辻元清美

つじもときよみ

小選挙区(大阪府第十区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

辻元清美の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○辻元委員 立憲民主党の辻元清美です。会派を代表して質問をいたします。  まず、総理にお聞きいたします。  来月、十一月二十日で歴代最長の総理になります。どのようなことを心がけて国会論戦に臨もうとお考えですか。
○辻元委員 では、謙虚で丁寧かどうか。  私は、厳しい野党の質問というのは、行政監視及び政府の法案やそして予算、厳しい質問にも耐え得ることができたというのは、政府が出した法案、予算の正当性を高めることにもなると思うんですよ。  総理はいつも、一つ、私、総理に前から言いたかった...全文を見る
○辻元委員 例えば、総理は今、就職氷河期の人たちの政策を言っていらっしゃいます。この就職氷河期というのは、バブルの後で本当にしんどい、今四十代の世代です。一番このとき有効求人倍率が低かったのはどの政権かといえば、小渕政権、森政権、小泉政権ですよ。  私、なぜこういうことを言うか...全文を見る
○辻元委員 余り変わっていませんね。  財政再建のスピードとかおっしゃるけれども、リーマン・ショックがあって、東日本大震災があったんですよ。ですから、それぞれの時代背景を、それぞれの言い分はありますよ、でも、尊重して、きちんと議論していただきたい。歴代の最長の総理として振る舞い...全文を見る
○辻元委員 今もこう思っているかということなんですよね、聞いているのは。  それで、今も思っているかの続きで、こうもおっしゃっているんですね。これは別の日ですけれども、書換え自体あり得ないことだが、なぜ書き換えられたのか、何が真実なのか、やはり知りたい、行政だけの問題ではなく、...全文を見る
○辻元委員 小泉政権の一員であっても答えられるはずですよ。(発言する者あり)安倍内閣の一員であっても答えられるはずですよ。あなたのお父さんとも大分やり合ってきたので間違えましたけれども。  財務省も、決裁を経た行政文書を改ざんし、それを国会等に提出するようなことはあってはならな...全文を見る
○辻元委員 官僚の皆さんに責任を押しつけることは決してしてはならない、今もおっしゃいました。前も言っていました。  森友問題では、誰か政治家が責任をとりましたか。いかがですか。
○辻元委員 御自身の発言ですよ。これ、たんかを切っているんですよ。  今もあなたは、官僚に責任を押しつけることはしないとここでおっしゃったから、森友学園で、官僚に責任を押しつけずに誰か政治家が責任をとりましたかと聞いているんですよ。もう一回。
○辻元委員 私は、本当に小泉さんに国民が期待していることは何かと思いますよ。  あの森友問題のときに、官僚に責任を押しつけてはならぬ、その小泉進次郎に喝采を送ったんですよ。頑張れと思いましたよ、国民も。私も思った。  でも、大臣になったら全然違うじゃないですか。言えばいいよ、...全文を見る
○辻元委員 実は、この問題はやはりまだ火は消えていないと思います。というのは、佐川理財局長、思い出していただきたいんですが、あの人は出世されました。また、佐川さんと一緒にこの文書改ざんの中核的な役割を担い、責任は免れないと財務省の報告書でも断罪された当時の中村課長が、今度イギリス...全文を見る
○辻元委員 これは、今起こっていることについて聞いたわけです。  自殺者まで出ているんですよ。それで、文書を改ざんさせられた人は自殺に追い込まれて、それを指示した課長やそれから局長は出世していく、こんな日本でいいんですか。小泉さん、どうですか。はっきりおっしゃってください、あな...全文を見る
○辻元委員 麻生大臣に一つお聞きしたいんですけれども、亡くなられた近畿財務局の職員の弔問には行かれましたか。
○辻元委員 私は、それでも行った方がいいと思いますよ。  やはりこの問題は、多分まだ国会ではくすぶっています。  加計学園の問題でさまざま名前を取り出された萩生田大臣も、文科大臣になられたわけですよね。萩生田大臣は、こういうことをおっしゃっていますね。副大臣らが、私の名前を使...全文を見る
○辻元委員 これが本当なら、当時の官房副長官の名前を使って、そして勝手に省内でいろいろな問題を解決しようとするというような職員がいたら、これは問題ですよ。ちゃんと調査しなきゃいけないんじゃないですか。省内で調査されますか。いかがですか。
○辻元委員 この二つの問題というのは、政治家だけではなくて、官僚の皆さんも、指示した側、真実を知っている可能性が高い人がみんな出世しているんですよ。これの意味するところは、結局、口封じと言ったら悪いですけれども、切って、不満がたまってぶつぶついろいろなことを言い出したら困るから、...全文を見る
○辻元委員 アメリカに対する認識が、トランプ政権に対する認識が甘いと思いますよ。これは、トランプ大統領の脱退表明で、例えばブラジルの大統領とか、世界各地で、トランプ流というか、広がっていますよ。  この脱退表明のときの山本公一環境大臣の記者会見でこうおっしゃっています。環境大臣...全文を見る
○辻元委員 何回ですか。
○辻元委員 それでは、憲法審査会の事務局、安倍総理は何回出席していますか。
○辻元委員 総理、一回だけなんですよ。私、これだけ、だって、総理、こうおっしゃっているじゃないですか。今は憲法審査会ですよ、国会のこういう審査会とか調査会で憲法改正議論をして、国民への責任を果たそうとか、正式な議論の場があるのに、十九年間ですよ、総理の二期目ですよ、私、一期目でし...全文を見る
○辻元委員 それは、私がなぜ申し上げるかというと、総理はもう何回も何回も、国会の場で憲法改正、議論をして国民への責任を果たそう。一回ですよ。  先ほど官房副長官もしていたしとおっしゃったけれども、例えば中川昭一先生。私、調べてみました。二百九回、発言されています。私、覚えていま...全文を見る
○辻元委員 私は、総理が憲法、憲法とおっしゃっているので、それも国会での議論というのを促進、促進とおっしゃっているから、御自身はさぞかし議論されてこられたんだろうなと思っただけです。私たちはやってきましたよ。  それで、国民投票法案をつくるにも二年かかりました。来年、二〇二〇年...全文を見る
○辻元委員 最後に申し上げます。  安保法制の議論のときに、三人の憲法学者が憲法違反と言ったあのときから、憲法審査会がおかしくなったんです。自民党が一年五カ月にわたってとめたんですよ。そのとき、理事も差しかえられました。そして、新しく理事に参加された方が私にこう言いました、自民...全文を見る
11月14日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○辻元委員 立国社の辻元清美です。  私は、この調査団の報告をお聞きするに当たり、今までの憲法調査会それから特別委員会、審査会での報告を全部読みました。私は、この海外での調査というのは非常に意味があるものだと考えております。  今回の報告については、三点、意見と質問があるんで...全文を見る
○辻元委員 五分来てますか。  その共通認識なんですよ。それをさんざん議論してきて、前回、自民党も、占領時代の憲法から脱却するという発言がやっと出てきたんです。そういう共通の土台をここでつくって、さてどうするかという話だと私は思っております。  これは、国対委員長として、憲法...全文を見る