辻元清美

つじもときよみ

小選挙区(大阪府第十区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

辻元清美の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第154回国会 衆議院 本会議 第2号
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○辻元清美君 私は、社会民主党を代表いたしまして、昨日の塩川財務大臣の財政演説及び小泉内閣の政治姿勢について質問をさせていただきます。(拍手)  私は、小泉総理の政治手法の特徴はええかっこしいだと思っています。特に今回の第二次補正予算につきましては、このええかっこしいの馬脚をあ...全文を見る
02月13日第154回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。  さて、今週の日曜日にはブッシュ大統領も来日されますので、私は、外交と外務省改革を中心に質問させていただきたいと思います。  といいますのも、やはり私は、経済の活性化のためにも、日本は外交力が必要だと思います。経済はグローバリゼ...全文を見る
○辻元委員 さて、ここで、悪の枢軸と言っているんですけれども、これは過去に、歴史的に同じようにアメリカが名指しした三国があるわけですね。これは英語で言いますとアクシス・オブ・イーブル、悪の権化として枢軸国と過去にアメリカが呼んだ三つの国というのはどこですか。御存じですか。総理。
○辻元委員 ところが、この後ブッシュ大統領は、こう続いてくるわけですね。これらの国々は悪の枢軸で、ここから後です、世界平和を脅かし、テロリストに武器を与える、無関心でいれば破壊的な結果を招く、我々は同盟国と連携すると発言しているわけです。  さて、日本は、まあ小泉総理もキャッチ...全文を見る
○辻元委員 さて、こういう中で、例えばフランスのジョスパン首相、それからプーチン大統領も先日、かなりこのブッシュ大統領に対して、特にこの悪の枢軸国発言に対して批判的な発言をしました。きのうのこのヨーロッパとイスラム社会の共同フォーラムでも批判が続出しています。各国の首脳ははっきり...全文を見る
○辻元委員 さて、その中で、今の、総理、ちょっと私、情けないと思いました。やはり、日本は先進国と言われているところの一国の総理です。きちっと自分の外交の理念を持ってしゃべってほしいと思います。  さて、そこで、特にこの中のイランとの関係で、ハタミ大統領が、イランの大統領ですね、...全文を見る
○辻元委員 今の総理の御答弁の、イランが国際社会に持たれている疑念の払拭とおっしゃいました。どういう疑念ですか。御自身の言葉でお答えください。
○辻元委員 今総理が、国際的な疑念を払拭するようにイランにも言う、そして、この間イランの外務大臣が来られたときの、これは外務省の見解も出ております。総理もお会いになりました。そこにきちっと書いてあります。ですから、中身をしゃべってくださいと申し上げたんです。総理は、外交の問題にな...全文を見る
○辻元委員 そうしましたら、さっきそういう意見をおっしゃればいいわけですよ、ブッシュ大統領の一般教書演説についてどう思うかと。いや、それぞれの立場があるでしょうと。特にイランは石油の依存度も高い国ですよ。これを悪の枢軸国と呼んでいるわけですよ。同盟国とも連携すると言っているわけで...全文を見る
○辻元委員 第二次補正予算の審議がありました。そこで問題が発覚しました。そして今、予算委員会の審議をしています。ここに例えば田中大臣が座っていらっしゃっていろいろなことをまた答弁するかもしれない。その前に、そういう事態を招きたくないから——総理の今の御答弁を私は訳しているわけです...全文を見る
○辻元委員 いつ了解されたんですか。いつですか。いつ、どこで、だれが了解を取りつけたんですか。
○辻元委員 あなたが変更する前のペーパーとその後のペーパーを私はここに持っています。これは二つは非常に意味が違うんです。一方は田中外務大臣の言い分を認める趣旨になっていて、一方は認めないわけですよ。小泉総理は、それはその後のものでしょう。注釈が入っていないものですよ。全然支離滅裂...全文を見る
○辻元委員 非常にお行儀のいい官僚答弁やと思います。  川口大臣が透明性とおっしゃった。しかし、この二日間ここで御答弁されていることは、川口大臣はもう調査しないということをはっきりおっしゃったんですね。その姿自身が不透明性をもう既に外務省に持ち込んでいるわけですよ、就任早々に。...全文を見る
○辻元委員 また優等生の御答弁ですね。また不透明性を一つ持ち込みましたよ、外務省に。  さて、そこで官房長に聞きます。鈴木議員の外務省への影響力の問題です、昨日も出ましたが。  外務省内でラスプーチンというあだ名で呼ばれている人はいますか、官房長。
○辻元委員 先ほどお聞きした別の外務省の方ははっきりお名前を答えられましたね。これが、きのうから問題になっている、要するに鈴木宗男議員の事務所や私邸にべったり入り浸っていると言われている外務官僚の佐藤優主任分析官のことですよ。この主任分析官というのは、ポストは一つしかないそうです...全文を見る
○辻元委員 そのうち十七回がロシア訪問で、この十七回は全部、この外務省の佐藤さんと一緒に行ってはるわけです。  そこで、いろいろ計算しますと、あの方は、総理の特使とかされていましたので、そういう政府側の公務を抜きましても、衆議院議員という肩書での訪問も、佐藤さんと、この外務官僚...全文を見る
○辻元委員 ここにリストがあって、総理、ごらんになりますか。先ほどから問題になっている北方四島友好の家、何か、鈴木宗男さんありがとうみたいなあの家、目録贈呈、支援物資供与とか。ごらんになったらどうですか、ちょっと。——公務ですか、鈴木さんも公務ということですか、その理解ですか。公...全文を見る
○辻元委員 ですから、外務省が頼んで行ってもろうたんですかと聞いているんです。どうですか、官房長。
○辻元委員 外務省から行ってもらったんですかとお聞きしているんです。答えられないんですよ。怪しいな。外務省から頼んでもらって行ったんですか。もうそのリストは今総理に渡して、私も持っているんですよ、どういうところに行っているか。
○辻元委員 ちょっとお聞きしたいんですけれども、私は、もうあなたの答弁は結構ですよ。結構です。  私、総理、総理にお聞きします。改革、改革言ってはるけれども、私は、先ほどからこの鈴木宗男議員と外務省の癒着の問題、これだけ議論になって、総理を初め閣僚の皆さんにぜひ、全員にお聞きし...全文を見る
○辻元委員 こんなにお願いしているんですか。びっくりしましたね。  先ほどの中身が、ムネオハウスでしたか、これ、癒着というん違いますか。今真相究明とおっしゃいましたけれども、鈴木宗男さんを、ここに筆頭理事いらっしゃいますけれども、二十日、出してくださいよ。田中眞紀子前外務大臣や...全文を見る
○辻元委員 それが今までの政治的決着のお家芸なんですよ。そういう政治のやり方が嫌だからいうて、小泉さんは一回期待されたんですよ、あなたが。  私は、委員長に申し上げたいと思います。一番心配しているのは、これで政治不信が高まることなんですよ。中学生が投書したりしているんですよ、政...全文を見る
02月20日第154回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○辻元委員 社民党の辻元清美です。  きょうは、まず総理にお伺いしたいと思います。  午前中に田中元外務大臣がこういう発言をされました。総理の今回の御判断、相打ちみたいな総理の判断は間違っている、危機のときに判断がつかなかったのは総理のためにも残念だ。  人間、何か危機に陥...全文を見る
○辻元委員 それでは、適切であったかどうか、一つ一つ事実関係を詰めていきたいと思います。  重家さんにお聞きします。今の続きです。  前回の私の質問のときに、一月十九日の夕刻に、あなた、参加拒否ということを通達されているようなんですが、その前に、この大西さん初めジャパン・プラ...全文を見る
○辻元委員 大西さんたちのNGOは唯一緒方議長とも面会しています。非常に重要視されていたんです。この緒方議長との面会は重家さんがセットしたんでしょうか。
○辻元委員 問題の記事は十八日の朝刊です。朝です。そして、この会談は十九日の四時にセットされて、実現して、非常に実りのある会談だったと聞いています。十八日の記事が問題で、先ほど重家さんがおっしゃっていたように、これはもう信頼関係を損なったとおっしゃるんだったら、どうして十九日、緒...全文を見る
○辻元委員 アフガン支援国会議のNGO会議は二十日にセットされていたわけです。  事を荒立てたくないと言いましたね。もう本当にあいた口がふさがらないですよ。この四時、この直前に重家さんは、大西代表の携帯に、鈴木さんが怒っておる、大西を参加させるなと言っておると携帯に電話したでし...全文を見る
○辻元委員 今のは私は虚偽の答弁だと思いますね。私も調べましたよ、その場にいらっしゃる方々に。まだそういうことをおっしゃっている。  さて、重家さんに聞きましょう。  今回の拒否問題は、だれと相談して、だれが結論を出しましたか。あなたが通告しましたね。だれと相談しましたか、外...全文を見る
○辻元委員 それでは、小原外務省経済協力局無償資金協力課長には相談しましたか。いかがですか、重家さん。
○辻元委員 小原課長、来ていただいていますが、相談がありましたか。事実関係で結構です。お答えください。
○辻元委員 実は、ここにジャパン・プラットフォーム評議員のメンバー表があります。この中にはNGOサイドからも数名入っておりまして、この議長が大西さんです。そして、この評議員のメンバーの中に経団連の方やそれから大学の先生なども入っているんですが、この小原無償資金協力課長も評議員のメ...全文を見る
○辻元委員 先ほどから、あの記事が大問題だ、信頼関係を損ねたと。それで、唯一緒方議長とも会談を前日にして重要視したNGOの問題です。その評議員のメンバーに外務省の方が入っているのに相談もしていない。どう考えても、あなたたちのやっていることがおかしいというだけではなく、鈴木宗男議員...全文を見る
○辻元委員 普通、外務省の中で、先ほどからも申し上げています、外務省の方も評議員のメンバーに入っていて、このプロセスは不透明ですよ。鈴木議員が帰ってきて、そしてその後電話をかけていらっしゃるわけです、大西さんにですよ。あなたは頑としてそう言い張っていらっしゃいますけれども、私は、...全文を見る
○辻元委員 私が聞きましたのは、佐藤さんについて、鈴木宗男議員に相談しないと動かせないというようなことをあなたがおっしゃったかどうか、その点のみお答えください。
○辻元委員 ですから、佐藤さんの人事について、鈴木さんと相談しないと動かせないんだと言ったかどうかという点を答えてくれと言っているわけです。イエスかノーかですよ。どっちかで答えてください。
○辻元委員 今、総理も後ろから、はっきり答えろよと言っているんですよ。言えないんですよ、またこれ。  だから、鈴木さんの名前が出たんですか、そこで。はっきり答えてくださいよ。ふざけるんじゃないですよ。
○辻元委員 官房長ですよ。委員長、官房長です、これは。はっきり言ってください、田中大臣がきょう午前中言っているんだから。
○辻元委員 どうして言えないんですか。今、これはポイントなんですよ。田中元外務大臣がけさおっしゃったわけです、そのように。ですから、鈴木さんと相談しなきゃできないんだと、鈴木さんの名前を出したかどうか、イエスかノーかですよ。委員長、お願いします。  そのとき外務大臣はいらっしゃ...全文を見る
○辻元委員 今、鈴木さんとの関係も申し上げましたと言いましたよ。事実上、私、今のは明らかにこれ、認められたと思いますよ。鈴木さんに相談せにゃでけへんと言わはったわけですね。
○辻元委員 明らかに鈴木議員が外務省の人事に口出ししているんじゃないですか。これは大問題ですよ。  そして、最後に一問、総理に、今時間とられましたからね、総理にぜひ聞きたいんですよ。  きょう、飯島秘書官の話が出てきました。田中眞紀子外務大臣が、八月二日、三日、外務省の事務次...全文を見る
○辻元委員 今のでは納得できないですよ。これは、はっきり言うて、官邸挙げて田中さんをだまし討ちに遭わせたようなものですよ。政府見解だって、ごまかしで、でっち上げですよ。でしょう。だまし討ちに遭わせて、何が改革ですか。  最後に、野党四党で要求したい。  鈴木、田中両氏証人喚問...全文を見る
○辻元委員 以上です。
02月27日第154回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○辻元委員 社民党の辻元清美です。  本日は、予算委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。まず最初にお礼を申し上げたいと思います。  時間が十分ですので、数名の方にお聞きすることになるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたし...全文を見る
○辻元委員 ありがとうございました。  それでは、次に富田公述人にお伺いしたいんですけれども、財政再建の必要性をお聞かせいただいたわけなんです。そういうお立場で、小泉政権になってからの予算手法といいますか、本委員会でも、予算の組み方そして予算のあり方について、これも議論の焦点の...全文を見る
○辻元委員 ありがとうございました。  ちょうど時間が来てしまったんですけれども、きょうは本当に長い間、私が最後の質問者ですが、御意見をいただきまして、ありがとうございました。これで終わります。
02月28日第154回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○辻元委員 本日はどうもありがとうございます。社民党の辻元清美です。  デフレの問題も出ていますけれども、私は、日本の経済の活性化には需要喚起というのが一つのポイントだと思うんです。この需要の喚起をするためには、何ぼ立派な予算を組んでも、その予算の執行、予算をだれがどういう形で...全文を見る
○辻元委員 次に、金融なんですけれども、不良債権処理も、銀行の帳簿を消しゴムで消してきれいにしたらいいというものではないと思うんです。ところが、そういう議論ばかりが何かまかり通っているような気がします。  さてそこで、この不良債権処理の事例で、きのうも私はちょっと聞いたんですけ...全文を見る
○辻元委員 特にダイエー問題については、今後傷口が広がる可能性があるので、私もしつこく追及していきたいとは思っているんです。  次に、予算の執行ということで、昨年のこの予算委員会の今ごろは何の議論をしていたか。同じ証人喚問ということで大きな焦点になっていましたKSDだったんです...全文を見る
○辻元委員 どうもありがとうございました。終わります。
03月06日第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○辻元委員 私は、社会民主党・市民連合を代表しまして、二〇〇二年度政府提出予算案に対し反対、そして四野党提出の修正案に賛成の立場から討論をいたします。  政府案は、初めに新規国債三十兆円枠ありきの予算であって、たびたび指摘してまいりましたけれども、そのために隠れ借金に手を出して...全文を見る
03月11日第154回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○辻元委員 社民党の辻元清美です。  事実関係のみを簡潔にお答えいただきたいと思います。そして、鈴木証人のお母さんも、私と同じ、きよみというお名前だと承っておりますが、お母さんに答えるように、正直に、包み隠さずお答えください。  さて、ケニアのODA疑惑からいきます。  鈴...全文を見る
○辻元委員 それでは、この一九九九年、平成十一年が初めてのケニアの訪問ですか。この一九九九年以前に何度訪問されていますか。回数のみお答えください。
○辻元委員 少なくとも三回行っていらっしゃいますね。ここに「世界が変わる日本が変わる」、あなたの御著書があります。この中にも、初めて行かれたとき、一九九一年の平成三年に初めてケニアを訪問し、モイ大統領と会談されている写真もあります。そして、このときは海部首相の親書もお持ちでした。...全文を見る
○辻元委員 よく覚えているじゃないですか。何が忘れたですか。ど忘れ禁止法を適用したいぐらいですね、本当に。  それでは、私が思い出させてさしあげたいと思います。まず、一九九一年の一回目の訪問についての事実関係からです。  ソンドゥ・ミリウ水力発電プロジェクトは、今から十七年前...全文を見る
○辻元委員 じゃ、もう一つ聞きましょう。  その翌年にもケニアを訪問しているんです。一九九二年の訪問、このとき、ケニアにおける複数政党制導入後初めての選挙の監視団団長としてあなたはケニアを訪問しましたね。このとき、経済協力の話は出ませんでしたか。
○辻元委員 あなたは、この訪問の後、記者にこう語っていますね。総選挙後、ケニアが一党独裁制を放棄する圧力となった西側援助による財政支援融資の停止措置について、自民党副幹事長として、あなたは大統領と会談しているんですよ、このとき。それは、外務省に来ている公電にもはっきり入っているわ...全文を見る
○辻元委員 このとき、総選挙後選ばれた大統領と初めて会ったといって、あなた、威張っているんですよ、あちこちで。  さて、それでは、十年前、覚えてない。じゃ、二年半前の一九九九年の話に行きましょう。四回目の訪問です。あなたは、このとき、ケニア共和国議員連盟の会長に就任されていまし...全文を見る
○辻元委員 ケニア議連の会長に就任、その直前になさっているわけです。大使と会っていますよ、行く前も。そして、そのときソンドゥ・ミリウの話が出ていますよ。特に債務削減について出ています。  このとき、ちょうど、第二期分への百五億円の借款供与をするかでちょうどもめていた最中だったわ...全文を見る
○辻元委員 私は、あなたは答弁をごまかしている。大統領と会って、ソンドゥ・ミリウダムの話については、先ほどから話が出ている鴻池組と、スズキホールの鴻池組と、スズキハウスの日本工営なんですよ、これも。  そして、最後に申し上げたい。  あなたは、今このダムの存在すら自分は知らな...全文を見る
04月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○辻元参考人 まず、答弁に入ります前に、国民の皆様に、この場をおかりいたしまして、一言おわびを申し上げさせていただきたいと思います。  私の政策秘書問題に関しまして、国民の皆様には本当に御迷惑をおかけしました。本当に申しわけありませんでした。  そして、さらに、本委員会、私の...全文を見る
○辻元参考人 御指摘の点は、二週間ぐらい前か何かに新聞でも報道された点だと思います。  その後、秘書の者が衆議院の院の方に手続のあり方を問い合わせをしました。その結果、これは総選挙が終わったりした後や秘書がかわったときの衆議院の手続上、そのような日付になっているというように私は...全文を見る
○辻元参考人 五島昌子秘書に紹介を受けたのは事実です。  それで、今御指摘の点なんですけれども、私は九六年の十月二十日に当選をいたしました。旧社会党、そのときは社民党になっておりましたが、がどういう状況であったかは、私は存じ上げません。  そして、お一人目の秘書の方を御紹介を...全文を見る
○辻元参考人 むしろ反対で、紹介を受けただけでしたので、言う必要はないというように私は思いました。
○辻元参考人 事務所の会計担当の者が保管しておりました。私の事務所の運営は、私の自身の通帳も事務所に保管がされておりました。ですから、会計担当の者が扱っておりました。
○辻元参考人 振り込みを行っていたというように思います。
○辻元参考人 残りの給与は他の政策担当スタッフの人件費に直接充てておりました。  先ほどからこのシステムの話が出ておりますが、私は当選したときに三つ公約を主な柱に挙げました。一つはNPO法をつくる、それから情報公開法をつくる、地球温暖化防止京都議定書をきちっとやり遂げる。  ...全文を見る
○辻元参考人 他の公設秘書の者にその政策秘書の者の給与を補てんしたとかではありません。政策をつくるということで三人でグループを組んでいましたので、その公設秘書以外の者ですね、政策担当スタッフの給与に充てていました。  税金については、個人が申告するというふうにしていたかと思いま...全文を見る
○辻元参考人 他の公設秘書からも寄附を受けていましたし、私自身の給与からも自分の政治団体に寄附をしておりました。といいますのも、私の場合は、大きな組織や業界とか、そういう何かバックアップといいますかサポートもありませんし、特に当選したばかりのときは、何もなしで、本当に紙袋一つで国...全文を見る
○辻元参考人 第一秘書からは、その年々によって違いますので、申し出をして、受けた額は、九八年で百六十万程度、そしてそれ以外にも九九年に百九十万程度。私自身も、九七年に自分自身が五百万とか、ずっと、今ここにリストがありますけれども、それは手続にのっとって、そして本人の了解のもとに寄...全文を見る
○辻元参考人 御紹介を受けたときに、他の先輩議員のお手伝いをしている方であるということは私も承知して御紹介を受けました。
○辻元参考人 それは照屋議員であるということはわかっておりました。
○辻元参考人 それは話し合って決めました。これはお二人目の秘書の方の件なんですが、お一人目のときも、先ほどから専門的な人とか英語ができる人とかで三人のチームで、そのチームの一人が抜けられたということで、前の経験もお話しして入っていただいたんです。  ただ、このときに、政策秘書は...全文を見る
○辻元参考人 田原さんがおっしゃった発言は、私、見ていませんので、ちょっとよくわかりません。で、田原さんの番組に出る前に打ち合わせをいたしましたが、そういうシステムの話なんかはしていません。そして、その御発言した番組は見ていませんので、田原さんがどういう真意でおっしゃったのか、私...全文を見る
○辻元参考人 ほかの人のことは私は存じ上げませんので、ここで申し上げることはできません。  ただ、一つ申し上げられますのは、先日の読売新聞で、二六%でしたか、親族の方を採用されている方がいらっしゃるとか、それから献金を受けている人は二一%議員の中にいるというような読売新聞の統計...全文を見る
○辻元参考人 まず一番目に、党の幹部であったのに知らなかったのはおかしいという御指摘がありましたが、私は政審会長という立場で、政策全般については責任者でおりましたけれども、新しい人たちを含めて、どういうふうに事務所が運営されていたかは、本当に存じ上げません。  それから、その文...全文を見る
○辻元参考人 先ほど申し上げました事務所の政策づくりのシステムを私の方から説明申し上げまして、そして私の方から申し出て、私の責任において決めさせていただきました。
○辻元参考人 そのときはフルタイムでは入れないというお話でしたので、そのように決まりました。  それと、主にアドバイスなどを受けておりましたけれども、私は、まだ当時は半年もたってない時期だったと思うんですが、例えば一例を申し上げますと、NPO法などをつくるにも、自社さ政権でした...全文を見る
○辻元参考人 当時、私の給与でという御指摘も受けたのですが、私の給与も事務所の運営に投げ出してというか、そういうような状況でした。ただ、今御指摘のとおり、政策秘書の運用のルールというところは、やはり私は、現行のシステムから逸脱した点があるというところは深く反省しております。  ...全文を見る
○辻元参考人 平均しますと大体四千万円ぐらいではないかというように思います。年によって、やはり選挙がある年とか、ちょっとでこぼこがあると思うんですけれども、その程度だと思います。
○辻元参考人 議員立法を推進していくということを一つのテーマに活動してきましたが、やはり一つの法律をつくり上げるには、一人の人がつきっきりになってもできるものではないというふうに非常に痛感いたしました。そういう意味では、一つのテーマを自分が、例えば情報公開法、先ほど申し上げました...全文を見る
○辻元参考人 私が辞職いたしましたのは、制度の問題だけではなく、やはり私がとった態度を反省しなければいけないと強く思いました。  それは、週刊誌の件で最初に記者会見をしまして、非常に恥ずかしいんですけれども、不快感があったり感情的になったということもありまして、全面否定してしま...全文を見る
○辻元参考人 私は、公共事業の口きき問題というのは、これは日本の政治にとって一番大きな問題だと思っています。やはり、何千万というお金が口ききで動くという利権政治は何としてもストップさせなきゃいけないというように考えてきました。しかし、この秘書の問題、これは秘書の給与をどのように使...全文を見る
○辻元参考人 私がテレビで発言したということについての御指摘かと思います。  私自身は、常に一人一人の市民と向き合うということを大事にしたいと思いながら、つじ立ちをしたり、直接話をする、議論をするということを大事にしてきたにもかかわらず、この件での対応については、特にテレビの力...全文を見る
○辻元参考人 私は、きょう、自分の歳費の、何というんでしょうか、支給明細書も念のために持ってきたんですけれども、これは皆さんと同じかと思うんですが、大体月額百三十六万四千円で、文書通信交通滞在費が五十万と、収入は同じだと思うんですが、それ以外に、私の場合は税金などで、このたまたま...全文を見る
○辻元参考人 社民党そのものへの献金もありますし、大阪府連合の私は代表ですので、苦しい世帯ですから、自分自身のいろいろな収入があります、出版活動やそれからマスコミ関係に出たときの収入なども、ほとんど全部、党の活動やそれから自分の活動に入っていたというのが現状です。     〔北...全文を見る
○辻元参考人 公設秘書以外に、その年々によって、先ほども申し上げましたが、選挙のときとかはアルバイトの人とかがふえますので、辞職する前で、それ以外に、パートタイムの人も含めて、七人登録している人はおりました。七人で、大体、仕事はその半分の三・五人分ぐらいだったかと思います。ローテ...全文を見る
○辻元参考人 おりません。
○辻元参考人 おりません。
○辻元参考人 自分で目指したい政治というのがありましたので、それに向かって、やはり、選んでいただいた国会議員でしたから、一生懸命やりたいという気持ちはありました。  ただ、私の場合は、本当に、市民派議員とよく言われましたけれども、組織のバックアップはなしでしたので、非常に、やり...全文を見る
○辻元参考人 私は、既に先月議員辞職をしておりますので、取り下げられるかどうかは鈴木さんの御判断で、私がこの場で申し上げる立場にはないと思います。
○辻元参考人 最後の、政党は離れないけれども議員の責任をとって辞職した、これは、私、常日ごろ、何か問題が起こった議員が、責任をとって、党に御迷惑をおかけしたので党は離党するが、議員は辞職しないというあり方に疑問を感じておりました。まず御迷惑をかけたのは国民の皆さんだと思っていまし...全文を見る
○辻元参考人 働き方につきましては、私と、それからその政策秘書の方と話し合いました。そして、紹介を受けたときは、私よりも五歳年上だったかと思うんですけれども、私は来て、まだ本当、三十代で、国会の仕組みがわからなかったので、お姉さんのように何でもきちっと相談できるからというように御...全文を見る
○辻元参考人 大体週一回、何かないかというような形で、寄るというのは週一回程度だったと思います。電話によるアドバイスなどは適時受けておりましたが、立ち寄りはその程度だったと思います。
○辻元参考人 これも、梅沢、土田も私と一緒に国会に初めて参りましたので、わからないことが多かったので、辺見さんの方に、その秘書の方の方にアドバイスを仰ぐというような立場だったと思います。
○辻元参考人 それは、野村という者です。
○辻元参考人 野村さんの場合は常勤ということが基本で、そして、政策秘書の給与は全額支払われていました。  この人は、昔から私が知っていた、存じ上げていた方で、かつて省庁で働いていた方だったんですけれども、お願いして、そういう勤務形態でした。
○辻元参考人 そのときは、数カ月だったんですけれども、主に、もう政策課題は決まっておりまして、日米新ガイドライン関連法を集中的に二人で取り組んでおりました。
○辻元参考人 政策秘書としても十分仕事をしていただいていると思っております。私は大阪府連合の代表ですので、幹事長も森さんは兼任ということですけれども、すべて一緒にやってきています。  私は、政策づくりのスタイルを途中から少し変えました。それは、市民と一緒に現場のフィールドワーク...全文を見る
○辻元参考人 月に上京しておりましたのは、三、四回だと思います。ただ、私は毎週週末に原則的に大阪に帰っておりましたので、週のうちの三分の一は大阪で仕事もしておりました。  それと、私は、今御指摘の政策秘書の兼務などについては、今後、国会の方でもぜひ御議論いただいた方がいい点だと...全文を見る
○辻元参考人 何でも相談して決めておりましたので、余り不思議には思いませんでした。
○辻元参考人 私は、当時、名義借りとか名義貸しとかいう名前も知りませんでした。そして、実態的には、先ほどから申し上げています三人のチームで実労がありましたので、そうは思っておりません。  しかし、先ほどから申し上げていますように、無手勝流といいますか、そういう独自の方法で政策づ...全文を見る
○辻元参考人 私は、冒頭申し上げましたように、今回の秘書制度の問題で、本当に、自分が未熟であったと痛感しております。そして、国民の皆様にも、本当に御迷惑をかけたというように思っています。  それと、心に一つ、もう一つ思うことがありまして、やはりこの過程で、他の方の問題にも触れて...全文を見る