津村啓介

つむらけいすけ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

津村啓介の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○津村大臣政務官 菅原委員の御質問にお答えしたいと思います。  子ども手当は、子育ての経済的な負担を軽減いたしまして、総合的な少子化対策を推進することを目的としております。  私はマクロ経済政策担当の政務官ではありますけれども、GDPの今の御質問にももちろんお答えをいたします...全文を見る
○津村大臣政務官 乗数効果につきましては、先ほども少し触れましたけれども、この……(菅原委員「数値だけ教えてください」と呼ぶ)乗数効果として一つの数字を挙げて議論はしておりません。
○津村大臣政務官 幾つか気づいた点がありますので申し上げたいと思うんですが、菅原委員が乗数効果とおっしゃっているのは、時間軸の考えがいま一つ鮮明でないんですね。いつまでのことをおっしゃっているのか。単年度のGDPに乗っかる数字のことだけをおっしゃっているのか、それとも中長期的に見...全文を見る
○津村大臣政務官 今の御質問は、最初の答えに尽きていると思います。  最初にお答えいたしましたように、政府経済見通しの中で数字をお示ししているわけで、消費性向は七割程度、GDPは一・〇兆円程度、〇・二%程度押し上げるという数字を差し上げているとおりでございます。
○津村大臣政務官 この場合の乗数という委員のおっしゃっている意味は、私にはいま一つよくわかりません。波及効果までずっと見ていくのが乗数という考え方だと思いますが、こういう一回的な支出の話だけをすれば限界消費性向がイコール乗数という形になると思いますけれども、それは議論としては余り...全文を見る
○津村大臣政務官 大変重要な議論ですので、よく言葉を整理する必要があると思います。  乗数という言葉を、予算委員会でもいろいろな方がいろいろな意味でお使いになっていましたけれども、例えば、GDPの定義によりこういうことになるんです。  例えば、私の地元に瀬戸大橋という橋があり...全文を見る
○津村大臣政務官 ですから、まさにこれは定義の問題で、GDP統計のつくり方上、公共事業に同じ額を使えば、乗数効果は短期的に一になるんです。  それは定義の問題で、それがどんなものに使おうと、さっき申し上げたように、無駄な公共投資に使おうが、新幹線のように非常に意味のある公共投資...全文を見る
○津村大臣政務官 少し数字を混同されていると思います。  〇・二%というのは、これはGDPの押し上げのパーセントのことであって、先ほど乗数とおっしゃったのは、子ども手当をあえてそういう無理な前提を置いて乗数効果を出せば、それは短期的には〇・七です。なぜなら、消費性向とイコールだ...全文を見る
○津村大臣政務官 電通総研さん、立派なシンクタンクさんだとは思うんですが、先ほども申し上げたように、民間の、菅原委員のおっしゃり方で言えば街角の声もいろいろな声があるわけで、菅原委員の角度に非常に沿ったものだけがすべてではないと思いますので、そこはひとつお含みいただきたいというふ...全文を見る
○津村大臣政務官 いろいろな多面的な御質問だと思うんですが、日本の統計というのは、例えば物価であれば日銀でも総務省でも扱っているわけですし、内閣府がすべての統計を一元的に管理するという仕組みには旧政権以来なっておりません。ですから、総務省の家計調査がその角度から非常に有用なもので...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○津村大臣政務官 瑞慶覧委員の御質問にお答えいたします。  那覇市が作成いたしました地域再生計画につきましては、当初、平成二十年度からの着工を予定していたものでございます。  一方で、土地周辺の住民を初めとする方々が、日照、風害、電波障害、交通渋滞などによる生活環境の著しい劣...全文を見る
○津村大臣政務官 お答えいたします。  地域再生法でございますが、地域の自主的、自立的な地域再生の取り組みを支援することをその趣旨としているものでございます。  この地域再生法第十条の規定につきましては、同法第五条第八項に定めております認定基準に適合しなくなった場合には、内閣...全文を見る
○津村大臣政務官 お答えいたします。  地域再生計画とは、地方公共団体が行う自主的かつ自立的な取り組みを推進するための計画でありまして、那覇市もこの趣旨を踏まえて当該計画を作成したものでございます。  内閣府といたしましては、計画を作成した那覇市から、当該マンションについては...全文を見る
○津村大臣政務官 それでは、簡潔にお答えいたします。  総理を議長とする地域主権戦略会議におきまして、昨年十二月、一括交付金化を含む改革の諸課題とその工程を示す原口プランを提案したところでございます。近く、第二回の戦略会議の開催を予定しております。  ひもつき補助金の一括交付...全文を見る
○津村大臣政務官 民主党政策集インデックス二〇〇九というものがございます。この中に、関係の記述といたしまして、「ひもつき補助金の廃止・一括交付金化についても、まず沖縄県をモデルとして取り組むことを検討します。」こういう記述があるわけでございます。  そうした中で、先ほども申し上...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○大臣政務官(津村啓介君) 佐藤委員の御質問にお答えいたします。  御説明くださいということでしたけれども、ポイントとなる点かなと想像するところを推測しながら、ポイントとしてお答えしたいと思います。  当委員会でも、この間、この短期の計量モデルをベースに、公共投資の乗数が減税...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○大臣政務官(津村啓介君) 御質問ありがとうございます。小林委員の御質問にお答えをいたします。  政府経済見通しについての御質問でございますが、政府経済見通しは、予測的な性格を持つ一面もございますけれども、単なる経済予測としてではなく、経済財政運営の基本的態度に基づいて経済を運...全文を見る
○大臣政務官(津村啓介君) 雇用下支え・雇用創出効果につきましては、先ほど百万人程度の雇用下支え・創出効果ということでお答えしたところでございますが、内訳をということでございますので、少し具体的な数字を御紹介させていただきます。  雇用下支え効果は、今、下支え、創出と二つ申して...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○大臣政務官(津村啓介君) 弘友先生におかれましては、新成長戦略に注目をいただきましてありがとうございます。  二問御質問をいただいたかと思います。成長率の根拠とその財源のお話かと思いますので、それぞれお答えいたします。  昨年十二月に発表いたしました新成長戦略の基本方針には...全文を見る
03月24日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○津村大臣政務官 新成長戦略につきましての御質問、ありがとうございます。  新成長戦略におきまして、「失業率については中期的に三%台への低下を目指す。」という私たちの試算の根拠についてお尋ねだったというふうに理解しておりますが、我が国の雇用情勢は依然として厳しいものの、このとこ...全文を見る
○津村大臣政務官 先ほど申し上げましたように、この数字は、見通しというよりは、こうした目標に向けてそのほかの成長戦略、今まさにいろいろな弾を有識者の皆さんあるいは各省庁と活発な議論をしているところでございますが、こうした政策を総動員して実現していこうという決意を表明したものだと申...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○津村大臣政務官 お答えいたします。  赤松大臣、山田副大臣と大要は同じ認識でございますが、私の言葉で申し上げれば、農業は我が国の地域経済を支える不可欠な産業でございまして、その持続的な発展を図ることが、国家戦略上、大変重要であると認識をいたしております。  このため、六月ご...全文を見る
○津村大臣政務官 お答えいたします。  農業が地域経済に果たす大変重要な役割を踏まえまして、新成長戦略の基本方針におきましては、今委員からも御案内がありましたけれども、農林水産分野の成長産業化を地域活性化戦略の切り札の一つと位置づけまして、重要な項目としたところでございます。薄...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○津村大臣政務官 御質問、ありがとうございます。  健康関連産業は大変大きな需要が見込まれる産業でございまして、成長戦略の基本方針におきましても、ライフイノベーションという形で、成長牽引産業として位置づけたところでございます。  先ほど菅大臣の方からも、国際健康観光特区につき...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○津村大臣政務官 平委員の御質問にお答えしたいと思います。  今の円高の背景につきましては、いろいろなエコノミストやアナリストがさまざまな意見を言っておりまして、かなり中長期的なファンダメンタルズにかかわる部分と短期的な部分と双方あるんだと思います。  この一、二カ月の動きに...全文を見る
○津村大臣政務官 デフレについては、これも幾つかの側面があると思います。例えば、マネタリーな部分につきましては、日本銀行とも連携して十分な意思疎通を図りながら議論をしていくということだと思いますが、狭い意味での政府としてということであれば、新成長戦略で強調しておりますように、需給...全文を見る
09月09日第175回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(津村啓介君) 御質問ありがとうございます。  少し何といいますか一部切り取って報道された部分もありますので、当時の私の認識を改めてここで少し紹介をさせてください。それから一か月たっておりますので景気認識自体は多少の変化はあると思っておりますが、当時のことをお話しさ...全文を見る
○大臣政務官(津村啓介君) 政府の、これから月例経済報告、近々また開いていくわけで、今そのときの表現ぶりについては最終的な検討をしている状況ですので、私がそれを先取りしたような発言をさせていただくのは差し出がましいと思っております。  いずれにいたしましても、先ほど触れていただ...全文を見る
○大臣政務官(津村啓介君) 委員の御指摘というのは、まさに現在の月例経済報告の在り方だとか政府の景気認識というもののこれまでのルールについての論点を御指摘になっているのかなというふうに思います。  もう大臣も御経験されてよく御存じだと思いますが、個人消費だとか設備投資だとか輸出...全文を見る
○大臣政務官(津村啓介君) 内閣府政務官の津村でございます。  竹谷委員おっしゃられたとおりだと思います。デフレ脱却には、通貨供給量、マネーサプライをどうするという議論も一方であると思いますけれども、そちらは日本銀行がしっかり対応されているということですけれども、一方で、政府と...全文を見る