津村啓介

つむらけいすけ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

津村啓介の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○津村委員 お疲れさまです。民主党の津村啓介でございます。  本日は、長期契約法に関しましてるる質問させていただきますが、冒頭、先日、三月二十五日に就役いたしました護衛艦「いずも」、大変注目を集めておりますので、少しだけその件に触れて、本題に入っていきたいというふうに思っており...全文を見る
○津村委員 端的な御質問を差し上げたつもりです。今おっしゃられたことは全て過去の答弁のとおりですので、何ら否定するものでもございませんし、更問いするつもりもないんですが、私が御質問申し上げたのは、六十二年の西広発言、国会答弁の確認と、続く六十三年瓦答弁の確認でございます。
○津村委員 例があるのは知っております。現時点でそういう御答弁をもう一度確認させていただきたい。大臣の御見解を伺っております。
○津村委員 わかりました。結構です。  続きまして、私は、先ほど申し上げましたように、言葉遊び的になることよりは、正面切って議論していけば、安全保障環境は大きく変わっているわけですから、五五年体制の議論のときのワーディングをずっと続けていくのもどうかなと思って質問させていただい...全文を見る
○津村委員 恐らく、その紙に書かれているもの以上は出てこないと思いますので、本題の方に入ってまいります。  本日議題となっております特措法、いわゆる長期契約法についてでございますが、まず、この契約法のカバーしている範囲といいますかスコープについて伺いたいと思うんです。  長期...全文を見る
○津村委員 具体的なお話が聞けて、大変ありがとうございます。  その次の質問として、通告では、F35、オスプレイ、グローバルホーク等の、中期防あるいは今年度予算にも出てくる装備についてはなぜ対象としていないのかということをお聞きしようと思ったんですけれども、先ほど同じ質問を伊佐...全文を見る
○津村委員 今回の法案の中に、装備品等だけではなくて、装備品等の整備の役務についても対象となるということが書かれております。ちょっとわかりにくいといいますか、装備ですとP1だとかオスプレイだとわかるんですけれども、整備の役務というのは具体的にはどういうことを指すんでしょうか。
○津村委員 わかりました。  次に、中期防で七千億円の削減計画というのがあると思います。削減といいますか、同じコストでより大きな成果を上げるということで七千億円という数字が出ていると思うんです。  私が事前に伺っている数字で申し上げますと、平成二十六年度の縮減額としては六百六...全文を見る
○津村委員 今後注視させていただきたいというふうに思います。  続きまして、法案第三条に関連する部分ですけれども、縮減される経費の推計額ということを、これは閣議決定のときと長期契約の締結時と二度にわたって公表することになっていますが、二度公表するということは、その数字が変わり得...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  そういった形で、少しでもコストを削減していこう、限られた財政制約の中で防衛力を強化していこうというのは評価すべき姿勢だと思うんですけれども、そういった意味では、今回のこの長期契約法案、今後さらに与野党で議論が詰まっていくと思うんですが、調達...全文を見る
○津村委員 これは、平成三十年度末に改めて、この特措法の延長について、あるいは恒久法化するのか、議論があり得べしと想像するわけですけれども、だとすると、三十年度あるいは二十九年度に、三十一年度以降に調達する装備品について長期契約とすることが、対象とできなくなるのではないか。つまり...全文を見る
○津村委員 今の段階ではそうしかおっしゃれないんだと思いますし、御誠実に答弁いただいていると思いますが、四年後、五年後のそういう不確定なリスクを抱えるような、今回、時限立法の提出のされ方だということは注意喚起させていただきたいというふうに思います。  続きまして、今回、概算要求...全文を見る
○津村委員 レーダーを別にしたのは結構なんですけれども、一部の装備品を翌年度以降に先送りされて、それで縮減額を大きく見せているようにも聞こえるんですが、いかがですか。
○津村委員 いや、影響はありますよね。だって、概算要求の額と閣議決定の額で随分金額が変わっているわけですから、それは縮減額も変わってきますよね。
○津村委員 ちょっと数字を精査していきたいと思いますけれども。  もう一つの角度から御質問いたします。  これは副大臣がお答えいただくことになっているかと思うんですが、過去のP1の調達の経緯を振り返ってみますと、最初に調達したのは平成二十年度で、一機当たり百五十六億でこれは買...全文を見る
○津村委員 P1というものが導入されてから七年、最初に予算が計上されてから七年もたっているわけで、どちらかといえば、汎用化、普及化しているわけですから、だんだん価格は下がっていくのかなと思いきや、今回、従来よりも、長期契約で、まとめ買いだとおっしゃっているにもかかわらず、過去の、...全文を見る
○津村委員 今、幾つか通信設備の固有名詞も出てまいりました。残念ながら、私、一つ一つがどのぐらいの性能でどのぐらいの価格のものか、この場ではわからないことがたくさんございますので、また改めて数字を詰めて議論させていただきたいと思います。単純に申し上げますと、これまでの実績よりも高...全文を見る
○津村委員 ちょっと難しかったんですけれども、日本の一つの弱点だと思いますので、研究開発、長い目で、将来の防衛技術をどう考えていくのか、そして、民間とのデュアルユースという考え方についても、防衛省サイドからもぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  そういう中、このデュ...全文を見る
○津村委員 共同研究だけでなくて、例えば、東京大学、いろいろな大学院が最近は充実をしておりまして、各省から、中期、一年とか三カ月とか、場合によっては二年、三年、出向であるとか国内留学であるとか、そういう形で職員を受け入れたり、あるいは人事交流ということも行っている。例えば文科省さ...全文を見る
○津村委員 他の大学との共同研究等に比べると、随分限られているという印象を持ちます。  今私が質問したことが全てをあらわすとは思いませんけれども、冒頭申し上げたように、大学と防衛省、あるいは防衛産業もそうかもしれませんが、もう少し距離を縮めていく努力をなさってもいいのかなという...全文を見る
○津村委員 どうもありがとうございました。  きょうの質疑の中で、最終的にもう時間がないので触れませんけれども、委員の皆さんに北極海航路の資料を配らせていただきました。  端的に申し上げますと、今、地球温暖化の影響で北極海の海氷が解けまして、北極海航路の商業ベースでの利用がこ...全文を見る
04月16日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介でございます。  きょうは沖縄問題を中心とした一般質疑ということでありますけれども、まず冒頭、先般の長期契約法に関する中谷大臣と私の質疑の中で、数字に若干不正確なところがあったと考えておりまして、確認をさせていただきたいというふう...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  それで、P1の実績額ですけれども、一番最初にP1の調達をしたときに、予算としては百六十一億円だったんですが、実績は百七十一億円だった。それから七年たっているわけですけれども、だんだんその量産化が進んで、本来であれば調達額は低減していってもお...全文を見る
○津村委員 今回これが、特措法といいますか、恒久法になっていませんので、恐らくまた四、五年後に同じ議論をしなければいけない。そのときに、この今挙げていただいた数字が本当にそういうふうに推移しているのかというのが大事なポイントになると思いましたので、少し詰めて伺ったんですけれども。...全文を見る
○津村委員 これだけ大きい調達といいますか機械を、七年たって数%しかそうしたコスト縮減効果がないというのは、ちょっとコスト削減努力が足りないんじゃないかというふうに思うんですけれども、これはまた今後も議論させてください。  この件に関しては最後にいたしますけれども、今の議論とも...全文を見る
○津村委員 防衛装備庁の件に関しましては、次のテーマになってまいります防衛省設置法の議論でもう少し詰めて伺ってまいりたいと思います。  それでは、沖縄の話に入っていきたいと思います。  沖縄問題を考える際に、現在の安全保障環境の変化、中国、ロシア、韓国といったことや、日米同盟...全文を見る
○津村委員 同じく、沖縄県及び南方地域の遺骨収容数、それからDNA鑑定による御遺族の判明数について、累計と二〇一四年度の数字を教えてください。
○津村委員 沖縄戦の遺骨収集の状況について御説明いただきました。  沖縄戦で亡くなった方は、十八万八千とかいろいろな数字があるかもしれませんが、これまでに、平成二十六年までに収骨されただけでも十八万四千、十八万五千という数字の収骨数があって、単年度でも、今数字をいただきましたよ...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  一つ目、二つ目、そして四つ目については事実関係の御説明だったと思います。そして、三つ目の戦没者遺骨のDNA情報に関するデータベースのところが検討中という表現をされました。  橋本さん、これは私、政務官って何なんだということだと思うんですけ...全文を見る
○津村委員 失礼なことも申しましたけれども、私は、またこれは伺います。それは、橋本さん、きょうこの場でぱっとは責任ある立場でお話しできないこともあるのかもしれませんが、政務官というのは何なんだということだと私は思うんですよ。それを読むだけだったら誰でもできるわけですから。何かを決...全文を見る
○津村委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
04月23日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○津村委員 副長官が来られるまで、ちょっととめていただいていいですか。副長官が来られないので。ちょっととめていただけませんか。
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  きょうは、お忙しいときに世耕副長官にも来ていただいておりますので、冒頭の質問とさせていただきまして、その後退席いただければと思っております。  先ほど、衆議院の本会議で山谷さんの答弁を聞いて大変ショックを受けたんですけれども、昨日...全文を見る
○津村委員 御記憶の範囲で結構ですので、その後どういった対応、指示をとられたかということをお聞きしたいと思います。
○津村委員 安倍総理にはどういった形で一報を入れられて、総理からどういった御指示があったんでしょうか。
○津村委員 総理ないしは官房長官から世耕副長官にはどういった御指示があったんでしょうか。
○津村委員 政府高官からのさまざまなコメントも匿名ながら流れておりますけれども、例えて申しますと、明確に政治的メッセージを持った意図的な犯行だというような受けとめもあるようですが、世耕副長官は、第一報を聞かれたとき、とりわけ、東電福島第一原発で、自然界には存在しないけれども福島の...全文を見る
○津村委員 世耕副長官は、御著書もありますけれども、政府の広報のあり方、前職の御経験も生かされて、政治家としては大変希有なセンスを持った方だと感じておるんですけれども、このニュースに接して、日本国民は一体どういう印象を持った、あるいはどういうふうに政府に対応してほしいと感じたとお...全文を見る
○津村委員 報道によれば、今回のドローン落下を受けまして、皇居、官邸など重要施設上空の無人機飛行について規制をしていこう、そういうルールをつくっていこうということを、もう昨日、早速政府として方針を固められたという報道がありますけれども、これは事実ですか。
○津村委員 そうしたことはどなたが決めたんですか。
○津村委員 今回の警備ですけれども、報道から私は引用しておりますが、警視庁によると、官邸警備は、麹町署、それから同庁の、警視庁だと思いますけれども、官邸警備隊が担当だということですが、この官邸警備の行政の責任者というのはどなたになるんでしょうか。
○津村委員 それぞれトップはどなたですか。
○津村委員 その中には山谷さんは位置づけられていないんですか。
○津村委員 今回、飛んできたということも非常に重要なんですけれども、それがしばらく見つからなかった、感知できなかったということもまたもう一つ大きな問題だと思うんですね。  報道によりますと、これは私もタイトルだけ見ただけなので未確認なんですが、二十一日未明以降に落下したのではな...全文を見る
○津村委員 いつであったとしても、実際に落下したことは事実ですし、それがその瞬間に発見できなかったということも事実なわけですけれども、例えばセンサーとかそういうものがないのかとか、見回りの体制がないのかとか、非常に不思議な、あるいは非常に不安な出来事なんですけれども、これは、世耕...全文を見る
○津村委員 今の発言は大変気になるんですけれども、確かに、日本の安全保障といいますか、この後安全保障の話もさせていただきますけれども、公表できること、できないことはあると思うんです。しかし、今回のこの余りにもお粗末な事案については、何が起きていたのかということはきちんと国民に説明...全文を見る
○津村委員 今回のことで、安倍総理の外遊の日程に何らかの変更をお考えですか。
○津村委員 今のやりとりを聞きまして、中谷さん、先ほどの話の中には防衛省は出てきませんでしたけれども、これはまさに国家の安全保障の根幹にかかわることだと思うんですよね。御感想といいますか、これからどういうかかわりをされるかも含めて、コメントいただけたらと思います。
○津村委員 これだけの重大時に、警察の問題だという御答弁は、もしかしたら今のルール上はそうなっているのかもしれませんが、非常に残念というか、厳しい言い方ですけれども情けないというか、やはり日本の国の安全保障のトップにいらっしゃるのは中谷さんだと思うんですけれども、そこは警察ですと...全文を見る
○津村委員 情報が私の方も余りございませんし、まだ明らかになっていないことがたくさんあると思いますので、今後の議論は同僚に譲っていきたいと思いますし、私もまた取り上げさせていただきたいと思います。それから、内閣委員会の緊急開催を含め、さまざましっかりと場をつくってこの議論はしてい...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  もう少し各国のやりとりを掘り下げたかったんですけれども、時間の制約がかなりある中で、きょうは、防衛省の内部のガバナンスの問題に少しフォーカスしながら質問させていただきたいというふうに思います。  一つは、防衛駐在官のあり方です。  今回...全文を見る
○津村委員 今後、この防衛駐在官をふやしていくお考えはありますか。仕事がふえていくと思うんですが。
○津村委員 午前中の白石さん初め、防衛装備庁新設について、今まである組織を単に継ぎはぎするのではなくて、やはりその人事も含めた一貫したキャリア養成をして、これまでそういう装備品移転という経験値が我が国は低いわけですから、その経験値を上げていく人事をする、そのためにも新しい装備庁は...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  関連して、だんだん自衛隊定数の話に移りつつあるんですけれども、次のテーマとしても挙げられています。まあ、これは重なり合うテーマなんですが。  自衛隊の定数について今回幾つかの措置がなされていますけれども、私は、今回法案で文言をいじるよりも...全文を見る
○津村委員 中谷大臣は自衛隊にいらっしゃった時期があると思うんですけれども、ごめんなさい、通告をこれはしていないんですが、どういう部署といいますか、どういうキャリアパスでいらっしゃったんですか。
○津村委員 駐屯地はどちらですか。
○津村委員 その駐屯地には、文官の方、いわゆる防衛省のキャリアの方はいらっしゃいましたか。
○津村委員 ちょっと不正確だと思いますので、少し速記をとめていただいて、そこで打ち合わせていただきたいんですが。
○津村委員 わかりにくい質問でごめんなさい。  大臣、これは私からの御提案でございます。大臣の決裁でできることだと思うので、ぜひ御検討いただきたいんですけれども。  よく、内部部局にどれだけ自衛官の方が入るかというので、今、四十だとか四十八だとか、その交流も大事だという話をし...全文を見る
○津村委員 大臣から非常に思いを込めて答弁していただいたと思いますので、ぜひ御検討ください。  次に、そういう質問につながった私の問題意識といいますか、現場の話を少しさせていただこうと思うんですけれども、脱柵というちょっと聞きなれない言葉があります。(中谷国務大臣「知っています...全文を見る
○津村委員 ちょっとそれは言い過ぎでいらっしゃって、二十一年度と二十五年度を比較すれば確かに半分近くになっていますけれども、二十三年度から二十五年度は増加傾向にあったり、また、その前の数字は教えていただけませんでしたが、これは、地域によってだとか、基地によってだとか、ある時期急に...全文を見る
○津村委員 私も現場のことがさほどわからないものですから、インターネットでちょっと幾つか拾ったんです。ちょっと極端な、余りにも品がないといいますかそういうものは削って、幾つか御紹介させていただこうと思うんです。  同じ部隊の仲間が交代で下宿や駅、空港、実家等を二十四時間張り込み...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  この件に関する質問は以上にしようと思うんですけれども、私は、脱柵をしたとか無断欠勤をした方々を責めたいのでも、その上にいらっしゃる中隊長さんたちを責めたいのでもなくて、どこの現場でも一定の数、やはり合わない方というのはいらっしゃるわけですし...全文を見る
○津村委員 これは、防衛省改革の流れがあると思うんですけれども、この流れのかなり源流のところで、防衛参事官制度というものを廃止して、防衛大臣補佐官をつくって、これからしっかりと大臣を補佐する体制をつくろうということで、初代の森本さんは、初日に、二〇〇九年八月に着任した直後、「以前...全文を見る
○津村委員 この大臣補佐官制度というのは、これは私の理解が間違っているかもしれませんが、単に数が一人でも多い方がいいという量的な問題ではなくて、下から、ある意味、事務次官以下のピラミッドから上がってくる情報とは別に、セカンドオピニオン的に大臣が物事を判断する、下から上がってきたも...全文を見る
○津村委員 時間が押しましたので、最後の質問にいたします。  統合運用機能の強化、統合幕僚監部への業務一元化というテーマにもかかわることなんですけれども、一九五九年以来、いわゆる制服の方、自衛官の方は国会での答弁の前例がない。前例はあるんですよ、一九五九年までは。ただ、それ以降...全文を見る
○津村委員 現状の結論ということかもしれません。今後の話として聞いていただければと思います。隊務について聞きたいこともあるわけですから、それは隊務に専念されている方に聞きたいということも発生していくと思います。先ほど申し上げましたように、現場との距離を縮めていただきたいということ...全文を見る
05月14日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○津村委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、防衛省設置法等の一部を改正する法律案の政府原案に反対し、民主党提出修正案に対する賛成の討論を行います。  本政府原案は、防衛省改革の一環として、統合運用機能の強化のための諸施策や、防衛装備品の調達、研究開発、国際協力をより効率的に...全文を見る
05月19日第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介でございます。  ようやく、この科学技術・イノベーション特別委員会が大臣所信の質疑というところまでやってまいりました。  この委員会は、二〇一一年の初頭に設立をされた委員会でございまして、比較的歴史の浅い委員会でございますが、そ...全文を見る
○津村委員 御丁寧な答弁をありがとうございます。  実は、この同じ質問を私は山本大臣にも二年前にさせていただいております。非常にこれは与野党共有すべき大事なことだと思いますので、あえてまた重ねて聞かせていただいたわけです。  省庁再編ということがございました。その結果、常任委...全文を見る
○津村委員 この後、科学技術政策に政務三役が、必ずしも理系の専門家ではいらっしゃらないと思うんですけれども、どういう形でかかわっていくべきかということを具体的な事例に即して、きょうは三十分伺っていこうと思っているわけです。  冒頭、こちらも、済みません、官僚の作文をしていただき...全文を見る
○津村委員 非常に立派な御答弁だと思います。  私なりの言葉で申し上げますと、やはり、科学技術の具体的な理論でありますとか、必ずしも理解できないことは多々あるわけですけれども、ある意味では科学技術コミュニティーで決めるべきことは専門家に任せながら、しかし、科学技術コミュニティー...全文を見る
○津村委員 大臣、僣越ながらアドバイスをさせていただきたいんですけれども、今おっしゃられたような科学技術、IT、知財、宇宙、海洋、消費者、沖縄北方、恐らく遺棄化学兵器とか、いろいろあるかと思うんです。  そういった部署がありますと、霞が関のお役人は大変勤勉でありますので、それぞ...全文を見る
○津村委員 厳しい聞き方になっていたかもしれませんが、大臣、あと平副大臣、松本政務官にも質問せずに陪席していただいているのは、ぜひこのことを共有していただきたいと思って、失礼ながらお呼びしたんですけれども、これは大臣や副大臣、政務官がより仕事をしやすくするための器だったと思うんで...全文を見る
○津村委員 先ほど山口大臣は二つの出張のことをおっしゃったんですが、大臣御自身がおっしゃられたように、原子力、それからITと宇宙の三つ、行かれたわけです。科学技術の海外出張はお三方ともされていないわけです。  この委員会が必ずしも大臣を呼ばなくていいようにしているのは、兼務も多...全文を見る
○津村委員 ぜひそうしてください。  科学技術のコミュニティー、国際的なコミュニティーが非常にあって、それはどこの政策分野でもあるでしょうけれども、その中で非常に中心的な役割を果たしている方というのが何人かいらっしゃる。  例えば、アメリカのホルドレンさん。私が政務官をさせて...全文を見る
○津村委員 平さん、十一月にそういう議論をしたわけです。そして、きちんと議論するとおっしゃったんですけれども、どうなっているんですか。この国際会議にもどなたも行かれていないというお話だし、基本計画はもうすぐ中間取りまとめがあると思います。きっちりこれは議論されているんですか。
○津村委員 時間が参りましたので質問を終わりたいと思いますが、最後に、中根さんに謝りたいと思います。  お呼びしたにもかかわらず御質問を、科学技術アタッシェのことについて通告をさせていただいておりました。今、既に世界に十五人、数え方によってはそれ以上の科学技術を担務とする大使館...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  山谷大臣に幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  今回議題になっております風営法、風俗営業という名前からもわかりますように、これは時代によって、社会のありよう、人間の営みのありようというのは変わっていくものでございますので...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  私も、警察庁生活安全局さんが出されている少年非行情勢という資料を拝見しているわけですけれども、今おっしゃられた刑法犯につきましては、平成十七年が十二万四千人ほどに対しまして、直近、二十六年は四万八千四百人前後とおっしゃいましたけれども、三分...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  警察が頑張っているという御答弁でしたけれども、一方で、今回、風俗営業法の話をするわけですけれども、内訳を見ますと風俗犯というのがございます。この風俗犯につきましては、十年ほど前は毎年約三百人から四百人、三百人台で推移しているんですけれども、...全文を見る
○津村委員 インターネットのことなんかは多分そうだろうなと思いながら聞かせていただいたんですけれども、先ほど、刑法犯全体の減少傾向は警察のキャンペーンがうまくいっているからだとおっしゃって、それで犯罪は減っていると。今度は、ふえているものについては検挙を頑張っているからというのは...全文を見る
○津村委員 少しブレークダウンして掘り下げていきたいんですけれども、ダンス営業のこともそうなんですが、地域によって相当、文化、風俗については差が大きいということで、今回の法律でも規制のありようをかなり条例とか地域の判断に委ねていこうという姿勢があるかと思うんです。  そのことに...全文を見る
○津村委員 一つおわびしなければいけないんですけれども、私、事前の通告で二つのことを今の問いに入れていたのをはしょったんです。前半の福祉犯のことは私は伺いませんでした。ですので、御答弁が少し、ちょっと別のことにお答えになったんじゃないかと思いますが、後段の部分、人口比の方の話だけ...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。ぜひそのとおりしていただきたいと思います。  それでは、ダンス営業の話に少し具体的に入っていきたいと思うんですが、今回のダンス営業の規制緩和といいますか、風営法の改正については、業界団体あるいは優良な事業者の方々が、地域の清掃をしたりとか、いろ...全文を見る
○津村委員 今回、そうはおっしゃいますが、規制改革会議のこの答申を踏まえて、大臣が担当大臣として法案を提出されているんですから、そういう縦割り的な御答弁では私は満足できません。  きのう通告して、きょう御答弁ですから、この答申に対する具体的な数字まで必ずしも試算をしていないとい...全文を見る
○津村委員 やはりその最後の一言はどうかと思うんですけれども。わかりました、きょうはこれ以上この件については問いませんが、やはり、TPPの議論をするときも、農水省さんだったり経産省さんだったりが、今後何年間の経済効果はこうですよと。それが正しいかどうかはさまざまな検証がなされると...全文を見る
○津村委員 具体的なことを定めるということで、結構だと思うんですけれども、それをチェックするのはどういうやり方をするんですか。
○津村委員 ちょっと抽象的でわかりにくかったんですけれども、ぜひきちっとやってください。  もう一点の、苦情処理に関する帳簿の備えつけの義務づけということに言及されているわけですけれども、この帳簿には具体的に何を記載することを考えていらっしゃいますか。要件を明確にしていただきた...全文を見る
○津村委員 ごめんなさい、私が聞き漏らしたかもしれませんが、保存期間は結構ですけれども、何を書くとおっしゃったんでしたか。要件を明確にしてくださいと申し上げたんです。
○津村委員 究明したやり方まで、そこまで本当に書けるのかなというのは、ちょっと私、そんなに全ての帳簿を書けたらすごいなと思うんですけれども、まず苦情があった時間であるとか、苦情は電話なのか直接来たのかとか、あとは苦情を言ってきた人の名前、住所、こういったものは含まれますか。
○津村委員 何かいま一つ煮詰まっていないような印象を受けますが、これから規則を定めるということですので、そこでは、ぜひ大臣、こういうものは非常に現場を大きく左右することですので、きちっと要件を明確にしていただきたいというふうに思います。  時間が押してまいりましたので、あと一問...全文を見る
○津村委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、終わります。
06月04日第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○津村委員 民主党の津村啓介でございます。  松本理事長、本日は、貴重なお時間をお割きいただきまして国会までお運びいただきまして、ありがとうございます。  理研は、古く一九一七年の創立ということでございますので、再来年には百周年を迎えるということでございます。最近では、昨年の...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  今、理事長のお話の中にも、科学者、研究者の側の課題と市民社会の側の課題、ここの間をつないでいくということが、そういうためのリーダーといいますか人材を育成していくことが非常に重要というお話がありましたけれども、今回の科学力展開プランを拝見いた...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  自然科学は古くは自然哲学と言われていたわけで、だから哲学者ということではないかもしれませんが、これから新しいその理研の姿を見ていくことを楽しみにいたしております。  実は、質問の一つの柱に、ガバナンスの話を聞かせていただこうと思っておりま...全文を見る
○津村委員 定年制がどのぐらいの割合でというところまで、できれば踏み込んでいただきたかったのですが、これから現場の意見を大切に聞きながら進められていくということなのかなというふうに解釈させていただきました。  それともちょっとかかわるんですけれども、STAP細胞の研究不正の事後...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  一年という一つの節目も含めて御答弁いただきましたので、大変力強いお言葉だったと思います。  最後になるかもしれませんが、少しお尋ねしにくい質問になりますけれども、今回の松本理事長の御就任というのは、ちょうど国立研究開発法人への衣がえという...全文を見る
○津村委員 御丁寧な答弁、ありがとうございました。  時間が参りましたので、終わります。
06月05日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介でございます。  本日は、皇族の方々の数が減少しているという問題、そして、時間の許す限り、GDP統計の整備についてお聞きしたいと思っております。  皇室の減少の問題でありますけれども、現在の皇室典範は、女性の宮家の方々が御成婚さ...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  今、二十方。私がいただいた数字では二十六年末は十九方と伺っているんですけれども、確認させてください。
○津村委員 ありがとうございました。  その二十方のうち、未婚の女性皇族の方が七方いらっしゃると思います。この方々は御結婚をされれば皇籍を離脱されることになるわけだと思いますし、また、悠仁様はまだ未成年でありますので公務ができない、そして、三笠宮様は、御夫妻は今、九十九歳と九十...全文を見る
○津村委員 重ねて次長にお伺いいたします。  かつて、前の宮内庁長官でいらっしゃいます羽毛田さんは記者会見の中で、天皇陛下につきまして、皇統の問題を初めとしてさまざまな御心労があるということを言及されて、二〇一一年の十月の五日には、時の総理大臣であった野田さんに対しまして、火急...全文を見る
○津村委員 菅長官にお伺いいたします。  野田政権のもとでこの問題についての報告書が出されていますが、その報告書の現在のステータスといいますか、政府としての扱いはどういうものですか。
○津村委員 菅長官は、昨年二月にこの内閣委員会の場で私もやりとりをさせていただいて、今ほぼ一言一句そのときの御答弁をなぞられていると思いますけれども、その後、昨年の六月には、これは高円宮家の御成婚の案件があったときだと思うんですけれども、宮様が出雲大社にお嫁に行かれるということで...全文を見る
○津村委員 野田政権以来の議論ということで申しますと、例えば、直宮家の女性皇族が御結婚されてから、これを女性宮家として、新たに女性宮家を創設するという議論もありました。  また、御結婚された女性皇族の方を、何か国家公務員のような特殊な地位といいますかポジションについていただいて...全文を見る
○津村委員 六月二日の産経新聞の引用になりますけれども、三笠宮家の彬子女王様がいらっしゃいます。以前、女性宮家について、決めるのであれば早く決めていただきたいと語られたという報道がなされて、そのことについて、彬子様は、「当時の報道ではかなりの部分を省略されてしまったので誤解が生じ...全文を見る
○津村委員 私、これは毎年取り上げさせていただいています。長官は丁寧にお答えいただいていますし、きょうの御答弁はそこまでだろうというふうに想像するんですけれども、大変デリケートな問題でありますし、象徴天皇制という今の日本国憲法のまさに肝の部分について、俗な言い方でありますけれども...全文を見る
○津村委員 このテーマと若干かかわりますけれども、少し角度を変えて、現在の皇室典範の抱える課題ということで、もう一つ別の論点を伺いたいと思います。  お代がわりによって皇太子が不在になる現在の制度のあり方についてでございます。  余り積極的に議論するテーマではないかもしれませ...全文を見る
○津村委員 今、法律的な事項とそれ以外のことがございましたけれども、仮にお代がわりということになって、現在の皇太子殿下が皇室典範のルールにのっとって次の天皇陛下になられた場合、秋篠宮様は皇太子になることはできませんし、今、皇太弟というルールは皇室典範にないわけですけれども、先ほど...全文を見る
○津村委員 他国との交流といいますか、国際的な行事において、皇太子あるいはそれに明示的に当たるポジションがないというのは、国際的に見ても制度の不備ではないかと私は思うんです。  識者の中には、皇太弟という地位を皇室典範で明示するべきではないかという御意見や、また、現在の予算のル...全文を見る
○津村委員 これは、次長とそして菅長官双方にお願いしたいことですけれども、宮内庁長官は、この一年でも何度か総理に会われていますし、記者会見でそういう言及をされています。しかし、一般論として、先ほどの、皇室の今の現状についての御報告がされているということでありますし、その詳しい中身...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  長官、九時半になりましたので、もうこれで結構です。ありがとうございました。ぜひよろしくお願いします。次長への御質問も、これで終わります。  甘利大臣、大変お待たせして失礼をいたしました。時間が余りもうないので、一問に。大変申しわけございま...全文を見る
○津村委員 もう時間がございませんのでこれ以上は質問いたしませんけれども、甘利大臣、このGDP、といいますか日本の経済政策、アベノミクス、私たち野党ですけれども、これは成功していただかなきゃいけないわけで、日本の経済のためにこれはきちんと頑張っていただかなきゃいけないわけで、その...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介でございます。  本日は、お忙しい中、三人の大臣、副大臣、政務官にお越しいただきました。ありがとうございます。  きょうは、内閣府のあり方につきまして、るる御質問をさせていただきたいと思います。  まず、前提として、私の問題意...全文を見る
○津村委員 以下、先ほど七つ申し上げた論点について伺ってまいります。  一つ目は、民間人の登用でございます。  内閣官房の定員は、省庁再編直後は三百人台だったものが、今一千人を超えております。それだけ業務が拡大をしたということだと思いますが、そうした中で、円滑に人材配置する観...全文を見る
○津村委員 おっしゃられたように、今回、柔軟化枠をまたふやされています。去年まで六十五だったものをことし八十にふやされているということは、これはこの制度を活用していこうというお考えだと思いますし、財務省や総務省の当局と内閣官房が折衝されてこの数字が出てきているわけですから、現政権...全文を見る
○津村委員 三点目の、内閣府のプロパー人材をしっかり育成していくべきだという点について、小泉さんと平さんに伺わせていただきます。  今の時期、ちょうど、いわゆるキャリア官僚ほか国家公務員の皆さんの新卒採用の時期に当たっていると思います。役所を訪問される方、官庁訪問されている方の...全文を見る
○津村委員 小泉政務官と同じ危機意識を共有できて大変光栄でして、いや、笑う話じゃなくて、これはぜひ、与党なんですから、一つは、運用で、内閣府の大臣、政務官の所掌が入り繰りになっているのは、それは人事の問題ですから、法律事項じゃありませんから、ぜひ人事で工夫されたらいかがかなという...全文を見る
○津村委員 四つ目の論点に行きたいと思います。会議の統合運用であります。  これは、山口大臣と議論をさせていただいて、平さんも聞いてくださっていたと思うんですけれども、今、大変兼務が多い状況でいらっしゃるわけですけれども、今回話題になっている知財であるとか海洋、そして総合科学技...全文を見る
○津村委員 全く今、平さんのおっしゃったとおりだと思うんですよね。まさに分断統治そのもので、統治されているんですよ。人事もタッチされていないわけだし、本当に残念なポストになっちゃうわけですよね。  平さんや小泉さんが石破さんと一緒に政務三役会議的なことをされているのは、いつもフ...全文を見る
○津村委員 私は、これは何回か問うたことでありまして、実は私自身が内閣府の政務官だったときに、政務官は三人いたんですけれども、そのうちの一人である私のかかわる事務局だけでも十五個の建物に分散していまして、お正月に各事務局を激励に、御挨拶に回ったんですけれども、十五カ所回って、これ...全文を見る
○津村委員 平さん、質問にはしませんが、一つ御提言申し上げますけれども、今、尚友会館にあるIT担当室は、ぜひ八号館に移すべきだと思います。科学技術・イノベーションの分野で、これは何回も議論させていただいて、前向きにされると言っていたのが、そうなっていないんですけれども、明らかに物...全文を見る
○津村委員 今、私は、松山次官と前川、田和両統括官の人事について、小泉政務官が、西村さんや甘利さんと比べてどちらが先に聞かれたかということを伺いました。
○津村委員 これは大変重要なことなので、事前通告を丁寧にさせていただいております。ですので、事務方からきちんと伝わっていないのであれば大変遺憾なんですけれども。  具体的な、何月何日何時までは聞きませんが、問題の本質は、どういう順序であるべきで、どういう法律的な根拠があって、そ...全文を見る
○津村委員 おっしゃるとおりだと思います。  これは私の御提言ですけれども、先ほど、石破さんと平さんと小泉さんが、地方創生の部分ですか、一緒に時々会議を持たれている、すばらしいことだと思うんですが、例えば、その分野に関する人事については、もちろん、法律上それは官房長官が決裁する...全文を見る
○津村委員 いろいろ僣越なことも申し上げましたが、せっかく優秀な政務三役の方々がいらっしゃって、大変激務の中頑張っていらっしゃるので、今ある制度をより活用していただいて、よりよい仕事をしていただければと思って御質問させていただきました。  ありがとうございました。
07月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介でございます。  本日は、三十分、一般質疑の時間をいただいております。GDP統計の整備に的を絞りまして、るる質問させていただきたいというふうに思います。  委員の皆さんのお手元に七枚の資料をお配りしておりますので、よろしければご...全文を見る
○津村委員 毎年一月にはエコノミスト懇談会という内外の、内外といいますか、日本のエコノミストの方々を内閣府にお招きして、GDP統計そのほか内閣府がつくる経済統計についての評価を聞かれていると思いますけれども、GDP統計はもっと早く公表できるのではないかという意見は、毎回これは聞か...全文を見る
○津村委員 明らかに一%以上の乖離幅のときが、ほぼ毎年のように、毎回とは申しませんが、毎年、四半期のうちの一回は、〇・八ポイント、あるいは一%ポイント、一・五%ポイントと随分大きな幅になっておりまして、専門家の方に伺いますと、東日本大震災であるとか消費増税であるとか、そうしたある...全文を見る
○津村委員 ぜひ鋭意進めていただきたいと思うんですけれども、私は今三つの日本のGDPの問題を申し上げました。公表時期の遅さ、速報と確報値の乖離幅が大きいということ、そして国際基準への、見比べて、その対応がおくれているということ。さらに申し上げますと、残念なことではありますけれども...全文を見る
○津村委員 先ほどの国の統計職員数をごらんいただきますと、これは、主として農林水産省の地方支分部局での人員削減が大きくきいておりまして、それ以外にも各府省が幾らか定数を絞って、今の、十年前に比べて三分の一まで統計職員を減らしてきているわけであります。  政府全体として、ある種シ...全文を見る
○津村委員 時間が押しておりますので、一問、事前の通告を飛ばしまして、公表データの拡充について伺いたいと思います。  二〇〇八SNAへの移行ということで、来年の十二月に向けて、先ほども申し上げたような限られた定員、予算の中で大変今お忙しい時期を過ごされていると思いますが、ぜひこ...全文を見る
○津村委員 時間が参りましたのでこれで質問を終わりますが、ぜひこれは西村副大臣にもかかわっていただきたいと思うんですけれども、定員でありますとか予算でありますとか、今、政務三役が数字をチェックされる時期だと思いますし、また、もうこの職に長くあられる西村副大臣そして甘利大臣ですので...全文を見る