田村憲久

たむらのりひさ

小選挙区(三重県第一区)選出
自由民主党
当選回数9回

田村憲久の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○田村国務大臣 今、GPIFのお話が出ました。GPIF、なかなかわかりづらいんですが、年金積立金管理運用独立行政法人、積立金を運用している、そういう機関であります。  これは内閣官房の中で有識者会議をしていただきまして、非常に機動性が悪いと。例えば、人員それから給与水準、すばら...全文を見る
○田村国務大臣 臨時福祉給付金でありますけれども、大変御心配をいただいております。  といいますのは、これは、今委員おっしゃられましたとおり、着実に申請をしていただかなければならないわけであります。そのためには、対象者は、住民、市町村民税、この非課税者の方々でありますけれども、...全文を見る
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○田村国務大臣 基本的には、必要があって基金に補正予算で積み増させていただいておるわけでありますが、今委員がおっしゃられました緊急雇用創出交付金事業でありますけれども、一つは人づくりということで、未就職で学校を卒業した若者でありますとか、また産後の女性、こういう方々が職場復帰する...全文を見る
○田村国務大臣 御指摘いただきました七十歳から七十四歳の高齢者の医療費でありますけれども、これに関しましては、今委員がおっしゃられましたとおり、平成二十年度から法律では二割負担となっておるわけでありますが、円滑な実施を図るために一割に凍結、これは予算措置でしておるわけであります。...全文を見る
○田村国務大臣 医者をふやしていくということ、これは今、随時、医学部の定員もふやしてきているわけでありますが、それだけではなかなか対応できません。やはり、救急に進む方々、こういう方々を養成していかなきゃならぬわけであります。そういう意味では、今、専門医制度を見直しいたしておりまし...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたこのドラマでありますけれども、全国児童養護施設協議会の方が抗議をされておられるということは私の方も理解いたしておるわけでありますけれども、これはドラマで、フィクションでありますから、そういう意味ではデフォルメもあるんだろうと思います。 ...全文を見る
○田村国務大臣 預けやすいという立場からすれば、最低基準といいますか、従うべき基準でありますけれども、これを緩和しろというお声があるというのは私も理解いたしておりますが、一方で、どこで子供が生まれても、子供の立場からしてみれば、一定の面積、それから一定の保育士、これがどこで生まれ...全文を見る
○田村国務大臣 横浜の取り組みは大変進んでおるというふうに我々も認識いたしておりまして、だからこそ、公設民営という制度も入ってきておりますし、あわせて、株式会社も参入できるようになった。もちろん、質も担保してでありますし。  今般の制度改革の中においては、施設整備の部分、これを...全文を見る
○田村国務大臣 お尋ねの緊急人材育成・就職支援臨時特例交付金、基金事業でございますが、今委員がおっしゃられましたとおり、二百三十三億円、三つの事業の方に今回積み増しをさせていただく予定でございます。  一つは、今言われたとおり、短期集中で特別教育をやる、これは、中身といたしまし...全文を見る
○田村国務大臣 これは民間の協会でありますけれども、役員としまして、常勤で中央省庁OBが一名、それから、職員については、現役出向者が十六名と承知いたしております。
○田村国務大臣 中身の省庁を申し上げますと、理事長は、厚生労働省のOBが一名、それから、現役出向は、厚生労働省が十五名、内閣府が一名で、合わせて十六名でございます。
○田村国務大臣 平成二十一年度補正予算時には、リーマン・ショックによる、やはりこれの深刻性ということから、このようなことで基金を積んだわけでございます。  もちろん、その後、雇用は改善しつつはございますが、今申し上げましたとおり、まだまだ若い方々を中心に厳しい状況があるのは事実...全文を見る
○田村国務大臣 現金給与総額、この十一月の数字はプラスで出ておるわけであります。  ただ、今おっしゃられましたとおり、物価が上昇しておりますから、実質賃金を出してみますと、これがこの十一月でマイナス一・四ということでありまして、七月からマイナスが続いておるわけであります。  ...全文を見る
02月10日第186回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○田村国務大臣 まずもって、先週、私、インフルエンザA型に罹患をいたしまして、委員の皆様方初め国会に大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。  その上で、今御質問いただきましたテレワークという働き方でありますが、政調会長のもとで自民党も推進特命委員会をおつく...全文を見る
○田村国務大臣 今、ほかにもいろいろと議論していることがございます。これから早急にこの議論を労政審でも進めてまいりたいというふうに思っておりますので、最短、本年の十月一日に向かって努力をしてまいりたいというふうに思っております。
○田村国務大臣 簡単に申し上げれば、そのとおりだという話になるわけであります。  国民会議の中でも話があったわけでありますけれども、日本の国、一九七〇年代モデルから二〇二五年モデルへと移していこうと。一九七〇年、実はもう既に日本は高齢化社会、高齢者人口七%という社会に入っておっ...全文を見る
○田村国務大臣 きょうは踏み込んだ答弁を求められることが多いわけでありますけれども。  日本は、委員御承知のとおり、健康寿命世界一ということでありますが、一方で、それでも平均寿命と比べますと、女性で十三歳、男性で九歳、まだ差があるわけでありまして、安倍内閣といたしましても、この...全文を見る
○田村国務大臣 昨年、ミャンマーの方から保健大臣にお越しをいただきました。ペー・テッ・キンさんという方でございましたけれども。ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、これに対して、日本の制度自体に非常に興味をお持ちでございまして、向こうの方から行政官を一人、こちらの方に派遣をいただくと...全文を見る
○田村国務大臣 大変御心配いただきまして、ありがとうございます。  私も予防接種を受けておったわけでございますが、それで重症化は防いだのかなというふうに思います。手洗い、うがい含めて、予防接種も含めて、やはり予防が大事でございます。  そのような意味からいたしまして、インフル...全文を見る
○田村国務大臣 まず、高額療養費制度でございますけれども、公明党が熱心にいろいろと御提言をいただいておりますこと、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  これに関しましては、今委員がおっしゃられましたとおり、昨年十二月に成立しましたプログラム法、この中においても、ちょ...全文を見る
○田村国務大臣 今、難病のお話がございました。  これに関しましては、難病と小児慢性疾患、これを含めまして、今委員、七十数万人から百五十万人というお話がございましたけれども、全体で八十九万人から百六十五万人に医療費助成の対象者がふえるというお話でございます。これに関しまして、負...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほどの難病の自己負担の部分でありますけれども、多分、海江田代表がお話をお聞きになったのは、十二月の頭のころの話だと思います。実は、そのころにはまだ現行案よりも高い案を示しておりまして、その後、さらに引き下げた案をお示しさせていただく中で、御議論いただいて、...全文を見る
○田村国務大臣 派遣法、民主党政権で法律を厳しくしました。しかし、非正規化はとまっていないんですね。相変わらず割合はふえているんです。ですから、派遣だからだめだとか、そういう話では私はないと思います。  それよりかは、不本意非正規という言い方がいいかどうかは別でありますけれども...全文を見る
○田村国務大臣 いきなり御指名でございましたが、二〇一〇年、一つは、やはりこの首都近辺に関しましては、東京オリンピックがございますので、それに向かってのいろいろな需要がふえてまいります。建設業を中心に、今、その議論も、内閣の中でどのように対応していくかということをやっておるわけで...全文を見る
○田村国務大臣 御助言をいただいたというふうに思いまして、参考にさせていただきたいというふうに思いますが、もちろん今も、それをわかっておられる方、労働者代表の方々もおられるわけでございますから、入っておられる中にはそういう方々もおられるというふうに思いますし、もちろん経営者側にお...全文を見る
02月12日第186回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○田村国務大臣 ちょっと確認させていただいて、後ほど委員の方にこの点は御報告をさせていただきたいと思います。
○田村国務大臣 これは、今確認しましたら、七千億積んで、それが、そのまま基金に入れたという意味での七千億ということでございますから、何ら、この部分に関しましては、そのまま七千億を計上した。  ただ、ここについている三億五千四百万ですか、これに関しては、おっしゃるとおり、運用の部...全文を見る
○田村国務大臣 まず、安心こども基金の方の話から若干させていただきますが、それは、待機児童解消加速化プランをスタートさせていただいておりますので、そういう意味では、必要な分といたしまして、今般、計上させていただきました。  今回のこの基金の話でありますけれども、こちらは、御指摘...全文を見る
○田村国務大臣 最低賃金という考え方からしますと、先生も御案内のとおり、労働者の方々の生計費でありますとか賃金水準、そして企業の賃金支払い能力というところにかかってくるわけであります。  そう考えますと、もちろん、労働需給が逼迫しておりますから賃金は上がりやすいわけでありますけ...全文を見る
○田村国務大臣 昨年の九月に過重労働重点監督月間というものをやりまして、これは、三六協定で非常に時間が長いような協定を結んでおられるところであります。あと、九月一日に電話相談を全国で一斉にやりました。特にブラック企業問題等々がございましたが、ブラック企業というのは定義が難しゅうご...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられました法人登記簿情報、これを法務省の方からいただきました。  四百四十九万法人、これは、動いている法人もあるけれども、動いていない法人も入っているかもわかりません。その中において、百七十八万事業所が厚生年金の適用事業所数でございまして、これをヒ...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられました、百七十八万件と百三十九万件の差でありますが、一つは、言われたとおり、それぞれの法人が、支店もございますし、それから工場等々もございます。どうしても、法人情報の方は、本店等々が基本的には登録されている。一方で、この厚生年金の適用事業所の場合...全文を見る
○田村国務大臣 二十五年四月時点で、厚生年金と協会管掌健康保険、この分野が千五百人、それから国民年金の徴収分野が九百人ということで、合わせて二千四百人でございます。
○田村国務大臣 STAP細胞、理研の小保方さん、若い研究者が、割烹着を着ながら、ふだんのスタイルのままで、しかも、我が安倍内閣も女性の活躍というものを後押ししておるわけでございまして、そういうような中で今回のすばらしい研究成果を出されたということ、我々も大変期待をさせていただいて...全文を見る
○田村国務大臣 今、再生医療のお話が出ました。  確かに、おっしゃられましたとおり、今、日本で認められているものというのは二つしかないということでございまして、ジェイスとジャック、自家培養表皮、それと軟骨でございますが、今般、法律が成立する中において、再生医療製品等々の特性を踏...全文を見る
02月13日第186回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○田村国務大臣 医師不足のお話がございました。  平成二十年から、もう御承知のとおり、医学部の定員枠をふやしてきているわけでありまして、これは民主党政権のときでも継続してふやしてきていただいておりました。来年度で九千六十九名の定員枠ということでございまして、一千四百四十四名ほど...全文を見る
○田村国務大臣 人員の問題はなかなか厳しいということは委員も十分に御承知の中で、そのような御質問をいただいている部分だと思います。  事案が非常に多くなってきておる部分、もちろん、今もなお、この児童虐待で痛ましい事件が起こっておるということ、これを根絶できていないということは、...全文を見る
○田村国務大臣 この国会に医療介護総合確保推進法というものを提出させていただく予定でございます。この中でも、このような、地域等々も含めた公的医療機関でありますけれども、こういうところに対して、医師が足らないところに派遣を要請できる、そのような文言を入れております。  もちろん、...全文を見る
○田村国務大臣 いただいておりますこの新聞の記事でありますが、これは、J—ADNIという国家プロジェクトでのアルツハイマー病の研究の件でございます。  研究者の方からメールで文書をいただきました。それ自体は、実は、御教示をいただきたいというような書き出しの文言でございまして、つ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、前段の部分でありますけれども、メールの内容を拝見させていただいて即座に、改ざんがあるからこれに対して調査をするようにという内容ではなかったというのは、余りここで内容を申し上げるわけにいきませんが、委員が内容を細かくおっしゃられたのであえて申し上げますけれども...全文を見る
○田村国務大臣 冒頭のメールに関しましては、担当者が告発というふうには受けとめていなかったというふうに言っておりますが、ただ、冒頭から私申し上げておりますとおり、そうであったにしても、御本人が実名でいろいろな内部の問題をこちらの方にメールで送ってこられたわけでございまして、それを...全文を見る
○田村国務大臣 私が申し上げたのは、告発でありますとか公益通報、今回、このガイドラインにのっとった場合には公益通報として扱うことができると、できる規定でありますが、その中には、先ほど申し上げましたとおり、違法性、法令に違反する部分があれば扱うことができるということで、今回は扱って...全文を見る
02月14日第186回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) 佐々木議員から、消費税の引き上げに際しての簡素な給付措置についてのお尋ねがございました。  簡素な給付措置は、税制抜本改革法に基づき、消費税率の引き上げに際し、低所得者に与える負担の影響に鑑み、一体改革の枠組みの中で講じる社会保障の充実のための措置とあ...全文を見る
02月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○田村国務大臣 地域若者サポートステーションに対する御質問をいただきました。  以前から、ニートの若い方々の職業的自立、これをしっかり支援していくという意味で事業をやってきたわけでありまして、これは合宿型が入っているわけでありますが、以前は若者自立塾というような事業、私も何度か...全文を見る
○田村国務大臣 若い人たちへの支援ということでございまして、まずは、新卒者の方々に対して、新卒応援ハローワークというものを展開いたしております。ここで、ジョブサポーターの方々によるきめ細かい職業紹介でありますとか相談を実施しておりまして、平成二十四年度の実績でいきますと、新卒応援...全文を見る
○田村国務大臣 御指摘のとおり、福祉職はやはり待遇が余りよろしくないというようなお声を我々もよく聞いております。賃金等々を見ましても、比較的低い、ほかの産業と比べて平均的に低いという結果もございます。  特に介護がいろいろとそのような声があったわけでありまして、これは平成二十一...全文を見る
○田村国務大臣 上水道というものは、人が生きていくために基本的なインフラであります。文化的で健康的な生活をするためには必須のものだというふうには思っておるわけでありますけれども、今委員がおっしゃられました、本来ならば、水道料金の高騰でありますとか、または耐震化等々を進めるために、...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられました水道事業者によるPFIなどの官民連携、この支援でありますけれども、平成十九年度から、水道事業におけるPFI導入検討の手引、こういうものを順次策定してきているところであります。二十三年度にPFI法の改正がございましたので、これを踏まえて、現在...全文を見る
○田村国務大臣 時間もございませんので、今先生おっしゃられたこと、ちょっと私も細かい中身をまだ精査できておりません。また御意見をいただいた上で検討はさせていただきます。
○田村国務大臣 感想と申し上げますか、私ももうたばこをやめて数年になるわけでありますけれども、やめますと、やめた者の勝手でございまして、たばこの煙が来ると非常に不快な思いをする部分もあるわけであります。自分が吸っているときには大変御迷惑をおかけしたわけでありますから、勝手な話なん...全文を見る
○田村国務大臣 たばこを吸われる方は吸われる方として、もちろん、それは健康日本21の中で、今言われたような、男性の場合ですと一九・五%ぐらい吸われているのを将来一二%ぐらいにまで下げていこうという目標はありますが、それは別といたしまして、受動喫煙という立場から考えますと、それを防...全文を見る
○田村国務大臣 インターネットが普及して久しいわけでありますが、スマホはそれをさらに一歩助長といいますか、進めておる。どこにいたってネットにつながるわけでありまして、そういう意味では、スマホを見ながら町を歩いたりするだけで、非常に周りのことが気にならなくなって事故を誘発したりだと...全文を見る
○田村国務大臣 派遣が臨時的、一時的な労働力の需給調整役ということで、常用代替の防止として期間制限というものが設けられているというのは、これは基本的に、ネガティブリストが採用された平成十一年の労働者派遣法の改正、このときにこういう考え方が導入されたわけであります。でありますから、...全文を見る
○田村国務大臣 今般の建議でいただいたものの内容は、今言われた期間制限の中身を見直す。つまり、今までは、業務に関してそれがあったわけであります。それに対して今度は、人というところ、それから派遣先というところに着目して、三年間というような期間制限を設けるわけであります。  まず、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、派遣先の労働組合の意見聴取、また、反対がある場合には対応方針を示すというようなこと、これはなぜそうなっているかといいますと、常用の雇用の代替の禁止ですから、それはもうまさに派遣先の常用の雇用、これとの代替の防止ですから、そこの労働組合とやはりしっかりと労使で...全文を見る
○田村国務大臣 まず基本的な認識として、我々もそういう問題意識があるからこそ、今般、この建議をいただいて、法改正に取り組んでいきたいと思っているんです。  それは、やはり派遣元業者、ここもリーマン・ショックの後、いろいろな問題が起こったのは事実でございます。そういう中において、...全文を見る
○田村国務大臣 基本的な認識は一緒なんですね。これは、きょうは派遣の話だという話なんですが、全体として非正規の問題が大きいんだと思います。非正規と派遣とをどう見るかという問題が一方であります。  派遣と直接雇用の非正規、ここに二十四年度の資料がありますけれども、登録型派遣、時給...全文を見る
○田村国務大臣 労働契約の申し込みみなし制度でありますが、今委員がおっしゃられましたとおり、平成二十七年の十月施行する予定でございます。  これに関しては、本来、前回の労働者派遣法の中では、結果的に、このみなし制度に関しましても、見直す検討をするということでございましたが、今般...全文を見る
○田村国務大臣 いや、ですから、今回の労働政策審議会の中において、これに関して、やめるというような議論にはならなかったということでありますし、私も、中身を見ていただいたら、読んだとおり、いいのかどうなのかということですから、絶対だめだと言っているわけではないので、そういうことも含...全文を見る
○田村国務大臣 派遣切りでありますとか解雇というような形の中で、派遣のみならず非正規の働き方に対しては、リーマン・ショック後、いろいろな、我々も反省しなければいけないところもあったのも事実であります。  そういうところも踏まえて、平成二十四年十月には、派遣契約の中途解除をすると...全文を見る
02月17日第186回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○田村国務大臣 菅原委員がおっしゃられましたとおり、団塊の世代が七十五歳になる二〇二五年、これに向かって日本の医療や介護の体制を整えていかなきゃならない。病院完結型の医療から地域完結型の医療や介護、こういう流れの中で、病床機能、こういうものをしっかりと、医療提供体制を見直しながら...全文を見る
○田村国務大臣 地域包括ケアシステム、これは何としても体制を全国で整えていかなきゃならぬわけでありますが、一方で、都市部と地方では、同じ中学校区といってもかなり状況が違う。そういう大きな課題がたくさんある中において、やはりマンパワー、これが充足しないとなかなか十分なサービスを提供...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来出ております地域包括ケアシステムは、医療、介護、住まい、それから予防という部分もあるわけであります、もちろん生活支援もありますけれども。  医療や介護の、これは鍼灸師の方々も含めて、専門職の方々が連携しながら地域で高齢者の方々をしっかり支えていただくとい...全文を見る
○田村国務大臣 全体、今まで、どちらかというと七対一看護というような方向が進んできたわけであります。  ただ、急性期が余りにもふえまして、当初予想しているよりもかなりふえました。今三十六万床ぐらいあるわけでございますが、実際、求められているのは急性期ばかりではございませんでして...全文を見る
○田村国務大臣 有床診療所は、まさに、地域の医療の資源として大変重要な役割を果たしていただいておるというふうに思います。  今般、入院基本料が有床診はほかのところと比べて低いものでありますから、非常に運営されるのが困難であるという御要望をたくさんいただきました。  例えば、今...全文を見る
○田村国務大臣 総理は大所高所からまたお話があると思いますけれども、この質問はまさに私の担当でございますから、ここを総理にお答えをというのは、幾ら何でも、ちょっとやはり私を無視され過ぎておられるのではないのかなというふうに思います。  もうこれは、委員、委員会でもずっと議論を臨...全文を見る
○田村国務大臣 まあ、委員もわかっておられて、そうおっしゃっておられるんだと思いますが。  まず、今まで介護給付、つまり介護保険の中の給付でありましたから、サービスが一定程度、画一的になっていました。実際問題、要支援の方々も、いろいろなサービスを受けたいんですよ。  ですから...全文を見る
○田村国務大臣 いや、専門的な内容ですから、これは総理がお答えになられる内容ではありません。ですから、私があえて答えさせていただきます。  まず前段は、確かに訪問介護は、これはおっしゃるとおり生活支援サービスでありますから、そういう意味では、見守りでありますとか、それから買い物...全文を見る
○田村国務大臣 まず、要支援事業が来年の四月からすぐ対応できないんじゃないかというお話が、前段でございました。  これは猶予期間を持っておりまして、平成二十九年四月まで猶予期間がございます。ですから、それまでにしっかりと準備をしていただくということが大事だと思います。確かに、地...全文を見る
○田村国務大臣 まず、技術的な話をします。  これは現金給与総額という、その数字の性格なんです。実は、なぜ、先ほど実質賃金、これは下半期ですけれども、これがマイナス一・三になるかといいますと、一般労働者の方々は〇・八プラスなんです。しかし、パートタイムがマイナス〇・四なんですね...全文を見る
○田村国務大臣 我々も、不本意派遣、本来は正規で働きたいけれども派遣をせざるを得ない、こういう方々が少なくなって正規になっていくこと、これは必要だと思います。  ですから、今般も、今総理がおっしゃられましたとおり、例えば三年、期間制限があります。その後、引き続きその業務で何かす...全文を見る
○田村国務大臣 主なところは医療、介護、年金なんですが、対GDP比でいきますと、年金は逆に比率が下がっていくんですね。これは一応、給付と負担の方のバランスをとるような形で五年ごとに財政検証をしています、自動調節機能が働きますから。  医療はやはり伸びます。もっと伸びるのは介護で...全文を見る
○田村国務大臣 まず、難病の方々ですけれども、希少疾患の薬、オーファンドラッグだとかウルトラオーファン、こういうものはなかなか症例が集まらないということがあります。  そういう意味では、海外のいろいろな症例も含めて、研究に使える、もしくは、出てきた場合には優先的にこれを承認する...全文を見る
○田村国務大臣 まず、百年安心ということを政府が正式に申し上げたことはございません。  百年安心と申し上げますと、では百一年目は倒れるのかと勘違いをされるわけでありますが、五年ごとに財政検証をやりまして、そこからさらに百年間、これは給付と負担の均衡化するような、そのようなモデル...全文を見る
○田村国務大臣 このマクロ経済スライドでありますが、今、委員おっしゃられましたとおり、本来ですと、年金を裁定するときに賃金上昇分と物価上昇分、オンされるわけでありますが、そこから高齢者の寿命の伸び分、あと、支える側の被保険者の方々の減少分、これを差し引いた分しか年金が上がらないと...全文を見る
○田村国務大臣 年金の積立金の必要額なんですけれども、確かに、非常に運用利回りの悪いときもあったりとか、いろいろなことがありました。あと、マクロ経済スライド等とかをなかなか発動できなかったりでありますとか、また、特例水準といいまして、本来は物価が下がると年金を下げなきゃいけなかっ...全文を見る
○田村国務大臣 その前に、先ほど、四・一%の運用利回り、これが高過ぎるのではないかという御質問がございました。  四・一%という利回り……(井坂委員「そこは、個別は余りお尋ねしていないです」と呼ぶ)そうですか。実際のところ、スプレッドで見ると一・六%、これを稼げればいいので……...全文を見る
○田村国務大臣 まず、マクロ経済スライドは二〇三八年まででございます。それ以降は、もうスライドはかからないという予定で今組んでおります。  それから、今おっしゃられたところなんですけれども、積立方式というからには、多分、確定拠出なんだろうと思います。確定給付ですと、同じ積立方式...全文を見る
○田村国務大臣 共助と公助とありますが、これが重要なことは間違いないわけであります。  ただ、自助という意味からいたしますと、健康管理でありますとかそれから予防、こういうものはやはりみずからが努力していただいて健康づくりをしていただく、それによって、みずからも健康であり、そして...全文を見る
○田村国務大臣 このプログラム法案でありますけれども、社会保障制度改革国民会議から御提言をいただいたものをもとにつくらせていただいた内容であります。  もう御承知のとおりだと思いますが、一つは全世代型の社会保障制度。これは、まさに今総理がおっしゃられましたけれども、子育て世代に...全文を見る
○田村国務大臣 消費税分は全て社会保障に充てさせていただくということでございます。  もちろん、充実する部分、ここにも充てる部分はありますが、そもそも、社会保障の伸び、これに対して税収の伸びというものが追いついていっていなかったものでありますから、どうしても赤字国債を発行しなが...全文を見る
02月18日第186回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○田村国務大臣 厚生労働省大臣室にはおりません。
○田村国務大臣 済みません、私、朝から問レクを受けていたんですけれども、通告をいただいていないという判断でございますので、これは確認をさせていただいて、後ほど、また委員の方には御報告させていただきます。
○田村国務大臣 障害者手帳の申請に当たりましては、都道府県が指定する指定医、この指定医が意見書、診断書、これに基づいて認定をする、こういう制度になっておるわけでありまして、そういう意味では、今言われたようなオーディオメーターというやり方、これはまさに、音が鳴ったらぴっとボタンを押...全文を見る
○田村国務大臣 委員が社会保険料と、どれをおっしゃっておられるのか、社会保険料はいろいろあるものでありますから、何にターゲットを絞っておられるのかよくわからないわけでありますが。  そもそも、例えば年金も、今、被用者年金一元化法案が通りましたが、しかし、共済と厚生年金、まだ現状...全文を見る
○田村国務大臣 介護人材は、景気が悪くなると比較的集まってきていただけるわけでありますけれども、景気がよくなってきますとどうしても他の職種の方に移っていかれるという傾向が比較的ある、そのような分野でございます。  今委員おっしゃられましたとおり、十九年改正で幾つか、まあ強化した...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、介護現場でなかなか人が集まらない、幾つか理由はあると思うんですね。  その中で、やはり処遇の改善、同時に、キャリアアップするいろいろな仕組みもつくっていかなきゃなりませんし、キャリアパス自体も確立して、そこで頑張って技術をつけて能力をつければ処遇も改善さ...全文を見る
○田村国務大臣 児童養護施設でありますけれども、以前と比べると、本当に現場の状況は変わってきた。昔は親を亡くされたお子さんが多かったわけでありますが、最近は、もちろん障害をお持ちのお子さんもおられるわけでありますが、親に虐待を受けて、本来一番信頼をしているはずの親から虐待を受けて...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○田村国務大臣 厚生労働委員会の開催に当たり、私の所信を申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから二回目の通常国会を迎えました。引き続き、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいります。  東日本大震災の発災からもうすぐ三年がたちます。私も被災地を訪問し、被災された方々か...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○田村国務大臣 再生医療についての御質問でございますが、今、自家培養表皮、これはジェイスといいます。それから、自家培養軟骨、ジャックといいますけれども、この二つが日本では承認を得ておるわけでありますが、今ほど来お話が出ました山中教授のiPS細胞、理研の方から、高橋先生、加齢黄斑変...全文を見る
○田村国務大臣 妥結率、わかりづらいと思います。  薬を流通している卸側の方々と、それから、今保険薬局の話が出ましたけれども、医療機関もそうです。大きな医療機関で、自分のところで薬を扱って、それを窓口で出している医療機関もまだあります、大分、医薬分業が進んでまいりましたけれども...全文を見る
○田村国務大臣 私が知ったのはきのうでありますけれども、ファクト、事実をちゃんと申し上げます。  私は、前回の予算委員会でも、この現金給与総額というものがどういうものかという説明をここでさせていただいたと思うんですが、まだよく御理解いただいていないようなわけでありますので、説明...全文を見る
○田村国務大臣 事務方は作業をやっている人間がいますから、作業をやっている人間は当然数字をいじりながら見ていますから、それは事務方は、最後の確定値、これが確たる確定値だというのは最後の計算が出るまでわかりませんが、その間の中において、ああ、パート労働者が最後やはりふえてきているな...全文を見る
○田村国務大臣 柚木委員、あなた、ちょっとひどいですよ。私、認めていないですよ。  作業をしている最中に、パート労働の賃金表が多いなということは、それは見ていれば推測でわかるけれども、確定値が出るまで、作業は一人でやっているんじゃないですよ、いろいろな人数でやっているんですよ、...全文を見る
○田村国務大臣 いや、ですから、速報値を答えているのであって、確定値は出ていないんですから。その日にならないと確定値は出てこないんですよ。ですから、そのような意味で総理は今ある数字をおっしゃったわけであって、確定値が出てきたら、それは確定値の数字が今事実としてあるわけであります。...全文を見る
○田村国務大臣 私も熱くなっている方がちょっと恥ずかしくなりましたけれども、正直申し上げて、事務方の作業を一々大臣が、今どこまでいっているんだなんて、しかも、予算委員会をやっているわけですよね、私も。ここにいたわけじゃないですか。それは、そこまで事細かくは我々やりません。確定値が...全文を見る
○田村国務大臣 十八日に発表するというのは既定の話でございますから、そういう流れの中で発表したものだというふうに思いますよ。
○田村国務大臣 公表の時期は決まっているわけですよね。それ以前に、その数字をいかに総理大臣としても言えば、いろいろな市場にも影響を与えるわけで、そうしたらもうインサイダーみたいな話になっちゃうわけでしょう、それは。大変なことですよ。言えるわけがないじゃないですか。
○田村国務大臣 昨日ですね。
○田村国務大臣 もう時間でございますので、短く申し上げますが、総理がおっしゃられたのは、不本意な派遣、つまり、御本人が本来は正規で働きたいけれども、今現状、派遣で働いておられるという方々がやはり減っていかなきゃならない、そういう意味合いで、まさに……(発言する者あり)いや、これは...全文を見る
○田村国務大臣 二〇五〇年、これは高齢化のピークですね、要するに、比率としては。ですが、我々は、二〇二五年というのを今回一つ目標に据えさせていただきました。  なぜ二〇二五年かといいますと、もちろん高齢者というのは今六十五歳以上という定義なんですが、やはり七十五歳という一つの、...全文を見る
○田村国務大臣 財政検証の結果どういうような数字が出てくるかというのは、やはり国民会議というものがございまして、今回、その報告を受けた上でのいろいろなシミュレーション、そういうものをオプションで表に出すということもありますので、若干今までよりかは時間がかかっております。データも、...全文を見る
○田村国務大臣 泉委員の現実課題としての御認識だというふうに思います。  今まで、保育に欠ける要件の中には、同居の親族及びその他が当該児童を保育できない場合、つまり、できる場合にはこれは保育に欠けるというふうにはならなかったわけでありますけれども、今般、一月、子ども・子育て会議...全文を見る
○田村国務大臣 これはちょっと実態を東京都の方にも確認をさせていただきたいと思いますが、法律上の内容は、要するに、同居の親族その他、その他は外しておきましょう、同居の親族がいても、本人が働いておられる、保育できないというような形であれば、今までは基本的には保育所に行けなかった、そ...全文を見る
○田村国務大臣 今、泉委員がおっしゃられた、今も実は通知で、例えば、小学校に入る前のお子さん、そのお子さんの環境を考えて、お母さんが仮に新しい子供ができて家で子供の面倒を見ている場合でも、これはそのまま継続して入所ができる。それから、お母さんの健康状態等々で、やはり子供の環境上、...全文を見る
○田村国務大臣 以前は十年出ていたわけでありますけれども、今は五年ということであります。  確かに、要件としては、過半数がその企業のお子さん、働いている方々のお子さんというのを、一人でいい、あとは地域の方々を受け入れていいというような要件緩和をしてきたんですが、なかなか、会計検...全文を見る
○田村国務大臣 病児・病後児保育でありますけれども、これは大変大きな課題なんですが、御承知のとおり、なかなか常に、あいている枠が埋まるというものではありませんでして、時期によっても、子供が病気になる時期というのは結構重なるわけでありますので、固定費が結構かかるんですね。人も、来た...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられました、復帰前の米軍基地で働いておられた方々、こういう方々でアスベストの被害に遭われた方は、もちろん、今お話がありましたとおり、石綿健康被害救済制度に乗るわけであります。  今までも、今ほど来お話がありましたとおり、自治体の広報誌等々を通じて、...全文を見る
○田村国務大臣 沖縄は、一般の住民の方々が巻き込まれた、本当に地上戦が日本において唯一行われた地域であり、そして二十万人のとうとい犠牲者の方々、そういう方々が今もなお多くお眠りになられておられるわけであります。  そういう意味からいたしまして、国といたしましては、沖縄戦没者墓苑...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○田村国務大臣 委員おっしゃられた後段の部分は、政権交代が行われても社会保障は政争の具になってはならないと。これはもちろん、我々も自公政権のときに申し上げてきたわけでありますけれども、その後、政権交代して民主党政権になったときも、民主党も同じような思いの中で、とにかく、社会保障と...全文を見る
○田村国務大臣 およそ日本国民の方であられれば、また日本に住んでおられる方であられれば、いろいろな形で社会保障の恩恵はお受けをいただいているんだというふうに思います。それは、みんなで支え合っておる社会保障でありますから、逆に言えば、それを受ける権利もあるわけであります。  その...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられた特定疾患治療研究事業、いわゆる難病の皆様方の医療費助成の事業でありますが、基本的には、そのような事業をやっていただける医療機関、これは適切に都道府県が決めていっているわけであります。  でありますから、本来は適切であるはずでありますが、一方で...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今般の豪雪被害に関しましては、本当に心からお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた皆様方には御冥福をお祈り申し上げる次第であります。  引き続き、まだこれから、なければいいわけでありますけれども、暖かくなってくれば雪崩というおそれもありますし、...全文を見る
○田村国務大臣 この資料は大臣になる前の話でございますので、二十四年分の報告が去年の秋に出たということでございます。政治資金規正法にのっとって適切に対応しております。  大臣になってからはどうだという話でありますが、かかわっているというと、実は、厚生労働行政というのは全ての企業...全文を見る
○田村国務大臣 まず、写真が写っていました。大臣室に来られたときの写真だと思いますが、連合の方々もしょっちゅう来られますので、決して私は派遣業界の方だけに御要望いただいているわけじゃないということをはっきり申し上げておきたいというふうに思います。  その上で、これは私が勝手に何...全文を見る
○田村国務大臣 過去にもありますし、それは部会の中の運営の中で決められたことであります。(発言する者あり)連合からも要望はいろいろな形で受けております。
○田村国務大臣 二度の改正は、十一年は、ネガティブリスト方式を導入した改正であります。十五年は、製造業派遣等々を解禁した、そういうような改正を行ったわけであります。それから、二十六業務以外の業務については、派遣受け入れ期間を一年から最大三年まで。そういう意味では、派遣という働き方...全文を見る
○田村国務大臣 直接雇用の有期、これもいろいろな有期があるでしょうし、企業によって違います。しかし、なかなかそこでいろいろなキャリアアップの機会がない、研修の機会がない、こういうこともあります。  今回の派遣法は、派遣元に対してもいろいろな義務を課しました。そして、派遣先に対し...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げているんですが、過ちはやはり改めなきゃなりませんよ。ですから、特定派遣という制度は、やはりちょっと行き過ぎていたであろうということで、これはやめる。許可制にするんですね。つまり、優良な派遣業者をこれから育成していかなきゃならない。もちろん、いいところ...全文を見る
○田村国務大臣 六月ですと、まだ物価が上がっていなかったころ、上がり出したころですね。指標によってはまだマイナスのものがあった、そういう状況ですから。コアコアはまだマイナスだったかな。ちょっと今記憶がありませんけれども、今のような状況ではない。  今の状況は、総合消費者物価指数...全文を見る
○田村国務大臣 まず、賃金構造基本統計、先ほども話がありましたが、これも前年を下回っているという話がありましたけれども、分析しますと、中小企業がふえているんですね。中小企業は大企業と比べてやはり賃金が低いという部分がございますから、全体として一人当たりが下がっているというような傾...全文を見る
○田村国務大臣 名目では、やはり二十五年の方が上がっているんです。  なぜ実質で前年度よりも低いかというと、プラスなんですよ、プラスですけれども低いかというと、それはデフレだったからですよ、あなた方のときは。デフレだったら、それはそうですよね。デフレだったらマイナスなんですから...全文を見る
○田村国務大臣 そういうことをおっしゃられているからだめだったんだと思いますよ。  物価が下がるときに、当然、物価が下がったら、後から後追いで賃金は下がりますよ。  私は、よくフライパンガエルとゆでガエルの話をするんです。デフレというのは、ゆでガエルなんですよ。物価がまず下が...全文を見る
○田村国務大臣 消費者物価が三・二、大変な勢いで上がるのは、主な要因は、確かに今デフレから脱却という部分もありますが、消費税を増税する部分が主な要因であります。  そして、それは我々もその法律に賛成しましたが、あなた方も、いや、もっと言うと、あなた方が提出されたんです。そこは忘...全文を見る
○田村国務大臣 一点、現金給与総額のパート労働者、これは名目でも下がっているという話でありますが、時給では上がっていますけれどもね、これは短時間のパート労働者がふえました。これは景気回復局面にはよくある話で、まず短時間からふえていく。つまり、あれは時間で出していないものであります...全文を見る
○田村国務大臣 まず、派遣切りばかりクローズアップされますけれども、直接の有期の方々も雇いどめがすごく出たということでありまして、派遣だけではなくて、非正規の働き方が、あのリーマンのときに一遍に仕事がなくなりましたからね、あのときは。ですから、そういう中においてそういうことが起こ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、診療報酬という国が決めたルール、これは中医協でお互いに話し合っていただいて関係者がお決めいただいたものを、後ほど国の方で決定するようなルールでありますけれども、そういうルールであります。でありますから、当事者の関係の方々が意見を言われる中で、お互いに話し合...全文を見る
○田村国務大臣 これは、関係者がお話しになられてこういう方向性を出されたわけでありますから、こういう方向性というものが、一つ、薬価改定していく中において有効性があるというふうに御判断をされてきたんだというふうに思います。  バーゲニングパワーがより増すかどうかというのはあれでご...全文を見る
○田村国務大臣 検証はしますが、いずれにしても、未妥結率が上がってきているんですね、ずっと傾向として。これを決めていただければ、少なくとも上がるということはないわけでありまして、必ずや今まで以上に妥結率が上がって、未妥結率が下がるということになってこようと思いますから、そうすると...全文を見る
○田村国務大臣 介護報酬改定は、民主党政権でも上がりましたが、その前の自公政権のときにかなり上げたという結果でございます。そういう意味で、三万円、月平均で上がってきておるということでございます。  四万円を目指すかどうかというのは、民主党にはいろいろな考え方があると思いますが、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、いろいろな数字、統計がありまして、派遣よりも正規を望みたい、六十何%というようなことをおっしゃられましたが、これは平成二十四年度派遣労働者実態調査でありますけれども、これを見ると、希望する働き方、派遣労働者として働きたい、四三・一%、派遣労働者ではなく正社員...全文を見る
○田村国務大臣 まず、好事例集というのは、確かに、そこのノウハウ、大変な御苦労をされて成功された事業だと思いますが、それだけに、いろいろな苦労というものもわかった上で、その好事例集を見て、いろいろなアドバイスをもらって、新しい事業を始めるところはその分だけ時間の節約ができるわけで...全文を見る
○田村国務大臣 そこまで私が大臣をやれるかどうかという問題もありますけれども。  ここに書かれているのは、我々、要支援者だけじゃなくて、多様な担い手という中に、元気な高齢者の方々は担い手としても頑張っていただきたい。そして、好事例集の中に、そういう方々が、やはりしっかり健康管理...全文を見る
○田村国務大臣 まず、この示された委員提出の六ページ目の資料ですけれども、上に書いてある線から下の線の方に移っていますが、基本的に、これはキャップをかけているわけじゃありませんでして、目標値であります。  これは確かに、おっしゃられますとおり、いろいろな多様なサービスの中では、...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども言いました利用料でありますとか自己負担というものは、適切にそのサービスに応じた利用料金というものといいますか、金額というものを設定されると思いますし、利用者の自己負担というものに関しましても、それもやはり、各自治体が適切に判断された金額を設定いただくという...全文を見る
○田村国務大臣 そんなことを言ったら、地域主権なんてあり得ない話なんだろうなと。何だって、いろいろな首長さんがいますから、その首長さんがいたら大変だといって、もう地方には権限を渡さない、お金を渡さないということをおっしゃっておられるのかななんて今思いながら、しかし、それはやはり、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、介護従事者の方々が単価が安いと処遇が悪くなるというお話がございました。  これは適切な単価を各自治体でお決めいただくと思いますし、もしそうでなければ、これから、今も言われたとおり、介護の担い手が足らないんです。ですから、そういうような事業者は、多分、もう要...全文を見る
○田村国務大臣 安倍総理が第二の矢と言われたかどうかは私は記憶していないんですが、もしそう言われたとすれば、私が推測するところでは、まずすぐに需要をつくるという意味では第二の矢でありますから、その遅行性という意味の、間を埋めるという意味でおっしゃられたのかもわかりません。しかし、...全文を見る
○田村国務大臣 これは、新法で、附則で消費税を上げる年の翌年の四月までの間に施行するとなっておるわけでありますので、消費税が上がらなければ自動的に新制度には移行ができない、そういうふうになっております。  したがって、今予定しているところで進めていこうとすれば、何としても消費税...全文を見る
○田村国務大臣 新制度に移れないわけですよね、要は、消費税を予定どおりに上げなければ。平成二十七年四月、新制度に移行できないということになれば、これは大変大きな問題でありますが。  保育の立場からいきますと、今現状でも加速化プランをかけて、それに向かって予算を二十五年、二十六年...全文を見る
○田村国務大臣 当然、概算要求という話になりますと前の年になるわけでありまして、そのときはまだ決定されていないわけですよね、消費税を引き上げるかどうかの最終決定が。でありますから、その時点で何らかのものを用意するというわけにはなかなかいかないのであろう。  ただ、いずれにいたし...全文を見る
○田村国務大臣 まずは、そうならないようにしっかりと経済状況を我々としては整えていくということが大前提でありますが、まさかの不測の事態が起こったときのことも想定に入れながら三省で検討をするような、そのような準備はいたしたいと思います。
○田村国務大臣 清水先生、本当にお帰りなさいませ。ともに自民党時代に切磋琢磨をさせていただきました。特に、先生は専門家でございますから、私なんて素人でございますので、医療に関して大変造詣の深い先生からいろいろなことを学ばせていただいた、勉強させていただきました。心から感謝を申し上...全文を見る
○田村国務大臣 実態を調査した中で、介護療養病床という名前かどうか、それと今のままなのかどうかは別でありますが、どういうようなものが必要であるのかということをしっかりと我々も認識した上で、必要なものに関しては何らかの制度の中で残していく、もしくはその機能をですよ。そういう意味では...全文を見る
○田村国務大臣 在宅という方向を確かに我々は進めておるわけでありますが、それは一つは、御本人、アンケートをとりますと、六割以上の方々が自宅でやはり人生を過ごしたい、こういうお声が多いこと。それをかなえられるような政策ができればという部分と、もう一つは、施設整備もやめているわけでは...全文を見る
○田村国務大臣 これは、降圧剤ディオバンを使わずとも他のものは使っていた可能性はありますが、ディオバン自体の薬価等々と比べてどうなんだということも含めて、今、中医協の方でいろいろと検討をいただいております。その御報告も含めて、いただいた後に、我々としても、どういう対応ができるのか...全文を見る
○田村国務大臣 一連のディオバンに関して検討会をつくって、それはディオバンに対する、ディオバンというかノバルティスに対する今般のいろいろな対応に関する部分もあったわけでありますけれども、それ以外にも、日本の臨床研究に対してやはり信頼性が失われたわけでありまして、それに対して、どの...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな御議論はあるんだと思いますけれども、党の中でお話しいただいている話でございますので、今、また法律を提出すべく、与党の中でいろいろ御議論をいただいている最中であります。それに関しては、私は、ちょっとこの立場から党の御議論に対してここで申し上げるということは...全文を見る
○田村国務大臣 まずは、今般出させていただくのは、努力義務というような形で今与党で御審議をいただいております。それによって、助成制度等々を含めてこれから進んでまいります。  その状況を見ながら、どうしていくかということは今後御議論をいただくことになろうというふうに思います。
○田村国務大臣 まず、現行の年金制度百年の話をしていただきましたが、前回も申し上げましたけれども、五年ごとに財政検証をしますので、百年で終わるというわけではなくて、それが五年ごとずっと、百年先を見据えて続いていく制度だということを、一応私の方から御説明させていただきます。  そ...全文を見る
○田村国務大臣 今の年金制度は確定拠出の側面が強いです。それはなぜかというと、厚生年金の場合でありますけれども、一八・三%、ここで保険料をとめるというルールに一応なっています。つまり、この時点でこれ以上上がらないという制度設計です。  一方で、確定給付的要素も実は持っています。...全文を見る
○田村国務大臣 前段のところだけ、もう一度説明させてください。  先ほど運用利回りの話がありました。  年金制度というのは賃金上昇率というのに非常に重きを置くものでありまして、賃金がふえますと将来払う年金の支給額がふえます。ですから、名目賃金と運用利回りのスプレッド、ここが実...全文を見る
○田村国務大臣 そのスキームで二〇三九年は来ないんです。  つまり、五年ごとに、一年積み立てが残るのは先にどんどん行きますから、それは、今、財政検証をことしやった状況ではそういうことを予想しますが、五年後にはまた先に行っているわけであります。積立金の枯渇というような状況ではなく...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、失業なき労働移動の実現ということで二千四百十三億円上げておりますが、この中で、労働移動支援助成金は三百三億円でありまして、残り、例えば、大きいのは、成長分野などで求められる人材育成の推進、こういうところで、民間教育訓練機関等を活用した、...全文を見る
○田村国務大臣 二十六業務というところに着目して、期間制限がないというようなことをやってきたわけでありますが、そもそも、今までの期間制限が非常にわかりづらかったということもございまして、そこは、今般は、働く方、派遣労働者、そして派遣先というところに注目して期間制限という形にさせて...全文を見る
○田村国務大臣 二十六業務を残した方がいいというような御意見のもとでおっしゃっておられるのか、ちょっと私はよくわからない中で御質問を今受けているわけでありますけれども。  決して、二十六業務自体を取っ払うということ自体、今まで二十六業務という範囲が、ここしかだめですよというもの...全文を見る
○田村国務大臣 今、直接雇用を優先的にという話がありましたが、基本的に今回も、これは雇用安定化策で、要は措置で、直接雇用を依頼するというような文言は派遣元に義務づけたわけであります、幾つかありますけれども。  ですから、そういうことはやれるんだろうというふうに思います。本当に働...全文を見る
○田村国務大臣 今般、そのような違法派遣が減るようにということで、許可制というものを盛り込ませていただいて、今までの特定派遣、登録のみで業ができる、こういうものに関してはやめようという方針であります。  いずれにいたしましても、みなし制度自体は、違反があればそのような形になって...全文を見る
○田村国務大臣 前回、予算委員会でも申し上げましたけれども、十一年改正のときにネガティブリストを導入した、このときに、臨時的、一時的なそういう働き方であるということであって、労働需給の調整、そういうような役割であるということであり、常用雇用代替ではないですよというような話になった...全文を見る
○田村国務大臣 期間制限も入れておりますし、それは常用雇用の代替ではないという中において今般の法律を提出させていただいたということであります。
○田村国務大臣 委員おっしゃられたとおり、ヨーロッパと日本は形態が違うわけで、職務給であるヨーロッパは、派遣先というか、そことの給料の待遇も同じでありますが、他の企業でも、同じような職務であれば、ほぼ同じような賃金体系になっているわけですよね。  日本は、今般の場合、我々も、均...全文を見る
○田村国務大臣 今も申し上げましたとおり、制度が違いますから、ヨーロッパで言っておるような均等待遇まではなかなかすぐには難しいわけであります。  しかし、非正規で働く方々、そして正規で働く方々、それぞれがその仕事の内容に応じてなるべく近づけていく、こういう努力は我々はしなきゃい...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、まず、一点訂正いたしますが、まだ提出しておりませんので、今、建議をいただいた中において議論をさせていただいておるということであります。  その上で、今の御意見も含めて、派遣先の配慮義務も今回は入れさせていただいたわけであります。でありますから、派遣先...全文を見る
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○田村国務大臣 御指摘の点でございますけれども、高齢者の方々が多数住む住宅等、例えば養護老人ホームの一部でありますとか、軽費老人ホーム、サービスつき高齢者向け住宅、有料老人ホーム、こういうものでありますけれども、こういう中において、紹介を医者に対していたしまして、その医療機関が過...全文を見る
○田村国務大臣 まず、三百五十万件の件でありますが、あれはもう何度も申し上げておりますとおり、みんなの党さんの試算において一千万件という話がございましたので、みんなの党さんの試算の仕方において、今我が省がつかんでおる数字、それに当てはめるとそういう数字が出るわけでありまして、そも...全文を見る
○田村国務大臣 法務省からいただいた法人登記簿情報以外に、今、財務省に稼働法人の情報をいただこうと思っています。これは休眠法人以外もありますので、これがいただければ、加速度的に、五年の適用への勧奨というものがさらに早く進むというふうに思います。  今委員がおっしゃられました国民...全文を見る
○田村国務大臣 詳しく説明すると時間が過ぎちゃいますので、申し上げますが、まず、委員、認識を間違っている部分がたくさんございますので、またそれは厚生労働委員会でいろいろと御議論をさせていただきたいと思います。  それと、一時的、臨時的な、そのような雇用である、これはそのままの認...全文を見る
○田村国務大臣 委員も、がんであられたということを私は初めてお聞きしました。ともに自民党で仕事したころ、そういう大変な中において激務をこなされておられたということでありまして、改めて、その後、経過がよくなられたということ、これは幸いでございます。これからも御活躍をお祈り申し上げま...全文を見る
○田村国務大臣 現行は、医師は変わっていないんですが、看護師は一般病床三対一に対して精神病床は四対一というふうになっておるわけであります。  全体として、今般の改正精神保健福祉法において、今指針をつくっておる最中なんですけれども、やはり精神病床の機能の分化、さらには、救急時に対...全文を見る
○田村国務大臣 東日本大震災におきましても、多くの医療チームが初動からたくさん入っていただいて、大変な活躍をしていただきました。  ただ、幾つかの課題も見えてきたわけでありまして、今委員がおっしゃられましたとおり、受け入れでありますとか派遣調整に時間がかかったり、さらには、引き...全文を見る
○田村国務大臣 東日本大震災以降は、今も太田大臣からお話がありましたように、設計労務単価は改定して上がり基調でありますが、それ以前は長期的に低落傾向であったということは私も認識をいたしておるわけであります。そのような中で、公契約条例ということで各自治体で取り組んでおられるというこ...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○田村国務大臣 おはようございます。  平成二十六年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。  平成二十六年度厚生労働省所管一般会計予算案の総額は三十兆七千四百三十億円であり、平成二十五年度当初予算額と比較しますと、一兆三千百十五億円、四・五%の増加となっています...全文を見る
○田村国務大臣 先生お詳しいので、細かいことを申し上げるつもりもありません。  保険優先原則、こういうものがあるというのは御理解のとおりでありまして、四十歳になれば、障害をお持ちの方もそうじゃない方々も同じように介護保険に加入いただいて、保険料を払っていただくということになって...全文を見る
○田村国務大臣 我が省の方で通告をいただいたのを、どうも我が省の方の受けとめ方が、ちゃんと通告どおり来ていないものでありますから、高齢者の中で難聴で閉じこもりになった方々に対する対策ということでお聞きをいたしておりました。  難聴対策というのはなかなか難しいんだと思います。私も...全文を見る
○田村国務大臣 今のお話は、一時保護委託というような形で、婦人相談所の中で、実際問題、入れないような方々に関しては民間シェルターの方にお願いしているわけでありますが、全国で今、百五カ所にあるということであります。大体、平均的な在所日数というのは十四・五日ぐらいだというふうにお聞き...全文を見る
○田村国務大臣 記憶をさかのぼりますが、たしか、法務委員でありましたので、そのときに法務委員会の視察でお伺いした、そういう記憶があります。
○田村国務大臣 法務委員のときですから、多分もう十年近く前だというふうに思います。
○田村国務大臣 高齢化が非常に進んでいるという問題は、たしか私が行ったときにも、そういう課題がもう既に出てきておったというふうなことだったと思います。そういう説明を受けた記憶があります。  機会を見つけて、なかなか今、大臣業務、こういうことをやっておりますと、地元にも帰れない状...全文を見る
○田村国務大臣 例えば、どうしようもないというのはその程度によりますけれども、今般成立いたしました生活困窮者自立支援法、こういうものにのっとって、自立に向かって自分自身頑張る、もしくは、どうしようもなければ、それは生活保護という形になるんであろうと思います。
○田村国務大臣 資格がそのまま職につくのにつながるという認識のもとでの御質問だというふうに思います。  欠格要件に関して、各省に分かれるものでありますから、なかなか厚生労働省からというのが難しいというのが本音でございまして、お声がけをされるなら法務省だというふうに思います。法務...全文を見る
○田村国務大臣 障害者の場合は、そもそも、障害者に対する多くの部分が厚生労働省の所管であります。しかし、犯罪を犯されて刑期を終えられて出られた方々に関しては、厚生労働省としては、求職者という意味での一般の国民という態様の中での対応ではございまして、そういう意味では、立場的にはやは...全文を見る
○田村国務大臣 これは、矯正施設の中で御活躍いただいている矯正医官の方々の話だというふうに思います。  これも、やはり矯正施設の中での待遇の改善、それからまた、執務環境といいますか、それの改善をしていく中でないと、なかなか集まりづらいというところがあるんだと思います。  これ...全文を見る
○田村国務大臣 二万人と言われましたけれども、多分、高齢者の犯罪者の方々もふえているので、そもそももう納められない方々もおられるんだと思います。  いずれにしましても、実際問題、我が省もしくは年金機構の方から出張っていって全員にやっているわけではないわけでございますので、説明等...全文を見る
○田村国務大臣 大企業でというのは、私もよく存じ上げていません。全体で一万一千社が登録していて、中小企業、百人未満のところが七五%以上となっておりますので、それを差し引きすると出てくるのかもわかりませんが、細かい数字までは把握しておりません。
○田村国務大臣 済みません、ちょっと確認しておりません。
○田村国務大臣 一義的には、また言うと怒られるんですけれども、法務省の所管の部分もあるんだというふうに思います。  私も実は、更生保護を考える国会議員の会というのを自民党でつくっておりまして、ずっとそのメンバーで十数年おるわけでございまして、そのメンバーからも、矯正施設から出ら...全文を見る
○田村国務大臣 お示しをいただいている中を詳細にということですか。(山井分科員「はい」と呼ぶ)  三・五と五・五という中間の点をとっての話でありますが、平成二十三年度給付費約四千百億円が、五・五%の伸びで平成三十七年度まで伸ばしていくと、これは機械的な計算ですが、八千六百七十六...全文を見る
○田村国務大臣 効率化というか、ちょっと言葉を選ばなきゃなりません。これは、要支援になる方が減った場合には、効率化というよりかは、よくなった、改善したという話になるんだと思うんですが、減った率は一九%ということになります。
○田村国務大臣 地域包括支援センターでケアマネジメントをしていただくわけでありまして、そこで、必要に応じてということでありますから、今まで受けていた方が改善をされて、その状態像でありますとか環境、そういうものを広範に判断して、改善しているから、あなたはそういうサービスじゃないです...全文を見る
○田村国務大臣 必要がある方には必要なサービスということになると思います。  もちろん、どのようなサービスがあるか、それは個人の選好がございますから、それぞれの方々が、こういうサービスを受けたいと。というのは、なぜかといいますと、今も、今一律にあるような介護給付、予防給付のメニ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、ケアマネジメントして、その上で必要な方は、当然のごとく、今まで受けていた方々の継続性というものも重きを置いておりますので、そのまま受けられるということになっております。  それで、目標値を置いておりますが、これはサービスを無理やり切るという話ではなくて...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、先ほど来申し上げております。ケアマネジメントするわけです。必要であれば、それは受けられるということになろうと思います。
○田村国務大臣 継続して受けている方々に関しては、ここに書いてあるように、事業移行後も必要に応じて既存サービス相当のサービスを利用可能とするということですね。ですから、これは、継続性というものはちゃんと担保していますよということで書いてあるわけであります。  一方で、新しくサー...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、ケアマネジメントをする中において、必要であるというふうに、状態像、いろいろなものを見ながら、そういうふうに認められれば受けられるわけでありますが、他にいろいろなサービスが出てまいりまして、多様なニーズにお応えできるようなサービスを各自治体でこれから整備し...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、必要であれば受けられるという話だと思います。
○田村国務大臣 割合というのは我々もなかなか把握していないんですが、今も、必要と認められた方がそういうサービスを受けているわけですよね。同じように、地域包括支援センターで、保健師でありますとかケアマネの方々にケアマネジメントを受けていただいて、必要に応じてサービスを介護保険給付の...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、必要度に応じて提供する話でありまして、必要であれば、それは全員受けられるという話になると思います。また、必要であったとしても、本人が他のサービスを受けたいということになれば、新たなサービスを受けていただくという話になるんだと思います。
○田村国務大臣 まず、今までと同じように、地域包括支援センターにおいてケアマネジメントをして、必要に応じてサービスを受けられる方はサービスを受けられますから、そこは変わりません。必要な方は全員受けられます。受けようと思えばですよ、本人が。本人が、そういうような画一的なサービスじゃ...全文を見る
○田村国務大臣 今、山井議員がおっしゃっておられることをずっと続けると、多分、介護離職が逆にふえるでしょうね。  それはなぜかというと、前から私は申し上げておりますが、そもそも介護を担う方々が圧倒的に足らなくなってくる。でしょう。これから足らないですよ、百万人。少なくとも、あな...全文を見る
○田村国務大臣 それも、必要に応じて、多様なサービスの中で対応していただくんだというふうに思います。
○田村国務大臣 今も各自治体でいろいろな研修事業をやっていただいております。でありますから、高齢者の方々といろいろと接する心構えでありますとか留意点、そういうものを学んでいただく中において、一方で、事故が起こっては大変でございますので、今も介護事業者はそれぞれいろいろな保険に入ら...全文を見る
○田村国務大臣 基本的には、まず、サービスの単価は、そのサービスに応じた単価になると思います。  負担に関しましては、当然のごとく、負担できる範囲でなければそんなものは誰も利用しないわけでありますし、各自治体だって、前から山井委員おっしゃられているとおり、それによってより悪くな...全文を見る
○田村国務大臣 これはたしか、逆の方向から、予算委員会でしたか、質問を受けたと思います。  新聞報道なんかでも御存じかもわかりませんが、特定施設、有料老人ホームでありますとか、サービスつき高齢者住宅でありますとか、軽費老人ホームでありますとか、こういうような施設、住まいのような...全文を見る
○田村国務大臣 我々、医療はビジネスとは考えていないので、そこはちょっと委員と認識が違うのかもわかりませんが、実は、私も心配しているのは、いろいろな声があって、実際問題、医療が提供されないと困るんですよね。  もちろん、特定施設ですから、何十人かおられます。その中において、訪問...全文を見る
○田村国務大臣 これは、私も議連の役員でございまして、国松理事長とも議論をしながら、確かに、ドクターヘリの搬送費まで含めて保険で見ればいいじゃないかという議論もしたんですけれども、やはりなかなか、保険者もいろいろな御議論がありまして、難しいということで、助成をしながら対応しておる...全文を見る
○田村国務大臣 今の御議論をお聞きしておりまして、当時、ここが問題だったなというのをいろいろと思い出しながら、懐かしい思いで聞かせていただいておりました。  まだ、夜が運航できない、そういう問題もありまして、なかなか難しい課題はたくさん残っておりますが、今のお話、東日本大震災で...全文を見る
○田村国務大臣 在宅医療、これを推進していく必要性は大変大きいわけでありまして、二十六年度診療報酬改定の中においても、機能強化した訪問看護ステーションに対してはそれを評価するというような、そんな診療報酬改定の点数も今準備をさせていただいております。  それで足りるかどうかという...全文を見る
○田村国務大臣 幼保連携型認定こども園というものにみんななってくださいという制度では、今回ありません。保育所も、目指すところは目指していただければいいし、幼稚園だって、場合によってはそのまま私学助成の中に残るところもあります。  一方で、公立となりますと、幼稚園も基本的に財源は...全文を見る
○田村国務大臣 日本は、そういう意味では、他国と比べて非常に多くの薬を特に精神科の疾病に関しては使ってきた、これは向精神薬全般だと思います。最近は、新しい、いい薬が出てきまして、多剤投与しなくてもかなり効くものが出てきておるということがあるようでありまして、新しい、いい薬を使う、...全文を見る
○田村国務大臣 これは、中医協の中において、専門的な観点から、それぞれの立場の方々の御議論をいただいたということであります。だから、三剤がいい、三剤を勧めるというわけではありません。  今も申し上げましたとおり、いい薬がたくさん出てきている中において、今までのように多剤を併用し...全文を見る
○田村国務大臣 全般的に、先ほど来申し上げていますとおり、日本の中においては、メンタル面の問題に関して、特に精神科疾病、それから睡眠障害、こういうものに対しては、九割は二種類、二剤というような話なんですけれども、一部でそのような多種類の投与があるということであったわけであります。...全文を見る
○田村国務大臣 非常にこれは悩ましい話でありまして、一方で、今委員おっしゃられたとおり、早くからその症状といいますか、それが把握できれば、そして精神科医にそれがつなげられれば、当然、それよりか重症化をある程度防止していけるわけでありますから、早期発見、早期治療ということが重要であ...全文を見る
○田村国務大臣 いずれにしても、学会等々といろいろとここは相談させていただきながら、専門家の方々のしっかりした意見をいただきながら対応しなければならぬというふうに思っておりますので、先生がおっしゃられた考え方というものも含めて、しっかり検討の中において、誤った診断が行われないよう...全文を見る
○田村国務大臣 委員の前に、中野委員がやはりこの慢性の痛みの質問をしていただきました。やはり、それだけ今この慢性の痛みというのはかなり大きな課題になってきているんだなと。  今お話があったとおり、いろいろな、まだ診断基準も確立されていないような疾病等々、複合的な部分もあるのかも...全文を見る
○田村国務大臣 委員のお父様とは同期でございまして、小規模作業所の議員連盟で大変御活躍を自民党でいただいておりました。懐かしく思い出させていただきます。  今の障害者施策の話でありますが、二〇二〇年というと東京オリンピック・パラリンピック、そういう意味では、東京のみならず日本全...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられましたとおり、主に中国、北朝鮮。中国は二十万六千九十柱、そして北朝鮮は二万一千六百柱ということでございまして、中国は昭和四十八年に現地で保管されていた御遺骨八百九十九柱を日本に送還いただいたわけでありますけれども、北朝鮮はいまだ遺骨の収容はないと...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、時間がたてばたつほど御遺骨の収容は難しくなるんだと思います。それこそ、いろいろな民間の方々にお聞きするにしても、戦友もだんだんお亡くなりになられる。現地でも、そのときのことを知っておられる現地住民の方々もお亡くなりになられていく。遺族会等々からいろいろなお...全文を見る
○田村国務大臣 私、そういうものがまさかネット上で売買されているとは知りませんでして、今びっくりしたわけであります。  御遺族のお気持ち、もちろん、そのまま持ち帰られて、その後、その日章旗の帰属がどうなったのかというのは、それはちょっと私も把握できるものではありませんが、どのよ...全文を見る
○田村国務大臣 我が国は、世界と比して、まあ、世界、どこと比べるかというのはあるんですけれども、やはり、ワクチンが定期接種になっているそういう数というのは、決して各国と比べて多いというわけではありません。  そういう意味からいたしまして、今年度からでありますけれども、新たに三ワ...全文を見る
○田村国務大臣 定期接種化という意味からすれば、定期接種化していない疾病に関して、年間、やはりかなりの数の罹患者がおられ、中にはお亡くなりになっているお子様方もおられるわけであります。  もちろん、そういうこともございますから、我が国も、今後、幾つか今候補に挙がっておるワクチン...全文を見る
○田村国務大臣 今、次というところでいけば、例えば水痘でありますとか、あと、ロタ、B型肝炎、こういうようなワクチンがあるわけでありますけれども、どちらかというと、財政的なものはもちろん、医療経済からいけば、いいのはわかります。それは、ただ、長期的なタームの中の話だと思います。 ...全文を見る
○田村国務大臣 ワクチン行政はかなり進み出しておることは事実でありまして、昨年、今年度からでありますけれども、今言われたHib、それから小児用肺炎球菌ワクチン、さらには子宮頸がんワクチン、この三つを定期接種化したわけであります。  さらに、今年の十月をめどに、成人用の肺炎球菌ワ...全文を見る
○田村国務大臣 それも含めて、予防接種・ワクチン分科会のもとで、予防接種に関しまする基本計画というものをつくるべく、今もう大分できてきておりますけれども、計画をしておりますので、そういうところで、今委員がおっしゃられたような、ワクチン行政、これからの進む方向性、そういうものも含め...全文を見る
○田村国務大臣 私もイクメン議連の、おととしまで共同代表をやっておりましたので、よく委員のおっしゃられる意味はわかります。  私も、実は、自分の反省のもとで代表をさせていただいた。こういう仕事をやっていて、平日、地元に帰れないという中で、育児がなかなかできなかったという反省もあ...全文を見る
○田村国務大臣 ちっちゃい企業、中小零細、なかなか育児休業を取得できないじゃないかという話がありました。  政治家の事務所というのはちっちゃいですよね。数人でやっている。もちろん、その中で、女性、特にうちの場合はちょうど出産適齢期の女性なものでありまして、男性は比較的高齢者の方...全文を見る
○田村国務大臣 きょうは勉強をさせていただきました。そういうような実態があるということを改めて認識させていただいたわけであります。  いずれにいたしましても、四割からのふぐあいがあるというような声もあるわけでありまして、そこのところは、我が方といたしましても、どのような状況なの...全文を見る
○田村国務大臣 今のお話ですが、公益通報者保護法、これにのっとった厚生労働省の訓令、これには、今の文面でいきますと、そもそも公益通報ではない、それに類似するものでもないという判断でございますので、そういう意味では、これには特段触れない。  一方で、指針に関しては、書きぶりが非常...全文を見る
○田村国務大臣 何らかの処分はいたします。  ただ、今も申し上げましたとおり、委員もおっしゃられました、もし改ざんがあれば、社会的な影響はもっと大きいわけでありますから重い対応をしなければならぬわけでありまして、これは私、記者会見でも申し上げておりますが、処分をすることを前提に...全文を見る
○田村国務大臣 今般、公益通報者保護法においての、消費者庁のもとでのガイドライン、これに基づく我が省の訓令、これには触れなかったと申し上げましたが、触れなかったことがよかったわけではなくて、当然、やったこと自体は問題があるわけでありまして、今現状はこういうような書きぶりになってい...全文を見る
○田村国務大臣 例えば、パートタイム労働法を今国会に提出をさせていただこうと思っておりますし、それから、労働者派遣法においても、均衡待遇という考え方のもとに配慮義務等々をお願いさせていただく、これは派遣先でありますが、また一方で、派遣元に対しては、そのような観点から対応するように...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられましたとおり、もともとの歴史は、炭鉱なんかの、要するに、職業がかわる場合に、移転という形で、雇用福祉上といいますか、そのような観点からこのような雇用促進住宅を整備してきたわけであります。  それに対していろいろな声もあったわけでございますし、...全文を見る
○田村国務大臣 今、安定局長からも答弁がありましたけれども、平成二十一年二月二十五日の予算委員会で舛添大臣の方から、平成二十三年度までにおおむね三分の一を譲渡、廃止するという目標を変更し、これは大臣の答弁を踏まえですよ、住居喪失者に対しては雇用促進住宅の活用を図っておるわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 指示をしてやらせているわけではありません。
○田村国務大臣 いや、直接は。今聞きました。
○田村国務大臣 平成三十三年までに譲渡、廃止する、これは閣議決定でございます。まだ閣議決定は生きております、当然のごとく。  でありますから、この中長期的な方針というものは撤回しているわけではございませんので、そのもとではありますが、今住んでおられる方々に無理やり出ていけという...全文を見る
○田村国務大臣 これは、閣議決定は閣議決定でございますので、まだ見直してもいないわけであります、当然のごとく。  でありますから、三十三年という目標に向かって譲渡、廃止、これを進めていく。場合によっては地方自治体に譲渡ができるということもこれからあるかもわかりません。その場合に...全文を見る
○田村国務大臣 これは、昭和三十七年の旧厚生省における旧軍墓地調査、陸軍軍用墓地七十五カ所、海軍軍用墓地七カ所、軍用墓地に設置されている忠霊塔十九カ所ということであります。  これは、無償貸与という、無償貸与というのが何かちょっと私は違和感がありながらこの言葉を聞いておるわけで...全文を見る
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、ここ数年見てまいりますと、一・六というような、これはスプレッドの部分ですね。  要するに、目標運用利回り四・一は確保できていませんが、先ほど来言われておりますとおり、名目賃金の伸び率というものが重要でありまして、年金の場合はそれをもとに給...全文を見る
○田村国務大臣 財政再計算を何度かやってきて、前回から財政検証という名前に変えたんですけれども、五年ごとに、年金が持続可能であるか、給付とそれから負担のバランス、これがとれるようにということでやっておるわけであります。  まず一点目から言いますと、先ほど来申し上げております、目...全文を見る
○田村国務大臣 社会保障全般、いろいろな制度があるわけでありますけれども、例えば、年金制度に関しますれば、そのような世代間格差というものがいろいろと国民の皆様方の中で意識があられる中において、マクロ経済スライドというような制度を導入することによって、今給付されておられる年金受給者...全文を見る
○田村国務大臣 雇用保険というのは、大体、景気のいいときに積み立てて、悪くなったら吐き出す。平成九年は四兆ぐらいあったんですが、十四年度には四千億円ぐらいまで減ったという例もあります。今は積み上がっていますので、例えば育児休業給付等々、この比率をふやしたりだとか、それから労働移動...全文を見る
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、一六・四から二〇%の間、ここの範囲の中において国庫負担ができるというふうになっております。今、一三%のものを暫定的に一六・四ということでありますから何かおかしな話になっておるわけでありますが、しかし、これ、総報酬制割、これを導...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御承知のとおり、これは介護報酬改定に合わせてと今総理がおっしゃられました、そのとおりでございまして、二十七年度改定に向かって必要な財源、これは必要でありますから確保しなければなりませんが、何とか上げられる方向で検討してまいりたいというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十一年度から介護報酬改定でプラス、そしてその後、処遇改善交付金、二十四年度、皆様方の政権で更にこれをアップするための介護報酬改定等々あったと思います。ただ、これ労使の関係で当然決まるわけでありまして、有効求人倍率が低いときはなかなか上がりづらいとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 裁量的な働き方というのは、今これ労政審で御議論をいただいております。でありますから、その中において、労働者がしっかりと守られるような形の中において、一方で、例えば年収の高い方々にしてみれば時間で測れないようなそのような働き方もあるんだというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) TPP交渉は、もう委員御承知のとおり、内閣官房の中でTPP政府対策本部、これをつくって政府一体で取り組んでおります。  厚生労働省は、今おっしゃられました農林水産委員会、衆参で決議をいただいておるわけでございまして、食の安全性が損なわれないようにという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 足立委員が被災者健康支援連絡協議会の顧問もされて、大変立ち上がりから御努力をいただいておるということは御承知をいたしております。  今総理からお話がありましたとおり、今もなお直近半年間で四十七人の医師を、今福島と茨城県であります、二県になっておりますけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 昨年三月に地域医療再生交付金、これ宮城県のでありますけれども、ここから一千六百万円交付というような形でございますから、財政的なそのような裏付けも含めて、国からのお金が宮城県を通じて行っているということでございますから、重ねて申し上げますけれども、この連絡...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省が出席していないというわけではございませんでして、事務方を含め、こちらの方には出席をさせていただいております。
○国務大臣(田村憲久君) どういう意味合いでおっしゃっておられるのかちょっと私もよく理解できない部分はあるんですけれども、継続して政府としては、当然のごとく初め要請いたしております。それは民主党政権のときにあったわけでありますけれども、その後継続して政府としては、その要請に基づい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 被災者健康支援連絡協議会でありますが、我々、野党の当時に現場に入らさせていただいたときも、医師不足等々いろんなお話をお聞きしたときに、この連絡協議会が非常に機能されておられて大変力強い、そういうような協力をいただいておるというお話をお聞かせをたくさんいた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今取り立てて二十七年度以降予算組んでおるわけではございませんので、今すぐにどれだというような話じゃありませんけれども、必要であればそこはいろんな工夫をさせていただかなければならないというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 今回の三%分は関係者の方々とも議論をさせていただきながら、診療報酬改定の中で一・三六%ということでございますけれども、これをそれぞれ、それぞれによって違うわけでありますが、例えば医科であれば、初診、再診等々でこういうものを付けさせていただきます。つまり、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ委員も御承知のとおり、消費税を上げたときに、それぞれの診療報酬の中身におきまして消費税対応分というものを付けさせていただいておるわけでありますが、多分、委員おっしゃられたのは、その後改定の中において本体部分もマイナスの時期があったではないかと、そうい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療は非課税でございますので、そういう意味では最終的にお支払いになられた自己負担分、それから保険者等々が支払われる分から、言うなれば消費税という形で税を取っておるわけではないわけであります。  ただ、一方で、今委員がおっしゃられたように、それぞれの段階...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず一点、先ほどの消費税の部分だけ整理だけさせていただきますけれども、あくまでも医療行為、つまり医療機関において最終医療提供者ですね、サービス提供者、その医療機関においての付加価値に関しては、これは消費税掛かっておりませんので、それまでの部分に対する消費...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 都道府県が中心になってこのような協議の場をおつくりをいただく、医療関係者それから保険者等々入っていただくわけでありますけれども、この協議の場の中において、まず基礎的なデータ、これを収集しながら、これをまた分析できる方々もちゃんと養成をしていかなきゃならぬ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まだ全県に地域医療支援センターはできていないわけでございまして、そのような意味では、全県にこの支援センターをおつくりをいただきたいという中において、今般の法案の中にこれを盛り込まさせていただこうと考えております。  もちろん、これは御承知のとおり、キャ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 去年の医師国家試験受験者数は八千五百六十九名であります。そして、合格者は七千六百九十六名ということで、合格率が八九・八%であります。  本年でありますけれども、二月の八日から十日、受験の日であったわけでありますけれども、医学部を卒業する見込みで受ける人...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう委員も御承知のとおり、厳しい財政状況がここずっと続いてきておるわけでございまして、来年度に限って減らしたわけではございませんでして、もうここ数年間、ある意味、民主党政権下においても減らしてきておるというような状況でございます。  それがいいというわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御承知のとおり、運営費交付金でありますけれども、毎年下がってきておるわけでありまして、独立行政法人国立病院機構を例えば例に挙げますと、二十四年度二百八十六億円、二十五年度二百三十億円、二十六年度百九十八億円というふうに運営費交付金は下がってきておりますが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 事実の状況の中でこういう数字が出てきておるわけであります。その中においても臨床研修がしっかりとできるように我々は最大の努力をしていかなければならないということであります。
○国務大臣(田村憲久君) まず、臨床修練制度は、これは、特区に限らず全国で今まで二年、優れた方が先生としてお越しを基本的にいただくわけでありますが、その方が自らチームを組んで医療も提供できる、それを四年に引き延ばす、引き延ばすというか引き上げるといいますか、延長するということでご...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 修練制度の方は、当然チームで医療を提供された場合には、当然のごとく保険医療機関であればそれは受けられる、保険制度を受けられるという話になると思います。  一方で、二国間協定の場合は、これは元々日本の医師国家試験を受けているわけではありません。簡易な英語...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、修練制度で、修練制度というのは本来は教授は使えなかったといいますか、教える側は使えなかったんですけれども、これは学ぶ方であったわけでありますが、これを、学ぶ方は二年から四年、それから教える方も四年間、日本の中で医療を提供いただくこともできます。です...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 保険外併用療養というものと二国間協定で海外から来た医師の方々が医療を提供されるというのは、これは別の話でございますので、そこをまず一緒にしていただくと話がこんがらがると思います。  その上で、その二国間協定で提供される医療というのは、日本人は別に日本の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医師不足、診療科においても、また地域においてもこれ深刻であるというふうに認識いたしております。  もう御承知のとおり、大学医学部の枠を、この医学生の枠を拡充をしておるわけでありまして、北海道においては平成二十年から二十六年までの間、二十六年度は今つくっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域医療機能推進機構でありますけれども、RFOという組織がございました。社会保険病院でありますとか厚生年金病院というところがその中にあったわけでありますが、これを、ここが、この地域医療機能推進機構が一つ大きく引き受けるような形の中において、それぞれ地域、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 会計上不明な金額はあったわけでありますが、まあ私的流用かどうかというのは、それが私的流用だというふうなわけではない、分からないというような状況でございました。  ただ、それも、全てそのような不明朗なところは表に出させまして、その上で、もう全社連が運営を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的には売るところは売るという形で今まで進めてきたわけであります。譲渡するところは譲渡すべく、それで残ったところ、特に地域医療として必要だというような自治体の声等々をいただきながら、そういうところは残ったわけでありますが、まあ会計が不明朗というのはこれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 少しばかり時間をいただきますと、おっしゃられますとおり、二月十六日、看護国家試験の日でありましたけれども、大雪で多くの方々が会場まで着けなかったと。二時間ほど延長したところがございます、試験のスタートを。東京、愛知県、それから宮城県、この三県の試験会場で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん量の確保は必要でありまして、待機児童解消加速化プラン、これ今進めておるわけでありまして、四十万人分の受皿を、これを五年間でつくろうといたしております。  ただ、質もしっかり担保しなきゃならぬわけであります。ここが間違えますと大変なことになるわけ...全文を見る
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(田村憲久君) 高齢社会、超高齢社会に入っていく中でどのような日本の医療ビジョンを我々模索しているかといいますと、二〇二五年に向かって団塊世代がいよいよ七十五歳を迎えられると。これ大変な超高齢社会になるわけでありまして、今までの病院完結型というような医療から地域完結型の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたノバルティスファーマ社のディオバン事件でありますけれども、これを受けて検討委員会の方を立ち上げて、去年の十月に中間の取りまとめをしていただきました。こういうものを踏まえながら、臨床研修に関する倫理指針というものを今作り直している最...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、第一子出産後、六割の女性の方々が離職されていると。育児休業の取得率自体は七割から八割と言われていますが、そもそも四割の中での七割から八割でありますから数字としては大して大きくないわけでありまして、両立支援、大変重要であろうと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、育休も、おっしゃられますとおり、分割して取れるようにした方がそれはいいわけでございまして、今の制度の中ででもいろいろな弾力化も含めて、これはしっかりと対応してまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 育休、介護休業法、これで介護休業の方も短時間勤務等々これ義務付けておるわけでありまして、これ周知徹底をしていくわけでありますが、あわせて、もちろん介護休業も取れるわけでありまして、これの、介護ってずっと続きますから、僅か九十何日の休業をいただいたところで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 最低賃金の上がり方が歩みが遅いというお話がございました。もちろん、全体賃金が上がりにくい若しくは下がっている中において最低賃金が上がってきているわけでありますから、それは当然スピードが遅いと言われる部分はあるかも分かりません。ただ、今そういう意味で賃金が...全文を見る
03月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(田村憲久君) 理由はまた後から御説明、御質問あると思いますので、今数字だけ申し上げます。  一般会計については前年度比マイナスの百三十億円ですね、減でございます。率でいくと、四・三%減の二千九百億円であります。労働保険特別会計については、前年度比プラス六十三億円増、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、御通告いただいていたのかも分かりませんが、我が省の方でこれ検討させていただいていないので、ちょっと今からすぐに検討させて、後ほどお答えいたします。
○国務大臣(田村憲久君) 我が方としては四・三%減という数字を今お示ししましたが、百三十億円減になっておりますこの理由でありますけれども、実のところ言いますと、雇用保険の国庫負担分、これは失業者等々が減ってきておりますので、そういう意味で予算立て百三十六億円、これはマイナスにいた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、先ほどお答え十分にできなかった分を……(発言する者あり)あしたでいいんですか。じゃ、分かりました。それではあした、事細かく御説明をさせていただきます。  女性の非正規労働者の割合でありますけれども、平成二十五年、足下を見ますと六八%。おおむね、平...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 正規、非正規という働き方、女性も男性もやっぱり賃金格差があるのは言われるとおりであります。女性よりもかえって男性の方が格差はあるんだと思いますが、しかし、男性、女性問わずこの格差をどうなくしていくか、これ重要な課題だというふうに思っております。  女性...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の位置付けも今までと同様、臨時的、一時的な働き方ということでございますので、常用代替というような考え方の下に今回の派遣法改正をいたしておるわけではございません。  そういう意味では、非正規の間において派遣というものが代替することはこれはあり得るかも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非正規、契約社員だけではないんですけれども、直接雇用である非正規の社員の方々、それから派遣の方々、それぞれメリット、デメリットあると思います。  直接雇用で契約社員のような方々は、要するに直接企業とそのまま契約しているわけでありますから、雇用と働く場が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません。こちらの方がしっかりと委員の御質問の御説明を把握していなかったということで、許していただければ、明日こちらの方から御説明を、数字の方を出させていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 五八・六%でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 年にわたっての推移でございますね。時間の経過とともにの推移でありますね。  平成十五年が七四%、派遣に占める女性の割合でございました。平成二十二年が六四・六%、そして二十五年が五八・六%でございますから、七割五分近いところから六割切れのところまで比率が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 神戸のチャイルド・ケモ・ハウス、大変すばらしい、医療機関と住居部分が併設している、そういうような施設だというふうにお聞きいたしておりますけれども、非常にすばらしい施設だというふうにお聞きいたしております。  もちろん、有床診療所の扱いになるんだろうと思...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) モデルケースで、三人家族で、今まで二百十万から七百七十万、九十万でしたかね、そこまでの方々は八万百円プラスアルファであったわけでありますが、これを今回、五万七千六百円というのを三百七十万円以下の方々という形で自己負担部分の限度額、これを高額療養費の中にお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、今般、保育現場の事故、これを防止するための指針の整備と併せて、報告を義務付けるということといたしております。  しかし、おっしゃられたとおり、その後、来た報告を収集して、分析して、そして周知、指導をしていかなきゃいけない...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 客観的な基準は、当然のごとく、今般、これ認可をしなければならない、自治体の認可でありますけれども、しなければなりませんので、これは客観的な基準は作ってそれを守っていただくという話になると思います。  一つ、この制度は文科、例えば幼稚園等々、その予算の中...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 八千七百人ほど待機児童、学童の方もいるというふうにお聞きしております。  今般、新制度の中において、例えば今までなかった人員配置の基準、質を担保するという意味からそういう部分をしっかりと付けさせていただいたりでありますとか、加算もいろいろと用意をさせて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 放課後児童クラブで障害をお持ちのお子さん方、預かっておられる事例あるわけでありまして、やはり専門的な知識を持った方がおられないと、なかなか障害児の方々の対応は難しいわけであります。  そういう意味で、ここは加算というものをやってきておるわけでありまして...全文を見る
03月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。昨日は大変失礼いたしました。  委員の方から、雇用関係の、社会保障関係費の中でのどれぐらいの予算増減があったのかという御質問でございまして、委員の出された数字は一千八百二十二億円で、百六十三億円減になっておるのではないかと。それに対...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません。忘れていたものを思い出そうと思っておりましたので聞いておりませんでして。  給与特例法等々の部分がこの部分でございます。若干、労働基準監督官の増員も入っておるかも分かりませんが、そのような数字の中でプラスになっておるということであります。
○国務大臣(田村憲久君) まず、思い出しました。私が指示して労政審にかけていただきました育児休業給付の引上げ、五〇%から六七%、半年間というやつでございましたりですとか、あと、労働移動支援助成金ですね、こういうものがプラスになったということで全体一千億円、景気回復において求職者支...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 育休切り自体は本来駄目なことでございますので、やはり周知徹底をまずしないことには、これ、なかなか企業さんも十分に御理解をいただいていないところもありますし、もちろん、実際問題、育休を利用されようとしている方も本来権利であるということをしっかりと御認識をい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 派遣は一時的、臨時的な働き方だという、その基本的な概念というものは、これは今回の改正においても変わらぬわけでありまして、労政審の中でも、建議の中でそういう位置付けしっかりされておりまして、ここは認識は共有をされているものだというふうに思います。もちろんこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは先ほども申し上げましたけれども、そもそもいただいた建議の中でもうそのようなこと種々書かれておるわけでありまして、そういう意味では、もうこれは労使共に共通認識であるというふうに我々は認識をいたしております。  これだけ国会の答弁でも私が何度も何度も...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 許可にするという意味は、言うなれば、今まで登録されておったところ、こういうところは要するに登録すればそのまま派遣業できたわけでありますが、許可というのは、もう御承知のとおり、許可取消しができるわけでありまして、そういう意味では今まで以上に、特定派遣業者、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 当然、法律改正の中身がいろいろあるわけでありまして、例えばキャリア形成等々も入ってくるわけでございまして、そういうものを義務化されてくる部分もあるわけでありますから、当然そういうものをしっかり守っていただくというような中においての中身の変更というものはあ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 当然、新たに義務化されたものを守っていただかなければ、それは当然のごとく、義務でございますから、許可の中において場合によっては、もちろんそれまで是正命令だとかいろいろなことをやりますけれども、許可取消しということも起こり得るということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 全体的な体制としては、需給調整指導官、こういう方々がしっかりとそれぞれの派遣業者等々を指導も含めて対応していくわけでありまして、今申し上げましたけれども、まずは何か本来やらなければいけない義務行為等々していなければ指導という話になると思いますが、それでも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的にそういうことになろうと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 二十六年度、六名増員を今お願いしておりまして、予定四百八十四名ということでありまして、この五年間で約八十名増員をしてまいりました。  委員おっしゃられたいのは、特定労働者派遣事業が、届出分でありますが、五万二千九百八十二事業、これ平成二十三年の数字であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 詳しく私も中身がどういうような配置になっているかということを今検証させていただいているわけではありませんが、うちの担当者から聞く話は、もちろん派遣事業者の数も勘案しておりますけれども、それ以外にいろいろな、多分、違反事例の多いところでありますとかそういう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 派遣というものが、失業なき労働移動というより、それもあるのかも分かりませんが、多様な働き方の一つであろうと、それを望んでおられる方々もおられるわけでありますから、多様な働き方の一つであろうというような認識はあります。  失業なき労働移動というのは、基本...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、このスキームでありますけれども、今申し上げましたとおり、事業主の都合によって離職を余儀なくされる、解雇も含めてであります、退職勧奨もあろうと思いますけれども、そのような形で離職を余儀なくされた、そういう労働者の方々に対して再就職に向けてのいろんな計...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 強化に関しましては、例えば、全体といたしまして、送り出し側に対して助成金が出まして、それが受入れ側にも出ますし、それから間に入っている民間企業にも出るというような形で、今までよりも全体としての、何といいましょうか、お金の流れ、更に円滑に進めるような形で助...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけれども、リストラ促進という話になりますと、多分まだ離職をしない、つまり会社側が都合で離職を余儀なくされると、つまり解雇等々ではなくてリストラをどんどん進めていくという意味からすればそうなのかも分かりませんが、基本的には、会社が会社...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御承知のとおり、解雇は四要件四要素、こういうものが整理解雇にはございまして、そう簡単には解雇ができないわけでございますから、そのような要件、要素に合致した場合に企業は解雇するわけでありまして、何でもいいから解雇しちゃえということになれば、整理解雇しちゃえ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二万三千人ぐらいを対象にしております。
○国務大臣(田村憲久君) 受入れと送り出しがございまして、それを合わせると今委員が言われた数字になるということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 二万二千九百三十八人がこれが受入れで、四万三千人が送り出しということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 関連企業ではないということが基本的には受入先の一応要件になっております。
○国務大臣(田村憲久君) 要は、それは今度は送り出し側の要するに要件みたいな話であるわけですね。
○国務大臣(田村憲久君) 受入れ側。あっ、受入れ側の、受入れの方ですね、済みません、失礼いたしました。雇用保険等々の対象になっていなければ、適用の対象になっていなければならないということであります。
○国務大臣(田村憲久君) ですから、関連企業であってはいけないというのと、雇用保険の適用されておる、そういうような職であればいいということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 基本的には、派遣事業者でも雇用保険の対象になっておればいいということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 関連企業は駄目でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 商法上の資本それから実態的に支配されているというような、そういうようなものは駄目であるということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 以前も衆議院の方でもお答えをさせていただいているんですけれども、今回の派遣法は決して派遣に固定をするための改正ではないわけでありまして、そのような意味で、派遣元に対してキャリアアップのための義務を課すということ、計画的な教育訓練でありますとか、また、本人...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十六年度の一般会計においての失業者、求職者向けの対策でありますけれども、一千九百六十四億円計上させていただいております。  そのうち、国庫負担金、雇用保険制度一千五百三十六億円、求職者支援制度が百二十四億円、これを除く事業経費は三百五億円でござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、報道が今日あった件、この短期集中特別訓練事業についての入札参加要件でありますけれども、これに関して、おっしゃられましたとおり、二月十八日の十時頃、これに対する要件がウエブサイトに掲載をされたと。これ、企画競争入札の公示というような形でありますけれども...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと時間はまだ正確には申し上げられませんが、多分十一時前後ぐらいに入ったということは確認をさせていただいております。
○国務大臣(田村憲久君) 全省庁統一資格というものが要するに元々出されておったものでありまして、それが変わったというのは事実であります。
○国務大臣(田村憲久君) そのとおりでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 必ずしもそうではないようでございます。
○国務大臣(田村憲久君) どういう経緯で変わったのかはこれから調べなきゃなりませんが、いずれにしても、たとえ一時間であろうが何時間であろうが、一回条件を示したものが途中で変わって、それによって入札が行われるということは、これは私は許されることじゃないというふうに思いますので、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どこか入札に参加されて、その結果落札されれば、それはそういうことになろうというふうに思います。(発言する者あり)
○国務大臣(田村憲久君) この要件で入札をやりますので、入札に参加できないということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 認知症の皆様方のグループホーム、それから障害者の方々のグループホーム、ケアホーム、これグループホームに法律改正で一つになるわけでありますけれども、今現状を申し上げますと、障害者のグループホーム、ケアホームにつきましては、平成二十五年二月時点で設置数が一万...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者の皆様方にいたしましても認知症の皆様方にいたしましても、やっぱり地域で安心して暮らしていくという意味では住まいという部分が大変重要になってくるわけであります。グループホーム、その大きな役割を果たすわけでありますが、今委員おっしゃられましたように、既...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず一点、確かに七十未満の方々と比べると、これ拝見すると収入が減ると。一方で医療費は掛かる。五十五万六千円という数字と四十一万円という数字を見ればそうなるわけでありますが、だからこそ三割負担というものが二割負担になるわけでありまして、今まで一割負担であっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二割になったらというお話が先ほどありました。まだ二割になっていないので、結果ではなくて多分何か予想か何かの資料を出されたということですかね、まだ二割にはなっていませんから。実態として二割になったらどのような受診行動になるのかというのはこれからの話でござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 住まいという意味からいたしますと、今我々、地域包括ケアシステムというものを一つ大きな柱に据えながら、地域でそれこそやはり自分の人生を全うされたいという方々が六割ぐらいおられるという、そういうアンケートがございますので、そういう意味では、医療、介護、住まい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 低所得の方々の住まいという意味からすれば、空き家などを活用するという方法も今我々考えておりますし、それから軽費老人ホーム、これを整備していくということも一つの方向だと思います。  養護老人ホームに関しましては、これも御承知のとおり、一般財源化を平成十八...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員、同一価値労働同一賃金のお話されました。日本は、もう御承知のとおり、職務に限定したような働き方には、実際問題、雇用労務管理上なっていないわけでありまして、もちろん職務もありますけれども、能力、責任、さらには配置転換の範囲でありますとか、様々な要素を勘...全文を見る
03月07日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今委員からお話がございました短期集中特別訓練事業につきまして、その入札参加資格において、厚生労働省競争参加資格、これを格付されている者というのがあったわけでありまして、二月十八日に公示したわけであります。ところが、その日のうちにこれを取り...全文を見る
○田村国務大臣 この事業自体は、非常に必要な事業だと考えております。  その上で、再度入札するわけでありますが、今お話しの中で、今度の入札は、もとの公示の内容でございますので、高齢・障害・求職者雇用支援機構は参加できないということになります。  その上で、今言われたのは、それ...全文を見る
○田村国務大臣 事業がやれないという話になりますと、これは大変な話でございます。  でありますから、当然、JEEDもその後参加資格を取るのであろうと思いますけれども、わかりませんが、これはJEED次第でありますけれども、その中において、どこも入札に参加しない、つまり、高齢・障害...全文を見る
○田村国務大臣 この事業は、余り職についた経験のないような、そういう若い方々を中心に、やはりいきなり高い訓練ですとそこになかなかなじまないということがあって、そういう方々を中心に訓練をしながら職につなげていくというような、そういう事業でございまして、若年の職業能力の余りない方々を...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働省全体で、過去二年間、企画競争入札の件数と、そのうち一者応札だった割合でありますが、平成二十四年度、全体七百四十一件のうち、一者応札が六九%、五百十件であります。平成二十三年度は、全体七百六十件のうち、一者応札が六七%、五百十二件ということであります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、御通告をちゃんといただいたかどうかちょっとわからないんですけれども、現在、その数字を私は持っておりませんので、何ならまた後ほど先生の方に直接お伝えさせていただきたいと思います。
○田村国務大臣 今回の短期集中特別訓練事業、この内容から、今般、職業訓練の知見やノウハウ、こういうものを有すること、それから、一部の地域だけではなく全国でひとしく行われる必要があるというようなことでございまして、そういうような部分を持ったところに幅広く参加をいただきたいということ...全文を見る
○田村国務大臣 高障機構しか入札できないといいますか、落札できないというようなものは入っておりません。
○田村国務大臣 民間でも全国的な組織を持っているところはあるんだろうというふうに思いますが、いずれにいたしましても、次の入札に関しましては、一回目の公示をした内容でやらせていただかなければならないと思っています。なぜならば、それを差しかえたがために話がおかしくなったわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 局長の決裁書には、今言われた厚生労働省の競争参加資格に格付されているものという記載がなかったわけでありまして、そういう意味では、なしであったものを、ありというふうな形で公示をしてしまったということでありまして、それを訂正したということであります。
○田村国務大臣 そういうものは承知はいたしておりません。
○田村国務大臣 JEEDには御理解をいただくようにお願いしますが、基本的に、随意契約でありますから、契約を結んだ時点で契約は成り立つわけであります、一般競争入札ではございませんので。そういう意味では、形上はそういう形でありますが、ただ、そうはいっても、こちらの落ち度で御迷惑をおか...全文を見る
○田村国務大臣 前段ですけれども、JEEDには御理解をお願いするようにしますが、それにおいても、このままいけば、これは場合によっては高障機構、JEEDにも迷惑をかける話で、それぐらい国民の皆様方に不信を招いた話でありますから、私は、あえてそこはやはり再入札をすべきであるという判断...全文を見る
○田村国務大臣 能力のあるところにはぜひとも参加をいただいて、一者入札というような形ではなくて、公平な競争のもとに仕事をしていただきたいと思います。  もちろん、質というものは担保しなきゃなりませんから、そこは我々、絶対外せないところでありますけれども、しかし、能力があればぜひ...全文を見る
○田村国務大臣 高齢・障害・求職者雇用支援機構、これはおっしゃられるとおり、民主党のときに色合いの違うものを統合して一つにされて、その上で求職者支援制度等々、その前から基金事業も、能開機構のときから受けておったわけでありますけれども、そのような形で今運営されておられる、そういうと...全文を見る
○田村国務大臣 もともと政府原案が、「申請書を保護の実施機関に提出してしなければならない。」ということであったわけでありますけれども、成立したときには修正がありまして、「提出しなければならない。」というふうに修正された、今委員がおっしゃられたとおりであります。  今回の省令は、...全文を見る
○田村国務大臣 これは法案審議のときにも御議論をさせていただいたところでありますけれども、基本的には書面を提出する、これは基本であることは基本であります。ただ、一方で、事情がある場合には口頭での申請も認められるということでございまして、決してここをもってして厳格化をしたわけではご...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げて恐縮でございますけれども、この省令案自体、いろいろな御意見をいただいておるわけであります。  言われるとおり、申請権が邪魔されてはいけないわけでありますし、言われるとおり、口頭で申請する、言うなれば、基本は確かに書面で申請でありますけれども、書面...全文を見る
○田村国務大臣 逆に、高いと判断する場合というのは、御承知のとおり、交際状況が良好であるでありますとか、それから、扶養手当を企業から受け取っておったりでありますとか税法上の扶養控除等々を受けている場合、さらには十分に資力がある、このようなことが認められる場合でありまして、それじゃ...全文を見る
○田村国務大臣 非常に詳細な分析、ありがとうございます。  特殊法人改革のときに、特殊法人自体けしからぬという話がありまして、その流れの中で独立行政法人というものに変わっていくわけであります。また、一方で、独立行政法人というもの自体が、今言われたように、公的なものが、公的な中か...全文を見る
○田村国務大臣 医療法人の会計基準に関しては、委員からも何度もこの委員会で御指摘をいただいてきた案件でございます。  四病院団体協議会において二月二十六日に取りまとめられました。この会計基準を活用して、医療機関が、持続性また安定性、あわせて健全性や透明性、これをしっかりと担保し...全文を見る
○田村国務大臣 ホールディング型、こういうものは、確かに資金調達でありますとか、高額の医療機器でありますとか、いろいろなものを行うときに効率的にできるであろうなというふうには思います。  いずれにいたしましても、二十六年末までに結論を得て、速やかに所要の措置を講ずるということで...全文を見る
○田村国務大臣 非営利ホールディングカンパニー型の法人というもの自体は、いろいろな形態があるんだというふうに考えられます。決して、持ち分ありに限定されるというわけではないんだというふうに思います。  ここは委員とはどうしても考えが歩み寄れないところでありまして、平成十八年の医療...全文を見る
○田村国務大臣 これは、これからの検討でございますので、産業競争力会議からの御提案でもございますので、我々としては、しっかり検討して、いいものをつくってまいりたいというふうに考えます。
○田村国務大臣 今までも、マニュアル等々をつくって進めてきたわけでありますけれども、十分に進んでいないというのは事実であります。  その上で、移行について計画的な取り組みを行う医療法人を国が認定する仕組みを導入して、認定を受けた際には、移行期間内に発生する相続税、贈与税、こうい...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろなことが想定できると思います。  診療報酬等々の改定において、その改定の中において点数が変わるわけでありまして、それによって病院の経営も変わるわけでありますし、地域の医療状況に応じて、非常に競争の激しいところ、それから一医療機関で独占できるところ、いろい...全文を見る
○田村国務大臣 前も御議論をさせていただきましたが、薬局の場合は、処方権は医師が持っておりますので、勝手に薬剤師がいろいろな薬を出すというわけにはいかない、これは保険診療の中においてでありますけれども。ですから、薬局は株式会社ということもあり得るのでありましょう。  同じ保険で...全文を見る
○田村国務大臣 政治献金というのは、ちょっと納得できない話なんですけれども。  今もお話あったとおり、病院は買えるわけですよね。だから、病院を買えば、別に人的支配しなくても、要は病院が自分のところの傘下に入っていくわけでありますから、病院を幾つも持てるわけであります。  徳洲...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほども申し上げましたが、局長の決裁書類の中では、この競争資格、これに関して、持っていない、つまり、それを限定しないということであったわけであります。ところが、現場の職員が間違えて、言うなれば競争参加資格を持っていなければならないというふうな公示をしてしまっ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、なぜこの資格を持っているところの、言うなれば初めの公示ですね、公示した内容で再入札を行うときのう申し上げたかというと、これはまさに、それを初めに出した、しかし、その後、訂正する場合には手続をとらなきゃいけないわけでありますが、その手続もとらずにこれを引き下げ...全文を見る
○田村国務大臣 調査は早急にやらせていただきたいと思いますが、今委員がおっしゃられた期日までに全てが判明できるかどうか、それはわかりません、今やっている最中でありますから。しかし、その時点でわかっておることは、中間報告として出させていただきたいというふうに思います。  あわせて...全文を見る
○田村国務大臣 法的根拠、言うなれば、今回の入札を一回やめまして、もう一度、一番初めの公示の内容で入札をする、この法的根拠は、これは随意契約でございますから、契約がまだなされておりません。契約をなされていないということは、まだこれを変えることができるということであります。  た...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、調査はしっかりやりますが、わからないものもあるかもわかりません。例えば、今言われた仕様書案なるもの、これは、委員もおっしゃられたのは、これが本物かどうかもわからないと御本人があえておっしゃられた。ですから、それがどこから出たかというのは、そもそもどこから...全文を見る
○田村国務大臣 補正予算という意味からしますと、基金の方にはそれまでに執行をされます。ですから、執行された上で、その後、どこになるのかわかりませんけれども、発注をいただくという話になりますから、予算上は、基金に出した時点で、一応、年度内には執行されておるということになろうというふ...全文を見る
○田村国務大臣 競争参加資格、今言われた統一基準、これを入れさせていただいて、その上で入札をさせていただく。  なぜならば、一番初めに公示をさせていただいたのがそのような基準でございました。何の手続も経ずにそれを引き下げて新しい公示をしたわけでありまして、それを見て、やはり入札...全文を見る
○田村国務大臣 まず、全業種の労働者の平均給与額でありますけれども、毎月勤労統計調査によりますと、常用労働者規模五人以上の事業所における平成二十五年の労働者一人当たりの平均月間現金給与総額でありますが、これは全産業ということでありますが、産業計で約三十一万四千円であります。  ...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、介護報酬に関しまして、この介護職員の方々、平成二十一年度の報酬改定で約九千円、それから、その後の処遇改善交付金、これは二十一年の秋でございましたけれども、ここで一万五千円、さらに、民主党政権下、二十四年の介護報酬改定のときに約六千円と...全文を見る
○田村国務大臣 この介護と障害福祉の問題でありますが、今から何年前でありましょうか、私が自民党厚生労働部会長を、一回目、与党のときにやらせていただいておったときだと思いますけれども、まだ障害者福祉サービスが、総合支援法、自立支援法もないころでありまして、財源が義務的経費じゃないこ...全文を見る
○田村国務大臣 それは、問題があればしっかりと周知徹底をさせていただきたいというふうに思います、そういう自治体に対して。
○田村国務大臣 今般、グループホームとケアホームを一体化するということでございますので、より重度な障害者の方々に対応しなければならぬわけでありまして、そのための報酬の改定であるわけであります。  夜間勤務加算というような形で、夜間の支援の体制に対して加算をするわけでありますけれ...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました雇用保険法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  少子高齢化や経済のグローバル化の中で、男女がともに仕事と子育てを両立できるよう支援を行うとともに、若者等の中長期的なキャリア形成を支援するため、育...全文を見る
03月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、自殺でありますが、平成十年から大幅に増えて、最近の傾向は全体では三万を切って減ってきておるわけでありますが、二十代に限りますと、平成九年、つまりその増大する前と比べても、今、更に増えておる傾向があるわけであります。  社会の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自殺未遂歴のある方の自殺者というのは割合が多いという話でございました。全体で見ますと、男性が一五%、女性は三〇%でありますが、男性は若くてもそれほど平均と変わらないわけでありますけれども、女性は男性と比べて高いという部分と、さらに、今言われた若い女性、二...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 被災地の子供たちでありますけれども、近親者を亡くされたお子さんが多いわけでありまして、喪失体験をされる中においてやっぱりストレスが非常にあられるということで、心のケアが大変重要であります。  従来より児童精神科医によります巡回相談等々も行ってきたわけで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私も以前林業をやっておりましたので、獣害、これ大変な課題であります。  今、県において野生動物をジビエという形で食用にしていくというような動きがあるわけでありますが、食用に供する肉というものは、今委員がおっしゃられましたとおり、屠殺から解体、流通、そし...全文を見る
03月10日第186回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) 長期間に仮設住宅での御生活になられておられますので、日々の生活、健康管理、大変であろうというふうに考えております。  今までも、地域支え合い体制づくり事業というもので、仮設住宅へサポート拠点を併設して、総合的な相談でありますとか居宅介護サービス、また生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 被災地では、医師、看護職員、また介護職員、まだまだマンパワーが不足されているというような、そんなお声をお聞きするわけであります。  今までも、被災者健康支援連絡協議会、これ当初から立ち上がっていただきまして、今まで医師等の派遣、大変に御尽力をいただいて...全文を見る
03月11日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働委員会の開催に当たり、私の所信を申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから二回目の通常国会を迎えました。引き続き厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいります。  東日本大震災の発災から本日で三年がたちます。私も被災地を訪問し、被災された...全文を見る
03月11日第186回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(田村憲久君) 今委員からお話ございました固定残業代制度でありますけれども、今局長から話がありましたとおり、これ自体が労働基準法に違反するものではないわけでありまして、一定の時間外労働、これに対してその分だけ固定制でこれを支払うと。でありますから、この中で時間外労働が収...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 賃金の不払等々の案件というのは本当にかなり多いわけでありまして、これ全体として、我々としては何としてもこれを是正していかなきゃならぬと、こう思っております。その中においての一つのパターンといいますか、そういう中において今固定残業代制度というものがあるわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前段の話でございますが、先ほど東京局の中で残業代の未払に関して一一・二%が固定残業代制度の違反、そういう形態の違反であったという話をさせていただきました。全国的に、この残業代の未払の中において固定残業代制度、これがどれぐらいあるかというのは調べれば割合は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 求人業界の方には、これ指針の方で示しておる内容でございますので、指針の内容をしっかりとお伝えをさせていただくということをさせていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 今申し上げましたが、求人業界の方には、このような指針があるということで、我々の方から更に申し上げさせていただきたいと思っております。それによって、更にそのような紛らわしい書き方をされておられれば、当然のごとく、そのような問題があれば、それは個々の案件に関...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一般論でありますけれども、当然のごとく、長時間労働、また賃金未払残業、このようなものに関しまして、労働基準法にのっとって、これに違反するものがあればしっかりと我々は監督指導をしなければならないわけでありまして、どのような案件であろうとも、労働基準法に違反...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この案件は個別の案件ではありますけれども、三六協定特別条項を六か月以上、本来六か月であるにもかかわらず、それ以上特別条項の内容をそのまま履行しておったということで、結果的には送検につながった件であります。  いずれにいたしましても、やはり企業にいたしま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 引き続き、労働者の方々の健康というものを留意していただきながら、企業としてはしっかりと労働者の安全衛生守っていただきたい、このように思うわけでありますが、今、固定残業代制度との絡みの中でのお話でございました。  固定残業代制度自体、先ほどから申し上げて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 何度も繰り返しになりますけれども、労働者の方々のやはり健康というものをしっかりと守っていただかなければならないわけでございまして、そのような観点からも、これからも各企業にはしっかりと指導してまいりたいというふうに考えております。
03月12日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○田村国務大臣 当然のごとく、不適切な行為、業務をやったわけでありますので、これは処分の対象でございまして、処分をいたしたいと思います。  あわせて、これは入札をやり直すということでございまして、一番初めに公示をしたこの内容が、もちろんこれは局長決裁を経ずして出されたものであり...全文を見る
○田村国務大臣 事業自体は、我々、必要な事業だというふうに思っております。特に、職業経験が余りない、そういうような若い方々の中において、しっかりと訓練していただいて職についていただく、そういう内容の事業でございます。  一方で、今までやったことのない、余り我々もやったことのない...全文を見る
○田村国務大臣 一子目が誕生された後、男性が育児に協力している、そういうような家庭は二子目をまた出産して子育てされる、そういう率が高いわけであります。一方で、日本は、いろいろな統計を見ましても、男性の育児参加という時間、これが非常に少ないということが言われておるわけでありまして、...全文を見る
○田村国務大臣 今般の雇用保険制度の改正でありますけれども、これは、職を求めるといいますか、離職されたりですとか転職を希望されて、より安定した、より質の高い、そういうような雇用を求められる方、こういう方々に対して、やはりしっかりと、その用に資する訓練をしていただくということが大事...全文を見る
○田村国務大臣 この国は、生産労働人口が減っていっているわけであります。そういう意味では、一つは、やはりしっかりと子供を産み育てやすい環境をつくっていかなければならないというような側面があります。  さらには、これから働き手が減っていくわけでありまして、その中において、潜在的に...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、やはり男性が育児に参加する、応分の役割を担う、こういうふうな家庭は、一子目、産み育てられた、次の二子目、三子目というふうに、頑張って子供を育ててみよう、こういうような意欲が家庭として湧いてくるわけであります。  そういう意味からい...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今般の事案に関しては、非常に不適切な事務が行われたわけでございますので、それに対しては深くおわび申し上げますし、非常に、厚生労働省、昨今たるんでおりますので、このようなミスが出ること自体、私として、厳しく厚生労働省をこれから叱咤していかなきゃならぬというふう...全文を見る
○田村国務大臣 この事業自体が非常に公的なものであるわけであります。そもそも、本来からいえば、厚生労働省が直接やるというようなものなのかもわかりません。  しかし一方で、雇用促進事業団から能開機構になり、能開機構から皆様方のときに高齢・障害・求職者雇用支援機構というふうになった...全文を見る
○田村国務大臣 まず、正確に申し上げます。  これは、うちの能力開発課とキャリア形成支援室、ここでの話の中で仕様書の内容が変わりました。  これは、委員、易しくなったと言われますが、難しくなっているんです、より厳しくなっているんです。委員、「中略」と書いてありますが、この「中...全文を見る
○田村国務大臣 まず、前段の部分ですけれども、また後ほど厚生労働省が、これは厚生労働省の文書ですから、機構の理事長に聞いてもわからない話でありますから、詳しいお話を説明させていただきにお邪魔いたしまして、多分、誤解があるんだと思いますので、そこは御説明をさせていただきます。  ...全文を見る
○田村国務大臣 それも御指摘をいただきました。  事実関係を確認しましたら、飲食をともにしています。しかも、二次会まで行っております。そこは割り勘と言っておりますけれども、年齢が若い等々で完全に割り勘になっていないところがある。社会通念上はそれでもいいのかもわかりませんが、公務...全文を見る
○田村国務大臣 関係者に確認したところ、昨年の十二月九日、これは補正予算の要求前の段階でありますけれども、この時点で、要するに求職者支援制度といいますか事業、これは民主党のときに、基金事業からこのような形でスタートされたものでありますけれども、実際問題、職業訓練のノウハウがあられ...全文を見る
○田村国務大臣 疑われないように、しっかりと我々はこれからもチェックをしてまいります。  一つ、補正予算のあり方が悪いというよりかは、本来、担当者も含めて、機構しかこのような事業は入札に参加していただけるようなところがないんであろうというふうな認識であったと思うんです。それであ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来申し上げておりますとおり、本来、入札に参加をしていただくというようなお思いの中で活動があったんだと思います。  それは、要するに、入札に参加されないということになれば、そもそも事業はできないわけでありますし、今までのいろいろなこういうふうな訓練等々の前例...全文を見る
○田村国務大臣 以前にも積立金がたまったことは何回かあったわけでありますけれども、やはり景気の動向でその後積立金がぐっと減っていったということはあるわけでありまして、一定の積立金はやはり持っていなければ、安定した雇用保険財政というものは運営できないのであろう、このように思っており...全文を見る
○田村国務大臣 今般の改正では、この中において、育児休業給付の給付率の拡充、それから、これは早期に再就職された方に対する対応、さらには中長期の職業訓練、このような形の使い方というものを改めて入れさせていただいたわけであります。  今委員がおっしゃられたとおり、給付面に関しての改...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、効果のあるそういう教育訓練を受けていただかなければならないわけであります。  今般、四割というような形になっておりますが、これは就職すればさらに二割というような、ちゃんとその後の就職につなげていくということが前提の制度になっておるわけでありますし、御本人...全文を見る
○田村国務大臣 本来、公示をしてから、その仕様書の内容を含めていろいろと関係者に説明するのであるならばまだしも、その以前に、オープンになる前に事前に機構に説明に行ったわけでありまして、これは国家公務員としてやってはならない、そういう行為であったということでございまして、大変機構に...全文を見る
○田村国務大臣 現在、省内で調査をやっておるわけでありまして、いろいろと事実もわかってきておるわけでございます。説明がきのうときょうで違っているというお話がございますれば、どの点が違うかも含めて、また我が省、しっかり対応させていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、日々...全文を見る
○田村国務大臣 我々は、資料を隠しているわけじゃありません。ですから、資料は出させていただいているわけでありまして、当然、その中においては、調査の段階において、若干違うようなニュアンスのことも出てくると思います。  ただ、我々は、資料は全て出すようにということで私も役所の方に指...全文を見る
○田村国務大臣 それも含めて、皆様方も、企画競争入札というものに、全てとは言いませんけれども、かじを切るべきだということで、いろいろな事業をその方向で進めてこられておったんだと思います。皆様の中においても、一者入札ということはあったんだと思います。  まさにそこが今問われている...全文を見る
○田村国務大臣 本来、補正予算でございますので、早急にやらなければならない事業であることは間違いありませんし、内容的には、今委員もおっしゃられたとおり、決して必要のない事業じゃありません、大変重要な事業であります。ここは御理解をいただいておると思います。  しかし一方で、今般の...全文を見る
○田村国務大臣 予算的には、基金の方に出ておりますので、そういう意味では執行はもうされておるということであります。実質的な事業をなすという意味では、若干時間がかかる、これは入札のやり直しでありますから。そういう形になりますが、いずれにしても、必要な事業ということは委員も御理解をい...全文を見る
○田村国務大臣 今般の育児休業給付の改正でありますけれども、六七%、半年でありますが、先ほど来お話が出ておりますとおり、非課税、社会保険料等々はかからないわけでありますので、所得のうちの大体八割ぐらいをカバーできる、こういう話であります。  一方で、代替要員を含めて、どうするん...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと詳細な話なので、今私も整理をしておりますが、公示に関する説明はしていないということらしいです。スケジュールは説明しており、スケジュールの中で公示日について触れられていると承知しておるということでございます。  なお、スケジュールを説明した事実については中...全文を見る
○田村国務大臣 前段の部分をもう一回申し上げますけれども、こちらの資料はもう皆様にも、こういうものを機構に出したということで内容をお知らせさせていただいておりまして、この中に公示というのは事実書いてあるんですね、公示の日程が。だから、そういう意味ではお示しさせていただいているんで...全文を見る
○田村国務大臣 公文書偽造かどうかわかりませんが、それも含めて調査をしてまいりたいというふうに考えております。
○田村国務大臣 ちょっと、委員、私も誠実にお答えするつもりなんですが、寸前で質問をされても私も何のことやらさっぱりわからないので、できれば前日に御質問をいただければありがたいと思うんですが、ですから、これは私、十分精査せずに、今事務方が持ってきたペーパーを読むだけになりますけれど...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっとまた調べて、それは次回にでもお答えする機会があればお答えしますし、長妻委員のところに直接うちの方から説明させていただく。ちょっと私は理解しておりませんので、私の方から責任を持って答えられませんので。
○田村国務大臣 全く消極的などと思っておりません。こういう問題が起こったこと自体反省をしなきゃいけませんし、そもそも厚生労働省の体質としてこういうものがあることは、我々は刷新していかなきゃならぬというふうに思っております。  あわせて、先ほど来お話がありますとおり、このような事...全文を見る
○田村国務大臣 市町村で国保の手続をやられるわけでありまして、委員御承知だと思いますけれども、退職により健康保険を脱退した者については健康保険の資格を喪失した事実、転居してきた者については従前の市町村において国保に加入した事実、それぞれこれは確認をされておられるわけであります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃるとおり、国保に加入する現場で、これは市町村の仕事になりますけれども、こういう条件ならば健康保険に入れますよ、厚生年金に入れますよというようなことを周知いただければこれはありがたい話でありますので、そういうことも含めて、我々、検討させていただいて、各自治体...全文を見る
○田村国務大臣 数字を持っていないということであります。
○田村国務大臣 私が四百万件と推計できるという話は、これはいつも委員と意見がかみ合わないんですが、みんなの党さんが、一定の試算を置かれて、数を一千万人だというお話をされました。これは議論を深めるために、いや、我々が持っている数字をみんなの党さんのその推計に当てはめればこういう数字...全文を見る
○田村国務大臣 私がここで相場観といったって、正確な数字を持っているわけじゃないので、そんな不確かなことを大臣の立場では申し上げられません。  長妻委員が今おっしゃられた消えた年金問題のときには、一体、誰が、どう、どのような形で消えたかわからないという状況のもとで、そもそもほと...全文を見る
○田村国務大臣 解決に向かっての方向性がないのであるならば、それはサンプル調査して、ローラーで行政経費をかけてでも、必要なものであるならば一斉にやるという話になるんだと思います。  ただ、今も申し上げておりますとおり、これは、今、稼働法人の情報をいただくような調整をさせていただ...全文を見る
○田村国務大臣 サンプル調査をやって仮にわかっても、そうしたら、もう軒並み、各企業に入らなきゃいけないんですね、方法はないんですから。どこが未適用事業者かわからないんです、ただ数がわかったというだけで。  それで例えば何百万という数字が出れば、では何万人、人を雇えなんと言ってロ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、機構の方から、こういう資料、どういうようなことを打ち合わせしたかというものを我が省にいただきまして、我が省の方から、昨日、長妻委員にお渡しをさせていただいたものであります。
○田村国務大臣 まずもって、再度申し上げますけれども、今般の件に関しては、確かに、今委員、一生懸命現場でやっておられるその真摯な姿勢には、共感を覚えるところがあるというようなお話がございましたが、そうであったにせよ、本来、手続、手順を踏まなければならない以前に、情報を他に漏らした...全文を見る
○田村国務大臣 浦野委員は、専門家といいますか、本当に現場を十分に御承知いただいている方でありますから、実感なんだろうなというふうに思います。  ただ、今、二年間の養成課程、もちろん大学もありますけれども、その中において資格を取っていただいておるというものを、三年という、三年と...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、これは経済的な側面もありますが、それだけではないわけでありまして、女性が常勤八割、それから期間職員も七割強とられておると言われても、そもそも第一子のときに、生まれると同時に会社をやめられている方々が六割おられるという話でありますから、第...全文を見る
○田村国務大臣 今回の雇用保険法の改正の中において、育児休業給付を五〇%から六七%に引き上げる。これは非課税でございますし、社会保険料が免除でございますので、所得でいうと八〇%ぐらいになるということでございますから、一〇〇%まではいきませんけれども、五〇%のころから比べると、かな...全文を見る
○田村国務大臣 まず、国が少子化対策、子育て対策、何もやっていないというわけではないわけでありまして、これはもう委員も御承知のとおり、消費税を上げるということを前提にしておりますけれども、七千億、さらにはあと残り三千億強、何とか一兆円確保する中で、子ども・子育て新制度、これを動か...全文を見る
○田村国務大臣 よく出す数字で、二・〇八ぐらいですか、七、八ぐらいないと人口が維持できないという議論はさせていただくわけでありますが、明確に我が国がその数字を目指すだとか、二・五を目指すだとかということは我々は言わない。  なぜかといいますと、数字を言うこと自体、言っただけじゃ...全文を見る
○田村国務大臣 N分N乗方式は、今までも自民党でもいろいろな議論があるわけでありますが、子供に限ったというよりかは、これは世帯で、所得とそれから人数に応じて、その分配みたいな形で所得税を払うという話でございます。子供にフォーカスしたというよりかは、世帯で見るという方式であろうとい...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど、残っている分を再就職手当みたいな形で出すのはいかがみたいな話がありました。これは言われるとおり、雇用保険でありますから、自分らが払っている保険料なので、そういうようなことを、一つ考え方として成り立つのであろうというふうに思います。  一般会計でやるべきか...全文を見る
○田村国務大臣 これは独法の通則法に書かれている内容なんだろうと思いますけれども、今般の高障求機構に関しましても、これは独法であります。もともとは特殊法人であった組織でありますけれども、それはいろいろな行革の流れの中で独立行政法人になった。  今般の事業に関しまして申し上げます...全文を見る
○田村国務大臣 所管ではないんですが、例えば、これは、主務大臣が三年から五年の範囲で法人が達成すべき中期目標の設定、公表、それから、法人の長は中期目標のための中期計画を策定、主務大臣の認可を受け、公表とありますから、これは不適切だということで認可をしなければ中期目標が持てない、つ...全文を見る
○田村国務大臣 今般の機構と厚生労働省のこの問題に関しましては、これから調査はしっかりまだ続けますが、今現状の我々の認識では、この高障求機構は、本来の業務があるわけでございまして、それは運営費交付金でやっていただいておるわけであります。  今般は、この仕事、先ほど来申し上げてお...全文を見る
○田村国務大臣 非常に難しい質問でございますが、父親の子供に対する役割というものはいろいろな役割があると思います。  ただ、日本の歴史を見てみますと、母親が子供の小さいときに面倒を見るというようなそういう形態ができ上がったというのは、多分、近代国家が成り立って、都市化が進んで、...全文を見る
○田村国務大臣 代替要員の問題は確かに大きな課題だというふうに思います。もちろん、育児休業をとれば、その分の賃金は企業は助かるわけでありますし、社会保険料も助かるという意味で、その部分は余裕があるわけでありますが、かといって、中小企業を中心に、なかなか体制が組めないということがあ...全文を見る
○田村国務大臣 入札妨害に当たるかどうかは、これは我が省が所管する法律ではございませんので、我が省の方からこれがどうかというふうな判断をする案件ではないと思いますが、いずれにいたしましても、非常に疑念を招くような、そのような我が省としての対応があったわけでありまして、それは真摯に...全文を見る
○田村国務大臣 まだ補正が提出される以前に接触があったと、きょう午前中、私も申し上げました。  確認したところは、いろいろなノウハウを学んでいる、つまり、これは、先ほど来話が出ておりますとおり、もともとは国の仕事をやっておった機関でありまして、特殊法人から独立行政法人になり、そ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、どういうような接触があったかは確認をさせていただきます。  ただ、先ほど来ずっと申し上げておりますけれども、もともとが、この独立行政法人という役割柄、このような非常に他の民間等々がやりにくいものに対して、やるノウハウを持っておるというのがあります。  ...全文を見る
○田村国務大臣 職業訓練に関しましては、今までも、いろいろな要件に対して興味を示された、そういう民間企業はございます。これは四十七都道府県というようなことが書いてありますけれども、それだけの支店を持っているところもあれば、それに近い支店を持っている民間の企業もあられます。  今...全文を見る
○田村国務大臣 まず初めに、私が矛盾したことを言っているというお話がございましたが、要するに、外形的な基準を超える、つまり資格を、基準を超える、そういう企業はあるということを申し上げたわけで、そこが手を挙げるかどうかは、それは企業の御判断であるわけでございますから、それは我々はわ...全文を見る
○田村国務大臣 名前が変わったのは、なぜ変わったか、ちょっと確認はさせていただきたいと思いますが、今まで私のところに報告が上がっておるのは、この書きっぷり等々に関して、JEEDがかかわって変わったということではないというふうに報告を受けております。
○田村国務大臣 私は今報告で、かかわっていないという報告を受けておりますが、名前が変わったということが不可解だというお話でございますので、名前が変わった経緯も調査をさせていただきたいというふうに思います。
○田村国務大臣 協会の役員二名のうち一名は厚生労働省OBが就任しておりますが、これは平成二十三年七月、公募を経て選任をされておるわけであります。民主党政権のときであろうと思いますけれども、選任をされておるわけであります。  基金を含む国費は、役員の人件費には充当されていないとい...全文を見る
○田村国務大臣 委員が第八分科会でこのお話をされたということは、私もその後、そのときは聞けなかったんですけれども、概要は拝見をさせていただきました。  ここからは一般論でしか申し上げられないので申しわけないんですけれども、それは労働基準法違反があれば、立入調査も含め適切に対応さ...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられますとおり、長時間労働による健康被害は防いでいかなきゃならぬわけであります。  そういう意味からいたしますと、これまた一般論で申しわけないわけでありますけれども、やはり時間外労働、違法な部分に関しましては、また一方で、過重労働等による健康被害等...全文を見る
○田村国務大臣 バスなどの公共交通機関は、一旦事故が起きると、乗客の方々を巻き込むわけでありまして、大惨事になるわけであります。また、その事故の中において、長時間労働等々、過重な労働が一つの大きな要因になっているということも認識をいたしております。  その上で、国土交通省と連携...全文を見る
○田村国務大臣 失業給付の給付水準についてでありますけれども、労政審の中の雇用保険部会において議論をいただきました。労働者側からは、今委員おっしゃられたとおり、まず優先するべきはこの給付の改善であるであろうというような御意見をいただきましたが、一方、使用者側からは、失業中の生活の...全文を見る
○田村国務大臣 雇用保険の失業給付でありますけれども、離職理由を確認した上で行っておるわけでありますが、倒産、解雇等々、あらかじめ再就職の準備ができない方々に関しましては、これは手厚い給付日数といたしておるわけでありまして、特定受給資格者制度となっておるわけでありますが、委員おっ...全文を見る
○田村国務大臣 一旦離職をされて次の職を探しておられるという方々、なかなか、以前の職よりも給料が高いところばかりであれば、これは問題ないわけでありますけれども、経済の状況もあって、そのような甘い状況ばかりでもないわけであります。  一方で、御本人も、余り間があき過ぎると、そのモ...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  今、津田委員より、私が野党の筆頭のときのお話をいただきました。今は行政でございますから国会の運営に口を挟むわけにはいかないわけでございまして、差し控えさせていただきますけれども、その基になる法案を提出したのは厚生労働省でございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、津田委員おっしゃられましたとおり、昨日十二日でありますけれども、自動車や電機や各産業は民間主要企業において労働組合の要求に対して一斉回答があったわけであります。賃金それから一時金含めて多くの企業が昨年よりアップというような形でございまして、そういう意...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 安倍内閣の三本の矢というものが円滑に運営されていくためには、やはり企業の上げた利益、この利益の拡大が今言われたとおり労働者、雇用者の賃金上昇や雇用拡大につながっていかなければならぬわけでありまして、そういうような意味から、政労使会議においても、中小企業、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられましたベースアップの定義でありますが、中でいろいろと調査してみましたけれども、やはり政府内の中においてもベースアップの定義というものが確定をしておるわけではないわけでありまして、いろんな使われ方がしておったということであります。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、有効求人倍率一・〇四ということで、雇用環境は大分改善してきているんですが、しかし、正規雇用という観点から見るとまだ〇・七倍ないわけで、〇・六八九ぐらいだったと思います。そういう意味では、まだまだ正規雇用の方は十分に広がって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 以前から入っていないわけでありまして、今までも労働者派遣法、数度改正しておりますけれども、そのときにも盛り込まれてこなかったわけであります。委員も御承知のとおり、民主党政権下においても改正しました。このときも盛り込まなかったわけであります。  しかし、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員から、晩期障害、晩期合併症の話がありました。  本来、全国のハローワークできめ細かい対応をして就労につなげるということが必要であろうというふうに思っておりますし、そのような対応ができるように更なる我々も各ハローワークに対して指示をしてまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、二十一年の報酬改定、それから、介護と同時に例の処遇改善交付金というふうな形でこの福祉施設の方に関しましても対応し、そして二十四年度、これは民主党政権の中で、改定の中においても更に引上げに向かっての御努力をいただいたということで、大体三万円ぐらい、月...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者虐待、まさに障害者の方々の人権というもの、尊厳というもの、これを傷つけるわけでありますし、今回の場合は命まで失われたわけでございまして、許される行為ではありません。  通報等々、これ義務があるわけでありまして、障害者虐待防止法にのっとって我々周知...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現在、政務三役をトップという形は取っておりません。その上で、第三者的な方を入れて、その中でこれを今調査をさせていただこうということでございますので、弁護士資格のある方を入れてそれで調査をしておるというような状況でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 事実関係を申し上げます。  二月十七日、始めから言うと時間が掛かりますので途中から申し上げますが、二月十八日の朝の状況から申し上げます。  職業能力開発局能力開発課就労支援訓練企画官が、机の上に置いてあった公示案の内容が他の同種基金事業と異なる競争参...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、与党の法案審査の中でいろいろと御意見をいただく中において、今言われた検討でありますけれども、医療安全調査委員会設置法案、これ平成二十年当時であります、自民党・公明党政権のときでありますけれども、このときの大綱案で医師法二十一条とそれから責任の追及、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに、法制度の円滑な実施に資するべく必要な見直しという部分に関しましては、一定程度、実際これ機能が動き出さないと分からない部分がありますから、その部分に関しては必要に応じて見直さなきゃならぬというふうに思います。法制上の措置というのは必ずしも法律改正と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 問題意識、与党の中でもお持ちをいただく中においていろんな御議論になるんだと思うんですけれども、これ、制度上、制度の実施状況も勘案しでありますから、法律がいよいよ成立をして、いろんな準備に入っていくわけであります。その準備自体もいろんな問題提起の中でいろん...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) NHKの問題はちょっと横に置かせてください。これは個別案件でございますので、これは事実関係、我が省として確認しているわけではございません。  その上で、職場のパワーハラスメント、これ自体はもう労働者の方々の人格でありますとか尊厳を傷つけるわけであります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 規制改革会議を含めいろんな場でいろんな議論がなされておるのは承知をいたしております。  その上で、今般、労働者派遣法の改正に向かっては、労働政策審議会の中の部会において御議論をいただいて、そこは三者構成でございますので、その中での御議論において今回の法...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、事実経過としては、大臣になってからはいただいておりません。そのようなお金はいただいていないということでございます。それだけであります。
○国務大臣(田村憲久君) いろんな方々が要望には来られております。労働組合の方々も来られれば、いろんな団体の方々も来られるわけでありまして、事立ててこの団体だけの要望を聞いているわけではありません。
○国務大臣(田村憲久君) この労働者派遣法の問題は長い経緯がございます。以前の改正のときからの経緯がある。このときに、自民党、公明党、それからみんなの党、それぞれの主張というのがあったわけであります。  でありますから、その経緯の流れの中において、政権交代も行われた中においてい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな観点からオブザーバーで入っていただいていると思います。これは労使共に同数オブザーバー入っていただいて、確かに使用者側のオブザーバーの発言が当初多かったということで、これは座長からも、部会長からもそういう御指摘をいただいて、その後は減っていっておる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは国会でも問題になったことがあったわけでありますが、同一施設の中において訪問診療を同時にかなりの人数行うということで、そこに紹介ビジネスまで生じて、そういうものに対して何らかの歯止めを掛けなければならないというような御指摘、これはマスコミ報道、朝日新...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一つの施設に日にちを変えて訪問診療をやっていただいたりでありますとか、それから三人でチームを組んでやっていただく、こういう場合に関しては点数下げないというような運用でのいろんな配慮はさせていただいております。  いずれにいたしましても、一定程度、それは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中医協でそれぞれ代表者の方々がお入りになられてお決めになられたことでございますので、その意思は尊重をさせていただきたいというふうに思います。  その上で、実態として、施設がどうであるとか医療機関がどうであるとかではなくて、患者の方々は医療を受ける権利が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 訪問診療は誰でも受けられるわけではありませんよね。これはもう御承知のとおりだと思います。必要な方じゃないと訪問診療というものは受けられない。  これは一つの例としてこういうものを出させていただきましたが、もちろん、今局長が言ったとおり、こういう状況じゃ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高齢・障害・求職者雇用支援機構でありますけれども、正直申し上げまして、全くもっていろんな手続においてなっていないというのがそもそもでございまして、まず、局長決裁がないにもかかわらずホームページに公示をした。しかも、それを途中で変えた。まあ変えたわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 省内の中で一応手続がございまして、それにのっとって訂正をしなければならないんですが、今回それもやっていなかったということでございますので、余計に問題が大きいというふうに認識いたしております。
○国務大臣(田村憲久君) まず、我が省の職員に関しましては、国家公務員法の違反の疑いがあります、これはしっかりと調べますが。その上で、違反であろうと思っておりますので、違反であるならば処分をしっかりとやるということであります。  その上で、高障求機構でありますが、ここは元々は特...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一番は、これは基金を設ける。これ、つまり、これから、地域包括ケアも含めて、在宅医療でありますとか、また介護、こういうものの例えば人材でありますとか施設等々の整備であるとかいろんなものに使う基金であります。それはまさに下の部分に関わってくる部分で一体でござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、先ほどちょっと私、三つの法人と言ってしまいまして、二つの法人が一つになって高障求機構ができたということでございますので、これちょっと訂正をさせていただきたいと思います。  非常に社会保障費が伸びておるというのはもう事実でありまして、これは要因とし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられましたとおり、産科医療補償制度でありますけれども、日本医療機能評価機構、ここにおける検討結果を踏まえて御議論をいただいたわけであります。  医療保険部会において本年一月に、まあ合意といいますかいろんな議論があったわけではありますが、その中...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 武見委員がおっしゃられておられる意味というのは私もよく分かっておるつもりでございます。そのようなことのないような形態の検討会という形でございますので、それは今日ここでお約束をさせていただきます。
○国務大臣(田村憲久君) 非課税ということで今までやってきたわけであります。これは、三%消費税上げたとき、それから五%にしたとき、それぞれ御議論あったわけでありますが、消費税部分は診療報酬の中で見ているという話でありましたが、どこで見ているんだ、数度の改定の中で分からなくなってお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私がここでどうかということを申し上げるのもどうだろうというふうに思います。これからそれは、主にこれは税のことでございますので、与党の税制調査会を中心に最終的には方向性というものをお示しをいただく話になってこようと思います。もちろん、厚生労働省もこの医療と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この問題点は、私も党でいろいろと仕事をやっているときに、目の前におられます石井委員長らとともに議論をさせていただいた課題であります。  在宅等々、特に訪問診療も含めてやっていくとどうしても点数が高くなってしまうと。点数高くなると、これ、一定程度ライン超...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 東京五輪に向けた建設人材確保への対応ということで、閣僚会合の中で議論をさせていただいた、これは建設人材でありますけれども、東京オリンピックに向かって、今、特に復興、被災地の復興でも建設業、人が足らないわけでありますし、各地域の防災、減災に向かってのいろい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません。  それほど多くは試験に受かっていないという状況であります。  いずれにいたしましても、外国人を入れるかどうか、これは日本の国の労働者と同じ賃金という話でありますが、入ってくれば当然供給は増えるわけでありますから、日本の国の同種の方々の賃...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは新しい財政措置であります。これ自体、今般の医療・介護総合確保推進法の中に入れさせていただいておるわけでありますが、これにのっとって各都道府県で医療、介護の総合確保に向かった計画を作っていただくことになります。それに応じてこの基金を使っていただくとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括支援センターでありますが、高齢者の方々の総合相談に乗っていただいたりでありますとか、また地域の連携、協働、そういう体制づくりでありますとか、ケアマネジャーの支援等々行っていただいておるわけでありまして、地域包括ケアシステムの中においては中核的な役...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 言われますとおり、住み慣れたところで人生を全うしたいと言われる方は大変多いわけであります。七十五歳以上、団塊の世代がなられるという二〇二五年に向けての今言うなれば新しい制度というものを考えておるわけでありますが、正直申し上げて、例えば先ほど言っておりまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員にもそのときにお力をいただいて取りまとめをさせていただいたわけでありますが、とにかくこのままでいけば亡くなられる場所がないという中において、それにどう対応していくのだと。みとりというものをしっかりと考えていかなきゃならぬということでございまして、その...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 百六十万床といいますといろんな病床が入ってくるわけでありまして、それは整備はしていかなきゃならぬと考えております。  今般のいろんな診療報酬改定の中でも議論になりました急性期、特に七対一というような病床が増え過ぎたという御議論もありますが、一方で、一定...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高階委員には、自民党の女性の健康包括支援に関するPTの座長ということでございまして、何かとお世話になっております。  女性の健康といいますか、女性、それぞれ年齢によっていろんな課題が違っている部分もあるわけで、例えば思春期ですと、非常に体のバランスが急...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括ケアシステムでありますけれども、今委員おっしゃられましたとおり、住み慣れた場所でやはり人生最期のときまで過ごしたいという方々多いわけでございます。    〔委員長退席、理事高階恵美子君着席〕  そこで、大体人口でいうと一万人から二万人ぐらい、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、委員、サービス付き高齢者向け住宅のお話をされました。  地域包括ケアではやっぱり住まいという部分もあるわけでございまして、そういう意味で都市部でサ高住、これが増えてきておる、これ全国的に増えてきているんですけれども、そういう実態もあります。  サ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 都市部の高齢化対策、これ急激に高齢化をしていくわけであります。  そういう意味からいたしますと、一つには、地域包括ケアシステム等々を整備していくということも一つであろうと思いますけれども、その前段で、やはり一つは住まいの問題が出てくると思います。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この九百四億円の基金でありますけれども、これ、中身何に使うかということになりますと、先ほど来申し上げておりますけれども、病床機能の分化、連携というような部分に対して、この整備に対して使っていくというのが一つ。それから、在宅医療の推進も進めていかなきゃなり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員がおっしゃられましたとおり、被保険者が保険者に対して傷病手当金、これを申請する場合には、医師の意見書、これを添付するということになっておるわけでありまして、局長が言いましたとおり、これは主治医じゃなくても産業医でもこれはいいわけであります。これを徹...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括ケアシステム、先ほどはその経緯も含めて御質問にお答えしたわけでありますけれども、肝は幾つかあるんですけれども、サービス的に言うと、先ほど来出ております二十四時間型の定期巡回・随時対応型サービスというようなサービス、これも重要でありますし、また医療...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一般、介護のみならず福祉職が余り待遇が良くない、賃金が低いということはよく言われるわけでありますが、これ介護で見ますと、これは男性、女性の計でありますが、産業別で見たもの等見ますと、産業別の計が三十二万五千円というところでありますけれども、介護の場合は、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど介護は財政的にも頭が痛いという話をしたんですが、この人材面はもう一つの頭の痛い課題であります。  今言われたとおり、生産労働人口が減っていく中において、一方で景気が良くなればやはり待遇のいいところに人は流れるわけでありまして、必要である介護職であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 専門的な話なんですけれど、ネオニコチノイド、私の記憶では蜜蜂が大量にいなくなるという中においてEUでこれは使用制限掛けるというような話であったというふうに思います。蜜蜂にいろんな害があるんだから人にも害があるんではないかというようなお話なんだろうというふ...全文を見る
03月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○田村国務大臣 十二月九日でございまして、補正予算の閣議決定前であったこの時期でありますけれども、ちょうど雇用保険部会においても、この事業内容について検討を行っている最中でございました。  このような中において、機構を訪問した状況及び発言した内容について、我々は関係者から聞き取...全文を見る
○田村国務大臣 玉木委員、私はあのときこうお答えさせていただきました、その時点でわかったものは出しますと。しかし、その信憑性、完全に確認されるのは、それは時間がかかりますよ。でも、皆さんが、次の委員会までに出さなければ審議できないと。こういう中において、私は、その時点でわかったこ...全文を見る
○田村国務大臣 だからこそ、第三者の方を入れて、どこに真実があるのかということを、これから検証も含めて調査をさせていただきたいと言っているんです。今まで言ってきたことが全て真実かどうか、それはまだわかりません。(玉木委員「わからないんですか」と呼ぶ)わかりません。ですから、それも...全文を見る
○田村国務大臣 当事者にいろいろと聴取しているわけですね。その当事者がその聴取にのっとって話した内容、それをここに書かせていただいたわけであります。それが事実かどうかというものを確認するためには、これは時間が要りますよ、いろいろな角度から調べなきゃいけないんですから。  だけれ...全文を見る
○田村国務大臣 現行の求職者支援制度の内容では受講、訓練が困難となっている者、そういう要件になっておるわけでありまして、当然、雇用保険が切れた方々が対象。  それで、この制度、なぜこの求職者支援制度の中でやれないか、この中に盛り込まなかったかという話なんですが、これは労働政策審...全文を見る
○田村国務大臣 要するに、職から離れられて時間がたっておられて、とにかく職業能力を開発をまずしていただかなければならないということでございます。  求職者支援制度も対象にならない、つまり、さらに初期の方々というような形の中において、この中において働く能力をつけていただこうという...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げますが、求職者支援制度の中の方々よりもさらに長く職についた経験がない方、ほとんど職についた経験のない方、こういう方を対象にした事業であります。  委員、労政審で両論併記があったようなことをおっしゃられますが、両論併記はありません。報告書の中は両論併...全文を見る
○田村国務大臣 これは、野党の皆様方にもこの事業は必要だという御意見もあられるわけでありまして、そういう意味からいたしますと、この事業に関しては、これは補正で組ませていただいておる、消費税が上がるという部分もございます、早急に対応させていただきたいという思いが強いので、このスキー...全文を見る
○田村国務大臣 入札の要件等々の工夫はする必要があるのかもわかりません。でも、いずれにいたしましても、今般、一番初めに公示された入札要件で入札をさせていただきたいと思います。資格的にはやれるところが外形的にはあるわけでありまして、そこで、JEEDさんはもう入札されないと言っておら...全文を見る
○田村国務大臣 まず冒頭に、子育ての話がありました。特に公定価格も含めて、どういうものができるか、できないか。七千億円と一兆円という数字がありましたが、七千億円と決まったわけではありません。一兆円と七千億円と、二つの案を示させていただいておる。  それはなぜかといいますと、消費...全文を見る
○田村国務大臣 介護職、これからどうやって二〇二五年に向かって確保していくか、大変大きな問題、頭を悩ませる問題であります。  いろいろなことを考えていかなきゃいけないと思っておりますけれども、まずは、例えば福祉人材センターなんかを使いながら、ハローワークを使いながら、マッチング...全文を見る
○田村国務大臣 なるべく少しでも上がるように努力をいたしたいと思います。
○田村国務大臣 介護従事者の方々の処遇改善のために、少しでも多くふやせるように努力をしてまいりたいと思います。  今のお話でありますけれども、今言われた数字は全体の労働者に対する比率だったんだというふうに思います。当然、介護が必要な方にとってどれぐらいかという数字を出すのがいい...全文を見る
○田村国務大臣 専門的なサービスは、専門職がやるサービスということであります。他はそうではないということ、必ずしも専門職が入らなくてもいいというサービスだということであります。  単価は、それは適切な単価ということであります。
○田村国務大臣 若い方々にどうやって就職支援していくか、これは大変重要であります。  高校生等々、やはり職業意識の形成というものをしっかりしていただかなきゃならぬわけでありまして、そういう意味では、一つはインターンシップ、これを使いながら、体験をしていただきながら意識を持ってい...全文を見る
○田村国務大臣 この教育訓練でありますけれども、労政審でも、やはり就職につながる可能性が高い、こういうものでなきゃならないわけでありますし、また、長期にわたって能力が生かせる、そういうような教育訓練でなければならぬということでございまして、そのような視点から講座を指定してまいりた...全文を見る
○田村国務大臣 十分なお答えになるかはわかりませんけれども、育児休業給付の引き上げという意味では、これは男性のみならず女性も含めて、女性は八十何%と言っていますけれども、そもそも一子目で離職される方が多いですから、そういう意味では、まだまだ取得率は低いと思います。その取得率を上げ...全文を見る
○田村国務大臣 入札をやり直すところと、弁護士などの外部の有識者を入れるということを、きのうの参議院の委員会でありますけれども、申し上げたことは事実であります。あとの事実関係は、これは今調査中でございます。  今までにわかった関係者の聞き取りの内容は一部お示しをさせていただいて...全文を見る
○田村国務大臣 今回の案件には、幾つかの側面があるんだと思います。  この委員会の議論の中においても、一生懸命、与えられた仕事をやっていたんだよね、しかし、そもそものこの事業の進め方が悪いからこういうことが起こったんだよねというような趣旨の御意見もいただきましたが、一生懸命やっ...全文を見る
○田村国務大臣 補正予算だから起こったというような話ではないと私は思います。  やはり、構造的に、以前もお話ししましたけれども、本来、特殊法人であった法人が独立行政法人にかわって、そういうところに対していろいろな事業を行ってきたものも、入札、一般競争入札なら本当は一番いいのかも...全文を見る
○田村国務大臣 事業自体は、我々は悪い事業だと思っておりません。四十五歳ぐらいまでの、言うなればフリーター世代といいますか、残念ながら就職ができずに、そのままフリーター等々を続けてやってこられた、一番つらい、気の毒な時期の方々でもあるわけであります。  就職が余りなかった、そう...全文を見る
○田村国務大臣 これは、今度出す、もとの、もとのといいますか一番初めの公示の内容で入札いただいて、その結果、落札していただいて仕事をしていただければ一番いいと思っています。  しかし、残念にも、もし、これは仮の話でありますけれども、誰も入札される方が仮におられなかった、もしくは...全文を見る
○田村国務大臣 新聞の報道の中身、小保方さんがどのようなことを思っておられるかというのは、これは新聞の報道ですから、私は本当のところはよくわからないわけでありますけれども、今委員がおっしゃられたとおり、このSTAP細胞というものが、細胞にストレスを与えただけでと言ったら変でありま...全文を見る
○田村国務大臣 このような問題があって、検討会を立ち上げて、一方で、臨床研究に関する倫理審査のあり方、こういうものも倫理指針という形で見直しを今かけている途中でございますから、この検討会の中間取りまとめ、これを受けまして、この指針をどうするかということを考えております。  例え...全文を見る
○田村国務大臣 成長産業というのは、言葉そのままでありまして、その産業自体がパイが広がっていく、そういう産業を成長産業だというふうに言うんだと思います。  成熟産業というのは、幅広い概念だと思いますが、成長産業ほどは成長しない、全く成長しないことはないのであろうと思いますけれど...全文を見る
○田村国務大臣 必要な方々が受けていただかなければ困るわけでありまして、基本的には、働いておられる方の中でも、例えば非正規という考え方もあるかもわかりませんが、正規で働いておられても、今は、それこそ若者を使い捨てにする企業なんというのも言われておるわけでありますから、そういう中の...全文を見る
○田村国務大臣 育児休業給付を男性だけ率を上げろというのは、率、決まった話の中でやっておるものでありますから、男性だけ上げるというのはなかなか難しいのだろうというふうに思います。  あわせて、女性も八三%という話がありますが、第一子が生まれるときにやめてしまう方が六割おられます...全文を見る
○田村国務大臣 くるみんをとっていただくのに、今おっしゃられましたとおり、一人は男性も育児休業をとっていただくということが基準になっておるわけであります。これは、一つは、一人でもとっていただいたところは、次、二人目、三人目もとりやすいというような傾向があるわけでありまして、そのよ...全文を見る
○田村国務大臣 平成二十三年の雇用保険法改正で盛り込みました国庫負担の本則復帰に向けた検討規定、これがあるわけでありますが、二十六年度予算編成過程におきまして、やはり財政状況が非常に厳しいということもございまして、この暫定措置を継続するということに至ったわけであります。  しか...全文を見る
○田村国務大臣 職業紹介事業所ですね、今言われているのは。  この制度は、いろいろな業務の縮小等々があってどうしても離職を余儀なくされる、そういう方々に対して、企業側が、今言われました民間の職業紹介事業所、こういうところを通じて新たな職を探すということであります。  今まで持...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力いたす所存でございます。
○田村国務大臣 ただいま議題となりました次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律案及び短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  まず、次代の社会...全文を見る
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(田村憲久君) 総務省の労働力調査等々で一千九百六十七万人ほど、足下、昨年の十二月辺りでこの非正規で働く方々がおられるという中において、今言われました契約社員の方々が約二〇%、多分三百九十万人ぐらいおられるんでありましょう、派遣労働者の方々が六・一%ぐらいですから百二十...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 若干誤解がございますので御説明いたしますが、現行は、業務が変われば同じ人が違うところへ、同じ会社であっても業務が変われば働けるんですね。ですから、係が違えば働けるという状況です。今度は課が違えば働くですから、現行よりかは厳しくなるということでございます。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現状は、業務に着目して、三年たったらその業務は派遣では駄目になるわけですよね。ところが、業務を変えればその人はその会社で働けるわけであります。働けるというか、不本意派遣であっても働くわけでありますよね。  ところが、今回の場合は、課を異動した場合には働...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(田村憲久君) 診療報酬改定、昨年の十一月、経済財政諮問会議に私も参加をさせていただきまして、いろいろと意見を述べさせていただきました。  どういう形の中で診療報酬が改定されていくかというのは、一つはそのときの財政状況、それから、もちろんそのときそのときの医療政策課題...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられました三次救急、全てが三次救急の病院に行ってしまったのではこれはとんでもないことになるといいますか、本来治療を受けなきゃいけない方々が受けられないという状況になるわけでありまして、必ずしも三次救急に行かなくてもいい方々に関して、今二次救急...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 改正精神保健福祉法を昨年皆様方のお力をいただきまして成立をさせていただいたわけでありますが、この中で、今言われました検討会、これは当事者それから家族も含む検討会でありますけれども、この検討会で指針を策定をしていただいたわけであります。この指針の中には、ま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げたわけでありますけれども、薬価改定において、薬価自体を適正な価格と見た場合に、当然差益分と言われるものが出てくるわけでありまして、今般は一・三六だったという記憶でありますけれども、あったと。  一方で、必要なもの、医療の課題があります、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 文書提供に関しては、以前から日本歯科医師会の方からもいろいろと御要望をいただいておりました。これはもう野党のときもそうですし、その前の与党のときからもこういう御議論をいただいておりました。  今般、歯科疾患管理料、これの要件で、四か月に一回、文書提供の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この待機児童解消加速化プランでありますが、二十五、二十六、二十万人、その後、二十七から二十九までで更に二十万人、四十万人と。本当に四十万人で足りるのかというお声もあるわけでありますけれども、三歳児未満の子供の四四%で大体それぐらいの対象と。これはいろんな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられましたとおり、保育士資格持っておられる方々百万人以上おられるわけでありますが、実際、四十万人ぐらいしか現場で頑張っておられないと。つまり、六十万人近くが潜在保育士ということで、その能力を十分に発揮していただきたいというのが私の思いとしてある...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 昭和四十七年の中医協建議や当時の厚生大臣の国会答弁、ここでは、その時点の課題に対応するため薬価引下げ分を技術料に充当したいという考え方を示しておるということでありまして、先ほど来言っておりますけれども、薬価引下げ分がそのまま自動的に全て戻るというようなこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 物価が上昇する通常の経済状況ですと、まず物価上昇率よりも賃金上昇率、名目の賃金上昇率が高い、つまり実質賃金がプラスになるということでありますから、そうなればこんなことは起こらないわけでありますが、デフレ下では物価上昇率よりも賃金上昇率が低いということが起...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護保険料、医療保険、それぞれ現役世代も払っておりますので、そこは上がり方がどうだという話になるんだと思いますが、高齢者のみの物価水準といいますか、そういうものをつくるというのは、ある一面、高齢者の生活実態というものを考えれば、そういう理屈というのはある...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 十二万を超える皆様方が審査請求を行っておられるということでございます。これは承知いたしております。  ただ、制度が、マクロ経済スライドというのはそういう制度でありまして、物価が上がったとき、賃金もそれに比して上がったときでありますけれども、そのときに一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどマクロ経済スライドの話もありました。そういうことも含めて、民主党政権時代に、民主党と自民党、公明党で議論をしながら、福祉的な給付という形で一定程度、年金生活者で所得の低い方々に関して上乗せというようなものも同時に考えさせていただいたわけでありますが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 肝硬変、肝がん、今、医療費の助成の対象になっておりません。なぜかといいますと、要するに、これに関しては感染症という側面からそれを防ぐという、そういうような側面での助成になっているものでありますから対象になっていないわけでありますが、やはり肝炎問題、偏見の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 消費税をこの四月から八%に上げると、三%分上がるわけでありますが、御承知のとおり、この中身を見ますと、医療の充実に係る部分はこのうちの五千億という形になっております。全体五兆円強あるわけでありますが、基礎年金の国庫負担分の二分の一引上げの財源、それから、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 予算編成過程でいろいろと財務省と議論もさせていただきました。それから、九百億円を超えるそれぐらいの、規模ですね、細かい積算があったわけではありませんが、それは今までいろんな厚生労働省がやってきた事業、例えば地域医療再生基金とかいろんな事業があります。それ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この九百四億円がこれからずっと確定した数字ではありませんでして、これから、今回五千億円の中で、もちろん三百六十億円は消費税分ではありませんけれども、九百四億円というのを確保をしたんです。ですから、全体量としてはまだまだこの金額だけでは足らないという我々認...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障給付費は出ているわけですよね。ですから、今の比率で国庫負担で出していくとすればそれは出てくるんだろうと思いますが、ちょっと今いろいろと制度を変えようという中においては、例えば国保に対しての財政支援でありますとか、又は協会けんぽに対してどうするんだ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは国の予算の全体の中でどうするかということを考えなきゃならぬわけでありまして、子ども・子育て支援に対しては少子化危機突破のための緊急対策というのを六月に決定をいたしました。この中においても、私のほか森少子化担当大臣、それから下村文科大臣、さらには麻生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどもお答えさせていただきましたけれども、そもそも医療費助成自体は感染症の防止というような意味合いからということだったので、肝炎、それから肝がん、これは対象になっていないわけでありますが、もちろん患者団体の皆様方の強い要望があることも私も十分知っており...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 改正前、まだ改正していませんけれども、現在の派遣法では、三年たってその派遣労働者をそのまま派遣先の企業が雇う場合には、これは直接雇用という形になるわけでありまして、ただし、これは正規とは限りません。有期、つまり契約社員というような形で雇う場合もあるわけで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これはそれぞれの側面から見る必要があると思います。  これは私の考え方でありますけれども、例えばパート労働法の場合、今回更に範囲を広げて均等・均衡待遇の確保というものをするわけでありますが、契約社員の場合は労働契約法にのってしかこの部分というのは担保さ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 常用代替防止という前提は変わっておりません。一時的、臨時的な働き方であります。  ただ、例えば契約社員の場合は、契約切れたら次の働く保証はないわけでありますが、例えば一側面見ると、派遣労働者の場合は、次すぐにその派遣元が次の仕事を探すわけであります、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の法律も、法律改正も、例えば同じところで働いて三年、もちろんこれは無期ならば別ですけれども、有期であるならば、その後三年働いて、その後そのまま同じ職場にいれば、これはみなし契約でございますのでそのまま直接雇用に変わるわけでありますから、そこは変わって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現行の労働者派遣法でも非正規が増えているんですね。派遣労働者というのは非正規の中では六・一%ぐらいです。契約社員等々、そういう方々が約二〇%、パート労働者が四八%ぐらいですね、アルバイトが二〇%、そう考えると、決して派遣労働で非正規が増えているわけではな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 全て女性の事務担当の方が派遣になるというようなお話でありましたけど、だけど、今でもそういう企業は非正規で雇われておられるんだと思います。できれば継続して、事務なんかの作業は三年たっても四年たっても同じようなルーチンの作業が多いわけなので、同じ人にやっても...全文を見る
03月19日第186回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(田村憲久君) 高階委員、ありがとうございます。  今般、育児休業給付、給付率を五〇%から引き上げると。これ、以前からヨーロッパに比べて日本は給付率が低いというお声がございました。その中において、労働政策審議会の雇用保険部会の方で御議論をいただいて、その後に法律を現在...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) DV被害に遭われた女性、またお子様、そういう方々がやはり生活をしっかり再建していくためにいろんな支援していかなきゃならぬわけでありますけれども、やはり婦人相談所、それと市町村のやはり関連機関等々がしっかり連携しながら生活の再建等々支援していかなきゃならぬ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二〇二五年、現在団塊の世代の皆様方が七十五歳を迎えられる、全ての方々が七十五歳になられると。これ、大変なインパクトでございまして、これをどうこの医療、介護という流れの中において対応していくかって大きな課題であります。  社会保障制度改革国民会議の中でも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高階委員は、女性の健康の包括的支援に関するプロジェクトチーム、自民党の座長ということでございまして、いつも御指導いただいております。  女性は、やはり思春期、それから妊娠・出産期、さらには更年期、高齢期、それぞれ特有のいろんな健康の問題があるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) テレワーク、在宅勤務のお話でございました。  確かに、求人票上にいろんな表記があるわけですが、これ統一されていないものでありますから、今委員おっしゃられましたとおり、在宅勤務というふうに検索しても、これはなかなか統一して出てこないと。例えば、在宅であっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) テレワークでございますけれども、委員おっしゃられましたとおり、やはり被災地でもこのような働き方というものを広げていく中において、雇用、なかなかミスマッチも生まれておるわけでありますけれども、求める雇用というものをしっかり確保していく、これは大変重要なこと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今地域包括ケアシステムを、これ医療や介護や、また予防、生活支援、また住まいというような部分を一体的にサービス提供していこうということでございますが、実際、認知症の方々が、今言われたような法的な総合的な支援というものはなかなかないわけでありまして、成年後見...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 施策に関しましては、今、佐藤副大臣からいろいろとお話をいただきました。  わかものハローワークというのは全国に二十八、来年度増やしていくんですが、そのほかにも、全国に二百十一でありますけれども、ハローワークの方に、わかもの支援コーナー、また、わかもの支...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) また総理の方から全体的なお話あられると思いますけれども、人づくり事業ということでございまして、一千億からの交付金を用意をさせていただいて、地域地域で若者たちが定着できるような、そのようないろんな仕事をつくり出していただく、こういうようなことも今般考えさせ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今総理の方からもお話ありましたが、連合が今月十四日発表した春闘第一回の集計結果でありますけれども、これ、非正規雇用労働者に関しましても平均時給が約十二円、月給といたしましては二千九百六十八円引上げというような結果が出てきておりまして、非正規でお働きの方々...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この雇用保険の積立金というものは、平成七、八年だったと思いますが、やはり四兆円ぐらいあったものが、平成十四年ぐらいには四千億円まで、つまり景気が悪くなると一遍に出ていくものでございますので、そういう意味では、六兆円あるから何かそれを全て使っていいというも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療や介護が必要になられても、やはり住み慣れた地域で生活をされたい、そういう思いは非常に強いわけでございます。    〔委員長退席、理事北川イッセイ君着席〕  今、七十五歳以上の方々、一千五百万人ぐらいでありますが、二〇二五年になりますと約二千二百万...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられました高齢者介護研究会でありますが、二〇〇〇年に制度ができ上がって、二〇〇三年、ちょうどその頃に担当部局にこの研究会を立ち上げて、将来に向かって介護保険制度の在り方、これも検討していかなきゃなりませんし、併せて高齢者介護自体の課題という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護保険制度でありますけれども、今委員がおっしゃられましたとおり、介護が必要になった、そういうような状態であってもやはり尊厳を持って自ら有する能力を、これを、応じた中においてしっかりと自立した生活を営めるような、そんな社会をつくっていかなきゃならぬという...全文を見る
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(田村憲久君) 適用対象事業者には当然我々は適用を進めていく、若しくは職権でも適用していかなきゃならないわけであります。  具体的には、文書でありますとか電話でありますとか、また訪問等々で加入勧奨しながら、それでも加入されない方に関しましては、呼出し、さらには戸別訪問...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今言われました法人登記簿情報四百四十九万件、それから厚生年金の適用事業者はこれ百七十八万件ということでありまして、これ突き合わせました。突き合わす条件が、会社名とそれから所在地、会社名は漢字と片仮名、そして所在地と、これで突き合わせたわけであります。その...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられるように、それぞれの法人に番号が付くのと同時に、厚生年金の方の適用事業者の方にも番号が同じように付くわけでありまして、それを突合すれば非常に分かりやすいわけであります。これからの検討ではありますけれども、一つの大きなこれは方策であろうというふ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 扶養は保護に優先するわけであります。そのような意味からいたしますと、やはり扶養できる方、そういう方々がおられるにもかかわらず扶養していただかないということになれば、それは国民の信頼を失う、そういう生活保護制度になってしまうわけであります。一方で、家庭にや...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど扶養は保護に優先すると申し上げましたが、しかし、要件ではないわけであります。そういう意味で、今大阪の事例がありました。大阪も決してその保護を全くもってさせないというわけではありませんでして、一定の目安をこれは示したものだというふうに聞いております。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一つの目安でございますので、これをもってして画一的な対応はしないということでございまして、先ほど来、ちゃんと適用するときには慎重に慎重を期して対応していただくように我々としては助言をさせていただいておりますので、委員がおっしゃるものには当たらないというふ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一般的に、親子関係、兄弟姉妹関係、こういう方々に対しては照会をすることにしておりますが、一方で、それはやはり人間関係というのがあるわけでございまして、本人の自立を逆に損なうというような関係の場合には、それは対象にしておりません。これ、民法にある、三親等内...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 個別の事案で、我が省、そこまで実態としてそういう案件があるのか把握はしておりませんが、もしそのようなことがあれば、それは適切に我々としては助言、指導していくことになろうと思います。  なお、これ、扶養は保護に優先はいたしますが、先ほど要件ではないと申し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の短期集中特別訓練事業、この入札に関しまして、省内の関係職員のその職務、これが遂行において大変不適切であったということでございまして、これに関しましてはもう既に内部調査もやっておりますけれども、それに加えて監察本部の外部からの委員、弁護士の方でありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 日本再興戦略の中におきましても、行き過ぎた雇用維持型から、これを労働移動支援型へと移すということでありまして、この雇用調整助成金、雇調金と言っておりますけれども、これを大幅に要件を緩和いたしましたのは、委員御承知のとおりリーマン・ショックの後でございまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要件を厳しくしたというよりかは、以前に順次戻してきておるということでございます。  しかしながら、やっぱり雇用調整助成金というのは大変大きな役割を持っておるわけでありまして、先ほども申し上げましたけれども、リーマン・ショックのようなことが起こりますと企...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) よく成熟産業から成長産業へ人を移動していくというようなことを申し上げるわけであります。成熟産業自体が斜陽産業だというわけではないわけでありますが、やはり急激な成長というものからだんだん安定していく産業であるわけでありますし、場合によっては、いろんな経済状...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう時間もございませんので。  もちろん、不本意の非正規の方々、我々もよしとは思っておりません。キャリアアップ助成金でありますとかトライアル雇用でありますとか、さらには、わかものハローワーク等々を利用しながらでありますとか、いろいろなことを考えておりま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十三年度でありますけれども、国民医療費全体が三十八兆五千八百五十億円、このうち医科診療医療費が二十七兆八千百二十九億円でありますが、今言われた部分で申し上げますと、高血圧で引き起こされる脳、心臓、それから腎臓などの血管障害に関するものでありますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この会津美里町の健康ポイント倶楽部事業、今委員がおっしゃられましたとおり、まず機械に七千八百円ぐらい掛かる、それから利用料に一万円ちょっと掛かるということでありますが、一方で、そうやってポイントをもらって商店街で買える。非常に健康意識が高い地域であるとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 憲法二十五条、生存権という意味で、やはり生活保護というものは最低限度の生活を保障するということでございますので、医療でありますとか、いろんな、介護もそうでありますけれども、かかった場合には予期せぬ出費というものが起こるわけでございますから、その部分に関し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと質問の趣旨がよく分からなかったんですが、やられておられること自体適切じゃございませんので、ちょっと今言われた意味がよく私は理解できていないんですけれども。
○国務大臣(田村憲久君) この場合、法令違反というようなことになります。
○国務大臣(田村憲久君) 確認いたしております。
○国務大臣(田村憲久君) 昨年十一月に厚生労働省の方から大阪市に対しまして、改めて適正な取扱いの説明をさせていただいております。
○国務大臣(田村憲久君) 九割は保険から給付されて、一割は基本的には自己負担でありますが、生活保護者の場合は保険料の方も生活扶助に上乗せるわけでありますし、自己負担部分もこれも介護扶助という形であります。  その中において、我々の方から大阪市に適切な運用をしてくださいというよう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 大阪市に確認をさせていただきましたらば、現在は、御指摘あったような誤った取扱いは行われていないというような御返事でございました。
○国務大臣(田村憲久君) 現在、適切に実施されておるということを確認をいたしております。
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障の将来推計でありますか。(発言する者あり)一般会計の。これはいろんな施策が当然そのときそのときに出てまいりますので、なかなかそれを将来に向かって推計するのは難しいと考えます。
○国務大臣(田村憲久君) 前段、社会保障費、厚生労働省は非常に多いわけでありまして、その国が出している分、厚生労働省予算を、これをある程度推計しろというふうにおっしゃっておられるんだというふうに思いますが。  これは、いろんな政策をこれからも変えていくわけです。例えば、協会けん...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) 浦野議員から、三問御質問をいただきました。  まず、研究目的での医療情報の活用等についてのお尋ねがございました。  医療分野の情報の取り扱いについては、個人情報保護法や各種指針等に定めているように、第三者提供を行う場合には、原則として患者本人の同意を...全文を見る
03月25日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  ただいま議題となりました雇用保険法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  少子高齢化や経済のグローバル化の中で、男女が共に仕事と子育てを両立できるよう支援を行うとともに、若者等の中長期的なキャリア形成を支...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 雇用調整助成金、雇調金と今言われましたけれども、おっしゃられるとおり、景気の変動でありますとか産業構造の変化、こういうもので余儀なくどうしてもその事業というものが動かないというような状況の下で、例えば休職でありますとか、また一方で教育訓練、今言われた部分...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはりしっかり雇用は守っていかなきゃならぬわけでありまして、そういう意味では、今影響等々をしっかりと検討してみるという局長の方から話がございました。その状況を見て、必要があれば対応させていただきたいと考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 今も雇調金の制度はあるわけでございまして、やめたわけではないわけでありますけれども、ただ、やはり言われるとおり、大変な激変状況が起こった場合には機動的に我々動かなきゃならぬというふうに考えております。そのときには、リーマン・ショックのときのような要件緩和...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十六年度の予算案では五百四十五億円ということでございまして、二十五年度と比べますと半減になっておるわけでありますが、これは十二月までの実績値を見てまいりますと、今年度、二十五年度決算ベースで見ますと大体六百億円までかなというような、これは分かりませ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 成熟産業が製造業かどうかというのは、私は必ずしも製造業って一くくりにするものではないんだろうというふうに思いますが、成熟産業の概念というものはなかなか難しいわけでありまして、成長産業というのは目覚ましく多分雇用をこれからつくっていく産業だという話だと思い...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の見直しに関しましては、労政審の中で昨年五月から議論をいただいて十二回ほど御議論をいただいたということであります。限られた期間ではありましたけれども、その中で一定の理解を示していただきながら、教育訓練給付の拡充でありますとか、それから、もちろん御納得...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本則二五%、今言われましたとおり、今現在一三・七五%で五五%しか国庫が入っていないという話であります。  二十三年度の雇用保険法改正の中において、これは本則復帰検討規定として入れられたわけであります。二十六年度概算要求は、我々も要望をさせていただいてお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 働く方々が自発的に能力開発をする、今言われたように在職しながらということになれば、やはり企業の理解でありますとか職場環境を整備していただかないとなかなかこれ進んでいかないわけであります。  今言われましたとおり、我々といたしましても、経済団体に対しまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に高尚なお話でございまして、公共の在り方はどうなのかというのはなかなかちょっと私も理解できない部分もあるんですけれども。  ただ、ハローワークに関しましては、私は、国、地方、民間、それぞれが要は求職と求人をマッチングしていく、これはうまく回ればいい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現下の雇用情勢でありますけれども、失業率は三・七%、有効求人倍率一・〇四ということでございまして、改善はしてきておるわけであります。一部に厳しさが見られるものの、着実に改善が進んでおるということであります。  その一部に厳しさが見られるというのは、やは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の労働政策審議会の雇用保険部会の中において、基本手当についても御議論をいただきました。労働者側からは、この失業給付の改善、これを求める声があったわけでありますが、一方で、事業主側からは、失業者の生活の安定と早期の再就職、このバランスを取るべきであると...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど津田委員にもお答えさせていただきました。雇用保険だけじゃなくて、ほかの医療の方でも同じような話があるわけでございまして、本来、本則に戻すというのが本筋なんだというふうに思いますが、二十六年度概算要求では求めたわけでありますけれども、諸般の事情からこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本当に痛ましい事件でございました。どうしても、時間帯等々、保育所等々が開いていない時間帯もあるわけでありますし、いろんな諸事情もある中で、仕事の関係で何とかお子さんをシッターにということで、今回インターネットという形でこのような、まあ話を聞いておりますと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 元々、三党、自民、公明、民主三党、まあ民主党政権時代でありますけれども、このときに、社会保障と税の一体改革の議論の中においてこの新しい子ども・子育て新制度に関して合意を得て、その上で今に至っておるわけであります。当時、附帯決議等々でも、しっかりと必要な額...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私というか現政権、安倍内閣においては、日本再興戦略、先ほど来いろいろ話出ておりますけれども、これなどの中において、人材こそが我が国最大の資源であるという位置付けをいたしております。その上で、全ての人材が能力を高め、その能力を存分に発揮できるそういう社会、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年齢に関係なく、意欲と能力を生かして社会に貢献いただくということ、生涯現役社会というもの、これを我々目指しておるわけであります。  就労という意味からいたしますと、ハローワーク等々に高齢者雇用相談窓口というのをつくっておりまして、ここで職業生活の再設計...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十四年度の雇用均等基本調査によりますと、男性の育児休業取得、一・八九%であります。非常に低い数字であるわけでありますが、それでもトレンドとしては徐々に上がりつつあるという形であります。  今言われた育児休業取得日数についてでありますが、五日未満が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど委員、国家公務員の男性の育休の取得率は余り変わらないというお話でありましたが、厚生労働省は一一%を超えております。やはりそういうようなつもりで体制を組んでいくということが重要なんだなと。いろんな、厚生労働省の中で、厚生労働省も、ちっちゃいところもあ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ一回目をやらせていただいたわけでありますが、今ほど来も石井局長からも話ありましたけれども、男性も聞くとやっぱり三割ぐらい育休取りたいというような声があるわけであります。しかし、日本は二十四年の調査では一・八九ということでありまして、もうこれ世界で見て...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 男性の育児休業もそうなんですけれども、全体として労働時間長いというのが日本の国で、私も働き出した頃を思い出しますと、建設会社だったんですが、現場事務で出ました。夜遅くまで技術者の方々は残られて図面描いたりいろんなことをやられるんですね。私は、もう現場事務...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 婚姻や妊娠や出産等々で不利益取扱いということで、いろんな雇用均等室の方に相談はあるわけでありますが、今話がありましたとおり、企業側からもあります。一方、女性から千八百人強相談があると。ただ、この内容も、個別相談だけではなくて、一般的な話をいろいろと相談に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いきなり企業名公表というわけにはなかなかいかないわけでありまして、指導して直していただければ、それはそれで対応していただいたということになるわけであります。  もちろん、制度がないというのは、本来制度がないというようなことがあってはおかしいはずであって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 局長と同じような言いぶりで申し訳ありませんが、個別事案でございますので、具体的にはお答えはしません。  ただ、一般論として申し上げれば、法律違反の疑いがあれば当然調査に入って、その上で問題があれば是正指導等々を行うわけでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 来年度、二十六年度予算の中において、今年度と比べて約半減したではないかという話でありますが、これは、先ほど申し上げましたとおり、十二月現在の数字を見て、来年度に向かって大体これぐらいのような状況であろうという中で予算立てをさせていただいたわけであります。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ルネサスの話は委員の例でございますので。ルネサスが厳しい経営状況にあったのはいろんな理由があるんだと思いますけれども。  今般の制度は、基本的には、先ほど来言っておりますとおり、御本人の自己都合というのではなくて、基本的には御本人の意思とは、基本的には...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 特定の企業名出ましたけれども、特定の企業を利するための制度ではないわけですね、これは。つまり、余儀なく離職をされる、そういう方々が円滑に失業期間を短くして次に就職をいただくための支援金であります。もちろん、その中においてはいろんな企業がそれを受けるところ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私が国の財政を預かっているわけではないので、具体的に見通しといってもなかなか難しいんですが、基本的に、消費税を上げるということを三党で合意をして、その後法律を作って、いよいよ四月から八%、そして来年の十月、これはまだ確定はしておりませんけれども一〇%とい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 少子化という意味ではどういうふうに効果が上がっているか、なかなか分析がしづらい部分であります。いろんな理由で出生率というものは変わるわけでありますから、これだけでなかなかどれだけの効果があったかということを分析するのは難しいわけでありますが、ただ、一つ言...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 当然、子育てしやすい環境整備ができてくれば子供を産み育てやすくなるわけでありまして、そういう意味では影響があることは間違いないんだと思います。同時に、育児休業給付の給付率に関しましては、やはり日本はヨーロッパの諸国と比べると給付率が比して低いという状況で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられますとおり、中小企業の例もございますし、先ほど来お話ありましたけれども、正規は第一子を産むときに離職する率というのは比較的低い、低いといっても継続雇用されたのは五十数%だったと思いますが、やはり非正規の方々が二割を切るような数字で継続雇用...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の判決でありますけれども、判決の中で国の主張が認められなかった部分があるわけでありますが、問題となったのは、主に特定地域に対して入ったかどうかということの有無、ここが問題になったわけであります。我々の主張は認められなかったということであります。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 給付のときに段階が分かるわけでありまして、定期的にというのは、それを集計するのには定期的にじゃないと、一々今日は何人、今日は何人ってやるわけじゃありませんから。そういう意味では、そういうデータは残りますので、それを定期的に集計すればどういう状況かが分かる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一人一人ということになると、一人一人にまたカウンセラーか何かが付いてそれで対応するという話になるんだと思います。全体としてどれぐらいの政策効果があったかというのは、それは集計すれば数字が分かってまいりますから、それによってこれが効果があったかなかったかと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、今までの反省も踏まえた上で、まず指定講座というもの、これは就職にしっかりと結び付いていくものを、これを決めるわけでありまして、その上で、やはりキャリコンをしっかりかませてそこでいろんな相談に乗りながら就職につなげていくわけなので、今言われたみたいに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要は、データとしては入るので、例えばこの講座の資格を取った人は就職に結び付いたか結び付いていないかというのは類型化して、それは集計できるわけでありますので、そういう意味では、委員が言われている一人一人とか個人の誰々、何べえさんという話でないわけですよね。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来局長からも話ありますけれども、必要である必要でないというものをこれからそれこそ労働政策審議会の中で御議論をいただくわけで、今委員がおっしゃられたみたいに、これは本来どうだろうというものは、そこでもいろんな御議論をいただくんだというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 政策評価するときに、どのような効果があったかということは当然我々はチェックをしなきゃいけないわけでありまして、今般はそのような形で給付に結び付いていくわけでございますので、就職が。だから、そういう意味からすると、どういうものがどうであったかということは類...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的生存権といいますか生存権的基本権といいますか、勤労権はこれを保障しなきゃいけないわけであります。  その上で、国家戦略特区の中で雇用労働相談センターというものをつくって、雇用指針、ガイドラインと当時言っておりましたけれども、これを作るというのは、...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○田村国務大臣 我が国は、国民皆保険制度のもとで、必要かつ適切な医療は保険診療とするわけでありまして、これが基本であります。  その上で、今言われた保険外というような医療に関してどう考えるかといいますと、これはやはり有効性それから安全性が一定程度認められないといけないわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 上乗せ年金の中で、確定拠出型年金という制度、上乗せ年金に関してはこれだけではないんですけれども、いろいろな公的年金の上乗せを組み合わせながら老後の生活保障といいますか設計を組んでいくという意味は、これは先進国共通の流れであるわけでありまして、そういう意味では、我々...全文を見る
○田村国務大臣 待機児童をどう解消していくかということ、それから保育の質を上げていくこと、それぞれに関しまして、やはり保育士の皆様方の活躍というのが大変重要になってくるわけであります。  なかなか保育士自体が、数としては、人数は、資格を持っている有資格者はおられるわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 次世代法で、子育てサポート企業ということで認定をさせていただく認定制度、くるみんマークをつけていただくということで今までやってきたわけでありますが、さらに新しい認定制度、プラチナくるみんとよく言っておりますけれども、これを検討しておるわけであります。  今現状も...全文を見る
○田村国務大臣 子育てサポート企業のあかしとして、くるみんマークがあるわけでございます。  一つは、くるみんマーク自体を名刺だとかいろいろなものにつけていただくこと自体、企業として、非常にワーク・ライフ・バランスを考えた、両立支援を応援している、そういう企業だなということを御理...全文を見る
○田村国務大臣 本当に痛ましい事件でありまして、報道の内容、これは逮捕という話になりますから、悪質性があるということでありますからもう許せない話でございますので、このようなことが二度と起こらないように、我々もいろいろな対応を考えていかなきゃならぬというふうに思います。  今おっ...全文を見る
○田村国務大臣 届け出制というのは、ちょっと法令にかかわる話になってまいりますので、若干検討時間がかかると思いますが、調査の結果、やれることからやっていく必要があるわけでありまして、それは決して二十七年度末という話ではありません。  ネットに関しましては、ネットを規制するという...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、届け出制も含めて、これは検討をさせていただきたいというふうに思っております。  まずは、実態の調査、結果を見て、どこに問題点があるかということも含めて我々は把握した上で、届け出制も含めて必要かどうか検討して、必要があるのであるならば...全文を見る
○田村国務大臣 公共事業がだめだと、私は所管外でありますから、言うつもりもありませんが、何か災害が起こったときに、なぜあれができていなかったんだ、あれだけ要望していたのに。例えば、砂防堰堤、そういうものもあるわけでありまして、事実、そういう事例もあるんですね。  ですから、それ...全文を見る
○田村国務大臣 男性の育児休業取得は大変重要な課題だと我々も思っておりますが、あわせて短時間勤務も進めなきゃなりませんし、そもそも、平素の所定外労働、これも減らさなきゃいけないわけですね。そのときに、これは私は立法府の一人として申し上げれば、立法のあり方も考えていかないと、今、厚...全文を見る
○田村国務大臣 通常の職員の方々と同一視されるパートタイム労働者に関しては、もちろん差別的取り扱いはだめなわけでありますから、そういう場合は通勤手当が対象になるわけでありますが、均衡を確保するという意味からパートタイム労働者と正規の労働者の方々を見比べた場合、通勤手当というのが職...全文を見る
○田村国務大臣 さまざまな働く実態があるわけで、様態は全て違うわけであります。  それぞれ均衡ということでありますから、それは職務の内容でありますとか人材活用の仕組み等々、その他もありますが、それを合理的にどのように比較するかという中において均衡確保をするわけでありますので、一...全文を見る
○田村国務大臣 改正法案第八条に基づいた民事訴訟が提起された場合、立証責任というのはどちらにかかるのかという話であります。  パートタイム労働者がその待遇について不合理なものであることを基礎づける事実を主張、立証するというのは、やはり、不合理なものであることの事実を立証する、こ...全文を見る
○田村国務大臣 説明を求めたことに対する不利益取り扱いの禁止に関しては、今まで実例としてそういうものがないわけでありまして、他の法律にも規定している例がないということ。それから、今言われましたけれども、指針に規定があるということでございまして、事実上これにてしっかり対応はできると...全文を見る
○田村国務大臣 委員も今おっしゃられましたけれども、立法するにおいて、今までそういう問題、実例がほとんどないという問題と、それからもう一つは、他の法律でこのような実例がないというようなことがあったわけでありまして、そういう意味では今般入れなかったわけであります。  ただ、指針に...全文を見る
○田村国務大臣 配偶者控除は財務大臣が所管ということになられると思いますので。公約との整合性というのは、私がここでどう申し上げるかという立場ではないというふうに思いますが、このときに我々が指示を受けたというふうに私自身が認識いたしておりますのは、例の社会保険の適用上限、百三十万と...全文を見る
○田村国務大臣 この保育というものは施設型給付というものが基本にあることは間違いない、これは圧倒的に人数が多いわけでありますから。しかし、それでは十分にニーズというものを酌み上げられない中において、地域型の保育給付というのがあるわけでありまして、その中の一環で、二十七年度から居宅...全文を見る
○田村国務大臣 調査中ですので、事実かどうかは、確認をまだしている最中です。  ただ、今まで本人らからの報告という意味で、現時点で報告、それは正しいかどうかまだ調査中ですからわかりませんよ、報告の中においては、早く帰った者とアルコールが飲めない者は、それは割り勘負けしているとい...全文を見る
○田村国務大臣 あくまで事実関係は今調査中ですから、これが本当かどうかわかりませんが、現時点で報告を受けている中においては、厚生労働省の職員でも、ちゃんと割り勘代分払っている方もおられます。  ただ、先ほども言いましたように、早く帰った方と、それからアルコールを飲めない方は、若...全文を見る
○田村国務大臣 これも調査中でございますから、実態はまだ把握しておりませんが、そもそも、これは領収書で落ちるようなものではございませんので、個人の娯楽の中でお支払いいただいておるということでございますが、領収書が出ているという類いのものではございません。
○田村国務大臣 もともと高障求機構は、その前身は高齢・障害者機構と能開機構であったわけで、能開機構、特殊法人という形で、実際問題、能開局等々がいろいろと企画立案しても、実動する部隊という意味では、職業訓練、能力開発を含めて、ないので、そういうものが、言うなれば、行政のかわりに仕事...全文を見る
○田村国務大臣 襟を正すところは襟を正さなきゃならぬと思います。  一方で、今申し上げました、昔はこうだからというんじゃなくて、今現在も、求職者支援制度、これは法律で、高障求機構しかできないわけであります。そこに国が法律にのっとって仕事を出して、その打ち合わせはしょっちゅうやっ...全文を見る
○田村国務大臣 私も、確認して、改めて多いなということを感じたわけであります。  ここに書いてありますとおり、一般競争入札、これは、随意契約によらないものは一般競争入札にするという流れがあったわけでありますが、その後、民主党政権下において、さらに随意契約においてもなるべく公平に...全文を見る
○田村国務大臣 私は企画競争入札というものが悪いというふうに思っているわけではありませんでして、そこに一旦かじを切ったのは、これは一つのチャレンジであったというふうに思うんです。ですから、それによって他の入札参加者が入って、しっかりと質の担保できる事業をやっていただけるのであるな...全文を見る
○田村国務大臣 詳しく、正確な情報は後ほどまた調べてお知らせさせていただきたいと思いますが、今現状では、一者応札というような報告を受けました。
○田村国務大臣 本当に痛ましい事件でございました。もう許せないような事件であります。  一方で、利用されたお母様もやむにやまれない事情があられる。それは、夜間なかなか、どこかに預けようと思っても預かってもらえないという中において、今までも利用されてこられたんだというふうに思いま...全文を見る
○田村国務大臣 それはベビーシッターの件ですか。
○田村国務大臣 ああ、そちらの話ですか。  とりあえずといいますか、今お話ししたことに関しましては、一度公示した内容でございまして、その内容で以前からもう一度入札はさせていただくという話でございましたので、それはそれでさせていただきますが、このような一者応札も含めて、現状をいろ...全文を見る
○田村国務大臣 急な質問でございますので、精緻な分析はこちらもしておりませんが、ピークになるというのは何をもってピークなのかというのが、ちょっと私も今委員の御質問で理解できませんでした。  ただ、以前から言っておりますとおり、団塊の世代という非常に大きなマスが、これが七十五歳、...全文を見る
○田村国務大臣 どういう前提を置くかによって変わってくるんだと思います。  二〇二五年までは、一定の制度というものを我々は見越して、今、社会保障と税の一体改革の中において、国民会議でいろいろな御議論をいただいて、そして法制化をしようということで、今国会にも法案を提出させていただ...全文を見る
○田村国務大臣 以前もそういうのを出して、実際問題は考えられないような数字になったわけです。あれはどういう出し方をしたかというと、過去何年間の伸びに合わせて、それをずっと伸ばしたわけですね、延長で。そうしたら、もうびっくりするような金額に、医療費だけで百兆円を超えたというような金...全文を見る
○田村国務大臣 なぜこういう話をするかといいますと、それは仮定を置けばどっちにでも出せるわけです。これから所得がどんどんふえていくという仮定を置けば、それなりに所得によって保険料というのは賄えるわけでありますし、税収もふえれば、その分公費をふやそうかという話になるわけでありまして...全文を見る
○田村国務大臣 また数字を出すと追及されますのでね。それは、厚生労働省というクレジットを入れてはなかなか責任を持った数字は出せない。私個人的な数字は幾らでも自分で仮定を置いてやることはできますから、やってみて、自分自身でこういうような数字はなかなかどうだということは参考にはできま...全文を見る
○田村国務大臣 パートタイムで働く方々は、時間的な部分がございます。ここで言っておるのは、要は、待遇という意味では賃金でありますとかいろいろな部分があると思うんですけれども、そういうものに関してという話でありますが、そもそも、制度上、社会保険に適用する基準以下の労働条件のもとにお...全文を見る
○田村国務大臣 A市というものですかね。  平成二十五年十一月から平成二十六年一月までの滞納処分の件数が六件。このうち、世帯主が被用者である件数が二件ということであります。
○田村国務大臣 国保でありますから自治体でありまして、自治体の対応の中でそのようなことはやられておられないわけでありますから、実態がわからないわけであります。  でございますので、これから、そのようなことに関して、一定の注意喚起という意味では、自治体に、このようなことがございま...全文を見る
○田村国務大臣 調査のしようがないわけでありまして、これからの対応としては、そのような形で、そもそもが国保ではないという方々に対しては、そうではないという形の中で、そこは周知していきながら、ちゃんと適用の方を進めていくというような形にしてまいりたいというふうに思っておりますので、...全文を見る
○田村国務大臣 四百万人の話は以前申し上げましたが、厚生労働省が胸を張ってという話ではなくて、一定の試算を置かれた数字をお出しいただいたので、それに対比する形の中においてというので出させていただきました。  先ほど来、いろいろなものを推計を出せという話もありますが、出すとやはり...全文を見る
○田村国務大臣 今まで進まなかったというのは、なかなか、どこが適用されていない法人なのかということがわからなかったというのがあるわけでありますが、稼働法人の情報が入ってくれば、ぶつければそこは明確にわかるわけであります。  その上で、年金の場合は、年金記録という預かったものを、...全文を見る
○田村国務大臣 何をもって黒か白かとおっしゃっているのかよくわかりませんが、そもそも黒でございまして、これは、ちゃんとした手続を踏まずに、このような形で公示を行った案件でございます。しかも、初めに出した公示内容を取り下げて、その後すぐに変えたわけですね。非常に不透明な中において企...全文を見る
○田村国務大臣 真相究明は今もやらせていただいております。なるべく早く、ただ、そうはいっても中途半端なものは出せませんから、しっかりとした調査をさせていただきたいと思います。  その上で、高障求機構は、これに関してもう入札はしないとおっしゃっておられるわけであります。ですから、...全文を見る
○田村国務大臣 怠慢、不適切、これは書いてあるように怠慢、不適切であればという話でありますが、ちょっと私は今委員のお話の中でよく理解できなかった部分があるわけでありますけれども、いずれにいたしましても、短期集中特別訓練は、職業能力開発局長が認定した団体に委託して実施するということ...全文を見る
○田村国務大臣 これは本事業の実施についてという話ですよね。(玉木委員「いや、それはまだわかりませんよね、調べないと」と呼ぶ)だから、何がJAVADA会長が問題のある行為をしているのかというのが、私はこれを見てわからない。いろいろわからないんだから、もしかしたら田村さん、あなたも...全文を見る
○田村国務大臣 職務それから人材活用の仕組みが同じでないというか、それに均衡をしなきゃいけない、つまり、合理的に認められなければならないというような場合においては、これは、今言われたとおり、経験年数でありますとか、言うなれば年功的な部分の賃金の決め方等々を含めてでありますけれども...全文を見る
○田村国務大臣 その前に、先ほどのをもう一度だけ説明させてください、短目に。  要するに、職務が同じで人材活用の方法が同じならば、均等になるわけであります。パートタイム労働者で、仮に有期だといたしますけれども、そういう方々が人材活用の仕組みまで一緒ならば、それは同じように、年功...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働大臣なものですから、産業再生とか再編だとかというのはなかなか言いづらい、それは担当の大臣にお聞きをいただいた方がいいのかもわかりませんが。  非正規がふえてきているという理由の一つには、委員が言われたみたいに、日本の終身雇用、年功制度みたいなものがあるの...全文を見る
○田村国務大臣 企業の部門でも、人事だとか一部の部門では認知度は高かったわけでありますが、確かに、言われるとおり、全体としてどこまで認知度があったかというと、少なくとも国民の皆さんほとんどが知っているというような認知度はないわけでございまして、そんな中において、新しい認定制度、仮...全文を見る
○田村国務大臣 私はゆるキャラだと思っておりますが、着ぐるみがないものでありますから、ゆるキャラのマークはあるけれども、着ぐるみがないということでございます。
○田村国務大臣 名刺交換をして、くるみんマークがついていますと本当にうれしいんですよね。まだまだ名刺を交換する人のうちの、くるみんマークがついている割合は低いものでありますから、そういう意味では知名度を上げていかなきゃならないなと思います。  零細企業、例えば五人という話になり...全文を見る
○田村国務大臣 経験から余り語れないというつらい立場でございまして、土日、地元に帰っても、後援会活動等々があるというのが政治家の常でありますが、それでも、私の場合は、昼御飯を食べに帰って子供の面倒を見たりだとか、できる限りの時間ではやってまいりました。  最近の若い方は、比較的...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働大臣として物を言うというのはなかなか難しい、教育という分野へ入っていきますと所管が違うんですけれども、以前、我々もいろいろな議論をしているときに、例えば、若いころから子供と接するような機会をつくっていって、子育てに対する意識だとかそういうものを持っていくと...全文を見る
○田村国務大臣 今の問題に関しては、関係省庁で御議論をいただいてお決めいただく。私の方からは、厚生労働省の所管ではないので、回答を差し控えさせていただきます。  ただ、面会というものの機会をしっかり確保する、これは大変重要でございますので、現在、厚生労働省でも、養育費相談支援セ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、重要性は十分にわかっておりますので、そのような環境整備を厚生労働省の立場からはしていくということでございます。  法律に関しましては、それは委員も御承知のとおり、これはオンで入っていますからね。個人的な話ならばいろいろな話をさせていただきますけれども、...全文を見る
○田村国務大臣 雇い入れ時に、雇用管理の改善等についてちゃんと説明をすることとなったわけでありまして、そういう意味では、雇い入れ時にちゃんと、どのような形の雇用契約なのかということも含めてお話をいただく話であります。さらに、説明を求めれば、これは説明をしっかりしなきゃならぬという...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか言いづらい御質問が多いものでありますから、どう答えていいのか難しいんですが、外国人という選択からすれば、今も、専門的、技術的な分野、高度な能力を持っておる方々に関しては積極的に国内で御活躍いただこう、そういう方針ではあるわけであります。  一方で、単純労...全文を見る
○田村国務大臣 大変重要な問題だと思います。  これも厚生労働大臣だけの話ではなくて、本当に国を挙げてどうするかということを、厚生労働省を大きく離れた、離れたといっても離れるわけではありませんけれども、さらに大きなところで、これはちょっといろいろな、各省庁連携して議論をしなきゃ...全文を見る
○田村国務大臣 まずは、この法律、改正案が成立させていただければ、円滑にこれを実施していくということは大変重要であろうというふうに思います。  その上で、二十六年度、パートタイム労働者の雇用管理の改善等にこの法律の改正において取り組む、そういう企業等々に対して表彰等々をする中に...全文を見る
○田村国務大臣 まず、そもそも非正規雇用というところがふえてきておるということも全体としてあるわけでありますが、あわせて、男性であろうと女性であろうと、当然、一人親でありますから、一人親家庭においては、育児を一人でやりながら、一方で、生活の糧という意味で就労もしていただかなきゃな...全文を見る
○田村国務大臣 これは大変重要な問題、課題であります。大綱ができれば、都道府県で貧困対策の計画をつくっていただく、これは努力義務であったと思いますけれども、そのようなこともあるわけでありまして、それぞれの地域でしっかりとした貧困対策、これもやっていただかなきゃならぬわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 これは、やらなければならないことでありますので、やります。今現在、日程の調整中でございます。
○田村国務大臣 先ほど来もお答えしておるんですが、人事担当者は八割知っているんですけれども、三菱リサーチ&コンサルティングの調査なんか見ますと、普通の従業員対象調査では、くるみんを知っている、男性正社員六・三%、女性正社員一一・七%。さらに大学生、専門学校生へのアンケートでは、男...全文を見る
○田村国務大臣 くるみんマークをつけていただいた、それをつけたこと自体が世の中で評価されるというのが本質的な、我々としては望むべき姿でありますが、そうはいっても、やはりインセンティブというものを一つ掲げながら、なるべく多くの企業にこのくるみんマーク認定制度を、認定をいただきたいと...全文を見る
○田村国務大臣 地域によってもいろいろあるのであろうというふうに思いますので、この数字自体をもって多い少ないという判断を下すわけではありませんが、地域によっては多いというようなお話をお聞きすることもあるわけであります。  いずれにいたしましても、不適正な中で受給いただいておった...全文を見る
○田村国務大臣 評価といいますか、まず、職務というものがあります。職務が同じであるということとあわせて、今言われました人材活用の仕組み、これは先ほど来もお話しさせていただいておったんですけれども、例えば、御自身のワーク・ライフ・バランスを考えられる方は、この時間できちきちとという...全文を見る
○田村国務大臣 今回の痛ましい事件でありますが、ベビーシッターというのは、多分、委員おっしゃられるのは、家に行ってシッターをやるというイメージだと思いますが、家庭的保育という、家庭的じゃないのでその名前を使うのも嫌なんですけれども、どちらかというと、形態としては、保育室のようなも...全文を見る
○田村国務大臣 一昨年の子ども・子育て三法、この参議院の附帯決議にも、しっかりと、質、量の確保のために財源を確保するということが言われておるわけであります。  昨年六月に、少子化社会対策会議というものを、これは全閣僚参加のもとで開催いたしました。この中においても、少子化危機突破...全文を見る
○田村国務大臣 そこは、今まで無期という条件があったところを、有期に関しましても同じように、職務が同じで、言うなれば働き方に関しても同じであれば、人材活用の仕組みが同じであるならば、それは均等であるということでありますから。  そうはおっしゃられますけれども、やはりそれを有期に...全文を見る
○田村国務大臣 これは、無期転換になるわけなので、雇いどめの心配はまずなくなるということが大前提であると思います。  言われるとおり、特段の定めがない場合には、従前の内容での契約ということになるわけであります。無期転換だけするという話になるわけでありますが、いろいろと調査してみ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、パートタイム労働者に限らず、無期転換というのは、特段の定めがなかった場合には従前の内容という話でございますから、ここは事立ててパートタイム労働者だからそうなんだという話ではないと思います。  いずれにいたしましても、今般の改正の中で、先ほど来、不利益取り...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力いたす所存でございます。     —————————————
○田村国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人医薬基盤研究所法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  政府としては、昨年十二月に独立行政法人改革等に関する基本的な方針を閣議決定し、独立行政法人について、組織や業務の見直しを順次進め...全文を見る
03月27日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(田村憲久君) この教育訓練給付、これも一応労政審でしっかり御議論いただいて、労使共に御議論いただいた中で今まで進めてきておるわけでありますし、これから、今般に関しましては拡充の法案を出させていただいておるわけでございまして、いろんな御意見はもちろんあろうというふうに思...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 我々も、この本則に戻すというものは、そもそも本則でありますから、前回の改正においてもそういうことをしっかりとお書きをいただいたわけでありますけれども、概算要求でもしっかりと求めてはまいりましたが、最終的に財政上のいろんな中において今般のような形になりまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、もう御本人の、御本人いかんで、その企業の方針で離職を余儀なくされるわけでありまして、例えば、解雇が決まる、若しくは、いろんなことを勘案しながら、割増し退職金等々をもらいながら、希望退職を募ったものに応募をする、そういう方々でありますから、もし解雇...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、そもそも離職を認めない方はこの計画には乗ってこないわけでありますのでね、それは。御本人は離職の意思がないわけでありますから、そもそも計画も作れないわけでありますし。もちろん、労働組合を始めそういうものは認めない話になるわけでありますから、カウントさ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 従業員の方がそれを妥当だと受け入れた場合には、当然のごとく離職になりますから、その中においてこの計画に乗ると思いますが、御本人がそもそもそのような意思がない場合には、そもそもこの計画、御本人の了承もなしに乗れるわけではございませんので、この中にはカウント...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、御本人がそのような対象になるかどうかということは、受ける企業、次の再就職する企業の方はなかなか分からないというふうに思います。ですから、そういうものを使えるかどうかというものが分からないというふうに思います。  それからもう一つは、仮にそうだとし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 例えば、この特定受給資格者に関していろいろと基準を弾力的にするということで、六か月で、そのうちの二か月から六か月の平均が八十時間を超えておればこれは対象にしようというような話の場合、その八十時間自体は、これは労災の認定基準でありますとか、それから長時間労...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは現場の方でしっかりとお話を聞かせていただいて、異議があるときは、そのときには労使とも御意見を聴取させていただいて、どのような事実関係があるのかということを確認させていただいた上で対応させていただきたいと、このように考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 一つは、無期雇用で派遣元と契約を結んでおれば、言われるとおり、三年超えても同じ業務に就けるわけでありますが、これは派遣という立場ではありますけれども無期契約という、雇用の安定性というものはアップするわけで、そのような意味からすれば、今まで三年で、そこで要...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 無期雇用者も、キャリアアップ等々、またキャリアコンサルティング等々をやるわけですね、派遣元は。ですから、無期の雇用の派遣でいなきゃならぬというわけじゃありませんでして、そこから正規に向かってはいろんな努力を派遣元もしていただくわけでございますから、正規に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今現在、外国人の方々の雇用保険、社会保険等々の加入の促進は、厚生労働省のホームページの中でそのような形でお知らせをさせていただいておりますが、ほかにも、事業主の方々が外国人を雇うときの外国人指針、この中にこの社会保険、雇用保険のことを盛り込まさせていただ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは法務省でございまして、地方入国管理局の方に置いてありますので、そういう意味では、そこに行っていただければ見ていただける、非常に密接なところでございますから見ていただけると思いますが、スーパー等々というのはどうするのか、ちょっとまた法務省の方といろい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に難しいんですけれども、今般、労働移動支援、これをしていこうということで、確かに、政策といいますか、政権の中の一つの目玉として労働政策の中で掲げさせていただいたと。で、これを使わさせていただこうということで、これを拡充するということを我々としては今計...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要件を満たせばそういうことになります。
○国務大臣(田村憲久君) 受入れ企業と民間人材ビジネス会社との間に資本関係はありますか……。
○国務大臣(田村憲久君) 資本関係は、これは基本的にはないですね。
○国務大臣(田村憲久君) そのグループ会社が派遣会社ということですね。これに関しては、対象から外そうというふうに予定いたしております。
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと整理をさせてください。今、何のお金ですか。こちらの人材育成支援奨励金の話。
○国務大臣(田村憲久君) これは対象になります。こちらの再就職支援奨励金の方は対象から外そうということで予定いたしております。
○国務大臣(田村憲久君) それを望まれる方であるならば、そこで再就職されていただいて、このような形で人材育成の支援奨励金を受けることは、これはあり得るわけであります。
○国務大臣(田村憲久君) 一応キャリコンに入っていただきながら、本人のいろんな意思も含めて、どういう分野にこれから働くかということを意思を確認しながら紹介をしていくわけでありますね。それが、仮に本人が望んで派遣に行く場合でも、派遣も、業種が決まって、どこに派遣されるか分からないと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、これがどのような政策効果を持つかということも含めて、これしっかりと、累計ができますので、検証をしてまいりたいというふうに思っております。当然、政策効果がなければ、我々もいろんな行政レビューやいろんなことをやっているわけでございますから、そこの評価の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、基礎コース、実践コースとも八〇%ぐらいの就職率があるんですが、ただ、内容的に見ると短期のものもありますので、これはしっかりとその実績にカウントするかどうかというのは見直していきたいと思います。  その上で、下がってきている一つの要因は、やはり雇用...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 昨年の四月一日でも二万人を超える待機児童者がおるということでございまして、待機児童解消のために保育所の整備をすると、また待機児童が同じだけ増えてくるというような状況もあるわけでありますが、この大きな課題に関しましては、これ四十万人分を年限を区切って五年間...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) キャリア教育、私もキャリア教育を受けた覚えがないわけでありまして、そういう意味ではキャリア教育というものをよく理解しているわけではないんですけれどもね、実のところ。ただ、職業意識を醸成していく上には必要なものであろうなというふうに思います。  現行、例...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、離職理由においてなぜこれだけ差を付けるかという話でありますが、やはり自己都合とそれから離職を余儀なくされるのとは状況が違うわけでありまして、自ら予想せずに離職を余儀なくされる場合には、やはりそれ相応に、いろんなこれからの生活設計においても大変な困難...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 行財政改革の一環で、今の話のとおり、一定程度減ってきておるわけでありますが、一方で、これから、この雇用保険法の改正等々も含めまして、必要な作業も増えてくるわけであります。現場では係長級含めて増員もしている部分もありますが、しかし、非常に厳しい状況の中でそ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 目安の在り方に関する全員協議会でありますが、大体おおむね五年で一回開かれておるという形でありますが、中央最賃審議会がこれを設定をするわけであります。そういう意味からいたしますと、これによって、この協議会の中において、協議会が、今言われたような最賃と生活保...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本則は本則でありますから、ほかの分野もありますけれども、その本則というのはその必要性等々に応じて法律に書かれておるわけでございますので、現在確かに五五%しか確保できておりませんが、やはりその本則に向かって我々は努力していくというのが法律にのっとった法治国...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、それはそのときの状況で、国会というところがあるわけでございますから、国会の中で御議論をいただいて変わることはあるのだろうとは思いますけれども、現状、この法律の中にのっとって我々は行政をさせていただいておるわけでございますので、その法律に向かって、本...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この育児休業給付を六七%に上げる、それによって男性の育児休業取得率が上がる、これの数字がそのもの、合計特殊出生率にそのままどう影響するかというのは、分析は非常に困難だと思います。  ただ、一方で、今局長が言いましたとおり、次世代支援、これを法律提出させ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
03月31日第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(田村憲久君) まず、非正規でいきますと、派遣労働者の割合というのは大体六%前後ぐらいだと思います。契約社員、アルバイト、これが二〇%ぐらいずつございますので、全体としては非正規の中では低い割合であります。その中において、今般の労働者派遣法の見直しでありますけれども、例...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはり派遣は臨時的、一時的なものでございますので、常用代替というわけではありません。そこは変わっておりません。ですから、三年間の期間制限を設けておるわけでありまして、三年たって同じところで働き続けることはこれは基本的にはできない、無期の派遣労働者の場合は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに、件数二百七十九件、これ一位、ワーストワンであります。それから、金額がこれワースト四位ということであります。  件数が多いのは、これは対象が地方公共団体、地方自治体が入っておりまして、この割合が八四%で二百三十四件であります。主に、例えば国民健康...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 簡単にお答えさせていただきますけれども、委員長の御指名でございますから。  今、労働力調査、これ総務省の、出ました。今、非労働力人口が減っています。つまり、働き出している。その中で、女性の労働力人口が増えています。これは、新聞等々の分析見ましても、主婦...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御指摘の武田薬品工業のブロプレス錠でありますけれども、これも高血圧症治療薬であります。一般名はカンデサルタンという薬でありますけれども、これに関しましては、平成十三年九月から平成十七年十二月まで、京都大学を中心に、脳卒中や狭心症、これに関して優位性がある...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の御質問は、タシグナの話でございますか。  これはノバルティス社の白血病薬でありますけれども、これに関しましてSIGN試験というものを東大でやっておられまして、その中において、ノバルティス社の社員が、本来、関連病院からの患者のアンケート、これをファク...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、研究分担者が研究代表者に対して今、公開質問状さらには要請書、これを提出したというふうに聞いております。研究者で意見が割れておるわけでありまして、我が厚生労働省の方で、今言いました研究分担者の方がこちらの方にいろいろと申し上げられてこられたことに対...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、問題があるかどうか、これ研究者同士のいろんな考え方の違い、つまり調査の手法、研究の手法、ここでもいろいろ議論が分かれておるところでございますから、そこも含めて、東大にしっかりと調査を外部の専門家も入っていただきながらやっていただいておるということ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 臨床研究に関する検討会、これノバルティス社のディオバンで、あの事件のときに立ち上げた検討会でありますが、この中間報告の中で、法制化を含めて考えるべきだという考え方もありました。一方で、それによって例えば費用が掛かるのではないか、また、専門家等々を集めるの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、法制化の話と併せて、多分委員おっしゃられたのは、国からお金が出ている、そういうようなものに関しましては、これは権限があって対応できるわけでありますけれども、今般のディオバンのように公費が入っていない研究に関してはなかなかそこまでやれないではないかと、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 臨床研究に関する倫理指針では、侵襲性が有すると考えられる臨床研究の計画内容については、あらかじめ公開のデータベース、これを登録しなければならないということになっておりますので、そういう意味では、ここで一定程度チェックができていく。これは公に公開されており...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、昨年の四月から定期接種化をした子宮頸がんワクチンの件でありますけれども、昨年の五月に被害者連絡会の方から幾つかの症例をいただきまして、それで、六月に厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会の副反応検討部会というところで御議論をいただきました。国民...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この副反応検討部会のメンバーの方々に、先ほども言いましたけれども、今まで治療をされてこられた医師の方々からのヒアリングはいたしております。それから、実際問題、治療をしておる現場に行っていただいて、その治療の状況、これも確認をしていただいております。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけれども、実態、その治療の現場にも行って、それをいろいろと状況を把握もさせていただいておるわけでありまして、治療をされた先生のヒアリングだけではないので、治療の現場にも行ってそれをいろいろと拝見もさせていただいておるということでござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二十四年度の決算検査報告で、厚生労働省は、今御指摘のとおり、二百七十九件、ワーストワンの件数でございました。改善をしなきゃならぬというふうに強く思っております。  その上で、その内容でいきますと、このうち二百三十四件が地方自治体の事務でございます。これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年金記録問題、平成十九年七月に政府・与党で決定いたしました方針に基づきまして、未統合記録五千九十五万件あったわけでありますけれども、これを全ての方の記録と名寄せをするということでございまして、名寄せ特別便というものを送らさせていただきました。その後、加入...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成十九年度から平成二十四年度までの実績、それから平成二十五年度の予算でありますけれども、これを見ますと、掛かった費用が、経費でありますが、四千十三億円であります。一方で、記録が回復してどれぐらい年金額が増えたかということでありますけれども、調査を開始し...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(田村憲久君) このたび政府から提出した地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  高齢化の進展に伴い、慢性的な疾病や複数の疾病を抱える患者の増加が見込まれる中、急性期の医療から在...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) とかしきなおみ議員から、五問御質問をいただきました。  まず、医療と介護を一体的に改革する趣旨や実現方策についてのお尋ねがございました。  急速な少子高齢化のもとで、地域で安心して医療や介護サービスを受けられるようにするためには、救急医療などの急性期...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 清水鴻一郎議員から、五問御質問をいただきました。  まず、在宅医療・介護の進め方についてお尋ねがありました。  在宅医療・介護については、地域の状況や患者、家族の実情を踏まえて進めることが重要であると考えております。  このため、今回の法案では、よ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 古屋議員からは、四問ほど御質問をいただきました。  まず、医療機関の理解と協力、在宅医療・介護の連携についてのお尋ねがございました。  今回の法案では、病床機能報告制度の創設や地域医療構想の策定を定めるとともに、都道府県に協議の場を設置し、医療機関相...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中島議員にお答えをいたします。  外来受診の適正化や家庭医制度の導入についてのお尋ねがございました。  患者の病状に応じて必要な医療を確保する観点から、医療機関の外来の機能分化をさらに推進することは重要であります。  このため、平成二十六年度診療報...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 青柳議員からは、四問ほど御質問をいただきました。  まず、特定行為に係る看護師の研修制度についてのお尋ねでございます。  今回の法案で創設する研修制度は、看護師が、医師の判断を待たずに、手順書に基づいて一定の診療の補助を行うことを可能とするもので、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高橋議員からは、八問ほど御質問をいただきました。  まず、病床数削減の要請や勧告についてのお尋ねがございました。  今回の法案では、病院関係者等による協議によって地域医療構想を達成していくこととしており、また、こうした協議を踏まえつつ、都道府県知事は...全文を見る
04月01日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(田村憲久君) 私も、大変この痛ましい事件、お亡くなりになられましたお子さんには心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  今委員おっしゃられましたとおり、いろんなことを言われる方がおられますが、しかし、実態として、このサービスをやはり受けざるを得ない、そういう実...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般のことに関しましては、留意点等々、注意喚起もさせていただいたわけでありますし、インターネットのサイトの運営者にもその留意点を載せていただくような要請もさせていただいておるわけでありますけれども、今お聞きになられた点からいたしますと、一つは、地域型給付...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現在でいいますと、全国保育サービス協会、ベビーシッター協会とよく言われておりますけれども、ここの研修事業、これに国が一定の補助をいたしております。  ベビーシッターの資格というものをつくるかどうかというのはなかなか難しい問題でありまして、それによって、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、今言われた部分に関して、例えば米、英、仏、独、スウェーデン、こういうところでどうかということは、今ちょっとまだ我々もしっかりと把握しておりませんので、これは調査をしなければならぬというふうに思っておりますが。  いずれにいたしましても、一月二十日...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 財源に関しては、これは三党で法律を作ったときからの課題でございまして、そういう意味では、七千億円は消費税の部分で対応できる、残り三千億円強どうするかということで、参議院の附帯決議の中でもお書きをいただいたわけであります。  昨年六月だったと思いますけれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 脳卒中等による脳の機能の損傷によられる失語症、こういう方々の全国推計というものは我々持っていないわけであります。また、今言われた失語症によります生活のいろんな制限といいますか、言うなれば障害の程度の実態、これに関しましても今現状を我々としては認識をいたし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の障害基礎年金の問題でありますけれども、生活の制限の度合い、これに応じて決まってくるわけでありまして、今言われた一級に関しては、自分のことができない方、こういう方々が一級。二級の方は、労働をして所得の得られない方、こういうような形になっておるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 言語機能の回復それからそれぞれの生活、そういう意味では、しっかりと必要なものが対応できるような形態といいますか、我々は支援をしていかなきゃならぬというふうに思っております。  今言われた機能回復のためのリハビリテーション、これも重要でありますし、それか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 初めの自殺の問題、それに対するいろんな手挙げ方式のお話もありましたけれども、なかなか自治体の協力をもらおうと思うと、ある程度体制を整備していただく、若しくはやる気を持っていただくところじゃないと、無理やり押し付けというわけにもいかない。逆に言えば、やる気...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の裁判でありますけれども、旧方針、つまり認定基準に合わせて結審をされたものでございますから、新方針、新しい基準は、昨年の十二月に関係者の方々の話合いの中において新たな方針というものが決められたわけであります。いろんな御意見があったことは私も承知いたし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 以前の基準は基準としてあったわけでありますが、非常に不明確な部分があるという御指摘もいただいておったわけであります。  それを一つ勘案しながら司法の方で判断をされた結果があったわけでありますが、そういうことも踏まえて新しい基準、方針を十二月に作ったわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民皆保険制度の下、必要かつ適正な医療はこれは保険診療、これが基本であるわけでありますが、一方で保険外の医療も確かにあるわけであります。それに関しましては、安全性、有効性、これを一定のルールの下で審査した上で、保険外併用療養という形で今対応をいたしておる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 昨年四月、定期接種化したわけでありますけれども、五月にいろんな症例があるということで、これは被害者連絡会の方からいろんな症例をいただきまして、六月に副反応検討部会の中において、積極勧奨に関しましてはこれは一時止めるという形にしておるわけでありますが、その...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 重症化、長期化を防ぎ、軽快させていくことが重要等々いろいろあったわけであります。  こういうものを含めて判断を最終的に審議会の方でいただくと思います。それに基づいて我々としては最終的な判断をさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省として、制度の中において必要なもの、必要なものといいますか、我々としてもそれに関しては一定程度理解できるものに関しましては、それはそれで、やはり新たな試みでございますので、その点はしっかりと対応をしてまいらなければならないというふうに思っていま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、制度の中身に関して御議論をいただいておるわけでありまして、先ほど小池委員の御質問にもお答えいたしましたけれども、基本といたしましては、安全性、これは絶対外せないところでありますし、それから有効性、全く有効性が分からない、例えば先ほど言われたようなこの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これも委員御承知のとおり、職務の内容が同じであり、さらに、一要件は外しましたけれども、人材活用の仕組み、これも同等だということでありますから、そういうようなパート労働者の方はこの数だということでございます。    〔委員長退席、理事高階恵美子君着席〕 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに、パートタイムという形態で働く方々には女性が多いのは事実でありますが、これは女性に限った働き方ではないわけでありまして、当然、男性もパートタイム労働をされている方々はおられるわけであります。  ですから、その中において、この転勤というもの、まあ転...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました労働安全衛生法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  近年、事業場で使用される化学物質の数が年々増加する中、その危険性又は有害性の調査等、事業者の化学物質管理が適切に行われていないことを原因とする労働災害が...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○田村国務大臣 年金の管理運用、これは被保険者の利益が重要であるわけでありまして、それにのっとって、安全性、効率性、こういうものをもって行うわけであります。  今の御指摘の点でありますが、年金というのは、名目賃金上昇率以上に運用利回り、つまり実質運用利回りとでも申しましょうか、...全文を見る
○田村国務大臣 先般の答えで、現状では、国保の担当者、これは自治体の現場の方々でありますけれども、なかなかこれに関してはすぐに対応できるような状況ではないというような、情報としてもしっかりと把握していただいていない、していただいていないというよりかは、する方法がないというふうなお...全文を見る
○田村国務大臣 今、差し押さえ等々しておる方々に対しては、まず、いきなり差し押さえというわけではないわけでありまして、電話でありますとか戸別訪問をしながら納付の督励をやっておるわけであります。その後、督促状等々を送りながら、それでもなかなか対応いただけないという方に関しましては、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、三百十二の年金事務所というお話がありましたが、それぞれによって事情はかなり変わってまいります。全てが同じ傾向でないということは御理解いただけると思います。その上で、十サンプルというのがどういう意味があるのか。  結果的に十のサンプルでは偏った結果が出てくる...全文を見る
○田村国務大臣 サンプル調査の件は、またゆっくりと委員会で議論をさせていただきたいと思います。  今の件ですけれども、きのうも総理も答弁させていただいたと思いますが、その案件で決して介護離職がふえるというような前提のもとで我々はやっておるわけではございませんので、そういう意味で...全文を見る
○田村国務大臣 調整中でございますけれども、きのう総理からも、四月の上旬というお話がありました。  いずれにいたしましても、内閣府、文科省とこれは調整しながら、しっかりと、四月の上旬に、総理のお言葉どおり開催できるように努力してまいりたいと思います。
○田村国務大臣 この委員会で御審議をいただいて成立した法律であります、議員立法であります。  子供の貧困に対して総合的な対策を組むということで、対策の基本方針でありますとか、また教育の支援でありますとか、さらには親といいますか保護者の就労支援でありますとか、生活支援、さらには経...全文を見る
○田村国務大臣 この法律は私が提案者になった法律でもございますので、思い入れが非常にある法律でございます。今言われました調達方針を策定した上で、調達目標と推進体制、これを定めるわけであります。  調達目標の中で前年を上回るというところが多いわけでありますけれども、これは、厚生労...全文を見る
○田村国務大臣 自治体それから各省庁に関しましては、もちろん、法律の意思の徹底でありますとか、それからまた、逆に、共同受注窓口がやはりしっかりと情報発信していただくところは動いていくわけでありますので、共同受注窓口の設置をしっかりと、これも各都道府県ごとにでありますけれども、こち...全文を見る
○田村国務大臣 おはようございます。  ここに、しっかりと。きょうは世界自閉症啓発デーということでございまして、札幌の時計台でありますとか、横浜のマリンタワー、神戸のポートタワー、そして通天閣、東京タワーで、ブルーライト、癒やしと希望の色でありますけれども、これを点灯するという...全文を見る
○田村国務大臣 民間においても、今回の消費税分を国として何らか補填して民間の方々の賃金の引き上げ等々を行っているわけではございません。もちろん、低所得者の方々に関しましては給付金等々対応いたしておるわけでありますが。でありますから、そういうものに対して、消費税が上がったから賃金を...全文を見る
○田村国務大臣 まず、介護職の方々の処遇の改善、これは我々も当然必要だと思っている。でありますから、今までも、この処遇の改善のために、介護報酬改定でありますとか、それから処遇改善交付金でありますとか、そういうことをやりながら、皆様方がそれを受けていただいて、さらなる介護報酬改定、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、介護職の方々の待遇はまだまだ一般の者と比べて低いというお声、それはそのとおりでありますので、その改善は我々も努力をしていかなきゃなりませんが、介護だけではなくて、保育も含めて福祉職全般でそのような傾向があるわけでございまして、それを改善していくためにも経済を...全文を見る
○田村国務大臣 内容が盛りだくさんでございまして、何をどう答えていいのかよくわからないんですが、まず要支援一、二、これは要介護とはやはり違うわけでありまして、ですから明確に要支援になっております。これは、ADLは比較的自立度が高いわけであります。ただ、生活行為、これに関しましては...全文を見る
○田村国務大臣 この件に関しましては、消費税というのは、要は、当然、税金が上がる、増税になるわけでありまして、消費税が上がった分、即座にその分だけ賃金が上昇するということは、これは機械的には起こらないわけでありまして、経済の状況等々、それが好転する中において起こるわけですね。 ...全文を見る
○田村国務大臣 もう担当部局はちゃんとありますので、かなり昔の、それは多分、話が上がった当時ですから、今から数カ月前の話なんだろうと思います。  これは、一緒に進めてきておるわけでございまして、そういう意味では、臨時福祉給付金と臨時特例給付金に関しましては、セットで広報もさせて...全文を見る
○田村国務大臣 委員も御承知のとおり、この特区は、ベンチャーというような、新しくできるような企業でありますとか海外から来られる企業、そもそも、日本の労働慣行でありますとか解雇権の濫用法理というものをなかなか御理解いただいていない方々に、労働紛争を未然に防ぐという意味で、一定の日本...全文を見る
○田村国務大臣 これは、求人受理の段階で、面接でそこのところは求人条件の点検をしっかりやっておるわけでありますが、それでも、今のような案件がないわけではございません。相談等々がございますれば、すぐに指導をさせていただくわけでありますし、場合によっては、職業紹介の一時保留であります...全文を見る
○田村国務大臣 委員もおっしゃられましたとおり、一次判定においては、七十四項目の基本調査それから主治医の意見書、こういうもので機械的にコンピューターで判定をしますが、二次審査は、判定審査会において、主治医の意見書や特記事項、こういうものを踏まえて判定するわけでありまして、そのよう...全文を見る
○田村国務大臣 認知症デイ、認知症対応型通所介護でありますけれども、認知症の進行を緩和させる目標設定なんかをしていただきまして、例えば地域住民の方々と交流をしたりでありますとか地域活動に参加していただきながら、少人数でサービス提供をいただくわけであります。精神、身体、いろいろなプ...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、老人保健施設は、在宅復帰を目指すということが本来の機能であるわけであります。  しかしながら、今委員がおっしゃられたような課題が以前から言われておるわけでございまして、平成二十四年度の介護報酬改定の中において、これは民主党政権の中で行われ...全文を見る
○田村国務大臣 みとりも出産も以前は自宅だったんですが、今や割合が逆転をしておるわけであります。  そういう意味で、人が亡くなるということを家族が経験することは、悲しいことではありますけれども、ある意味、人間として、生きるとはどういうことであるか、死ぬとはどういうことであるか、...全文を見る
○田村国務大臣 徳洲会グループが今言われた公職選挙法等々にかかわったということでありますので、これに対しては、大変遺憾であるというふうに思っております。  その上で、今、徳洲会グループに対して、医療法に基づいてどのような指導監督という立場なのかというお話でございましたが、本事件...全文を見る
○田村国務大臣 委員にも以前申し上げましたけれども、厚生労働省といたしまして、持ち分なしの方向で今いっておるわけでありますが、ただ、今、非営利ホールディングカンパニー型の法人というのは、要は、そうはいったって、今持ち分があるのもあるわけでありますから、それも含めて、今あるものをど...全文を見る
○田村国務大臣 どっちというのはなかなかお答えしづらいんですが、その地域の地域包括ケアシステムエリアの医療、介護にかかわる人たち、法人、法人以外も含めて、個人も含めて、全てをこのホールディングカンパニーに包含しようなどというようなことはまず現実的にあり得ないわけでありますし、それ...全文を見る
○田村国務大臣 現実的には多分ないんだろうというふうに思います。  そこだけ、例えば一万から二万の住民の中で、いろいろな医療や介護やニーズがあるわけですよね。住まいも含めて、予防も含めてであります。そういうもの全てを一つのホールディングカンパニーで対応するというようなことはまず...全文を見る
○田村国務大臣 持ち分ありなしは、現実として、今、持ち分があるわけでありまして、それが個人に帰属している場合が多い。個人に帰属いたしておりますから、例えば相続が起こったときに、実態としてどうにも動きがとれないという現状がある。そこで、持ち分なしにする中において、そのような支障を何...全文を見る
○田村国務大臣 ニューウエーブというんですか、私は全然知りませんでして、もともとツーブロックだったんですけれども、大臣になって忙しいので伸ばし出したらこういうような頭になったということでございまして、ただ単に切りに行けなくてこういう頭でございますので、お許しをいただきますようにお...全文を見る
○田村国務大臣 冒頭の「明日、ママがいない」という番組でございますが、予算委員会のときに中田委員から御質問されて、私は、調査をするということをお答えいたしました。  二月十日に事例の報告をいただきました。内容は申し上げませんし、公表するつもりもございません。  ただ、その後は...全文を見る
○田村国務大臣 この小規模化を進めていくということは、今委員がおっしゃられましたとおり、子供たちにとってみれば決して悪いことではないんだろうと思います。  ただ一方で、実際問題、対応する中において職員の方々が大変厳しい状況であるのも事実であって、そこは、五・五対一を四対一という...全文を見る
○田村国務大臣 生産労働人口が減っていく我が国においてどうやって労働力を確保するか。これは、高齢者、女性に活躍いただかなきゃならぬという側面はこっちにあるとして、しかし、それはそれぞれの選択でありますから、無理に働かせるというわけではございません。  その上で、選択の幅というの...全文を見る
○田村国務大臣 公平性に鑑みて、ここに関しては前回の内容で公示をさせていただいたわけであります。公示期間内にもし仮にないということになれば、早急に公示内容を見直して、どの点がどのような形で応募いただけなかったのかということを分析した上で再公示をさせていただいて、入札をさせていただ...全文を見る
○田村国務大臣 今般の調査は調査で今やっておる最中で、これは、どのような事実があるのかということも含めてしっかりやった上で、問題があれば対応していきたいと思いますが、事業は事業で、以前も委員もこの事業に関しては御理解もいただいておったというふうに思いますけれども、これは必要な事業...全文を見る
○田村国務大臣 今般の事業でありますけれども、これは御承知のとおり、予算書の中で、中央職業能力開発協会が基金の造成元になるということで書かれておる、そういう事業であります。  この中央職業能力開発協会は、法律に根拠を有した特別民間法人、以前は認可法人でございました。要は、公益的...全文を見る
○田村国務大臣 これはもう委員も御承知であると思います、民主党政権時代も同じであったわけでございますから。  ここは要するに基金というものの受け皿になっておるわけでありまして、要は、基金事業がここに出資のような形で契約されてお金が入るわけであります。そして、支払い業務を主な業務...全文を見る
○田村国務大臣 支給決定の最終的な役割というのはJAVADAであります。それから、支払い業務は実際にここが中心になってやっておる。そして、全体の基金の管理もやっていただいておるということであります。
○田村国務大臣 支給決定の最終的な決定権はJAVADAにあるわけでありますから、これもございます。支払い業務に関しましてはJAVADAしかできないわけでございますので、これをやっていただいておる。それから、基金の適正な管理ということであります。先ほど来言っております、企画立案は厚...全文を見る
○田村国務大臣 今局長が申したとおりであろうというふうに思います。
○田村国務大臣 これは、5、「基金事業の委託」というところで、今言われたように、委託することができるものとするというところから、第八の1の(8)で、その他、事業を円滑に実施するために必要な業務、また、(5)、(6)、これは上に書いてありますが、を除いた業務の一部を職業能力開発局長...全文を見る
○田村国務大臣 私のときの就活は、私は井坂委員よりも十近く上でございますから、委員とほぼ同じようなやり方でありました。インターネットなんてなかった時代でありますから、おのずと、限られた中において、いろいろな先輩の情報を得ながら活動した覚えがあります。  これを見て、実は自民党の...全文を見る
○田村国務大臣 当時、党内で議論をしたのは、こういう就活サイトが何社かで、ほとんどそれを利用して大学を卒業される予定の方々が就活をやられる。一方で、なかなか新卒者が就職できないんですが、中小企業では結構ニーズがある。なかなかその中小企業等々、一部大手に幾らでもエントリーできちゃい...全文を見る
○田村国務大臣 難しいんですが、これに規制をかけるというのとドワンゴさんの方に助言をしたのとは真逆でありまして、こちらは、要するに自由な中で対応していただいておるわけでありますね。ドワンゴさんは、お金を払わないと要するに受けられないというふうになりますと、お金がない人は受けられな...全文を見る
○田村国務大臣 いずれにしましても、まず、現状の問題認識をしなきゃならないですね。これは、変な話、では、利用されている方々が本当にどう思っているか。利用されているのは就活生ですよ。そういうことも確認しなきゃなりませんし、今ここでこの二人で話をしているだけで、実態がどうなのか、どの...全文を見る
○田村国務大臣 今、意識の改革はやっております。単純ミスが多いものでありますから、そういうような基礎的なところをまず見直す。それから、もう少し感受性を持ってもらわないと、この事業をやったらどういうような反応が起こるか、そういうことも含めて、今、各局、私の方からいろいろと注文をつけ...全文を見る
○田村国務大臣 新公益法人制度でありますが、五年間でこれをやっていくということでありまして、もともと平成二十年十二月一日時点で千六十八あった我が省所管の社団法人、財団法人、公益法人でありますけれども、これが平成二十六年三月三十一日、直近でありますが、七十四という数字になりました。...全文を見る
○田村国務大臣 国民の皆さんの目線で何か疑わしい、そのような形であってはいけないというふうには認識いたしております。  ただ、所管じゃなくなったということは一体どういうことなのかということはよくよく我々も分析といいますか把握をしなきゃいけない、理解をしなきゃいけない、こういうふ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども話がありましたが、稼得能力の低下というものに対する所得保障と同一の性格であります。  児童扶養手当はそもそも、遺族基礎年金の場合、死別した場合に対する子供に対しての一定の保障、そのような考え方であったわけでありますが、死別だけではなくて生別というような場...全文を見る
○田村国務大臣 男女の要件の違いが法のもとの平等に反するという認識は持っておりません。  といいますのは、要は、昔は男性が家計を支えるということが前提で制度をつくってきたわけでありますけれども、今や男女ともが働く中において家計を支えておる。こういう考え方のもとに、遺族基礎年金の...全文を見る
○田村国務大臣 遺族基礎年金にしても児童扶養手当にしても、これは母子、父子、子供に対して、そういう色合いが濃いわけであります。  でありますから、今、男女で生計を支えておるというような時代になってまいりましたので、そういう観点から、片方の親がお亡くなりになられる、一人親になられ...全文を見る
○田村国務大臣 共働き家庭のお子さんに対して、遊びの場であったりでありますとかまた生活の場として、安心、安全を確保しながらということで、大変大きな役割を担っていただいておるわけであります。  これに関しましては、今般、子ども・子育て新制度を議論する中におきまして、まずは、市町村...全文を見る
04月02日第186回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(田村憲久君) 相原久美子議員からは、厚生労働省の男性職員の育児休業取得率についてのお尋ねがございました。  厚生労働省における男性職員の育児休業取得率は、平成二十四年度実績で一一・三%となったところであります。このため、平成二十六年度までの数値目標を、私が指示をいた...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今、委員がおっしゃられましたノバルティスファーマ社のディオバン、一般名バルサルタンという薬でありますけれども、高血圧治療薬であります。今般のこの案件を受けて、検討会を昨年の八月に設置いたしまして、いろいろな議論をしていただきました。  ...全文を見る
○田村国務大臣 今般の不正事案は、企業と研究者の関係という問題と、また、研究者自身の倫理観、透明性、こういう問題が両方とも介在していると思うんですね。  今、お話をお聞きしていて、お金の流れというものをしっかりとチェックしていく、これは重要でありますが、そもそも、奨学寄附金、何...全文を見る
○田村国務大臣 日本の国で健康長寿社会を実現していく、その中には世界最先端の医療が受けられるようになる、これは大変大きなことだと思います。臨床研究、そして医師主導治験といいますか、それをしっかりやれる、それも国際水準のものが受けられるような体制をとっていかなきゃなりません。  ...全文を見る
○田村国務大臣 今委員から新法のお話がありました。この新法において、難病の発症の機構でありますとか、それから診断、さらには治療、こういうことに国としても力を入れるというふうに書いておるわけであります。  この新独法ができますと、総合調整をするという中において、この難病も入ってく...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働省も巨大省庁でございますので、他の役所のことをとやかく言うわけではないわけであります。  それぞれの内閣で必要な会議体をおつくりになられて、安倍内閣でもつくられておるんだと思います。そのときそのときで、必要がなくなったものに関してはまた整理をされていくん...全文を見る
04月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○田村国務大臣 今般のノバルティス社の問題、この前のディオバンの問題もあったわけでありますが、そのときに、深く反省をいただき、臨床研究には社員は直接タッチさせないというお話であったにもかかわらず、患者の方々のアンケートデータを、本来はファクスで研究機関に関係病院から送るという話だ...全文を見る
○田村国務大臣 臨床研究中核病院でありますとか、早期、探索型の臨床試験拠点というところは、本来それぐらいのことをやってもらわないと困る話であって、だから指定しているんですよね。  ただ、ほかの部分は、今、五年かけて臨床研究中核病院は整備していこうということで、これはいろいろな意...全文を見る
○田村国務大臣 言ったことが結果的に違っていくというのは、それぞれいろいろな状況がありますから、それはそういうこともあるんだろうと思います。少なくとも、確信的に人をだまそうというようなうそをつくというのは、これは行政の長としては無責任だというふうに認識いたします。
○田村国務大臣 山井委員のひとり言は、ここに座っておってもよく聞こえてまいりますが。  CPIに関して不誠実というのは、ちょっとそれは我々とは認識が違いますから。あのCPIはあのCPIで、我々はこれを使うべきであるという中において使ったわけでありますから、決して、だまそうと思っ...全文を見る
○田村国務大臣 これも議事録がここにないので、正確な表現かどうかはわかりませんが、趣旨として私が申し上げたのは、これは自治事務でありますから、各自治体が御判断をされることであると。  その中において、それは、もともと各自治体で基準が違うんですよね。全国一律の基準で就学援助の基準...全文を見る
○田村国務大臣 お願いをさせていただく中において、これはどれぐらいというのは文科省が最終的には調査されると思いますけれども、変えられていない自治体も多くあるわけですよね。その中で、変えられたというところに関しては、それぞれの自治体の御判断があられたんだと思います。ですから、機械的...全文を見る
○田村国務大臣 そういう御意見があるということは、我々も十分に把握をいたしております。その上で、今言いましたとおり、一つの中、決められた場合には、予算としては組み込まれているということ、事実はあるわけでありますが、いずれにいたしましても、専門家の方々に御判断をいただかなければなら...全文を見る
○田村国務大臣 それは、物によっても違うでしょうし、なかなか、そうですね、そうじゃないですねとは言いづらい部分があります。  いずれにいたしましても、何らかの基準という中において〇・一というような基準を今まで設けてきたわけでありまして、それも含めて検討をさせていただくということ...全文を見る
○田村国務大臣 二十六年度予算でも、この日本医療研究開発機構にそのまま受け継いでいかれるような九つのプロジェクトを立てておりまして、この中で、脳とこころの健康大国実現プロジェクトというのがあるんですよ。それに入っておるわけでございますので、その中において、それが今度は新しい機構の...全文を見る
○田村国務大臣 九つには入っておりませんが、言われるとおり、介護現場は今、労災が多いんですね。その主な理由はやはり腰痛ということでありまして、そういう意味では、これは介護ロボット、アシストスーツ等々も含めて、この開発というものは必要な分野だというふうに思っております。  その上...全文を見る
○田村国務大臣 これは、議事録をまず読んでいただきたいですね。「就学援助に対しましては、国としての財政措置は今の基準でしているということでありますから、地方自治体は今の基準の中で対応いただけるであろうということをおっしゃられたというふうに私は思っております。」これは、下村大臣がお...全文を見る
○田村国務大臣 各自治体で、子供の貧困対策はそれぞれまたやられておられます。その内容はそれぞれまた違っておると思います。  それから、きょう、会議を官邸でやりました、総理出席のもとで。これから、この子供の貧困対策、来年度に向かってしっかりと動いていくわけでございますので、こうい...全文を見る
○田村国務大臣 一義的には文科省になりますけれども、文科省と話し合いしながら、検討させていただいて、対応させていただきたいと思います。
○田村国務大臣 ですから、朝日新聞の記事ではと申し上げたんですけれども。  これは文科省の方でお調べになられるということでございますので、協力して、その情報をもとに、我々としては対応してまいりたいと思います。
○田村国務大臣 あなたも政務官をやられたからわかると思いますが、それぞれ役所には所掌というのがございます。これは文科省の所掌でございます。この答弁に関しても、文科大臣、文科政務官、副大臣等々が厚労に来たときにも御答弁をされておられるわけでございます。  ですから、私は、やらない...全文を見る
○田村国務大臣 我々としては、なるべく影響が出ないようにお願いをさせていただいておる立場でございまして、そういうような通知等々、お願いをさせていただいておるということは、我々の、政府としての思いがどこにあるかということは御理解をいただけるものであろうと思います。ただ、最終的には、...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げておりますけれども、国が決められる基準に関しては、これは変えないということで、変わっていないのであります。  いろいろなところが、国のいろいろな基準を使っていろいろなことをやられているわけであります、それは独自に。その中で、今言った就学援助等々が、...全文を見る
○田村国務大臣 御党と我が党と公明党と、三党で議論をしてまいりました。これは一昨年の夏の話でございます。その中で、七千億円、これは消費税を上げたときに七千億円は確保しましょう、あわせて、これは参議院の附帯決議にも入っておりますが、一兆円強何とか努力したいということであったわけであ...全文を見る
○田村国務大臣 放課後児童クラブでありますけれども、二十六年度予算で、開所時間を延長する、そういうようなところに対しましては、上乗せということでこの賃金上昇分というものを見ておるわけでありまして、これは百五十万円、一人当たりでありますけれども、八時間という中において、これの要する...全文を見る
○田村国務大臣 この児童養護施設の児童手当の問題でありますが、御党が子ども手当を実施されておったころにいろいろな議論になって、これはその前の児童扶養手当もそうであったわけでありますけれども、親がおられる方は親のところに行ってしまうというような問題があって、それは子ども手当を配ると...全文を見る
○田村国務大臣 我々はお願いをさせてきていただいたので、結果このような形になったことに対して、それはそれぞれの地方自治体の御判断でございますので、それに対して、我々がいいとか悪いとか口を挟むようなものではないと思います。  ただ、これからも、我々の趣旨を御理解いただくように、丁...全文を見る
○田村国務大臣 山井委員、そういう思いをずっと申し上げて、各自治体にお願いをさせてきていただいたわけであります。ですから、思いはまさに同じでございますから、その思いを、さらに丁寧に各自治体にお願いをさせていただき、御理解をいただくように努力をしてまいりたい、このように考えておりま...全文を見る
○田村国務大臣 これは、今般の我が方の法律、それとあわせて、今、内閣委員会の方で、健康・医療戦略推進法それから日本医療研究開発機構法をやっております。この日本医療研究開発機構でありますが、ここが大きな役割を一つ果たしていくというふうに思います。  オール・ジャパンの創薬支援体制...全文を見る
○田村国務大臣 とにかく、創薬も含めて、日本の科学技術は大変期待をいただいている部分が特に基礎研究では多いわけであります。  今回の件に関しては、ちょっとなかなかコメントしづらいわけでありまして、まだ真実がどこにあるかよくわからない部分もございますが、とにかく、そういうような強...全文を見る
○田村国務大臣 医薬基盤研究所に関しましては、平成十七年に、国立医薬品食品衛生研究所や、独立行政法人でありますけれども医薬品医療機器総合機構、ここの担っていた医薬品等の研究また開発振興の業務、こういうものを抜き出して、要するに新たに実施する法人として設立をしたわけであります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな状態の中でそういう活動が行われるわけでありまして、よくテレビ、新聞で耳にさせていただくのが、臓器移植の問題は、よくこういう、募金を募って海外に行かれて、なかなか国内では、特にお子さんの場合はドナーの方々が見つからないということもございまして、海外に行かれ...全文を見る
○田村国務大臣 本年七月を目途に大綱をつくらなきゃならぬということでございまして、そういうもとで、森内閣府担当大臣のもとにおいて、それぞれ関係省庁が協力して進めてまいりたいというふうに思います。  あわせて、大綱のもとでいろいろな予算、これは概算要求の中で求めてまいるわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 国立健康・栄養研究所、それから医薬基盤研究所、この二つは、先ほどもお話し申し上げましたけれども、平成十九年と二十四年、これは福田内閣と野田内閣でありますけれども、この時点で、閣議決定で統合の方向が打ち出されておりました。  なかなか、そうはいっても統合していなか...全文を見る
○田村国務大臣 まず、健康・栄養研究所でありますけれども、こちらとそれから医薬基盤研究所に関して申し上げれば、なぜ、平成十九年から上がっておって、これまでかかってきたか。  いろいろな政治の事情はあると思います。政治が安定せずに、内閣が一年ごとに交代をしていった。そして、政権交...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほどのJEEDの話でありますが、あれに関しては、入札に向かう一連の手続で我が省に不適切なことがあったことはそのとおりでございまして、申しわけなく思っておりますし、改善をしなければならない。事実関係もしっかりと確認をさせていただきます。それから、JEEDは、...全文を見る
○田村国務大臣 あくまでも私は一メンバーでございますので、私の所管というわけではないわけでありまして、そこは所管の方にお聞きをいただければいいんですが、私の理解というお話をさせていただければ、日本版NIHというのは、今、我々は使いませんが、日本医療研究開発機構だけではなくて、その...全文を見る
○田村国務大臣 なかなかシーズからニーズにうまく結びついていかない、デスバレーが生じる、いい研究が、日本でやっていったものが海外に持っていかれる。よくお話をお聞きする中においては、ハーセプチンでありますとか、グリベックもそうであるというようなお話もお聞きしますし、そういうような薬...全文を見る
○田村国務大臣 この機関は、予算の配分という意味からすると、基礎研究の部分は入っておりませんが、文科省から来ている予算が一番大きいわけでありまして、決して、これによって文科は全く離れているというわけでもないわけであります。  ただ、そういう意味からいたしますと、目ききというもの...全文を見る
○田村国務大臣 本来業務がそれによって支障を来すということがあってはならぬわけでありまして、その中で効率化は進めていかなきゃならぬというふうに思います。  いずれにいたしましても、すぐといいますか、やはり、両法人と関係機関、いろいろと話を聞いて、どこが合理化できるか、どこが効率...全文を見る
○田村国務大臣 二つが一つになってどういうことができるか。どういうことができるかというよりかは、今までそれぞれ研究をやってきた成果もあります。それから、ある意味、基盤的なものを研究してきておるというその成果自体の共有といいますか利用、これもできるわけであります。  共同研究とい...全文を見る
○田村国務大臣 これはまさに、こちらと別の、例の健康・医療戦略推進本部、名前が長いんですが、これと同じような話であります。規模は違いますが、厚生労働省の中で、二つの、それぞれの所管の独立行政法人がある。こういうものも縦割りなんですよね。ですから、これが一つになることによって、要は...全文を見る
○田村国務大臣 平成十九年に閣議決定しながら、我々政権下においていろいろな問題があって、内閣がかわっていく中で実現できなかったものであります。  先ほども言いました、民主党政権に移った後、民主党は、独立行政法人というものはどうあるべきか、いろいろとお考えになられて、名前がどうだ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来申し上げておりますが、今般急にやろうという話ではございませんでして、そういう意味では、平成十九年に閣議決定をしてきたものでございます。  でありますから、我々、積み残した宿題、政権がまた戻った後にこれをやらせていただくということでございますから、新しくで...全文を見る
○田村国務大臣 御指摘の閣議決定を踏まえて、研究開発型の法人、これは独法通則法にのっとったものであります、あわせて、世界的な研究開発、こういうものができるというような、その成果を目指すという法人で、特定国立研究開発法人、これは仮称でありますけれども、こういうものを別に法律で位置づ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、事実関係から申し上げますと、今言われたJ—ADNIという中での研究者の方、これは研究を中心にやられておられる方とそれに協力をされておられる方々がおられるわけでありますけれども、中心にやられている主任といいますか研究者の方に対して、どうも研究の方法がおかしい...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、まず一義的に、これは、研究を中心にやられておる東京大学で内部調査、しかも外部の目を入れての内部調査を行ってくださいということをお願いして、東京大学も、それはしっかりやりましょうということでスタートをいただいておる。あわせて、各研究機関にかかわる問題であり...全文を見る
○田村国務大臣 これに関しては、要は、持ち出されたりするといけませんから、いじるなというふうな指示をしたらしいです。それは、そのデータ自体がちゃんと保全されるために。  これに関しても、両研究者側の方々で意見が違っているものでありますから、お互い主張されていることが違います。で...全文を見る
○田村国務大臣 今確認をしておったんですけれども、我が省の方から、保管をちゃんとするようにと、つまり、いろいろな人にいじられないようにというような指示をしたらしいです。それで、データセンターの担当の方が、さわらせないために、誰もが見られる場所に、つまり、誰もが目につく場所に、要す...全文を見る
○田村国務大臣 これは認知症の方であろうとなかろうと、御本人にしっかり確認し、自由意思のもとにおいて、そのような形で研究に御参加をいただくという形になるわけでございます。  このJ—ADNIの件に関しましては、それも含めて今東京大学で調査をいただいておりますので、その内容、結果...全文を見る
04月07日第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  今の御質問でありますけれども、おっしゃられますとおり、日本の国は平均寿命、健康寿命とも非常に高いわけでありますが、その差が十歳前後あるわけでありますので、これをどう見ていくかは大きな課題であろうというふうに思います。  今、診...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 例えば口腔ケアのような歯科保健というものが、例えば誤嚥性肺炎に対して、この予防に対して効果があるということは我々もしっかり認識しておりますし、健康寿命の延伸という意味では意味があると思います。  歯科健診という話になってきますと、これ、例えば特定健診の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今年度の事業の中で、おっしゃられますとおり、例えばいろんなデータを集める、これはレセプトデータでありますとか特定健診データ、こういうものを集めて、それを活用して保険者等々でいろいろと保健事業等をやっていくと。今までも効果のあるそういう事業をやってきた保険...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の事案でございますけれども、とにかく問題が報道されたときに、これはもう幾つかその時点で本来あってはいけない、そのような行政行為が行われておったと。例えば、省内で決裁がないにもかかわらず公示をしている、そして、公示をしたものをその後数時間で取り下げて、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、全労働者の中に占める非正規雇用の割合が三八・二%と、これ二月の数字であります。中身は分析しなきゃいけないと思います。  といいますのは、やはり昨年見ていますと、総務省の労働力調査でありますけれども、どちらかといいますと、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非正規雇用という働き方、特に不本意な方々に関しては、一つは、やはり職業が安定しないわけでありますし、賃金も低い、さらには自ら能力開発する機会がないわけでありまして、正規につなげていくためにはやはり御本人の能力開発というものがないことにはなかなか難しい。若...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 大前提は法令をしっかり守っていただく。これは労働基準法も含めて、時間外労働に関しましてちゃんと賃金を払うでありますとか、それからちゃんとした労働時間でありますとか、そういうものをやっていただくというのは大前提でありますが、今委員がおっしゃられた側面からす...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この地域介護・福祉空間整備施設整備交付金というやつでありますが、いろんな介護、福祉関係の施設整備等々に行くわけでありまして、今委員がおっしゃられました認知症対応型の通所介護、さらには小規模多機能の居宅介護、こういうものに対して利用率が非常に悪いではないか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 住み慣れた地域ででき得る限り生活をされたいというその思いというのは、アンケートを取るとかなりある、半分以上あるわけでありまして、そのような意味では、地域包括ケアシステムの中において、医療と介護、在宅でも受けられるようにという流れの中で、今言われた、特に定...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、GPIF、お話があったわけでありますが、これはポートフォリオの見直しだけではなくて、当然、リスク管理体制、さらにはガバナンスどう強化していくか、こういうことも必要なわけでありまして、有識者会議の御提言いただきました。これを踏まえて、全体の見直しと同時...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、四十万人分確保するために、平成二十九年度末までに七・四万人保育士を確保しなければならぬという状況であります。四十万人という数字は三歳未満の子供たちの大体四四%、これ、ヨーロッパで大体見ていきますと、それぐらいが施設に行かれているという数字でもござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、委員、全般のお話でございますか。  そうですね、我が省でいいますと、直近であったのがディオバンという薬、これはノバルティスファーマ社という会社が作られた高血圧治療薬でありますけれども、これに関しまして、これは言うなれば臨床研究といいましても国のお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成十五年に今申し上げました臨床研究に関する倫理指針というものを作ったわけでありまして、この中においては、やはり被験者の人間の尊厳及び人権、これを最大限尊重するという形でございます。中身、教育や研修についても、研究者等は、臨床研究の実施に先立ち、臨床研究...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 多分、今の委員のお話は、先ほどのディオバンではなくてタシグナという白血病治療薬であろうと思います。これも大変遺憾な話で、遺憾といいますか怒りを覚える話でありまして、ディオバンの件でノバルティスファーマ社は、臨床研究には我が社の社員はもう立入りをさせない、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、今委員がおっしゃられましたとおり、修正が必要な額が百十八億円ということでありまして、このうち三億六千七百万円が言うなれば原因が分からないということで、帳簿が合わない不足額一億一千万円と。この一億一千万円は返還をしていただきました。その上で、RFO...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどの全社連系の病院、なぜそういうことが起こったのかといろいろ調べてまいりますと、やっぱり原因も分かってくるわけであります。今般は、JCHOという先ほど言われました地域医療機能推進機構、ここに変わったわけでありますが、ここが受皿になったんですけれども、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今言われました介護扶助は、当然、これを自己負担化すればこれは法律に違反するわけでございまして、その旨、大阪市にお伝えをさせていただいて、通知を事務連絡という形でそれぞれの福祉事務所の方に発出をいただいたということであります。その後、このような取扱いはない...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 十分に趣旨が伝わっていなかったのであろうというふうに思います。本来の生活保護法、どういうような内容であるかという趣旨をしっかりと御理解をいただかなければならぬということでございますので、そのような案件が出てまいりましたから、こちらの方からそのような形でし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 熟読まではしていませんけれども、一通り目は通させていただきました。
○国務大臣(田村憲久君) これ、私は意識持っているから分かったのかも分かりませんが、この事務連絡読まさせていただいて、ここだなというのは理解をいたしました。その上ででありますけれども、その後ちゃんとした対応していただいておるということでございますので、そこは確認いたしておりますの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 窓口に常備配置はしてあるわけであります。ただ、おっしゃられるとおり、自分自身ですぐ取れるところに置いてあるかどうかはこれは別でありまして、置いてあるところもありますけれども。  なぜそこまで我々が指導していかないかといいますと、一つは、本来、相談に来ら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今言われた冷暖房設備でありますとか、それからあと、家具什器に関しましては、基本的には生活保護費の中で賄っていただくということで、これ原則であります。    〔委員長退席、理事熊谷大君着席〕  今委員おっしゃられたのは、まず、いろんなお声がある中で、生...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 短期の被保険者証でありますけれども、今言われましたとおり、被保険者資格証、これだと十割自分で払った後ということでございますから、滞納があった後はまず短期の被保険者証ということになるわけであります。これは今委員もおっしゃられましたとおり、決して罰則というよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 個別の案件ですので、どのような事実かちょっと私は分からないんですが、今のお話であるとすれば、御相談に奥様が行かれた、そのときに保険料を支払えるか支払えないかということをしっかりと確認しなきゃいけないわけでありまして、そのまま留め置いたと。それも、留め置く...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな状況があるんだろうというふうに思います。  先ほど田村委員おっしゃられたような、御家族が相談しに行ったにもかかわらず、それに対して適切な対応をしなかったとするならばこれは問題でありますが、接触をしようとしても接触ができないがために留め置かれざる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一定期間の期間を示すというのではなく、しっかりとやはり面接等々で相談いただくという形でございます。電話で相談ということもあろうと思います。  いずれにいたしましても、ちゃんと対応できていないというのが一番の問題でございますが、一方で、先ほど申し上げたと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) たとえ電話でも御連絡が取れて、その上で対応、どのような形で、保険料等々を分割でもいいですから納付する、若しくはできない、今どういう状況か、生活保護というような形もあるかも分かりません。どのような形にいたしましても、真摯な対応をちゃんと取れるような状況であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、御連絡が取れて、医療を受ける必要があり、また全額医療費を払えないというようなことがあれば、そのときには別途短期被保険者証をお渡しするわけであります。いずれにしても、一応話合いをさせていただいて、その中において理由をお聞きして、その上で必要である...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃるとおり、これは保険料の納付も含めて、相談に乗るということが重要でございまして、そこで、相談に乗れば、当然のごとく、必要に応じてちゃんと送らさせていただくわけであります。もちろん、御本人が収入が十分にあるのに払いたくないというような話でお話しされ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私は、アメリカ政府でも共和党でもございませんので、詳細にまでは分かりませんが、自分でできることは自分でやっていくと。民間保険ございますから、アメリカは。そういうところに自ら入るということなんであろうというふうに思います。  一方で、オバマケアは、低所得...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民皆保険が、日本の平均寿命、また健康寿命、これは世界でトップクラスでありますけれども、これを維持していくために大きな役割を果たしていることは間違いないというふうに思います。  ここで日本の社会保障制度の歴史をもう申し上げるつもりもございませんが、一方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会の安定という意味では意味合いがあると思います。ただ、年金制度がなかったとして、高齢者の方々が生活をできないと、まあ、最近は高齢者はお元気な方が多いですから暴動を起こすこともあるかも分かりませんが、比較的、欧米、特にヨーロッパなんか見ていますと、ヨーロ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 世代間の格差みたいな話で、要するに、将来の借金を負うと。違った見方もありましてね、これ。日本の国、国債は九十数%国内で消化しておりますから、これ国債を持っているのは日本人ですよね。日本人で持っているということは、これ相続されるわけで、相続税で税金で入ると...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 八十五といいますと、平均寿命が女性八十六ぐらいですから、なかなか難しいんだと思いますが。  今の年金制度、これ御承知のとおり、数理計算で百年で計算しております。これは給付と負担の方がバランス取れるようにやっておりますので、実のところ、先般、これ試算した...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ここ十数年来の流れは、今委員がおっしゃられたように、正規労働者も賃金が上がらない、しかし、正規労働者は労働組合等々がございますので賃金の下方硬直性があるんだと思います。そういう意味では、非正規の方々の割合が増える中で全体としては賃金が下がるというような傾...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的には、常用雇用の代替という考え方ではありません。今までどおり、臨時的、一時的な働き方が派遣であると。  今般、より派遣労働者の雇用が安定する、そういうような内容を含めて今回改正案を出させていただいておりまして、今まで二十六業務に関しましては、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 当然、申請者の申請権はこれは侵しちゃならぬわけでありまして、疑わしいようなこともこれは厳に慎まなきゃならぬわけであります。  そういう意味では、国や都道府県が監査する中でこれは不適正だということがあれば、改善指導等々を行っていく、改善是正指導等々を行っ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この調査は、平成十六年度の全国消費実態調査と平成十九年度の国民生活基礎調査、この二つでやられているわけでありまして、そもそも余りにもばらつきが多過ぎるという形であります。あわせて、生活保護世帯のその基準ですね、水準、基準、これ以下の方々は生活保護を受けて...全文を見る
04月08日第186回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(田村憲久君) 吉田議員からは、野生鳥獣肉の衛生管理基準についてのお尋ねをいただきました。  食用に供される肉については、適切な衛生管理が求められておりますが、野生鳥獣は、飼育環境が管理されておらず、また、屠殺される場所が屋外であることなどから、一般の家畜とは異なる、...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(田村憲久君) 中身を詳細に分析しないとなかなかこれ分からぬわけでありますけれども、ちょっと通告をいただいていないんで、私が仄聞したところ……(発言する者あり)三番。いや、要するに中の分析ですよね、労災が増えている。ですよね。通告いただいていましたか。  ちょっとうち...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 安全衛生法で、健康診断等々、健康情報に関しては、これは基本的にはガイドラインの中で、産業医でありますとか業務従事者、こういう方々のみ生データ、診断名でありますとか健診の検査のその数値ですね、こういうものに関して扱うこととされているわけでありまして、生デー...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先生おっしゃられますとおり、今、作業場等々で使われている化学物質、六万を超えておるというふうに言われておるわけであります。もちろん、その中において、発がん性の疑いがあるような、言うなれば毒性の高い可能性のある、そういうようなものに関しましては、作業場等々...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 業務とどう関係するかということが、これは労働安全衛生法、事業主の責任で行う健康診断ということでありますから、そこがポイントなんだと思います。  今、その部分を検討するというお話と同時に、今委員がおっしゃられたのは、ストレスと歯科との関係というものがどう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 五十人という一つの基準をどうするかというのは、これは先ほど局長からお話がありますように、負担能力という部分も大きいんだと思います。でありますから、これは幅広く御議論をいただかなければ、なかなかそう簡単には変えられない。いろんな御議論をいただく中において、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは今は労働安全衛生上の話であるわけでありますが、御承知のとおり、昨日は決算委員会でこれ特定健診との関係の御質問もいただきました。確かに、歯科口腔ケアといいますか、口腔ケアの中において、例えば誤嚥性肺炎との関係性というものは、これはそれを防止する、そう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど申し上げましたが、それも含めて、今厚生労働省の中で、生活習慣病、糖尿病と口腔ケア、これがどのような予防効果があるかということ。それから、有効なスクリーニングの方法でありますとか、歯科保健指導、どういうものが具体的にこの中において考えられるかというこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 担当がちょっといないので具体的にはあれでございますが、一定のその成果があるかどうかという検証をしておりますから、検証結果というものはしっかりと出していかなければならぬというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来局長が申し上げておりますけれども、健診結果が結果的にその業務等々に影響があるということをしっかり労使の中で認識を持たれて、特に使用者側がこれに対して理解をすれば、それは労働安全衛生の中において健診の中に歯科疾患が入ってくるということは十分にあり得...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ労働政策の企画立案でございますので、労働政策審議会というところにかけるわけであって、その中で、言われたとおり安全衛生分科会というところであります。  もちろん、このメンバーは労使の中で適任者というふうな形で選ばれておるわけでありまして、おっしゃられ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いずれにいたしましても、確かに労働災害の状況、内容は変わってきておるわけでございますので、そのようなことも踏まえながら、労使と意見交換をさせていただきながら適切なメンバーを選んでまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 幾つかあるわけでありますけれども、一つは印刷事業所等々で胆管がん、これが続発をしてきたわけでありまして、そういう意味では、化学物質のやっぱり適切な管理というもの、これが重要であるということ、それから、やはり精神障害を含む労災認定が増えてきておるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までもそれぞれ法令の整備を最新の知見等々に応じてやってきたわけであります。そういう意味からいたしますと、もちろん各事業所に対しましては法令を遵守すること、こういうことも指導をしてきたわけでございます。  ただ一方で、今般の今言われたこの胆管がんの件と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、二〇二〇年、平成三十二年で、これ新成長戦略、平成二十二年六月十八日閣議決定と。それ以外にも、がん対策推進基本計画、平成二十四年六月八日閣議決定、さらに健康日本21、第二次でありますが、これは平成二十四年七月十日、これは告示...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 義務化にするかしないかという議論の中では、労働政策審議会で御議論をいただいてきたわけであります。その中に一つ御意見としてあったのは、やはり義務化すると助成制度というのは基本的に付かなくなるわけでありまして、制度上、そうすると、やはり助成制度を付けた方が進...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基準行政において最低限度のことを決めているわけでありまして、これに関して助成制度、他にないんですよね。例えば、先ほど言いました障害者雇用促進法等々はありますが、これは例えばルールを守っていない企業から納付金を取りまして、それを障害者をたくさん雇っておられ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな御意見は当然あるわけでありまして、例えば受動喫煙防止という意味からすればそれはやり過ぎじゃないのかというような、そういうような国民の世論もあるわけでありますし、義務化までは厳しいから順次進めていけばいいのではないかというような御意見も世論の中には...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 条約は、確かにいろんな条約を結びながらそのとおりになっていないものもあるんだろうと思いますけれども、必ずしもWHOの方針に必ずしも従っているわけではなくて、ほかにもWHOで方針が出ているにもかかわらずいろんな理由があってそのとおりになっていない案件もあり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 簡潔に言いづらいんですが、まあ簡潔に言えば、頑張っていただいて、国会で、国会の中のことでございますので、皆様方の御意識で、しっかりとその点はお変えをいただければ有り難いと、短く言えばこういうことでございます。
○国務大臣(田村憲久君) このストレスチェックの結果を、労働者の特定ができないような形にしてこれを集団的に集計して分析して、そのデータを職場環境の改善のためにつなげていくと、これは意味のあることだというふうに思います。  ただ一方で、これ、それぞれの事業所によって、その事情によ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 残業代の倍払いですね。倍返しだと大変なことになっちゃいますので。  今お話ありました、例えば労働基準法に違反するような部分に関して、例えば賃金の未払でありますとか、そういうことは、これはもう適切に対応していかなきゃならぬわけでございまして、厳しい対応を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはり執行状況というものを見て、財務当局とのやり取りの中で今般こうなったわけでありますが、法律を成立させていただければ、これ、説明会含めて、我々もPR、広報、しっかりやりながら、本年度の執行状況を上げていけば、当然来年度は更に予算を要望ができるわけでござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員の御意見として参考とさせていただきます。
○国務大臣(田村憲久君) 原子力発電所の作業員に関しましては、もう御承知のとおり、法令で事業主が線量管理でありますとか健康管理をこれはしているわけでありまして、これは法令にのっとってでありますから、厚生労働省といたしましても監督指導をしっかりやって履行の徹底をしておるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現状でも富岡監督署が定期的に入っているわけでありますし、今委員がおっしゃられたとおり、偽装請負でありますとか労働条件等々に関してはいろんな広報をしておるわけであります。今度、広野町にも新しく事務所をつくって対応しようというふうに考えております。  いず...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 何と答えていいのか分かりませんが、屋内は全面禁煙でございます。屋外で一部、雨のときは傘を持って吸われたりなんかする場所はあるわけでございますが、屋内は全面禁煙でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 今政務官からもございました。やはり専門的な能力を養成しなきゃならぬというところもあります。  都道府県等々でやれるのかやれないのか、いろんな議論をやってきておるわけでありますけれども、特に労働、特に安全衛生という分野に関しましては、やはりある一定程度国...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地方分権というのも一つの考え方で、我々は否定しているわけじゃありませんし、地方が主役になっていただきたいという部分もあるわけでありますが、一方で、やはり国全体で進めている中において、今まで国でやってきた、以前国でやってきたものを独立行政法人だとかいろんな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の改正労働安全衛生法もそうでありますが、やはり労働関係の法律が最近改正されることが多いわけであります。あわせて、その労働契約上のいろんな期待、こういうものに関しても割合労働関係で、いろんな条件に関していろんな、それこそそれに対する御意見があるわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま申し上げました各種相談員が、やはりリーマン・ショック対応、急に増やしたんですね。その反動もありまして減ってきているという部分があるわけでありますが、余り減らされますと、今確かに景気が良くなりつつある中において有効求人倍率は上がったり、失業率は下が...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 努力義務という形で今般法律を出させていただきました。努力義務でみんな努力していただくと、結果的には受動喫煙が職場でなくなるということでございますから、それこそがこの法律においての趣旨でございますので、しっかりとそのような環境がつくれるように努力をしてまい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それは状況を見ながら、それぞれ世の中の皆様方といろんな対話をしながら、受動喫煙が職場でなくなるように努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
04月09日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○田村国務大臣 外国人の労働者を受け入れるというような議論の中で、幾つか注意しなければならない問題があるわけであります。  一つは、今、アベノミクス等々、経済がある程度回復する中において、失業率が低下し、有効求人倍率が上がっております。それに合わせて、働く方々の賃金も上昇傾向で...全文を見る
○田村国務大臣 技能実習生の皆さんも労働基準法は当然適用されるわけでありますから、そのような意味では、適切に我々としては実態というものを確認しながら、問題があれば対応していかなきゃならぬというふうに思っております。  直近で、今ほど来お話がずっとございました国際研修協力機構、J...全文を見る
○田村国務大臣 介護に限らず、技能実習制度というのは、まず、単純労働作業ではないということが前提であるわけでありまして、その上で、その国でやはりなかなか習得困難、不可能、こういうようなものに関するものであり、一方で、日本の国内で学んだ技能というものを母国で生かしていただく、さらに...全文を見る
○田村国務大臣 今言われました二〇一一年七月三日、産経新聞の記事だというふうに思いますが、申しわけないんですが、法務省それからJITCOに確認したんですけれども、事実関係が我々もつかめていないような状況でございます。事実関係がつかめ次第、我々としては、どういうようなものなのか、そ...全文を見る
○田村国務大臣 古屋委員おっしゃられますとおり、二人に一人が何らかのアレルギーを持っておるというようなことが言われておりますが、私も、診断を受けたことはないんですが、二十を過ぎたころから山芋がだめでございまして、食べると呼吸困難になって寝込むんですね。多分アナフィラキシーか何かが...全文を見る
○田村国務大臣 公的年金の積立金に関しましては、御承知のとおり、専ら被保険者の利益のために安全かつ効率的に運用しなければならないわけであります。  御指摘のベンチャー投資に関して申し上げれば、これも含めて、要は、分散投資の中でリスクをいかに最小化するか、こういう話であります。目...全文を見る
○田村国務大臣 この件、新聞等々でも報道されておるわけでありますが、柔整師施術所で交通事故専門だとかというような表記、広告をされること自体、これは実際問題、広告可能事項に該当していないわけでございますから、それはできないわけでございますので、全国都道府県の担当者を集めた会議で、し...全文を見る
○田村国務大臣 就学援助は、ルーチンで調査をやられているんですね。その中で、今回は部分を取り出して、こういうこともあったので早目に出されるということなんだろうというふうに思います。  私も、この間、新聞に載られたところ、ちょっと個人的にも関係あるところを確認しました。そうしたら...全文を見る
○田村国務大臣 今般は、ある意味、この生活扶助基準、物価との調整はありますけれども、変動幅が大きいということもあって、影響が大だということがあっていろいろとお願いをしてきたわけでありますが、今までも扶助基準が下がったことはあるんですよね。そのときには、こういうことをお願いしたこと...全文を見る
○田村国務大臣 趣旨がちょっとわからないんですが、生保の場合は、生活扶助というものに対して見直しをさせていただきました。その他の方々の収入は、これはそれぞれの仕事場での労使の関係によって決まってくるわけでありますので、そこまでは我々としては手の出しようがないというところであります...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護制度は、生活保護に認定された方々に対して保護をする、生活扶助や医療扶助やいろいろなものを出すわけであります。でありますから、そこの見直し、生活扶助はさせていただきました。  生活保護に認定されていない低所得者の方々は、もちろん、最低賃金の引き上げであると...全文を見る
○田村国務大臣 もう一度申し上げますけれども、生活扶助額は今回で初めて下がったわけではありません。今までも下がっております。そのときは連動したんだというふうに思います。  ただ、今般は、いろいろなことを鑑みて、影響をなるべく与えたくないということがありましたので、各自治体にお願...全文を見る
○田村国務大臣 毎年、消費等々、物価も含めて勘案して、それと今般の見直しとの間でどういうような関係になるかということで見直しますが、今までも下げたことはあります。今委員のおっしゃる話からすれば、それならば、もう絶対に生活扶助は下げられないという話ですよ。そうでしょう。  だって...全文を見る
○田村国務大臣 議論を整理いたしたいと思うんですが、今回の生活扶助基準の見直しで、国が地方自治体にいろいろな助成等々で減らしたということはありません。ですから、地方に行っているお金は、生活扶助の基準を変えない基準で行っているわけなんですね。その中において各自治体がいろいろな判断を...全文を見る
○田村国務大臣 国が示しております基準は守られます。その上で、各自治体がそれぞれ、先ほど申し上げておりますような地方単独事業的に、この中においてさらに基準を決めて優遇をするというものでございますので、各地方自治体の判断は、どういう基準にするかは地方自治体がお決めになられる話だと思...全文を見る
○田村国務大臣 これは生活扶助基準を変えるとか変えないとかではなくて、地方の判断でお決めになることでありますから、地方が判断されれば、生活扶助基準関係なしにそういうことは起こると思います。もっとふえる可能性もあると思います。ですから、それは地方の判断ですから、優遇する人たちをふや...全文を見る
○田村国務大臣 正直申し上げまして、今申し上げたとおりでありまして、各自治体が、生活扶助基準が変わろうが変わるまいが、それぞれの判断で変えられますが、国としては財源はしっかり確保しておりますので、ちゃんと、変えなかった場合には変えなかっただけのお金は用意をさせていただいております...全文を見る
○田村国務大臣 これは、先般の四月四日の産業競争力会議、私も出席をさせていただきまして、御議論をさせていただきました。  提案者の方と御議論させていただいたんですが、保育所の配置基準等々に入れるという話ではなくて、このような形で、例えば子育て経験をされた方が一定の研修を受けて、...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと何を意図しておっしゃられているのかよくわからないんですが、准保育士とかいう名前とか、それは名前はどうでもいいんです。資格をつくってどうのこうのとかいうのではなくて、要は、子育て経験のある方が研修を受けていただいて、いろいろなところで活躍をされるということは...全文を見る
○田村国務大臣 大変重要なポイントだと思います。もちろん財源というものがありますけれども、できる限り、人員配置、これは質の向上という意味もございますから、我々としては対応してまいりたい、このように考えております。
○田村国務大臣 特別養護老人ホームでありますけれども、今般提出させていただいておる法律の中では、要介護度三以上というのが原則とさせていただきました。  これは、委員も御承知のとおり、重度で認知が入っておられる方が多くて、待機者も多い。ですから、やはりそういう意味では、そういう重...全文を見る
○田村国務大臣 認定審査の質を上げるということは当然でありまして、全国一律でしっかりした審査ができるような、そんな研修は以前からやっておるというお話はさせていただいたというふうに思います。  あわせて、一、二、三、まあ、三以上は全員特養というわけじゃないんですよね。三以上であっ...全文を見る
○田村国務大臣 これは長い経緯がございまして、今言われたとおり、家族は違法性を阻却するということでやれていたわけであります。それに対して、なぜ介護職員ができないんだというような声がずっとありまして、ではというので、関係団体ともいろいろと調整をつけて、法律改正をさせていただいて、二...全文を見る
○田村国務大臣 日本の場合、民間病院の方が数も病床数も圧倒的に多いので、民間病院がなければ日本の医療は成り立たぬわけであります。  看護師不足に関しては、絶対的な数というのもあるんですが、それ自体は海外と比べて余り遜色ないわけでありまして、病床数の多さというのが一つだと思います...全文を見る
○田村国務大臣 終わると申しわけないので、ちょっと先に訂正させてください。  先ほど重徳議員に対して、私、残業と言いましたが、夜勤七十二時間でございましたので、訂正をさせていただきたい。看護のところです。済みません。  その上で、今の話であるならば、借り入れはあくまでも元本も...全文を見る
○田村国務大臣 病院は非課税ですからあれなんですけれども、まあ、非課税ではないですけれども、要するに企業ではありませんから当然会計は違うわけであります。しかし、借り入れは資金調達コストでありまして、これは返済するわけですよね。返済するための中での利息であるわけであって、利息は当然...全文を見る
○田村国務大臣 足立委員は、今、金利の話をされましたけれども、それは、病院運営が悪くなるから金利が上がるという話であって、経営がいいのに市中の金利よりも高い金利を払えば、それはやはりおかしいという話であるわけでありまして、逆に言えば、悪くなって金利を上げ過ぎると、今度は返済できま...全文を見る
○田村国務大臣 今も持ち分のある医療法人はあるわけでありますから、見た目は株式を持っているのと同じでありますけれども、要は、ですから、配当があってはだめだ、配当として出してはだめだということであろうと思います。
○田村国務大臣 出資に対する取り分としてお金をバックするということはだめだということであります。出資に対する取り分として、上がった収益に対してバックすることはだめだということであります。
○田村国務大臣 見方の問題だと思っていまして、お金を集めるという見方からすればそうなのかもわかりませんが、要するに、出資するというのは会社と一体であるわけでありまして、支配権も一定程度持つわけであります。そういうものが、要は、利益というもの、残ったものに対して分配してはいけないと...全文を見る
○田村国務大臣 子宮頸がんの全ての原因が、我が国においてHPVの16、18型ではないことは確かでありまして、統計的に見ると、五〇%から七〇%であるということであります。  そして、子宮頸がんワクチンと言うと怒られるんでしょうけれども、このワクチンを接種しますと、HPV16、18...全文を見る
○田村国務大臣 委員も御承知のとおり、サーバリックスに関しては、二十から二十五歳の女性一千四十名を対象に国内で臨床試験した結果、ヒトパピローマウイルス16型と18型の六カ月の持続感染を一〇〇%予防することができる。これは、実際問題、臨床試験の中でこういうことが出てきておることは確...全文を見る
○田村国務大臣 昨年の五月に患者の方々の団体が幾つかの症例をお持ちいただいて、六月から厚生科学審議会で御議論をいただきました。そのときに、積極的な勧奨は一時中断をいたしております。  その後、いろいろとこちらも症例を集めまして、二千三百二十、これは本当に幅広いです。軽い副反応、...全文を見る
○田村国務大臣 難しい論点ですね。  といいますのは、確かにいっぱい集まった方が有利だというように見えるのかもわかりませんが、多分、企業にしてみれば、多く集まってきたら、ちゃんとした審査ができないわけなので、本当に有為な人材が採れるのかどうか。ですから、例えば出身大学で、もうそ...全文を見る
○田村国務大臣 学生さんが幾つの企業にエントリーしているかという情報がエントリーするたびに流れるというのは、一番初めの企業にエントリーしたら一番初めの一人になるわけですよね、それは。一つの会社ですよね。(井坂委員「ただ、ずっと情報はアップデート、同期されていく」と呼ぶ)アップデー...全文を見る
○田村国務大臣 この議論を、前回ときょう、二回やらせていただいているわけでありますが、委員が前回この問題意識を持っていただいたということは大変大きいことであって、結果、私も、就活生も含めていろいろと調査をさせていただいて、どういう意見があるか聞きたいというふうに申し上げました。そ...全文を見る
○田村国務大臣 今までは、この積立金もそれぞれ運用方針が違っていたわけでありますが、今言われたとおり、モデルポートフォリオという形で基本的には同じような形の中で運用していく、ポートフォリオでは同じような形で運用していく、こういう話であります。  これはもともと、自公政権のときに...全文を見る
○田村国務大臣 これは、それぞれ分けてやっておりますから、そういう意味ではシステムも違いますしオペレーションも違うわけでありまして、そういうもののリスクに対して対応できるのと、それはどうなんだという御意見もあるかもわかりませんが、モデルポートフォリオは一緒であっても、運用する内容...全文を見る
○田村国務大臣 今一つのものを四つに分けると、それはいろいろな事務的な経費もかかりますし、いろいろな問題もあるんだと思いますが、今まであるものを、他の事務等々をやっているその機関でそのまま行うということでありますから、そういう意味では、リスク分散という意味と、それにかかる費用対効...全文を見る
○田村国務大臣 利益相反の防止は当然重要であるわけでありますが、厚生年金保険法において、関係者のコンプライアンス、これに関して徹底する規定があるわけであります。これに尽きるわけでありますが、厚生労働省の運用担当職員に関しましては、全力を挙げてその職務を遂行しなければならない義務で...全文を見る
○田村国務大臣 そのこと自体が株価に影響を与えるものにもなるかもわかりませんし、今申し上げたように、当然、そこで利益相反が起こってしまったら、これは大問題であるわけでございますので、そのようなことが起こらないように、もちろん、監督しておる者と運用しておる者が同じ役所ではありますが...全文を見る
○田村国務大臣 この保険料は強制的に国民の皆様方からいただいておるわけでありますので、その運用内容を一定程度国民の皆様方に開示するということは、これは必要なことだというふうに思います。その上で、やはり市場をゆがめるようなことはしてはならないわけでございますので、そこは我々も細心の...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました難病の患者に対する医療等に関する法律案及び児童福祉法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  まず、難病の患者に対する医療等に関する法律案について申し上げます。  難病対策については、これまで約四...全文を見る
04月10日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(田村憲久君) これは、四月四日に緊急措置として取りまとめられたところであります。趣旨は、今委員がおっしゃられましたとおり、東京オリンピック・パラリンピックに向かって、東京中心ではありますけれども、建設等々の需要が増える。もちろん、今現状、被災地の復興の方もやっておるわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、特定活動に関して申し上げれば、これは建設業の場合でありますけれども、一度、技能実習、これを終えられた方でありますから、一定程度日本におられて、そういう意味では、その後帰られたというようなことが前提でございますので、何といいますか、日本においての生活...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 四月二日、世界自閉症啓発デー、御一緒させていただきました、東京タワー。全国で、札幌の時計台でありますとか、また横浜、それから神戸、それぞれマリンタワー、ポートタワー、さらには大阪の通天閣でもブルーライトアップをしたわけでありまして、そういう意味では、そう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 労働災害含めていろいろな統計資料を見ていますと、やはり福祉施設では圧倒的に腰痛が多いということで、十分な教育もなかったんであろうと。それは、要介護者の体勢を変えるときにちゃんとした要するに体勢で変えなければそれだけで腰痛が起こっちゃう。つまり、ちょっとし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先般、吉良議員から御質問をいただいた件に関しては、これは労働基準法第三十七条に違反した事業場の中で固定残業代、これを採用していたという事業所の数について今調査中でございまして、今調査の最中でございますので、また結果が出ればお知らせをさせていただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この調査権限の強化等は、先般成立をさせていただきました改正生活保護法の中でこれは位置付けたわけであります。  一方で、今言われたケースワーカーを含めて人員の問題でありますが、やはりそれは生活保護を受給されておられる方々の自立も含めていろんな支援もあるわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 発端は、マスコミ等々で報道されました、悪質な一施設等々で多くの方々を訪問診療をやられて、場合によっては手数料、ビジネスみたいなことが行われておると、こういうことがあったわけでありまして、見直すということになったわけであります。  中医協の中でいろいろと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、東京というおっしゃり方されました。都市部に東京のみならず人口が集まるという傾向があるわけでありまして、地方部は高齢化とともに人口が減っていっておるという現状があるわけであります。  これは、若い方々がやはり主に都市部に集まる、東京を中心にということ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、民間資金であろうと公的資金であろうと、一定程度やっぱりこれは研究開発費というのは必要でございますから、民間資金は駄目だというようなことを言うつもりはございません。ただ一方で、そのお金の入り方、透明性、こういうものをしっかり担保しないと今般いろいろと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 個別の事案でもございますし、今、司法当局で係争中でございますので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど委員がおっしゃられたとおり、事業再生計画の実施につき助言、指導するに当たっては、関係法令の遵守及び労働者の雇用の安定等に配慮して、労働者と十分な協議の場を確保するようお願いする旨を意見を述べさせていただいたということであります。
○国務大臣(田村憲久君) なかなかコメントしづらい、決定も含めて我々が関与していたことではなかったことでございますので、我々の政権が関与しておったことではなかったのでなかなかお答えづらいわけでありますが、係争中でもございますので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 関係ないというわけではないわけでありまして、厚生労働省は行政の継続性があるわけでありますけれども、ただ、先ほど来申し上げておりますとおり、個別事案でありますし、今、司法でまさに争われているところでございますので、担当省庁の行政である厚生労働省が大臣の口か...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 何度も申し上げますが、個別案件で係争中のことでございますので、今行政の立場である、長の立場である私から申し上げるわけにはいかないというわけであります。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどおっしゃられたILOの結社の自由委員会報告書でありますが、これは二十四年六月のものだと思いますけれども、これはJALに限らない一般論の指摘であるというふうに我々は受け止めさせていただいております。  その上で、正当な理由のない団体交渉の拒否等の不...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律案及び短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  まず、次代の社会を担う子ど...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○田村国務大臣 まず、指定難病、難病指定されているものと、今福祉サービスを受けられる範囲というものは、連動しているわけではありません。ただ、その検討の過程において、指定難病が決まれば、それを検討した上で福祉サービスの多寡、多寡といいますか必要性、これに応じて受けられる範囲を決めて...全文を見る
○田村国務大臣 自動的に連動するということは、こっちが決まったら、もうそれにそのまま連動して何らそこは裁量はないということですから、そんなことがあるわけはないので、だって、今時点で、では、五十六疾病の中で百三十の疾病に対して、福祉サービスと五十六というのは、自動的に何ら連動はして...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来言っておりますとおり、まず大前提は、客観的な診断基準が確立されていませんと、そもそも難病という中において範囲を決められませんから、そこは絶対外せないわけであります。  ただ、今回は、医療費助成を受けられる範囲の方々が変わるわけですよね、五十六から三百近く...全文を見る
○田村国務大臣 まず、病名だけで決まるわけではなくて、病名がなきゃ決まらない、そこは外せないわけでありまして、病名がなきゃ決まりませんが、その病名で決まった人の中でも、入る人と入らない人がいる、福祉サービス。そういうことですよ。  病名がないのに状態だけで入るということはまずあ...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。第三者委員会は難病の方でございまして、今言われているのは総合支援法の方の福祉サービスですから、専門家の方々の委員会でお決めをいただくということでございまして、ちょっとそこは訂正をさせていただきたいと思います。  その上で、指定難病に関しては四つの要件...全文を見る
○田村国務大臣 当事者というと、難病の方ですね。難病の方で、福祉サービスを受けられるか、受けられないかという方ですよね。(中根(康)委員「難病患者の方、もしくは家族の方とかですね」と呼ぶ)それは、やはりその方々の御意見というものが反映されなきゃいけないので、反映されるような、そう...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど、難病の四要件、一つ間違えておりまして、これは希少疾病であるということでございまして、客観的診断基準というものはその上にかかっておるといいますか、全体として判断をするための基準であるということでありますが、何らかの疾病であるということは明確にしないと、つまり...全文を見る
○田村国務大臣 委員は、自立支援医療を参考にさせていただいたという中において、なぜこの千円だというような御質問でございました。  御承知のとおり、自立支援医療は無料というものはないわけであります。本来ならば、この千円のところも、この横の高額かつ長期、重度かつ継続というのが自立支...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、根拠があるとすれば、それは、自立支援医療並みにという御要望をいただいて、自立支援医療並みの二千五百円、五千円、一万円、二万円、これは一定程度の根拠はありますよね。この人工呼吸器、ALSの方々もこの金額なわけです。  ところが、やはり...全文を見る
○田村国務大臣 自立支援医療も無料はないんですよね。そういうところをやはり客観的に鑑みますと、無料というのは、幾つかの制度はありますけれども、ないわけでありまして、その中において、ALSの方々を初めとする人工呼吸器を装着されている方々、こういう方々は、要は非常に病態が重たいという...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今までは予算事業でございました。今回は、法律にのっとって、これはもう義務的な経費になるわけであります。そういう意味からしますと、枠も広げますから、もし予算事業のままならば、足らなくなっちゃったら助成はなくなるんですよね、正直申し上げて。そういうことなんですよ...全文を見る
○田村国務大臣 小児慢性特定疾病でありますけれども、これに関しては、やはり児童の健全な育成の観点からということが目的であるわけであります。  難病は、もちろん福祉的な側面もありますが、一方で、やはり治療研究、つまり、治療して、治療のための研究で、治療方法を確立して、難病自体を、...全文を見る
○田村国務大臣 厚生科学研究費でアンケート調査をやった結果でありますが、まず、就労の状況でありますけれども、半数以上の方々が就労をされておられるということであります。仕事についておられない方であって、そのうち四〇%が、働く必要がない学生さんもしくは主婦等である。  日常生活上の...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられました、この災害時での難病患者の方々の支援に関しましては、厚生労働省で防災業務計画というものをつくっておりまして、この中で、都道府県は、医療機関等々といろいろと協力しながらでありますけれども、必要な薬を確保しなきゃならないということでありまして、そ...全文を見る
○田村国務大臣 指定難病になるかどうかは、希少性の問題は研究者においていろいろな御意見があるようでございます。どれぐらいおられるかということも含めて、いろいろな御議論をしていただく中において、第三者委員会でこれは御判断をいただく話になってこようと思います。  今、内部障害という...全文を見る
○田村国務大臣 今般の短期集中特別訓練事業でありますが、もとの公示内容で入札をさせていただきましたが、大変残念なことではありますけれども、応札がなかったわけでございまして、結果、不調ということになりました。これに関して、どこに原因があるのか、ここを分析して早急に新たに入札をさせて...全文を見る
○田村国務大臣 まず、局長の決裁をしていないものを公示した、しかも、それを正当な手続を踏んで戻しているのならまだいいんですが、それも踏まずに戻しているんですね。ここに大きな問題があって、全くもって無法な中でこれが動いちゃっているというのが大きな問題です。  そして、今、基準を緩...全文を見る
○田村国務大臣 前も申し上げたんですが、一生懸命やってもらうのはうれしいんですけれども、一生懸命やっても、本来の手続を踏まずに、法令違反でありますとか、業務の適切な遂行以外、間違った方法でやった場合には、これはしっかりと処分はせざるを得ないことであります。  今回の話は、私は幾...全文を見る
○田村国務大臣 治療法がないということですよね。それは大前提でありますよね、難病認定の。(清水(鴻)委員「それはそうですけれども、ほかのこともクリアしないと難病と呼ばないわけでしょう」と呼ぶ)ほかのことというのは、一つは、発病機構が解明されていない、これも難病。
○田村国務大臣 権限移譲することとした趣旨でありますけれども、この難病法案において、難病患者の希少性でありますとか人口規模、事務処理体制を踏まえつつ、住民に身近な行政は可能な限り住民に近い自治体で行うことが重要であろうということでありまして、難病患者の医療ニーズを的確に把握し、総...全文を見る
○田村国務大臣 健康・医療戦略関連二法案が通りました。この中で、例えば難病の治療法ですね、薬でありますとか機械でありますとか、いろいろなものを臨床研究も含めて進めていく、こういうものは、九つプロジェクトを抱えているんですが、このうちの一つ、難病克服プロジェクト、九十三億円計上を今...全文を見る
○田村国務大臣 希少疾患ということで、なかなかシーズからニーズにつながっていかない。もちろん、今言われたみたいに数の多いものに関しては別なんでしょうけれども、基本的にはやはり希少性ということが言われるわけでありますから、そこは難しいわけでありまして、さまざまな支援策、オーファン、...全文を見る
○田村国務大臣 難病政策は、医療費助成ということがよく言われるわけであります。もちろん、福祉サービスも現在は総合支援法の中において対象とされてくるわけでありますが。  先ほどもございました、なぜ指定難病の要件の中に、〇・一というような数字も含めて希少性というもの、希少性は難病の...全文を見る
○田村国務大臣 治療方法の確立という大きな目的があります。そのためには調査研究をしなきゃならないということで、一定の症例を集めていかなきゃならない。そういう意味では、データベースもつくっていかなきゃならないという目的があります。  一方で、今委員が言われたように、長期的に非常に...全文を見る
○田村国務大臣 今局長が言いましたとおり、発病の機構が明らかでないというその考え方自体が、いろいろと医学の進歩の中で変化はしてくるんだろうと思いますが、ただ、発病の機構が明らかでないということは、それは一つ、難病の大きなポイントであることは間違いないわけでありまして、どの部分がと...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、疾病において、あるんだと思います。もう事実上、それが外されるようなものもあれば、今までどおり、発症の機構が明らかでないということで外れぬものもあるのであろうということでございますので、それは、それぞれ、第三者委員会が判断される中において、どのような要件で...全文を見る
○田村国務大臣 病名の診断がつかなかったり、大変御苦労をいただいている方々がおられるということもよく理解いたしております。一方で、医療費がかかるという意味では、難病ではないけれども、他の疾病で医療費がかかる方々もおられるわけであります。それも長期にわたってですね。  そう考える...全文を見る
○田村国務大臣 主とか従とかというのはなかなかコメントしづらい話なんですが、ただ、一方で、財源というのは限りがあるわけであります。  そしてまた、難病の患者さん以外にも、大変困った状況で医療費がかかられる方々がおられます。この方々は、先ほども言いましたとおり、高額療養費、さらに...全文を見る
○田村国務大臣 医療費の助成という意味でですね。(井坂委員「そうです」と呼ぶ)  これは、医療保険の場合は、疾病によって負担が変わるというような仕組みになっていないんですよね。ですから、難病だけは何か負担が下がるというようなことはなかなか仕組みとしては難しいと思いますし、何より...全文を見る
○田村国務大臣 委員もおっしゃられましたとおり、四十歳以上が被保険者ということで、六十五歳以上が基本的には原則サービスを受けられるわけでありますが、四十から六十四歳も、加齢による特定の疾患に関しては、要介護等になればサービスが受けられるということであります。  言われた若い世代...全文を見る
○田村国務大臣 昭和四十七年以降、難病対策要綱に基づいてスタートをしたわけでありまして、そのような意味からいたしますると、医療費助成も含めて、この難病対策というものは一歩ずつ前へ進んできたというふうに思います。  ただ、一方で、やはり公平性という問題があったわけでありますし、あ...全文を見る
○田村国務大臣 今も局長から、キノホルムが原因であるということはもうわかっておるということで、そういう意味からいたしますと、今般の指定難病というような範囲からは条件としては外れるわけでありますが、それ以前の、このスモンがきっかけであったということもあるわけでございますが、スモンに...全文を見る
○田村国務大臣 医療費助成制度にかからない軽症者の方々、軽快者と軽症者は違うというようなお話がありましたが、そういう方々もやはり研究等々に含めて、いろいろな症例等々を集めていくということが大事であるわけでありまして、ぜひとも、そういう方々も治療をされている症例をデータベースの中に...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。私、三カ月連続と先ほど申し上げましたけれども、三カ月は連続でなくても結構でございます。申しわけありませんでした。
04月15日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。本日もよろしくお願いをいたします。  今、津田委員の方から、二本一緒に出したということの意義は何なんだというような御質問をいただきました。  次世代法は、御承知のとおり、両立支援をしていくという形の中において、子育て環境というもの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられました、待遇の決定に関しましてその考慮した事項について説明を求めたときに不利益取扱い、これを禁止するということ、おっしゃられましたとおり、建議の中で法律というような形もあったわけでありますが、実例が乏しいということで、法律に規定する、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおり、八条は短時間労働者の待遇の原則、これを規定したわけであります。  具体的にという話になりますと、これ指導という話でございますが、なかなかこの八条の内容をもってして指導というのは、類型化することもなかなか難しいわけでございまして、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第十条で、現行でも職務の内容、また成果、さらには意欲、能力、経験、こういうものを勘案して賃金決定するというふうになっております。まさに八条は、短時間労働者の待遇というものをしっかりと示していくという意味では新しい形なわけでございまして、その原則を示したわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ILO百七十五号条約でありますけれども、パートタイム労働者と比較可能なフルタイム労働者、これは保護を受ける内容を同じにするというようなことでございます。  言うなれば、ここにおいてしっかりと同じような形で均衡待遇が受けられるようにという話でありますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに、妊産婦だけが知っておるのではマタニティーマークも余り意味がないわけでありますが、ただ、妊産婦の皆さんもやがてお母さんになっておばあちゃんになりますから、そういう意味では徐々には広がっていくんですけれども、それでは遅いというのが多分委員のおっしゃら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 次世代法において子育てサポート企業等々を認定するということでスタートしたわけでありますが、今般、より高い子育て両立、これをやっておられる企業に対して新たな認定制度ということで、プラチナくるみんという、仮称でありますけど名前を付けさせていただきました。 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今は割増し償却でありますとかワーク・ライフ・バランスに関する委託事業等々の、そういうような評価項目に入っているわけでありますけれども、今言われた部分に関しましては、労働政策審議会の中においても、経済的インセンティブ、これを検討するようにというお話でござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 育児休業給付率の引上げということで半年間六七%、これは男女ともでありますけれども、こういうようなことを提案をさせていただいたわけでありますが、これは一つは、やはり育休を取らない理由としてでありますけれども、経済的な問題がある、これも大きな課題であるわけで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この八条の短時間労働者の待遇の原則というものは当然踏まえながら、十五条、それは例えば十条以下に書いてあります中に、例えば十条の中に書いてあるような賃金に関連するようなもの以外のものも含めて書くわけであります。ただ、それをどこまで具体的に書くかというのが難...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御承知のとおり、パートタイム労働法は事業主に、パートタイム労働者の雇用管理の改善ということで、言うなれば福祉の増進といいますか、そういう意味でこの法律の趣旨があるわけでありますが、一方で、今言われました地方自治体の非正規社員といいますか臨時職員の方々とい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 少子化の要因、様々あるんですけれども、なかなか結婚ができない、それから子育て自体も難しい、そもそも出産する場所も昨今ではだんだんなくなってきておる、いろんな要因があろうと思います。そしてまた一方で、結婚はするにしても晩婚、そもそも結婚されない未婚、こうい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この次世代育成支援、それから少子化対策ということでありますが、全ての子供に良質な育成環境、これをしっかりと確保する、提供するという意味でありまして、それはまさに持続可能な社会保障という意味でもしっかりと次の世代が育ってくれるということが大変重要であります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 子供の将来が生まれ育った環境によって左右されるということは大変悲しいことでありまして、しっかりと子供たちが健やかに健全に育成される、そういう環境を整備していかなきゃならぬというふうに思っております。  貧困はいろんな状況の中で生まれるわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) くるみん認定企業でありますけれども、今委員は二月の数字を出されましたけれども、三月の数字で千八百十七社ということで若干増えてまいってきております。  二十六年度末で二千社を目標にしておりますので、このペースでいけば目標は何とか達成できるかなというふうに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 埼玉県のウーマノミクス課、何かウーマノミクスプロジェクトですか、ということであるわけでありまして、今委員からお話をお聞きいたしておりましても、女性の就業環境の整備でありますとか、また女性の就労への支援、こういうものをやっておられるということで、多様な働き...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今日も娘のために朝御飯を作ってやってまいりましたけれども、男性の育児の参加ということは、男性の希望も昨今は増えてきておるわけでありますけれども、一方でやっぱり女性がしっかりと継続してキャリアを積んでいくという意味でも大変重要なことだと思いますし、やはり男...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 長沢委員おっしゃられますとおり、この次世代法の取組は非正規雇用で働く方々含めた労働者全般でございますので、当然対象であるわけであります。そういう意味からいたしますと、今、非正規雇用という働き方の方々が増えておられますから、しっかりと企業も認識を持っていた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) くるみん税制は、二十六年度一年間延長したわけであります。内容は同じでございまして、三二%の割増し償却、取得また新築、増改築、これに対して三二%の割増し償却。そんなものばっかりやっているところばっかりじゃないという、先ほど長沢先生の御指摘もあったわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来マザーズハローワークの話をずっとされてこられたわけでありますけれども、これ自体は、確かに言われるとおり、男性が、子供連れがいること自体が怖いという話もあれば、逆にうるさいと言ってどなられたことがあるというようなお母様もおられるわけでありまして、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に大きな課題であると思いますが、とにかく両立支援というのは、仕事か子育てかどちらかだというのは困るわけでありまして、やはり仕事もやりながらちゃんと子育てができる、そういう環境を整備することが大事でありますし、子育てしながら自分のキャリアをちゃんと途切...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 男性の育児休業取得率がまだ低い、確かに伸びてきてはおるわけでありますけれども、まだ二%そこそこ、行ったり来たりであります。そういう状況であります。これを、取得率を上げるためにということで雇用保険法の改正等々で育児休業給付の取得率を引き上げるということもお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 八条の内容において、合理的であるかどうかというものは、まさにそれぞれの個別事例というものがあるわけで、これは多分企業によっても違うと思います、賃金体系。そういうものを個別具体的に司法の方で判断をされる、事実認定も含めてやっていただくということで、そこでど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この百三万、百三十万から賃金を割り返して決めておるということ自体は余り合理性を感じない話でございまして、しっかりとそこは、均衡待遇の中でそういうものは賃金を設定すべきなんだろうというふうに思います。  今、進み具合なんですが、これは一昨年、民主党、公明...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 公的年金と児童扶養手当は、お互いに、先ほど局長が申し上げましたとおり、これは稼得能力の低下等々に対する所得保障であるということであります。  言われている意味は、年金と児童扶養手当はそういう所得保障ではあるけど内容が違うんじゃないかと。しかし目的は一緒...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん賃金は労使でお決めをいただく話でございますので、なかなかどれぐらい改善するんだと定量的に申し上げるのは難しいわけであります。ただ、そういう中において、今般、その職務の内容及び人材活用の仕組み、これが同じである方々、約十万人ぐらいおられますけれども...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 八条で、先ほど来話が出ておりますけれども、短時間労働者の待遇の原則というものは示させていただいているわけであります。  先ほど来も話あるんですが、やはり日本の雇用システムというものが、長期雇用の中において人材育成しながらというふうな形で、人材活用という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな御議論をいただく中においてこのような形になっておるわけでございまして、今局長から話がありましたが、いろんな形態があろうと思います。  ただ、一方で、やはり一律に除外するのはというようなこともございますので、そこはしっかりといただいた建議の中にお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 多分、委員がおっしゃられる意味は、例えば育児休業を取得する率を上げていくという意味からすれば、これは育休法でしっかりとチェックして指導していけばいいんだろうと。さらには、今回六七%に給付率を上げたわけだから、それで十分に男性も含めて取っていくのではないか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 親の子育ての環境というのは昔と比べて大分変わってきておりまして、核家族化が進む中において、気軽に相談できる家族も少ないわけであります。そういう意味では、子供を育てることに関しての不安でありますとか負担感というのは以前に比べて増してきているんだろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、次世代法施行前後で数字で申し上げます。平成十七年、合計特殊出生率一・二六から平成二十四年一・四一、これは大して上がっていないと思われるかも分かりませんが、しかし低落傾向が一転して増加傾向、今はちょっと一・四一で止まっておりますけれども、増加したとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まあこれだけという話ではありませんが、やはりそういう世の中の機運という意味では、女性の活躍する、そういう社会をつくる中においてどういう環境整備が必要かという中において、待機児童の問題でありますとか、それから小学校入学後の子供たちの放課後の居場所であるとか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 中小企業の定義というのがあるわけでありますけれども、百一人から三百人までも中小企業の定義には入ってきますので、ここが九八%を超える行動計画の策定をしていただいておるということでございますし、これ、平成二十三年から義務付けられた対象拡大の中でありますけれど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは公募で選ばさせていただいたわけでありまして、変えるというのはなかなか難しいわけでありますが、くるみんの方が先だったんですけれども、よく似た名前のくまモンに抜かれちゃいまして、PRの仕方が悪いんでしょうね、これは。もうちょっとこのキャラクターをうまく...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、省令案といいますか、それはパブリックコメントにかけたわけであります。この省令案自体も、修正案等々を含めてその趣旨にそぐっている、そういう内容ではあるんですが、ただ、パブリックコメントのいろいろ中身を見ておりますと、なかなかこれでは不安があるというよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それも踏まえて、御心配のないような形の文面にさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) そのような趣旨を含めた文言というような形で修正を、修正ってまだ出していないんですけれども、省令にさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) まず前段ですけれども、法律から通勤手当除外しているというのは、パートタイム労働法で、これはその中においては職務に関連しないという扱いであるわけでありますが、ただ一律にというのは、その中にも職務に関連するものはあるでしょうと、だから、そこはしっかりと整理し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、基本的には職務に関連する賃金の中に通勤手当は入らないという位置付けになっているわけであります。  ただ、その中において、そうではない、通勤手当っていろんな形態があるものでありますから、先ほど来、場合によっては職務に関連するようなものも入っているか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今言われた昇給でありますとか賞与でありますとか退職金でありますが、言うなれば、これは先ほど来話に出ております、職務の内容が同じであって、その上で人材活用の仕組みが同じであるということであれば、これは均等待遇でありますから、当然のごとく同じ扱いをしなければ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そういう場合に関しましては、例えば雇入れ時の説明義務があるわけでありまして、そういうところでそのような詳細な説明がなされるわけでございます。  でありますから、そういうところを機会を捉えて、また一方で、説明義務、つまりパートタイム労働者側の方から雇用者...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員も今おっしゃいましたけれども、均等法は、合理的な理由がなくて例えば配置転換等々で差別しちゃいけないわけですよね。そこに合理的な理由があればいいわけであります。  このパートタイム労働法の場合は、当然そこは、合理的にどうかというのは、そのパートタイム...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
04月16日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今、がん対策基本法のお話がございました。これは、たしか山井委員が厚生労働委員会で、平成十八年だったと思いますけれども、趣旨説明をされたというふうに記憶をいたしております。大変深くおかかわりになられた法案でございます。  平成十九年四月の...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、ちょっと訂正させてください、正確な数字じゃなかったので。先ほどの九十から八十三というのは、パーセンテージというよりか、対十万人当たりの人数でございますので、御理解いただきますようお願いいたします。  がん対策に関してでありますけれども、先ほど申し上げ...全文を見る
○田村国務大臣 まだ国内で薬事承認されていない抗がん剤等々、もちろん開発からの部分もあるわけでありますが、例えば、言われておりますのが、日本の国では、ドラッグラグの中において開発ラグが非常にまだある、こういう部分がございます。  開発ラグの方は、そもそも開発に取り組んでいただか...全文を見る
○田村国務大臣 遠位型ミオパチーでありますけれども、今言われましたとおり、難病の四つの要件、まず、発病機構、これが解明されていないという意味ではそのとおりでございますし、また、治療法、これも確立されておりません。これもそのとおりでございます。あわせて、患者の方々が数百人程度という...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、数百人の患者の方々ということで、そういう意味からいたしますと、数的にはこれは大変少ない数であるということでございますから、要件のうちに入ってくるわけであります。  一方で、その客観的な診断基準でありますが、これは厚生科学研究班が、臨...全文を見る
○田村国務大臣 これは、第三者委員会の方で御検討いただくということでございますが、それに向かっての事実関係は、先ほど申し上げたとおりでございます。
○田村国務大臣 遠位型ミオパチー患者会、PADMとおっしゃられるらしいんですけれども、その皆さんからも要望をいただいておりますし、また、三月三十一日、本年でありますけれども、これはゼンセン同盟の皆様方からも署名を頂戴いたしました。  そういう意味で、第三者委員会の方で議論をしっ...全文を見る
○田村国務大臣 まだ法案を成立していただいていないものでありますから、法案成立後、即座に速やかに検討を始めるということでございますので、なるべく早く法案を成立いただければありがたいというふうに思います。
○田村国務大臣 百億をどう見るかという話だと思います。  消費税増税のお話は、言われるとおり、三党の中で議論をして、社会保障に使おうと。社会保障の中も、もちろん充実もありますが、今までの赤字国債で対応しておった部分に関しても、これは、多くはそれに使っていくわけであります。それは...全文を見る
○田村国務大臣 義務的経費になりましたので、難病予算はこれからふえていきます。これから減っていくとか、これでとまる話ではないわけでありまして、範囲もこれから広げていく。さらに、新しく基準を超えられた、そういう難病に関しても、今般、見直しておるわけであります。その後も、新しく指定難...全文を見る
○田村国務大臣 難病の治療は非常に専門性が高いわけでありますし、多くの診療科が携わるということもあります。  そのような意味で、高度な専門性、そういうものを有する拠点病院というものを三次医療圏の中でぜひとも一つは確保していきたい、こう思っております。あわせて、当然のごとく、入院...全文を見る
○田村国務大臣 これは、難病の研究に関して法律に位置づけさせていただいたわけでございますので、そういう意味では、これから強化をしていかなければならぬわけであります。  今委員がおっしゃられましたミオパチー、私のところにも委員がお連れになられて、御要望をお聞かせいただきました。オ...全文を見る
○田村国務大臣 委員、千人とおっしゃられましたが、先ほども政務官から答弁させていただきましたように、対象者は、拡張型の心筋症、体外式補助人工心臓を装着しておられる方も含まれるわけでありまして、一万人ということになろうかと思います。その中で、ALSの患者の皆さんの中で人工呼吸器をつ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、前段のお話でありますが、政治的な判断というようなお話がありましたけれども、難病でない方々で医療を受けられている方々も、本当に命がかかった医療を受けられている方々がおられて、そういう方々は制度がありませんから、高額療養費また多数該当、こういうものを使って負担と...全文を見る
○田村国務大臣 まず前段から申し上げれば、基本的には、予算事業であったということは決定的に今と違います。予算事業というものは、なくなったら終わりの事業でありますから、そういう意味ではいろいろな対応はその中であったんだと思いますけれども、それを、法律にのっとった、つまり、義務的な経...全文を見る
○田村国務大臣 何の治療薬のお話なのか、ちょっとお聞かせください。
○田村国務大臣 済みません。私、そういう通告を、全体の話の中で、審査ラグだとか、また開発ラグをどうするんだということはお答えをする準備はありますけれども、具体的にどの薬がどうだというような御質問を受けたように、うちの問取りが聞いていなかったものでありますから、どの薬がどうだという...全文を見る
○田村国務大臣 個別の薬がどれぐらいというのは、当然、医学の進歩、研究の進みぐあいで、次から次へと新しい薬、それは根治をしないまでも、いろいろな症状を抑えたりだとか、いろいろな薬が出てくるんだと思います。でありますから、今この時点で、この新法ができればどれだけの薬ができるんだとい...全文を見る
○田村国務大臣 この間の局長の答弁を思い返しますと、根治する薬というものはまだ開発されていないわけでありますが、症状を和らげたり、日常生活をある程度できるような薬は、今までも開発されてきております。  一つ例を挙げれば、潰瘍性大腸炎に対するアサコールでありますとか、そういうよう...全文を見る
○田村国務大臣 大変難しいところなんですね。  研究という意味、これはまさに、症例数が多い、つまり患者が多い、そういうような難病に関しては研究するための症例数が集まってくるわけでありますから、研究のデータという意味では、いろいろなデータが入ってきて、根治する薬ができていないにし...全文を見る
○田村国務大臣 多分、難病だと思われるものというのはもっともっといっぱいあるんだと思います。これは厚生科学研究の中で研究をしておる難病の数であるわけでありまして、厚生科学研究で難病としたものの中で基準に入ってきたものが要するに指定難病になるわけでありますので、これで全て難病と思わ...全文を見る
○田村国務大臣 線維筋痛症でありますが、これはこの外でございまして、これはまた、難病というか、痛みの方の研究でやっておるという状況でございます。
○田村国務大臣 難病というものの定義といいますか、今委員がおっしゃられましたとおり、まず、疾病の発病構造といいますか、それが明らかでない、そして治療法が確立されていない、さらには希少な疾患であるということ、そして長期の療養が必要である。指定難病に関しましては、さらに、客観的な診断...全文を見る
○田村国務大臣 所管外でございますから、今お話があったように、それぞれ、その商品自体を売る売らないというのは立場の問題もあるでしょうし、なかなか弱い立場の中において、どのようにそこを正確な価値判断をするのかという問題もあるでありましょうから、これは私が答えるべき問題ではないという...全文を見る
○田村国務大臣 この難病対策でありますけれども、歴史があるわけであります。スタートが、スモンに関して、これの原因等々がわからないという中において、どうするんだと、これがきっかけになって、この難病対策というものができ上がってきたわけであります。  その流れの中で、対象疾患に関して...全文を見る
○田村国務大臣 親の皆さんが、みずからがお亡くなりになられた後、残されたお子さんが小児慢性特定疾病であるということでお悩みであると。  これは、お子さんが小さいうちにもし親御さんが亡くなられれば、それはまだ児童という世界でございますから、例えばどういう形になるのか。児童養護施設...全文を見る
○田村国務大臣 新薬創出・適応外薬解消促進加算でありますが、この中で、アステラスが外資が五〇%以上入っているというのは、多分、一社等々で持っているんじゃなくて、外資が全体で五〇を超えているという話なんだろう。そうなんですよね、多分。だろうと思いますけれども……(河野(正)委員「ア...全文を見る
○田村国務大臣 介護保険という話になりますと、前回の繰り返しになっちゃうわけでありまして、保険制度に入れば、当然、難病になる方々というのは一定程度、希少性があるわけでありますから少ないわけでありまして、それに対して、全員入ってもらうということが納得いただけるか、御理解いただけるか...全文を見る
○田村国務大臣 難病の方々に関しては、やはりこの法律の中で、医療や福祉や就労やということを連携しながらというような形の中で、相談支援センターを県につくっていただいて、そのもとで、難病対策地域協議会というものをつくってもらうという中で、そういうところの問題、情報収集であるとか連携を...全文を見る
○田村国務大臣 現在の特定疾患治療研究事業でありますけれども、生計者が住民税非課税の場合においては無料という形になっておりますので、そのような意味からいたしますと患者数は把握はしておりますけれども、御指摘の世帯数や患者数という意味からすると、ちょっと把握はいたしておりません。
○田村国務大臣 いろいろと事情はあられるんだと思います。例えば、生活保護を受けるにも、資産があられるという方もおられると思います。ストックはあるけれどもフローがないという方はおられると思います。  でありますが、それぞれ自立をされる中において、頑張って生活、そして難病に対しての...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護を受けられる水準なのに受けない方、これはなかなか難しいので、実際問題、ミーンズテストを受けた上ででないと、どうなのかというのは、生活保護の要件に当てはまるかどうかというのはわからないわけでありますから、今委員が七割とか八割というお話をされましたけれども、実...全文を見る
○田村国務大臣 これは、今回の難病の医療費の助成に限らず、他の医療、もちろん、先ほど来話が出ておりますような自立支援医療もそうなんですが、一般の医療も含めて、生活保護基準、要件を満たしているにもかかわらず、生活保護を申請されていないという方がおられるとすればですけれども、一定程度...全文を見る
○田村国務大臣 多分、今のお話でいきますと、難病でいくと二千五百円のところなんだと思います。月々それだけの負担をすることによって生活ができないという場合でありますけれども、なかなか難しい話ではありますが、本当にそうだとすると、もうやがては生活ができない状況なんだと思います。月々二...全文を見る
○田村国務大臣 多分、言われている意味はわかるんです。  ただ、計算は不可能なのは、その方がどれぐらいの頑張りで、本来受ける生活扶助よりもどれだけ少ない生活をされているかはわからないわけなんですね。今委員がおっしゃられたのは、月々二千五百円で生活ができないという話になれば、本来...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか、難病患者という範囲がどういう範囲をおっしゃっておられるのか、私も今は理解できていないわけでありまして、頭の整理がつかないわけでありますが、当然のごとく、難病患者の方で障害者手帳をお持ちの方は、これは法定雇用率の中に入ってくるわけであります。  今、全て...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、事業主は合理的配慮義務を、これは難病の方々にも負っておるわけであります。  そういう意味では、例えば通院のために、出勤、それから会社から帰る時間等に関して配慮する等々が考えられるわけでありますけれども、いずれにいたしましても、これはしっか...全文を見る
○田村国務大臣 指定難病に関しましての希少性というのは、これは人口の〇・一%程度というようなことを申し上げておるわけでありまして、その希少性とは違うわけであります。  しかしながら、なぜ希少性というものがあるかというと、それは、例えば、がんでありますとか、まあ、がんにも希少性の...全文を見る
○田村国務大臣 昨年十二月の難病対策委員会の報告書は、今言われましたとおり、「難病の治療研究を進め、疾患の克服を目指すとともに、難病患者の社会参加を支援し、難病にかかっても地域で尊厳を持って生きられる共生社会の実現を目指すこと」、こういう文言でありました。  一方で、この法律の...全文を見る
○田村国務大臣 前回も申し上げたわけでありますが、もちろん福祉的な意味合いというものは、以前から比べると、今般の法律の中においては強くなっておるのは間違いないわけでありますけれども、しかし一方で、難病という対象であるからには、それはやはり調査研究とは切り離せないわけでありまして、...全文を見る
○田村国務大臣 答弁を求めないという話でございましたのですけれども……(高橋(千)委員「いや、ちゃんと通告していますよ」と呼ぶ)  いただいておる質問に関しましては、生活保護の中において難病の医療を受けてこられた方々に関しては、我々は把握はいたしておりません。それは、今までは対...全文を見る
○田村国務大臣 正確さを欠くといけないので、ちょっと経緯を報告させていただきます。  HPVワクチン、あえて委員にはHPVワクチンと申し上げますけれども、これについて、審査報告書に記載のとおり、二〇〇六年六月に海外で承認されて以降、日本産婦人科学会から要望書が提出されるなど、子...全文を見る
○田村国務大臣 これは、厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の方でずっと御議論をいただいておるわけであります。ここにも幾つもの症例が集まってまいりまして、それに対していろいろと調査をしていただいておるわけであります。  あわせて、もちろん、今般の事案に関しての...全文を見る
○田村国務大臣 小児慢性特定疾病の方々への医療の助成でありますが、これに関しましては、自立支援医療に倣った部分が多いわけであります。  自立支援医療の場合は食費は頂戴をしておるわけでありまして、ただ、なぜ二分の一にするか。自立支援医療の二分の一といいますか、自立支援医療はそのま...全文を見る
○田村国務大臣 今度の新制度では、地域子ども・子育て支援事業という形の中で位置づける事業になってくるわけであります。  言われるとおり、預けたいと希望される会員の皆様方と預かってあげるという提供側の会員の皆様方、これは依頼側が四十四万人で提供側が十二万人ですから、重なって両方と...全文を見る
04月17日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○田村国務大臣 おはようございます。  今委員おっしゃられました就学援助に関しては、これは地方単独分でございます。地方単独事業分でありますが、これは厚生労働委員会で御議論させていただいておりますので、こちらの方はコメントを避けさせていただきます。  今おっしゃられました生活保...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○田村国務大臣 人工呼吸器等を装着されておられる方々に関しては、定額での医療費助成という形にしているわけであります。  その理由はなぜかといえば、やはり常時、生命を維持していくためにこれは必要であるということで、例えば人工呼吸器のようなものですよね、こういうものを常に装着してい...全文を見る
○田村国務大臣 短期特別訓練事業の話は、その入札過程で非常に不適切なことがあったことは申しわけないことでありまして、今、再入札、その後、これが応札がなかったものでありますから、次に向かって、民間の方々が入札に参加いただけるような要件で再々入札させていただこうと思っておりますが、こ...全文を見る
○田村国務大臣 いずれにいたしましても、私はもちろん専門家ではありませんので、今委員が言われたような観点を専門家の皆さんにお聞きをさせていただいて、その後、判断をしてまいりたいと考えております。
○田村国務大臣 症状の程度が一定であり、日常生活、社会生活に支障があるというのが基準であるわけであります。  それで、そういう意味では、厚生科学審議会のもとの委員会、この中の専門家の方々に御判断をいただいて決定させていただいていくということでありますが、軽症度の方をどう見るかと...全文を見る
○田村国務大臣 小児慢性特定疾患の方から難病の方の医療費助成という意味では、これは全てが入るわけではないということであります。  ただ、一方で、指定難病の範囲も広げるということで、五十六疾病から三百、これを超える疾病数に向かって今いろいろ御議論をいただいておるわけであります。で...全文を見る
○田村国務大臣 お子さんがおられて、家族の中で、通院等々を含めて非常に御苦労されておられるということに対しては、今回法律に明記をさせていただきます自立支援事業、この中で、都道府県の任意事業になりますけれども、介護者支援というのがございます。  これは、今言われたような通院等々に...全文を見る
○田村国務大臣 私は参考人のときに出席をしておりませんでしたので、直接はお聞きをしておりませんが、この記事は私も拝見をさせていただきました。また、どういうような御議論があったかというのは、簡略には話は聞かせていただきました。  今、希少という言葉をつけるべきであるというようなお...全文を見る
○田村国務大臣 五百というのは、難病で、今研究事業でやっている数であります。その中で、要は、今の基準をクリアするものは、判断をいただいて、これから指定難病になっていくということであります。  なぜ希少性というものに焦点を絞るのか。これは、委員、前からもうお聞きのとおり、一方で福...全文を見る
○田村国務大臣 委員今おっしゃられましたように、膠原病というのは個別の疾病名ではないわけでありまして、総称であります。その中で、今委員言われたとおり、全身性のエリテマトーデス、それからベーチェット病などは、指定難病になる可能性は十分にあるわけであります。  そういう意味からいた...全文を見る
○田村国務大臣 中根委員の提出資料の三ページでいいんですかね。  本人年収が八十万超ですから、低所得二、市町村民税非課税世帯ですね、それで、一般、高額かつ長期、この範疇に入ってこられるというふうに考えます。
○田村国務大臣 ALSの患者の皆さんのみならず、今のこの範疇に入られる方、一般と、高額かつ長期という範囲でありますけれども、ここに入られる方々にはこの御負担をお願いすることになろうというふうに思います。  何がいいことがあるか。  これはもともと、調査研究という事業からスター...全文を見る
○田村国務大臣 まず、全ての方を救えるものなら何とかしたいという思いは、それは我々も厚生労働省でありますから持っております。しかし、限られた財源の中において、難病のみならず、ほかにも大変困っておられる方々はいっぱいおられます。  しかし、その中においては、医療保険制度の中で高額...全文を見る
○田村国務大臣 委員のお気持ちはよくわかるんです。私も同じ立場で、その席から野党として質問を何度もさせていただきました。野党でありますから、与党のときもそうなんですけれども、いろいろな団体と接しさせていただいて、いろいろな要望をお聞かせいただきます。何とかしなきゃならぬという思い...全文を見る
○田村国務大臣 私が申し上げたのは、自動的に連動はしないということをこの間申し上げました。  しかし、この医療費助成の枠、指定難病という枠の中に入ってくるもの、そういうものに対しては、これは参考にするわけであります。これも、同じように、病名と診断基準がありますが、人口の〇・一%...全文を見る
○田村国務大臣 改正障害者雇用促進法に該当する難病のある障害者の方々、この方々に関しましては、当然、差別禁止ということでございますので、そういうような形で差別があるとすれば、これは法律違反ということでありますし、また、合理的な配慮義務もあるわけでございますので、適切に対応していた...全文を見る
○田村国務大臣 それはなかなか難しいんですよ。  例えば、病気の発症機構がわかっているとしても、なかなか根治しない方々もおられます。治療法があっても、その治療法が、要するに、病気の進行に応じて、根治しない、もしくは症状を十分に軽くできない、こういう病気もあるわけで、難病と言われ...全文を見る
○田村国務大臣 今回の制度に関して申し上げれば、そういう点の反省もあるわけでありまして、指定医の方に、まず、診断結果を出す前に診断書を提出するという形の中において、その指定医の方々がつくった診断書がないとそもそも医療費助成というものに入らないという形でありますから、その上で、その...全文を見る
○田村国務大臣 なかなか、諸々の事情で義務化は難しいんだと思います。  例えば、理由をおっしゃらずに受けられる方に対して、医療費助成をやめるということが本当にできるかどうか、こういう問題もあります。お医者様に関しては、なるべくデータ登録していただくようにお願いしますが、事実上で...全文を見る
○田村国務大臣 もちろん、今までも、それぞれ研究をしていただく中において現場では努力をいただいてきたわけでございますから、今までがだめだからというような話ではないわけであります。  今般の、日本版NIHと我々はもう呼ばないようにしているわけでありますけれども、この日本医療研究開...全文を見る
○田村国務大臣 難病患者が働いておられる職場があれば、それは難病患者の方々のそれぞれの日常生活における状態にもよるのでありますけれども、それは非常に理解をいただいておる企業でございますので、そういう企業がふえてくることは大変うれしいことであります。  しかし、まだまだ多くの企業...全文を見る
○田村国務大臣 障害者の皆様方に対する雇用義務制度でありますが、これは、もう強制的に、達していないところに関しましては納付金を納めていただいて、そしてそれを障害者雇用に使うという話になっておるわけでありまして、本来、採用は自由ですよね、誰を採用するかというのはそれぞれの企業の判断...全文を見る
○田村国務大臣 数はつかんでいないんですが、現在、障害者手帳を所持しておられない難病患者の方々に対して、疾病の種類や症状の程度、こういうもの、就労の困難性というものがなければ対象になってこないわけでありまして、障害をお持ちの方々もおられるわけでありますが、やはり、障害をお持ちの方...全文を見る
○田村国務大臣 先般の改正で、難病の方々も障害福祉サービスの範疇に入るということで、サービスを御利用いただけるようになったわけであります。ただ、一方で、病名というものとそれから診断基準というものは、その対象者を確定していくためにはどうしても必要な部分であります。  その上で、そ...全文を見る
○田村国務大臣 今般の法律で、医療費助成に関しましては、これは法律にのっとって義務的経費化して二分の一を見るということですから、超過負担というものはこれでなくなるわけであります。  今おっしゃられた難病相談・支援センター事業、さらには療養生活環境整備事業、こういうものに関しまし...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられましたとおり、これは児童の健全育成というのが目的になっているわけであります。その治療の確立でありますとか普及を図りながら、一方で、今申し上げましたような、患者、家庭の負担の軽減というものがあるわけであります。  しかしながら、現在の位置づけは、やはり...全文を見る
○田村国務大臣 小児慢性特定疾病の方々が、今まで医療費の助成を受けながら、また一方で、それだけではなくて、相談支援でありますとか日常生活の用具の給付、こういうものを含め、さらには教育でありますとか就労、こういう種々の支援を受けながら、今委員がおっしゃられたように、半分の方々が自立...全文を見る
○田村国務大臣 原因がわからない、そして治療法が確立されていないわけでありますので、希少性があるかないかではいろいろと御議論が分かれるところもありますけれども、基本的には、非常に治療が困難、それを研究開発していかないと、しかも、希少疾患の一つには、なぜ希少というのが入っているかと...全文を見る
○田村国務大臣 厳密に言えば、どれをどの色だというふうに言うのか、濃淡はあるんでしょうけれども、普通は七色という話でございますよね。
○田村国務大臣 きょう理事会の方に報告させていただいた内容でありますが、三月十九日の理事懇談会におきまして、調査に一カ月は要する旨を報告させていただいたところでありますが、現在、厚生労働省監察本部における外部専門員の主導のもと、収集した資料の分析や、それを補充するための聞き取りを...全文を見る
○田村国務大臣 三月二十四日から四月の七日までの間に、公平性を確保するために前回の公示内容で入札を募集しましたが、残念ながら応札されるところがなかったということでありまして、今、再々入札の準備をいたしております。  具体的にこれから内容は詰めますが、まず、全国一律というところ、...全文を見る
○田村国務大臣 一生懸命仕事をやることと、やってはいけないことをやるのとは、これは違うわけでありまして、それは、一生懸命やる中において、やってはいけないことをやらずに、やることはできるわけであります。ですから、そこはやはり、幾ら目的は正しくても手段を選ばないというのは、ちょっとこ...全文を見る
○田村国務大臣 いや、変ではないんですけれども、もう一つ大きな視点は、やはり財政の問題です。  それは、今まで予算事業でやってきて、超過負担が都道府県に生じていた。これはまさに、予算事業で予算がない。それは、大きい固まりといいますか、疾病数、患者の方々がおられる、そういうものを...全文を見る
○田村国務大臣 どういう意味でおっしゃっているか、ちょっと私、理解できていなかったんですが、今の財源の中でそれをやれば、今入っている方々が抜ける、つまり、軽い方々が抜けるという話になるのであろうと思いますが、果たしてそれが理解を得られるかどうか、それはまたいろいろな御意見があられ...全文を見る
○田村国務大臣 命にかかわる病は難病だけではありません。いろいろな病があります。大変おつらい中で日々過ごされておられる、そういう状況は我々も理解しておるわけでありますし、できる限りの支援というものを、それはいろいろな形でありますけれども、制度の中で日本の国はつくってきた、そういう...全文を見る
○田村国務大臣 繰り返しになりますけれども、〇・一というものが必ず〇・一ではないというのは委員のおっしゃるとおりでありますが、一方で、何らかの基準を示さないと、よくわかりませんけれども希少性ですといったときに、では何が希少性なんだということに今度はなってくるわけでありまして、それ...全文を見る
○田村国務大臣 日々、日常生活等々で、親自身が子供の支援をすることができなくなった、こういうような場合のことをいろいろな方々が悩まれておられるんだと思います。  これは、障害もそういうところがあるわけでありまして、親亡き後、子供をどうするんだ、こういうことを日々悩まれながら、そ...全文を見る
○田村国務大臣 まあ、日本版NIHと呼ばなくなってしまったものでありますから。とはいえども、いろいろなもの、いろいろな薬、それこそ日本発と言われるようなものを含めて、こういうものを研究開発していこうという意味では、そこは思いは同じであります。  日本医療研究開発機構という形であ...全文を見る
○田村国務大臣 衆議院議員高橋千鶴子君提出の難病の患者に対する医療等に関する法律案に対する修正案及び児童福祉法の一部を改正する法律案に対する修正案につきましては、政府としては反対であります。     —————————————
○田村国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力いたす所存でございます。     —————————————
○田村国務大臣 ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  高齢化の進展に伴い、慢性的な疾病や複数の疾病を抱える患者の増加が見込まれる中、急性期の医療から...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(田村憲久君) 階猛議員から、三問ほど質問を頂戴いたしました。  GPIFの運用方法についてのお尋ねがございましたが、年金積立金は、年金給付のために強制的に徴収された保険料を原資としており、専ら被保険者の利益のために安全かつ効率的に運用されるものとされ、運用に特化した...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  ただいま議題となりました独立行政法人医薬基盤研究所法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  政府としては、昨年十二月に独立行政法人改革等に関する基本的な方針を閣議決定し、独立行政法人について、組織や業務の...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○田村国務大臣 おはようございます。  いよいよ大変重い法案でございます。よろしく御質疑のほどお願いいたしたいと思います。  今の御質問でありますけれども、今、丹羽先生もおっしゃられましたけれども、当然、要介護度によって違うわけでありますし、地域のサービスの充実度によっても違...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと委員とは、考え方に相違があるようであります。  この委員が出された資料でありますけれども、保険料、税、これは、まず、今回の要支援、予防給付から要支援の方に移るという形に関しては、基本的には財源構成が同じで、財政調整もするわけでありますから、保険料をそのま...全文を見る
○田村国務大臣 お金をかければ予防できるというものではないわけでありますね、これは。結果的に何が効果的であるかということを検証するためにモデル事業もやってきたわけであります。それは、政権が民主党のときからやられておるモデル事業でありますね。  そういう意味からいたしますと、今ま...全文を見る
○田村国務大臣 リハ職自体はこれからもふやしていかなきゃならぬと思います。これは要支援のみという話じゃありません。要介護ということ全体を考えても、全体として数がふえていくわけでありますから、そのような方々に対応するためのリハ職というものは当然ふえていくわけであります。  要支援...全文を見る
○田村国務大臣 要支援者の方々も、訪問看護等々、これは今までどおり予防給付というような形で、介護保険の中で提供されるわけですね。一方で、訪問、通所、こういうものに関しては、これは地域支援事業という形に変わります。  その上で、その中にも専門職の方々のサービスはあるわけでありまし...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、それは介護保険における給付ではないわけでありますよね。財源は介護保険を使いますけれども、介護保険制度の中での給付ではないわけであります。その上で、地域支援事業という中において、財源は今と同じ構成で介護保険から出すわけでありますし、財政調整もしっかりやるわ...全文を見る
○田村国務大臣 給付は、介護保険法にのっとって介護保険として出される給付であるわけであります。一方、事業は、各自治体が行う事業であるわけであります。そして、その財源は介護保険からしっかりと確保をされるというわけでございます。  ちなみに、先ほども申し上げましたが、市町村は行わな...全文を見る
○田村国務大臣 介護保険だけではないのかもわかりませんが、委員がおっしゃられる意味合いから申し上げれば、一律なメニューにのっとって単価も、若干地域によって加算はありますけれども、単価も一定の国の示すものにおいて行われるサービスであるわけであります。  一方で、事業は、今も言われ...全文を見る
○田村国務大臣 基本的に、今受けておられる方が、それは継続性というものがあるわけでありまして、そのサービスというのは、基本的に、御本人が望まれれば受けていただけるような形で、これは我々も自治体にお願いしていきたいと思っておりますが、ただ、御本人がそうじゃない場合には、それは当然違...全文を見る
○田村国務大臣 今でも、そのサービスがなくなれば受けられないわけですよね。必ず受けられるということではないわけであります。その地域にそのサービスが永続するかどうかという問題はあると思います。  今の観点からいえば確かにそうなんですが、より先進的にいろいろなことをやろうとされる自...全文を見る
○田村国務大臣 何点か質問があられたといいますか、御意見があられたので、それに対して一つずつお答えをしなきゃならぬと思うんです。  まず、今のサービスが受けられるのかという意味からいたしまして、先ほどのアンケート、あのアンケートの中身で、対応ができないというような御意見の自治体...全文を見る
○田村国務大臣 認知症予防といいますか、今言いましたが、初期集中支援チームの事業等々は、これは包括的支援事業の方でございますので、そちらの方で認知症の初期に対応する。  これは大変重要でございまして、要支援の中においては、自立度が一、二、二の方が重いわけでありますが、圧倒的に一...全文を見る
○田村国務大臣 適切に、地域包括支援センターで、御本人の御要望でありますとか状態像等々を御判断いただいて、ケアマネジメントをしていただくわけであります。  いろいろなサービスがあります。ありますけれども、基本的に専門職の方々がやられるサービスもあれば、さらに、予防給付から出る介...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたけれども、ケアマネジメントをしていただくわけでありますから、その中において必要なサービスはちゃんと受けられる、受け続けることができるということであります。
○田村国務大臣 私も、個別の事案なので、事細かくどういう状況かはわかりませんが、ただ、今受けておられるということは、そのような形で判断をされたわけですよね、今までも。  今回も同じような形で受けていただくわけでありますので、その中でケアマネジメントをされるということでありますか...全文を見る
○田村国務大臣 個別のことに約束するとかどうかではなくて、制度上そのようになっておりますので。  もちろん、例えばサービス提供者が基本的になくなってしまえば、それは受けられることがないので、それは物理的な話であります。しかし、制度上は、そのような形の中において必要なサービスをし...全文を見る
○田村国務大臣 事務方が来ても、答弁するのは私ですからね。私が答弁するので、事務方に答弁させるわけではありませんので。  今も同様ですよね、今も。今もちゃんと、地域包括支援センターの中において御判断をいただくわけであります、ケアマネジメントをやって。それと同じ対応をするわけであ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、自己負担、これは現行の給付並みということで各自治体にお願いをさせていただくわけであります。  それから、先ほど来申し上げておりますけれども、要支援者の皆様方、これから人数もふえてこられます。  今、現状も、先ほど長妻委員からもお話がありましたが、デイサー...全文を見る
○田村国務大臣 今、保険の給付で受けておられるサービスに関しては、自立支援事業になっても今の水準でお願いをさせていただく。これは各自治体と、先ほどそうやって私は申し上げました。同じことを今申し上げておるわけであります。
○田村国務大臣 それはガイドライン等々でお願いをさせていただくということを言っておるわけであります。
○田村国務大臣 財源を今よりもお渡ししないということになれば、それは我々も各自治体に対して無理なお願いという話になると思いますが、今般は、もう御承知のとおり、今までどおりの構成で介護保険から財源をお渡しするわけでありますし、あわせて、自治体によっては財政力が違います、ですから、財...全文を見る
○田村国務大臣 これは課長会議で今出させていただいておる文書をそのまま読ませていただきますと、「従来の給付から移行するサービスの利用料については、要介護者に対する介護給付における利用者負担割合等を勘案しつつ、ガイドライン等に従い、」というような書き方をしております。
○田村国務大臣 法律を通していただかないと、ガイドラインはそもそも出せません。
○田村国務大臣 ガイドラインは法律が通らないと出せないものであります、当たり前の話で。ガイドラインの内容をということであれば、それは検討させていただきます。
○田村国務大臣 何と比べて何を上げるとおっしゃっているのかよくわかりませんが、多様なサービスというのは、これから生まれてくるサービスであります。でありますから、それが今より上がるとか上がらないというのは、多分、対照するものがないわけでありますので、それに関してはちょっと私は今お答...全文を見る
○田村国務大臣 答弁するなというお話でございましたので、しちゃいけないのかと思いましたけれども。  これは、一応、皆さんが政権与党であられたときに、二年間かけて、ちょうど皆さんから我が党に、自公に移る、その足かけしながらやっておる事業で、予防モデル事業というのがあります。  ...全文を見る
○田村国務大臣 総合事業に関して申し上げれば、これは切れ目ない、要介護予防や生活支援サービスでありますから、そういう意味では、全体として、要支援以下の方々が入っておられる事業でありますので、要支援だけに特化した事業ではないわけであります。その中において、一定の成果というものが出て...全文を見る
○田村国務大臣 和光市の総合事業に関して申し上げれば、これは、要介護者になった、要介護認定の伸びというものが、他の地域の伸びよりも一定程度下がっておる、それも目に見えて。でありますから、成果が出ておるということは申し上げられるというふうに思います。  もし数字を出せというのであ...全文を見る
○田村国務大臣 和光市の話は、先ほど来言っております総合事業でありますので、切れ目ない、いろいろな方々が入った、そういうような中での事業。それから、和光は、見える化を進めております。見える化の中において問題点がわかったところに対しては、ピンポイントでそれに対して対応していくような...全文を見る
○田村国務大臣 必ずしも、多様なサービスが全てプロで、全員でやらなきゃいけないというものではないと思います。でありますから、多様なサービスというものはいろいろな形態があるわけで、そういうものも含めて……(山井委員「質問に答えてください」と呼ぶ)いや、ですから、多様なサービスをプロ...全文を見る
○田村国務大臣 いや、それは、専門職の方々がすばらしいサービスを提供されるのは当たり前の話でありまして、私が言っているのは、画一的なサービスの中において、多様なサービスと比べて効果がどうかという話をしております。  和光市は、確かにいろいろな方が入っておられますが、要支援者の方...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな御議論は世の中にあるんだと思います。  その上で、やはり、介護というのは、介護の専門性というものが必要であるわけでありますし、一方で、日本でありますから、日本語のコミュニケーション能力というのがないと、やはり介護というのはできないわけであります。そのよ...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、ちょっと質問が多かったので失念しておりまして、申しわけございません。(中根(康)委員「いや、質問は最後のところだけです」と呼ぶ)そうですか。はい。  まず、委員もクリーンアップを十分に打っておられますので、そんなに卑下されることはないというふうに思い...全文を見る
○田村国務大臣 まず、ちょっと誤解を解かせてください。  要介護認定者を減らす、これをなるべくふえないようにする、それはそのとおりであって、それを目指さないと介護予防というものが成り立たないわけであります。  今、医療も、医療保険を払っている人はたくさんいますが、病気にならな...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来申し上げておりますのは、簡便法を使うのは、要は、予防給付等々を使わない方々、つまり地域支援事業を使いたいという方々、これはなるべく早くですね。こういう方々は要はチェックリスト等々を使った方が早く受けられるということでありますが、御本人の選択であります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな御質問がありましたので、どれをお答えさせていただいたらいいのかよくわからないのですが。  まず、おっしゃられた、先ほどの基本チェックリストですが、ここに書いてありますとおり、うつ、閉じこもり、その後、認知機能の低下予防でありますので、決して認知症という...全文を見る
○田村国務大臣 さまざまな状態像があると思います。そういうものも含めてケアマネジメントをやるわけですね。  これは、例えば、申し上げれば、基本チェックリストで一応チェック項目があります。これをもとに、これをやるのは地域包括支援センターの中でのケアマネでありますとか、そういう方々...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げておりますけれども、これはちゃんとケアマネジメントをやるわけでありますので、必要なサービスは必要な部分で受けられる。先ほど来、必要なサービスが受けられないと言われますが、必要な方々には必要なサービスを受けられるという話になります。  でありますから...全文を見る
○田村国務大臣 一万人行方不明。ただ、九千六百人は、その後、身元がわかって、ちゃんと保護されておられるわけでありますので、一万人が本当にそのまま、行方不明のまま、どこにおられるかわからないという話ではないということは、誤解を解くために申し上げたいというふうに思います。  これは...全文を見る
○田村国務大臣 多分、地域においてもかなり差があるんだろうと思います。  おっしゃられますように、まず状況を把握しなきゃなりませんので、各自治体、ただ、各自治体だけでは把握できていない部分もありますから、警察の方とも連携しながら、今どういう状況なのかということを、各自治体に通知...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっときょうは年金の担当はいないんですけれども。  御本人の所在地がわからない場合には、年金の給付は一旦とめさせていただくということになろうと思います。それは今、いろいろな形で確認できるような仕組みを工夫してつくっておりますので、いっとき、本人はおられないのに...全文を見る
○田村国務大臣 それもあって移行期間を設けさせていただいておるわけであります。  今のお話でいくと、ボランティアで訪問介護、生活支援というようなものをやっていただけるような先進的な地域があれば、それはボランティアでやっていただければいいというふうに我々も思っておるわけであります...全文を見る
○田村国務大臣 GPIFの運用委員のお話だと思いますが、四月二十二日でございますので一昨日に、七名の方を任命いたしたということであります。  任命に当たって、我々いろいろな勘案をしながら、今回、七名という形で任命をさせていただいたわけでありますが、一つは、やはり金融でありますと...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。先ほど、運用委員、一昨日と言いましたが、昨日でございまして、訂正させていただきます。  理事長は適任の方にお願いをするということでございますので、適任の方にお願いを今させていただいておるということ以外、何物でもございません。
○田村国務大臣 任期というものがあるわけでございまして、今の理事長も大変御活躍をいただいておりますので、適任な方に理事長をやっていただいておるというふうに思っております。
○田村国務大臣 任期というものは決まっておるということを申し上げたわけであります。
○田村国務大臣 いわゆる徳洲会グループが公職選挙法違反に絡んでおるというような中において、法令にのっとって国民に医療を提供するという役割を担っておられる中において、理事長も含めそういうところに絡んでおられるとすれば、これは大きな問題があるという認識のもと、調査をさせていただくとい...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな法人があります。もとより、都道府県とも協力をしていかなければならない部分でありますけれども、これだけ大きな案件で、国民の皆様方も注目をされておられるものであります。  医療法人という、国民に適切な医療を提供する法人が、変なお金の流れであったりであります...全文を見る
○田村国務大臣 今、追加の報告を求めておるわけでございますので、これを見た上で、どうするのか判断をさせていただきたいと考えております。
○田村国務大臣 これからの調査の、といいますか、まず報告の内容を見ないと、それによっては、またさらなる、場合によっては法律にのっとったということもあるのかもわかりません、そういう対応をしなきゃなりませんので、一概に申し上げられませんが、どこかにめどをというようなお話であるならば、...全文を見る
○田村国務大臣 医療と介護という意味からしますと、もう以前から申し上げておりますとおり、団塊世代が七十五歳以上になる二〇二五年というものを一つ目途に置きながら、医療・介護連携、地域で完結するような医療、介護ということで、例えば急性期の受け皿の整備でありますとか在宅、こういうものの...全文を見る
○田村国務大臣 私もこれを見て、医療法人、社会福祉法人の歴史的な経緯まで勉強しているわけじゃないので的確に答えられるかどうかわかりませんが、そもそも違いますよね、これは。  医療の場合は、この真ん中の医療法人、今言われた持ち分がある医療法人から社会医療法人の方に、左にシフトした...全文を見る
○田村国務大臣 これまたやはり経緯が違うんだと思います。  医療はそもそも、自由診療から始まって保険診療になるという中において、出来高制という流れでありました。出来高制というものは、いろいろなものをつけて、いろいろな診療報酬を取ろうと思えば、やろうと思えばやれる。もちろん、余り...全文を見る
○田村国務大臣 私は、厚生労働族だと思われがちですが、商工族もやっておったわけでありまして、一連のこの事業承継税制は、毎年税調で要望してまいってきておりました。  これも、ここまで拡充してきたのはそんなに歴史が長いわけではなくて、ごくごく最近でありまして、もうとにかく、このまま...全文を見る
○田村国務大臣 中小零細企業の事業承継税制という意味からすると、これは、ずっと持ち分といいますか株式なりがあるわけですよね、納税猶予という形にはなりますけれども。実は、この納税猶予も使い勝手が悪いというので、何度も何度も、やってから怒られながら改良してきているんですが、まだ完璧じ...全文を見る
○田村国務大臣 与党が、また厚生労働省が、勝手にこんなことをやりたいと言うわけないんですよね。そんなの、納税猶予して持ち分なしになったらば税金要らないですよなんという制度を、わざわざそんなものを自分らで思って誘導するわけではないので、これは病院団体から強い要望をいただいて、税制要...全文を見る
○田村国務大臣 そこで初めに戻るわけでありまして、医療法人を持ち分なしという方向に誘導しているわけですね。それは、これからは持ち分なしという形でなければならないと。  税務当局と、事業承継を何とか、このままではだめだから、税制上何らかの優遇措置をいただかなければ病院が運営し続け...全文を見る
○田村国務大臣 それは、完全に管理できていれば監査に入る必要もないわけでありますし、保険者がいろいろな問題提起をする必要もないわけなので、個々においては適正な診療だと医療機関が思っていても、それはそうでないという場合で、いろいろな対応はあるというふうに思います。  ただ、株式会...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと整理をさせていただきたいんです、なかなか難しいお話をされているので。  まず、MS法人というものは、何か商行為をしているわけですね。ですから、そこで適正な価格でやられている限りは、MS法人を使わなくても、他の経営者主体の企業に利益というものはちゃんと行く...全文を見る
○田村国務大臣 ヘルスREITみたいな形のことをおっしゃられておられるんだと思いますが、この場合、資産を流動化しただけの話であって、それで入ってくる、仮に現金といたしましょう。それは、賃料をずっと払っていくわけでありまして、賃料を払っていくものを一旦現金化したというような形であろ...全文を見る
○田村国務大臣 リース料に利益を乗せて払っているという意味合いですか。それは、ある意味、委員が以前言われた、融資を受けたものに金利を乗せているのと同じ話で、資金を調達するためのコストであると考えられるわけであります。  だから、それを利益の流出と考えるかどうかというのは、まさに...全文を見る
○田村国務大臣 もちろん、認知機能に着目した項目でありますとか、認知症の方々の伴う行動、さらには心理症状みたいなものをしっかり勘案いただきながら認定調査をしていただくわけでありまして、大原則は、先ほど委員がおっしゃっておられるみたいに、しっかりと、質を一律にしていくといいますか、...全文を見る
○田村国務大臣 特別養護老人ホームに御入所されておる高齢者の方々が、何かお体が、急性期、悪くなられて入院される。三カ月以内であれば、原則、これは出られたときに特養に戻っていただくということになるわけであります。  その間どうするんだという話でありますが、今現状、外泊時費用という...全文を見る
○田村国務大臣 介護職員の方々、福祉職全般なんですけれども、やはり全体として、他の職種に比べて低い。  これは、措置費のときはどうだったかというのはなかなかわからないんですが、そもそも措置費はその単価で入っていますけれども、契約の中で賃金は決まるわけでありまして、例えば、一応入...全文を見る
○田村国務大臣 委員は、権限がこれでは弱いという話でありますが、結構、私、これは今までの常識からするとすごい権限を与えているんだと思っています。  公表というのは、先ほど局長が言ったとおり、これをされるとかなりダメージがあります。補助金がもらえないなんというのは、何かやろうと思...全文を見る
○田村国務大臣 大変盛りだくさんの法律案で、御審議も本当に時間をかけてやっていただくということで、そういう意味では大変申しわけなく思っておるわけであります。  一方で、医療と介護という意味からいたしますと、まさに、この医療提供体制の見直し、地域包括ケア等々、言うなれば、社会保障...全文を見る
○田村国務大臣 高齢者医療と介護の問題は、これはしっかり連携をしなきゃならぬということで、地域支援事業の中でもこれを盛り込んで、しっかりバックアップしていかなきゃならぬというふうに思います。  制度自体は、ちょっとなかなか、一緒にするのはかなり難しい。というのは、一方は出来高中...全文を見る
○田村国務大臣 もともと、介護、措置の時代は社会福祉法人が中心になってやってきたわけであります。それはやはり、社会福祉法人としての役割というものがあって、公益というものに対してどのように関与していくか。このために、税制上の優遇でありますとか、いろいろな特典があるわけであります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、高齢化が進んでおる、そういう高い地域の方々が、要介護度一から五の方々の六十五歳に占める割合が高いという意味で申し上げたわけであります。
○田村国務大臣 おっしゃるとおり、要支援に関して言えば、高齢者の年齢が高いというよりかは、日常生活に対して、社会の中でどういう参加をされておられる方とか、また、介護予防という意味でどのような地域が取り組みをしているか、こういうところが要支援の認定率にはかかわってくるわけでありまし...全文を見る
○田村国務大臣 一括といいますか、一本で御審議をいただきたい、それの理由は、先ほどから申し上げておりますからあえてここでは申し上げませんが、やはり一本で、何としても御議論を同じ場でやっていただきたいという思いで一本にしたわけであります。  一括審議というのは、これは申しわけない...全文を見る
○田村国務大臣 それぞれ法案というものは、国会の中で、国対間でのいろいろな御議論があられるという話だろうと思います。その中においてこの二本は一括で御審議をいただけたということでございまして、そのような意味からすると、難病、小児慢性特定疾病という、言うなれば、同じ、困っておられる方...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろなお考えがあると思いますけれども、我々は提出者でございます。御理解をいただいて、なるべく多くの方々に御賛同いただければありがたいというふうに考えております。
○田村国務大臣 私は現在提出者でございますので、野党議員、与党議員という立場で議会で法律を審議する立場ではないわけでございまして、これに対する答弁はちょっと差し控えさせていただきたいと思います。
○田村国務大臣 診療報酬、介護報酬というのは、特定のサービス等々に対して対価というものを示していくものであります。でありますから、全国一律であるわけでございますから、そういう意味では、単価設定というもの自体、地域によって若干の加算はありますけれども、基本的には一緒であるということ...全文を見る
○田村国務大臣 この法律に位置づけているわけでございまして、総合確保方針というものを国がつくって、それに基づいて各都道府県で計画をつくっていただきます。でありますから、計画をつくっていただかないと基金というのは配れないわけであります。  計画をつくっていただいた上で、ただ、その...全文を見る
○田村国務大臣 診療報酬では、具体的に、病院建設、改修、それから医療機器等々を購入するための点数はない、もう御承知のとおり、ないわけでありまして、それは報酬の中で、それぞれ、各医療機関が、それこそ足立委員のお話ではございませんけれども、内部留保ではありませんが、そういうものを確保...全文を見る
○田村国務大臣 代償という言い方がいいかどうかは別にいたしまして、これは、診療報酬改定の段でこのような形での基金という話が出てきたのは事実でございますし、我々は、もともと診療報酬改定の中で、今言っております地域包括ケアも含めて、言うなれば、医療提供体制も含めて、いろいろな改革を今...全文を見る
○田村国務大臣 やれる範囲でやるべきことはやっていかなきゃならないと思いますが、地域医療再生基金と違うところは、地域医療再生基金は、御承知のとおり、補正で繰り返した中において、法律上位置づけられておりませんから、いつ終わるかわからない。  私は、必ずしも地域医療再生基金が無駄に...全文を見る
○田村国務大臣 これは、当初はそうだったんです。ところが、政権交代いたしまして、ちょっと、いろいろな出し方、初めと計画も変わった出し方になりました。そういう中において、毎年何かあったときには積んでいくみたいな形になったわけでありますから、そういう意味では、先ほど言われたみたいなこ...全文を見る
○田村国務大臣 できないかというと、それは受け皿があるので、できないという形にはなっていませんが、今は想定いたしておりません。
○田村国務大臣 何度かきょうも御答弁させていただいているんですけれども、やはり二〇二五年を見据えて、医療提供体制の見直しをしなきゃならない。あわせて、地域包括ケアシステムというものを確立していかなきゃならない。そして、主治医機能というものもしっかりと一つ見越しながら、在宅医療とい...全文を見る
○田村国務大臣 日本の国は、医師の数は確かにOECD諸国の中で加重平均するところよりかは少ないわけでありますが、かと言って半分とかいうわけではないわけであります。  しかし一方で、病床数が多いのは確かでありまして、千人当たり大体十三病床、十四病床ぐらい。フランスがたしか六ぐらい...全文を見る
○田村国務大臣 これは、地方分権一括法の中で、指定都市の要請を受けて、このような形で指定都市が開設許可というような形で権限を移譲するというような話になっておるわけであります。  しからばどういう関係になるのだ、この法律とでありますけれども、指定都市が開設許可を行うに際して、これ...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○田村国務大臣 これは四月二十二日に千葉県病院局から公表されているということでありますけれども、千葉県病院局から本件事故の経過については、情報提供は我々も受けております。  その上で、前日、我々は受けておるわけでありますが、この事故調査、院内でやるのをどのように受けとめるかとい...全文を見る
○田村国務大臣 今回の事案に関しましては、今後、事実関係を調査してまいるわけであります。  その調査をしていく過程において、今おっしゃられました、この医師が他に行った腹腔鏡下手術、これに関しまして問題があるかどうかということも我々調査をしてまいりたい、こう思っておりますが、結果...全文を見る
○田村国務大臣 これは内容をどう判断するかでございますから、ちょっと今、私としてはここで即座にコメントは差し控えますが、これは関東信越厚生局千葉事務所の資料ですよね、今言われたのは。  これに関して、事実関係は、我々もまだこういうものがあったかどうか確認しておりませんので、まず...全文を見る
○田村国務大臣 今回は、移行期間も認めておるわけであります。  そもそもスタート時期から、いろいろな、こちらの方もガイドライン等々を示しながらやっていくわけでありますが、基本的に、例えば専門性のあるサービス等々に関しましては、以前も申し上げましたけれども、その中において、今まで...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな御心配の声はあると思います。このホームヘルパーさんじゃなきゃ嫌だという声があるのも事実です。また、一方で、今現状、では、ずっと同じ人が見ているかというと、そうではないという現状もあるわけでありまして、一概にそれは、この人じゃなきゃ嫌だというふうな思いがあ...全文を見る
○田村国務大臣 これはもう御承知のとおり、皆様方が三党協議にのっとって法律をつくられ、成立をいたしました。そして、その上で、それにのっとって社会保障制度国民会議、これのメンバーも皆様方がお選びになられました。もちろん、自民党や公明党の意見もその中に反映をしていただいた、これは感謝...全文を見る
○田村国務大臣 まず一点目、前段の質問に関してさらに申し上げれば、負担をしていただくという、その負担を上げればやはりいろいろなお声が出てくると思います。そこは十分にやはり説明をしていくことだと思います。  先ほど、年金収入で二百八十万という、これは基準であります、これから政令で...全文を見る
○田村国務大臣 まず、全国一律というような形でのサービス、これは介護保険であります、給付がされる。それから、事業でありますから、それぞれの地域の資源等々を利用しながら、ニーズに合わせた多様なサービスを御提供いただくのがこの地域支援事業であります。  今のお話の中で、何か全て、介...全文を見る
○田村国務大臣 認知症もそれぞれ状態像があるわけで、日常生活自立度が二以上、こういう方々の比率というのは、要支援者の中ではそれほど高くないわけであります。二以上の方の方が認知症が重いわけで、こういう方々は、要支援一、二の中において、比率は七・何%だとか八%、一定程度であります。 ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来申し上げておりますけれども、先ほど言われた、例えば要支援の中の方でも、いろいろな認知症の状態像はあると思います。重くなられれば要介護になっていくわけでありますが、要支援の中でも一定程度はあると思います。そういう方々は、先ほど来申し上げております地域包括支援...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、認知症の方々がふえてくるという中において、社会の中でそういう方々がいろいろな苦難に遭っていくということは、これは何としても我々も避けていかなきゃならぬわけであります。  先ほど来いろいろとお話がありましたけれども、認知症に関しては、初期のうちに対応すると...全文を見る
○田村国務大臣 まず冒頭、要介護認定させないという発言がありました。どの自治体か教えてください。本来、要介護認定させなきゃいけないのにさせないとすれば、それは我々、指導しなきゃなりません。教えてください。  その上で、そういう自治体は、新しい制度になったとしても多分させないでし...全文を見る
○田村国務大臣 和光市のデータでありますから、和光市に御理解をいただけないと出せないわけでありますので、こちらからお願いはさせていただきたいというふうに思います。  あわせて、和光市の方へ私も行ってまいりました。和光市の方で全体としてのマクロの数字を拝見させていただく中において...全文を見る
○田村国務大臣 前回も申し上げましたけれども、総合事業だけではなくて予防事業もやっておるわけであります。そういう予防事業と、他の事業も含めて今までいろいろなモデル事業をやっておる中において、我々は判断をさせていただいておるわけでございます。
○田村国務大臣 これは、個別に訪問で行かれて、それぞれの個別のリハビリをやっているわけではありませんでして、専門職の方々に、全体としての事業の中において、それぞれの方々に対してのいろいろな、状態像も含めてアドバイスをしていただきながら事業を進めておるというものでありますから、リハ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、自立支援度が高い方を調べる、そういうような調査でございますから、基本的にはコストの調査というわけではありません。
○田村国務大臣 一定の仮定を置きますけれども、それは安いのは安いということであります。ただ、詳細に、これはコストの調査ではありませんのでそこまで出しておりませんが、この事業の一定の要件を置いたモデルにおいては、それは当然のごとく、安いというような結果を出してきております。
○田村国務大臣 事実上そういうことができるかどうか。そのようなコストに関しては、一定の仮定を置けばそれはわかりますよ。だけれども、もともと、詳細なコストを調査する、そういう調査じゃございません。先ほど申し上げました。これは自立度がどうかということを対象にした調査であります。  ...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと正確じゃない話がいっぱいありましたので。  今でも外国人は、介護保険の中で、介護福祉士として従事できるようになっておりますから、外国人はもう既に従事されておられます。そこは御理解をいただかなきゃならないと思います。  それから、今、能美市、私はこれはど...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたが、やはり、認知症の方々が安心して地域で暮らせない、そのような環境であるということは不幸なことでありますので、その環境整備ということは重要であろうと思います。これは厚生労働省が一省でどうという話じゃないわけであります。もちろん警察とも協力しなき...全文を見る
○田村国務大臣 これは要支援者だけじゃなくて、今自立をいただいて、まあ、要支援者の方々も自立をいただいている方々がおられるわけでありますけれども、要支援者未満の方々に関しても、実のところ、いろいろな事業に参加いただいて、要支援にならない、もちろん要介護にならないというような事業は...全文を見る
○田村国務大臣 まず、誤解を招かないように、委員はよく御承知でありますけれども、御説明をさせていただきますが、これは集合住宅型でございますので、個々の御自宅に訪問診療される場合はそういうことはないということであります。  その上で、これに関しては、もう御承知のとおり、いろいろな...全文を見る
○田村国務大臣 今までも、新しい制度に向かっていろいろなところで各担当者の方々を含めて説明をしてきましたし、これからも、いろいろな会をつくる中において、そういうような形で御説明をしてまいりたいと思います。  いずれにいたしましても、現場の方々に御理解いただく、もしくは、地域包括...全文を見る
○田村国務大臣 七対一看護、こういう対応を進めてまいりました。手厚い看護体制の中において、急性期の方々に、重い方々に対応していただく。三十六万床までふえました。我々が当初見込んでおったベッド数よりもふえてしまったということは、我々も真摯に反省をしなければならないというふうに思いま...全文を見る
○田村国務大臣 看護師の特定行為でありますけれども、基本的には、医師または歯科医師が、もちろん患者の方々の病状を勘案しなきゃいけないわけでありますが、看護師の方の能力というものをしっかりと見た上でこれをさせるわけであります。これは、医師がさせるわけでありますので、包括指示のもとに...全文を見る
○田村国務大臣 なかなかケーススタディーは難しいんですけれども、今般、今言われたとおり、この制度は、何か医療事故が起こった場合、それを調査、整理した上で、分析して、再発防止そして医療の質の向上、こういうものを図るためが目的でありまして、紛争解決でありますとか、誰が犯人だなんていう...全文を見る
○田村国務大臣 医療、介護をどう将来に向かって方向性を見ているか。ちょっとどの範囲の話なのかが、なかなか、申しわけありません、私がよく理解できていなくて、財政的な話なのか、それとも技術が発展することに関しての話なのか。多分、財政的な話なんだろうなというふうな認識のもとでお話をさせ...全文を見る
○田村国務大臣 この委員会でも申し上げておるんですけれども、私は混合診療という言葉は使わないわけでありまして、よくわからないものは、保険と一緒に適用するというのはやはり問題があるであろうと。  このときに私が申し上げたのは、要は、有効性、安全性が一定程度やはりしっかりと検証でき...全文を見る
○田村国務大臣 評価療養がいいかどうかというのは、今、とにかく併用療養の中でやろうということは、これ以外のものをつくっちゃいますとそもそも制度外になっちゃいますから、その中に幾つかカテゴリーがある。それは評価療養とそれから選定療養というのがあって、選定療養はどちらかというとアメニ...全文を見る
○田村国務大臣 四月二十二日の経済財政諮問会議の中で、有識者議員の中で、地域医療ビジョンに合わせて財政支出の目標をしっかりと立てる、こういう提案がなされたわけであります。  今までも、もう御承知のとおり、医療に関して申し上げれば、一定の仮定を置いた上で医療費の適正化計画というも...全文を見る
○田村国務大臣 委員のお気持ちはよくわかります。高橋千鶴子先生や阿部知子先生に、質問して、ああ、よくわかったと言っていただくと私もうれしかった覚えが今までも何度もありまして、本当にお二方はよくお勉強されておられるわけでありますので、そういう意味では、委員と同じ思いできょうはここに...全文を見る
○田村国務大臣 以前、私も委員に、このお話を一番初めに委員がされたときにDPCの話は申し上げました。ただ、そういう医療機関もやはり外来は出来高でやっておられるわけでありますし、手術も出来高でやっておられるわけであります。出来高の科目が幾つかあって、一定程度、手術や外来というのを持...全文を見る
○田村国務大臣 疾病群ごとに決まった金額でというようなやり方というのは、アメリカなんかではやっておられますよね。アメリカは、民間保険ですからいろいろなパターンがあったりだとか、あと、もちろん、公的な保険の中においていろいろな評価の仕方があるわけでありますが、日本の場合、DPCとい...全文を見る
○田村国務大臣 委員の思いというものは重いという重さはわかるんですが、これは根幹にかかわる部分なんですよね。そう簡単に私も、委員の思いはよくわかりましたので、わかりました、検討しますとは言えないというような、それぐらい重い部分でございます。  先ほど言いました、疾病群ごとに治療...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと思い出しましたので。  清水鴻一郎先生の話が出ましたが、でき上がりとして、いろいろな安全性それから有効性が一定程度認められる、そういうもので、海外の場合は一般的に使われて承認されている薬、そういうものなんかが、今よりも患者の方々の要望をしっかりとかなえら...全文を見る
○田村国務大臣 まず、医療法人にやれる業務というのは決まっていますから、何でも医療法人から商取引する行為はできないわけであります。  医療法人に残るお金というものは一緒ですよね、医療法人自体に残るのは。いろいろな商取引をした場合、必要なものを買うわけですから……(足立委員「一緒...全文を見る
○田村国務大臣 まず、グループ内、グループ外という話はおいておきまして、こう申し上げたら御理解いただけるかもわかりません。なぜ株式会社で医療法人をやっていただくといけないかというと、そこにたくさんお金を残すというインセンティブがあって、それを配当として出せる、ためたものは出せると...全文を見る
○田村国務大臣 医療法人が何でもできるということを仮定して、そうやって全部中でやればいいじゃないか、そうしたら出ないじゃないかというお話なんですが……(足立委員「いやいや、非営利グループでいいんです」と呼ぶ)まあ、グループでもいいんですけれどもね。  いずれにしても、それは、何...全文を見る
○田村国務大臣 役人は、国会議員から呼ばれれば、いろいろな御説明には上がるということはするわけでございますので、何をどうではなくて、お呼びいただければ、また御説明には上がらせていただこうと思います。
○田村国務大臣 これは、平成二十年でございます、二〇〇八年でありますけれども、この間も申し上げましたが、大村座長だったというふうに思いますが、医療安全調査委員会設置法案大綱案、こういうものをつくったわけでありまして、これはパブリックコメントにかけさせていただきました。パブリックコ...全文を見る
○田村国務大臣 今局長が申しましたとおり、当該医療機関の管理者が死亡または死産を予期しなかったもの、これが対象になるわけでありまして、そういう意味では、そういうものとは何ぞやと。  言うなれば、合併症等々予期しないもので亡くなられたというような形になるわけでありますが、そこはや...全文を見る
○田村国務大臣 平成二十年の大綱、これは、先ほど来申し上げておりますけれども、医療安全ということは言っておりますが、一方で、やはり紛争解決という意味合いもあったわけであります。ですから、外部の事故調査機関、外部といいますか公的な機関でありますが、これも、例えばこれはちょっとおかし...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、医療事故調査・支援センターの方ではなくて、内部告発ならば病院の方にしていただければ、病院の中で管理者等々が判断をして、これはあなたの言うとおりだよねという話になれば、そこからは予期せぬという話になりますから、これは医療事故という話になってくるわけでありま...全文を見る
○田村国務大臣 それは、まず、先ほどの局長の話からすれば、医療事故にならないという意味で、つまり、まずは内部調査もしないというような意味合いでおっしゃっておられるのかというふうに認識をさせていただきましたが、基本的には、この法律のたてつけは、そこは、言っている基準を我々はガイドラ...全文を見る
○田村国務大臣 この医師法二十一条が非常に曲解されたという部分が、医療機関等々にとって大変心配事になったわけでありますが、これは法医学会の方のお考え方でありますとか、国立大学病院のお集まりでそのようなことが報告される中において、何でもとは言いませんけれども、疑わしきは報告みたいな...全文を見る
○田村国務大臣 前回も、最後、たしかお答えしたんだと思いますけれども、要支援に関しては、社会への参加の状況でありますとか、また、どのような予防、こういうことをやっておるかということの取り組みで、差異が出てきておると。  一方で、要介護に関しては、やはり年齢等々もあるわけでありま...全文を見る
○田村国務大臣 きのう、委員からいろいろと御質問の内容をいただく中において、具体的には、私よりも本来は事務方の方が詳しく説明できるのかもわかりませんが。  認定調査員に対する研修内容、そしてまた、研修以外の取り組みは一体どういうことをやっているんだということに関しましては、昨年...全文を見る
○田村国務大臣 要介護度は、やはり本人がどういう状態であるかということを判定するわけであります。それは認知症も含めてでありますから、認知症も要介護認定の見直しの中でそれをしっかりと判定できるような、そういう取り組みをしてきたわけであります。まだ足らないと言われれば、ばらつきがある...全文を見る
○田村国務大臣 今委員が、脳梗塞でお倒れになられました方のお話をされたわけであります。  まさに、一定期間急性期におられて、急性期の病院を出られて、次どこも行くところがない、その結果、リハビリが受けられないでありますとか、自宅に戻られましたけれども在宅での医療を受けることができ...全文を見る
○田村国務大臣 我々、行政でございますので、司法の御判断というものに対して口を挟むわけにはいかないわけであります。  ただ、今委員が言われましたとおり、これで確定したわけではないわけでありまして、この後どのような形で対応されるかは私は存じておりませんが、さらに上の判断を仰がれる...全文を見る
○田村国務大臣 まず、三以上、重点化を重い方々にさせていただくというのは、その方々が皆さん入っておられるのならば、それよりも軽い方々という話になるんですが、残念ながら、重い方々もまだ入れていない方々が多くおられる。それは、待機の状況を見れば、委員も御理解いただけるものだというふう...全文を見る
○田村国務大臣 今も局長の方から話がありましたが、小規模な地域密着型の特別養護老人ホームでありますけれども、介護基盤緊急整備の臨時特例基金という形で対応してきたわけであります。  新たな財政支援制度は、これは少なくとも今年度からスタートしておりますが、今年度は介護は入っていない...全文を見る
○田村国務大臣 介護保険の場合は、要は、その中において一定のルールがあって、一律で、十分に受けられないという部分もあったと思います。(発言する者あり)いや、例えば家事支援等々も含めて、これは基準があるわけです。  しかし、例えば、今回の新たな地域支援事業の中においては、いろいろ...全文を見る
05月07日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○田村国務大臣 おはようございます。きょうは連休明け早々御質問ということで、お疲れさまでございます。  実は私、きのうまでドイツとそれからジュネーブへ行ってまいってきておりまして、ドイツではドイツの保健大臣とお会いさせていただいて、また、ジュネーブではWHOのマーガレット・チャ...全文を見る
○田村国務大臣 まさに今先生がおっしゃられたところ、大変重要なところでありまして、今般、冒頭からおっしゃられたとおり、地域完結型というような形になる中において、当然、それは医療もそうなんですが、介護というものもあわせて提供される体制にしていかなきゃならない。  でありますから、...全文を見る
○田村国務大臣 地域包括ケアシステムというのは、ハードをつくるというようなイメージではないわけでありまして、やはりそういうような仕組みをつくるためには、人というものが必要であり、人が連携していくということが大変重要なんだろうというふうに思います。  今委員がおっしゃられたような...全文を見る
○田村国務大臣 大変鋭い御質問でございます。  今おっしゃられましたとおり、平成元年、ゴールドプランのときに、言われたとおり、民間事業者が施設をつくって整備していくというような意図で、WAC法、ウエルエージングコミュニティー構想なるものをもとにしてこういう法律ができ上がったわけ...全文を見る
○田村国務大臣 委員の長い政治経歴の中で、いろいろと思われるところがあられたんだというふうに思います。  介護保険が導入されたころのことも思い出しながら、これで地域で、社会で介護というものを支えていくというような流れの中で、当時、保険料を取るという話でありますから、保険あってサ...全文を見る
○田村国務大臣 可能な限りでございますので、可能でない方はそうはいかないわけであります。高齢者の方々が、その人らしい生活、それに支障を生じない限りは、やはり、それはもちろん住みたくなければ別でありますけれども、その地域でお住みになられたいということであればそれを支援する、そのよう...全文を見る
○田村国務大臣 質のいい医療を効率的にという話であって、それは、一方で医療資源というのは限られているわけでありますから、そこのところを御理解いただきながら国民の皆様方に努力をいただくということ、これは国民会議の中においてもそういう御意見がございました。  流れの中において、いろ...全文を見る
○田村国務大臣 二〇二五年に向かって、看護で五十万人、介護で百万人、人材を何としても養成していかなきゃならぬ。看護も心配なんですけれども、介護は特に、一つは処遇の問題というのがあります。これは、ここ数回にわたって処遇改善をしてきたわけでありますが、それでもまだまだ他の職種と比べて...全文を見る
○田村国務大臣 それも含めて、省内の検討の場でいろいろな議論をしながら、その議論の中身も踏まえながら、介護給付費分科会の中で御議論をいただきたいというふうに思っております。  人件費割合が高い、では、在宅系の方が施設系より人件費が高いかというと、そうではないわけでありまして、施...全文を見る
05月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  混合診療の話はまた別の機会にでもゆっくりとさせていただきたいと思いますが、混合診療というような概念自体我々は持っていないというか、何でもありということはまずあり得ないわけでありまして、言われるとおり、安全性と有効性というものが一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど土屋副大臣から具体的にという話がありましたけれども、あと、私は専門家じゃないのでよく分からないんですが、例えばテトラサイクリン系の抗生物質と牛乳との組合せにより薬物の吸収低下や効果減弱、こういうような相互作用というものが医薬品と食品の中で見られるで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までも、例えば医薬基盤研究所はそれぞれ目的を持ってやってきているわけでありますし、健康・栄養研究所の方も目的を持ってやってきているわけであります。  その中において、今言われたような中において、例えば相互に関連するもの、新しいもの、これは私の方からと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな研究、もちろん基礎研究から何からいろんなものがあるわけでありますが、やっぱり実用化に向けて必要なもの、それからそのための基礎研究、それぞれあるわけでございまして、この新しくできる独立行政法人、統合した独立行政法人がその役割をしっかりと担うように、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか難しい問題で、今局長が答えたのは、その持参薬等々は基本的に使えない中で、やむを得ず使った場合には診療録に書くというような話であったわけでありまして、そういうものを、また一定程度症例が集まってきますから、次の改定の中においてどのようにDPCの中に盛...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、その審査ラグというものはほぼなくなってきた。この間も製薬メーカーの方々と話しておりましたら、逆に日本の方が早まるんじゃないかというようなお話でございました。  一方で、開発ラグに関しては、これはまだ歴然と残っておるわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員のおっしゃられている意味、大変重要だというふうに思います。  この国立健康・栄養研究所自体は、例えば食事と運動、この併用に対する研究でありますとか、また一方で、今ほど来話が出ておりました国民健康・栄養調査、このような形でいろんな成果を発表しておるわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど言いました、厚生労働科学研究等を用いてこういうものを研究をするということも含めて検討してまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) こういう御質問をよくいただくわけでありますが、なかなか、保険というのは治療というような医療行為に対して診療報酬が付いて払われておるわけでありますので、なかなかこれを予防という意味で使うというのは保険者の御理解がいただけないというのが実態でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般提出させていただいております独法通則法の改正、これに関しまして、今言われましたとおり、研究開発型の法人という一類型を設けておるわけであります。  これは、この研究開発型の独法、法人というのは、一つは研究が長期化する又は不確実性があるというような特性...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、基礎研究、研究から実用化に向かって成長戦略の要でもあるわけでありまして、これをしっかり支援していくという意味からすれば、先ほど来お話がありますように、臨床研究中核病院の整備でありますとか、また創薬支援ネットワーク、これの強化...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ちょうど衆議院の方ではこの法律を御議論いただいておるわけでありまして、地域において医療と介護というようなものを考えて、それこそ、あと生活支援でありますとか予防でありますとか住まい、こういうものを完結して提供できるような、大体小学校区ぐらいの人数において...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今のお話でありますが、岡山地裁の方での判決、大変厳しい判決をいただきました。関係省庁と協議の結果、これは控訴しないということにいたしたわけであります。  言われますとおり、申請書類等々、しっかりチェックできていないということで、これは二十年三月であった...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 手紙でおわびを申し上げるということも余り例にない話なんですけれども、やはりこういう案件でございますので、率直におわびの言葉をということで手紙を送らさせていただきました。現時点はこのような形で対応させていただいて、おわびの思いというものを伝えさせていただく...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二十六業務は今まで三年を超えて期限なく働けたというものを、それを含めて三年を上限という形にしたわけでございまして、三年以上は基本的には働けないという形にする法律でもあるわけであります。そのような意味からいたしまして、ほかにもいろんな論点があるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 重ねて、御理解をいただく中でミスの訂正をさせていただければ有り難いというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) いえ、ですから、お願いをさせていただいて、どうか訂正をいただきますようにということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 必要な人件費、研究費というものは、基本的には運営費交付金という形でございます。二十七年度統合に向かって、これしっかりと運営費交付金、これを確保していかなきゃならぬわけでありまして、必要なものは必要な分、しっかりと確保していきたいというふうに考えております...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 任期制の活用は、中期目標の中で、これは中に入れていくわけでありまして、こういう中期計画の中において定められた下において進めていくわけでありますが、これは平成十三年、第二期科学技術基本計画、この中において、若手の研究者ですね、こういう若手の研究者に関しては...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国立健康・栄養研究所の権利義務は、これは言われるとおり新独法の方に継承されるわけでありまして、そこには雇用、これも入っております。
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられましたとおり、研究費の配分、評価というもの、それから創薬支援というもの、こういうものは新しい日本医療研究開発機構というところに移るわけであります。そういう意味からいたしますと、創薬支援の中心的な役割というのもこれはそちらの方に移るわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけど、なかなか民間ではやらないというかやるのが難しい、それは、例えば、やることによって何らかの成果がすぐに出るというものであれば民間もやっていくのでありましょうけれども、先ほども言っておりますが、普遍的、共通的なもの、アジュバントの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、労働基準法においても、例えば裁量労働制でありますとか、それから管理職等々の除外でありますとか、そういうものはあるわけでありまして、全てが全て駄目というわけじゃない。それは、一定の弾力的な運用はしてきているわけであります、もちろん一定の法定要件に合致...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 不安がある部分に関しては、それは当然会議の場で私も発言をさせていただくわけでありますし、先般も発言をさせていただきました。  一方で、年収要件だけなのかどうかは別にいたしまして、やはり、例えば一例を挙げれば為替ディーラーでありますとかファンドマネジャー...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは議事録で、議事録というかポイントのみでありますけれども、長谷川主査からも御指摘があったとおり、働き過ぎの防止に関しては、若者の使い捨てが疑われる企業への監督指導を始め、引き続き力を入れて取り組んでまいりたい、また労働時間制度については、競争力強化の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 直球で投げ込んでこられましたので、どのように打ち返していいのか悩んでおりますが、朝からもいろいろと皆様方の御審議の中でいろんな御議論をいただいてきたわけでありますが、一つは確かに、新しく日本医療研究開発機構というものをつくるということで、スクラップ・アン...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 処遇はそれぞれの評価等々に応じてされるものだというふうに思いますが、基本的にくっついたから給料が下がるというような話ではないわけでありまして、そこは正当にその報酬というものを決めていくということになろうというふうに思います。
05月09日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○田村国務大臣 同一建物に居住する方々に対する訪問診療に関しましては、例えて申し上げれば、サービスつき高齢者向け住宅でありますとか有料老人ホーム、グループホーム、こういうものが対象になってくるわけでありますが、そもそも、今回、減算をした理由というのはどこにあったかといいますと、昨...全文を見る
○田村国務大臣 まず、この訪問診療に関しましては、調査は継続してやっておるわけでありまして、本当に医療提供をやめられる、そういうことが起こったら、これは報告をいただいて、実態がどうなっておるのか。あわせて、そこに居住をされている方々が医療が受けられるような対応をこちらとしてもしっ...全文を見る
○田村国務大臣 医療従事者の方々のワーク・ライフ・バランスをどう維持するか、これは大変重要なことであります。  やはり、定着をしていただいて、離職をどう防止していくか。そういう意味からいたしますと、医療勤務環境といいますか、これは非常に大変な状況であることは言われるとおりであり...全文を見る
○田村国務大臣 きょう私はつけてこなかったんですが、私も去年、一時間半研修を受けて認知症サポーターの資格を得ました。同志がふえたことを大変うれしく思っております。  今言われた部分からいたしますと、前回の御答弁で、警察でありますとか各自治体等々と協力しながら、いろいろな問題点が...全文を見る
○田村国務大臣 認知症自体はいまだ根治ができないわけでありまして、そういう意味からいたしますと、認知症をどう予防していくか、また重症化も含めてでありますけれども、これは大変重要な課題だというふうに思います。  今言われたMCI、軽度の認知障害の方ですね、こういう方々を対象に、コ...全文を見る
○田村国務大臣 認知症に関してのメニューというものが、要支援の事業、今の場合、介護保険の中でやっておりますけれども、それから、あと要介護者においてもあるというわけではないわけであります。  ただ、一方で、例えば、デイサービス等々で読み書き計算等々いろいろなことをやっておられる。...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと申しわけありません、こちらの方が委員の通告をしっかりと把握していないわけでございまして、具体例を出すというのは調べておりませんが、それぞれの自治体で認知症のいろいろな対策はやっておられるわけであります。  そういう意味からいたしますと、今般は、認知症対策...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど委員も申されましたけれども、介護保険という意味からすると、要介護の方々に対しては、認知症に対してしっかりと対応できるような体制をつくらなきゃならぬというふうになっておるわけでありまして、それぞれの事業所等々で認知症対応はやっていただいているんだと思いますが、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今言われたコグニサイズも含めて、認知症、MCIの方々の予防というものに関して、これはMCIだけじゃないのかもわかりません。日常生活自立度一の方、こういう方々もそうなのかもわかりませんが、そういう方々に対しての予防というもの、これは予防給付であろうが地域支援事...全文を見る
○田村国務大臣 今、二国間のEPAで介護職の方々は入ってこられておられますが、これは介護福祉士の資格を取るまでの間、現場で活躍いただいている部分もあるわけでありまして、決して介護福祉士の資格を取っている人だけというわけではありません。ただし、一定期間に取れなければ、それはもう帰国...全文を見る
○田村国務大臣 まず、訪問看護などをなぜ外したか。これは自治体でいろいろなお話をお聞かせいただく中で我々も判断したわけでありますが、これは看護師の方がやられるわけでありまして、ある意味、工夫のしようがないわけであります。でありますから、そのような画一的なサービスにならざるを得ない...全文を見る
○田村国務大臣 予防給付は画一的なサービスですよね。そうですよね。それでは十分じゃない方々もおられるわけであります。事実、ほかのいろいろなサービスを受けたいという方もおられる。総合事業というのは一つの受け皿であって、それは今までもやってきたわけであります。その総合事業の中には、要...全文を見る
○田村国務大臣 いずれにいたしましても、これは申請はできるわけでありますから、要介護認定をしたい方々は、申請していただければその手続に入るわけであります。  これはケアマネジメントもしっかりやるわけでありますから、その中で必要な方は必要な方で必要なサービスを受けられるわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 まず、今般のアンケートの集計結果ですが、これは今は総合事業しかないんですよね。つまり、予防給付以外のいろいろなメニューというのは総合事業しかないわけで、予防給付以外の総合事業のメニューに適している方々は、それは当然のごとく、でき得る限り総合事業、こちらの方がいいん...全文を見る
○田村国務大臣 先ほどの話にちょっと戻りますけれども、今の制度は、予防給付と総合事業というのはもう歴然と違うわけでありまして、これは要するに、要支援者に介護認定されて、予防給付に行くか、その前で総合事業に行くかという話でありますが、今回は、仮に要支援の認定を受けても総合事業の内容...全文を見る
○田村国務大臣 私も和光市にはお伺いをさせていただきました。  もちろん、和光市も、我々、今回の改正の中の一つの事例として、好事例の中の一つとして認識いたしておりますが、当然、和光市だけではないわけでありまして、全国じゅう、いろいろな事業をやられておられるわけでありまして、それ...全文を見る
○田村国務大臣 私、担当者の方のそのお話、読んでもおりませんし、私が行ったときにはそんな話はされておられませんでした。どういう脈絡でおっしゃっておられるのか、ちょっと理解できておりません。  その上で、あなた方はそう思ったんでしょうけれども、私たちはそうは思っておりません。受け...全文を見る
○田村国務大臣 見ますと、九名ということでございます。  これは、監察本部の外部委員の方々にお任せをしたわけであります。それはなぜかというと、やはり省内の者が入ればそこでまた恣意的な問題が起こるかもわからない、でありますから、外部委員。  この監察本部は、委員御承知のとおり、...全文を見る
○田村国務大臣 監察本部の外部委員の方々が、これは二名の方が聴取いただいたわけでありますが、御判断になられたんだというふうに認識いたしております。
○田村国務大臣 調査に関しましては、やはりこれは第三者性というものが重要であると我々認識いたしておりますので、外部委員の方々が、これが妥当であるという御判断のもとでこの調査をされたものだというふうに思っております。
○田村国務大臣 今回の調査は、省内で起こったことであります、それに対する調査であります。そこは第三者性というものをやはり重視しなければならないと私は思っております。  この監察本部は、省の中の組織ではないか、あなたが本部長ではないかとおっしゃられますが、以前、民主党政権下におい...全文を見る
○田村国務大臣 刑事告発となれば、かなりの悪質性というものが認められることになってこようと思います。  監察本部の報告書で示されたことは、官製談合防止法第八条違反、これでありますが、ほとんどが一般競争入札における予定価格の漏えいまたは収賄等々の法違反を伴うものであります。この場...全文を見る
○田村国務大臣 疑惑は疑惑で、今般このような調査結果をいただきまして、これにのっとって、それこそ玉木委員は本人たちには罪はないんだというふうにおっしゃっていただきましたが、その罪がないんだと委員が大変温かいお気持ちでおっしゃっていただいている職員に対して、形上はやはりこれは守秘義...全文を見る
○田村国務大臣 非常に難しい問題だと思います。  要介護度三以上というふうにしたのは、今もお話がありましたが、要介護度四、五で八万七千人おられる。まず何で見るかとすれば、それはやはり状態像を要介護度で見るというのが一番見やすい規定といいますか基準であるわけで、もちろん、一、二で...全文を見る
○田村国務大臣 さまざまな状況のもとで、もちろん、特養に入る入らないだけではなくて、介護者の方々のいろいろな疲れというものはあるわけでありまして、レスパイトをどう進めていくか、ケアラーの支援というのも大変重要だというふうに思います。  私も、ケアラーの会の方々からいろいろなお話...全文を見る
○田村国務大臣 これは山梨県の地域医療支援センターの取り組みということで、総合診療部門ということで総合診療医を育成しようということであるわけでありまして、平成二十五年からスタート、三年間のプログラム。もちろん、小児科だとか、あと内科、産科、いろいろなものもある。しかも、診療科だけ...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな要素があるんだというふうに思いますが、今般の事案に関しては、その中において、時間と比較して非常に業務量があるという中で、本人らは一生懸命やったつもりだったんでしょうけれども、それが法律にのっとらずやったところがあったということでありまして、実際問題、担当...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、先ほど、この入札のあり方も含めていろいろと検討しなきゃならぬというふうに申し上げたのはそのような意味も含めてでございまして、そもそも、随契で、これは特命で本来ならば契約をするというような案件であるのかもわかりません。  ただ、一方で、そのような随契にお...全文を見る
○田村国務大臣 済みません、きょうは担当者がいないものでありまして、私もにわかに、すぐにお答えできるような状況じゃないものでありますから、今ちょっと確認をしておったんですけれども、これは要するに、今般のJEEDというような規模じゃなくて、最後の実施をする委託先に関して、本来ならば...全文を見る
○田村国務大臣 玉木委員にもお答えしたんですけれども、基本的に必要な事業であるということは、我々だけではなくて各般からそういう御認識をいただいておるわけでありまして、これは、やはり消費税を上げる、そういう状況の中において、特に短期で集中的に、比較的職業能力の薄い方々に関してこうい...全文を見る
○田村国務大臣 民間でリバースモーゲージをやっておられるところはあります。ただ、介護保険の制度でいきますと、全国津々浦々、全てのところに制度がはまります。  委員もよく御理解いただいていると思いますが、田舎では土地が売れないというところがいっぱいあります。実際問題、流動性がない...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、難しいのは、流動性があれば安くでも売れるんですけれども、そもそも、御承知のとおり、地方ではもう売れない土地もいっぱいあるわけでありまして、そうしたら、例えば自治体がそれを管理しなきゃいけない。もしそこで何か事故が起こったときには自治体の責任になるわけであ...全文を見る
○田村国務大臣 非営利ホールディングカンパニーの件でありますけれども、二十六年末までに結論を出していただいて、法制上の措置を講じていくわけであります、それ以降でありますが。  議論を今しておる最中でございますので、さまざまな方々からの議論をいただきながら検討してまいりたいという...全文を見る
○田村国務大臣 そこまでしっかりと整理し切れているのかどうかというのは、私自身も不安でありますが。  前回も申し上げましたけれども、非営利の医療法人があります。問題は、この非営利の医療法人の中で生まれた利益が、そのまま株主配当として出ていく。ごめんなさい、非営利じゃなくて株式会...全文を見る
○田村国務大臣 それは、医療行為だけじゃなくて、付随するものも医療法人の中で商行為を行い、商行為といいますか、外に出さずに中でやれという話ですね、多分。  だから、例えば、病院に付随する駐車場経営、病院の中でいろいろ行う食堂経営、それから、ちょっとしたコンビニみたいな、そういう...全文を見る
○田村国務大臣 次の議論のためにちょっと頭の整理をさせていただければありがたいんですが。  医療行為は医療行為として、これは医療機関以外はやれないわけでありまして、それに付随する業務に関して、外に出すべきではないというのが委員のお話であったんだろうというふうに思うんですが……(...全文を見る
○田村国務大臣 要望しておりません。  それは、先ほど来、持ち分なしの方に今移行しておるわけであります。それはなぜかというと、要は事業の継続性。株式会社の場合は市場でありますので、退出、参入の自由があるわけであります。しかし、医療機関の場合は、地域の医療ニーズというものに応えて...全文を見る
○田村国務大臣 現状は、今委員がおっしゃられましたとおり、世帯を分離する、つまり、他の住所の方に移られるということになった場合に、これは市町村の事務でありますけれども、住民票が変われば、特養に入る方が言うなれば非課税であれば、配偶者が課税状況であったとしても補足給付は受けられるわ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほどの通所それから訪問の介護事業所の話、土日等々は非常に人を集めづらいというお話がございました。  もちろん、そういう実態があるということは我々は認識しながら介護報酬改定をしなきゃならぬのですが、ただ、介護報酬改定というのは、一定の期間、例えば一月なら一...全文を見る
○田村国務大臣 これは介護保険の特性でございまして、介護保険事業計画が三年という中でございまして、その中で、やはり三年間で報酬というものを変えていく。保険料ともリンクをいたしておりますので、当然のごとく、報酬を変えれば保険料の方も変わっていくわけでございます。  そういうことを...全文を見る
○田村国務大臣 材料費、光熱費等の平均的な費用、この額でありますけれども、これを勘案して定めたものなんですね。これは二十六年の実態を見て、以前の数字と比べて、その上で消費税分を掛けて算出したら、まあ、ここ最近は、この一年は上がっていますよ、それ以前はデフレでございまして、実態問題...全文を見る
○田村国務大臣 委員も今申されましたとおり、この制度は紛争の解決等々が目的ではないわけでありまして、あくまでも再発防止という意味から、調査や、さらには整理でありますとか分析を行う、そして再発防止に役立てていく、これが目的であります。  医療事故調査・支援センターの方に病院の方か...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、責任の追及でありますとか紛争の解決のためのものではないわけでありますから、だからこそ、この調査の結果に関して警察や行政には届けるものではないということでございます。  そういう意味からいたしますと、再発防止という意味で、調査した結果を生か...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げて恐縮なんですけれども、あくまでも今般のこの制度は、再発防止ということを観点に調査をするということであります。  でありますから、紛争の解決手段ではないわけでありまして、医療メディエーターでありますとか、あと医療のADR、裁判外紛争解決でありますが...全文を見る
○田村国務大臣 無過失補償制度に関しましては、民主党政権時代、平成二十三年四月に、誰にでも起こり得る医療行為による有害事象に対する補償を医療の受益者である社会全体で薄く広く負担をするため、保険診療全般を対象とする無過失補償制度の課題等を整理し、検討を開始するということで閣議決定を...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど申し上げましたが、補償の範囲でありますとか財源、これは大きな課題でありますので、こういうものがなかなか解決できなかったというのが、この閣議決定した後検討した後での結論であったわけであります。  両輪とおっしゃられたんですが、若干ちょっと違うのは、両輪であり...全文を見る
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられた現在の予防給付の訪問介護は、生活援助、身体介護、これについては介護福祉士等が、訪問介護員が行うということでございますから、言うなれば専門性のある方が行っておるということであります。  今般の新しい地域支援事業の中においては、今ほど来話がござ...全文を見る
○田村国務大臣 要介護の話でございますか。(高橋(千)委員「それも含め、生活援助を」と呼ぶ)  要支援の中においては、財源構成は同じでございますけれども、今般、介護保険の給付からは外したということでございますが、介護保険の中においての要介護者に対する生活援助に関しては、これは介...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  NHKの番組に出させていただきましたけれども、なかなかテレビというのは難しいなということを改めて感じております。  今、認知症の方々の徘回の問題を御質問いただいたわけでありますけれども、やはり徘回というものが起こるというものを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一月二十日の産業競争力会議の中でそのような御提案いただきました。これ、検討ということで方針の中に入っておるわけでありますけれども、これ本来は、専門的な技術というもの、それを海外に日本の技術を広げる中において、その国においてしっかりとその国の発展に資すると...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障、大変な給付額になってきております。もちろん日本の国の予算の中でも大きな位置を占めておるわけでありますが、総給付費が足下百十兆円とよく言われております。三十六兆が医療、五十三・五兆が年金、そして二十一兆がその他ということで、この中に介護や子育て、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 労働法制というのはなかなか一般の方はなじみが深くないわけでありまして、大変重要な法律なんですけれどもね。先般、テレビのドラマなんかで労働基準監督官のドラマがございました。ああいうようなドラマで、まあデフォルメの部分もあるんですけれども、周知徹底といいます...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん教育ということは大変重要であります。先ほど来お話しさせていただいておりますとおり、これは進めていかなきゃならぬと考えております。  院内感染対策も、これをやらないと、言われるとおり、治しに行った病院で違う病をもらう、こんな大変なことはないわけで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障改革プログラム法でございますが、この中に、委員おっしゃられますとおり、政府は、社会養護の充実に当たって必要とする児童養護施設等に入所する子供たちの養育環境の整備、これに必要な措置というものを、これを着実に講ずるというふうになっておるわけであります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 記録が残っていなかったのは今調査中でありますけれども、これ二十三年二月の案件であります。  この当時は省庁共通の通報処理に関するガイドラインというのがありまして、この中で、通報された方が職員、雇われている方でない場合は、これは内部通報にならないというこ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 後段、私、今も申し上げましたけれども、まず、そもそもの、ガイドラインを変えるとなれば、これは消費者庁と相談をしなきゃいけない、消費者庁が所管でございますので、そういうことになろうと思います。  ただ、それはそれとして、今言われたみたいに、ケース・バイ・...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今も局長から話がありましたとおり、就業経験の少ないそういう方々対象の事業で、今までこういう短期集中で、特別訓練というような形で、他の訓練で途中でやめたような方々を対象にするような、そういう事業というのはなかったわけでありまして、そういう意味で、都道府県で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん、これ選定もしなきゃなりません。その後、要は評価をしていかなきゃならぬわけでありまして、そのようなノウハウを持っておるところというのはどこかと。いや、都道府県も全くないわけではありません。もちろんある程度持っておられますが、今般の事業は、先ほど言...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働省といたしましては、このように配偶者から暴力を受けた女性、婦人保護事業のそのような下に、相談でありますとかそれから保護、自立支援、こういうような支援をさせていただいておるわけであります。  一方で、加害者といいますか、暴力の予防、この取組であり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 問題意識としては、まず一方は、これから二〇二五年に向かって介護従事者百万人必要になってくると。ただ、一方で今、日本の国の労働人口、生産労働人口はどんどん減っていきます。例えば、今現状でも完全失業率三・六%、これ完全雇用に近い多分数字になりつつあるんだと思...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現在係争中の事案でございますので、個別のものに対してはお答えするわけにはいかないということが前提でありまして、一般論として申し上げますけれども、労働契約法二十条、まさに無期労働契約の方と有期労働契約の方、この間に不合理な差が、労働契約上、差別があってはな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、そう言われても、個別の係争中の案件でございますので、私からはそれに関してはコメントするわけにはいきません。
○国務大臣(田村憲久君) いや、何度そうやってお聞きになられても、個別の係争案件でございますので、私からはコメントは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(田村憲久君) 突然の決意でございますが、いずれにいたしましても、労働契約法二十条の精神というものをこれは我々はしっかりと確認しながら労働行政やっていかなきゃならぬわけであります。もちろん、これをもってして監督指導というわけにはいかないわけでありますが、個別労働紛争、例...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の判決におきまして、国の主張を一部認められなかったということは、我々もこれに対していろいろと協議をこれからしていかなければならぬことがあるわけであります。関係省庁と協議した上でどうするか決めたいというふうに思っておりますが、今般の判決は、昨年十二月の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的には申請時の資料、こういうものをしっかりとチェックしなきゃいけないわけでありますが、足らないものに関しましては、地方自治体を通じていろいろな資料を整えて審議に提出をするということでありまして、これはちょうど今から七年前の新聞記事でありますが、先ほど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この認定制度でありますけれども、いろんな御意見がある中で、平成二十二年から三年間掛けて検討会をお開きをいただいて、昨年の十二月に方向を出していただいたわけであります。  それが審査の新しい方針であるわけでありますけれども、十二月の検討会、昨年の……
○国務大臣(田村憲久君) 済みません。  この放射線の起因性の問題でありますが、これを、要は、個別の認定に当たってこれを要件とするということが、結果的に他の戦争被害とこの原爆の被害の違いなんだというところを、国民的な理解も含めて示す上ではやはり必要であるというような形の結論を得...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま議題となりました難病の患者に対する医療等に関する法律案及び児童福祉法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  まず、難病の患者に対する医療等に関する法律案について申し上げます。  難病対策については、これまで約四十年にわた...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○田村国務大臣 中小病院は、多様な機能を担っていただいておる、大変重要な役割を担っていただいているというふうに思っております。もちろん急性期もありますけれども、リハビリテーションでありますとか在宅医療の後方支援等々もやっていただいておるわけであります。  そういう意味でこれをど...全文を見る
○田村国務大臣 まず、要件の見直し等々をやった場合には、今言われたような経過措置を置いているものがあります。  今般も、例えば、抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬、さらには抗精神病薬の多剤処方、こういうものに関しましては、まさに要件を見直すということでございますから、経過措置を置いてお...全文を見る
○田村国務大臣 私も、専門家じゃないので、よくわからないところはあるんですが、バイオ医薬品というものは分子構造が巨大で複雑であるということでございまして、先発のバイオ医薬品と今言われたバイオ後続品ですか、これが同じ立体構造をなかなか持てない、違っているというわけでありますので、そ...全文を見る
○田村国務大臣 今回の新しい総合事業ですが、総合事業は今もやっているんですね、そういういろいろな事例というものを見ながら、今般、この新しい制度というものを我々は提案しております。  和光市の事例をおっしゃられました。我々は和光市だけを言っているわけではないんですが、和光市も好事...全文を見る
○田村国務大臣 だから、専門職の方々がやっちゃいけないと我々は一言も言っていないですよ、総合事業を。専門職の方々が入っていただいていいんですよ。つまり、和光市のやっておられるような事例、専門職の方々が入っていただいて、ボランティアがそこに協力いただいて事業展開していくのをやってい...全文を見る
○田村国務大臣 誰も単価を切り下げてくださいと頼んでいません。(発言する者あり)  いいですか。先ほど来言っているとおり、多様な担い手がいろいろな担い手になってサービスを提供するわけですよ。当然、その中には、有償ボランティアでありますとか、いろいろな方々が入ります。その方々は、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、よく話を聞いてください。有効求人倍率が高いということは、人が来ないんです。つまり、低い条件を示したら人が来ないんです。だから、低い賃金を示したら人が来ないですから、事業が成り立たないんです。ですから、その単価では事業者は受けないんです。だから、そのような単価...全文を見る
○田村国務大臣 総合事業に関してはいろいろなお声はありますけれども、総合事業自体はやはり成果が出ている地域があって、そういう好事例をどうやって横展開していくかということであります。財源は先ほど言ったとおりしっかりと確保する中において、好事例も含めて、そういう御心配等々、これはコー...全文を見る
○田村国務大臣 ホームヘルパーさんが多い少ないというのはいろいろな理由があると思いますが、一つは、都市部を抱えるところはやはりホームヘルパーさんは多いと思います。それはやはり回りやすいという部分がございますから、提供事業者の方も比較的提供しやすい。それからあとは、高齢者向けの住ま...全文を見る
○田村国務大臣 これは一概には言えないと思いますけれども、今言われた訪問介護それから通所介護等々、こういうものは、チェックリストでやったらこちらの方が早くサービスを受けられますので、そういう意味では、こちらの方が便利だということになって、そういうサービスを受けられると思います。(...全文を見る
○田村国務大臣 若干先ほどの要支援のお話に戻らせていただきますけれども、先ほど申し上げたのは、仮に要介護認定をしなくても十分に適したサービスを受けられればそれでいいわけでありまして、それで要支援の方々が減るということは何ら問題がないんだろうと思います。  ただ、必要にもかかわら...全文を見る
○田村国務大臣 まず、要介護認定のお話でございますが、これに関しては、例えばケアマネジメントは専門職の方々が地域包括支援センターでやります。ですから、チェックリストを受けた後もケアマネジメントをやりますが、そのときに、この方は要介護一かもわからないという場合には、やはりそれは認定...全文を見る
○田村国務大臣 ガイドラインまで示してというお話でありますが、委員も旧官僚であられましたから御理解いただけると思いますが、ガイドラインまで全て示して法案審議しているという例は余りないわけであります。  ただ、方向性として、要は、こういうガイドラインに内容としてどういうことを書き...全文を見る
○田村国務大臣 そういうことで、今回そのような規定を入れておるわけでありまして、まさに、吸収合併、新設合併、それぞれありますけれども、これは会社法で言うところの合併というもの、これ自体が医療の世界の中ではなかなか認識がなかったという中において、今般、このような形を規定させていただ...全文を見る
○田村国務大臣 失礼いたしました。  分割も同じように、新設で新しく分割する方法、新しい法人をつくる方法、それから、どこかが引き受けるという形で吸収されて分割される方法があるわけでありますが、医療法人においては、今、医療法上認められていないわけでありますけれども、医療法人だけで...全文を見る
○田村国務大臣 この合併の話も、関係者からもいろいろな御議論をいただく中において進めてきたわけであります。もちろんこれは国会同士でやられる話でありますから、行政が口を出すわけではないんですけれども、ただ、我々としていろいろなものを進めるときに、やはりその後運用しなきゃなりませんか...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、立法でお決めになられれば我々は従わせていただきますので、そのような意味からすれば、与党と野党の間でお話し合いをいただき、決まれば我々としてはお決めをさせていただきたいと思いますが、我々は法律を提出させていただいております。みずからがその中において、例えば...全文を見る
○田村国務大臣 足立委員、厚生労働省が出した法律が全て与党の審査で通るというわけでもないわけでありまして、もちろん私は自民党の議員でありますけれども、党の政調の責任者ではないわけであります。  でありますから、与党と野党、つまり維新の党と自民党、公明党の間で御議論をいただいて決...全文を見る
○田村国務大臣 これは都道府県に提出をいただいておるわけでありまして、一般の方も閲覧ができるようになっておりますが、インターネットで言うなれば閲覧ができるようにするというような御提案であろうと思います。  関係者の間ではいろいろな御議論もあります。検討会の方で御議論をいただきた...全文を見る
○田村国務大臣 今委員の方から、重症心身障害児の皆さんのお話が出ました。十八歳までは児童福祉法、それ以降は障害者総合支援法という形に変わるということで、トランジションの問題があるではないかということでございます。  ここは、障害施策、障害児施策、やはりそういう意識も我々もあるわ...全文を見る
○田村国務大臣 特別養護老人ホームでありますけれども、ずっと多床室でスタートしてきたものでありましたが、ユニット型、ユニットケアというものは、やはり入所された方々のプライバシーもそうでありますけれども、家族的な雰囲気の中で過ごしていただくというような形の中で、それの整備を進めてき...全文を見る
○田村国務大臣 地域密着型の中において、小規模特別養護老人ホームというような形で二十九人以下、これは委員が言われるとおり、やはり人数が少ないと効率が悪いといいますか、それだけ手間がかかっていくわけでありまして、運営するのに大変苦労があるというお話もお聞きをいたします。  一方で...全文を見る
○田村国務大臣 これは、新しい総合事業に移っていただく、つまり、予防給付から要支援者の方々が地域支援事業に移っていただく。今までも総合事業をいろいろやっているところはあるわけでありまして、それをそのまま生かしていただければありがたいわけであります。  そういうものはないところ、...全文を見る
○田村国務大臣 地域医療構想の中で、二次医療圏ごとにということであります。  地域医療計画も二次医療圏というような概念のもとで計画を立てていっておるわけでありますけれども、そこでの需給というのは、言うなれば二次医療圏で必要な医療というものの需要と供給をはかる必要があるわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 地域医療構想は、先ほど言いましたとおり、二次医療圏というのが一つ考え方のもとにある中において、そこで病床数をどうしていくかということでありますから、それぞれの機能を担う病床、病棟、こういうものを整備していく。ただ、必要数、需要をある程度はかりながらやってまいります...全文を見る
○田村国務大臣 病床機能の分化、連携というものを含めて、診療報酬の中でそういうインセンティブをつくっていくというのは一つの考え方であると思いますし、今回、地域包括ケア病棟入院料というものをつくったというのは、そういう考え方のもとであります。  一方で、今言われているのは地域によ...全文を見る
○田村国務大臣 その前に、先ほど、それぞれの地域の医療の中でどのような医療ビジョンの目標に向かってそれを達成していくかという話でありましたけれども、そういうものも含めて新たな財政制度、こういうものも使っていけるということでございますので、そういう使い方があるということはまた御理解...全文を見る
○田村国務大臣 地域医療構想に関しましては、二〇二五年度時点での入院、外来でありますとか疾患別の患者の方々の医療の需要を予測するわけでありまして、推計した上で、どのような形で必要なそれぞれの提供体制を組んでいくか、こういうことになってくるわけであります。  一方、介護の場合は、...全文を見る
○田村国務大臣 ちなみに、医療介護総合確保方針というものはしっかり立てますので、全く別ではないわけでありまして、そこは御理解ください。  その上で、今のお話でありますが、幾つか理由があると思います。一つは、やはりイメージの問題。これは以前も質問の中でございました。介護に行くのな...全文を見る
○田村国務大臣 来年度、介護報酬改定がございます。それに向かって、我々は最大限努力してまいります。  介護職の方々は給料を上げないなんて総理は言っていないですよ。(柚木委員「総理に聞いているんですよ、本会議でやりとりしたことに対して聞いているんですよ」と呼ぶ)総理は、介護職も含...全文を見る
○田村国務大臣 委員は、それは税制は関係ないと言われる話かもわかりませんが、しかし、事実、今優遇を受けている、そういうような法人があるわけでありまして、分割をした場合に、どことどうくっつく場合、どのような形で、その優遇措置を受けるのか受けないのか、そういうことはあるんだと思います...全文を見る
○田村国務大臣 これは病床機能の分化、連携ということでありまして、当然、急性期から、ポストアキュートもあるでありましょうし、回復期もあると思います。さらには慢性期もあると思います。そういうものを、やはり整備をしっかりやっていくということが大前提でありまして、急性期以降、ちゃんと受...全文を見る
○田村国務大臣 入院期間というのは、日本は非常に長いということが言われておるわけであります。それは統計のとり方もいろいろあるんですけれども、その中において、世界標準に向かって、質は落とさずにということは努力をしていかなきゃならぬというふうに思います。  今のお話でいきますと、一...全文を見る
○田村国務大臣 一般論ではそうだと申し上げたので、決して委員の御意見にけちをつけたわけではございませんので、御理解いただきたいと思います。  第七次の看護職員需給調査ということにおいて五十万人ということであったわけでありますが、これは、そのとき、それぞれ勤務環境の改善、看護の質...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、キャリアパス等々をしっかり確立していかなきゃなりませんし、処遇の改善、勤務環境の改善もやっていかなきゃならぬわけであります。  今、省内にこれの協議の場をつくりまして、これからどうするかということで議論させていただきたいというふうに思っておりますが、い...全文を見る
○田村国務大臣 専門的なサービスを受ける人はどういう方か。  一つは、日常生活において、言うなれば認知症において、症状等々、行動等々、支障を生ずるというような方々であります。それから、あとは、自分の生活管理ができない方、社会とのコミュニケーション等々、社会性が構築できない方々、...全文を見る
○田村国務大臣 まず、以前から申し上げておりますとおり、今まで受けられている方は継続して受けられるというように、もちろん症状が改善して受ける必要がなくなった方は別でありますけれども、受けられるように配慮をするということにしておりますので、それはまたガイドライン等々で申し上げていき...全文を見る
05月15日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。  今、足立委員がおっしゃられましたDPCに関する件でありますけれども、二十六年度、今般の診療報酬改定の中で議論があったわけでありますが、前回もたしか局長から話があったと思います。例えば、がんの治療の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 常識の範囲内でと言ったらあれでございますが、医療機関がこれはどう考えても駄目なんだよなというようなものがいいとは言えないわけでありますけれども、医療行為をする中において、今委員がおっしゃられたように、非常に悩ましいものがあるんだと思います。それも含めて特...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 民主党政権下の思いというのは、今委員がおっしゃられた思いというもの、つまり難治性疾患、小慢等々、非常に予算事業という中で限られたパイだったわけですね。非常に苦労をしながら予算を獲得してこれをやってくる。一方で、研究事業というような形でございましたので、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今も、要は保険外併用療養でそのような薬が出てくれば、それは使えるわけですよね、今も。それをさらに、今般の規制改革会議の御提案という話は、更にそれを今よりも使いやすくしようといいますか、早く使いたいという方に対するニーズにどう応えていくかというような御提案...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今のお話をお聞きいたしておりまして、不可思議な状況があるんだなと。不可思議なというのは現実でありますね。ですから、その子がちゃんと教育を受けられるような環境を整備していくこと、これ大変重要であります。  今も石井局長の方から、文科省も入っていただいて検...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までは、これは先ほど来言っております予算事業でやってきた、調査研究というような形で研究事業でやってきたわけでありますけれども、この研究事業の中においてはこれは無料であったわけであります。  これに関しては、今般、この法定給付という形、これは先ほど政務...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、重い方々に関しての限度額というものが本来あるわけでございますが、その中においても所得というところに着目するといいますか、もう限度額がそもそもあるわけでございますよね。その中において、このALSという病態をお持ちの方、こういう方々に関しては、常時...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に難しい御質問なんだと思います。  今般、これ難病の言うなれば医療費助成という問題、これ制度化をしてしっかりと、これからも新しく指定されるものも出てくると思います。それに対して義務的な経費としてこれを支出する、財政的には非常に安定をしていくわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 法改正と申し上げますか、申請自体、やはり指定医の診断、この診断書を出していただかなきゃ当然いけないわけでありますし、所得情報というのもいただかなければ、これは医療費助成という制度の中のことでございますので、これは必要であるわけであります。これ、調査研究に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、ノバルティスファーマ社のディオバン、この臨床研究、千葉大の話が出ました。千葉大病院でこれを研究をする中において、これ問題があるのではないかということで、大学自体が四月の二十五日に調査した報告書を出してこられました。  中身は、やはり、当時ノバルティ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ほど来、難病患者の皆様方、それから障害者の方々、両方その範疇の中に入る方々はおられると思います。こういう方々のために、働きたいという思いがあられる方に個別対応でしっかりした配慮を持って対応するということで、就職サポーター、さらには今ジョブコーチという話...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろいろとお叱りをいただきましたくるみんマークでございますけれども、くるみんマーク取得したところは、建物等々を建てた場合に三二%の割増し償却というような、そういう税制上のメリットがあるということであります。  今、実は、障害者に限って申し上げますと、従...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれ、それぞれの、例えば障害なら障害、それからもちろん難病と障害が重複されている方もおられますけれども、難病なら難病、それぞれの特性、病態、そういうものに応じたいろんな支援をやはりするためのノウハウ等々、知識も含めた蓄積があって、そしてそのような状態...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、これ拝見をさせていただいております。  確かに、言われるとおり、これ、小児慢性特定疾病の皆さんはお子さんでありまして、お子さんも年齢様々だというふうに思います。その中において、お子さんがゆえに、やはり長期の闘病等々に対するストレスや困難というのは、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 指定難病と難病、難病の定義というのは、希少性が入っているわけでありますが、この希少性というのはどれぐらいの数なのかということを限定しているわけではありません。柔軟にここは我々も対応させていただくわけであります。  ただ、一つ、個別の施策体系、これが樹立...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 限られた予算というものがあるわけでありますけれども、この線維筋痛症の場合は、言うなれば数もそうでありますが、一方で、今ほど来局長からも話がありましたけれども、慢性の痛み対策ということで、その線維筋痛症一本に絞っているわけじゃありませんが、そこでの施策体系...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護保険といいますのは。
○国務大臣(田村憲久君) など。まあ介護保険は対象年齢にならないとなかなか受けられないわけでありますし、もちろん障害者福祉ということになれば、障害者として認定されれば、それはそのようなサービスを受けられるということは言うまでもないわけでありますが、その線維筋痛症で重い方々に関して...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第三者委員会、まず法律がまだこれ成立もさせていただいていないわけで、その時点で私が何を言おうとも、そんなことは絵に描いた餅になっちゃうわけでございます。  更に申し上げれば、やっぱり第三者委員会、これ、第三者的な委員会をつくるわけなので、そこでやはり専...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 軽症の方であっても月三万三千三百三十円、それぞれの負担は一万円という話になります、三割負担ですと。これを三か月重ねる、これは間空いてもでありますけれども、そういう方々に関しては対象にするわけであります。そういう意味からいたしますと、そのようないろんな御意...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 選択療養という制度がなかなかまだはっきりしていないわけでありまして、それを今規制改革会議といろいろと議論をさせていただいております。これ、保険外併用療養の一部であるので、決して保険外併用療養ではないというわけではないわけでありまして、そういう範囲の中で今...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられましたとおり、特定疾患治療研究事業として、これキノホルム剤、これの影響でスモンというような形になって、これはまさに国自体がこれに対して責任が問われたわけでありまして、昭和五十四年からこの和解が成立しておるということでございますので、そのよう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 恒久対策の観点から、これからも継続してまいるということであります。
05月16日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○田村国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  政府管掌年金事業については、公的年金制度に対する国民の信頼を確保し、国民皆年金を...全文を見る
05月19日第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(田村憲久君) 今、ワーク・ライフ・バランスのお話がございました。  やはり我が国は少子高齢化、特に少子化の中で、非常に低い、一・二六まで落ちたわけでありますが、今、一・四一まで合計特殊出生率が戻ってきたというか改善をされてきました。もちろん、それには児童手当の拡充で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) HPVワクチンの今委員がおっしゃられました安全性等、これを審議するということで、審議会副反応検討部会でありますけれども、合同部会という形で開かれる中において、本来ならば、当然この関係する製薬会社等々から、例えば寄附金でありますとか、またいろんな形での研究...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今の件でありますが、昨年九月十二日の合同会議でありますけれども、ここで今言われた大野委員、この委員から相談を受けまして、事務局が、規程の中では本人若しくは配偶者及びその一親等の方ですね、関係者、一親等の方が、要するに、言うなれば、そのような寄附金でありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般のこの参加規程、今言われておるものでありますが、これ平成二十年に必要性を議論をされてこのような参加規程を作ったわけであります。この中には、もちろん法律家の方々も入っておられれば、マスコミ関係者、さらには薬害被害者の団体の方々の代表も入っておられました...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この評価委員会、確かに年一回行うことというふうになっているわけでありますけれども、評価委員会自体は、参加規程自体を見直すということを、毎回、毎年見直すということではなくて、それは必要に応じて見直すこともありますけれども、毎年毎年行われております参加規程の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどアメリカのルール、審議ルールにのっとってということを申し上げました。  実は、アメリカより厳しいところは、先ほど言いました一親等等々の問題も、アメリカは未成年者だけ対象で成年者は対象にしていない、つまり、もう二十歳超えれば大人なんだからという意識...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな研究費というのは、国からの研究費だけではなくて民間の費用等々も当然研究費の中に入ってくるわけでありまして、それ自体を我々は否定はしておりません。ただ、一連のいろんなこの間からの問題等々もございます。そういう意味では、研究費の入り方、奨学研究費みた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれのいろんな薬事行政に関わる審議会というもの、この中に研究者の方々入って、これは専門的な知識をお持ちでありますから、その分野の専門家として入っていただくわけでありますけれども、そのときに、まず、各企業から、製薬メーカーから、いろんな研究費等々で寄附...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(田村憲久君) これは法律を成立させていただいてから検討をしっかりしていくということでございまして、現時点では申し訳ないんですけれども、六つといいますか、五つの基準があるわけでありまして、その中においてしっかりと御検討いただいていくということでございますので、どうかこの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員おっしゃられましたとおり、難病法案の方は四条の二項に具体的に基本方針の中身といいますか、こういうものというものを例示的に書いておるわけであります。これ基本方針自体は、難病患者の方々に医療等の総合的な推進、こういうものをしっかりと図っていくための基本方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療費の助成の特例という形で月額千円という提案をさせていただいておる方々というのは、今委員がおっしゃられましたとおり、人工呼吸器を付けておられる方と。基本的にこれは持続的に常時人工呼吸器を付けておられるということで、日常生活動作等々、著しい制限を受けられ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん専門家の方々に入っていただいて検討しなきゃならぬと思いますけれども、そういう方々がおられれば、それは当然のごとく、先ほど申し上げましたけれども、持続的に常時言うなればそういうものが必要であるということでありますし、そうなれば日常生活動作に著しい制...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか難しい問題だと思うんです。今、続発性という話が出ましたが、多分、局長が言いたかったことは、今までの難病という概念はその続発性というものに関しては含まないというような共通認識があったのであろうということを言われたんだと思います。  新しいこの法律...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 小児慢性特定疾病の皆さんが成人になられて、その後の医療をどのように継続していくかということは大変大きな問題であります。  そういう意味では、委員がおっしゃられたとおり、ちゃんと今までの診療内容というものをこれは継続していかなきゃならぬわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ難病に関しても、言うなれば医療等の総合的な推進等を図るために基本方針というものを定めると。この基本方針も、これは厚生労働大臣が定めるわけでありますが、難病対策委員会、それから患者の方々の御意見をいただきながら決めるわけであります。これ小児慢性特定疾病...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 総理は、国民の生命、安全、これを守るという観点から、熟慮の末、今回の判断をされたんだというふうに私は存じております。閣僚の一人でございますし、総理のお考えを尊重し、私は支持をいたしたいと思いますが、いずれにいたしましても、この後、与党の中で協議が進められ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) がんの方は確かに義務化であります。これは、あえて大臣という立場というよりかは一議員としての立場で申し上げれば、やはりプライバシーの問題が非常に大きいわけで、なかなか行政から提案しづらいという部分がある中において、議員立法という形の中であのような形をお作り...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ平成二十四年の六月ですから、民主党政権下のときでありますけれども、がん対策推進基本計画を閣議決定をいただいて、その中において、働く世代への対策の充実というものを一つ位置付けていただいたわけであります。  それに基づいて、本年の二月、今委員が言われた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 都道府県等の事務負担に関しましては、今までもいろいろ話合いをさせてきていただいております。その上ででありますけれども、法案、これが成立いたしましたら、なるべく早く説明会等々を開かさせていただいて周知を図ってまいりたいというふうに考えておりますし、また、政...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今おっしゃられました重度障害者医療費助成制度、これ各自治体でやられておられるわけでありますけれども、やられておられる内容は、例えば範囲を更に広げるでありますとか、対象者ですね、それから軽減を更に深掘りするであるとか、様々な対応をされておられるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 難病も小児慢性特定疾病の方も、それぞれ今までの医療費助成の枠から大幅に広げるわけであります。特に、難病の場合は五十六疾病であったものを三百というような一つの基準の中において広げていくということでございますし、更に申し上げれば、この指定難病の基準というもの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 都道府県と保健所設置市もそうでありますけれども、そういうところは、今言われました難病対策地域協議会、まさに患者の皆さんや家族の皆さんや、またそこに教育や雇用、雇用というか労働や、いろんな関係者の方々が入っていただく、福祉の方々も入っていただく。こういう協...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来局長からも答弁ありましたけれども、二十一年の検討会、これの報告書を踏まえて、現在この慢性の痛みに関する研究事業等々をやっておりますし、先ほど来言っておりますとおり、その相談・支援事業というものもスタートをしておるということであります。  いずれ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 障害者総合支援法改正時に、難病もその範囲に入ってくるということで福祉サービスが受けられるようになったわけでありますが、その範囲でありますところでありますが、これはやはり客観的な指標に基づく診断基準というものが必要になってくるわけであります。  今、この...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおり、世界各国と協力しながらこれを進めていけば、当然のごとく希少疾患といえども症例が増えてくるわけであります。  そういう意味では、国際的に共同で新しい薬等々、治療法も含めて開発しようという意味で、国際共同治験というような取組、これは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 元々これ、消費税を引き上げるということを決めたとき、これはまだ我々政権ではなかったわけでありますが、このときの中にははっきりとこの難病、小児慢性疾病対策の費用というものは消費税の中にカウントされていなかったわけでありますけれども、その後、やはり大変重要な...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 公費負担医療、法定給付化する中において他の公費負担医療とのバランスということを考えますと、これは医療費の方もそうでありますが、無料というのはないわけでありますし、食費もやはり一定程度いただいておるということであります。  激変緩和の三年間というのは、例...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要するに医療費の助成制度の特例ということで千円という上限でありますが、これは人工呼吸器を付けておられる方々を想定をしておるわけでありまして、その基本的な考え方は先ほども長沢委員の御質問にお答えをいたしましたけれども、常時持続的に人工呼吸器を付けておられる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の医療費の助成制度でありますけれども、重度で継続される方々、二千五百円から二万円というような範囲の中でこの医療費の助成制度を行っておるわけであります。  その中において、今、ALSの方々、人工呼吸器を付けておられる方々という考え方の下でお話をしてお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは二〇一〇年、平成二十二年一月でありますけれども、障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団と国が、厚生労働省でありますけれども、基本合意文書で当面の重要な課題という形にされております。
○国務大臣(田村憲久君) ですから、二〇一〇年に基本合意文書を結んだわけでありますが、このときの無料化に関しては当面の重要な課題ということになっておりまして、それは、毎年度予算編成過程において、なかなか難しい、厳しい財政状況の中で実現ができないということが続いておるわけであります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私も、常にそこは悩み、いろいろと自分自身の力のなさも感じる部分もあります。もちろん、難病の皆様方も大変おつらいわけでありますが、他にもおつらい状況の方々もたくさんおられます。そういう方々とのいろんな公平性というものを見なければならない。  全ての困った...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、委員がおっしゃられました1型糖尿病のみならず、ほかの例えば小児がん等々も含めて、このトランジションの問題というものは、医療費助成が、難病指定されていない、指定難病でないがためにそのまま医療費助成が受けられないという問題は、これは他にもあるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この小児慢性疾病のトランジションの問題は今後ともいろいろと議論をしてまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 非常につらい答弁になるんですけれども。  今般、医療費助成制度に関しては、要は、今までは予算事業でやってまいりました。予算足らない年がございますから、都道府県が超過負担をしていただいて何とか制度を維持してきた。ただ、もうそれも限界に来ておりますから、法...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今日も小西委員から文科省の方にその御質問がございました。  文科省もかなり前進した発言をしたように私は承りましたけれども、もちろん、役所が違いますから、私は文科省に対してこれしなさい、あれしなさいは言えないわけでありますが、こうしてください、ああしてく...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
05月21日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○田村国務大臣 冒頭、きょう、参議院の本会議で、この委員会で大変皆様方に御迷惑をおかけしながら可決をいただきました医療介護総合確保推進法、この趣旨説明を私、させていただいたわけでございますが、参議院は、事前にその趣旨説明、私が読ませていただきます趣旨説明の資料を事前に配付される、...全文を見る
○田村国務大臣 重ねての我が省の本当に初歩的なミス、しかしながら、その初歩的なミスが大変重要なところをミスをしておるということで、深くおわびを申し上げます。  これは、罰則規定、これを附則へと転記する中において、一年以下というところを一年以上というふうに誤ったものでございます。...全文を見る
○田村国務大臣 そこまで疑い深く、テレビを見ていただいていれば、今、大西委員がおっしゃったように、今六十五歳まで上げている最中ですというような話も私はさせていただきまして、その中において、一律に六十五歳から上げるというのは、よほど国民の皆さんに御理解いただけないと難しいんじゃない...全文を見る
○田村国務大臣 冒頭、先ほどのお話でございますが、七十五歳、確かに、平均寿命は男性は七十九でありますけれども、平均余命はそれより長いということでございますので、平均余命というものを一つの目安にしながら、いろいろな選択というものもあるのであろうというふうに思います。  今の点であ...全文を見る
○田村国務大臣 大西委員、しつこくて恐縮でございます。二十四年度の男性七十五歳の平均余命は十一・五七歳、女性が十五・二七歳でございます。  今の点でございますが、一つは、これは社会保険料収入で申し上げれば、年金の場合は第一号被保険者が減少しておるということがございます。全体でい...全文を見る
○田村国務大臣 これは、リーマン・ショックの当時、大幅に所得が減っておりますが、そういう影響もあるのでありますが、やはり、長引くデフレ経済の中において、そもそも標準報酬月額が長期にわたって上がらない、かえって下がっているという部分があろうと思います。  そういう意味で、アベノミ...全文を見る
○田村国務大臣 さまざまな要因だと思います。  今委員がおっしゃられたように、そもそも就業構造が変わってきた。今まで一号被保険者の方々は、今までというか昔は自営業が多かったわけでありますけれども、その率が下がってきて、一方で、無職でありますとかパート労働者、アルバイト労働者、こ...全文を見る
○田村国務大臣 もともと一万五千円程度、保険料を今払っていただいておりますが、これはまだ上がっていくんですけれども、これが満額といいますか四十年間納めていただくと、今の水準で六万四、五千円もらえる。これ自体、国庫が二分の一入るという中において、全体としては納めた以上にはもらえると...全文を見る
○田村国務大臣 私と申しますか、これは、何度も申し上げますが、官房副長官のもとで、年金保険料の徴収強化等のための検討会というものをお開きいただいておりました。昨年八月に論点整理がされたわけでありまして、この中において、大変恐縮なんですが、歳入庁というものをつくったことによって、そ...全文を見る
○田村国務大臣 一つは、猶予制度というもの、これを拡大するというのは、言うなれば、先ほど来申し上げておりますとおり、本来は御本人が収入がないということならば免除なんでしょうけれども、世帯で見ますと、世帯に支払い能力がある、所得があるということでどうしても免除にはならないという方々...全文を見る
○田村国務大臣 これは休眠法人ではございませんでして、稼働法人、つまり所得税を納めておられる、そういう法人ということでございます。先ほども申し上げましたけれども、所得税を納めていれば、社会保険の適用になっている方がおられるという可能性が非常に高いわけでありまして、その情報をいただ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、まず保険制度に入っていただいてちゃんと保険料を納めていただく、これがもう必要なことであることは間違いないわけであります。  ただ、その中で、保険料を納めるだけの所得をお持ちになられない方、こういう方々はどうするんだと。要は、入れな...全文を見る
○田村国務大臣 無年金者が減ることには、確実に我々としてはこれは意味のあることであろうというふうに思っております。あわせて、実は先ほど申し上げましたけれども、要は、遺族基礎年金でありますとか障害基礎年金というものも含めて、何かあったときの対応にはなるということもあろうと思います。...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護は、自分自身の働く能力も含めて、さまざまなものを使っても生活できない方々に関しての制度であるわけでありまして、そういう意味で、年金額だけではなかなか判断できない部分があります。  老齢福祉年金、低い年金ではございますけれども、それでも、家族形態等々の中に...全文を見る
○田村国務大臣 年金保険料の納付は義務であります。自主納付というのは、納める場合には、自分から納めていただかないとこれは納められない、つまり、対象が個人であり、それをまとめるものがないものでありますから、自主納付という考え方になっております。  これに呼応するものは、言うなれば...全文を見る
○田村国務大臣 これはもう委員も御承知のとおり、大臣として担当をされたわけでありまして、いろいろなサンプル調査を委員が大臣のときにやっていただきました。その上でもなかなか解明ができないということでございます。  言われるとおり、紙台帳等々ともこれはぶつけたわけでありますが、それ...全文を見る
○田村国務大臣 これは委員から追加で質問をいただいた部分だと思います。申しわけありません、一時四十五分にいただいておりますので、私はまだ目を通していないものでありますから、確かに私自身が答弁できるものなのか自信がないわけでありまして、それも含めて、今事務方の方がつくった答弁書を読...全文を見る
○田村国務大臣 以前という話でありますので、そのような記録をとっているかどうか、確認をさせていただきたいと思います。民主党政権時代が主でございますので、民主党政権時代にそのような御指示をしておられれば、多分、そういうような記録が残っておると思います。  それも確認の上で、対応で...全文を見る
○田村国務大臣 これは、三党合意に基づいて、受給資格期間を二十五年から十年に、これからでありますけれども、縮めるわけでありますから、もちろん、そうなれば、今まで、自分の記録は今の持っている記録と合わせたとしても受給資格が生じないと思って諦めておられる方々がおられると思いますので、...全文を見る
○田村国務大臣 訂正手続を行う組織体制でありますけれども、これは、それがしっかりできるように、第三者委員会の体制を参考にしながら、我々としては二十七年度予算要望をしてまいりたいというふうに考えております。
○田村国務大臣 これは、委員、五万とかおっしゃっておられましたが、二十三万、昨年入っているんですね。これは、職員もやっておりますが、外部委託しておりますので、外部委託が二十万七千事業所、職員が二万三千事業所、合わせて二十三万ぐらい事業所に入っております。  先ほど言われました、...全文を見る
○田村国務大臣 その成長戦略、当然、経済状況は変わります。変われば、運用状況も変わります。当然、経済状況が変われば、それだけ、成長戦略でありますから、賃金も含めてふえていく、そういうような方向性を示していくわけであります。  その中において、必要な運用利回り、これは現在、年金の...全文を見る
○田村国務大臣 医療法人の情報開示であります。  以前申し上げましたが、今も一般の方は見られるわけでありますが、さらなる情報開示ということで、インターネット等々で開示することということが委員からの申し出でございました。これは、医療法人の事業展開に関する検討会、ここでさらに検討を...全文を見る
○田村国務大臣 マクロ経済スライドは、長くかかればかかるほど、やはり給付が下がっていくわけであります。ただ一方で、所得代替率という考え方のもとに、一定のモデルの所得層に関して五〇%代替率を確保するということになっておりますから、変な話、その一点ではしっかり保障をしておるわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 まず、前段の補足給付、特別養護老人ホーム等々に給付しています補足給付、これは、マイナンバーがない世界でも預貯金というものを自己申告していただいて、銀行等々に照会してもらってもいいという承諾を得て、うそをつくなり悪意があった場合には三倍返しでしたっけね、というような...全文を見る
○田村国務大臣 やはり、自主納付でありますけれども、納付義務がかかっているわけであります。いろいろなものはやはり申請主義でありますから、年金記録問題が生じたときも、申請主義という中においてなかなか難しい。これは申請することが前提でありますから、自動的に年金が裁定されて給付されるわ...全文を見る
○田村国務大臣 猶予制度は、まず、なぜ猶予制度を引き延ばしたか。  今も話がありましたとおり、若年フリーターと言われた方々が年長フリーターになってしまっている。これは、もう二十年近く、ずっと成長しない日本の経済の中において、そのままフリーターというような形で生計をつないでいる、...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられましたとおり、これは保険料を納めて初めて給付につながるわけでありますから、そういう意味では、確かに税とは若干違うところがあるわけであります。ただ、納付は義務でありますので、それは、自主納付とはいいながら義務でありますから、払っていただくという意味...全文を見る
○田村国務大臣 今までも解決に向かって努力をしてきたわけでありますが、いまだ二千九十七万件が、記録が未解明のままということで残っております。  現状、定期便等々でしっかりとそれぞれ被保険者の方々に対して情報を提供させていただきながら、一方で、ねんきんネットという形で、結びついて...全文を見る
○田村国務大臣 総務省の第三者委員会でございますけれども、これに関しましては、その申し立てられたことが、内容でありますけれども、社会通念に照らして明らかに不合理でなく、一応確からしいことということでございまして、これは前も申し上げましたが、私が総務副大臣をやっているときに第三者委...全文を見る
○田村国務大臣 日本年金機構でありますけれども、平成二十年の七月でありますが、日本年金機構の当面の業務運営に関する基本計画、これが閣議決定をされておるわけでありまして、職員の必要人数の管理を行う必要があるわけであります。そういう意味で、一定程度退職を毎年していくわけでありますけれ...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(田村憲久君) この度、政府から提出した地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  高齢化の進展に伴い、慢性的な疾病や複数の疾病を抱える患者の増加が見込まれる中、急性期の医療から在...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○田村国務大臣 二十二年度、二十三年度、二十四年度、この三年度間の合計でありますけれども、七千五百九十五件ということであります。
○田村国務大臣 今委員がおっしゃられた百四十件に対応する数字はないんですが、未払いというものに関して言いますと、この三年度間で一千三百五十七件という形になっております。  ちょっと、委員がおっしゃられた対象のものは今持っておらないものでありますから、申しわけありません。
○田村国務大臣 事務処理のミス、これは日本年金機構のみならず、先般の厚生労働省の中にも起こっておるわけでございまして、こういうものはなくしていかなきゃならぬわけであります。  日本年金機構に関しましては、平成二十二年、ちょうど民主党政権のときに、事務処理誤り総合再発防止策という...全文を見る
○田村国務大臣 七十五歳選択制の話は、テレビで私が討論する中で申し上げた話でありますが、その内容をよくお聞きいただいておれば十分に御理解いただける、そういう内容であったと思います。  見ていただいた方は、決して七十五歳まで年金がもらえないんだと言われる方は私の知る限りはおられな...全文を見る
○田村国務大臣 損をするという意味がちょっとよくわからないんですけれども。  六十五歳からもらわれたとしても、六十六歳で仮にお亡くなりになられれば、その方は掛けた保険料ほどはもらえないわけであります。  何をもってして損だとか得だとか言っておられるのか理解ができないので、もう...全文を見る
○田村国務大臣 まず、毎年の年金額は、御承知のとおり、スライドがかかりますので、物価や賃金の上がり方によってこれは違ってきますから、正確なことが言えないというのは御理解いただく中において、大体の感覚としてという話なんだと思いますが、平均余命まで生きられればそれは損はしないというよ...全文を見る
○田村国務大臣 平均寿命と平均余命というのがあるんですね。平均寿命は、その年代の方々がおぎゃあと生まれてから、ずっと同じような形ではかっていった寿命であります。六十五歳からの平均余命というのが重要でありまして、その方は六十五歳になられたわけでありますから、それから何年余命があるか...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっとよく言っている意味がわからないですが、平均余命まで生きられればという話でございますので、そうなれば試算的には損はしないという制度設計でつくってあるわけでありますから、つくってある以上は、今、七十歳からもらわれた場合にはそうなっているということでございます。...全文を見る
○田村国務大臣 これは、私がやると言ったんなら、試算していますよ。検討をしましょうという話でしょう。今からそれも含めて検討するんじゃないですか。  申しわけないですけれども、民主党が政権をとられるときも、いろいろなことをやるとマニフェストに書かれました。全ての試算をやって、それ...全文を見る
○田村国務大臣 専ら被保険者のために安全かつ効率的にこれは運用していくわけでありまして、GPIFが責任を持ってこれを運用するわけであります。その結果、単年度の損失というのは今までもあるわけですよね。それは民主党政権時代もそういうときはあったと思います。もちろん自民党政権時代にもあ...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げますけれども、これから検討するので、それも含めてどういう制度設計をするか。やめるなら検討する必要ないので。制度設計をどうするかというのはこれからですよね。  そのときに、今言われたみたいに、損するものを提案したら、それは国民の皆様方にノーと基本的に...全文を見る
○田村国務大臣 これは今の制度でいきますと、六十五歳の平均余命が男女の平均で出ているんだと思うんですが。  ちょっと待ってください。
○田村国務大臣 申しわけありません。ちょっと男女別しかないものでありますから。正式な計算は全体の平均を出しておりますので……(中根(康)委員「男女別でいいです」と呼ぶ)いや、男女別では出ないので……(発言する者あり)いや、それは男女別では出ません。  だって、年金は男子と女子で...全文を見る
○田村国務大臣 七十歳までは今ある制度ですから、これは出せないことはないので、ちょっと今試算していませんので、試算をさせていただいてお示しをさせていただきます。
○田村国務大臣 それなら答えられます。制度設計していませんから、今出せません。これから検討するわけですから、どういう制度にするかと決めていないんですよ、今。  今言ったのは、七十歳までならこういう制度ですということを言ったわけです、今ありますから。今ある制度ですから、それならば...全文を見る
○田村国務大臣 正確を期すために申し上げますけれども、先ほど言いましたとおり、年金額は毎年、これはスライドがかかりますので、変わっていきます。ですから、厳密な意味でどれがどうなんだというのは、それはやってみないと、そのときまで生きてみないとわからないわけですよね。もらって、亡くな...全文を見る
○田村国務大臣 まず大前提として、いろいろなものをお示ししなきゃならぬというふうに思います、七十五歳選択制というものを仮に採用することがあれば。  ただ、これをお示ししまして、俺は平均余命まで生きられないかもわからない、俺は元気だから生きられるかもわからない、それともう一つは、...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと誤解を招かないように。今の制度を延長したらというような話でございますので、これから検討するものはいろいろな制度設計ですから、それは同じようなものになるかどうかわかりません。ですから、そこは、今言いましたとおり、同じものを引っ張るかどうかというのはこれからの...全文を見る
○田村国務大臣 労働者に払わせて、企業は払わないという話ですね。そういう話でしょう。労働者にはちゃんと払わせて、半分、企業には払わせない、つまり、おつき合いさせないという話ですね、今の話は。  私は、中小企業で働く方々は、多分、労働者のうちの七割以上だと思います。そこが払わない...全文を見る
○田村国務大臣 しっかりとこの記録が回復に結びつくように努力をしていくわけでありまして、ほっておくということはありません。
○田村国務大臣 昨年も大々的なPRをさせていただいて、記録が結びつくように国民の皆様方からも御協力をいただきたいということをやってきたわけであります。これからもいろいろな形で国民の皆様方にこの問題に対して周知徹底はさせていただきたいというふうに思っております。  また、年金記録...全文を見る
○田村国務大臣 これも委員も御承知のとおり、紙台帳、紙記録、これをコンピューター記録に突き合わせるという作業をやってきたわけでありまして、これが終わったわけであります。もちろん、記録をちゃんと給付に結びつけていかなきゃいけない、そういう作業はこれからやらなきゃいけないわけでござい...全文を見る
○田村国務大臣 平成十九年以降、一千万件、名寄せ特別便というものでやったわけであります。この名寄せ特別便というのは、そもそも、三条件がよく似ているというようなものを集めたわけであります。名前が若干違っているけれども、名字が若干違っているけれども、生年月日等々を見ていくと近いねとい...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど八十八万件の内数ではないと言われましたけれども、三百十五万件の中にはこの八十八万件のものも入っておる。全部じゃありませんよ。ただ、これは見つかったものが入っているわけですから、五十何万件。ですから、全く含まれていないというわけではありません。  サンプル調...全文を見る
○田村国務大臣 三百十五万件の中でサンプル調査を民主党政権下でやられたわけですよね。(長妻委員「やっていないです。二百万件ですよ」と呼ぶ)いやいや、三千件はその中に入っているわけですよね。(長妻委員「入っていないですよ。全部は入っていない」と呼ぶ)いや、全部は入っていないにしても...全文を見る
○田村国務大臣 効果のあるサンプル調査というものをやらないと言っているわけではないです。だから、我々も、日々何も考えていないわけではないので、どうすれば記録に結びつくか、こういうことをいろいろと検討はしているわけでありますが、余り効果のないサンプル調査をやっても意味がないわけであ...全文を見る
○田村国務大臣 これは我々の政権下ではなかったのでよくわからないところもありますが、多分、年金記録回復委員会の中で、この数字を見て、かけるコスト、それからそれに対して回収できるメリット、これを考えられた判断だったというふうには思うんです。それは、コストも税金ですからね。国民の皆様...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな問題はあるんだと思いますけれども、何もやっていないと言われますけれども、要は、ねんきんネットでも記録は回復してきておるので、そういう意味では、決して何もやっていないということではありませんし、そもそも、ねんきんネットは、もとは自民党が申し上げた話でありま...全文を見る
○田村国務大臣 日々、業務の中で、年金記録の回復というものは進んできているわけで、昨年度、私もこれは新聞発表しましたけれども、「気になる年金記録、再確認キャンペーン」というキャンペーンを、周知しないことには御本人の記憶も戻らないわけであって、それをやりました。その結果も含めて、新...全文を見る
○田村国務大臣 最大の問題は、先ほどの問題ですね、紙のメモのような形で苦情も含めて来ておりますので、それを全ての年金事務所でちゃんと記録していただいていれば、検索システムみたいな形でしていただいておればそれはやりやすいのでありましょうけれども、積み上がっている煩雑の中、しかも、そ...全文を見る
○田村国務大臣 この日本版のスチュワードシップ・コードでありますけれども、GPIFはGPIFとして、言われるとおり、公的な年金であるわけであります。そこも含めて、社会保障審議会の専門委員会の中において、ことし三月でありますけれども、民間活動に与える影響に留意するというGPIF法に...全文を見る
○田村国務大臣 企業の自律的な発展といいますか、そういう意味からしますと、企業が持続的に成長していく、こういうものを後押しするといいますか、これは専ら、被保険者の利益という意味では、それを運用しているわけですから、それはいいんだと思います。  ただ、今委員がおっしゃられたみたい...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられている意味がちょっと私はうまく理解できていないんですが、この未適用事業者の問題もしくは未適用者の方の問題、これを全て解決しようとすれば、事業者が意識が変わっていただいて、未来永劫、そういうことをする事業者がなくならない限りは、それは解決はしません...全文を見る
○田村国務大臣 それは、ひとり歩きしますので数字を申し上げるわけにはいきませんし、今まで、例えば一定の仮定を置いてといいますか、我々がやった方式じゃない方式でこれぐらいありますよというようなことを言えば、それがまた大臣が言った、大臣が言ったと言われますから、そういうことは控えます...全文を見る
○田村国務大臣 全ての事業者を回ってチェックしていくということを根気強くやる以外にないというのが答えであります。
○田村国務大臣 今法案で新たに創設されます年金記録の訂正の手続は、今言われた第三者委員会のあっせんと同じような効果を打てるわけであります。そういう意味では、第三者委員会というものが仮に廃止されても同じだけのことはできる。  ただ、どうされるかは総務省が御決定される話でございます...全文を見る
○田村国務大臣 国民年金の納付をしやすいように、利便性を上げて納付が非常にしやすいような環境をつくる、これはもちろん我々も必要なことだというふうに思います。納付手段の多様化ということ、ほかにも、例えばコンビニなんかでも納付できるようにということを今始めようとしておりますけれども、...全文を見る
○田村国務大臣 私の口から前向きというのはなかなか難しくて、これは財務省ともかかわる話でございますが、厚生年金の事業所の適用という意味からすれば、考え方は、歳入庁なのかそれとも情報を使うのかという意味ではまさに同じ発想であるわけでありまして、これは、御党等のいろいろな提案の中にお...全文を見る
○田村国務大臣 電子政府がもっと先を行って、利便性が上がると思います。電子申請も今、順次、我が省も申請できるような形に変えつつあります。そういう形の中で利便性というものはしっかりと上げていく。  役所側の理屈だと言うんですけれども、要は、違う組織が一緒になってパフォーマンスが落...全文を見る
○田村国務大臣 言われますとおり、一月四百円納付をしますと、付加年金という形で、年間二百円という形で年金額がふえるという形であります。  計算をするとそうなるのではないかという話なんですが、これは、昔と金額が変わっていないという意味からしますと、経済の成長や物価の成長等々を考え...全文を見る
○田村国務大臣 もともとの考え方は、基礎年金、国民年金というものは、要は二階部分がないわけでございますので、その二階部分を補完するという形でスタートさせていただきました。  確かに、昔と比べると非常に全体に対する割合も低くなっておるわけでありますが、しかし、なかなかこういう制度...全文を見る
○田村国務大臣 メリットはあるんですね、委員が今言われたとおり。メリットというのは、これに入っていただいている方はそれなりにメリットがあるわけでありまして、そういうものをやめるということ自体がどうなのかというのはなかなか、やはり国民的な理解をいただく必要があると思います。ほかにも...全文を見る
○田村国務大臣 これは、三党協議の中でいろいろと御議論をさせていただいた中において、受給資格期間の引き下げというものを議論の中で検討させていただいたわけであります。  ちょうど、社会保障と税の一体改革の中において、消費税を上げる、その財源に年金も入ってきておるということの中にお...全文を見る
○田村国務大臣 生活保護者の方々を減らしていくということが重要であって、そのためには、自立いただけるような環境をつくるということが一つだと思います。  その中において無年金者を減らすという意味で、受給資格期間を引き下げることによって年金収入を得ていただいて、生活保護から脱却いた...全文を見る
○田村国務大臣 議論したくなるという話でございましたけれども、いろいろな問題があると思うんですが、やはり国民年金の場合、一番の問題は、少額債権、債務であるということだと思います。  そういう意味からいたしますと、当然、徴収コストはその分だけ高くなってしまう。同じ人員で行って取れ...全文を見る
○田村国務大臣 義務があります。ただ、自主納付というものは言うなれば申告納税みたいなものでありまして、それをしなければどうなるかというと、脱税になるわけでありますけれども、所得が非常に低くて把握できない人たちがそのような形でもし申告納税されていなければ、もちろん課税されるかどうか...全文を見る
○田村国務大臣 税の方はかなりしっかりやっておられるんだと思います。ただ、先ほど言ったように、個人でいろいろなところで所得をもらってきて、それを自主的に申告納税しなければ漏れてしまう可能性はある。同じように、こちらも漏れてしまう。  というのは、厚生年金ならば投網をかけられます...全文を見る
○田村国務大臣 国民皆年金という、世界でも、全ての人を対象にできる年金、ほかに全くないとは言いませんけれども、すばらしい年金なんだと思います。その一番のもとは、所得捕捉がなかなかできない中において一定水準の年金を守るということになれば、定額で保険料を払っていただくということであれ...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな不断の努力はしていかなければならないんだというふうに思いますが、保険料を納めないけれども一定程度の年金を保障するというような話になってくると年金制度の根幹が変わってくるわけでありますし、あわせて、その財源をどうするんだというところに最後はなってくるわけで...全文を見る
○田村国務大臣 今何も、これから制度設計も含めて検討して、しかも採用するかどうかもわからないという状況の中で、委員がおっしゃられるとおり、何か意味があるのかと言われれば、余り意味がないということになるんだと思います。
○田村国務大臣 七十五歳定年制ではないので、七十五歳選択制でございます。(足立委員「はい、選択制です」と呼ぶ)  いろいろなパターンがあります。あえてここで私がまた何か言うと、またそれをもってして要らぬ誤解を招きますので。いろいろなパターンがそれは考えられるんだというふうに思い...全文を見る
○田村国務大臣 設計がどうなるかはわかりません。これから検討でありまして、やること自体まだわからないわけでありますが、選択でございますので、そういうものを見て、選択というのは、自分が選ぶか選ばないかということをお決めいただければいいのであるということであります。
○田村国務大臣 J—ファイルは正確には「高齢者の方々の働く力や意欲を生かせるように、働き方等人生設計に合わせて年金の受給時期や受給額を弾力的に選択できるよう、」こう書いてあるわけで、具体的にそれ以上は書いてありません。  さらに具体的なのは、今般、鴨下一郎先生が議員連盟を立ち上...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、四・一%という目標運用利回りが高過ぎる、過去数年を見てそんなに運用利回りは出ていないではないか、こういうお話でありました。  年金の財政計算上重要なものは何かというと、それは、名目運用利回り引くことの名目賃金上昇率、つまり実質運用利回りが...全文を見る
○田村国務大臣 前回は、例えば物価上昇率一、実質賃金上昇率は一・五、あわせて名目賃金上昇率二・五、これに対してどれぐらい運用利回りがとれるかということで、こういう経済状況ならば四・一ぐらいは回せるであろうと。  重要なのは、この一・七という差であったわけであります。事実は二・六...全文を見る
○田村国務大臣 これは、一定のモデルを置いて出てくる数字でございまして、決して恣意的な幅を持たせているわけではないわけであります。  これは、TFP上昇率が上の方が逆に、かえって中央値が低い、こういうものらしいです。私も専門家じゃありませんから、賃金が上昇する分だけスプレッドは...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられるのは、例えば今般の猶予制度を利用した方が、空期間のままだったらば給付に結びつかないわけですから、それはある意味、自業自得という言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、その方がそのまま払えない所得状況のままだったかはわかりませんが、しかし、払...全文を見る
○田村国務大臣 まさに昭和六十年以前はそういう制度がありまして、一定期間に満たない、つまりここで言う空期間みたいなもので、保険料を納めていない、そういうような期間が一定以上ある場合は、障害福祉年金というもので、金額が低かったんです。なぜかというと、全部税でやっていますから、財政と...全文を見る
○田村国務大臣 要請といいますか、それは、一つは今言われたような賦課方式である。ですから、あなたが、私が払わないから年金は、賦課方式は潰れるわけではありませんが、例えば厚生年金で納めておられる基礎年金分も、二階部分は納めるけれども一階部分は納めないなんということはあり得ないですけ...全文を見る
○田村国務大臣 税金はいろいろな取り方がありますね。消費税は強制的に取られますし、それから源泉徴収されればそれで取られちゃうわけでありますね。  その中において、先ほど言いました申告納税なんかを主体的にやられる方々がどの程度、それは真面目にやられているんだと思いますけれども、そ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、五千万件と言われたものでありました。この五千万件を、いろいろとあるコンピューターの記録というものをいろいろと調査しながら、何とか特定できる方々の記録に結びつけていこうという努力を始めたわけであります。その間に政権交代も起こって、長妻委員もきょう御質問をいた...全文を見る
○田村国務大臣 厚生年金基金制度ですけれども、確かに法律にのっとって制度が運用されてきたわけでありますが、経緯は、昭和四十年、厚生年金の給付の大幅な改善をするときに、事業主側からいろいろとやはり御意見がありまして、それをするのならば、言うなれば代行部分、こういうものを我々に運用さ...全文を見る
○田村国務大臣 今までも、特例納付というような形で三回ほどやってきたわけであります。現行の後納制度が、言うなれば、二十七年九月までのこれが四回目。  後納制度という言い方と特例納付と違いますけれども、今までも全部やはり時限でやってきたわけであります。なぜ時限かというと、これを常...全文を見る
○田村国務大臣 二つ論点があって、一つの、無期限という話からすると、期限を切るから納めよう、期限が来るから納めなきゃいけない、今じゃなければこの後納制度が終わってしまう、こういうような意識も持っていただくわけであります。要は、これがずっと、いつ納めてもいいやということになれば、な...全文を見る
○田村国務大臣 早くもらえば損だという言い方がちょっと適切かどうか、我々はそうじゃないというふうに思っていて、早くもらわれるだけの話であります。  その上で、七十五歳は、一例で申し上げたんですけれども、あくまでも選択制ということで申し上げました。  七十歳を前提というわけでは...全文を見る
○田村国務大臣 七十まで年金がもらえないということを書いているわけではないわけでありまして、そういう意味では、七十まで働ければ選択制ということで選択していただければいい、そこで平仄が合ってくるのかもわかりませんが。それを、強制的に年金の支給開始年齢を六十五から七十に引き上げるなど...全文を見る
○田村国務大臣 これは、物価上昇率というものは当然のごとく消費税の絡みが出てくるわけでありまして、そういう意味でこういうふうな形になっておるわけでありますが、それの影響がなくなってくれば、当然のごとく、これは今賃金が上がるような正常な経済に戻してきているわけでありますから、このよ...全文を見る
○田村国務大臣 労働政策といいますか経済政策で、我々はその反省の上に、大胆な金融緩和を初めとするアベノミクスを今実行しておるわけであります。デフレ経済が続けば当然賃金も上がらない、賃金が上がらない社会、デフレ経済ではなかなか需要がふえないわけでありますから、失業率もなかなか改善し...全文を見る
05月26日第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(田村憲久君) 委員がおっしゃられましたとおり、生活扶助の見直し、これに関わって他の制度にできる限り影響を及ぼさないようにということで、昨年の二月でありますけれども、対応方針というものを各閣僚、これ閣僚全員でありますけれども、申し合わせたわけであります。  この申合せ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地方単独事業でございますので、それぞれ、準要保護といいますか、そのような形の方々、つまり就学援助の対象者になられる方々、基準が違うわけですよね。ですから、それは全国一律ではないわけでございまして、そこに向かって国がこうしなさいというのは、当然これは地方単...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 就学援助に限らず、地方単独事業という形でそれぞれの自治体がそれぞれの特色を持った事業をされておられるわけであります。  全国的に基準を仮に作ると、より良くなればいいですけれども、それから漏れるところ、つまり、より良くしているところは漏れるところも出てく...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この制度の経緯は委員もよく御承知のとおりで、初めは幼保連携型認定こども園という考え方ではなくて、民主党さんがお考えになられておられたそういう制度であったわけであります。その中において、やはり保育というものは、これは直接契約ではなくて、やはり自治体とそれか...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○田村国務大臣 これはニンプウリンと読むんですか、僕はジンプウリンだと思ったんですけれども。  正直申し上げまして、まあ、私はどっちかわからないですよ、こういう建物があること自体、認識がなかったわけでありますが、二月の二十八日、もう一年以上前になりますけれども、昨年でありますが...全文を見る
○田村国務大臣 週刊誌の記事だと思いますが、そういうものが出ていたこともあったというような表現だったと思います。私がもらうのなら講演料なんだと思いますが、講演料もいただいておりませんし、お車代もいただいておりません。
○田村国務大臣 正直言って、私、ジンプウリンと読むのかニンプウリンと読むのかも知らないぐらいでありまして、そこがパソナの接待施設ということも知りません。知らない中において、ゲストスピーカーで来てくれという話でございましたから、顔見知りではございましたので、お伺いをさせていただいた...全文を見る
○田村国務大臣 これは、参加規程に基づいて自己申告をしていただくということでございまして、寄附金やまた契約金等々をもらっておられれば、それを申告いただかなければならないとなっておりました。  委員がおっしゃられますとおり、申告漏れがあったというよりかは、御本人たちの勘違いがあっ...全文を見る
○田村国務大臣 総報酬割でありますけれども、全面総報酬割という話は、民主党政権のときからそういうお話があったから、そこは御理解はいただいているんだというふうに思います。あわせて、介護保険に関しましても、総報酬割を入れようというのが、民主党時代からそういうお話もあられたというふうに...全文を見る
○田村国務大臣 柔整師の皆様方は、療養というような形で、いろいろと日本の国民の皆様方の健康をお守りいただいておるわけでありますが、外傷性の骨折や脱臼でありますとか打撲、捻挫、こういうものは保険の適用になってくるわけでありますが、今言われたとおり、ただの肩凝りのようなものに関しまし...全文を見る
○田村国務大臣 この案件でありますけれども、通報処理に関する省庁共通のガイドラインというのがありまして、その当時は、この方はもう病院をやめておられましたので、公益通報の対象にならないということがございました。あわせて、所管は都道府県、千葉県でございますので、厚労省のそもそも所管で...全文を見る
○田村国務大臣 何か皆さんがひとり歩きさせているような、そんな気がするんですけれども。だから、これは、敬愛する民主党の皆さんだから出させていただきましたけれども、出したくなかったんですよ。何でかというと、この間の四百万件もそうですけれども、何か言うと、もうそれがひとり歩きさせられ...全文を見る
○田村国務大臣 さまざまな議論はいただいておりますし、我々もいたしております。  残業代ゼロというのをどういう意味合いでおっしゃっておられるか、ちょっとよくわからないんですけれども、多分、適用除外という部分からすれば、それは以前から総理も申し上げておりますが、成果を評価するとい...全文を見る
○田村国務大臣 成果をはかれるそういう職種、そして一定以上の労働契約においての交渉力のある方、こういう方というのは、例えば為替ディーラーであるとかファンドマネジャーであるとか、そういう働き方の方々がおられますよ。海外でも、実際問題、除外されている方々がおられます。  そういうも...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな御議論はいろいろな方からいただいております。幹部候補生をエグゼンプションするんですか。いろいろな御意見はあるようでございますが、我々厚生労働省は、働く方々の立場に立ちながら、そういういろいろな議論の中で我々の意見を申し上げていくということでございます。
○田村国務大臣 要は、国債を仮に売るにしても買うにしても、それはやはりしっかりと市場の動向を見ながら考えていくわけでありまして、そういうような国債の暴落等々が起こらないような環境を見ながら適切に対応しなければ、そもそも自分のところの運用にも影響が出てくるわけですよね、これは。 ...全文を見る
○田村国務大臣 まさにそのとおりです。
○田村国務大臣 その前に、先ほど、年金を土地に投資したというのは多分グリーンピアの話だと思うんですが、これは投資ではありませんので。  昭和四十六年、四十七年に、国会、衆参で附帯決議をされておられます。全会一致であります。年金は、被保険者はずっと四十年間もらえませんので、そうい...全文を見る
○田村国務大臣 基礎年金は停止するだとかは、多分もう制度として成り立たなくなりますので、これは無理な話だと思います。民主党の年金案でも、やはり同じように、マクロ経済スライドとは呼ばれていませんでしたけれども、スライドがかかって減っていくということでありますから、これは年金を持続可...全文を見る
○田村国務大臣 二回目の企画競争入札も応札がなかったわけでございまして、今、三回目に向かって準備をいたしております。これに関して、ブロック別に分割するということもありますが、同時に、訓練関連業務とそれからキャリア形成相談関連業務、これを分けようということでございまして、これは利益...全文を見る
○田村国務大臣 検討できる部分は検討させていただきたいと思います。
○田村国務大臣 このワイングラス形というかシャンパングラス形というか、これは八十六万六千十五床しかないわけですね。一方で、このロケット形のが百七万床。これは合わないじゃないかと。もうおっしゃるとおりでございまして、これを作成した事務方に確認しましたら、左側のこのシャンパングラス形...全文を見る
○田村国務大臣 適用除外という話になれば、これは先ほど来言っておりますとおり、成果というものがはかれなきゃならないわけであります。成果をはかるのはかなり難しくて、企業がずっと成果給をやろうとして、できませんでした。成果というのははかれないんですよ、なかなか。  だから、成果がは...全文を見る
○田村国務大臣 適切な言い方かどうかはなかなか難しいんですが、例えば裁量労働制のときに、八時間分のこの人の仕事量というものはどうかと考えたときに、それは、言われれば、生産性が違う方々によっては、当然、量が違うかもわかりません。そのときには、当然のごとく、その人の基本給なるものが下...全文を見る
○田村国務大臣 高橋委員のお時間もございますので、速目に答弁をさせていただきます。  まず、補正というのは、補正するのはなかなか難しいので、実態問題、出せないと思います。  一点、機関委任事務だった。つまり、保険料徴収を、当時は社会保険庁でありますけれども、機構がやるようにな...全文を見る
○田村国務大臣 公定価格に関して、仮価格といいますか、これを公表させていただきました。  この中身は、例えば、幼稚園の場合は、教育標準時間で認定する子供、これに対する、言うなれば価格といいますか単価といいますか、それから、保育の場合は保育の認定の単価、これはそれぞれそういうもの...全文を見る
○田村国務大臣 子ども・子育て支援制度の目的は、質の高い教育、保育を提供して、全ての子供たちに健全な育ち、これを保障するということであります。  正直言って、地方のいろいろな単独での対応というものに対して国がああだこうだとなかなか縛りはかけられないわけですけれども、ただ、一方で...全文を見る
○田村国務大臣 おおむね、大体三%ぐらいずつ医療費が毎年伸びていっております。  中身を見ますと、高齢化が要因のもの、つまり、高齢者がふえますから医療費の高い方々がふえるということでありまして、これが全体の一・五%ぐらい。昨今では人口が減っていますので、逆に医療費のマイナス要因...全文を見る
○田村国務大臣 日本の医療自体が、ヨーロッパ、アメリカとは、それぞれ特色があるわけでありまして、日本の最大の特色と言っていいのかもわかりませんが、非常に病床数が多い。言うなれば、ここにも書いてありますけれども、千人当たり十三・四病床あるということであります。  一方で、百床当た...全文を見る
○田村国務大臣 セカンドオピニオンでした。済みませんでした。  要は、そこまでがちがちにするかですよね。管理をしっかりやっちゃって、このエリアには、医者は、GP、ゼネラルプラクティショナーはここだけ、あとはだめですよというのがいいのか、それとも、もうちょっと自由な裁量がある中で...全文を見る
○田村国務大臣 以前にもどっかで御答弁させていただいたんだと思いますけれども、例えば、地域で医療資源の少ないところに関しては、地域の入院料の算定要件でありますとか、チーム医療等々の評価に関して、これはある程度緩和をしながら、そういう部分について、さらに加算している部分もあるわけで...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、職業安定法で、募集に関しては、いかなる名義であっても報酬は受け取ってはならないというふうになっておるわけであります、一般論でありますけれども。  採用試験等々、採用も募集の一環でありますので、採用試験のときに手数料を取るということであれば...全文を見る
○田村国務大臣 委員から、たしか厚生労働委員会、四月の二日と九日ですか、ここで御質問をいただきました。そのときの私の回答は、実態等々をしっかり把握した上で、調査をした上で、どのような対応があるのかというようなことを検討してまいりたいということであったというふうに思います。  あ...全文を見る
○田村国務大臣 財政検証で、単身世帯等々のシミュレーションをした方がいいという御意見ということでよろしいですか。(井坂委員「共働き世帯ですね」と呼ぶ)共働きもシミュレーションした方がいいと。  どう申し上げていいのか、結局、今、世帯で見ているわけですよね。今、委員の資料も、この...全文を見る
○田村国務大臣 ちょっと質問の意味をよく理解しておりませんでして、申しわけありません。  いろいろなパターンの世帯のモデルケースというものを示すべきだというお話であったのでありましょうか。(井坂委員「せめて二パターンぐらいは」と呼ぶ)なるほど。  ちょっと今回はそれをやってい...全文を見る
○田村国務大臣 今、財政検証を行っておる最中ですが、多分、私は詳細を存じ上げておりませんが、そのようなことをもう既に計算に入れてやってはいないんだというふうに思います。  今回はもうかなり進んできておりますので、そういう意味では今回の中には入れられないかもわかりませんが、次回か...全文を見る
○田村国務大臣 当時は私は大臣じゃなかったんですけれども、当時の大臣の話でありますが、企業再生支援機構が日本航空に支援を決定する、これに際して、厚生労働省の方に意見の照会があったわけであります。今委員が言われたとおり、厚生労働大臣として、「事業再生計画の実施につき助言・指導するに...全文を見る
○田村国務大臣 意見照会をされて、厚生労働省、大臣としての立場、考えを述べさせていただきました。それにのっとって再生支援機構が再生支援を行ったわけでございますので、そのような意味で、私は、適切に行われたというふうに認識をいたしておるということであります。
○田村国務大臣 ただいま議題となりました専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  有期労働契約については、その期間が同一の使用者のもとで反復更新されて通算五年を超えた場合に、労働者の申し込みにより無期労働...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○田村国務大臣 御党が政権を握っておられるときも御苦労されまして、第一次安倍内閣から引き続いて、この年金記録回復をされてきたわけであります。  結果、今言われたように、紙台帳とそれからコンピューター記録を突合させまして、幾つかの年金記録は回復しましたが、まだ二千百万件の記録が未...全文を見る
○田村国務大臣 もちろん、これは、行政がいろいろな問題があって、国民の皆様方の記録自体がなかなかくっついていかないという問題でありますから、その点は責任を感じておるわけであります。  しかし、一方で、それを行う場合には、これまた税金で対応しなければならないわけでありまして、そこ...全文を見る
○田村国務大臣 年金相談に社会保険事務所に来られて、その結果、そこでは見つからずに結果的には帰られた方々の相談等々に関して、これは実際問題、電子データで入れる、そういうような先進的な年金事務所が幾つかありました。そこは管理できますから、これはすぐにでも対応できると思います。  ...全文を見る
○田村国務大臣 後ろ向きというわけじゃないんです。実際問題、記録回復に結びつくようないろいろな方法を、今私も、ない知恵を絞りながら一生懸命やっております。その方法が、また、いよいよ実施の段階になるという話になれば、そのときにはそういう方法も長妻委員にも御報告をさせていただきます。...全文を見る
○田村国務大臣 今、非常に少ない数をおっしゃられましたが、毎年二十三万企業、件ですね、事業所を訪問しております。でありますから、そういう意味では、年間二十三万事業所をチェックしている。その中で、結びついたといいますか、未適用を適用にしたのが三万幾つだということでございますので、年...全文を見る
○田村国務大臣 これは、人、物、金をかけて一年間で全部やっても、次の年にはまた出てくるわけであります。ですから、これはずっとルーチンでやらないと、企業が未適用にすれば、また出てくるんですね。  だから、我々は、四年で一周しますから、そして、今、適用事業所じゃないところは、財務省...全文を見る
○田村国務大臣 労働者派遣法に関しましては、これは転記ミスでございまして、その罰則のところを、以下というのを以上というふうに転記をするときに誤ったということで、そのまま法案を提出してしまったということであります。  それから、医療介護総合確保推進法に関しましては、これは、参議院...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(田村憲久君) 政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案の趣旨説明に先立ちまして、一言申し上げます。  五月二十一日に、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案の趣旨説明を行うに際して、参議院...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 三原じゅん子議員から八問御質問をいただきました。  国民年金保険料の納付についてのお尋ねがございました。  国民年金保険料の納付率につきましては、今年三月末で六〇・二%となり、当面の目標とする六〇%を超えたものの、依然として低い水準であると考えており...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 森本議員から全部で十三問御質問をいただきました。ありがとうございます。  まず、医療・介護総合確保推進法案の趣旨説明の誤り等についてのお尋ねをいただきました。  本法案は、地域における医療や介護の総合的な確保を推進するために必要な改革でありますが、五...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 薬師寺議員からは八問ほど御質問いただきました。ありがとうございます。  まず、厚生労働省の事務処理誤りの再発防止に向けての決意についてのお尋ねをいただきました。  厚生労働省において不適切な業務処理が続き、参議院の議事運営にも重大な混乱を招いたことは...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(田村憲久君) 政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案の趣旨説明に先立ちまして、一言申し上げます。  五月二十一日の参議院本会議において、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案の趣旨説明を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま津田委員から大変なお叱りをいただいております。  今般のこの事務処理誤り、またそれ以前にも重なっておるわけでございまして、重ねておわびを申し上げる次第であります。特に今般の事務処理誤りに関しましては、参議院の議事運営に大変な御影響を与えたわけで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 業務適正化を行うために推進チームをつくったわけでありますが、これはあくまでも我が省の中で今のようなミスをどのようになくしていくか。仮に、人間でありますから、どこかでミスが起こっても組織としてそれをチェックして、どこかに出るときには必ず直っているというよう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護でありますけれども、まず利用できる資産、能力、その他あらゆるものを活用してということが要件であるわけでありますから、当然のごとく、今おっしゃられました、年金の受給権があるのならば、これしっかりと年金を受給していただいた上で、それでもという場合に関...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 突然の御質問でございまして、お気に召すような答えになるのかどうかちょっと分かりませんけれども、いろいろと先般からいろんな新聞報道等もあって御心配をされておられる向きもあるというふうにお聞きをいたしております。そこのところはしっかりと厚生労働省としても、ど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 五千万件強の持ち主の分からない年金記録というものをどうするんだということで、当時、長妻議員からいろんな御指摘をいただく中において、これを解明するということを我々も取り組まさせていただいたわけであります。  当時、生きている年金記録とこの五千万件、これを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) サンプル調査を否定しているわけではないわけでありまして、サンプル調査をすることがどういう意義があるのか、それで分かった結果に対してアプローチしたときに費用対効果として成果が得られるのかと、そういうことを勘案しながらサンプル調査はやっていかなければならない...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) GPIFは、専ら被保険者の利益のために安全かつ効率的に長期的な間隔でこれ運用していくということでありまして、GPIFがこれを運用していくわけであります。  今般、逆ですよね、今までどちらかというと低成長だったものが成長をし出すというような環境になりつつ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) かなりは進んできておるのは事実でありますが、その残りがまたなかなか難しい。進捗具合をどう評価していいのか、ちょっとなかなか難しいんですけれども、全く、半分も行っていないというような話じゃございません。  かなりは進んできておりますけれども、その残りの部...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 元々、我々が提案した内容でございました。これは政権交代する前に我々が提案した。そのときに、いろいろと民主党の皆様には民主党の皆様方の年金の理想があって、そのときにはうまく審議にならずにこの議論ができなかったわけであります。  その後、我々が野党になった...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、ちょっと質問の趣旨がよく分からなかったんですけれども、今回の法律の中でですか。
○国務大臣(田村憲久君) 要は、猶予の方々の問題ではなくて、適用拡大すればよかったのではないかというお話でございますか。  そもそも、猶予の方々の大前提は、本来であれば免除になられるような方々が対象でございまして、しかしながら、御家族が収入があられて、世帯として見れば収入がある...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) NHKの日曜討論に出演して発言をさせていただいたわけでありますが、あの番組を見ていただいた方は理解いただいていると思います。  なぜかといいますと、六十五歳の支給開始年齢を、これ一律に引き上げるといいますか、延ばしていくということに関しては、これは私は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、次世代法のときにもいろいろとそういう御指摘をいただきました。子育て関係のいろんな問題に関して「たまごクラブ」とかいう雑誌か何かに載せさせていただいたら非常にアクセスが多かったと、その後いろんな反応が多かったというふうなお話もありました。ただ単に、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 納付しやすい環境をつくろうというのは我々もやっておりまして、これ小泉政務官がPR、先頭に立っていただいておりますし、我が方でも政務官が一緒にPRしていただきますが、コンビニ納付ということも含めて対応していこうというふうに思います。  難しいのは、源泉徴...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活保護との比較ということから考えますと、生活保護費は地域によって違います。沖縄の、まあ沖縄とは限りませんけれども、一番生活扶助が低いところと東京のように非常に高いところと比べればそこにも差があるわけでありまして、年金は全国一律でありますから、そもそも比...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 全ての国民が年金に入れるわけでありまして、そういう意味では門戸は開いているわけであります。でありますから、国民皆年金であると。  ただ、その中で、入ってはおられるけれども納めておられない方々がおられる。免除、それから、まあ猶予もそうなんでありましょうが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一応、国民皆年金という形で門戸は開いているわけでありますが、当然、今おっしゃられたように、全員が受給されるかということからいえばそれは違うわけでありまして、だからこそ未納者の方々に対してしっかりと納付をしていただくような努力をしていかなきゃならないと。 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 施行を早めようというのは、法律自体の施行を早めるという話なのか、これ……
○国務大臣(田村憲久君) それは、法律事項でございますので、施行を早めること自体はできないわけでありますが、これに載っております三年を目途という中においての所要の措置ですよね、検討、これに関しては、検討はこれは早められるわけでありますので、ちょうど、先ほど申し上げましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非正規が昨今増えている理由は、今、宮川部長から話がありました。一つは高齢者が増えてきておられて、そういう高齢者の方々が非正規という働き方を選択をされる方が多い。それから女性、まあ女性だけじゃないんでしょうけれども子育て期、介護期、こういうような方々がどう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、法律の中で専ら被保険者の利益のためにと書いてあるわけでありまして、他事考慮は禁止されているんですね。つまり、それ以外のことは禁止されているわけでありますからできないわけであります。  いろんな表現はあると思います、いろんな表現は。ただ、私が申し上...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先般、NHKでこの支給開始年齢の選択制というものを一つ、例示としてでありますけれども、検討をすることも考えているというような話をさせていただいたわけであります。  年金というのは、非常に身近なものではあるんですけれども、制度が分かりづらいというところが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども御質問ありましたけれども、NHK番組での私の発言でありました。この中では、やはり平均寿命が延びていく、平均余命が延びていく中において、一方で、生涯現役社会、こういうものも一つ我々は標榜しておるわけでありまして、いつまでも働きたい方がやっぱり働ける...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来いろいろと御説明をさせていただいておりますとおり、下がってきておる理由というのをいろいろ分析すると、就業構造の変化等々、パートでありますとか非正規の方々が増えてきた、それから無職の方も増えてきた、そういうこともあるわけでありますし、一方で年金への...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと私、間違ったことを言いまして、沖縄は合計特殊出生率は高いんです。問題は、待機児童が多いということを言いたかったのでありまして、沖縄も待機児童が高いんですね。これは、都市部が待機児童が高いのはよく分かるんですけれども、普通は地方は待機児童は低いんで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 全て把握できているとは私も思えないんですが、一定の効果があるということで、そういうのが分かる範囲ではお示しはさせていただきたいと思います。  なぜ税務署が言うと払うかと。やはり、これは臆測ですよ、年金の話だけではなくて、ほかの部分、来られると困るという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、ですから、国税庁の名前を出すとお払いをいただける話でありますので、わざわざ入っていただく必要はないので、入りますよと、このままですと入りますよと、委任しますよというふうにすると、するとそれで払っていただけるということでございますので、それは十分に効...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、一定の要件に当てはまらないと、委任する……
○国務大臣(田村憲久君) ですから、そういうところには、もう払ってもらえなければ当然のごとくそういうことで委任になりますよということをこれからも申し上げて払っていただくようにするわけであります。我々もいただかなければ困りますので、しっかりとあの要件に、満たしていますよと、委任しま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 納付猶予制度は、もちろん、今話がありましたとおり、例えば障害を負われたり、また亡くなられた遺族の方々に対しての年金制度という意味の意味合いもあるわけですね、継続して制度の中には入っていただいておりますから。  ただ一方で、空期間になるので、年金の支給開...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど、私、年金支給者支援給付金と言いましたが、年金生活者支援給付金でございますので、訂正させていただきます。  その上で、今のお話でありますけれども、実はこれ、支給開始年齢を自分で選択して引き上げても、年金財政には基本的には中立であるという制度設計に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 本来、厚生年金に入らなければならない方が入らないという問題に関しては二つありまして、一つは本来適用事業者なのに未適用、適用しない事業者、未適用である事業者、これをどう拾い出すか。でありますから、先ほど来いろんな情報があるんですが、雇用保険の適用事業所の情...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか私にそれだけの知識がなくて申し訳ないわけでありますけれども、今委員がおっしゃられたように、本来国民として、また地域の住民としてどういうような義務があるか、またもちろん個人として権利がどういうものがあるかということをしっかり学ぶということは大変重要...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年金パラサイトというお話でありましたが、年齢的には多分四十歳以上の方々になってくるんだろうなと。もちろん、そうとは限らない場合もあるかも分かりません。ある程度の年齢で出産されたお子さんの場合にはそうではないということもありますから一概には言えないわけであ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今も香取局長が言いましたが、そもそもバーチャルなモデルでありまして、多分そんな家庭は日本中探してもそうはないというのが元々モデルでありますので、それが多いからモデルにしたわけではないと。それで、経年的にどういうような変化が起こるかということはそれで分かっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 受動喫煙防止は、これは進めていかなければならないことでございますので、これからも厚生労働省もしっかりと進めさせていただきたいと思いますが、怒られておる状況でございまして、国会に対して厚生労働省の方からこうだとはなかなか言いづらいところがございます。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まだ七十五歳まで選択を引き延ばすと決めているわけでもございませんでして、平均余命等々も延びておりますから、そういうことも検討に値するのではないかということを申し上げたわけであります。  そもそも、今まで七十までの選択もそれほど多くの方々が選択されておら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来もお答えいたしておりますけれども、一つは就業構造の変化ということがあります。非正規での雇用で働く方々が増えてきておるということ、無職の方々も景気の変動によって増えてきたということもあろうと思います。それから、やはり年金に対する信頼性、納付意識の低...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどもお答えしましたが、非正規雇用で働く方々が増えている理由は幾つかあります。それは、高齢者の方々が一旦会社を定年退職した後、非正規という形で働く意欲があって働かれておられる、こういう方々もかなり増えてきておりますし、一方で、そもそも正規で働くつもりは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 我々は、我々のやれる範囲でありますけれども、しっかりと年金教育というものをやっていかなきゃならぬと思います。文科省の方には、また私の方から文科大臣の方にもお願いをさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 五千万件強の年金記録自体が結び付いていなかったということで、コンピューター記録と突合させて、その後、紙台帳等と、これも七千九百万人分、六億件でありますけれども、これともコンピューター記録、さらにはコンピューター記録でつながらなかった五千万件からの残り、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、リーフレット等やまたホームページ等々でしっかりとPRしていくことも必要であろうと思いますし、受給資格期間が十年ということでございますから、そういう方々で例えば今までは対象になれなかった方々に対して、十年なら対象になるという方々に対しては、これは勧奨...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今もお話がありましたが、今体制は四百人ということで、正規職員というものを確保しつつ、特定業務契約職員の方々を増員してきたわけであります。  現状、数としては回っておるとは思いますが、必要に応じてこれは再雇用職員も含めて対応していくことはあろうというふう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、平成二十年の基本計画、閣議決定されているわけでございまして、この日本年金機構の当面の業務運営に関する基本計画というものの中に方向性というのは示されているわけであります。  これ、紙台帳との突合という突き合わせ、これが二十五年度でほぼ終わったわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな議論の中にあるのは、やはりこれ、期限を切らなければ、ずっと要するに続けるわけでありますから、納める意欲というものが低下してしまう。つまり、今ですよ、今納める意欲というものが低下してしまう、後になって納めればいいやと。その期間が長ければ長いほど、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今まで年金を払ってこられなくて、結果、低年金等々を防ぐために、これ常にやってきたわけではありませんから、今まで三回でしたっけ、四回でしたっけ、やってきたわけでありまして、そういうものを見ながら今回もこれを延長させていただくということであります。  であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 時間で測るというよりかは成果で測る働き方というものはあるわけでありまして、例としてファンドマネジャーでありますとか為替ディーラーでありますとかそういう方々を例に挙げておりますけれども、更に申し上げれば、そこで一定程度の所得以上の方、これは労働契約等々にお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 成果で測る働き方というのはヨーロッパでもあるわけでありまして、日本だけこれを取り入れるわけではありません。申し上げれば、逆に言えば成果で測れない働き方、これは時間でないと測れない働き方、そういうものはやはり適用除外というわけにはいかないということを私は申...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、いろんな議論をしておる場でありますが、当然これを基に法制化を進める、制度化を進めるということになれば、これは労働政策審議会にかけるのが当たり前でございまして、そういうのをかけるべきではないというような御意見を言われる方もおられますが、私は徹底してそ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 成果で測るというものに関して、これ厳格に明確に成果で測れるものというものをこれから我々としてもどういうものかというものを示していかなきゃならぬというふうに思いますが、それは過労死につながるものではなくて、成果を出すという意味からすれば、成果が出ればそれで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) だから、決まったわけじゃないんです。
○国務大臣(田村憲久君) いや、煮詰まったというのは、そこの議論の会議が煮詰まったという話であるだけの話であって、それが労働政策審議会でどうなるかというのは審議会で御議論をいただかなければ決まらないのは当たり前の話じゃないですか、それは。  でありますから、労働政策審議会を、も...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、認知症等々の研究でありまして、特定の薬をどうのこうのするというような研究ではありません。認知症全体の研究であります。その中において、研究責任者といいますか責任研究者といいますか、その方を中心にやられておった研究に対してどうも改ざんがあるのではない...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これからの議論でありますし、まだ産業競争力会議の中では違うことをおっしゃっておられる方々もおられます。ですから、これからの議論でございます。  我々が申し上げたのは、要はこれはホワイトカラーエグゼンプションではありません。あくまでも高度専門職であります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これはこれからいろいろとどういうものが当たるかということは検討するわけでありまして、その中で分かりやすいという意味で申し上げたのがファンドマネジャーでありますとか為替ディーラーでありますとか、世界でもそのような形で働いておられる方々、まさに適用除外で働い...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 同時に、これだけ提案といいますか検討しているわけではありませんでして、一般の働き方をされておられる方々に対しては朝型の働き方というものを提案してそれを広めていこうと。ヨーロッパ、特にドイツなんかは、もう七時前には働き出して三時ぐらいには帰っていくというよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これはもう先ほど来お話をさせていただいておりますけれども、非正規というもの、これは分類しなきゃなりません。本来正規で働きたいのに非正規で働いておられる方々が全体の二〇%弱だという話をさせていただきました。一千九百万人ぐらいで見ると四百万人弱ぐらいになるの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 見通しといいますか、今までいろいろな理由を聞きますと、手続が非常にややこしいというようなお話でありますとか、また一方で、先ほども話が出ましたけれども、今までは、要は大学で申請をもらって、それを年金機構の方に持っていってそこで手続が行われるまでの間、このタ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の新しい訂正の手続でありますけれども、第三者委員会と同じ効果を持つような形で設定をさせていただきます。第三者委員会がどうなるかは、これは総務省でお考えになられることになろうと思いますが、仮になくなったといたしましても、そこに今まで申請していたものに関...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いつも総務省にいろいろとお叱りをいただいておる立場でございまして、行政管理の部分からいろいろと御指導いただいておりますが、なかなか我が省からがつんと指導する権限がないわけでありますが、ただ一方で、それはやはり均衡というものを考えれば、その趣旨というものは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 公務員の場合、任用でございますので労働契約ではないわけでありまして、労働契約法対象にならないということでございます。  ただ、そういう法律の趣旨は御理解をいただきながら対応していただければ有り難いなというふうに思います。もっとも、厚生労働省自体の働き方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 権限外でございますので、何かの権限をもってして働きかけるということは難しいんだというふうに思います。  先ほど来申し上げておりますとおり、法律の趣旨というものがあるわけでありまして、その趣旨というものを尊重していただきながら、労働政策といいますか、それ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、今日はそのような質問を通告いただいておりませんので……
○国務大臣(田村憲久君) 通告いただいていますか、この公務員の労働問題。
○国務大臣(田村憲久君) とすれば、多分我が方がちゃんと聞き取りをしていなかったのかも分かりませんが、ちょっと今日、担当もいないわけでございまして。  ただ、言えることは、我が方の権限外であることは確かでございまして、それを何か言おうとしてもそれはなかなか、法治国家でございます...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○田村国務大臣 五月二十八日の産業競争力会議でございましたが、私の方から、成果というものを評価する、そういうような働き方、仕事、時間ではなくて成果を評価するような、そういう働き方に関して、時間という考え方ではなくて、一つ、適用除外というような形を含めて提案をさせていただきました。...全文を見る
○田村国務大臣 民間議員と申し上げましたけれども、総理からは、大臣間、関係大臣間で詰めるようにということでございます。
○田村国務大臣 大綱の作成に向かって、今、鋭意作業を進めておるわけであります。  今委員から個別の要望がありましたが、御承知のとおり、いろいろな要望をいただいております。そこはバランスを考えなきゃならぬところもございます。  いずれにいたしましても、いただいた要望等々を含める...全文を見る
○田村国務大臣 二十四年の労働契約法の改正において、今、高齢者の問題に関して、私自身、委員会で議論があったかどうか、ちょうど我々野党であったわけでありますが、それは定かな記憶がないんです。ただ、いろいろな議論の中で、交渉の中で、高齢者の方々が無期転換すること自体は、やはりちょっと...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられたのは、第五条の二項の第一類の認定計画と、それから第七条の二項にあります第二類の認定計画のお話だというふうに思います。  これは、要するに、適切な雇用管理をしていなければ「取り消すことができる。」というふうになっておるわけでありまして、今おっし...全文を見る
○田村国務大臣 大体、この手の法律はそのような書きぶりになっておりまして、別に意図があるわけではございません。
○田村国務大臣 今回の制度の一つの趣旨は、高度な知識を持っておられる方々、専門知識等々を生かして、なぜ五年たって無期転換しないかというのは、そのようなプロジェクトの期間がある中において、そこで働く方々が、さらに、働くことによってその専門的な知識や能力を高めていただき、さらに次の新...全文を見る
○田村国務大臣 どちらからも非難をいただきそうな、そんな雰囲気がありますけれども。  五月二十八日の産業競争力会議におきまして、我々としては、成果による評価、これができる職種であるということでございまして、世界レベルの高度専門職、こういう方々に限って検討するということでございま...全文を見る
○田村国務大臣 新たな枠組みと申しますか裁量労働制を、我々としては、中核部門で働く方々もしくは研究開発部門で働く方々も対象にしていこうという話でありまして、これは明確であります、違ったものでございますから。  言うなれば、成果を評価する働き方というものは、時間ではかれない働き方...全文を見る
○田村国務大臣 我々はホワイトカラーエグゼンプションを提案しているわけではないので、我々は、高度な専門能力を持った方々でありますから、これはホワイトカラーとは言わないんだろうと思っております。民間議員の方々がどのような名前をおつけになられているか、ちょっとそれは私は存じない。ホワ...全文を見る
○田村国務大臣 具体的に目標にもよるわけでありまして、成果を目標に置いておられれば、それはそういうことになるのでありましょうけれども、例えば、その部門での目標みたいなものにどう貢献するかということであれば、これはやはり成果ではない。チームの成果というものは個人の成果としてはかれな...全文を見る
○田村国務大臣 インターバル規制のあるエグゼンプションというものがあるのかどうなのか、私はちょっとわかりませんが、インターバル規制は本来ないんでしょう、エグゼンプションには。  だから、裁量労働制にインターバル規制を入れるかどうかというのは、これはある議論だというふうに思います...全文を見る
○田村国務大臣 これは、教育の標準的な基準みたいなものがありますよね、認定の。それはそれで、また、保育の部分は保育の部分。保育は、短時間の部分とそれからフルタイムがあるわけでありまして、それぞれのものに関して単価というものは合わせておるわけであります。  でありますから、認定こ...全文を見る
○田村国務大臣 そもそも、そういう幼保連携型認定こども園のニーズというものがあれば、当然、それをつくっていけば、そこに人が集まってくるわけでありますから、そういう意味ではインセンティブはあるんだというふうには思います。  ただ、言われたとおり、金銭的という意味からすれば、例えば...全文を見る
○田村国務大臣 対象でありますけれども、先ほど来出ております労働基準法の第十四条、要は、ここで言っております高度な知識だとか技術だとか経験とは一体何ぞやということに関しては、労働基準法第十四条に規定されております一回の労働契約期間の特例の対象となっております、一定の国家資格を有す...全文を見る
○田村国務大臣 働く方々が健康を損なって命を落とされるということは、あってはならないことであります。  そのような意味で、今委員がおっしゃられました過労死等防止対策推進法案、これは五月二十七日、全会一致で衆議院で可決をされたわけでありまして、これから参議院で審議をいただくものだ...全文を見る
○田村国務大臣 各党の立ち位置をよく理解させていただきながら答弁をさせていただくわけであります。どちらからもお叱りをいただくということでございまして、つらい立場で答弁をさせていただくわけでありますけれども。  これは、成果を評価するという形でございますので、基本的には、残業代込...全文を見る
○田村国務大臣 前回の改正を提案した際において、自己管理型の労働制というような形でございましたが、これは、健康、福祉の確保策をしっかりとった上で、週休二日分の休みをとるというような、そういうものであったわけでありますが、今般のは違っておりまして、先ほど来言っておりますとおり、成果...全文を見る
○田村国務大臣 今、産業競争力会議で、民間議員の方々がおっしゃられたような御意見は御意見として提案があったわけでありますが、我々の提案は、先ほど来申し上げておりますとおり、そもそも、夜働かなきゃいけない方々がおられますよね、専門職の中で。そういう方々は、深夜割り増しというよりかは...全文を見る
○田村国務大臣 深夜というのは、適用除外になれば、それは適用除外になるわけであります。  ただ、夜働かないとそもそも成果を出せない人というのは、もともと、そういうことが前提の中において成果に対して報酬をもらっているわけでありますから、昼間働いても成果が出ない人は夜しか、例えば為...全文を見る
○田村国務大臣 四月の二十四日でありましたけれども、菅官房長官に公明党から、「時間で測れない創造的な働き方の検討に当たっては、」「労働者の健康管理等に十分配慮の上、慎重な検討を進めること。」という申し入れがあったわけであります。  今、太田大臣が、前回のホワイトカラーエグゼンプ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、新しい働き方に対応する労働時間制度でありますが、これに関しては、全ての方が対象だとは民間議員の方も言っていないわけでありまして、そこは、民間議員の方々も、一定程度やはり限定をしなければならないということはおっしゃっておられます。ですから、何かすごく広がってと...全文を見る
○田村国務大臣 今言われたとおり、アメリカは、週給基準額をずっと変えてこなかったわけなので、当然それは、当時の賃金水準から比べれば、低いところからホワイトカラーエグゼンプションがかかってくるということでございますから、物価が上がる、賃金が上がる中において、それを是正しようという話...全文を見る
○田村国務大臣 高度の専門知識、また技術、経験、こういうものの要件は何であるかということでありますが、これは、労働基準法第十四条の一回の労働契約期間、これの特例の対象であります、今言われた例えば一定の国家試験、こういうものを有する者、また、一定期間の実務経験を有し、年収一千七十五...全文を見る
○田村国務大臣 国家戦略特区法の附則第二条におきまして、五年を超える一定の期間内に完了することが予定される業務につく高度な専門知識等を有する労働者、これに関して、労働契約法第十八条の通算契約期間のあり方、さらには労働契約が適切に行われるために必要な措置、こういうものに対して労政審...全文を見る
○田村国務大臣 訓練関連業務、関東ブロック二機関、東海・北陸ブロック一機関、近畿ブロック二機関、九州・沖縄ブロック一機関、これだけの応札がありました。これからしっかりと参加資格等々を満たしているか審査を行って、六月上旬に企画選定委員会で委託候補者を選定してまいりたいと思っておりま...全文を見る
○田村国務大臣 おおむね五千万人ぐらいだというふうに思っております。
○田村国務大臣 民間議員の方々がどういうような意見を言われているか、ちょっと私もうまく理解していないところもあるんですが、我々は、成果を評価できるということが前提。総理もおっしゃっておられますからね、成果を評価するんだというふうにおっしゃっておられます。でありますから、成果という...全文を見る
○田村国務大臣 まず、一割という話で五百万人という話がありましたが、給与所得者が五千万人であって、ここには非正規雇用の方々もおられます、一千九百万人。さらにはブルーカラーの方々もおられます。ホワイトカラーの中でも、幹部候補生にならない方々もおられます。でありますから、五百万人とい...全文を見る
○田村国務大臣 皆様方が低所得だなと思われる、同じような範囲だと思います。
○田村国務大臣 低所得者という定義、これからいろいろ検討しますけれども、山井委員がどれぐらいのイメージをお持ちなのかお聞かせをいただければ、それに沿ってお答えさせていただきます。
○田村国務大臣 基本的に、三百万以下、二百万台ということでございますれば、多分、これから甘利大臣と詰めますけれども、対象にならないというふうに認識いたしております。
○田村国務大臣 五百万円は低所得者とは余り言わないとは思いますが、どこまでどうだというのは検討でございますので、まあ、五百万円は低所得者と普通は言わないと思いますので。  ただ、かといって五百万円が入るというわけではありません。それはこれからの検討でありますけれども、そもそも我...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働省の提案は、対象になりません。ただ、今これは、民間議員の方々の御意見、提案というものを受けて、我々と調整をしております。大臣間の調整になります。この中でどのような形になるかということが決まってくるわけでありますが、我々はそういう方々は対象にしないということ...全文を見る
05月30日第186回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(田村憲久君) まず冒頭、医療・介護総合確保法案における配付資料の誤りによりまして、五月二十一日、参議院本会議を混乱させてしまい、あわせて、本法案の審議に大変御迷惑をお掛けをいたしました。深くおわびを申し上げます。  それでは、答弁をさせていただきます。  今般の電...全文を見る
06月02日第186回国会 参議院 本会議 第27号
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○国務大臣(田村憲久君) 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案の趣旨説明に先立ちまして、一言申し上げます。  五月二十一日に、本法案の趣旨説明を行うに際し、事前の配付資料に誤りがあり、これにより参議院の議事運営に重大な混乱を招いた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高階議員の御質問にお答え申し上げます。  まず、医療、介護に従事する女性の勤務環境改善についてのお尋ねがありました。  今回の法案では、各医療機関に、多様な働き方の導入や院内保育所の整備など、実際に働く方のニーズを把握した具体的な計画の策定に取り組ん...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 足立議員から御質問をいただきました。お答え申し上げます。  まず、国会審議での熟議の必要性についてのお尋ねがありました。  今回の法案は、効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するとともに、地域包括ケアシステムを構築することを通じ、地域における医療や介...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 秋野議員から御質問をいただきました。  まずは、医師の偏在解消と救急病床等の位置付けについてのお尋ねでございます。  地域医療構想では、必要な医師の確保、養成等の施策についても定めることといたしており、今回の法案で各都道府県に設置する新たな基金を活用...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 東議員から御質問をいただきました。  まずは、介護人材の確保についてのお尋ねでございます。  介護職の方々が夢や誇りを感じられる環境を整備していくことは、より多くの方々が介護に従事し、職場への定着を図る上で重要と考えており、これまで、介護職のイメージ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 小池議員にお答え申し上げます。  予防給付の見直し後のサービスと費用についてのお尋ねがありました。  今回の改正はサービスの抑制ありきで行うのではありません。要支援者の多様なニーズに対応するため、市町村を中心とした支え合いの体制づくりをこれまで以上に...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(田村憲久君) 不適切な業務が続いておるわけでございまして、改めて心から参議院の議事の運営等々に大変御迷惑をお掛けしておりますことにおわびを申し上げたいというふうに思います。  今もお話がありましたが、やはりこれだけの重いミスが続いておるわけでございまして、しっかりと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般成立いたしました国家公務員法改正法案でありますけれども、内閣の実質的にやっていかなきゃいけない重要な政策、こういうものに関して、これを実現するためのやはり戦略的な人材の配置でありますとか、また、やっぱり責任を自覚していただいて公務員の方々がそれぞれ責...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) しっかりと見直していくことも重要でありますが、まずは、それもそうでありますけれども、組織として最低限のことだけはちゃんとやれるような、そんな強い組織にしていかなきゃならぬと思っておりますので、不断の見直しを進めてまいりたい、このように考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 条文のミスは本来あってはならないことでございます。このような形になりましたこと、深くおわびを申し上げたいというふうに思います。  その上で、この条文をやはりしっかりと直さなければならないわけでございまして、国会の中におきまして、関係する皆様方の御理解を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたけれども、条文のミス自体は許されることではないので、これ自体は本当に申し訳なく思っております。  その上ででありますけれども、速やかにこの条文、これがしっかりと直ったような形で御議論をいただかなければならないわけでありますが、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、私の責任は、反省いたしておりますが、この役所を立て直すことだというふうに思っております。内閣の一員でもございますので、この日本の国、特に厚労関係は国民の皆様方に一番密接している部分でありますし、一般歳出のうちの五四%を占める役所でございます。しっか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) はい。  社会の構造の変化の中において労働というものも変わりつつありますが、しかし労働者の立場で、しっかりと労働者を守る立場でこれも遂行していかなければならない大変重要な仕事だというふうに思っておりますので、しっかりとその意識を徹底してまいりたいという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案の趣旨説明に先立ちまして、一言申し上げます。  改めて、五月二十一日の参議院本会議において本法案の趣旨説明を行うに際して、事前の配付資料に誤りがあり、これにより参議院の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今後の社会保障制度でありますけれども、まずは、若者も女性も高齢者の方々も、やはり自ら持てる力はそれは最大限発揮をいただく、それ自体が社会に参加することであり、そのような意味では、社会の中でやはり役割を担っていただく、こういうことであろうと思います。これは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、前段のお話からすれば、ナショナルミニマムとはどう考えているんだというお話でございました。  それは、やはりまずは年金、医療、医療保険、介護保険、これが持続可能でなければ、そもそも何もなくなってしまうわけでありまして、そのような意味で、年金というも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、地域支援事業の上限というものは介護給付の中で一定のパーセンテージで決まっておりますが、これは当然、今般、予防給付の中の訪問サービスそれから居宅サービスというものを移すわけでありますから、そういう意味では、その分はしっかりとその上限というものは増やさ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要支援一と二の方々、それぞれ八十五万人、これに関しまして、要介護認定調査の結果を集計したところでありますけれども、ADL、言うなれば排せつでありますとか食事を取ること、これに関しては自立をされておられる、問題ないのでありますが、IADL、要は、生活行為に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今回の総合事業でありますけれども、当然のごとく、今までと同じように事業者のサービスも受けられるわけであります。もちろん介護保険給付ではありませんが、同じ財源構成で財源が出る中において、そのまま新しい、新しいというか、今までやっておられた事業者が地域支援事...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、マストと申し上げたのは、地域支援事業にはこれは移行期間を経て変わっていただかなければならないわけであります。そういう意味では、いつまでもこの予防給付、つまり介護保険の事業としてやっていただくというわけにはいかないわけであります。その上で、多様なサー...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 自治体の中でもいろいろあると思うんです、私が申し上げたのは。  例えば、私の町を例に取れば、松阪市というところに住んでおるんですが、松阪市の中においても多様なサービスを提供すぐにできるようなところもあれば、なかなかコミュニティーの力がなくてそれができな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 権利という言い方がいいのかどうかは分かりませんが、制度として今般の制度を提案させていただき、法律が通ればそれにのっとってこれが動き出すわけでありますから、当然必要な方々に必要なサービス、もちろん今でもサービスがないところがございますから、そういうところに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 専門性の問題がありました。例えば、今仮に、仮にといいますか、その方向を我々は目指しているところはあるわけでありますが、今まで専門職の方々がサービスを提供されておられた、しかし軽度の方々で、それよりかは、例えばNPOやボランティアの方々のサービスを受けられ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、ボランティア、有償ボランティアという話がありましたが、決してボランティア、有償ボランティアのみでこの地域支援事業を全て賄うという話ではなくて、そこにはNPOでありますとか、そのNPOの中には当然労働という形で、労働者という形で働く方々もおられると思...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二〇二五年に向かって二百五十万人介護の担い手の皆様方が必要であると。百万人近く介護の世界で御活躍をいただく方を増やさなきゃいけないわけであります。  もちろん若い方々にはイメージアップ等々いろんな参入促進という意味でやっていかなきゃなりませんが、一方で...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられましたとおり、医療、介護、こういうものを一体的に大きな方向性をお示しをさせていただくということで、本来、医療と介護というものは、保険制度は別でありますけれども、一体的に提供ができる、サービスをという意味からすれば、地域包括ケアというよう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、後段が分からなかったというようなお話でございましたが、私が申し上げたのは、医療に対する信頼というものですね、そういうものをしっかり確保するためには、いろんな医療事故、こういうものに対してちゃんとした再発防止も含めた報告というものがあって、それが次の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 全てボランティアだとか地域の助け合いという話になると、互助という話になるんだと思います。ただ、今回は保険料が全面入っているわけでありまして、これは介護保険として予防給付のときの、財源構成は同じ形で入りますので、そういう意味では介護保険からお金は出ていると...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) それぞれが御努力されて、なるべく要支援者から脱却される、若しくは要支援者にならない、要介護者にならないという意味では、自助はしっかりとやっていただきたいという思いはあります。でありますから、もちろん介護サービスを受けているときでも自助というものはあるわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 抑制するという意味では、二つに分解できるんだと思います。  一つは、今言われたように、言うなればプロという言い方がいいのか、専門職の方々がされておられる、今まで事業者が提供されておられたサービス、こういうものよりも質は落とさず、若しくは御本人のニーズは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これはあくまでも目標でございまして、当然のごとく、例えば極端な話でありますけれども、全く新しいサービスをつくれない、それはいろいろな理由があって。例えば私の町でもあるんですが、本当に確かめたわけじゃないんですが、その地域の方々が言われるんですけれども、元...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今でも二次予防事業対象者等々が受けられるサービスもあるわけであります、例えば総合事業の中には。そういう意味では、受けたい方々は今でも受けておられるということはあります。  生活支援等々に関しましては、これはまずチェックリストというものを第一義的にやって...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までも、医療計画、PDCAサイクルを回しながら進めてきたわけでありますが、今般、この法律の中で、病床機能の報告制度を入れ、そしてまた地域医療構想、これも医療計画の一部でありますけれども、これをどのようなニーズがあるのか、量も含めてですね、今委員がおっし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国立病院に限らず、いかにして医療情報というものをより使いやすく使っていくかということは大変重要なことだというふうに思います。  いつも財務省といろんなことを言うわけでありますけれども、勝ってばかりではなくて負けることも多いわけでありますが、しかし、必要...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今、長沢委員からもお話がございましたとおり、七十五歳、団塊の世代という大きな人数が、七十五歳という医療に関しても介護に関しても非常にそのサービスを必要とされる、そういう年齢に全ての方々がなられるのが二〇二五年と、大変な数になるわけであります。これを一つ見...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 離島、へき地、今言われましたへき地の医療支援機構、これが二十六億円ほどこの企画調整等々の事業としての今回予算を確保させていただきました。  医師不足であれば、地域医療支援センター等々を使って医師の確保ということもあるわけであります。それに対してもこの新...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 急性期を担うという意味では、日本の国は診療報酬改定を行って七対一の入院基本料の病床等々が増えたわけでありますが、やはりちょっと増え過ぎたというところがございます。  これに対して適正な数にしていかなきゃいけないということでございまして、やはり急性期であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 申し上げましたけれども、まず七対一という看護の基本的な入院基本料で設定している病床に対する評価というものは評価であるんですが、今まで、そのような複雑な病態でない方々までそこで受け入れていたわけでありまして、そこを厳格にすることによって、基本的には誘導する...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一時的に、今年度は受皿として一部診療報酬が高く付いているところがあります。ただ、これは来年度は元へ戻るわけでありますが、そういう意味では、一年間は誘導しながら、一方で、今言いました地域包括ケア病棟、こういうものを新しい概念の中において診療報酬として設定を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃいますとおり大きな改革でございます。医療一つ取っても、患者の皆さんも必要な医療というもの、適切な医療機関を選んでいただかなければならぬわけでありまして、そういう意味では、それぞれ御意識を持っていただくということは大変重要であるというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) シンポジウムやセミナーでありますとか事例集でありますとか、いろんな資料というものは収集して、またこういうものを配っていきたいと思いますが、まずはそういうことが起こっているということが分かっていただかないと、まず、今この医療、介護って、この間からちょっと我...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおりでございまして、この地域包括ケアシステムをつくるということ、これは様々各地域で状況が違うわけであります。当然、人口も違えば高齢化の率も違うわけでありますし、今言われたような地域の結び付き、これも、一概に都市部だから地方だからというわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域をつくろうと、確かにそういうような一つ大きな流れというものはあるわけであります。    〔理事西田昌司君退席、委員長着席〕  これまた言うと、いろいろとお叱りもいただくんでありましょうけれども、そういう意味では、今回、地域支援事業というものに取り...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 午前中にも申し上げましたけれども、身の回りの動作、ADLは自立はされているけれども、IADL、生活行為といいますか、買物でありますとかそういうものはやりづらくなっておられる、一部やりづらくなっておられる、こういう方々が要支援には多いわけであります。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括支援センターはまさに最前線で御活躍をいただいておるわけでありまして、高齢者の方々の総合的な相談でありますとか、また権利擁護でありますとか、今般のような介護予防のケアマネジメント、これもやっていただくわけでありますし、また一方でケアマネジャーの支援...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはりケアマネジメント、大変重要であります。特に、これから医療、介護の連携というものもありますし、今ほど来お話をさせていただきましたいろんな認知症等々への対応も更に数が増えてくる、人数が増えてくるわけであります。  そういう意味では、そういう部分をしっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ本当に各方面からお叱りいただく中において、どうやって医師の確保をしていくかということでございまして、医学部の定員の拡大ということをやってきたわけでありまして、今、九千六十九名という人数、いっときより千四百名以上枠が増えておるわけであります。この中で地...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療の場合は、現役世代との負担の公平性という意味から高めの設定になっております。介護の場合は、高齢者の中においての負担の公平性というような意味から、所得能力に応じたということで今般の二百八十万というような設定をいたしました。これ、年金でいいますと二十三万...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) このモデルでありますけど、本人の年金収入二百八十万円、また配偶者の方が国民年金満額と考えて七十九万円ということでございますから、このモデルで仮定するとこういう話になると。これ、普通の厚生年金のモデル世帯よりかはかなり多いという世帯になると思います。お一人...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、確かに足すと三百五十九万円という形で、三百五十万のところ行くんですが、これ三百五十万以上は、これは上どこまでも行きますから、収入ある方、そういうものの平均の支出を出してきているので、当然のごとく、高く上がるのは当然でございます。  ですから、そう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 申し訳ありません、ちょっと、今その可処分所得のところも含めて正確な数字を、私、手元に持っておりませんので、百九十万なのか百三十何万なのか、ちょっと申し訳ありませんけど、確認できておりませんので。(発言する者あり)
○国務大臣(田村憲久君) これ、三百五十九万円ですかね、三百五十九万円の年金額になるわけであります。三百四十九万円とその差額を考えたときにどちらに位置するかということを考えた場合に、非常に金額的に大きな変化がこの境にあるわけでありまして、そういうことを勘案した上で、この二百五十万...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この根拠も含めて、ちょっとこちらの方で更にお答えできるような形のお答えをこれからつくらさせていただきたいと思いますので、ちょっと今日のところはお許しをいただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) これ、夫婦間と申しますのは民法上の親族間よりも強い生活保持義務があるわけでありまして、そのような意味からなかなか、今までは特養に入りますと世帯分離、世帯分離になりますと夫に収入が、まあどちらがどちらだか分かりませんけれども、配偶者に収入があってもこれは御...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほども申し上げましたとおり、補足給付というのは、本来の給付というよりかは、これは福祉的に対応している部分であります。でありますから、今般の世帯分離もそうでありますけれども、資産要件等々で今般、御夫婦であれば二千万円の預貯金がある御家庭に関してはこれは対...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御本人たちの認識の違い若しくは思い違い等々で、本来これは参加規程に基づいて御報告をいただかなければならなかったわけでありますが、その御報告をいただいていなかったということに関しては私も遺憾でありますが、ただ、このゼロから五百万という基準、それぞれあります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、アメリカの基準にのっとった基準で、アメリカより厳しい基準です。アメリカの場合は五万ドルという基準で、議決権あるか、もうそれとも退室かという、そういうルールでありますから、日本はそこに五百万、五十万と間を置いて、議決権はないけれども、参考、つまり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、幾らもらっているかというようなことを報告するのではなくて、このルールの中で、この基準ならば、言うなれば議決権はないけど参考意見は言うのはいいですよねというような基準でございますので、幾らもらっているのかという報告を出すものではないですから、このよ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 議決権はないわけで、そのようにもらわれているということの下でその方々の御意見をお聞きをいただいて、その上で議決権のある方々が御判断をなされるわけでありますから、この方々はこの案件には議決権がないわけでございますので、そういう意味では、他の議決権のある方々...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 昨年の六月に、被害者連絡会の皆さんから提供された症例、これを基に、因果関係というものが分かりませんが、これを全くもって否定はできないということで、積極勧奨というものを取りやめたわけであります。  その後、その事例等、症例等以外も含めていろんな副反応の報...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私自身は、因果関係、私は医者でも科学者でもありませんので、どういう因果関係でそのような状況が起こっているのかどうかということに関しては分かりません。  ただ、その症状を拝見させていただくと、それは大変気の毒な状況であられるわけでありまして、もちろん、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一方で子宮頸がんワクチンの有効性というもの、それは言うなればHPVを予防するといいますか、罹患を予防して結果的に前がんの病変等々を予防していくと。ですから、結果的に更に子宮頸がんというものを防げるというようなものは、ある程度これは世界的に認められてきてお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 費用抑制というのは、結果論として費用が抑制されるということが起こればそれはいいわけでありまして、そういう目標というものを数値としてはパーセンテージでは挙げております。  ただ、今般の、特に予防給付から地域支援事業へと移る、その今般の提案に関しましては、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 何度も申し上げておりますが、給付から外しても、基本的には財源構成が同じな介護保険から財源が出るわけであります。  そういう意味では、これ、給付を抑えるために仮にサービスを切って悪化してしまえば、その後、要介護になって給付が伸びますから、結果的に介護保険...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、二%というものは、これは目標数値としてお示しをさせていただきました。サービスを切って二%を達成させて、達成していただいても、その一年、二年は下がるかも分かりませんが、結果的には、最終的には介護保険伸びますから意味がないので、そんなことをやっていただ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、何度も申し上げますが、財源は介護保険から今と同じ財源構成で出ます。ですから、財源は出ます。その上で、地域間いろんな調整しなければいけませんから、財政等々、所得の多寡がありますから、これは財政調整もしっかりやります。そういう部分で、財政面ではそれほど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今サービスのないところ、要支援の、それはさすがに新しくサービス、事業者等々も含めて何か対応を考えなければそれは対応できないわけでありますが、少なくとも今要支援で介護給付の中において予防給付として事業が実施されているところは事業者はいるわけでありますから、...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○田村国務大臣 我が国は、社会保障費の中において、子育てに使う率が比較的低いというふうな声があったわけであります。  一昨年にもうなりますが、三党合意の中において、やはり消費税というものを財源にせざるを得ない、それは財源がないわけでありますから。そういう中において、七千億円。い...全文を見る
○田村国務大臣 子育てというもの、これは、父母等、保護者の方々が行うというのが、一義的にはそういうわけでありまして、その支援をしていくのが子ども・子育て新制度であるわけであります。  そういう意味では、安倍総理も、望まれる方、家庭ならば、三年間、子供が生まれてから育児休業がとれ...全文を見る
○田村国務大臣 要するに介護離職という問題、在宅介護という問題がこれからふえてくるわけですね。当然のごとく、これから高齢者がさらに比率がふえてこられる、人数もふえてこられる。その中において、もちろん施設整備も進めてまいりますけれども、それでは、当然、全ての方々をその施設の中で介護...全文を見る
○田村国務大臣 既に、子育て、介護、こういうような状況、必要性のある、そういう世代の方々に対する働き方を我々も提案いたしております。それは、フレックスタイム制を使いながら、朝型の働き方、もちろん御夫婦で片方は遅番で出るというような方法もあると思います。そういうものを使いながら、有...全文を見る
○田村国務大臣 管理職手前の方々というのが、すごく今、委員も御承知だと思いますけれども、大変忙しい中で業務をこなしていただいております。こういう方々をちゃんと成果ではかれればいいんですが、私は、残業代なしでむちゃくちゃ働けというのは、だめだと思うんですよ。ワーク・ライフ・バランス...全文を見る
○田村国務大臣 残業代ゼロというのは、ちょっと私は理解できていません。  もっとも、産業競争力会議でも残業代ゼロなんという議論はしていないわけでありまして、成果を評価するということは、そもそも残業代というような概念がないわけでありまして、正当な成果を評価するわけであります。であ...全文を見る
○田村国務大臣 産業競争力会議の中では、ホワイトカラーエグゼンプションという言葉は使っておりませんので、ホワイトカラーエグゼンプション、これは総理も、前回、第一次安倍内閣のときにそういう話がございましたが、そういうものは念頭に置いていないとおっしゃっておられますので、委員が思って...全文を見る
○田村国務大臣 適用除外という話になれば、それは労働時間の適用除外になるわけでありますので、残業代というような概念がないということで、そこは、我々は、成果を評価するという一つの考え方のもとに、これは総理もおっしゃっておられますので、この議論をいたしておりますが、当然、ワーク・ライ...全文を見る
○田村国務大臣 私は問題提起として申し上げましたが、どういう設定にされるかわかりませんけれども、設計の仕方なんだと思います。それは、そこが適用除外にならないというような組み方もできないことはないというふうには思います。  ただ、我々が申し上げているのは、今、課長代理を中心におっ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、我々は、労働契約を結ぶ場合にやはり交渉力のあるということを前提にしておりますから、それをはかるとすれば、年収要件という形の中で、ある程度年収のある方々に関しては、みずからそれだけ専門能力もあるわけでありますから、交渉力があるであろうということでそれを主張...全文を見る
○田村国務大臣 この方の表現なんだと思いますが、だらだらと長時間働く定義がちょっとわからないんですね、これは。どの仕事量をどれぐらいの時間でやるかというのがよくわからないので、コメントのしようがない。  ただ、労働生産性を上げるというのは、だらだらじゃなかったとしても当然必要な...全文を見る
○田村国務大臣 労働生産性というのは、いろいろな上げるための方法はありますけれども、効率的に働いていただくということになれば、それは労働生産性はわかりやすく上がるわけでありまして、そのような意味からいたしますと、労働生産性を上げる方法として、エグゼンプションというものも一つの考え...全文を見る
○田村国務大臣 確かに、残業された場合、それは給与は多くなります、残業手当がつくわけでありますから。(中根(康)委員「だらだらかです」と呼ぶ)だらだらの定義がわからないものですから、お答えのしようがないとしか言いようがありません。  適切な仕事を残業という形でやっていただいて、...全文を見る
○田村国務大臣 正規社員で時間給で働いている方々がどれぐらいおられるかわからないんですが、多分、所定外の割り増し賃金を時間給というようなニュアンスで捉えて言われているんだろうなというふうに思いますが……(中根(康)委員「それはどうでもいいんですよ」と呼ぶ)いやいや、正確な話をしな...全文を見る
○田村国務大臣 改正高齢法で、御承知のとおり、六十五歳までは雇用確保措置を講ずると、これは企業に義務づけられておるわけであります。もちろん、定年をなくす、六十五歳まで定年を延長する、継続雇用で六十五歳まで段階的につないでいく、こういうようなことを行うことが義務になっておりますので...全文を見る
○田村国務大臣 契約更新基準に、改正高齢法の趣旨を没却することのないような、するような事例がある場合は、是正に向けた必要な助言は行ってまいりますので、そのようなことがないように、しっかりと我々としても対応してまいりたいというふうに考えております。
○田村国務大臣 先ほど、私、契約更新基準に没却しないような事例と言いました。没却するような事例でございまして、全く逆の話でございましたので、ここは訂正をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  財政検証なんですけれども、委員おっしゃられた、まあ平均という話は余り意味...全文を見る
○田村国務大臣 それも含めてまずやっていただいたのは、低年金者に対しての対応、福祉的な給付ということでありまして、年金生活者支援給付金、これはもう法律が通っているわけでありまして、消費税の一〇%導入と同時にスタートしていく。これは結構大きなことだと思います。  それから、これを...全文を見る
○田村国務大臣 まず、柚木委員の事務所にインターンで来られている方が就職を決められて、会社に入られて、すぐにこれが適用になることはないと思いますので、ちょっとデフォルメし過ぎでありまして、さすがに民間議員の方々も、そこは言っておられません。一定の経験だとか一定の能力だとかという話...全文を見る
○田村国務大臣 これはブロックに分けました。ブロックに分けましたが、二ブロックは応札されなかったわけでございます。四つは、今から資格等々の要件を含めて、企画選定委員会、ここでオーケーかどうかということを選考するわけでありますが、オーケーであれば、まだ残り二つ、すぐにどこかがうまく...全文を見る
○田村国務大臣 限られたプロジェクトの中で働かれる方でありまして、要は、その能力を生かすという意味では、その職種がなければ、なくなってしまえば、仮にその会社にいたって違う仕事をせざるを得ないわけですね、その人は。  そうじゃなくて、その仕事をやりたい方、しかも専門職種というとこ...全文を見る
○田村国務大臣 先生の問題意識、わかります。ただ、今回の法律は、これは特例ということでございまして、今までずっとその会社で継続雇用されて、六十五歳まで雇用措置という形でつながった方、こういう方々は、その会社で今まで培ってきた経験、それから能力、いろいろなものがありますから、そのま...全文を見る
○田村国務大臣 労働基準法の労働規制というのは、一日八時間、それから一週間四十時間、これを超えてはならないということになっているわけでありますし、少なくとも週一日は休暇を与える、こうなっておるわけであります。もちろんこれは、健康的な生活をする上でということであります。  ただ、...全文を見る
○田村国務大臣 今、局長からも話がありました。  確かに、委員がおっしゃられますとおり、業務の対象でありますとか手続、こういうものに対して不満がある。非常に手続が煩雑であるでありますとか、対象を厳格に絞ると、これは、そもそもそういうような働き方で働いている人たちは限定される。今...全文を見る
○田村国務大臣 今言われましたとおり、三六協定を結んでいただいて、月四十五時間、年間三百六十時間というような枠があるわけでありますから、それは、結ぶ、結ばない、いろいろ手法はあると思いますけれども、そのときに応じてその範囲内を守っていただくということが前提であります。  ただ、...全文を見る
○田村国務大臣 それは守っていただきたいというのが思いですが、先ほども申し上げました、本当に必要と認められる場合、特別条項つきの協定というのが結べるわけでありまして、これは一年のうち六カ月でありますけれども、六カ月の間においては、労使の中において特別条項つき協定で労働時間の設定と...全文を見る
○田村国務大臣 もちろん、管理監督者であれば、これは労働基準法第四十一条第二号でありますけれども、労働時間でありますとか、休憩、休日、こういうものに対して適用除外になるわけでございますので、それは言われるとおりであります。  一方で、この管理監督者というものはどういうものかとい...全文を見る
○田村国務大臣 労働条件やその他労務管理というものを経営者と一体として、これ自体に対して一体的な立場であるという人が果たしてどういう人なのかということ、これはまさに実態を見なければならぬわけでありまして、例えば職務内容でありますとか、さらに申し上げれば、責任と権限というものがどう...全文を見る
○田村国務大臣 言われるとおり、労働時間総合実態調査、これによりまして、三六協定を締結していないという事業者が四四・八%、こういう数字が出てきております。  この中において、時間外労働等がないというものも結構あります、多いです。一方で、言われるとおり、三六協定があることを知らな...全文を見る
○田村国務大臣 人の命を預かっておられる御職業の方々であります。そういう意味では、なかなか実態は厳しいものがあるわけでありますが、一方で、今ちょうど参議院の方で議論が始まりました、例の医療介護総合確保推進法、この中においても、医療の勤務環境改善、これを行うために支援センターを各県...全文を見る
○田村国務大臣 どの法案をどの委員会に付託するかというのは国会がお決めになることでございますので、政府として、それに対して物を申すというのは適当でないというふうに思っております。  今般の法律は、中身を見ましても、研究開発力強化法というものを議員立法で改正されているということ、...全文を見る
○田村国務大臣 労働契約法第十八条、これの施行後でありますけれども、国家戦略特区ワーキンググループにおきまして議論がなされまして、部内で検討をいろいろとやってきたわけであります。これに関しましては、一定の高度専門労働者に関して、国会に対して法案を提出するようにというような旨の内容...全文を見る
○田村国務大臣 どこに行っても集中砲火を浴びておりまして、大変つらい立場でもあるんですが。  それは私の素直な厚生労働大臣としての気持ちといいますか、まあ当たり前の話なんですけれども、それを申し上げただけでございまして、今もってそのときの考え方が変わっているわけではございません...全文を見る
○田村国務大臣 今もお話ありましたけれども、高度な専門知識でありますとか、技術でありますとか、また経験、要は、一定の国家資格でありますとか一定の経験に基づいた、例えば、年収要件もありますけれども、システムコンサルタントでありますとかデザイナーだとか技術者、こういう働き方の方々がプ...全文を見る
○田村国務大臣 あくまでもプロジェクトというものにこれは着目しております。例えば、それ以外にもその会社に同じような職種があって、そこで働いている方々がおられる場合もある。しかし、これはあくまでプロジェクトということにおいて雇用をしておるわけでございます。  そういう点に着目して...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来申し上げておりますとおり、いろいろな経済の環境が変わってきまして、プロジェクトでいろいろな仕事をする分野がふえてまいりました。これは、国内企業が海外へ行って、プロジェクトで仕事をする場合もあります。ある意味、国際競争力という意味からすれば、世界と競い合って...全文を見る
○田村国務大臣 この対象となる高度な専門能力を持っておられるそういう方々とはどういう対象者かというのは、先ほど来お話ししておりますが、労働基準法第十四条の、一回の労働契約期間の特例、こういう方々を参考にして労政審で話をするわけであります。  ここは、国家資格等々を持っている、そ...全文を見る
○田村国務大臣 どういうことを想定されているのか、なかなかイメージしづらいんですが、プロジェクトの中で、自分のところの研究者とか専門職の方も入っている、外からそういうような有期での専門職も入れているというようなことをイメージされているのかもわかりませんが。  そもそも、その会社...全文を見る
○田村国務大臣 男女雇用機会均等法九条、妊娠、出産等々、不利益取り扱いでありますが、これの相談件数を見てみますと、平成二十二年度が千九百二十五件、二十三年度千九百九十件、ちょっとふえて、平成二十四年度千八百二十一件と減ったんですが、これは百数十件減ったんですが、平成二十五年度は二...全文を見る
○田村国務大臣 それぞれ企業訪問をしながら周知徹底をしたりでありますとか、監督署の集団指導等々に合わせて出張っていって集団指導をさせていただくというようなことも含めて、周知徹底をしてまいりたいというふうに思います。  今、雇用均等室を、各県のみならず政令指定都市という話がありま...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(田村憲久君) もちろん、他のときに一本出ていれば、そのときの議論というものはそれしかないわけでありますからそうなるわけでありますが、今国会、そのときにも私申し上げましたけれども、やはりこういう機運というものがある中において、全体としていろんな今まで議論がまとまらなかっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障制度改革国民会議でありますが、御承知のとおりといいますか、皆様方がおつくりをいただいて、その後、政権交代後、今の自公政権の下でそれを運営をしてまいりまして、結果、報告書というものをお出しをいただきました。  中身は、まさに今までの、病院完結型と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障制度国民会議でございますが、これに関しては、もちろん民主党の政権下にお立ち上げをいただいたわけでありますが、私もその経緯に参加しておりました。それぞれのメンバーは、自、民、公、それぞれが意見を出し合いながら、その中において三党が協力をして構成を組...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 専門職の方々が担われるサービス、もちろんそれを否定しているわけではないわけでありまして、正確なお答えをするとするならば、それはそれぞれ状態像等々、これをケアマネジメントしていただく中において判定をしていただくということになろうと思います。  であります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御本人、今まで受けてこられた方々は継続して受けるような形で、これは我々も配慮していかなきゃならぬというふうに考えております。  新しく要介護認定等々受けられる方々で、専門職のサービスじゃなければ嫌だと。ただし、ケアマネジメントする中において、そうではな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) この地域医療構想策定のためのガイドラインというのは、もちろん都道府県、それから医療関係者、保険者の方々に入っていただいて、その中で検討会を設置して御議論をいただいて作っていくわけであります。  今も局長から話がありましたが、二〇二五年の医療の需要量とい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私、要介護認定制度は、全国一律の基準に基づき高齢者の介護等のニーズを客観的に認定するための仕組みと、こうやって申し上げました。  この言っている意味、介護等のニーズというのはまさに介護の必要度というものを意味しているわけでありまして、それを一定の基準の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 必要なでございますので、そういう意味では要支援者に対しても介護保険給付というものはあるわけであります。  今般の考え方の中において、一定程度の方々に関してはそれ以外に地域支援事業を受けるという形に変えるわけでありますけれども、要は必要な保険給付を行うも...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、介護保険給付の中から要するに地域支援事業というもの、総合事業の中にありますが、こういうものを要支援者の方々に対して新たな形の中でサービスを提供するわけであります。そういう意味では、介護保険というものの中においての給付範囲というものは変わるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今日は入念に歯は磨いてまいりました。  その上で、歯科健診なんですけれども、残念ながらこの一年受けておりません。ただ、この半年間、歯科にずっと、歯科医に通っておりまして、今も治療をさせていただいております。まだ完全に治っておりません。
○国務大臣(田村憲久君) 今言われた法律、基になっている法律でありますけれども、地域における公的介護施設等の計画的な整備等の促進に関する法律、元々はゴールドプランが策定された、その中においてウェルエイジングコミュニティー構想、こういうものを基にこの法律が、WAC法と呼んでおります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療提供体制の見直しでありますとか、また地域包括ケア、こういうようなシステムの中に必要なものをしっかりと整備していく、そういう意味での確保を目指しておるわけでありますが、これ、確保法というのは、つらいのは、主体的に各自治体にやっていただくわけでございまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、プログラム法の規定を踏まえてこのようにしたわけでありますが、しからば、プログラム法はなぜそうなっておるのかといいますと、これは、社会保障制度改革推進法第四条の規定に基づく法律上の措置の骨子について、これ昨年の八月二十一日に閣議決定したものでありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) プログラム法の性格という意味でございますか。とするならば、やはり必要な、制度改革も含めていろんな医療の整備はしていかなきゃいけないわけで、医療だけじゃありません、介護も含め社会保障の整備をしていかなければならないわけでありまして、そういうものを何もせずに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一九八五年ですか、第一次の医療法改正のときに、要は病床自体規制を掛けようということであったわけでありますが、かえって駆け込み需要があったというような事情もあったと思います。  いずれにいたしましても、全く何もやっていないわけではなくて、進んできているわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほどの地方自治法との絡みで努力義務でしか書けないという部分はありましたが、しかしこれはやっていただかなければならない話でございますので、厚生労働省もしっかりと各自治体にその点はお願いをさせていただくというと、またお願いなのと言われるかも分かりませんが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高齢社会に入り、いよいよ介護というものが社会的に問題になってきておる中において、二〇〇〇年でありましたけれども、介護保険制度がスタートいたしました。  当初は、保険料あってサービスなしだとかいろんなお話があったわけでありますが、おかげさまで、サービス量...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括ケアシステムというもの、これはまさに介護のサービスのみならず全体の体制の強化という意味でありますから、そういう意味では充実を進めていかなきゃならぬのでありますが、一方で、やはり高齢者の方々増えてまいられるわけであります。そんな中において、当然のご...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今委員おっしゃられたのは、J—ADNIというような形で研究を今進めておる、言われたとおりアルツハイマー等のいろんなデータを集める、そういうような中においての観察、評価といいますか、そういうものを行っておる、そういう研究であります。でありますから、新規に、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 事情はお聞かせをいただいております。ただ、いろいろと主張をされるところがありますので、今それに基づいての調査を続行しておるということでございまして、ちょっと内容に関しては控えさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 大変大きな問題でありまして、この委員会に所属されておられます高階委員も、以前、大変そのような大きな課題ということで、共に自民党の中で、私も、看護の小委員会というのがございまして、そこでいろんな議論をさせていただきました。  まさにそういうような流れの中...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 以前は自宅でお亡くなりになられる方々が圧倒的に多かったわけでありますが、戦後、急激にそれが逆転して、病院等で亡くなられる方々が多くなってきたと。  いろんな、確かにあります、そのお亡くなりになられたときに主治医がおられなかったときにどのような形で、死亡...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 特定行為の内容は今ほど来局長から話がありましたとおり、法律成立後、審議会等々、今までの議論のいろんな経過、これも含めてでありますけれども、この中で検討をしていくということであります。その後、特定行為等々が行われるようになった場合に、その状況等々を判断して...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の特定行為の案は、今ほど来も話ありましたけれども、医師や看護師やそれぞれ専門家の方々が入っていただいたチーム医療推進会議、ここで議論をいただいたわけでありまして、これは医政局長の下につくった会議であります。言うなれば、一定の能力があって、その上で手順...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 患者の病状がその手順書の範囲の中に収まっているのかどうか、それを確認しなきゃいけないわけでありまして、ですから、今局長が申し上げたとおり、臨床推論、臨床病態生理学、臨床薬理学などの医学的な知識を身に付けていただくということであります。  具体的な内容は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今までも行われていた行為の範囲であります。新たなものを入れるというわけではなくて、今までも医師の指示の下で行われていた。全てじゃありませんよ、医師がその看護師の能力それから経験等々を踏まえた上で行えるということを判断をされてやってきておるものであります。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) その行為を受ける患者の皆さんは同じ医療を受けるわけですよね。ですから、そこで点数に差を付けるというのは、なかなかちょっと選択としてはないんであろうなというふうに思います。  いずれにいたしましても、この研修というものを義務付けるというのは、要は、それを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) チーム医療という意味で多職種の医療関係の方々が協力されて質の高い医療というものを提供いただくということ、大変重要なことだというふうに思います。今般、そういう中において、この特定行為に対する研修制度を始めチーム医療に関連する幾つかのものを出させていただきま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、何とかと言っておりますので、それは、やりくりは何とかやりくりをするので、ただ、これはそういう意味で申し上げているんです。全く余裕があるというよりかは、これ出しているのは、モデルケース自体、これは平均的な年金生活者の方々のモデルでもあるわけでありまし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 月々三十万円、夫婦で収入があられるという御家庭であります。その中で、このモデルというようなものを出したものでありますから、六十万というような形で余裕のあるような見え方になってしまったわけでありまして、この六十万というような書きぶりは、これはもう撤回をさせ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、おっしゃられておられるのは三百五十万円以上というこのカテゴリーですよね。
○国務大臣(田村憲久君) 一般的に、介護ニーズというものは高齢化の率に比例していくものであります、一定程度でありますが。ただ、要支援となりますと、その地域での高齢者の方々の社会への参加でありますとか、また予防に対しての取組、こういうものでばらつきが出てくるわけでございまして、その...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要支援二と要介護一が恣意的に決定できるというものではないわけでありまして、これはもう委員も、もう中身は言いません、よく一次判定、二次判定御理解いただいておりますので言いませんが。そういう意味で、言うなれば、確かにここは一つしか境がありませんから、そういう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高齢化の伸びというものを一つ出しているわけでありまして、それに抑えるといいますか、それを目指していくという形ですよね。(発言する者あり)いや、目指していくんです、これは。目指す、目指すんです。  それを目指していくんですが、本来ならばその目標数値という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今と同じような率で今と同じようなサービスを受けておられる方々が、七十五歳以上の人口が伸びていく、その伸び率の中で収まるはずですよね、これは。それはそうですよね。そういうことでしょう。言っている意味、御理解いただけますか、ですよね。ですから、それ以上に伸び...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、ですから、専門職の方が提供をされなければならない、そういうような状態像の方、これはケアマネジメントの中で、そのような形でケアマネジメントをしていくわけであります。  そうではない方々に関しては、それで費用が抑制すると、そこの部分だけ捉えておっしゃ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 制度は不断に今までも見直してきているわけでございまして、そういう意味では保険詐欺ではないんだと思いますが、サービスとしてはしっかりと提供させていただくということでございます。  サービスが変わらないって、変わるのは変わる、見ていただければ分かりますとお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、ですからそういうサービスも残ります。全くなくなるわけではないわけですね。  しかし、本来そういうサービスよりも他のサービスを受けられた方がいい方々に対しては、そのようないろんなサービスをニーズに合わせて提供をさせていただくということでございますの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 和光市だけじゃなくていろんな事業がありますので、そういうものを参考にさせていただいたわけでありますが、もう委員御承知だと思いますけれども、要支援者の一歩手前という言い方がいいのか、要支援者になられる前の方々、二次予防事業対象者の方々、こういう方々も含めた...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、同じ状態像の、要介護認定されれば要支援だというような方々で、要支援、つまり要介護認定されずに二次予防事業対象者の中に含まれた方々が、我々がいろいろと総合事業の中で検証する中において、いろんなサービス、我々が今回提案しているような内容のサービスも含ま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そのデータは、要介護二から二次予防事業対象者まで入っておる、そういうような事業のデータであります。でありますから、要支援者も入っているわけでありますが、要支援者だけでいきますと数というものが一定程度になりますので、数が少ないではないかというお話がございま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 訪問看護等々保険の給付として受けられるサービスはあるわけでございますので、保険のサービスも受けられます。
○国務大臣(田村憲久君) 介護保険給付のサービスとして受けられるということであります。
○国務大臣(田村憲久君) いや、ですから、通所介護でありますとか訪問介護に関しましては、それは保険給付から外して地域支援事業という枠組みの中で提供すると。一方で、訪問看護のようなサービス、こういうものは今までどおり保険給付の中で要支援者に提供するということでございます。
○国務大臣(田村憲久君) それは、やっぱり保険という性格上、一定の基準等々をクリアしなければならないわけでありまして、言うなれば一律的なサービスになってしまうと。その細かい内容は、もしよろしければ局長の方から、どういう理由で保険の給付だと一律性があっていろんなバリエーションがつく...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど来申し上げておりますとおり、多様なサービスというものを提供する、その中にはそのようなサービスも入っているわけでございます。立て付けとして、やはり通所・訪問系、これはいろんなサービスがこれから増えてくると思います。それと同じカテゴライズされているわけ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、前回も申し上げましたけれども、いきなり全てが完璧にでき上がるということはまずあり得ないわけであります。それぞれの市においても、その市の中においてそのようなサービス、つまり地域のコミュニティーが強かったりだとか意識の高いところ、そういうところは早く我...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 通所介護。
○国務大臣(田村憲久君) 通所サービス。それは、通所サービスというカテゴリーをどう考えるかでありますが、先ほど申し上げました、例えば体操教室でありますとかサロンでありますとか、そういうものも、通所サービスといえば、通う場所でありますから、通う場所という意味からすれば、そういう中に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ある通所サービスの中においてですか。  それはそういう立て付けを禁じているわけではございませんので、そのような形でやることはあり得る。やってはいけないということではないというふうになっておると思います。
○国務大臣(田村憲久君) 今局長が申したような理由がありますので、そういう方々含めて、一定の要件の方々は三以上でなくても一応入れるということになっておるわけであります。  なぜ中重度というところに今回重点化するかということでありますが、もちろん特養が余るほど今あれば、それはそう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的には、入る必然性がある方々は今般も排除しているわけではありませんし、今入っておられる方々は要介護一、二でも出ていただくというわけではありません。  同じ状況であるならば、やはり要介護認定度の重い方々が先に入っていただくというのは、これは国民の皆様...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) そうならないように進めていかなきゃならぬと思っておりますが、要支援の方々はまだ要介護の方々よりかは状態像としては軽いわけでありまして、要介護の方々に対してもそのような対応を我々はしていかなければならぬわけでございますから、とにかく総動員、特養もまだつくっ...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○田村国務大臣 告発をされたということでございます。これは真摯に受けとめながら、その後、どのような捜査状況になるのかどうかも含めて、推移を我々は見守らせていただきながら、一方で、何度も申し上げましたけれども、民主党政権時にすばらしい監察本部というものをおつくりいただきました。その...全文を見る
○田村国務大臣 入札制度改革というものは、自民党、自公政権からやってきたわけでありますし、その後、民主党政権下でもいろいろなことをおやりになられました。いろいろな経緯の中で、今委員がいみじくも、JEED、高齢・障害・求職者機構以外はできない、そのような事業だとおっしゃられました。...全文を見る
○田村国務大臣 我々が提案した、残業代ゼロというのは我々は言っておりませんし、残業代というような概念がないような、成果をはかって評価する、そういう働き方ということでございますので、総理もおっしゃっておられるとおり、職務の範囲が明確で、さらに、高い職業能力を持っている労働者に絞り込...全文を見る
○田村国務大臣 成果よりも健康や命の方が大事なのは当たり前の話でありまして、入院しちゃったら成果は出ないわけですからね。だから、まずはやはり健康です。  我々が提案しているのは、もちろん、それは仕事ですから一定時間はかかりますが、成果を評価できるような、そういう働き方です。です...全文を見る
○田村国務大臣 労働時間の適用除外ということになりますと、そもそも残業手当がつかないので、そのような意味での時間管理というものはしないわけであります。  ただ、これは、安衛法上、労働者の健康は守らなきゃいけないわけでありまして、長時間労働させて、その結果、健康等々に影響が出ると...全文を見る
○田村国務大臣 量的な時間の上限の規制でありますとかインターバル規制でありますとか、こういうものに関しましては、今、労働政策審議会の方で御議論をいただいておるわけであります。  もちろん、私、産業競争力会議の中でも、やはり日本の働き過ぎの現状等々、こういうものに対して手を打って...全文を見る
○田村国務大臣 今委員おっしゃられた案件ですけれども、これは、元人事課長がいわゆる持ち回り的な運用で行ってしまったということであります。これは、平成二十一年度から導入された人事評価制度をもとに勤務評価が実施されている、その前の話でございますので、今は、人事評価は、ちゃんとシステム...全文を見る
○田村国務大臣 事前の金銭解決というものは、安倍総理は、これは検討しないということでございますので、それに関しましては明確に申し上げております。金銭解決の事後的な対応というものに関しましては、これは確かに、民間議員の方々から、そのような課題、検討するようにということで示されており...全文を見る
○田村国務大臣 今のは二月に起きた二歳児の方の死亡事故ということでありまして、ICUに入っておられるときに、使ってはならない、禁止薬剤といいますか、プロポフォールという薬らしいですけれども、これを使用して、亡くなられた。これに関しては、病院側も、医療安全管理特別部会、これをつくっ...全文を見る
○田村国務大臣 参照価格制度は、効能といいますか薬効といいますか、それが同じようなものをグループ化して、それに薬価といいますか上限を決めるということでございます。  これは平成二十四年でありましたけれども、中医協の薬価専門部会で議論を行ったわけでありますが、そのときも、やはり、...全文を見る
○田村国務大臣 適用除外、言うなれば、時間というものではからずに成果ではかる、もっと言うと時間でははかれないというようなものを公務員の方々に導入するという話ではなくて、今、赤石次長がおっしゃったのは、働き過ぎというものに対して、これに対して対応していかなきゃならないという中におい...全文を見る
○田村国務大臣 さまざまな論点をおっしゃられたというふうに思います。  まず、貧困率はフローの所得だけで見るものでありますから、高齢者は当然、今高齢者の預貯金額はどれぐらいかというお話もありましたが、全体、日本の国民の中の貯蓄、預貯金を見ると、高齢者が過半数以上というような数字...全文を見る
○田村国務大臣 スウェーデンもカナダも、これは税金で基礎年金をやっていますので、目減りはしない。  あえて申し上げれば、目減りはするわけで、申しわけありませんけれども、民主党政権下でお考えになられておられた制度でも、これはマクロ経済スライドではありませんが、一定のスライドをおか...全文を見る
○田村国務大臣 根本から制度を変えるということは、我々は考えておりません。例えば、基礎年金の税方式でありますとか、恐縮でございますけれども、完全積立方式というようなものは、やろうと思うと、かなりのエネルギーと、それをやることによって得する人、損する人、かなり出るわけですよね。その...全文を見る
○田村国務大臣 財政検証もせずに大体わかっていたというほど私の頭は理系ではございませんので、そこまでわかっておりませんでしたが、感覚としては、今回、多くのパターンを出させていただきましたので、やはり経済が成長しないパターンはこうなるんだろうな、経済が成長するパターンはこうなるんだ...全文を見る
○田村国務大臣 ここで私がそうですねなんということを言ったら大変なことが起こるわけでありまして、この間、選択制だというだけで、もう大変な騒ぎになりましたので。  基本的に、私の考え方は、選択制という考え方をなぜ申し上げたかというと、まずは働ける環境をつくらないと、これは幾ら引き...全文を見る
○田村国務大臣 質問をいただく足立委員が通告しているかしていないかわからないということは、多分通告されていないんだというふうに思いますけれども。  今回、八つをお示しして、三つが五〇を切っちゃう。これは結構厳しいお示しの仕方をしたんだというふうに私は思っています。  そもそも...全文を見る
○田村国務大臣 要は、介護が必要になってくる、それに対してどう対応するか。  一つは、施設に入所していただく、これならば働けるわけですよね。  ただ、施設といっても、今はふえてきていますよ、例えばサービスつき高齢者向け住宅のようなものもどんどんできてきて、まだ少ないですが、こ...全文を見る
○田村国務大臣 技能実習制度の方は研修でありますが、EPAの方は、就労というような形に向かって介護福祉士の資格を取っていただく、そうすれば日本の国での働ける環境が整うということでございます。  そういう意味からいたしますと、これは二国間におけるEPAでございますので、言うなれば...全文を見る
○田村国務大臣 来られている方々が介護福祉士の資格を取られれば、それは一定の地位のもとにおいて在留許可があるわけでありますので、就労いただけるわけであります。それはそれで、今ももう確立されています。  ただ、今委員がおっしゃられたのは、二国間協定というような、お互いの、それこそ...全文を見る
○田村国務大臣 居所不明児の問題は、これは各自治体に今もお願いをしておりまして、調査等々を含めて対応いただきたいということでお願いいたしております。  あわせて、Aiの話もございました。私も、死因究明はずっと自民党でやってきた課題であります。  なかなか、どこの所管かというこ...全文を見る
○田村国務大臣 きょう午前中申し上げましたとおり、六ブロック中四ブロック、これが、委託先候補者を選定したところであります。残り二カ所は残っております。これからも努力を続けてまいりたいというふうに考えております。
○田村国務大臣 この二歳のお子さんの件に関しましては、医療安全管理特別部会というものを、これは外部委員も含めておられるようでありますけれども、おつくりになられて、そこで報告書をつくった上で、遺族の了解を得た上で公開する予定というふうにお聞きをいたしておりますが、他の案件もあるとい...全文を見る
○田村国務大臣 全国というわけではなくて、この病院の状況を確認させていただくということであります。
○田村国務大臣 この病院で事故が起こったわけであります。その上で、一応いろいろと、管理特別部会ですか、つくってやられておられますが、この病院から、他にも同じような例があるというようなことを内部関係者の方々がおっしゃっておられるという記事があるわけでございまして、その事実確認は我々...全文を見る
○田村国務大臣 そういう地域というのがどういう地域なのかというのがわからないんですけれども……(清水(鴻)委員「過疎ですよ」と呼ぶ)過疎でも、ニーズがあって必要であるところは、医薬分業というものを我々は進めてきておるわけでありますから、進めていくべきであろうというふうに思います。...全文を見る
○田村国務大臣 看護補助者の役割というのはしっかりあるわけでありまして、看護師の方々自体がその負担が軽減されたりでありますとか、患者の方々の療養環境の向上という意味もあるわけであります。  今も診療報酬の中でその配置を評価しておったりでありますとか、二十六年度は、急性期の夜間等...全文を見る
○田村国務大臣 中島委員の問題意識といいますか、多分、現場で在宅医療もなされておられて、非常に使い勝手が悪いなというような、そういう思いの中から、そのような御意見なんだろうと思います。  私自身、ふわっとはイメージが湧くんですけれども、ただ、実際に制度設計したときに、出来高でや...全文を見る
○田村国務大臣 委員が、日本版家庭医、日本版NIHもどこかに、名前がなくなりましたのであれなんですけれども、日本版家庭医というイメージが、何をイメージをされておられるのか。  もちろん、かかりつけ医、ホームドクター、いろいろな言い方があります。そういうような形で、一人の方が自分...全文を見る
○田村国務大臣 施設内の虐待というのは、これは大きな課題でありまして、こういうものをいかに防いでいくか、重要な問題だというふうに認識いたしております。  平成二十年でありましたけれども、児童福祉法改正で、虐待を受ける、言うなれば被措置児童に関して、御本人が児童相談所に直接通報で...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、平成二十四年度末現在でありますが、登録里親数九千三百九十二世帯、そして委託児童数が四千五百七十八人ですから、言われるとおり、半分ぐらいの数字しかマッチングされていない。  これは、自治体等々を調査いたしますと、お聞きをいたしますと、...全文を見る
○田村国務大臣 民間の養子縁組あっせん事業者に対して、今言われたとおり、五月の一日、局長通知という形で指導基準の見直しを出しました。  これは、まさに事業運営の透明性の確保でありますとか、それから、児童や実親や養親の皆さんへの支援の質の向上、こういうようなことを見直しの基準の中...全文を見る
○田村国務大臣 子ども・子育て支援新制度では、保育所、幼稚園だけではなくて、多様なサービスを提供するわけであります。小規模保育でありますとか家庭的保育でありますとか、施設型給付だけではなくて、地域型の事業というものもあるわけでありますし、また、それぞれの地域で、地域子ども・子育て...全文を見る
○田村国務大臣 子育て支援員が、お子さんを育てられた経験をもとにやられるという方だけではないわけでありまして、そういうような経験がなければ子育て支援員になれないというわけでもございませんし、男性もなれるわけであります。  先ほど小規模保育の話が出ましたが、あれも、もとからいろい...全文を見る
○田村国務大臣 アウトリーチというお話からすれば、乳幼児ですから、乳児家庭全戸訪問事業というものをやっておるわけであります。その中で、ちょっとこの家庭はいろいろと問題がありそうだなという場合には養育支援訪問事業というのをやるわけでございまして、そういう中においていろいろなことを把...全文を見る
○田村国務大臣 今般の案件は、検証委員会を開いて、今いろいろと検証されておられます。この結果を待たせていただきたいというふうに思います。  先ほども申し上げました、二十四年十一月、遅きに失したと言ったら、それはそのとおりでありますけれども、やはり、居所不明の子供たちを含めて、実...全文を見る
○田村国務大臣 済みません。先ほど一から三月と申しましたのは、一から四月でございまして、訂正させていただきます。  もちろん、社会的な養護の施設において、心理療法等々を担当する専門職という者、しっかりとこういう方々に御活躍をいただかなければならないわけでありまして、そういう意味...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま議題となりました労働安全衛生法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  近年、事業場で使用される化学物質の数が年々増加する中、その危険性または有害性の調査等、事業者の化学物質管理が適切に行われていないことを原因とす...全文を見る
06月09日第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(田村憲久君) 足下の雇用情勢でありますけれども、一部地域に厳しさは見られるものの、雇用の方は改善が進んでおるわけであります。有効求人倍率一・〇八倍、委員の徳島県は一・一三倍ということで比較的いい数字が出ておるわけであります。  地域の格差等々もあるわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私も、先般、厚生労働委員会で委員から検診の話をいただきました。検診、やっていなかったものでありますから、今歯科医院に通っておるということでございまして、国民の皆様方には歯科検診をお勧めをさせていただきたいというふうに思います。  今のお話でございますが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 歯の健康、口腔ケア、これはまさに健康的な生活を行う、また、生活の質、これを向上するためにも大変重要なことであろうと考えております。  今委員おっしゃられましたとおり、誤嚥性肺炎と口腔ケア、この関係というものは大変深いということがもう分かってきております...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十三年度、これは母子家庭等対策費でありますけれども、平成二十三年度の予算額が一千八百五十五億円、決算額が一千七百七十四億円です。平成二十四年度が、予算額一千八百五十六億円、決算額が一千七百八十億円です。  また、児童入所施設措置費ということでござ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 子供の貧困率、今委員がおっしゃられましたとおり、平成二十一年で一五・七、平成十八年が一四・二ですから、やはり上がっております。平成十八年からこの三年間でこれだけ上がっておると。  いろんな理由がありますので、一概にどれだというのはなかなか申しづらいんで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) あの厚木の事件は本当に悲しい事件でございます。そんな中において、今この検証委員会を神奈川県でお立ち上げをいただいておりますので、これをしっかり我々、どのような検証結果が出るかを踏まえて対応していきたいと思います。  一般的に、乳児家庭全戸訪問事業という...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、八つのケースを今回はお示しをさせていただきました。なぜ八つお示しさせていただいたかといいますと、やはり、重要なファクターは一体何であるか、それから議論のベース、こういうものをしっかりと国民の皆様方に御理解いただくという意味で八つのケースを示させて...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員がおっしゃられました臨時福祉給付金でありますが、もうおっしゃられるとおり、消費税引上げということで、所得の低い方々、皆様方の負担を緩和するという意味合いで実施するわけであります。  これ、基本的に、市町村民税の非課税の方々、それから併せて年金生活者...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会福祉協議会で生活福祉金の貸付制度というのがございます。この中にも、委員がおっしゃられました、土地、建物等々を担保にして、ずっとそこにお住みになられるということが前提でありますけれども、リバースモーゲージのような形で貸付けをさせていただくという制度があ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいまの厚生労働省の研究機関等における重要物品の不適切な管理について、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金等により整備された施設の利活用の適正化についての審査措置要求決議につきまして、適切に対処いたしますとともに、厚生労働省の短期集中特別訓練事業の業...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(田村憲久君) おはようございます。  久しぶりに櫻井先生とこうやって御議論をさせていただくということで、大変光栄でございます。  今、薬価改定、毎年というようなお話、確かにこういう話が出てきております。これ自体は、薬価差というものをなるべくリアルタイムでなくしてい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 役所の作ったペーパーを読むと負担能力に応じた負担と、何のことかよく分からない、そういう答弁書を書いてきたものでありますから、なかなかこれ、多分、櫻井先生にこれ答えても、こんなの納得できないと言われるだろうなというような話を朝からしてまいりました。  中...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 御通告をいただいておりましたが、なかなかこれそう簡単に答えられる話ではないわけでありまして、それは、国民負担率は低ければ低い方がいいのは間違いないわけでありますけれども、しかし一方で、これだけ高齢化が進んでまいりますと、一定の負担というものは進んでくるわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民年金といいますか、基礎年金の平均受給額五万五千円であります、これは厚生年金の方々も含めてという形になりますが。  すると、これ、介護保険料自体は月額二千五百円ということでございますから年間三万円、さらに後期高齢者医療保険が月額三百七十円でありますか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 低所得者という意味からすれば、だからこそ、今般、一千三百億円を投入して、介護保険料、これ、まさに低所得者の方々には更に深掘りして保険料の軽減をするわけでありまして、いろんな介護の負担増が言われておりますが、介護保険料の低所得者の軽減だけ見れば、一千三百億...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは来年度からスタートということでございますので、今般のやつは来年度の部分もかなり入っておりますから、この法律改正は。まさに来年度に向かっての法律改正をお願いをさせていただいておりますので、その中で一千三百億円、これは介護保険料の低所得者分の引下げとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括ケアシステム構築分、四十三億円でございます。ただ、法案の審議でございますので、この法案の審議の中での御議論ということでお許しをいただければ有り難いと思います。
○国務大臣(田村憲久君) この四十三億円は、認知症に係る地域支援事業ということでございますので、早期の対応というような形を含めてこの中に入れさせていただいております。詳しい項目は、ちょっと待っていただければ──認知症と生活支援事業、この二つということであります。  二割負担は、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 現在の介護労働者の賃金というのは低いわけでありまして、だからこそ、ここ数年上げて、月額、これはおおむねでありますけれども、平均すると三万円ぐらい上げてきたわけであります。しかし、まだそれでも、いろいろと実際問題、いろんな他の産業との調査見比べるんですが、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 確かに二十四年度の数字を見ますと、全体で一四・八%が離職しているわけでありますけど、介護は一七%と、比較すると高いわけであります。これは介護も含めてサービス産業は全体的に高くて、他の飲食業、宿泊業が二七%、生活関連サービス、娯楽二一%、サービス業、他に分...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは恣意的というよりかは、平均が多分こういう年齢構成になっているんだと思います、介護職の場合、男性は。女性はやはり介護職等々、古くから御活躍をいただいていたという部分もあるので、平均年齢が近いという部分があるんだと思いますが。  私は、問題意識持って...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 保険、今五割、一対一という形であります、介護保険。公費が五、保険料が五という形であります。これは、言うなれば税が多過ぎると、財政状況が厳しくなると切られるんじゃないかであるとか、受益と負担を考えた場合に、二分の一保険料が入った方がそれが分かりやすいんでは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 市町村格差、これは今、調整交付金のような形で調整をしております。これは、高齢化の率であるとか、それから所得ですね、第一号被保険者の方々の所得、これに合わせて財政調整をさせていただいておるわけでありまして、そういう意味では二五%のうちの五%ぐらいだったと思...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ボランティアがちょっと余りにも先行し過ぎておりまして、これは修正をしなきゃならぬと思っておりますが、決してボランティアが大半なんてあり得るわけないわけでございまして、私も無理だと思います、それは。ただ、進んでいるところではボランティアをやられるところはあ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 冒頭、質問通告のお話がございました。実は、衆議院の厚生労働委員会で次世代法をやっているときに、私も各与党、野党の皆様方にお願いといいますか、これなかなか難しいのは、委員会の日程等々がある程度決まっておればいろんなことができるんでありましょうけれども、私も...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 当然、チーム医療、それぞれの職種の方々の能力の向上ということは大事であります。職能団体が、それぞれ例えば研修でありますとか学会でありますとか、私も先生の元の学会に以前挨拶にお邪魔させていただいたことがありますけれども、大変重要なことだというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 四年制というものに向かって御要望があるということは私も知っておるわけでありますけれども、業務において必要な教育内容というのはどういうものであるかという点、そして、その教育内容を修得するためにはどれぐらいの年限が必要なのかという点、さらには、これ、仮に四年...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは以前申し上げましたけれども、要介護四又は五の方で今入所申込者数が八・七万人と。特別養護老人ホームがたくさんあって幾らでも受け入れられる状況ならば、それは三以下の方々に関してもという話はあるんでありましょう、三未満ですか、例えばあるんでありましょうが...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まさに我々はそういう世界をつくっていきたい、環境を整えたいということで、在宅等々のシフトも力を入れていこうということであります。  でありますから、今言われたように、小規模多機能居宅介護事業、これもしっかりと核に据えながら、もちろん二十四時間型の定期巡...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 前年収入という意味では、近いところはどこかといえば二百五十万から三百四十九万ということで申し上げたわけでありまして、三百五十万以上というのはそれ以上でありますから、これ、年金生活者の収入だけ、無職高齢者世帯とは書いてありますが、前年働いていた方々の収入と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 何度も申し上げますけれども、この世帯でいきますと、月三十万近い、ほぼ三十万の収入がある夫婦世帯で、年金収入であります。そういう世帯であります。消費支出も三百四十二万、これは実収入が多ければ当然のごとく、それに貯蓄を取り崩すので、かなり豊かな、豊かなとは言...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 反省はします。しかし、反省とか反省じゃなくて、負担能力のある方々には負担をお願いをさせていただきたいということでございますので、その点はどうか御理解をいただければ有り難いというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十年に医療安全調査委員会設置法案大綱案というものを示させていただきました。この中では、医療法二十一条、これを免除するということのために、公的な第三者機関、ここで故意であったりだとか重度の過失、こういうものがあった場合は報告を警察にすると、届け出ると...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医師法第二十一条でありますけれども、死体又は死産児、これにつきましては、殺人、傷害致死、さらには死体損壊、堕胎等の犯罪の痕跡をとどめている場合があるわけでありまして、司法上の便宜のために、それらの異状を発見した場合には届出義務、これを課しているわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど年金の、今回の財政検証Hになるんじゃないかと。Hになると日本の経済自体がもたないわけでありまして、財政破綻に向かうシナリオのうちの一つだというふうに思います。我々はそのようなことにならないように、経済を再生をさせる、その上で、それだけじゃ駄目なんで...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) モデルケースというのは多分その時々出せるんだと思うんですが、個人の方々に対しての試算というのはなかなかもうパターンが多過ぎて難しいんだと思います。  今回の二割負担の方々の対象という意味からすると、これはあくまでも国民会議の中でも負担能力に応じた負担と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど申し上げましたけれども、今般の制度は、責任追及という意味ではなくて、あくまでも原因を究明して、その上で次の再発を防止するという観点からの制度であります。  それは先ほど小池先生の御質問にもお答えいたしましたけれども、いろんな議論が今までやってくる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要は、今般、先ほど来申し上げておるとおり、原因を調べて再発防止するための制度です。再発を防止するということがその目的でありますから、報告書は、先ほど局長から話がありましたが、個人名でありますとか責任等々に関しての追及、こういうものは入ってきません。要する...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 開設、増床等々を行う場合でありますけれども、今これ、要は医療機能を担うという意味からすれば、必要な医療機能、今言われたような高度急性期、急性期、それから回復期、慢性期、療養期というようなものを念頭に置いていただきながらやはり開設をいただく、こういう条件を...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○田村国務大臣 今、高鳥政務官からお話がありましたように、やはり五十人という一つ区切りをつけたというのは、産業医の配置、選任の義務というものも含めて、五十人というのが一つの目安になっているという部分でありますとか、個人情報でございますから、それをしっかりと管理できるということを考...全文を見る
○田村国務大臣 今回の安衛法の改正は、やはり労働者の方々の健康、安全がしっかり守られるというような意味で改正法案を出させていただいているわけであります。  今ストレスチェックの話が出ました。ストレスチェックをしっかりと実効性のあるものにしていくためには、やはりそれにかかわる方々...全文を見る
○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、第十二次防では、受動喫煙を受ける方々を、労働者でありますけれども、平成二十九年までに一五%以下にするということでございます。平成二十九年というと、もうそんなに期間はないわけでありますが。  今まで、実際問題、見てみますと、平成十九年が...全文を見る
○田村国務大臣 長時間労働による過重な労働、これはやはりメンタルヘルスというものに影響があるということは間違いがないわけであります。  でありますから、我々も、長時間労働というものを減らしていこう、時間外でありますとか休日、こういうことを含めて、なるべく減らしていこうということ...全文を見る
○田村国務大臣 程度問題でしょうね。成果主義といいますか、しっかりと目標を持ってやることによって意欲が生まれて、生産性が上がってという場合もあると思いますし、そもそも、過重な成果といいますか、そういうものを求められれば、おっしゃられたようなことが起こることも、これは懸念されるわけ...全文を見る
○田村国務大臣 一般的にといいますか、普通は、働く方々のメンタルヘルスが悪化して、それによって体調にいろいろな支障が生じてくる、また、精神状況等々にも支障が生じてくれば、当然、効率的な仕事ができないであろうと思いますので、生産性が落ちるということになるのであろうというふうに認識を...全文を見る
○田村国務大臣 初めの三問はごもっともですが、今のが論理的飛躍があるんですね。残業代ゼロというような考え方を我々は持っておりません。  あわせて、過度な成果を求める、そういう契約内容であれば、それはもうおっしゃるようなことが起こると先ほど申し上げましたが、そもそも、そのようなこ...全文を見る
○田村国務大臣 法律が法律なので、オリンピックのための法律ではないということは御理解をいただきたいと思います。  今おっしゃられましたとおり、二〇一〇年、WHOとIOCが覚書を交わして、たばこフリーオリンピックということでございまして、協働していこうということであります。  ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、先ほど政務官の方から、厚生労働省の中の禁煙状況はどうなっておるかという話がございました。答弁書はそういうふうに書いてあったんですが、正確に申し上げれば、庁舎内といいますか、庁舎内の屋内は全面禁煙になっておるということでございまして、屋外に喫煙所があるというこ...全文を見る
○田村国務大臣 私の申し上げている趣旨というのは、しっかりと労働者の方々の立場に立って考えなければならないので、交渉力があるというような、条件の一つとしてそういうものがあるのではないかということを申し上げているわけでありまして、年収要件が動くということは、絶対動かないなんというこ...全文を見る
○田村国務大臣 まず、労働者派遣法は、二十六業務は、同じ方がずっと派遣という形で働けるというような業務でありました。今回は、基本的にそういう業務はなくなる。もちろん、無期という、派遣の中では安定した働き方の方々に関しては、そのような形で門戸が広がる部分もありますが、しかし、皆様方...全文を見る
○田村国務大臣 総理から明確に御指示をいただいております。  中身は、この部分に関すれば、職務の範囲が明確であるということ、そして、高度な職業能力を持つ、そういう労働者に絞り込むということであります。これが、総理がこの部分でおっしゃられておられること。  さらには、総理は、前...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、職務の範囲が明確であるということと、高い職業能力を持っている労働者に絞り込むというふうに総理から指示をいただいております。この内容は守らなきゃなりませんので、この中で制度設計をいたします。  まだ決まっておりません。これから、どういうような制度にするか...全文を見る
○田村国務大臣 平成十八年に策定しました心の健康指針、この中において、いろいろと我々も指針をつくってきたわけでありますが、これに即した対応として、まず、労働者の方々がセルフケアを職場で行うためには、やはり情報提供でありますとか教育というものをしっかりやっていかなきゃならぬわけであ...全文を見る
○田村国務大臣 電子たばこというか、概念がちょっと難しいので、電子たばこと呼んでいるのが適切なのかどうなのかちょっと私はわからないんですが、カートリッジという意味からすれば、ニコチンが入っているものを日本では売れない、これは薬事法上承認を受けていないものでありますから、売れないと...全文を見る
○田村国務大臣 まず、委員から、この適用除外を地方公務員にも導入すべきだ、そういう御意見がありました。  ただ、我々は、何度も言っておりますが、これは成果を評価する、そういうような働き方であります。そういう意味では、かなり職務というものが限定される、範囲が限定されるもので、地方...全文を見る
○田村国務大臣 共済年金に関しましては、これは麻生大臣だったというふうに記憶いたしておりますが、これから基本ポートフォリオの見直しを行えば、そのモデルポートフォリオに倣っていくということをおっしゃっておられますので、どのような買い方をされるか、これはわかりません、わかりませんが、...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど委員が言われた二十三年度提出法案、「精神的健康の状況を把握するための検査」、これから、「心理的な負担の程度を把握するための検査」に変わったわけですよね。  多分これは、精神的な健康の状況を把握するとなると、精神疾患も含めたそういうようなものをチェックするた...全文を見る
○田村国務大臣 一次予防だけでは当然ないわけで、一次予防から二次予防の方には当然つながっていくわけであります。ただ、二次予防を主の目的にはしておりません。二次予防を主の目的ということにすれば、要するに精神疾患のおそれのある方々だけの対応であります。  そうじゃなくて、そういうよ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、ストレスチェック自体は、おっしゃられるとおり、産業医でなくてもやれるわけでありますし、部外の保健師等でもやれるわけであります。あわせて、面接指導に関しましても、産業医にかかわらず、部外の医師もやれるわけであります。  ただ、委員がおっしゃられますとおり、...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど言いましたように、望ましいわけであります。  ただ、これは、どういう実施体制で行うかということもございますし、なかなか産業医の方々も数が限られているわけでありまして、これは五十人を超えた全事業所がやるということになった場合に、産業医がどれだけ確保できるかと...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来ずっとお話がありますとおり、今回の制度は、ストレスというものに対して気づいていただいて、未然にそれを防いでいく、また職場環境も含めて、いろいろな対応をしていくというようなことであります。でありますから、メンタルヘルスというものの悪化を一定程度防いでいくわけ...全文を見る
○田村国務大臣 歯科口腔保健推進法、制定に当たって、私もこの中に加わってやってきた法律であります。汗をかかせていただきました、野党ではあったと思いますけれども。与党だったかな、与党でしたね。  法律の中に、国そして地方公共団体は歯科健診を勧奨していかなきゃならないということが明...全文を見る
○田村国務大臣 安全衛生法上、事業者に課す義務というもの、この義務を実行するためにみずからが責任と負担を負うというふうになっているんですね、たてつけが。ですから、安衛法上義務としているものに対して、助成というものはないわけであります。ですから、今回も、そのようなたてつけ上、そのよ...全文を見る
○田村国務大臣 大変温かいお言葉をおかけいただきました。  まさに委員も、ストレスチェックをやられたら、かなり項目がチェックされるのであろうな。多分、ここにいる我が省の職員も、そういう意味でやはりストレスを感じておる。委員も感じておられる、もうたくさんの質問を今国会もされておら...全文を見る
○田村国務大臣 厚生労働省といたしましても、時間外労働でありますとか休日等々を含めて、長時間労働というものをなるべくなくしていくということは、これからも我々として進めてまいりたいというふうに思っておりますし、長時間労働、一定時間以上の方々に対しては健康管理をしっかりしていただかな...全文を見る
○田村国務大臣 基本的にしていないという話は今あったと思います。  障害者雇用促進法等々ではそういうのはあるんですが、あれは、違反といいますか、かなっていない事業者からお金を集めて、頑張っておられるところに助成するという形でありますから、これとはちょっと違うたてつけになっておる...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、今回、この助成制度というもので進めていくわけであります。五年ごとに、五年後に検討規定がありまして、そこで、必要である場合といいますか、検討した上において必要な対応をしていかなきゃならぬわけでありまして、そういう場合に、これはいよいよ義務化だねというような...全文を見る
○田村国務大臣 国唯一の立法機関は国会でございますので、私が五年後義務化しますと言っても、それは行政が勝手なことを言っているだけの話でございまして、法案として、それを国会で御議論いただいて通っていかなければならぬわけであります。  そういう意味からいたしますと、我々、目標を持っ...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、これから世の中がどのような状況といいますか、いろいろなお声が出てくるかということも大きな要因だというふうに思います。  少なくとも、今回、努力義務というような形を初めて導入したことによって、大きな流れというものはこれはできていくのであろうというふうに思...全文を見る
○田村国務大臣 今おっしゃられた特別安全衛生改善計画というものでありますけれども、これは、今委員が言われたとおり、同じ企業で複数の事業場等々で大きな災害を起こした、そういうところに作成を指示するわけであります。これは、そのとおり、まさに同じような大きな労働災害を、同じ企業で、その...全文を見る
○田村国務大臣 重大な労働災害を起こしますと、当然のごとく、我々もそこに監督指導していくわけであります。普通はという言い方がいいのか悪いのかわかりませんが、そういうことを起こせば、一般的には、このようなことは起こしちゃいけないといって、企業はみずからいろいろな対策を講じていただく...全文を見る
○田村国務大臣 特別安全衛生改善計画、これは、県をまたがったりなんかしますと、なかなか、同じ企業ではあるんですけれども、事業所が違いますから、言うなれば意図がちゃんと伝わっていかない。今も、改善計画はそれぞれ重大な労災を起こしたところには出していただいております。それはあくまでも...全文を見る
○田村国務大臣 一般論とおっしゃられますけれども、もう個別の事案を委員がおっしゃっておられます。  これは、個別の係争中の案件でありますし、司法機関でもまだ係争中だということでございますので、コメントの方は差し控えさせていただきたいと思います。
○田村国務大臣 一般論で申し上げますと、客観的合理性、社会通念上の相当性というものを争う民事訴訟におきましては、要件の妥当性を主張する者と妥当性を否定する者の間に争いがある事実については、証拠調べの手続が必要となりますが、証拠調べは、当事者の申し出た証拠につき、裁判所が必要と認め...全文を見る
○田村国務大臣 ILOの自由委員会の十月の報告書、これは我々も承知をいたしております。協議がなされるべきであるという話であるわけであります。  今、JALが国からというお話がありましたが、我々はそういう話はいただいていないわけであります。そもそも、労使、労働組合と使用者の交渉を...全文を見る
○田村国務大臣 個別の案件に関しましてはコメントは差し控えさせていただきますけれども、一般的にではありますが、やはり、パワーハラスメントという問題、これは、労働者の方々の尊厳、人格を傷つけるわけでありまして、あってはならないわけであります。  今も局長から話がありましたが、職場...全文を見る
○田村国務大臣 ANAの二〇一四年以降の客室乗務員の労働契約に関しましては、今言われましたとおり、今まで有期の契約であったわけでありますけれども、無期の契約社員というような形になるというような話を、我々も報道等も含めて聞かせていただいております。  やはり、その方が多様な人材が...全文を見る
○田村国務大臣 委員がおっしゃられましたとおり、長時間労働において、本人の申し出において医師に対して面接指導を受ける、受けさせなければならない、企業に義務づけているのは百時間以上ということになっておるわけであります。  これは、御承知のとおり、長時間労働というのは脳や心臓疾患等...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○国務大臣(田村憲久君) 先般の決算委員会で委員にも御答弁をさせていただきました。歯科口腔保健推進法、この中の第八条に、今言われたとおり、国及び地方公共団体は、定期的に歯科検診、これを勧奨をしていかなきゃならぬわけでございます。  そういう意味からいたしまして、目標というものを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ホワイトカラーエグゼンプションというような考え方は我々は持っておりません。昨日も大臣間で一定の合意を得たわけでありますが、一定の収入以上ということが前提、これは数字や少なくともという形で示させていただきました。あわせて、以前から総理から指示をいただいてお...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 選択療養というものがありました。ありましたというか、そういう御提案がありました。中身、いろいろと話をさせていただく中で幾つか我々と考え方として合わない部分がありました。そこで、そこを調整をさせていただく中において今般のような新しい患者申出療養というような...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと何を対象におっしゃっておられるのか、ちょっと私は理解今できていないんですが。  技能実習制度は、御承知のとおり、学んだ技能を自国で生かしていただこうという制度でございますから、一定期間でお帰りをいただくという制度であります。この中に今介護分野は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) というよりかは、まだ議論もしていないということでございまして、我々、どこに要望があるのかということも含めて把握をいたしておりません。  いずれにいたしましても、仮に看護補助者が入る、入るということを検討していないわけでありますが、あと介護の従事者の方に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 重ねて申し上げますが、看護補助に関してはそもそも技能実習というものの前提にそぐわないというか合っていない、今の中においてですよ、公的な技能評価をする制度はありません、資格もありませんから。そういう意味では、そぐわないということで、これは我々は検討は一切し...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先生おっしゃられますとおり、これから地域医療構想等々もお作りをいただかなきゃいけないと、様々医療計画も作っていただくわけでありまして、そういう意味では、やはり地方、都道府県は特にでありますけれども、政策能力の高いといいますか、そういう職員というものが必要...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 以前、東議員からも御質問をいただいた件であります。  もちろん、これ、おっしゃられますとおり、今回、責務という形で入れさせていただきました。これは、まさに医療機能が分化、連携するわけでありまして、医療提供体制を見直していくわけでありますから、その狙いは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 木村先生の下で事務局長やいろんなお役をいただきながら仕事をさせていただいたことを思い出しながら、いつも鋭い突っ込みをされる木村先生の今日の御質問、私も大変緊張させていただきながら答弁をさせていただきます。  今般、新しい提案させていただいておる制度では...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) なかなか難しい問題でありますが、地域医療構想をお作りをいただくときには当然のごとく協議の場をつくっていただいて、関係者の方々に入っていただいていろんな御意見をいただくわけであります。ただ、その中でまとまらないという場合に関しては、先ほど来委員もおっしゃら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員がおっしゃられましたお話でありますが、制度設計をどうするかという大きな課題もあるんだと思います。一つ制度設計を間違えば逆に増えてしまうと、制度設計の問題はあると思います。  それから、今言われたとおり、家族介護を助長するのではないかという心配が当初...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先生おっしゃられますとおり、管理者が死亡又は死産を予期しなかったものというものが今般の医療事故の対象になってくるわけであります。でありますから、その判断というものが大変重要であるわけでございまして、そのような意味では、まさに届出事例の標準化、これに向かっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおり、認知症の方々が増えてこられておられるという中において、当然、介護をされておられる御家族も含めて家族の支援というものも重要なわけであります。  基本的には、地域包括支援センターで総合的な相談は受けるわけでありますが、ほかにも家族の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 七対一の入院基本料というものは変わらないわけであります。ただ、この中で、患者さんの重症度、それから医療や看護等々の必要度、こういうものを厳格に見ていくわけでありますので、そういう意味では、そうでなければ点数が取れないという形になってくるわけであります。 ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 点数は変えないということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 十対一は今回変えておりません。これからどうするかというのは、様々な要因を踏まえながら、それぞれの医療報酬改定の中において考えていくわけであります。  地域包括ケア病棟入院料、これに関しましてはそれに適した基本料を設定して、その中で運営いただくということ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 在宅医療を進めていくという方向性がもう一方であるわけでありまして、そのためには看護師の皆様方の御活躍というもの、これは我々も大変大きく期待をさせていただいております。  今回、例えば重症度の患者さんでありますとか、それからまた二十四時間型でありますとか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) あくまでも、今政務官が申し上げましたとおり、管理者が死亡又は死産、これを予期しなかったものでありますので、そうでなければ、これは患者側から申出があったと、患者側といいますか遺族の方から申出があったといたしましても、そのような、どこに責任があるのかだとか誰...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、前回、平成二十一年度、これは自民党・公明党政権でありましたけれども、このときに、医療事故に関しての大綱というふうな形で示させていただいたものがあるわけでありますが、このときの議論も各関係者といろいろやりました。やりましたが、最終的には意見の合意を...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、誰が悪いでありますとかそういう話ではなくて、これが純粋に次の再発防止につながっていく調査であるというような形の中においては、当然のごとく管理者は、責任追及ではないわけでありますから、この医療事故調査・支援センターの方に報告をする中において、届出...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ですから、医療機関側の責任追及とかいう問題でなければ、当然医療機関は、管理者は、何か問題があった事象で事故が起こった場合にはそれは調査をするわけでありまして、医療機関が悪ければ、常に何か隠してやろうというような、そういう悪意の下で運営をされる医療機関であ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いろんな思いが家族にはあられると思います。全ての家族からの調査というものを受けておれば、今度は医療機関は大変な費用負担というものが掛かってくるわけであります。でありますから、医療事故であるかどうかという判断は誰かが下さなければならぬわけであります。  ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 第三章、医療安全の確保というところの第一節、医療の安全の確保のための措置、そして第二節に医療事故調査・支援センターという規定があるわけでございます。ここに書かれておるわけでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど言いましたけれども、第二節ですね、第三章医療安全の確保の中の第二節、医療事故調査・支援センターというところでございます。ちなみに、第六条の十六の六、医療事故の再発の防止に関する普及啓発を行うこと、ここに書かれております。
○国務大臣(田村憲久君) 消費者安全調査委員会は我が省の所管ではありませんから、あえて私から申し上げるのがいいのかどうかちょっと分かりませんが、消費者の生命身体に係る消費者事故について原因究明を行い、同種、類似の事故の発生、拡大防止を図るため、関係大臣に対して必要な助言を行うと、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今申し上げましたが、今度の制度の中において個別のものがどういう扱いになっていくかといいますと、今度の制度の中では行政には個別案件の情報は行かないわけでありますので、これは医療事故調査・支援センターの中で完結していただいて、遺族の皆様方には説明という形にな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 院内調査の手続に入ったものに関しては、遺族の皆様方が、その後、説明を受けた後に更に調べてほしいという思いがあれば、それは医療事故調査・支援センターの方に申し出ていただければ、そこで医療事故調査・支援センターの調査が始まるわけであります。  先ほど申し上...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、医療事故が起こった場合に医療事故調査・支援センターに、これ医療機関が届出をいたしまして、その後、事故調査というものを実施するわけであります。そして、その後に、御遺族に御説明をされた後、医療事故調査・支援センターの方に報告をするということでございます...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 院内調査に当たっては、院内調査をすることを決めるわけでありますが、遺族の方々に調査をするということは説明をいただいた上で、実行した後にはその結果というものを御説明をまたいただくと。紛争処理ではありませんので、そういう意味では、調査の結果、これを整理して分...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もう何度も申し上げておりますが、今回の制度は医療事故の再発防止を目的といたしておるわけでありまして、そういう意味では過失があるとかないとか、こういう問題を紛争処理というような形で調べる、そういう調査ではないわけであります。  今おっしゃられました医師の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、この調査自体の内容は、もちろん個人名も含めて、過失の有無等々を含めて、責任の所在等々書く話ではありません。保険会社が絡んでおりますから、多分その報告自体も読む話ではないわけでありますし、保険会社独自のやはり調査をしないと保険金が下りないわけでござい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 以前の医政局長がいろいろと言っておったようでありますが、記録の保存というものの、言うなれば膨大な記録をどのような形で保存していくかという話にも関わってくるんであろうと思います。現場の御意見もお聞かせをいただきながら、どうあるべきかということは議論はしてま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一円という診療報酬がないものでありますからなかなか難しい部分なんだろうと思いますし、国民的に本当に御理解をどこまで得られるかということもあろうと思います。  ただ、これ、今委員がおっしゃられましたとおり、第三者委員会に調査を依頼するときに遺族の方々の負...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療事故の原因を明らかにするためには、それこそ診療録でありますとか、それからまた画像所見でありますとか、さらには証言等々いろいろなものがあるわけであります。そういう意味からすると、医療に従事する方々、これ責務という形にはしていないわけでありますが、しかし...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 多様なサービスがボランティアではないと言っているんです。ボランティアが全部多様なサービスなんかできるわけないので、そこはちゃんと雇用という形態で、例えばNPO等々で雇用されて働かれる元気な高齢者という形もあられると思います。  ですから、ボランティアの...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これからこの事業が始まる中において、地域でケアマネジメントを行うことによってどのようなサービスが必要かということがそれぞれ分かってくるわけであります。でありますから、まだ始まっていないものを、一定程度何らかの紙をお出しをさせていただくとすれば、何らかの前...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちゃんと読んでくださいよ、これ。「専門的サービスのサービス量については、多くとも現状維持であり、基本的には一定程度減っていくことが考えられ、変動の幅については、様々な仮定が考えられる。」と。  これは様々な仮定が考えられるので、我々だって、必要な方には...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 個別事案は私は存じ上げませんので、どのような状況の中でそのような話になっておられるのかというのは、これはコメントは差し控えさせていただきます。  ただ、地域ケア会議は、ケアマネジメントの支援であります。基本的にはケアマネジャーを支援することであります。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 状態像が良くなっていないのに無理やり卒業させれば当然のごとく後は悪くなるわけで、その後、介護保険、大変なことになっちゃうと思いますね。そんなことは言っていないわけで、ここでは。  状態像というか、要するに、ケアマネジメントをしたら、要は必要がないという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、ケアマネジメントをされますよね。そのときに、仮に専門的なサービスを受けなくてもいいというふうに判断されれば、当然のごとくチェックリストの方がサービスは受けられるのが早いわけですね。もちろん、チェックリストだけだと専門サービスは受けられません。これは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 要支援者、要支援状態の方、その方々が要支援者と呼ぼうが呼ぶまいが、我々は、状態像が悪化しない、若しくは改善する、状態像が悪くなるなり方を緩やかにしていく、こういうことが目的です。要支援者を数の上で減らしても、その後、要介護者が爆発的に増えたら、これは何の...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) どういう状況が生まれるかということは分からないわけですよね。いろんな世の中は状況が生まれるわけで、専門的なサービスを必要な方が仮に爆発的に増えるということが起これば、それは当然のごとく、それに必要なだけのサービスを提供いただかなければ困るわけであります。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、当初、通所介護また訪問介護以外に関しましても提案をさせていただきましたが、各関係者といろいろと議論をさせていただく中において、事務作業等々も大変煩雑になるということもございましたし、何よりも、例えば訪問看護でありますとか福祉用具の貸付けであります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) その時々の必要性に応じて、今回このような形で判断をさせていただきました。現時点では、今委員がおっしゃられたようなことは考えておりません。
○国務大臣(田村憲久君) これ、市町村の任意事業でございました。でありますから、マストでやってくださいという話ではございませんでした。メリットが十分に説明できなかったことも、我々は反省はあるというふうに考えております。  あわせて、やはり、そうはいっても事業が現状あるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 比較的意欲のある先進的なところはスタートされたんだというふうに思います。結果見ておりますと、やはり成果が出ているわけでありまして、良くないものではないと思います。事実上、それによって成果出ているところがあるわけでありますから、良くないものではないと思いま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まさに、ここに書きましたことは我々が目指している姿であります。つまり、専門的なサービスが受けられないんじゃなくて、専門的なサービスを受けなくてもいい方々にしていかなきゃならないんです。つまり、それは状態像を悪くしないということであって、要支援は全て専門的...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護保険から財源は出ますけれども、同じ財源構成で。  委員がどういうサービスをイメージされているかというのはちょっと私はよく分かりませんが、専門的なサービスを受けなければ状態が悪化する、そういう方は専門的なサービスを受けていただきます。そうではなくて、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) だから、それぞれ地域、事情があると私も言っているわけでありまして、いきなり全てのところが全部あっという間にできるなんて思っておりません。これから二〇二五年にかけて、これ、後期高齢者の世代にまさに団塊の世代の方々全員がなられるわけであります。大変なこれは人...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、前段の知事さんが何かむちゃくちゃやるというようなお話ですが、基本的には知事さんも有権者に選ばれて知事になられておられますから、余りむちゃくちゃなことは、さすがにそれはやれないんじゃないかなと。医療審議会やいろんなところが、それは待ってください、知事...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○国務大臣(田村憲久君) これ、今回、与党での法案のいろんな御審議いただく中において、前回、平成二十年のときの医療安全調査委員会、このときのいろんな議論の中において、やはり医師法二十一条との関係があったわけであります。それで、ここに関しては、これは切り離して制度設計をさせていただ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、今言われたプログラム法も含めてずっと議論があったというのはおっしゃられるとおりでありますけれども、私は、そこも予断を持っていません。法制に向かっての一定の措置ということでありますから、予断を持ってどうだというようなものは持っておりません。
○国務大臣(田村憲久君) これ、期限が切られているわけではないので、二年後というふうな話であります、公布後。(発言する者あり)ごめんなさい、以内という話であります。ということで、まずは必要性があって行うか行わないかということがあるわけでありまして、必ず法制上の措置を講じなければな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 検討を加えた上で、その結果に基づきでありますから、結果があるわけであります。  法制上の措置を講ずる必要がある場合には、これは二年以内に法制上の措置を講じなければならないというような必要性があれば、その結果に基づいて、これはそのプロセス、つまり国会の状...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、法制上の措置その他必要な措置を講ずるということであります。その結果に基づいてということでございますから、その結果に基づいてこれは行わない場合もあるわけでありますね、これは。でありますから、その結果に基づいて行う場合は、二年以内ということであれば当然...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは当初からいろいろと問題になっておったところでありまして、医師法二十一条、これを免除をするということになりますと、やはり司法捜査上、何か便宜を図るために代替措置が要るわけでありまして、例えばでありますけれども、一つそのときに議論をされた、二十年のとき...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護職員の処遇改善交付金、これをスタートするときにキャリアパスの要件というものを条件付けたわけでありまして、例えば研修の確保でありますとか、このようなものがあるわけでありますが、申請してきた中において約九割がそのような要件を満たして、処遇改善交付金、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 生活支援サービス等も含めて、こういうものに対してしっかりと我々もいろんな各自治体に対して好事例も含めて情報は提供していかなきゃならぬと思いますし、生活支援サービス基盤という意味では、例えばコーディネーターの方々等々をしっかり養成して、そういう方々にお働き...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括支援センターの中でケアマネジメントをやっていただくということになります。このケアマネジメントを行うのは専門職の方、保健師でありますとか専門職の方々がやっていただくということになります。その専門性をしっかりと磨いてもいただかなきゃなりませんし、あわ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 認知症、どの部分、どの方々対象かというのは難しくて、MCIの方々なのか、日常生活自立度一、二以上なのか。つまり、日常生活自立度二以上ということになれば、今よく言われますが、要支援一、二でそれぞれ七%、八%ぐらいまでだと思います。  ただ、本当にこれ認知...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一定の預貯金をお持ちの方は補足給付、この対象外にするということを今回盛り込まさせていただきました。  それをどう担保するんだということでありますが、まず、前提といたしまして、御本人の通帳の写しを添付をいただく、これは申請をされるときに添付をいただくとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) よく、ガイドラインで全部これからという話だから、これでは法案の審議ができないというお叱りをいただきますが、逆に申し上げれば、国会の御審議の中でいろんなお話をいただく中において、我々もそれをガイドラインに盛り込んでいきたいという部分もあるわけでございまして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、介護給付は、これは指定事業者として指定するわけでありますが、これと同じように指定をしてまいるという形になると考えております。特に、今まで指定事業者でやっておられた方々がそのままこれはもうみなしで指定をさせていただくということで、改めて手続を取らず...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般、九百四億円の基金という形になったわけであります。現時点では、これはほとんど医療という形になるわけでありますが、おっしゃられますとおり、二十七年度からはこれが介護の方にも使えるようになってまいります。  一番違うところは、今までもいろんな基金等々あ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域医療再生基金でありますが、これをつくりましたときに、各地域においてかなり医療的な課題が出てきた時期であります。このままでは医療崩壊が起こるのではないかと、いろんな声が出てまいりました。  それぞれの地域の医療、これに応急的にも含めて応えるために、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医療法人の計算書類の公開、これインターネットで公開すべきだというようなお話を衆議院の方でもいただいてまいりました。  これに関しましては、医療法人の事業展開等に関する検討会というものの中で検討をしていこうと考えております。本年度中にこれ取りまとめをする...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 薬価の毎年改定でありますが、中医協で平成十七年から二十一年にかけて議論をいただきまして、結果的に結論が出なかったといいますか、合意に至らなかったという案件であります。  製薬会社からしてみれば、一定の利益を上げるわけでありまして、毎年急激に利益がなくな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 認識ということでありますが、本当に大変な中で日本の医療現場というものが何とか成り立っているというのが現状であろうと思います。よく日本の医療は、他の国と比べて非常に、GDP辺り比べても効率的だと言われております。しかし、それは今言われるとおり、かなりの無理...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十四年で約三十万人、二〇二五年で三十二万人から三万人ぐらいが必要であろうというふうに今見ておるわけでありますが、この試算は一定程度、医療提供体制等々が変わる中において、いろんな意味で効率化も図られていくということも入っているんだと思います。  一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 医師の養成というものは、これはやはり今のままでは足らないのではないかということで医学部の定員枠等々も増やしてきているわけであります。そういう意味では、我々も必要な医師というものは養成をしていかなきゃならぬというふうに思っております。  勤務医という形に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 衆議院でもこういう御議論がございました。ゼネラルプラクティショナー制度というものがいいのかどうか、これはヨーロッパではやっている国が幾つかありますが、利点とやはりマイナス点があるんだと思います。ただ、利点は日本も学ばなければならないところがあるわけであり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ちょっと前提が違うんですね。いや、三、四、五も足らないんです、三、四、五の方々もね、要介護認定。一、二だけが足らないんじゃなくて、そもそも全体が足らないんですよ。  ですから、一、二じゃなくて三、四、五も足らない中で、これからどうやって、特養を整備して...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 高齢者の方々が所得が少ないということもありますが、あわせて、やはり家族形態が変わってきているということもあるんだというふうに思います。今まで家族と二世帯、三世帯で住んでおられるところから、独居の方々が増えてこられておられる。当然のごとく、御本人の収入は少...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 有料老人ホームででも、特定入居者生活介護等々を受けていただきながら、重くなっても対応いただける場合もあるわけであります。これ、契約でいろいろもめるということでございますから、指針を作って、契約時にどのような契約を結ぶかということも含めて我々もいろんな助言...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 三位一体で地方財源化したものを戻すというのは、これは地方分権にも反するのでなかなか難しいというふうに思います。  財務省が今お話しされた、国有地を借りて、定期借地権の下にこの特養等々を整備していく。これは、そういう貸付けスキームがあるわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 小規模な介護施設等々を整備するための財源といたしましては、介護基盤緊急整備臨時特例交付金というのがあるわけでありますが、これに関して、言われるとおり労務費、また資材等々が上がっておりますので、本年四月から、これ三%から九・五%、単価を引き上げたところでご...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 具体的にどういうイメージでおっしゃっておられるのか分からないんですが、必要ならばこれはやはり単価上げる必要があるわけでありまして、順次、急激に資材等々が上がっていくということであれば、これからもそのような形の中においていろいろと検討してまいりたいというふ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 住所地特例は、そもそも特養等々対応してきたわけでありまして、その場合は確かに中でサービスが完結できるわけであります。ただ、サ高住自体、これ住所地特例を考えますと、当然のごとくサ高住は住まいでありますから、地域密着型のサービスが受けられないということでは困...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 杉並と南伊豆はそもそも交流が深くて、その中においてお互いに……(発言する者あり)これを言っているわけじゃないんですね。ああ、なるほど。  産業競争力会議の中では様々な御意見があられます。私がいいなという意見もあれば、ううん、ちょっとそうじゃないなという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、混合診療という概念は我々持っておりません。保険外併用療養という今ある制度の中の制度でございますので、これはそういうような混合診療という新たな制度をつくるというわけではなくて、保険外併用療養制度の中でこれをやっていくということであります。  運用と...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、保険外併用療養と混合診療、そもそも混合診療って我々使わない言葉なものですから概念がよく分からなくて、保険外併用療養というのは基本的には、もちろん選定療養もありますけれども、基本的には保険収載というものをしっかり目指していくものであります。混合診療は...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的には、先ほども申し上げましたとおり、有害事象も含めてこれは実施状況報告をしていただくということであります。それぞれ副作用等々は個々の事案によって違うものであろうと思いますけれども、そこも含めてこれからいろいろと検討していかなきゃなりません。  今...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 基本的にまず想定しているものは、例えば海外等々では承認されていて日本ではまだ治験を進めていないというような薬、これは一定程度海外には治験があるんだろうというふうに思います、こういうもの。それからあと、適用外薬等々でまだ十分に治験等々が行われずに、しかしな...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、基本的に交付金、医療なら医療の分、介護なら介護の分があるわけでありますけれども、それぞれ医療提供体制でありますとか、又は地域の介護サービス等々整備していくというような形の中において、それぞれが関係者から話を聞きながら計画を練っていくわけであります...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 使い方をがちがちに縛るというわけではありませんが、医療なら医療で、それは地域医療構想等々をつくっていただきながら、必要なものを整備していく中においてどのようなものが今年度必要であるということは御要望を積算していくわけですね。もちろん介護もそうであります。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、各地域によっても違うと思います。それぞれどのようなニーズがあるか。先ほども申し上げましたとおり、計画を作っていただく中において必要なもの、どういうものがあるかということを、それぞれソフト、まあハードの部分もあるかも分かりません、特に介護の場合は施...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 例えば、国が定める総合確保方針でありますが、圏域をしっかりとこの中で設定するということ、二次医療圏が中心になると思います。それから、地域包括ケアシステム等々の構築の目標、これに対する考え方でありますとか、さらには医療や介護の必要な人材確保、これに関する基...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど言いましたとおり、局長が言ったとおり、考え方は、こちらは確保方針の中で示させていただくと。それぞれ事業というものは、これはそれぞれの自治体といいますか都道府県でお考えをいただいたりとか、また介護なんかは市町村の事業計画があるわけであります、それに沿...全文を見る
06月16日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、リーマン・ショック、世界的な大変な大きな出来事であり、多くの雇用が日本でも失われたわけであります。また、その後、東日本大震災、未曽有の震災の中において、本当に多くの方々が大変な困難になったわけでありまして、その中において、どうやって地...全文を見る
○田村国務大臣 ハローワーク等々の電子化等々を進める中において効率化を図っていこうということで、今、新藤大臣からも号令がかかって、我々も一生懸命努力をしておる最中でありますが、年間の申請件数が非常に多いのは社会保険、労働保険というものでございます。これは徐々にオンライン化が進んで...全文を見る
○田村国務大臣 今総理からお話がありましたとおり、成長戦略の改訂版に載せるべく、今検討をいたしております。  これは骨格が決まってまいりましたら制度設計するわけでありまして、制度設計の中で、少なくとも一千万以上というような言い方をいたしておりますけれども、妥当な、つまり、今委員...全文を見る
○田村国務大臣 今から、まず、金額がどうなるか、これは話し合って決めていきます。その後に関しましては、経済状況もいろいろと変わってまいります。先ほども言いました、交渉力のある年収は幾らであるか、そういうことを勘案して、その後に関していろいろな議論をしてまいるということであります。
○田村国務大臣 先ほど申し上げました。これは成長戦略改訂版の中にこれを盛り込んでまいります。その上で制度設計するわけであります。  これは、当然のごとく、いろいろな議論をします。党内でも議論いたしますが、事業主の代表者、それから労働界の代表者、さらには学識者、こういう方々に入っ...全文を見る
○田村国務大臣 総理が何度も申しておりますけれども、要するに、お金の価値がどうなるかという問題は当然ありますよね。例えば、仮に、所得水準がみんな一遍に下がっていって今の十分の一になったときとは違うわけですよね、これは。ですから、そういうような経済の状況だとか所得の状況に応じてどう...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げておりますが、職務の範囲が明確で、職業能力の高い方が対象、これに絞り込むというふうに総理から我々は指示をいただいておるわけであります。そういう方がどういう方かということをお考えいただければ、それはもう御理解いただけるんじゃないのか。  多分、山井委...全文を見る
○田村国務大臣 何度も申し上げております。時間ではかるのではないんです。成果ではかるような、そういうような職種、能力のある方、そういう方にまさに適用するわけでございますので、その十分に合致するような年収の方だというふうに御理解ください。
○田村国務大臣 まず、非現業の国家公務員の方々はエグゼンプションです、労働基準法適用対象外、除外されております。現業の方々、地方公務員の方々は、労働基準法を適用される部分がある。その中において、外れるものもあります。それ相応の中においての、いろいろな制度の中に動いておるわけであり...全文を見る
○田村国務大臣 詳しいお話は、また担当の方からお聞きをいただけばいいと思いますが、いいですか、国家公務員で少なくとも一千万円以上の方というのは管理職以上でありまして、管理職は今でも、御承知のとおり、残業代は出ないわけであります。そう考えると、国家公務員適用、適用とおっしゃられます...全文を見る
○田村国務大臣 基本的に、モデルポートフォリオを合わせるわけでありますので、その中で何を買うか、これはそれぞれの共済の御判断でありますけれども、ポートフォリオを合わせていくという意味においては、その比率というものはモデルという形で三共済合わせていく。これはGPIFが示す基本ポート...全文を見る
○田村国務大臣 契約をしていく手続の中において、非常に不的確な、そういう行動がありました。でありますから、私も、即座にこれは再入札をかけました。同じ条件じゃなければ、これは公平性が担保できない。しかし、それではやはり、とっていただくところがありませんでした。  言われたとおり、...全文を見る
○田村国務大臣 診療報酬の中身それぞれ、いろいろなものが入っておるわけでありますが、当然、仕入れ分に関しましては消費税がかかっているわけであります。ただ、診療行為という意味からすれば、それは消費税はかからないわけなので、最終的に、診療報酬がかかっているかいないかというと、それは診...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま御決議により指摘されている点につきまして御説明いたします。  社会保障制度改革につきましては、消費税率の引き上げにより安定財源を確保し、制度の充実を図るとともに、重点化、効率化を同時に進め、受益と負担の均衡のとれた持続可能な全世代型の社会保障制度の確立に...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○国務大臣(田村憲久君) 薬価というもの、これを見直す中において、一定の財源というものが生じるわけであります。以前も申し上げましたけれども、これは必ずしも、これを全て今まで医療で取り返してきたというわけでは、診療報酬で取り返してきたというわけではないわけでございます。ただ、そのと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 死亡診断書の記入マニュアルのことであろうというふうに認識いたしております。  もちろん、これ言うなれば、中に書いてある内容自体を局長自体も内容が正確でないということを認めたわけであります。これ毎年度改訂をさせていただいておるものでありますので、そういう...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 一回目開かれまして、二回目は持ち回りで決裁をいたしました。
○国務大臣(田村憲久君) この患者申出療養でありますけれども、委員も御承知のとおり、基本的にはどの薬というのは決まっているわけじゃありませんが、今言われたような、外国では承認されているけれども国内ではまだ実際問題治験やられていないというような薬であったりでありますとか、また適応外...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まず、今回の予防給付の見直しというものを対象におっしゃられたんだというふうに思いますが、介護自体は、要支援者に対するニーズ、これも増えますが、そもそも要介護者のニーズ、これも爆発的にこれから増えていくわけでありまして、十二分にこれから人材が必要になってく...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 計画の公平性、透明性というものが担保できるようなちょっと努力はいろいろとしてみたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) これ、医療資源を有効に活用いただくということが重要であり、やはり質の高い医療を効率的に提供していくというためには、国民の皆様方にも御理解をいただかなければならないことであろうと考えております。そこで、医療機能の分化、連携、これに対して御理解をいただき、そ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 国民の責務という形で、努めることということで先ほどのことを盛り込まさせていただいたわけでありますが、同じように、これは権利ではないんですけれども、医療機関側に努めることということで書かせていただいておるわけでありまして、第一条の四の第二項、これはいわゆる...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いやいや、もう通告もないので私からお答えさせていただきますが、まず、強行規定であるのはそうですけれども、そもそも交渉力のある人じゃないと、それは今言われたように、お互いに同意を得ているからといって、そこはやはり労働者が弱いわけであります。ただ、そこで交渉...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 我が省が趣旨説明のときに皆様方にお配りをさせていただきました資料においてミスをいたしましたことは、これは許されないことでございまして、大変申し訳なく思っております。  その上ででありますけれども、この処分をいつするかということでございますが、皆様方にど...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) まさに、この法案を採決をいただいたときがけじめを付けさせていただくときだというふうに考えております。  採決が行われれば、可及的速やかに処分を行わせていただきます。
○国務大臣(田村憲久君) はい。地域医療構想実現のためには、関係者が協議の場で議論をいただいて、やはり目指すべき医療提供体制でありますとか課題、こういうものを共有していただく必要があろうと思います。どのようなメンバーがこの協議の場に入っていただくか、これは、もちろん学識経験者の方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、専門性というものを確保していくということを考えますと、やはり医療事故調査等支援団体、こういうところに必要な調査に関して委託をしていくというような形になっていくわけであります。もちろん必要なというか、できる限りは支援団体のお力を借りていただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域包括支援センター、今四千五百弱あります。ブランチ含めますと七千二百弱ということでございまして、言うなれば、地域の介護の要であることは間違いないわけであります。高齢者の総合的な相談でありますとか、またケアマネジメント、そしてケアマネジャーの支援でありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ先ほど言いましたけれども、財源として地域支援事業の枠組みを活用しながらというのは、国費とそれから保険料ということでありますけれども、それも含めてしっかりと対応してまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) これ、介護給付費分科会は、当然今般のこの中においてもこの議論というものは入ってくるわけでございますので、議論の中においてそういう話合いが起こることは、これはあり得ると思います。  ただ、介護給付費分科会というふうに限定はしているわけではありませんでして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ガイドラインで多く、この後、ガイドライン作っていく中において各自治体に御周知をさせていただくわけでありますが、ガイドラインをあらかじめ作るというのはなかなか難しいわけでありまして、指針、ガイドラインというのは大体法律ができた後作らせていただくというのが法...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これはガイドラインの中にしっかりと書かせていただきたいと考えております。大変重要なところでございますので、要介護認定を受ける、これができなかったらその次のサービスにうまくつながっていかないわけでございますから、この点に関してはしっかりと書かさせていただき...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先ほど、要支援のところの新たな総合事業に関しては、我々は財政の削減、介護保険財政の削減ありきでやっているわけではないというふうに申し上げましたが、この点は、やはり持続可能な介護保険制度を維持するために、負担能力のある方々には負担していただきたいという思い...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 当然のごとく、各都道府県に計画をお作りをいただかなければならない話でありまして、目標値を持っていただいて、事業の評価、この有効性といいますか、効率性、これを評価いただくわけであります。その上で、我々も何度か聞き取りを、今一回目のヒアリングという話がありま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 財源は消費税の中の一%部分、二・八兆円の内訳であるわけであります。一・五兆円というのは、たしか医療、介護の充実だったというふうに思いますが、その中の内訳であるわけでありまして、その中でどれぐらい毎年確保していく必要があるかということは、これから都道府県か...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二〇二五年という一つターゲットを絞ったのは、これは前からお話しさせていただいておりますとおり、団塊の世代という大きな人口の塊がこの二〇二五年に七十五歳になると。七十五歳になると、医療費もやはりそれまでと比べて七十五歳以上は大きく伸びます。介護という意味か...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) チーム医療を進めてまいることは我々も賛成でございますから、今般も、看護師における特定業務の研修制度というものでありますとか、臨床検査技師、診療放射線技師、さらには歯科衛生士の皆様方の業務内容等々に含めてこれを見直しを図るということであります。これからも医...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) やはり、介護が必要になっても、もちろん医療が必要になってもでありますけれども、しっかりと尊厳を持って地域社会で生きていける、これが大事なことだと思います。  そういう意味では、介護が必要になる、医療が必要になる、そういう状況の中においても、自分自身が発...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今申し上げましたけれども、自らの能力を最大限発揮していただける、そういうやっぱり環境もつくっていかなきゃなりませんし、またそういう支援というものがなければならないわけであります。    〔理事西田昌司君退席、委員長着席〕  あわせて、予防というものは...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般の医療提供体制の見直しも、やはり急性期のところからその後どこに受皿をしっかり確保していくんだ、場合によってはやはり療養病床というようなものもしっかり確保していかなきゃならないと思います。ただ、一方で、在宅でしっかり対応ができるのであるならば、それは在...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 過渡期という言われ方をされましたが、まだまだ特養に対するニーズというものは増えてまいるというふうに思います。これからもつくってまいる、特に小規模に関してはまだ今財源措置があるわけでありますが、こういうもの、我々も必要だと思いますけれども、それでも十二分に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) サ高住は住まいでございますので、そういう意味からいたしますと、安否確認等々相談事業をやりながら訪問介護を受けるという、もちろん特定施設であれば別でありましょうけれども、そういうような役割を担っております。そこに小規模多機能居宅型介護を併設すると、これは一...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員がお示しをさせていただいた資料、なるほどというふうにも思うわけでございまして、勉強させていただきたいと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 看護職の方々を始め医療に従事される方々が過重労働というのは、我々もよくお話をお聞きすることであります。  今般の医療の中においての勤務環境改善、これはまさにこの法律の中に盛り込まさせていただいておるわけでありまして、都道府県で支援センターをつくってしっ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 看護職員の需給の見通しでありますけれども、やはり現場の実態を反映させなきゃならないと思っております。都道府県を通じて各病院にいろいろと調査を掛けて、その上で現場の実態を把握していくわけでございまして、これは、今委員がおっしゃられました勤務環境の改善、それ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護保険の財政というものは大変厳しくなってきておるということは御理解をいただきながら、これはただ単に厳しいといいますか、公費自体も厳しいですが、当然半分は保険料でございますので、保険料の上昇というものにも影響してくるわけであります。  その中において、...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 非常に厳しい介護保険財政でありますから、負担能力に応じた御負担をお願いをせざるを得ないところまで来ておるということは申し上げたわけであります。  一〇%、確かに消費税一%分、二兆八千億円を医療、介護、子育て、年金、こういうところに充実策として使うという...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 地域ケア会議は、ケアマネジメントをする中において難しい方々、非常に難しい方々に関して、ケアマネジメントの支援という形で、専門職の方々が連携していただきながらケアマネジャーの方にいろいろとアドバイス、支援をしていくということであります。  この中において...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、介護事業支援計画、それぞれ都道府県や市町村に作っていただきますけれども、これを基に整備をしていくわけであります。今までは三年間というような計画であったわけでありますけれども、今回、第六期でありますが、これは二〇二五年というものを一つこれから見越して...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いずれにいたしましても、先ほど来申し上げておりますが、消費税の一%分が社会保障の充実でありまして、この中のたしか一・五兆円が医療、介護、〇・七兆円が子育て、〇・六兆円が年金だったというふうに記憶いたしております。この一・五兆円の中でどれだけこの新たな財政...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろん、日本は病床数が他国に比べて多いというのはありますが、ただ、我々は、必要があるのに減らしていくということをやっちゃいけないということは、これはもう分かっておるわけでありまして、ただ一方で、民間病院に病床を増やせというのは、なかなかこれはこちらの方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
06月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○田村国務大臣 いろいろな御要望は、いろいろな方々がいろいろなところでされるんです。  ただ、安倍内閣において、少なくとも一千万以上という、そういう基準のもとでこれから議論をしていくわけでありまして、これは、労働者の代表また事業者の代表、有識者の方々が入っていただくそういう場で...全文を見る
○田村国務大臣 世の中がそのときどうなっているかわかりませんよね。そういう働き方がいいというような環境になっているかもわかりません。  今、日本の国は、よく言われますが、職務型といいますかジョブ型ではありません、どちらかというとメンバーシップ型で、いろいろな働き方をしております...全文を見る
○田村国務大臣 仮に、労働者の方々からそういう働き方がいいというようなお声が多く出て、労働組合もそれでいいんじゃないかというような御意見も出て、みんながそれでいいという話になれば、そういうこともあり得るでありましょう。
○田村国務大臣 それも含めてこれから検討をするということであります。  先ほど、委員、高い職業能力を有する、そして職務の範囲が明確である、これだけしか生きていないじゃないかと言われましたが、その前の、本人がやはり納得しなきゃならぬわけでありまして、そのときの交渉力というものがあ...全文を見る
○田村国務大臣 これから労働政策審議会でも御議論をいただく話でございます。予断を持って私が何かを申し上げるというよりかは、しっかりと労使入られたそのような場で御議論をいただいて一定の方向性を出していただくことが、私は本来あるべき姿だというふうに考えております。
○田村国務大臣 この有料職業紹介業は、求職者から原則としてはお金を取ってはいけないわけでありますが、そこは、例えば経営管理者でありますとか、それから科学技術者でありますとか、さらには熟練技能者、こういう方々に関しては、一千二百万円というものを、平成十四年に設定する中において、そう...全文を見る
○田村国務大臣 もう答弁するのが恐ろしくてね。だって、そんなことはないと思いますが、少なくとも私が大臣をやっている間はそういうことはさせませんと言ったのが、じゃ、あなたがかわったらさせるんですかと何かむちゃくちゃな御意見が出るものですから、これは答弁をしてもどう曲げられるのかわか...全文を見る
○田村国務大臣 それも含めて、どうするのかというのは、報告書をいただいてから判断をさせていただきますので、まだ報告書をいただいている段ではございませんので、判断をするようなところにまだ来ていないということであります。
○田村国務大臣 済みませんが、これは内閣府の担当の話でございますので、私は、まだ閣議決定していないので、詳細どうなるのかということは存じ上げておりません。
○田村国務大臣 ちょっと盛りだくさんで、どうお答えしていいのかわかりませんが、社会保険料に関しては、御党とも、非正規の方々に関しても社会保険の拡大を目指していくということでございますので、これは一致した考え方だと思います。どのような段取りでやっていくかというのは、これからの議論だ...全文を見る
○田村国務大臣 法律に書いたって、法律改正すれば変わっちゃうわけですよね、これは。  ですから、我々はそんなことを言っているのではなくて、そもそもが、交渉力のあるそういう年収要件、少なくとも一千万円以上、本当は私はもうちょっとかなと思ったんですけれども、ここで民主党が一千万、一...全文を見る
○田村国務大臣 この高年齢者雇用安定助成金でありますが、委員も十二分に御承知だと思います。民主党政権下で、六十歳から六十五歳、継続雇用もしくは定年延長、もしくは定年をなくすということで、企業に義務づけたわけであります。  そうなれば、当然のごとく、企業にその体制を整備していただ...全文を見る
○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、これは二十四年度行政事業レビューでありますから、これまた民主党政権のときに、レビューの中において、二次予防が義務づけられれば、労働基準監督署の指導に任せればいいというような話であったわけであります。今般の法律案は、以前、民主党の中で安衛法を...全文を見る
○田村国務大臣 これは民主党政権下のことでございますのでよく存じていただいていると思いますが、企画競争入札ですから金額が初めからわかっているので、入札というのは当然のごとく一〇〇%に近い入札金額になるということは仕方がないわけでございまして、この金額、落札率を見て、何かがあったと...全文を見る
○田村国務大臣 裁量労働制の適用労働者の方々にアンケートをとると、満足、やや満足を合わせて七六%という数字が出ておりますので、そういう意味では、かなり満足度はあるのであろうというふうに思いますが、裁量労働は裁量労働で問題があるのは確かで、例えばみなし労働時間に応じた業務量というも...全文を見る
○田村国務大臣 ストレスチェックの具体的内容は、これから検討させていただくことでございますので、そういう意味で、まだ精緻なものができ上がっていないので、そのような申し方をしたわけであります。  ただ、それならば何もないのかといいますと、実際のところ、職業性ストレス簡易調査票とい...全文を見る
○田村国務大臣 もう何度も申し上げておりますけれども、ストレスチェックというのは、ストレスというものへの気づきということでございまして、それによってメンタルヘルス不調の未然防止、こういうものに資していきたいということであります。  あわせて、これは本人の合意がなければ事業主にも...全文を見る
○田村国務大臣 産業医の方々は、我々は大変期待をいたしております。ただ、産業医の方々もいろいろとお忙しいという現状があることも事実であろうというふうに思います。  五十人未満の小規模事業場に関しては義務づけていないわけでありますけれども、そういう意味で、今回もチェックリスト等々...全文を見る
○田村国務大臣 私の初当選当時、今からもう十八年ぐらい前ですけれども、そのころは、衆参とも予算委員会室で吸っていましたね。参議院だったと思います、記憶していますが、委員会でも、どの委員会かは覚えていませんが、私が政務官か何かで答弁に行ったときだと思うんですけれども、質問しながらた...全文を見る
○田村国務大臣 費用の問題というのは、イニシャルコスト、継続費用を含めてどうだということも含めて、総理も、これは予算委員会でしたか、お答えしておると思いますけれども、三桁の番号、これは検討するということでございます。  ただ、今のような案件が、果たして虐待の防止の番号があったか...全文を見る
○田村国務大臣 今、中野局長からも話がありましたけれども、事業者は当然のごとく労働者の健康管理を行わなければいけないわけでありまして、健康診断等を含め、五十人以上の事業場であれば、先ほど来お話がありますとおり、産業医を選任した上で、健康管理業務全般を行わせなければならないわけです...全文を見る
○田村国務大臣 受動喫煙防止は大変重要なことであります。これは我々もそう認識しております。  受動喫煙だけじゃなくて、大変重要な問題はいっぱいあるわけですね。受動喫煙だけフォーカスすれば、これだけやったらいいじゃないか、つまり、最低基準を義務化した上でそれに対して補助金をつけれ...全文を見る
○田村国務大臣 国会というお話ですか、今。  なかなかお答えしづらいわけでありますが、おたばこをお吸いになられるということでございますので、吸われるお立場から、受動喫煙をされる方をなくしていこう、自分自身は吸うのは仕方がないけれども、そういう言い方がいいのかどうかわかりませんが...全文を見る
○田村国務大臣 受動喫煙防止ということであるならば、多分、それに向かっての制度整備というのが本来であるわけであろうと思います。これはあくまでも労働安全衛生でございますから、職場においての受動喫煙ということでございます。  全く関連しないわけではないので、確かに、職場であっても一...全文を見る
○田村国務大臣 これは、要するに業務経験の少ない未熟練な労働者の方々に関しては、やはり危険でありますとか有害であるというような認識をしっかり持っていただかなければ労働災害につながっていくわけでございますので、そういう意味で、非正規の方々はそういう方々に該当する方が比較的多いのかも...全文を見る
○田村国務大臣 非正規雇用で働く労働者の方々の安全衛生活動に関して、今、実態調査をさせていただいております。この実態調査に即して、どのような対応があるべきかということを検討してまいりたい、このように考えております。
○田村国務大臣 健康診断等々というような個人の情報にかかわるもの、こういうものに関してはその取り扱いに関してガイドラインをつくっておるわけでありまして、それにのっとって留意事項というものがあるわけであります。例えば、健康診断でありますれば、診断名でありますとか検査の数値等々、こう...全文を見る
○田村国務大臣 まず、パワハラであった場合、個人を特定せずに、職場環境を改善するという意味でそういうものをデータ的に出して、パワハラの多い職場であるならばそれを解消していくという方法はあると思います。それによって個人を特定させないという配慮。ただ、本当に個人一人だけであればわかっ...全文を見る
○田村国務大臣 これは、五年を目途に施行状況については検討を行って、必要があるときには措置を講ずるわけであります。  今言われましたとおり、このストレスチェック制度でありますけれども、実施状況をしっかり把握した上で効果等々をしっかりと検証していかなきゃならぬわけでありまして、そ...全文を見る
○田村国務大臣 今も話がありましたけれども、それぞれ個々の労働者の方々に対してストレスを気づいていただくということが主な今回の目的でありますが、集団的な分析の評価結果といいますか、そういうものを使いながら職場環境を改善していく。これは、もちろん個人が特定されない。ですから、一定以...全文を見る
○田村国務大臣 今もおっしゃられましたとおり、今般のストレスチェック制度は、御本人がまず自発的に受けていただく。もちろん、その機会は事業者が提供しなきゃなりません。ですから、機会はあるわけでありますが、それを受けるか受けないかは御本人の御判断ということであります。それにおいて、自...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、一次予防が主眼でございますので、そういう意味では、ストレスを気づいていただくということ。今委員が言われました、うつ病を見つけたりだとかそういうことが主眼でスクリーニングをするのではなくて、あくまでもストレスに気づいていただく一次予防というのが主眼であると...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど来話がありますとおり、これは非常に機微性の高いといいますかセンシティブな情報でございますので、ストレスチェックした内容等々、情報が事業者に行く場合は、本人の同意を得なければならないわけであります。  もちろん、面接指導も御本人の御判断ということになってくる...全文を見る
○田村国務大臣 少なくとも一千万というような言い方をいたしておりますが、少なくとも一千万以上の方々が全部なるわけではないわけであります。(発言する者あり)いや、違います。そういう話じゃありません。話の質が違います。  どういうことかというと、職務の範囲が明確で、職業能力の高い、...全文を見る
○田村国務大臣 ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
06月19日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○国務大臣(田村憲久君) 言葉が足りなかったところはあると思いますが、石原大臣本人が発言の真意について説明し、誤解を招いたことに対しておわびをしているものと承知をいたしております。  被災地の方々の心に寄り添って、復興を最優先に取り組んでいくという安倍政権の方針に従って、私も閣...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 大変御迷惑をお掛けをいたしましたことに本当に心からおわびを申し上げたいというふうに思います。  事務処理等々ミスが重なったわけでございますし、そういう意味では深く我々反省をいたしております。こういうことが二度と起こらないというようにするために、チームを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 先般の委員会で、そのまま委員がおっしゃられたような言葉じゃなかったと思いますが、その趣旨は申し上げたことを覚えております。  これに関してですけれども、全体調査してみますと、アンケートを取ってみますと、離職をした理由というのが、三割強ぐらいは結婚であり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今ほど来、健康局長がこちらの方に登録をしておったにもかかわらず遅れまして、委員会に大変御迷惑をお掛けをいたしました。  冒頭、このようなことがないようにということで申し上げたわけでありますが、再三にわたってこのようなことが起こるということでございまして...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今般のこの議員立法でございますけれども、成立を見ましたら、我々といたしましても、しっかり整合性が付くようにしっかりと努力してまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 専門性のある機関が高齢者求職者障害者機構であるということで、このような形になりました。  実は、先般の問題のあった事業のこともいろいろと議論させていただいたときに、衆議院の方では御党の清水委員から、本来やれるところに初めからやらせるべきではないかと、こ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、来年度に向かっての予算要求という話になってくるわけでありますが、介護報酬改定の中においてしっかりと介護労働者の方々の処遇改善に向かって最大限努力をしてまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 固定残業代制度自体が即座に労働基準法違反になるわけではないわけでありまして、これはもう委員も御承知のとおりであります。それで固定されている部分を超えても賃金が不払であれば、そのときには労働基準法違反になるわけでありますが、そういうような形からすると、即座...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 年収の多寡というのは、言うなれば労働契約を結ぶときにその成果、これ成果を評価する働き方でありますから、成果が過大にならないというような、そこに交渉力のあるというような部分で年収要件は掛けております。年収要件と時間という考え方ではなくて、そもそも時間で測ら...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、ですから、今回の働き方を取った方は、そもそもワーク・ライフ・バランスを取れる方々であるわけで、つまり長く働けば成果が出るというような働き方じゃない方々でありますから、その方々の発想力、構想力、いろんなものを使われると思いますが、能力を使ってちゃんと...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 私は、裁量労働制においては残業代込みだと申し上げたわけでありますが、今回の新しい労働時間制度に関しましては私は言っておりません。調べて、議事録見ていただいても、私は残業代込みとは一切言っておりません。  唯一言わさせていただいたのは、衆議院の方で、深夜...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 政調会長がどう申されたかは私は見ていないから分かりませんが、少なくとも、もし私が残業代込みだというような報道があるとすれば、私は残業代込みであるということは一度も申し上げた記憶がございませんので、ちょっとそれは勘違いであるんであろうというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 法の施行日に関しましては、提案者の議員の皆様方やまた関係者の方々、そういう方々が大変大きな期待をお持ちであろうというふうに考えております。  もちろん、準備状況、これを勘案しながらでありますけれども、適切に法を施行してまいりたい、このように考えておりま...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 今お話がございました過労死等防止対策協議会でありますが、遺族の皆様方や関係者の方々、それから労使の方々、専門家の方々が入っていただくわけであります。  それからまた、大綱の方の策定に関しましても、これ、どちらにいたしましても、もう準備段階から、法が施行...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 二十名以内で構成されるということでありまして、今ほど来申し上げましたが、当事者の方々、関係者の方々、それから労使、さらには専門的知識を有する方々、こういう方々で構成されるわけでございまして、当然、関係者の方々は入っていただくわけでございます。法成立後、適...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○国務大臣(田村憲久君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
06月26日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(田村憲久君) 六月十九日の厚生労働委員会におきまして、政府参考人として出席すべき健康局長が遅刻し、委員会の議事を止めてしまうという事態を生じさせてしまいました。これまで度重なる厚生労働省の不手際によって、本委員会の皆様に多大なる御迷惑をお掛けをし、再発防止に向けた取組...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 介護報酬改定でありますが、御承知のとおり三年に一度ということで、来年度見直すわけであります。この介護報酬改定に関しましては、実調ですね、実態調査をしっかりやりながら、サービス等々をどのような形で出されているか、そのような各サービスの実態調査でありますとか...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 衆議院厚生労働委員会に関しましては、遅刻をした事案はありません。  参議院厚生労働委員会におきましては、先ほど来おわびを申し上げておりますが、六月十九日木曜日、健康局長が遅刻をしたということであります。
○国務大臣(田村憲久君) 重ねて、六月十九日の件に関しましては深くおわびを申し上げる次第であります。  いろいろと分析もさせていただきました。前回のときに申し上げましたのは、ミスが起こっても、それをしっかりと組織の中でチェックして、表に出るときには改められている、そういう組織に...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これは、伊吹議長が、今般、我が省が重ねて起こしておるミス、労働者派遣法に関しては法文附則のミス、そしてまた、今般の医療・介護総合確保推進法におきましては参議院でお配りをさせていただいた資料のミス、こういうことに対してしっかりせんかいというようなお叱りをい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 委員がおっしゃりたい意図は、委員の意図は理解いたしますが、私の方からそれに対してこれだというような発言は控えます。
○国務大臣(田村憲久君) 東日本大震災、DMAT、活躍をいただいたわけでありますが、一方で、今委員がおっしゃられたような課題もたくさんあったわけであります。  ロジスティック、後方支援という意味でこれを強化しないと、今言われたように、実際問題、派遣をしても十分に機能いただけない...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 臨床研究の信頼性を揺るがすような案件が重なっておるわけでありまして、大変遺憾に思っておりますし、しっかりとした対応をしていかなきゃならぬというふうにも考えております。  ディオバンの件が報道をされる中において、臨床研究に関する倫理指針というもの、これを...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおり、北海道・東北ブロックと中国・四国ブロック、二つは応札がなくてこの事業はもう撤回をさせていただくという部分と、もう一つは、度重なる入札で応札がなかったわけでありまして、やっとここで事業が四ブロック進むということで、その遅れた部分、本...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いただいている資料がカラーじゃないものですから、ちょっと色がよく分からないんですが、ただ、今言われたとおり、かなり日本は低いという意味からしますと、ジェンダーギャップをどう埋めていくか、なくしていくかと、これは大変重要な課題だというふうに考えております。...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) おっしゃられますとおり、臨床研究に関する倫理指針、これは平成十五年に制定されたわけでありますが、十六年と二十年に改正をされております。  二十年の厚生科学審議会の中においていろんな議論がなされまして、委員がおっしゃられたように、法制化をすべきであるとい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 不適切な事案が見られるということ、これは様々な理由があると思います。  倫理指針自体を法制化しなかったということもあろうとは思いますが、一方で、この倫理指針の中においては、例えば利益相反の問題でありますとか、さらには資料の保管ですね、データの保管、これ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 法制化ということも一つ視野に入れながらといいますか、そうするかどうかということも含めてでありますけれども、今検討会で御議論いただいております。  例えば、今、先ほど話がありました日本医療研究開発機構というものをつくって、これは薬事承認されていく、つまり...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 精神障害者の方々が退院をされて地域で生活をされる。今委員がおっしゃられたのは、同じ病院内の敷地でありますとか、例えばその病院の部屋を改装しながら住居として使用する、それが地域移行と言えるかどうかというお話だというふうに思いますが、地域移行、地域へ移ってい...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いずれにしても、これは検討会で御議論いただく話でありますけれども、一時的、つまりずっとそういう場所で生活されるとなると、それは難しい部分はあると思います。  ただ一方で、御本人の意思というものはしっかり確認すること、始めからもう地域で生活できるという方...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 議論の過程の中におきましては、長期の入院患者の方々も含めて多くの方々から議論をお聞きをいたしてまいりました、参画もしていただきました。議論を聞いた中には、長期入院者約百七十名、入院中の精神障害者の方々百七十名、退院された方々も四十名ということで、それは患...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) いや、ですから、多くの方々に御意見をお聞かせをいただき、参画をいただきながら検討会の議論を進めていただいておりますので、そういう皆様方の御意見も反映されながら、検討会、最終的な御議論をいただくんだというふうに考えております。
○国務大臣(田村憲久君) 武田の報告書といいますか、法律事務所の報告書が出てまいりまして、これを今我々も精査をさせていただいております。あわせて、今日、足立委員からも鋭い御指摘を幾つかいただきました。それも含めて、独自に我々も聞き取り調査をさせていただきたいというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、やはり製薬会社、メーカーも、今般のいろんな事案がある中において、それぞれやはり襟を正していかなきゃならぬという御意識になってこられているというふうに思います。  日本製薬工業協会でありますけれども、この中において、この研究資金等々を含めてガイドラ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) もちろんディオバンにしてもブロプレスにしても、今般のような事案が起こったということは大変遺憾であります。  これ、ディオバンのときに検討会をつくりました、検討委員会ですね。この中の結論の中において、やはり今言われた医療財政に対してのいろんな影響、これに...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 経済同友会の代表幹事としてということも含めて、いろんな経済の成長に対する有識者ということに関して、内閣官房でお選びになられたんだというふうに思います。内閣官房の方で適切な対応があられるんだというふうに思います。
○国務大臣(田村憲久君) 多く質問をいただきましたので、短くはなかなか難しいんですが、まず、法制化も含めて議論を、検討会で秋を目途に結論を出していただこうと考えております。  その中において、基金に関しましては、国が強制的にやれという話になると、これは財産権の問題と絡んでくる話...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) これ、検討会で多くの方々に御議論をいただいてきている案件で、まだ結論が出ているものではございません。  先ほど来、小池委員からのお話もありましたが、そこでずっと暮らすというのは、これはなかなか、それが地域移行かと、それはなかなか言えないところがあるんだ...全文を見る
○国務大臣(田村憲久君) 社会保障に関してだったというふうに認識いたしております。ゲストスピーカーとして講演をさせていただいた記憶があります。  誤解を招かないように申し上げておきますが、一切、私、パソナから政治献金、パーティー券購入していただいておりません。南部さんとは顔なじ...全文を見る
08月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○田村国務大臣 七月十八日に薬物乱用対策推進会議を官邸で開きまして、緊急対策の議論をさせていただきました。  もちろん、今るるお話がありましたように、一斉合同の立入検査をやっていくということも重要でありますし、それから、緊急指定を行うことによって、どんどん指定して違法なものをふ...全文を見る
○田村国務大臣 あの池袋の、事件ですね、あの後、豊島区民の集い、池袋の駅前で開催されました。私も出席をさせていただきましたが、豊島区、池袋の皆様方は、本当に怒り心頭、そして、やはりそのような危険な物質を売っているような店を許さない、徹底して排除していく、そういうようなお声を上げら...全文を見る
○田村国務大臣 まず、ネット販売、そのようなものがあれば、これはプロバイダーを通じて削除依頼等々をかけていっておるというのがあります。  もちろん、指定薬物をその中で売っておるということになれば、これは確実に違法でございますので、そのような形でネット販売に対して対応を随時してい...全文を見る
○田村国務大臣 お願いという意味ではやれるということにはなろうと思いますけれども、権限として削除をさせるということはできないわけであります。  いずれにいたしましても、これから、このような危険ドラッグというものを、もちろん使うこと自体も言うなれば悪いことでありますし、売っておる...全文を見る
○田村国務大臣 これは、委員も議員立法でやっていただいた御記憶があられると思います。あのときにも同じような議論を多分立法府でもやられて、その中の限界として、なかなか、危険ドラッグを指定薬物というような形で物質を特定できれば指定して、それを単純所持もだめ、使用もだめ、販売もだめとで...全文を見る
○田村国務大臣 現場に検査官が行かれて、要するに検査命令をかけるわけであります。例えば麻薬取締官が行って検査命令をかけるにいたしましても、その現場に行って、蓋然性が高いというふうに認識をすれば、それは当然のごとく検査命令がかけられるわけであります。あくまでも現場で、これは指定薬物...全文を見る
○田村国務大臣 暫定指定の話がございました。暫定指定をするにも、物質を特定しているんですね。日本も、物質を特定すれば、これは緊急指定ですから、場合によってはアメリカと同等もしくはもっと早く指定という形になっておりますので、これは我々も、暫定指定というものをやっておられる国を、参考...全文を見る
○田村国務大臣 これはほとんど全部だと思いますね。  ですから、緊急に指定するものは指定する。もちろん、緊急といっても、それは物質を特定しないことには何が何だかわかりませんから、その手続を早めるということ。今までの一般的な指定よりもさらに早めて、例えばパブリックコメント等々を飛...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、もうやっているんですよ。  暫定指定という話を今使われました。ヨーロッパやアメリカでやられています。これは、まずその物質を特定しているんですね。それがなければ指定できないでしょう、暫定指定にしても。この間のあの事件は、東京都がすぐに物質を特定しました。...全文を見る
○田村国務大臣 ですから、我々もやりたいです。お知恵があるのなら、おかしください。  でも、暫定といって、何を暫定するのかというのが特定できないわけですよね。例えば今ネットで売っているこんなパッケージでも、中身は関係なしですよ、パッケージのものは暫定でやりますと言えば、多分、次...全文を見る
○田村国務大臣 その中に入っているものというのが、パッケージが変わっちゃったら中に入っているものという概念は、違うパッケージの中に入っているものですから、それではやはり暫定指定できないですよね。その中に入っているものを特定するためには、成分、物質をちゃんと検査しないと、中に入って...全文を見る
○田村国務大臣 民主党政権のときからずっと検討してきているんです。これは、あなた方が政権与党のときから検討してきているんです。我々がそのときは逆にあなた方のような主張をしたんです、なぜできないんだと。  しかし、ずっと厚生労働省の中で、いや、これは、罪刑法定主義の中で、物が特定...全文を見る
○田村国務大臣 通告をいただいていないので、的を得た答弁になるかどうかちょっとわからないんですが、今も当然、覚醒剤を売っていれば、警察が捜査令状等々を持って捜査して、そのまま検挙できるんですよね。指定薬物を売っていることがわかっていれば、それは警察が、薬事法違反にのっとって、警察...全文を見る
○田村国務大臣 再犯防止ということでございます。これに関しましては我々もしっかりと対応していかなきゃならぬというふうに認識いたしておりますので、そのような形で我々も取り組んでまいりたいと思っております。  先ほど委員がおっしゃられましたけれども、これはやはり常習性があるというふ...全文を見る
○田村国務大臣 法律の遡及適用をするのか、先ほどの山井委員がおっしゃったみたいに、何というんですかね、ふわっと定義もなしに指定をかけられるというような方法を考えるのか、それはちょっとどちらをおっしゃっておられるのかよくわかりませんが、法律の遡及適用は、多分、憲法三十九条違反になる...全文を見る
○田村国務大臣 多分、先ほどの話に戻るんだと思うんです。要は、成分自体は特定できていないわけですよね、これから検査するんですから。(井坂委員「いや、銘柄で」と呼ぶ)だから、銘柄で押さえると、多分、違う袋に入れかえて売るんだと思うんですよ、結果的には。  ですから、銘柄がその物質...全文を見る
○田村国務大臣 七十六条の六、これをその店に向かって使う、この意味合いというものがどういう意味合いなのかというところに、今回の七十六条の六を使うというところの答えがあるんですよね。  つまり、基本的には、そこにあるものに対して、言葉の使い方が難しいので、なかなか国会答弁として使...全文を見る
○田村国務大臣 現有の人員の中で対応をしなければならないという現状がありますよね。その中で一番効果的な対応を期間を絞ってやることによって、まずは店頭で売っているものを徹底的に何とか駆逐したいという思いがありますよね。  となれば、当然、そこにある店頭のものを、おそれがあれば押さ...全文を見る
○田村国務大臣 先ほど、山井委員だったというふうに思いますけれども、お答えをさせていただいたと思いますが、これは基本的に、検査をしに行った検査員といいますか、検査官が行って、そして、そこで蓋然性が高いということを判断する。それは具体的に答弁でどう答えるというよりかは、そこでやはり...全文を見る
○田村国務大臣 現行法の中でやれることも含め、もちろん法改正、実効性の上がるものがあれば、それは法改正も当然やれるのならやりたいわけであります。  とにかく、危険ドラッグというものを、これは本当に怖いのは、合法ハーブだとかいろいろな名前で販売してくれたものでありますから、若い人...全文を見る
○田村国務大臣 危険ドラッグというのは、今回名前をつけたわけでありますが、もともとは脱法ドラッグなどというような言われ方をしておりました。  薬事法等々で規制されていないもの、もっと言いますと、本来、薬事法でも、体の中に入れるとなれば、それはやはり規制されるわけでありますけれど...全文を見る
○田村国務大臣 自分の殻に閉じこもりがちな若者が今ふえているのかどうなのかというのは、なかなか、その時代時代にそういう若者もおりますから、一概には言えないんだと思いますが、だからといって薬物に手を出すというのは余計不幸になるだけの話なので、そこはそういうことも含めて徹底的に周知す...全文を見る
○田村国務大臣 ネットでいろいろなことを書いてある、ネットも多いものでありますから、全てチェックできていないところもあるのかもわかりません。それも含めてしっかりと対応しなきゃいかぬと思いますが、今言われたような、体内に摂取して効果をうたうとなれば、これは薬事法上違反の疑いが高いも...全文を見る
○田村国務大臣 それは行政のつらいところでもありますけれども、機器を買おうとすればお金がかかります。お金がかかる機器だけではなくて、それを分析する人たちの人件費もかかります。そういう意味で、数をふやそうと思えば、予算に縛られているという部分からすれば来年度という話、これは今局長が...全文を見る
○田村国務大臣 ポジティブリストみたいなものをつくれというお話なのかもわかりません。  薬物と言われますけれども、薬物というのは化学物質の中において薬物というふうに定義しただけの話であって、全ての化学物質、それから精神毒性といいますか、精神に対して影響を与える、脳に対して影響を...全文を見る
○田村国務大臣 いろいろな相談また情報提供は、しっかりやっていきたいというふうに思います。  ただ、各自治体ごとに知事指定等々をやられたとしても、そこで売っていたものが隣の県で売られたのでは、これは隣の県はまたいい迷惑になるわけなので、国がまずは迅速に指定をして、全国に投網をか...全文を見る
○田村国務大臣 まず、委員、思いは強いんだけれども全然進んでいないとおっしゃられましたが、かなり店舗も、今この動きの中で店を閉めているところもふえてきておるわけでありまして、やはり思いだけではなくて、しっかりとした対応も始めておるということは御理解をいただきたいというふうに思いま...全文を見る