津村啓介

つむらけいすけ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

津村啓介の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○津村委員 民主党・無所属クラブの津村啓介と申します。どうぞよろしくお願いします。  一昨日からですか、チェイニー米国副大統領が来日をされまして、昨夜の報道などを見ていましても、ニュース番組でトップに取り上げられるような、大変注目を集めているわけですけれども、両国政府の高官が、...全文を見る
○津村委員 大臣、ありがとうございます。  おっしゃることは一々ごもっともだと思うんですが、実は、外務省の方から同僚議員がいただいたものですけれども、「オフィス・オブ・ザ・バイス・プレジデント」と書いてありますから、米国副大統領の側のリリースがありまして、これはわずか五行しかな...全文を見る
○津村委員 ごめんなさい、これの解釈を伺ったわけではなくて、先ほどと同じ質問でありまして、チェイニー副大統領が今回訪日される目的を、意義を日本側からはどう受けとめているかという御質問です。
○津村委員 済みません、私の理解が追いついていないんですけれども、そういうものということとは何かよくわからないし、それから、期待とおっしゃいましたけれども、こちら感謝ということで来ているようですから、ちょっと今、御発言の意味がよくわからない、もう少しかみ砕いて御説明ください。
○津村委員 割と全体的な意義を伺ったつもりなんですけれども、かなり的を絞ってお答えいただいたような感じがするわけですが、要するに、イラク問題への今後引き続きの、より一層のコミットを頼みに来たというふうに理解されているということですか。
○津村委員 比較的総括的におっしゃられた麻生大臣と、かなり限定的に今回の訪日の目的をとらえていらっしゃるように聞こえる久間大臣の御答弁では、少しフォーカス、焦点を当てているところが違うなという気がするんですが。  それでは、あえて久間大臣に伺うわけですけれども、そういう訪日、来...全文を見る
○津村委員 最近、長官から大臣に格が上がられたばかりなのに、ちょっと寂しい感じがするんですが。  もう少し詰めてお伺いさせてください。  守屋事務次官が、二月十九日の会見で、会談は可能であれば望ましいということはあったがというふうに触れられているんですね。これだけ切り取っては...全文を見る
○津村委員 格というふうにおっしゃるんですけれども、格が上とか下とかいう話は余り品のいい話だと思いませんけれども、例えば統合幕僚長がきのうお会いになられたりとか、あるいは、民間人といいますか、横田さんがお会いになったりとか、いろいろな、必ずしも副大統領はカウンターパートを探しに来...全文を見る
○津村委員 大臣は大変頭のいい方ですから、こういう話の流れを先読みされて、一番最初に今回の来日の目的を非常に限定的におっしゃったのかもしれませんけれども、やはりそうはいっても、少なくとも公式の文書で、先方はこれまでのことについての感謝を伝えに来ると書いているわけですし、あるいは、...全文を見る
○津村委員 ごめんなさい。指示語というんですかね、そういうこととかそんな感じでという言葉が多くて、いま一つ私にとっては要領を得なかったんですけれども。  大臣としては、今回、副大統領と結果として会えない。非常に大きなチャンスだと思うんですけれども、それを、私から見れば逃している...全文を見る
○津村委員 久間大臣がアメリカに行かれて、国防長官と話をされたいということですか。
○津村委員 同僚議員からまた質問が続くかもしれませんが、少し話を私も前に進めたいと思います。  今回のチェイニー副大統領の訪日、先ほど少しお話が麻生大臣から出ましたように、きょうから恐らくグアムに行かれて、その後、オーストラリアでしたでしょうか、わずか一週間という貴重な時間の中...全文を見る
○津村委員 わかりました。  自由と民主主義、そういった価値観を共有しているということが前提だというお話もありましたけれども、そういった意味では、従来、すぐ近くの韓国も同様の趣旨で日米韓という関係が非常に親密に続いてきたと思うんですけれども、今回、オーストラリアとの関係の方に少...全文を見る
○津村委員 そこで、お尋ねをしたいんですけれども、少し日韓関係の方に話が移るんですが、従来から、いわゆる靖国問題がああやって火を噴く前は、日韓シャトル会談という形で、大体、年の前半に韓国、年の後半に日本、最後は指宿だったと思うんですけれども、半年ごとに両国首脳が行ったり来たりして...全文を見る
○津村委員 首脳会談の開催の予定についてはわかるんですけれども、将来、シャトル会談というのは、私は、独特の、少し変わった工夫だなと思って以前から注目をしてきたんです。  このシャトル会談というやり方、また首都ではなくて地方、いろいろ誘致合戦もあるんですけれども、こういう地方で開...全文を見る
○津村委員 今大臣の方からもお話がありました、二〇〇八年のサミットについてもやはり関心が高まっているわけですが、本当であれば、もう少し時間があれば、ダボス会議との関連で御質問しようと思ったんですけれども、またそれは次回に譲りまして、今最後にお話をいただきましたので、やはり開催地の...全文を見る
○津村委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○津村分科員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。本日、三十分間お時間をいただきまして、昨今の国会改革、立法府の改革について質問をしてまいります。  いつごろからでしょうか、十数年前から、国会の改革ということがさまざまな面で議論されてきました。もちろん、国の財政が厳しい...全文を見る
○津村分科員 ありがとうございます。  数字の御説明をいただいたわけですが、この中間取りまとめの目標として、五年後に五%の、正確には五・二九%という数字がたしか出ておりましたけれども、純減を達成するというのが目標だと思いますが、現在の進捗状況から、残すところあと三年でしょうか、...全文を見る
○津村分科員 これに関連しまして、いわゆる政党派遣職員の実数及び派遣目的について伺いたいと思います。  一部報道等をされておりますけれども、衆議院の事務局、参議院もだと思いますが、事務局から政党に職員がさまざまな目的で派遣をされていて、これが、報道等ではですけれども、国家公務員...全文を見る
○津村分科員 いわゆる議員バスについても伺いたいと思います。  昨年、特に夕方便が空っぽで走っているんじゃないかとか、大変注目をされた議員バスですけれども、小委員会のすぐ目に見える成果の一つとして、次の国会からは夕方便を廃止しましたし、朝の便は三本が二本になりました。  当時...全文を見る
○津村分科員 もう一点伺います。  これも大変注目をされました、事務総長御自身にかかわることでもありましたけれども、特別給料表適用者の給与見直し。要するに、高給批判ということがあったんだと思います。事務総長以下の給与見直しが報道されましたけれども、実際にはどのように運用されてい...全文を見る
○津村分科員 ありがとうございます。  続きまして、立法補佐機能の充実強化、これは中間取りまとめの大きなくくりでいうと二番になるテーマですけれども、先ほど私申し上げましたように、単にコストをカットするというだけでは、立法府の機能縮小につながってしまっては元も子もありませんので、...全文を見る
○津村分科員 それから、さらに関連してお伺いしますが、調査局の専門性を強化するという中で、もちろん一つは現在いらっしゃるスタッフの皆さんの研修ということ、あるいはローテーションとして、これは事務総長も御熱心だと伺っておりますけれども、調査室はいろいろな調査室がありますが、それをあ...全文を見る
○津村分科員 続きまして、いわゆる行政監視機能強化について伺いたいと思います。  ここが特に小委員会の最終局面において私たち民主党が強いこだわりを見せたところでして、実際それを反映していただけたという成果の一つだと自負をしておりますが、調査局のビジョンをまず策定する、その中で、...全文を見る
○津村分科員 今おっしゃったバイオマスの部分は私もいただきました。これからも一層の充実をお願いいたします。  それでは、これは中間とりまとめの大きな項目に沿って御質問しておりますが、大きなくくりの三番目、「衆議院所管の国有財産の活用について」というのがございます。これは、最近で...全文を見る
○津村分科員 ごめんなさい。質問の半分しか答えていただいていないと思うんですが、前段の財務省への移管時期、これが「できるだけ速やかに」ということで、何かいつまでたってもという感じがするんですけれども、いつなんでしょうか。
○津村分科員 それは時期はいつごろ、では、どうやって決まっていくんですか。
○津村分科員 意地悪で言うんじゃないんですけれども、私はこのときの小委員会の委員でした。この四つは、与野党の議員みんなで見に行きました。事務局の分室も法制局の分室も、今はだれもいないですし、年間にたしか二日か三日、何か無理やり使っているようなことをおっしゃっていましたけれども、速...全文を見る
○津村分科員 時間もありますので、では次の質問に行きますが、今、赤坂議員宿舎の問題が大変注目を集めております。マスコミの報道等が非常に錯綜している感がありまして、どの数字をどういうふうに見れば冷静な判断ができるのか、国民にとって何がプラスでということが正直よく見えにくくなっている...全文を見る
○津村分科員 先ほどから財務省に移管という言葉が何度か出てきますが、これは基本的に売却するというイメージでいいんですか。
○津村分科員 それでは、先ほどから話題になっております新赤坂議員宿舎について、その建設が我が国の財政収支にどのような影響を与えるのかという観点から伺いたいと思います。  PFIの事業契約による総事業費は約三百三十四億と聞いております。その一方で、これができることによって青山と高...全文を見る
○津村分科員 国民の関心の高いことでもありますし、余り粗い計算をしていただきたくないところだと思うんですけれども、どういう数字を事務局として把握されているかということはよくわかりました。  収益というか財政収支のプラス要因としては、四つのことをおっしゃっていましたけれども、三百...全文を見る
○津村分科員 最後に、簡単に御質問をしたいと思いますが、参議院の事務総長にお伺いします。  衆議院の方では、先ほどから駒崎さんがお答えくださっていますが、昨年小委員会で一つ一つ、九回、十回と議論をいたしまして、そのたびに記者レクなんかも小委員長はされて、かなり、どういう取り組み...全文を見る
○津村分科員 ありがとうございました。
03月23日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○津村委員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。  まず最初に、本日閣議決定をされました弾道ミサイル等に対する破壊措置に関する緊急対処要領につきまして、御質問を差し上げたいと思います。  これは、今月の二十九日、航空自衛隊の中部航空方面隊第一高射群入間基地にPAC3が...全文を見る
○津村委員 逆に言いますと、これは、常時権限を委任しておくと、シビリアンコントロール上何か懸念があるということですか。それとも、それとは別の理由ですか。
○津村委員 私は、もしシビリアンコントロールのことを御配慮になっているということであれば、それはそれで慎重に議論するべきとは思うんですけれども、逆に、それとは切り離して、ずっと二十四時間その状態にしておくのがいいのかどうかというお話であれば、これはもう少し技術的といいますか実務的...全文を見る
○津村委員 それは大変不思議でして、その三回ともの詳しい状況は私も必ずしも承知していないんですけれども、例えば昨年のケースですと、七月の独立記念日のときですかね、発射されたわけですが、その約二カ月ほど前からミサイル発射の準備を北朝鮮が始めているやに当時言われていたわけで、そのとき...全文を見る
○津村委員 過去の出来事ですので、その当時、その立場になかったのはもちろん承知しておりますが、当時の記録といいますか、どの時点でどういう情報が当時の長官に上がっていたかということは事後的にはもちろんチェック可能だと思うんですが、そういうシミュレーションといいますか、前回のあのケー...全文を見る
○津村委員 ネガティブなお答えではありましたけれども、はっきりとお答えいただいたので、次の質問に行きたいと思います。  今後の配備計画につきまして、四年間で十基地ですか、幾つかの部隊に配備計画が既にある、四年後には配備が完了するという言い方をされています。射程距離といいますか、...全文を見る
○津村委員 そこの対象なんですけれども、首都圏、それから中部、京阪神、北九州というのがたしかあったと思いますけれども、これは私もちょっと専門知識がなくてわからないんですが、情報収集のためのレーダーを守る必要はないんですか。
○津村委員 ただ、十六基、どちらかというと首都圏よりも西の方だと思うんですが、レーダーがたしかこの夏、米軍との関係で新しく配備されるのが三沢基地ですか、あるいは佐渡島にも新しいレーダーが配備されるということですけれども、こういったところがまず最初に攻撃を受けたら、その後もうPAC...全文を見る
○津村委員 わかりました。  そして、当面の話をさせていただきます。  入間基地に二十九日から配備をされるということでありますが、先ほど北朝鮮の話をさせていただいたのもその関係なんですけれども、実際のところ、入間基地からの半径十五キロとも二十キロとも言われていますが、半径二十...全文を見る
○津村委員 一部の報道では、例えば市谷とか練馬の駐屯地を想定しているという報道もあります。そのあたりになれば、確かに、どこをもって首都圏というのかわかりませんけれども、都心中心部がおおむねカバーできるということなのかもしれませんけれども、報道等によれば、民有地との交渉なりというこ...全文を見る
○津村委員 お答えできることとそうじゃないことがあるのは理解するんですけれども、実際に、ただミサイル防衛という、言うなれば画期的な、新しい防衛システムというものが我が国に初めて実際に稼働可能な状況で導入されるわけですから、それが一体どの程度のものなのかということ。機密に触れない範...全文を見る
○津村委員 これは事前に、きのう通告をさせていただいているので計算していただいていると思っているんですが、半径数十キロであればどのぐらいの人が守れるんでしょうか。
○津村委員 私がきのう少し詳しくレクで申し上げたつもりなんですけれども、今後、PAC3をSM3とのバランスの中で何基ほど、平成二十三年以降配備するのが最終ゴールなのか、どういったところを目指していくのかということを議論する上でも、例えば、首都全体をカバーするためにはどのぐらいの基...全文を見る
○津村委員 それは、私は、シビリアンコントロールというのは、文官統制ではなくて議会の、国会の議論でどういう民主的コントロールをしていくかということだという議論がありますけれども、やはり、当然想定し得る、しかもそれほど計算の複雑でないことについてきちんとここで話していただくことが非...全文を見る
○津村委員 またお聞きしようと思います。  時間が余りありませんので、少し飛ばして、もう一つ御質問を差し上げます。  イラク特措法の延長期間二年という話が与党の方で合意されたという話も伝わっておりますけれども、先般、米軍の方とお話もあったということです。イラクの話に大分飛びま...全文を見る
○津村委員 済みません、二つを一緒にすればいいという意味で言ったわけではないんです。それぞれ、なぜイラクは二年なのかということと、ことしの秋に、テロ特措法の延長について今の時点でどうお考えになっているかということをお聞きしました。
○津村委員 どうやら時間が来ております。本当は、下村副長官そして大野副大臣に、今回ミサイル防衛が配備されますが、それを国民にどういうふうに周知するのか。本当に短期間、短時間での対応が必要となるケースと思われますので、以前から国会でお一人、お二人の方が、防災行政無線をどういうふうに...全文を見る
04月12日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○津村委員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。本日は、貴重な質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、子供の安全、それからいじめ問題、少年非行といったテーマにつきまして、数字的な傾向、あるいは最近の行政のお取り組みをまずお伺いした後で、市町村合併あ...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  ITのお話も含めて、大臣らしい御答弁をいただいたと思うわけですが、私としては、本日の問題意識は、この後も一貫しているんですけれども、あるとき世間を騒がすような事件が起きた、あるいは継続的に起きたというときに、大変マスコミでは注目を集めるわけ...全文を見る
○津村委員 数字的なものも含めて把握をされているというのはちょっと私の期待以上のお答えだったので、それはすばらしいことなんですけれども、しかし、本当にそうなのかなというところをちょっとお伺いしていきたいと思います。  基本的には、これは文科省さんにお聞きした方がいいということを...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。非常に率直な御答弁をいただいたと思うんですが、一つ言えるのは、全通学路の緊急安全点検は、厳密に言えば、九二・六%ですから、できていないんじゃないかなというふうにまず思います。  そこは、今後どう、それを一〇〇%にしていくのか、それはいつごろして...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  大体今どんな状況かということはわかったのですが、例えば、これは私の想像でしかありませんけれども、全通学路の緊急点検をしてみたら、ああ、ここは通学路はこっちじゃなくてこっちの方がいいなとか、そういう何らかの変化が生まれる、あるいは知恵が生まれ...全文を見る
○津村委員 非常に先取りした御答弁もいただきまして、ありがとうございます。結構だと思うんです。  私が申し上げたいのは、確かに、おっしゃるように数字を一〇〇%にしていただきたいということもそのとおりですし、あとは、やはり公表される文書が正確であってほしいということで、昨年十二月...全文を見る
○津村委員 少し時間が足りなくなってきましたので先に進みますが、情報共有体制というのは非常に重要であり、かつ見えにくいものですので、また今後ともフォローアップさせていただきたいと思います。  次の項目ですが、「学校安全ボランティアの充実」ということが言われておりますけれども、こ...全文を見る
○津村委員 最後に池坊副大臣がおっしゃったことは非常に本質的な問題でして、民主主義のあり方とまでは申しませんが、地方分権ということと、こういうナショナルミニマムといいますか、全国一律に最低限の施策を打っていくこととのバランスをどう担保していくかという、本当に深遠なテーマをおっしゃ...全文を見る
○津村委員 時間が押してまいりましたので、本当は一つ一つについて伺っていきたいんですが、厚生労働省さんに一つ、もう繰り返しません、先ほどのような質問の趣旨ですけれども、老人クラブというものが、今どのような活動状況、役割を担っているのか、今後の課題も含めて、教えてください。
○津村委員 時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございました。
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○津村分科員 民主党の津村啓介でございます。  本日は、決算行政監視に関する分科会という形で、地方自治体の政策要望など、地域の生活に密着した具体的な課題を取り上げやすい機会をいただいたことに、まずもって感謝申し上げます。  私からは四点の課題について御質問いたします。第一に、...全文を見る
○津村分科員 それに関連しまして、民営化の効果をお伺いしたいと思います。  今お述べになられたような経営方針で、民営化後一年半、経営に当たられたわけですけれども、具体的にどのような効果が上がったと認識をされているのか、国民にどのようなメリットがあったのかという観点からお答えくだ...全文を見る
○津村分科員 それでは、少しずつ具体的に伺ってまいります。  そんな中、本四架橋の交通量ですが、全体に伸びているということをお聞きしているんですけれども、これまで比較的伸び悩んでおりました瀬戸大橋の動向も含めまして、具体的に御教示ください。
○津村分科員 通行量の伸びは地域経済の活性化で今御説明されたということですか。
○津村分科員 ここで国土交通大臣にお伺いをいたします。  料金問題に入っていきたいと思うんですが、ただいま、当初の償還計画に比べて、足元については堅調な通行量の伸びがあるというお話がございました。  そうした中、道路特定財源の問題に関しまして、昨年の十二月八日に閣議決定がござ...全文を見る
○津村分科員 済みません、想像ができないので伺っておるわけです。これはいろいろな方を巻き込む話ですので、そこは想像ではなくて、ここは国会の質疑の場ですから、もう少し誠実に御答弁いただきたいと思います。
○津村分科員 明確に御答弁いただきまして、ありがとうございます。しかしながら、質問の前半にお答えいただいただけだと思いますので、後段を重ねてお尋ねします。  私は、選定の基準等についても、これは事前通告もしながらお尋ねをしました。道路会社の規模とかあるいは地元自治体の協力といっ...全文を見る
○津村分科員 それでは、具体的にお答えいただきましたので、今度は堀切社長にまた質問を戻してまいりたいと思います。  昨年の当分科会において、社会実験について私がお尋ねしたところ、堀切社長はこういうふうにおっしゃいました。   先ほど先生の方から社会実験というふうなお話がござい...全文を見る
○津村分科員 もう少しだけ伺います、基本的にはよくわかる御答弁なんですけれども。  先ほど少し具体的に大臣とお話しさせていただいたときに、例えば料金収入の状況とか地方自治体の協力姿勢とかそういったものが、明確に書かれているわけではないけれども、そういうことも当然あるだろうという...全文を見る
○津村分科員 ありがとうございます。地方自治体の要望にこたえるように努力していきたいということですね。わかりました。  少し駆け足で伺っていきますけれども、平成十二年に本四架橋の経済効果を試算されています。かなり経済情勢は変わっていると思うんですが、これを見直す、特に来年は瀬戸...全文を見る
○津村分科員 開通二十周年という一つの機会ということを申し上げたんですが、いい機会だとは思われないということですか。
○津村分科員 その検討結果の公表についてはどういうお考えですか。
○津村分科員 堀切社長への最後の御質問です。  瀬戸大橋の耐震補強につきまして、昨年の御答弁の中で平成十九年度までに補強を完了するとおっしゃっています。  そうした中、先日発表された平成十九事業年度事業計画の概要というものを精査といいますか読ませていただきますと、陸上の一般橋...全文を見る
○津村分科員 事情の変更をとがめ立てする趣旨の質問ではありません、確認なんですが、昨年の御答弁では、トラス橋については十九年度中に補強を完了すると明言をされていました。着手をされて、補強が完了するのは来年度ということですか。
○津村分科員 それでは、第二の質問に移りますので、よろしくお願いします。  苫田ダムの緊急放流についてでございます。  過去二年、ノリ養殖に関連して苫田ダムの緊急放流というのが行われております。この児島湾ノリ養殖に与えた影響及びその評価について、農林水産省にお尋ねいたします。
○津村分科員 国土交通大臣に関連してお伺いしたいと思います。  昨年、本年と二年続けて緊急放流が行われたということで、地元の漁協の皆さんを初め、関係各位は大変感謝申し上げておりまして、実際に漁協の方が、たしか大臣のところにお礼の訪問をされたと思うんですけれども、そういうのをちょ...全文を見る
○津村分科員 今、費用負担について少し、将来の課題にも触れられましたが、昨年、本年については、今大臣御自身がおっしゃられたように、現在の費用負担者の方々から同意も得られているわけですから、そういった意味では、私も、問題のない、むしろ歓迎されるべき緊急放流だったのかなというふうに思...全文を見る
○津村分科員 私が先ほど前段申し上げたのは、そこのことをまさに言っているわけで、同意があればということでもちろんいいわけで、要件というお言葉を使ったのは大臣です。要件というのはそういう意味だと思いますので、この二つのことが、今後とも満たされるとは限らないということはもちろん大臣の...全文を見る
○津村分科員 時間が押しておりますので、次の質問に移らせていただきます。  三点目の質問ですが、児島湾のユスリカ大量発生問題について、これはもう簡潔にお答えいただいて結構なんですけれども、最近の新聞報道等で戦後のいわゆる干拓事業についての評価を取りざたするというか、記事なども時...全文を見る
○津村分科員 最後の質問です。  国土交通大臣にお尋ねしますが、岡山空港の路線充実について、来年の北京オリンピック開催に合わせまして、北京空港では第三滑走路が開通をするということですが、岡山—北京間の空路開設についての要望というものが県からございます。国土交通大臣に、その開設の...全文を見る
○津村分科員 前向きな答弁をありがとうございました。  時間が参りましたので、これで終わります。
05月10日第166回国会 衆議院 本会議 第28号
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○津村啓介君 民主党の津村啓介です。  質問に入ります前に、病を克服され、本日より本院本会議に元気に復帰を果たされました郷土の大先輩平沼赳夫代議士に心よりお喜びを申し上げます。(拍手)  平沼先生のほかにも、与謝野馨先生、金田誠一先生、照屋寛徳先生など、病魔を克服され、国政の...全文を見る
05月17日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○津村委員 民主党の津村啓介と申します。  きょうは、北は北海道、南は沖縄、そして岩国も含めて、この東京から時間距離の大変遠いところからお三方にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。  一般的なお話、今も幾つか出ていましたけれども、せっかく来ていただいたということ...全文を見る
○津村委員 伊波市長にもう一問お伺いします。  先月再選を果たされたという中で、その後のインタビューにお答えになって、普天間返還に決着をつけたい、それが目標だというようなことをおっしゃっていますが、具体的には、どのようなプロセスでいつまでに決着をさせていきたいというふうに展望さ...全文を見る
○津村委員 報道によれば、これはきょうの新聞だと思いますが、普天間移設の事前調査に防衛施設庁が海上自衛隊に協力要請をしたという報道があります。一両日中にも着手ということですけれども、この報道に対する御感想をお聞きしたいと思います。
○津村委員 続きまして、井原岩国市長にお伺いしたいと思います。  少し一般論のようなことをお伺いしますが、先ほどのお話の中にも、国防は国の専管事項であって、地方はそれに協力するべきであるというような考え方が地元にもあるというお話があったかと思いますが、これに対しての市長のお考え...全文を見る
○津村委員 岩国市をめぐりましては、在日米軍の再編問題と関連して、まあ関連してかどうかということも議論なんですけれども、新市庁舎の建設補助金三十五億円が、地元岩国市からの要望にもかかわらず国の方で予算に計上されなかったということが事実としてあるかと思いますが、この国の対応が在日米...全文を見る
○津村委員 この件ではよくあめとむちという言い方もされるわけですけれども、関連しまして、愛宕山地域事業という案件もあると思います。  一月の報道ですけれども、防衛施設庁が山口県に対して米軍住宅の有力候補地だというような回答をしたということもありますが、この件について改めて御感想...全文を見る
○津村委員 少し時間が押しておりますので、二つの質問を一度にさせていただきます。引き続き岩国市長です。  一つは、先ほど、全国的に見ても大変異例な事態になっているという予算編成の件ですが、今後どのように対応されるお考えかということが一点。  それから二点目は、三月に、現実的な...全文を見る
○津村委員 最後に、山口千歳市長に一問だけお伺いしたいと思います。  F15訓練移転の受け入れを表明されているわけですけれども、地元経済に与える効果についてどのように評価をされているか、お伺いしたいと思います。
○津村委員 ありがとうございました。  三市長にさまざま、少し具体的にお伺いをいたしましたけれども、先ほど岩国市長とのお話の中で出てまいりましたように、国防というものが国の専管事項である一方で、やはり各自治体に一定の負担をいただくようなたぐいの政策でもございますので、これは、国...全文を見る
05月24日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第12号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  私は、昨日の財務金融委員会で同僚の古本代議士が取り上げました市ケ谷駐屯地に隣接する土地の高層マンションの件をまず冒頭お伺いしたいというふうに思います。  防衛省本省が所在する市ケ谷駐屯地でございますけれども、この駐屯地の隣に、角地...全文を見る
○津村委員 いつもごらんになっているということですけれども、多分かなり前から御存じだったんだと思います。  昨日の財務金融委員会で、当該土地の売却につきまして、飯原政府参考人から、理財局から事前の相談はなかったとされながらも、現状特に問題はないという答弁がございましたけれども、...全文を見る
○津村委員 支障はないとおっしゃられるのは、私は当該土地の売却について今伺ったわけです。つまり、平成十五年十二月に一般競争入札の公示がされたわけですけれども、昨日の財務金融委員会では、その売却の際、事前に理財局から当時の防衛庁に対する照会がなかった、そしてその中で、防衛省としては...全文を見る
○津村委員 それでは、少し敷衍して伺いたいと思います。  今少し触れましたように、ミサイル防衛の閣議決定は平成十五年十二月でございます。先ほど取り上げました三十八階建てのマンションが一般競争入札公示されたのは平成十五年十二月二十五日、閣議決定よりも後でございます。その際に、防衛...全文を見る
○津村委員 私は、当時検討されたかということをお伺いしたんです。
○津村委員 それでは、その件についてそれ以上お伺いしませんが、一般論としてお伺いします。  今後、PAC3の配備、展開候補地を具体的に検討していかなければならないと思います。それをどれだけ外でお話しいただけるかどうかは別として、検討されるに当たっては、当然、PAC3ですから、人...全文を見る
○津村委員 端的に伺いますが、今後制限区域を設ける必要性というのは特にお感じになっていない、検討するお考えはないということですか。
○津村委員 今大臣がおっしゃられたから言うわけではありませんが、邪魔しようとする人だってもしかしたら、それは防衛省に対してはいろいろな立場の方がいますからあり得るわけで、これは国防としては非常に大事な問題だと思うんです。
○津村委員 もう一問だけ、ちょっと別の話になりますけれども、米軍再編の法案が昨日成立したということでございます。米軍再編に伴って自衛隊の方もどういう再編の影響を受けていくのか、これから見守っていかなければならないわけです。  私の地元に陸上自衛隊の日本原駐屯地がございまして、以...全文を見る
○津村委員 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。