津村啓介

つむらけいすけ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

津村啓介の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○津村委員 日本の北極政策、特に北極海航路について質問いたします。  本日は、大臣所信に対する質疑でございます。大臣は、所信におきまして、北極政策の重要性には特に言及されませんでした。そのことについて冒頭伺いたいと思います。  大臣が御答弁を考えられる間に、皆さんに少し御紹介...全文を見る
○津村委員 北極政策について海洋本部が初めて取り上げたのも二〇一三年ということで、また、「「我が国の北極政策」について」という、北極政策とタイトルのついた文書が政府として初めて出されたのは二〇一五年の秋と、大変出おくれているわけであります。  将来的には、氷が解けていきますと北...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  国際的な気象観測のルールとして、天気予報、気象というのは安全保障にもかかわることですので、他国のところまで出張っていって観測をするというのにはなかなかいろいろな制約があるとは仄聞しているところでございますけれども、北極海は公海上にあるわけで...全文を見る
○津村委員 なぜしないんですか。
○津村委員 いろいろ申し上げたいんですけれども、日ロでこれから議論をしていくというときに、ロシアがこの将来予測を出してきているわけですね。それに対して何も見解がないというのは、これは交渉にもならない。  それから、今、日本の海運業界はリスクが高いから関心がないというようなことを...全文を見る
○津村委員 まず、大臣におわびします。もっと勉強しなさいというのは大変失礼でした。私も勉強してまいりますので、大臣も一緒にこれからこの議論をさせていただきたいということで、訂正させていただきます。  その上で、次の二枚を見ていただきたいというふうに思います。  先ほども申し上...全文を見る
○津村委員 森友学園の関係で玉木議員に私の質問時間を差し上げましたので、私の質問時間は間もなく終わりますから、これで質疑を終了させていただきたいと思いますけれども、今国会では、海上運送法を初め幾つかの関連法案が提出をされると思います。これからしっかり議論をしていきたいと思います。...全文を見る
03月31日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○津村委員 日本の海事政策について質問をいたします。  具体的には三点お尋ねしていきたいと思っておりますが、大きく一つ目は、海運、造船を含めた海事政策の成果指標、KPIの妥当性について、二つ目は、トン数標準税制の背景にある哲学、そして三つ目は、先ほど本村議員からもさまざま御指摘...全文を見る
○津村委員 私も日本の造船業を応援したいと思っておりますので、そうであるからこそ、将来の需要予測についてはより正確を期して、そのために必要な設備投資でありますとか、あるいは工員さんの確保ですとか、そうした適切な経営戦略を持っていただきたい。そのために大きなビジョンを描くのが国土交...全文を見る
○津村委員 続けて、今回は先進船舶という概念が盛んに言われております。先ほどの一ページ目の数字でいきますと、私が先ほど一行飛ばしてくださいと言いました先進船舶の導入隻数が、二〇一七年はゼロ隻であるにもかかわらず、二〇二五年には二百五十隻もこの先進船舶というものが導入されるという高...全文を見る
○津村委員 それでは伺いますが、LNG燃料船を毎年一〇%、そしてブロードバンド通信を活用した船舶が毎年五〇%導入されるというのは、業界の常識からして常識的な数字でしょうか。
○津村委員 そうであってほしいと私も願います。二〇二五年の衆議院国土交通委員会の諸先生がこの数字を改めて検証いただくことを希望いたします。  次に、トン数標準税制について伺いたいと思います。  理念的なことはわかるんですけれども、業界にとって一体どのぐらいのメリットのある措置...全文を見る
○津村委員 先ほど、前田委員からですか、トン数標準税制についてさらに拡大していくということも考えるべきではないかと、本村さんからもそういう話があったかと思います。  日本の独特の租税文化といいますか、税制のあり方というものもこれある一方で、ほかの業界との横並びという部分もあるの...全文を見る
○津村委員 時間が押してまいりましたので最後の質問にしたいというふうに思いますが、私が冒頭に三点聞きますという三点目、船員の話であります。  皆さんにお配りした資料をもう一枚めくっていただきまして七ページ目に行きますと、日本人の船員さん、長期間の船乗りさんの数はどう推移している...全文を見る
○津村委員 最後の二分間、国土交通委員の皆さんにお話をしたいというふうに思います。  九ページ目をごらんください。これは、前回の一般質疑の際に皆さんにお配りした資料の冒頭に掲げたものと全く同じものであります。  北極海航路というのは、簡単に申し上げれば、気候の温暖化によって、...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○津村委員 民進党の津村啓介と申します。  きょうは、参考人の皆さん、大変ショートノーティスなお声がけの中で御都合をつけていただきまして、こうした場にいろいろな資料も含め御用意いただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  傍聴の方もいらっしゃいますし、国土交通委員会...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  続いて、稲葉さんに伺いたいと思いますけれども、先ほど、重要なパーツとして、居住支援協議会のお話をるるいただきました。岡山そして豊島区をいわば先進事例として御紹介いただいたわけですけれども、他方で、なかなか課題が多いなという地域もあるんだと思...全文を見る
○津村委員 坂庭参考人にも伺いたいというふうに思います。  先ほど稲葉さんからも、被災者を災害発生三年以内に限定するというのは不適当ではないかという御指摘があったかというふうに思います。どういった定義といいますか、くくりが適当と思われますか。
○津村委員 十分間の質問時間が終わりますのでこれで終わりたいと思いますけれども、国土交通省さん、住宅局長さんもおみえですが、きょうの三人の参考人の皆さんから大変有意義な意見表明をいただいたというふうに思っています。  家賃低廉化措置というものが予算としてもまだ極めて些少であると...全文を見る
04月28日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○津村委員 日本の自動車政策について質問をいたします。  一つ目は、燃費不正問題の関連損失についてでございます。資料を用意いたしましたので、ごらんいただけると幸いでございます。  こちらは、三菱自動車がことしの一月三十一日に、今期の損失の見通しとして発表したものでございます。...全文を見る
○津村委員 地域経済や日本の自動車メーカー全体に対する言及がなくて残念なんですけれども、今お話がありましたように、自動車関連業界だけを見ても、完成車メーカーの出荷額の倍以上の影響があるといいますか市場規模があるわけですから、三菱自動車単体の二千億というのがその数倍以上の社会的なマ...全文を見る
○津村委員 その下の立ち会い状況等は、国土交通省さんに事前にヒアリングをさせていただきましてメモ書きしているものでありますけれども、昨年の不正発覚以降、国内メーカーの申請に係る走行抵抗値のデータ測定が八十回行われたうち、十二回、約一五%の測定に機構職員が立ち会ったということで、早...全文を見る
○津村委員 そうした中、今回、こうした審査をより丁寧に行うからだと思うんですけれども、自動車の型式指定に係る審査手数料を引き上げたと思うんですが、幾らから幾らに引き上げたんでしょうか、政務官、お願いします。
○津村委員 ありがとうございます。  一回当たり十六万五千円の引き上げになります。これが二百五十回となれば、四千万円を少し超える、ちょっと今、すぐ計算できなかったんですけれども、増収になっているかと思います。  先ほど大臣から私の資料について詳細に御説明いただきましたように、...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  今、改めて計算いたしましたけれども、十六万五千円の手数料引き上げで、年間二百五十回のデータ測定とすると、手数料収入は四千百二十五万円増収することになります。補足いたします。  そうした中で、私は今、お金のかかる話ばかりいたしまして、人をふ...全文を見る
○津村委員 今、基本的に前向きな御答弁をいただいたというふうに受けとめております。今、大臣もお触れになりましたように、既に自動車メーカー、民間では一定の取り組みをされているものを、国として、公共の器としてしっかりやっていくという前向きな御提案だと思いますので、ぜひ御検討ください。...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○津村委員 日本の通訳案内及び旅行業について議論をいたします。  通訳案内士は、戦後日本の観光振興におきまして、大変重要な資格として機能してまいりました。しかしながら、グラフを幾つか用意させていただきましたけれども、ここ数年の訪日外国人観光客の方の急増に伴いまして、その業容を大...全文を見る
○津村委員 皆さん、もう少しめくっていただいて、九ページをごらんいただけるとわかりやすいと思うんですが、先ほどお話があったように、中国語、韓国語、タイ語については、この五年間で五倍、六倍という急ピッチで訪問客の方がふえていて、これは日本の観光振興にとっては大変すばらしいことなんで...全文を見る
○津村委員 この議論はこれで終わりにいたしますけれども、私が申し上げたいのは、こうした外国人観光客、特にアジア人の観光客の増加傾向というのは、この間、はっきりしていたにもかかわらず、ついことしに至るまで、既存の唯一の制度である通訳案内士制度において、そうした言語への対応ということ...全文を見る
○津村委員 この地域の偏在は、私は非常に重要なポイントだと思っているんです。  おめくりいただきますと、十一ページ、十二ページに、都道府県別の通訳案内士の登録者数というものを掲げております。上のグラフが、よく国土交通省さん、観光庁さんが私たちにお配りくださる数字なんですけれども...全文を見る
○津村委員 時間が押してまいりましたので、次の十五ページにございます軽井沢スキーバス事故の質問をもって最後にしたいと思います。  今回、ランドオペレーターの法的な位置づけということも議論になっております。これは、軽井沢の不幸なスキーバス事故の反省も踏まえたものとなっているわけで...全文を見る
○津村委員 この委員会の委員の皆さんの中には、都内の視察に行かれた方も大勢いらっしゃるというふうに思います。  この十八ページ目、最後に、あのとき、浅草でバスになかなか乗れないということがありました。あれはさまざまな偶然もあってのことなんですけれども、昨年の十二月から、観光バス...全文を見る
○津村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○津村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     住宅宿泊事業法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸...全文を見る
06月06日第193回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号
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○津村委員 民進党の津村啓介と申します。手短に二つ伺いたいと思います。  今、日本は、大きなビッグサイエンスのプロジェクトとして国際リニアコライダーの誘致ということを議論しているわけですけれども、私もその誘致のメンバーの一人としてワシントンにこのゴールデンウイークに行ってきたん...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。
06月07日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○津村委員 国土交通行政における政治家と官僚の役割分担についてお伺いしたいと思います。  先般、当委員会の質疑におきまして、参議院の質疑に出席されていた大臣の空席を埋めるべき副大臣が席をあけられまして、政務官は御出席でしたけれども、いわゆる天皇の認証官である副大臣以上の方がこの...全文を見る
○津村委員 法制度上は、これはいわゆる民主的正統性で説明されることだと思いますが、大臣おっしゃったとおり、国民の代表である私たちが、国民の代表として各省庁の政務を処理していく、あるいは事務を統括していくということに意味があるわけで、その実態がどうなっているかということが本日の質問...全文を見る
○津村委員 その趣旨が、今、どういう形で副大臣、政務官によって実務上運用されているかということを順にたださせていただきたいと思います。  まず、田中副大臣に伺います。  副大臣、この二ページ目をごらんいただけますか。国家行政組織法でありまして、第十六条に副大臣の規定がございま...全文を見る
○津村委員 副大臣と大臣が大臣室でさしでお話しになるという機会は、この一年で何回ぐらいあったんですか。
○津村委員 この一年でと伺ったので、四、五回というのはちょっと少ないんじゃないかと思うんですけれども。  そこはいろいろな形があると思うんですが、先ほど冒頭に申し上げましたように、例えば、大臣と副大臣は所属されている政党も違います。いろいろなバックボーンの違う政治家がチームとな...全文を見る
○津村委員 今の根本政務官のお話は、私も政務官の経験がありますので、下から上がってくる、今、説明を聞いて意見を述べたという言い方をされましたが、受け身の話はよく経験もしたことがありますが、私は、安倍政権で内閣人事局というものができて、そういうやり方は変わっていくべき、あるいは、変...全文を見る
○津村委員 何か積極的なお話が聞けなかったんですけれども、副大臣はいかがですか。
○津村委員 六万人もいるからこそ、幹部人事が重要なわけですよ。ケーブルビジョン、会社経営の御経験があるわけですから、私なんかよりもよくおわかりだと思うんです。  多くの場合、一年間で副大臣がかわられることが多いわけです。政務官も同じです、大臣も同じですが、その間にきちんとした業...全文を見る
○津村委員 お話を伺っていて、その後の後日談も含めて、価値のある御出張だったということはよく理解できます。  私が申し上げたかったのは、藤井政務官、ほかの皆さんもですけれども、これからさらに副大臣、大臣になられて活躍していただく方々だと思うんです。そういう方々が、やはり政務官と...全文を見る
○津村委員 ありがとうございました。  本日の私の質問は、この国会は政治家同士が議論する場でありますし、安倍政権も進められているように、政治家と官僚の役割分担、政治家の果たすべき役割は大きいというふうに考えておりますので、ぜひ頑張っていただきたいというエールでございます。  ...全文を見る
06月08日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○津村委員 女性天皇について発言いたします。民進党の津村啓介でございます。  象徴天皇制をめぐる本質的かつ喫緊の課題として、私たち国会議員は、二つの大きな問題に急いで答えを出さなければなりません。  一つは、皇族の減少と御高齢化に伴う公務の御負担のあり方の問題、もう一つは、男...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○津村委員 希望の党の津村啓介です。  私たち希望の党の玉木雄一郎代表は、二十日の代表質問におきまして、寛容な改革保守を掲げる未来先取り政党として、外交、安保、経済など幅広い政策分野で、希望ある日本の未来像を提示いたしました。私は、その中でアベノミクスの現状と未来像に焦点を当て...全文を見る
○津村委員 おっしゃるとおりでございます。  つまり、この五年という節目は、私たち政治家が三年、四年という任期の中で、ともすれば金融政策の尺度からすれば少し短期的な政策判断をするケースが多いのに対して、金融政策というのは非常に効果の発現に時間がかかるという側面もありますし、また...全文を見る
○津村委員 今、総裁は冒頭、会計上の技術的なことをおっしゃいましたが、どの時点で損失が会計上あらわれてくるかというのは、それはまさに技術的な問題でありまして、実態としてそれだけの損失が生じていることには変わりないわけであります。  二十四・六兆円といいますと、日本の人口で割りま...全文を見る
○津村委員 金融庁の森長官を初め、麻生大臣のスタッフといいますか部下の方々は、この件に関しては相当深く研究をされていると思いますので、ぜひ、時代に即した御判断を、これは公取委ともども議論をしていただきたい。早晩、新しい判断が下るものと確信をしております。  この件につきまして、...全文を見る
○津村委員 日本銀行は、私も前職、勤めていたわけですけれども、バブルの当時、当時は、プラザ合意の後、さまざまな国際的な金融環境、あるいは国内的な政治環境も含めて大きな制約を抱えていたと思いますし、当時は今ほど日本銀行の独立性が高くありませんでしたので、さまざまな歴史的な経緯を丁寧...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  こうした市場とのデリケートな対話を要する政策につきましては、この委員会で中途半端なことをおっしゃることはできないと思いますし、本日時点での御見解としては私はそれで結構でございます。  五年前、一月の二十二日に、当時の白川総裁と安倍総理は共...全文を見る
○津村委員 本日、私は、この件について、今後のスケジュールについて質問通告をさせていただきましたし、これは大変デリケートなテーマですので、これ以上の議論は本日は控えさせていただきますが、大変重要なテーマでございますし、大変時間的に切迫しているテーマだと思いますので、ぜひ与党の皆さ...全文を見る
○津村委員 もう時間ですので終わりますが、選挙権がない若者がいるということがこのままでいいのか、そのことを申し上げているんです。これは政府が対応すればきちんと選挙権を取り戻せるわけですから、投票に行こう、これからの日本の将来を考えよう、そういう若者が投票ができないという状況を一刻...全文を見る