津村啓介

つむらけいすけ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

津村啓介の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○津村委員 岡山県選出の津村啓介です。  本日は、アベノミクスの弊害と限界を指摘させていただき、今後の政策の見直しについて具体的な提言をしたいと思います。また、時間が許せば、皇室の問題、特に、悠仁様お一人のお血筋で天皇制を存続、維持していくことのリスクの問題を含む皇位の安定的継...全文を見る
○津村委員 講演料がお幾らだったかということを一つ伺いたいと思いますし、大臣、これは会ったことがだめだと言っているんではなくて、お会いになった後、こういうものをその先方がつくって広く流布されたわけですよ。そして被害が拡大したわけですよ。  それは、大臣に御了解をとられたわけでは...全文を見る
○津村委員 講演料の額についてお答えいただけなかったのは大変残念ですけれども、これは江崎大臣にも伺いたいというふうに思います。  加藤さんの方は、なかなか、自分の会った方がどういうことをやっているのか、一年気づかなかったというのは、私は大臣として少しうかつではないかと思いますけ...全文を見る
○津村委員 もう一回申し上げますけれども、一年に四回も業務停止命令を出すなんてことは今までになかったわけで、それだけひどい状況だと認識されているにもかかわらず、一年間これを放置していたことを私は伺っているんです。  加藤大臣がかわいそうじゃないですか。江崎さん、何をされていたん...全文を見る
○津村委員 全然お答えになっていないですし、このジャパンライフ社の山口さんという方、衆議院の商工委員会でも集中審議をされたことがあるような、マルチ商法の、まあ過去にもいろいろといわくのあった方で、その方について加藤さんが知らなかったというのは言い切れるんですか、江崎さんが。それは...全文を見る
○津村委員 今の総理の御答弁の中に私は答えがあると思うんですよね。  二つ、申し上げたいと思います。  一つは、この二%目標というのはグローバルスタンダードだとおっしゃいました。確かに、欧米でも物価目標二%というのは広く共有されているところですけれども、しかし、そのアメリカも...全文を見る
○津村委員 総理、ここはしっかりとデフレ脱却を、デフレではないとかちょろちょろおっしゃっているわけですから、ちょろちょろと言ったら失礼ですけれども、いろいろなところでおっしゃっているわけですから、デフレ脱却ということはしっかり宣言されて、次の財政健全化にしっかり向かっていってくだ...全文を見る
○津村委員 講演の中身を聞いているんじゃないです。講演の中身は私から紹介させていただきましたよ。  私は、あなたの責任を問うているんです。二年で達成できなかったこと、五年で達成できなかったこと、それをおわびもしないのかと聞いているんです。
○津村委員 もう一つ伺います。  副総裁は、私は再任されないと確信しているとおっしゃいました。これはどういう意味ですか。
○津村委員 次の質問もありますので、また別の機会にこれは取り上げさせていただきたいというふうに思いますけれども、副総裁、あなたは、二年間で二%でやる、それができなかったら責任をとるというのを副総裁のお立場でおっしゃった、まずそこに大きな問題があると思うんですよ。  これは、総裁...全文を見る
○津村委員 総裁、ありがとうございます。あしたも、申しわけありませんが、ちょっと呼ばせていただきますけれども。  バブルのときも、物価というのはゼロ%台だったんですね。ですから、今、実際に、株価についても、あるいは不動産についても、金融機関、今触れられた地域金融機関の状況も含め...全文を見る
○津村委員 こちら、ちょっと字が小さいのでテレビではなかなか見れないかもしれませんが、二十八年後の皇室の構成図でございます。  なぜ二十八年後にしたのかといいますと、皇太子殿下が今上陛下と同じ年になられるのが二十八年後なんですね。そのときにどういう皇室の絵姿になっているかといえ...全文を見る
○津村委員 あした以降にまた引き続き議論をさせていただきますが、総理、小泉内閣のとき、安倍総理が官房長官でいらっしゃったときに、小泉内閣における有識者会議では、生物学的なリスクまで言及をされていました。つまりは、一人の男性から何代も男性の子孫が続いていく可能性というのが、三代、四...全文を見る
○津村委員 旧宮家の皇族復帰ということがいかに現実的でないかということは、あした議論させていただきます。  終わります。
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○津村委員 津村啓介でございます。  まず冒頭、昨日、佐賀県での自衛隊ヘリ墜落事故で亡くなられた自衛隊員の方、けがをされたお子さん、そして被害に遭われた関係者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。  それでは、質問に入ります。  本日も、昨日に引き続きまして、皇室をめぐる...全文を見る
○津村委員 十七人の改正準備室で議論をされているということはわかりました。以前、内閣委員会での御質問をした後、そういうことをしていただいたということも承知しております。  では、その議論というのはいつまで続けるんですか。どういう時間軸で議論しているんでしょうか。
○津村委員 さっき長官は、今議論しているとおっしゃったんですよ。法施行後に本格的な検討というのと矛盾しています。  法施行後というのは来年の四月三十日のことを言っていまして、そのときには、きのう指摘しましたように、もう眞子様は御結婚されていて、佳子様や三笠宮家の女性皇族の皆さん...全文を見る
○津村委員 次の問いは非常に重要なので、総理にお答えいただきたいと思います。難しい質問ではございません。  きのう、このパネル、資料を皆さんにお配りして、総理にもお答えいただいたわけですけれども、このまま手をこまねいていて、あと二十八年、三十年たったときに、七十五歳以下の皇族の...全文を見る
○津村委員 ですから、施行後では遅いと言っているんですが、それでは総理、もう一つ別の聞き方をさせていただきます。  皇族がゼロになる、あるいは皇統が途絶えてしまうリスクを避けるためには、幾つかしか方策はないというふうに思います。どういう選択肢がございますか。
○津村委員 女性宮家の創設、それから旧皇族の皇籍復帰、側室制度を設けるということ、そのほかに何か選択肢はありますか。
○津村委員 側室制度云々につきましては現実的にはあり得ないと私は思うんですけれども、旧宮家の皇籍復帰について、これまで政府での一定の議論の蓄積がございます。小泉内閣の有識者会議等がその代表格ですが、大きく三つの非現実的だとされる根拠がございます。  一つは、旧皇族といいますと、...全文を見る
○津村委員 このテーマは、昨日も強調しましたけれども、この一年、眞子様ということを考えればあと半年、そして愛子様を、女性宮家、考えるとしても、愛子様は今十六歳でいらっしゃいます。眞子様と十歳しか離れていないんですね。もう本当にこの五年、十年で動かしていかないと、日本の天皇家が絶え...全文を見る
○津村委員 間もなく時間が参りますので、私の質問をもう終わりますけれども、最後にもう一度総理に申し上げたいと思いますし、与野党の同僚議員の皆様にも改めて申し上げたいと思います。  何度も申し上げますように、皇族の減少の問題、そして皇位の安定的継承の問題は、これは後で、失敗したか...全文を見る
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○津村委員 津村啓介でございます。  きょうは、四人の意見陳述人の皆さん、お時間をありがとうございます。そしてまた、他の同僚議員の皆さん、岡山にようこそお越しいただきまして、ありがとうございました。  平成三十年度の予算を今審議しておりまして、大変重要な局面を迎えている中で、...全文を見る
○津村委員 全国で毎年九千キロから一万キロの路線バスが廃止になっているという状況でもありますので、これは岡山だけのテーマではないというふうに思います。  そういう中で、今、問題提起だ、本当は廃止なんかしたくないんだということですから、小嶋代表の思いの中には、今後の半年間の、国、...全文を見る
○津村委員 事業者のサイドとやはり利用者のサイド、両方が国を動かしていくんだと思うんです。  黒田市長、ちょっと時間が押してきたので端的にお願いしたいんですが、これから法定協議会で、特に利用者目線に立ってどういうことを訴えていかれるのか。あるいは、我々国会議員に、もうこれは数カ...全文を見る
○津村委員 それでは、萩原さんと、もし時間が許せば伊原木さんに、同じ質問ですけれども、A型事業所の問題ですね。事業所の数が多い岡山で起きたというのは象徴的でもありますし、もしかすると、事業所の数が多いから、行政の数は限られているので十分に目が届かなかったのか。その辺の、特に県と市...全文を見る
○津村委員 わかりました。  時間が参りましたので終わります。大変重要なテーマなので、来週も予算委員会で取り上げていきたいと思います。  ありがとうございます。
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○津村委員 希望の党の津村啓介です。  総理とは、前回、二月の五日、六日の二日間にわたりまして、アベノミクス、異次元緩和の弊害と、そして、皇族の減少が始まっています、女性宮家の創設の問題など、多岐にわたって議論させていただきました。  本日は働き方改革の集中審議でございますの...全文を見る
○津村委員 そうなんです。これはきのうから御説明をいただいているんですけれども、私が申し上げたいのは、対象月をもとにサンプルを選んでいるというそのサンプルのつくり方が不適切だと申し上げているんです。  これは、先ほどの数字とは性質が確かに違います。先ほどの異常値百件以上というの...全文を見る
○津村委員 統計に疑義が生ずる場合、どこの段階にというのはそもそもあると思います。  そもそも、調査の手法として監督的な手法でやっているというバイアス。そして、今のように、定義が、本来、年間での比較をしたいにもかかわらず、月ベースのところで最長か平均かを、サンプルを出してしまっ...全文を見る
○津村委員 こんな状態で信頼に足る統計がつくれると思いますか、大臣。
○津村委員 昨日の官房長の御答弁では、精査の一環として、調査した対象者にヒアリングを行っていたというふうに私たちは聞き取らせていただきました。つまりは事業者というふうに受け取りました。
○津村委員 それでは、もう一つのことを伺わせていただきます。  今のお話だったとしても、保存期間と頻度がミスマッチだということは非常に統計の信頼性を損ねるものだということは申し添えたいというふうに思います。  その上で、労働基準局長もお呼びさせていただいておりますけれども、局...全文を見る
○津村委員 官房長からは理事会の場では陳謝がございましたけれども、局長、何か一言ございませんか。
○津村委員 官房長、官房長にも一言いただきたいというふうに思います。  官房長は、二月十四日に、私たちに厳しく、理事会での説明はこんな状態では聞けないというふうに、言葉は悪いですけれども追い返されたわけですね。そして、翌朝、副大臣を伴って再度御説明に来られたにもかかわらず、前日...全文を見る
○津村委員 大臣、厚生労働省の組織令第三条十、大臣官房の所掌について、「国会との連絡に関すること。」というのがございます。各局にも同様の規定もございますが、官房長はその責任者でいらっしゃるにもかかわらず、私たちに再三、不正確な御説明をされました。  今のお話でしたけれども、私た...全文を見る
○津村委員 明らかに、その詳細について、処分とまでなると時間がかかるのもわかりますし、実際に、村木さんの際も、田村大臣の際も、約一カ月を要しています。しかし、大臣、今回、先ほど私、示しましたけれども、データが、異なるものを比較していたことについておわびはいただきましたが、しかし、...全文を見る
○津村委員 それでは、もう一つのテーマに行かさせていただきます。  この後、時間が余れば、私はまたこのテーマに戻りますし、また、同僚の後藤祐一委員からも、この議論、更に深掘りをしていただこうというふうに思っております。  働き方改革は、マクロの数字だけで議論してはならないと私...全文を見る
○津村委員 今回の事案というのは、小泉改革から十五年余りがたちまして、人口の減少する地域、そして今でもふえ続けている地域というのが二極化する中で、規制のあり方として今のままでいいのかということが、全国でいろいろな事例が出ているんだと思います。  地域公共交通でいいますと、例えば...全文を見る
○津村委員 必要な協力というのは、国土交通大臣はもう少し踏み込んでおっしゃっていましたけれども、総理、もう少し、これは昨日かなり詳細に質問通告させていただいたものですから、ぜひ、もう少し具体的な御答弁をいただきたいと思います。(発言する者あり)とめてください。
○津村委員 積極的な協力の中身についても事前に質問通告させていただいておりますので、答弁案があると思いますけれども、読んでください。総理、三問目です。(安倍内閣総理大臣「ないんだって、それは」と呼ぶ)とめてください。きのう、出していますので。
○津村委員 加藤大臣に伺いたいというふうに思います。  これも通告はさせていただいているんですが、この問題、地域の雇用に大変大きな影響があると思いますし、また、少し加えて申し上げると、直接足を失う方々だけでも、これは五千五百人。実際、その沿線の方だけじゃなくても、路線網というの...全文を見る
○津村委員 自分がある程度しっかりお話しできる事例で総理と議論したいと思いましたので、総理と、事前通告していたつもりではありますけれども、かみ合わない部分があったかもしれませんが、これは、小泉改革という大きな、新自由主義の思想のもとで進められた一大改革のその十五年後の姿ということ...全文を見る
○津村委員 もう少しで時間となりますので、私の質問を終わってまいりたいと思いますけれども、今回、予算委員会で、きょう特に働き方改革ということで、厚生労働省のデータが各段階でいかに課題が多いか。  これはそもそも五年間やっていないんですよね、この直近。そして、その前は八年やってい...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 本会議 第7号
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○津村啓介君 希望の党、岡山県の津村啓介です。  私は、希望の党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成三十年度予算三案について、反対の立場から討論を行います。(拍手)  まず冒頭、本日昼の予算委員会におきまして予算案の採決が強行されたことに抗議いたし...全文を見る
03月02日第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号
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○津村委員 津村啓介でございます。  本日は、間もなく満二十年を迎えます新日銀法、この二十年間を振り返りながら、足元の異次元緩和、そしてこれからの道行きについて御質問させていただこうと思います。  まず冒頭、二十年前の新日銀法施行というのは、直前にさまざまな不幸な出来事もあり...全文を見る
○津村委員 一つの責任は日本銀行にあるとはどういう意味ですか。
○津村委員 では、どうすればよかったんですか。
○津村委員 学者の議論を聞いているのではなくて、当事者として反省の弁を、かなり思い切った反省の弁を述べられたので、当事者として、これから振り返って、どの時点で判断の誤りがあったかということを伺ったんです。  もっと大胆にというのであれば、いつからもっと大胆な金融緩和をすべきだっ...全文を見る
○津村委員 日銀法の話に戻りますけれども、二十年前に制定された新しい日銀法、独立性というのが非常に注目を浴びていますし、その基礎として、独立性があるからには、透明性、当時はアカウンタビリティーという言葉が盛んに言われましたけれども、説明責任というものが非常に大きいのではないか。 ...全文を見る
○津村委員 つまり、今の日本銀行法の改正は必要ないとお考えですか。
○津村委員 独立性の話、御所見を賜ったんですけれども、そのコインの裏表といいますか、特に我々、我々といいますか一般国民からすると、透明性というところが非常に大事なんだと思います。  二十年前の日本銀行は、初代の副総裁に藤原作彌さん、マスコミ出身の方を任命されたり、あるいは国会渉...全文を見る
○津村委員 続きまして、物価目標二%の達成時期について伺いたいと思います。  先ほど総裁は、海江田さんとの議論の中で、展望レポートでしたか、審議委員の皆さんの予測の中央値なのかな、一・八%、二〇一九年度ということをおっしゃって、まあ、一九年度だから、その間に変化していくことも考...全文を見る
○津村委員 総裁、それは私は無責任だと思いますよ。  といいますのは、総裁は、前回、五年前に、期限を定めない物価安定目標というのは、それは物価安定目標じゃないとおっしゃっているわけですよ。そして、アコードは五年前に結ばれているもので、これからさらに五年間やったら十年になるんです...全文を見る
○津村委員 私は総裁の意思を問うているのであって、ほかの方々がどういう意見を持っているかを総裁から伝え聞いているわけじゃないんですよ、今。  総裁、何度も申し上げますけれども、目標を切らなければそれは物価安定目標ではないということをおっしゃっていた総裁が、今、その時期が、それは...全文を見る
○津村委員 一言だけおっしゃってください、添えていただきたいと思いますけれども、予想として、私自身も二〇一九年度ごろには二%になる可能性が高いとおっしゃいましたけれども、そうしていきたいということですよね。リジッドに私は責任をとれなんて言いませんから、それを目指して頑張っていく、...全文を見る
○津村委員 最後に、マイナス金利政策の弊害について一つ伺いたいと思います。これを最後の質問にいたします。  総裁は、昨年末、十一月の末でしたか、チューリヒでリバーサルレートの話を紹介されました。なぜあの時期だったのかということについては、さらなる追加緩和をおっしゃる審議委員の方...全文を見る
○津村委員 はい、わかりました。最後の質問にします。  どちらかといえばマイナス金利政策をまさに立案されてきた方ですので、私は、金融システム安定化に対する目配りは、正副総裁一体となってしていくためには、例えばですけれども、新しいそうした部署をつくるとか、新しいポストをつくるなど...全文を見る
○津村委員 終わります。
○津村委員 先ほど、総裁は一九年度ごろに出口を検討ということを触れられたんですけれども、先ほどどなたかも触れられていましたように、きょう、失業率が二・四%、前月比マイナス〇・三%ポイントで、かなり大幅な改善ですし、驚かれたと先ほどおっしゃっていましたけれども、非常に労働市場がここ...全文を見る
03月05日第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
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○津村委員 津村啓介と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  幾つか伺いたいと思いますけれども、先ほど古賀さんから、副総裁お二人ということでどういう役割をという御質問があったと思いますけれども、立ち位置の部分で、学者としての知見をということを触れていらっしゃいましたが、政...全文を見る
○津村委員 若田部さん、ちょっと待ってください。これから金融政策決定会合の新しいメンバーとして若田部さんがふさわしいかどうかを今議論するのに、金融政策決定会合で何を話すかは言えないというのはおかしいじゃないですか。どういうことを議論を喚起されていくのか、教えてください。
○津村委員 二つ伺いたいと思います。  場合によっては共同声明の改善も必要かもしれないということを言及されました。そしてもう一つは、必要なら追加緩和を提案することもあるかもしれないとおっしゃいました。  それぞれ、どういう内容の、例えば、追加緩和といっても、今までもいろいろな...全文を見る
○津村委員 次に、物価目標についてですけれども、一時期、若田部さんは、二%じゃなくて三%、場合によっては四%ということまで言及されたことがあると思います。そこについて今どうお考えかということが一つ。  そしてもう一つは、ちょうど五年前のこの席で岩田当時副総裁候補が、二年で二%と...全文を見る
○津村委員 最後に二つ聞いて終わります。  一つは、来年の消費税増税について、一部のいわゆるリフレ派の方々は、これはもう逆向きだ、今は増税するべきじゃないというお考えの方もいらっしゃると思いますが、若田部さんのお立場を確認したいと思います。  そしてもう一つ、経済学史が御専門...全文を見る
○津村委員 ありがとうございました。
○津村委員 一分ということですので、手短に申し上げますが、私、きょう二つ、大変気になる御発言があったなと思っていまして、一つは、異次元緩和の副作用は顕在化していないというふうにおっしゃったんですけれども、先ほどほかの委員からも御指摘があったように、黒田総裁御自身もですけれども、家...全文を見る
○津村委員 そのマーケットとの対話についての若田部さんのこれからの決意を聞かせてください。
○津村委員 津村啓介でございます。よろしくお願いします。  先週の金曜日に黒田総裁とやりとりをした際に、デフレが長期化している責任といいますか、理由は何かという議論の中で、黒田総裁から、私自身は、デフレが実際問題として一九九八年から二〇一三年まで十五年間続いてしまったということ...全文を見る
○津村委員 それから、もう一つは、今回、順当な人事と評される方も大勢いらっしゃるんですが、その人事をつぶさに見ていろいろなことを論評される方がやはりマーケットにはいらっしゃって、これまで、いわゆるリフレ派と言われていた岩田さんと、金融システムを非常に御専門にされてきた中曽さんがリ...全文を見る
○津村委員 これも、若田部さん、黒田さんにも伺ったことなんですが、中央銀行の独立性について、インフレと戦っていた時期と今の状況は大きく変わっているんじゃないかと主張する向きがあるんですけれども、雨宮さんのお考えを聞かせてください。中央銀行の独立性の意義が変遷しているかどうかという...全文を見る
○津村委員 法律上の意味はそうだと思うんですけれども、もともと中央銀行の独立性がどういう経過で与えられてきたのかという歴史的な背景を考えると、おのずと意味が変わってくることもあると思うんですが、私自身が疑義を呈しているわけではないんですけれども、インフレのときとデフレのときで、運...全文を見る
○津村委員 最後の質問にいたしますが、組織運営の話が先ほどから何度か出ております。心構え的なお話は何度かお答えがあったんですけれども、現在、日本銀行が組織として直面している課題として、どういう重要な案件があるのかを紹介してください。
○津村委員 終わります。ありがとうございました。
05月25日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○津村委員 日本の海運、造船業を応援し、また、観光立国を実現していくために、本日は、クルーズのさらなる振興に向けた幾つかの具体的な提案を行っていきたいというふうに思っております。  それに先立ちまして、昨日の熊本における飛行機の部品落下につきまして、二〇二〇年を目途に今後羽田の...全文を見る
○津村委員 国土交通委員の皆さんにぜひお話を聞いていただきたいんですけれども、今、日本は、訪日外国人観光客が急ピッチでふえているという中で、全国の、特に必ずしも都会でないところも含めて、大変大きなチャンスが訪れているわけですけれども、このクルーズ船の誘致の仕方の工夫次第で、今非常...全文を見る
○津村委員 皆さん、図表を一枚おめくりいただきたいと思います。  全国から選ばれて国会に来られている先生方は、ぜひ御地元の港がどういう状況かというのを図表二で御確認をいただきたいというふうに思いますけれども、クルーズ船、ボリュームゾーンが中国から来ている三泊ないし四泊、五泊とい...全文を見る
○津村委員 クルーズ船については、今、二百五十三万人来ているのを五百万人にしていこう、そして、将来的にはもっと潜在的な需要は恐らくあると思うんです。  これを受け入れていくに当たって、一番人気といいますか、ほとんど寄っている博多港は七四%の稼働率になっていて、昨年実は、私も国土...全文を見る
○津村委員 ぜひ皆さんにも知っていただきたいんですけれども、国土交通省の中でこの取組をしていてもなかなか、いろいろ多省庁にまたがる規制があって、何といいますか、ハード面で埠頭が足りない、バースが足りないということだけではなくて、一定の航路は船が通れないということも含めて、私は伸び...全文を見る
○津村委員 こませ網漁の実態につきましては、季節でありますとか、あるいは船のサイズでありますとか、いろいろと分析がございますので、それは次回以降また議論させていただきたいと思います。  本日はこれで質問を終わります。
11月13日第197回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○津村委員 尊厳死、安楽死の法制化、終身刑の導入、そして外国人労働者問題、本日は、以上三つのテーマについて質問いたします。  大臣、まず冒頭伺いますが、尊厳死と安楽死、前者を消極的安楽死、後者を積極的安楽死という言い方もございますけれども、この二つはどう違いますでしょうか。事前...全文を見る
○津村委員 簡潔な御答弁、ありがとうございます。  安楽死、尊厳死をめぐりましては、このほかにも、自殺幇助の問題、あるいは医療現場で行われている緩和的鎮静、セデーションのテーマなど、幾つかございますけれども、本日は、焦点を絞る意味で、今大臣が二つに分けていただきました消極的安楽...全文を見る
○津村委員 法務委員の皆さん、きょうはプリントをお配りしていますので、よろしければごらんいただければというふうに思います。  一枚目は、「世界の安楽死を巡る動き」というタイトルになっておりますけれども、こちらは、ことしの秋に、第四十回の講談社ノンフィクション賞を受賞されたこちら...全文を見る
○津村委員 大臣に二つ伺いたいと思います。  一つは、この厚労省のガイドラインが、厚労省自身が行った意識調査において、医師の三三・八%、看護師の四一・八%、介護施設職員の五〇・二%がこのガイドラインの存在を知らないということであります。  今大臣は所管じゃないので関係ないとい...全文を見る
○津村委員 この尊厳死、安楽死の問題といいますのは、一九〇七年に刑法ができた当時には想定されなかった状況に対してどう考えていくかという問題だというふうに思います。  二十世紀後半以降、医療、医学が飛躍的に進歩した。そのことによって、かつてなら自然死をしていたはずの患者の方が、本...全文を見る
○津村委員 個別の事案について聞いているわけじゃなくて、マクロ的な刑事政策の動向について私は分析を一緒にさせていただきたいということを申し上げているんです。  もう一つの資料、一枚おめくりいただきますと、無期刑、無期懲役の方々が仮釈放される事例があります。  仮釈放が安易にさ...全文を見る
○津村委員 私は、国際的な潮流の変化、そしてオウム事件のその国際的な受けとめ、国内の受けとめも含めて、現実的な刑事政策の見直しを御提案したつもりでしたが、大臣からは、現在の制度の仕組み、現状追認的な制度の御説明に終始されたことは、大変残念であります。  改めて申し上げますが、死...全文を見る
○津村委員 その思いじゃなくて、形で出してくださいよ。
○津村委員 法案審議、始まっちゃうんですよ。その前に出さなきゃ意味ないじゃないですか。
○津村委員 法務委員会だけじゃないはずですよね。衆議院の本会議で、この後、総理が答弁になる、その質問をきのうじゅうに質問通告しなきゃいけなかったんですよ。もう法案の審議のプロセスは始まっているんです。法務委員会の質疑のことを聞いているんじゃないんです。きょうのこれからの安倍総理と...全文を見る
○津村委員 今大臣は業所管庁、業所管庁と何度もおっしゃいましたけれども、大臣が法案の審議に資するようしっかり出すとお述べになったにもかかわらず、このタイミングで数字を出してきていない業所管庁があるという意味ですか。
○津村委員 数字を出してきていない業所管庁はどこですか。
○津村委員 大事なテーマですので、私の質問時間はこれで終わりますので、ほかの法務委員の先生方、ぜひこの後も厳しい追及を続けてください。  大臣、厳しいやりとりもさせていただきましたけれども、私は大臣と同じ選挙区の人間でありまして、ふだんはライバルでもございます。しかしながら、同...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○津村委員 工藤政務官の政治資金問題について、冒頭伺わせていただきます。  先月、政務官の政治資金につきまして、それぞれ独立した三つの報道がなされたと承知をしておりますが、大臣、この報道については御存じでしょうか。
○津村委員 御所感を伺いたいと思います。
○津村委員 それでは、工藤政務官御本人に伺わせていただきます。  まず一つ目ですけれども、会費制の集会を開かれた、五年間で五回ですかね、何度も開かれているんですけれども、その収支を政治資金収支報告書に記載しなかったという報道でございますが、事実関係を御自身のお言葉で説明してくだ...全文を見る
○津村委員 委員の皆様に何枚かプリントをお配りしております。その一枚目が工藤先生の政治資金団体彰友会の収支報告書、これは平成二十七年分でございます。二ページ目がその収支の状況でありまして、こちらは本年九月五日に訂正されるまでは収入がゼロ、支出もゼロということでございました。記者さ...全文を見る
○津村委員 もう一カ月以上たっているんですけれども、自民党の支部の収支報告書についてはまだ訂正を終えていないということでよろしいですか。
○津村委員 先ほど、私が問うていない政治資金パーティーか否かということについても御説明いただきましたけれども、二十七万一千九百七十二円の利益が出ていますので、収支とんとんの事業だったというのはもう事実として間違っていますけれども、この二十七万一千九百七十二円という決して小さくはな...全文を見る
○津村委員 私が伺ったのは、その二十七万円をどこに置いていたのか、そして、それが会計上どういう扱いであったのかということです。  もう報道から一カ月以上たっていますし、収支報告書を訂正されてから二カ月半たっていますけれども、まだ精査をされているんでしょうか。
○津村委員 この収支の不記載というのは、政治資金パーティーであるにもかかわらず、それを一事業として今回訂正して記載をされています。その結果、政治資金パーティーであれば、私たちが皆義務として負わなければいけない、例えば、誰が幾ら買ったかであるとか、あるいは、案内にきちんとこれは政治...全文を見る
○津村委員 政治資金パーティーか否かによって、パーティー券購入者の公開基準、支払い者に関する告知義務、匿名等による対価の支払いの禁止、量的制限、こういったことが変わってくるわけであります。  報道によれば、名古屋市中心部のホテル、ヒルトン名古屋というところで、二〇一五年八月二十...全文を見る
○津村委員 今、御指摘のパーティーとおっしゃったんですけれども、これだけのお金を扱って、しかも収入が出ているものは、当初の政務官の認識はそうだったかもしれませんが、事後的、客観的に見て、今御自身がパーティーとおっしゃったとおり、政治資金パーティーだと思いますけれども、違いますか。
○津村委員 当日会費をいただいてということを強調されますけれども、事前には会費を一切いただいていなかったということですか。
○津村委員 パー券につきまして、十六席確保できました、パー券というふうに書いているんですけれども、これは報道が間違っているということですか。
○津村委員 皆さんも政治家でいらっしゃいますからいろいろお感じになると思うんですけれども、これが政治資金パーティーに当たらなければ何が政治資金パーティーに当たるんでしょうか。  工藤さん、今の、工藤さんの会が政治資金パーティーでないとすれば、どういったものが政治資金パーティーに...全文を見る
○津村委員 でも、利益が出ているじゃないですか。
○津村委員 今、政治資金パーティーかどうかというところにちょっと焦点を当てたんですが、仮にこれが政治資金パーティーでなかったとしても、ただの収支とんとんの事業だったとしても、事業収入と事業支出は収支報告書に記載する義務がございます。この記載すべき事項の不記載及び虚偽記載ということ...全文を見る
○津村委員 ということであれば、工藤政務官は政治資金規正法に違反をされていたということですか。
○津村委員 私は先ほど、政治資金規正法の内容を皆さんに御説明して、工藤政務官にもお伝えして、それに当たるという話をさせていただきました。工藤政務官はその責任を御自身でお認めになりました。なぜ違反でないんでしょうか。もう少し論理的に答えてください。
○津村委員 総務省の大泉選挙部長に伺いたいんですけれども、二つ三つあります。  一つは、今、事実関係、政務官がお述べになったとおり、二十七万円の利益が出ているパーティーであります。これは政治資金パーティーに当たるのか当たらないのかということを一つ伺いたいと思います。  そして...全文を見る
○津村委員 二十七万円の利益が出ていて、それを今回、九月の五日に政治資金の収支報告書に載せられたんですよ。二十七万円載っているのを、もしこれは未来永劫政治資金に使わないということだったら別ですけれども、政治資金団体のところに載せているわけですから、この残額を政治資金として使うわけ...全文を見る
○津村委員 選挙部長に伺うんですけれども、今もまだ不記載ですし、さらに、五年間ずっと不記載だったものが訂正で済まされるということであれば、これまで小沢さんの事案とか小渕さんの事案とか、政治資金規正法にのっとった正確な記載がなされていないということで裁判になったケースもあります。 ...全文を見る
○津村委員 石井大臣、今の政務官の御説明で、先ほど石井大臣がおっしゃった説明責任は果たされたと思われますか。
○津村委員 政治資金パーティーではないと思いますか、大臣。
○津村委員 二つ目の問題に移らせていただきます。  こちらも報道によればですけれども、二〇一四年の衆議院選挙におきまして、医療法人偕行会の理事長さんが、この方は工藤政務官の後援会長さんだそうですけれども、偕行会の業務の一環として、選挙運動に三十人以上の勤務中の職員を派遣された、...全文を見る
○津村委員 いや、ボランティアじゃないから問題なんです。そこを確認されていないんですか。
○津村委員 これは報酬が支払われていたら公選法上の運動員買収に当たるんですね。そして、それを指示された方が後援会長さん。後援会長さんというのは組織的選挙運動管理者にこれまでの事例で何度も該当しているわけです。そうすると、連座制の適用になってしまって、一歩間違うとこれは政務官の身分...全文を見る
○津村委員 これは候補者が知らなくても連座制適用になるんですよ。だから、事実としてそういうことがあったかどうかで白か黒かが決着ついてしまうので、当然お調べになった方がいいと思いますし、これは告発されたら、報道は既にされていて、一定の事実確認をされた上で報道されている方々がいるわけ...全文を見る
○津村委員 これは偕行会さんの名誉にかかわることだと思うんですけれども、理事長さんがかわられたとか職員の方がみんな総入れかえになったとかいうのであれば別ですが、理事長さんはかわられていないわけですよね。  さらには、これだけ大きな組織ですから、当然、出勤の勤怠簿はあると思うんで...全文を見る
○津村委員 さらにもう一つございます。  今、電話で聞いただけだ、ほとんどコミュニケーションをとっていないということをいみじくもおっしゃったんですけれども、政務官は、その偕行会さんから毎月三十万円、顧問料を受け取られているわけです。  勤務実態がないという報道に対して、いや、...全文を見る
○津村委員 問題は、勤務実態があったかどうかなんですよ。それがなければこれはただの寄附でして、政治資金規正法にのっとってきちんとこれは収支報告を、資産としてではなくて、政治資金としてきちんと報告しなければいけないわけですけれども、その勤務実態がなかったということを偕行会の元幹部の...全文を見る
○津村委員 例えばどんなアドバイスをされたのかというのが一つと、先ほど、電話でしかコミュニケーションをとっていないとおっしゃったのに、今、月に何度も訪ねたとおっしゃっていますけれども、何度も訪ねたなら、何で運動員買収じゃなかったということの確認をされなかったのか、教えてください。
○津村委員 ゼロメートル地帯の津波対策とか、あるいは従業員の方々の暮らしについての御相談というのは普通の政治家の仕事じゃないですか。それは私たち特にお金をもらわずにやっていますし、逆に、一般の有権者の方からお金をもらったら、それはカンパであって、寄附であって、それは載せているじゃ...全文を見る
○津村委員 例えば、ある町内会から津波対策について相談を受けて何らかのアドバイスをしたとします。その町内会の方々から個人献金をいただいたとして、それは、いや、ただの顧問料だったということで載せなくていいんですかね。
○津村委員 この一連の問題について、政務官は、最初の報道、政治資金パーティーの報道があった直後にぶら下がりに応じられて以降は記者会見等を開かれていないということですけれども、それは説明責任を果たされたことにならないと思いますが、いかがですか。記者会見はされないんですか。
○津村委員 大臣が先ほど、説明責任は御本人が果たされるべきというふうにおっしゃいましたし、菅官房長官も同様のことを御発言になっていると認識しております。きょうは私が質問しているから政務官として御答弁になっているだけで、みずから進んで説明責任を果たされようという姿勢がうかがわれない...全文を見る
○津村委員 随分訂正に時間がかかっているようですけれども、いつまでに訂正されるんでしょうか。
○津村委員 政務官への質問はこれで終わりにしますけれども、こういった御身分にかかわる非常に深刻な懸案を抱えての政務官のお仕事というのは大変御苦労が多いと思うんですけれども、先ほどの説明責任がきちんと果たされているかということと含めて、石井大臣の御見解を伺いたいと思います。
○津村委員 それでは、大臣に、西日本豪雨のことについて伺いたいというふうに思います。  幾つか通告をさせていただいておりますけれども、まず一つは、非常災害時に、道路法六十八条では、道路の災害復旧のために必要に迫られた場合には、近くの土地を使ったり、近所の方のお力をかりたり、そう...全文を見る
○津村委員 皆さんにお配りいたしましたプリントの四ページ目になりますけれども、今回は幹線鉄道であります山陽本線も長い間不通になってしまったために、バスの代行が、ごらんのとおり、大変混雑をきわめたわけですし、新幹線による代行輸送ということも行われました。  国交省として、この代行...全文を見る
○津村委員 上の写真の方、三ページ目の写真もぜひごらんいただきたいと思うんですが、こちらは芸備線の橋梁が流されてしまったというものであります。こうしたトンネルや橋梁などの鉄道構造物は、既にできてから百年以上経過したものも特に地方においてはたくさんございまして、この流れた橋脚も一九...全文を見る
○津村委員 委員の皆さん、五ページ目の新聞記事をぜひごらんいただければと思うんですが、これは三日前の日経新聞でございます。政府の統計、GDP統計について、つくり方にさらなる工夫が必要なのではないか、それによって政策判断が大きく変わってしまいますという警告を発した記事です。人手不足...全文を見る
○津村委員 最後の質問にいたしますが、今、入管法改正について、本日、職権で強行な審議入りということも報道されていますけれども、少し政策の中身について伺いたいと思います。  今回、十四業種が今議論の対象になっていますが、本当にその十四業種が対象として適当なのかということをやはり客...全文を見る
○津村委員 時間が参りましたので、終わりたいと思います。  工藤政務官、お言葉どおり、年内に訂正をして記者会見を開いてください。  終わります。
11月21日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○津村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案に対する附帯...全文を見る
12月04日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○津村委員 国民民主党の津村啓介でございます。  本起草案の趣旨及び内容につきまして、提出者を代表して御説明申し上げます。  我が国の国民生活及び経済活動を支えるトラック運送事業においては、一部に長時間労働を前提に事業を行う等法令を遵守しない事業者が存在し、事業の健全な発達を...全文を見る
○津村委員 御質問ありがとうございます。  ただいまの小宮山泰子委員の御指摘のとおり、現行法では、事業許可の取消しを受けるなどした者は、二年間の欠格期間の後に、再度事業への参入が可能となっております。  本法案では、バス事業者などの旅客自動車運送事業者同様、欠格期間を五年に延...全文を見る
○津村委員 小宮山委員の御質問にお答えいたします。  本法案では、平成三十六年三月三十一日までの時限的措置ではありますが、一般貨物自動車運送事業の能率的な経営のもとにおける適正な原価及び適正な利潤を基準として、国土交通大臣が定める標準的な運賃を告示する制度を導入することとしてお...全文を見る
○津村委員 国民民主党の発議者として答弁させていただきます。  改善基準告示の見直しに関しましては、今、盛山委員からも御紹介がございましたけれども、働き方改革関連法案の参議院審議の際の附帯決議におきまして、「トラック運転者について、早朝・深夜の勤務、交代制勤務、宿泊を伴う勤務な...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○津村委員 日本のクルーズ市場拡大に向けて、何点か政策提案をいたします。  私は、時代おくれの規制による供給サイドのボトルネックが日本のクルーズ市場の需要掘り起こしを阻害していると考えております。新たな時代のニーズに即した、そしてエビデンスに基づいた現実的な規制緩和によって、日...全文を見る
○津村委員 三年前の規制緩和によって、先ほどのグラフを見ていただきますと、三年前に幾らかこれは伸びています。一〇%、二〇%程度でしょうか、クルーズ船の利用は伸びていまして、いろいろ新しいプランがつくられたんだと思いますけれども、一つの要素として重要だと思いますので、引き続き御検討...全文を見る
○津村委員 国土交通委員の皆さん、皆さんの御地元でも、今、クルーズ船の誘致というのが全国各地で話題になっているだろうというふうに思います。  三ページ目と四ページ目をごらんいただきますと、これは地域別のクルーズ船の寄港状況であります。  上と下と同じ尺になっていますけれども、...全文を見る
○津村委員 これからぜひ検討していただきたいということを共有させていただきまして、次の質問に移らせていただきます。  インバウンドについてのもう一つの御提案は、巨大船という定義の見直しであります。  この八ページをごらんいただきますと、「海上交通安全法の解説」というのをつけさ...全文を見る
○津村委員 皆さん、お聞きになられたでしょうか。こうした、船の大きさで特定の地域を特定の時間に通ってはいけないというようなルールは、国際法的にない、日本に特異なルールだということを今大臣はおっしゃったんです。  こうした、国際法に存在しない交通ルールを我が国だけつくったことによ...全文を見る
○津村委員 先ほどの表の十番のところの真ん中辺に、「瀬戸内海では伝統的な定置網漁の一種である「こませ網漁」が行われており、漁の最盛期には設置された漁網により航路が閉塞し、船舶の航行が妨げられる事態が発生している。」、これは船舶サイドから見ているので、妨げられるという表現になってい...全文を見る
○津村委員 今の御答弁は非常に重要で、ぜひ石井大臣もメモしていただきたいんですけれども、まず、五カ月間は夜間の漁業をやっていないんですよ。だから、その五カ月間航行を禁じている意味があるのかということが一つ。  それから、四月から十一月についても、はっきりしているイカについては一...全文を見る
○津村委員 あと一分だけありますので、きょう私が申し上げたことをもう一度確認させていただきます。  私は、日本のクルーズ市場を拡大するために、今こそ取り組むべき規制緩和が幾つかある、それは直ちにできるものばかりだというふうに思っています。お金はかかりません。  一つは、日本船...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○衆議院議員(津村啓介君) これまで建築業界の発展に大変意を尽くされてこられました増子先生からの大局的な御質問でございます。  前回の制度改正から十年余りがたちまして、建築業界をめぐる環境は大きく変化しているというふうに考えております。平成二十二年の六月、当時、増子先生は経済産...全文を見る
○衆議院議員(津村啓介君) 基本的にそのとおりでございます。  一言で申しますと、姉歯事件の後に、少し建築士の受験資格を厳格化しようということで平成十八年に法改正をしたわけですけれども、ちょっとそこで蛇口を絞り過ぎてしまったために、結果としてこの需給バランスが悪化してしまったと...全文を見る
○衆議院議員(津村啓介君) お答えいたします。  委員各位御案内のとおり、二〇〇〇年代初頭、今から約十五年ほど前ですけれども、我が国では、運輸関連業界に関連しまして、いわゆる新自由主義的な規制緩和が様々な形で行われたと思います。タクシー業界、あるいは乗合バス、貸切りバス、このト...全文を見る
○衆議院議員(津村啓介君) まず、本改正におきましては、事業の許可の欠格期間の延長、欠格事由の追加を行って悪質な事業者を排除する、先ほど申し上げたとおりでございます。  さらに、トラック運送事業者の皆さんに、社会保険料の納付など事業の適正な運営に関する事項について、省令で定める...全文を見る
○衆議院議員(津村啓介君) 先ほどからるる御議論ございますけれども、背景にはこの業界の構造的な問題がこれはあるんだというふうに思います。  トラック運送業界は、先ほど六万数千社というお話がありましたが、中小事業者が大半でありますが、他方で、荷主さんも様々な荷主さんいらっしゃると...全文を見る