬比例がつくというような話のようで...全文を見る
○田村国務大臣 平成十七、八年ぐらいだったか、私がちょうど自民党の厚生労働部会長をやっていたころでございまして、今おっしゃられましたとおり、医療療養病床と介護療養病床で全部で三十八万床あったわけであります。  当時、医療の方も、たしか二十六万床から十五万床ぐらいまで減らす、介護...全文を見る
○田村国務大臣 七対一看護に関しては、いろいろな御意見を制度導入以来いただいておるということは理解をいたしているつもりでございますが、基本的には、在院日数でありますとか、それから看護の必要度みたいなものではかった上で、七対一というような基準をつくって、それで適用して、基本的な入院...全文を見る
○田村国務大臣 そういうことも含めて、二十四年度の診療報酬改定で、看護の必要度でありますとか重症性というものを指数化する中で、厳し目にしたわけですね。ですから、今までから比べると、この七対一という看護の対応というものは減ってくるのであろう。  それでもという話はあるのかもわかり...全文を見る
○田村国務大臣 本当に切実なる思いであられるというふうに思います。  これまでも、毎年毎年、定員枠をふやしてきたわけでありまして、二十三年度は四万三千人ですね、それから二十四年度が五万四千人、今年度が七万人、定員枠をふやそうということで、一応予算立てをして頑張る。  四千六百...全文を見る
○田村国務大臣 自治体からは、いつも、待機児童がどれぐらいおられるかという数字が上がってくるわけであります。我々の認識といたしまして、これから、子ども・子育て会議も含めて、いろいろな、自治体がなぜふやせないのかということも聞いていかなきゃならぬなというふうに思っております。  ...全文を見る
○田村国務大臣 そういう数字を出されるんですね、出されるんです。我々も、もっといるだろうなということは大体わかっているんですが、そこはカウントの仕方というものがそれぞれ自治体であるわけでございまして、そういう数字になってきておる。一方で、認証保育園は、これは待機児童にカウントされ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、子ども・子育て新制度において、多様な運営主体に力をかりながら、もちろん質は絶対的に落とせませんから、質をしっかりと担保して、そういうところのお力をおかりし、保育所の整備をしていかなきゃならない。  これは、何といいましても、国がつくるというわけにはいか...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられるとおりでございまして、でありますから、実は、総理からも指示をいただきまして、これは子ども・子育て新制度スタートまでの間、期間がございますから、前倒しという意味も含めて、しっかりと認可保育所をつくることによってこの待機児童というものに対して対応をするよ...全文を見る
○田村国務大臣 それは四分の三の話でございますか。  附帯決議等々でしっかりとそういうような院の御決議をいただいておりますので、それを重く受けとめさせていただきたいと思います。
○田村国務大臣 公立保育園が一定の役割を果たしておられるということは十分に認識をいたしております。  その上ででありますけれども、しかしながら、これは一般財源化したわけでございまして、それをまた国の運営費等々で対応するということはなかなか難しいわけでございまして、残念でございま...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどのお話は本当に重要なところでありまして、要は、ただ単に、子供を預けるところがないんじゃなくて、ちゃんとしたところに預かってほしいというのが切実なる親の思いだというふうに思います。  規制改革会議だとか、いろいろなところで保育の議論があるのは私も承知しており...全文を見る
○田村国務大臣 子育て期の女性の方々が、やはり社会で活躍できる環境をつくることは大変重要でございます。ただでさえ少子高齢化の中で働く方々の数が減っていくわけでありますから、やはり、女性の方々は非常に優秀な方々が多いわけでありますので、そのお力をおかしいただかないとなかなか国が動い...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどは、少子高齢化の中で働く方々が減っていきますから、女性の力が大変重要だというお話をさせていただきましたが、やはり高齢者の皆様方のお力も大変重要な部分になってこようと思います。平均寿命がずっと延びてきておりますけれども、日本はあわせて健康寿命の方も延びてきてお...全文を見る
○田村国務大臣 今おっしゃられましたとおり、食生活でありますとか運動、たばこと言いますと吸っておられる方々には大変恐縮でありますけれども、たばこの問題、お酒もそうでありましょうし、いろいろ重要なものはありますけれども、やはり健康診断ということをしっかり進めませんと、今の自分の体の...全文を見る
○田村国務大臣 再生医療は、本当に国民の皆様方から期待されております。今まで治ることのなかった疾病等々が、治療ができる可能性があるわけでございまして、ただ、一方で、倫理面と安全面というものをしっかりと確保していかなきゃいけないわけであります。  今国会に法律を何とか出させていた...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  協会けんぽは、中小企業の労働者とその家族が多く加入しており、被用者保険のセーフティーネットとして国民皆保険を堅持していく上で、重要な役割...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○田村国務大臣 おはようございます。  非常にいい質問をしていただきました。  二十二年当時、この法案と同じ内容のものが二年間ということで出てまいりまして、それに対して我々がどう対応するか、党内で、また公明党さんも公明党の党内で、いろいろな議論があられたというふうに思います。...全文を見る
○田村国務大臣 この医療費、高齢化と高度化で伸びが大変なんですね。二十二年度だったと思います、二〇一〇年の数字だったと思いますけれども、医療費三・九%のうち、高齢化の部分が一・六、それから高度化で二・一、実は高度化の方がそのときは比率が多かったわけなんですけれども、いずれにいたし...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、これからの医療費の増大をどう防いでいくのかというこの大きな命題は、一方で、国民の健康寿命をどう延伸していくか、これに直結する話であろう、そして、お互いが絡み合っていい方向に動いていくのが一番国民にとってもベストなんであろうな、こういうふ...全文を見る
○田村国務大臣 高橋委員おっしゃられますとおり、国民皆保険制度を、何としてもこれを維持していかなきゃならないという大きな使命が我々はあるわけでありまして、そのような意味の中で、この国民皆保険制度の根幹というのは、一つはやはり国民健康保険という制度、自営業の方々を中心にこういう制度...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来から、平均寿命が世界でも冠たる日本とか、また、健康寿命も非常に、日本は世界の中で高いところにあります。そういう日本の、健康といいますか、誰もが幸せに生きる土台にこの国民皆保険というものがあることは間違いがないわけであります。  財政的に今非常に厳しい中で...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○田村国務大臣 今委員からお話があった点でありますけれども、鳥インフルエンザH7N9型でありますが、三月三十一日に中国政府が公表いたしましてから、けさまでは、十四名が感染をし、五名死亡でございましたけれども、その後、六名目が死亡されたという情報を確認いたしております。
○田村国務大臣 前政権でお決めになられたことではあるんですけれども、食品中の放射性物質、この基準値という意味からいたしますと、昨年の四月にこれは変えたんですが、食品からの被曝線量一ミリシーベルト以内というのは、これは世界的なコーデックス委員会という機関において決められている数字と...全文を見る
04月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、平成元年に〇・七六%、九年、五%の引き上げ時に〇・七七%ということでございまして、一応、全てが全てかかるわけではないというわけでありますけれども、その根拠は一体どうなんだ、ある程度のものはあるんだろうと思いますが、その後の改定で、それも...全文を見る
○田村国務大臣 医療関係者の皆様方の御意見もよく聞かなきゃいけないというふうに思います。いずれにいたしましても、そういう御意見も踏まえて、与党税調の方でしっかりと御議論をいただいた上で、我々といたしましては、また財務省の方にいろいろな要望を出していきたいというふうに思っております...全文を見る
○田村国務大臣 それも含めまして、今、中央社会保険医療協議会の方で御議論をいただいておるところであります。
04月10日第183回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○田村国務大臣 先ほどの相対的貧困率の質問も、実は私にだったんだというふうに思います。  これは、全体の所得の中の中央値の二分の一よりも下の方々がここに当たるわけであります。実は、日本は高いんですが、今甘利大臣がおっしゃられたような非正規化という問題もありますけれども、一方で高...全文を見る
○田村国務大臣 我が国、高度な専門的な分野、また技術的な分野での外国人労働者、これを受け入れることは、経済の発展という意味では大きな意味があるというふうに考えておるわけでありまして、そのために、今大体六十八万二千人ぐらい外国人の日本での就労者がおられるんですけれども、十二万四千人...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○田村国務大臣 医療技術の進歩というのは本当にすごい勢いで進んでいるわけでありまして、今委員がおっしゃられましたとおり、出産する前に、妊娠中にいろいろなことがわかってくる。やがて、もっといろいろなものがわかってくるような時代になってくるのでありましょう。  しかし、それが本当に...全文を見る
○田村国務大臣 今回のマイナンバーでありますけれども、主に使われるのは、所得情報、社会保障の中の給付に関する情報、それから住民票の情報、こういうものであります。一方で、利用する側としては、行政機関が主であります。一部、保険者もそうであろうと思いますけれども。そういう状況でございま...全文を見る
○田村国務大臣 有益性という意味ですか。(伊東(信)委員「はい」と呼ぶ)  医療情報、それぞれの患者の方々の情報、診療情報といいますか治療情報といいますか、そういうものは、先ほど言いました、例えば、医療を効率的に、さらに質を上げていくためには、そういう、個人の特定ができないよう...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな過去の事例が多いんですね。過去の事例が出てまいりますので、そういう意味では、わかったものがふえてくれば特定できない。  残念なことにというか、大変つらいことに、ことし三月に発症された方が、四月にお亡くなりになられました。これに関しましては、本当にこのマ...全文を見る
○田村国務大臣 委員のお話しいただきました、民主党さんの成果なのかどうなのか。我々も実は、その前に政権を担っているときに、自公の中で、社会保障番号というものも含めて議論をさせていただいておりまして、そのときにやはり医療情報等々も含めてどうするんだという議論をやってきたわけでありま...全文を見る
○田村国務大臣 これは、二十三年六月、先ほど申し上げましたけれども、社会保障・税番号大綱、これの決定に基づいてロードマップというものを実務者の間でおつくりになられたということでございますから、民主党の間のことでございます。
○田村国務大臣 正確に伝わっていなかったのかもわかりませんが、検討を四月から、去年の民主党政権時から始めて、九月はまだ民主党時なんですね。そこで、その報告書の中で、引き続き検討が必要となりましたわけであります。  その後、そうなったものをもとに、民主党さんがもし政権を続けられて...全文を見る
○田村国務大臣 いつまでにということを、お尻を切るというところまで、この検討会の議論の結論をいただいておるわけではございませんので、ちょっとまだそこまでは、ここで言明をさせていただくことはできないということでございます。
○田村国務大臣 重大な決意でありますけれども。  今現状も、例えば、レセプトでありますとか、それから特定健診、保健指導等の情報をデータベース化して、このデータを利用しながら、医療の質の向上、健康管理等々、使っているわけでありますね。これは匿名化されております。  今回、後から...全文を見る
○田村国務大臣 社会保障・税番号法案の対象ではないですね、今言われたのは。  そういう意味からいたしますと、その後、いろいろな議論の中で、とりあえず検討会、これは民主党政権の中においてでありますけれども、検討会が立ち上がって、その報告書が去年の九月にまとめられました。  その...全文を見る
○田村国務大臣 基本的にひもつけというもので今議論があったわけでありますけれども、それは、個人というものが特定できた方がいろいろな意味で分析するのにもいいわけであります。特定といいますか、同じ個人だということでそれがわかった方がいいわけでありますが、もちろんその個人を特定できるよ...全文を見る
○田村国務大臣 社会保障カードの検討時に、医療保険の被保険者資格確認を医療機関の窓口でオンラインで行えるようにすることも視野に入れていたということでありますけれども、ただし、当時の検討においても、保険証が直ちになくなるわけではないというふうに我々承知をいたしております。  そう...全文を見る
○田村国務大臣 まず、ちょっと先ほどの追加で御説明を申し上げますけれども、先ほど、国保の短期証や資格証について、この番号を使うことによって、これはもう画面の表示でわかっちゃうんじゃないか、終わっちゃうんじゃないかということでありますが、これを出している理由は、そもそも、国保を払わ...全文を見る
○田村国務大臣 今二千二百万件がまだ未統合であると。これは、中身が、九百万強と一千万弱、それぞれ、ある程度は結びついたんですが、それこそ郵送して確認をいただいた等々しておるんですけれども、その後返事がなくて結びつかないであるもの、それからもう一つは、そもそも誰なのかわからないとい...全文を見る
○田村国務大臣 今も説明をいたしましたとおり、年金記録の再発防止、これをやはり進めなきゃいけない。もちろん、新しい番号が導入される中で、以前よりかはこういう問題が起きにくい、そういうような形になるとは思います。  しかし、一方で、いろいろな申請手続等々の中で同じようなミスが起こ...全文を見る
○田村国務大臣 これは本当に、まさに年金に対する信頼性にかかわってくるわけでありまして、これだけ多くの方々が、年金記録問題で年金に対して信頼性を失った、こうやって言われるわけでありますから、今度新しくシステムを刷新したときに、同じような混乱が起こって記録がどこに行ったかわからない...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○田村国務大臣 おはようございます。  平成二十五年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について説明いたします。  平成二十五年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十九兆四千三百二十一億円であり、平成二十四年度当初予算額と比較しますと二兆七千四百四十八億円、一〇・...全文を見る
○田村国務大臣 石崎委員には、本当に被災地に昨日はお向かいになられたということでございまして、地域の声をしっかりとお届けいただくという意味で、心から感謝を申し上げます。  五十九年生まれということで、私は三十九年生まれでありますから、私よりもまた二十も若いということでございまし...全文を見る
○田村国務大臣 被災者の心のケアについては、震災によるPTSDの症状が長期化したりでありますとか、また、避難生活の継続で、うつ病でありますとか、また不安障害の方が増加しているというふうに考えられるわけであります。  そのような意味からいたしまして、心のケアは、やはり中期的に、ま...全文を見る
○田村国務大臣 イクメン予備軍ということでございまして、私も、この間まで、イクメン議員連盟で共同代表をやっていたんです。  厚労省に来まして、すぐに厚労省の男性の育児の状況を聞きまして、いろいろと、他の省庁と比べたら優秀なところまで来ておりますけれども、そこで、厚生労働省の中で...全文を見る
○田村国務大臣 私も、地理的な配置がよくわからない中で話を聞かせていただいておりましたから、十分に委員の思われているような回答ができるかどうかわからないんですが、多分、かなりこの国循は大きな面積が要るものでありますから、現状、建てかえが無理だという前提のもとでスタートしたんだと思...全文を見る
○田村国務大臣 小児がんでありますけれども、小児の方々の病死原因一位ということでございますが、一方で、他のがん対策に比べますと、決して進んでおったと言えるような状況ではなかったわけであります。  昨年六月、がん対策推進基本計画において、小児がんに対してしっかりと取り組んでいこう...全文を見る
○田村国務大臣 もう何度も申し上げておりますけれども、今回、四・七八%、物価部分で適正化をするというのは、そのとおりであります。  しかし、子供の数が多い、子供の数が多いといいますか、子供のおられる家庭等々を含めて、非常に引き下げ幅が大きくなるではないかというふうにおっしゃられ...全文を見る
○田村国務大臣 名前は明かせないので、A市というような形で出させていただきました。  まず、高校生の中退率、これは、全国約一・六%、A市約三・四%、これは生活保護世帯ということであります。  それから、不登校率は、小学校、全国平均が〇・三%、A市の生活保護世帯の状況が一・七%...全文を見る
○田村国務大臣 まず、高校生の中退率ですけれども、二・一倍です。小学生は約五・七倍、中学生は三・九倍、高校生は二・一倍でございます。
○田村国務大臣 まず、A市の生活保護世帯での高校中退または不登校の皆様方の理由を若干調べましたけれども、勉強の不振、友人等の人間関係がうまくいかないなどの一般的な学生でもあるような理由でありまして、経済的な理由であるということではなかったというふうに承知をいたしております。  ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほどのお子さん方の問題ですけれども、授業料が払えなくて学校をやめなきゃいけないという子供はいないということは、これは間違いないことでありまして、まさにあなた方がつくった法律でそうなっているわけでありますから、そこはちゃんと御理解をいただかないと、みずからつ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今年度は関係ないという話でございますね。(山井分科員「来年度」と呼ぶ)  来年度に向かっては、なかなか総務省も答えづらいのは、我が政権下といいますか、要するに、自公政権下の中におきましては、与党の税制調査会の発言権は非常に強いというのは前から申し上げておる...全文を見る
○田村国務大臣 なぜデフレの部分を今回適正化したかというと、それは、ずっとデフレ部分に関して対応してこなかったからですよね、だから下げるという話になった。しかし、一般の低所得者の方々は当然収入が減っているわけでありますから、デフレに伴って。でありますから、今回、引き下げるといいま...全文を見る
○田村国務大臣 生保の方々は、今回、生活扶助が下がりますけれども、それによって何らかの今受けておるような恩典といいますか恩恵がなくなるというわけじゃないんですよ。そういう話じゃないですよ。  要するに、今言われたのは、生活扶助の金額を参考にしながら住民税の最低限度額を決めている...全文を見る
○田村国務大臣 なるべく影響が出ないように努力をしていただく、我々も努力するということでございます。
○田村国務大臣 まず、今委員おっしゃられたのは、確かに、これを見ると低く出ているわけでありますけれども、これは働いている方々ということでございますから、一律に生活保護家庭と比べるというわけにはなかなかいかない部分があるのであろうなということは言えると思います。  それと、低い、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、初めのこの資料ですよね、委員が出された。  五・四、上が三・四というのは、これは当たり前でありまして、要するに、生活保護世帯が買わないものを除外してありますから、その分伸びますよね。これが全部入っていますから、上は。  それが伸びただけの話であって、実は...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、消費支出を使った方が、今度は物価が上がって給料がよくなったときにはそちらの方が、生活保護家庭の扶助の金額というもの、ふえる率は、より世の中の実態に合った、そんな数字になるであろうと思っておりますので、CPIをつくる必要性はないというふうに思っております。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、地域偏在、かなり進んでおりまして、例えば十万人当たり全国平均二百十九人の医師でありますが、京都府が二百八十六・二人、最大でありますが、最少は埼玉県の百四十二・六人ということでありまして、埼玉もいろいろな地域がございますから、一概に言えま...全文を見る
○田村国務大臣 一つは、今までもやってきたんですが、そもそも医師が絶対的に足らないというようなお話もございました。  日本は大体千人当たり二・二人の医師ということで、OECD諸国、単純平均で三・一人でございますから、それと比べても少ないという話がございましたので、そういう意味で...全文を見る
○田村国務大臣 被災地、いろいろなお声を我々もいただきました。  例えば、公立の公的な病院、こういうような公的な病院にはいろいろなツールで助成制度があるけれども、本当に地域の、特に村落といいますか、漁村等々の、町を守っているような診療医、こういうところはなかなかそういう中におい...全文を見る
○田村国務大臣 今、安心こども基金の方で補助という形で、四分の三を上限に、これは上限という形で法律に書いてありますので、補助制度があるわけでありますが、今度は交付金制度の方に新しい制度の方は変わります。  このときも、今、とかしき政務官が言いましたとおり、やはり同等程度というこ...全文を見る
○田村国務大臣 地域区分の問題、確かに、これは保育だけじゃありませんけれども、ほかの分野でもこの問題はよく言われる問題で、特に保育の場合は、いろいろとこれから保育ニーズが爆発的にふえてくるという中におきまして、保育士が足らない。今おっしゃられたとおり、流山から首都圏の方にどんどん...全文を見る
○田村国務大臣 委員の御質問をずっとお聞かせいただきまして、確かに、これから労働力というのをどうするのかという問題は大きな問題だなというふうに思っておりました。  その中でも、第三次産業、サービス産業も含めて、とにかく生産性が低いというのは、日本は世界と比しても決して高くない、...全文を見る
○田村国務大臣 公明党並びに江田委員がこの難病対策に大変熱心に取り組んでおられること、本当に心から敬意を表する次第であります。先般も、我が省にお越しをいただきまして、いろいろなお話をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  今おっしゃられましたとおり、難病対策委...全文を見る
○田村国務大臣 薬事法に基づきまして、まず、オーファンドラッグとして指定をされたものに関しましては、優先審査でありますとか、基盤研、医薬基盤研究所、これによります開発助成金等の交付があるということでありますけれども、今おっしゃられましたウルトラオーファンドラッグ、この間、委員、要...全文を見る
○田村国務大臣 今、難病対策委員会でいろいろな御議論もいただいているわけでありますけれども、いずれにいたしましても、患者さんの話をよくお聞かせいただくことが重要だというふうに思います。  あわせて、今言われた経済的な問題で、企業がなかなか開発しないという問題もあろうと思いますが...全文を見る
○田村国務大臣 ちょうど今、新制度に向かって、いろいろな準備、子ども・子育て会議で御議論をいただいておるわけであります。  まず一点、事業所内保育の話もいただきました。平成二十一年度に、一定の地域の子供を預かっていただいた場合には国の方から助成するということで、それがレビューで...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと訂正で、事業所内保育二分の一は、企業の方の人数でございました。  それから、今の部分は、おっしゃられますとおり、保育士の処遇の改善に関しては、実は七千億の中に入っていなかったんですね、民主党のときの一つのメニューの中には。  我々、新しい政権になりまし...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、この小児がん、子供たちの病死のうち一番多いということでありまして、そういう意味では、昨年六月にがん対策推進基本計画をつくる中においても、これは重点課題として挙げられております。  そこで、ことしの二月、ついこの間でありますけれども...全文を見る
○田村国務大臣 厚生年金基金の解散の問題でありますけれども、解散したら、当然、残余財産等々の範囲の中で分配をされるわけでありますが、残っている、要するに、代行部分以上に残っているところは、この残余財産を分配するという話になるんだと思います。  しかし、そもそも、厚生年金の代行部...全文を見る
○田村国務大臣 十分な説明は必要だというふうに思いますが、そもそも、基金という形で各企業等々のそれぞれ関係者が参加しながらこれをつくっておられて、その運用部分で失敗をされるなりして穴があいてきておるわけでありまして、そういう意味からいたしますと、それは御理解をいただかざるを得ない...全文を見る
○田村国務大臣 今般の六十五歳までの継続雇用制度、もうスタートでありますけれども、これに関しては、いきなり六十五歳までというよりかは、段階を踏んで六十五歳までということで、三年ごとに一歳ずつ上がっていくというような、そういう特例措置があります。  そういう意味からいたしますと、...全文を見る
○田村国務大臣 新卒者の方々に対する、就職活動、なかなか今いろいろな状況で、もうちょっと先延ばしをしながら、しっかりと大学卒業の方々は勉強してもらった方がいいんじゃないかという動きもあるようでありますけれども、いずれにいたしましても、昨今、非常に厳しい状況が続いておるわけでありま...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、ケースワークは大変重要でございます。  ケースワーカーに対しましては、地方で本当にまだまだ足らないというお話もございまして、これに関しましては、今年度のこの予算案の中におきまして、さらに人員配置等々をしっかりとできるような形で、内容を盛り込ませていただい...全文を見る
○田村国務大臣 私は、直接お伺いしたことはありません。
○田村国務大臣 いえ、直接は存じておりません。
○田村国務大臣 前政権下での決定ということは、これは間違いないわけでありまして、今、行政レビューのシート等々のお話も、拝見させていただきまして、そういうことであるならば、確かに不可解なところは、委員がおっしゃられたところも、まあまあそうなのかなという気もするわけであります。  ...全文を見る
○田村国務大臣 時間があれば見に行きたいと思っていますが、ただ、一方で、各児童館の役割というものもあるわけでありまして、本当にこどもの城がなければ、いろいろなソフト事業も含めてセンター機能としてできないのかどうか、そこも我々は見ていかなきゃいけないわけでありますから、その点も含め...全文を見る
○田村国務大臣 予算でありますけれども、二十四年度予算、二十億円ということでありましたが、補正で三倍の六十億円、これは、今年度運営していくという意味で、補正でつなげていくという形でこれを予算計上させていただきまして、成立をさせていただきました。  内容的には、まず箇所であります...全文を見る
○田村国務大臣 企画競争は、一定の企画内容、それはもちろん、その時代の状況によって変わってくるんだと思いますけれども、やはりそれなりの企画内容というものでないと実効性が上がらないわけであります。  ただ、一方で、委員おっしゃられましたとおり、継続性というものがある程度見えないと...全文を見る
○田村国務大臣 若者がしっかりと労働法制を知っていただくというのは大変重要なことだというふうに思います。  委員もおっしゃられましたとおり、ハンドブック、今、「知って役立つ労働法」というのを作成いたしまして、ハローワークでありますとか全国の大学で配布するとともに、ホームページ等...全文を見る
○田村国務大臣 事実関係でありますけれども、埼玉県久喜市におきまして、救急搬送の受け入れに時間を要した事案が発生したことは非常に残念なことだというふうに思っております。  七十五歳の男性の方でありますけれども、呼吸苦を訴えて一一九番通報をされたわけでありますけれども、通報から救...全文を見る
○田村国務大臣 そもそも、これまで初期救急でありますとか二次救急、それから救命救急というような形で、体系的にやってきたわけでありますけれども、やはり救急患者の増加、それに十分に対応ができないということで、今委員おっしゃられましたとおり、奈良の案件でありますとか東京の案件が生じまし...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども言いましたとおり、消防法の改正にのっとって、実施基準というものをつくったその中において、そういうものを連携して入れていただきたいというふうに我々としても思っております。  ちなみに、救急医療の体制構築に係る指針の中において、こういう広域連携といいますか、...全文を見る
○田村国務大臣 地域医療計画は、都道府県単位でつくっておるものでありますから、その中に、やはりこういう広域での連携というものをある程度盛り込んでいただかないことには、なかなか、確かにおっしゃられますとおり、うまくこれが動いていかないという話になってくるのであろうと思います。  ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども言いましたけれども、医療計画作成指針、医政局長の通知でありますけれども、この中において、関係都道府県との連絡調整などについても定めているわけであります。  いずれにいたしましても、やはり地域地域によってかなり状況が違うと思います。都道府県によっても違う。...全文を見る
○田村国務大臣 この基準病床数制度というのは、今委員おっしゃられましたとおり、言うなれば全国の病床数の偏在みたいなものを是正するために、これは、超えているものは増設、新設はさせない、一方で、足らないところに関してはつくってもいいですよ、そういう制度でございますから、その本質は決し...全文を見る
○田村国務大臣 国立病院機構では、国と同様の基準で随意契約の点検、見直しを行っておるわけでありますけれども、基準額を超える随意契約については、各病院で契約審査委員会というものをおつくりいただき、また、本部に設置された契約監視委員会というところで点検をいたしております。また、内部監...全文を見る
○田村国務大臣 どうしても、電気だとかガスだとか水道等々、これは一社しかないというところはございます。もちろん、電力はこれから、いろいろな売電が進んでくれば当然いろいろと競争が生まれてくるわけでありますけれども、なるべく競争があるところは価格をしっかりと調査してまいって、随意契約...全文を見る
○田村国務大臣 社会保険診療は、御承知のとおり、今、非課税。公益性が高いということで、導入時にそのような決定をいたしまして、では、消費税の部分はどうするんだ、損税が出るじゃないかというような問題があるわけでありますけれども、これに関して診療報酬で対応してきたという経過がございます...全文を見る
○田村国務大臣 診療報酬改定でありますけれども、これは御承知のとおり、賃金であるとか物価でありますとか、医療経済実態調査における医療機関の経営実態を勘案しながら、中医協の中において御議論をいただいて、最終的に点数化をしていく、こういうことでございます。もちろん、予算編成の中におい...全文を見る
○田村国務大臣 実態調査がどういうのかというのは、申しわけありません、もしかしたら、もう省内にそういうのをやっている事例があるかもわかりません。  いずれにいたしましても、実態を調査するということは大変重要なことでございますので、今、介護、在宅でどれぐらいの費用がかかっているか...全文を見る
○田村国務大臣 今も、合算制度を医療と介護でやっております。総合合算制度は、それに、例えば保育の費用だとか、こういうものも含めて、合算して上限を決めていこうという制度で、自公の社会保障と税の一体改革の中において、検討していくというような文言で入ったわけでありますが、個々によって大...全文を見る
○田村国務大臣 これは、消費税を導入したときに、どういう対応をするかということで、三党合意の中でそれぞれの考え方が違ったわけですね。民主党さんは、給付つき税額控除という考え方でございました。どれぐらいを想定しているのかは私もよくわかりませんけれども、低所得者対策という部分も重要で...全文を見る
○田村国務大臣 麻生内閣のときだったと思います。処遇改善交付金の前に、介護報酬改定でたしか九千円でしたか、それから交付金で一万五千円、合わせて二万四千円。ということで、それが前回の報酬改定で中に盛り込まれたということでございます。  まだそれでも非常に低いというお話も、よく我々...全文を見る
○田村国務大臣 今回の鳥インフルエンザH7N9でありますけれども、ちょっと心配いたしておりますのは、まだ感染源がよくわからないということでございます。上海中心であったんですけれども、これが北京でも一人ほど患者が出た、それから河南省でも出たという話でございまして、広がりを示してきて...全文を見る
○田村国務大臣 イクメン議員連盟ということで、御活躍をいただいておりますことを心から私も敬意を表したいと思います。  私もついこの間まで共同代表であったわけでありますが、それは、政治家になって、実は育児ができませんでした。離れ離れで暮らしておるものでありますから、なかなか週末し...全文を見る
○田村国務大臣 ヘルパー三級というものが事実上もうなくなるという中で、介護というものを一つ職として捉えた場合には、やはり質の高い二級というものを中心に、これから、それより上という形で進めていくんだろうというふうに思います。  一方で、先ほど、とかしき政務官の方からもありましたけ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、認可保育所をふやしていくということは、これは受け皿をつくるわけでありますから、これをしないことには、待機児童の解消にはつながっていきません。  また、そのために何が必要かといいますと、これは保育士の確保でございまして、実は、保育資格をお持ちの方々は百万人以...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと補足しますけれども、認可というのは一定の基準があります。その基準をクリアしていないことには、例えば保育士の数、それから面積基準もあります、そういうものをクリアしていないことには、そもそも認可の基準にそぐわないわけですから、認可保育園にならない。質を担保し、...全文を見る
○田村国務大臣 今、役所の方からそういう話がありました。  実は、これはいろいろな経緯がありまして、支援費制度から障害者自立支援制度に変わり、そして、政権交代される中で、民主党政権が自立支援法の廃止ということをうたわれました。  その後、いろいろと議論をする中において、民主党...全文を見る
○田村国務大臣 屋外でなかなかまだ遊べる状況じゃない。親御さんも御心配であるということもあると思います。  ちょうど私が、あれはもう二年前、震災が起こった年でありますけれども、お伺いしたときに、保育園でグラウンドの土を取って、それを保管場所に入れて、何とか線量を落とすというよう...全文を見る
○田村国務大臣 誤解を招いたということが政権交代とともにあったかどうかという議論は、これは結果を見ながら、いろいろな御議論もあるんだというふうに思いますけれども、ただ、今、村木局長が言いましたとおり、本来のこの意味というものは、働ける能力があるけれども仕事がなかなか見つからない、...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○田村国務大臣 これは、現行の制度が長期にわたって持続可能であるということを、先ほど総理がおっしゃられましたとおり、例えば、野田総理でありますとか岡田克也副総理がそれをお認めになられたんです。  そして、今の制度の中で、これからの経済状況、少子化の進み方、そういう変数がどうなる...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、本則はちゃんと書いてあるわけですね、二割と。ですから、その意味からすれば、これは本則に戻すのは当たり前の話でありまして、その方向で我々も議論をいたしております。  ただ一方で、これは、周知徹底しなきゃいけない、当然、痛みもある部分...全文を見る
○田村国務大臣 今おっしゃっておられる意味は、我々もそう思っておりまして、やはり、健診事業、特定保健指導等々、こういう事業をしっかりやらなきゃいけないと思います。  同時に、全ての健診を保険に入れるというわけにいきません。これは健康な方々まで全部健診を入れちゃうと、今度、保険が...全文を見る
○田村国務大臣 少子高齢化が世界に先立って進む中において、この年金、医療、介護という問題、これは持続可能性が大変重要な問題であります。  そんな中において、今議論がなされておるわけでございますが、いずれにいたしましても、参議院の前後というよりかは、あるべき姿というものを、八月の...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○田村国務大臣 解釈権が私にあるかどうかというのはなかなか難しいところでありますが、当時、この法律に若干なりともかかわってきたものでございますから、私の思うところを御説明させていただきたいと思います。  医療のみならず、いろいろな制度があるんですが、医療に関しましては、税でやっ...全文を見る
○田村国務大臣 委員も、国保に公費を投入するのは一定程度仕方がないというようなお話が、今あったというふうに思います。  特に、非常に景気が悪い中において、今まで被用者保険に入っておられた方々が国保に入っていく、当然その中には、収入というものが激減したりでありますとか、収入自体が...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、これは何で七十五にまず引いたかというのは、明確に七十四歳までと七十五以上で、年間の医療費、かかるものが違うんですね、平均が。七十五歳以上、八十八万五千円、これは平均でありますが、七十から七十四、五十五万円、六十五から六十九歳まで、三...全文を見る
○田村国務大臣 一点御理解をいただきたいのは、実はいろいろなシミュレーションを当時やりました。そのシミュレーションよりもかなり悪くなってきている部分があるのは、これも我々の責任なんですけれども、もっと所得が上がると思っていたんですね。まさかこんなに、もちろんリーマン・ショックもあ...全文を見る
○田村国務大臣 何をお願いされているのか、よくわからないんですが。  年金の議論は、また一度ゆっくりさせてください。年金というのは非常にうまくできている制度なので、あのシナリオ自体がそれほどむちゃなシナリオじゃないということは、また議論をさせていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○田村国務大臣 ここはいろいろと意見の分かれるところなんですけれども、例えば、風邪はもう自己負担にしろという話になれば、多分、皆さん、風邪の症状が出ても病院に行かれませんよね、基本的には。もう薬屋で薬を飲んで治そうかというので、薬局に行って、一般用医薬品を飲んで治しちゃおうという...全文を見る
○田村国務大臣 社会保障制度国民会議は、昨年の自公民の三党の協議の中から、法律をつくって、そして昨年十一月からスタートをいたしてきております。  今言われました四月の十九日、二十二日、この二日間、第九回、第十回目でありますけれども、医療、介護を集中的に議論します。  今までも...全文を見る
○田村国務大臣 これは、法律の中で、法律的な対応をしなきゃいけないということになっておりますので、法律をいつ出すかというのは、これは当時の国会状況もございますから、そのときに法律をすぐ出すという話になるかどうかはわかりませんけれども、何らかの対応をしなきゃいけないということになっ...全文を見る
○田村国務大臣 委員が何を指しておっしゃっておられるのかというのは、なかなか難しいところなんですけれども、国民会議でもいろいろな議論はいただいておりまして、それに向かって、実は厚生労働省も今までいろいろな行動といいますか、それぞれの検討会、審議会で議論をいただきながら、医療の改革...全文を見る
○田村国務大臣 たしか自民党の公約の中に、協会けんぽと共済と、これを一緒にしたらどうだというようなものがあったというふうに記憶をいたしております。それもいろいろとこれから参考にさせていただかなきゃならぬなというふうに思います。  一方で、組合健保と協会けんぽ等々被用者保険を一つ...全文を見る
○田村国務大臣 もう時間もありませんので、この前の質問に関しましては、また今度ゆっくりと御議論をさせていただきたいと思います。  今御指摘いただきましたのは、年金の時効特例法案というものを、これは議員立法で以前国会でお通しをいただいた、その法案の中身の運用が、実は年金機構の中で...全文を見る
○田村国務大臣 今も申し上げましたけれども、十六日に年金業務監視委員会をお開きいただくということで、そこに提出をさせていただいて、調査報告と対処方針、こういうものを御議論いただいて、さらにまた御指示をいただくということでございました。  先ほども言いましたが、これは厚生労働省の...全文を見る
○田村国務大臣 成り立っていないというのか、多分、それは、保険者が違うということのもとだというふうに思います。被用者保険、それから国民健康保険、いろいろありますけれども、それぞれ成り立ってきた歴史があるわけであります。  例えば、健保組合は、それこそ民間という中で、自主自立でや...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほどの議論の中で、保険料の上限をどこか設定した方がいいんじゃないかという委員の御質問がございました。  難しいのは、医療費がこれからどう伸びていくかというのがなかなか推計しづらい。といいますのは、先般もこの委員会で申し上げましたが、医療費の伸びというのは...全文を見る
○田村国務大臣 医療費の削減というか適正化という意味では、一つの方策であろうと思いますし、それ以前に、必要なサービスを必要な患者の方々に提供するという意味では、医療費の無駄という意味では、それをなくしていくということは大事だと思うんです。  ですから、本来入院をしなくてもいい方...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、通告をいただいていなかったものですから、私もそこまで詳しくは存じ上げていないんですけれども、通知を出しております。厚生労働省医政局医事課長からの通知なんですけれども、これは医師法第二十条のただし書きの件なんですね。  これをちょっと読ませていただきま...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、健康保険、組合健保、健康保険組合、これは連合会の中でそれぞれ調整はしているんですね。それぞれが独立でございますから、それぞれやはり料率が違うというか財政が違うわけでありまして、そこを、どういうような財政状況の中で協力をしながら保険料率...全文を見る
○田村国務大臣 バランスがどうあるべきか、具体的数字を挙げろと言われると、まだそこまで私もはっきりした結論めいたものを持っているわけじゃありません。  ただ、一つ言えますことは、やはり高齢者がどんどんふえてきておる、特に少子化で支える側が減ってきておるというような世の中の状況の...全文を見る
○田村国務大臣 確かに、日本の医療は、私、頑張っていると思うんですよ。人的な部分を見ましても、決して世界に比して医師が人口当たり多いわけでもない、むしろ少ない中において、これだけの医療サービスを提供いただいておる。また、看護師の皆様方も、薬剤師の皆様方も本当に御努力をいただいて、...全文を見る
○田村国務大臣 病床数は一般的に多いと言われておりますし、在院日数も長い、国際比較でありますけれども、そのような数字が出てきております。  「薬剤価格が高い、薬剤使用量が多い」というのは、薬剤価格が高いというのは物によりますし、ジェネリック等々の利用率が低いわけでありますから、...全文を見る
○田村国務大臣 今委員から御説明いただいて、大変勉強になりました。ありがとうございます。  やはり政管健保というものは、中小零細中心の、そういうような保険でございます。大企業中心の健保組合等々と比べると、報酬の格差というのは当然あるわけでありまして、そのような中において、医療保...全文を見る
○田村国務大臣 平成二十二年、リーマン・ショックの後、非常に厳しい状況になった中において、先ほども申し上げました、国庫補助負担率一三%から一六・四%に引き上げた、引き上げたというか、戻したですね、これは。本則の下限に戻したという話なんですけれども、同時に、健保組合等々、総報酬割を...全文を見る
○田村国務大臣 もう先ほども実は申し上げたんですけれども、確かに、前段の長寿医療保険制度、後期高齢者医療保険制度、これは確かに目測を誤ったところはあります。  ただ、それは、制度設計自体ということよりも、やはり所得が伸びない、標準報酬月額が余りにも伸びない、それどころか下がって...全文を見る
○田村国務大臣 労災保険は、事業主の責任において労働者のために保険を掛けるわけでありますから、そういう意味では、一人親方といえども事業主性があれば、それが労災保険の適用にはどうしたってならないわけであります。ただ、そうはいいながら、やはりその立場というのは非常に不安定であるという...全文を見る
○田村国務大臣 あくまでも労働者性というものをしっかりと確認をさせていただいた上で、労災加入になるのかどうなのかということを判断させていただくわけでありまして、外形上を見て、一人親方であるからといって、それで加入を一義的に全て断るという話ではない。  ただ、形がそうなっておりま...全文を見る
○田村国務大臣 ここ十数年来の設計労務単価の下がり方といったら、ひどいものがございまして、若干、今、大震災の後の復興需要等々で、地域的に引き上がってきているところがあるのは事実でありますけれども、そもそも、もう今から十数年前、二十年近く前になるでありましょうか、入札制度改革の中に...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、ちょっと品のないというお話をいただきました。  本当に心苦しいところはあったんです、ああいう答弁をするのは。当時、野党でございまして、本当にそういうことを我々言ってきたんですね。そういう中において、政権が交代して、大西委員の方からそのような御質問があ...全文を見る
○田村国務大臣 御心配をいただきまして、まことにありがとうございます。  必要なときに呼ばれておりますので、常時のメンバーではありませんけれども、当然、物事を決める上において、節目節目で私も呼ばれております。  ちなみに、きのうもインナーの会議に呼ばれました。いろいろと皆様方...全文を見る
○田村国務大臣 例えば、疾病によって、自己負担がこれは三割だ、これは七割だ、これはちょっと幾ら何でも保険制度じゃないですから、笑って申しわけないんですけれども、これはもうさすがに検討もさせていただけないなという話ですよ。それは委員も同感だというふうに思います。  高額療養費の負...全文を見る
○田村国務大臣 まず第一点、先ほど、医療の自己負担七割などというような意見を言う委員がいるのはけしからぬ、そういう委員からのお話がありましたが、私は、いろいろな発想があっていいんだと思うんですよ。それを採用するかどうかは別ですよ。でも、そういうような、談論風発するような、そういう...全文を見る
○田村国務大臣 今、医療の高度化にどう対応していくかという問題でございました。  もちろん、成長戦略の中では、国内の部分もありますが、当然、新しい新薬ができれば海外で外貨を稼ぐということにもなる。医療機器もそうでありましょう。再生医療は、特にiPSに関しては、我が国が一番初めに...全文を見る
○田村国務大臣 大変いい御指摘をいただきました。まさに、同じことを産業競争力会議でも言われたんですよ。ですから、産業競争力会議は全て悪いとあなた方は言われますけれども、同じような御意見も言われているんです。それは我々も、もっともだなと思うところがあるわけであります。  〇・二三...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、保険者が特定健診や保健指導をしっかりやっていただきながら被保険者の方々の健康を守る、これは大変重要なことだというふうに思います。  あわせて、今委員から、非常にいい事例をお聞かせいただきました。いろいろな事例があると思います。特に健保組合の場合は、先ほど...全文を見る
○田村国務大臣 この三十六が本当に、今先生がおっしゃったような理由で三十六ならば、ちょっと首をかしげるところがあるわけでありますが、また後ほど、この三十六の目標値、どういう、いかなる理由か、私も確認をさせていただきたいと思います。  ただ、これは四十七都道府県つくっていただきた...全文を見る
○田村国務大臣 できる限りでございますので、できないものはできないということでございます。
○田村国務大臣 御声援をいただいて頑張っているわけでありますけれども、自民党のマニフェスト、マニフェストというか、我々は政権公約と呼んでいるんですけれども、読んでいただければわかりますとおり、「「現行の高額療養費の限度額は高い」との声に応え、誰でも安心して医療が受けられるように高...全文を見る
○田村国務大臣 これは、検討するというふうに書いてあるので、やると私が言ったわけではないということは御理解をいただきたいと思います。  その上で、私、国会の質疑でもいつも申しておるんですけれども、よく、七十歳から七十四歳までを二割負担に戻すのか、本則に戻すのかという御議論をいた...全文を見る
○田村国務大臣 全体として三割という話ですから、三割と高額療養費というものが直接どう影響してくるかというのは、この一%部分をどう上げていくかにかかわる部分だとは思うんですけれども、決して、三割というものを超える負担にならない限りは、そうはならないんだと思うんですね。  ただ、一...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな予防接種があります、今、任意接種のものを含めれば本当に多い接種があるわけでありまして、その中で風疹だけを抜き出して今やるのはなかなか難しいというのは委員も御理解をいただく中での御質問だというふうに思います。  もちろん、社会的な状況で、これはもう国家的...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか私が理解力がなくて、申しわけありません。  これを見ていますと、事業者健診は、十人から二十九人の事業所でも八八・七%やっておる。もちろん、あとはそれ以上でありまして、五十人以上ですと九八・五%から一〇〇%ということでありますから、事業者健診はかなりの確率...全文を見る
○田村国務大臣 これだけ後発品を使うようにということで我々もお願いをしてきたわけでありまして、今回、六〇%というロードマップで、大きな目標といいましても、今までと母数が違うものでありますから、そんなむちゃくちゃな数字ではないわけでありますけれども、後発品がある医薬品の中で六〇%と...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな画期的な新薬に対する加算等々、一方で、未承認薬や適応外薬に対するいろいろな配慮もいただきながらでありますけれども、そういうものも今導入してきて、これをどうするのか、これからの議論になってくると思います。  実際問題、これ自体、いろいろな製薬メーカーから...全文を見る
○田村国務大臣 後発医薬品の使用促進をしているわけでありますけれども、なかなか、医療関係者の方々にまだ十分に御理解いただけないところもあるんですね。  例えば薬効成分の量等々、それから、それだけじゃなくて、時間に伴う血中濃度、こういうものをしっかりとあらわす中において、同じです...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろなことがございました。当時のことは余り思い返すつもりもありませんが、我々も党内の中で、社会保障を専門とする議員としていろいろなところと戦ってきた、そういうような歴史もあったわけであります。  いずれにいたしましても、総理も、一律に社会保障費を削減すること...全文を見る
○田村国務大臣 私も以前から、本則には戻さなきゃならないという話は、至るところで、国会の答弁でもさせていただいてきております。問題点が幾つかあるということは申し上げたつもりでありますし、きょうもその話をさせていただきました。  一方で、低所得者はどうするんだ、これは高額療養費に...全文を見る
○田村国務大臣 まず、七十五歳以上の二割負担、これは、ここで絶対やりませんと言ってしまうと、検討したという結果にはならないので、なかなか言い方が難しいんですが、先ほど来言っておりますとおり、七十五歳以上は、やはり九十万近い年間の医療費がかかる。七十から七十四歳とは明確に違うんです...全文を見る
○田村国務大臣 いや、検討すると言っていたのかなと思って、ちょっとびっくりしましたけれども、実施困難とお答えをしておるようでございます。  保険というのはどういうものかという考え方はいろいろあると思うんですけれども、やはり、四割、五割とどんどん自己負担が上がっていくと、もうほと...全文を見る
○田村国務大臣 政権を、我々の政権、そして政権交代した後の政権、そしてまた我々の政権と、事実上二つでありますけれども、三回にわたって実はこの案件がずっと続いてきておるわけでありまして、そういう意味では、どの政権下であっても年金の信頼性というのは継続的でなければならぬわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 私が大臣になってすぐ、この事実がわかってきたわけでありまして、そういう意味では、これはもう、政権交代して、私が大臣になった使命だというふうに、改めて運命的に感じております。  この第三者的な業務監視委員会、これができたのも、ちょうど私が総務副大臣のときでございま...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど、高額療養費は自民党の政権公約を読んで詳しく御説明をさせていただいたので、おわかりだというふうに思いますけれども、要は、高額療養費が高いと言われる方々がおられます、負担が。それは、先ほど言いましたとおり、一定の所得があっても、がん等々、高額療養が長期間続く方...全文を見る
○田村国務大臣 高所得者の高額療養費、こういうものに対しての引き上げるか引き上げないかということは、それは議論はしてもいいのではないかというふうに思います。
○田村国務大臣 検討をすると私は言っておりますから、検討をするということであります。
○田村国務大臣 私は、産業競争力会議で引き上げる可能性があるとは言っていないんですね。検討するというようなお答えを出させていただいております。ですから、正確に、検討をするということであります。
○田村国務大臣 国民会議の議論とこれがどうリンクしていくのかは、ちょっと私も頭の中で結びつきが今すぐにはわからないわけでありますが、一方で、産業競争力会議というのは、一定期間内に一定の取りまとめがなされるわけでございますから、それまでの間には、検討した上で、結論をお出しさせていた...全文を見る
○田村国務大臣 それは、取りまとめられるのでありましょうから、それまでに結論を出さなかったら、もうやらないということですよね。取りまとめのときに何も出なかったら、それはやらないということでありましょうし、取りまとめのときに、やらないという答えになるかもわかりません。検討ということ...全文を見る
○田村国務大臣 検討をさせていただいております。
○田村国務大臣 おっしゃるとおりで、今、七十から七十四歳のところをいろいろと議論しているわけですからね。それで一定の方向を出してくる中において、いきなり七十五歳以上をどうするんだというのは、結構先を行った議論だなというふうには思いますけれども、検討はさせていただくということであり...全文を見る
○田村国務大臣 公共事業とは余り関係ない話ですね、これは。これで医療費が削減になれば、それはそういう話になるでありましょうけれども、医療費削減になるとは、まず私は考えておりませんから。  公共事業はあくまでも、アベノミクスとよく言われておりますが、三本の矢の中の二番目の機動的な...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどそう申し上げたつもりなんですけれども、それまでに出せなかったら、自動的に、何も結論を出せなかったということになるんでしょうね、これは。
○田村国務大臣 まず、そこが自民党と民主党の違いなんだよとおっしゃられますが、結構、民主党さんも事業仕分けで粗っぽい御議論をされておられたと思いますよ、責任のある方々が。ですから、余りそういうことはおっしゃられない方がいいんだというふうに思います。  それから、今のお話でありま...全文を見る
○田村国務大臣 いや、これは二番もお願いしますなんですね、次の「ご確認いただくようお願いします。」と。だから、両方ともお願いしますなので、何をおっしゃっておられるのかよくわからないんですが。  文章は、これを合意したんですよね、ここに書いてある文章を。「生活扶助基準の見直しに伴...全文を見る
○田村国務大臣 新藤大臣の答弁だと思うんですが、こう言っているんですね。先日の私の答弁は、こうした内容についてお答えしたものであります。総務省からも、今回の生活保護基準の見直しに係る非課税限度額のあり方については、厚生労働省の考え方も十分に聞きながら、平成二十六年度以降の税制改正...全文を見る
○田村国務大臣 でき得る限りということは申し添えておきたいと思います。  その上で、まず、新藤大臣の答弁は、そごが生じるものではないとおっしゃっているんですね。それは、日本語がわかられれば御理解いただけるというふうに思いますよ。  それから、もう一方で、先ほど来言っているのは...全文を見る
○田村国務大臣 診療報酬改定に関しましては、前回の改定で、〇・〇〇四%でありましたけれども、マイナス改定にならなかったということに関しましては、御努力をいただいたというふうに思います。  その上で、政務官をおやりになっておられましたから、これはもう御承知のとおりだと思いますけれ...全文を見る
○田村国務大臣 それは、医療が、やはり質も含めて前に進んでいかなきゃならぬわけであります。そのために必要な診療報酬をしっかりと我々は要求してまいりたいと思います。そういう意味では、しっかりと戦ってまいります。
○田村国務大臣 聞いていただければわかると思いますので、大体皆さんわかっておられると思いますよ。
○田村国務大臣 何をもってしてネットプラスというのかということも考えますけれども、少なくとも、今の医療が後退しない、前に進む、そういうような診療報酬改定にしていかなきゃならぬと思いますから、戦ってまいるということであります。戦ってまいるということはどういうことかは、もうわかってい...全文を見る
○田村国務大臣 充実しない方も明確に答えられているとは思っていないんですけれども。  ネットプラスという言い方が何なのかなという、そういう思いはあるんですよ、そういう思いは。しっかりと医療が充実するような、そういう診療報酬改定にしなきゃいけないというふうに思っております。マイナ...全文を見る
○田村国務大臣 マイナスにならないように頑張ると言っているんですよ。(山井委員「では、ゼロじゃないですか、そうしたら。ゼロじゃだめでしょう」と呼ぶ)では、〇・〇〇〇〇〇〇〇一ならいいんですか。何を言っているかよくわからないですね、私、もう。  あなた方が胸を張ってやられたことは...全文を見る
04月22日第183回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  委員が何を意図されて求められておられるのかちょっとよく分からないところでありますけれども、二〇一〇年一億二千八百六万人でありますが、二〇六〇年八千六百七十四万人に人口が減少するというような予想を人口問題研究所の方が推計として出し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ちょっと事実関係というお話でございましたので、そういうようなお話をさせていただきました。  要するに、少子高齢化の中においてこれから生産年齢人口が減っていくわけでありますから、そういう意味からいたしますと、これ労働力が減っていくということは、まず基本...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおり、平均寿命という考え方がありますけれども、一方で健康寿命という非常に重要な指標があります。これ、平均寿命よりもやっぱり七、八歳ぐらいこれが低いということがございます。この差をどう縮めていくか、重要な課題でございまして、健康日本21、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護分野に関しましては、福祉人材センターやハローワークに福祉人材コーナーというのをつくってマッチングをしておるわけでありますが、一つには、今いろんな就労形態の中で、職にあぶれておられる方々が、一方で求人がある介護分野、福祉分野と、なかなかそれを望まれない...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 大体労働者の三分の一ぐらいです。千七百万人とか八百万人。御通告いただいておればもうちょっと詳しい数字をお出しいたしますけれども、そのように認識いたしております。
○国務大臣(田村憲久君) さすがに私も何万人単位ではなかなか頭に入っていなかったので、申し訳ありません。  一二年にこれ千八百十三万人という数字でございまして、パート労働が八百八十八万人、アルバイト三百五十三万人、派遣社員が約九十万人、それから契約職員等々三百五十四万人、その他...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私も産業競争力会議に何度も出席をいたしまして御議論をさせていただきました。労働者を守る立場は我が省でございますので、そういう意味で御答弁をさせていただきますが、基本的にいろんな議論がなされているのは事実です。ただ、その中で、例えば失業なき労働移動をどうす...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと議論を整理させてください。事後というのは、これ解雇紛争があった後に不当解雇ということで解雇無効というふうになるわけでございますから、これは解雇ではございません。その後に代替措置等々をどうするのかということで金銭でそこを最終的に話合いが行われて、御...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 議論の中で出てきておるということでございます。  ちなみに、労働政策審議会で以前もこのような案がございましたが、そのときには、こういうようなものは用いるべきではないということで、最終的に法律改正には至らなかったというような話であります。
○国務大臣(田村憲久君) 今、途中で、裁判で最終的な結論を出さずに、あっせん等々で金銭で解決しておるという案件がたくさんあることは承知をいたしております。
○国務大臣(田村憲久君) 産業競争力会議でもそのようにおっしゃっておられる方もおられますが、一方、経営者側で、そうじゃないと、やはり労働者をしっかりと守りながらどうやって人を移動させていくかということを考えなきゃならないと、望まない方々に労働移動というのはそれは良くないであろうと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 硫黄島に関しましては、およそ戦没者の皆様方二万一千九百名、このうち未送還の御遺骨の数が一万一千七百五十三柱というふうに推測いたしております。  これ、今の政権、安倍政権でも、衛藤総理補佐官を議長といたします、硫黄島からの遺骨帰還推進に関する関係省庁会議...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 団塊の世代が七十五歳を超えてくる二〇二五年に向かいまして、本当に介護の問題、大きな課題になってきております。  現在、二十四時間型の随時対応型、また定期巡回型のこういう介護サービス、これをスタートさせました。それから、住まいという意味では、特別養護老人...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 十年前と比べまして、世帯数で申し上げますと、九十三万九千世帯から百五十六万世帯にこの十年間で増えております。人数でいくと二百十五万人、これが直近の数字でございますけれども、二十五年度予算案におきまして、総事業費、これ三兆七千六百三十二億円ということで、約...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第四条第一項でございますが、生活保護は、「利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われる。」こととされているということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護法の改正に向かって今鋭意準備をしておる最中でありますけれども、一つはやはり就労支援等々、これ大変必要なことでございまして、そのためには場合によっては社会訓練等々もしていかなければならないというふうに思います、もちろん生活訓練も含めてでございますが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自立策も含めて、これからケースワーカーの皆様方の役割というのは大変重要になってまいります。そのような意味で、地方交付税でケースワーカーの増員に向かっての予算積み上げをいたしておりまして、平成二十五年に都道府県人口二十万人当たりプラス三人、それから市町村人...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 小野市の条例は、受給者の方々が給付された金銭を賭博等々に消費する、使ってしまうということを防ぐために、生活の維持、安定向上を図ることができなくなるような事態を防止するという観点から、市民からの情報提供を求めること等としておるわけであります。今、要保護者に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御承知のとおり、生活扶助費の適正化というものを今般進めさせていただいております。あわせまして、先ほど申し上げました就労・自立支援というもの、これも進めてまいりたいと思っておりますし、不正受給への対応というものが大変重要になっております。これ罰金等々引き上...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年金を御辞退いただけるということ、これは年金財政にとっては大変有り難いことであるわけでございますけれども、現在、窓口で申請できるほか、郵送でもできるようになっておりますが、ただ、やっぱり書類が必要であるということでございまして、そういう意味では年金事務所...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、年金の辞退でありますけれども、以前はできなかったんですけれども、それに対してやはり辞退することを認めてもらいたいというお声がたくさんいただきまして、平成十六年の改正でこういう制度をつくったわけでありますが、二十四年度末現在で約五百人の方が辞退され...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 牛へのホルモン剤の使用でありますけれども、国内では関係する審議会、もう今は食品安全委員会でございますが、それまでは食品衛生調査会、ここで審議をされて一定の基準を設けている。また、コーデックス、国際基準もございます。さらには、諸外国の安全基準等々がございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今農林大臣がお答えになりましたとおり、国内においては今承認の申請がないということで使われていないわけでありますけれども、国外ではこれ肥育用に使われておるわけであります。  牛が健全に育つという意味でこういうものに対しての一定の基準を設けて使っておるんだ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、言葉がなかなか通用しなくても笑顔というのは通用できますから、笑顔というもの、これがやはり、相手に受け入れられるすてきな笑顔、これを持つことが必要だというふうに思います。それから、やはり自分の意見、主張、これができること。  そして、下村大臣もおっ...全文を見る
04月23日第183回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、今年二月に小児がんの拠点病院という形の中で十五施設、これを指定をいたしました。地域の医療機関等の間で協議会をつくっていただきまして、その中で、例えば今回の指定された病院に関して、診療体制、こういうものに対しての計画、それか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 小児がんだけではなくて、がん患者の皆様方全体、この就労問題というのは大きな課題でございまして、がん基本計画にのっとりまして、拠点病院等々でしっかりと就労支援、これができるようにということで、社労士等々の皆様方のお力をお借りをいたしながら就労支援をしてまい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 待機児童数でありますけれども、平成二十四年四月時点で二万四千八百二十五人となっております。  定義でございますけれども、定義は、保育申込みをされた方の中において、要件を満たしながらその後保育所に入れない、そういう方々が待機児童という定義でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、女性の方の賃金、男性と比べると大体今七〇・九%ぐらいということで低く出ております。これは幾つか原因がありまして、一つは、やはり管理職等々少ないということであります。それからもう一つは、やはり勤続年数が短いということで、やはり男...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 保育所は、もうNPOも株式会社もとうの昔に参入ができるようになっているんです。(発言する者あり)いや、それは基本的に今まで都道府県等々がなかなか認可してこなかったというのがございますので、今般、法律改正において、まあ元々認可するのが当たり前なんですけれど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 法律の所管は官房長官ですけれども、実際問題、対応するのは厚生労働省ということになろうと思いますが、今回この特措法の中において、今委員おっしゃられましたとおり、知事に一定の権限ができたわけであります。  そういう意味では、やはり現場、それぞれ知事がそれぞ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一つは、先ほど申し上げました、都道府県が、パンデミック起こった場合に、それぞれ人が集まるところ、また集会等々に対して、企業もそうでありますけれども、そういうものに対して、人が集まるところに対して人が集まらないように、会社等々においては、会社等々に関して、...全文を見る
04月24日第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(田村憲久君) 武見先生がおっしゃられますとおり、今もお話あったんですけれども、日本のこの保険制度というのはすばらしい保険制度ですよね。民間病院が中心ということを考えれば、それを成り立たせていたというのは、この診療報酬体系というものが全国一律でどこでも同じ価格で提供でき...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先般、予防接種法の改正をさせていただいたわけでありますけれども、おっしゃられますとおり、ちょっと不幸な歴史がある中において日本の予防接種行政というものは立ち止まっていた部分がございました。しかし一方で、今般、三つのワクチンに対して定期接種化ということを進...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ごもっともな点もあろうと思います。なかなかいろんな関係調整難しいわけでありますけれども、検討をさせていただきながら、やっぱりこのワクチンというものに対しての副反応というもの、これ一定程度確率的には出てくるわけでありますが、しかし一方で、そういうものに対し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 子宮頸がん用のワクチンも、これヒトパピローマウイルス用のワクチンでありますけれども、これも定期接種化ということで今般法律改正ということになったわけでありますが、これに関して定期接種化される前の状況の中において副反応の事例が幾つか出てまいりまして、大変御心...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まだ人・人感染にはなっていない、継続的に人・人感染はしていないということでございまして、鳥から人にというような今そういう状況でございますが、日本の国も、例えば厚生労働省と中国の保健省の間で覚書を結んでおりましたりですとか、中国のCDCと国立感染症研究所、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この件に関しましては、議員連盟で共に先生としっかり推進の方向で頑張ってまいった案件でございます。  四機今年増やすということでございまして、そういう意味からしますと、一機、今、麻生大臣からお話ございましたが、二・一億円ぐらいでありますから、その半分をこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先生おっしゃられましたとおり、救急搬送診療料という形で、医師が同伴して診療行為をした場合にこれが付くということで、これは救急車の場合もそうでございますけれども、ドクターヘリもそのような形で対応させていただいておるということでございます。  今までの状況...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この航空法施行規則百七十六条でありますけれども、これ、要は消防機関から依頼がないと離着陸できないということでございまして、せっかく機動力がある、機動性のあるドクターヘリであっても、救急車が着いて、ここで必要だと言わないとなかなか降りれないという、何のため...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今先生の御質問でございますけれども、臨床検査技師法において、巡回検診等を含めて多数の方々が検査する、エックス線照射を受ける、検査のためにと、こういうものに対しましては、この法律にのっとって、医師、歯科医師等々の同行、立会いを求めているわけであります。 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まあ、いろんな御意見をいただきます。それは民間のそれぞれの御意見で、中にはそういう御意見もあれば、一方で保健事業ですね、予防をしっかりとやって、医療費のこともそうだけれども、まず患者にならないということも必要じゃないかと、さらには悪くなったときにすぐに病...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 待機児童は、特に都市部では大変な今課題になっておりますから、これは解消していかなきゃならぬということで、総理が御判断をいただきまして、二年間、待機児童ゼロの計画を前倒しをするということで、ピークであります二〇一七年、平成二十九年に待機児童ゼロを目指して今...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ元々、子ども・子育て新制度というものを進めようということで、三党間で協議して一定の法律を作ったわけでありますが、今般、総理が、それでは遅いと、二年早めないことには、ちょうど待機児童のピークに間に合わないというような御指示をいただきました。これは英断で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自治体によってそれぞれの状況がありますから、小規模保育という場合もあろうと思いますし、あと家庭的保育というものに関しても、連携した家庭的保育であっても小規模保育よりも若干小さめのもの、こういうような連携型のものも含めて対応する部分はあると思いますが、基本...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  委員、ILOで御活躍をいただいておられたということでございまして、大変ILOに対して御理解をいただいておられる先生だというふうに存じております。  一九一九年、国際連盟の発足と同時にILO、これも発足したわけでございまして、一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までも、この労働問題、法律改正含めていろんなものをやるときには、この三者構成ということを踏まえて、労働政策審議会で御議論をいただいて、私にその上でいろんな結論をいただいてきたわけでございまして、そのような意味からいたしますと、答申、建議、いろんな形で私...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、様々な論点で様々な議論をされるところはあると思うんですね。それは、目的は何かということに関していろんなところでいろんな議論をされるわけであります。ただ、最終的に労働法制を始め労働行政を所管をしておるのは我が厚生労働省でございまして、それまでの議論は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員もおっしゃられましたとおり、まだ交渉に参加いたしておりませんので、具体的に正確な情報という意味からすれば細かいところまでは入ってきておりませんが、いろんな情報収集はさせていただいております。  労働分野に関して申し上げれば、現在のところ、単純労働...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれに議論、それは国内の中ではいろんな議論をしていくということはあろうと思いますが、TPPの中でそのような要求が来ておるということは今のところ我々は聞いておりません。
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられる意味もよく理解もするんですが、そもそもこの八つの基本条約に、今も申し上げられましたとおり、二つ我が国は入っていないわけでございまして、ここ、いろんな議論があるのはもう御承知だというふうに思います、ネックになっている問題もあるわけでありますけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれの企業で当然、成熟産業という言い方がいいのかどうか分かりませんけれども、経済の状況等々におきまして事業運営がだんだん厳しくなって成り立たなくなりつつある、そういう企業があります。そういうところは、それこそ整理解雇をするかどうかは別でありますけれど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 多様な働き方の一つとして、正社員として幾つか限定した中で労働契約を結ぶというようなものをイメージをいたしておるわけでありまして、職種でありますとか職務でありますとか、場所も若干入るのかも分かりません。あと、時間というものもあるんだと思います。しかし、それ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 契約の自由という中において権利の濫用の防止というものが求められてきておるわけでありますから、当然、いかなる労働契約においても解雇権の濫用という考え方というものはこれはあるわけでございますから、今おっしゃられたとおりでございます、委員の。
○国務大臣(田村憲久君) この改正労働契約法でありますけれども、附則で、無期転換が生じる時期から三年後には必要な措置を講ずるとなっておりますが、これ実はいろんな議論を、当時民主党政権の中において政府提出法案として出てまいりまして、委員そのときには民主党におられたと思うんですけれど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そもそも二十五年度、七万人分を予定をいたして予算の方を準備をさせていただいておるわけでありまして、二年間、これ、前倒しで二十万人ということでございますから、単純計算十万人、十万人になるのか、それとも若干の九万人、十一万人か、そこのところはこれからの計画次...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう委員御承知のとおり、株式会社、NPO共にもう既に認可の対象になっておるわけでございますが、昨年の法改正におきまして、これ認可するものとすると。今までも認可、これは当然しなきゃいけないわけでありまして、一定の基準をクリアできれば認可しなければならなかっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 使い勝手をしやすくしてほしいという話なんでしょうけれども、一方で、これ雇用二事業の方からお金出しておるわけでありまして、運営それから財政的な責任、それぞれですけれども、国が負っておるわけであります。これをもし財源、権限を地方にお渡ししますと、一方でこれ雇...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどなかなか、もごもご言ったのは、次の委員の御質問に対してお答えをしなきゃならなかったわけでございまして、おっしゃるとおりなんです。やっぱり雇用二事業からお金を出すというのは、あくまでもこれは企業側の立場にも立って福利厚生、企業の下で働いておられる労働...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、今局長言ったとおりでございまして、やはり保育士、今、認可の基準というのはこれしっかり守らなきゃいけない。いろいろなところで事故も起こっております。今、杉並等々でいろんなお母さん方が声を上げておられるのも、しっかりとした認可保育園の中において、基準を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん女性の方々の待遇という問題もありますが、それのみならず、やはり日本の国の中において日本流の働き方というものが、見た目同じような仕事をしているようでも賃金が違っているというような、そういう状況をつくっているのは事実でございます。  それは、今委員...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、実は、弁明するわけでも何でもないんですが、自民党の中でいろんな議論をしてまいりました。派遣業者の中に、言われるとおり、非常に態度の悪い派遣業者はあるんです。それをどう規制するか、規制するための法律を作ろうではないかということで議員立法を準備してきた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここでも、今委員おっしゃられましたが、民間ビジネスといいますか、送り出し企業の方にしっかりと助成をしようと。送り出し事業の方から民間人材ビジネス事業者にお金が行った場合、委託した場合には流れるでありましょうけれども、基本的にはその送り出し企業の方にまずし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それはこれからの制度設計でありますとか試算によってどうなってくるかという話になろうと思いますが、もう御承知のとおり、雇用調整助成金はリーマン・ショック以前と比べて大変な膨らみになったわけですね。これは当時の雇用情勢考えれば仕方がないことでございますが、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、産業競争力会議でこの再就職支援の議論が出ているときに、御本人の意向というものもしっかりと反映しなきゃいけないねというのが民間委員の方々からも御議論が出ておるという事実はお伝えをさせていただきたいと思います。本人の意向を無視して無理やりどこかに移すと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 安易なリストラ支援なんてやるつもりは全くないわけでございまして、我々は、まず失業なき労働移動をどう果たしていくかということを考えているわけでございますから、リストラ支援をやるつもりはございません。それから、サービス残業等々、これは労働基準法上違反でござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 日々紹介という制度があります。これはそのニーズがあるわけでありまして、一方で働く側にもニーズがある、今委員がおっしゃられたような働き方の方々にはニーズがあるわけですね。ところが、一方で、今まで日雇派遣であられた方々が日雇派遣が駄目になったものでありますか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに直接雇用になりますから、そこの雇用契約の中において雇用主とそれから雇用者の側の権利性というのは強まるわけでございますが、今委員がおっしゃられたように、そうはいっても一日一日だから、事実上はそうではないのではないかと。  もちろん労働災害が起こった...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そういう働き方というのがあります。しかし、一方で、全てそういう働き方がなくなれば、まず雇用というものにアクセスしづらくなる方々もおられるんです。でありますから、日々派遣でありますとか日々紹介という形態がある。問題は、その方々がスキルアップをしていただいて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 労働者の保護の立場から我々は議論をさせてそこでいただいております。産業競争力会議のメンバーの方々はそれぞれの専門分野においていろんな御発言をされるんだというふうに思いますけれども、少なくとも解雇に関しては、今まで最高裁の判例に基づいて解雇法理というのはで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) イレッサ訴訟については、国に法的に責任はないというふうなことが認められたと理解いたしておりますが、引き続き医薬品の安全対策はしっかりとこれは取っていかなきゃならないということでございまして、改めて、今般、薬事法改正におきまして添付文書の届出制の導入をさせ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 再度記事を確認をさせていただきました。  丸川政務官、参議院議員丸川珠代という形でこの宣伝の方に、広告の方に出ておられるということでございます。基本的に政務でやられておるということでございますので、我が省として、法令違反若しくはその疑いがある場合は何ら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 最高裁での判断でございますので、それは厳粛に受け止めなきゃならない話だというふうに思います。  宿日直といえども、平日の昼間と同様の労働に従事する時間、こういうふうな、また内容も含めてもそうでありますけれども、そういう状況であるならば、やはり宿日直であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども、この最高裁の判決の中身で、分娩件数の六割以上が宿日直時間帯であったということでありますから、病院によって状況は違うと思いますけれども、労働密度が低い場合に限ってはこれは宿日直でも対応できるというふうに思いますが、現場はなかなかいろんな複雑さがあ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これはそれぞれのものを使っていくというのが必要でありまして、例えば医療供給体制、これから見直しも図っていかなきゃならぬわけでありますけれども、これは医療法にのっとって基本計画を作って、ビジョンをしっかりと実現していくという話でありましょう。これは法令であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 更にもっと言っていたような気がいたしまして、当時、ジェネリックに換算して計画が進む部分、これが進んでいなかった部分を、製薬会社に隠れ引下げみたいな形で引き下げさせて、その部分は、この医療の方に還元されていないというものは実は本来医療の方じゃないか、そこも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民会議は、御承知のとおり、三党、自公民の中において一応約束の中においてつくられた、法律にのっとった、そういう組織でございます。でありますから、あのときに論点になった部分、特に消費税との絡みの中において、どのように医療、医療に限って言えば、医療を進めてい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、この高額療養費制度というのはすばらしい制度でございまして、もちろん自己負担三割という部分で保険という意味合いはあるんでしょうけれども、この一番のリスクというところをここで担保しているという意味で、私は、本当に世界に冠たる日...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられましたとおり、菅内閣当時にこの制度導入を検討するとした経緯がございまして、抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会、これが開催をされたわけであります。いろいろと御議論いただきましたが、二十四年八月十日、その取りまとめがなされまして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 裁判の結果にかかわらず、引き続き医薬品の安全対策というのをしっかり充実をしてまいりたいというふうに思います。  あわせて、今般、薬事法改正、提出をさせていただくわけでありますけれども、添付文書の届出制等々ということでございまして、しっかりとその点は強化...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 再生医療製品は品質が均一ではないということでございまして、そのような意味から、今回、条件又は期限付の承認制度というもの、こういうものを考えておるわけでございますが、安全性を決しておろそかにするわけではございませんでして、安全性はしっかりと担保してまいりた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 新しい治療法でありますとか診断方法というものは、どうしても臨床研究におきまして人を対象にしたもの、これをやらざるを得ないわけでありまして、そういう意味では、被験者の保護というものは大変重要な点だというふうに考えております。  今再生医療の話も出ましたけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現在も民間の保険で、医療の一定のサービスに対して給付を受けるというのがございますが、基本的には、自己負担の部分でありますとか、あと選定療養、また評価療養、この一部に対して保険等々で給付が受けれる。これは直接御本人でありますが、これを直接支払で今度は医療機...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、高額療養費制度でありますとか合算制があって、介護と医療の中で合算制を入れているわけでございまして、その部分で上限というものをしっかりと守っていくということが大事であろうというふうに思っております。
○国務大臣(田村憲久君) 労働移動支援というのは、要は労働者の失業というものをなるべく生まないようにというような形でそれを支援していこうということでございますから、労働者の雇用というものをしっかり確保していこうという観点からこの制度というものを今我々としては議論をさせていただいて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、実は三党協議の中でも議論をされたところであります。質をちゃんと担保するということは大変重要でございまして、日本の国は決して世界と比べて保育の質、最低基準が高いわけでもないんです。そういう意味からいたしますと、そこはしっかりと質は担保する、場合によ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) お尋ねの指定薬物に係る刑事特別法の件でありますけれども、指定薬物の毒性の立証度が、つまりおそれというものが麻薬や覚醒剤よりも低いというような状況の下で、やはり規制や罰則のバランスを考えますと、ここは慎重に検討をする必要があるということでございまして、御理...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 三月二十二日に、化学構造、これが類似している特定の物質に関しましてこれ包括指定という形を実施をいたしました。七百七十二物質これ包括指定をしたわけでございますので、基本的に基本構造を押さえますので、類似したものはこれで包括指定の中に入るということでございま...全文を見る
04月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(田村憲久君) 委員は長野の地方最低労働賃金審査会の方で委員を長くお務めをいただいておられたということで、御活躍をいただいたということで、敬意を申し上げたいというふうに思います。  今おっしゃられた点、まさに最低賃金法第一条に、「賃金の低廉な労働者について、賃金の最低...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そもそも、解雇規制を緩めるとか緩めないとかという御議論でありますけれども、これはもう委員十分に御承知だと思いますけれども、そもそも解雇、日本の国においてはこれは自由にできるわけでありますが、そこは民法一条の第三項、「権利の濫用は、これを許さない。」という...全文を見る
05月07日第183回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(田村憲久君) 年金は、もう委員御承知のとおりだと思います。  昨年、与党であった皆様方が法案を提出し、三党合意にのっとって二・五%、これ、特例水準を解消。これは元々、総理がおっしゃられましたとおり、元々は年金はスライドをするわけですね、物価の上昇とともに。しかし、二...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、実は賃金の上昇もその中に入っておるわけでありまして、物価だけ上がっても、その分同じだけ賃金が上がらなければ物価スライドは掛からないということでございますから、賃金を上げるべくこの内閣で全力を尽くしておるということでございます...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護制度、もちろん最低限度の生活を営んでいただくためにセーフティーネットとしてこれは必要なものであるというふうに考えておりますし、就労といいますか、自立をしていただくということは大変重要なことであろうというふうに思います。  そういう意味で、大体生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ニートといいますのは、働いていない、それから学校へ行って勉強しているわけでもないという方々の層でありまして、全体として今六十三万人がこのニートという範疇に値する方々だというふうに推測いたしております。  あわせて、引きこもりは、これもなかなか難しいんで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、ジョブカフェがあり、それからニートの対応という意味では地域若者サポートステーションがあり、フリーターの方々にはわかものハローワーク、それぞれツールはあるんですね。引きこもりの方々には、例えば地域ひきこもり支援センターという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、総理から申し上げられたとおりなんですけれども、基本的に賃貸方式でありますとか国有地の利用でありますとか、さらには、やはり人という部分でございますから、保育士の養成等々もやっていかなきゃなりません。小規模保育というものを、これを使っていくということも重...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられましたとおり、そもそも自治体が認可外ではありますけど一定の基準を設けて財政的な措置をしたもの、これに関しましては、この待機児童の中にカウントをいたしておりません、まあ数字は公表しておるんですけれども。ここをやはり取り込んでいかなければ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現行の待機児童をどうするかというのはこれからちょっと検討させていただきますが、いずれにしても、四十万人という数字は待機児童、これは潜在的なものも含めてカウントいたしておりますから、今のような状況でいいとは思っておりませんので、自治体等々が行われております...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 補助額に関しましては、今般このプランの中に考えさせていただいております制度は、要は、ちゃんと保育士の資格の方々、六割程度の、例えば東京でありますと認証保育そうなんですが、これを十割を何年以内に目指していただくと。その中において、目指していただける限りは、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなかこれ難しくて、先ほども申し上げましたけれども、やっぱり各地域で保育士が一〇〇%を満たさない、そういう保育所、無認可でありますけれども、そういうところに自治体があっせんをしても、それは困ると、質のいいところに子供を預けたいんだというお母さんの切実な...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけれども、昨年、三党合意の中におきまして、政府提出法案の中で、二・五%、特例水準、これを解消するということで、三年間にかけてこれを適正化するということでございますから、十月から、おっしゃられましたとおり、一%だろうと思いますけれども...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年金給付費で一千五百億円、国庫負担で三百五十億円になります。
○国務大臣(田村憲久君) これ、三党合意確認書の中において、あらかじめ公的年金制度に関する改革についてはその内容等について三党間で合意に向けて協議するとなっております。  今、委員、地元に回られたらやっぱり年金のことが、消費税上げるに関してこれ変わるんでしょう、どう変わるのとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう委員御承知だと思いますが、小学校入学前のお子さんに関しては二割負担という形になっておるわけでありますし、それから未熟児の方々に関しての支援、それから小児の特定慢性疾患、こういうものに対しても支援策があるわけであります。  今のお話ですと、高額療養費...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に財政的に厳しい今現状、日本の国はということは御理解いただいておるというふうに思います。それは、財政的に余裕が十分にあれば、そういうことを考えていくということも検討に値するわけでありますが、例えば、子育てに関しましては、児童手当の拡充もやってまいりま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、先ほど委員、無料化した場合の財政どれぐらいの影響があるかという話でありましたが、確かに国全体で、国費では千三百億円ということでございますが、これ、保険料に六千八百億円ほどの影響が出てくるわけでございまして、保険者という意味からすれば無料化にした場合...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の部分も含めて、公平性という部分と、もう一方はやはり財源という問題がございますので、その点考えたときに、今すぐこれを実行するというわけにはいかないというお話でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 当時、検討されてもできなかったんであろうというふうに思いますが、検討することを検討いたします。
○国務大臣(田村憲久君) 最低賃金の方は、なかなかこれ、労使の話合いの中で決まっていくものでありますが、経済環境を良くして中小零細企業、今言われたとおりであります、しっかり支援していく中で利益を出していただいて、その上で上がっていくような、そんな環境をつくっていく必要があろうと思...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、先ほど、最賃審議会でございまして、労使と申し上げましたけれども、訂正させていただきます。済みません。  今の問題でありますけれども、公契約、私の思いとしては、もうおっしゃられますとおり、今いろんな自治体で条例ができ上がってきておりまして、や...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 幾つかの問題点を御指摘をいただきました。また後ほど、これについては御質問いただくと思いますが、全体としてでありますが、これ、WHOでもこの子宮頸がんのワクチン、ヒトパピローマウイルス用のこの予防接種、これに対してやはり促進をすべきであるというような報告が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民間の保険で、今まで基金事業で、これを接種してきた場合には自治体が契約を結んでこられたということでありまして、その保険契約の中では、様々なものがあると思うんですけれども、医療行為、つまり、はりを刺したりする医療行為、これに対しては保険が利かないと。一方で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までこの基金事業の場合は、副反応があった場合には、その患者といいますか予防接種された方の方から、市町村がまず、報告してくださいと、そのように言っていただいて、その上で、市町村の方がそれをいただいたらそれを国の方に提出をするというような制度になっておるわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現在も、子宮頸がんに関しましては、クーポン事業で細胞診をやっていただくというような形でお願いをしながら、クーポンで対応させていただいておるわけであります。おっしゃられますとおり、やはり検診とそれから予防接種と、これが相まってこの子宮頸がんというものを何と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 幾つかの問題あると思います。  それは、一つ、財源の問題。今も三千五百億円ぐらい地方の財源を入れているわけですね、これ。これをどう担保していくか。しかも、今だけではなくて、これから更にこれが増えていく可能性がありますから、将来に向かって財政的なものをど...全文を見る
05月08日第183回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省は遺族援護等々やってきておるわけでありますから、直接この賃金の未払問題は我が省、今現在所管ではございません。ただ、当時の厚生労働省が戦後混乱期の朝鮮人労働者の方々の賃金未払問題に関しましては、これを、供託手続をなるべくできる限りするように関連の...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(田村憲久君) 椎名議員より御質問いただきました。  病院等の事業継続や災害弱者への避難支援についてのお尋ねでございましたが、厚生労働省といたしましては、病院や社会福祉施設などの公益的な事業者に対して、災害発生時の業務継続計画、いわゆるBCPの策定を指導するとともに、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高橋議員からは、災害救助法の柔軟な運用についてのお尋ねをいただきました。  応急修理や障害物除去の諸要件のあり方については、被災者の住宅確保策を総合的に検討する中での課題と考えております。  また、救助費用については、現行で最大九割の国庫負担をいたし...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) 今委員から御質問がありましたローソンでございますけれども、二月七日に公表をされたわけでありまして、個人所得アップ策ということでございまして、賃上げ、これをされるというような発表でございました。  ローソン並びにローソンの主要子会社、連結子会社等々がこれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、ローソンフランチャイズ店の全従業員までは把握をいたしておりませんが、これはあくまでもローソン及びローソンの主要連結子会社ということでございますので、フランチャイズ店、全国にたくさんございますから、それから比べると、今六五%という数字を言いまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはり労働というものは大変重要な役割を担っているものだというふうに思っておりますし、労働される方々、労働者の方々がより自分自身の自己実現に向かって活躍できる環境を整えていくということは大変重要な国家としての役割、仕事だというふうに思っております。
○国務大臣(田村憲久君) デフレ解消というものは、デフレ解消自体が目的ではなくて、委員おっしゃられましたとおり、それによって働く方々の所得が増える、そして雇用が安定する、失業率が下がるということが大きな目標であるわけであります。そのためには、その過程でデフレが解消されて、企業がち...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中小零細はこの春闘でも後半に出てくるのでなかなかまだ我々も把握していないところでございますが、パート労働者という立場から見ますと、UAゼンセン等々の四月の結果報告、中間報告でありますけれども、見ますと、十七円ぐらい、五十組合で上がっておると。それから、連...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 特に私は担当大臣でございますので、なかなかこの労使間の交渉で決まってくる内容を、何%を目標にということを申し上げるのが、申し上げづらいわけでございますけれども、賃金が上がる社会というのはこれは真っ当な社会でございますので、今まで日本の国が上がってこなかっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか、私は担当大臣でございますので、そこのところ難しいということは御理解をいただきながら、消費……(発言する者あり)ちょっとお静かにしていただけますか、済みません。消費税の法案の中において、もう御承知のとおりでございますけど、附則の中で、一つの指標と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、ちょっと訂正させていただきます。先ほどの消費税の附則ですけれども、申し訳ありません、私の頭の整理ができておりませんでした。  物価上昇率二%、実質経済成長率が一%、名目経済成長率が三%ということでございますので、そういう意味からすると、物価...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前回の派遣法の改正の中で、具体的には、派遣切り等々があった場合に派遣先企業の責任というものをしっかり問うという意味で派遣労働者の保護ということを一つ書かせていただいたわけでありますが、全体としてこの派遣労働者の保護、雇用の安定というものが大きく明記をされ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ平成二十七年十月施行という形で公布されたわけでありますけれども、一方で、これもう御承知のとおり、議論の過程で、法案の、様々な御議論があったことは御承知だというふうに思います。  言うなれば、自民党の考え方、公明党の考え方、当時、たしかみんなの党の考...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけれども、そういうもの自体含めていろんな議論があったわけですね、前回の法律を可決する前段におきまして。その中で、議論をしようということで検討会を立ち上げておるわけでございまして、その検討会の結果を待ちながら労働政策審議会の方で御議論...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) このPMDAとそれから感染研の方で連携してしっかりとワクチンの安全性、有効性というものを評価をしていかなきゃならないということで、人員の増員というものをお願いをしているわけであります。  足らないではないかということでございますけれども、しっかりとこれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の予防接種法の改正で医薬品医療機器総合機構、PMDAでありますけれども、ここに副反応報告の情報の整理それから調査を行うこと、これが一つ大きな業務になっております。  それから、国立感染症研究所でありますけれども、ここに関しましては、その評価検討を行...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この問題ですけれども、補足給付という形で、制度を変えた後、個室ユニットも比較的安価な自己負担で入所できるようにはなっているんですが、しかし、国民年金の方々、しかも国民年金は満額もらわれている方々の方が圧倒的に少ないわけでございまして、そういう方々からして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは関係者の方々から強い要望もある一方、これ実際問題、お医者様が大学医学部一つ新設すると三百名から五百名ぐらい必要になってくる、規模によって違うんですけれども。そういう御心配、懸念の声があること、両方ともあることを重々私も承知をいたしております。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、生活保護世帯のいろんな消費支出というものがあるであろうというお話がございましたが、そもそも生活保護世帯もいろんな世帯があられます。  例えば、御年配、お年寄りだけの地方の御世帯、都会の御世帯、それからお子さんが多い地方の御世帯、都会の世帯、それぞ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そもそも、生活扶助だけではございませんでして、教育扶助でありますとか住宅扶助等々、他の扶助と合わせての中で今ある収入がありますよね。それとの丈比べで、例えば一万円引下げが起こったときに基準を下回ったという場合に外れるという話でありますから、そもそもがそれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この国民健康保険法第四十四条に基づいて一部負担金の減免という制度でありますけれども、これ条例や規則等々必要ないわけであります。本来ならばこの法律にのっとって内規を作ってやれる話でございますので、今どちらかというと条例や規則を作っておられるところは多いわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは今、村木局長からも話があったんですが、生活保護世帯も、世帯構成、年齢、住んでいる地域によって消費の実態は全然違うんですよね。ですから、それぞれのところに合わせてばらばらの基準を作って、それで生活扶助を上げたり下げたりというようなことはこれは実態、で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の見直しの一つの考え方、基本的な考え方というのは、要は、他の低所得世帯と比べてどうなんだというような公平感のところがございました。  そこで、比べてみますと、第一・十分位というところでありますけれども、やはり世帯数の多いところ、これは生活保護とかな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、物価が上がったりだとか消費税が上がって、当然消費の支出が、民間の消費支出が増えますから、そうなってきたときには毎年度の見直しの中でそれを勘案して扶助基準が見直されるということでございますから、全く下がっていくままということではないということは御理解...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 子供を産み育てたいと思っておられる方々が安心して子供が産み育てられるような環境をつくる、これは大変重要なことだというふうに思っておりまして、そういう部分では、我々厚生労働省も各省と協力をして進めてまいりたいというふうに思っています。  一方で、加齢とと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  駐留軍関係離職者等臨時措置法については本年五月十六日限りで、国際協定の締結等に伴う漁...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 駐留軍関係離職者等臨時措置法につきましては、昭和三十二年六月の日米共同声明、合衆国は、抜粋でありますが、日本の防衛力整備計画を歓迎し、よって、安全保障条約の文言及び精神に従って、明年中に日本国内の合衆国軍隊の兵力を、全ての合衆国陸上戦闘部隊の速やかな撤退...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この駐留軍の関係離職者の方々の対策に関しましては、今も岡崎局長から話がございましたけれども、やっぱり国際的ないろんな状況において、米軍の再編というものがどのような形で進んでいくかという不安定な部分があるわけでございます。  そういう意味で、長期的にこれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の状況は、それぞれ国会において与野党の中でいろいろな御議論があられたんだというふうに思います。  確かに、こういうことも今日、ぎりぎりという言い方がいいのかどうか分かりませんが、御理解をいただいて今日こうやって委員会を行っていただいているわけでござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私は、学校を卒業して就職をしたのは建設会社でございまして、前も申し上げたかも分かりませんが、安全課というところに配属をいただきました。ヒヤリ・ハットの事例集を集めたり、いろんなことをやっておったわけでありますけれども、その後、現場に出まして、安全教育、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど小林先生の御質問にもあったわけでありますけれども、確かに重要な問題ではあるわけでありますけれども、なかなか長期的な見通しが立たないという部分が一つございます。  今まで長期的なというよりかは中期的な法律という形の中で五年間の法律ということでやって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう委員御承知だと思いますけど、米側につきましては、日米地位協定の規定を介して労働基準関係法令の遵守について行政協定上の義務を負うこととなるとなっておるわけでありまして、その意味からいたしまして、日米で合同委員会をつくって、その中の労務分科委員会の方でい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 駐留軍等労働者に対しましては、先ほど申し上げましたけれども、米側については、日米地位協定の規定を介して労働基準関係法令の遵守についての日米地位協定上の義務を負うことになるとなっておりまして、このような形で、地位協定を介した上で労働基準法や労働安全衛生法な...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけれども、日米合同委員会の下部組織の労務分科委員会の方で、厚生労働省も参画をいたしておりますので、防衛省と協力をしながら、しっかりと粘り強く交渉を進めてまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 一般論で申し上げれば、労働基準関係法令に違反すれば、それに対して適切にその事業所に対して監督指導を行うということでありますが、申し訳ないんですが、個別の事業所の状況に関しては御回答するわけにはいかないわけでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 御回答を差し控えさせていただきます。
○国務大臣(田村憲久君) 個別のやはり事業所のことでございますので、そういう意味では回答を控えさせていただきたいと。これは他の事業所に関しても同じような回答でございますので、御理解ください。
○国務大臣(田村憲久君) 重ねての答弁で申し訳ないんですけれども、個別案件でございますので、個別案件に関しては今までもお答えをさせていただいていないということで御理解をいただければ有り難いと思います。
○国務大臣(田村憲久君) もう何度も申し訳ございません。個別の案件でございますのでお答えができないということで御理解をいただければというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 直接的にはお答えできないんですが、そのようなものがあったときには防衛省には指導をさせていただいております。
○国務大臣(田村憲久君) 個別の案件にはお答えができないということで御理解いただきたいんですが、そのような案件があった場合には防衛省には指導をさせていただいておるということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 個別の事業所に関してはお答えできませんけれども、防衛省に関しては指導をさせていただいたという事実はございます。
○国務大臣(田村憲久君) 全国の駐留軍等労働者に関する労災請求件数及び認定件数については特別に集計はいたしていないんですが、沖縄県内で発生したものについては、これは労働災害という意味で発生したものについては把握をいたしております。  つまり、労災請求件数に関しては集計をしていな...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(田村憲久君) このたび政府から提出させていただきました公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  公的年金の一部を代行する厚生年金基金制度は、近年では、代行給付に必要な資産に不足が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 上川議員からは、五問質問をいただきました。  まず、厚生年金基金の代行割れの早期解決と再発防止についてのお尋ねがございました。  今回の法案では、代行割れ基金の早期解散を促すため、施行日から五年間の時限措置として、分割納付による返済期限を十五年から三...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 伊東議員からは、六問質問をいただきました。  まず、性同一性障害者の方への特定の基礎年金番号の付番と、医療情報に関する番号制度についてのお尋ねがございました。  御指摘の事案については、特定の個人情報そのものの漏えいではないものの、機微に触れる情報を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 古屋議員からは、九問御質問をいただきました。  年金積立金の乖離と国民年金の保険料納付率についてのお尋ねがございました。  平成二十三年度末の年金積立金の状況は、百五十一・九兆円と見込んでいたものが、実績では百四十八・八兆円と、見込みより約三兆円下回...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中島議員からは、全部で五問御質問をいただきました。  解散命令の基準についてのお尋ねがございました。  施行日から五年後以降は、代行資産を保全する観点から、代行部分の一・五倍以上の資産を保有している、代行部分のみならず上乗せ部分を含めて積み立て不足が...全文を見る
05月14日第183回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(田村憲久君) 郡議員からは、TPPと食の安全についてのお尋ねをいただきました。  これまで得られた情報では、TPP協定交渉において、個別の食品安全基準の緩和の議論はされていないと承知をいたしております。  交渉に当たっては、食の安全が損なわれることのないよう、国際...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 重徳議員からは、アレルギー対策についての御質問をいただきました。  我が国においては、国民の多くが何らかのアレルギー疾患にかかっていると言われておりますが、アレルギー疾患の増加要因については、いまだ十分に解明されておりません。  今後とも、関係省庁と...全文を見る
05月14日第183回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(田村憲久君) なかなか簡潔というわけにいかないんですけれども。  この残留農薬の問題は、日本が厳しい、世界が厳しくないという問題ではありませんでして、米国と比べましても、今委員おっしゃられましたとおり、クロルピリホスメチルでありますが、米に対しては確かにアメリカは六...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者の方々の雇用というもの、これは大変大きな課題であります。特に、今委員おっしゃられました精神障害者の方々の求職者は非常に増えておるわけでございます。  そのような意味で、今般、障害者雇用促進法の改正案を国会に提出をさせていただきました。中身的には、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、山本委員おっしゃられましたとおり、今年の一月に厚生科学審議会の中におきましてこの難病対策に対しての提言をいただいております。  三つの大きな柱があるんですが、一つは、難病、どうしても原因が不明である、それから有効な治療方法がないということでございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 再生医療実現化ハイウェイ構想に基づきましてしっかりと対応していくということでございまして、例えば創薬研究支援事業、これはiPS細胞を利用したものでありますが、十九・九億円等々、必要な財政措置をしっかりとさせていただいておるような次第でございます。
05月15日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○田村国務大臣 ただいま議題となりました公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  公的年金の一部を代行する厚生年金基金制度は、近年では、代行給付に必要な資産に不足が生じている、い...全文を見る
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(田村憲久君) 物価が上がると賃金が上がるかということでよろしゅうございますか。
○国務大臣(田村憲久君) 物価が上がると賃金が上がるか。年金じゃなくて。どっちが。
○国務大臣(田村憲久君) 物価が上がると賃金が上がるかどうかという話は、今まで例を見ますと、実質賃金というものは大体ゼロか、マイナスのときも若干あるかも分かりませんが、ほぼゼロで来ております。つまり、マイナスというところはほとんどありません。  実質賃金がゼロということは、つま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 賃金が上がれば……(発言する者あり)済みません。
○国務大臣(田村憲久君) それは物価上昇率も同じでございまして、前年度の物価上昇率と比べてスライドが掛かるという話でございますから、その年、リアルタイムで年金がスライドするというものではございません。
○国務大臣(田村憲久君) 賃金。賃金に関しては三年間の平均でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ちょっとおっしゃっている意味がよく理解できていないところがありますが、ちなみに、先ほど申し上げました実質賃金の上昇率というものはほぼゼロ、マイナスに入っていることはほぼないわけでありまして、そういう意味からいたしますと、名目に合わせて今のところは賃金は同...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、先ほどの年金の話で申し上げれば、当然一般の労働者の方々、この方々も所得が減るわけでありますから、そのような中において、年金とやはり公平性というものを考えたときにどうするかということでございまして、要するに、賃金が下がったときに上がらないじゃないかと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それはそうですが、それは一般の労働者の方々も物価が上がるわけでございますから、同じように両方が大変であるということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) これ、要は、物価を上げるのが安倍内閣の目的じゃないことはもう御理解をいただいておると思います。賃金を上げるというのが目的であります。賃金はどうやって決まるかも、これはもう御承知のとおり、民間の企業の業績でありますとか経済の情勢等々全般であるわけでございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 労働力調査では、雇用者数は、会社、団体、官公庁又は自営業主や、また個人家庭に雇われて給料、賃金を得ている者及び会社、団体の役員の数というふうに定義されています。一方、求人数でありますけれども、職業安定業務統計によりますと、新規求人数は期間中に新たに受け付...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いずれにいたしましても、規制改革会議でどのような結論が得られるか、それに応じて、これ、労働者の非常に権利の重いところでございますから、厚生労働省の中におきまして、労働政策審議会の中におきまして御議論をいただくということになろうというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来御議論をさせていただきましたが、年金には物価に合わせてスライドする仕組みがございます。  一方で、特例水準を、これを解消するということで三年間にわたって引下げをするわけでありますけれども、仮にそれ以上物価が上がった場合には、当然のごとく、その部...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは民主党政権下において法律が提出されまして、それが成立したわけでございまして、十月からは確かに下がります。  ただ、年金のスライドというものは、今年度の物価水準に合わせて、来年度それに合わせてスライドが掛かるということでございますから、特例水準の適...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 福島第一原発の復旧作業に、長崎県を所在地とします大和エンジニアリングサービスという会社でありますけれども、一つは労働者派遣法違反ということで、建設業の配管工事、こういうものに対して派遣をした。これは派遣が禁止になっております。それからもう一つは、労働者供...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ東京電力が公表したものでありますけれども、就業実態に関するアンケート結果において、四七・九%の方から、給与を支給している会社と作業を指示している会社、これが違うという回答になっております。ということは、これがそのままそうであるということでございますれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の案件に限らず、当然のごとく違法派遣等々は許されるわけではないわけでございまして、こういうものをまず未然に防止することが必要でありますし、行われたならばこれに対して厳正な対処をするということは大変重要なことであるというふうに考えております。  この...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そういうことも含めて、とにかく法令というものをしっかりと御理解をいただかなければならないわけでございまして、これはもちろん労働者の方々、当然でございます。それから、下請等々の事業主の方々も含めてそういうことがしっかりと周知徹底できるように、説明会等々を行...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  協会けんぽは、中小企業の労働者とその家族が多く加入しており、被用者保険のセーフティーネットとして国民皆保険を堅持していく上で、重要な役割を果たして...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○田村国務大臣 山下先生には、お気遣いをいただきましてありがとうございます。  厚生年金基金でございますけれども、今おっしゃられましたとおりでございまして、昭和四十年、当時、年金の給付を大幅に引き上げようということで制度をいろいろと見直したわけであります。  当然保険料が引き...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、昨年、三党でいろいろな議論をさせていただく中で、現行の制度をまずもとに、幾つか改正法律案を出させていただいた。まあ、出させていただいたというよりかは、時の政権がお出しになられて、我々は三党で議論をさせていただいて、成立をさせていただ...全文を見る
○田村国務大臣 二番目と三番目ですか。(柚木委員「はい」と呼ぶ)  見ていただいたら、これは二番目と三番目を単純比較すると、この括弧の中に書いてある月額の、二番目が二十二万七千四百円ですよね、三番目が二十二万六千三百円ですから、当然、二番目の方が多いということでございます。
○田村国務大臣 まず、民主党の中でつくられた資料の数字、金額、これが正しいかどうか、ちょっと我々、検証しておりませんので、確認できていないということが前提でお答えをさせていただきたいと思います。  この真ん中の三・五という実質的なマイナス、立っていますよね。では、このうちの二・...全文を見る
○田村国務大臣 アベノミクスは関係ないんです。  そもそも、年金制度は、物価が上がっていくということを前提でつくってあります。その中で、マクロ経済スライドというのは、物価が上がる中で物価スライドはかかるんですけれども、実質上、長期均衡させるために実質目減りをするようにつくってあ...全文を見る
○田村国務大臣 新規裁定者は賃スラがかかっておりますので、当然、賃金が上がっていきますと、新規裁定のときには、それは賃スラがかかった分だけはしっかりと年金の支給額はふえるということであります。  なお、既裁定者は、そもそも物価スライドしかございません。物価スライドの上限のもとに...全文を見る
○田村国務大臣 当然、それはもう理解をいただいておると思います。  名目の話をしているわけでありまして、民主党政権が与党のときに、実は民主党政権内からも、マクロ経済スライドが発動されないから年金制度が非常に危ないということで、デフレのときでもマクロ経済スライドを発動したらどうだ...全文を見る
○田村国務大臣 ちゃんとマクロ経済スライドのことも予算委員会で答弁をされておられますから、御理解いただいておると思います。  そもそも、この制度は平成十六年なんですよ。そのときから、今お話しいただいたことはわかっていたことでございます。  今、いろいろな御議論の中で、七十歳か...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと訂正をさせていただきます。  賃スラのところですけれども、平成十二年に、その制度で、賃スラの方は既裁定者に関してはかけていかないということを決定したということでございます。  それから、今のお話でございますが、まず、アベノミクスとは全く関係ございません...全文を見る
○田村国務大臣 アベノミクスの勢いでいこうが、前提でいこうが、結果的には同じでございますので、おっしゃられている意味がちょっと私わからないんですが、実質的な目減りという意味では同じことになってくるわけでございます。  つまり、それはなぜかというと、物価スライドの部分で計画的にマ...全文を見る
○田村国務大臣 何にも関係なくて、マクロ経済スライドがかかるのは、毎年数字がある程度決まってくるわけですよね、今委員おっしゃった、最終的には平均で〇・九%というようなお話でございましたけれども、二十六年度は一・二かな、一・二がかかる。  ですから、二%物価が上昇したとしても、マ...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと、物価上昇率が一・五、賃金上昇率が一・五……(柚木委員「賃金は二・〇のままです」と呼ぶ)  それは、賃金上昇率の分はカウントされないという話でございますから、物価上昇率の分だけカウントされる話。ちょっと計算を今しますけれども。
○田村国務大臣 そのとおりですけれども、それはなぜそういうことが起こるかというと、マクロ経済調整が本来かからなきゃいけないものが全部かからないんです。ということは、それだけ年金財政が悪化するので、年金の引き下げが長期間にわたるだけの話でありまして、長期で見れば均衡するという話でご...全文を見る
○田村国務大臣 こういうお答えの仕方をいたします。  特例水準二・五%というものを、これを適正化するということは皆様方も御理解をいただいたと思います。なぜこれがあるか。そして、マクロ経済スライドがかかってこなかったことが問題だということも御理解をいただいております。これは、だっ...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられた形になりますが、本来、制度設計上はさらに低い水準の年金支給額であったはずでございます。それが、先ほども言いましたとおり、我々自民党政権の責任でございました、本来下げなきゃいけないときに下げてこなかった、そのツケが今あるわけでございまして、今回、今...全文を見る
○田村国務大臣 名目はゼロでございます。実質という話になればそうかもしれない。実額はゼロでございます。上下はありません。
○田村国務大臣 ちょっと待ってください。
○田村国務大臣 済みません。  自分ら勝手に数字をこじくり回しておいて、簡単な話って、こちらも頭の整理をさせていただかないと、示された数字と違うわけですから。  物価上昇率が一・五ですか、それで賃金上昇率が一・五……(柚木委員「いや、二・〇のまま」と呼ぶ)二・〇のまま。  ...全文を見る
○田村国務大臣 実額は、だから、ゼロです。実額というのは名目額のことですよ、実態の金額ですからね。だから、名目額、実額はゼロであります、プラマイ。
○田村国務大臣 一・五じゃないですか、マイナスの。(柚木委員「違う違う、一・二ですよ」と呼ぶ)  一・五だと思うんですが、ちょっともう一回計算してみます。
○田村国務大臣 いやいや、だから、まず一%かかりますよね、それと〇・五%だから、一・五、言うなれば特例水準の解消が図られるわけですけれども、そのときに、賃金上昇率が一・五ですよね。(柚木委員「賃金が二・〇」と呼ぶ)賃金上昇率は二・〇、ごめんなさい、物価が一・五ですよね。だから一・...全文を見る
○田村国務大臣 それはそうなんですが、そもそも今の水準が本来の水準よりも高いんです。  だから、それを本来の水準に、どのような、計画的に下げていくか、戻していくかということをしなきゃいけないということで、例えば、特例水準というもので二・五%、本来よりもその部分だけが高い。ほかに...全文を見る
○田村国務大臣 マクロスライドのスライド率を改定しているわけじゃないですよね。マクロ経済スライドの率は一緒なわけでございますので、それが発動されるか発動されないかだけの話でございます。  二年間を目途に物価上昇二%ということでございますから、二十六年、二十七年度には二%というこ...全文を見る
○田村国務大臣 もう一回、ちょっと話を整理させてください。  二年を目途にということでございますが、二十七年四月に物価上昇率二%、これは、二十七年度に物価上昇率が二%になりますと二十八年度の改定になりますから、そのときには特例水準の見直しは済んでおるわけでございます。つまり、二...全文を見る
○田村国務大臣 まあ、そうですね、年金制度自体はそういう制度でございますから、よくよく年金制度を御理解されておられるのであるならばおわかりかもわかりませんが、年金制度全てを理解しているというのは、それは国民の皆様方、特に受給者の方々が細かいところまでは御理解をいただけていないのか...全文を見る
○田村国務大臣 政権与党のときに、我々は、ある程度意識を共有する中において、世代間の公平というものを、これも進めていかなきゃいけないねと。  ですから、高齢者の方々の御生活は大切でございますけれども、一方で、若い方々のこれからの、将来の人生設計ということを考えたときに、そこはバ...全文を見る
○田村国務大臣 御理解ください、皆様方が提案された消費税増税法案、これも実は物価上昇に絡むんです。二十六年の四月から引き上がりますよね、すると、その分だけ物価が上がるんですよ。物価が上がったら、その分、マクロ経済スライドがきくんですよ。  つまり、あなた方も人為的にそれをきかせ...全文を見る
○田村国務大臣 まず冒頭、我々が隠してきているとおっしゃられましたけれども……(中根(康)委員「いや、隠しているとは言っておりません」と呼ぶ)いや、そうじゃなくて、年金が目減りするという話を。  これは、特例水準で年金が引き下がるということも、我々はもう既に申し上げてきておりま...全文を見る
○田村国務大臣 アベノミクスの影響でどういうパターンが出てくるかというのは、我々は出しようがないのではないかなというふうに思います。  アベノミクスでというよりか、先ほど来言っていますとおり、御党が政権与党のときにお出しになられた消費税の引き上げ法案、これによっての影響がどれぐ...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと私も頭を整理したんですけれども、今ある年金額が、実は高いんですよね、本来よりも。本来の金額は今よりも低くなければおかしいんです。そういう制度設計だったのを、それは自民党の責任ですよ、我々自民党が引き下げなかったという歴史があるんです、本来下げなきゃいけない...全文を見る
○田村国務大臣 特例水準をなくした後、マクロ経済スライドが発動されたときに、どういう金額というか、要するに、本来の金額とどれぐらいの差があるのかというのは出せますから、本来の金額とどれぐらい差があって、余計に払っているのかという結果は出てくると思います。
○田村国務大臣 これはちょっと、時間的にどれぐらいかかるか。間違ったものを出すわけにいきませんからね。ですから、その後どうなっていくかというのは、どこまで出すのかという問題もありますし、納得いくものを出さなかったら、そのときには我々は審議に応じないというのは、それはちょっと御勘弁...全文を見る
○田村国務大臣 まず、運用は絶対失敗しないだとか、それから、一番大きな影響は合計特殊出生率ですから、それは今の計画、もともと立てた計画より今高いですよ、それよりも高い合計特殊出生率になっておりますので、そういう意味では、出生率という意味からしますと年金財政にとってはプラスになって...全文を見る
○田村国務大臣 まず、保険料が目減りしているというのは、それは未納の問題もありますが、やはり所得がふえていないということ、所得が減っている、標準報酬月額が上がっていないというところが大きなところでございまして、アベノミクス、アベノミクスという話がございましたが、景気がよくなって所...全文を見る
○田村国務大臣 いつも答弁しづらい御質問をいただくわけでありますけれども、アンジェリーナ・ジョリーは私も大好きな女優さんでございまして、本当に、「トゥームレイダー」の彼女はきらきら輝いていたというような、そんな覚えがございます。  この治療ですけれども、もちろん、お医者様と御本...全文を見る
○田村国務大臣 三号被保険者制度ですけれども、今委員がおっしゃられましたとおり、いろいろな審議会で年金等々を議論いただく中で、これに関しては働く女性の方々との不公平感があるんじゃないかというような御議論をいただいて、何度かいろいろな御提案もいただいておるわけです。  一方で、こ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、もう新しいものはつくらないということが前提の上で、そもそも、存続する基金、これはもう本則ではなくて、本則以外に書き込むわけであります。では、なぜ存続するものを認めるかというと、ルールにのっとってしっかり国がつくった制度でやってこられたところを、ここを強制的に...全文を見る
○田村国務大臣 午前中、伊東委員の御質問にもお答えした部分でありますけれども、そもそも、国が制度として厚生年金基金制度というのをつくりました。  その中において、ルールどおりにやってこられ、一定の財政の安定性がある基金、こういう基金が、仮に制度を突然やめたといって全部廃止という...全文を見る
○田村国務大臣 この法律の前身は民主党政権のときに骨格をおつくりいただいてきたわけで、若干、中において、存続の部分に関しては違っておるわけでありますけれども、決して、今のような株高の状況を予想しておったかどうかというのは別であるわけでありますが、しかし、現行、非常に株が上がり、ま...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどの委員のお話をお聞かせいただいておりまして、どこかで読んだ論文だと思いますけれども、一九九二年の六十五歳と現在の七十五歳と歩行速度が一緒である、そういう論文か何かを読んだ覚えがあります。それぐらい今の高齢者の方々はお元気であるわけでありまして、生涯現役社会を...全文を見る
○田村国務大臣 午前中の質疑でも、どういう経緯で基金ができ上がってきて、そして、なぜこのような、財政状況が非常に厳しい中で、積立金の運用がうまくいかなかったかというようなお話はさせていただいたわけでありますけれども、だんだんだんだん悪くなってくる中で手をこまねいていたわけでもない...全文を見る
○田村国務大臣 解散するにも、やはり基金の中で御議論をいただかなければならないわけでありますし、その中において、解散を決定する、意思の決定プロセス、そこに一定程度の制約があるといいますか、厳しい条件があるわけでありまして、それがなかなかこの特例解散制度の導入という状況にはなってこ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、いろいろなものを導入いたしました。例えば、運用にキャッシュバランスプランという新しい手法を入れまして、今までのように高い利回りを入れなくても対応できるような、そういうものも入れたりなんかもしました。  しかし一方で、そういうものを決定...全文を見る
○田村国務大臣 そういうような意味で、この最低責任準備金、言うなれば代行部分、これが毀損をすれば厚生年金本体に影響が出てくるわけでありますから、民主党さんのお考えは、そういうものを全く遮断してしまおうと。今でもあるんですけれども、既に穴をあけている部分がありますから、全く影響がな...全文を見る
○田村国務大臣 代行部分の一・五、これを一つの基準といたしております。  それはなぜかというと、今までの過去の例を見て、代行部分の最低準備積立金といいますか、これを一・五持っておれば、あのリーマン・ショックのときでも、それからサブプライムローンの問題が起こったときでも、二年ぐら...全文を見る
○田村国務大臣 山井議員、御自席に戻られてお話しいただければ。どこで誰がおっしゃっておられるのか、よくわからないので。  今のお話ですが、確かに公共の福祉との兼ね合いはありますが、そもそも、ここは何ら迷惑をかけない基金ですよね。つまり、代行割れをしているわけでもない、十分な積立...全文を見る
○田村国務大臣 維新の中でもいろいろな御議論があられる。先ほどは、この方がいいと言われる維新の委員の方もおられたわけでありまして、それぐらい、さまざまな御議論のある点だというふうに思います。  要は、確かに、今、スケールメリットがなくても運用利回りは十分に確保できるじゃないかと...全文を見る
○田村国務大臣 世代内移転というか、高齢者の世代内移転、ちょっとよくわからないんですけれども、本来、年金で配って、取るものは税で取るという話で、その上で公的扶助でお配りするというのが、今の委員のお考え方なんだろうなと。  年金の中でやろうと思うと、非常にこれは難しい問題になって...全文を見る
○田村国務大臣 委員のおっしゃられておる視点というのは大変重要なところだと思います。  今まで、若い労働者の方々に関しては、雇用保険でない方々に対して、求職者支援制度というセーフティーネットを一つつくりました。それから、これも今、議論をこれからさせていただくわけでありますけれど...全文を見る
○田村国務大臣 解散をした後に最低責任準備金の部分をそれぞれの加入企業の負担割合に応じて、今まで十五年でしたけれども、最大三十年かけてお返しをいただくということになってくるわけであります。  今委員がおっしゃられたのは、その途中で、例えばその企業が事業を継続できなくなって、債務...全文を見る
○田村国務大臣 今回、残られるところに関しましても、残られるというか、一応残る基準がありますよね、その基準を超えておられるところにいたしましても、みずから絶対残らなきゃいけないというわけではございません。  選択の中で、代行部分を返しちゃった方が、将来、迷惑かける必要もないし、...全文を見る
○田村国務大臣 厚生年金の上限、これでございますけれども、標準報酬に上限を今は設けておりまして、これを引き上げればどうだと。  これは、引き上げた場合に、一つは、給付がそのままついてくれば、これは当然、保険料を払って、その分給付がふえるので、お金持ちにそんなにさらに給付をふやす...全文を見る
○田村国務大臣 よく頭を整理してお答えさせていただきたいと思います。  まず、ことしの十月から一%引き下げられるわけでありますから、二・五%の特例水準の残りが一・五%。  そして、ことし、消費者物価が二%上がる、足元は実はまだ上がっていないんですが、マイナスでございますけれど...全文を見る
○田村国務大臣 ことしの十月と比較して。(高橋(千)委員「はい」と呼ぶ)  先ほど言いましたけれども、まず特例水準が解消されます。残り〇・五%あるわけですよね。二%物価が上がって、本来年金がスライドするはずですけれども、残りの一・五%の特例水準が解消されますから、残り〇・五。こ...全文を見る
○田村国務大臣 そういう見方もありますが、もらい始めの方は別にして、ずっともらわれている方々は高い水準でずっともらわれてきておるわけでありますから、その累積というものがそのまま年金の財政の穴になってきておるということも、一面から見れば言えるわけですね。  ですから、そこまで返し...全文を見る
○田村国務大臣 今そのような形で、労働契約といいますか、就業規則等々に書かれておったりですとか契約されている場合には、そういうふうになるわけでございます。賃金の後払いの部分という意味、この上乗せ部分に関してそういう意味合いというものは、仮にそうであったとするならば、当然、これは企...全文を見る
○田村国務大臣 二十三年度末時点において現存する五百七十七基金において、今、五・五という予定利率、こういうものをもう既に変えていいですよという話であったわけでありますけれども、四百八十五基金がこの予定利率を五・五で設定しているということで残ってきたわけであります。  本来、決算...全文を見る
○田村国務大臣 当時は当時のいろいろな要請がある中で、そのような形でいろいろなものに運用ができるようにという流れであったんであろうというふうに認識いたしております。  ただ、一方で、これは我々も反省をしなければいけないところでありますけれども、やはり、経済状況、こういう状況をず...全文を見る
○田村国務大臣 個人的な感想では、この確定拠出型がもう完全なる積立型だと私は思っています。それは個人勘定で動くわけでありますから、これは全く賦課になり得ようのない制度でありますが、いろいろな制度があると思うんです。  ただ、私どもは、厚生年金という意味で、国民の皆様方の一定生活...全文を見る
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(田村憲久君) 委員今御質問のとおり、昨年十二月に報道があったわけでありまして、その後、福岡市に対しまして、どのような実態があるのか、その医療機関等の確認をしていただくようにというふうにお願いをいたしました。  内容的には、韓国企業のあっせんを受けましてこのクリニック...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一点、先ほどの御質問で、ああいう現状がございますから、今再生医療新法を準備をさせていただいておりまして、その中で、再生医療に関しては一定の届出を厚生労働大臣にしていただく中におきまして、そのような倫理審査委員会等々もしっかりとやっていただけるような、そん...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、外国人の方々の臨床修練制度、これ、そもそもは日本の国で医療の技術、また知識を学んでいただくということで、特例でこういう制度があるわけでございまして、二年間という上限が決まっております。  ただ、医師不足という形でこういう方々を活用していくという話に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 安倍内閣におきましても、医療というものは、もちろん健康を守るということでありますけれども、一方で伸び行く部分でもあるわけでございます。そういう意味で、いろんな支障があるとすれば、それは一定の解決はしていかなければならぬ問題でありますが、各省庁関係しておる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか、この統合医療も、それぞれ国民の皆様方や医療関係者の方々において特に定義がなかなか固まっていないというところと、やはりその統合医療というものに対しての科学的な検証というもの、効果、安全性、それがまだ確定がしていない部分、たくさんございます。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 検診、HPVの検診ですね、それからまた細胞診、あるわけでありますけれども、二つを併用することによって検診の期間というものを、ある程度これを間隔を長くしていくことができるであろうということは我々も予想をしておるわけでありますが、一方で、HPV検診を導入した...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) MMRワクチンは、髄膜炎、接種後、髄膜炎との関係というものは、これ、検査によってこれが、因果関係が明確になった事例が多いということが分かってきたわけでありまして、その結果、これ、接種を中止したわけですね。  ところが、今回の子宮頸がん予防ワクチンに関し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そこでいろんな副反応の検証をさせていただきましたけれども、それにおいては、今すぐこれを止めなければならないという科学的、医学的な根拠がないという御判断をいただいたわけでございまして、継続をするということでありますが、一方で、法律で副反応は、これ、義務化を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これに関しましては、今回、予防接種法で定期接種に、この子宮頸がん予防ワクチンは定期接種になったわけですね。ですから、法律にのっとりましたから、法律にのっとるということはどういうことかといいますと、まず、市町村は実施義務があります。それから、接種される側は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいまの厚生労働省におけるシステム開発等の失敗についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存でございます。
05月21日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられました荒川区での取組、平成二十二年度から、救命救急センター等々で自殺未遂等々担ぎ込まれた場合に関しまして、一つは、精神科医の先生方それからケースワーカーの方々、協力しながらいろいろな対応をしていくわけでありまして、地域の保健師の方々とし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、この方法というのは一定の効果といいますか大きな効果があるわけでありまして、やはり医療機関と行政とそれから地域の保健師さん等々がしっかりと連携をしながら、自殺、再度試みないような、そういう取組をやっていくということは大変大き...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、若年層の自殺は増えてきておる。特に、委員おっしゃられましたとおり、この就職というものに失敗をして自殺をされる学生さん、これ警察庁の自殺統計でありますけれども、二〇〇七年十六人から二〇一二年五十四人に増えておると、こういう現状があるわけでございまして、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十二年度から二十四年度までの協会けんぽの財政状況でありますけれども、約三千億円のこれ累積赤字、これを解消するために、保険料率でありますが、八・二%から一〇%まで大幅に引き上げられるという状況になってまいってきております。リーマン・ショック等々の影響...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたのは、高齢者医療運営円滑化等の補助金であろうというふうに思うわけでありますけれども、これ、三分の一総報酬割を導入したときに、財政状況非常に厳しいところに勘案してこのような形での補助制度というものをつくったわけでありまして、平成二十...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般提出させていただいている法律案でございますけれども、もう委員御承知のとおり、一三%の国庫負担を一六・四%、それから総報酬割三分の一、これを導入ということでありますが、一三%から一六・四%に国庫負担を引き上げるといいますか、これ元々本則が一六・四から二...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この被用者保険、いろんな御意見がそれぞれあります。政党の中でもいろんな御意見があります。自民党もそうであります。これ、保険者をもうそれこそ統合していった方がいいんじゃないかというような話もあれば、保険料率をもう協会けんぽと一緒にした方がいいんじゃないか、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) その事業所数が大変多いものでありますから、なかなかインセンティブというのは難しいところがございます。今委員おっしゃられましたとおり、レセプトデータを使って医療費の分析、これをやったらどうだということでございますが、今、現状はまだそこまで至っておりません。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな御意見があると思います。高額療養費と自己負担とまた若干違う部分もあるんだとは思いますけれども、高額療養費があるから自己負担を増やしても高額療養の範囲にはまるんではないかというような思いでおっしゃられたのかも分かりません。  ただ一方で、例えば風...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それは今でしょとお答えいただきたいんだというふうに思うんですけれども、これ、やるのは、これは本則がそうなっておりますので、本則に戻すというのは以前から申し上げております。そういう意味からしますと、それをなるべく早く戻すというのが、財政的な規律を考えても、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民主党政権当時に、この消費税引上げ分の使い道というものをいろいろと御提示をいただきました。もちろん、その中において三党で合意できたもの、まだできていないもの、いろいろあると思います。そのような中においての三党協議であろうと思いますし、社会保障制度改革国民...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民主党の中の会議でそういう話が出たということでございますが、私、まだちょっと確認をいたしておりません。確認をさせていただいた上で、どのような経緯であったのか、それをしっかりと認識をして、もし不適切な対応等々があるのであれば、それに対してはしっかりとした対...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、起草委員ではあったんですが、私、国対の充て職で入っておりまして、憲法審査会のメンバーも国対の方から派遣をされておりました。  ちなみに、憲法審査会の方も、社会保障と税の一体改革の特別委員会の方が忙しくてもうほとんど出れていないという状況でございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員のように憲法をしっかりと学問的に研究をしておるわけではございませんが、正直言って幸福追求権十三条、包括的基本権みたいなもの、みたいというかそういうことですよね。ですから、本来は、十三、十四条、十五条以下のそれぞれの権利、自由権や社会権というものを規定...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 天賦人権主義といいますか、自然権的なものなのかなという私は感覚を持っていますが、確かに自民党のこの憲法草案のガイドライン、QアンドA見ますと、「人権規定も、我が国の歴史、文化、伝統を踏まえたものであることも必要だと考えます。現行憲法の規定の中には、西欧の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 元から持っている人の権利、自然権のようなものは、これはもう否定は一切いたしません、当たり前でありまして。  ただ、ここで読む限り、その天賦人権説を自然権と読むかどうかは別にして、西洋のいろんな成り立ちの中で生まれてきたものと本来人間が持っておるものとと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二十二条は多分私は自由権であるというふうに思います。    〔委員長退席、理事津田弥太郎君着席〕  国家からの自由というような意味合いの権利であるというふうに思いますので、公共の福祉という言葉がいいのか他の言葉がいいのかは分かりませんけれども、精神と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民会議でございますが、もう数度重ねてまいりまして、ヒアリング等々も行いまして、医療、介護におきましては、一定の議論の中において、中間的な議論の中身の一応、取りまとめまではいかないんですけれども、論点整理みたいなものが出てまいりました。中には、この協会け...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、保険者の機能というのは、もう委員おっしゃられましたとおり、保険を運営するだけではなくて、そもそもデータをお持ちでございますので、レセプトデータや健診データ、いろんなものの中でしっかりとした役割を担っていただくという意味では、それぞれの計画の中に参画...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前政権の取組もございまして、自殺者が三万人を切ってくるというような、そういう状況が続いておる、改善されておるわけでありますが、今般のこの予算、自殺防止対策事業でありますけれども、実は今回、見直しといいますか、全国的に自殺予防に取り組む団体、それから先駆的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、それは大きな目的の、自殺を減らす、なくすというのは、それは大きな目的で一緒でありますが、その手法たるものの目的が違うということでありまして、全国に向かっての事業とそれから各地方で頑張っていただく事業とという意味で、両方とも自殺を減らす、なくすという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれ適切に予算というものが執行をされていくという話でございまして、我が省の事業には我が省の事業の手法としての目的があるわけですよね、それは自殺を全体なくすという大きな目的の中でどういうアプローチをしていくかという意味での。それにそぐった事業に要するに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど言われましたとおり、目的は自殺を減らすということです。自殺を減らす、これが目的で、自殺関連予算というものが全体であるわけですね。その中で、全国のものとそれぞれ地域のものと、これは厚生労働省と内閣府の予算の中でそれぞれあると。厚生労働省の中に、今まで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 内閣府の予算がどういう状況かはまたちゃんと調べなけりゃならぬと思っております。もうそれ自体がどういう状況かによって委員からの質問に対する私の答えは変わってくるわけでありますから、そこはちゃんと調べなきゃいけないということが前提でありますが、しかし、自殺対...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的にはその方向で、今までの事業の中で地域の自殺対策という事業が入っておりましたので、その部分は内閣府の事業の方に移らさせていただいたということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 全体まず予算が減ったということがあります。その中で、その部分の三割は内閣府の方に行きましたから、今まで受けているところのパイは一緒だという中において、事業者が十五事業者から十七事業者に採択をされた数が増えたと。ただし、もちろんその配分というのが均等配分に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは先ほど来いろんな御意見をいただきました。党によってもいろんな考え方があるでありましょうし、党の中でもいろんな考え方がある。  一緒にするのならばもう保険者一本にしちゃえばいいじゃないかという、そういう御議論もあると思います。ただ、保険者というもの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 組合健保に関しましては、所得のみならず年齢層もあると思います。若い方々が多いそういう健保組合に関しましては当然保険料率が安くなるという傾向はあるのでありましょうけれども、いずれにいたしましても、今のお話でいきますと、じゃ保険者とは一体何者ぞと、保険者が要...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民主党からそういう提案を今いただいたものというふうに御理解をさせていただきます。  自民党のJ—ファイルでしたか、ちょっと記憶がありませんが、公約かJ—ファイル、どちらかに、これ協会けんぽとそれから共済組合の統合に向かってという文言がございます。そうい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 協会けんぽがこれは被用者保険の中においては受皿になっていただくわけでありまして、ここに中小零細企業の保険という形で公的保険をお守りをいただいているところでございますから、これからもここが維持できていかなければ国民皆保険というものが成り立たない。ましてや、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、先ほども言いましたとおり、それぞれ保険者としての成り立ちが違うわけでありますから、全く今の時点で一緒という、それは理想かも分かりませんけれども、現実は違っているということを認識に置いた上で、とはいいつつも、総報酬割を三分の一、これは導入をしてきた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それも含めて、消費税含めてどういう使い道かという議論を今いただいておるわけでありますし、一方で、ちゃんとそこは物価に反映していただいて、売値に反映していただけるような環境をつくっていかなきゃならぬというふうに思います、企業が利益を出していただくためにです...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたけれども、このままで行ったら、保険料率、もちろん組合健康保険の方も保険料率は上がっているわけでありますけれども、それよりも協会けんぽの保険料率の上がり方というものが大変厳しい状況になってきております。政管健保のときはまだ比較的安定...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおり、二年間のこれは暫定措置でございまして、二年間後には、この措置を講じていたとしても、仮に、一〇%を超えていくわけであります。  今、櫻井委員からもお話があったわけでありますけれども、そもそも一三%という暫定措置を一六・四に引き上げ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国保の重要性、市町村国保の重要性はもう委員も十二分に御承知のことだというふうに思います。これがあるから国民皆保険制度が成り立っておる、これがなければ国民皆保険制度というのは成り立たないわけでありまして、そもそもは自営業者を中心にスタートをしていったわけで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前期高齢者に対してどう拠出をしていくかという問題、今おっしゃられたのはその中での公費負担の話でございますか。  これは一つの考え方であろうと思います。後期高齢者の保険制度に対して、今、公費負担五〇%と言われておりますけど、これを引き上げていくという考え...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自助、共助、公助というのが自民党の基本的な考え方の下に我々はいろんな保険制度を考えてきたわけでございますので、そのような意味からすれば、まさに保険というのは共助でありますが、一方で公費も一定程度入っておりますから、共助と公助の間と言った方が正確なのかも分...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 武見教授から、公的保険、皆保険の歴史を今学ばさせていただくとともに、理念というものを教えていただいたわけでありますが、もうおっしゃるとおりでございまして、やはり、先ほど申し上げましたけれども、国民健康保険、国保がなければこれはもう皆保険というのは成り立た...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、お分かりの中でお聞きをいただいているんだと思いますが、要は、給付が統一をされる、そして自己負担も統一をされる、すると、残った所与の収入ですよね、保険料、これが動くしかないわけでありまして、一つの保険者であるならば、それが全て均等化されて当然一つにな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民会議で県単位で保険者を統合すればいいではないかという御議論もいただいております。一方で、今の財政調整、これを見守りながら、その後どうしていくかを考えようという御意見もある。さらには、この保険者機能、保険者機能というよりは財政調整ですね、これを、県単位...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 活力ある健康長寿社会の実現ということで健康寿命というお話が出ましたけれども、安倍内閣でも健康寿命の延伸というものを一つ大きな命題に挙げておるわけでありまして、そのために、一つは医療ですね、これは再生医療も含めていろんな医療技術、こういうものを新しく生み出...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 後期高齢者医療保険制度に対しまする各保険者からの支援金、これに関しまして、それぞれ大体医療給付費のもう約四割ぐらいを占めてきておるという現状になってきております。  こんな中におきまして、やはり所得が低いといいますか、非常に財政的に厳しい保険者、協会け...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、とかしき政務官と委員とのやり取りの中で議論が出ておりましたけれども、シルバー人材センターでありますとか、あとインターンシップ中の負傷もそれに当たるんだというふうに思うわけでありますけれども、要するに労災保険の対象にならないという範疇に入る方々でござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 近年、協会けんぽで、事業主と被保険者が結託をいたしまして、どうも不正に傷病手当金、これを請求しているという事案が見られるわけでありまして、ちょうど標準報酬月額を上げておいて、それで急に傷病を装ってこの手当を取ろうというような事案でございます。  ちなみ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この加算・減算制度でありますけれども、平成二十四年度の特定健診等の実施に基づいて平成二十五年度、限定的でありますけれども、これを実施していくわけであります。  加算対象としましては、特定健診や特定保健指導を実施していない、そういうような保険者に限定をい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど武見委員の御質問にもございましたけれども、我が省といたしましても、健康長寿社会の実現ということを大きく掲げておるわけでございまして、健康寿命の延伸、こういうものをしっかりと進めてまいりたいというふうに思っておりますが、そこで一つは医療関連イノベーシ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回は、労働者性がない方々に関して、ちょうど御本人は一定の労働行為をしているわけですけれども、請負でありますとかインターンシップもそうなんだと思います。雇われているという形態のない方々に対して、医療保険のすき間に落ちてしまってはこれは大変でございますから...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どういう形で周知徹底をしていくのかというのはあると思いますけれども、労災の適用範囲というものはこれは十分に皆様方に周知をしていかなければならないわけでございますから、その一環として御理解いただけるような形で周知してまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 除染電離則では、この除染特別地域等に関しまして、ここで除染作業等々を行っている事業主、事業者ですね、それからまた空間線量が毎時二・五マイクロシーベルト、これを超える場所において除染作業ではない一般作業等々を行っている事業者、こういう者に対して、その労働者...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、子ども・被災者生活支援法に関しましては御説明があったとおりでありまして、まだどうするか検討中というお話でございました。でありますから、それを踏まえたこの労災適用の対応についてはなかなかお答えができないわけでありますけれども、そもそも労災保険制度という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 抜本改革をどうするかという問題、これは今ほど来も各委員といろんな議論をさせてきていただいたわけでありますが、一義的に私が今ここで私個人の思いを言うこと自体も、実際問題、社会保障制度国民会議でありますとかでいろんな御議論をいただいておるものでありますから、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そういう御議論があることも承知いたしておりますけれども、やはり保険者の機能というものもしっかりあるわけでございまして、保険者がそれぞれ御努力いただく中において、医療費の適正化、またそれぞれの健康づくりというものも実際やられておられるわけでありますので、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、私どもといいますか、今議論をしておる最中でございますので、そちらの方の御議論をしっかり見守らさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 医療保険部会の方でも総報酬割を全面的に導入したらどうかという御議論はいただいております。ただ一方で、それを導入した場合の浮いてきた財源を何に使うんだという御議論があるわけで、そこのところをやっぱり一定程度納得をいただかなければなかなかこれは、出す方はやは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 保険料率が一緒という話は、要は保険者を統合するという話に多分イコールになるんだと思います。  そこは先ほど来、いろんな議員からいろんな御指摘がございまして、保険者機能をやはりしっかりと果たしていただくような形で生かせるような制度、これを求められるという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、多分委員が民主党におられたころに発表された話だと思うんですけれども、そもそもその前の福田内閣のころから同じようなシナリオがあったものでありますから、その当時このような試算の下で数字が出てきたと、何か改革シナリオの方がお金が余計掛かるじゃないかと、何...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 風疹、今年、特に成人に対して広がっておるということで、その点は大変我々も危惧をいたしております。  そこで、いろんな情報発信等々をして注意喚起をさせていただいておるわけでございまして、これからお子さんを出産、出産予定といいますか、お子さんをつくられる予...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もうおっしゃられますとおりでございまして、標準報酬月額が上がらない、下がるという状況の中で、保険料収入自体がしっかり増えてこない、そこで料率を上げざるを得ないという悪循環にはまってきたわけであります。  一つは、景気を良くしてやはり給与、所得をしっかり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二〇%、本則は一六・四%から二〇%の範囲でありますけれども、上限という意味からすれば二〇%ということになろうと思います。もちろん、二〇%、本則の上限まで上げられれば、それはかなり協会けんぽの財政の方は一服はつけるわけでありますけれども、一方で、そうなると...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 文科省といろいろと相談をさせていただきたいと思いますが、今いろんな事例をおっしゃられました。これも含めて、今国会に提出をさせていただきたいと思っております生活困窮者対策、この法律がありますが、法律は法律といたしまして、生活困窮者の方々のやはり支援策という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、市町村国保の被保険者資格の適用の適正化を図るために、日本年金機構と市町村国保の間で覚書を締結することによりまして、二十三年二月から市町村国保において国民年金二号、三号被保険者が資格喪失したこと等を確認できることとなったと同...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 協会けんぽは非常に財政状況厳しい。といいますのは、やはり他の被用者保険に比べて全体的に所得が低い方々が多いということがございます。そんな中におきまして、どうしても他の被用者保険と比べて保険料率が上がると。リーマン・ショックの影響も非常に受けた。  それ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 実態は我々もそこまで細かく、それぞれの家庭の家計にまで踏み込むことはなかなかいけないわけでございまして、実態はよく分かりませんが、確かに景気が悪い中においてそれぞれ御苦労をいただきながら国保の保険料を納めていただいておるという現状あろうと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 適用事業者に対しては四年に一度実際問題調査をして、いろいろと調査を実施して、対象であるかどうかを確認しながら、これは不適正であればそれに対してしっかりと指導をしていくわけでありますが、今委員おっしゃられたのはそもそも未適用。未適用事業者に関しましては、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一つは、先ほども御質問にお答えしたんですが、所得が下がり続けておるという現状を解消しないと何をやったってこれは悪循環にはまっていくものでありますから、とにかく景気を回復する中において所得を増やしていくという、そういう政策を今進めておる最中でございますから...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 世界で一番国民が安心して働ける国、働ける国というか、暮らせる国というのは当然職場がなければならないわけでございまして、企業が世界で一番活躍できる、営業しやすいといいますか、運営しやすいといいますか、そういう国であるということが、また生活しやすい、国民の皆...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 滞納処分は、本来お支払をいただかなければいけないものでございますから、個別の案件によって違うと思いますけれども、基本的には、やはりしっかりとした財産調査をいたしまして、お支払をいただけるだけの資力のある方々にはこれはしっかりとお支払をいただくというのは当...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まさに、これ生活困窮者の方々の対策の中で、そういう形で本当に医療保険、医療サービスですね、受けられないのであるならば何らかの対応は考えなきゃいけないんだと思いますが、そもそもそのケースワーカーの方々も含めて十分に対応できていない事例なんだろうと思うんです...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 新制度において、この待機児童というものの解消に向かって、今それを二年間前倒しをする事業をスタートをさせていただいておるわけでありますが、いずれにしましても、待機児童解消に向かって、待機児童がどれぐらいいるか、潜在的な待機児童も含めてこれを測ろうということ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、四十万人、我々はこれから五年間で保育の受皿をつくろうとしているわけですね。これ、四十万人は、これはやはり待機児童、必要だと、五年後に向かって、こう思っているわけでありまして、本来四十万人が出てこないと、待機児童というのは正確な数字が出てこないわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 昨年の法案の議論の中でも、実はこの部分というのはかなりいろんな議論をさせていただきました。  株式会社が入ってまいりますと、勝手に退出されちゃうと困るんですよね。退出されちゃったときに、後をどこかに任せなきゃいけないといったって、そもそも倒産だって言わ...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今委員からお話ございました現行の年金制度、問題点があるのかないのか、それは問題点がないわけではないわけでございまして、幾つかの問題点がございます。  一つは、非正規雇用の労働者の方々、こういう方々が、今、国民年金の方にかなり移っておられ...全文を見る
○田村国務大臣 一点、先ほど問題点で抜けておったのが、これだけ言っておかないと怒られますので。  マクロ経済スライドが、今、物価が上がらないのでかかっていないんです。これで均衡するものですから、これがかかってこないと財政が均衡しないということでございまして、アベノミクス等々で景...全文を見る
○田村国務大臣 まず、後段の部分からですけれども、不整合記録問題でありますが、三号被保険者の方々にこういう問題が生じたということ自体は、年金の取り扱いを行ってまいりました社会保険庁等々、厚生労働省にも大きな責任があったということは改めて我々は申し述べなければならないというふうに思...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。もうちょっと、あらかじめ御説明をいただくと、これは多分、誰が見てもそう簡単にわからないですよ。いきなりこれを出されて、どうだと言われても、なかなかよくわからない。  私の認識は、多分、物価が二%上がって、賃金が一%しか上がっていないから、そもそも物価...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。  二〇一五年だから、だから、消費税のことは、これは別になります。ちなみに、マクロ経済スライドは、消費税が、物価が上がった場合でも感応しますから。仮にアベノミクスが失敗して物価が上がらない、賃金が上がらないという場合は、消費税だけは三%上がります、八...全文を見る
○田村国務大臣 何かもう、物価が上がるのはだめだ、つまり経済成長するなとおっしゃっておられるように私は聞こえて仕方がないので、デフレがずっと続いてきたからこういう状況が起こって、特例水準みたいな問題も、まあ、これは我々が年金を下げなかったからという責任がありますから、そういう意味...全文を見る
○田村国務大臣 あえて申し上げれば、アベノミクスでなかろうが、デフレ下であろうが、そういうことは起こるわけでございます。
○田村国務大臣 済みません、訂正します。デフレ下ではそういうことが起こらないので。私、興奮して、デフレでも同じことが起こると申し上げましたが、デフレ下では起こりませんので、これはおわびを申し上げたいというふうに思います。  それから、今のお話なんですけれども、これは、委員のおっ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、柚木議員がマクロ経済スライドをとめればいいとおっしゃったので、私は、世代間格差が生まれますねというお話をさせていただきました。  その上で、私は、三党協議でお話をしていただければというお話を先ほどしたので、国民会議とはあえて申し上げなかったんですが、必ず必...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと言われている意味がわからないんですが。  アベノミクスで、まあ、アベノミクスという言い方が余りよろしくないので、経済状況を冷静に判断して、今のは、物価が上がったけれども賃金は上がらないという意味なのか、物価と賃金が上がったんだけれども、マクロ経済スライド...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げて恐縮なんですけれども、給料よりも、賃金よりも物価の方が高いわけでしょう。ということは、これは働いている人たちも同じことが起こっているんですよね。年金をもらっている方々も同じようなルールでやるわけですよ。  ということは、それで年金をもらっている方...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっともう、何か捏造に近いような話になってきたので。  私が申し上げたのは……(柚木委員「こういう状況が起こったらどうするんですか」と呼ぶ)聞いてください。私が申し上げたのは、物価が上がって、賃金がそれよりも上がったのが低ければ、現役の方も年金生活者と同じよう...全文を見る
○田村国務大臣 仮にという話ではありました。まずあり得ないと思います、まだ足元はデフレですから。マイナスなんですよ、物価は。  ですから、まずあり得ない、よほどのことがないとあり得ないと思いますが、仮にそういうことが起こって、賃金が同じだけ上がれば、そのときには、特例水準とマク...全文を見る
○田村国務大臣 特例水準の部分が一・五、一ですね。ちょっと待ってください。
○田村国務大臣 申しわけありません。  特例水準が一・五残っているんですね。だから、一・五と、マクロ経済スライドの一・三かな、両方とも合わせて二・八であります。  そういうことはまず起こらないとは思いますが、起こったとすれば、賃金が物価上昇分以上上がっていたというふうに前提を...全文を見る
○田村国務大臣 まず、一・〇上がるんですね。すると、特例水準の一を解消しますからゼロですね。つまり、今と名目額が一緒ですよね。  その次が一・六。一・六上がりますと、特例水準の〇・五を解消をして一・一ですが、マクロ経済スライドがかかってきますから、それが一・二でありますから、全...全文を見る
○田村国務大臣 まず、前段の部分ですけれども、前段の部分といいますのは、マクロ経済スライドがかかるから要するに実質上年金は目減りするというのは、細かい精緻な御議論は、国民の皆様方は細かくは御理解いただいていないかもわかりません。しかし、後世の世代になればなるほど年金のもらえる金額...全文を見る
○田村国務大臣 ここで、「マクロ経済スライドがかかっていない分だけ、」というのは、申しわけありません、厚生年金、二階部分は数字がかかっていない、国民年金の方は長くかかるという意味をこういうふうに略して言っちゃったものですから、逆のような意味に捉えられたということは、正確な表現じゃ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、私は以前から、実は野党のときから、この問題は予算委員会で指摘をしてきていた問題なんですね。  これはなぜかというと、民主党の年金案も同じことが起こるんです。民主党も、最低保障年金七万円と言っておりますけれども、完成が四十年後という御答弁でございましたので...全文を見る
○田村国務大臣 平成二十三年の国民年金被保険者実態調査報告というのがございますが、この中で、調査対象となった第一号被保険者千六百五十万人のうち、常用雇用と臨時・パートを含めた被用者の人数は五百九十三万人という数字が出ております。
○田村国務大臣 日本の場合は、三十時間働いておるという一つの基準において、厚生年金に入るかどうかということを決めておったわけでありますが、昨年の法律改正で、二十時間以上、そして収入が月額で八万八千円という形に変えたわけでありまして、これによって被用者年金に対する非正規雇用の方々の...全文を見る
○田村国務大臣 まず、民主党の年金制度自体を全く否定するつもりはないんです。  ただ、今から年金制度がスタートするのならば、そういうものを用意スタートで導入するということは選択にあるかもわかりません。しかし、昨年の議論の中で、今の年金制度と並走して四十年かからないと完結しないと...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、私は悪口を言ったわけではなくて、当時、予算委員会や社会保障一体改革特別委員会でこういう議論をさせていただいて、それに対して明確な答弁がなかったという事実を申し上げておるわけでございまして、そういうような流れの中において今の三党の協議があるんだと思います...全文を見る
○田村国務大臣 アメリカなんかは、経済対策で税金が入っているんですよね。だから、本来はこれは一緒なんですけれども、入った分だけ事業主の負担が上がっている等々、これは各国のをよく、ちょっと、私、分析させてください、本当にどういう状況なのか。フランスだけは、非常に労働組合が強いもので...全文を見る
○田村国務大臣 フランスではいろいろな理由があるんだと思います。当然、その分だけ財源の問題もあると思いますが。  私におっしゃっていただくのもいいんですけれども、年金の議論は、要は、政権がかわって、それで行ったり来たりするのはやめようということで、三党で協議会をつくられたわけで...全文を見る
○田村国務大臣 恐縮ですけれども、抜本的な改革はしないということを多分自民党の皆様方はおっしゃっておられるので、制度の細かい修正等々は、それは私はお考えもあると思いますよ。抜本的に年金制度を一から変えるなんというのは、とてもじゃないですけれどもリスキーだという意味でおっしゃられて...全文を見る
○田村国務大臣 事業主負担の軽減策、これだけ抜き出しておっしゃられると、我々もなかなかお答えをしづらいです。しかし、適用拡大を進められるように、要するに事業主の方々に御理解をいただける、そういうようなことの不断の努力というものはしていかなきゃならぬと思っておりますし、それは三党協...全文を見る
○田村国務大臣 何にもやらないと、今、ここに法案を二つ出しているじゃないですか、まず。これは年金法案ですよ。そういう言い方はないんじゃないですか。こういう法案を出してきているわけなので、何にもやっていないわけじゃございません。  その上で、今おっしゃられた部分は、我々も同じ、共...全文を見る
○田村国務大臣 だから、さっきから、それは方向性として考えていると言っているじゃないですか。  ですから、それは、この非正規雇用の労働者の方々をどうするかという問題は大変大きな問題で、無年金という問題になれば、これは将来大変な状況になるわけですよ。だから、そうならないように、我...全文を見る
○田村国務大臣 だから、委員がおっしゃられたような措置かどうかはわかりませんが、何らかのことをやらないと、それは進んでいかないわけであります。それはなぜかというと、御理解いただけないわけでありますから。  だから、御理解いただけるためのいろいろな検討をさせていただくと言っている...全文を見る
○田村国務大臣 年金をたくさんもらっている人から引っ剥がせという話だと思うんですが、将来の人生設計を途中で変えちゃうというのは果たしてどうなのかと思いますが。  そもそも、高年金者の方々は所得代替率がすごく低いんですよ。多分御承知だと思いますよ。これはちょっと古い資料なんですけ...全文を見る
○田村国務大臣 委員もおっしゃられましたとおり、そういうことを前提で民主党政権時代も御理解いただく中において特例水準を解消しようということを御理解いただいて、マクロ経済スライドが実はインフレ下でしかきかないからこういうことになるので、それでは年金がもたないではないかというので、デ...全文を見る
○田村国務大臣 委員に前段の部分をちょっと御説明させてください。  先ほど、アベノミクスで、要するに、マクロ経済スライドとそれから特例水準が解消されると言われましたが、実は、二〇一四年に消費税を引き上げます。消費税を五%から八%に引き上げると、当然物価も引き上がるわけでございま...全文を見る
○田村国務大臣 それにのっとって、こういうような方針を出されておられますし、我々も考え方は同じでございますから、こういうところに天下りがあって誤解を招くようなことがあってはいけないというような認識であります。  ただ、一つ言えますのは、人事権は、直接、基金の役職員について我々は...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな思いの中で、私が申し上げたんだろうというふうに思います。違いますか。
○田村国務大臣 私が言ったのかなと思っていましたが、違っていまして、済みませんでした。  実はいろいろな議論があったんです、自民党の中で。加藤さんのような御議論、私はその中間だったかな。あと、いやいや、民主党のような意見も一つとしてあるねという御議論もありまして、党の中で意見を...全文を見る
○田村国務大臣 冒頭、大西委員には、同じ法案を出させていただいておりますので、そこは謙虚に、民主党案を、出させていただいているということは御理解をいただきたいというふうに思います。  それで、今、山井議員の御質問なんですけれども、これは、もう委員も重ねておっしゃられずとも十分に...全文を見る
○田村国務大臣 わなにははまらないように、よくよく用心深く答えます。  賃金上昇率とのバランスがあるわけでございまして、仮に物価上昇率と賃金上昇率が同じ以上ですね、賃金が。つまり、実質賃金上昇率がゼロ以上ということを前提に考えますと、今委員がおっしゃられたように、一・二、マクロ...全文を見る
○田村国務大臣 二つとも読み取れると思いますけれども、普通は、物価が上がったときに物価と同じだけ賃金が最低上がる、つまり、実質賃金上昇率がゼロ以上であるということを普通は経済状況の中では想定するわけですね。実質賃金がマイナスなどということになれば、まさにそれは生活がしづらい、経済...全文を見る
○田村国務大臣 これも、わなにはまらないように。  物価と同じだけ賃金が上がっておればということで、名目賃金と物価上昇率が同じ、イコール以上というふうに設定した場合でありますけれども、この場合は、当然、マクロ経済スライドがかかりますから、そうなれば実質は物価以上には上がらないわ...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、ちょっと議事録をすぐ出させようと思っていた……(山井委員「これ、これ」と呼ぶ)いや、これではなくて、予算委員会でこの議論をまたやっているんです。参議院の予算委員会でしたか、その中で、マクロ経済スライドのことをたしか言われていたのではないのかなという記憶...全文を見る
○田村国務大臣 これも、もう委員も百も承知でおっしゃっておられるんだと思いますが、そうやって物価も下がっているから年金もその分だけ下げさせてくださいと言って、お叱りをいただいて、結局下げないということを我々自公政権時代にやっちゃったんですよね。  それはなぜかといいますと、お聞...全文を見る
○田村国務大臣 まず、初めの海江田代表とのやりとりですけれども、海江田代表も余り正確じゃない御質問をされているんですね。アベノミクスで急激に二%物価が上がったら、そうしたらこれはどうなるんですかと言った後に、年金者の生活は苦しくなるでしょうと。  これは、そういう制度ですから。...全文を見る
○田村国務大臣 まず、正確な説明をさせていただきます。  賃金上昇率と申しておりますが、使っているのは標準報酬月額、これを使っております。今委員は、足元では実質賃金上昇率はマイナス、つまり、物価上昇率よりも賃金は上がっていないとおっしゃられましたが、二十二年度、二十三年度はプラ...全文を見る
○田村国務大臣 山井議員、頭を整理しましょう。  あなたが今おっしゃった〇・三%というのは実質なんですよ。実質賃金上昇率が〇・三%で、名目ではございません。つまり、もし仮に、この二十四年度、三年間の最後の年、これが実質賃金上昇率〇・三だとしましょう。つまり、〇・三、〇・三、〇・...全文を見る
○田村国務大臣 今、山井議員から、この議事録の、「今までのデフレから脱却したことによって年金は下がらなくなるんだということは申し上げておきたい」と言われている文言で、やはり名目を言われているということがよくわかりました。実質のことは言っていません。  やはり安倍総理は名目のこと...全文を見る
○田村国務大臣 安倍総理はもう十分に名目と実質のことはわかっておられると思いますが。  何度も申し上げますけれども、民主党がやられていたような状況の中でデフレが進みますと、年金は破綻します。どんな年金も破綻します。それはもう当たり前のことで、だから、そうならないように、物価も上...全文を見る
○田村国務大臣 冒頭御質問ございました件ですけれども、私も、個別の事情をよくまだわからない状況で、どういうお店側の状況であったのか、また、乙武さんがどういうような状況だったのかよくわからないんですが、普通、障害があろうがなかろうが、差別をしちゃいけないわけでありまして、そこは共生...全文を見る
○田村国務大臣 日本が、これを見ると、合理的配慮という話になると思うんですが、これに対して、他の国はこれをしないことに対して差別になると思うということに対して、日本はその率が低い。ドイツ六四・八、アメリカは七〇、日本が四二%という意味では、この合理的配慮というものに対して、日本は...全文を見る
○田村国務大臣 本則には存続ということはないんですね、これは附則の方で入れておりまして、基本的には解散をいただくということが前提の法律になっております。  ただし、先ほど来お話がありますとおり、そうはいっても、政府が一定のルールを決めてこういうような基金制度というものをつくった...全文を見る
○田村国務大臣 二つ論点があったというふうに思います。  今の局長の説明で、要は、どこかに負担を大きく負いねかせて、そこを計画的な倒産か何かをさせて、なるべく代行部分の負債を払わないというようなことが起こっては大変ですから、そこはちゃんと正当に、なぜこの企業がこれぐらいの負担割...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな事務手続の簡素化という意味で、マイナンバーというものを利用しようという方向性にあることは間違いありません。  ただ、マイナンバーという番号をそのまま使うかどうかというのは、これは、また一方で、個人情報というものに対してのリスクを考えた場合どうかという議...全文を見る
○田村国務大臣 これは、前回も私は御説明をさせていただきました。公共の福祉と絡めて委員から御説明があったというふうに思いますが、要は、いかに年金財政、これは厚生年金の本体であります、ここに対して御迷惑をおかけしない、するという中において、財産権ということの絡みがどうあるべきかとい...全文を見る
○田村国務大臣 反論というわけじゃないんですが、毎年基金の年金財政はチェックしていきますので、今言ったルールが欠けた場合には、当然、こちらとしてはその対応をしっかりと見守るわけであります。対応しない場合には解散命令等々をかけるわけでありますから、当然、そういう意味からすると、厚生...全文を見る
○田村国務大臣 当時、私もこの議論の中に入っていろいろなことをやっておりました。これは福祉なんですが、しかし、年金の色彩を持っているんです。なぜかというと、消費税というのは使われる使途が決まっていまして、一般の福祉の事業には使えないんです。そこで、これは福祉的給付といいながら、年...全文を見る
○田村国務大臣 実は、その点は我々もかなり議論したんです、なぜ無年金者等々にはつかないんだと。それは無年金者の方がかわいそうじゃないかという議論もあったんですね、その当時。  ただ、そのときに、最終的に民主党の方々と議論したのは、やはりこれは年金という色彩である。ですから、先ほ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、我々が、自民党が野党になったときにも、税と保険料と、いろいろなものが入っているけれども、全体の受益と負担というものはどう整理すべきだろうという議論は、いろいろと党内ではやってきておりました。  問題は、そうはいいながらも、歴然と今、医療なら医療保険制度の...全文を見る
○田村国務大臣 企業年金という意味では、これは役割はあるわけでありまして、企業年金がなくなればいいとは我々思っておりません。もちろん、基礎的な生活の中においての一定の収入という意味では、厚生年金本体の部分である程度賄っていただけるというふうに思っていますけれども、現役時代の生活の...全文を見る
○田村国務大臣 やはり企業年金は大変重要だというのは先ほど申し上げたとおりでございまして、既に確定給付型の企業年金に関しましては八百万人の方々がこれに加入をいただく、また、確定拠出型が四百二十万人で、合わせて一千二百二十万人以上の方々がこのような形で企業年金という形に加入をいただ...全文を見る
○田村国務大臣 今、高橋委員のお話をお聞きしておりまして、当時のことが鮮やかによみがえってまいりました。  とにかく、今言われた日にちでいきますと、平成二十二年の三月ごろ、春、これがわかってきたわけで、とんでもない、そのような一課長の通知でこういうことを、法律もないのに国民の権...全文を見る
○田村国務大臣 今委員言われました児童扶養手当と公的年金の関係でありますけれども、両方とも稼得能力の低下に対する所得保障という側面があるので、そういう意味からすると、同一の性格を有するものを二つは受けられないということで、どちらかになる。その場合、年金が優先をされるものであります...全文を見る
○田村国務大臣 繰り返しの答弁になって恐縮でありますけれども、国民年金法は、かつて被保険者を日本国民に限定しておったわけでありまして、昭和五十七年の法改正によって、国籍要件が、将来に向かって撤廃されたわけであります。このような取り扱いにつき、最高裁は違憲性はないと判断をいたしてお...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 決裁文書はないらしいんですけれども、ゲラがあるということでございますので、なるべく早く出させていただきます。
○国務大臣(田村憲久君) 私も新聞関係の人間ではないものでありますから、記事広、純広というのは、これさっぱり普通の者は分からないですね、これ、純広って一体何なのか。ですから、これを見て広告というふうにはなかなか私も判断はできないんですが。  いずれにしましても、そういうことも含...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私は確認をさせていただきましたが、大臣規範等には抵触しないということでございます。金品の授受がないということでもございますし、これをもってして丸川政務官が何らかの利益供与を受けたということでもございませんので、そういう意味で、これは大臣規範等には抵触しな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いずれにいたしましても、先ほど来申し上げておりますとおり、大臣等規範には違反していないとは思うわけでありますが、委員会の運営に大変御迷惑が掛かっておるということは今ほど来各委員からお話があったとおりであります。  我が省はこの委員会に法案をお願いいたし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ほど来のお話をお聞きをいたしておりまして、幾つかの点で事実関係をちゃんと確認していなかったというところは、それは確認をすべきだったところもあるだろうというふうに思いますが、ただ一方で、書類として来ているのが確かに日経クロスメディア発の書類というものがあ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) このような形で委員会に御迷惑をお掛けしていることは大変申し訳なく思います。  その上で、何度もこの企画書を拝見させていただくんですが、これだけ見ると、やはり日経クロスメディアがヒューマントラスト社に送っておられる資料であって、その表題が日本経済新聞掲載...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 担当部局がしっかりと違法なものに対しては対応をするということになろうと思います。
○国務大臣(田村憲久君) いろいろと今お話がございましたけれども、違法であるというような広告に出ておれば、それは問題もあろうと思いますけれども、違法かどうかも含めて、違法なものに対してはしっかりと厳正に対処をしていくということであります。
○国務大臣(田村憲久君) あのときに衆議院でいろんな議論をさせていただく中で、日雇派遣に関しても各派各党で意見が違っておりました。日雇派遣で労働者の皆様方の権利を侵害するような行為、これは許されないというところでは皆が一致したわけでありますが、しかし、一方で、日雇派遣で働きたいと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この記事を見て、全て日雇派遣禁止を全く改めろというようなことを決め打ちで私は書かれているというふうには思いません。  その上で、先ほども申し上げましたけれども、衆議院の議論の中でいろんな議論がなされました、議事録を読んでいただくと分かると思いますけれど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の全面広告の件につきましては、大臣規範そのものには触れるものではないにいたしましても、広告の内容、体裁、委員会における誤解を招く発言など、総合的な観点において本委員会に対して大変御迷惑をお掛けしたことは間違いございません。この点は私といたしましても、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  まず、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案について申...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○田村国務大臣 五月十四日の雇用ワーキング・グループにおきまして、厚生労働省の職員は傍聴しておりません。
○田村国務大臣 それは担当事務局の方にお聞きください。
○田村国務大臣 直接担当事務局から聞いておりませんので、担当事務局の方にお聞きください。
○田村国務大臣 最終的には、法律改正等々、制度改正があれば厚生労働省が行うことになる。しかも、これは、労政審等々しっかりと、労使ともに話し合っていただく中でという話でございます。  今の話に関しましては、詳しいこと、どういうことなのか、しっかりと状況をお聞かせいただくようにいた...全文を見る
○田村国務大臣 もう委員も御承知だと思いますけれども、解雇というのは自由なんですね、労働契約において。ただし、解雇の権利、権利というのは、民法一条三項に規定されておりますけれども、要は、権利の濫用というものはよろしくない、こうなっているわけです。  つまり、権利というものは、そ...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと委員、先ほどの話、若干御説明させてください。  ですから、限定社員が進んだとしても、そもそも、先ほど言いましたが、民法一条三項なんですよ、権利の濫用というのは許されないんです。  ですから、結果的に、例えば、どんなに限定社員を首を切りやすくしようとして...全文を見る
○田村国務大臣 まず、何か、都会はよくて地方は━━━━━だというのは、ちょっと言い過ぎですよ。(山井委員「違う、違う、違います」と呼ぶ)これは不適切な発言だと思いますから、撤回された方が私はいいと思いますので、次の発言のときに撤回された方がいいと思いますよ。  住みなれたところ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、これは、杉並がもう地域包括ケアをしないと言っているんじゃないんですよ。地域でちゃんと包括ケアシステムは組んで、地域密着型のサービスもお考えになっておられるし、いろいろなことをやろうという中において、御本人の意思で、そのような形で、老後、南伊豆に行かれたいとい...全文を見る
○田村国務大臣 こういう議論は以前からありましたよね。それはもう山井委員も御承知のことだと思います。  一方で、グループホームは南伊豆町はやっていませんから特養の話なんですけれども、特養がなかなか都市部でつくれない、しかし待機者が多い、これはどうするんだという社会的な問題がある...全文を見る
○田村国務大臣 二十四時間型の定期巡回・随時対応型サービスというものは、私もこれはすばらしいと思いますよ。これは民主党政権のときにこの制度を導入しましたから、そういう意味では、よく御健闘というか、頑張っていただいたなというふうに思います。そこは敬意を表しますが、結果、ふえていない...全文を見る
○田村国務大臣 野党のときには、我々自民党も、やはり与党のときよりかは責任がないわけでありまして、いろいろなことも申し上げてきたわけであります。ですから、今、山井議員がおっしゃられるのは、今は与党ではございませんから、与党のときよりかは過激なことをおっしゃられるということは私も理...全文を見る
○田村国務大臣 七十歳から七十四歳を二割に戻せと言われたのはあなた方です。
○田村国務大臣 もう山井委員との議論は終わりましたので、高橋委員の御質問にお答えいたしたいと思います。  確かに、総理は、企業が最も活動しやすい国ということをおっしゃられるわけでありまして、基本は、まずデフレを脱却して、経済再生をしていく上においては、言われますとおり、規制改革...全文を見る
○田村国務大臣 限定的な正社員、限定正社員ですか、という言い方がよくされるわけでありますけれども、決して、今の正社員の方々をこの限定正社員に無理にするようなことがあるわけはないわけでございまして、そんなことをすれば、これは完全に法律に違反になっちゃいますよね。あくまでも御本人が、...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がくしくも言われたとおりなんですね。  つまり、どういうことかといいますと、司法が積み重ねてきた判例の中で解雇権濫用法理というものが確立してきました。つまり、人事労務管理の実態、それがどうなっているかということで、司法は整理解雇というものに対して判断を下す...全文を見る
○田村国務大臣 いきなり済みません、議論がかみ合わずに。多分、うちが聞き違えて、IHNじゃなくて、NIHで聞き取っておったようでございまして、日本版NIHの答弁書をつくっておったようでございます。失礼いたしまして、申しわけありません。しっかり今度は答弁できるようにしておきます。 ...全文を見る
○田村国務大臣 申しわけありません、私は専門家じゃないものですから、委員のおっしゃっておられることを十分理解できていないと思うんですが。  いろいろな医療行為、医療技術、医療機器、いろいろなものが出てくると思います。ネガティブリストで果たしてそれが全部吸収できるのかどうか。そも...全文を見る
○田村国務大臣 再生医療全般、期待をいたしているんですけれども、この分野は、本当に、今まで治療困難だったような病がこれによって救われるかもわからないと大変期待がかかっている、そういう分野であります。  ただし、安全性と有効性というものをどのように担保していくかということが大変重...全文を見る
○田村国務大臣 まず、前提のお話でいろいろと委員のお考えというものをお聞かせいただいて、賛同するところも多くありました。  年金と生活保護、それから生活保護と雇用保険、いろいろなはざまがあります。雇用保険と生活保護の間には求職者支援制度なるもの、これはスタートは麻生内閣であった...全文を見る
○田村国務大臣 クリームスキミングというかどうかは別にして、得なところはあります。それは、所得が高いんですから、所得が高ければ、同じ保険料を取ろうと思っても料率下げられますから、それで総体一緒になります。ただ、それを調整するということで、今、総報酬割というものを入れてきているとい...全文を見る
○田村国務大臣 さっきも言いましたとおり、一番初めに言ったんです、加入者の方々の一人当たりの医療費、これは年齢だとか健康ということと絡んでくる話ですよね、これが、健保組合の方は十三・八万円、そして協会けんぽは十五・六万円。だから、協会けんぽの方が一万八千円余分に一人当たりの医療費...全文を見る
○田村国務大臣 実態としてはそうなんですが、ただ、財政的にどうかといったときに、今言いましたように、一人当たりの医療費というものがたしか一万八千円違うというような例はあるんですが、それが財政的にどうかというと、実は、前期高齢者の調整金でほぼ消えちゃっている。  それよりかは、所...全文を見る
○田村国務大臣 認識は一緒だと思うんですよ。  言われるとおり、協会けんぽの方が一人当たりの医療費が高いわけです。だから、協会けんぽの人たちの方が一人当たりの健康リスクが高いんですよ、年齢だとかいろいろなことがあって、組合健保の人たちよりも。だから、それはそのとおりなんです。 ...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろなお考え方がありますし、いろいろな問題点もあります。整理をしなきゃいけないところがたくさんありますが、委員の大胆なお話はきょうもしっかりとお聞かせをいただきました。ありがとうございました。
○田村国務大臣 やはり、被災地の復興というものがないと我が国全体の再生というものはないと私は思っておりますし、安倍総理も同じ思いで、各閣僚に常にそのことをおっしゃっておられるわけでございますので、もちろん、そのことを、そのまま今も大変重要なことだということで認識をいたしております...全文を見る
○田村国務大臣 秋葉副大臣は、我が省の副大臣でありながら復興庁の副大臣も兼ねておられますので、この問題の見識というのは非常にお持ちをいただいている副大臣だというふうに思います。  先ほど来、副大臣が答弁をしておるわけでありますけれども、一義的にこれは福島県ということで、それに対...全文を見る
○田村国務大臣 これは私は所管ではございませんので、新藤大臣とは仲がいいですけれども、やはりちょっと所管ではございませんので、私の方からお答えするのは差し控えさせていただきます。
○田村国務大臣 山井議員のときにもお答えしたわけでありますけれども、杉並が南伊豆を使われるというのは苦渋の選択だというお話がありましたが、なぜこういう話になったかというのは、ここに杉並の養護学校があったりだとか、臨海学校なんかもここにつくっておられるという経緯があって、昔からおつ...全文を見る
○田村国務大臣 きのうの本会議で、私が、何かアベノミクスで年金が下がると田村大臣も認めたなどというようなデマが発言されたわけでありますが、これに対して強く抗議を申し上げます。  議事録をよく読んでください。そんなことは一言も言っていません。アベノミクスではございませんと何度も申...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました生活保護法の一部を改正する法律案及び生活困窮者自立支援法案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  まず、生活保護法の一部を改正する法律案について申し上げます。  生活保護制度は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基...全文を見る
05月24日第183回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(田村憲久君) 風間議員からは、独立行政法人雇用・能力開発機構の不適正な経理処理についてお尋ねをいただきました。  御指摘の事案は、旧雇用・能力開発機構が運営していた関西起業・新分野展開支援センターにおきまして、不適正な経理処理による約四百八十六万円の使途不明金が判明...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 魚住議員からは、三問ほど御質問をいただきました。  まず、医療費請求の審査点検体制についてのお尋ねでございますが、審査点検体制の充実は、不適正な医療費の請求を防止する観点からも重要なことであることは認識をいたしております。  このため、審査支払機関に...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  今、足立委員の方からヒューマントラスト社に対する抗議のお話をいただきましたが、実は昨日、ヒューマントラスト社、厚生労働省にお呼びをいたしまして、事務方からまず事情説明をお聞きをいたしました。我々もちょっとびっくりしたことに、実は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民健康保険制度でありますけれども、保険者自体が、今おっしゃられたとおり、非常に規模の小さいものもございまして、保険料の格差がある等々、財政基盤の不安定さというのが指摘されていたわけでありまして、各般の今までも県単位での財政調整といいますか、進めてまいっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員のお話をお聞きをさせていただいておりまして、確かに保護者制度というものはいろいろな責任が過重だということで今回なくしたわけでありますが、家族の誰かの同意というようなものの中で、それで意見が分かれた場合どうなるんだというような御議論もあろうと思います...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 大変光栄にもガイ・ライダー事務局長、お越しをいただきまして、少しの間ではございましたけれども、いろいろと意見交換をさせていただきました。  いろいろとアベノミクス等々評価をいただいておるわけでありますが、ただ、労働規制といいますか、そういうものに対して...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず事実関係でありますけれども、五月十七日に国連社会権規約委員会の方で公表いただきました社会権規約第三回政府報告に対する審査の最終見解というものが出ました。それにおいて長時間労働を防止する方策の強化等について記載をされておられたわけでございます。  も...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そういうことでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 申し訳ございません、正直、全文読んでおりません。申し訳ありません。
○国務大臣(田村憲久君) 今、和訳の件は、委員おっしゃられましたとおり、例えば条約でありますとか国会に必要なもの、こういうものに対しては和訳をやっておるわけでありますけれども、他のものに対しては全てやっておるわけではないわけでありまして、その理由は何かと聞かれれば、端的にお答えす...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん障害者の方々の雇用というものを促進すること、これはもう当然必要なことでありまして、障害者の方々がそれぞれ地域社会で生活される上において、その糧を得、そして社会に参加をされ、幸福を感じていただく、そういう意味では以前からもこの障害者雇用というものを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そういう意味では、差別解消法という法律案が出るわけでありますが、これの特別法的な意味合いでこの法律の中に、まさに今委員がおっしゃられたとおり、労働分野に関しての差別を解消するという意義が入ったわけでありまして、それはそのまま障害というものに着目して労働分...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん、過重な負担というかそういうものがある場合には、これは合理的配慮といいながら対応できないという、現実にあるんだと思いますが、法の精神は、まさに障害者の方々がしっかりと同じように職場で働ける環境を整備してくださいということでございますから、その法の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、この法案ですけれども、差別禁止や合理的配慮の提供等々に関していろんな問題が起こったときに、厚生労働大臣が事業主に対して助言、指導、勧告が行えるというふうになっております。これは、つまりどういうことかというと、紛争が起こったと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まさにそのとおりでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 法定雇用率は、公労使、それから障害者の方々御本人に入っていただく四者構成で労政審で御議論いただいてこれは決めてくるわけでありますけれども、今お話があったとおり、それぞれ障害者の雇用状況でありますとか行政の支援の状況という、非常に分かりづらいというお話がご...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なぜ制度に乗らないかというのは、今委員も御理解を、まあいただけないのかも分かりませんが、制度上仕方がないのかなというような、そういう御理解だったのかなというふうに思います。  労働契約がないという中においてどこまでやれるかということが大変大きな問題でも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今もう委員のおっしゃられましたとおり、当然、福祉的就労に関しましては、福祉の部分がございますから、合理的な配慮というか、もうそもそも福祉的対応というものがなされておられるわけでありますから、十分に障害者の方々が労働をされる環境は整っているとは思いますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この医療保護入院、措置入院もそうなんでしょうけれども、今回、この医療保護入院でありますけれども、大きく入院の手続等々が変わってくるわけでありまして、その心はもうまさに今委員おっしゃられたとおりでございます。  本来は御本人の意思で治療していただくのが一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃったこと全て入るかどうかというのはなかなかこれからの議論、検討の中次第だと思いますけれども、その心は、なるべくやはり障害をお持ちの方の意思というものがある程度反映される中でどのような医療行為を受けていくか、そしてまたどのような形で退院をし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 貴重な御意見でございますので、検討の参考にさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) まだこれ検討会すぐに立ち上がるわけじゃなくて、施行と同時に状況を見ながらという話でございますから、検討の項目自体まだ決めているわけではございません。ですから、今日いただいた意見をその検討の参考の中に入れさせていただきたいということでございますので、御理解...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の法定雇用率でありますが、五年に一度これ法定雇用率は見直すと、基本的にはそうなっておるわけでありまして、これ、この四月に見直しになったわけであります。そういう意味からいたしますと、次回は平成三十年四月ということになるわけでございまして、五年ごとが原則...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 定員削減の件は全体内閣の中で議論をさせていただきながらどうするかということを決めていかなきゃいけないことであろうと思いますが、特にこの障害者雇用に関しましては当然ハローワークというのは大きな期待をいただいておるわけでありまして、障害特性に応じたきめの細か...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この障害者就業・生活支援センター、今の現状をお聞きをいたしますと、確かにかなり大変な状況の中で対応していただいているなというふうに思います。ただ、これに限らずいろんな施設が、やはり今非常に人が少ない中で御苦労いただきながら、いろんな福祉事業も含めてやって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、法定雇用率を守っていただければ守っていただくほど有り難いんですけれども、一方でこの納付金自体が入ってこなくなるわけでありまして、財政的には非常に厳しくなってくると。単年度の支出で見ると赤字と今現在なっておるわけでございます...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、長期的な入院非常に多い、我が国はそういう状況になっております。  そういう意味では、この対応ということで医療面、生活面等々を含めまして体制整備してきたわけでありまして、例えば医療チーム、これ病院内の医療チームが訪問支援を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 全体として、そうはおっしゃられますけれども、総合支援法の流れの中でももう地域移行と、これは精神障害者の方々だけではありませんけれども、やっぱり障害者の皆様、全般的に地域移行の中で、社会の中でしっかりと生活を送っていただくというようなことを方向性として出し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 新規の医療保護入院というものがこれからどういうこの法律改正において増加傾向になるのか、それとも変わらないのかというのは我々もよく注視していかなきゃなりませんが、しかし一方で、医療が必要な方々がその治療をするためにやっぱり医療にアクセスするということが大事...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、保護者制度が今回これをやめたことによって一人に、保護者一人に全ての責任が掛かるということはこれでなくなるわけでありまして、財産の管理でありますとかいろんな大きな負担があるわけでありますし、高齢化の中で年老いられたお父様、お...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までも入院が多いという話でございますので、これがお答えになっているかどうかちょっと分からないんですけれども、基本的には入院の正当性というものは指定医の先生が御判断をいただくわけでございますから、必要がない方が入院になるということはまずないわけでございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来もそういう御指摘があったわけでありますが、確かに措置入院に関してはそのような形で進めておるわけでありますけれども、どうしてもこれ二名という話になると、今言われた人数、六千七百人で本当にできるかどうか、ほかにもいろんなお仕事がある中において果たして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これも昨年六月の検討チームの報告で、本人の権利擁護のための仕組みとして、入院した人は自分の気持ちを代弁し病院などに伝える役割をする代弁者、アドボケーターを選ぶことができる仕組みを導入すべきであるという提言がなされたというふうに承知いたしております。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者の皆様方の雇用の状況ですけれども、年々数が増えてきておるわけでありまして、九年連続、雇用者数、過去最大を更新をいたしてきております。  そういう意味からいたしますと、この障害者の方々の働く環境というもの、こういうものはだんだん整備もされてきておる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者の皆様方に温かい社会をつくっていくという意味では、やはりこの障害者雇用というものを促進すること、大変重要であります。  自発的に障害者の方々が社会に参加するという意味ではやはり雇用というものは一番大きな役割を果たしますし、もちろん生活の糧も得てい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本当に痛ましいことだというふうに思います。  本来ならば生活保護制度もあるわけでございますから、それを申請いただけないどういう状況であったのか、アクセスするための情報がなかったのか、また生活保護等福祉サービスにアクセスする、何といいますか、方法が分から...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護制度というのは、憲法で定められた健康で文化的な最低限度の生活を営むための、そういう意味では国民の権利であることは間違いないわけでございまして、その生活保護という制度を受けられる方はいろんな事情があられると思います。例えば、そこから自立に向かって頑...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 東京都交通局の職員の皆様方の労働時間等の労働条件については、今委員おっしゃられました地方公営企業等の労働関係に関する法律第七条の規定、これによりまして、使用者である東京都の交通局と労働組合が団体交渉を行い労働協約を締結することができるというふうになってお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、一つは利用状況をちょっと私も見ました。すると、全国的な広がりは余りないんですよね。つまり、これ全国の総本山とおっしゃられましたが、国がやるからにはやはり全国的な広がりが重要であって、元々は先駆的な遊びなんかを情報発信してきたわけでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、範囲というお話がございましたけれども、障害者に対する差別の禁止、それから合理的配慮の提供義務でありますけれども、これに関しては、障害者手帳の有無に関係なく、職業生活上相当の制限を受ける、そういうような障害者の皆様方、幅広く対象といたしております。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどは、差別禁止でありますとか、それから合理的配慮の提供義務等々に関しましては、これは障害者手帳の有無関係なかったわけでありますけれども、こちらの方は障害者手帳を持っているということが前提ということでございます。  一つの考え方といたしましては、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者手帳をお持ちじゃない発達障害の皆様方や難治性疾患患者の皆様方も、現在、ハローワークで求職者として年々増加をしてきておるわけでありまして、数が本当に増えてきております。これはまさにこの就労支援に対するニーズというのが非常に高まってきておるということで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 答弁、全部答えられちゃったんですけれども、要は、薬というのは、効くのは効くんだと思います。ただ、問題はその使い方の問題であって、今委員おっしゃられたとおり、耐性のあるものを余り使っちゃいますともうそれで効かなくなってくると。そうすると、また大量に使うか違...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 世界的に見て入院の期間が長いという現状があります。そうはいいながらも、入院期間は若干なりとも短縮はしておるわけでありますけれども、そういう長期入院患者が多いという現状においてどう対応していくかということで、例えば、急性期のところに手厚い対応ができるように...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 日本だけ多いかどうかといいますと、それはそのようなことを十分に検証したわけではないわけでありますけれども、実態といたしまして、非自発的な入院というもの、これが多いということは事実でございます。  そういう状況の中において、とはいいながら、今、更に大きな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 検討チームの報告ですね、昨年六月に、今委員がおっしゃられたように、保護者制度を廃止した上で精神保健指定医一名の診断で入院ができるようにするというような、そのようなことを提案をいただいたわけでありますけれども、一方で、やはり一般の医療でもインフォームド・コ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もうこれは御承知のとおり、我々が政権を握っておる前に検討会を打ち立てていただいて骨格をお作りをいただいた案でございます。そういう意味では、どういうおつもりでそういう文章をお書きになられたか分かりませんけれども、少なくとも、退院を早期にするための各種の義務...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今、古屋委員から御指摘いただいた点でございますが、今般、二十四条に、申請書類を提出するということでありまして、同時に、そのときに必要な添付書類等々を提出いただくということが書かれたわけであります。  ただ、本当にいろいろな御心配をいただ...全文を見る
○田村国務大臣 今、生活保護の水準がヨーロッパと比べて決して低くはないというようなお話もいただきました。  どこまで、低所得者の皆様方の中で生活保護を受けておられる方々が、カバーできているという言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、おられる方、なかなか私も、必要な方にどこ...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか収入だけでは捉えられない部分があると思います。資産もありますし、そもそも、私どもの地方の方では、年金収入等々、余り確かに多くないんですけれども、家に田んぼ、畑があられて、みずからおつくりになられて、それで自活しておられるという方々もおられるわけでございます...全文を見る
○田村国務大臣 必須事業の方でいろいろな課題が挙がってきて、それに対して対処がないということになれば、何のためにこの制度を動かすか、わからないわけであります。  今、モデル事業の話も出ました。もちろん、自治体は、地方自治でございますから、みずから考え、動かれるわけでございますか...全文を見る
○田村国務大臣 自立をいただくという意味で、就労の活動をするための促進費というものも今回は準備をいたしております。それから、今おっしゃられましたとおり、働いてから何かと入り用がある。不安ですよね、生活保護から実際問題自立いただくときに、いろいろなものもかかるかもわからないというこ...全文を見る
○田村国務大臣 今般の法律改正も含めてでありますけれども、当然、指定医を取り消した情報は、保険医というものをやられているわけでありますから、情報の方はお伝えをさせていただきますので、そちらの方で適切に対応をいただけるものというふうに存じております。
○田村国務大臣 そういうような御指摘もございますので、今回、情報公開をしっかり密にしまして、そのような悪質なものに対してはしっかり対応いただくということにしてまいるということでございます。
○田村国務大臣 今、第一種と第二種の話も出ましたが、そもそも何の届け出も何にもしていないようなところも、一万以上というお話もございました。  問題意識がないわけではございませんでして、以前、民主党の皆さん中心にこの無低の法律というものをお出しになろうというような方向性があって、...全文を見る
○田村国務大臣 今、村木局長も言いましたけれども、実態は変わらないということでございます。  確かに、この二十四条というものが入った中で、世の中で、これで窓口で申請を要するに受け付けてもらえないというような心配、不安、そういうものが、保護を受けられる方々にとって不安な思いをされ...全文を見る
○田村国務大臣 今、長妻委員もおっしゃられましたとおり、法律としてよりいいという、つまり、調査権限を強化するという意味と、その中においては、必要な書類等々に関して、ちゃんと申請時にこういうものの調査の対象というものが明確になるという意味では、それは法律としてはよりいいと、今、長妻...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来申し上げておりますが、まず、何ら変わらないということは御理解をいただいたというふうに思います。  ですから、変わらないですから、要は、御心配いただいておるような形にはならない、させない。させないというのは変でありますけれども、逆に言うと、そうならないよう...全文を見る
○田村国務大臣 今、自民党には立派な厚生労働関係の議員の方々がたくさんおられるわけであります。私は今、政府の人間でございますので、与野党間のいろいろな話し合いという中には加われないわけでございます。  適正な御判断をしていただく中において、この御審議を進めていただけるものだとい...全文を見る
○田村国務大臣 まず、申請書類を出していただくというのは、それは口頭にしろ、いろいろな手続をする上において、何においても必要だということは御理解をいただいていることだというふうに思います。  それを今回入れさせていただいたわけでありますけれども、その中において、所得、収入等々を...全文を見る
○田村国務大臣 このCPIの話ですけれども、五年に一回中身を見直すんですね、総務省の中において。いろいろな考え方はあるんですけれども、普通といいますか、一般によく言われておりますのは、そのときに、一つは、これはラスパイレスを使っていますから、どうしても年数がたってくると上方に物価...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと今の、よくわからなかったので、もう一度御説明をいただければありがたいと思います。
○田村国務大臣 今、補正をしたものも発表されていますけれども、補正していないものも発表されておられますので、二つあるということであります。
○田村国務大臣 これをやろうと思いますと、多分、品目一つ一つ見直すという話になってまいるというふうに思います。(長妻委員「いや、違う、違う」と呼ぶ)いや、それは、品目を見直さなきゃできないんですよ。  というのは、なぜかというと、現行の品目で、以前の品目、つまり、それに置きかえ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、それは間違っているというわけではないと思います。そういう補正したCPIも発表されておられるということでございますので……(長妻委員「誰が」と呼ぶ)総務省。補正する前のというか、生のCPIも出されておられるわけでありまして、それは、今委員がおっしゃられた補正の...全文を見る
○田村国務大臣 非常に技術的でややこしい話なので、申しわけありません。  申し上げますが、平成二十年の分の総合CPIを、改定前品目で算出した平成二十年総合CPI掛けることの、改定前品目で算出した平成二十二年総合CPI分の改定後品目で算出した平成二十二年総合CPIということであり...全文を見る
○田村国務大臣 今も申し上げましたとおり、我々は、総務省の数字というものは二つあるわけでありまして、これも一つ発表されている数字でありますけれども、以前の品目でやらせていただいておるということでございますので、その当時の生活の実態というものは、そういうような品目で買っておられたわ...全文を見る
○田村国務大臣 足元の消費の実態というものが今回のバスケットの中にあるわけですよね。それがどれぐらい下がったかということでございますから、それがどこか問題があるのかという話であろうというふうに思います。
○田村国務大臣 今、指数とおっしゃられました。要するに、そのときの消費の実態、つまり、そのときの、いろいろなものを買う、中身も違うでありましょう。それで指数化して、要するに、そのときの消費の実態に合ったものから、今の足元の消費の実態に合ったものでありますから、当時は買っていなかっ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、私、先ほど来申し上げておりますとおり、例えば、二十一年なら二十一年の生活保護家庭がどういうものを消費しておられたかというものと、それから、二十三年なら二十三年、二十四年、そこで消費しておられたものとの、要するに、生活実態に合わせたものの指数ですから、指数...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、先ほど来申し上げていますとおり、もともと生活保護というのは、本来は、どういうふうに推移してきたかというと、民間最終消費支出というものに合わせてきたわけであります。  そういう意味からすると、消費というところに重きを置いておるところがあるわけでありまして...全文を見る
○田村国務大臣 まず、海外との違いというのは、それは歴史的や文化的なものがあるんだと思います。  この生活保護の場合、民法から引っ張ってきておりますので、そういう意味では、扶養義務という意味からすれば民法上の範囲ということになっておるわけでございます。  ただ、今、報告等々に...全文を見る
○田村国務大臣 十分に扶養いただける条件の整っておられる方、つまり、家裁の方に家事審判を起こして、裁判等々でしっかりとそれまでの保護費に対して請求をさせていただける、そういうような方に関しては報告を送らせていただくということになります。
○田村国務大臣 まず前段のお話でありますけれども、扶養義務というものは、実態をしっかりと現場が把握をいただかなきゃいけませんから、人間関係が全くない中で扶養してくださいということにはなかなかならないということでございますから、そこは常識の範囲の中で、現場が御理解をいただくという話...全文を見る
○田村国務大臣 まず、年金と生活保護という意味からしますと、ちょっと比べる対象が違う部分があると思います。  年金は、そもそもは、特に国民年金のことを言われておられるんだと思いますが、自営業の方々の制度でありまして、その人生設計、制度設計で考えられてきて、想定してきたことは、一...全文を見る
○田村国務大臣 本当に痛ましい事件といいますか出来事でございまして、私も心から御冥福をお祈り申し上げたいというふうに思います。  事実関係でございますが、今、山井委員がおっしゃったとおりでありまして、七月四日に、守口市によるとでありますけれども、母親が一人で窓口を訪れて、来月に...全文を見る
○田村国務大臣 聞いておりますところでは、そうではないという話でありますが、これも確かな情報ではございませんので、守口市の方に確認をさせていただきたいというふうに思います。
○田村国務大臣 DVがあったかどうかも、これは一部そういうような話もあるようでございますが、確認を我が省としてもとれておりません。  その後、守口市が、守口市の方からどのようなアプローチをされたのか、その後、窓口に来られることはなかったという話でありますけれども、その後、守口市...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど委員が、DVだというような話もあったというふうにおっしゃられましたが、これはわかりません。わかりませんが、もしDVだということが仮に、この事例に限らずあったらば、そのときには、やはり御本人はいろいろなことをお考えになられ、もし申請をするなどというような話にな...全文を見る
○田村国務大臣 そのような誤解、誤解というか、まだ運用を窓口の方ではやっているわけじゃないので、関係者の皆様方が不安に思われた、そういうふうになったというのは、これは本当に遺憾な話でございまして、申しわけなく思うわけでありますが、先ほど来申し上げておりますとおり、全く運用が変わる...全文を見る
○田村国務大臣 勤労控除の見直しでありますけれども、具体的に、高校生の皆様方がアルバイトをされたときに、今回の見直しで、仮に三万円月額で収入があった場合に、今、手元に残るのが二万三千三百八十円でありますが、これが二万七千八百円、四千四百二十円増加であります。六万円の場合は、二万八...全文を見る
○田村国務大臣 今まで、一般世帯の大学進学率が、大学、短大進学率五三・六%ということでございまして、一般家庭においても半分強ということでございますので、生活保護制度において、保護を受けながら大学進学を認めることは、現時点では適当ではないというような考え方に立ってきたわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 直接は、これは現物のサービスになりますから、直接、リアルタイムで貧困率の改善にはつながらないと思います。  ただ、貧困の連鎖ということを考えますと、その子供たちが、このような形で学習支援を受けて、そして、その後、就職につながって、自立をされていかれる。すると、そ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、自立相談支援モデル事業、これはモデル事業でやるんですけれども、相談支援事業は、当然、貧困の原因がどういうところにあるか、それを解消するためにはどうしたらいいか、そういうところを相談していく窓口であるわけでありまして、それにのっとって、その後、それぞれの、ここ...全文を見る
○田村国務大臣 対象がどういう方なのか、ちょっと私もわかりません。貧困率といいますか、貧困な方々だけが対象なのか、そうじゃないのかもわかりませんから、どうなのかわかりませんが、これによって、貧困というか困窮家庭のお子さん方が大学に行く道が開けて、その結果、大学で学んだこと、高校で...全文を見る
○田村国務大臣 平成十九年の六月に閣議決定をいたしましたがん対策推進基本計画でありますが、十年間の目標として、七十五歳未満の方々のがんによる死亡率二〇%減を掲げておるわけであります。  そんな中で、がん医療の均てん化でありますとか、がんの早期発見、それからがん研究等々をしっかり...全文を見る
○田村国務大臣 がんは国民病になっておりまして、死亡者数の中で大きな割合を占めておるわけでありますね。  そういうことから考えますと、がんというもので亡くなられる方、この数を減らすということは、これは間違いなく正しい方向でございます。その中において目標値を据えてきたわけでありま...全文を見る
○田村国務大臣 がん対策の方は、当事者の方々に入っていただいて、いろいろなお声をお聞かせいただくという中において計画を進めていこうということでございますので、一定の成果はもちろんあるというふうに思っております。
○田村国務大臣 当然、子供の貧困をなくしていく。もちろん、今回の生活困窮者対象のこの法律が、子供のいる家庭だけを対象にしているわけではございませんから、子供さんがおられない家庭に対してもしっかりと支援をしていくというものではありますけれども、一方で、子供のおられる家庭も多いわけで...全文を見る
○田村国務大臣 直接的にどうかというか、子供の立場に立ってみれば、それは当然、そういうような形で、進学ができる可能性、選択がふえるわけでありますから、それは当然、いい意味合いであろうというふうに思います。  一つ、子供の貧困率のことをずっと山井委員おっしゃられました。それはそれ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、貧困率が全てだとは私は思っていません。ただし、一つの指標であるということは、それは私も、それは指標だというふうに思っております。  いずれにいたしましても、今法案を与野党で御議論をいただいておるわけでありまして、さまざまな、多分、...全文を見る
○田村国務大臣 今、それぞれの制度間で不公平ではないかという部分もあるという御指摘でございました。  生活保護と、それから最低賃金という意味からいたしますと、確かに、最低賃金が生活保護水準以下であるという県が幾つかあるわけでありまして、これは早急に解消しなきゃならぬということで...全文を見る
○田村国務大臣 一番の違いは、生活保護という制度は、これは公費で全てやっているわけですね、税金、国の税金、地方の税金でやっています。もし横並びで、生活保護と同じだけの水準の基礎年金という話になると、これは全額税方式という話になります。つまり、御本人が保険料を払わずして全て税でやる...全文を見る
○田村国務大臣 これは、本質的な問題なんだろうなと私は思っています。  といいますのは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある、それは一体何ぞやと。それを具現化していると言っていいのかどうか、ちょっと私もわからないんですけれども、生活保護制度というものがあるわけですね。生...全文を見る
○田村国務大臣 国民年金は免除制度、減免制度があるわけでありまして、国保に関してはないわけですね。  そもそも、今、生活保護と同等程度の可処分所得の方に関しては階段をつくっちゃいけないというお話でございましたが、それでも生活保護に至っておられないという方はそれなりに理由があられ...全文を見る
○田村国務大臣 マイナンバー制度、これがある程度、プライバシーをしっかりと保護できるもとに、医療の内容にまで踏み込んで情報活用できるようになってきますと、生活保護のみならず、一般の医療においても、無駄な医療というものをある程度削減できるだろうという期待は我々もいたしております。た...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、出産前に妊婦健診をしっかり受けていただくということは大変重要でありまして、以前も、飛び込みで、救急で妊婦さんが担ぎ込まれてといいますか、結局たらい回しになって、大変な状況になって命を落とされたという話がございました。  そもそも、妊婦健診をちゃんと受けて...全文を見る
○田村国務大臣 今局長が言ったとおりなんですけれども、やはり、生活保護制度というものが適切に実行されなければいけないわけでありまして、窓口で、必要な方が拒否されてももちろんいけないわけでありますし、一方で、申請して、本来その申請が通らない方が通ってしまって、適用されては困るわけで...全文を見る
○田村国務大臣 ジェネリックを使用していただくというのは、生活保護の方々だけでなくて、一般の国民の皆様方にもずっとお願いをしてきまして、今回、実際問題、目標値に若干届かないという数字でありましたから、次回のロードマップに向けてしっかりと、使用率というもの、これを目指して進めていく...全文を見る
○田村国務大臣 原則ということでございますから、そこは御理解をいただいて、とにかくジェネリックを使っていただくということが方針でございますので、そういう方針のもと、使っていただけるような環境をしっかり整えてまいりたいというふうに思います。
○田村国務大臣 特に医療扶助のお話が多かったわけでありますけれども、やはり信頼が失われている部分がかなりあるんだなと、委員のお話をお聞かせいただいて、多分、国民の皆様方の目線でおっしゃったんだとは思うんですけれども、そんなことを感じました。  ただ、一方で、先ほど来、村木局長か...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、憲法で規定いたしております健康で文化的な最低限度の生活を営む権利、これをしっかりと日本国民は持っておるわけでございまして、これが具現化できるセーフティーネットといたしまして、この生活保護制度があるわけでございます。  そのような意味...全文を見る
○田村国務大臣 個別具体的な話なので、どこで、どういうような状況のもとでそのような話があったのか、私は認識しておりませんが、今お聞かせをいただいておる情報だけの客観的な判断といいますか、私の感想を述べさせていただければ、そんなことはあってはいけないことでございます。  年金がも...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろなことを今まで御質問された中身が含まれての今の御質問だというふうに思うんです。  生活保護に至る方々は、いろいろな方々がおられると思います。その中には、まだ若くして自立ができる可能性のある方々もおられるわけでありまして、そういう方々にはしっかりと、自立に...全文を見る
○田村国務大臣 適切でない生活保護費の使い方ということで事例を挙げられて、一定の見守りというような形でお考えになられたということだと思います。  地方自治の中でそのようなお考え方、趣旨等々は、市長さんに話をお聞きしますと、見守りであるというようなお話でございますので、注目をしな...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) それぞれの会議でそれぞれのいろんな御議論をいただいているんだというふうに思いますが、この中である程度方向性が出てきたものは当然我が方に話が来るわけでございまして、いずれにいたしましても、この労働分野、これに関しましては最終的に判断をするのは我が省でありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者権利条約第五条第二項で差別の禁止というものをしっかりとうたっておるわけでありまして、それに基づいて今回、差別の禁止というものを盛り込んだわけでありますけれども、今委員おっしゃられた、例えば、直接差別はこれは当然の話なんですけれども、間接差別というも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここで分科会の意見書を正確に読まさせていただきます。こういう御議論であります。  間接差別については、どのようなものが間接差別に該当するのか明確でないこと、直接差別に当たらない事案についても合理的配慮の提供で対応が図られると考えることから、現段階では間...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 募集、採用時の均等な機会の確保、それから、今言われた不当な差別的取扱い、こういうものの禁止、さらには合理的配慮の提供というものに関しまして、まさに労働契約でございますので、あらゆる形態にこれは適用されるわけでありまして、今委員がおっしゃられたような非正規...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、障害者の方々が希望したやはり職業に就いていくという意味ではしっかりと職業訓練をやっていかなきゃいけないわけでありまして、現在も障害者職業能力開発校、ここでしっかりと訓練をいただく、それから一般の職業能力開発校でも御訓練をい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 保護者制度自体を廃止するというのは、一人の方に過度な負担が掛かるという部分もあるわけでございます。そういう家族会のいろいろな御意見をいただく中で、これ自体を廃止をしようと。そのときに、指定医お一人の御判断でもいいんではないかという御意見もございましたが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 入院が促進されるのが目的でしょうと言われると、そうだとはなかなか言えないわけでありまして、まず医療にアクセスしていただくということが重要であろうと思います。治療というもの、治療が必要な方々がまず医療機関にアクセスしていないということ自体はその病状を悪化さ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) しっかりとまず御検討をいただかなきゃいけないということが前提でございます。代弁者制度自体、実際問題動くかどうか。もちろん、今委員言われたとおり、うまくやられているところも、それはまあ、それを担当されている方々がノウハウを持っていたりだとか意識が高いだとか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般のこの法律で、障害者の差別の禁止それから合理的配慮の提供ということ、これが位置付けられるわけでございまして、今おっしゃられましたとおり、雇用分野ということに限れば、これで障害者権利条約の批准に向けた環境整備というものは、この部分は整うということでござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一つは、十分に医療というものを受ける必要のある方が受けない、受ける環境にないということがあります。  今、自らが疾患をお持ちだということに気付かない、そういう方々がどうしてもこの疾患に関しては多いわけでありまして、そういう意味では、まず医療機関にアクセ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一つは、やはり精神障害をお持ちの方がしっかりと治療をしていただいて社会で生活をしていただくということがこれは第一でございます。だから、我々はこれは地域にどうやって移行していくかということを念頭に置いております。  委員が今ほど来ずっとおっしゃっておられ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、確かに、この地域体制整備コーディネーターですか、これは行政レビューで二十五年度から廃止ということになったわけであります。一方で、診療報酬の方では、医師や看護師や、また作業療法士等々、こういう方々が共同して、PSWもそうであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それはおっしゃるとおりでございまして、閉鎖病棟等への隔離のような状況になっているわけでありますから、そういう意味からいたしますと、行動の自由というものが制限されておるわけでありますので、一定の範囲の中においてでもやはり外部との接触というものができなければ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 公衆電話と言われますと、我が省の所管じゃない部分でございますのでなかなか難しい部分でございますが、委員の言われている意味は私も理解をいたしておりますので、やはり入院されている方々がちゃんとプライバシーが守られるような形で電話ができるような、そんな指導はし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 申請をされた方が取消しをということになれば、当然請求を出されるという形になりますので、審査会の方で御議論をいただいた上でどうされるか判断をすると。若しくは、その前に指定医の先生と話をいただいて、十分に戻れる環境であるということであれば、そのときにはその判...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そこはやはり指定医の先生が判断をされて、入院が必要だということで、御家族の同意を得て入院という形になるわけでございますので、どういう状況の下でその御家族が退院を求められるかどうか、取消しをされるかどうかというのは分かりませんが、内容は。  また御自宅の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来、副大臣も答弁されておりますけれども、確かにうまくいっている事例が今日お話があられたということでございますから、その地域ではそのノウハウを持っておられる方々、それからその熱意等々でうまくいっている部分があるんだというふうに思います。  ただ、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 代弁者もいろいろとお考えあるみたいで、入院される前から代弁者を付けた方がいいというお考えもあるし、入院してからというお考えもあるので、そこの整理も必要なんだというふうに思いますけれども。  もちろん、御本人の意思を代弁される方がおられるということは、我...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 闘うとか闘わないのではなくて、私は、労働者の権利を擁護するというのが大きな役割であるというふうに思っております。  地域限定になるか職種限定になるのか分かりませんが、限定正社員という話が出ておるというのは今回に限ったことではなくて、これは様々な会議でそ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました戦没者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  戦没者の妻及び父母等に対しましては、これまで特別給付金として国債を継続して支給してきたと...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○田村国務大臣 もともと、自治体のすばらしい取り組みというものを我々は参考にさせていただきながら、今回のメニューをいろいろ考えました。  しかし、今回のメニューのみならず、自治体にはまだまだすばらしい取り組みがあられるというふうに思います。その自主的な取り組みというものをしっか...全文を見る
○田村国務大臣 委員申されましたとおり、与野党で二つの法律を出していただいております。これからそれぞれ与野党でお話し合いをいただいて、これが一つにうまくなればいいのかな、こんなふうに思うわけでありますけれども、子供の貧困対策、これは総合的な対策、そういう意味からしますと、今おっし...全文を見る
○田村国務大臣 子供の貧困の連鎖というものは、本当に深刻化いたしております。子供をお持ちの生活困窮家庭、さまざまな問題がありまして、一概にどういう問題があるからとは言えないわけでありますけれども、そんな中において、今言われました学習支援、これは大きな今役割を担っておるというふうに...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたとおり、今般の改正案には、附則第二条に、五年を目途に、必要があると認めるときにはということで見直し規定が入っております。  今委員がおっしゃられましたとおり、さまざまな指標、生活保護受給者数でありますとか人口比受給率の動向でありますとか...全文を見る
○田村国務大臣 先般も申し上げたんですが、変わらないのならば別に文言を入れる必要はないじゃないかというような御意見であろうというふうに思います。  我々は、内閣法制局長官の答弁どおり、調査権限というものに応じて、やはり調査をする前提のいろいろな資料というものも必要でありますから...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護家庭、また生活困窮者の皆様方の家庭、貧困の中でそれを連鎖を断ち切っていくという、山井委員のその思いというものは、私も大変敬意を表するところであります。  貧困を断ち切るという意味では、今それぞれ、一人親家庭、いろいろ御苦労をいただいておるわけでありますけ...全文を見る
○田村国務大臣 ここは、言い回しを気をつけなければいけないと私は思っています。  なぜかといいますと、一般の家庭でも、大学、短大、こういうところの進学率は、まだ全体で半分強という状況です。ですから、ほとんどの家庭が大学や短大に行っているわけではございません。そういう意味で、今ま...全文を見る
○田村国務大臣 子供の貧困率算出は三年ごとに行われておりまして、国民生活基礎調査の大規模調査がもとになっております。  ことしが大調査の調査年でありまして、次回が二十六年の七月ごろということでございますので、そういう意味では、二十四年の貧困率を含む結果が公表される予定になってお...全文を見る
○田村国務大臣 今回の子供の貧困対策に関する法律でありますけれども、総合的な推進、子供の貧困対策ということで、これを推進していく旨を要はこの法律案にしっかりと書き込んでいただいたわけでございまして、そのような意味では、総合的また体系的な大綱というものをつくっていかなければならない...全文を見る
○田村国務大臣 相対的貧困率というのは、格差を示した数字なんですね。つまり、全員が貧困になって、格差がなくなれば、要は貧困率も下がるということです、簡単に言うと。そういうことです。
○田村国務大臣 修正案でございますので、済みません、私、まだはっきりと拝見させていただいておりませんでして、ちょっと判断をさせていただくにはまだ情報、知識が足らないものでありますから、お許しをいただければありがたいと思います。
○田村国務大臣 政府案が、今マスメディアのお話をされましたけれども、誤解のある報道になったというのは、私も、記者会見等々では変わりませんと申し上げてきたんですけれども、十分にその趣旨が伝えられなかったということでございまして、改めて、私を初め厚生労働省の情報発信力の低さというもの...全文を見る
○田村国務大臣 二つの側面があると思うんですね。  これは、当該申請書を作成することができない特別の事情というものが余りに過小になってしまうと、本来受けなければならない方が受けられなくなっちゃうという話になってしまうわけでありますし、一方で、拡大解釈になると、今委員が御懸念され...全文を見る
○田村国務大臣 保護が決定した後、本人申請というものを、今、具体的にどのような形にするかというのは検討の最中でありますけれども、確実な費用の徴収を行う観点から、事前に申し出があった場合には、地方自治体は、不正受給に係る徴収金について保護費と調整することができるということであります...全文を見る
○田村国務大臣 福祉政策は福祉政策、雇用政策は雇用政策、それぞれあります。その中で、一体でやっているところもあります。  例えば、もちろん雇用保険等々の事業でやる職業訓練等々あるわけでありますが、それが失業給付も含めて第一のセーフティーネットというのかどうか、その後に求職者支援...全文を見る
○田村国務大臣 生活困窮者の家庭も含めて、皆さん、いろいろな諸々の理由で生活困窮に陥っておられるわけでありまして、一概に一つの解決方法というわけではないと思います。  その中で、先ほど就労準備支援事業のお話をしましたが、例えば、生活が乱れて、昼と夜の生活が逆になっちゃって働けな...全文を見る
○田村国務大臣 二十四条に関して、もう一度、削除をというお話でございました。  ここまで来ておりまして、新しい制度を早く成立させていただいて、実効あるものとしてスタートさせていただきたいという思いの中で、各党で修正案の御協議もしていただいておるというようなお話もございます。その...全文を見る
○田村国務大臣 貧困率という数字がひとり歩きするわけでありますけれども、なかなかこれは、今の御質問は非常に難しいんですが、貧困ラインというものを考えたときに、一人親の生活保護家庭がどういう状況かといいますと、実は、貧困ラインよりもこれは上に来ているんですね。  ここがなかなか難...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほど村木局長が申しましたことは、事情があって働けない方は、これは当然、病をお持ちでありますとか、そもそも、まだ生活習慣がしっかり戻らずに働けないという方々には、やはり生活訓練等々を受けていただいて、リズムを直していただいて、それで働けるような環境、それはモ...全文を見る
○田村国務大臣 自立相談支援事業で、水際対策になるんではないかというような御懸念があられたんだと思います。  そもそも、いろいろな生活の状況を見て、中間的就労にいたしましても、何らかの就労についていただく。それで収入が、要は生活保護の基準よりも上回れば、当然、それは自立になるわ...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま決議になられました委員会決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力いたす所存でございます。
06月04日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(田村憲久君) 私も、答弁をさせていただくに先立ちまして、さきの大戦含め、戦争で多くの皆様方がお亡くなりになられたわけでございまして、改めて哀悼の誠をささげたいというふうに思います。  今日は、ちょっとこういうかりゆしという格好でございまして、沖縄というところに思いを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはり一定期間継続した事実状態というのがあるわけでございまして、そういう意味では、時効制度というのはそういうものを尊重はしながら期限を切っておると。  これはなぜかといいますと、今ほど来も申し上げましたけれども、こういう権利のあるものに関して、永続、時...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の制度の中で、もちろんなるべく早く届ける御努力はさせていただきたいと思いますが、おのずと限界もあるものでございますから、その点、限界がある中でなるべく早くお手元にお届けできるように努力してまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 今までも当然三年であったわけでございまして、もう少しこれを延ばした方がいいのではないかという御意見があるのも承知はいたしておりますけれども、この三年という時効期限の中において多くの方々に御請求をいただくべく今努力をさせていただいておるわけでございまして、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか難しい御質問なんですけれども、今回、この交付国債という形でお配りをさせていただくわけでありますが、そもそも、戦争でお亡くなりになられた戦没者の皆様方の奥様また父母の皆様方に対する生活保障という意味ではないわけでございまして、あくまでも慰藉というよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに、物価が上がる、消費税も上がる。年金だとかは物価スライド等々の制度があったりなんかするわけでありますから、そういうものと横並びという考え方からならば精緻に上がっていく物価等々に対応するものなんだというふうに思いますが、先ほど申し上げましたとおり、生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員のお話の部分で、旧臨時軍事費借入金として現在も四百十四億円借入金債務が存在しているということを伺ったわけでございますけれども、もう戦後六十七年を経過してきておるわけでありまして、そういう意味では、戦後処理の問題、これ、まだ各省庁わたって継続しておる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御指摘の点でございますけれども、要は、交付国債という形で、これ慰藉の念という意味でお配りをさせていただくわけでございまして、その国債を本当にそれこそ御位牌の横に掲げていただいて国の慰藉の念というものを戦没者の皆様方にお示しになられるというような、そういう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今御説明をさせていただきましたとおり、目的としては、復興、被災者の方々の雇用だけではなくて、全国、サプライチェーンの影響で雇用を失われる方々、それから円高等々も対応も含めてそういう使える内容になっておったという事実が、これは前政権のときでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これに関しましては、今までも裁判というような形になりまして、大変そういう形になっていったということは私は残念な話であったなというふうに思います。やはり、どうしても請求をされない方々がおられるということで、そういうような我々も今までの反省に立って、今回、制...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 例えば昭和館というものを厚生労働省は所管をしておるわけでありますけれども、これは国民の当時の生活というもの、こういうものの資料を掲示しながらその当時の御労苦というものを後世に伝えようということをやっておるわけでありますし、一方で、今言われたしょうけい館に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に難しい御質問でございます。  我が省所管しておりますのは戦傷病者戦没者遺族等援護法でありまして、そういう意味からいたしますと、国と雇用関係のあった軍人軍属それから準軍属、こういう方々は、雇用関係にあって、公務による傷病でありますとか、場合によって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられましたとおり、慰霊碑という意味からいたしますと、各主要戦域ごとに、今十五、この慰霊碑というものを建立をさせていただいておるわけでありまして、国内では今御指摘があった硫黄島、それから沖縄戦、これにも戦没者苑というような形で建立をさせていただい...全文を見る
06月05日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○田村国務大臣 今、高橋委員から、本当に、このハンセン病という、大変な、国が反省しなきゃいけない、そういう問題に対して、経緯も含めてお話をいただいたわけであります。  国によるハンセン病隔離政策でありますとか、さらには、らい予防法等々によって、ハンセン病患者の方々、被害者の方々...全文を見る
○田村国務大臣 国立ハンセン病療養所の二十五年度の定員に関しましては、昨年七月に、入所者の皆様方の協議会において、この療養所の定員削減が続いているということに対して、強い抗議、これは、それこそ実力行使といいますか、ハンガーストライキも辞さないというような、そんな強い思いの中で決議...全文を見る
○田村国務大臣 どういう状況なのか、よくよく調査してみなきゃわからないわけでありますけれども、一つの提案だということでございます。もちろん、それぞれ、看護学校があるといっても、御自身の意思というものもあるわけでございますので、それを確認しつつ、今いただいた提案というものをいろいろ...全文を見る
○田村国務大臣 歴代厚生労働大臣、バランスのいい方が多かったわけでございまして、その中でもというようなお褒めの言葉なのかどうなのかわかりませんけれども、やはり比較的厚生労働大臣というのは、国民の皆様方の健康、それから薬だとかいろいろなものの安全というもの、これに意識の強い方々がな...全文を見る
○田村国務大臣 聖域なくこれは見直すというのは当たり前でありまして、それは聖域はないんだろうと思います。  ただ、一方で、総理は、一律削減、これはやらないとはっきりと予算委員会でおっしゃられたわけでありますので、一律に削減するような、そういうようなことはやらないと。めり張りはあ...全文を見る
○田村国務大臣 このマクロ経済調整という制度、これは、前回、十六年でしたか、改定したときに、制度、百年安心というような話もありましたけれども、取り入れた、そういう制度でありまして、そういう意味では、これが年金の財政を均衡する。特に厚生年金という意味からすれば、所得代替率という、一...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今、物価が足元マイナスだ。マイナスだったら、今の懸念のことは起こらないんです。それでは、我々、困るわけでありまして、物価をプラスにしなきゃいけないということを前提に考えていかなきゃなりません。  それから、このインデックスは、今マイナスじゃないかと言われる...全文を見る
○田村国務大臣 心配なお声が上がっておられるということは私も認識いたしております。  この子宮頸がん予防ワクチン、HPVに感染することを防ぐためのワクチンであります。委員も御承知のとおり、WHOでも推奨される中において、世界各国でこのワクチンを接種しておるわけでありますが、海外...全文を見る
○田村国務大臣 そういう御議論があることも認識をいたしておるわけでありますが、子宮頸がん予防ワクチン、今、子宮頸がんが本当に防げるの、エビデンスがないじゃないのというお話でございました。  私が知る限りは、HPVの感染に関してどれぐらいの効果が、持続性があるかというような話の中...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと一点訂正します。先ほど、ヒトパピローマウイルス16型、18型で、日本の中で子宮頸がんのカバー率というか、なる率、五〇から八〇と言いましたけれども、七〇でございまして、その点は訂正させていただきます。  それから、今、進捗状況でありますが、平成十六年が、過...全文を見る
○田村国務大臣 他の国立高度専門医療研究センター等々を調べてみましたが、独立行政法人化する以前それから以後を含めて、こういう移転をした例がないわけでありまして、建てかえに関して、このような、今言われたような、言うなれば誘致意向の照会、そもそも建てかえがないわけでありますから、した...全文を見る
○田村国務大臣 なぜこういうような、厚生労働省も誘致意向の照会に参加したのかということを確認いたしました。これは二十三年八月なので、我々が政権をとっていないときの話でございますから、事実関係を確認しなきゃいけないなというふうに、確認したんです。  要は、もともと、独法化する以前...全文を見る
○田村国務大臣 経過、経緯はどういうものか、確認をさせていただきたいと思います。  どういうやりとりであったのか、先ほど言いました、無と書いてくれというのも、いろいろな自治体を回って、もともとその気がないところに関して、なかったら無と書いてくださいよという話だったのか、それとも...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと私、頭が余り整理できていないんです、申しわけないんですが。現地の土地カンもわからないわけでありまして。  厚生労働省が絡んだというのは、独法になる前からの移転話があった中においての、その責任の中において、絡んだところがあった。それで、なし、ありに丸をつけ...全文を見る
○田村国務大臣 問題があれば、その中沢さんですか、その方に対して、ちゃんとした対応をするようにというように、もう今かわっちゃいましたけれども、二度とこんなことがないようにという話はしますが、今回のこれは、あくまでも独法が御決定をなされることでございますので、それに対して我々がそれ...全文を見る
○田村国務大臣 今、医療というものを一つ成長戦略の中で安倍内閣でも考えていることは事実でございまして、健康寿命の延伸というのを一つの大きな眼目に据えながら、一方で、国際展開というものも実はいろいろ議論をいたしておりまして、我が省の中におきましても、医療国際展開戦略室というのをつく...全文を見る
○田村国務大臣 極めて貴重な御意見をいただいたというふうに思います。  有床診は、地域によってかなり差があります。もちろん、診療科によっても差があるわけでありますが、比較的西の方に多いという状況であります。ただ、全国的に均等にないからといって、その地域はその地域で、その有床診が...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  まず、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案...全文を見る
06月07日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○田村国務大臣 心強い応援のお言葉だったというふうに思います。  精神障害者の方々が、しっかりした医療を受け、また福祉を受けながら、雇用という分野でも御活躍をいただく、こういうような社会というものをつくるためには、やはり人材というものが大変重要であり、人材がなければ支援ができな...全文を見る
○田村国務大臣 委員と全く思いは一緒で、今回の法改正、病院にずっといてください、そういう問題ではありませんでして、いかに地域移行、地域定着というものをしていくかという流れの中での法改正であることは、委員も、この法律、そもそも民主党のときに検討チームをおつくりいただいて、御議論をい...全文を見る
○田村国務大臣 まず、入院ありきという考え方はないわけでありまして、別に入院いただかなくても十分に自宅等々で療養できる方は、通院していただいて、精神疾患の方を克服いただければいい話でございます。  一方で、今回の場合は、本来入院をいただく、そういうような症状があられるにも、なか...全文を見る
○田村国務大臣 腰の方、皆さんにお気遣いをいただきましたが、よくなっておりますので、ありがとうございます。御心配いただいたことを心から御礼申し上げます。  今委員おっしゃられた話でありますけれども、障害者差別解消という意味では、障害者差別解消法の特別法たるものでありますので、今...全文を見る
○田村国務大臣 法定雇用率の問題を今おっしゃられたんだというふうに思います。  これは、見直しは五年に一回ということで今までやってきておるわけでありまして、そういう意味からいたしますと、この四月に見直されたわけでありまして、引き上げを行いました。一・八から二・〇ということでござ...全文を見る
○田村国務大臣 各般いろいろな御議論があったというふうに私も認識いたしておりますが、少なくとも、やはり、精神障害者の方々も含めて、障害者の方々の雇用というものがふえていくということは我々が目指しているところでございまして、これは、当然のごとく、社会の要請でもあると我々は思っており...全文を見る
06月11日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  この度、政府から提出した公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  公的年金の一部を代行する厚生年金基金制度は、近年では、代行給付に必要な資...全文を見る
06月12日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○田村国務大臣 いろいろと勧告をいただいておるわけでありまして、正すところは正していかなければならぬというふうに思っております。  国際的にいろいろな環境が違うということもあるわけでありますけれども、少なくとも、入院しておられる方の権利の擁護ということはしていかなきゃいけないわ...全文を見る
○田村国務大臣 九一年、国連原則ということで、国連総会で決議があるわけでありますけれども、例えば原則の十六というところに、自傷他害のおそれがない場合の本人の意思によらない非自発的入院を認めた上で、可能な場合には精神保健従事者二名の診察を行うことを求めている。  今回、これは一名...全文を見る
○田村国務大臣 本当は、今言われたみたいに、指定医二人という、これは検討チームの中でもいろいろな御議論があったんですけれども、それがいいのかもわかりません。  ただ、一方で、委員は、二人、大丈夫だとおっしゃられますけれども、現場は決して、二人ということ自体が実際ワークするかとい...全文を見る
○田村国務大臣 代理人という今の定義が、先ほども私申し上げましたけれども、現行でも、例えば、不服があった場合に弁護士の方にお願いして代理をしていただくわけであります。  今委員がおっしゃられた代理人というのは、代弁者という議論が検討チームでもなされました。この中の代弁者というの...全文を見る
○田村国務大臣 心理職の皆様方は本当に各分野で御活躍をいただいておるわけでありますが、我々も、この精神保健福祉法の改正において、チーム医療等々を進める中において、やはり心理士の方々のお力をしっかりとおかしいただきたい、このように思っております。  平成十七年でしたか、実は私も、...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろとおっしゃっていただきましたけれども、確かに勉強会をやっておりました。そこでは我々は、御承知のとおり、障害者自立支援法、名前は途中で変わりましたけれども、総合支援法をつくるときに、地域移行だという流れをつくった上での受け皿をつくろうという一つの流れ、これは...全文を見る
○田村国務大臣 冒頭、先ほどの、ちょっと言いっ放しで終わられましたので、申しわけないんですけれども、今回のこの法律は、逆に精神科医療機関を、義務化で、外に、要するに、退院をさせて、患者の方々をしっかりと退院の中において、地域の中において生活をいただくということに対してのいろいろな...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来お話がありますとおり、認知症患者で精神科病院に入院されておられる方々、約五万三千人ということで、全体の一八・二%ということであります。  やはり早期診断、早期治療ということが大変重要でございますから、どうしても症状が重くなられて精神科病院等々に入らざるを...全文を見る
○田村国務大臣 グループホームと老健施設、あと特養、精神科病院の認知症高齢者一人当たりの平均的な月当たりの自己負担額と入院総額ですね。  自己負担額から申し上げると、グループホームが約十二万円、老人保健施設が、ユニット型個室の場合が約十三・二万円、多床室の場合が約八・二万円、特...全文を見る
○田村国務大臣 まず、認知症の方々が精神科病院に入院をされた場合に、そもそも、都道府県で医療計画というのを定めておりまして、その中で、例えば、認知症の方々がどれぐらいの期間入院するか、そういう目標値を定めております。  一方で、委員、認知症、そもそもどういう状況で入院になるか。...全文を見る
○田村国務大臣 認知症施策推進五か年計画の中において、この認知症のグループホームというものを整備していこうという計画を立てているのは、委員も御承知のとおりでございます。  二十四年ですか、今現在、大体十七万人のグループホーム、枠があるわけでありますけれども、これを平成二十九年、...全文を見る
○田村国務大臣 認知症の皆様方は、早期発見していただいて早期治療を始めていただくということがまず大事だというふうに思います。その上で、重症化をしない。  これはどうしても、認知症も、委員おっしゃられますけれども、グループホームというのは平均すると大体三前後、ちょっと手前ぐらいで...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、新規に入院される方々は、一年未満の方々が九割ぐらいということでありまして、そういう意味からいたしますと、新規の方々は本当に早く最近は地域にお戻りになられておられるというところがあるわけでありますが、一方で、二十万人が長期的な入院でご...全文を見る
○田村国務大臣 医療を提供いただいている限りは医療保険であろうなというふうに思います。  これが介護か医療かというのは、なかなか難しいところでありますけれども、やはり疾患という中において治療を行っているということでございまして、治療が済めば、一定程度まで症状が改善されればこれは...全文を見る
○田村国務大臣 医療機関内でのチーム医療という形で、病院の中での退院に向かっての支援、こういうこと、それから、当然のごとく、チーム医療ということで、病院内でのいろいろな支援ということも含めて、大変重要なことであろうというふうに考えております。  その中で、平成二十四年度の改定で...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたとおり、地域にお帰りになられて、その後、医療とアクセスができないということになった結果、より症状が悪化して、その後また入院、そのときにはさらに症状が悪くなっているというようなことが起こっては、何のために退院いただいたかわからないわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 自由標榜制度の中で、一定のルールはありますけれども、自由に標榜科を名乗れるわけでありまして、それが、本来、医師という仕事は、そういう、自分が得手じゃないものはやらない、やはり、一定程度しっかりとした、みずからの知識を持ったものをやられる。ですから、仮に途中で診療科...全文を見る
○田村国務大臣 この保護者制度でありますけれども、精神障害者に対する偏見が非常に色濃くあった時代、また医療や福祉サービスが脆弱であった昭和二十五年に、精神障害者に適切な医療、これを医療機関とつなげるという意味で創設をされたわけでございまして、そのような意味からいたしますと、他の疾...全文を見る
○田村国務大臣 差別といいますか、今まで、そのような形で、保護者制度という、保護者の方々にしてみれば、これは過重な負担でありますし、精神障害者の方からしてみても、他の制度と違う中においてこのようなことが運用されてきておったわけでございまして、そういうものを今般廃止をして、他の制度...全文を見る
○田村国務大臣 今もお話があったわけでありますけれども、代弁者というものに関しては、議論の中で、こういうものが必要であるという一致は見たわけでありますが、ただ、問題は、その中身が全く詰まっていなかったということが、実は法律になかなか書きづらいということ。  それから、今のお話の...全文を見る
○田村国務大臣 自立支援医療に係る低所得者の利用者負担については、平成二十二年一月の障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団と国との基本合意文書、これは民主党政権時代でございましたけれども、この中において、当面重要な課題というふうにされたわけでありますが、その後も、予算の編成等々に...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
06月13日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(田村憲久君) まず、これから新しい基金は当然のごとくつくらないというわけであります。五年間掛けて、代行割れしているところは、これは解散をしていただくと。その上で、五年後、今委員の言われた健全な基金、これはそもそも政府が一つのルールを作ってこの基金制度というものを運営を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 省内でいろんな議論をさせていただく中において、このような形で残すというような方向に一致したわけであります。
○国務大臣(田村憲久君) それも含めて、今回お返しをいただくためのスキームをこの中に入れさせていただいたわけであります。つまり、代行割れをしているところはこれから五年掛けて解散をしていただきます。解散するときに応じて、それぞれ、今回、返済の条件を例えば十五年を三十年というふうに長...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員、AIJの損失も含めて、これ返していただくというようなスキームの中で今回の制度をつくっております。ですから、返さずに穴が空くということになりますと、確かに言われるようなこともございます。もちろん、全てが全て回収できるかどうかというのはそれぞれ企業の状...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろんそういうような場合がないとは言えないわけでありまして、このような形で、基金というものに対して非常に国民的な信頼というものも薄れておるわけでありますから、今回、新たな基金はつくらない、それから、大前提としては、基金はこれからは存続をしないということ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん、一・六にしたら一・五よりかは更に健全であることは間違いないわけでありますが、一・五というのは、今委員おっしゃられましたとおり、一、二年大丈夫だという数字であります、今までのこれは過去の実績から見て。今回の場合は、毎年しっかりとこの二つの条件をク...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは私の方からも公募を徹底していただくようにお伝えをさせていただきたいと思います。  現状、平成二十五年五月時点で存続基準を満たす、この二つの基準を満たす基金が四十八基金というふうになっておりますが、昨年三月時点で常勤役員に国家公務員再就職者のいた基...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 元々、今回このような二つの基準をつくったのは、先ほど申し上げましたけれども、それぞれルールにのっとってやっていただいているということでありまして、強制的に国がそれを閉じさせるというのはやはり問題があるであろうと、財産権も含めて問題があるであろうという考え...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか、それは既に確定している債務に対して、言うなれば返す条件、条件といいますか、それを変えるというのはありますよね、返済期間を十五年から三十年というようなことはあるのかも分かりませんが、そもそも返す債務、確定している債務を変えるというのは、これはなか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なるべく早くこの制度、法律を通していただいて、スタートすることが必要であるというふうに思っております。  なかなか施行日を変えろというのは難しい話でありますけれども……(発言する者あり)なるべく早く対応できるようには努力をいたしたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 前政権で決定されたことでございますからその評価は避けさせていただきますが、少なくとも安倍内閣になってから、昨年度の補正予算のときから、新たなこの積み増しに関しましてはそのようなことがないように、真に被災者また被災地にしっかりとお金が流れていくような形で、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは我が政権として、もちろん我々が野党のときに、いろんなものに使われているということに対して野党としていろんな我々も提起をしていったわけでありまして、先ほどは評価はいたしませんと言いましたけれども、野党当時の我々としてはよろしくないというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これに関しましては、安倍総理からというよりか、安倍内閣になったときからそういうものに対しては適切に対応するということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 指示は直接はありませんが、それは実態としてやっておるということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) それも含めて調査をさせていただいております。
○国務大臣(田村憲久君) そういうゆるキャラのみならずいろんなPR事業というのはあるわけでありまして、ただ一方で、被災地でも、ゆるキャラじゃありませんけれども、武将隊等々でその地域の地域愛等々を含めてこれから元気を出していこうというような事業があったのも事実でございまして、被災地...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 各自治体、これはもう蓮舫委員もよくお分かりだと思いますけれども、当初の目的という意味からいたしますと、被災者、被災地のみならず、例えば円高等々で影響を受けて失業等々をされた場合、それからサプライチェーンの影響なんかで、その被災によって影響を受けて雇用を失...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ私どもが政権担っているときじゃないので、何と申し上げていいのか分かりませんが、事業が実施できない場合にはということがあるというのは、多分、本来は対象になる方々がそれによって働けないという場合に関しては例外的という話だったんだと思いますが。  そもそ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いずれにいたしましても、今調査をやっております。  その中で、この事業の本来の趣旨にそぐわない部分、まあこれ、一度出したものをなかなか、返してくれと言うのはこれはもうお願いベースになってくるわけでありますけれども、お願いをさせていただく中で、返ってきた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私もいましたけれども、今の話で、ワーク・ライフ・バランス全般についてそういうものをしっかりと実施していく、たしか御本人だけじゃなくて周りの関係者、これは上司も含めてでありますけれども、そういう方々も含めて人事評価という話であるならば、ワーク・ライフ・バラ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ポートフォリオの違いでありまして、どういうような運用の仕方であるかでありますから、今まで、今香取局長から話がありましたが、余り株式が上がらないというような、そういう時代においては国共済の今までの運用の仕方が良かったんでありましょうけれども、これからどのよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれ専門的見地からどのようなポートフォリオということをお考えになられておられると思いますので、どちらかといったら、結果からいえばですよ、それはそっちの方が運用利回りが良ければそちらになるわけでありますけれども、これからということを考えた場合にそれは適...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それはリスクという言い方がいいのかどうか、例えば国債等々を多く運用している場合には、国債の価格が下がれば当然それはリスクになるわけでありまして、国債と株式というものが言うなれば違う値動きをすると考えれば、もう御承知のとおり、分散投資という意味からすれば、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) あくまでも分散投資の中を言っている話で、株が上がる国債が下がるというのは例えばの話をさせていただいたわけでございまして、要は、例えばのところでリスク分散をどうするかというのが、これが一つの分散投資の考え方でございますから、そういう考え方にのっとって、一〇...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それは満期保有をすれば、それは国債は国の信用がある限りは当然のごとく決まった運用利率で返ってくるわけでありますから、そういう意味からすればそうであろうというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 全て国債で持つのがいいかどうか、年金の積立金も一定時期取り崩していかなければならないわけでございまして、そこでは売却もしていかなきゃならないわけでありますから、そう考えたときにどうなのかという考え方はありますが、しかし一方で、おっしゃられるとおり、この安...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 様々社会保障制度改革国民会議の方で、社会保障国民会議の方で御議論いただいておりますが、元々三党協議は、これはいろんな課題が昨年の社会保障と税の一体改革の中において残ったわけでありまして、これに対していろんな御議論をいただいておるというふうに認識いたしてお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第三号被保険者の記録の不整合問題でありますが、これに関して課長通知で対応したということで、いわゆる運用三号問題というふうに当時言われておりましたけれども、これに関しましては総務省の、今委員おっしゃられました年金業務監視委員会の方から、一つは、これは法律違...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御修正をいただいたわけであります、衆議院において。これにこういうような修正が入りましたので、今後この本修正、これに関する議論を踏まえた上で適宜適切に対応してまいりたい、このように思っております。
○国務大臣(田村憲久君) 今局長の方から答弁をいたしましたけれども、ちょうど、見直しをしろということで去年会計検査院から指摘を受けて、その後、GPIFの中でいろいろと検討をいただいた、その結果がたまたまあの日であったわけでございまして、検討の結果をそのままその日の取引終了後に発表...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、公的年金は、長期的な計算といいますか、長期的な均衡の下に給付とそれから負担のバランスを取らなきゃいけないわけでありまして、当然、人口が減少していく中において、一定の積立金を運用しながら、またそれを取り崩していって、一方で保険...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなかお答えしづらい質問でございますけれども、国民会議は、もう御承知のとおり、四月の二十二日、医療・介護の分野でありますとか、五月の十七日は少子化対策分野でありますとか、六月の三日、年金分野等々、もう一巡取りあえず御議論が終わりまして、二巡目に入ってお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな御議論がありました。もちろん、党内において、今委員がおっしゃられたように、本来支給されるはずのないものであったものがいろんな手続のミスにおいて支給されていたもの、それをやはり過払いということで返還をするべきだという意見もあれば、党内だけではござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二〇〇〇年代初頭から基金の財政が著しく悪くなってきたわけでありまして、そのような意味からいたしますと、先ほど副大臣も答弁をいたしておりましたけれども、例えば、基金の指定制度という形で財政悪化したところは指定して、しっかり財政健全化を図っていただく、さらに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここもいろんな議論の中で、税でありますとか、そもそも厚生年金本体の方で穴埋めをすればどうだという意見もあるわけでありますけれども、一方で、そもそも三階部分、企業年金のない厚生年金に入っておられる方々にしてみれば、それはなぜ自分たちの財源でその穴を埋めなき...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 人事院の判定に関しましては、これは重く受け止めさせていただきたいというふうに思います。  その上で、旧社会保険庁職員の公務部門への受入れ枠確保、これは当時の厚生労働大臣は省を挙げて努力をされたんだというふうに思っております。取消し判定の中で、そのことが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保険庁職員の厚生労働省への配置転換、これ約千三百人でありましたけれども、これについては約六千名の方々が希望されたわけでありまして、その中から、書類審査と面接審査、その結果を総合的に勘案いたしまして、組織における配置転換予定数、また配置転換先の職務の内...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) このときの記者会見、六月十一日でありますけれども、この人事院の判定について、内容を精査してと、こういう発言をさせていただいた上において、これからのいろんな人事労務管理に生かしてまいりたいということでございまして、生かせるものがあればこれはしっかりと生かし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、清家会長、そういう議論があったという中においてそういう御発言をされた、御紹介をされたというふうに思います。  年金の支給開始年齢の引上げという問題でありますけれども、これは大変大きな問題でありますが、一方で、生涯現役社会ということを考えれば、現...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、ちょっと私が申し上げたのは、平均寿命まで年金をもらわれるとして、年金というのはその総額幾らもらえるかというのが決まるわけですよね。今の年金の計算の中においてそれをいじらないとするならば、支給開始年齢を引き上げればですよ、我々は選択でもいいじゃないか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 事実関係、私、しっかりとつかんでいないものでありますから、適切なコメントはできないわけでありますが、我が省にも兼務されている副大臣がおられますので、副大臣の方にお伝えさせていただきたいと思います。ただし、事実関係が分からないものでありますから、適切な答え...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、ちょっと事実がよく分からないものですから、申し訳ありません。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどは済みませんでした。その水野さんという方のことを考えていまして、一体何が起こったのかよく分からなかったもので、動揺いたしておりまして、申し訳ありませんでした。  今の委員のお話でありますけれども、今回この代行部分も含めて、一定程度、一定の基準を設...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは今までの時限的措置として導入された特例解散制度によって解散した基金ということでございまして、今般はこれは例えば基金名も含めて公表になっておるわけでありますけれども、これはそれ以前の制度の中で自主的に特例解散を選ばれたところでございますから、今回のあ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の質問通告を受けまして、事務方に確認をさせました。照会した結果、日本年金機構の中において、今おっしゃられたような事務処理上のコンプライアンス案件、これがあったというふうに報告を受けております。  なお、御本人からの通報を受けて、このリスク・コンプラ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まだお聞きはいたしておりません。
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、仮に申請がなくてもいろんな事務処理をしている中で、当然記録が間違っていたり、その処理の仕方が誤っていて結果的に再裁定の必要があるものがあれば、それは御本人に通知して、勧奨、変えていただくように、申請を出してくださいというふ...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(田村憲久君) 今回の、これ、期ずれというものを解消しようということで、精緻化をする中において最低責任準備金等々に関して適正化をするわけでありますが、先般の委員会ではこれを御評価をいただく政党も現れたということでございまして、これは考え方なんだというふうに思うんですけれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、今回の制度の変更によりまして、これから残る基金のところもあるわけでありますけれども、これは直近の数字というんですか利回りを使うようになるわけでございまして、そういう意味からいたしますと、今、現時点ではこのような形で見えておりますが、当然、期ずれを使...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) より精緻な数字を出していただくという意味では、代行割れが起こっておろうとおるまいとこれは直近の数字を使うということでございますので、代行割れをしていない基金もこれからはこの直近の数字、期ずれなしの運用利回りをお使いをいただくということになります。
○国務大臣(田村憲久君) 特例解散を含め、解散されるところがあります。解散されるところに関しては、これ、期ずれなし、つまり直近の厚生年金本体の運用利回りを使うと、期ずれを使ったときよりも負担が増える、つまり最低責任準備金が増えるという話になりますと、これは、今解散を一応進めている...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 後ほど局長からも答弁させますけれども、要は、直近の運用利回り、厚生年金本体の、これを使うのが本筋ですよね。ところが、今まではいろんな理由があって期ずれを使っていたわけです。  今回、厚年基金法を改正するに当たりまして要は本来の一番近い直近のを使おうとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 代行割れしているところは、これはもう解散に向かっていただくということでございますから、各基金は解散していただくという話になってくるわけでありまして、要は、これから存続するところがまだ一定程度ありますので、そこに関してはもう期ずれなしの直近の利回りでやって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前段局長が答弁した部分でありますけれども、なぜ直近を使うかというのは、これからは、要は基金の財政状況をやはりある程度確実に、リアルタイムに我々も確認しなきゃいけないということで、悪くなれば、財政状況が、当然解散に向かって我々も指導していかなきゃいけないわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどの特例解散をやっておられるところはもう基金はございませんので、ここはあとは企業が残った債務確定したものを十五年から三十年というような返納期間の中において完納いただくということであります。  一方で、残る数十の基金、可能性があるところですね、仮に残...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第三号被保険者制度に関しましては様々な御議論があります。それを反対される方もおられれば、第三号被保険者というものを推奨されておられる方々もおられまして、ここはどちらかに偏った議論というのがなされているわけではない、様々な御議論をいただいておるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、副反応検討部会において二度議論をいただきました。  結論から申し上げますと、今回の痛みを伴う症例、これが予防接種というものに起因しているかどうかというもの、それがまだ分からないという状況でございまして、予防接種自体をやめるというほどの要するに副反...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは昨年の、実は前政権下でもそうだったんですけれども、中長期的にこの支給開始年齢の引上げというものは、議論は、検討は必要だというようなお話だったと思います。中長期的ですよ。その流れを受けて、要は国民会議の中でもそういう御議論があったというふうにお聞きを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) デフレ下は名目の年金は減るようになっているので、それは物価スライドで下落分だけは下がりますので、名目上は減るんですが、それにプラスしてマクロ経済スライド分も減るではないかという今御指摘であったというふうに思いますが、仕組みとして、これ、物価下落時にマクロ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、デフレ経済下では、これが続けば、年金だけじゃありません、社会保障も含めて、全てこれはもう続けられなくなることは明白でございます、税収すら増えていかないわけでありますから。多分、社会活動を含めて、デフレが更にずっと続いていけば、これは国民生活は最終的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、非正規の雇用の形態で働いておられる皆様方に関しての処遇の改善というものがこれはなされていかなきゃいけないわけでありまして、よく同一価値労働同一賃金というような話がありますけれども、そのような形でしっかりとその労働というものを評価できる社会という、社...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この労働契約法でありますが、議論、国会で質疑させていただいたときも、我々は野党だったんですけれども、この法律、やはり五年前に雇い止めが頻発する可能性があるのではないかという、そういう心配はいたしておりました。  それも含めてそれをどう防いでいくか、そう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省としてその政治活動等々に対して物を言う立場ではございませんが、一般論として、適正に労働時間を守っていただいて、しっかりとした雇用環境をつくっていただくのが経営者にとっては責任があるというふうに思っております。
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃっておられる趣旨はよく分かるんですが、以前特例解散されたところは要するに債務が確定をいたしておるわけでありまして、返済、納付期間等々の延長というものは遡及適用という話になるわけであります。  そういう意味からいたしますと、債務自体が確定している...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 財務大臣と意思の疎通ができていないものでありますから十分なお答えできるかどうか分かりませんけれども。  やっぱりAIJ問題が出ましてから、これは基本的にこの運用どうするんだというような話の中で、有識者で会をつくっていただきまして昨年七月に報告書をおまと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これもAIJ問題が出たときに、特定投資家というのは本当にその能力を持っているものなのかどうなのかということを議論をなされる中において法改正がなされたというふうに認識いたしておりますけれども、いずれにいたしましても、先ほど言いましたガイドラインの見直し、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 元々、この中期計画というもの、平成二十二年に見直すわけであったわけでありますが、当時、民主党政権下で年金をどうするかという御議論があられまして、そこで見直しを行わなかったということで、そのままの状況が続いておった中において、昨年の十月に会計検査院の方から...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 昨年、被用者年金一元化法が成立したわけでありますけれども、事務組織についてはそのまま残ったわけでありまして、それは、一つは医療保険等々はそのまま残る、共済で残るわけでありまして、保険料の徴収それから給付等々あるわけでございますので、あわせて、年金の運用、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前回の委員会でも申し上げたんですけれども、もう既に基礎年金の二分の一の恒久財源の部分でありますとか、子育て分野で七千億でありますとか、いろんなものが消費税で予定をされているわけでありまして、そういう意味ではもうこれスタートいたしておるわけでありますから、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) たしか、今法律の文言をはっきり覚えているわけではございませんけれども、それに基づいて法的な所要の措置というような話であったというふうに思いますので、それが法律案なのか、国会やっていなければ提出はできないでしょうけれども、それとも大綱になるのかちょっとよく...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 午前中も申し上げましたけれども、本来、平成二十二年にこの中期計画、見直しをしなきゃいけなかったんですが、そこは民主党さんの政権のときの事情があられて、年金をどうするかという問題の中でこれ見直しをやらなかったということもございまして、今言われるとおり、昨年...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 株価がかなり変動があるじゃないかという御心配の声があるのは我々も存じておりますが、今まで十数年来続いておったデフレというものを大きくこれを変更していこうという中での今大きな改革をしておるわけでありまして、短期的にいろんな動きがあると思います。  ちなみ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今もそれを社会保障審議会の年金数理部会において、見通しとそれからそれぞれの年、乖離、こういうものに対しては検証をしておるわけでありまして、計画に対して足下がどういう状況かということに関しては検証いたしております。  今言われたのは、多分そうじゃなくて、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この記事の書いてあることを、政府がこういうことを言っているのかどうなのかというのは、多分言っていないんだと思うんですけれども、法案を提出した時期というものがかなり迫ってきている時期に出したということは事実でございます。  いずれにいたしましても、必要な...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までもいろんな委員長がおられますので、比較検討をするといろいろと支障は来しますけれども、もう現委員長には大変お世話になっておりますので、心から感謝を申し上げたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 異論ございません。
○国務大臣(田村憲久君) 信託銀行を母体企業とする厚生年金基金は現時点では存在しておりません、存続しておりません。
○国務大臣(田村憲久君) 信託銀行が母体企業又は設立事業所の一つとなっていた厚生年金基金についてでありますけれども、まず、みずほ厚生年金基金が平成十七年三月、それから中央三井信託銀行厚生年金基金が同七月に、りそな厚生年金基金が同年十月に、住友信託銀行厚生年金基金が平成二十三年三月...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、何でしたっけ、全総……
○国務大臣(田村憲久君) 全総基ですね、ここのこの広告にいろいろと書かれておりまして、今回の法案も余り御評価いただいていないような話なんですが、もちろん、我々は、今一定の基準と申し上げました、ある程度財政的に健全なところしか残さないということでありますので、代行割れしているような...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか答えづらいんですけれども。一つは、共済年金と基金とは若干違っていまして、基金の場合は子会社が独立したのが親会社に戻ってくるような、そういう感覚なのかなと思っておりまして、一方で、共済の方は別会社が合併するような、そんなイメージなのかなというふうに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、御指摘の存続基準を満たすかどうかの確認でありますけれども、これは基金が地方厚生局を経由して厚生労働大臣に提出する決算書を検証して行うということになりますが、基本的には年金局において検証を行うということであります。  他方、地方厚生局は基金との連絡...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 責任は大臣にあるという話になるんだと思うんですが、今回、一定の基準ということを入れながら、一方で毎年四半期ごとというのもありますけれども、チェックを入れていくと。  仮に、それはもう代行割れする前に今の基準、二つの基準を割れば、すぐに対応を求め、対応し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基金が解散した場合、その代行割れの部分、ここは、代行割れしたとしても厚生年金は二階部分はしっかりと給付するということになっておりまして、この点は安心であります。ただ、その部分がまさに代行割れで厚生年金に毀損をさせるわけでありますから、そこは条件を、例えば...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 設置時期でありますけれども、改正法の施行日、これが二〇一四年の四月一日でございます。このときにもう既に解散申請をしてくる、そういう基金がある可能性がありますので、この日を予定を、第三者委員会でありますけれども、設置予定を考えております。  あわせて、委...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) まず、先ほど委員おっしゃられましたお子さん方への就労支援という意味では、中高大それぞれ新卒者に対しまして新卒応援ハローワークというものを全国五十七か所設置をいたしております。それから、フリーターの方々に関してはわかものハローワーク若しくはわかもの支援コー...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、生活保護法の改正と生活困窮者自立支援法、この法律を提出をさせていただいておるわけでございますが、この両法案の中におきまして、例えば学習支援に関して、高校進学するのに、今まで中学校三年生を対象にしておりましたけれども、中一から対象とする中において継続...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、今回提出させていただいております生活困窮者自立支援法の中でもNPO等々に対する我々期待を持っておるわけでございまして、もちろん子供の貧困対策に関しましても、NPO等々いろんな団体に対してお力をお貸しをいただかなければならないというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 放課後児童クラブ、学童保育ではありますが、貧困な家庭のお子さんだけというわけではないわけであります。共働きの家庭また留守家庭、こういうところのお子さん方が遊び場としてまた生活の場所として健全に育成を図るという目的でこの事業なされているわけでありますが、た...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、今学童の運営費に関しては、国が六分の一、都道府県六分の一、市町村六分の一と、ということは残り二分の一は御家庭の方で負担をいただいておるということであります。そうはいいながらも、各自治体で所得に応じた減免措置を講じられておる自治...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活扶助の適正化ということでございますが、子供に対象にしたわけではありませんでして、地域性、それから年齢、さらには世帯の人数、これに合わせて適正化をする、もちろん物価分があるわけでありますけれども。でありますので、決してお子さんが多いからというよりかは、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 子供の貧困に関する指標でありますけれども、これは、貧困対策の内容についてはこれから大綱の中で定めることというふうになっております。  様々な指標が例えばあると思います。例えば、一人親世帯等の相対的貧困率、それから児童養護施設等の高校進学率、大学進学率、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれ子供の貧困というものを測る指数、指標として検討には値するものだというふうに思いますが、いずれにいたしましても、今たくさんおっしゃられたので、また後ほどお教えをいただければ有り難いわけでありますが、これからしっかりと議論をさせていただく中で、私一人...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この児童扶養手当の一部支給停止の問題なんですけど、基本的に、障害、疾病等そういう就業が困難な状況になくて、そういうものがなくて、その上で働く意欲、就業意欲がないというような方に関しては、どうしてもこれはやはり一部停止をせざるを得ないということでございまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 最低賃金は、先ほども御答弁させていただきましたけれども、中央最低賃金審議会に私も今年は参加させていただく中において、労使に御協力をいただきながら最低賃金の引上げについてお願いをさせていただきたいというふうに思っております。  もちろん、その前提は、我々...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました生活保護法の一部を改正する法律案及び生活困窮者自立支援法案について、その趣旨を説明いたします。  まず、生活保護法の一部を改正する法律案について申し上げます。  生活保護制度は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基づき生活に...全文を見る
06月20日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(田村憲久君) おっしゃるとおりでございまして、まず本人に申請する意思があるということ、受理をしなければならないわけでございまして、その時点で申請手続に入っていくわけでございますから、その後、書類等々に関しましては、今ほど来、柚木提出者からお話がございましたけれども、要...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要式行為じゃないということでございますので、そういうことで結構でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 今御指摘の脱法ハウス問題、千代田区の問題がいろいろとマスコミに出てにぎわしているわけでありますけれども、基本的に、千代田区のこの脱法ハウスの場合は、今言われたとおり、これ以上続けられないということでございますので、生活保護に入っておられる方々、こういう方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと一点、申し訳ありません、先ほど言い間違いがありまして、住宅支援給付制度、離職して二年ということでございましたので。  今のお話ですが、脱法ハウスの問題、全国で、今お話があったように多分都市部が中心であろうと思いますけれども、かなりの広がりがある...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん今委員がおっしゃられたような趣旨はしっかり生活保護の中で守られているわけでございまして、やはり無差別平等という話の中において、健康的で文化的な最低限度の生活が営めるような、そういう意味では最後のとりでではあるわけでございますけれども、その基準とい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やっぱり基本は自治体、市町村になるわけですよね。そこで受理されないというような場合に関して、審査請求という意味ではそういう制度があるわけでありますが、しかし、そういう方々はどうするんだということもございますので、面談、相談等々に関するいろんな対応について...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この研修自体は都道府県が指定する事業者で行っているわけでありまして、今言われたような十六万近い、言うなれば研修費というものが、全てではなくてそういうところもあると。大体五万から十六万、いろんなばらつきがあるようでございまして、その指定事業者は非常に高いと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前回も自民党の憲法改正草案について御質問があったわけでありますけれども、この部分、条文でありますが、要は、非常に日本の家族関係というものが希薄になってきておるという中において、それを何とかしたいというようなところに鑑みて、家族は社会の自然かつ基礎的な単位...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本当に、昨今、稼働層でも非常に低所得者の方々が増えてきて生活困窮の方々が増えてきているわけでありまして、そういう意味では要保護者も増えてきておるわけでございますから、これ二つとも、生活保護の手前の方々、生活保護制度を利用されている方々、それぞれやはりしっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護の申請を各窓口で行われた場合に、基本的には各窓口でしっかりと審査をいただく、まず受理をいただくということですね。それから、審査をいただいた上で、必要な方々には生活保護、これをお受けをいただくという形になっているというふうに思っております。  一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどもお答えいたしたんですが、仮に受理されないという話になれば、それは都道府県等々に審査請求することができるわけであります。ちょっと敷居が高いというお話が先ほどありましたけれども。その上で更に裁判の方に持っていけるという手だてもありますが、いずれにいた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、新しい法改正の下にいろんな形で、自立も含めて、生活保護制度に入られた方の自立も含めていろんな法改正をしていただいている最中であります。この改正の下に、また一方で我々厚生労働省としては、それを周知徹底を各自治体にさせていただくわけでありまして、その中に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やっていただくのはこれ自治体になるわけですよね。年間今五十万件というような話が局長からもございました。実際問題、現場で大変な労力になろうとは思いますが、各自治体、現場の方と相談をさせていただきたいとは思いますけれども、無理なこと、かなりの負担の掛かること...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、各自治体にやっていただかなきゃならぬわけでございまして、かなりの私は過重な負担が掛かると思います。しかし、委員からのお話でございますから、各自治体に本当にできるのかどうかということも含めまして相談をさせていただいて、慎重に検討させていただきます...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどデータの話も私申し上げたのは、まずしっかりと自治体の話を聞かせていただくということが前提です、先ほどの話は。できないものは無理ですからね、それは。今でさえ、今でさえですよ……
○国務大臣(田村憲久君) もちろん、その全体の話をしているんです、副大臣との話の中で。そういう中において慎重に検討させていただくという答弁を先ほどさせていただきました。  今回の話に関しては、窓口で対応していただく方々にやはり周知徹底をさせていただくということが私は一番だという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今局長も申しましたとおり、一定の期間安定的な収入を得られるという、それは、まさに生活保護から出ていただく、脱却していただく、これに対してのこれは言うなれば生活準備金のような形のものでございますから、もしそうでなければ生活保護から脱却できないということでご...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この自立相談支援でありますけれども、まず、先ほど来お話がありましたとおり、アウトリーチも含めて、アウトリーチ以前に、やはり各自治体に御協力をいただいてネットワークをしっかりつくっていただくということで、孤立されておられる生活困窮者の方々をなるべく多くチェ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、子宮頸がんワクチン、HPVワクチンでありますけれども、これ、予防接種を、定期接種を取り消したわけではないわけでありまして、今も定期接種であるわけでございます。  その中で、六月の十四日にワクチン分科会の副反応検討部会におきまして、ワクチンの接種の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) PMDAに関しましては、従来からワクチン業務を常勤職員八名体制で担当してきていただいたわけでありますけれども、平成二十五年度予算、これ今回、予防接種法の改正等々もございましたので、そういう意味で、予防接種副反応報告整理・調査事業として五千万円計上させてい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 妊娠を希望しておられる女性の皆様方や、また妊娠をされておられる女性の周りにおられる御家族の方々等々には、今委員がおっしゃられたとおり、これ風疹がうつりますと、母体に、場合によっては先天性の風疹症ということがお子さんに起こるわけでございまして、注意喚起をさ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、アフリカ、それから南米の一部の国で、今おっしゃられますとおり、黄熱病、これに関しましては、国際保健規則にのっとりまして政府で発行する予防接種を受けた証明書、これが必要なわけでありますから、そういう意味では、現状、今局長からお話がありましたとおり、二十...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 十八日に取りまとめられました提言でありますけれども、内容は、B型肝炎訴訟の問題、これに関しましてリスク認識が不足しておりまして、適期に要するに更新がなされなかったと、そういう意味からいたしまして、本来対応しなければいけないその時期に対応がなされなかったと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられました薬害肝炎検証・検討委員会の最終提言で第三者委員会、これは薬事行政全般に関してしっかりと監視する第三者委員会をというような御要望をいただいたわけでありまして、委員も事務局長ということで議員連盟の中で御活躍をいただいて、私もその中の一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、海外への支援というのは、これはやはり国際社会の中において、日本の立場としてやるべきことはやっていく必要があると思いますので、それは国内の経済成長とはまた別の、別ではありませんけれども、もちろん経済成長があって、税収が一定程度稼げて、その上でやる事業...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先日閣議決定されました経済財政運営と改革の基本方針、これでは、加算制度や各種扶助の水準の検討や見直し、さらには、不適正、非効率な給付の是正、そして被保護者の就労インセンティブの強化、こういうことが盛り込まれておるわけでありますが、特にこの生活保護の加算制...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 実際問題、言うなれば、まず申請をいただいた後に書類作成ということはあるんだと思います。  しかし、今局長言いましたとおり、口頭で申請を申されたときに、そのときに既に申請といいますか手続が始まるわけでございまして、起算点はそこになるわけでありますから、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、それは、もちろん原則は書面を提出していただくということになると思います、もちろん。  しかし、その中において、特別な事情があって書面で提出できない方に関しては口頭でもオーケーと。書面で提出される方においては、申請書の、書類の中を明記いただいて出し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、申請書類は同じでございますので……
○国務大臣(田村憲久君) いや、だから、そういう意味からすると同じだと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 現在使用しているフォーマットと同じフォーマットを使いますので、そこは変わらないというふうに我々は認識いたしております。
○国務大臣(田村憲久君) 組織的にそういうことが行われているというふうには思っておりませんが、個別案件として今言われたような案件というものが散見されるということは認識をいたしております。  今回、このように法律改正をするわけでありますけれども、これを機に、重ねて各現場、自治体の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それは、組織的にはそういうことは起こっていないということは前提でありますけれども、それぞれの担当者の方々の認識の違いというのはあるかも分かりませんので、それも含めて徹底をしていくべく努力をしてまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 自治体からお話をお聞きをいたしたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 今のは面接相談のところなんだというふうに思います。でありますから、その仕方等々を含めてしっかりとこれ監査をするわけでありまして、都道府県等々、しっかりと監査、国も含めて、ヒアリング等々、手順も含めて聞いた上で、やはり不適切なことがあればそれに対して指導し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来、そんなことはあってはいけない話なんですね。口頭で申請の意思を伝えるわけですよね。ですから、本来、そのときから起点になるわけでありますけれども、ただ問題なのは、そのときに、要するにそこで本当に意思を伝えたのかどうなのかということが何をもって証明で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民法上の規定における扶養義務の範囲でありますけれども、三親等の親族のうち特別な事情のある者でございますから、そのような意味では、全ての三親等に行くわけではなくて、扶養義務を持てる可能性がある方、つまり、以前から、三親等ではあるけれども扶養していただいてい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、先ほどの件ですけれども、誤解があれば私ども御説明をさせていただかなければならないと思うんですが、要は、通知も含めて、全体として扶養ができる、つまり所得能力もある、それでいて人間関係もちゃんと要保護者とできている、そういう方がいる場合には、そこにはそ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来申し上げておりますとおり、扶養義務者であったとしても、法律上の、実際問題、人間関係が壊れていて、そもそももう扶養に至らないというような場合に関しては、それは当然、これ実際問題、扶養が生活保護を受ける要件ではございませんから、生活保護は受けられるわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、重ねて委員、申し上げますけれども、扶養義務のある方は、要は、もちろん所得を一定程度持っていただいているということが前提でありますけれども、やはり人間関係ちゃんとできている方じゃないとそれはそもそも無理な話でございまして、今までの話の前提は、例えばマ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の事例は、みんなで自立を助けるというような意味合いの中でやられておられるというふうにお聞きをいたしておりますが、今国連の社会権規約委員会から日本政府に、日本政府の報告に対して総括所見が出されているということで、中身は今委員がおっしゃられましたとおり、申...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本当に、二十代の自殺が増えておるということはゆゆしい問題でございまして、本当に痛ましい話だというふうに思います。  やはり雇用という問題が非常に重くのしかかってきておるのは事実でございまして、卒業したけれども就職できないという中で、就職活動の中でいろい...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○田村国務大臣 平成二十一年度、平成二十二年度及び平成二十三年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げます。  まず、平成二十一年度の決算について申し上げます。  一般会計につきましては、歳出予算現額二十九兆四千二十六億円余に対して、支出済み歳出...全文を見る
○田村国務大臣 平成二十一年度、平成二十二年度及び平成二十三年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態...全文を見る
○田村国務大臣 あの東日本大震災は本当に未曽有の災害でございましたから、本当に被災者の方々は大変な悩みを抱えられながら今なお暮らしていただいておられるわけであります。そのような意味からいたしますと、心的外傷後ストレス障害、PTSDでありますとか、うつ病、さらには、不安障害でありま...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、雇用保険の受給資格要件について、平成十九年の雇用保険法改正によりまして、離職前二年において十二カ月の被保険者期間があること、こういう要件としたわけでありまして、このときに、同改正の中において、ただし、解雇、倒産に関しましては、離職前...全文を見る
○田村国務大臣 日本の国は非正規の割合が大変ふえてきておりまして、これはバブル崩壊後、やはり日本の国の製造業を中心に国際競争力もだんだん失われていく、円高の加速ということもいっときございました、そういう中においてなかなか、国内において、製造業だけじゃないんですけれども、持続的に職...全文を見る
○田村国務大臣 労働基準監督官でありますけれども、委員おっしゃられますとおり、日本は決して多くないわけでございまして、ILO事務局が作成した資料において、先進工業市場経済国では労働基準監督官一人当たり最大労働者数一万人というふうに目安をつけておるわけでありますけれども、我が国は一...全文を見る
○田村国務大臣 公務員は、御承知のとおり、任用でございますから、労働契約は当てはまらないわけでございます。そういう状況でございますから、所掌外でございますので、改めてコメントは差し控えますが、労働契約法等々の趣旨でありますとか、また内容、それから状況、こういうものに関しては、丁寧...全文を見る
○田村国務大臣 これは、働け働けと無理やり働かせているわけではありませんでして、やはり本人の意思をちゃんと確認した上で、そういう仕事でもいいですかということは、原則あるわけであります。  それで、ではなぜ働くように促すかという話になりますと、やはり、生活保護に入って、就労せずに...全文を見る
06月21日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(田村憲久君) 今委員から貧困率上がってきておるではないかというお話でありますが、OECD諸国も一九八〇年から見ると若干なりとも上がってきておるわけでありまして、平均が二%ぐらい上がってきておると。それに対して日本の国は、これ、単純に比較できませんが、三・七%ぐらい一九...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) アベノミクスで貧困が広がるんじゃないかというようなお話がありましたが、ずっとデフレが続いている間もこうやって貧困率が上がっておるということを考えれば、やはり経済全体が低迷しているというのは持っている者と持っていない者との差が出てくるわけでありまして、デフ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 幾つか複合要因なんだろうと思います。そもそも、これ公的扶助自体の対象者が各国によって違っていたりでありますとか要件も違っているというようなこともあると思いますし、失業給付が日本と違っているような国もございまして、年齢によってかなり分かれている部分の国もあ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民法上の扶養義務の範囲、これと等しいという形で生活保護を扱っているわけでありますけれども、なぜ諸外国と比べて日本は広いかという話でございましょうか。なかなか、分析したことはありませんが、やはりそれだけ家族というものの結び付きが強いというのが基本的に日本の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本は自助自立、自分がしっかりと将来にわたって人生設計を立てていただきながら、老後のこともお考えをいただいて生活をいただくということがまず第一だと思います。  全ての人がみんな公的扶助、公助という形になっていきますと、国の財政が当然のごとくもたないわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 米国は風疹を克服した国でございまして、そのような意味では、自国の渡航者をやはり守るためといいますか、そういうために、特に妊婦、妊娠をされた女性の方々に特にでありますけれども、渡航に対して注意喚起をしておられるわけであります。  我が国も当然のごとく今注...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、十分にこのジェネリックというものを使う意義、それから品質等々、こういう情報が、もちろん使われる患者さんに伝わる前に医療機関等々に十分理解をいただいていないことには伝わるわけがないわけでありますから、それは大変重要なところでござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、単純比較するのがいいのかちょっとよく分からないんですが、医療保険に比べて生活保護の方のジェネリックの使用量というか、これ金額シェアですから単純比較がいいのかどうか分かりませんが、少なくとも平成二十一年、ほとんど変わらなかったのが、平成二十三年には生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先発品と後発医薬品でありますけれども、時間の経過とともに薬理成分といいますか、それが血中に、血中濃度ですね、その濃度がほぼ同じグラフを示すということで一応認められておるわけでありますから、もちろん形状でありますとか添加物は違うというのはありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 必要な方が申請用紙をちゃんと手に取れるということは重要でございますので、そのような形で指導はしてまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) そうなんだろうなと。いや、そもそも今この新法で使えるのかどうか、ちょっと私も不安であったものでありますから、今の村木局長の答弁ならよろしいかというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) まあこれ、家計指導でありますとか健康指導というものは、基本的には十分できている方はやる必要ないわけでございまして、例えば、家計に対してのいろんな指導、助言をする場合は、自らで家計管理ができない方、そういう方は生活保護世帯にもおられます。もらった生活保護費...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療扶助でありますけれども、もちろん不適切な医療扶助というような形になりますと、これは国民の生活保護に対する信頼というものがやはり揺らいでいくわけでございますので、例えば、平成二十四年十月と平成二十五年三月にこの機能改修を行いまして、特定の診療であります...全文を見る
10月18日第185回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(田村憲久君) 野田議員からは、雇用改革に関する議論についてのお尋ねをいただきました。  産業構造の変化に対応した成熟産業から成長産業への労働移動については、失業なき労働移動の実現で対応する方針であります。  国家戦略特区での雇用分野の取扱いについては、本日の日本経...全文を見る
10月21日第185回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○田村国務大臣 桝屋委員には、つい先般まで厚生労働副大臣といたしまして厚生労働行政に大変御尽力いただきましたことに、心から厚く御礼を申し上げる次第であります。  もう中身も十分に御承知でお聞きになっておられるんだというふうに思いますけれども、今回、社会保障の改革の中で、一つはや...全文を見る
○田村国務大臣 生活扶助基準の見直しでありますけれども、これも委員御承知のとおり、二つの側面で適正化をいたしました。  一つは、生活保護を受給されておられる方々の中でも、年齢、それから家族構成の人員、それから地域差、こういうものでかなりゆがみがあって不公平感があった、ここで調整...全文を見る
○田村国務大臣 有床診療所の機能というものはやはり期待されるものがあります。今現在、社会保障審議会の中において次期診療報酬改定の検討が始まるわけでありますが、地域の受け皿、そういう意味では、入院をしておられる方々が退院してこられたときのその受け皿にもなるわけでありますし、在宅医療...全文を見る
○田村国務大臣 今回のこのノバルティス社のディオバンという薬の案件でありますけれども、これはまだ真相がよくわかっておりません。  検討委員会で専門家の方々に入っていただいて八月から御議論をいただいて、中間報告がついこの間出てまいりましたけれども、こういうことが起こったこと自体、...全文を見る
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○田村国務大臣 厚生労働省といたしまして、平成十二年度から調査をさせていただきました。  民間の団体の方々が建立された戦没者の海外での慰霊碑でありますけれども、今お話がありましたとおり、かなりその建立者の方々が維持管理が困難な、そういうものが出てきておりまして、それに関しまして...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられました臨床修練制度、言われるとおり、今までは研修目的で海外から日本の医療を学ぼうという方々に二年、大学院に行く場合はさらに二年、一回更新できるということを、今回、考えております。  一方で、世界の高度な医療技術、逆に教授等々をお招きして日本でそ...全文を見る
○田村国務大臣 現在、二国間協定を結んでいる国は、イギリスそれからアメリカ、フランス、シンガポールであります。来ている医師は、イギリスが一番多くて十三名、アメリカは六名、フランス一名、シンガポール、ゼロ名ということでございます。  これは必要に応じてということで、二国間で協定を...全文を見る
○田村国務大臣 日本人の場合は、高度な医療を受けたいというニーズは、先ほどの臨床修練制度、こちらの方で、すばらしいスーパードクターのような方々が入ってこられるんだと思います。しかし、一般の医療ということからすれば、十分に日本の国内に医者がいるわけでありまして、そういうお医者様に受...全文を見る
○田村国務大臣 今言われたように、高度な医療を受けたいという方々は、そういう制度が、先ほど来言っておりますとおり、もう一方でありますから、それで入ってこられた、すばらしい医療技術を持ったお医者様に診ていただければいいんだろうというふうに思います。  今申し上げているのは、例えば...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたとおり、保険外併用療養というのは、例えばまだ保険に適用されていないような薬、薬事承認も受かっていない、ですから保険にも収載されていないというような薬、これを使う場合は、本来は、他の部分に関して医療保険というものが使えないわけですよね。 ...全文を見る
○田村国務大臣 今、委員の資料、法人税申告件数が二百七十六万件、それから厚生年金加入の方が百七十五万ということで、確かにこの数字を見ると差があるわけでありますが、しからば漏れておるかということになりますと、私ども、正確な数字をしっかりとつかんでおるわけではありませんけれども、未適...全文を見る
○田村国務大臣 大変恐縮なんですけれども、まず前段なんですけれども、休業、清算中の法人や常時雇用者を有していない法人についても、厚生年金適用事業所とはならないですけれども、法人税の申告義務があるということでございますので、やはりカウントには入っておるというふうに我々は認識をいたし...全文を見る
○田村国務大臣 この突合システムでありますけれども、来月、十一月からスタートする、そういう予定であります。
○田村国務大臣 詳しくはまたお調べして、委員にお伝えさせていただきたいというふうに思いますけれども、突き合わせするリストを作成したりするのに、平成二十五年の五月までかかっております。それから、二十五年の六月から、年金事務所において適用調査対象とすべきか確認作業を実施して、そして、...全文を見る
○田村国務大臣 厚生年金の場合、制度上、人事労務管理の情報、こういうものがわかればいいわけでありまして、そういう意味では、事業所数という形でしか我々は把握をいたしておりませんので、大変申しわけないんですけれども、法人としてはつかんでいないということであります。
○田村国務大臣 いいも悪いも、突合すれば結果的にわかってくるデータだというふうに思いますので、また、わかればお知らせをさせていただきたいと思います。
○田村国務大臣 まず、誤解のないように、我々も、徴収漏れがあれば、これは何とかして徴収をして、これで税収がふえるというわけではございません、あくまでも保険料でございますから、医療保険財政というものが安定したりでありますとか、年金なら年金で、将来、もらえない方々が、本来もらえるとい...全文を見る
10月23日第185回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、再分配前と再分配後で、特に高齢者に関しましてはかなり所得再分配機能が働いております。それに対して、それは効き過ぎじゃないかというような識者の御意見があるということでありますが、これだけ高齢化社会になってきておりますから、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) お気遣いいただきまして、ありがとうございます。  この国家戦略特区の中で、例えば厚生労働省、我が省の特例に値するその内容ですね、どういうものを特例的にするかという部分に関しましては、もう既に日本経済再生本部の方で議論をさせていただいておりまして、その中...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども言いましたけれども、日本経済再生本部の中でこの国家戦略特区の中のいろんなルール作り、これに関してはもう我々は参画して、その中で議論をして決めているんです。これを今度特区の中で具現化するときにどうするかという意味では、我々はある意味、アドバイザー的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな議論の過程があったのは事実ですけれども、この特区の中において、今言われたような労働時間の裁量の問題でありますとか、それから労働契約法の中においての五年の有期から五年を超えて無期転換をするという問題に関しましては、特区の問題ではございませんでして、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回八%に上げるに当たって、本来ならば、これ三%分でありますから八兆円ぐらい税収があるはずなんですけれども、ちょうど消費税の部分が年度とずれるものでありますから五兆円強しかそもそも増収分がございません。  その中で、御承知のとおりですけれども、年金、基...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは多分、消費税を上げるときのスキームをおつくりになられたのでよく御理解いただいておると思いますけれども、先ほども言いましたとおりに、二・九五兆円の基礎年金の国庫負担分、これ二分の一の部分は、これは社会保障ですよね。それから、一・四五兆円の部分、これは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これまでのいろんな経緯の中で、まさに前政権の中でもこの議論はあったわけでありまして、社会保障に全て使うという話でございました。今回のこの〇・五兆円というものと、それから〇・二兆円という消費税においてその分だけ経費が増える部分、それからもう一つ、今維持と言...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、今回の〇・五兆円、それとも全体の中の話、どちらでございますか。
○国務大臣(田村憲久君) 〇・五兆円の中で申し上げますと、低所得者のメニューといたしましては、例えば国民健康保険の低所得者層に対する軽減策、後期高齢者医療保険制度の低所得者層に対する軽減策、それから高額療養費に関しましては、フラットなところがございましたけれども、ここが所得差がか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障の中の話でございますので、中小企業対策というのをどのような意味で委員がおっしゃられておられるのか、ちょっと私、今理解すぐにはできませんが、確かに中小企業に特出しした対策というものは社会保障の中では入れておりません。
○国務大臣(田村憲久君) 協会けんぽに対しまする国庫補助、これは本則では一六・四%から二〇%の範囲というふうになっております。しかし、特例で一三%に下げていたものを民主党政権下で更に特例でこれ一六・四に上げたと。これは、上げたのか本則の下限に戻ったのかという議論はありますが。これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それは、どのような政策を他の中小企業対策として打つかによって効き方は違うと思いますが、幅の広さからいえば、協会けんぽに入っておられる中小企業に関しましては何らかの恩恵というものは、薄く広くなのかも分かりませんけれども、あるということは確かであろうというふ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 低所得者の給付金でございますか。給付金。あの例の消費税上げたときの給付金。
○国務大臣(田村憲久君) これに関しまして現在いろいろ議論をさせていただいて、どのような配り方をするかというような形も含めて議論を、調整をさせていただいておる最中であります。
○国務大臣(田村憲久君) 昨今、使い捨て、若者を使い捨てをするような、疑われる企業があるわけでございまして、これでは日本の国の将来はやはり発展していかないという思いの中で、私の方から指示いたしまして、九月に、過重労働重点監督月間というものに決めまして、九月の一日でありますけれども...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非正規雇用の方々というのはいろんなタイプがおられまして、例えば主たる生計者じゃないような方々は今の働き方、例えばパート労働等々で満足されておられる方々もおられます。  ただ一方で、全体、いろんな調査結果分析してまいりますと、やはり非正規雇用の方々と正規...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この海外療養費でありますけれども、制度は元々、海外への渡航をする方々が増えてきたということで、昭和五十六年に健康保険からスタートしまして、元々は日本人の方々が海外で何かあったときのための制度であるわけでありますけれども、それが内外無差別で、日本に来られた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 不正に関しては不正を防止できるような体制を何としても組んでいかなきゃならぬと思っておりますし、先ほど申し上げましたけれども、海外がどういう実態なのかと、つまり海外の渡航療養費制度、これをしっかりと我々も調査した上で、それを踏まえた上でこの制度自体を見直し...全文を見る
10月24日第185回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(田村憲久君) 社会保障見える化をすべきだというような、そういう御意見だったというふうに思います。  日本の社会保障、医療保険一つ取りましても、まあ一割から三割負担、しかも月で上限がありますから、そういう意味では、非常に使いやすいといいますか、世界から評価をいただいて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働大臣になるためではないんですけれども、数年前にたばこをやめました。  受動喫煙をどう思うかということでございますが、吸っているときから、やはり人の煙は非常に気になるわけでありまして、決していいものではないと、そういう思いもあって私自身もやめたわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十三年度に東日本大震災で被災地になられたところ、この地域に関して、被用者保険の保険料それから自己負担部分、これに関して減免を行った。それに対して、費用援助を全額国がさせていただいたわけであります。これに関しまして、市町村国保、介護保険では合計六百四...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 労働者派遣法一つ取りましても、派遣労働者の保護それから雇用の安定、処遇の改善、こういうことも含めて今労働政策審議会で御議論をいただき始めたところであります。  それから、今限定正社員というようなお話もございましたが、そもそもこれは非正規の方々が正社員に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一般に、労働契約期間が切れた、そのような有期労働にいたしましても、継続的に契約をしておって、その結果、労働者が合理的に期待を有するというような場合に関しましては、これは判例で雇い止め法理というものが、これができ上がっております。  結果的に、労働契約法...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 若者応援企業は、幾つか条件があるんですけど、その中で今求人という話がございましたので。正規社員の求人をハローワークの方に提出をいただいておると。その正規社員の概念ですけれども、基本的に、雇用期間の定めがなく、所定労働時間が通常の労働者と同等ということでご...全文を見る
10月29日第185回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) 塩川議員からは、三問ほど質問をいただいております。  まず、企業実証特例制度として、企業ごとの労使協議による労働法制の緩和を行うことについてお尋ねをいただきました。  産業競争力強化法案においては、企業実証特例制度として、御指摘のように、企業ごとの労...全文を見る
10月29日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから約十か月が経過しましたが、引き続き、国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでいきます。  東日本大...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 臓器の移植に関する法律に関する附帯決議に基づき、臓器移植の実施状況等について報告します。  初めに、臓器の移植に関する法律については、平成九年に施行されてから今年で十六年を迎え、また、平成二十二年に改正法が施行されてから約三年が経過しております。この間...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○田村国務大臣 おはようございます。  厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから約十カ月が経過しましたが、引き続き、国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいります。  東日本大震災の発災...全文を見る
○田村国務大臣 まず委員には、幼いときの体験をもとに医師になられて、その後、医師不足を解消するために国会議員になられたということでございまして、心より敬意を表する次第であります。  先ほど来、医師不足の問題、政務官からもお話がございましたけれども、一つは、診療科での偏在もあるわ...全文を見る
○田村国務大臣 特定疾患治療研究事業でありますけれども、もう委員御承知のとおり、対象という部分にどうするのかという話、それから、百三十指定されている生活支援の事業、この範囲がどうなのか、さらに、当時五十六疾患と言われておりました医療費助成、この対象、こういうものが適切かどうかとい...全文を見る
○田村国務大臣 桝屋先生には、ついこの間まで副大臣として厚生労働行政をお支えいただきまして、心から厚く御礼を申し上げます。  今の介護予防給付を介護保険事業から地域支援事業に移すという議論を、今、介護保険部会の中においてお話をいただいております。後ほど、山井委員から厳しい追及を...全文を見る
○田村国務大臣 私が初当選してきてすぐに、厚生労働委員会で審議して、成立したのが介護保険法でございました。  今委員がおっしゃられた、財政の持続可能性といいますか、それはもう本当に私も心配をいたしております。医療よりも介護の方が伸び方は激しい。このままで伸びていったらどうなるか...全文を見る
○田村国務大臣 特区というのは、いろいろな考え方のもとに、それぞれ、我々自民党・公明党政権でもそうでありますけれども、民主党政権でもおつくりをいただいて、運営をいただいてきたんだというふうに思います。  当然のごとく、特区とその外でいろいろな規制が違うということはあり得るわけで...全文を見る
○田村国務大臣 日本の国が解雇しやすい国なのか、しにくい国なのかというのは、これはなかなか意見の分かれるところでありますけれども。少なくとも、日本の国は、世界、OECD諸国と比べて最も失業率が低い、そういう国でございますから、なかなか日本が解雇しにくい国だとするならば、失業率が低...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、裁判例の分析、類型化ですから、そういう事例は、当然、それを超えるものが出てくるわけがないわけでありまして、だって、新しく裁判例をつくるわけにはいかないですよね。それを類型化するわけですから、そこはしっかりと私も会議の中に入って議論を...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、裁判例を分析、類型化したものですから、そういう意味からいたしますと、その域は出ないですよね、当然。それは、これをガイドラインとしてつくって、基本的には特区外にも当然そういうものは適用されるわけであります。  ただ、やはり、相談センター...全文を見る
○田村国務大臣 雇用労働相談センターというものが、部屋があるかどうかというのは、ちょっと私も、どういう形になるのかというのは、そこまではまだ頭の整理がついておりませんが、少なくとも、世界じゅうから特区に企業が来られる、もしくはベンチャー企業はここで仕事をするという話になれば、今ま...全文を見る
○田村国務大臣 無期転換申込権を放棄させるということに関しては、二つの側面から、我々としてはよろしくないというふうに思っておるわけでありまして、一つは、西村副大臣がおっしゃられたとおり、法律を破れということを無理強いするというような部分からすれば、公序良俗に反するのであろう。本来...全文を見る
○田村国務大臣 失礼いたしました。  それから、有期雇用の特例のところでありますが、これとのそごはないかという御質問でありました。  これは、制度を変えようという話でございますから、権利を放棄させようという話ではございませんので、法律を変えるという中において制度を変えるのであ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、当初案と言われましたけれども、ずっといろいろな議論をしてきておりますので、何か案が大幅に変わってこういうものになったというわけではなくて、いろいろな議論のすり合わせをする中で、どれが一番いいかということをそれぞれ話し合って、その中において今般のものが出てきた...全文を見る
○田村国務大臣 ガイドラインは勝手につくれないんですよ。これは、一応、我々は議論をする中で、裁判例を分析、類型化したものである。ここから逸脱することがあるならば、それは、今まで裁判で出てきたものと全く違うガイドラインをつくって、それを運用するということになりますから、これは大変な...全文を見る
○田村国務大臣 ガイドラインは、我が省が中心になって関与しないとつくれませんね、正直言って。だって、専門家がいないんですから。ですから、ガイドラインは、我が省が中心的な役割を担って、それをこれからつくってまいります。ですから、その点は、どうか御心配をいただかなくて結構かというふう...全文を見る
○田村国務大臣 現在、今委員がおっしゃられましたとおり、東京地検特捜部が捜査中でございますので、これに関しましては、事実が明らかになったときには適切な対応をしたいというふうに思っております。それはいつかという話でありますけれども、それは適切な時期に対応させていただきます。
○田村国務大臣 ちょっと何問質問を一遍にいただいたのかわからないので、覚えていないところは、また後でお聞きいただきたいんですが。  まず、保育の話がございました。  言うなれば、今……(中根(康)委員「保育はいいです」と呼ぶ)いや、これはちゃんと言っておかないと、言いっ放しだ...全文を見る
○田村国務大臣 御質問は、三点でよろしいですか。自治体で差ができるというところと、それから、介護職員の方々の処遇の問題と、あと、〇・五兆円が少な過ぎる、今回、八%に上げるときには一兆ぐらい社会保障の充実に使え、こういう御質問だったというふうに思います。  まず、〇・五兆円、なぜ...全文を見る
○田村国務大臣 それぞれの自治体、地域でメニューをつくられると思います、全国一律ではございませんから。それは、上がることが全くないかといったら、上がることもあろうと思いますし、下がることもあろうと思いますし。  単価というのはサービスの単価のことですか。そうでしょう。ですから、...全文を見る
○田村国務大臣 要介護度一、二の方が、今、特養全体で一二%弱ぐらい入所されておられるというふうに思います。  今、三以上ということで御議論をいただいておるんですけれども、議論の中で、介護保険部会の中でも、それはやはり厳し過ぎる、一、二でも、認知症等々を患っておられてなかなか一人...全文を見る
○田村国務大臣 いや、ですから、地方の意見を聞いて、地方が必要だと言われれば、それで入所できるという話でございますので、言われるとおりという議論を今していただいておる。私が勝手に決められません、これは御議論の中でいろいろな御意見を出していただいて、最終的な取りまとめをしていただき...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、やはり三以上でもおられるんですよね、非常に、特養に入らざるを得ない人が、重い方々が。  それは認知症もあります、もちろん、認知症で元気な方々は余計に徘回等々されますから、それは御苦労されておられるというのもよくわかりますけれども、一方で、御自宅ではなか...全文を見る
○田村国務大臣 今回の介護予防給付の方は四千百億円でございますので、四千百億円で計算をさせていただきますから、山井議員の数字とは若干変わってくるということは御理解をいただいた上で、三十七年度まで五・五%の伸び率で計算しますと、八千六百七十六億円。同じ方法で、三十七年度まで三・五%...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど、要支援の方々の認知症の数字を拝見させていただきました。軽い認知症でありますから、基本的には自立生活はできるけれども、軽い認知症を患っておられる方々、こういう方々を含めて、認知症の問題というのは大変私も深刻に感じております。  私も、先般、一時間半の研修を...全文を見る
○田村国務大臣 介護保険の給付サービスにおいても、事業者がいなくなれば、当然、受けられないということは起こり得ますから、そういうことを前提にお答えしますけれども、今も言いました、やはり、それぞれの自治体を信用しなくて、そもそも介護なんてあり得ないですね。  私は、そこはいつも皆...全文を見る
○田村国務大臣 まず、伸び率の抑制のような話は、確かにたたき台としてはきょう御議論いただきますが、まだ決まった話ではございませんから、これはこれから御議論をしていただくという話であります。  その上で、必要なサービスはやはり受けていただく、ただし、一方で、効率化というものは当然...全文を見る
○田村国務大臣 ちゃんと必要なサービスは受けていただくということが前提で、これは地域支援事業の方に移すということでございます。
○田村国務大臣 自治体にこれからいろいろな知恵を出していただいて、いろいろなメニューが出されます。どのサービスをおっしゃっているのかわかりませんが、よりよいサービスになることも十分に考えられるということであります。  必要なサービスを提供いただかなければ困るんです。だから、その...全文を見る
○田村国務大臣 申し上げますけれども、まず、財源構成は変わりませんよね。介護保険から……(山井委員「財源減らすじゃないですか」と呼ぶ)減らすか減らさないか、まだ決めていません。議論をいただくので、そういう決まってもいないことをそこでおっしゃらないでください。  その上で、財源構...全文を見る
○田村国務大臣 単価もそれぞれさまざまだと思います、当然のごとく、地域によって人件費等々違いもあるでしょうから。それは介護保険の中においても地域によって違いますから、加算が。だから、そういう意味からしたら、単価はいろいろと、やっているサービスも違うと思います。  自己負担に関し...全文を見る
○田村国務大臣 まず、自由にとはいいますけれども……(山井委員「自由じゃないですか、事実上」と呼ぶ)いや、しかし、介護保険の負担に一応準じたような形でお決めをいただくという話でありますし、単価の方もガイドライン等々である程度示します。  単価を安くすれば利用者は喜ぶんですけれど...全文を見る
○田村国務大臣 山井委員は地方を信用されていないからそうやっておっしゃられるんでしょうけれども、そもそも、地方も、それぞれ市民によって選ばれた市長さんなり町長さんらが行政を運営されている。そういうもとにおいて、市町村が、適切であるのにこれは適切でないといってサービスを切るとすれば...全文を見る
○田村国務大臣 今般のプログラム法でありますけれども、そもそもは、前政権の中において、政権をとられて、消費税をやはり引き上げざるを得ない、そういう御認識をお持ちになられたときに、その理由は何かといえば、やはり社会保障の持続可能性というところに行くわけでありまして、ならば、社会保障...全文を見る
○田村国務大臣 予算委員会でもきょうの委員会でも、中の内訳はお話をさせていただきました。ただ、委員のおっしゃられている意味は、消費税を五%から八%に引き上げて、実施時期と収入がずれますから、事実上、八兆円強ふえる税収が五兆円強しかふえない、その内訳がどうだということをお聞きになら...全文を見る
○田村国務大臣 子育てにはしっかりと予算を向けていきたい、この思いは共有しております。同じであります。  今、お話の中で、消費税が一〇%に上げられなかった場合のあえて御質問だったというふうに思いますが、総理も、まず上げるかどうかというのは経済状況を見てからだというようなことをお...全文を見る
○田村国務大臣 全世代型という部分と、それから、能力に応じた負担という部分、これを大きく打ち出したのが国民会議の報告書でありました。  なぜそういう話になるかというと、当然のごとく、一九七〇年モデルから二〇二五年モデルに変えていかなきゃならない。もちろん、一九七〇年に既に日本は...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか難しい議論なんですが、介護、在宅ですね、特養は非営利でございますから、今も株式会社はやれなくなっておりますけれども、当時いろいろな議論があったのを思い出します。保険があってサービスなしということで、サービス提供者がいないじゃないか、そういうところで、株式会...全文を見る
○田村国務大臣 けしからぬことをやる人たちは、株式会社なのか、それとも公益法人なのか、それは別にして、一定の割合で、どちらが割合が多いかわかりませんけれども、あると思います。  ただ、株式会社は、利益を出して株主に還元する、それが使命で、それをやらなければ経営者自体がかわってし...全文を見る
○田村国務大臣 今、これは国民会議の議論でもあったんですけれども、もちろん言われるとおり、病院もそうですが、社会福祉法人も同じように財政の透明化というものをしっかりと示していけというようなお話をいただいております。  言われるとおり、いろいろな優遇がある、そういうようなところで...全文を見る
○田村国務大臣 これから我々が目指すものを実現していこうと思いますと、一兆円かかる。消費税を一〇%に引き上げたときに、その中の財源、これは社会保障の充実分ということで二・八兆円あるんですけれども、ここから七千億は一応めどはついているわけでありますから、残りの三千億円を、これから、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、幼保のそれぞれの新しいスタイルということで、幼保連携型の認定こども園というものに対しての移行、これに関しては、今、単価設定を子ども・子育て会議の中で御議論いただいておりまして、もうちょっとすると出てくるので、これが出てくると、多分、幼稚園から、特に幼稚園から...全文を見る
○田村国務大臣 フランスの簡易な研修というものがどういうものなのか、ちょっと私もよく理解をしていないんですけれども、日本の場合は、一般的に、保育士資格を持っている方々が、年齢に応じて配置基準、三対一、六対一、二十対一、三十対一、こういう話になっております。  逆に、今、子ども・...全文を見る
○田村国務大臣 委員の方に、その後、報告がおくれたということは、申しわけなく思っております。  法案を皆様方のお力でお通しいただいて、HPVワクチンも定期接種化になったわけでありますが、四月から予防接種がいよいよ始まりました。  ところが、その中において、因果関係自体はよくわ...全文を見る
○田村国務大臣 今、仮定のことに対してお答えできるかというとなかなか難しいわけでありますが、この部会の中で専門家の方々が一応御判断を下された、結果、多数決という形で、三対二でそのような形が示されたわけでありますから、それを我々は、専門家の考え方、知見として、それに従ったというよう...全文を見る
○田村国務大臣 その新聞でインタビューを受けられた経営者の方が、どういう思いでそれをおっしゃっておられるのか、ちょっと私はわからないんですけれども。  およそ解雇をしやすい、拘束力を持った、何か法整備だとかルール化をする、そういうことができるのか、できないのかというのは非常に慎...全文を見る
○田村国務大臣 雇う側と雇われる側、交渉力からいえば、それは雇う側の方が基本的には強い。それは、もちろんいろいろな状況がありますから、常にそうかと言われると、そこは常にそうだとは言えないところもありますが、普通、一般的には雇う側の方が交渉力があるということでございますから、そのよ...全文を見る
○田村国務大臣 労働移動支援助成金のお話ですよね、委員。(高橋(千)委員「はい」と呼ぶ)  これは、御承知のとおり、事業規模縮小等々で、言うなれば余儀なく職を離れるというような労働者の方々を、企業が、民間の職業紹介事業所等々を通じて再就職をした場合に、一部が払われる、助成される...全文を見る
○田村国務大臣 まず、労働組合の同意がなければスキームに乗らないということでございますから、勝手に、あなたはもう会社をやめてねと言って、それがスキームに乗っていくかというと、そうではないということは申し上げておきます。  それから、個別の企業の名前をおっしゃられるので私もなかな...全文を見る
○田村国務大臣 これまでの人事院の判定でありますけれども、これに関しては、大変重く我々も受けとめさせていただいております。  本来ならば、社会保険庁の長官が分限免職処分の回避の努力をするわけでありますけれども、しかしながら、厚生労働大臣も、その立場上、努力をする立場にあったので...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたとおり、人事院の判定の中で、選考の手続自体が不適切であったということはないということでございます。そこはそのように人事院の方は御理解をいただいておりますが、しかし、同等であるにもかかわらず、こちらは分限回避がされて、こちらはされていないと...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました薬事法等の一部を改正する法律案及び再生医療等の安全性の確保等に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  まず、薬事法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  少子高齢化が急速に進展し、国際競争が激化...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今委員おっしゃられましたとおり、再生医療実現化ハイウェイ構想に基づいて、三省が協力をしながら連携をして、再生医療等々、実現を今図っているわけであります。  今も局長から説明がありましたとおり、文科省は基礎研究分野を担っていただく、それか...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたとおり、再生医療というものは、今まで治療法がなかったような、そういう疾患に対して、非常に希望の光が入ってくるような、そういうすばらしい期待がかかった医療であります。しかし一方で、安全面、倫理面、こういうものをしっかりと我々認識をしながら、...全文を見る
○田村国務大臣 予算委員会でも御答弁をさせていただきましたが、百十七機関に関して自主的な調査をしていただいた。それだけでも、二万四千件を超える研究に対して調査をいただいたわけであります。  今委員がおっしゃられましたとおり、全てをやれというのは、もうこれは無理だと思います。委員...全文を見る
○田村国務大臣 何か、幕引きをしたがっている課長がいるんですか。名前をぜひとも言っていただきたいですね。  この件に関しては、我々はそんな甘いような対応をしませんよ。厳しく調査して、そして、事実が判明次第、厳しい対応をさせていただきたいと思っておりますから、こんなことで幕引きし...全文を見る
○田村国務大臣 ヒアリングをいろいろな方からさせていただいております。  今言われた慈恵医大のヒアリングに関して言えば、確かにノバルティスファーマの社員の方は、自分が統計解析をやったもの、これと、実際問題、論文に載っているデータは違う、こうやっておっしゃられる。一方で、慈恵医大...全文を見る
○田村国務大臣 我が方が、厚生労働省からノバルティスに移られた方を呼んだわけではありません。要は、ここに書かれているような「行政指導、」や「事情聴取等」、「等」というのは向こうが挨拶する話なんでしょうけれども、そういうもので来いというふうに言ったら、その方が来られた。  その後...全文を見る
○田村国務大臣 ノバルティス社だけじゃなくて、他の製薬メーカーの方が来られてもそういう対応をしてきたということでございますが、それ自体が疑念を招くというような話であれば、これは直していかなきゃならぬと思いますけれども、ノバルティス社だけ特別にこういう対応をしたということではないと...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。法律によって義務は課せられていないという話でございます。  ただ、任意に聞くことができるかどうかということも含めて検討して、前向きにこれは対応してまいりたいというふうに思います。(長妻委員「いいことか、悪いことか」と呼ぶ)いいことか、悪いことか。何が...全文を見る
○田村国務大臣 応援をいただきまして、まことにありがとうございます。  これは、私、何としてもやらなきゃいけない、まさに委員と同じ思いでありまして、省内に健康づくり推進本部というのをつくりまして、私、本部長で、それこそ、何としても実現するためにということで、体制を組んで、現在実...全文を見る
○田村国務大臣 今委員が申されました、カネボウのロドデノールという成分を使った化粧品、これによっての白斑問題。被害を受けられた皆様方には、心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  今の点なんですけれども、確かに、医薬部外品、化粧品等々でいろいろな事象が起こった、有害...全文を見る
○田村国務大臣 現行法では、薬事法でですけれども、薬局を含む医療機関は、医薬品や医療機器の副作用等々を知った場合には、国に報告しなければならないということになっております。  あわせて、医薬品と同様に、医薬部外品でありますとかまた化粧品についても、副作用、これがわかったときには...全文を見る
○田村国務大臣 これは、委員も政府におられたわけでありまして、そういう意味では、今、非常に厳しい財政状況、それから定員管理、こういうものがある中において、いろいろな部分で、それに対して、安全性等々、そういう部分に関して強化するために、どう人員をふやしていくか。  これは、民主党...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたが、今般の案件の中に、委員がおっしゃられたとおり、統計解析ができないというような研究者がいる、それをノバルティスの元社員に任せた、能力がないからだ、我々ができるわけがないなんという話は、もうとんでもない話であります。  ただ、一方で、大学とい...全文を見る
○田村国務大臣 もう経緯の話は十分に委員御承知なのでお話しいたしませんが、私といたしましても、議員連盟のメンバーであり、とにかく何とか閣法で、そういう思いを、原告団の皆様方の思いを実現したいと思って、大臣就任以来、努力してまいりました。議員連盟でいろいろな案を出していただきながら...全文を見る
○田村国務大臣 本当に難病患者の皆様方、長期にわたって、まだ治療方法も当然のごとく確立していないわけでございますから、なかなか出口のない中において、大変な御苦労をいただいておるというふうに思っております。  現在、難病対策、政策において、医療の助成費、補助金を受けている、助成を...全文を見る
○田村国務大臣 今副大臣も申し上げたと思いますが、たたき台の案として出させていただきました。  もちろん、それは全く同じ制度になるわけがないわけでありまして、そこは難病の方々の特性に応じたものにこれから議論の中で変わっていくわけでございますから、決して高齢者の制度をそのまま使う...全文を見る
○田村国務大臣 十月の二十九日、先ほど申し上げたものも、もう既にそれから変わっております。さらに変わり得る可能性というのはあるわけでございますので、御議論をいただく中において、それぞれある程度納得のいただけるような、そのような制度にしてまいりたいというふうに思っております。
○田村国務大臣 消費税を使って難病対策の充実をという思いの中で、これは、我々自民党政権のみならず、それ以前の民主党政権から、そういうお考えのもとで、今、案を考えております。  確かに、消費税が際限なく税収がふえれば、それは何もかもという話になるのでありましょうが、問題は、委員も...全文を見る
○田村国務大臣 まず、八万人とおっしゃられましたけれども、それは現状の対象の八十万人の一割という話でございます。これからどこまでこれを範囲を広げていくかということを念頭に入れなければならないということでございますから、かかってくる費用というものがどうなるかというのは、ちょっと今は...全文を見る
○田村国務大臣 三百にするかどうかというのは、今現状、検討いただいておりますので、明確に私がここで申し上げるわけにはいかぬわけでありますけれども、大幅に広げる方向性のもとで御議論をいただいてきております。  その上で、予算の制約もあります。その予算の制約の中で対象を大幅に広げる...全文を見る
○田村国務大臣 私の口からはまだ申し上げられないわけでありますけれども、少なくとも候補として三百疾患挙がっておるということで、今御議論いただいておるということであります。
○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、再生医療推進法、前国会で議員立法で成立をした法律でございます。  基本的には、この法律は、再生医療に関する理念でありますとか、それから基本的な施策、こういう方針にのっとって書かれておるわけでありますけれども、これにのっとってといいま...全文を見る
○田村国務大臣 アメリカの実情を私も詳しく知っているわけじゃないんですけれども、少なくとも、今委員が言われたとおり、国内では、それぞれの医療機関、研究機関が、自分たちは今の状況では外に外部委託できないということで、やらなかったわけであります。  そこに、明確に、このような形で制...全文を見る
○田村国務大臣 自治体病院のお話がありました。  自治体病院は、非常に多くの医療に関するニーズにお応えをいただいておるわけでありまして、例えば、地域で不足している医療ニーズに応える、また住民のニーズにしっかりと応えていく、僻地医療でありますとか高度な医療に関しましても、一定程度...全文を見る
○田村国務大臣 日本再興戦略でありますとか健康・医療戦略に基づいて、日本版NIHをつくろう。これはまさに、日本でシーズはあるんだけれどもなかなか製品にならなかった、海外でというような悔しい思いの薬が幾つかございます。  そういうことを考えて、今言われた基礎研究、文科省の範囲から...全文を見る
○田村国務大臣 デバイスラグの御質問をいただきました。  今おっしゃられましたとおり、二十五年度に向けてデバイスラグをなくしていくという話であったわけでありますが、結果、内容を見ておりますと、審査ラグはもう二カ月となっておりますので、かなり審査に関しましては、人員をふやして、体...全文を見る
○田村国務大臣 今も委員がおっしゃられましたとおり、再生医療製品というものは、品質自体が不均一なものが多い。それは、薬とは違う特質、特性を持っているわけであります。  でありますから、その有効性というものをある程度評価できるようになるまでには、時間がかかり過ぎるわけであります。...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられますとおり、特にiPS細胞を使った再生医療というものは、日本が今トップランナーで走りつつあるわけでございまして、加齢黄斑変性の臨床研究がいよいよ始まったということで、大変期待をしておるわけであります。  あわせて、多分、このような形で臨床研究が...全文を見る
○田村国務大臣 午前中にも質問のあった案件でございます。  今も委員からお話がありましたとおり、この第三者組織というものをつくった上で、薬事行政をやはりしっかりと評価、監視するということが必要ではないか。  一方で、今回、薬事法改正、また、再生医療安全性確保法案、これを出すに...全文を見る
○田村国務大臣 第三者機関というものを何とか実現したいという思いも、先ほど委員がおっしゃったとおり、今般の薬事法改正、また再生医療新法は実用化という部分で内容的に盛り込んでいる部分もございますから、そういう意味では、やはりしっかりと、我々が今まで薬害というものをいろいろと引き起こ...全文を見る
○田村国務大臣 再生医療に対して非常に期待がかかっている。それは、特にiPSですよね。  今までのヒト胚性幹細胞というものは、なかなか倫理面でクリアできない問題がいろいろある。体性幹細胞に関しては、全てのものに変化でき得るとはなかなかいかない。そこで、iPS細胞であれば、倫理性...全文を見る
○田村国務大臣 今回、薬事法の中で期限つき、条件つきで承認するということに関しては、確かに、先ほど来もいろいろと御質問いただいている中において、その有効性というものは、なかなか、長期的な評価において確認するということが非常に難しい。それは、特性上、製品の均一性というものがなかなか...全文を見る
○田村国務大臣 委員、数例と言われましたけれども、疾病に応じて、数十例のものもあるわけでございまして、全てが数例というわけではないということは御理解いただいておるというふうに思います。  今のお話の方は、安全性確保法の話であったというふうに思うわけでありますけれども、細胞培養加...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
○田村国務大臣 ただいま議題となりました持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  社会保障・税一体改革に関しては、昨年、消費税率の引き上げ等を規定する法律が成立するとともに、社会保障制度改革につい...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(田村憲久君) このたび政府から提出した持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  社会保障・税一体改革に関しては、昨年、消費税率の引き上げ等を規定する法律が成立するとともに、社会保障制度改革について...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 松本議員からは、四問ほど質問をいただきました。  まずは、社会保障制度改革のプログラム法案の意義についてのお尋ねでございます。  このプログラム法案は、受益と負担の均衡がとれた持続可能な社会保障制度を確立するため、改革に向けた個別の課題について、政府...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 長妻議員からは、十四問ほど御質問をいただきました。  まず、年金制度や高齢者医療制度の改革についてのお尋ねがありました。  年金制度については、人口構造や経済社会構造の変化に対応するため、定期的に財政検証を行うことで長期的に持続可能な運営を担保する仕...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 足立議員からは、八問ほど質問をいただきました。  まず初めに、全世代型の社会保障への転換とクローバック制度についてのお尋ねがありました。  社会保障の受益と負担の世代間格差について御指摘をいただいたわけでありますけれども、社会保障制度改革国民会議の報...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 古屋範子議員からは、八問ほど頂戴いたしました。  まず、医療・介護分野の充実策についてのお尋ねでございますけれども、税制抜本改革法に沿って消費税率が一〇%に引き上げられ、増収分が満年度化した場合、五%引き上げ分の十四兆円程度のうち、二・八兆円程度を社会...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中島克仁議員からは八問御質問をいただきまして、ありがとうございます。  まず、厚生年金の徴収漏れ対策と歳入庁設置についてのお尋ねがございました。  厚生年金の適用促進については、現在、法人登記簿や雇用保険のデータを活用して、適用漏れのおそれのある事業...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 青木愛議員からは、三問ほど質問を頂戴しました。  まず、国家と国民との関係についてお尋ねがございました。  安倍内閣では、強い日本をつくるのは、ほかの誰でもなく、私たち自身であると考えております。  急速な少子高齢化が進行する中、世界に誇る我が国の...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  今委員からお話ございました参議院の本委員会での決議に関しましては、これは重く受け止めさせていただきまして、大臣、副大臣、政務官共に規範にのっとって気を引き締めてこれからも行政を進めてまいりたい、このように思っております。
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護関連二法案でございますが、御審議をいただいたわけでありますけれども、国会等の都合によりまして審議未了という形でこれ廃案となりました。廃案になったことは残念でありますし、厚生労働省として、成立させられなかった、していただけなかったということは、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 雇用分野の基本的ルールである労働基準法でありますとか労働契約法、この中において明記されているいろいろなことに関して特別な地域等々でその基準を緩める等々のことに関しましては、一つは、やはり勤労権という生存権的基本権というものを特区によって変えるということ自...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、私は存じ上げないんですけれども、もしかしたらあられるかも分かりません。ちょっと私の方もそこのところは調べていないものでありますから、ここで明確な答弁ができません。
○国務大臣(田村憲久君) 先般の労働契約法の改正で、有期を繰り返す反復契約を続ける、一つは、雇い止めというものに関して、これは判例で確立されたものを法定化をいたしました。雇い止め法理というものを法定化した。それからもう一点は、今言われました五年契約、五年目の契約といいますか、五回...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二十四年の法改正のときには、言われましたとおり、ねじれでございました。お互いがお互いの主張をそのまま全て主張すれば、当然のごとく法律というのはできないわけでありまして、お互いに我慢するところは我慢しながら法律というものを通したわけであります。  中には...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、パートタイム労働法でありますけれども、昨年の六月に建議を労政審よりいただきました。法案化に向けて準備を進めてきたところでございますが、なるべく早く国会提出を目指していきたいというふうに思っておりますので、努力をしてまいりた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 早期提出に向けて努力をしてまいります。
○国務大臣(田村憲久君) 津田委員が「ダンダリン」を見ているとは思っておりましたけれども、やっぱり見ていていただいていたということで、ちょっと私も共感を覚えました。  今のお話ですが、まずベースアップの件に関しては、ちょっと定義をやはり整理をした方がいいかなというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 戦うという話ではないんだというふうに思うんですけれども、今、医療、必要かつ適切な医療というものは保険診療でこれを賄っていっているわけでありまして、そのような意味からいたしますと、自由に、今自由診療もあるわけでありますから、そういう意味では自由な形の中で医...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 特区を全国展開するかどうかというのは物にもよるんだと思います。実際問題、特区でやってみて、それがどのように機能するのかということも判断しながら、全国展開した方がいいものに関しては全国展開ということもあり得るんだと思いますが、今回の二国間協定で医師を受け入...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中医協の医師の委員については、五人のうち二人が今回交代をしていただくということであります。それ以前、ちょうど前回替わった以前ですね、医師会三人枠、それから病院の方が二人という話だったのを一つ枠を入れ替えられた。それはそれで、多分病院が非常に大変厳しい状況...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 東日本大震災でありますけど、発災からもう二年半がたってきているわけでありまして、今も委員おっしゃられましたとおり、いまだ避難生活をされておられる方々が大変多くおられるわけであります。  私もこの夏、被災地、二度お伺いをさせていただきました。病院それから...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 過去の経験の上にいろんな政策、対策を組んでいくということは重要であろうというふうに思います。  発災直後は、やはり医療一つ取りましても、もう緊急時の医療、DMATを中心とするそのような医療であったわけでありますけれども、やはりもうその後二年半以上たって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に重要な点で、お答え、仕方が難しいんですけれども、これはもう何としても守らなきゃいけないという前提で我々もいろいろとこれから制度整備、法整備をしていこうと思っています。  そもそも国民会議がおっしゃられたことは、少子高齢化が進む中で家族形態も変わっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的に、疾病に対して治療をするための保険でございます。  予防に使えばいいではないかという御意見が全くないわけではありませんが、しかし、やはり本来、今まで保険者、そして受益者等々を含めて、この国民皆保険制度、医療保険制度というものを考えたときに、一般...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この間、そのメニュー、まあ精緻なものではありませんけれども、我々公表をさせていただきました。その中において、もちろん、まず健診ということが大変重要でございます。特定健診、特定保健指導含めてしっかりと、まだ健診の、受診といいますか、健診率が高くないわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどもお話しさせていただきましたが、全世代型というような御提言をいただきました。そういう意味では、今までなかなか若い世代、子育て世代の方々に対する給付って余りなかったわけでありますけれども、今般、今お話しいただきましたとおり、子ども・子育て関係に七千億...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今も局長から話がありましたとおり、経済的な理由で男性が育休を取らないという答えが二二・九%。二十四年度の調査で一・八九%しか男性の場合は育休を取っていないという話でありますが、その前の調査では二・六三%だったんですね。下がっちゃったこと自体ショックだった...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは総理の方が経済界の方に御要請をされた件でありますけれども、決して育休を三年必ず取れるようにという話ではございませんでして、当然、女性もそれぞれいろんなニーズがあるわけでありまして、三年育休を取りたいなというような女性もおられます。そういう場合にはそ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられますとおり、認知症問題といいますか、この認知症の数が増えてきているということ、これ介護にとって大変大きな問題になっておりまして、もっとも、長生きすれば、個人差はありますけれども、人間必ず認知症になるわけでありまして、それはやっぱり脳の機...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 発災直後、とにかく仕事が急になくなるわけでありますから、これにどう対応するんだということも含めて、一時的な緊急的な雇用という意味からしますと、震災等緊急雇用対応事業というもので対応してまいりました。  私も、今年の春先、被災地お伺いしたときに、新しいい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず初めに、先ほどの保育士確保のお話でありますけれども、貸付制度、来年度の概算要求に向かって要望をさせていただいておるということのようであります。  その制度も含めて、先ほど来副大臣がお話をさせていただいたのは、言うなれば今いる潜在保育士をどうするんだ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の御指摘でありますけれども、今回、社会保障制度改革国民会議でも、やはり負担能力に応じた負担というような考え方を打ち出していただいたわけであります。今委員がおっしゃられたのは、多分、高額療養費の中でも七十歳未満の中で二百十万から七百七十万、今、八万百円プ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 難病対策委員会で自己負担の御議論をしてきていただいたわけでありますけれども、主にいろんな御議論ありましたが、三点ほど。一つは、各所得階層に関して負担がどの程度が適切かという議論。それから、低所得者の方々に対してどのような配慮が必要かという議論。さらには、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本年一月、難病対策委員会の提言において、「おわりに」の部分で、難病に罹患した患者、家族を社会で包含し支援していくことが求められていると、このように記載が盛り込まれました。あわせて、同時に、この提言の中で、難病対策の改革の基本理念は、難病の克服を目指すとと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今も土屋副大臣から話がありましたけれども、一定の公平性、国民の理解、こういうものをやはり得なければならないというところがあります。  そこで、今般は、やはり一定程度日常生活に支障が出る程度以上の症状ということになっておるわけでございまして、御承知のとお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の案件でありますが、これは、確定していない状況の中において、処分が、まだ、企業でありますから、企業の利益の喪失でありますとかいろんな問題が絡んでくるわけでありまして、事実関係をしっかりと調査、精査した上で、今までも処分を決定した後に情報は公開をさせてき...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 検討資料って、何の検討資料なのか、ちょっと私も理解ができませんが、なぜこれだけの時間が掛かったかということは、委員の方に御説明にうちの担当の方から上がらさせていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 検討会の報告書の中でも、そこは非常に疑わしいというような報告書でございました。  私自身、例えば慈恵医科大学のいろんな調査、これを拝見させていただいて、大学研究者側はその統計分析に関しまして、言うなれば自分たちはやっていないと、やる能力がないというよう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 被験者保護の観点が必要かどうかという話でありますが、もちろん、被験者保護という意味からすると、これから臨床研究というものをどのような形でやっていくか、当然のごとくそこは担保されなければならない話だというふうには思います。  ただ、今のお話全体として、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 薬事法違反に関する調査は、薬事法の違反する事実、これを明らかにする、そのようなために必要な範囲で行うわけでありまして、今委員から御提案いただいた件、検討をさせていただき、必要があればそのような方向も含めていろいろと検討させていただきたいというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、今お話しさせていただきましたとおり、薬事法の調査上必要であれば、そのような資料も、委員の今御提案ございましたので、調査するといいますか、ということも含めて検討させていただきたいということでございまして。  その前はここに提出するという話でした...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そうですよね。  要するに、薬事法にのっとって、必要であればそのようなことも検討させていただきたいということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 検討委員会の方で十月の八日いただいた、先ほど来申し上げております中間取りまとめの中でも、法制化に関しましては、研究、臨床研究の質の担保、そしてまた一方で、先ほど来出ております被験者の保護という観点から必要ではないかというような御意見がある一方、今委員がお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現在御議論をいただいているところでございます。委員が今おっしゃられた部分というのも議論の中でいろいろと交わされておるわけでございまして、議論の結果をしっかりと見据えた上で適切な対応ということをさせていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 有床診、地域医療にとってかなり地域差が実は有床診ございまして、多いところと少ないところ、西日本は多いところが多いんですけれども、そういう差はあるわけでありますが、大変その地域において重要な役割を果たしていると思います。  特に、例えば病院等々から退院し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか難しい御注文でございますけれども、栄養管理加算、これは元々加算でやっていたのを、二十四年度の診療報酬改定でこれ入院基本料の中に含めてしまったということでございまして、猶予期間がございますが、それが過ぎると管理栄養士がいないと加算が取れなくなるとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一般的に、医療の窓口負担を軽減すればその分医療費は伸びると、これは長瀬効果というやつで言われているわけでありまして、今局長が話したのは、その中において、障害者の方々に対しての医療に対してどうなんだというお話であったというふうに思います。  ただ、一般的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども川田委員の御質問にお答えさせていただいたんですけれども、ただいま御議論をいただいているところであります。各所得階層においてどれぐらいの負担が適当であるかということ、それから低所得者の方々に対する配慮、さらには高額な医療を継続して受けられるそういう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、難病の方々に対してのいろんなサービスという意味では余りなかったわけであります。そんな中において、総合支援法の改正で、百三十疾患に対して総合福祉法の福祉サービスが受けられるようになったということは一歩前進であったというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員がおっしゃられたとおり、取りまとめ、提言の中で、難病に罹患した患者、家族を包含し支援していくというような旨の記載があるのは事実であります。一方で、この提言では、対象疾患の拡大を含めた見直しに当たっては、一方で適切な患者負担の在り方も併せて検討すること...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) アサコールでという話もありましたが、一方で、希少性の疾患で実際問題なかなか製薬会社がそこに踏み込めないという中で、難病の中で新しい新薬の開発が進まないといって苦しんでおられるというようなお声も我々よく聞くわけでございまして、なかなか製薬会社にそこで何とか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 午前中にも同様の趣旨の御質問をいただいてお答えさせていただきましたけれども、この社会保障制度国民改革の目的は、やはり社会保障制度、日本の国の世界に冠たる社会保障制度を持続可能にしていくというところであります。そのためには、一九七〇年代モデルから二〇二五年...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、五%から八%に引き上げることを、総理、御決断をいただいたわけでありまして、その後、法律にのっとれば、この後、再来年の十月には一〇%と、このままでいけばですね、そういう法律になっております。更にその後どうするかに関しましては、まだ何ら我々は判断してお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) お金に色は付いていないので、社会保障だけに使っているかどうかは別にいたしまして、世界各国と比べると日本は消費税は非常に低いということは言えると思いますので、それと比べてどうかという問題と、まあ地方税にしているところもありますが、それはそれぞれの例えば州で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) よく生活保護と国民年金との対比の話が出るわけでありますが、これもう委員も御承知のとおりでございまして、そもそも制度が違うわけでありますから、国民年金のお金は、それは金額にもよりますけれども、貯蓄することも自由でありますけれども、生活保護のお金は貯蓄するこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 積立方式というのは、これから年金制度をつくろうという場合には一つの大きな選択肢の一つだというふうに思います。  といいますのは、今の制度でいけば、今もらっている人たちは、我々の保険料と、それから、今積立金も持っていますからね、この現行の年金制度は。この...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) プログラム法の中に自助自立の環境整備という規定が入っております。これは、言うなれば老いも若きも、老若男女といいますか、言うなれば自分の持っている能力を最大限発揮できるような、そういう環境をつくること自体が活力ある社会であろうというふうな認識の下でありまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 東京電力福島第一原発での作業について、事故以来本年九月末まででありますけれども、二万九千八百十三人の労働者の方が従事されておられます。うち、通常被曝限度の百ミリシーベルトを超えた方が百七十三人となっております。  今、現状、東京電力から被曝線量について...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) はい、そのとおりであります。
○国務大臣(田村憲久君) 我々が把握しておる数字はこの数字だということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと言い方を注意しなきゃいけないんですが、七名の不明者はおります。それ以外は全て把握しているということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 七名を除いて、残りが二万九千八百十三人、厚生労働省として把握しておるのはこの人数でございますので、我々はこれが全てであろうというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけれども、毎月被曝線量、これに関しては報告をしていただいておるとともに、定期的にこれ今まで約二十回、二十数回立入検査をいたしておるわけでありますけれども、立入検査をやっております。  あわせて、労働者被曝管理、これがしっかりするよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどの産業競争力会議の話は小泉政務官の以前の話でございますので、政務官にお答えいただくのはちょっと酷かなという気もしますけれども、いずれにいたしましてもそこで決定するわけではございませんでして、いろんな方にいろんな御意見をいただいて、最終、我々も入って...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう一回申し上げますが、直接雇用の有期とそれから間接の無期、どちらが安定性があるかというのはそれぞれの状況によって違うと思います。そもそも、直接雇用の有期というのは、その職種を言うなれば常用で雇わない、場合によってはその仕事がなくなるかも分からないから、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それも今議論中でありますけれども、いろんな考え方があるという中で私は申し上げている話でありまして、本来は、それは非正規よりも正規雇用の中で働かれる方が、望んでおればでありますけど、御本人が。安定しておることは間違いないわけであります。  ただ、先ほど来...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、ちょっと訂正をさせてください。  先ほどの、要するに二万九千八百十三人、これは被曝量を把握できていない方が七名と言いましたが、七名はこの二万九千八百十三名に入っているということでございまして、ごめんなさい、訂正させていただきます。  その...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな経緯があって労働政策審議会で御議論をいただいておりますが、労働政策審議会の構成が変わっているわけでもございませんので、それは今までどおり労働政策審議会の中において十分な御議論をいただいた上で私どもの方に御意見をいただくものというふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自由闊達な御議論をそれぞれいただいてまいりましたが、今言われましたとおり、特区の中で労働法制の根幹たる制度をいじるということはこれはやはりよろしくないという中において結果的にあのような結論になったわけでございまして、今委員が言われたとおり、特区の中におい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました生活保護法の一部を改正する法律案及び生活困窮者自立支援法案について、その趣旨を説明いたします。  まず、生活保護法の一部を改正する法律案について申し上げます。  生活保護制度は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基づき生活に...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○田村国務大臣 やはり、受益と負担のバランスのとれた持続可能な社会保障制度というものをどう構築するかということは、大変重要な点であるというふうに思います。保険制度を中心にそこを御議論されている委員のお考え方というものは、我々も大変すばらしい視点であるなというふうに思うわけでありま...全文を見る
○田村国務大臣 古屋委員には、日ごろから、両立支援を初め、本当に、子育て、いろいろな事業に対して御理解をいただいておりますこと、御協力をいただいておりますことに心から厚く御礼を申し上げる次第であります。  以前から、古屋先生といろいろな話をさせていただく中で、やはり、育児休業給...全文を見る
○田村国務大臣 まず、負担増とおっしゃられますが、負担減の部分もありますし、いろいろな意味で対象の拡大という部分もございます。高額療養費などは、今まで、一定の所得階層で非常に上限額の幅が広かった、八万百円プラス一%。そこも区分けをして、所得の低いところは上限額を下げるというような...全文を見る
○田村国務大臣 まず、冒頭の消費税の話は、私は、要するに時期の話をさせていただいたということは御理解をください。つまり、上げるのは上げるんですが、総理がどの時点で上げるかということを今考えておられるという話でございますので、未来永劫上げないなんということはあり得ないということでお...全文を見る
○田村国務大臣 総合合算制度は、あなた方のスケジュールでいっても同じようなスケジュールになりますから、その点は歪曲してお話しなされるのはやめた方がいいと思います。あなた方と同じようなスケジュール、なるべく早くはやりますけれども、それで進めてまいりたいと思います。  その上で……...全文を見る
○田村国務大臣 そういうことで、実際問題、二・八兆円の充実とおっしゃられましたけれども、これは実は消費税の使い道の中で示させていただいているんですね。  ということは、これはネットの話でございまして、先ほど来、充実部分とそれからいろいろな部分で、効率化部分とかあってという話をさ...全文を見る
○田村国務大臣 民主党政権のときにも、効率化をしろという御意見はいろいろなところにあったと思います。それは、財政審でもそういう議論もあったと思います。  しかし、厚生労働省としては、必要なものをやはり要求していかないと、社会保障というものは持続できないわけでありますから、私は厚...全文を見る
○田村国務大臣 まず、財務省は、つかさつかさで財政をしっかりと安定化させるところが財務省のお仕事でございますから、いろいろな御主張はされると思います。  厚生労働省は、その中において、社会保障が持続可能で安定的である、そのような観点からいろいろな主張をするわけでありまして、それ...全文を見る
○田村国務大臣 ネットという言葉を聞くと、敏感になってしまうんですけれども。  消費税部分に関して、ここで適正に、消費税の部分は、当然これは、上がるわけでありますから、確保をしなきゃならぬと思っております。それ以外の部分も、必要なものはしっかり確保しなきゃいけないということでご...全文を見る
○田村国務大臣 必要なものをしっかり確保するということを申し上げているわけであります。(発言する者あり)山井さん、どこがだめなんですか。もうちょっと詳しく教えていただけるとありがたいんですけれども。ついつい反応しちゃうので、申しわけありません。  必要な分をしっかり確保するとい...全文を見る
○田村国務大臣 介護離職の問題は、我々も深刻に受けとめなきゃならないというふうに思っております。  アンケートをとりますと、なぜ介護離職されたのか、一つは、時間的な融通がきかない、それから、似通った話なんですけれども、長時間労働で、これでは介護ができないというような、そういう御...全文を見る
○田村国務大臣 育児休業給付の引き上げということでは一致しておったというふうに思っておったんですが、今の委員のお話を聞いて非常に寂しい思いをいたしました。  何だかんだいって、やはりそこの一点をまず突破しないと、それはいろいろな主張がそれぞれの団体にあると思います。でも、それを...全文を見る
○田村国務大臣 消費税を一〇%に上げるということを前提に、このプログラム法案を出させていただいておるということであります。
○田村国務大臣 現行出させていただいておるのは、二〇一五年に一〇%に上げるということを前提に、提出をさせていただいておるということであります。
○田村国務大臣 基本的に、そのときに必要な財源をどう確保するんだということはあろうと思いますけれども、この法律自体が、それによって法律が無効になるというような、そんな条文はございませんので、今の法律の中で運用していくという話だと思います。
○田村国務大臣 例えば、消費税が上がる、一〇%になる期間がすごく延びた場合、大変な歳入欠陥が出てくるわけですよね。それが手当てできないというような話になれば、そのときに必要な法改正をせざるを得ないということは起こるかもわかりませんが、財政的な手当てができれば、この法律がそのまま機...全文を見る
○田村国務大臣 一年、二年でどうかという問題は、一年、二年、短期間ならば、そのときにいろいろな財政的な措置の仕方はあると思いますが、仮に、五年、十年消費税が上げられないというような、そんなことは想定しておりませんけれども、そんなことが仮に起これば、そのとき、必要な法改正はやらなけ...全文を見る
○田村国務大臣 やはり制度改正をするには準備期間が要りますから、そのための期間を逆算しますと、通常国会に多くの法律を提出させていただく。  もう少し御説明をすれば、これは我々が特別なことをやっているわけではございませんでして、一体改革法の中に、推進法の中に、そもそも景気条項があ...全文を見る
○田村国務大臣 現在の状況で消費税を上げないというふうなわけでもありませんので、もしそうなったときには、法律改正も含めていろいろな議論はしなきゃならぬというふうには思いますけれども、現状は、消費税、法律にのっとった上での、今、流れの中におるわけでございますから、そういう意味からい...全文を見る
○田村国務大臣 私も勘違いしておりましたけれども、いつもおっしゃられているとおり、五千億という数字がまさに充実分でございますから、五千億充実をするということであります。
○田村国務大臣 消費税分は、いつも御議論をいただいておりますとおり、三%負担はふえますけれども、その三%負担がふえれば八兆円でありますが、しかし、消費税を上げたときと収入が入るタイムラグが初年度は生じますので、五・一兆円が消費税負担増という話であります。
○田村国務大臣 ですから、五千億円の中で、負担軽減部分と、それから、適正化で逆に所得があったりして負担がふえる部分と、委員はこれが幾ら幾らだということを示せというお話だと思いますが、今それを議論いただいているわけでありまして、決まっていないのにお出しはできないわけであります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、消費税が満年度上がった部分のタイムラグ等々を計算しますと、平成二十九年に二・八兆円ということになります。
○田村国務大臣 今言われているのは、左下の米のところですよね。  米部分は、一番上の括弧の中で、社会保障・税という表題があって、その下に二行ありますが、下の行の「割合の二分の一への」、これは上の基礎年金国庫負担でありますけれども、「恒久的引上げ等」というところの米印がこの米印で...全文を見る
○田村国務大臣 これは皆さんがおつくりになられた制度設計で、それを三党で合意したわけでございますから、そのとおり、一%分を充実に使うということであります。
○田村国務大臣 自然増を減らすというのはちょっとイメージがわからないんですが、重点化、効率化した部分は、これは社会保障に使うという話になると思います。
○田村国務大臣 いや、ですから、二・八兆は、要するに消費税一%分は、消費税一%分を充実に充てるわけですよね。そういうことですよね。効率化した部分は、これは社会保障に充てます。そういうことです。
○田村国務大臣 私の理解では、皆様方がお出しになった計画は、三・八兆充実、それから、適正化、つまり効率化で一・二兆、差額の二・七兆が消費税一%分、たまたまなったのではないという認識でありまして、財源五%消費税の中の一%、二・七兆円。  二・七兆円という所与の数字があった上で、充...全文を見る
○田村国務大臣 自然増を圧縮したとか、ちょっとよく意味がわからない、どうやって圧縮をされるか、ちょっとよくわからないんですが。
○田村国務大臣 総理は、キャップをはめてそういうやり方はしないというふうに、これは予算委員会なんかでも言明されておられますので、そこは委員も御理解をいただいているというふうに思いますけれども。
○田村国務大臣 ちょっと議論を整理しましょうよ。  消費税一〇%の使い道の話をしているんですよね。つまり、今、消費税一〇%になったときにどう使うかというのは、一つは、今ここに出ている、充実に二・八兆円使うわけですよ。それから、基礎年金の国庫負担二分の一に三・二兆円使うわけですよ...全文を見る
○田村国務大臣 どう説明したらわかっていただけるのかが難しいんですが。  いいですか。どこかカットして、その分だけ医療の負担がふえる、つまり効率化する。その効率化の部分は、当然、医療の充実に行くんですよ。行って、二・八兆円になるんです。でないと、消費税が、一〇%が合わなくなって...全文を見る
○田村国務大臣 多分、二・八兆円の中で何かを負担増にすると、その分だけ財源が浮いてくるんですよね。つまり、二・八兆円にならないわけですよ。充実化が、二・八兆円が二・五兆になっちゃうんです。二・五兆になると、二・八兆にならないですから、ほかのメニューで充実分を入れて二・八兆になるん...全文を見る
○田村国務大臣 そもそも、充実の財源は消費税の一%分と決まっているんです。この二・八兆円のメニューというのはいろいろなものがあると思います。例えば、例えがいいかどうかわかりませんけれども、もうちょっと保険料を下げてほしいという要望がありますよね、それに仮に三千億円かかる。  そ...全文を見る
○田村国務大臣 基本的には、そのような家族介護をしなくてもいいような形をつくれるということを目指していかなきゃならぬなというふうには思っておりますが、実際問題、それぞれ地域によっても介護の提供体制が違うということもございますし、それぞれ家庭の事情というのもあろうと思います。なかな...全文を見る
○田村国務大臣 樋口先生から、この間もお話を承らせていただきまして、大変勉強をさせていただきました。  今委員がおっしゃられた、介護する方が御家族一人というパターンでちゃんと介護を受けられるような、そういう介護サービスの体制をモデルとしてつくっていく必要があるんじゃないかという...全文を見る
○田村国務大臣 一部の宿泊等はあるのかもわかりませんが、要支援で夜間のサービスというのは余り普及していないと思います。  そもそも、身体機能が低下されている方は要介護になられますので、どういう方を想定しておっしゃっておられるのか、ちょっと私は認識しておりませんが、そういうニーズ...全文を見る
○田村国務大臣 三百五十万人の件が根本にありますから申し上げますが、これはもう質問主意書でいただいて、ちゃんと答弁も長妻委員にお渡しさせていただいていると思います。これは、三百五十万人、そういうようなお使われ方をするから、我々は余り情報を出したくなくなるんです。  あれは、あの...全文を見る
○田村国務大臣 充実化するところ、それから重点化、効率化するところ、それぞれある中において、一%分、これは全体としてネットで充実に使うという話であります。  提案をさせていただいた上で、今御議論をいただいて、最終的に皆さんの御理解をいただくのはどこら辺なのかというような話になっ...全文を見る
○田村国務大臣 国民健康保険の低所得者の方々の負担軽減の拡大というものがあります。後期高齢者医療保険制度の被保険者の方々の低所得者の軽減の枠の拡大というものもあります。  それから、高額療養費に関しては、三人家族で二百十万から七百七十万の世帯、ここが今、上限額八万百円プラス一%...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろと申されましたので、一つずつ御答弁いたします。  まず、二百兆円公共事業に使うということは、そんなことは一切我が内閣で申したことはございませんので、そういうことを書いているメディアもあるかもわかりませんけれども、その誤解は解いていただきたいというふうに思...全文を見る
○田村国務大臣 入っていなかったことを申しわけないとおわびを申し上げているので、その点に関して、明確にここで私は、ちゃんと入っていますよと申し上げているんですから、余り声を荒げないでください。私も気がちっちゃいので、そうやって言われると胸がばくばくしちゃいますから、よろしくお願い...全文を見る
○田村国務大臣 それはもう委員も御承知のとおり、それぞれの要支援者の状態像、これに応じてケアマネジャーがしっかりケアマネジメントするわけでありまして、その中で必要であれば、当然受けられるという話であります。
○田村国務大臣 ケアマネジャーがマネジメントをされますので、必要に応じというのはどういうことかというと、その方にとってそれが必要なサービスならば、それは受けられる。つまり、今も同じでありますから、今必要であるということで受けられておられるのであるならば、必要であるのですから、受け...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、ケアマネジャーの方が御判断をされるわけですから、そこで、生活されるのに必要なサービスだというふうにケアマネジメントをされれば、それは今までどおり受けられるという話であります。
○田村国務大臣 要は、必要に応じてですから、状態は変わると思います。変わられない場合もありますけれども、変わられる場合もある。変わられれば、そのまま介護保険の方で、今度は要介護者としてサービスを受けられる場合もありますし、改善されれば、当然のごとく、サービスを受けられないというこ...全文を見る
○田村国務大臣 既存のサービスを否定するつもりは全くありません。既存のサービスも、すばらしいサービスもあります。  ただ、地域に応じていろいろなニーズがあるのがこの要支援の部分でありまして、それはもう十分に委員も御理解いただいておると思いますが、我々は、全国一律の、画一した、そ...全文を見る
○田村国務大臣 この資料は、既存の方がどうなるかというような趣旨の御質問に対して出した資料ですから、当然、既存の方がどうなるかをお示しさせていただいているわけでありまして、新しい方がどうなるかというような、そういう資料要求があれば、それはそういう形で出させていただいても結構でござ...全文を見る
○田村国務大臣 基本的には出させていただきます。  官僚の方に聞かなくてといいながらでも、とりあえず次の会合に向かって資料をつくらせなきゃいけませんから。間に合うという話でございますから、表現方法も含めて、出させていただきたいと思います。
○田村国務大臣 今受けている方は、言うなれば、今まで受けているサービスを受けられなくなること自体が、やはりいろいろな問題が起こるわけですよね。だから、そこは優遇をしなきゃならぬという話ですよね。  新規の方々も受けられますけれども、それはやはり、優先順位とすれば、今まで受けてお...全文を見る
○田村国務大臣 新規の方も受けられます。しかし、既存で受けている方々がはじき飛ばされるというようなことが起こっては困るわけですから、そこは優先的に受けられるということで配慮をするという話でございまして、これがだめという話は、ちょっと私はよくわからないですね。
○田村国務大臣 今ほど来も申し上げましたけれども、それぞれの状態像に応じてケアマネジャーからマネジメントされるわけであります。必要であればそのような話になりますし、今申し上げていますけれども、既存の方々に配慮しなきゃいけないと言っているから、今委員がおっしゃったような形なんでしょ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、要支援制度にしたら、今と変えなかった方が、新しく入ってくる方が今と同じサービスが受けられるではないかというのは、それは、これからどんどん要支援者もふえてきます。団塊の世代の方々も、やがて後期高齢者に近づいていって、要支援の方がふえてきます。  すると、要す...全文を見る
○田村国務大臣 サービスを受けるに関しては、先ほど来言っておりますとおり、それが必要かどうかという、一つ基準があります。必要であれば、それはケアマネジメントの中においてそういうサービスが提供されるでありましょうから、そのヘルパーさんかどうかというのは、そこの事業者にそのヘルパーさ...全文を見る
○田村国務大臣 多様なサービスを想定いたしておりますので、そのような一定の制約をかけるというような形は考えておりません。
○田村国務大臣 介護保険は、制度改正してから施行まで若干時間がかかると思いますけれども、介護の方も、保険料に関しては低所得者に配慮した、そういうようなことを考えて今議論をしております。  だから、そういう意味からすると、先ほど来から申し上げておりますけれども、山井委員は、負担が...全文を見る
○田村国務大臣 委員、これは、要するに期限があったわけでありまして、一年間の中で法制上の措置をする、これは三党の中でそのような合意であったわけでありますね。  常識で考えれば、年金も医療も介護も子育ても、もちろん、その中で、子育てとそれから年金に関しては、実は、もうそのとき法案...全文を見る
○田村国務大臣 年金の中で、とにかく、現行の年金制度に対しての問題点等々も踏まえて、いろいろな御意見をいただきました。  一つは、デフレ下のマクロ経済スライド、これが今の制度の中ではかかっておりません。すると、基本的には、マクロ経済スライドという制度があるから年金の持続性という...全文を見る
○田村国務大臣 百年安心、正確にそうやって言ったかどうかは記憶が定かではないんですが、そういうようなことが言われておったような記憶はあります。  これは、百年安心というと、百年たったらもう終わっちゃうんじゃないか、つまり、百年後は年金制度が破綻するんじゃないかと逆に言われる方も...全文を見る
○田村国務大臣 今委員、例えば、年金がなければ、親の面倒を子供が見てきた時代がある、それは昔のノスタルジーだからという話もありましたが、一方で、誰かの負担を誰かが見なきゃいけないというのが世の中であって、それは、どこかにお金がかかれば、誰かがそれを負担しなきゃ世の中は回っていかな...全文を見る
○田村国務大臣 この国庫負担という部分に関して申し上げれば、国民皆年金の中において、やはり低所得者、無職者、こういう人たちをこの制度の中でどう包含していくのかという中においてこの国庫負担という部分があるわけでありまして、これがなければ保険料が上昇してしまうわけであります。すると、...全文を見る
○田村国務大臣 年金に関して申し上げれば、先ほど来言っておりますとおり、厚生年金でありますけれども、今、被用者年金一元化でございますから、共済もそうでありますけれども、保険料は一八・三でとめるという、そういう法律にしました。  つまり、それ以上は上がらない。上がるとやはり、今委...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと短く答弁するのが非常に難しい、幅の広いお話でございますから、また次回、ゆっくり答弁させていただきたいと思います。  支給開始年齢の引き上げに関しましては、これは、働ける環境というものとの相対であります。あわせて申し上げれば、生涯もらえる年金自体の面積が変...全文を見る
○田村国務大臣 まず、必要性といいますか、形上の必要性は、先ほども申し上げたんですけれども、三党協議を行って合意をして、そしていよいよ推進法をつくってという中において、法制上の措置というものを一年以内にやる、八月二十一日までにやるということでございましたから、社会保障制度改革に関...全文を見る
○田村国務大臣 もちろん、いろいろなことが書ければ、それにこしたことはないんだと思います。  ただ、一方で、先ほど来の議論の中でもありましたとおり、いろいろなことを勝手に我々がつくるわけにいきません。それぞれの審議会等々で熱心な御議論をいただいて、関係者の方々に周知徹底しながら...全文を見る
○田村国務大臣 この法律は、言うなれば、社会保障制度改革国民会議の報告書を受けて、それをもとに閣議決定をしてこの法案化に入っているわけでありまして、報告書の中にも明確に、そこは、全世代型というような形での、一つ方向性が入っているわけであります。  そもそも、やはり、家族形態が変...全文を見る
○田村国務大臣 今も話がありましたとおり、検討の項目と改革の実施時期、さらには関連法案を国会に提出する時期、こういうものに関して検討を行わなきゃならないですね。  これは、検討を行うのは、我々、義務であります。だから、検討は行います。  では、そこに書かれている国会への提出時...全文を見る
○田村国務大臣 この地域包括ケアシステム、今回の言うなれば肝になる部分だと思っています。それは、よく言われる、国民会議の報告書の中の病院完結型から地域完結型の医療、介護。そうなってくれば、当然、地域包括ケアシステムというものが、これは地域全体、中学校区で、いろいろなものが連携しな...全文を見る
○田村国務大臣 前段の部分は、先ほど言いましたとおり、地域医療計画と介護保険事業計画、これは五年と三年、それで平仄を合わせていく中において、二次医療圏というような医療の概念が一応ありますから、その中においてどのような形で調整するかということを今念頭に置きながら、ここはしっかりと連...全文を見る
○田村国務大臣 医療法人には医療法人の目的がありますし、学校法人には学校法人の目的がある、社会福祉法人には社会福祉法人の目的があるということで、それぞれの目的がある中において、合併したものは一体どういう目的のものになるのかという多分大きな問題点があるんだと思います。  ほかにも...全文を見る
○田村国務大臣 まず、社会福祉法人がやる医療の場合、当然のごとく、社会福祉法人の事業、本来事業が主になります、ですから、医療行為は従であるということが前提であります。  無料低額診療事業、これに関しては、当然、これは社会福祉事業の一環ですから、無税という形になります。一方で、先...全文を見る
○田村国務大臣 無駄の是正といいますか、徹底というのは、必要なことだと思います。  私も、政権交代を二〇〇九年にする前だったと思いますけれども、党で無駄撲滅のプロジェクトの主査をやっておりまして、いろいろな無駄をなくそう、まあ、中には無駄じゃないものもあるんですけれども、そこは...全文を見る
○田村国務大臣 三百五十万人の数字、改めて経緯を申し上げますが、一千万人徴収漏れがおられて、十兆円徴収していない保険料があるというお話でございました。みんなの党さんの試算のやり方が、我々は絶対正しいとは思っていないんですけれども、あえてその試算のやり方で、我々がつかんでいるデータ...全文を見る
○田村国務大臣 地域間格差、これは要介護認定に関してという話でありますけれども、要介護認定となりますと、当然、高齢者の方々の状態像でありますとか、それから周りの環境、そういうもの、生活環境でありますとか、あと、サービスの実態等々を適切に踏まえた上で、制度として一つの基準というもの...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、今現状こういうばらつきがある中で、そういうものの、こういうような理由であろうというようなことを我々としては一応認識はしながら、それに対して、それが正しいかどうかは分析はいたしますけれども、少なくとも、その中において、それぞれ生活をされておられる中において...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、比較的軽い人は、ある意味、周りに支えがあれば、要するに要介護認定をしない場合もあるわけですよね、生活ができるわけですから。例えば、家族でしっかり介護できる体制があるとか、近所のコミュニティーがしっかりしていて、しっかりとそこで協力し...全文を見る
○田村国務大臣 地域間のばらつきを示すというのはなかなか難しいんですけれども、なるべくばらつきをなくしていかなきゃいけない、これは全く全国じゅう一緒ということは難しいのかもわかりませんが、ばらつきをなくしていく努力はしなきゃならぬというふうに思っておりますから、これはこれからもや...全文を見る
○田村国務大臣 なかなかこれは難しい御質問でございますが、昨年の時点で三党合意をいたしました。  そして推進法を出す段に当たって、要は、そのころ、もともと何でこういうことをやったかというと、どこが、どちらが政権与党になっても、社会保障に関してはなるべくぶれないようにしようという...全文を見る
○田村国務大臣 自助、共助、公助というもの、しっかりとバランスをとってという意味では、ここで共助ということを使っておる、それが自助の共同化だと。これは、たまたま自助の共同化という意味合いで共助を示したというふうに認識いたしておりますが、その心は何なのかという話ですけれども、それで...全文を見る
○田村国務大臣 今も申し上げましたとおり、自助、共助、公助、これがバランスよく適切に機能しなきゃならぬわけであります。  ただ、以前から申し上げておりますとおり、まず自助自立、まず自分が頑張る。それは、頑張るというのは、それぞれの人によって頑張れる範囲は違うと思います。高齢者、...全文を見る
○田村国務大臣 共助の話ですか。(高橋(千)委員「公助。憲法二十五条」と呼ぶ)  公助というものをしっかりと守ってやってまいりたいというふうに思っております。
○田村国務大臣 まず、検討しているという意味では、簡素な給付措置というものが一つありますね、これは。それから、いろいろな負担がふえると言いましたけれども、来年の四月から負担が軽減されるというメニューも、先ほど来申し上げておりますけれども、国民健康保険、高齢者医療制度等々ありますよ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、一%分使うということを決めているわけですから、これをやらなかったら消費税を上げられないという話になると思いますので、それは、どういうふうな趣旨でおっしゃっておられるか、私はつぶさに知らないものでありますから、よくよくお話をお聞きしなきゃいけないと思いますけ...全文を見る
11月07日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(田村憲久君) 筋痛性脳脊髄炎患者の会の皆様方、この間、十月八日でありましたけれども、私もお会いをさせていただきまして、本当に日々の生活、大変御苦労をいただいておるということを改めて感じさせていただきました。  今委員がおっしゃられました総合支援法のサービスが受けられ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、サンプル調査のお話もございましたけれども、現在もそれぞれ国や都道府県が監査を行うときに、直近三か月、この三か月におきましての福祉事務所での面接記録、これをしっかりと確認をさせていただいております。  その中で全国的な把握をしておるわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 福祉事務所の相談窓口で、相談に来られた方が、要は、申請の意思があるのに申請書が手に入らないというようなことがあってはならないわけでありまして、そのような意味では、そのような福祉事務所があればこれは問題だというふうに認識をいたしております。  一方で、相...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 常時配備してある、なかったら問題なんですよ、窓口に。窓口に常時配備してあることが、これがもう条件でありますので、常備配置していなければこれはもう大問題であります。必ず申請意思を示された方が申請書を手にできなければこれはもう大問題でありますから、そこはそう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 釧路市が、配備といいますか、窓口に置いてあるというか、もっと言うと、相談しに来た方がみんな申請書を持って相談しに来るという形になると、これは申請意思があるのかどうかという話にまず確認から入らなきゃいけないという話になって、仮に、相談することイコール申請意...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、相談窓口、そもそも福祉事務所等々の窓口ではもちろん丁寧な対応をするということは大前提で、我々、各自治体に対してもいろいろと指導していっているわけでありますけれども、監査においても、その面接の対応、これに対してどういうものがあるかということも含めてし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もうこれも前国会でも委員といろいろと御質問いただいてやり取りをさせていただいたので、もう御理解、御十分にあられると思いますが。  そもそも三親等と言っておりますけれども、やはり実態がないことにはそれは扶養照会するわけではないわけでありまして、そういうよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私が常会でお答えしましたように、生活保護の受給者数でありますとか、また保護率、さらには新法の施行でどういうような状況になっておるかということも含めて、やはり随時それぞれそのような数字を我々しっかり把握した上で各自治体にお伝えをしていく必要があろうというふ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これが氷山の一角だったら大変なことになるわけで、私もこのニュースを見てびっくりいたしまして、これはどうなっているんだと。  つまり、保護担当者が一方で、言うなれば経理も担当をして、しかも決裁者がちゃんとこれをチェックできていないということですから、勝手...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ三年間、経過期間を置きながら、激変緩和ということで三年間掛けて適正化をしていくということで、今委員が言われたとおり、一つはゆがみの部分と、それからもう一つは今まで物価等々の変化、これに対応する部分ということで、一般の低所得者の方々との公平感も含めて適...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども津田委員に御回答させていただきました。まず、そのようなことがないように、面接等々の相談、これがちゃんと行われているかどうかということを指導監査をする、これは国、都道府県の役割でございますから、それをやることは前提。  その上で、何かあったときに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護制度、これ六十年ぶりの大改革になるわけでありまして、そのような意味からいたしますと、今般のこの法改正の趣旨といいますか目的、一つは、やはり就労等々、自立を促進をしていくということ、それから、不正というものが非常に生活保護制度の国民の信頼性というも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まあいろんな事情があるんだと思うんですけれども、例えば生活困窮者の方々の中でそういう事例がある場合には、今回法律の中で書いておりますけれども、自立支援相談事業というのがあるわけで、ここで窓口、事業者がおるわけでありますね。こういうところの方々も、やはりい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前段の高齢者の問題でありますけれども、高齢者が安心して生活できるという意味では、地域包括ケアという、これを今進めておるわけでありまして、地域包括支援センターの中においていろんな相談ができるような形になっております。  あわせて、社会福祉協議会の中で民生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御質問ありがとうございます。  やはり社会の変化の中で、非正規雇用労働者が増えてきておるというような実態があります。その中において、よくワーキングプアとも言われておりますけれども、年収二百万円ないような方々、そういう方々の割合も増えてきておると。一方で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御質問ありがとうございます。非常に大きな話でどうお答えしていいのか難しいですが。  受難者というようなお言葉もございました。社会保障というのは、国民の皆様方がこの社会で生活する中において、安心してというのはなかなか一概に言いづらいんです。例えば、病気に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自立相談支援事業でありますけれども、これ大変重要な役割であるというふうに思います。先ほど来お話が出ておりますとおり、複合的ないろんな問題に対して包括的に対応していかなきゃならない。その入口でありますから、ここが機能しないと後のいろんな事業につながっていか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ実際問題いろんな形で対応をいただくその主体というのは、やはり福祉事務所のある各九百ぐらいの自治体ですかね、ということになるというふうに思います。  ここに合わせてどう財政措置をしていくかというのは、今言われたような一応公費負担といいますか、国庫負担...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 憲法二十五条、健康で文化的な最低限度の生活という話でありますが、これを具体化している、つまり、これが可能であるというのが生活保護制度という形で担保されているわけでありますから、生活保護制度での生活というものはこれをクリアをしているということになるんであろ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護制度の信頼というものを回復していくためには、やはり不正受給という問題、これに厳しく対応していかなきゃならぬというふうに思っております。  そういう意味で、一つは課税調査等々によりまして稼働収入というもの、これしっかりと把握をしていくこと、それか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今いただきましたこの研究者の方々の声明、私もこれは承知をいたしております。水際作戦でありますとか扶養の親族の問題でありますとか、さらにはジェネリックの問題でありますとか、いろんなことを御指摘をいただいておるということでございます。  それはそれで受け止...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 申請権自体は、実際問題、申請の意思があればそれを受けなければならないわけでございまして、その後審査が始まるわけでありますから、今回、今般の法改正が実態上、申請権を侵害しているというものには当たらないというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) これ事実関係確認しますけれども、おっしゃるとおり前提ではないわけでありまして、既にもうこのような形で保護行政が進められているとすれば、それは我々としてもきちんと指導していかなきゃならぬというふうに思います。  ただ、今回、このような形で、六十年以上たっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 結果、扶養ができるということであるならばそれは扶養していただくということでございますので、それはそれで生活保護者、申請者自体が扶養の中において生活をいただけるということでございますから、それ自体を否定するものではないわけでございまして、決して相矛盾する話...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来申し上げておりますけれども、不正受給はこれは何としても防いでいかなきゃなりませんし、一方で、本来受ける資格のある方が受けられないということも防いでいかなきゃなりません。  今までもこうだから、こんなの今度法律変えたらもっとひどくなるじゃないかと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来答弁をしておりますとおり、法律に調査のことが書いてあると。これとのバランスの意味でこれは書いてあるという話でありますが、これも含めて、修正をいただいた文言も今般この中に盛り込まさせていただいております。  これがあることによって、逆に、これは一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) その点も、そうではないということを徹底をしてまいりたいと思います。  重ねて申し上げれば、自立支援事業の方で、例えば自立支援相談事業でアウトリーチした場合に、そこで対象者と相談をいろいろとする中において、いや、あなたは生活保護の方に行くべきでありますよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どういう趣旨でおっしゃられているのか、ちょっと私、正確には分からないものでありますから、それに対してのコメントは避けますけれども。  もちろん、生活保護に入られる前の方々をその前で自立を促して、生活保護に入る手前でそのまま自立に向かって立っていただくと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、とにかくいろんな、所得でありますとか資産等々を把握するために情報を集めていかなきゃならぬということでございまして、今般、今言われたとおり、官公署に対しては、これ回答義務というものをしっかりと入れさせていただいているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは各金融機関等々、やはりそれぞれ自発的に出していただくということに関しては、やっぱり同意というものが必要でありますから、そういうことを確認の上で情報を出していただいておるということは今もありますし、我々としては、いただきたい情報に関しては出していただ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療扶助が半分近く占める、その理由というのは幾つかあります。そもそも高齢者世帯の割合が一定程度多いということ、それからまた、精神科の疾患の方が多うございまして、長期入院、比較的されている方がおられるということ、種々の理由があって、医療扶助というもの、半分...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私は、今般のこの法改正の中身でもかなり効果を発揮するのではないかと。今まで余りやられてこなかったことを今回は盛り込んでおりますので、これはかなり抑止力に私はなるんではないかと。抑止力という言い方がいいのかどうか分かりませんけれども、そういうような、悪いこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 保健事業で、保健事業といいますか、保険診療の中において、在宅に向かっての訪問診療というものを、定期的にこれを月二回なら二回受けていただければ一定の評価をする等々で、それぞれの高齢者の方々の健康管理も含めた定期的な診療を訪問診療というような形で進めていくと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、生活扶助の基準を三年掛けて、激変緩和でありますけれども、現在適正化を行っておるわけでありまして、八月からスタートをいたしました。  そのような意味からいたしますと、一般の低所得者の方々との不公平感といいますか公平感、こう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、三回に分けて激変緩和で適正化をいたします。  そのような意味からいたしますと、これ、今般の適正化で外れる方々というのは基本的にはそうはいないと我々思っているんです。なぜかというと、そこまでの収入をまず得ている方ですよね、その差額分の収入との丈比べ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要件ではないですよね、これはもう先ほど来申し上げておりますとおり。  一方で、通知するというのは、誰でも通知するというわけではないわけでありまして、特に家裁の審判にかけるような、それぐらい可能性の高い方に関しての通知でございますから、そういう意味では、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そんな嫌がらせをする自治体や福祉事務所があったらこれは問題なので、そんなことはまずなくすということを前提で我々は考えなきゃならぬと思います。  その上で、今おっしゃられたようなことも含めて、これ、いい議論をしていただいているんです。我々もこうやって議論...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、家族関係が壊れている、つまり、お知らせをすると逆に御本人の生活に問題が生じるというような場合は送らないということでございます。あくまでも、この方ならば扶養してもらえる、これ家裁の審判をするような案件ですから、そこまでの蓋然性が認められるものに対...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それは申請者本人が、まあうそをついているとは言いませんけれども、不正をやる方の中にはもしかしたらそうやってという方もおられますが、そこはやっぱりしっかりとある程度調査しなきゃいけないとは思いますけれども、しかし、基本的に、それほどまでに家族関係が壊れてい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、初めに扶養照会をいたしておりますので、その時点で通知の前に、そこは生活保護に向かっての一定の、申請が来ているということは、もう御理解はいただいているんだというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) この今言われた岸和田のケースの大阪地裁に関しては、これ二十四条のことを言っているわけではないわけでありまして、二点たしかあったと思いますが、そもそも申請の意思があったにもかかわらずその申請を受け付けなかったという部分がまず冒頭にあって、その後、申請を受け...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 口頭で意思を示していただければ、そこから受理をして審査が始まるわけでありますから、そういう意味からしますと、もうそれはそのとおりでありまして、ここから削除をという話もありましたが、先ほど小池委員の質問にもお答えいたしましたけれども、そもそも今もちゃんとや...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○田村国務大臣 委員のおっしゃられますとおり、有床診は地域医療の中において大きな役割を果たしておるというふうに我々も認識いたしております。病院から退院した後の患者のある意味受け皿にもなっているわけでありますし、在宅医療で急変した場合の受け皿でもあります。  そもそも、在宅医療の...全文を見る
○田村国務大臣 幼児教育の無償化は我が党の公約にも入っているわけでありまして、今、関係閣僚と与党の実務者の方々との連絡会、これをやってまいりまして、一定の方向性を出してきております。  まずは、五歳児から段階的にこれを進めていきたいという思いの中におきまして、二十六年度からであ...全文を見る
○田村国務大臣 ありがとうございます。  日本の社会保障制度というものは、医療保険をとっても、介護保険をとっても、世界に誇れる部分があると思います。  年金制度も、いろいろなことを言われる方はおられますけれども、持続可能性ということをしっかり担保しながら制度を構築しておるわけ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来も御質問ございましたけれども、有床診療所は、地域によってちょっと偏在はあるんですけれども、西の方がたしか多かったというふうに思いますが、本当に地域医療に組み込まれて、特に、これから在宅での医療といいますか地域包括ケアシステムというものが機能をしてまいる中に...全文を見る
○田村国務大臣 入院基本料も含めて、その中身はしっかりと精査しなきゃいけませんけれども、とにかく、有床診がしっかりと地域医療のかなめになっていただけるような運営ができるような診療報酬改定をやっていかなきゃならないというふうに思っておりますので、しっかり検討をさせていただきたいとい...全文を見る
○田村国務大臣 私も国会議員でございますので、いろいろな会合、夜はお会いをさせていただいております。その中において、大臣規範にのっとって適切に対応しておるつもりでございます。
○田村国務大臣 この中身を私も今拝見させていただいておるんですけれども、幹部というのは誰を指すのかというのは、徳洲会の組織はよくわからないんですが、基本的に、私、徳洲会の幹部の方々と深いおつき合いがあったわけではないわけでありまして、どなたかと会合する中において、その中でそういう...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、そんなに深いおつき合いを徳洲会とさせていただいておるわけではございませんので、会ったか会っていないか、記憶は定かではございませんけれども、いろいろな会合の場面で、他の方々とお会いしている中に同席をさせていただいておるという可能性はないと...全文を見る
○田村国務大臣 ここに書いてあるのは五月ですか。五月はまだ捜査中じゃなかったというふうに認識いたしておりますけれども……(大西(健)委員「二月に予算委員会で質問したじゃないですか」と呼ぶ)一般論ではお答えさせていただきましたという話だと思います。
○田村国務大臣 参議院選挙の話が出たかどうかということですか。それと、あと何ですか。(大西(健)委員「社会医療法人等の取り消し云々」と呼ぶ)社会医療法人の話。  ちょっと私も、書いてあるのは、これは宴席かな、何かよくわかりませんけれども、ちょっと記憶にないですね、そういうことに...全文を見る
○田村国務大臣 園田当時候補とは国会同期でございますから、当然おつき合いもありますし、参議院選挙に向かっての決起大会か何かのときに参加させていただいた、そういう記憶はあります。  まず、そのビラ、申しわけありません、ビラの内容、私、ビラ自体を確認したことがないものですから申しわ...全文を見る
○田村国務大臣 徳洲会さんに呼ばれて会合したという認識は私はございませんから、ですから、そもそも幹部と言われる方々、こういう方々自体、私は面識が余りないわけでありまして、ですから、そのような、呼ばれたという認識は、私はないんですけれども。
○田村国務大臣 委員にはいろいろなお考えがあると思いますから、それを一つ一つ私がコメントする立場ではございませんので、それはそれとして、そういう御意見もあったなというふうに認識はさせていただきますけれども、そもそも、委員のメンバーも、最終的にお決めになられたのは民主党でございます...全文を見る
○田村国務大臣 これを拝見しますと、「国債費」「百七十兆円後半」と書いてありますけれども、これは国債の元利払いという話ですか。元利払いが百七十兆円ではないと思いますけれども。これは発行額ということですか。(大西(健)委員「直接私の今の質問に答えていただければいいんですけれども」と...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと無責任な話だと思いますね。基礎年金の要するに国庫負担二分の一、これに関して、あなた方も年金国債を発行して、借金してやっているわけですよ。それも返さなきゃいけない。それで、先食いしちゃったんですよね。その先食いした部分は返さなきゃいけないですよね。それも含め...全文を見る
○田村国務大臣 財政も再建していく、つまり、それは社会保障の持続可能性という意味ですね。今まで赤字国債で回していた社会保障というものを安定化させるという意味では、そこは御理解いただいているというふうに思います。  その上で、私は今ごろこうやっておっしゃられるのは無責任だなという...全文を見る
○田村国務大臣 確かに、軽減税率をやれば税収が減ります。それも含めて、今、どうすべきかということを与党の中で議論いたしております。それは事実でありますから、財源のことも含めていろいろな議論はしなきゃいけません。だけれども、申しわけありませんが、あなた方だって、給付つき税額控除と言...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がお話しになられた全体を総括して、それも含めて、今、御議論をいただいているところであります。多くの方々、関係者の方々と今までもお話をお聞かせいただき、また、全国におられる難病のそれぞれの団体の方々ともいろいろな御議論をさせていただき、その上で、現在、対策委員...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来申し上げておりますけれども、全てが全て要望どおりになるかといいますと、それはやはり財源の制約もございますから、そこはなかなか難しいところもありますけれども、とにかく議論を尽くしていただいて、ある程度それぞれに御納得感があるところ、全てが納得とはいかないでし...全文を見る
○田村国務大臣 このプログラム法は、難病だけのことが入っている法律じゃないですよ。それをおっしゃられたら、介護も含めて、全部の法律が内容が固まるまでやれないという話になりますよね。では、あなた方はもとから、多分、我々はあなた方にも賛成いただきたいという気持ちでありますけれども、反...全文を見る
○田村国務大臣 まず初めに、今の委員の論法でいくと、皆さんはどういうものを、この国会に法案を出されるおつもりだったのかというのに疑問を感じます。年金だけでは社会保障制度改革ではありません。あの推進法を見る限り、あの中に書いてあることを具現化するための方向性がなければ法的措置になら...全文を見る
○田村国務大臣 重ねて申し上げますけれども、プログラム法は、どのような段取りで社会保障制度改革を進めていくかというような、日程も含めて、その項目を書かせていただいた法律であります。  難病に関しては、難病の新法をしっかりやりますので、そこで御議論をいただければいい話で、何にも決...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げますけれども、今、対象者をどこまでにするのかということを議論しているんでしょう。(発言する者あり)対象者ですよ、提案していないですよ、そんなの。  どこまで対応になるかどうかも含めて、今議論しているんでしょう。議論しているときに、どうやってその数字...全文を見る
○田村国務大臣 冒頭、委員がおっしゃられました障害者自立支援法、この成立時の、可決時の大変な混乱、私も覚えております。  新しい制度をつくる、それによって助かる方々もおられますけれども、一方で負担のふえる方々もおられる。そういう中において、我々の説明が十分でなかったんだという部...全文を見る
○田村国務大臣 委員も御承知のとおり、難病だけという話じゃないですね、総合合算制度というのは。入れる対象をどうするかということを決めなきゃなりません。もちろん、負担の上限額をどうするんだということも考えなきゃなりません。さらには、給付の方法、対象期間、いろいろと詰めなきゃいけない...全文を見る
○田村国務大臣 充実分を削減するとおっしゃられたのは、撤回ください。意味がちょっとよくわかりません。二・八兆円はしっかり確保しております。  我々は二・八兆円満額の中で制度をつくっているのであって、それまでの過程の中で制度をつくっておるのではありませんから。我々が今回プログラム...全文を見る
○田村国務大臣 訂正だけさせていただきます。  十月二十九日に出させていただいた資料ですけれども、難病対策委員会に対してでありますが、今、柚木議員がおっしゃられた三百七十万から五百七十万は二万四千六百円でございまして、四万四千四百円というのは五百七十万円以上の方々でございますの...全文を見る
○田村国務大臣 三百億というお話がございましたけれども、これは二カ月分でございますので、満年度ベースではこれよりもかなりかかるということは御理解をいただく中において、ですから、それも含めて、これは全部二・八兆円の枠組みの中でやるわけであります。  私は別に民主党を非難しているつ...全文を見る
○田村国務大臣 医療の方は、医療経済実態調査が出てまいりました。  詳細な分析はまだできておりませんので、これは進めていかなければならないと思いますが、全体を見ますと、それほど大きな変化はなかったのかなというような、そんな感想は持っております。いいところも、若干上がったところも...全文を見る
○田村国務大臣 多分、漏れると思いますので、また次回御質問いただければありがたいと思いますが、チェーン薬局の規模というものは、決して、規模というものを明確に我々で、何がチェーン薬局だということを決めたわけではございません。  ただ、見ておりますと、規模別をそれでも出しているんで...全文を見る
○田村国務大臣 今の委員の御質問は、要は、この制度で年金としての財政の持続可能性というものは担保されているけれども、受ける年金の金額という意味でいいですか。  それは、今、世界じゅう、各国での課題でありまして、確かに、高齢化社会に入りました。これは、先般委員からいただいた御質問...全文を見る
○田村国務大臣 幾つかの論点から申し上げなきゃならないと思いますが、そういう議論もございまして、まずは、先般の年金法改正、これは三党でやったとき、それこそ国民会議派でございますけれども、この中で、年金受給者、低年金者ですね、しかも低所得者、こういう方々に対して福祉的給付というもの...全文を見る
○田村国務大臣 前提をどう置くかというので、まず、我々が失敗してきたのは、デフレです。これは前提に置いていません。  というのは、今の年金制度は、デフレになることを基本的に前提に置いていないんですね。だから、デフレ下でマクロ経済スライドが発動しないということになるわけでありまし...全文を見る
○田村国務大臣 この世代間の格差も、いろいろな方がいろいろなことをおっしゃっておられます。  極端な方は、日本は国債をほとんど、九十数%国内で消化しているので、これは次の世代に相続税とそれから残った相続で移るから、要は、世代間格差ではなくて、世代内の、次の世代の持つ者と持たない...全文を見る
○田村国務大臣 積立方式の方がわかりやすいですよね。自分が積み立てたものを運用して、将来もらえますから、ある程度見えるといいますか、そういう部分があるんだと思います。  ただ、私、以前も申し上げたんですが、積立方式、いいところ、悪いところ、あると思うんです。移行時の問題がまずあ...全文を見る
○田村国務大臣 あの十六年改正のときに、最大の我々の失敗というか、我々の予想ミス、いや、もっと言うと、そうしちゃったわけですから、我々、政策的に問題があって政権交代したとも思っていますが、それは、先ほど申し上げましたとおり、デフレです。これが年金財政にも影響したことは確かでありま...全文を見る
○田村国務大臣 社会保障のマネジメントといいますか、先ほどの繰り返しになりますが、まず、経済政策のマネジメントという部分では問題があったというふうに思います。  それから、社会保障でいいますと、少子高齢化にしっかり対応できてこなかった、ここはやはり我々も大きな責任があるというふ...全文を見る
○田村国務大臣 福祉的給付という考え方は、まさにハイブリッドと言っていいのかどうか、当時、三党協議の中で、我々自民党は余り賛成じゃなかったです、これはおかしいと。年金なのかどうかよくわからないという今の委員のお話でございました。一方で、民主党は、もうちょっと金額も含めてふやすべき...全文を見る
○田村国務大臣 いや、それはちょっと我々は違う立場でございます。
○田村国務大臣 一点は、年金というものは自分もある程度努力して保険料を払わなきゃなりませんから、だから、保険料を払わない方は年金はもらえない。もっと言うと、低年金の方であって、年金をもらいながら生活保護を受けられる、つまり、基準額に達していなければ、そこで公的扶助を受けられるとい...全文を見る
○田村国務大臣 厳密に言えば、消費が大きく落ち込むようなことがあれば消費税収は減りますし、大きく膨らむことがあれば消費税収はふえるわけでありまして、委員は、消費税を上げれば景気が悪くなる可能性があるから、その分、消費が減って消費税ががくんと落ちる可能性があるんじゃないかというよう...全文を見る
○田村国務大臣 全体一〇%になったときに、今までの赤字国債で賄っていた社会保障の分が七・三兆円でしたか、これをそれで充てるということで、これはこれでなくなるわけですよね。  ただ、一方で、現在、社会保障でかかっている費用というもの自体、まだそれでも足らないわけでありますし、プラ...全文を見る
○田村国務大臣 診療報酬は、今言われた人件費それから物件費、賃金と物価と言いかえた方がいいのかもわかりませんけれども、そういうものの動向を見ながら、また医療機関の経営状況、これも勘案しなきゃなりません。  医療経済実態調査というものが出てまいって、今分析をやっておる最中でありま...全文を見る
○田村国務大臣 TPPの交渉の具体的な内容は、委員も十分に御承知のとおり、これは明らかにできないというルールでございますので、その内容は申し上げるわけにはいきませんが、昨年三月ですけれども、アメリカの通商代表部、USTRのカトラーという代表補が日本に来られたときに、こうやって言っ...全文を見る
○田村国務大臣 介護予防という意味では、高齢者の方々が積極的に社会に参加をいただくということ自体が、介護を予防していくという意味合いがあるというふうな意味を持っておるわけであります。  市が中心になって、例えば、高齢者の方々を対象に、介護サポーターの養成でありますとか活動拠点の...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられました介護予防・日常生活支援総合事業でありますけれども、平成二十四年度からスタートして、その中で、通所介護でありますとか訪問介護等々を中心にサービスを提供いただく、これは保険者が選択をする仕組みになっているわけですね。  今般、予防給付から介...全文を見る
○田村国務大臣 これは、まず、今、要支援者の方々は介護保険の中での事業を受けていただいておられて、それは事業所の方々がやっておられる。そこは全国一定の、画一的なサービスが多いわけですね。そういうものを受け、ほかにもっと求めている方々もおられるわけですね。それは地域性もあるでしょう...全文を見る
○田村国務大臣 今の事例は、私、ちょっとわからないんですけれども、重度で身体障害で、普通でいくと介護で代替できるようなサービスなのかどうなのかというのは、ちょっと私は疑問な点が多いので、またそういうようなことがないように、我々としてはしっかりと周知徹底していかなきゃならぬと思いま...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) 大熊議員から、二問質問をいただきました。  まず一問目は、外国医師に係る二国間協定の取り扱いについてのお尋ねでございます。  世界で一番ビジネスがしやすい環境を創出するため、外国人が安心して医療を受けられる環境を整備する観点から、外国医師に係る二国間...全文を見る
11月12日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(田村憲久君) 去る十一月七日の当委員会におきまして、小池晃委員からの御質疑において、長野市が使用している扶養照会書等の中に、生活保護において扶養義務が保護を受けるための要件であると誤認させるおそれのある表現がある旨の御指摘をいただきました。その際、事実関係を確認するこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員から御質問いただきました件でありますけれども、まずこの生活保護制度、もう六十年以上も制度をいじってきていないということでございまして、そのような意味からいたしますと、法律改正というのは大変大きな意義があるというふうに思っております。もちろん、必要な...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられました扶養義務者に報告を求める規定についてでありますけれども、基本的に、これはまさに扶養、これ自体、明らかに可能と思われるけれどもそれを履行しない者であるということでございますし、ある意味そこには、家事審判等々を行ってでも費用を徴収す...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 福祉事務所の職員の方々、ケースワーカー、大体全国で今約一万八千名というふうに我々認識いたしておりますが、そのうち今委員がおっしゃられた非常勤の方々、四%に当たる約七百人ぐらいが非常勤であるというふうに我々認識いたしております。  今言われた、公権力が扱...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来委員がおっしゃられますとおり、まずは自治体の自主的な努力というもの、これがなければ幾ら国が何を言ってもこれは現場では動いていかないわけでございますので、そのような自主的な努力をしていただくことを国としてはしっかりと支援をしてまいりたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 後段の部分でございますけれども、自立相談支援事業でありますとか就労準備支援事業、こういうものは直接もちろん自治体がやることもできますけれども、委託することもできるということでございまして、民間に委託、そういう意味ではNPOという話もございましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今説明があったところでありますけれども、そもそも就労意欲自体が非常に落ちておられる方々が多いわけでありまして、福祉事務所の就労支援を具体的に行っていくというのもあるんですけれども、まず日常生活自体が乱れておられたりなんかしまして、生活習慣、これが改善をま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられましたとおり、コンピューターサービス会社、名前は申し上げませんけれども、そこが扱った書面といいますか、この中にこういう文言が入ったわけでありまして、それが、全国かなりの、五百を超える自治体に渡った中において、言うなれば、その中において...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられたような形態が起これば、それは不適切な対応であるわけでありますから、ちゃんとここは生活保護行政を実施していただかなければならないという話であります。  そういう意味からいたしまして、今までもそのような対応があるとすれば、それは不適切...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この法案で助長するというのがちょっと私は理解ができないわけでありまして、今までもそういうことがあったと、これは幾ら言っても駄目じゃないかというような発言があられました、委員から。しかし、今まで以上の大改正、今回やるんですよね。その中においては、必要な方に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられた大阪市での塾代助成事業ですか、これはこれとして各自治体でいろんな御努力をされておられるということでありまして、これは敬意を表するわけでありますけれども、今般言われております学習支援、これはどういうものかといいますと、生活保護の中におい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはり相談者の方々の申請権自体がこれがやっぱり侵害されることはこれは問題があるわけでございまして、そうならないように我々はしっかり周知徹底をしていかなきゃならないわけでありますけれども、先般言いました、窓口に来られて、そのまま申請書類の交付まで至らずに終...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず前提として、扶養照会すること自体が本人の自立にとってやはり適していない場合には、扶養照会自体、それは三親等の中の例えばおい、めいという話になると思います、基本的には。もちろん、親であるだとか兄弟であってもそういう場合はあると思います、明確にそういう形...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、それは事情によると思いますよ。  例えば、今も言われたとおり、自立を阻害するようなことであればそれは言うなれば扶養照会しないという場合もあると思いますし、ただ単に親に言われたくないだけではなかなかそれは理解されないかも分かりませんが、どういう理由...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここは今までと運用が変わるところではありませんから、ですから、今までもそのような形で扶養照会をさせていただいていたわけですよね。ですから、そこが急に制度が厳しくなってという話ではないんだというふうに思います。  あわせて、これは照会された方々がどう不服...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、今申し上げたような生活保護、実際問題、管区行政評価局の中においては電話相談の窓口もつくっておりまして、そこに生活保護のいろんな御相談もいただいておりますので、そういう中で御相談をいただく中でいろいろとその問題に関しては解決に向かって対応いただけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここで書かれております低額であっても一旦就労というような形は、委員も御承知のとおり、生活保護を受けられて就労自体と離れられるということになりますと、それが長くなれば長くなるほどやはり就労するという習慣といいますか環境というものが失われるわけでありまして、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 多様な主体がいろんな形でこれは対応いただくという話になりますから、当然NPO等々、それから民間の団体等々と連携しながら、もちろんハローワークでありますとか福祉事務所等々がチームで支援を進める中において対応していくということになろうと思いますけれども、そこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
11月13日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○田村国務大臣 冬の時代から氷河期に入るのではないかというようなお話がございました。  医療費自体は、全体的には毎年パイが膨らんでいく。そういう意味からすると、医療全体に対する国の支出、また、保険等々も含めた医療からの給付というのは、伸びているわけであります。一方で、負担という...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな考え方があると思いますが、今言われた耐震だとか、非常に支出のかかるもの、これは、八%のときの対応を今副大臣が申し上げたわけでありまして、本当は、一〇%になったときにどうするのか、これに関してはこれから御議論をいただいて、どういう方向性を出すのかということ...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたとおり、有床の診療所、これは非常に地域においてばらつきもあります。多いところ少ないところ、全国でかなりばらつきがあって、西日本の方が比較的多いんだろうというふうに思いますけれども、その地域においてもう完全に地域医療に組み込まれているわけで...全文を見る
○田村国務大臣 野田税調会長は、有床診を考える議員連盟といいますか勉強会をつくられて、その中で会長をされておられるというふうにお聞きいたしております。私も以前、その中で役員をしておりました。そういう意味からいたしますと、野田会長が、非常に過激なお言葉で伝わっておられるようでありま...全文を見る
○田村国務大臣 伊東委員には、厚生労働委員会にお戻りいただきまして、お帰りなさい。  非常に年齢が近いということで、同級生と言われましたが、実は、一級、委員の方が上でございまして、私は三十九年の十二月でございますので、学年は一級私は下でございますので、その点、きょうもドクター伊...全文を見る
○田村国務大臣 拠出している部分が、事細かく金額がどうだという話ではなくて、そもそも、全ての年金に基礎年金という部分があって、その基礎年金というものがベースであります、さらに、サラリーマンの方々は、言うなれば、報酬に合わせた二階部分があります、もっと言いますと、厚生年金基金という...全文を見る
○田村国務大臣 多分、二つの側面を委員はおっしゃっておられるんだと思います。  一つの側面は、基礎年金というものがみんなが入っていて、それを、それぞれの、国民年金の勘定、それから厚生年金や共済年金の勘定から拠出してきているという意味です。ただし、その基礎年金は、国民誰もが、年金...全文を見る
○田村国務大臣 今おっしゃられましたとおり、iPS細胞を使った再生医療、八月に加齢黄斑変性に対する治療法ということで臨床研究に入ったわけでありまして、そのような意味では、今委員のおっしゃられたとおりであります。  山中先生のところで、京都大学でiPS細胞研究所に倫理研究部門がで...全文を見る
○田村国務大臣 事前積立方式というものがどういうものを念頭に置かれているのか、積立方式というのはいろいろありますから。個人勘定で積み立てられるという方式なのか、ちょっとよくわかりませんが、積立方式の最大の弱点は運用失敗です。厚生年金基金が最たるものです。運用失敗をすれば、もらえま...全文を見る
○田村国務大臣 平成十六年の改正の後、二十一年に財政検証をやりました。五年ごとであります。今度は二十六年でありますけれども。  要は、十六年の数字というのは一度もうクリアして、二十一年に再計算をし直しております。その時点で、今のルールで財政均衡をちゃんと行えて、しかも、お約束し...全文を見る
○田村国務大臣 委員が初め言われました、年金財政という意味ではこれは均衡化しますから、年金自体が破綻するということはないんだと思います。問題は、今言われたとおり給付の水準です。  そもそもマクロ経済スライドというのは、世代間の不公平というものをある程度是正するために、保険料を上...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど、何とかの負債とおっしゃられましたけれども……(重徳委員「暗黙の債務」と呼ぶ)暗黙の債務。それは過去勤務分の債務のお話なんだろうと思います。  つまり、今年金をぱっとやめちゃえば、保険料を払った人たちは、権利は残るけれども年金はもらえないということが起こり...全文を見る
○田村国務大臣 今、そういう考え方はないと申し上げたのは、そもそも、ちょっとまだ我々も、言われている詳細がわからないものでありますから、ですから、なかなか、今、現時点で、いただいた情報をもとに、それに対してどうだというようなことは申し上げられないと言ったわけでございます。それは、...全文を見る
○田村国務大臣 わかりづらくて申しわけないと思いますけれども、まず、引き上げるということが決まったわけでも何でもございません。論点として、そういう御議論もあられたということであります。  こう書いたのは、一つは、今、六十五歳まで継続雇用を企業にお願いする法律を昨年成立させて、ス...全文を見る
○田村国務大臣 今回の国民会議の報告書は、一九七〇年代型のモデルから二〇二五年、これはまさに今の団塊の世代の方々が七十五歳以上、後期高齢者という言葉を使うのがいいかどうかは別にいたしまして、そこに差しかかっていく、そういうときに向かってのモデルに移そうよという話でございまして、二...全文を見る
○田村国務大臣 デフレ下でマクロ経済スライドをかけなかったこと自体が、年金の財政にとってマイナスであったことは事実であります。ただ、これをやるかどうかというのは、これからいろいろと議論もしなきゃならぬと思いますが、少なくとも、議論をしなくていいような状況をつくるというのがアベノミ...全文を見る
○田村国務大臣 医療費助成の仕組みに関して、今、難病対策委員会で御議論をいただいておる最中でございまして、大変申しわけないんですけれども、まだ決まっていないわけでありますから、出しようがないとしか、ちょっと今は言いようがないので。これは、現状を出すにも、何についてどう出せばいいの...全文を見る
○田村国務大臣 来年度の一月からスタートいたします、新しい制度が。一月、二月、レセプトは一カ月おくれますので、そういう意味では二カ月分。この二カ月分が三百億だということであります。
○田村国務大臣 難病政策の費用というものが、この二カ月分が三百億円ということであります。  ちなみに、今年度、全体で国費四百四十億円。来年十二月までが四百四十億円、つまり、ことし分と同じ分を、これは義務的経費ではございませんけれども、裁量的経費で確保した上、三百億円を二カ月分。...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、今、まず個別具体的なものは対策委員会で御議論いただいている最中でありますから、まだどうなったと決まっているわけではございませんので、そこは出しようがないということは御理解をいただけるというふうに思います。  あわせて、三百億円は、我々がそれを効率化、重...全文を見る
○田村国務大臣 御審議は法案のときにやっていただくべきでありまして、今プログラム法の話をいたしておりますので、それはまたいろいろと議論をできる機会はあると思います。  今の話でありますが、三百億でありますけれども、余りこういう言い方をするのはあれですけれども、三百億という消費税...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、充実分ということで、難病に対してやはり充実をしなきゃならないというものがあって、新たに、今までは基本的にこれは裁量的経費ですから、全く変わりますよね、今回のは義務的経費ですから。だから、裁量的経費でやっていた分は、昨年と比べても、今年度は十カ月分で確保し...全文を見る
○田村国務大臣 要するに、難病患者の皆様方が、それぞれの御負担がどうだという話、これは幾つか今まで出させていただいて、これは負担が重いからというので、初めに出したたたき台をさらに見直して、さらに、それでもいろいろと高いというお話があって、今見直しをまたしていただいているわけですよ...全文を見る
○田村国務大臣 児童育成の観点も含めて、従前から難病の半額が小慢であるという話でございまして、それにのっとってこの数字を出させていただいておるわけであります。  いずれにいたしましても、それぞれの対策委員会等々で検討をしていただいておる最中でございますので、その御議論を我々しっ...全文を見る
○田村国務大臣 まず冒頭、理事会のことは理事会でお決めをいただいておりますので、私は、決まったことに対して誠実に対応させていただきたいというふうに思います。  その上で、事務所の方、確認で調べさせてみました。五月の十七日に同僚議員との会合があって、同僚議員に誘われて会合に行きま...全文を見る
○田村国務大臣 プライベートで同僚議員と、要は飯食おうやという話で誘われた話でございまして、プライベートな話でございますので、あえてここでどの同僚議員だということは控えさせていただきます。
○田村国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、プライベートな同僚議員の飲食の場でございますので、あえて否定も肯定もいたしません。
○田村国務大臣 先ほど来言っておりますとおり、プライベートな会でありますし、そもそも、私は、そこに徳洲会の方がおられるという認識がない中で行った会であります。  あわせて申し上げれば、徳洲会の方々から、政治献金、パーティー券、買っていただいたという記録は、私は、事務所に調べさせ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、冒頭、そのようにお答えいたしたつもりでありますけれども。
○田村国務大臣 プライベートな会合でございますので、それをあえて私が言う必要があるのかどうか。  ちなみに、そのときには、徳洲会はまだ今般のような捜査も受けていないわけでございますから、捜査を受けた後に私が会っていたとするならば、それは、私も、そのときにお会いして気づけば、それ...全文を見る
○田村国務大臣 そもそも、徳洲会と私はつき合いがほとんどないわけでございまして、それは、この場合、酒席、言うなれば、私が同僚議員に呼ばれて、飲もうかということで飲みに行ったところに徳洲会の方がおられたということは、そのとおりでございます。  ただし、その個人名は、ちょっと、プラ...全文を見る
○田村国務大臣 日々、それは政治家でございますから、いろいろな方とお会いしますので、徳田議員も大臣室には来られたことはあられますから、そのときにお連れになられたことはあると思います。
○田村国務大臣 まず、職務を通じて会ったわけではございません、大臣規範ということでいえば。私が行ったところにお見えになられたという話であります。私は会いに行ったわけでもございません。  その上で、プライベートな会合なので、要するに、仲間同士でお互いにおごったりおごられたり、割り...全文を見る
○田村国務大臣 プライベートな会ですから、一々領収書等々を残しておるわけではございませんので。ただ、私は行った会合ですから、私がセッティングした会合ではありませんので、一義的に私が代金をお店に支払ったことはないと思います。  ただ、後から請求が来て、支払ったかどうかということも...全文を見る
○田村国務大臣 呼ばれて行ったって、私も、誰にでも呼ばれて行くわけではないので、それなりに忙しい立場でございますので、仲間で飲もうよという話で、それで、では何時にどこどこねというような話をいただいて、それで行ったんです。日程を確認しましたら、多分おくれて行ったというふうに思います...全文を見る
○田村国務大臣 一般的な話の中では出たかもわかりません。  それは、私も記憶が一々ございませんので、その部分に関しては。酒席の場での話でございますから、事細かく、何の話をしたまではなかなか全て記憶ができておりませんけれども、一般論としては、いろいろな話があったのかもわかりません...全文を見る
○田村国務大臣 決起大会で徳洲会の方とお会いしたという認識はございませんが、徳洲会の支援を受けられているということに関しては、それは私も認識がございます。  それは、支援というのがどういう支援かというのは別ですよ。一般的に、またこうやって言うとすぐに、組織選挙でどうだというよう...全文を見る
○田村国務大臣 まず、これは、二月の案件で調査に入るのではなくて、定期的に入る検査ということらしいです。  ちなみに、二月の話は、調査、調査とおっしゃられますが、たしか、大西議員からそういう指摘を受けましたので、確認をさせていただいた話であります。  といいますのは、そもそも...全文を見る
○田村国務大臣 秋に予定をされておりましたけれども、この選挙違反の捜査、検察の捜査が入ったので、できなくなったというふうにお聞きしております。
○田村国務大臣 ただいま申し上げましたけれども、要は、二月は、一部週刊誌に出た、そういう記事だったわけであります。事の真相はわかりません、週刊誌の話でもございましたので。それで、もともと我々は調べるつもりはありませんでした。ところが、大西議員から予算委員会でそのようなお話をいただ...全文を見る
○田村国務大臣 全く大丈夫かどうかというのは、その後、このような選挙違反の事例が出てきておりますから、全く大丈夫だとかそういう意識ではなくて、普通に、このときの報告で、仮に何か、お金を不正経理をして出したという御報告を受けていれば、そのときにそれに対してちゃんと我が省として行政的...全文を見る
○田村国務大臣 私自身、専門家ではありませんから、どんな話がそこで出たかというのは、聞いてすぐにわかるような話でもございませんけれども、少なくとも、そこで何らかの話をいただいて、私が厚生労働省内に、それに対して便宜を図れというような指示を出したことはないという報告は、役所の中から...全文を見る
○田村国務大臣 正直な話をしますと、お姉さんを連れてこられたんです。それは、お姉さんは、多分、徳洲会の役員だと思います。今般、逮捕された方かどうかはわかりませんが。  それはなぜかというと、私が行っております眼科があるんです、宿舎の近くの。そこで知らずにお伺いしていたら、そこが...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと正式には覚えていませんが、多分、六月だとかぐらいだったんじゃないのかなというふうに思いますけれども、ちょっと確認してみないとわかりませんけれども。  普通に来られて、そこで記念写真みたいなものを撮ったような記憶はあります。
○田村国務大臣 いや、普通の、ですから、先生だったんですねみたいな話ですよ。私が知らずにコンタクトを買いに行っているところの眼科でありますので、多分、そこでも何度か、もしかしたら診ていただいていたのかもわかりませんけれども、先生だったんですねというような、お姉さんだったんですねと...全文を見る
○田村国務大臣 高度医療や選挙の話をした記憶はありませんけれども、いろいろな、時期が時期ですから、一般的な選挙の話というのはあったのかもわかりませんけれども、とりたてて何かお願いしますだとか、そういうような話はなかったというふうに記憶いたしております。
○田村国務大臣 正直言って、たまたま徳田さんに、その話を、近くの眼科の話をしたら、そこ、うちのお姉ちゃんがやっているんだというので、では、今度お姉ちゃんをみたいな話で来られた話でございますから、そこでした話というのは、多分、一般的な、大臣の部屋というのはこんななんですねとか、その...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、その前に訂正させてください。  先ほどの大臣室の話ですけれども、徳田さんだと言いましたが、違っておりまして、人間の記憶というのはいかに浅はかだというのがわかりました、園田さんと一緒に来られたみたいです、お姉さんが。そのときにお姉さんとそんな話をしたん...全文を見る
○田村国務大臣 まだ固まっておりませんので、ちゃんと制度が固まらないと、それは申し上げるわけにはいかないと思います。それも含めて、法案を提出するまでにそこはちゃんと固めますので。  これはプログラム法案までに固めなきゃいけないという話ではなくて、それを申し上げれば、これからまだ...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと委員がおっしゃっている意味が私は理解できないんですけれども、こんな大事なことが決まっていなかったらプログラム法は出せないよということ自体が、我々はそういう認識ではございません。  消費税の対象となる事業は何かということをお示しさせていただいて、それがどの...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、今、何遍も申し上げますけれども、難病対策委員会で御議論いただいていて、どういう制度にするかということを関係者のいろいろな御意見の中で詰めているわけですよね。それが出てこないことには、我々も、出せと言われても出せないというのが正直なところでございます。 ...全文を見る
○田村国務大臣 年金が入っていないから反対だというのは、今の御議論とは矛盾をしていて、今委員は、難病の全体の中身の数字がよくわからないから、だからこれには賛成じゃないとおっしゃられたから、私は、そういう一個一個の法律が全てわかるようになるまで待っていたら何ら法律が出せないじゃない...全文を見る
○田村国務大臣 みんなで飲もうという話でございまして、同僚議員から誘いをいただきまして、行ったらおられたという話であります。
○田村国務大臣 プライベートで飲みに行ったわけでありまして、そこにおられた。  代金に関しましては、徳洲会の方々がお支払いになられたという認識はございませんから、そのような認識はありません。
○田村国務大臣 言っておりますとおり、同僚議員と一緒に、酒席で楽しもうということで行ったわけですよ。ですから、そもそも、その方々が支払われるなんというような認識はありませんよね。だから、それだけの話でございますから、なぜそれが大臣規範に違反するのかもよくわかりません。  まして...全文を見る
○田村国務大臣 プライベートな会合なので、わざわざ申し上げる必要はないというふうに思いますが、否定も肯定もいたしません。
○田村国務大臣 仲間内の会でございます。否定も肯定もしませんが、プライベートなことまで申し上げる必要はないというふうに認識をいたしております。
○田村国務大臣 ちょっと私もよくわからないんですが、さっきは、徳洲会の方が、要するに、私に何か頼むみたいな話で、今回は、園田さんが徳洲会に対して頼むという話をしたかどうか。  そもそも、誰がいたか申し上げていないので、そのような話をここですることもないと思いますけれども、私自身...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げた、ちょっと私も記憶違いで、園田さんだったようでありますけれども。  要するに、同期の仲間ですから、東京に上がってくれば、それは、そのときが初めてだったかどうかも記憶にありませんけれども、大臣室を見せてくれよというような話で来られることはあると思い...全文を見る
○田村国務大臣 誰に何をよろしくなのかがよくわからないですね。  もともと同僚議員で、私も、園田氏の決起大会には行っているわけであります。  ただ、国会議員ですから、それは私も自民党の比例区の候補者をいっぱい抱えていますよ。それは山井さんも一緒ですよね。だから、事立てて一人だ...全文を見る
○田村国務大臣 検討をいただいている最中でございますので、大臣が、まだ決まっていないことを私の推測で物を申して、それに対して何らかの影響を与えるとすれば、それは大変失礼なことでございますので、私からは、今現状でそのようなことは申し上げられません。
○田村国務大臣 まず、冒頭の難病のお話ですが、法案で採決してくださいとは言っておりません。それは来年出します。(山井委員「プログラム法に入っています」と呼ぶ)  プログラム法は、どのような日程でやるかというようなことが書いてあるだけであって、中身はこれからも変わるんです、法案提...全文を見る
○田村国務大臣 山井委員の言いぶりは、よく私も注意してお答えしないと、後でそうならなかったじゃないかといってお叱りをいただきますので、事細かく申し上げます。  要は、今まで予防給付だった、その中で生活支援を実施している事業者がいる、それが地域支援事業になったときに、その形態のま...全文を見る
○田村国務大臣 要は、必要なサービスを受けられるかどうかですからね、それは。人員配置基準を変えなくても、それはやろうと思えばやれますよ。ただし、それに応じて単価が下がれば、そこはうまくやっていただかなきゃいけないという話になるかもわかりません。  だけれども、要は必要なサービス...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、必要なサービスを提供できるような、そのような新しい基準というものはあると思います。そしてまた、一方で、専門的にそのサービスが必要だというようなものは、そのような基準であるんだと思います。  全ての方が今のサービスでいいかどうかということも含めて、これは...全文を見る
○田村国務大臣 基本的には変わらないと思いますが、必要でないサービスを受けている方々は、変わる可能性はあります。  つまり、画一的なサービスの中で、本来は必要でもないのに、割高なサービスを受けざるを得ないという方々もおられると思います。そういう方々は、必要に応じたサービスが提供...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、専門性の高いヘルパーさんに面倒を見ていただかなければならないような要支援者の方々、生活支援をしていただかなければならないというような要支援者の方は、それは当然のごとくそのまま受けられるという話でございます。
○田村国務大臣 人数は言えませんが、基本的に、必要な方は全てそれは受けられるという話であります。
○田村国務大臣 私は要介護認定をする資格者でもないので、お一人お一人当たってそれがどうだとは言えませんが、専門家の方々、その要介護認定に参加される方々が必要だと言って、その中でケアマネジャーがちゃんとケアマネジメントをしてサービスを決めていく。もちろん本人とも相談しながらでありま...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか、言うとおりにしても理解をいただけないものでありますから、山井委員にこの間言われましたとおり、「要支援者に対する訪問介護・通所介護の多様化(イメージ)」というところには、ちゃんと「訪問型サービス」のところで「生活援助の訪問介護」という言葉を入れさせていただ...全文を見る
○田村国務大臣 必要だったら、今までどおり、資格者がちゃんと対応していただくという話です。  それは、それぞれの状態によって違うわけですよ。状態像がそれぞれあるわけなので、それに応じて、一定の研修を受けていただいて、そして対応いただくわけでございまして、それは当然のごとく、それ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、安全面という意味では、しっかりと、事故等々が起こらないような、研修で教育はしなければならないと思っております。  その上で、なぜこれをやるんだと。切るという話ですけれども、まだ、一千七百億か、言われていますけれども、そんなに切ると決まったわけじゃありません...全文を見る
○田村国務大臣 そもそも、要支援者がふえなければ、それにこしたことはないので、いろいろな介護予防の事業もやりながらそれは対応していくという話でありまして、要支援になられた方々には、適切な、必要なサービスがちゃんと提供できるような体制の整備を進めるために、我が省も各自治体と協力して...全文を見る
○田村国務大臣 会計検査院の平成二十四年度決算検査報告におきまして、不当事項という部分だけ申し上げれば、これが二百六十五件、百三億円で、前年と比べて、件数、金額とも増加をいたしております。  全省庁で見ましても、五分の一弱ぐらいが金額ベースで我が省。もちろん、予算も非常に多いも...全文を見る
○田村国務大臣 それぞれのいろいろな事業等々を行うときに、いかに効率的に効果のあるものをしっかりと、事業を組む時点から、ちゃんと認識して、徹底していくかということであろうと思います。  二十四年度、このような数字が出てきております。二十五年度も、かなり、半分以上進んできておりま...全文を見る
○田村国務大臣 今般のことを分析しますと、国民健康保険の各種補助金の検査対象の市町村数が増加したこと、これは百七件増等によるもの、また、こども未来基金の廃止に伴う補助金の国庫への返還額が過小であったこと、国民健康保険の各種補助金の検査対象市町村数が増加したことなどが挙げられており...全文を見る
○田村国務大臣 社会福祉の基礎構造改革、平成十二年からもう十年以上たってまいりまして、状況は大分変わってまいりました。  まず、福祉に対するニーズが本当に複雑になってきておるわけであります。多様化も進んでおります。一方、今委員がおっしゃられましたとおり、措置から契約という流れの...全文を見る
○田村国務大臣 ことし一月、難病対策委員会において、今言われましたとおり、提言が出されたわけでありまして、「おわりに」というところで、基本理念というか基本認識として、今委員がおっしゃられました、その確率は低いものの、国民の誰にでも発症し得る可能性があるから、難病に罹患した患者、家...全文を見る
○田村国務大臣 失礼いたしました。  同時にでございます。失礼いたしました。
○田村国務大臣 言われますとおり、今現行で、十二疾患に関して重症度基準があるわけでありますが、今般の見直しで、日常生活、社会生活に支障を来すというような方々に対して医療費助成をやっていこうということでございますので、やはり重症度基準というものを取り入れてまいるということになろうと...全文を見る
○田村国務大臣 今回の難病対策の制度の改正に合わせて、やはりそこは、今言われたように、必要な方にという言い方がいいのかどうかわかりませんが、生活をする上において支障が来される方に優先的にサービスを提供していこうということでございますので、そういう意味では、この医療費助成というもの...全文を見る
○田村国務大臣 この小児慢性特定疾患の患者の方々でありますけれども、今、先ほど来お話がありました医療費助成でありますとか相談支援の事業等々をやっておるわけでありますが、今般の難病対策の見直しの中でどこまで広がるかというような話の中で、切れ目のないという部分に関していろいろな議論も...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  ただいま議題となりました薬事法等の一部を改正する法律案及び再生医療等の安全性の確保等に関する法律案について、その趣旨を説明いたします。  まず、薬事法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  少子高齢化が急速に進展し...全文を見る
11月15日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○田村国務大臣 まず、例えば難病対策でありますけれども、誰が対象になるかということ。大体三百疾患を目途に今御議論をいただいているということは、以前から申し上げております。もちろん、その中がどうなるかは、まだ御議論でありますから、それはわかりません。  それと、負担に関しても、た...全文を見る
○田村国務大臣 何か負担がふえることばかりおっしゃられるんですけれども、高齢者医療制度も、低所得者層に対しては軽減の幅を広げる、これも入っております。国民健康保険においても、やはり低所得者の方々の範囲を広げるということも入っております。これは軽減策であります。さらに高額療養費も、...全文を見る
○田村国務大臣 事実だけ申し上げます。  まず、整理をしていただきたいんですが、私は、今般、この刑事事件になっております、検察が捜査をしております徳洲会の組織立った公職選挙法違反の選挙、一切かかわっておりません。断言をさせていただきます。  その上で、徳洲会から一切の政治献金...全文を見る
○田村国務大臣 まず一つは、国民の皆様方に、消費税という財源でどのようなことをするのかというようなその中身、あらあらの中身をやはり示せないということがあろうと思います。あわせて、それを、どのような手順、実施時期、大まかなものでありますけれども、プロセスでやっていこうかということも...全文を見る
○田村国務大臣 難病患者間の公平性というのもあります。ですから、対象疾病、疾患の拡大、これを図ることによって、今まで難病等であって医療費助成が受けられなかった、そういうような方々に対しても、一定程度の、それは診断基準というものは必要でありますけれども、そういうような中においてそう...全文を見る
○田村国務大臣 いや、ですから、高齢者の医療制度と同じにはしません。
○田村国務大臣 まず、今言われたように、難病患者の方々の特性に応じてどのような制度にするか、今御議論をいただいているわけですね。  ですから、議論の中において、例えば、高額医療を長期にわたって受けられる方はどうすべきなのか、それから、低所得者の方々はどうするんだ、こういうような...全文を見る
○田村国務大臣 今、小児慢性特定疾患を抱える皆様方に関して、今言われた、切れ目のないところ、どのような形で対応できるかという話であります。  一つは、もうこれも何度も申し上げておりますけれども、難病の対策の方でその対象疾患を拡大しようということでございますから、それに向かって、...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどの御答弁も、もう前回の委員会で何度となく御答弁させていただいておりますので、大体、問題点は御理解をいただいてきて、それに対するいろいろな……(発言する者あり)それは山井委員がおられなかったからでありますから、おられるときにちゃんと聞いてください。  そうい...全文を見る
○田村国務大臣 まずは、第二子御出産おめでとうございます。元気に、すくすくとお育ちになられますことを心からお祈り申し上げたいというふうに思います。ずっとイクメン議連で頑張ってきた柚木委員でございますから、さらにイクメンとして御活躍をいただけるもの、そのように期待いたすわけでありま...全文を見る
○田村国務大臣 予防で医療費が削減されたというもの、二〇二五年の時点でそれが見込めるものに関しては、当然、予防も入っておりますから、この中に。  だから、私は、逆に、四経費以外でほかに何が想定されるのかがわからないんです。四経費以外は別ですよね、これはもともと。そういう仕切りで...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと議論を整理いたしましょう。  充実のために消費税を上げるか。これは充実のためだけじゃありません。安定化ということに非常な危機感をお持ちになられたから、私は、菅総理があのときに、突然、消費税を上げようと言われたんだと思いますよ。  あのときに、社会保障の...全文を見る
○田村国務大臣 今般のいろいろな景気対策は、経済を、とにかく回復基調を維持するためのものです。そして、それは税収を確保するためであって、財政再建のためにやるんですよ、これは。  だから、そこは御理解をいただかないと、あなた方も経済財政政策は私は失敗したんだと思います。我々も失敗...全文を見る
○田村国務大臣 事実誤認がございます。  建設国債がふえているものと、赤字国債のふえ方、赤字国債の方が圧倒的に多いです、調べてみてください。赤字国債は社会保障です、ほとんど。公共事業は建設国債です。財政悪化した一番の理由は社会保障だったんです。だからこそ、消費税を上げなければ持...全文を見る
○田村国務大臣 今般の、病院のお金がいろいろな選挙に流れたという報道があります。真相はちょっと私も、捜査中でわかりません。あくまでも報道ベースの話でありますけれども。  そういうお金の使い方というものが、会計基準がないという中において、チェックがなかなか入らないという中でいろい...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃるとおり、多分、グループという基準がないんだと思います。  そもそも、持ち分があればある程度はわかるんでしょうけれども、持ち分のないところは、理事会の構成であるとか、そういうところ、また、人的な支配力みたいな、それは何かというと、医療法人をつくり上げてい...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか講義が難しかったものでありますから、理解できていない部分もありますが、合併の規定はあるようでございます。ただ、分割の規定がないようでありますけれども。  今のお話をお聞きいたしておりまして、やはり医療の会計基準というものを早急につくっていかなきゃならぬな...全文を見る
○田村国務大臣 会議では、これからの社会保障制度をどうしていくかということの議論を、今、このプログラム法で書かれているようなもの以外ですね、こういうものを見ながら、多分、プログラム法で進んでいくものに対しても、一定程度の検証もされるんだろうというふうに思います。財政もそこには一定...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられたことは非常に重要なことであろうと思います。  これを拝見させていただいて、四十一兆円、まさに言われたとおり、公債の発行額とほぼリンクしているわけでありまして、ここが仮に全部保険料で賄えれば、もうプライマリーバランス、均衡化どころの話ではなく...全文を見る
○田村国務大臣 難しい議論で、適正化したものを上乗せしたら財政再建にはならないですよね、これは。だから、そこは先ほど委員がおっしゃられたところと実は相反するところなんですが。  ただ、我々は、今般、消費税を一〇%に上げるときに、二・八兆円は、これは充実分といいますか、ネットとい...全文を見る
○田村国務大臣 法務省から提供いただきました法人登記簿情報と、日本年金機構にあります適用事業所の情報とを突き合わせるということでありまして、突き合わせること自体は十一月中に終了する、そういうスケジュールでございます。これは十一月の十八日から、もうやがてスタートして、一、二週間で、...全文を見る
○田村国務大臣 突き合わせて一致したもの、これは実数がわかりますから、実数が出ると思います。  合わないものがどれなのかというのは、これは、合わないものは出ますよね、数は。合わないんだから。だけれども、合わないものがどこかで本当は合っているのかということを知ろうと思うと、要する...全文を見る
○田村国務大臣 もう何度もお答えいたしておりますので、詳細を述べるつもりはありませんけれども、いろいろと、内閣官房副長官のもとで担当政務官を入れて議論をしていただきました。今言われたような点も、歳入庁を実現するのに難しい理由の一つであります。ほかにもあります。  問題は、方向性...全文を見る
○田村国務大臣 今、国連の経済、社会及び文化的権利に関する委員会の最終見解のお話をいただきました。  そういうこともございますので、我々は何もやってこなかったわけではございませんでして、そもそも、後納制度等々を利用しながら、年金の受給資格期間を二十五年から十年という形に短縮する...全文を見る
○田村国務大臣 今、民主党がお考えになっておられる制度も含めてという話がありましたが、民主党の制度も、未加入者は年金が出ない、最低保障年金が出ないという話でございますから、その部分では同じだということでございますので、やはり、ちゃんと加入していただいておるということが前提。  ...全文を見る
○田村国務大臣 今までも何度か、特例納付を含めてやってきておりますが、そういう御議論が実際自民党の中でもあったことも事実であります。  ただ、問題は、余り延ばすと、そもそも後で払えばいいということで、保険料を納めないという方々が出てこられる、そして結果的に無年金者になってしまう...全文を見る
○田村国務大臣 当時、民主党さんがどういう意図でこういうことを思いつかれたのかはちょっとわかりません。ただ、民主党の最低保障年金とは違っていまして、民主党の最低保障年金は、保険料を掛けているときに、保険料不足の方々、終わられる方々に最低保障年金を支給しようという発想。  これは...全文を見る
○田村国務大臣 そのときの所得に応じて給付をする形でございますので、福祉給付という形でございますから、今の形の中においてこれを続けていくという基本的な考え方でございます。
○田村国務大臣 高橋委員の言われている意味が、ちょっと私、理解できないところがあるんですが。  要は財源が必要ですということで、まあ、もとが、共産党は消費税を上げるという方針ではございませんので、そこが全く、初めの入り口がボタンのかけ違いなんだと思いますけれども、まさに絶対必要...全文を見る
○田村国務大臣 デフレ下のマクロ経済スライドも、まだ決まったわけではありません。やれと言って怒られ、やるなと言って怒られ、この委員会でもいろいろな御意見があるな、やはり国民の御意見は非常に幅広いなということを感じました。  ちなみに、支給開始年齢の引き上げの話でありますが、働け...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(田村憲久君) まず前提としてもう一度確認をさせていただきますけれども、日本人は診ないということですよね、要するに外国人だけ対象だということであります。  その上で、今回、国家戦略特区の中でビジネスマンが働きやすいという環境をつくろうということで、そのためには言葉、ニ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まずどれぐらいの特区になるのか、量ですよね、これはちょっとまだ我々も明確に申し上げるところまで来ていませんが、少なくとも全国中広がるというような、そういうことは想定はいたしておりません。やはり特区ですから、限られた地域ということになろうと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 三木谷さんはいろんな意味で規制改革に関して御提言をいただくわけでありまして、決して薬のネット販売だけをおっしゃっておられるわけではないので、いろんな分野で御活躍をいただくんであろうというふうに思います。  その上で、一般用医薬品と、それから今医療用医薬...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたところでありますけれども、まず、iPS細胞を使って、病理組織といいますか、病理細胞といいますか、それをつくって新薬を開発するために利用するという場合には、あくまでもできた新薬というものはこれは薬でございますから、その過程においてi...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず冒頭申し上げますが、徳洲会とはお付き合いは全くなかったわけであります。徳洲会から政治献金並びにパーティー券の購入、こういうことを現在までいただいたことはないというふうに、調査の結果、報告をうちの事務所からもらっています。更に申し上げれば、選挙で徳洲会...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 調べてみましたけれども、そういう記録ございませんので、いなかっただろうというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) まず、供応接待の話なんですが、私自身、プライベートな会でございますので、その供応接待に対象になるような、そんな会だという認識はまずありません。  その上で、そもそも仲間同士でございますので、その仲間、おごったりおごられたりしておりますし、時には割り勘の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 同僚議員が集まる場所だということで、私は遅れてお邪魔をいたしましたら、そこにおられたということであるというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) よろしいですか。済みません。
○国務大臣(田村憲久君) そもそも、衆議院でも申し上げたんですけれども、徳洲会の方に払っていただいたという認識はありません。徳洲会に呼ばれたわけでもありませんし、私は友人から案内をいただいて、そこに行ったら徳洲会の方々がおられたということなんだと思います。  でありますから、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 割り勘だという可能性も十分にあるとは思いますけれども、正直言って、でも、そうなんですかね、ちょっと私はよく分からない。仲間内で飲み食いしておごりつおごられつして国民の疑惑を招くのかどうか。つまり国民の疑惑を招くかどうかということが一番の問題ですよね、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、酒席ですから出たかも分からないということで、私も心配して、もしそんなことになれば、私は認識していないですから、そういうのが。だから、認識していない中で役所の方に指示していたらという可能性が、まあないとは思いますけれども、確認はしなきゃいけないと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 選挙に関しては、それはまあ一般論でですよ、参議院選挙近いですからいろんな話はあったかも分かりませんが、少なくとも今般の徳洲会の組織立った選挙運動で、しかも買収案件に発展するような大きな問題にかかわるような話は、当然私は徳洲会とは全く関係ありませんから、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 半年以上前のことなので、少なくとも徳洲会に払っていただいたという、そういう理由もありませんから、徳洲会に私、払っていただく、そのような認識は一切いたしておりません。
○国務大臣(田村憲久君) まず、名前自体余り言わないものでありますから、どういう集まりかというのは分からないかも分かりませんが、同期の人たちだとか、仕事を今まで国会でやってきた、同じ国会の職場で、そういう人たちの仲のいい集まりです。本当のプライベートです。  本当のプライベート...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 何度も申し上げておりますが、まずプライベートのことなので、そんなことを一々調べる必要もないと思いますし、あわせて、まず支払は徳洲会がやるという認識はありませんから大臣規範に違反すると思ってもおりませんし、あわせて、徳洲会はその時点では別に普通の医療法人だ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民間人の方なので申し上げるわけにいきませんが、徳洲会とは何ら関係のない方であります。
○国務大臣(田村憲久君) 報告で入っていないということを報告もらっています。いなかったというふうに報告をいただいております。
○国務大臣(田村憲久君) 大臣秘書官は何か用事があったときは入ってきますけれども、基本的にはいなかったということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 探しました、何かあるのかどうか。ところが、役所の中ではそれは見付かっておりませんから、なかったか若しくは、何か要望書等々を含めてなかったか、若しくは政務でもらったのかも分かりませんけれども、いずれにいたしましても、そういうものは記録としてあったという記録...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられました、委員も議連の中心的な役割をされている人物でございますが、これ何とか、議連それから原告団、弁護団含めて話合いをして、この薬事法改正と併せて第三者組織を立ち上げるという法律を是非とも作っていきたかったという思いがあります。議員立法と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まだ議連のメンバーとして置いていただいておるということでございまして、ありがとうございます。  思いは同じです。ただ、もちろん行政でありますからいろんなハードルがあることも確かでございまして、それ一つ一つを乗り越えていかなきゃなりません。並大抵の努力で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 新しい治療方法や診断方法など、それを確立していくためには、やはり臨床研究をやらなきゃいけないということでございます。当然、その場合には、治験等々行う場合によって患者の方々を被験者としていろんな対応をするわけでありますけれども、被験者の保護というのがこれは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 倫理指針でありますけれども、被験者保護の観点からしっかりとこれを明記をしておるわけでありますが、今これを見直すということで議論をしていただいております。パブリックコメントをいただいて、しっかりとしたものを作っていかなきゃならないというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 超党派で議員の先生方でいろんな御議論をいただくということは、これはすばらしいことだと思いますから、いろんな御議論をいただいた上でまたいろいろと御示唆をいただければ有り難いと思いますが、なかなかそこに私が入るとなりますとちょっと難しい問題が行政と立法上で生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) てんかん患者の皆様方、平成十三年の道路交通法改正までは免許を持てなかったわけでありますけれども、改正によりまして、再発のおそれのない方々に関しては免許を取れるようになったということであります。これによって、てんかん患者の方々が地域社会の中においてより生活...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員がおっしゃられたことも踏まえながら適切な対応をしてまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 添付文書の記載内容に対する指導監督はこれまでも実施してきたところでありますけれども、行政の責任を明確にする今回の改正を受けまして、添付文書の記載内容についての指導をしっかり行い、適切な情報が医療現場に提供されるようにしていきたいと考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 委員の今の御意見を踏まえて、しっかりとした行政を進めてまいりたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) ドナーの方から組織や細胞を入手するということ自体、やはり倫理面の問題でありますとか、またドナーの方の人権、こういうものを配慮しなきゃいけないのは当然だろうと思います。  今言われましたけれども、EUは二〇〇四年に統一基準を作られたようでありまして、ここ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、臓器移植に関して、売買を行ったことは、これは禁じておりますから違反になるわけでありますし、海外の臓器移植に日本人がかかわった場合も、これも罰則規定に入っております。  今言われたその組織といいますか、それに関しては今現状...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の改正で、一つは、革新的な医療機器、これが迅速にやはり提供されるという、そういうことが一つ大きな目的でありますし、さらには再生医療製品等で、これもしっかりと安全を確保しながらでありますけれども、迅速にやはり実用化される必要があるということであります。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第三者組織に関しましては、先ほど、私も自ら議員連盟のメンバーで、その思いの中でお話をさせていただいたわけでありますけれども、それはできればこの薬事法改正とともに何とか成立させたいというふうな思いがございました。  ただ、当初、閣法というものでこれを出す...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 独立性、専門性、機動性というものが必要だというふうに思っております。その中で、独立性の中に関しても実はその議論の中でいろんな意見の違いがあって、その中で今般は法律提出ができなかったというところがあるわけであります。  事務局の問題もやはりこれも一つ大き...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな広告の様態といいますか、様々なものが出てきているのは確かであります。一方で、やはり医薬品の適正使用というその必要性も迫られるわけでありまして、これは自主的なルール、業界の、これもひとつおつくりをいただきたいと思うとともに、やはり一方で何らかの対応...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どこまでの臨床研究なのかという問題が一つあると思いますが、これも中間報告、とりまとめの中で、被験者の保護もそうでありますし、そもそも臨床研究の質の確保、信頼性という面から法制化をすべきだという意見もあるわけであります。一方で、やはりそれだけの人員確保しな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 質問が二問あったような気がいたしましたので。  今言われたような奨学寄附金でありますとか委託研究、こういうようなものも、民間それから公の研究費含めてやはり臨床研究をする中において重要なこれは財源であることは間違いないわけであります。  今委員が言われ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第三者認証品目、現在、標準的な処理期間、これが大体二か月から四か月というふうに言われております。一方で、PMDAで後発医療機器がどれぐらいかというと、四か月をめどにということで今やっておるわけでございまして、そのような意味からいたしますれば、民間の登録認...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第一種再生医療等についてでありますけれども、これまでにない、そういうような医療技術であるわけでありまして、そういうような観点から見れば、新規性や高度な専門性、こういうものが求められるわけでありまして、特定認定再生医療等委員会、こちらの方でしっかりと審査を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません。私、再生医療の、要するに医療行為の方に関して今答弁をさせていただきました。今お聞きになったのは、再生医療製品……
○国務大臣(田村憲久君) いや、申し訳ない。  それに関しては、その前に実は赤石政務官がお答えになられたところでございまして、要するに、ジャックという製品が今もあるわけでありますが、それが治験に三年、審査に三年掛かっておったわけでありますけれども、今般の改正を行いますと、これの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 改めて答弁をさせていただきます。済みません。  第一種再生医療等でございますけれども、これまでにないような医療技術でありますから、極めて安全性というもの、これ確保する必要性があるわけであります。当然のごとく、これまでにないということでありますから、そう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 再生医療新法の中においては、細胞加工物を製造しようとする者、こういう方々が許可を受けるに当たって、これ許可制なんですけれども、構造設備の基準、これに関する基準、こういうものをしっかりと守っていただくこと、それから、この細胞加工物に関してはその製造や品質管...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の第三者組織の話でありますけれども、あり方検討委員会の方で御議論をいただいて、独立性、それからもちろん機動性というものも必要でありますし、併せて専門性、こういうものをしっかりと持った組織をつくらなければならないというふうに思っております。  幾つかの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっとここで私が例えば何の御理解もいただけないものを出すわけにいきませんよね。そこがちょっと今回閣法といいながら普通の閣法とは違うところでございまして、やはり議員立法に近いというと変でありますけれども、もちろん政府が出すとすれば政府の責任になるわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、再生医療等製品の承認に当たってでありますけれども、投与した局所のアレルギー反応、こういうものを短期的に評価をしておるわけでありまして、そういう意味では安全性をここで確認をいたしております。これは決して再生医療等製品だけの話ではありませんでして、一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
11月20日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○田村国務大臣 四千七百億円ですか、それをどう評価するかでありますけれども、必要であるものならば、それはそれで、研究開発等々、新薬に向かって意味のある、それからどれだけの富を生んでいくかという話でありますから、必要であるならば、それはそれで、その金額というのは一定の評価をする金額...全文を見る
○田村国務大臣 社会保険病院でありますけれども、独立行政法人が所有しておるわけでありますけれども、ただ、運営は別法人に委託しているわけですね。そういう意味からいたしますと、現在、量的制限や報告義務は存在しませんが、一方で、これは制度が変わるわけなので、来年の四月からは新しい独法の...全文を見る
○田村国務大臣 それぞれの監督省庁で、常識にのっとっていろいろと対応されておられることだというふうに思います。  厚生労働省は、公務員型、非公務員型によってそれは違うわけでありまして、公務員型は、基本的に公務員に合わせたような対応に、特に原稿料でありますとか講演料はなっておるわ...全文を見る
○田村国務大臣 GPIFにおいて、被保険者の方々の利益のために、安全かつ効率的に運用していただいておるわけであります。  今ほど来お話がありました有識者会議で、いろいろな議論、これは、公的、準公的資金に関してどのように、これは運用面の視点からでありますから、分散投資というのはリ...全文を見る
○田村国務大臣 国家公務員のことに関しては担当省でお考えになられればいいんですが、要は、リスクを分散させるという考え方は、リスクが上がるという話ではないわけでありまして、どうやってリスクを分散させて下げるかという話であります。  経済の状況において、リスクのあり方というものは変...全文を見る
○田村国務大臣 これも委員も御承知のとおり、精神障害者の皆様方それから知的障害者の皆様方は、なかなか診断なしに評価がしづらいところがあるわけですね。ですから、なかなかわかりづらいということでございまして、そのような観点から考えますと、サンプル抽出にもやはり工夫がかなり必要なんだと...全文を見る
○田村国務大臣 そもそも障害者手帳も交付されていない方々もおられるわけであります。そういう意味では、非常に難しい部分ではありますけれども、先ほども言いましたとおり、やはり、関係団体でありますとか障害者団体と、ここは、意見のすり合わせ、調整をうまくしっかりやって、サンプル調査が実の...全文を見る
○田村国務大臣 二・八兆円分、しっかりとこれは確保しているわけでございます。その中において、種々の重点化、効率化というのは、要はそのメニューに書かれていないようなものに関してどうするかという話でありまして、まさにここは、ここに書いている趣旨を我々としてはしっかり認識を持って折衝し...全文を見る
○田村国務大臣 今事務方から確認しましたが、記録にないもの、記憶にないものというのはやはり出せないわけでありまして、今あるものは全て出したということのようであります。
○田村国務大臣 資料を出させていただいたという内容、それが今のところわかっている事実であるということであります。
○田村国務大臣 現在確認ができていることは、資料を出させていただいたということだということであります。
○田村国務大臣 冒頭、供応接待がないとお認めをいただいたということで、感謝申し上げます。そういうことだと思います。供応接待を受けただけじゃなくて、いろいろな疑惑を招くようなことがあってはいけないということが大臣規範なんだろうというふうに思いますね。  なぜ大臣規範に違反しないか...全文を見る
○田村国務大臣 まず、一問目の質問で、済みません、供応接待を受けていないと認めていただいているのかと思ったものですからそういうような発言をしたわけでありますが、少なくとも、私は認識していませんからね。だから、供応接待にはならないと思いますけれども、何があったとしても。  今の話...全文を見る
○田村国務大臣 私もちょっと顔がわからない人がいるんで、全員が全員わかりませんが、手を挙げている人は徳洲会とは全く関係のない方であります。個人のことでございますので、プライベートなことなので、どなたかということは申し上げられませんが、全く関係のない方で、介護か何かのことをお話しに...全文を見る
○田村国務大臣 これが何の疑惑があるのかまずよくわからない。大臣の部屋に来た人全部、個人のプライバシーを覆して、全部名前は言えないですよ、それは。当たり前の話でしょう。  ここで問題なのは、あえて言うと、この徳田さんのお姉さんは今逮捕されておられるということでございますから、私...全文を見る
○田村国務大臣 事実を確認します。  たわいのない話をしたのはお姉さんですからね、私は。だって、お姉さんは見に来たわけですから、たわいのない話をしたのはお姉さんです。御確認ください。  以上。
○田村国務大臣 消費税でふえる部分ですよね。これは、一・四五兆円ではなくて、消費税分いろいろなものが上がりますから、それに手当てする〇・二兆円の部分がありまして、この〇・二兆円の部分から消費税が上がった部分を充てるということになります。
○田村国務大臣 おっしゃられるとおりでございまして、要するに、しっかり充実しなきゃいけない、充実というのは、今般の消費税の充実という意味だけではなくて、救急でありますとか、小児でありますとか、産科でありますとか、まだまだ大変なところがあるわけでございまして、ここの充実をしっかり果...全文を見る
○田村国務大臣 今般の消費税増税部分は、いろいろと書いてあるメニューの中で、充実という中で二・八兆円というものをやっていかなきゃならぬわけであります。一方で、今言われたような部分というのは、まさに民主党政権下でも、この薬価の中において捻出をして充実をしてきたわけでありますので、基...全文を見る
○田村国務大臣 財政的に非常に厳しいですね、日本は。ですから、ほかから財源が出てくれば、それを充当すればいいわけでありますけれども、そういうものもないわけであります。  そういう中で、今言われたように、薬価というものを調整しながら、そこから出てきた財源というものを何とか充ててい...全文を見る
○田村国務大臣 いつも申し上げておりますけれども、医療経済実態調査というものを分析しております。これは一つ、やはり要素であります。  その上で、今言ったような救急、これは小児も産科も入っております。全体的に、非常に今、まだまだ日本で充実していかなきゃいけない部分、こういうものに...全文を見る
○田村国務大臣 具体的にどういうものが想定されるのかがなかなか、我々よくわかりませんでして、具体的にどういうものが想定されるのかおっしゃっていただければ、それに対して我々としてもまたお答えができるんだというふうに思うんですけれども、なかなか、我々も頭を絞ってみるんですが、そこに入...全文を見る
○田村国務大臣 今、五項目、何をもって五項目とおっしゃられているのかよくわからないんですが、病床機能の分化、連携、在宅医療の推進、これも当然のごとく、効率化されれば、それは充実化の方に回ってくるわけでありますし、地域包括ケアシステムもそれに入ってくると思います。難病、小慢もそうで...全文を見る
○田村国務大臣 この一覧表がありますよね。一覧表で、充実が青で、緑が重点化、効率化、それから、紫が双方が含まれるものというふうに、充実と重点化、効率化と書いてある。この重点化、効率化が書いてあります緑と紫は、全て対象になるという話であります。
○田村国務大臣 四ワクチンについて、現在、厚生科学審議会の中で御議論をいただいているということであります。  その検討の結果を受けて、関係大臣としっかりと議論をして進めてまいりたい。財源のある話でありますから、当然、その中において財源の議論は出ると思いますけれども、進められるも...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられるところも重要でございます。PMDAも、安全対策部門、これも含めてしっかりと充実を図れるように努力してまいります。
○田村国務大臣 消費税の利用は四経費に限定されておりますので、なかなかほかのものには使えない、ここはもう御理解をいただいているところだと思います。  そういう意味では、消費税の中でいえば、子ども・子育て、少子化対策、これに御承知のとおり七千億円。それのみならず、残りの三千億円で...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられた中で、年金が非常に厳しいというお話をされました。  我々は若干ちょっと認識が違っておりまして、年金は、今の足元、給付費ベースで、GDP比でどれぐらいかといいますと、大体今一一・二%ぐらいなんです。これが二〇二五年に九・九%まで下がります。で...全文を見る
○田村国務大臣 御承知のとおり、日本の医療、介護も含めて、社会保険方式というものを導入いたしております。  これは、よく共助と言われる部分でありますが、自助の共同化と言うと高橋委員に怒られちゃうんですけれども、私は、自助の共同化を国全体で支えているという言い方をする。それはなぜ...全文を見る
○田村国務大臣 昨年八月成立いたしました税制抜本改革法におきまして、消費税については適切な手当てをするという方針が示されているところでありますが、八%のときに関しましては、今委員がおっしゃったとおり、基本的にこれはもう診療報酬で対応をするということで、中医協で御議論をいただいてお...全文を見る
○田村国務大臣 何をもってして財務省にとられるのかという定義がよくわかりませんので、お答えしづらいんですけれども。  いずれにいたしましても、医療の安定のために使うことは間違いないわけでありまして、これから関係者といろいろと御議論をさせていただきながら、どのような形にしていくか...全文を見る
○田村国務大臣 日本版のNIHも、そのような意味からしますと、基礎研究、応用研究、それから、あとそれを商品化するまでの間の一連のつながりをある程度形にしていこうということで、予算を、それぞれ厚労省、文科省、経産省、今まであった研究予算を一元化して、今千四百億円弱ぐらいだと思います...全文を見る
○田村国務大臣 医療法人が、これは一般的に、その業務の中において余剰金、これが発生した場合は、当然のごとく、医療機器の整備でありますとか、医療人材等々の処遇改善でありますとか、医療の分野へ再投資するわけでありまして、それ以外のものに使っちゃいけないわけでありますよね。  今回の...全文を見る
○田村国務大臣 まず、前半の国家戦略特区の話でいきますと、やはり、特区の中でやらずに全国的にやれれば、そっちの方がいいというのは間違いないわけであります。五年間有期を繰り返した、いよいよ五年を超える契約以降、無期を主張すれば無期契約に変わる無期転換、この問題は、全国展開をする中に...全文を見る
○田村国務大臣 今、際立って外国人労働者の位置づけというものはありませんが、看護師の場合は、実は就労目的で在留が認められる者の中に入っておりまして、これは専門的、技術的分野ということで、日本で看護師試験を受かられれば、今のEPA、FTAの枠とは別に、そもそもが日本で看護師として仕...全文を見る
○田村国務大臣 一般的にそうというわけではないんですが、今回、就労目的で在留が認められる者という中においての専門的、技術的分野というものには該当をしていないということであります。
○田村国務大臣 いろいろな御意見があられることは我々も認識いたしております。介護職員がかなりこれから不足が見込まれるという問題もあります。しかし一方で、社会的コストという問題もあるわけでありまして、そこのところをどう考えるかというのは、かなり国民の皆様方の広範な議論をいただかない...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、ちょっとこちらが通告ミスで、私じゃなかったものでありますから、今、局長が手を挙げさせていただきましたけれども。  そのようなお話があることは受けとめております。
○田村国務大臣 東京電力福島第一原子力発電所、この事故に伴う避難指示を受けた地域に関しては、今も委員おっしゃったとおり、二十五年度、介護、医療の窓口負担、これは国が負担をしておるということであります。  二十六年度はどうするんだというお話でございましたが、なかなか十分な、期待す...全文を見る
○田村国務大臣 生保の場合は資産等々も入ってくるわけでございますから、ここに書かれているような預貯金の合計だけではないんだというふうに思いますけれども、今ある制度がまず十分に周知できていないというところもあるんだと思います。でありますから、まずは現行のこの規定というもの、これにの...全文を見る
○田村国務大臣 一部負担金の減免制度、これは国の方の基準を緩めよという話でございまして、入院で大体八割未収であるということから、何とかということで、これは基準に入れているわけでありますが、委員からは、そんな入院だけではなくて、通院も入れろというようなお話もあったわけであります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  健康長寿社会の実現を目指すためには、医薬品の販売制度について、国民の利便性に配慮しつつ、安全性を十分に確保する必要があります。  また、...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(田村憲久君) 若松議員からは、二問御質問をいただきました。  抗がん剤等の先進医療の拡大についてのお尋ねでありますけれども、我が国の医療保険制度において、必要かつ適切な医療については基本的に保険診療で確保するという国民皆保険制度の理念を基本として、安全性、有効性が確...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 松田議員から二問ほど質問をいただきました。  まず、番号四番でございます。薬剤師が医薬品を対面販売することの重要性についてのお尋ねをいただきました。  一般用医薬品のインターネット販売については、日本再興戦略を踏まえ、スイッチ直後品目等について、医学...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 雇用の規制改革についてのお尋ねをいただきました。  雇用の規制改革については、労働時間法制や労働者派遣制度に係る見直しの検討を進めているところでありますが、これらは安倍政権が掲げる多様な働き方の実現を目的としたものであり、非正規雇用の拡大を意図している...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○田村国務大臣 この二十八品目でありますが、五品目は劇薬でありますから、毒性で見ても毒薬の十分の一ぐらいですから非常に危険なものであるということで、やはりこれは、本人、買われる方々の挙動をちゃんと確認していただかないと、どういうような形で使われるかわからないということもございます...全文を見る
○田村国務大臣 もうおっしゃるとおりでございまして、犯罪の温床にもなっておるわけでありますので。  一つは、包括指定という形で、構造式が近いものを一括して指定薬物に指定してしまうということでかなり多くのものがこれで指定薬物という形になるものでありますから、今までみたいに一つ一つ...全文を見る
○田村国務大臣 要指導医薬品というカテゴリーをつくったわけでありますが、一般用医薬品全体の中で、劇薬も含めて二十八品目、これだけがこの要指導医薬品というカテゴリーで、一般用医薬品でなくなりました。比率は〇・二%であり、九九・八%が実は解禁といいますか、インターネット販売を認めるこ...全文を見る
○田村国務大臣 医学、薬学の専門家の皆様方が、五感を用いてと。  つまり、五感といいますと、視覚はいいですよ、例えば黄疸、これは見えますよね。それからむくみなんかもわかると思いますけれども。聴覚は、多分せきだとか声の質とかだと思いますね。それから、におい、嗅覚といいますか、これ...全文を見る
○田村国務大臣 この法律は、附則の十二条に、「五年を目途として、」「必要があると認めるときは、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。」そういう文面があるわけであります。  それから、チーム医療等々、これは本当に言われるとおり、いろいろなニーズがあるわけでありまして、も...全文を見る
○田村国務大臣 今般の最高裁の判決は、要は、一律に禁止すること、これは法律が委任している範囲を省令が超えているということであります。  でありますから、それではどうなんだということで検討会で御議論をいただいて、その上で安全性を確保していくという話でございました。まあ、全部禁止で...全文を見る
○田村国務大臣 私の知る限り、一丁目一番地だということをどなたかが言ったということはないんだろうというふうに思います。ただ、マスコミを通じて非常に話題になったことは事実であります。  これはよく言われるんですけれども、インターネットで販路を広げたからといって、そんな爆発的にこの...全文を見る
○田村国務大臣 ロゴマークは、その販売サイトがちゃんとした適正な運営業者かどうか、その運営業者が適正な薬局かどうかというものを一つ見る上においての方法であります。  このロゴマークから厚生労働省のホームページ、こちらの方にリンクを張ることも念頭に考えておりまして、例えば厚生労働...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、要指導医薬品の場合、本人以外の販売が認められているのは正当な理由があるときであります。  正当な理由とは何ぞや、どういうことを想定しているんだということでありますけれども、例えば、緊急避難的、災害時のときにどうしても本人が来れない...全文を見る
○田村国務大臣 本日いろいろと申し上げておりますとおり、五感という一つの象徴的な言葉を使っていますけれども、本人が気づかないような状態、また症状等々、薬剤師が専門的な知見からそれを確認していろいろと指導をする、助言をするという話でありますね。  今言われたのは、対面しか書いてな...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃいましたとおり、医薬分業の中において薬剤師の方々のそれぞれの専門的な知識、知見によって処方をチェックする、ダブルチェックをかけるということが求められるわけであります。  疑義照会のお話もございましたが、例えば薬の量、体重の、体の重さだとかそういう...全文を見る
○田村国務大臣 薬剤師の皆様方は薬の専門家として服薬指導やまた支援をしているわけでありまして、そういう意味からいたしまして、今、飲み残しの問題もありましたけれども、現行でも、薬剤服用歴管理指導料の要件、これは平成二十四年に改定されている診療報酬改定の中においてでありますが、飲み残...全文を見る
○田村国務大臣 目玉ではないんだろうというふうに私は思っておりますけれども、ただ、規制改革という意味では一つの象徴的なものになったんだろうということはあります。  先ほど来話が出ていましたとおり、ちょうど一月に最高裁の判決が出たということも、もちろん、それはネット解禁しなさいと...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、難病患者の皆様方から、このインターネット販売に関して私のところに直接何らかの御意見をいただいておるという記憶はございません。もしかしたら、役所の方にどこかのルートを通じて来られていることはあるのかもわかりませんけれども、私のところには直接御意見はいただ...全文を見る
○田村国務大臣 難病対策委員会でこの難病対策の見直しをずっとやってきていただいておるわけでありまして、しっかりとした御議論をいただいて、最終的に我々は判断をさせていただきたいというふうに思っておりますが、十一月中に取りまとめたいとは言ってきておったんですけれども、十一月二十日にや...全文を見る
○田村国務大臣 十一月十五日に公明党で、難病対策推進本部で御議論をいただきまして、十四団体、これで四回開催して、お話をお聞きいただきました。自民党も、難病等に関するPTで十一月十八日、これは四回目、計十一団体のお話をお聞きをいただいたようであります。今、与党からいろいろな御意見を...全文を見る
○田村国務大臣 これは、難病対策委員会で幾つかの論点があったわけであります。所得階層に応じた負担をしていただく、しかし、一方で低所得者の方々に対してどう配慮するか、それから、長期間高額の医療費がかかる方々に対してどう配慮するか、こういう観点から御議論をいただいてきたわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 税収が上がるというのは、これは経済が正常に戻ってくる話でありまして、これは、民主党のときにお決めになられましたプライマリーバランスの均衡化というのがあるわけですよ。これはあなた方がお決めになられた。これはまだまだほど遠い状況で、それもどう実現するかという課題を、我...全文を見る
○田村国務大臣 与党自民、公明党からも、今のような観点からの御意見はいただいております。その上で、高齢者医療の一つ類型を使ってお示しを初めにさせていただいた。  いろいろな御議論をいただいて、難病というその病、これ自体は高齢者と同じというわけにもなかなかいかないのではないかとい...全文を見る
○田村国務大臣 私の日本語がおぼつかなかったらお許しいただきたいんですが、与党からも、高齢者医療制度を、自己負担部分ですね、これを使うということ自体は、難病という特性といいますか、それを考えれば、やはりちょっときついのではないかと。  だから、もう少し負担というものに関して考え...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、ちょっと勘違いをしておりました。  推計を出せという話だというふうに思っておったものですからそういうお答えをしましたけれども、今お聞きになられたものは、今すぐに出すのはなかなか難しいですけれども、後日、そういうものを出せる範囲でお出しをさせていただき...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっとこれは事務方の方にお答えいただいた方がいいと思います。私はまだしっかりと話をお伺いをしておりませんでして、今月十八日に検討会の設置の要請、これが、総理からは検討する等々の旨の回答があったということでございまして、制度横断的なインターネット、こういうようなも...全文を見る
○田村国務大臣 言っていないことをおっしゃっていただいても困るんですが。まず、無関心とは言っておりませんし、それから、成長に資する部分はあると私言いましたよね、さっき。薬のインターネット販売に関しても、それは若干なりとも成長に資する部分はありますよ。ただ、一丁目一番地のような大き...全文を見る
○田村国務大臣 いや、中根委員の言葉にうまく乗って私が成長戦略じゃないと言っちゃいますと、安倍総理が成長戦略第三弾スピーチの中でも言われていますし、日本再興戦略の中でも言われているんですよ。ただ、「消費者の安全性を確保しつつ、」と。これは安全が第一なんです。これをやはりないがしろ...全文を見る
○田村国務大臣 要指導医薬品の適正な販売は、薬剤師の方がやはり対面で、その購入者の状態等々をしっかりと確認した上で、必要な情報でありますとかを提供していかなきゃなりませんし、場合によっては服薬の指導というものもやらなきゃいけないわけであります。  特に、要指導医薬品というカテゴ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、薬剤師の皆様方がやはり服薬指導をしなきゃいけないんですね。そういう意味での指導ということで、薬剤師を指導するんじゃないんですね。薬剤師が購入者に対して支援や指導をしていくという意味でございますので、まあまあ、そうあれなんじゃないのかなという気がいたすわけで...全文を見る
○田村国務大臣 お聞きになられた質問と合致しているかどうかはちょっと私もわからずに答弁するんですけれども、ネットのモールですね、こういうところで薬局が販売するという形のときに、一つは、この法律にのっとって、そのインターネットモールの事業者が、その店舗というものはこういうところの店...全文を見る
○田村国務大臣 この一般用医薬品のインターネット販売のルールでありますけれども、検討会でいろいろと取りまとめていただきました。  一つは、やはり店舗の正式名称というものをちゃんとわかるようにしなきゃならない、それから許可証の内容、これは所在地も含めてでありますけれども、これもし...全文を見る
○田村国務大臣 きょうの読売新聞は、私、目を通していないものでありますからちょっとよくわからないところがあるんですけれども、やはり安全性はしっかり確保しなきゃならないということと、それはもちろん、ネット販売、今回、一般用医薬品を売ることを認めるそのルールづくり、ルールも含めて法律...全文を見る
○田村国務大臣 経済が成長した部分をどう使うかというのは、厚生労働大臣が全部決められる話ではございませんから、私がここで物を申し上げるのはなかなか難しいわけであります。  難病の話に戻しますと、難病の皆様方の自己負担というものがいかにあるべきかということは別の話であって、それぞ...全文を見る
○田村国務大臣 ひどい声が聞こえてまいりましたけれども。  ですから、そこも含めて、今、対策委員会でいろいろな御議論をいただいているわけでありますし、与党、自公合わせて、かなりの団体の皆様方のお声をお聞きされておられるわけであります。そちらからもいろいろな御意見をいただいており...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな御議論を、医学、薬学の専門家の方々、これはもう日本の権威の方々に御議論いただいて、その結果、一定の方向性をお出しいただきました。  結果的に、そこで、一定程度の期間を置いて、副作用の調査、これは三千症例ぐらい後追い調査しながら、どういう副反応があったか...全文を見る
○田村国務大臣 コデイン類等、乱用のおそれのある医薬品、こういうものは、委員おっしゃられましたとおり、実際問題、現在でもやろうと思えば幾つかのドラッグストアを回ってやれるわけですよね。それを多分、委員は、インターネットで買った場合はより大量購入がしやすいと……(長妻委員「顔がわか...全文を見る
○田村国務大臣 国立病院機構においては、医師は全員利害関係者でありますが、報告義務、それから一定の上限等々の制限があります。
○田村国務大臣 一つ、経済環境が今変わりつつあるというのがありますよね。その中において、これは分散投資というのは、リスクを抑えていくために、こちらが下がってもこちらで上がればリスクは全体で抑えられるという考え方ですから、そういう意味では、いろいろな選ぶ種類があった方が選択はあるん...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、伊藤座長の会見、きのうと申し上げましたけれども、一昨日でございます。訂正させていただきます。  アメリカの場合は、基本的に米国債を買っている、一〇〇%米国債であるということで、その理由は何かといいますと、スチュワードシップ・コードといいますか、言うな...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げておりますが、四・一%の現行の年金の運用目標、利回りでありますけれども、これは実質の利回りではありません。名目賃金上昇率、今二・五で見ていますから、四・一引く二・五、この差額一・六%が必要な実質運用利回りでございますので、これ自体決してそんな高い数字...全文を見る
11月22日第185回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) 有田議員から三問ほど御質問をいただきました。  まず、国家戦略特区での雇用ルールの取扱い等についてのお尋ねでございます。  雇用に関する基本的なルールである労働基準法や労働契約法等については、一部地域を対象として緩和できるかどうかについては、生存権的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 山下議員からは二問御質問をいただきました。  まず、雇用ルールの特区についてのお尋ねがございました。  雇用に関する基本的なルールである労働基準法や労働契約法等について、一部地域を対象として緩和できるかどうかについては、生存権的基本権である勤労権を保...全文を見る
11月25日第185回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省といたしましても、復興のために全力を尽くさせていただいておる、そういうことをまずもって申し上げたいというふうに思います。  そんな中におきまして、今の委員の御質問の点でありますけれども、全額自己負担等を、これを免除してきて、それを国が負担をし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 全額国が負担をしたという制度、ちょっと私一点間違えましたのが、前年の二十二年度の所得が把握できないから二十三年度はなかなかその減免を含めて対応ができないということで全額国が免除をした、そういう形で国庫を入れたという話であります。  そもそも保険者も大変...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、今お話がありましたとおり、現在、求職者支援制度というものに変わっておりますけど、その前の基金訓練と言われたものであります。雇用保険等々に入っておられないような方々で職業訓練を無料で受けられたりでありますとか、また生活給付金、こういうものが受けられる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 四、五歳はたしか三十人に一人だったというふうに思いますけれども、この問題、まず、例えば災害等々に関しましては、火事か何か起こったときにはちゃんとそれこそ消火器を置いておくというようなことはあるわけでありますけれども、基本的には、やはり避難訓練ということが...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  ただいま議題となりました持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案について、その趣旨を説明いたします。  社会保障・税一体改革に関しては、昨年、消費税率の引上げ等を規定する法律が成立するとともに、社会保障...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○田村国務大臣 今も局長の方から説明がありましたけれども、医学、薬学の専門家の検討会の方から報告書が出ました。内容的には、薬剤師が患者の状態等を直接判断する必要があるというような文言であったわけであります。  その議論の中の議事録を見ればこれがどういう意味かというのは明白なわけ...全文を見る
○田村国務大臣 六月に閣議決定されました日本再興戦略の中にも、セルフメディケーションを進めていくということが入っております。もちろんその中において、薬局、薬剤師が中心的な役割を果たすということでございますから、その活躍を期待いたしておるわけであります。  今言われましたとおり、...全文を見る
○田村国務大臣 非常に難しい御質問です、前段が。  といいますのは、社会保障制度、特に保険制度というものは、保険料と税が入っているのが多いです。医療や介護は自己負担もあるわけであります。  年金という意味からすると、確かに、基礎年金国庫負担二分の一、これは税でありますし、あと...全文を見る
○田村国務大臣 正確にということでございますので、私がお話ししたことをそのまま速記で書いてあることを読みます。  全体としてやはり難病患者の方々に対して今回対策の見直しをやってきたわけでありますけれども、いろいろと難病団体の皆様方の御意見をお伺いしたりでありますとか、それから与...全文を見る
○田村国務大臣 まだ決まったわけではありません。これは難病対策委員会で御議論をいただかなきゃいけない話で、そこに我々がどのような案を出させていただくかという話ですね。この中の議論でございますから、難病対策委員会の中でしっかりと御議論いただきたいというふうに思います。  高齢者医...全文を見る
○田村国務大臣 これは、予算編成過程で、もう決定しなきゃいけないことでございますので、十二月の比較的早い時期に開かせていただいて、最終の取りまとめに向かっての御議論をいただきたいというふうに思っております。
○田村国務大臣 ですから、もちろんこれは所得の区切り方がちょっと違いますから一緒じゃないんですけれども、自立支援医療の今の上限負担表をお出しさせていただく中において、これを参考にそこで御議論をいただくということであります。
○田村国務大臣 中間所得一、中間所得二、一定所得、年収的には、百六十万から二百五十万まで、二百五十万から七百五十万まで、七百五十万円以上というところの話ですよね。要するに、自立支援医療の。(中根(康)委員「ええ、そうです」と呼ぶ)全く同じ所得階層にはならないと思うんですけれども、...全文を見る
○田村国務大臣 今私が決めてしまうと難病対策委員会の意味がなくなってしまうので、私からは申し上げられませんが、今、委員がおっしゃっておられる懸念というものは、当然、難病対策委員会の中でもそれぞれ認識をいただいて、共有されている部分だというふうに思います。ですから、そういうような問...全文を見る
○田村国務大臣 私の記憶が間違えておりましたらお許しをいただきたいんですが、以前、中根先生は、一定程度の負担というものがあることは仕方がないけれども、これはひど過ぎるじゃないかというふうにおっしゃっておられたような記憶がございます、この委員会でありますけれども。  今回、所得階...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどもお答えさせていただいたんですけれども、日本再興戦略の中においても、セルフメディケーションというものが一つ立っております。そして、薬局、薬剤師の役割というもの、活躍というものに期待をいたしておるわけでありまして、セルフメディケーションということになれば、やは...全文を見る
○田村国務大臣 予防管理という観点からいきますと、セルフメディケーションというものが、薬局という意味で、かかりつけ薬局とよく言いますけれども、ただ単にOTCを使って風邪を治す等々だけではなくて、薬局自体がいろいろな健康情報の発信拠点であっていただきたい、また今あるわけでありまして...全文を見る
○田村国務大臣 薬を飲むということは、飲まなきゃ症状がよくならないわけで、決められた時間にちゃんと回数飲む。これは薬剤師の方々の本来の業務であって、ちゃんとした服薬指導をしていく。そのときに、薬が余っているときには、どのようなときに飲んでいないかということも御本人にいろいろ確認し...全文を見る
○田村国務大臣 今般の医療経済実態調査の中で、そういう類型分けをいたしました。確かに店舗数の多いところは利益率が高いというような結果が出ておりますが、一方で、地域完結型を進めていく中において薬局がどういうような役割を果たしていくかということも、そういう観点も踏まえて診療報酬改定で...全文を見る
○田村国務大臣 もう一方は、今調査をいたしております。  いずれにいたしましても、善意の献血でこのような問題が起こったというのは大変ゆゆしき事態だというふうに我々思っております。なるべくこのようなことが避けられるように努力してまいりますが、あくまでも御本人、献血される方のモラル...全文を見る
○田村国務大臣 この案件でございますけれども、平成十七年から平成十九年の間、医師が個人輸入して購入した治療機器が、実際問題、診療報酬の適用になっていなかったにもかかわらず保険請求をしていたということでございまして、それに気づかれた病院側が、平成二十二年十月二十八日に病院側の方から...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっときょうの新聞の報道でまた、私も読んでいなかったんですけれども、基金の方は、返していただく必要はないとは言っていないという話なんですが、我が方は、病院の方からそう聞いているということのようであります。  これは、民法の百七十条で、次に挙げる債権は三年間行使...全文を見る
○田村国務大臣 悪質じゃなくてもこれは不当利益でありますから、本来返していただかなければならないものでございますので、そこはちょっと徹底をそれぞれの関係機関にしていきたいと思います。
○田村国務大臣 委員も大臣をやっておられましたので御承知だと思いますが、厚生局は結構人がきついんですね、事実上。きつい中で結構いろいろな案件を抱えておりまして、これは、とまっておるのは比較的複雑な案件であろうというふうに思います。  二年、三年以上滞っておるものに対して調べろと...全文を見る
○田村国務大臣 これは、以前も申し上げましたけれども、自主的にそれを公表する、今までその公表の仕方がいろいろと問題があるというようなお話もございました、それも含めて自主的に製薬メーカーの方がこれを公表していくということでございますから、まずはそれを見守らせていただきたいと思います...全文を見る
○田村国務大臣 まず、ディオバンの事例のように、疑わしいということが公になってきた、こういうものは、これはやります、間違いなく。そういうものに対してやらなかったら、これは意味がありませんから。  その上で、今委員がおっしゃられたのは、問題のないものも含めて二〇〇〇年代初めからや...全文を見る
○田村国務大臣 それは、諮っておるというのは、会議をまだやっておりませんから、その準備も含めて、次、諮る会に向かって進めておるということであります。
○田村国務大臣 公的年金というものに着目すれば、アメリカは一〇〇%国債で運用しています。  ただ、問題は、国債で運用していれば安心かというと、今アメリカでも、国債で運用しているから逆に年金の原資が枯渇するというような問題点も言われておるわけでありまして、そこは、目標の利回りに対...全文を見る
○田村国務大臣 繰り返し申し上げますけれども、財政再計算、財政検証をやります。ここで、常識的な運用利回り、要するに、賃金の名目上昇率を勘案した必要な運用利回りを設定します。その運用利回りを稼ぐために、要するに、その目標を達成するために一番リスクの低い方法はどうなんだということをそ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、選ぶか選ばないかは別でありますけれども、いろいろな選択の中には入っておるということでございます。
○田村国務大臣 別に、株式会社が全て一般にけしからぬと言っているわけではありませんでして、私の身内にも株式会社をやっている者がおりますから、株式会社は株式会社で立派に経済活動をやっていただければいいというふうに思います。  薬局はいろいろな形態がございます。株式会社の形態もござ...全文を見る
○田村国務大臣 構わないと思っております。
○田村国務大臣 いろいろな形態の薬局があります。今、調剤を主にという話の中の御質問だというふうに思います。  薬局では、処方権がないものですから、どういう薬をどれだけ出すかというような権限がないわけですね。来た処方箋にのっとって、ジェネリックを選ぶか先発薬を選ぶかというのはある...全文を見る
○田村国務大臣 医療機関が薬局を経営すること自体は、薬担規則の方で禁止をしております。  確かに関連性はありますが、基本的には、医薬分業の精神は、それぞれの患者の方々がそれぞれの利便性にのっとって近くのかかりつけ薬局等々へ自分の処方箋をお持ちいただいて、そこで調剤していただく。...全文を見る
○田村国務大臣 これは、処方薬に関しても実はこの医学、薬学の専門家の方々の御議論の中でも触れていただいておりまして、要指導薬以上に薬効成分の高い薬を扱っているので、やはり対面でなければならないというようなお考え方をお示しいただいております。  一つは今そういうふうにおっしゃられ...全文を見る
○田村国務大臣 規制といいますか、一つは規制緩和のところがございます。一般用医薬品一類、二類、これに関して、今までは売れなかったわけでありますけれども、これに対して一定のルールを決めて、安全性をしっかりと確保しながら、売ってもいいですよという部分。  そしてもう一方で、そうはい...全文を見る
○田村国務大臣 私も大臣になってから、この部分が素人なりに疑問でございまして、いろいろと役所の人間をつかまえて確認しているんですが、時間とともに血中濃度がどれぐらいに上がるかという幅というものを、これだけあるではないかということを確認したら、それは先発薬でもこの幅でやっていますと...全文を見る
○田村国務大臣 今般のインターネットでの一般用医薬品の販売、この検討会の議論の中でも、やはり偽造医薬品、にせ薬、こういうものに対して、特にインターネットの場合は秘匿性があるといいますか、言うなれば、なかなか、どこで誰が売っているかということがわかりづらいわけでありまして、にせサイ...全文を見る
○田村国務大臣 薬事法で書かれている内容、要するに、省令に委任していることがあるわけですね、その中に。ところが、今回の場合、一般用医薬品一類、二類を全て一律に、要はインターネット、郵便等販売を禁止するということを省令で書くことが、法律の中に書かれている委任の範囲を超えているという...全文を見る
○田村国務大臣 御通告いただいていないので、この保育の場合、どういういきさつで……(浦野委員「保育のことじゃなくて、省の、全体の」と呼ぶ)ああ、全体の。  それは、法律に書かれていない中において、それぞれその時代、時代というか、その状況状況と言った方がいいでありましょうか、行政...全文を見る
○田村国務大臣 今般の改正法案に関しましては、そのような最高裁の御判決をいただきましたので、省令等々を設ける場合も、ちゃんとその委任の範囲というか根拠、これを法律に書くようにしております。  他の、薬事法以外の部分に関しましても、委員が言われているような部分があるかないか、全て...全文を見る
○田村国務大臣 本当にこれはかなり怪しいというか、やばいというか、そういう話があった場合には、よく、政治倫理審査会でありますとか、場合によっては参考人、証人喚問、いろいろなものがあるわけでありまして、そういうところで対応していくというのは今までもあったことではあると思います。一般...全文を見る
○田村国務大臣 インターネット販売と関係なしに、例えばセルフメディケーションという話が先ほどから出ておりますが、OTCの方に医療用医薬品からスイッチしていくというものの中において、それぞれが健康管理をする中において、自分自身、ある程度OTCを用いて病気を防いでいく、また病気になっ...全文を見る
○田村国務大臣 統計をとれればとっていきたいなというふうに思いますが、ただ、一方で、必要以上に仮に買い置きとか、また必要以上な使用の仕方をして、それが本当に患者にとって、国民にとっていいのかどうなのかという議論もしなきゃいけないと思うんですね。  他の商品と違うところは、本来、...全文を見る
○田村国務大臣 薬剤師の皆さんが診療できるわけではないので、それは受診勧奨、例えば今むくみの話がありましたけれども、見ておって、これはむくみがひどい、この場合は要指導医薬品を出すよりも病院に行った方がいいですよということも実際問題行われているわけですね。  ですから、そういうふ...全文を見る
○田村国務大臣 私が申し上げたのは、診断というとちょっとやはり問題が出てきますので、ただ、これから出てくる要指導医薬品というのは、今までのスイッチOTCよりもやはり薬効成分の強いものが出てくる可能性が大きいわけであります。今までは比較的安全なものを出してきましたけれども、どんどん...全文を見る
○田村国務大臣 よく知っていただいておりまして、ありがとうございます。  私、紀州藩ではなくて、もともとは松阪でございます、蒲生氏郷が会津に移る前であったわけでありますが。ただ、その後は紀州藩の直轄領になりまして、そういう意味では、本当に紀州藩は近いところにあるわけでございます...全文を見る
○田村国務大臣 一月の最高裁の判決を受けて検討に入ったわけでありまして、検討会は、五月三十一日の最終回の会合で意見を集約することができなかったということでございまして、構成員の意見調整を踏まえ、六月十三日に公表されたわけであります。  総理が、消費者の安全性を確保しつつ、しっか...全文を見る
○田村国務大臣 総理がおっしゃったのは、まず、消費者の安全性を確保しつつ、これは大変重要なところであります、しっかりとしたルールのもとで全ての一般用医薬品の販売を解禁すると。でありますから、現行一般用医薬品はしっかりしたルールのもとで全てこれを解禁したわけであります。  ただし...全文を見る
○田村国務大臣 いや、ですから、やはり安全性をしっかりと確保しなきゃいけないわけですね。  要するに、当時、スイッチOTCというものが、当時といいますか今もあるわけでありますけれども、これも含めて一般用医薬品という形になっておるわけでありますけれども、そこの安全性をしっかりと確...全文を見る
○田村国務大臣 今も、チェーンドラッグストア等々ではポイントをやっておられたり、値段もまちまちだと思います。インターネットでやるとそれをさらに助長するんじゃないかというようなことはあろうかというふうに思いますが、基本的に、今も起こっていることであるわけであります。  町の薬局と...全文を見る
○田村国務大臣 今も、四年と言っておりますけれども、物によっては四年以上のものもありますから、何もかもという話ではないわけでありますけれども、一般的に、今、四年というようなものが多いわけでありまして、それに関しては三年に短縮するためのあらゆる工夫をさせていただくということでありま...全文を見る
○田村国務大臣 今も四年以上のものがまずあるというのは、それは物によってそれぞれあるわけでございます。ただ、一般的に四年というものが多いわけで、その四年というものに関しては一般的に上限を三年ということにするわけでありますが、ただ、それも、もちろん検証期間の間で安全性がどうも不確実...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
11月28日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  非常に武見先生から崇高な御高邁なお話をいただきまして、どうお答えしていいのかと、難しい御質問であるわけでありますけれども、今お話をいただきましたベースからさせていただくとすれば、確かに一九五〇年代後半から六〇年代にかけて日本の今...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) また非常に難しい御質問をいただきました。  ちょっと先ほど私、年限間違えておりまして、二〇〇四年が年金法改正、二〇〇六年が後期高齢者医療制度改正でございまして、十年ちょっと、一九〇〇年代のことを言っておりましたので、間違えておりましたので訂正させていた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられましたとおり、病床機能の報告義務というものが各医療機関に課せられ、地域医療ビジョンを作った上で地域医療計画を都道府県で作っていただくと。あわせて、国保の保険者が都道府県になってくる。さらには、介護は、当然都道府県は介護支援計画を作るわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、これは、法律上といいますか、社会保障制度改革推進法の中に法制上の措置ということが書かれておりますから、法律上は何らかの法制上の措置をとらなきゃいけないということでございまして、今般の法律がこのようにお願いをさせていただいておるわけでありますが、しか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民会議の報告書の中で、確かに、病院数等々、公立は一四%、病床数でいくと二二%しかないというような書き方だったというふうに思います。それが、今般、医療提供体制を見直す中においてどのような形でこれをやっていくかというところにつながっていくんだろうと思います...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、ちょっと後の診療報酬の話も含めてさせていただきたいというふうに思います。  まず、先ほど羽生田先生の顔を見ておりまして民間病院に心がぐぐっと行っちゃったんですが、公的病院も役割はちゃんとありますから、それも必要なところでございますから、公的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 長沢先生おっしゃられますとおり、これ、元は民主党政権のときに、今日、民主党さんがおられないんでしゃべりづらいところがあるんですけれども、やはり政権を握られた民主党さんもいろいろと悩まれたんだと思います。  社会保障を持続可能なものにしていくためには、消...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられましたことも含めて、このプログラム法というのは意義があると我々は思っております。  今般の社会保障制度改革国民会議の報告書の中にもいろいろと盛り込まれておるんですけれども、要は、持続可能性という意味からすれば、消費税ということを国民...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、国民年金の中においては、元々は自営業中心であったわけでありますけれども、昨今は短時間で被用者性の高い方々がかなりおられるということでございまして、低年金、まあ無年金も含めてでありますけれども、これを対策していく中において、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、健康であればこれはもう国民の皆様方にとってもいいわけでありまして、五兆円、介護、医療で給付費を抑えるというような話を我々、今、私が本部長の下で推進本部をつくってやろうといたしておりますけれども、これは結果の話でありまして、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般のこの改革は、一つ、二〇二五年というのを目途に置いております。それはなぜかというと、急激な変化が起こるのは、団塊の世代という塊が七十五歳という後期高齢者、これは医療一つ取りましても、やはり七十五歳以上になりますと医療費年間九十万円以上になってきます。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中においては再度見直しをしなきゃいけないものもあるかも分かりません。今般、難病に関してもこの中におきまして見直すということでございますが、その後、難病を更に拡大をするということもあるのかも分かりません。  ですから、個々に関してはそれぞれ見直しするもの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 診療報酬の改定というものと医療の総給付というものと、給付費ですね、こういったものがどのように連動するのかということを考えなきゃいけないんだと思うんです。例えば、消費税が上がった部分は、当然今回の診療報酬改定の中においては、初診、再診、入院基本料、こういう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 当然、医療は、診療報酬の伸びによって医療が伸びる部分というものよりも、高齢化と医療技術、この高度化、こちらの方が実は医療費の伸びの中で占める割合が圧倒的に多いわけでありまして、そちらの伸びがありますから、ですから、伸びないというふうには言えないわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省として正式に百年安心と言ったことはないわけであります。これは言っておりません、厚生労働省では。ただ、そういうふうなことが喧伝されておったことはあるようでございますけれども、我が省としては言っておりません。  その上で、何でそんな話になったかと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 我々がちゃんとPRしていないところが悪いのかも分かりません。  四・一%の運用利回り、そんなに稼げないじゃないかというお叱りいただいておりますが、年金、厚生年金は、要は賃金スライドが掛かりますので、賃金が上昇するとその分年金の支払が、給付が増えるわけで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) はい。  またゆっくりと御説明をさせていただきたいというふうに思います。
11月29日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今、柚木委員から御指摘をいただいた点でございますけれども、今回の事案は、もう一人、HIVに感染されたというような方が、輸血からということでございまして、大変残念なことでございますし、お見舞いを申し上げたいというふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、検査に使うという方は、もう言語道断でございまして、そもそも、献血でHIVに感染しているかどうか、それは、その血液がウイルスを持っているかどうかという検査はしていますが、その結果を、原則、献血者本人に伝えることはありませんから。ですから、検査がわりには使えない...全文を見る
○田村国務大臣 委員がどういう形態のものを意識しておっしゃっておられるのか、ちょっと私、理解できないところが今あるんですけれども。  いずれにいたしましても、やはり委員の思いの中には、献血という一つの制度を、国民の皆様方に、それは献血する方も、また輸血を受ける方も信頼のあるもの...全文を見る
○田村国務大臣 輸血をされた方に強制的に検査をしていただくというわけにはなかなかいかないわけでありますけれども、今、ガイドラインで一定の方向を示させていただいておるわけでございまして、そのガイドラインにのっとって、そういう方々の御心配、そういうものが払拭できるような対応の仕方とい...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと多過ぎて、全部私が覚えているかどうかわかりませんので、抜けたところはまた次の機会に御答弁させていただきます。  まず、介護休業に対する給付でありますが、育児休業の方の給付がまだ議論をいただいている中で、まだ決まっているわけじゃないわけであります。まず着実...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。大砲かバター、ちょっと私は知りません。教えていただければありがたいと思います。
○田村国務大臣 済みません、きのう通告をいただいていなかったものでありますから、ばたばたいたしました。  まず、冒頭の、大砲かバターかという話なんですが、大砲というものが今の時代何にかわっているかわかりませんけれども、それはもう、大砲ばかりつくれば大問題ですよね、無駄に大砲をつ...全文を見る
○田村国務大臣 幾つかこの長野の件は調査をしてまいりまして、いろいろな方々がいろいろな評価をされている部分はあるんですけれども、一つは、やはり地域ぐるみで健康づくり、これにしっかりと取り組まれておられる。以前は、漬物等々辛い物、塩分をとり過ぎておったのを、それを減らしていくだとか...全文を見る
○田村国務大臣 どういうことというと、ちょっと意味がわからない。我々の対応がということですか。  そういうような報告を受けたわけですね。その後、三年の言うなれば債権債務の権利というもの、これに対して、本来、不当利得の請求権というものが十年という形でございますから、返していただく...全文を見る
○田村国務大臣 この、今言われているのは、返還金、直接返還、控除返還というものですか。(長妻委員「はい」と呼ぶ)  これは、自主的に医療機関が基金の方に返すという形でありまして、基金がそれを受け取れば、それはこのような形で控除返還という形になるわけでありますが、今般はそれは受け...全文を見る
○田村国務大臣 便宜上、その後、次の支払いから差っ引くような形でやっておるようでございまして、これは時効がないということであります。
○田村国務大臣 委員、これは非常に技術的な話なので、私も十分に事務方から説明を受けないとわからないわけでありまして、直前に通告をいただいても、即座に私もお答えができないということでありまして、ちょっとここで具体的な手続を、説明を聞かないとわかりません。できれば次回にしていただけれ...全文を見る
○田村国務大臣 非常に手続的なことでありますが、今回のような自主的に返還しようとする場合にはこういった方法を使うことも可能であるということで、本来は、レセプトの払い戻しによる方法は、請求の誤り、これは過誤調整ですね、修正のために使われているわけなんです。これを今回のような場合に準...全文を見る
○田村国務大臣 これは近畿厚生局では把握できなかった案件で、要は、今の話を整理しますと、医療機関の方が、以前、言うなれば、自分のところで新しい医療機械を入れて、今までと同じような診療をしておった、ところが、それ自体が、機械自体が承認されていないものでありますから、保険診療として使...全文を見る
○田村国務大臣 訓令に基づき秘密文書と指定されているのは、今、一件であるということであります。  そのような御指摘はいろいろなところからいただいております。現在、取扱注意というような形にこれを変えさせていただいておる最中でありまして、言われるとおり、マル秘などというようなものは...全文を見る
○田村国務大臣 これはまだ難病対策委員会で議論の最中でございますから、決定いたしておりませんので、そこのところを詳細には御理解いただいていないと思います。  しかし、方向性は、これは報告に行っておりますので、どういう議論がなされていて、今どういうような、提案といいますか、たたき...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、三百万人と申し上げましたが、三百疾病でございました。これは訂正させていただきたいと思います。  これは、厚生労働省がたたき台を出して、その後、素案、そして今、さらにそこから、難病対策委員会で、これでもまだ厳し過ぎるというようなお声をたくさんいただく中...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろなルートを通じて総理にはお伝えをさせていただいております。いろいろな機会を通じて、私からお伝えしたこともございます。  今の方向性、それは、詳細に中身を、まだ決まっていないわけでありますから、こういう議論の中でこういうような案を提出させていただいて、その...全文を見る
○田村国務大臣 随時、総理には状況は御説明をさせていただきたいと思いますが、それぞれ所掌があるわけでありまして、これは厚生労働大臣の責任で最終的には決めさせていただくものでございますから、厚生労働大臣として、責任を持って最終的には判断をさせていただきます。
○田村国務大臣 先ほども言いましたとおり、総理に経過等々は御説明を随時させていただきます、非常に御関心の強い分野でございますので。  しかし、最終的にこれを判断するのは私でございますから、総理が判断をするというものではございません。ですから、私の責任のもとにおいて、私が最終的に...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな議論を難病対策委員会でもやっていただいてきたわけでございまして、やはり、一つは、高額で長期間医療費がかかるという、そのような特性があられるわけであります。そして一方で、仮に、軽いという言い方がいいのかちょっとわかりませんけれども、軽度であったといたしまし...全文を見る
○田村国務大臣 委員からも、前段はありましたけれども、自立支援医療を参考にすべきではないかというような御意見を以前いただきました。そういう意味合いも含めて与党からもいろいろな御意見をいただいて、今般、自立支援医療を参考にさらに検討いただきたいということを、難病対策委員会の方に我々...全文を見る
○田村国務大臣 安倍内閣は、財務省であろうと何省であろうと、自殺というものが起こってはならぬというふうに考えております。ですから、安倍内閣を挙げて、自殺対策の方はしっかりとやってまいりたいというふうに思っております。
○田村国務大臣 医科、歯科、分けて、それぞれ、調剤も含めて分かれております。
○田村国務大臣 ここで今書かれているものを申し上げますと、例えば医者ですと、院長、医師、また歯科医師もありますし、薬剤師、看護職員。医療法人、国立、公立というふうに分かれております。さらに、一般病院と一般診療所というような分け方も、同じようなカテゴリーでやっております。  保険...全文を見る
○田村国務大臣 今般の医療経済実態調査で申し上げれば、非常にばらつきがございます。  例えば、病院系の薬剤師で見ますと、医療法人、国立、公立とありますが、国立、公立等々、それぞれ、医療法人を比べますと、全て、若干なりともマイナスになっております。看護師を見ますと、医療法人、国立...全文を見る
○田村国務大臣 地域包括ケアシステムというもの自体、中学校区、大体一万人から二万人ぐらいの人口のところで、今言われた医療と介護、さらには予防、住まい、そして生活支援というようなものを一定提供できるような形で、地域包括支援センターというものが大きな役割を果たしてくるわけでありますけ...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護法の改正法案、参議院の方では可決をいただきまして、これから衆議院の方にまた返ってくるといいますか、前国会で衆議院の方では御可決をいただいて参議院に行ったんですが、廃案になりましたので、もう一度返ってくるということでございます。  この中でも、いろいろと御...全文を見る
○田村国務大臣 上がった収益は内部留保をされるわけであります、これは配当を禁じられておりますから。  そういう意味からいたしますと、これは例えば、病院の建てかえ、もしくは増築でありますとか、医療機器、MRIでありますとかPETでありますとか、いろいろなものを御購入いただいて、さ...全文を見る
○田村国務大臣 医療法人は、営利目的ではないわけでありまして、一定の社会的な責任といいますか、使命においてやられるわけであります。  今、公定価格、もちろんこれは地域によって若干違うのはあるんですけれども、公定価格というもので決まっておる。当然のごとく、地域によっても、利益の出...全文を見る
○田村国務大臣 今委員、MSのお話をされました。MS法人がどういうような形態をやっているか、十分に我々もそれを把握し切れていない部分があることも事実であります。  ただ、一般論で申し上げれば、医療法人が剰余金を出した。剰余金は使えません。それは、要するに、設備投資等々に使ってい...全文を見る
○田村国務大臣 これは、正当な取引の中において、そちらの中で対応される中で、医療法人と取引されている法人が利益を上げられるということは、それは一般的にある話でありますので、それは、他のいろいろな企業等々との取引の中でも、同じように他の企業は利益を上げておるということでありますから...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど、私も、局長も申し上げましたが、不当に高い価格で購入したら、これはだめですよね。ですから、一般に取引しているような価格で購入していただくわけでありますよね。もしくは、安いというのはいいのかもわかりませんけれども。他のところと取引しておっても、同じ価格でこれは...全文を見る
○田村国務大臣 今の話は、多分、仮定を置いて、医療で本来上がるべき剰余金を、全く、地域等々に貢献するために利益の出ないようなところで医療経営等々をせずに、もうかるところだけでやられて、極端な話ですよ、自分がリスクを抱えて一手にその納入を自分のところでやって、適正価格でちゃんと利益...全文を見る
○田村国務大臣 非常に面倒くさい仕組みをつくって、その中でリスクをとりながらやった場合には、うまくいけばそういう形が、まあ仮定、あるわけでありますけれども、逆に言えば、だからこそ、医療法人を株式会社化すると、もっと簡単にいろいろな方々が入ってこられるということでございますので、非...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、医療法人の方々は、そういう剰余金が出てくれば、次はまた違うところに、地域医療のために病院をつくられたりでありますとか、病院以外にも、いろいろな医療行為をするような場をつくって、事業を広げられて、国民の医療に資する努力をされるんだと思います。ただ、一定程度...全文を見る
○田村国務大臣 それ自体がだめだという話じゃありませんが、さっきから言っておりますとおり、本来の金額でないような形で収益を生ませておるというような形があれば、それはやはり我々としてはしっかりと対応していかなきゃならぬという案件だと思います。  もちろん、それぞれ、地方厚生局も含...全文を見る
○田村国務大臣 話がちょっと錯綜しているんですね、私の頭の中で。いや、私の頭の中でですよ。  要は、適正な価格で商取引を行えば、それでも利益が出る場合は当然ありますよね、他の企業でもそれを売って利益を上げているわけですから。だから、そのときに、正当な商行為で何ら問題がない場合に...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃっておられたことの中で、例えば、医師の指示を受けずに看護師が医療行為を行うという場合、ナースプラクティショナーというのをあえておっしゃられましたけれども、現行はそれは日本ではできないですから、今回、医療行為に関して、包括的な指示もしくは具体的な指示...全文を見る
○田村国務大臣 もちろん、これからいろいろと多様化していく医療ニーズに対して、現在のマンパワー、これからも養成してまいりますけれども、医療行為を受ける対象者もふえてくるわけですね。そのマンパワーをしっかり養成していかなきゃならぬという大前提がありますし、その中において、どう効率的...全文を見る
○田村国務大臣 障害者権利条約は、障害者の方々の権利の実現に向かって、大変重要な条約であるというふうに私は思っておりますし、一層、これによって、障害者の方々が地域で生活をされる中においてより暮らしやすい、そのような環境が整備されていく、そのために、なお一層我々は取り組んでいかなけ...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、身体障害者手帳、療育手帳等々をお持ちの方は公共交通機関の割引等々をお受けになっておられる、ほとんどそうなっておるわけでありますけれども、精神障害者保健福祉手帳に関しては、まだ、全てというか一部というか、そうじゃないという交通機関が、今も...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました生活保護法の一部を改正する法律案及び生活困窮者自立支援法案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  まず、生活保護法の一部を改正する法律案について申し上げます。  生活保護制度は、日本国憲法第二十五条に規定する理念に基...全文を見る
12月02日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) HIVの検査目的で献血をされたらこれたまったもんじゃないわけでありまして、そもそも結果を原則伝えないということでありますから検査にはならないと。ましてや、今回のようなウインドーズピリオド、ウインドー期間の問題、これはそもそも出ないわけでありますから、そん...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の難病の医療費助成の問題でありますけれども、議論をいただく中で幾つかポイントがありました。  一つは所得に応じた負担というものをどう考えるかということ、それからその中においても低所得者の方々にどう配慮するか、さらには、高額で長期間医療が必要な方々に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 受益と負担というもの、これのバランスを取りながら持続可能な社会保障制度、これを構築するために、改革の検討項目、それから実施時期、さらには法案の提出時期の目途、こういうものをこの法案の中に書き込んでおるわけでありまして、今言われたような医療や介護の提供体制...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民会議の報告書にのっとって、やはり改革を必ずやり遂げるというような一つ方向を示すためにこの法律案を出させていただくと。同時に、やはり、そこは推進法の中で法制度上の措置を講ずるということでございますから、一年を目途ということでございましたけれども、国会を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなかしゃべりづらいところがあるわけでありますけど。  やはり元々は、このスタートは昨年の三党合意からスタートをいたしました。当時、社会保障の制度のいろんな見直しも含めてでありますけれども、政権交代ごとにころころ変わったのでは、国民の皆様方の生活の一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 世代間の公平ということと、一方で、今言われたような高齢者の状況に応じたきめ細かな対応というものをいろいろと考える中において、一割負担というものを、それ以前の高齢者医療保険制度を継続して、本来二割であるにもかかわらず、暫定措置のような形で一割負担を続けてき...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今言われたとおり、与党の中でのいろんな公約、J―ファイルの中でもいろんなことを御議論をいただいておる中において、これに関しましては、食事というものは自宅で御生活されておられても食費は掛かるわけでありますね。そういうことを念頭に置きながら、今一方で言われた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 消費支出のデータも踏まえながらいろいろと検討をいただいておるわけでありますけれども、単身で二百八十万というのは大体高齢者の中での所得上位二〇%ぐらいだというふうな判断の下にこの二百八十万というものを今御議論を、これ決まったわけではありませんけれども、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年金の特例水準の解消というのは本来の姿に戻す話ですから、これ、今までやらなかったこと自体がやはり特例であったわけですね。ですから、本来の水準に戻すという行為でございます。  あわせて、マクロ経済スライドも、本来もう発動されていなければならなかったものが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 消費税とは全く関係ない議論ですね、これは。消費税が上がろうが上がるまいが、そこは本来のところに戻すわけでありまして、今までその分を、それこそ赤字国債等々を発行しながら対応してきたわけでございまして、その分に関して本来のところに戻すということでありますし、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療も介護も負担が増えると、そうおっしゃられましたけれども、介護保険料も、低所得者ではその負担を軽減しようということで保険料自体下げようというようなことも入っておりますし、それから高齢者医療制度、国保に関しましても、これ国保絡みますけれども、これに関しま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、国保はやはりそれぞれ加入されている方々が相互に支え合っている制度であります。でありますから、やはり負担能力に応じて払っていただく部分と、それからまた世帯割、人数割、資産割というようなもの、これを組み合わせて保険料を設定しておりますから、全国中一律で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年金の格差のみならず社会保障制度の中での格差という話でありましたが、どういう前提に立って推計されているのか、ちょっと私は分かりませんが、今ある国債、これからも出ていく国債の累積の残高を全て次の後世にそれをおいねかした場合にそのような形になるのかどうか、ち...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 全体、どういうふうな前提に立つかによって変わってくると思うんですね。  例えば、先ほど言いましたように、国債の発行額、累積債務の全体を次の世代に負担というような形になれば、かなりの額が上がってくる可能性はあると思いますが、一方で、国債というものは、世界...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 余り高い目標を置いても実現できないということも今までもございました。その反省に立って、着実にこの納付率を上げていくということが重要でございまして、今まで、どちらかというと年金記録問題の方、これがクローズアップされることが多かったわけでありますけれども、年...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省で勝手に数字作っているわけではありませんでして、内閣府の数字を使わせていただくことが多いわけでありますけれども、政府が考えておるといいますか、政府が推計しておる数字を使っておるということでございますので、恣意的に甘い数字を置いているわけではござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) メリットが全くないというふうには思っておりませんが、行う労力がすごいということは大変で、これも事実であります。その労力とメリットとをどう比較するかという話なんだというふうに思います。  ただ、これ、私の一存でやれる範囲ではございませんでして、多分、我が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 我々行政が衆議院の委員会の運営に関して口を挟むような余り大胆なことはできないわけでございますが、十一月六日に六・七五時間、十一月の八日に五時間、十一月の十二日、参考人質疑で三時間、十一月十三日に七時間、十一月十五日に三時間ということでございまして、五日間...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 参議院の厚生労働委員会の御方針に従って、しっかりと御説明をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 委員もよく御承知だと思いますけれども、今、社会保障のよく四経費と言われておりますけれども、消費税はまさにそこに使うわけでありますが、その分だけ取りましても、財源が全く足らない中で赤字国債で対応しております。  その累積債務の問題がいろいろと議論をされて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一方で、財政的には、これはプライマリーバランスの均衡というものを我々も目標に挙げておりますから、今言われたようなことをやっていけば今度はプライマリーバランスと均衡の問題も出てくるわけでありまして、そこはそちらでしっかりと担保をしながら、消費税を上げた部分...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ社会保障制度改革国民会議でも、負担能力に応じた負担ということを言っているんですよね、負担能力。ということは、やはり負担能力というものがある方にはしっかりと負担をしていただこうという精神が入っておりますので、受益と負担というと何か応益というような、そう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん自助、共助、公助でございます。これがしっかりとバランス取れていないと社会保障制度は成り立ちません。でありますから、自助、共助、公助という中においてしっかりと我々は社会保障制度改革を進めてまいりたいというふうに思っております。
12月03日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) 参議院議員高階恵美子君外四名提出の中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、政府としては異議ございません。
○国務大臣(田村憲久君) この法律案が成立いたしますと、医療機関、全数調査ということになるわけでありまして、全てのがんにつきまして、発症率でありますとか、また生存率の把握が可能になってくるわけであります。そのような情報を解析、分析することによりまして、がんの予防でありますとか、さ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今局長が申し上げましたとおり、必要なものは確保していかなきゃならぬわけでありまして、医療機関に対する財政措置につきましては、やはりがん登録というものがこれが円滑に推進できるように、財務当局と相談をしながらでありますけれども、必要な部分はしっかりと確保する...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 参議院議員尾辻秀久君外七名提出のがん登録等の推進に関する法律案につきましては、政府としては異議はありません。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  健康長寿社会の実現を目指すためには、医薬品の販売制度について、国民の利便性に配慮しつつ、安全性を十分に確保する必要があります。  また、いわゆる脱...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療法第一条の三には、国と地方公共団体は、国民に対しまして良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を確保されるよう努めなければならないと、このように明記されているわけであります。国においてはその基本的な考え方、方針を定めるということでございまして、その国...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これも御承知のとおり、国民会議の中で、財政的な主体として都道府県、ここに役割を期待するというような御意見があったわけであります。保険者をどうするんだと、都道府県にするのかというような御議論があるわけでありますが、一方で、例えば市町村が担ってきた役割という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今法案は、いずれにいたしましても、これから社会保障制度をいろんな部分で改革をしていかなければならないわけであります。国民会議の報告書の中で、今委員がおっしゃられましたとおり、病院完結型から地域完結型へと移り変わっていく、そこに地域包括ケアという新たな、法...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ギャンブル依存症のお話がありましたけれども、全般的に、薬物やアルコールも含めて、依存症というものは適切に治療してまた支援していけばこれは回復可能であるわけでありますけれども、なかなかそのような体制が整っていないということでございますので、昨年十一月であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはり若い方々が生き生きと社会で頑張る姿、そういう社会でなければ健全でないわけでありまして、特に新卒で就職につまずかれると、こういう方々自体がその後なかなか普通のルートに戻れないといいますか、非正規雇用として正規雇用になかなか入っていけないという今の現状...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括ケアシステム、これは、今委員がおっしゃられたとおり、やはり地域がそれぞれ独自にそれぞれの状況を勘案していろんな体制を整えていかなきゃならないわけでありまして、そのような意味では、この法案でもいろいろ議論されております自助も大事でありますし、共助も...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今局長からも話ありましたけれども、サービス提供責任者は、基本的に指定訪問介護に従事する者で、計画の作成でありますとか人の管理をやるという、言うなれば中核的な仕事をされておられる方であります。これ、暫定的に二級の方に関してもその対象にしているわけであります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十五年四月一日現在、ALSの患者の皆様方たち、こういう方々の喀たん吸引、つまり特定行為を行うことができる介護職員ということでございまして、この方々が、まず一つは今言われた二十四年度からスタートした三号研修、これにおいて六千八百十五人、それからそれ以...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん、全ての方々がALSの方々に対応されているというふうには思っておりませんし、先ほども、十人というのは非常に多い人数でありますけれども、複数のヘルパーの方々が対応されておりますのでこの人数では十分ではないということでありますが、それはよく分かってお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自宅でALS療養者の方々でありますけれども、この医療ケアの実態、今お話がございました。これは、福祉医療機構からの助成で、ALS協会の方が二十三年度と二十四年度で調査をしていただいておりまして報告をいただいております。この中で、今言われた喀たん吸引、このよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いえ、そうは思っておりません。これは脳機能の障害であるというふうな認識であります。
○国務大臣(田村憲久君) 発達障害者支援法等々のいろんな施行する立場において、御説明するときにやはりトゥレット症候群は主な例として挙げさせていただくわけでございまして、まだまだ、言われるとおり、医療関係者、福祉関係者にも十分認識されておられない方々もおられるというふうに我々も感じ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 離職率の話ですか。離職率を公表するとは言っていないわけでありまして、大卒のハローワークの求人、これの中において離職者数、この枠を設けたということでございまして、これは書く書かないはそれぞれの事業者の自由でございます。そのような意味でそのような枠をつくった...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなかお答えしづらい部分ではありますけれども、御党の出された法律案、これに関しては承知をいたしておりますが、国会の中で御議論をいただく話であろうというふうに思います。  我々厚生労働省として、労働者の権利をしっかり守るということは念頭に置きながらこれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、それは長時間労働というものは減らしていかなければならないというふうに思っておりますし、サービス残業なるものは、これは労働基準法で禁じられておるわけでございますから、そういうような意味ではサービス残業等々というものも減らしていくということは当然我々と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 予防給付を地域支援事業の方に移行していこうということを今議論をいただいておるわけであります。  その中において、医療系のサービスに関しては、これはなかなか専門性も高いということもございますので、そのまま介護保険の方に残した方がいいのではないかと、こうい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、この介護予防給付事業を生活支援事業の方に移すという、特に通所介護、訪問介護の部分でありますけれども、軽度な高齢者の方々の場合にはやはり多様なサービスを求められておられますし、一方で、そのような方々の支援の担い手、この担い手自体が、例えば元気な高齢者...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現行、年金の積立金の運用利回りの目標、四・一%と言っておりますが、そんなに上がっておりません。この半年ぐらいはアベノミクスの影響はあるわけでありますが、しかし、それほど毀損せずに、現状、今は逆に必要な積立金よりもプラスになっていると。それはどういうことか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、二〇二五年に向かって介護職員が、大幅にこれは養成していかなきゃならないということでございまして、百万人からの介護職員を増やしていかなきゃならぬと。先ほど地域支援事業の話をさせていただいたのも、実はそういうところの問題があっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 保険診療は、当然のごとく安全性というものが確保されなきゃいけないわけであります。それに付随するというか、今いわゆる混合診療とおっしゃられましたけれども、どういう定義で混合診療ということをおっしゃっておられるのかちょっと私は分からないんですけれども、やはり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに、再生医療も含めて非常に高いといいますか、高額なこれから新しい医療というものが確立されてくると思います。しかし、それを保険収載することを目指すのであるならば、先ほど申し上げたような先進医療という枠の中で保険外併用療養というものができるわけであります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 混合診療じゃありませんから。今の現行制度の中で混合診療はありませんので、拡大も何もありませんから。混合診療はやりませんということでございます。国民皆保険は維持してまいります。
○国務大臣(田村憲久君) ですから、本来その病床に入る入らないというのがあるわけでありまして、例えば高度急性期の病床の中にそうでない方々がおられれば、それは当然のごとく、本来のニーズもかなえられないわけでありますので、そういうものを、例えば一般急性期なら一般急性期でありますとか、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 重点化、効率化の話でありますけれども、コストカットではありません。そこを重点化……
○国務大臣(田村憲久君) あっ、ダウンではありません。重点化、効率化した部分を、これは要するに質を落とさずに重点化、効率化した部分を充実の方にちゃんと付けるわけでございますので、それだけコストダウンしてもうそれだけ社会保障はお金を使わないということではないので、その点だけは御理解...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本来、比較的高度な医療を提供されるような病院機能、比較的大きな病院等々ですよね、こういうところに関しては、やはり初診、再診、これ紹介状なしに行っていただくと、外来の窓口に言うなれば力をそがれて、他の本来やらなきゃいけない医療行為というものがどうしても行え...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここで自助というようなことが入っているのは、それぞれ健康づくりをしっかりやっていただいて、予防等々も含めてそれぞれが御努力をいただく中においての環境整備という意味合いの中にこのような言葉が入っているわけでありまして、そのための環境整備はしっかり我々もやっ...全文を見る
12月04日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○田村国務大臣 これは、我々が一定の仮定を置いて採用したものであります。実際問題、二十二年度だったと思いますけれども、その時点でのいろいろな生活扶助においての品目、こういうもののウエートで算出したものであるということは、委員もよく御承知のとおりであります。  これに関しては、我...全文を見る
○田村国務大臣 これを採用して、結局、出しました生活扶助の物価調整部分、これを生活保護費全体の中で見ると、たしか二・三%分ぐらいの下落であったというふうに思います。これはまさに、二十一、二十二、二十三年、この三年間の一般の消費者物価とくしくも同じ数字になっておるということは、今般...全文を見る
○田村国務大臣 五年ごとに検証をしっかりやるわけでありまして、そこで、今回このような形でCPIを導入したことも含めて水準を検証すると思いますので、その時点で、また新たな、いろいろな検討を加えるものだというふうに認識いたしております。
○田村国務大臣 国の趣旨等々御説明をさせていただく中で、各自治体、それぞれ単独のいろいろな事業をやられておられますから、御理解をいただいて、影響の出ないようにということでお願いをしていくということで、各省庁で申し合わせをいたしております。
○田村国務大臣 ですから、なるべく影響が出ないように、しっかりと各省庁間で申し合わせて、各自治体に趣旨等々を御説明させていただくわけであります。
○田村国務大臣 ですから、そういう影響が出ないように各省庁で申し合わせておりまして、各自治体に本来の趣旨等々をお伝えさせていただいて、各自治体がつくっておる基準でありますから、各自治体がそれを変えていただければいい、もしくは弾力的に運用していただければいいわけでございまして、その...全文を見る
○田村国務大臣 これはもう八月から、生活保護、扶助の適正化をやっておりまして、この法律案がきょう採決ということではないわけでございます。そこはもう委員も御理解をいただいているというふうに思います。  その上で、それぞれ地方が単独でやられておられる事業でございますので、これは、基...全文を見る
○田村国務大臣 疫学上、一部の臨床試験の中において、こういうようなものが出てきておるということはありますが、ただ、糖尿病の効能、効果は、薬自体は取得をいたしておりません。
○田村国務大臣 効能、効果というふうにはうたっていないんですね。ですから、これは、これをもってして薬事法上違反だというふうに、すぐに言えるものではなかなかないのではないかというふうに思います。
○田村国務大臣 先ほど、私、効能、効果は取得していないと申し上げたというふうに思います。  ただ、申し上げたのは、一部の臨床研究等々、試験において、疫学上そのような数値が出ているというものはあるわけでありますけれども、それ自体、効能、効果として取得しているわけではございませんの...全文を見る
○田村国務大臣 京都大学のEBMセンターであります。
○田村国務大臣 武田薬品工業の社員は、研究には参加はいたしておりません。
○田村国務大臣 平成十三年より市販後調査部の主席部員であったわけであります。研究には参加しておりませんが、京都大学EBM研究センターからの問い合わせの対応でありますとか、進捗情報の入手、さらには、この試験のために開発したウエブを利用した患者やデータの登録システムへのアドバイスを行...全文を見る
○田村国務大臣 当時、ファクスなどを使って紙で臨床研究に必要な患者やデータの登録をすることが通常であったわけでありますけれども、インターネットが普及し始めた中で、ウエブを使ってそういうものを登録するシステム、こういうものができ上がってきたわけでありまして、そういう意味では、情報に...全文を見る
○田村国務大臣 倫理規程には抵触しないものというふうに考えております。
○田村国務大臣 事実確認はさせていただきたいというふうに思います。  効能、効果は、血圧、降圧剤でありますから、それに対してでありますけれども、今まで言いましたような臨床のデータがあります。そういうものは開示されているわけでありまして、そのようなものを見て、医師がどう判断するか...全文を見る
○田村国務大臣 武田に十三年より主席でおられたわけでありますが、ちょっと今資料がないんですが、たしか十九年だったと思うんですけれども、武田を離職されまして、その後、この京都大学のEBM研究センターに就職をされたということであります。
○田村国務大臣 これは、製薬メーカーの業界の方にも、いろいろなところに対しての寄附等々、研究機関に対してでありますけれども、自主的に開示をいただくようにということで、それが始まり出してきております。  それから、臨床研究に関しましても、しっかり透明性を確保すること、それから被験...全文を見る
○田村国務大臣 まだやりますか。  徳洲会じゃないですよ。徳田さんの政治資金管理団体でありますし、仲間ですから、私も徳田さんのパーティーに行ったときには、同じように、パーティー券を買わせていただいています。それは、あなた方も民主党で同じようなことをやっているんじゃないんですか。...全文を見る
○田村国務大臣 政治家徳田毅さんです。いいですか。これは政治資金管理団体で政治活動をしている徳田毅さんです。徳洲会ではありません。それを、そのようなお話をされるということ自体、何か、疑惑を無理につくり出そうと。そこまでやりますかね。私は理解できません。
○田村国務大臣 それが道義的に何の問題があるのかもよくわかりませんし、問題意識がよくわかりませんが、私も、先ほど来言っておりますとおり、徳田毅代議士のパーティー等々に参加するときには、同じように、パーティー券という形で二万円をお支払いさせていただいておるわけであります。  事実...全文を見る
○田村国務大臣 今回の長野の事例は大変遺憾な事例でありまして、本来、この扶養照会自体は、前提ではないわけであります、保護決定に関しての。そういうものが書類として配付されていたということ自体は、これは問題意識を我々は持っておりますので、すぐに十一月八日付で、全国の自治体に、扶養が前...全文を見る
○田村国務大臣 国の制度において、このような形で、生活扶助基準、こういうものが変更することによって影響を受けるものは、これは影響の出ないような対応をしていこうと。  それから、住民税の非課税限度額、これに関しては、今ほど来も答弁が長妻委員からの質問に対してございましたけれども、...全文を見る
○田村国務大臣 難病に関して、総理があのような形でおっしゃられました。これは大変重いものがあると我々も思っております。  でありますから、医療費助成、今まで五十六疾患であったものを、おおむね三百の疾患の範囲までこれを広げようということで、今議論をしていただいております。  あ...全文を見る
○田村国務大臣 以前の民主党委員の御質問のときには、一定程度負担が上がることもいたし方がないというような御質問があったと思います。(発言する者あり)議事録を見ればわかる話ですから、もう一回確認してみたいと思いますけれども。  やはり、そこは、常識の範囲というのはあると思います。...全文を見る
○田村国務大臣 必要なものをしっかりと確保していかなきゃならないというふうに思っております。  今委員が言われたように、これから物価が上がる、そして賃金も上がっていく、そういうふうな政策を組んでいくというような要素があります。  それから、そもそも国民会議の報告書からいただい...全文を見る
○田村国務大臣 二・八兆というもの、これは一%分、これは充実に充てるということであります。  今般に関しては、その中において五千億という話でありますけれども、これは当然のごとく充実分。これは重点化、効率化した部分との差し引きでありますけれども、この部分をしっかり確保する、これは...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられた二事例、二案件、この二つであります、本当に痛ましいことでございまして、本当に私も胸を痛めます。  そういう意味で、こういう事案がなぜ起こったのか。いろいろと事情を各自治体に聞きますと、要援護者というふうに、そもそも、その認識というか、そこが...全文を見る
○田村国務大臣 今回の法改正は、医療扶助の適正化ということも大きな一つの眼目になっておるわけであります。  国民の皆様方の信頼というもの、これをしっかりと確保できないことには、当然、生活保護制度というものは円滑に動いていかないわけでございまして、そのような意味からいたしまして、...全文を見る
○田村国務大臣 日本の医療機関、病院等々は、公立が一四%でありますから、ほとんどといいますか、かなりの部分が民間が担っていただいております。地域医療を担っていただいておりますし、高度な医療も担っていただいておるわけでありまして、そういう意味では、民間の医療機関の役割というものは大...全文を見る
○田村国務大臣 まず、ちょっと今、後ろの方で事務方と話していたんですが、短期保険証の場合は高額療養費を使えるというようなことのようでございますので、そのような運用になっておるようでございます。  今おっしゃられました資格証明書の方でありますけれども、これは御承知のとおり、短期保...全文を見る
○田村国務大臣 委員がそこに問題意識を強くお持ちであるということは、以前から私も認識をさせていただいております。  なかなか難しいのは、それぞれの保険者で保険料、保険税の設定の基準を持っておられるわけでありまして、国保の場合は、世帯割、人数割、所得割、資産割等々の中から、全てと...全文を見る
○田村国務大臣 事故収束に向けてのロードマップのステップ2、この終了時において、ここまでの間、被曝限度を百ミリシーベルトから二百五十ミリシーベルトに引き上げた。この緊急作業に従事された方々に関しては、今委員がおっしゃられましたとおり、健康管理のための手帳を交付いたしておるわけであ...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか分析は難しいんですが、幾つかあると思います。  一つは、やはりリーマン・ショック以降、非常に景気が悪くなって、なかなか働くところがない。当時、派遣切りでありますとか雇いどめなどというような言葉もあったわけでありまして、今まで働いておられた方々が失業されて...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと通告がなかったものでありますから、雇用保険の制度を詳細に、六十五の時点で、その後、一時金でどれぐらいもらえてというようなことまでは、ちょっと私、今、細かい、認識できていないわけでありますけれども。  一般的に、高齢者の方々が働ける社会という意味では、あく...全文を見る
○田村国務大臣 例えば、二割減免、五割減免、これは低所得者の所得に応じてやるわけでありますが、七割減免を例えば十割にすれば何とか生活ができるよ、七割減免のままだったら払えないから生活保護になるよという方は、事実上、本来多分、生活保護を受けざるを得ない状況なんだと思います。それは、...全文を見る
○田村国務大臣 独居で、生活保護の方々で、高齢者で、いよいよ介護が必要であるという場合、そしてまた、認知症の場合もあると思います。  基本的には、これは介護保険でありますから、九割は保険から出て、一割に対しては、これは介護扶助というような形になります。保険料も、扶助の中に、要す...全文を見る
○田村国務大臣 多分、委員がおっしゃっておられるのは、二十四条の修正のところであろうと思いますけれども、添付書類の添付、それから書面での申請というものが、これは実際問題、法律に書いてあるわけでありまして、それ自体が、今までよりも、書面を提出しなければそもそも手続に入れないのではな...全文を見る
○田村国務大臣 今、民主党提案者の答弁と言われましたが、自民党も提案をいただいておりますし、公明党も提案いただいたと思いますので、そこは、民主党の答弁者が言われた内容は、それぞれ提案各党がすり合わせをしていただいて答弁をされた内容だというふうに思います。  内容的には、大まか、...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護法は、昭和二十一年にでき上がりまして、二十五年に改正をしたわけであります。それ以降、きょうも午前中申し上げたんですが、何かの法律改正ではねる部分に関して改正はしたことはございますけれども、目的を持ってこの生活保護法というものを改正したことはないわけでござい...全文を見る
○田村国務大臣 優先の心は、要件ということでは当然ないわけで、仮に、そのような意味で、扶養義務を負う方々がおられて、その方々が扶養しなかったといたしましても、生活保護は、それは給付されるわけであります。  その後で、本来扶養するに十分に足りるというふうな判断が下るような場合に関...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護制度というものは、今いろいろ、るる我々御説明させていただきましたとおり、保護よりも扶養が優先するのは間違いないわけでありまして、その扶養義務者を、誰であるかということの中において扶養照会を行うわけであります。親、兄弟等々が中心であります。  ほぼそういう...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力いたす所存でございます。     —————————————
12月05日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(田村憲久君) どうもおはようございます。委員長始め委員の先生方には大変お疲れのところではありますけれども、今日も一日よろしくお願いをいたします。  今の御質問といいますか、どのような感想だというような藤井委員からのお話でございますけれども、一月に最高裁の判決が出まし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域の薬局を、どうインターネット販売で影響が出てくるかということは、我々は注視はしていかなきゃいけないというふうに思うんですが、そもそも町の中で薬局をお開きをいただいて、それこそ地域の方々と密接に関係を持っていろんな情報提供をいただいておられるということ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般のこの改正でありますけれども、先ほど来お話を申し上げました。一つは、インターネットという新しいといいますか、もう出てから大分たつんですけれども、そういうような一つのツール、これを使ってこの医薬品、一般用医薬品というものが販売される、そこには当然利便性...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、最高裁の判決で、省令で一類、二類、これを一律に郵便等販売で売ること自体を禁じておることに関しては、これは駄目である、違法であるという、そういうような判決をいただいたわけであります。  実際問題、その中において、一つは、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 後段の部分にお答えすることになると思いますけれども、本来ならば、風邪引いて、病院等々医療機関に行かれて診断を受けて、その上で処方薬等々を含めて治療に入る、こういう話なんだろうと思うんですが、なかなか今、世の中非常に忙しい中において、近くの薬局等々で薬を買...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、海外から違法な薬物でありますとか偽の薬、こういうものが流入してくることは防がなきゃいけないわけであります。  インターネット等々しっかり監視する中において、そのような不適切な販売サイト、これを見付ければ、警告をしっかりとメ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 例えば主治医機能の例でありますけれども、アクセスしやすい医療機関であること、また服薬管理、検診等の受診勧奨、気軽に健康相談ができること、介護保険制度等の理解があり、在宅医療の提供及び二十四時間の対応等々、このようなことが主治医機能の例としてあるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 主治医の機能は、先ほどもお話をいたしましたけれども、慢性の疾患を持っておられる、そういうものを総合的にやはり把握をいただきながら、いろんな意味で健康面での相談に乗っていくというような、そういう役割があるわけであります。  一方で、かかりつけ薬局、薬剤師...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども御質問にお答えしたわけでありますけれども、基本的には、一般用医薬品一類、二類は、今まで省令でインターネットを通じた郵便等販売、これ禁止をいたしておりました。一月の最高裁で、それはやり過ぎであると、法律の委任の範囲を超えているということを言われまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) スイッチOTCの部分に関しては、これは五品目、二十三品目。五品目が劇薬でありますので、劇薬はさすがに、毒薬の十分の一ぐらいの毒性ですから、これはさすがにちょっとインターネットで売るというわけにはいかないであろうという御議論。さらには、スイッチ直後のOTC...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、売り方の中での御議論等々もいただく中で、まず、インターネットとはいえ、これはちゃんと店舗を持つと、そしてそこに薬剤師と専門家をちゃんと置くということになっております。  あわせて、テレビ電話といいますか、ちゃんと画像で確認できるような、そういうよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか私の立ち位置も難しいわけでありますけれども。  販売個数等々の制限も今回、その売り方の中でしっかりと導入していって、そのような問題が起こらないように対応してまいりたいというふうに思います。  今まで、ルールがない中でインターネット等々で販売を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか難しいんですが、今はまだルールが確立していませんから、だから、そのような売り方をされておられるところもあるんだと思います。非常に危険な話だと思います。でありますから、今般のこの法律にのっとったしっかりしたルールにのっとって、そのようなことが起こら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 小池委員おっしゃられましたとおり、一般用医薬品がたくさん売れれば経済成長なんということはあり得ないわけでございまして、それは私も衆議院の方で答弁をしっかりさせていただいておりますので、認識は一緒でございます。  その上で、今の話でありますが、昨年八月の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 無料低額診療事業に関しては、固定資産税の軽減措置があるからこういうものを取り入れてやられているところがあるわけでございまして、一方で、全国市長会の方からは、これ除外すべきだと、固定資産税等々の軽減を、というような、そういうような御意見もいただいております...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 検討会でもいろいろと御意見はお聞かせをいただいてきたわけでありますけれども、いよいよこれから最終的に具体的なことをやっていくわけでありまして、その間に関して、被団協の方々、こういう実際問題関係者の方々のお話を我が役所としてお聞きをさせていただく機会という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療用医薬品それから要指導医薬品に関しては、基本的に対面だというような形に今回してあるわけであります。  それは、確かに、何例か売った中において、全てが全てそれで副作用が出て問題が起こるわけではないと思います。しかし、やはり非常に薬理性、薬理効果のある...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ディスカウントをやっているわけじゃないものですから、我々も、一応薬というもの、薬事行政の中において国民の皆様方に一定の信頼を得るという意味からすれば、五年程度のやっぱり期間はいただいた方が、それはしっかりと我々も安全性というものも含めて検討できるというこ...全文を見る