辻元清美

つじもときよみ

小選挙区(大阪府第十区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

辻元清美の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○辻元委員 民主党の辻元清美です。  本日の憲法改正国民投票の投票権年齢に関する検討条項などについて、意見と質問を申し上げたいと思います。  今、赤松幹事の方からも御指摘がありましたけれども、この年齢という問題は、民法上の成年年齢とそれから公職選挙法上の投票権者の年齢について...全文を見る
05月24日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○辻元委員 私も、この憲法審査会の役割は何かという共通認識をまず皆さんで議論していくべきだと思っております。  これは、例えば各党や各個人の考えやイデオロギーを反映した憲法をつくりたいという場ではないと考えております。憲法は国民のものという、これは皆さんで共通認識があると思うん...全文を見る
05月31日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○辻元委員 私は、今日の日本の礎を築く大きな役割を憲法九条は果たしたと考えています。これは机上での議論ではなく、戦後の日本の歩みや、それから今後の日本の、今の国際社会の中で役割を果たしていくということに照らし合わせて、そう考えております。  戦後、近隣では朝鮮戦争がありました。...全文を見る
○辻元委員 今の議論で、二点だけ指摘をしたいと思います。  現在の紛争の形態という話がございました。冷戦時代とは随分変わってきております。そういう中で、イラク戦争について申し上げるならば、いわゆる警備会社という形態をとりつつ、戦争請負会社と言われかねないような参加の仕方みたいな...全文を見る
○辻元委員 日米安全保障条約と在日米軍基地の問題について、何点か意見を申し述べたいと思います。  先ほど、中谷委員の方からリージョンサポートという指摘がございました。私は、日米安保条約をリージョンサポートという概念に変えるというのであれば、安保条約の改定が必要だと思います。 ...全文を見る
07月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○辻元委員 おはようございます。トップバッターを務めさせていただきます辻元清美です。  本日は、予算委員会での討論の時間を与えてくださいまして、ありがとうございます。  さて、総理、やはりこのことからお聞きしなければなりません。非常に厳しい状況です。先日、小沢一郎元代表を初め...全文を見る
○辻元委員 やはり世論は厳しいです。民主党は一体どうなってんねんという声も、たくさん総理のところにも届いていると思います。  今、信頼回復、これが最優先で、責任を果たしていきたいというふうにおっしゃいました。私は、国民との対話、国民とのコンセンサスづくりに総理が精いっぱい努力さ...全文を見る
○辻元委員 私は、信頼回復、もう一つ大きなポイントがあると思います。それはマニフェストについてです。  私は、マニフェストの検証、やはり、何ができて何ができなかったのか、この棚卸しをしっかりして、国民の皆様に、できなかったことはなぜできないのかを包み隠さずお伝えして、それで御判...全文を見る
○辻元委員 私は、そこが再スタートの原点になるのではないかと思っております。  例えば、私は政権交代直後の鳩山政権で国土交通副大臣を務めました。菅政権では総理大臣補佐官を務めました。政権交代後、いわゆるコンクリートから人への予算の組み替えの第一走者で走ったんです。  例えば、...全文を見る
○辻元委員 今ちょっと野党席からやじも飛んでおりますけれども、私は、国交副大臣で入っていたときに、借金だらけの会社の立て直しやなと思いました。四十七都道府県に九十八の空港を誰がつくってきたんでしょう。ダムも誰がつくってきたのか。私は、今の財政の危機というのは……(発言する者あり)...全文を見る
○辻元委員 私は、生活や小さな商売をされている方がやっていけるかしらという不安や、それからお金持ちからやはり先に負担してほしいなという不公平感や、それから本当に社会保障に使ってくれるのかなという疑念、この三つがあると思います。  そこで、審議は参議院に舞台を移しますけれども、総...全文を見る
○辻元委員 総理、三党で合意していることだから言いにくいかもしれないんですけれども、やはりそこは、税というのは私は社会連帯だと思うんですよ。不公平感が残ると社会はばらばらになります。みんなが仕方がないねと納得感が生まれたら、社会の連帯が生まれるんです。ですから、そこのところはきっ...全文を見る
○辻元委員 その政策の総動員は何か。一つ、何かありますか。  というのは、私は大阪の商売人の娘なんですよ。負担がふえるんやったら、もうけることを考えなあかんとなるわけですよ。これは経済対策ですね、結局。私は、総理が社会保障と税の一体改革に政治生命をかける、負担をお願いするんだっ...全文を見る
○辻元委員 ちょっと説明が長かったんですけれども、中所得者層向けの高齢者住宅なんです。  今まで、高齢者住宅というと、ようけ一時金がかかって、入るときにたくさんお金がかかるとか、マンションみたいなものを買わなあかんとか、また、低所得者の皆さんは公営住宅がありました。しかし、中所...全文を見る
○辻元委員 スピード感が必要だと思います。これも芽が出てくるまで三年かかったんですよ、政権交代直後からターゲットを絞って、こうしようというのに。まだ花は咲いていません。ですから、私は今すぐ始めていただきたいと思います。会議ばかりです、私らもやっていました。しかし、具体策なんですよ...全文を見る
○辻元委員 今、一千六百人以上の方という、これは、総理、非常に深刻です。  私は、ずっと言ってきました。町の復興、仕事の復興、それだけではだめで、社会のきずなの復興と心の復興が必要なんです。町の復興と仕事の復興は見えるんです。きずなと心の復興は見えないんですよ。  特に、平野...全文を見る
○辻元委員 平野大臣には引き続き、本当にそこのところに重点を置いていただいてもいいぐらいなんですよ、ぜひしっかりやっていただきたいと思います。私も協力したいと思います。  さて、原発事故とエネルギーの問題もお聞きしたいと思います。  まず、総理にお聞きします。  毎週金曜日...全文を見る
○辻元委員 今、二つのことをおっしゃいましたけれども、自分たちも決定に参加させろ、これは国民的議論と総理はおっしゃいました。それから、やはり将来のビジョンを先に示すのが筋じゃないかと。例えばドイツは、十年で脱原発をする、そのために自然エネルギーをこうします、こうします。日本もそれ...全文を見る
○辻元委員 私、この人災という言葉を聞いたとき、ある一つのエピソードを思い出したんです。  これは、昨年、政策提言型事業仕分けに私も参加いたしました。そこで、経済産業省の役人の方が来られて、そこに質問が出たんです。今まで除染とか事故が起こったときの対応、これについて、予算を幾ら...全文を見る
○辻元委員 先ほど、被災地支援も、きずなと心の復興は目に見えないと。  やはり、戦後私たちが築いてきたこの国のマイナスであったり、いろいろなおりがたまっていたり、そこを一掃するのが政権交代だったんですよ。そこをみんなが見ているんです。ですから、今、どういう体制をどういう人が担う...全文を見る
○辻元委員 今、枝野さんと私は割合コミュニケーションがとれる方だと思うんですが、なかなか、私が聞いても、何がしたいのかちょっとよくわからない面があったんですね。それを国民の皆さんに今から議論していただくということでしょう。  私たち、脱原発ロードマップを考える会というので、二〇...全文を見る
○辻元委員 二月十八日から始められて、多いときですと一日四カ所とか五カ所で同時にやっていらっしゃるんですよ。やはり、原発含めエネルギー政策の中長期ビジョンも、政府の姿勢です。私は、四十七都道府県やるのは当たり前じゃないかと思っております。  なぜかというと、やはり、自分たちも少...全文を見る
○辻元委員 最後になりますけれども、先ほど国民のコンセンサスと申し上げました。国民合意です。これは、負担とリスクの時代には必要なものです。先ほど、税は社会連帯だとも申しました。  これは、国民の皆さんの御意見を参考にして物事を決めさせていただきますというのはコンセンサスではない...全文を見る
08月21日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○辻元委員長代理 次に、柿澤未途君。