辻元清美

つじもときよみ

小選挙区(大阪府第十区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

辻元清美の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○辻元委員 辻元清美です。  まず初めに、新型コロナウイルスの問題で、今、不安が広がっております。そこで、まず冒頭、総理に一つ約束してほしいことがあります。総理、聞いてください。  人々が不安になっているとき、政治にとって一番大事なこと、私は情報公開と政治への信頼だと思います...全文を見る
○辻元委員 私、公文書が、ルールにのっとったというのもいいと思うんですけれども、もちろん、これは当たり前の話なんですよ。  しかし、いろいろ決めたことはいっぱいあると思うんです。一年未満で廃棄、問題が起こったら一週間で、ああ、これは捨てておこうというのが安倍政権の体質じゃないで...全文を見る
○辻元委員 私は、今回のこの感染症の問題、今後のためにも申し上げているわけです。ですから、ぜひお考えいただきたいと思いますよ。  特に、総理大臣の言葉や発言や振る舞いとか、それが信じられなくなったら、また何かうそを言っているんじゃないかというように思われるような政府であったら、...全文を見る
○辻元委員 全日空ホテルで行った三回、ニューオータニでやった四回、全部その方式ですね。
○辻元委員 そうするならば、この総理の理屈が通用するのなら、日本じゅうの全ての自治体議員、国会議員が行う後援会の親睦会などは、たとえ何千人であっても、総理と同じやり方、安倍方式で、ホテルの領収書を一人一人に渡してやれば、収支報告書に不記載でも違法ではないということですね。  総...全文を見る
○辻元委員 いや、総理のそれが通るんだったら、みんなやりましょうよ。やっていいということでしょう。そういうことと今総理おっしゃいましたね。  政治資金規正法の法の趣旨、総理、説明してください。
○辻元委員 今、公開をすることによって国民の是非を問うとおっしゃったんですよ。要するに、国民の不断の監視と批判のもとにさらされると。そして、お金の出し入れを透明化して、政治活動の公明と公正を確保するということなんですよ。  例えば、今回、五千円ということですけれども、五千円を参...全文を見る
○辻元委員 今いみじくも総理がおっしゃいました。ほかの会合では収支報告書に載せていると言ったわけですよ。これだけ載せていないわけですよ。政治資金規正法の趣旨でも、なぜそれを入金せずに、同じですよ、形態でやっていることは。パーティーも前夜祭も同じですよ。なぜ前夜祭だけ直接にして、要...全文を見る
○辻元委員 ちょっと待って、委員長、こんなのめちゃくちゃですよ。  私は、今、総理はなぜ前夜祭だけ違う方式でやっているんですかと。ほかは政治資金規正報告書に全部載せてやっているのに、なぜ総理はこの前夜祭だけ別方式をとってやったのかと聞いているわけですよ。そうでしょう。
○辻元委員 なぜ総務大臣を当てる。ちょっと、自民党、しっかりしてくださいよ、自民党。時間をとめて。
○辻元委員 今みたいな委員長の仕切りだと、幾ら質問しても、ちゃんとした答えを得ることができません。  委員長、私も真剣にやっているんだよ。
○辻元委員 委員長、反省してください。委員長、反省して。(発言する者あり)
○辻元委員 総理しか答えられないことを聞いているわけです。
○辻元委員 その前に何で総務大臣を当てるの。
○辻元委員 もう、桜を見る会になったら、異常な運営でしょう。異常な運営でしょう。ずっとそれが問題になっているじゃないですか。
○辻元委員 そんなこと質問していませんよ。そんなことしていない。  なぜ桜を見る会だけは今までと違うやり方をしたのかと聞いているんですよ。なぜ。なぜですか。総理、答えて。  なぜ桜を見る会だけ。ほかは全部やっているんですよ。私は、なぜこれだけ、政治資金規正法に載せてやればいい...全文を見る
○辻元委員 いや、八百人のホテルを借り切った会合で、そんな話は聞いたことないですよ、総理。今総理が言っているのは、こうすれば脱法ができるという方法を示しているんじゃないですか。そういうことだよ。  法の趣旨をもう一回言います。政治資金規正法というのは、こういうような、後で補填し...全文を見る
○辻元委員 ですから、私、総理……(発言する者あり)
○辻元委員 私はなぜこういうことを言うかといえば、みんながこれをやり出したら、日本の政治はどうなりますか。みんなが、何百人、一千人のパーティーをやります。そして、例えばニューオータニで三千円でやりました。後で補填しているかもしれませんよ。それでもわからないんですよ。  ですから...全文を見る
○辻元委員 私は興奮しているんじゃなくて、嘆いているんですよ、総理の姿を見て。  私は、これは、本当にこういうことが広がってしまったら、政治資金の動き、わからなくなりますよ。だって、どこかのパーティーで同じようにして。  では、総理、こういうこともおっしゃっているんですよ。五...全文を見る
○辻元委員 私の事務所とおっしゃいました。そうすると、安倍さんの事務所や安倍晋三後援会だから、一見さんではない、何回も借りている、信用があるから五千円になったということでよろしいですね、そうおっしゃっていますから。
○辻元委員 宿泊していない年も五千円ですよ、さっき全日空ホテルの話もありましたけれども。  それで、これは何を言っているかというと、一見の人が、一人一人と契約しているというんですよ。一見の人が一人一人申し込んだら五千円になりますか。ならないでしょう、普通は。安倍晋三事務所が手配...全文を見る
○辻元委員 安倍晋三後援会だから五千円になったということですね。信用があって、そして何回も使って信用ができる、一見の方とは違うから値引きして五千円になったということですね。
○辻元委員 だからちゃんと政治資金収支報告書にきちんと書かないと、要するに、こういうことを透明にしましょうということなんですよ。  私、もしもこの参加者だったら、帰りに、安倍さんのおかげで高級ホテルで、普通は五千円じゃ食べられないよね、音楽つきだし、でも五千円で飲食もできた、や...全文を見る
○辻元委員 八百人ものホテルでのパーティーですよ。それを総理のようなやり方でやるということ、異常だと思いますよ。そんなことをしている人を聞いたことないですよ。ありますか。やったことある人いますか、大臣の中に。怖くてできないですよ、そんなこと。みんなきちんと書いていますよ。総理だけ...全文を見る
○辻元委員 今、通知は事務所が出している。事務経費は、例えばファクスで送ったり、参加者に郵送していますね、この事務経費はどこが負担しているんですか。
○辻元委員 私、全部、政治資金の収支報告書を見たんですけれども、二〇一五年、どこにも事務経費らしきものが見当たらないんですよ、総理。いろいろな項目があるんですけれども、全部まとめて事務所の事務経費と同じにほかの年はしていらっしゃるようなんです。しかし、二〇一五年だけはそれも見当た...全文を見る
○辻元委員 領収書の話も、総理の唯一のとりでは領収書なんですよ、渡していると。私が総理の立場だったら、何か疑いをかけられている、だから、後援者、行った人たちに電話をかけまくって、事務所を挙げて領収書をかき集めて、ほら見ろとなぜ事務所でやらないんですか。  総理の答弁、情けなかっ...全文を見る
○辻元委員 いや、私が申し上げているのは、唯一、領収書を出しているから違法じゃないとおっしゃっているから、後援会の人とか、行った人、フェイスブックでいっぱい出ていますよ。あの人たちに連絡して、十枚でも二十枚でもかき集めて、普通出すでしょう、これだけ言われていたら。普通、ホテルにも...全文を見る
○辻元委員 これで信用できますか、皆さん。だって、領収書、領収書と言っている、その領収書も出せない。(発言する者あり)いや、だんだんこうなりますよ、この話は。情けなさ過ぎて。  私、ほかの議員がそういうことをやっていて、あなた、何て言いますか。みんなに、こうやっていいですよと言...全文を見る
○辻元委員 領収書についても、かなりリアルに答弁されるんですよ。今も、唯一の頼みの領収書について、間違いないとかおっしゃいました。こう言っています。領収書はホテル側が発行したものであり、事前にホテル側が準備していたと報告を受けた、金額、摘要等はホテルがあらかじめ手書きし、宛名は空...全文を見る
○辻元委員 できないんじゃないですか。できないから、言い募っているけれども、正しいものでありましてと言っているけれども、できるんだったらやってくださいよ。私は総理大臣を信用できる国になりたいんですよ。やってくださいよ。いかがですか。
○辻元委員 私、それを何回も聞いたら、脱法の防衛ラインというのを引いて、必死でそこで守ろうとしているんですよ。しかし、領収書があろうとなかろうと、本来の政治資金規正法の透明性の確保、こういう疑念を持たれちゃだめだからある、私たちに課せられているものなんですよ。(発言する者あり)ま...全文を見る
○辻元委員 これは桜を見る会だってそうなんですよ。私たちが選挙区の人を招待して、自分でお花見して飲み食いさせたら、これは公職選挙法違反になるでしょう。でも、内閣府を介在させたらならないと言っているわけですよ。これも、何か私、マネーロンダリングを想起しちゃったんですよ。  同じ行...全文を見る
○辻元委員 情けない答弁です。  あしたもまた続きをやる人がいると思います。にこにこ笑っている、不謹慎ですよ、本当に。  今度は憲法の問題をやります。終わります。
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○辻元委員 辻元清美です。  まず最初に、委員長に申し上げたいと思います。  北村大臣の答弁が不安定ということで、北村大臣の答弁のフォローをする政府委員、官僚は採決をしてまでもここに、私ども質問者が呼んでいないのに呼んで、私はきょう、今問題になっている和泉補佐官を参考人として...全文を見る
○辻元委員 これは、野党が呼ぶ政府に都合の悪い人はここに呼べない。そして、北村大臣、大臣ですよ、大臣が答弁できるはずなんですよ。呼んでいないのに、大臣にかわって答弁する人は自分たちだけで呼ぶ。これは立派な委員長と言えませんよ。  引き続き、和泉補佐官の参考人を要求します。
○辻元委員 きょうは憲法から入りたいと思います。  まず、コロナウイルスに関連して緊急事態条項の話が出てきて、先日総理も御答弁されていますけれども、私は、今いろいろ不安が広がっている中で、緊急事態がないからあたかも何か対応できないような、そんなことは更に不安を増殖するし、それか...全文を見る
○辻元委員 私は、また出たかと思ったんですよ。東日本大震災のときも、特に自民党の方々が、緊急事態条項がないから十分な対応ができないというような発信をされた方がたくさんいらっしゃったんです。  しかし、あの原発事故まであった複合災害、あの後、防衛省それから関係省庁がいろいろ対応に...全文を見る
○辻元委員 実はこれ、随分議論したんですよ。国民投票はいろいろな、戸別訪問したり、賛成か反対かとか、自由にできるんです。公職選挙法と全然違うルールなんですよ。ですから、公明党の今の斉藤幹事長も同じ答弁、そして、自民党の憲法調査会長をされていた保岡当時の会長も、お亡くなりになりまし...全文を見る
○辻元委員 あのとき、私は菅官房長官と大分議論いたしました。  その中で、菅長官はこうおっしゃっています。あのときは九割の憲法学者の方が安保法制は憲法違反だとおっしゃって、私が菅官房長官に、では、安保法制は合憲と言っている憲法学者は何人いますかと言ったら、三人だったんですよね。...全文を見る
○辻元委員 今のお答えはちょっと論理的ではないんですよ。  私が申し上げているのは、安保法制のときの、憲法学者が違憲と言った、それに対する政府の姿勢と……。  総理に聞いていませんよ。気にしなくていいですよ。(安倍内閣総理大臣「いやいや、私に答えさせてくださいよ」と呼ぶ)何で...全文を見る
○辻元委員 聞いていないですよ、総理。  それと、自民党の党是とおっしゃったけれども、国民は全員自民党員ですか。各党が何をおっしゃるのかは自由ですけれども、国民のものなんですよ、憲法は。本来、憲法というのは、国民がここを変えてほしいという声が多数上がって、それを立法府が受けとめ...全文を見る
○辻元委員 私は、論理的な話をしているのであって、思いとか、それから一つの党の政策を聞いているわけではないんです。  総理にお聞きしたいんですけれども、自衛隊明記の話をおっしゃっていますけれども、これは否決されたらどうなりますか、自衛隊は。
○辻元委員 私は、憲法を論じるとき、基準が必要だと思うんですよ。安保法制のときも、それから今の憲法のときも、二重基準じゃないですかと言っているわけですよ。  総理は今、何も変わらない。自衛隊に影響は出ないと思いますか。社会的に、国民投票で否決されたら、自衛隊の存在、社会的な存在...全文を見る
○辻元委員 私が申し上げているのは、自衛隊が大事だと思うからですよ。今、北朝鮮の問題とか中東の問題とか、緊迫しています。そのときに、一か八かのかけじゃないんですから。これは、自衛隊を国民に問うと言いますけれども、総理は怖いとおっしゃいましたけれども、私は否決される可能性の方が高い...全文を見る
○辻元委員 今、イタリアのレンツィ首相のことをおっしゃいましたけれども、総理とそっくりですよ。桜の問題、森友、加計、いろいろな疑惑だ何だ、いっぱい出ているんですよ。その総理とか一つの党がこれがいいと言い出すと、その色がつくから、だから、今までも、憲法調査会時代から十九年間、どこの...全文を見る
○辻元委員 総理は自衛隊の最高指揮官ですよね。これは、前代未聞のことが起こっているわけですよ。国民に謝罪したらいかがですか。
○辻元委員 この間、残念ながらいろいろな不祥事が続いております。イラクの日報、これは私が質問して、一年以上隠蔽されていました。それから、南スーダンの日報の問題。さらには、イージス・アショアの測定ミス。そして、最近は、辺野古の軟弱地盤について、七十メートル以下の測量もしていたのを隠...全文を見る
○辻元委員 総理大臣が施政方針演説で、憲法について異例の言及、何条を変えるということまで、変えたいということまで言った言葉は、そんなに軽いんですか。できそうにないから引っ込めました、では、自衛隊の明記も、できそうになかったらまた引っ込めるんですか。
○辻元委員 今、憲法改正がしたいということはわかったんですけれども、自民党は、まず九十六条からやっていくとか、結局、何でもいいんですよ。結局、できそうなところないかしらと探しているんじゃないですか、皆さん。九十六条がいけそうかな、ほかの党も言っているからこれ言ってみよう。憲法九条...全文を見る
○辻元委員 私が申し上げているのは、日本が心配だから言っているんです。今、国民の声は、憲法よりも、暮らしや老後の不安、災害の対策、いっぱいあります。地球も悲鳴を上げていますよ、温暖化対策。  政治的なエネルギーというのは限られています。何を優先順位にするのか。自衛隊を一か八かの...全文を見る
○辻元委員 私は、誰と誰が恋愛しようが、つき合おうが、そんなことはどうでもいいと思っています。しかし、普通の会社だと、これは労働問題のコンサルタントの人も言っています、もしも和泉補佐官がコネクティングルームに女性官僚を無理やり入れたら、これはパワハラ、セクハラになるんですよ。合意...全文を見る
○辻元委員 一方の大坪次長は、総理にコロナウイルス対策の説明をしている人じゃないですか。そうでしょう。このコロナウイルス対策で国民の不安が広がっているんですよ。そして、このコロナウイルス対策の広報官のように、テレビに出て、ぺらぺらしゃべっているんですよ。  一方、この公費出張の...全文を見る
○辻元委員 コロナウイルスで船の人も含めてみんな心配していて、その中で税金を使って、何か知らぬけれども、ラブラブ旅行じゃないけれども、していたんじゃないかというような疑いをかけられて。  それで、これを見てくださいよ。この二人が旅行に行っていた例えば七月、その旅行に行く前日の記...全文を見る
○辻元委員 この人、加計学園の疑惑の渦中にあった人ですよね。何か弱みでもあるんですか、総理。加計学園の、実際にどういうことが真実だったかというようなことを知っているから、厳しく処分できないんじゃないですか。総理、そう思われるんですよ。  ここははっきりと、こんな公私混同をする、...全文を見る
○辻元委員 今回は加計疑惑の渦中の人でしたけれども、森友疑惑も同じような構造なんですよ。あの真実を知り得る中核にいた人たちはみんな出世しているんですよ。佐川理財局長は国税庁長官、そして、ほとぼりが冷めたら、中村総務課長もイギリス公使に栄転じゃないですか。普通は処分される人なんです...全文を見る
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○辻元委員 辻元清美です。  本日の委員会の冒頭、安倍総理から、今月十二日の私に対する不規則発言についての謝罪がございました。これは、私個人の問題だけではなく、行政府の長として立法府への謝罪であると私は受けとめました。  総理、五年前にも、その席で、安保法制のときに私に対して...全文を見る
○辻元委員 その委員長の采配、おかしいですよ。  委員長、私たち議員は、衆議院規則四十五条一項で、「委員は、」「自由に質疑し及び意見を述べることができる。」となっているんですよ。  それで、厳しいことを言っても受けとめてほしいんです。そうじゃないと、みんながイエスマンに議会が...全文を見る
○辻元委員 前回もお聞きしましたけれども、全日空ホテルで三回、ニューオータニで四回、七回とも本当にその方式だったんですか。
○辻元委員 普通、ホテルは、明細書、領収明細書というか、ビールが何本でこういう食事でこうこうですからこれが請求書ですよと明細書を出すと思うんですけれども、ホテル側から明細書の発行はなかったということですか。
○辻元委員 領収書も、ホテルが、宛名を白紙で、そして金額だけ手書きした領収書を全員に配ったというふうに答弁されているんですけれども、宛名のない領収書をそんな全員に配るということを信じられないんですよ。  ホテル側はやらないんじゃないですか。いかがですか。
○辻元委員 ちょっと同僚議員の時間をいただいて。  私、腑に落ちていないんですよ。これを皆がやり出したらどうなるのかと本当に心配していますのでね。  そうすると、それだけ、明細書はホテルからもらっていない、宛名のない領収書をホテルが発行したというように何回も何回も繰り返し答弁...全文を見る
○辻元委員 はい。
○辻元委員 いや、ですから、それが事実と違ったらきちんと責任をとられるということですね。それがトップ、頭、リーダーのすることですよね。じゃないと、全国へ広がりますからね。  どういうふうに責任をとられるとお考えですか。
○辻元委員 私、どうしても納得いかないので、ホテルに問合せをいたしました。ANAインターコンチネンタルホテル東京、全日空ホテルから文書で回答が参りました。ちょっと読ませていただきます。  二〇一三年以降の七年間に貴ホテルで開かれたパーティー、宴席についてお伺いします。この七年間...全文を見る
○辻元委員 二〇一三年から七年間に開かれた全日空ホテルでのパーティー、宴席全てについてでございます。
○辻元委員 次に、領収書の話です。  個人、団体を問わず、貴ホテルの担当者が金額などを手書きし、宛名は空欄のまま領収書を発行したケースはあったでしょうか。回答、ございません。弊ホテルが発行する領収書において宛名を空欄のまま発行することはございません。文書で回答が来ております。 ...全文を見る
○辻元委員 全日空ホテルでは、七回のうちに三回、二〇一三年、一四年、一六年、行っております。全日空ホテルに問合せをしたら、明細書も発行していない、そして、宛名のない領収書を全日空ホテルが一人一人に手渡しをした、そのように職員が確認をしたということでよろしいですか。
○辻元委員 これは、私が問い合わせましたのは、もう一度申し上げます、二〇一三年以降の七年間に貴ホテル、全日空ホテルで開かれたパーティー、宴席全てについて問い合わせておりますので、この中に総理の三回の前夜祭も入っているんです。請求明細書、これは請求書のことですよ、発行している。領収...全文を見る
○辻元委員 それは、全日空側と職員が打合せをして、そして、普通とは違う特別なやり方を安倍事務所側がお願いしたということでよろしいですか。
○辻元委員 そうしますと、全日空ホテルからの回答、主催者、これは安倍晋三後援会です、この場合は、安倍総理の場合は。見積書や請求明細書を発行いたします、これ、言ってみれば、安倍総理が全日空ホテルを使った期間全部にやっていると言っている。そして、宛名のない領収書は発行いたしませんと言...全文を見る
○辻元委員 私は条件はつけておりません。二〇一三年以降の七年間に貴ホテルで開かれたパーティー、宴席、全てについてどうだったかということしか聞いておりません。  そして、もう一問聞きました。主催者が政治家及び政治家関連の団体であることから対応は変えたことはありますかという質問をい...全文を見る
○辻元委員 私、いや、何にも条件をつけていないんですよ。この七年間にあった宴席やパーティーはどうですかと、全て。(発言する者あり)何か、パフォーマンスということを誰か言った。誰。
○辻元委員 私は、間違いがあってはならないと思って、文書で質問をし、そして文書で回答を全日空ホテルから正式にいただきました。  そして、裏づけるような報道も既に出ております。これは毎日新聞ですけれども、一三年以降、明細書など料金の総額がわかる書類を主催者側に例外的に発行しなかっ...全文を見る
○辻元委員 おっしゃいましたね。いかがですか。
○辻元委員 国権の最高機関である国会で真実と異なる答弁を幾度となく繰り返し、さらには、政治資金規正法違反の疑いが濃厚になったんじゃないかと、私は、この全日空ホテルからの文書による答えをもらって、背筋がぞっとしました。  先ほど総理は、確認してみるとおっしゃいましたね。そうしまし...全文を見る
○辻元委員 終わります。
05月28日第201回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○辻元委員 立国社の辻元清美です。  先ほど中谷委員の方から当時の経過の説明がございましたので、まず、そのことで一言申し上げたいと思います。  当時の国対委員長は、私、辻元でございます。中谷さんの見方を発表されたということを一言だけ申し上げたいと思います。  この委員会を開...全文を見る
○辻元委員 もうちょっとですか。  最後に、先ほど緊急事態のことがありましたけれども、これはやはり、まず法律で、「公共の福祉に反しない限り、」という憲法での条項もございますので、災害対策基本法や国民保護法制にのっとるような、法律での対応をまずしっかりしていくということこそ、私た...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○辻元委員 辻元清美です。  まず、総理にお伺いしたいと思います。  来週の水曜日の六月十七日、国会、会期になりますけれども、きょうのお話を聞きましても、まだまだ議論することはあると思うんですよ。私は国会を延長した方がいいと思いますけれども、総理、そう思いませんか。いかがです...全文を見る
○辻元委員 本当はやめたいんでしょう。十兆円の使い道も、五兆円はレッテルを張っただけじゃないですか。中身、さっぱりわかりません。それから、オリンピック・パラリンピックも、どうなるのか。来週閉めるということは、もう国会で議論しないで自分らで好きにやらせてもらいますと言っていることに...全文を見る
○辻元委員 持続化給付金の中抜き問題、それから、黒川問題もまだくすぶっています。さらに、河井夫妻の選挙違反の捜査も進んでいます。こういうことがあるから、国会を開いていていろいろ質問されたり言われたら嫌やな、そういうことも総理はあるんじゃないですか。だから、心の中では早く閉じたいな...全文を見る
○辻元委員 それでは、一つ約束していただきたいんです。  国会の会期、これは国会でお決めになるとおっしゃいました。そうしたら、憲法五十三条にのっとって、衆議院、参議院の四分の一の議員が国会の開会要求を出したら、これは内閣が決めるんです、しっかりとその要請を受けとめて、憲法の規定...全文を見る
○辻元委員 何も仮定の話を申し上げているわけではなくて、憲法五十三条に規定をされているとおりに、しっかりと、四分の一の議員の要請があれば憲法に従って臨時会を開きますねと問うているだけで、何も仮定の話じゃないですよ。総理は憲法憲法といつも言っているじゃないですか。だから聞いているん...全文を見る
○辻元委員 やはり、このコロナ禍の中で国民の命がかかっていると思うんですね。PCR検査を受けることができなくて家に待機していたけれども、外に外出されて路上で亡くなった方がいらっしゃいましたね。私、あの話を聞いたときに、本当に無念だっただろうなと思いました。そして、私たち立法府に身...全文を見る
○辻元委員 菅官房長官が、東日本大震災の後、ブログで議事録についてお書きになっているんです。私、読みました。あのとき、私たち民主党政権で、東日本大震災の各種会議の議事録を作成していなかった。私も総理補佐官で官邸におりました。本当に反省しましたよ。復元しようと努力しました。  そ...全文を見る
○辻元委員 今回は歴史的緊急事態に指定もされております。菅官房長官、こうおっしゃっているわけです。意思決定に至る過程の文書が大事、ここの議事録を残さなきゃいけないと言っているわけです。結果だけじゃなくて。私も議事概要は読みましたよ。  西村大臣にお聞きをしたいと思います。速記録...全文を見る
○辻元委員 情報公開の対象になるのであれば、速記録はほぼ議事録なんですよ。そうであるならば、もう議事録にしてしまって出した方が私はいいと思うんですが。速記録は公開するんだったら、もう議事録にして、議事録として公開しても同じじゃないですか。西村大臣、違いますか。どこが違うんですか。
○辻元委員 先ほど菅官房長官のお話を取り上げさせていただきましたけれども、官房長官はこうもおっしゃっているんですよ。議事録をつくらないと、何か都合の悪いことを隠そうとしたと疑われるのは当然だと。  私、なぜこういうことを申し上げているかといいますと、総理、森友問題で、文書、この...全文を見る
○辻元委員 今いみじくも総理が、速記録は議事録に近いものであると。そうですよ。あそこで速記されていますけれども、これを起こすんですよ。だから、もう議事録にしちゃった方がいいんじゃないですかと申し上げているわけです。  それで、なぜこういうことを言うかといいますと、私も思っていた...全文を見る
○辻元委員 いや、国土交通大臣も、議事録については、国交省にも議事録はいっぱいあるでしょう、関係あると思いますよ。  私は、この菅さんがおっしゃっているとおりなんですよ、隠そうとしたと疑われると。隠していなくても。危機のときは国民との信頼関係が一番大事なんです。私、予算委員会で...全文を見る
○辻元委員 だって、菅さんの発言を引いているわけですよ。議事録を残さないような政権は政権担当能力がないとおっしゃっているわけでしょう。ここまで言っているわけですから。  それで、私、さっきも申し上げました。いろいろな、さまざまな私たちも反省があります。そして、特に安倍政権は、ま...全文を見る
○辻元委員 私は、きょう、もう出そうと言っていただけるかなと思いましたけれども、残念です。  森大臣、いらっしゃいますか。黒川検事長のことも幾つか確認したいんですけれども、退職金、これはいつ支払うんですか。
○辻元委員 退職されたのが五月二十二日ですから、六月二十一日まで。六月二十一日は日曜日ですから、来週中に約五千八百万円の退職金を支払うという理解でいいですか。
○辻元委員 ですから、来週中に支払われるということなんです、総理、黒川検事長に五千九百万円ぐらいの退職金。  私、今、世の中、先ほどからも話が出ていますけれども、自粛要請をしっかり守って、例えば、飲食店とか、旅館とか、スポーツジムとか、ライブハウスとか、売上げが減って、持続化給...全文を見る
○辻元委員 私が申し上げましたのは、持続化給付金とか雇用調整助成金が来なくて困っている人はいっぱいいるんですよ。黒川さんみたいに、総理とどれだけ近かったかわかりません、でも、官邸の守護神とか言われてきたじゃないですか。自粛中ですよ、破ってかけマージャンしても、五千九百万円程度、ぽ...全文を見る
○辻元委員 私、今の答弁をお聞きして、情けなかったです。今、国民はどんな思いでいるか。私、少なくとも、今総理がおっしゃったように政府は進めていますけれども、不公平とか、道理に合わないと思っている人がいっぱいいるということは、その国民の気持ちに寄り添おうとする、その姿勢が必要じゃな...全文を見る
○辻元委員 皆さんにお配りしている資料を見てください。成立し得るということです。上を見ていただいたら、これは法務省のクレジットの資料、下は検事総長の文書です。黄色いところ、「金銭を賭けて麻雀を行ったものである。」というように認定しているわけですよ。下の検事総長も、「金銭を賭けて麻...全文を見る
○辻元委員 これは文書が出ているじゃないですか。国民から見たらこれはお札になりますよ、かけマージャンをしておかしいじゃないかと捜査されたら。かけマージャン、二度とこのようなことがないようにと注意しているだけなんですよ。こういうことをしていいのかということなんです。これはまるで、も...全文を見る
○辻元委員 私、桜を見る会のときも、ここで総理に質問いたしました。あの前夜祭の、政治資金規正法違反に当たるのではないかとか、それから公職選挙法違反に当たるのではないかとか、脱法内閣だと申し上げたんです。違法すれすれ、脱法。私は、今回の、言ってみれば、刑事訴訟法とか日本の法体系の中...全文を見る
○辻元委員 私は、ちょっと、この後、経済政策を任せられるかなと思いましたよ。IRの中核的な収益がカジノなんですよ。世界じゅう、今、特にヨーロッパなんかは、グリーンディールに、もう全部、産業構造を変えようと言っているんですよ。今からでっかいIRをつくってカジノをつくろうという国はな...全文を見る
○辻元委員 誰か周りの人、しっかり言ってあげた方がいいと思いますよ。国民との、危機を乗り越えるというのは、信頼関係です。信頼関係は言葉なんですよ。  きょうも、議事録は残さない、今までと一緒じゃないですか。脱法を見逃す、脱法内閣のままじゃないですか。カジノに突っ走る、全然変わっ...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○辻元委員 立憲民主党の辻元清美です。  総理、まず最初に、今、アメリカの大統領選挙、開票が進んでおります。  一つお伺いしたいんです。  私、このアメリカの大統領選挙を見ておりまして、社会の分断、これは非常に懸念されると思いました。トランプ大統領になってから、フェイクニュ...全文を見る
○辻元委員 いずれにしても、どちらかの方が大統領に選ばれます。  この後、総理は新しい大統領とどのように向き合いたいですか。
○辻元委員 今、社会の分断ということを申し上げました。私は、アメリカだけの話じゃないんじゃないかと思うんです。  この予算委員会でも、私、歴代十人ぐらいの総理大臣と議論させていただいてまいりましたけれども、総理が官房長官を務められた安倍政権、私はやじを飛ばされたりもしました。し...全文を見る
○辻元委員 さて、私は以前から菅総理にこれは聞いてみたいなと思うことがあったので、かつての総理が持論とされてきたこと、これをちょっと最初にお聞きしたいんです。  私、総理と同じ意見なんです。世襲制限なんですよ。  総理は、もうあちこちで、ビラまでまいているんですね、世襲制限し...全文を見る
○辻元委員 総理、自民党の世襲の方はそのころから減っておりません。総理も四割とおっしゃっていて、今も約四割いらっしゃるんですね。お一人お一人が、私は、立派な方もたくさんいらっしゃいます。しかし一方、えらいこの人ぼんぼんちゃうかと思う人もいてるんですよ。大臣も、二十人、大臣いてはる...全文を見る
○辻元委員 しかし、総理は、違う選挙区からみずから実践して出ていらっしゃるわけですよ。秋田で、副議長も務められて、お父さんが町会議員をやっていたところ以外のところで、非常に苦労もされたと思いますけれども、総理みずから、違う選挙区で出た方が、世襲の方、非常にいろいろなことを親から学...全文を見る
○辻元委員 自民党には、例えば、一時、大正時代から議席を我が一族でいただいておりましてとおっしゃって批判を浴びた方、まだ今もいらっしゃるんですけれども、でも、私は、その人が悪いと言うんじゃないんですよ。大正時代からだと百年ですよ。この中にもいらっしゃいますね、大正時代から先祖代々...全文を見る
○辻元委員 それについても批判しているんですよ。公募で選べばいいとかいろいろ言っているけれども、おやじの後を受けて、息子や党員、党友の姿勢にはどうしても前任者の色がにじみ出る、世襲の該当者がいる選挙区では厳正な公募は難しくなると言っているじゃないですか。  ですから、私は、申し...全文を見る
○辻元委員 そうすると、九十九人の名簿、決裁、判こ押しているんですよ。このときに、いや、六名はちょっと今回は任命できないという話は聞きましたか。
○辻元委員 それでは、この六名が任命から外されたというのはいつ知ったんですか。その後ですか。これは総理しかわからないよ、総理の記憶だから。
○辻元委員 これを決裁したときに六人が外されていることは知らなかったとおっしゃったので、では、その後、六人の人が実は外されていたんだということを総理が知ったのはこの決裁の後のいつごろですかと聞いているんです。
○辻元委員 ですから、もう一回言いますよ。  この六名の、加藤陽子さん以下六名の名前が出ました。これは、じゃ、こんな人たちが任命されていなかったということはニュースで知ったんですか、新聞とか。いかがでしょう。  ちょっと、関係ないでしょう。もう全然関係、何で。総理の記憶をお聞...全文を見る
○辻元委員 そうすると、総理は、懸念は伝えたと。しかし、具体的に、こういう六名の方がこうこうこういう理由で任命から外されましたという説明は受けていないということですね、具体的な名前を入れて。
○辻元委員 それね、今同じ答弁をされているんですよ。  ですから、これだけ騒ぎになっている六名の方のお名前ですね、加藤さんとか宇野さんとか。具体的に、こういう人が外れていたんだと総理が名前も認識したのは決裁の後ですか。
○辻元委員 ですから、百五名出されていて、六人のこういう人が外されたんだということを総理が名前も含めて自覚したのはいつかと。決裁しちゃったけれども、その後大騒ぎになりましたよ。それで、ああ、こういう六人が外されていたのかと、そのときにお知りになったということでよろしいですね。
○辻元委員 決裁を、判こを押す前に、こんな六名の人が外されたということを知っていたということですか。
○辻元委員 それでは、その六名の方が外されたという説明は誰から受けましたか。
○辻元委員 誰から聞きましたか。
○辻元委員 そうしますと、そのとき初めて総理は六名が任命されていなかったということを知った、杉田官房副長官から聞いたと。  じゃ、六名を任命しないと決めたのは誰ですか。
○辻元委員 ということは、杉田官房長官がこの六名は任命しない方がいいですよと持ってきて、そこで話し合って、じゃ、この人はこうだね、この人はこうだね、じゃ、この六名は外れて九十九名にしておこうと相談したんですか。
○辻元委員 じゃ、杉田副長官が六名を提示したということじゃないですか。ということは、杉田副長官がこの六名を外した方がいいという判断をされて提示しているわけですから、杉田官房副長官に、どういう理由で外そうとしたのか、ここに来ていただいて御説明いただく必要があるので、私たちは参考人と...全文を見る
○辻元委員 それで、この間、総理は、加藤陽子さんだけ御存じだったとお答えになりましたね。どういうように御存じだったんですか、加藤陽子さん。
○辻元委員 どういう判断基準で判断されたのか。  総理は六人のうち加藤陽子さんは御存じだったということですか。加藤陽子さんについて、ちょっと、私は女性の歴史学者として本当に尊敬している方なんですよ。それで、本なんかも、「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」、物すごく売れています...全文を見る
○辻元委員 こういうことも承知せずに、じゃ、杉田さんから言われて、外しておこう、外しておこうと外したんですか。  加藤さんのケースでもそうですけれども、政府の委員というのは、政府がこの人はやめておこうと思ったらやめられるわけで、そして、推薦がなくても、政府の一存で決められるわけ...全文を見る
○辻元委員 この新しい国立公文書館をつくるというのは、上川大臣が議連の会長で、私も一緒にやらせていただいていますけれども、非常に見識の高い歴史学者として、私どもは加藤先生を始め歴史学者の方のお力をかりているんですよ。わかりますか。  今まで、加藤氏のような歴史学者の、例えば、学...全文を見る
○辻元委員 何にも知らないんじゃないですか、学術会議が今までどんなことをやってきたか。  例えば原子力基本法も、学術会議の声明によって日本の原子力利用についての基本がつくられたんですよ。  国立公文書館もそうですよ。そして、新しい公文書館も、今力をかりているんですよ。その人を...全文を見る
○辻元委員 大体、安保法制のときから、何か学術会議を目の上のたんこぶにしてきたんじゃないかなと思い当たる節があるんですよ。  あのときに、私、総理とこの場で相当議論しましたね。あのときに、二百名以上の憲法学者の方が憲法違反と声明を出したんです。これについて総理は記者会見で問われ...全文を見る
○辻元委員 このとき、総理はNHKのインタビューにお答えになっているんですけれども、年末に、去年の。この安保法制のときに、政権の最大の危機だと思ったとお答えになっているんですよ。  そしてさらに、総理の御著書でも、先ほどから出ている「政治家の覚悟」という御著書でも、この安保法制...全文を見る
○辻元委員 政権の危機だと思ったんですよ。  学者がこのとき行動いたしました。私は、あのときの総理の姿勢、まるで、憲法違反だと主張する学者たちは政権を脅かす脅威、総理にはそう映ったように私は見えました。そして、本でも、かなり危機感を持っていらっしゃる、書いていらっしゃる。  ...全文を見る
○辻元委員 総理、いかがですか。総理に聞いているんですよ。
○辻元委員 総理は「鬼滅の刃」のせりふを一言おっしゃったけれども、最後にこういう「鬼滅の刃」の漫画の黒幕の言葉を、こうならないようにしてほしいので、紹介しておきます。私は何も間違えない、全ての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である、おまえに拒否する権利はない、私が正しいと言っ...全文を見る
11月19日第203回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○辻元委員 立憲民主党の辻元清美です。  この国民投票法は、先ほど船田委員からもお話がありましたように、成立は、十三年前に成立をしています。やはり、この十三年の間に、社会のありようや、またインターネットの問題など、大きく情勢が変わってきたと思います。  その中で、十三年前から...全文を見る
11月26日第203回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○辻元委員 今、山下委員の方から、CM規制の法案についての言及がありました。  これは確かに野党の一つの党が出したというのは事実でございますが、実はこれは、野党間の合意がないからとかそういう話ではなくて、この国民投票法案をつくったときに、与野党で、このCM規制は非常に重大な問題...全文を見る
12月03日第203回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○辻元委員 今の足立委員の発言について、私は、毎日新聞の二百十八億円の記事を引用して運動したことはございません。  というのは、その根拠について、私自身、何か確たるものがなかったので、他の委員や議員は知りませんけれども、私については直接あれを利用したことはございませんので、発言...全文を見る
○辻元委員 答える立場にありません。
12月25日第203回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○辻元委員 総理は、先ほど、私の政治責任は極めて重いとおっしゃいました。  私が予算委員会で質問したときも、私がここで総理大臣として答弁するということについては、全ての発言に責任が伴うとおっしゃいました。  国民の中には、議員辞職に値するのではないかという声があることを承知し...全文を見る
○辻元委員 例えば民間の企業を考えてみてください。社長が、公の場で虚偽、うその説明を百回以上やって、社員にだまされましたと言いわけをして、通用しますか。社員には責任をとらせて、自分は何も身を切らずに、初心に返って全力を尽くします、こんなことが許されると思いますか。民間の企業なら、...全文を見る
○辻元委員 民間の会社だったら通用しないし、そんな会社は信用を失って潰れてしまいます。私は日本を潰したくないです。今、新型コロナウイルスの感染症が広がり、ここで総理大臣が答弁する言葉がうそだったら、感染症対策でもしもうそが、いや、官僚にだまされました、秘書にだまされました、命にか...全文を見る
○辻元委員 総理は、きのう、国民から見て一点の曇りもないように、透明性を確保していく、私自身が責任を持って徹底していく。  今、黒岩議員で焦点の一つだった明細書ですよ。明細書について、総理は相変わらず、公表を求められるような発行はホテルはしないと言っている。これは秘書が確認した...全文を見る
○辻元委員 態度、変わっていないですよ。同じことを繰り返しているんですよ。  じゃ、事務所が補填、これは政治資金規正報告書です。これを点検しました。お聞きします。  例えば、問題になっていた、ことしの五月二十七日に提出した、昨年分の報告が出ております。ホテルニューオータニに、...全文を見る
○辻元委員 三年間とも領収書をなくしましたという届出を添付しているということは、領収書がないのに細かい数字まで書けるということは、帳簿があるということなんですよ。  総理、確認していただけますか。そして、その帳簿を出してください、ここに。いかがでしょうか。
○辻元委員 こういうのを裏帳簿というんですよ。  要するに、政治資金以外のところのお金の出入りを細かく帳簿につけていないと、わかりますか、領収書をなくしたという、全部領収書をなくしているわけですから。  二つ考えられるわけです。  領収書の宛名が公表できない宛名だったから、...全文を見る
○辻元委員 ここに出てくるのに、私たちは、ホテルの領収書と明細書について、ここでもう何時間も議論したんですよ。なのに、その明細書も知りません、ホテルの領収書も去年の分までなくしているという、そして、それも知らない。何しにここに来られたんですか。全く透明性の確保とかなっていないじゃ...全文を見る
○辻元委員 最後に、明細書の本委員会への提出と、この三年分、領収書をなくしたという届けをしていますから。ホテルは再発行します。税務調査などで、なくしたときは再発行します。再発行して、本委員会に出していただくということを最後に約束してください、長々説明されたんだから。  国民に、...全文を見る
○辻元委員 この期に及んで虚偽答弁を繰り返したときと同じ答弁をされています。証人喚問しかないですよ、虚偽が言えない。証人喚問を求めて、新たな疑問がいっぱい出ていますよ、この収支報告書を見ても。
○辻元委員 証人喚問を求めて、終わります。