津村啓介

つむらけいすけ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

津村啓介の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  本日は、原子力委員会の同意人事、皇族の減少の問題、そして内閣府のあり方、GDP統計、主にこの四つのテーマについて御質問をさせていただきます。  まず、原子力委員会の同意人事でございますが、先般の衆議院本会議におきまして、三人の新し...全文を見る
○津村委員 原子力委員会は昨年、非常勤の委員の方がお二人、それぞれ事情があっておやめになって、常勤委員三人でこれまで一年間運営をされてきたわけですけれども、原子力委員会設置法の第八条には、「委員会は、委員長が招集する。」「2 委員会は、委員長及び二人以上の委員の出席がなければ、会...全文を見る
○津村委員 海外ですから、一回当たり一日、二日ということにはなかなかならないと思うんですが、その十三回の出張。それから、これからの四回の出張期間中に原子力委員会を開くことはできますか。
○津村委員 今の御答弁はちょっとどうかと思うんですよね。確かに連絡はとり合えるでしょうし、今の時代、非常に連絡手段が密になっていると思いますが、やはり議決をすることができない状態が一年間にかなりの日数発生しているわけで、そのことを是とされるというのは、ちょっとにわかに理解しがたい...全文を見る
○津村委員 今国会中に新しい法案を出すということを前提に今回の人事をという御説明ですけれども、今回の通常国会で新たに法律が施行された場合、もう一回同意人事が発生するという理解でよろしいですか。
○津村委員 この通常国会は六月までのはずです。また、仄聞するところによりますと、委員の先生方、やはり三月、四月が人事の時期だと思いますので、これから数カ月のうちに新たな委員にかわるということですけれども、だとすれば、本当に数カ月のことですよね。それをわざわざ今回、人数を縮小する形...全文を見る
○津村委員 今、現にいらっしゃる委員の方以外でも結構ですが、やはりあと二人探していく努力は続けられるべきだと思うんですが、お探しになる気はもうございませんか。
○津村委員 ありがとうございます。  それでは、次のテーマに移らせていただきます。皇室の問題でございます。  きょうは、宮内庁から山本次長にお越しいただきまして、私は、このテーマ、もう何年も、毎年取り上げさせていただいているテーマでございまして、菅官房長官にも昨年、何度か御答...全文を見る
○津村委員 かつて、前宮内庁長官であります羽毛田さんが、記者会見で天皇陛下の御病気について触れられたときに、皇統の問題を初めとしてさまざまな御心労がある、そういったことが健康を害された一因ではないかということに言及をされたと報道があります。  また、二〇一一年の十月の五日には、...全文を見る
○津村委員 昨年十二月二十六日の記者会見で、現在の風岡宮内庁長官が、記者から女性宮家の動きについて質問された際に、私どもの方から何か特段のお願いをするとかいうことはしておりませんとお答えになっています。これは、羽毛田さんと随分姿勢が変わられているように思うんですが、風岡長官、山本...全文を見る
○津村委員 次長は今、おわかりになってお話をすりかえられたと思うんですが、最後にお話しになったことは御公務の負担軽減の話でありまして、私が申し上げているのは皇族の数が減ってしまうことについてでございます。論点が違うと思います。  先ほど、制度については今まで、羽毛田長官以来説明...全文を見る
○津村委員 定足数に足りていないようなんですけれども、時計をとめていただけませんか。
○津村委員 それでは……(発言する者あり)ちょっと静かにしていただけますか。
○津村委員 この件につきまして、過去、昨年も何度か議論させていただきましたが、正確に言いますと、これから検討に着手しながら方向性を打ち出していくということを御答弁いただいています。あのときはまだ政権交代から時間がなかったわけですけれども、あれから一年たちました。今の検討状況、ある...全文を見る
○津村委員 この件、もうこれ以上申しませんけれども、私は、女性宮家創設がいいとか、旧皇族を復帰させる方がいいとか、そういう中身のことを申しているのではなくて、やはり、これは時間との闘いの問題ですから、将来の世代への責任として、今政権与党でいらっしゃる菅官房長官が未来への責任を果た...全文を見る
○津村委員 それでは、次のテーマに参ります。  内閣府のあり方について、これも昨年の内閣委員会そして科学技術特別委員会で取り上げさせていただきましたし、十一月二十一日には、衆議院本会議で、国家戦略特区の議論の際に、内閣府の機能強化の問題についてあえて触れさせていただきました。 ...全文を見る
○津村委員 その件に関連しまして、西村さんと山本大臣に一つずつ御質問いたします。  それでは、西村さんにまず伺いますけれども、八号館のレイアウトの話でございます。  まず一つお伺いしたいのは、西村さんの今御担当になっている部局は一体幾つの建物に分散をされていて、それを今回、幾...全文を見る
○津村委員 ちょっとびっくりしました。  事務方の方と話をしていると、例えば、合同庁舎なので、そこを所管している役所が実は財務省さんであったり、こっちの建物は内閣府であったりと、そういう所有権みたいなもの、貸し借りみたいなこともあるようですし、また、御担当になっている部署が内閣...全文を見る
○津村委員 山本大臣にも同じことを聞かせていただきます。  今、幾つの建物がこれからどうなっていくのか。特に山本大臣は、これから科学技術イノベーションの司令塔強化ということで、まさに今触れられましたけれども、法案も出てくるということで、既に準備会合もされているということですけれ...全文を見る
○津村委員 大臣がお持ちのもののうち、司令塔強化の法案にも入ってくるはずの総合科学技術会議と知財、IT、この三つを八号館に移すことはマストだと思いますが、いかがですか。
○津村委員 ぜひ頑張ってください。  終わります。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○津村分科員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。  新藤先生、よろしくお願いいたします。  最初に、国家戦略特区の議論をさせていただきたいと思います。  大臣とは、臨時国会で、特区法案の審議の際にもいろいろと建設的な議論をさせていただけたと思っておりますが、いよい...全文を見る
○津村分科員 第一弾が三月中ということで、大変結構なんですが、その後も門戸は広げていきたいということで、ざっくりしたイメージで結構なんですが、第二弾はいつごろになりそうですか。
○津村分科員 大臣、御記憶あるかどうかわからないんですけれども、十一月二十一日に国家戦略特区法案が衆議院の本会議にかかって、私はそこで賛成討論をさせていただきました。安倍総理、頑張ってください、国家戦略特区はぜひ進めてください、応援しますということを大きな声で述べさせていただきま...全文を見る
○津村分科員 時間が限られておりますので、次の質問に参ります。  大臣、私は十一月にも指摘したんですけれども、KPIは二〇二〇年度までの目標が羅列されているものですけれども、一方で、アベノミクスは二年間でデフレ脱却ということを言っているわけですから、時間軸がずれておりまして、今...全文を見る
○津村分科員 私は、十一月の時点で、応援しています、頑張ってくださいと申し上げましたし、今もその気持ちは変わらないんですけれども、幾ら私一人が応援しても、マーケットに響かなければ残念なことになりますし、今、相当危機的な状況にあると私は思います。  大臣がもう少しわかりやすい、そ...全文を見る
○津村分科員 政治家としての新藤大臣にお伺いさせていただきます。  今、若者の政治離れあるいは低投票率ということが注目をされています。このことについて、大臣はどういう御所見をお持ちですか。
○津村分科員 私は、自分のことを言って申しわけありませんが、今、民主党の青年委員長という仕事をしておりまして、小泉進次郎前青年局長、あるいは今の松本洋平局長ほかと、超党派の、学生さんであったり、時には高校生と政治を語るというようなことをさせていただく機会がよくございます。  い...全文を見る
○津村分科員 現に住んでいるところに住民票があるかどうかということは、それは法律で決められていることだと今おっしゃいましたし、そうだと思うんですけれども、例えば、高校生が卒業して大学に入学をした、そのときにどのくらいの割合で住民票を移しているかということは御想像がつかれますか。
○津村分科員 私は、自分の知り合いしかサンプルがありませんので、いいかげんな数字を言うことはできません。ただ、相当な数の大学生が住民票を現住所に置いていないケースがあると私は感じています。そして、そのことが低投票率につながっていると思います。  なぜなら、例えば、統一地方選挙が...全文を見る
○津村分科員 幸い、私は東京に住んでおりましたので、その問題はありませんでしたけれども、今の大臣のお言葉は、学生さんたちに聞かせると非常に不評だと思います。非常にハードルの高いことをおっしゃったと思いますよ。  さっき申し上げたように、選挙の時期というのは学生生活のリズムとは全...全文を見る
○津村分科員 時間が終わりましたのでこれで終わりますが、引き続き議論させてください。  ありがとうございました。
03月05日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○津村委員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。  まず冒頭、統計委員会の重要性、そして現在の運用状況について、西村副大臣に御質問するところから始めさせていただきます。  甘利大臣の体制になって一年余りでございますが、この間、何度も、GDP統計、そして統計委員会の議論...全文を見る
○津村委員 今、内閣府の機能の見直しとかスリム化とかいう議論がされていまして、私もぜひ効率的に進めていただきたいと思いますし、私なりに、この四月から供用開始されます八号館をより効率的に集約することで、ロジ的にも、大臣や副大臣がそうした会議に出席しやすくすることを御提言申し上げてい...全文を見る
○津村委員 西村さんは、TPPの交渉等大変御苦労もされてきていますし、大臣が体調を崩された時期も大変頑張られていらっしゃったので大変だったと思うんですけれども、新たに任命された小泉政務官も含めて、ぜひこの統計の分野にお目配りいただきたいなと思っております。  そうした中で、統計...全文を見る
○津村委員 答申までされたのは、きちんとした中身も含めて樋口先生の大変な御貢献だと思うんですけれども、その後、閣議決定までに、例えばきょうこの場があるわけですね。  私は前回、十一月の一般質疑で、樋口委員長をここにお呼びして議論の経過を伺いました。本日も、その後、この答申にどう...全文を見る
○津村委員 次回の質問通告をここでするわけではないんですけれども、私は、西村さんなり、場合によっては甘利大臣に、これからもこのテーマは継続して伺っていきたいと思っています。統計委員会の質問はこれで終わります。  GDP統計を充実させていく上で、これは、マーケット参加者の皆さんに...全文を見る
○津村委員 時間が少し押している中で、甘利大臣そして西村副大臣に、質問通告している項目ですけれども、ここはきょうは答弁は結構ですので、幸福度指標ですけれども、ぜひこれも、次回必ず伺わせていただきますので、宿題のようにちょっと趣旨を伝えたいと思うんです。  GDP統計は非常に重要...全文を見る
○津村委員 後藤田副大臣に伺わせていただきたいと思います。  こうした方々は、以前は経済企画庁あるいは総理府というところで採用になられて、とりわけ経済企画庁で採用になられた方がこの経済財政にいらっしゃる率が恐らく高いと思いますし、そのほかは総理府出身の方も多いのかと思いますが、...全文を見る
○津村委員 西村副大臣、短くお答えいただけたら結構なんですけれども、旧経済企画庁は、日本の経済全体を設計するということもあって、非常に優秀な方々、経済職の合格、非常に上位の方々が大勢いらっしゃったと思います。  今、内閣府というと、先ほどの問題意識の裏返しですけれども、経済財政...全文を見る
○津村委員 終わります。ありがとうございました。
03月25日第186回国会 衆議院 本会議 第10号
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○津村啓介君 民主党・無所属クラブの津村啓介です。  私は、ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案及び独立行政法人日本医療研究開発機構法案について質問をいたします。(拍手)  日本は、科学技術政策において、世界で最も成功した国家の一つであります。とりわけ、戦後の歩みは...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  山本大臣に、総合科学技術会議の今回の司令塔機能強化についてお伺いをいたします。  八問、九問ほど質問通告をさせていただいておりますが、あらかじめ申し上げますと、最初に、多分、問い三になっていると思いますが、所掌の話を少しさせていた...全文を見る
○津村委員 そうした中で、今回新しく総合科学技術会議に付与される仕事というのは残りの二つだけ、その残りの二つも非常に表現が似ているんですけれども、研究開発の成果の実用化によるイノベーションの創出の促進を図るための環境の総合的な整備に関する事項の企画立案及び総合調整に関することとい...全文を見る
○津村委員 端的に言いますと、総合科学技術会議の仕事、機能はこれでふえるということですか。
○津村委員 先ほど御紹介いただきましたように、私、総合科学技術会議の司令塔機能を強化していくという方向で、与党時代も野党になってからも思いは同じでございますけれども、今回、同じ方向を向いた法案ですから、できるだけ応援させていただきたいと思う反面、このような形で中途半端なことをして...全文を見る
○津村委員 先ほど、たしか近藤委員もその議論をされていたと思うんですけれども、本部をたくさんつくると、総理大臣が全ての本部にちょっとずつ出席をされる、非常に細切れになって、かつ、場合によっては総理の時間がなかなかとれないということになって、結果的に非常にうまく回らないといいますか...全文を見る
○津村委員 後で触れさせていただきますけれども、カーネギー会合を含め、海外で発信をしていただくというのも常勤議員の大事な仕事でありまして、非常勤の方に海外に行ってしっかり日本をアピールするというのは多分できないと思うんですよね。そうした中で、常勤が二人しかいなければ、一人の方が海...全文を見る
○津村委員 関連いたしまして、科学技術顧問の設置について伺わせていただきます。  この司令塔機能強化の議論は民主党政権期からずっと続いているわけですけれども、一昨年まとまった研究会の報告では、科学技術顧問の設置ということがたしか答申されていたと思うんですが、自民党案になってから...全文を見る
○津村委員 山本大臣は、司令塔の連絡調整会議であるとか、これまで、法律を変えなくてもできる運用面で大変熱心にいろいろな工夫をされてきたと思っていますし、私が大臣のお仕事を大変すばらしいと思っているということはきのうの本会議でも述べさせていただきましたし、大臣にはよく伝わっていると...全文を見る
○津村委員 カーネギー会合の主要国の出席者というのは、基本的には大臣か科学技術顧問なんです。日本には科学技術顧問がいないんです。ですから、大臣が出るべきなんです。  今、有識者の中の原山さん、以前は相澤さんが出ていらっしゃいましたけれども、彼らは別に有識者の責任者ということには...全文を見る
○津村委員 最後のお話、非常にいいお話だと思います。先ほどはちょっと責め立てるような言い方をしましたけれども、私はぜひ大臣に出ていただきたいんです。  これは実は私が政務官のときも、大臣ないし私も含めて、当時、政治主導と強く言っておりましたから、誰か出なきゃいけないんじゃないか...全文を見る
○津村委員 これは制度をきちんとつくらないと、やはり大臣とか政権というのはどうしてもかわっていく部分がありますので、先ほど総合科学技術会議の法律を変えることの意味にこだわったのもまさにその部分でありまして、ぜひ大事な第一歩を大胆に、きちんと前に進めていただきたいと思います。  ...全文を見る
○津村委員 私もお一人お一人は皆さん立派な方だと思っていまして、個人的にどなたかがだめだとかいうことは全然思っていないんですけれども、やはり制度をきちっと設計して運用するのが大臣のお仕事です。  今回、公務員制度改革ということもあって、幹部人事については、恐らく大臣の関与はより...全文を見る
○津村委員 はい。  この一年余りの期間の間に、私は山本大臣に四つほど提言、提案をさせていただきました。  一つは、八号館ができることをぜひ活用すべきだ。これは、八号館と隣の本府をあわせて、知財、ITの方にも聞きましたけれども、どうやらかなり集約が進むということで、大臣が実現...全文を見る
○津村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     内閣府設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  本日は、健康・医療戦略推進法案等、二法案の関連質疑ということでお時間をいただき、大変ありがとうございます。  最初に、加藤副長官に御質問させていただきます。  今回の健康・医療戦略推進本部、これまでも、総合科学技術会議との関係性...全文を見る
○津村委員 今の段階ではないのかもしれませんが、何度も申し上げているように、これは、総合科学技術会議が今までやってきた資源配分方針等の事務を一部切り出してこの新しい推進本部が担当されるというたてつけだと思っております。最も近い所掌だと思うんですけれども、ぜひ本府なり八号館ですぐ連...全文を見る
○津村委員 意地悪で申し上げているわけではなくて、事務局の皆さんが実際に書類を持って走り回るわけですから、そこはぜひ政治が配慮されるべきじゃないかなという意味で御提言申し上げております。  事務局は、今四十名程度と伺っていますが、今回、法案成立後、この事務局は何人程度で運用され...全文を見る
○津村委員 政府からのこの独法の方の説明で、御丁寧に定員は百二名で、かくかくしかじか、いろいろなところから人を集めて、この資料ですけれども、厚生労働省が七人とか、詳細な御説明をいただいているわけですけれども、ある意味、この推進本部というのは、新しい法人とセットといいますか一緒に働...全文を見る
○津村委員 その事務局の構成ですけれども、非常に専門的な分野であるということや、一方で縦割りを打破するための一気通貫の組織だということですので、これは各役所から来ていただく部分と、あるいは出口になる産業界、あるいは基礎研究という意味ではアカデミアの方から、産官学バランスのよい人選...全文を見る
○津村委員 少し具体的な仕事の中身について触れていきたいと思います。  総合科学技術会議を担当されている後藤田副大臣、お時間いただきましてありがとうございます。  総合科学技術会議とこの新しい戦略本部、非常に仕事が重なるといいますか、これまでは総合科学技術会議が見てきた健康・...全文を見る
○津村委員 私の理解では、その四名の方というのは資源配分グループという一つの島を構成されていると思いますけれども、机を三つ並べて、参事官がその隣にぽんと机がある、そういう形だと思うんですが、そこは恐らくいわゆる取りまとめであって、副大臣が後段おっしゃられたように、さまざまな事業、...全文を見る
○津村委員 それでは、官房長官に伺います。  今、その百十名、取りまとめ担当は四人ということですけれども、その方々が、健康・医療分野も含めた科学技術予算全般を、これまで資源配分方針、予算編成の前にこれを取りまとめてこられました。  このうち、健康・医療分野について切り出して、...全文を見る
○津村委員 後藤田さん、ちょっとお伺いしたいんですけれども、これまで百十名の方々、取りまとめ四名ということでされてきたもののうち、健康・医療分野について切り出したわけです。こちらは十名の方がされているということですけれども、これによって総合科学技術会議の事務局の人員構成はどう変化...全文を見る
○津村委員 後藤田さんが今おっしゃられた意味は、健康・医療戦略推進本部に仕事が切り出されるけれども、一方で司令塔機能強化で新しい仕事も加わっているので、トータルの人数は変わらないかもしれないけれども、それは仕事の中身が変わったからだ、そういう御議論ですか。
○津村委員 人員増を図っていくということでよろしいんですか。
○津村委員 後藤田さん、ここはとても大事なところなので、何回も更問いして申しわけありませんけれども、今回、総合科学技術会議をめぐっては二つの関連法案がこの通常国会で審議をされておりまして、一つは、司令塔機能を強化する。私は、これは強化になっていないということは何回も申し上げていま...全文を見る
○津村委員 SIPの話が出てまいりました。SIPは、確かに一つの新しい試みだと思うんですけれども、ここは、総合科学技術会議あるいは内閣府のあり方をめぐる非常に哲学的な分かれ道だと思っていまして、科学技術関係の予算というのは、全部で三兆六千億とか非常に大きなロットがあるわけですけれ...全文を見る
○津村委員 関連して、内閣府の機能見直しの話になってまいりましたので、少し事前の通告から飛ばす形になりますけれども、後藤田副大臣に伺いたいと思います。  今、山本大臣の所管されている本部、いわゆる司令塔といつも記者会見で山本さんはおっしゃいますけれども、これが宇宙だとか海洋だと...全文を見る
○津村委員 後藤田さん、これは私からの御提言なんですけれども、もともとは、知財、IT、宇宙、海洋、全部違う建物にありまして、その方たちが一堂に会して話をするということが物理的にも難しかったわけですけれども、いろいろと御努力いただいて、この六月、七月には、そうしたいわゆるイノベーシ...全文を見る
○津村委員 官房長官にお尋ねいたします。  この法案が成立後、今、法案審査については、菅長官がこうして御答弁に、御多忙の中お答えいただいているわけですけれども、新法施行後、健康・医療推進本部の御担当の大臣というのは引き続き菅長官がなられるということでよろしいんですか。
○津村委員 大変僣越でございますけれども、私から、二つ三つ、官房長官に御提言申し上げます。  ぜひ、この法案成立後、担当大臣を山本大臣にすべきだと私は思います。これが内閣府の機能をまさに強化し、より効率的なマネジメントをされるための最善の道だと思います。内閣の人事のことですから...全文を見る
○津村委員 真摯な御答弁をいただきましたので、これで私の質問を終わります。
○津村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     健康・医療戦略推進法案及び独立行政法人日本医療研究開発機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  甘利大臣、連日大変御苦労さまでございます。  私の質問時間二十五分、五分ほど多分近藤さんの方にお譲りしていると思いますけれども、何問か御質問させていただく中で、西村副大臣そして小泉政務官、大変この機構法案にお詳しいお二人もいらっし...全文を見る
○津村委員 以下、少し各論に入ってまいりますので、西村副大臣そして小泉政務官と議論させていただければというふうに思っております。  官民ファンドの役割といいますか位置づけについて、今大臣に整理をしていただいたわけであります。私も、ある種、橋渡し的な役割を官民ファンドに期待する一...全文を見る
○津村委員 地域活性化統合事務局との連携についてはちょっと定性的なお答えで、少しイメージがつかみにくかったんですけれども、中小企業再生支援協議会との連携の方は数字をお答えいただきましてイメージが湧きやすかったんですが、残念ながら、三件とか、五件とか、規模感というか、非常に小さい感...全文を見る
○津村委員 今回の改正条項といいますか、改正される中身について少し入っていきたいと思います。  今回の改正案の柱というのは三つほどあろうかと思います。一つは、特定組合出資、いわゆるLP出資の追加、もう一つは、経営者保証の付された特定債権買い取りの追加、そして、専門家派遣の拡充と...全文を見る
○津村委員 もう一つ、専門家派遣のことについても、これは西村副大臣に伺わせていただきたいと思っております。  先ほども申し上げましたように、やはりこの機構の期限というのがあと四年という短い期間になっていることもありますし、非常にこれは専門性の高い業務という中で、なかなか人材のリ...全文を見る
○津村委員 百九十数名から三百二十三名と。百三十名対応するのはかなり思い切っていると思うんですけれども、これはいつまでですか、年度内ということですか。そして、採用の方法としては公募でということでよろしいですか。
○津村委員 小泉政務官に一点、地方への広がりの話を聞かせていただきたいと思います。  地域活性化ということを言っているわけであります。そういうわけですから、リーマン・ショック後の立ち直りという、前身である企業再生支援機構とは、冒頭申し上げたように、役割が少し変わってくるわけで、...全文を見る
○津村委員 例えば地方自治体との連携なんかも一つの工夫だと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○津村委員 最後に一点だけ、甘利大臣、御質問させてください。通告の最後、多分三問あると思うんですけれども、それを一つにまとめます。ちょっと御説明をしますので、ごらんいただいてください。  地域活性化支援機構の出口の話を一つ伺いたいと私は思うんです。  支援終了後、これが本当に...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  質問はこれで終わらせていただきますけれども、最後に申し上げた点、これからできる工夫もたくさんあるんだと思います。  やはり、適正価格より高く買ってそれを切り売りしてというようなことをされたのでは、本来の意味での地域活性化にはつながっていか...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  このたび、長年課題となっておりました独法改革、独立行政法人改革の通則法の審議、いよいよ佳境を迎えているということでございまして、稲田大臣そして事務局の皆さんの御努力に敬意を表したいと思います。  各論に入る前に、独立行政法人はどう...全文を見る
○津村委員 大臣は一番冒頭に、橋本行革の理念は大臣として承継していくというお話をされましたし、今、最後も、いささかも理念が古くなっているものではないというふうにおっしゃったんですが、実際には、いろいろな形で、もともとは縦割り行政を、横串を刺すという話から始まっているわけですけれど...全文を見る
○津村委員 内閣人事局のトップに政治家の方がつかれるという報道も出ているようですが、ぜひその趣旨を貫徹していただきたいというふうに思います。  もう一つ、それに関連して、内閣府の採用、そして人事について伺いたいんですけれども、やはり内閣府や内閣官房が十分に調整機能を発揮していく...全文を見る
○津村委員 同様に、採用人事については、二〇〇一年にできた各府省でさまざまな試行錯誤をされていると思うんです。  新藤大臣に伺いたいと思いますけれども、総務省、これはいろいろな経緯があったと聞いておりますけれども、自治省と郵政省、総務庁、どれだけ仕事が近いのか、関連があったのか...全文を見る
○津村委員 なぜ総務省自治分野というふうに称されているんだと思いますか。
○津村委員 総務省を悪く言いたいわけではなくて、どこの役所でも専門性、多岐にわたることはありますし、あなたは主にどういうことをやりたくてうちの役所に来たんですかということは面接で当然聞くと思いますので、ある程度の得意不得意が出てくるのは当然だと思うんですが、外から見ると総務省は特...全文を見る
○津村委員 予算とかマンパワーとか、そういうリソースを限られた中でどう割いていくのかというのが政治的リーダーシップだと思いますし、それがその政権のその分野への力の入れようをあらわしているんだと思うんですが、今回、大仰に法律を変えて、名前も変えて、新しく総合科学技術・イノベーション...全文を見る
○津村委員 今私が質問を差し上げたのは、既に成立した内閣府設置法改正の話ですが、今回、さらに加えて、この独法改革によって、総合科学技術会議、総合科学技術・イノベーション会議の役割はさらに付加されるわけです、プラスアルファ。  これからは、研究開発法人の指針作成に当たって、さらに...全文を見る
○津村委員 後藤田さん、今、土木研究所等の例を出して、総科・イノベーション会議は、大局的なものを考えるのであって、一つ一つ、各省所管の小さいものに手を出すわけじゃないということをおっしゃいましたが、後藤田さんや山本大臣がされていることは、僕は逆だと思いますよ。  SIPとかもそ...全文を見る
○津村委員 独法の話に戻りたいと思いますけれども、民主党の提案者後藤さんに一つ伺った後、稲田大臣に伺いたいと思います。  二つの、閣法、衆法があります。これで、研究開発法人に対する姿勢というところで、どう違うのかということを、これは先週金曜日の内閣委員会で、たしか維新の会の杉田...全文を見る
○津村委員 今の後藤提案者の話を聞いて、改めて、民主党、みんなの党案の方が研究開発法人に対して強いサポートになるのではないかと私は考えるんですが、稲田大臣あるいは後藤田副大臣、いかが反論されますか。
○津村委員 今のお話を聞いても、やはり先ほどの後藤田さんとの議論もそうですが、総合科学技術会議にイノベーションという名前をつけてみたり、あるいは今も、新しい類型として名前だけ切り出してみたり、名前を変えても実態が変わらなかったら、何も変わらないと思いますよ。安倍政権のやり方かもし...全文を見る
○津村委員 やはり人事ですからいろいろなケースがあると思いますので、画一的な議論をするつもりはありませんけれども、そうやって例外をつくられるのであれば、公募のような、一般国民にわかりやすい仕組みの上で例外を進められるべきではないか、そういう意味でも公募制というのは非常に重要ではな...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介でございます。  本日は、原子力委員会についての議論ということですけれども、今国会では内閣府設置法の改正もございまして、総合科学技術会議を総合科学技術・イノベーション会議ということで改組が行われまして、たしか五月の十九でしたでしょ...全文を見る
○津村委員 時代に応じて役割が大きく変わってきた、それはそのとおりだと思いますが、私は、しかしながら、この六十年近く、原子力委員会が本質的に担ってきた役割、そのど真ん中のところがぶれてきたということではないと思っています。  原子力委員会がそもそも設置された趣旨というのは一言で...全文を見る
○津村委員 おっしゃるとおりだと思います。大所高所からさまざまな行政各部にまたがる原子力にかかわる政策の総合調整を行うところだというふうに思います。  では、その総合調整を行うためのツールなり事務局体制が整っているかということを問いたいと思っております。  通告の二問目でござ...全文を見る
○津村委員 大臣、ここは、法律上つくってはいけないということになっていないんです。原子力委員会あるいは担当大臣である山本大臣がどう御判断されるかで、ここは運用で賄える場所なんですね。  先ほどおっしゃられたように、原子力委員会は大所高所から総合調整をするのが仕事であるはずです。...全文を見る
○津村委員 非常に重要な御答弁をいただいたと思っております。  長期計画というものが以前あって、最近では政策大綱というものがありました。名前は変わってもいいと思うんです。今おっしゃられたように、基本的な考え方という名前でもいいかもしれませんし、原子力政策ビジョンということでもい...全文を見る
○津村委員 それでは、先に進ませていただきますが、原子力委員会は、非常に国民的関心の高い組織でこれまでもあり続けましたので、いろいろな発信をしてきたわけです。今の政策大綱が一つ。それを名前は変わっても続けられるということですから、ぜひ頑張っていただきたいわけです。  もう一つは...全文を見る
○津村委員 続けていきたいということで確認ができました。大変意義深いと思っております。  もう一つ伺わせていただきたいと思います。人材育成について。  先ほど近藤委員からも若干、特に事務局についてお触れになっていたように思いますけれども、私は、特に原子力委員会ができたばかりの...全文を見る
○津村委員 次に、原子力委員会の委員が、これまでの五名から今回三人に減員されるということの意味合いについて、少し議論させていただきたいというふうに思います。  原子力委員会の重要な役割は、先ほどおっしゃられたように国内における原子力政策の総合調整でありますけれども、それに続いて...全文を見る
○津村委員 年間六回あるいは十回、長ければ十日、短くて三、四日ということですから、年間五十日前後ということになろうかと思いますけれども、当時は五人委員がいたわけです。そして定足数が三人だったんだと思います。そのときに、一人の方が一週間出張に行っている、そういうことは何とかなるとい...全文を見る
○津村委員 御丁寧な答弁、ありがとうございます。  海外出張というのは、費用のかけ方とか、長過ぎるんじゃないかとか、いろいろとネガティブな議論をされることが多いんですけれども、私は、ポジティブに、ぜひ海外出張をしっかりやっていただきたい、対外発信を今だからこそやっていただきたい...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  最後の質問にしたいと思いますけれども、通告しておりません。申しわけありませんが、先般かわられた近藤委員長あるいは鈴木達治郎委員初め前回の委員の皆さん、そして新しく岡さんたちが任命をされているわけですけれども、大臣は、この原子力委員の皆さんと...全文を見る
○津村委員 はい、わかりました。  例えばお昼とか、ランチとかでもいいと思うんです。原子力委員の重職を務められた方、どなたとは申しませんが、やはり政治に非常に翻弄される部分があるんだと。それはいい意味でも悪い意味でもだと思いますが、大臣の関心一つで相当その運営が変わってくる、ほ...全文を見る
10月14日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  江渡大臣に何点か御質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、沖縄の米軍の負担軽減等、幾つか質問通告をさせていただいておりますが、冒頭、それに先立ちまして、本日の朝、安全保障委員会の理事会で大臣が提出され...全文を見る
○津村委員 今大臣から、事務員から報告がありましたということがございました。これは五年前のことでよろしいですよね。
○津村委員 大臣は、この五年前の選挙運動のための七十万円について、寄附の領収書を発行されていると思うんですが、そこには江渡大臣のサインはないんですか。
○津村委員 これは、大事なのは、五年前の時点で認識があったかなかったかです。ことしの夏の話はしておりません。  この五年前の時点で、江渡大臣は、御自身の領収書を発行されているわけですね。そう御報告になっています。ここに御自身のサインがあるのであれば、それは認識していたということ...全文を見る
○津村委員 恐らく大臣のその答弁書にはことしの夏のことばかり書いてあって、それを読み上げられているんだと思うんですが、私は五年前のことを伺っています。  五年前に、物として寄附の領収書があるわけですから、そこにサインがあったのであれば、御自身でサインしながら認識していなかったと...全文を見る
○津村委員 認識がなくて領収書を発行しているというのはおかしくないですか。御自身でサインをされているんじゃないんですか。それはきちんと示すべきじゃないですか。違法性がないということをおっしゃるのであれば、証拠を示すべきです。
○津村委員 そのときにサインをされて、しかし、五年前のサインのことまで今覚えていないというのはわかります。しかし、五年前にサインをされていたのであれば、その瞬間は認識をされていたということになりませんか。
○津村委員 これは大変重要な論点でありまして、予算委員会から継続して議論になっているものでございます。  この領収書の現物を公開していただくということをお願いしたいと思いますが、委員長、御判断ください。
○津村委員 今大臣おっしゃったように、理事会での協議を要求いたします。
○津村委員 冒頭申し上げましたように、二つの論点がございます。  今、一点目の、選挙運動を目的としたものについて、大臣が認識をされていたはずだ、領収書にサインをされているはずだという件については後刻理事会で協議ということになりましたので、それで結構でございます。小野寺さんもよろ...全文を見る
○津村委員 であるとすれば、違法の疑いが今あるという指摘について、きちんとした資料を示すべきだと思いますが、それでよろしいですか。
○津村委員 予算委員会での議論は、この件についても二つのパーツがございました。  一つは、この寄附の領収書、仮のものというふうに大臣は御答弁になっていますが、それがしっかりお示しいただけるかどうかというのが一点。  そしてもう一つは、これは実は寄附ではなくて人件費だったんだ、...全文を見る
○津村委員 だとすれば、その税務申告の書類をお示しいただかなければこのことは立証できないと思いますが、いかがですか。
○津村委員 個人のプライバシーには十分御配慮いただいて結構だと思いますが、何らかの形でこれは立証ができると思うんですけれども、その御努力をしていただけませんか。
○津村委員 例えば、その方のお名前を伏せた形で提出していただければ個人のプライバシーは守れると思うんですけれども、いかがですか。
○津村委員 理事会で協議することがまた一つふえました。  もう一つお伺いしたいと思っております。  本日、仮領収証なるものが出てきました。  私たちは三つのものを今まで要求しておりまして、整理をいたしますと、冒頭取り上げた、選挙運動を目的とした寄附七十万円の正規の領収書、そ...全文を見る
○津村委員 大事な御答弁でした。  きょうは二件しか出されていないんです。今大臣おっしゃったように、四件三百五十万円、出すと予算委員会でおっしゃっていますし、会議録にも残っていますし、今もそうおっしゃいました。それなのに、二つしか出ていないじゃないですか。
○津村委員 十月六日の予算委員会で、階委員はこういうふうに申し上げています。人件費の議論について紹介した後、いかにも不自然な弁解であり、違法行為の隠蔽工作のように思われますが、いかがでしょうか、もし、そうではないとおっしゃるのでしたら、今申し上げた該当する四件三百五十万円それぞれ...全文を見る
○津村委員 今大臣が私の政治資金の扱いについて御発言になったところは削除していただけませんか。
○津村委員 これは大臣に伺わせていただきますけれども、本日の委員会は六時間コースとなっております。これは、なぜ六時間という長さになったか、経緯を御存じでしょうか。
○津村委員 この六時間コースになったことにつきましては、北村委員長、小野寺筆頭を初め多くの理事の皆さんが、大変、予算委員会の先般の質疑で必ずしも明らかにならなかった、この大臣の政治資金の処理が適法であったということが十分まだ示されていない、そういう前提で、二つのことを理事会で私た...全文を見る
○津村委員 予算委員会で扱っているものは安全保障委員会では扱うなという意味でおっしゃっていますか。ちゃんと答えてください。
○津村委員 理事会の経過を、必要があれば、委員長、皆さんに御紹介していただいて結構でございますが、私たちは、この四件の領収書が出てくることを前提に大臣所信を聴取させていただきました。そして、それを本日の理事会の場で出すということを与党筆頭から御連絡をいただきました。そういうお約束...全文を見る
○津村委員 先ほど、念のために理事会を休憩していただいたのは、ここでの質疑できちんとしたものが出てくるかどうか留保させていただいたからであります。私たちは、これでは仮領収書が出されたというふうには認識できません。ですので、今委員長がおっしゃられたとおり、理事会の再開を要求いたしま...全文を見る
○津村委員 質疑にはこれ以上応じられません。時計をとめてください。
○津村委員 認識が全く違います。お約束と違います。時計をとめてください。質疑には応じられません。時計をとめてください。
○津村委員 約束と違いますので審議には応じられません。退席をさせていただきます。
10月28日第187回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○津村委員 お疲れさまです。民主党の津村啓介と申します。  政治と金の問題が大変注目をされている今国会におきまして、早い時期にこうして倫理選挙特別委員会で貴重な質疑の機会をいただきまして、感謝申し上げます。  大臣、本日は、政治家の総支部、政党総支部、それから後援会、そして政...全文を見る
○津村委員 ルールの確認をさせていただきたいと思いますけれども、政治家の後援会から当該政治家に対して金銭等による寄附というものが禁止をされていると思うんですが、その立法趣旨というのはどのようなものでしょうか。
○津村委員 金銭等によらないもの、例えばさまざまな事務所経費等の利益供与があり得ると思うんですが、そういうもののルールはどうなっていますか。
○津村委員 事前に通告していることについては大臣にお答えいただきたいと思っております。そうでないケースは、登録させていただいた選挙部長、お答えいただいて結構です。  通告をさせていただいている今の問いへの更問いですが、債務の免除というのはほとんどお金を上げているようなものだと思...全文を見る
○津村委員 先ほどの債務の免除というのは、これは法律に書かれているわけじゃないと思うんですけれども、大臣の答弁によって明らかになった法律解釈ということでよろしいですか。
○津村委員 質問を進めてまいります。  選挙運動に関しては、若干ルールが緩和といいますか、別のルールになっておりまして、後援会から政治家に対して、選挙運動の場合には金銭等による寄附が認められるということになっているようですけれども、大臣、その理由は何ですか。
○津村委員 これは、今の大臣の御答弁を私なりに言葉をかえて皆さんに御説明しますと、通常の政治資金の管理以外に、選挙のときには特別に選挙の収支があるから、透明性が高いので公私混同のおそれが薄いということで、先ほど、収支の報告及び収支の公開制度があるためとおっしゃいました。  そう...全文を見る
○津村委員 大臣に伺っています。事前に通告しています。選挙部長は答えないでください。
○津村委員 大臣、御答弁ください。
○津村委員 質問通告の手続の話は、この場では不毛ですのでしませんが、事務的にきっちり確認させていただきます。  今まで後援会の話をさせていただきましたが、政党の総支部が政治家に対して金銭等による寄附をすることができるとされておりますけれども、この違いはなぜですか。
○津村委員 大臣は、平成二十四年に、先ほどおっしゃられた自由民主党奈良県第二選挙区支部に、本名山本早苗さん、委員長の奥さんでいらっしゃいますけれども、一千万円の寄附をされていらっしゃいます。先ほど、お金が足りないときには寄附をすることもあるというお話がありました。私もしたことがあ...全文を見る
○津村委員 今のは、控除を受けているということでよろしいんですね。かなり大きな額が動きますので、記憶にないという額ではないと思います。
○津村委員 明快な御答弁だと思います。それは合法的なことですし、何も問題ないと思うんですが、先ほどの質問とここが絡むところであります。  政党支部に対して、私たち政治家は寄附をできるんです、おっしゃるとおり。二千万円までできると思います。これは、二千万円やりますと、場合によって...全文を見る
○津村委員 大臣、仮に、ある方が自分のいただいた歳費を全て当該総支部に寄附をして、その同じ額を当該総支部から自分に寄附を受けた場合、今の四百万円何がしのお金は税金として納めなくてよくなるわけですけれども、それは合法的な行為ですか。
○津村委員 大臣、お答えください。
○津村委員 四百万円、所得税を逃れることができる形になりますけれども、これは、道義的あるいは政治的、法的に問題はないということでよろしいですか。
○津村委員 幅広く活動している話はよくわかっていますし、先ほども申し上げたように、私も含めて寄附をする方はいらっしゃると思うんですが、それと同じ額あるいはそれ以上の額を総支部から逆にキックバックというか寄附をされたら、しかも、その日にちが非常に近接している場合は、それは、寄附金控...全文を見る
○津村委員 この法律を所管されている大臣に伺います。  私は、これはるる経緯があったことですので、この政治資金規正法というのは、まだまだ不備の多いといいますか、時代の変遷によってさらにブラッシュアップしていけばいい法律の一つだと思うんですけれども、こういった事案があり得るという...全文を見る
○津村委員 今、高市大臣は、仮定の議論だ、極端な例だということをおっしゃいました。  これは倫選特で、私はきょうは一般論に終始するつもりだったんですけれども、残念ながら申し上げざるを得ないと思うんですが、平成二十四年十一月二十一日に、江渡防衛大臣は御自身の総支部に四百万円の寄附...全文を見る
○津村委員 ここで江渡大臣の話をこれ以上するつもりはありませんが、この政治資金規正法には、こういうケースを許してしまう、あるいは、こういう非常に政治不信を招く事例が実際に起きているということについて、問題意識を共有させていただきたいというふうに思います。  もう一点、最後に質問...全文を見る
○津村委員 更問いですので、選挙部長に聞かせていただきますが、任意の団体というものは、何ら活動の実態がなくても認められるものですか。それは、どういう形で国民はチェックすることができますか。
○津村委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
11月05日第187回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介と申します。きょうはよろしくお願いいたします。  本日は、日本の北極政策について、各府省にるる質問をしていきたいと思っております。  冒頭、端的に申し上げますと、私はある危機感を持っております。それは、地球温暖化によりまして、近...全文を見る
○津村委員 各府省に伺っていきたいと思います。  皆さんのお手元にこういう資料を配らせていただきました。これは、本年五月三十日に、国土交通省の中に設置をされております官民連携協議会で、国土交通省から説明資料として配られたものの抜粋でございます。  最初のページ、北極海航路の概...全文を見る
○津村委員 仄聞したところでございますが、気象庁におかれては、世界各国の中で、縄張りというか、ある程度担当する地域があるようでして、そののりを越えて日本が北極にしゃしゃり出て観測をするということに一定の制約があるということを聞いております。  一方で、今の文科省さんと気象庁、一...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  今、日本の海運業界の国際的なプレゼンスがどのようなものであるか、その中で、本来日本にとって潜在的なメリットの大きい、つまり、北極海航路を使うとアジアの中でよりヨーロッパに近い、入り口になるこの日本が、どの程度、北極海航路を利用できているのか...全文を見る
○津村委員 外務委員会委員の皆さん、日本の海運業界が世界でどの程度のプレゼンスがあるかということをぜひ知っていただきたいと思うんです。  国交省さんにも御協力をいただいて事前に入手した数字でありますけれども、世界の海上荷動き量に占める我が国商船隊の輸送量の割合ということでありま...全文を見る
○津村委員 砕氷船については、大型の船が世界で八十隻のうち、日本は一隻、それは南極観測船の「しらせ」、後に触れますけれども、南極で運用しているので、北極での実績はありません。  また、世界で耐氷船は一万四千隻あるうちの、日本が建造したものはわずか三百三十七隻でありますし、日本が...全文を見る
○津村委員 農林水産省にも伺いたいと思います。  農水省におかれては、政府の一員として、この北極圏域における水産資源のポテンシャルというものをどのように評価されているのか。外向きに、農水省として北極海についてこういう戦略を持っているという、何か取りまとめたものがあるのか。  ...全文を見る
○津村委員 環境省さんにも伺いたいというふうに思います。  環境省では、生物多様性の観点と気候変動の観点、主に二点において一定の調査をされていると思いますけれども、少しその取り組みについて、特に北極圏域に絞って伺いたいと思います。
○津村委員 経産省さん、農水省さん、そして環境省さんに更問いとしてもう一問伺いたいと思いますが、先ほどの質問の中にも含めていたつもりなんですけれども、それぞれ大変多様な取り組みをされている事業官庁でいらっしゃるので、探せば、こういう調査もしていますよということは、るるあるんだと思...全文を見る
○津村委員 私の把握する限りでありますけれども、日本政府として北極政策について何か横串で書いたものというのは、海洋本部が書かれている海洋基本計画の中に一定の記述があるということと、それから、先ほど御紹介いたしました国家安全保障戦略の中に、これは安全保障政策としてではありませんけれ...全文を見る
○津村委員 時間が押してまいりましたので、簡潔にいきたいと思います。  砕氷船の話を先ほど申し上げました。砕氷船をどういうふうに活用していくのかということでありますけれども、残念ながら、今、日本には一隻しかなくて、これが南極で使われているということであります。  文科省さんに...全文を見る
○津村委員 時間がなくなってまいりました。最後の質問を平さんにさせていただきたいというふうに思います。  この北極政策ということは、この数年間で急速にスポットライトを浴びてきた、先ほどから申し上げているとおりであります。そうした中で、先週末には、第二回の北極サークルという各国の...全文を見る
○津村委員 時間が参りましたので、終わります。  平さん、頑張ってください。岸田さんも頑張ってください。