辻元清美

つじもときよみ

小選挙区(大阪府第十区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

辻元清美の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月06日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
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○辻元委員 社会民主党の辻元清美です。  私は、五年前に憲法調査会が衆議院に設置されたとき、最初の委員の一人となり、中山委員長ともヨーロッパへの調査にも同行させていただきました。その後、社民党では土井たか子前議員を中心として議論してまいりましたけれども、当特別委員会が設置される...全文を見る
○辻元委員 二回目の発言の機会を与えていただいて、ありがとうございます。二回目ですから短目にします。  きょう、中身と手続法は切り離せるのかというところが一つの大きな論点になったのではないかと思います。この点についてはしっかりと議論をしていくべきだと思うんです。その中で、発議内...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○辻元委員 社会民主党の辻元清美です。  先ほどから出ております普天間米軍基地の整理縮小に伴います日米の米軍再編の問題につきまして、防衛庁長官を中心に御質問したいと思います。  実は、私は一九九六年に当選いたしまして、九年前でした。十二月二日にSACOの合意ができた三日後に当...全文を見る
○辻元委員 今、自然環境という話が出まして、辺野古に参りまして、私は、本当に美しい海で、あそこに基地をつくるというのはちょっと悲しい、人間として悲しい気分になりました。そういう中で、辺野古の縮小案ということも今出てきているという話も出ていましたので、まず辺野古の問題から検証したい...全文を見る
○辻元委員 これは、アメリカの国内でもちょっと静かに火がついていると言ったらおかしいんですけれども、弁護士やそれから環境団体が非常に注目しております。なぜかといいますと、既にアメリカの連邦最高裁の非常にこういう厳しい判決が前に出ております。  それは、国内の問題だったわけですが...全文を見る
○辻元委員 ジュゴンも絶滅危惧種であると。  私は今回、SACOの合意で、先ほど防衛庁長官がちょっと反省という言葉を述べられた中には、やはり環境との共生や地元住民の皆さんの感情を考えたときに、ちょっと無理があったなというお気持ちを察しながら、反省という言葉をお聞きしておりました...全文を見る
○辻元委員 それは、よく係争中のことにつきましてはというのは、どういう判決が出るかわからないのでなかなか今言えないと。どういう判決が出るかわからないんですよ。  これは、今ここに私はその判決文というか、この間ラムズフェルド長官の棄却されたものを持っていますが、まさしく原告は沖縄...全文を見る
○辻元委員 終わります。
10月13日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○辻元委員 社民党の辻元清美です。  きょうは、お二人の参考人の方々、ありがとうございました。  まず、高見参考人にお伺いしたんですが、本年の九月十四日の大法廷判決について、これを重視しての御発言だったと思います。私もこの判決には非常に注目しておりまして、といいますのは、国民...全文を見る
○辻元委員 今なぜその質問をしたかと申しますと、先ほど参考人が、やはりこの判決というのは国民投票をどういう形でどの範囲で行うかということと関連して論じられた点が非常に重要であるというふうに考えたからなんですね。  この判決によって、例えばこの判決には、「侵害を受けた後に争うこと...全文を見る
○辻元委員 この九・一四の判決については、以上二点、お聞きしたかった点です。  それと、きょうの議論の中で、どのような場合に一括方式というものが果たしてとれるのかどうかというところも一つの焦点だったのではないかと思うんですね。  高橋参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほど...全文を見る
○辻元委員 といいますのも、きょうは二回目なんですけれども、この一括方式か個別方式かということについてたくさんの委員が前回も意見を述べられました。  高見参考人にお伺いしたいんですけれども、こういう意見があったんですね。国会が三分の二の賛成がなければ発議ができないということなの...全文を見る
○辻元委員 時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。
○辻元委員 社民党の辻元清美です。  きょうは、午前中にも議論が幾つか集中した、発問方式をどのようにすべきかということを中心に、現在の国民投票法に関する議論の意味するところはどこにあるのかということを考えてみたいと思っています。  前回の本委員会で、ある委員の発言に私は少し驚...全文を見る
○辻元委員 今この九条をめぐる世論調査の例は、先ほど私の発言の中でも触れさせていただきましたので、一言申し上げたいと思うんです。  私は、ここの選択肢の中で、変えるべきか変えないべきかという判断をするときに、それにお答えになった方はいろいろな思いがあると思うんですね。それは、一...全文を見る
10月20日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○辻元委員 社民党の辻元清美です。  きょうはお越しいただきまして、どうもありがとうございました。幾つかの点をお聞きしたいと思います。  まず最初に、吉岡参考人の方から、外国人の運動への参加、議論への参加というお話が出ました。この委員会でも、外国人、特に日本の場合は、アジアか...全文を見る
○辻元委員 もう一つお伺いしたいのは、先ほどから、主権者が主権を行使する、私もそれは非常に重要なことで、そのためには、憲法についても厳しい議論をして、私たちの将来、どういう形の社会を選択していくのかということをやはり皆逃げずに議論して、みずからが決めようという意思を進めていくとい...全文を見る
○辻元委員 その基本的なルールの一番の基本を、理解度が低い中で国会だけ盛り上がって、いや、来年手続を決めてしまうんだとかそうなってしまったら、勝手に手続決めはったんちゃうんとなって、国民投票そのものや憲法への議論に対してむしろいい影響を与えない可能性もあるという意味において、私は...全文を見る
○辻元委員 もう一つ吉岡参考人にお伺いしたいんですけれども、きょうのお話の中で、深い議論を当委員会でも望むという言葉があったんです。果たして私たちは深くやっているかということの自戒の念も込めてというか、この深い議論に期待すること、それを最後にお聞きしたいと思います。
○辻元委員 ありがとうございました。
○辻元委員 社民党の辻元清美です。  私は、きょうは、午前中の参考人の皆様から出たことも踏まえながら、主権在民のもとでの日本国憲法及び国民投票法案についてどのように議論していけばいいかということについて意見を述べたいと思います。  本日午前中に、市民団体の真っ当な国民投票のル...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○辻元委員 社民党の辻元清美です。  本日は、防衛庁の職員の給与等の改正案ということで、私は特にこの中の自衛隊員が海外に派遣される場合の手当について、イラクへの自衛隊の派遣と関連して幾つか御質問をしたいと思っております。  まず、資料を見させていただきますと、イラクの領域の中...全文を見る
○辻元委員 大体一日、一日といいますか、派遣の隊員数は約五百前後ということになりまして、一日平均二万円としますと、特別手当だけで一千万円かかっていると。私は、この間のイラクでの自衛隊の皆さんの活動の中身と、そしてこの費用のかかり方ということで考えますと、本当に莫大な予算を使ってい...全文を見る
○辻元委員 これは多面的に検証すべき問題だと思っているんですね。特に、イラクでこれから復興人道支援をどう展開していくかということは、世界じゅうが協力し合わなければいけないと思うわけです。  こういう側面もあるわけです。イラク、特にイスラム圏では、日本は非常に今まで評判がよかった...全文を見る
10月27日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
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○辻元委員 社民党の辻元清美です。  きょうはどうもありがとうございました。  きょうのお話は非常に興味深く伺いまして、特に、主権者の立場に立って、先ほどから話が出ております民意の反映をどのような形で国民投票制度の中に反映するのがいいのかということを、多分、研究だけではなくい...全文を見る
○辻元委員 ありがとうございます。  次に二つ目に、マイノリティーの人権侵害について、裁判との関係などで御発言があったんですけれども、具体的にどういうことが問題になった、そのような事例があれば御紹介ください。
○辻元委員 そしてもう一点、問題の抑制というところで、先ほどからも出ておりますけれども、提案する側の人気と直結するというような御指摘がありました。これを回避するという御指摘なんですけれども、回避する方法というのはあるんですかね。具体的にそういう仕組みを国民投票の中に組み入れている...全文を見る
○辻元委員 もう一つ後半の部分で、情報の流通というところで、大量のテレビコマーシャルで投票案件に影響が出てくるというような御発言の中で、情報公開が大事だ、例えばだれがお金を出しているのかとか、幾つかの観点で、きちっと情報公開していくことが大切だというようなお話があったんですけれど...全文を見る
○辻元委員 それは、結局、市民サイドの自発的な情報公開というか、告発といったらおかしいですけれども、調査し、そういう活動がアメリカなどではとられていたということですか。
○辻元委員 それは公的な機関が行っているという確認でよろしいですか。
○辻元委員 それは非常に参考になりました。  最後にもう一点だけ、ルール侵害に対する是正方法のメカニズムをあらかじめ組み込んでおくというのがいいんじゃないかというようなことを後半に御指摘いただいたかと思います。  私もこれは、幾らここで盛り上がってと言ったら変ですけれども、つ...全文を見る
○辻元委員 ありがとうございました。
○辻元委員 社会民主党の辻元清美です。  本日は、締めくくりの発言ということで、私は、憲法とその発議や国民投票のルールを決める立法府、私たちとの関係などについて意見を述べたいと思っております。  憲法を変える手続法である国民投票法は、国の基本法にかかわる大変重要な手続を決める...全文を見る