津村啓介

つむらけいすけ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

津村啓介の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○津村分科員 皇位の安定的継承の問題について伺います。  二〇一九年五月に施行された皇室典範特例法では、その附帯決議に、本法施行後速やかに、皇族方の御事情等を踏まえ、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結...全文を見る
○津村分科員 加藤さん、更問いさせていただきますけれども、前回の菅総理の答弁の、速やかにという表現が今長官の答弁から抜け落ちたんですけれども、それはどういうことを意味しているんでしょうか。  現内閣の任期は、今年の秋まで残り八か月でございます。皇位継承について議論した先例である...全文を見る
○津村分科員 静かな環境に今足りないものは何ですか。
○津村分科員 どういうものを目指してどういう御努力をされているのか、もう少し分かりやすくお答えください。
○津村分科員 附帯決議には、本法施行後速やかにとあって、それが二〇一九年五月、もう一年半がたっている。そして、菅総理は、立皇嗣の礼が終わりましたら速やかにとお答えになっていて、いずれも速やかにというのが一つのキーワードだと思いますが、官房長官があえて速やかにとおっしゃらないのはど...全文を見る
○津村分科員 旧宮家の皇籍復帰について議論させてください。  昨年春から夏にかけまして、当時の安倍内閣では、旧宮家の皇籍復帰も論点に含めた有識者ヒアリングを行っています。その後、旧宮家の方々とはコンタクトを取られたのでしょうか。この事実関係を伺いたいと思います。  昨年二月十...全文を見る
○津村分科員 それは私の質問の前段部分でございまして、後段部分で、私は、菅さんが昨年二月に、今までやっておりませんし、そこは考えておりませんとおっしゃったその後段、そこは考えておりませんという部分が、一年たった今、踏襲されているかどうかを確認しています。
○津村分科員 踏襲したとおっしゃいましたか。
○津村分科員 平成三十一年三月二十日、参議院の財政金融委員会におきまして、当時の安倍総理が、十一宮家の皇籍離脱を指示したGHQ指示について、こうおっしゃっています。私自身がまたそのGHQの決定を覆すということは全く考えていないわけでございます。  菅内閣は、この安倍さんの答弁を...全文を見る
○津村分科員 質問通告を旧宮家の皇籍復帰についてさせていただいておりまして、それは文書でお示しをしていると思います。  安倍総理の僅か二年前の参議院での答弁が今お手元にないというのは、にわかに信じ難いんですけれども、御確認ください。  速記を止めてください。
○津村分科員 事実関係の確認ですから、すぐできることだと思います。お願いします。  速記を止めてください。  何で直近の政府答弁が確認できないんですか。直近の政府答弁ですよ、これ。それ以降、何か議論があったんですか。
○津村分科員 はい。  平成三十一年三月二十日の参議院財政金融委員会における安倍総理の、私自身がまたそのGHQの決定を覆すということは全く考えていないわけでございますと述べた政府の、この総理の答弁が、その後覆るような状況が生まれているかどうかということを伺っています。もし必要な...全文を見る
○津村分科員 委員部にお願いしたいんですが、御参考までにこれを大臣のお手元に差し上げてください。  少し宮内庁の参考人の方とお話をしていますので、大臣、是非それを熟読いただければと思います。  宮内庁の次長に伺わせていただきます。  旧宮家の方々と現皇室の交流の現状とその法...全文を見る
○津村分科員 私がここは大事ですよと申し上げた、元々、戦後の一時期、旧皇族であられた、例えば久邇邦昭様とかそういった方々とそのお子様方では、当然位置づけが違ってくると思います。  先ほど旧皇族の方々とおっしゃいましたが、それは御当人のことを指しているのか、それとも、その御子孫ま...全文を見る
○津村分科員 では、その御子孫の方々は含まれていない御答弁だったということでよろしいですね。
○津村分科員 クリアになりました。そこは大きな違いだと思いますので、今後もそこはきちんと整理をさせていただきたいと思います。  内閣法制局長官に端的に伺います。  皇籍を離脱して民間人となられた元皇族及びその子孫の方は、現行憲法における国民に該当されるのでしょうか。また、門地...全文を見る
○津村分科員 私は、憲法上にそういう余地があるのかというお話をしています。余地がある中でA案、B案、そういう話を法制局長官とさせていただくつもりはありません。  憲法上、門地による差別に反しない形で皇籍復帰という方法があり得るのか。あり得るのであれば、我々、一生懸命これは議論し...全文を見る
○津村分科員 私は一般的なことは聞いておりません。これまで、自衛権の問題を含めて、どこまで議論の土俵というものが広がっているのかということについては、歴代内閣法制局長官はきちんとその土俵のルールというものは設定してきてくださった、その上で我々は国会で議論を積み重ねてきた、そういう...全文を見る
○津村分科員 官房長官、二つ伺うんですが、一つは、さっきとは別の、もう一つの質問通告の問い、今から読み上げますけれども、その後に、先ほど伺った、これも私は昨日の質問通告の枠内だと思いますけれども、今、資料も七、八分前に差し上げましたけれども、今回、有識者ヒアリングが行われたという...全文を見る
○津村分科員 事務方の皆さんの御努力もあると思いますので正確なお伝えの仕方をしますが、私は文書で、昨年行われた旧宮家復帰に関する有識者ヒアリングの結果とその扱いという表現で事前の通告をさせていただきました。これは公開もしております。そうした中で、その前の年の安倍総理の答弁との関係...全文を見る
○津村分科員 長官、ありがとうございました。これで、長官、結構でございます。  国会改革について伺います。  日本の働き方改革を進めていく上で、霞が関のブラックな勤務実態が指摘をされていますが、霞が関のホワイト化を進めていく中で、平成十一年の与野党申合せの遵守がうたわれる場面...全文を見る
○津村分科員 最初の衆議院事務総長、岡田事務総長への御質問への答弁で、質疑の前々日の正午までに委員会開会日時が決まっていないケースが約四分の一あるということでありまして、これでは前々日正午までに質問通告というのはしようがないということがあります。  我々としては、与野党を通じて...全文を見る
○津村分科員 国会改革をこれからしっかり進めていく中で、こうした例えば片道方式も含めた質問の形式とか……
○津村分科員 そういったものがどういうふうに現実の実態に反映されているかというのをしっかり分析していくことというのはとても大事だと思うんです。  今回、四日前の通告で、二日間の字数ですか、確認をしていただきました。大変ありがとうございます。これから、もっと時間がかかっても結構で...全文を見る
○津村分科員 衆議院と参議院の違い、その方式の違いについて、これからまた是非分析をしていただきたいと思いますが、お願いできますか。
○津村分科員 ありがとうございました。
03月19日第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○津村委員 米軍ヘリコプターの低空飛行訓練の問題について伺わせていただきます。  今年の二月二十四日以降、新聞紙上で米軍ヘリコプターが再三再四にわたって東京都心を低空飛行している旨の記事が掲載をされています。  三月二日の衆議院予算委員会における共産党宮本徹委員の質疑に対しま...全文を見る
○津村委員 一つ一つ確認していきたいと思います。  報道されておりますこの東京都心における米軍ヘリの低空飛行に関しまして、港区、世田谷区、渋谷区、新宿区等、多くの目撃情報と苦情が寄せられていると仄聞しております。何件把握をされているのか、また、そうした苦情を在日米軍に連絡した件...全文を見る
○津村委員 二十五件全て在日米軍に伝えたということでよろしいですね。
○津村委員 平成十一年の日米合同委員会合意の解釈につきまして、茂木大臣に伺います。  在日米軍による低空飛行訓練に関する平成十一年の日米合同委員会合意の有効性でございますけれども、こちら、皆様にお配りしております資料の七ページにつけさせていただいておりますものが現物でございます...全文を見る
○津村委員 それでは、重ねて伺います。  そういたしますと、今回の事案ではありません、一般論として伺わせていただきますけれども、都心の上空で米軍機が高度三百メートル以下で飛行することは認められ得るのか、認められるとすればどのようなケースがあり得るのか、教えてください。
○津村委員 この日米合同委員会合意の定義を少し整理させていただきたいと思います。  航空機についてのこれは合意でございますが、日本の航空法についても言及されています。日本の航空法では第二条にその定義が詳細に定められておりますけれども、この日本の航空法の定義と日米合同委員会合意に...全文を見る
○津村委員 端的に伺いますけれども、航空法の定義と日米合意の定義にはそごがあるということですか。一致しないものがあるということですか。例えばどういう機種ですか。
○津村委員 航空法第二条のような定義が置かれているわけでないから聞いているんです。どういう定義なんですか、この合意では。
○津村委員 合意において、定義のない、つまり、定義できないということを大臣はおっしゃっているんですか。  定義が置かれていないのであれば、どういうふうに理解されているのか、大臣の理解をお答えください。航空機とは何かということを聞いているんです。
○津村委員 今大臣、ちょっと、何といいますか、冗談めかしておっしゃいましたけれども……(茂木国務大臣「いや、違うよ。ちょっとそれは失礼だよ」と呼ぶ)聞いてください。私は答弁も失礼だと思いますよ。  UFOとかドローンはどうでもいいのかというと、UFOやドローンだって定義に入るか...全文を見る
○津村委員 航空機の定義を聞くときに飛行の在り方は関係がないと思います。  航空機に、米軍の今回のヘリ、ブラックホークが入っているか否か、イエスかノーか、伺っているんです。飛行の態様は関係ありません。
○津村委員 文言上定義が置かれていないのは私も承知しておりますが、米軍ヘリがこの合意に縛られるものかどうかというのは明確な質問だと思います。幅のない質問だと思います。お答えください。
○津村委員 それでは、大西さん。  今日の午前中に、国土交通委員会で同じやり取りをさせていただいております。今、皆さんに追加資料としてお配りさせていただいた八ページのものがそれでございます。大西副大臣も同席をされていたと思いますので、御確認いただいた上で、このときのやり取りを御...全文を見る
○津村委員 この最後の赤羽大臣の話を私は伺っているんですよ。  私がこの四行を質問したことについて、今、大西さん、読んでくださいましたが、もう一行ございますね。国務大臣が、そのとおりでございますとおっしゃったわけですよね。そうですよね。
○津村委員 それでは、外務大臣に伺います。  この赤羽大臣の認識は、誤りはありませんね。
○津村委員 私は、両大臣の御認識が一致していないのではないかというふうに受け止めました。なぜならば、米軍ヘリと明確に私は主語を区切って赤羽大臣に伺ったところ、これは対象になるという意味で、そのとおりでございますとお答えになっている傍ら、茂木大臣は、私が端的に、米軍ヘリがこの日米合...全文を見る
○津村委員 皆さん、今後とも是非御議論いただければと思います。  終わります。
03月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○津村委員 危険踏切、そして米軍ヘリ低空飛行、この二つの問題について質問いたします。  私、踏切道改良促進法案は致命的な欠陥を抱えた法律だと思っております。  第一条の目的規定を御覧ください。「この法律は、踏切道の改良を促進することにより、交通事故の防止及び交通の円滑化に寄与...全文を見る
○津村委員 本題の危険踏切です。  私がここで言う危険踏切とは二種類ございますが、正規の踏切でありながら遮断機がなく、事故が多発している四種踏切、そして、正規の踏切以外の場所を近隣住民が日常的に不法に通行している勝手踏切というものもございます。  五年前、私はこの質疑をさせて...全文を見る
○津村委員 事前通告の結果、御協力いただきまして、皆様、お手元、三ページに、四種踏切道の都道府県別の数字をいただいております。地方によって相当偏りがございまして、中国地方、北海道、そして長野、岐阜の中部地方ですか、こういったところが大変多くなっておりまして、これは五年前と余り変わ...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  続きまして、非常押しボタンの話をさせていただきたいと思います。  これは五年前の改正の一つの目玉だったと思うんですけれども、非常押しボタンを一つつけても、遮断機が何しろあるものですから、遮断機の内側につけるか外側につけるかで、遮断機をまた...全文を見る
○津村委員 この踏切道改良促進法、五年に一回審議をし、国会でのチェックをしてきたわけですけれども、今後はそういう機会が、ともすれば失われることになると聞いております。こうした数字を今後ともフォローさせていただきまして、国民の安全を守る役割をしっかり果たしていきたいと思っております...全文を見る
○津村委員 米軍ヘリコプターの低空飛行訓練について伺わせていただきます。  本年二月二十四日以降、新聞紙上で、米軍ヘリコプターが再三にわたって、数えますと、十一、十二回という報道がございますが、東京都心を低空飛行している旨の記事が掲載されています。  三月二日の衆議院予算委員...全文を見る
○津村委員 委員の皆さんには、資料の一番最後、十ページにあります、在日米軍による低空飛行訓練についてという日米間の平成十一年の合意、このうち、特に二ポツを御覧いただきながら聞いていただければというふうに思いますが、大臣に伺います。  米軍ヘリは航空法の最低安全高度の基準が適用除...全文を見る
○津村委員 つまり、つづめますと、米軍ヘリは、都心部においては、建物から換算した高度三百メートル以下で飛ぶことはできないというルールになっているということでよろしいですね。
○津村委員 最後の質問にいたします。  羽田新ルートの設定により、特別管制空域というものが設定をされております。委員の皆さんには、この八ページと九ページを御覧いただけると、縦横立体的に御理解いただけるかというふうに思います。  八ページの方は、これは平面図でして、これは左上か...全文を見る
○津村委員 事務方には、その一・一キロというのが何丁目付近から何丁目付近かというところをお答えいただきたいとお願いして、了解いただいていると思うんですが、どのあたりからどのあたりまでの一・一キロか、正確に御答弁ください。大事なことです。(発言する者あり)
○津村委員 それは縦のことを私議論していると思うんですけれども、それは幅じゃないんじゃないですか。(発言する者あり)
○津村委員 確認ですけれども、AルートとBルートの幅ではなくて、ルート線上の一・一キロという意味での御答弁でよろしいですね。それだけの確認で結構です。
○津村委員 ありがとうございました。
03月24日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○津村委員 コロナ禍下で大変御苦労されていらっしゃいます医療従事者の皆さんの待遇につきまして、中長期、短期、二つの視点から御質問させていただきます。また、時間が許せば、HPVワクチンやコロナ対策の一時支援金についても質問を重ねたいと思っています。  まず、医師の働き方改革に関連...全文を見る
○津村委員 尊厳死問題と医師の応招義務の関係についても問いたいと思います。  先ほど大臣お触れになりましたように、医師の職業倫理の根幹にこの応招義務がございまして、これが日本の医療の大変すばらしいクオリティーを担保している一面があると同時に、働き方改革、あるいは、今後、命に向き...全文を見る
○津村委員 今、大臣、お人柄だなと思うんですけれども、必ずしも、応招義務と人生の終末期の生命倫理の問題、尊厳死の問題、理解が十分でないというふうに謙虚な言い方をされましたけれども、実は、私、今回、この応招義務の議論が働き方改革の文脈から光が当たった、これは大変重要なことではあるん...全文を見る
○津村委員 このHPVワクチンの接種の積極的勧奨が、一時的に差し控え、そして速やかに今後のことについて検討するということだったはずなんですが、もう七年半がたっているわけですね。  今回の論文のほかにも、ワクチンの有効性、安全性に関する様々な、今おっしゃられました、初期の段階であ...全文を見る
○津村委員 もう一つ前向きな動きとして、昨年夏に九価のHPVワクチンの薬事承認ということがございました。今年二月から販売が始まっていると思いますが、今後、公費助成の見通しはどうなっているんでしょうか。
○津村委員 ファクトシートが大分集まってきているんじゃないかという時期だと思うんですけれども、いかがですか。
○津村委員 是非、前向きに進めてください。ありがとうございます。  コロナ対策の一時支援金の話を少し経産省の方とさせてください。  もう既に申請開始から、鳴り物入りの申請入りから二週間たったわけですけれども、申請件数そして給付件数が大変伸び悩んでいるというふうに仄聞をしており...全文を見る
○津村委員 四十八分の一ということになるわけで、大変なことですけれども、ちょっとこれ、それぞれ見ていきたいと思います。  持続化給付金の、これは昨年の五月からですから、今はもう半年以上たっているわけですし、受付が三月十五日で一応一通り終わっていると思うんですけれども、現時点、最...全文を見る
○津村委員 これに対して一時支援金の方は、全国一律と必ずしも言えない制度設計になっています。  具体的に申し上げますと、緊急事態宣言の対象地域であるのかどうか、そして、そうした地域との取引が一定のウェートを占めているのかどうかということで、申請の一つの要件となっています。さらに...全文を見る
○津村委員 経産省への質問はこれで終わりたいと思いますけれども、この一時支援金の申請が持続化給付金に比べて大変遅れている、二%にも届いていないということは、様々な方から御意見をいただいています。ただでさえ、二百万円だった前回に比べて六十万円という形で給付額が少ないにもかかわらず、...全文を見る
○津村委員 ありがとうございました。終わります。
04月16日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○津村委員 国会改革、コロナ対策一時支援金、健康保険法改正について質問いたします。  皆さんに資料をお配りしておりますけれども、一枚目を御覧いただきますと、こちらは、衆議院事務局が、少し手作業していただきまして、この審議のためにお作りいただいた資料でございます。今国会における厚...全文を見る
○津村委員 ちょっと速記を止めていただきたいんですが、質問通告で、私は十通りの数字のお答えがいただけるというふうに伺っています。なぜなら、四つの時系列についてお話をしているので。  速記を止めていただけませんか、話が違います。
○津村委員 いつ理事会が決まったかは、私は表に出していますので、それは言われなくても分かるんですが、場合として、前々日正午までに理事会で決まっているもの、つまり、この九回中五回のケースでは、そもそも国光さんに対する厚労省の山田政府参考人の答弁は、前々日までに質問通告がされたのは三...全文を見る
○津村委員 止めてください。私、きちっと説明したよ。
○津村委員 止めてください。だって、話が全く通じていないじゃないか。速記を止めてくださいよ。
○津村委員 理事に任せます。ちょっと一旦、速記を止めてください。
○津村委員 津村啓介でございます。  本日午前の質疑から、質問通告二日前ルールと、そして霞が関の働き方改革について議論が続いております。  前提を共有させていただきたいと思いますので、一つ御紹介をいたしますと、一九九九年九月に与野党の申合せとして、原則として前々日の正午までに...全文を見る
○津村委員 その話、ちょっとこの後させていただきますが、まず大臣に、午前中、少しやり取りが、行き来がありまして、ちょっと私の方からも失礼もあったと思っておりますが、昨日、質問通告の決定時刻が何日だった場合にそれがどう守られたかという場合分けを、四掛ける四で十六通りなんですが、その...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  そうした中、先ほどの山田さんの御答弁に戻りますけれども、これは、委員の皆さん、いろんなやり方があると思っております。質問通告について定型的なフォーマットはございません。  ただ、先ほどお話があったように、二日前の午前中正午までというルール...全文を見る
○津村委員 失礼しました。
○津村委員 今、委員の先生方からもお話あるように、この申合せは、何度も申し上げますけれども、質問の趣旨などを通告すると言っているものを、勝手に、国光さんは申合せのルールが守られているかと聞いているにもかかわらず、勝手に確定した要旨というふうにベースのハードルを上げて、数字を独り歩...全文を見る
○津村委員 これは先ほどの休憩時間中に御説明もいただきまして、私なりに腑に落としてお話をさせていただいているので、最後の話にいたしますけれども。  今後は、最初のまさに趣旨などの通告、最初の趣旨などの通告についてもちゃんと記録を取っていただいて、それを私たちがちゃんと、最初に御...全文を見る
○津村委員 約束を復唱していただきまして、ありがとうございました。  与党の理事の皆さんにも、これ、今のやり取りをお聞きいただいたと思いますけれども、そもそも、二日前ルールを守ろうとする中で、二日前に決まっていなかったら守りようがないわけです。三月三十一日のように、前日の午後五...全文を見る
○津村委員 四百四十万件の実績がある持続化給付金に対して、今、申請ベースで九・二万件、一か月たってです。これは約二%でしょうか、二・五%でしょうか、大変少ない水準で、しかも、給付されてもこれは最大六十万円ですから、このコロナ対策の景気対策、経済対策として極めて不十分。一%程度です...全文を見る
○津村委員 これは、さっきのやり取りとは違って、通告のコミュニケーションミスではなくて、把握をそもそもしていないんですよ、厚労省は。そういう仕組みになっていないんですよ。これは、皆さん、国民皆保険の範囲に含まれていない方が日本にどのぐらいいるのかを把握できていないんですよ。そうし...全文を見る
○津村委員 まず、万人ではなく十五万世帯です。  そういったことも含めて、今までしていないということについての御説明としては了解しますけれども、今後この議論はしっかりしていかなきゃいけない。今後については、また検討していただきたいというふうに思います。  残念ながら時間があり...全文を見る
○津村委員 終わります。ありがとうございました。     ―――――――――――――
04月23日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○津村委員 霞が関の働き方改革、質問通告二日前ルール、健康保険法改正、そして、コロナ対策の支援金について、それぞれ質問をいたします。  まず、霞が関の働き方改革、質問通告二日前ルールについてでございますが、今国会では、この質問通告の早期化が大変大きなテーマとしてクローズアップさ...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  私の先週の指摘を受けて、ファーストタッチとラストタッチの二つのトラックについて記録を残してくださっているという御答弁です。ありがとうございます。  そうした中で、これは、厚労省さんだけ、厚労省さんはもちろん霞が関の働き方改革のフロントラン...全文を見る
○津村委員 今の総長の御答弁は、二月二十六日の、今皆さんにお配りしている三ページの御答弁、「質問通告が行われた時刻については、当該時刻を記録として残しておらず、衆議院事務局として網羅的に把握しておりませんので、お答えすることは困難でございます。」これと基本的に同じラインでおっしゃ...全文を見る
○津村委員 今、残すことも含めまして業務にしっかりと当たるというふうにおっしゃったと思いますが、そのことを詰めさせていただきます。  私、衆議院事務局とはどういう存在なのかということで、法律を当たらせていただきまして、普通、各府省は設置法がございますが、衆議院は更に歴史がありま...全文を見る
○津村委員 私は事務局の仕事を増やしたいんじゃないんです。だけれども、今、厚労省さんは記録を残すとおっしゃったんだから、それは共有していただけませんか。
○津村委員 三者がしっかりと共有するということですから、その時間、二つの数字を共有していただけるんですね。そこははっきりさせてください。  これは、院の申合せをどういう中身なのか詰めている話ですから、ごまかさないでください。共有していただけるんですね。
○津村委員 何の認識を共有するんですか。
○津村委員 厚労省と時間の共有をするということを今明言していただきました。他省庁ともしていただけますか。
○津村委員 本日の質疑を通して聞いていただいた方、また会議録をお読みいただいた方は御理解いただけたと思いますが、質問通告については様々なフェーズがございます。  しかし、いわばファーストタッチともいうべき最初の質問の趣旨等の通告、そして最後の確定した要旨の共有、この時間について...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。大きな進歩だと思っております。  ここで、とかしき委員長に質問をさせていただきます。  余り多くの例はないことでございますが、質問、確定した要旨にも明記をさせていただきましたように、委員会運営に関連して委員長に認識を確認することにつきましては...全文を見る
○津村委員 委員長は、時として職権で委員会を開催することもできます。ということは、職権で委員会を開催しないこともできると思うんです。  院の申合せであります。院の申合せに反することを委員長の最終責任において開催したという理解でよろしいですか。
○津村委員 では、これは誰が要請したんでしょうか。この委員会のルールに反することをどなたかが要請されたから、こういう運営になったということだと思うんですが、委員長の発案でないとすれば、どなたがこれを提案されたんですか。
○津村委員 この質問通告二日前ルールは、今国会で大きな焦点になっていまして、四月七日には、与党の国光先生からも、この遵守について注意喚起があったと理解しております。与野党共通の大テーマでありますけれども、昨日の理事懇におきまして、委員長はその注意喚起はなさいましたか。
○津村委員 なぜ注意喚起されなかったんですか。だって、これは霞が関の皆さんの残業を事実上確定させる決定ですよ。そして、今日は、残念なことに、与党の筆頭が突然辞任されて、実際審議が遅れるというようなことは国会では起きるんです。  そういう状況の中で、委員長は差配できるお立場にある...全文を見る
○津村委員 なるべく早くというのは、何についてなるべく早く両筆頭が合意していたんですか。  私は、両筆頭の間で、お立場は違うと思いますよ。じゃ、この一日前に、この二日前ルールに反することを両筆頭は合意していたということを委員長はおっしゃっているんですか。
○津村委員 じゃ、もう一回言いますが、何の時間をなるべく早くしたいと委員長は今おっしゃったんですか、何の時間ですか。
○津村委員 そのことと質問通告二日前ルールと、どういう関係がありますか。
○津村委員 質問通告を二日前に徹底するということと、両筆頭が何らかの合意をすることと、どういう関係がありますか。直接関係ないじゃないですか。
○津村委員 そんなことは分かっています。それは質問通告二日前ルールに違反することを委員長が是認する理由にはならないと思いますが、いかがですか。
○津村委員 今、委員長御自身がくしくも言及されましたが、厚労委員会は、これ、ひどいんですよ。さっきも申し上げましたとおり、五四・五%しかそもそも前々日までに合意していないんです。  院全体では、先ほど、岡田総長が前回御答弁いただいたように、七三・九%、前国会で守られているし、今...全文を見る
○津村委員 私も、今お声が飛びましたけれども、両筆頭のせいにされているじゃないですか。これは委員長の責任ですよ。何で委員長、これは。なるべくとおっしゃった。じゃ、委員長、これ、今後は御注意いただけますね。
○津村委員 私、これからも伺っていきますからね。これは、与党の筆頭の先生方もお願いしますよ。先生方の御努力一つで……(発言する者あり)与野党の合意が大事だと思っていると、今、橋本先生の御発言がありましたけれども、それは、合意は大事ですよ。そのことを全く否定するものではありませんが...全文を見る
○津村委員 厚労省さんが望んでいないのに、何で、じゃ、与野党の筆頭はこれを合意したと委員長は理解されているんですか。
○津村委員 これは役所と関係ないんですか。この議事の日程、役所と関係ないんですか。おかしいですよ、今の御答弁。
○津村委員 おそらく私が健康保険法の質問に立たせていただくのはこれが最後になると思いますので、健康保険法の話もどうしてもしたいことが二つ三つありますので、させていただきます。  ただ、この話は終わりませんよ。質問通告二日前ルールというのをちゃんと守っていこう、しかもそれは、霞が...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  それでは、いきなり実務の話になりますけれども、遺族年金の話を聞かせていただきます。  ごめんなさい、岡田事務総長、御退席ください。貴重なお時間、ありがとうございました。  五ページを御覧いただければと思うんですが、大臣、最初にちょっと大...全文を見る
○津村委員 皆さん、是非知っていただきたいんですけれども、男性の専業主夫というのも今増えています。  七ページを御覧いただきますと、これは総務省さんの労働力調査、毎年されているんですが、女性の専業主婦の世帯数は五百八十万世帯、男性の専業主夫の世帯数は九十二万世帯。大分、六分の一...全文を見る
○津村委員 大変前向きな御答弁、大臣に感謝したいと思います。  もう一つ、私、社会保険と労働保険のこの制度のちょっと不具合といいますか、改善余地があると思うことがございますので、もう一問質問します。  九ページを御覧ください。これは民法における法定相続人の関係性になっていまし...全文を見る
○津村委員 それこそ二日以上前に通告しておりますので、もう少し確認をしてきてほしかったんですけれども、大臣の今の御答弁は、労災保険と健康保険の違いを説明できていないと思います。業務上の疾病、傷病と業務外のものが扱いが違う理由としては、ちょっと御説明になっていないと思うんですが。
○津村委員 時間が来ておりますので、これで終わりますけれども、ここは、私は、やはり、旧厚生省、旧労働省、大きく体系が違うものを、時間をかけて今いろいろな形で一元化していく、あるいは保険給付の通則というものを整えているまだ道半ばなんだと理解しておりまして、私の理解が正しければ、今後...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○津村委員 尊厳死法制化に関する倉本聰さんのメッセージ、健康保険法の実務的課題、そして、新型コロナ対策の経済的側面について質問をいたします。  まず、尊厳死の法制化に関連してですけれども、先月、名作ドラマ「北の国から」の主演、黒板五郎役を演じられた田中邦衛さんが御逝去されました...全文を見る
○津村委員 私、今、大変感激しておりまして、といいますのは、今日、私は、「そしてコージは死んだ」という、これは五ページなんですけれども、こちらを配付資料として、是非委員の皆さんに読んでいただきたいと思ったものですから全文を今お配りさせていただきましたところ、私の質疑が始まる前から...全文を見る
○津村委員 これだけ、ある意味複雑で、かつ経緯のあることについて、答弁原稿も御覧にならずに御自身のお言葉でこうして的を射た御答弁をいただく田村さんに敬意を表したいと思いますけれども、おっしゃるとおり、実務的なハードルがあるということだと思います。  ただ、最後にもう一度申し上げ...全文を見る
○津村委員 本日にも発表ということで、大変タイムリーな御答弁ありがとうございました。  終わります。
05月19日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○津村委員 B型肝炎ウイルス特措法改正案について質問いたします。  特措法の制定から十年、最大四十五万人と見込まれる対象者のうち、昨年末の時点で約八万人台の提訴数ということで、この大きなギャップを何とか解消していかなければならないという中で、来年の一月にはこの特措法の期限が切れ...全文を見る
○津村委員 当時の平成二十八年五月十二日の参議院での質疑の中で、やはり福島さんは「肝炎ウイルス検査の受検状況を把握するために、平成二十三年度に私どもで実施した調査におきましては、国民の約半数の方が肝炎ウイルス検査を受けていると推計をされたわけでございますけれども、このうち、御本人...全文を見る
○津村委員 委員の皆さんに是非聞いていただきたいんですけれども、今日、私は、二十分の質問時間で約十個の質問をしようと思って、早口でしゃべっております。訳が分からないと思いましたので、問い起こしを全部差し上げていまして、コロナウイルスのことを最後に聞きたいんですが、まずは、今日はB...全文を見る
○津村委員 今回も五年の延長ですので、この五年間で全て問題解決することがベストシナリオではあるものの、場合によっては五年後にまたこの議論をすることになるかと思います。そのときに四年前の数字で議論するというのは、やはり正しい問題認識ができないと思いますので、今大臣は前向きなお答えを...全文を見る
○津村委員 踏み込んだ御答弁、ありがとうございます。  私も、ここに書いているように、一週間前、五月十一日にこの質問通告をさせていただきましたので、その後、事務方の皆さんと随分やり取りをさせていただきまして、今のようなお話もいただいたんですが、この話を初めて聞かれる方もいらっし...全文を見る
○津村委員 検討じゃ駄目です。調査してください。
○津村委員 結構です。ありがとうございます。  続きまして、先ほど大臣がおっしゃられた後段の部分に参ります。  労働安全衛生法の話だというのは聞きましたので、皆さんおめくりいただきますと、まず、今大臣が言及された条文を一応一通り持ってまいりました。  定期健康診断というのは...全文を見る
○津村委員 前段のさっきの広島の話を、大臣、思い出してください。まず調査ができていないんですよ。厚労省としてどれだけこの定期健診ができているか調査できていないとおっしゃるから、だとすれば、ここに項目を追加すれば自動的にただで調査できますよと言っているんです、まず。  ここに載せ...全文を見る
○津村委員 今日、すぐに答えが出るとは思っておりませんでした。  と申しますのは、皆さんにお配りしている問い起こしにも書いていますけれども、これは旧労働省と旧厚生省のまさに縦割りの弊害でありまして、せっかくこっちでツールがあるのに、元々のルーツが違うからという理由で、確かに、お...全文を見る
○津村委員 はい。では、簡単に御紹介しますけれども、弁護士費用について、これは塩崎大臣の答弁ですが、「国から四%払っているということは、もし仮に、ここにあるとおり一七%払うということになれば、その差額を和解金から取り崩すような格好になっているんだろうというふうにも考え得るわけであ...全文を見る
○津村委員 理事の先生方、附帯決議の御検討をよろしくお願いします。  終わります。
05月27日第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○津村委員 日本の科学技術政策の最大の弱点は、立法府と行政府における関心の薄さと担当部局の貧弱さにあります。  大きな背景として、政治家が科学技術に関心が薄いこと、また、科学者がいわゆる科学コミュニケーションと呼ばれます政治、社会とのコミュニケーションに必ずしも熱心でないことが...全文を見る
○津村委員 ありがとうございます。  これまでの経緯、アドバイザリーボードの経緯も含めてお述べいただきました。  配付資料の三ページ、皆さん是非御覧いただきたいんですけれども、当時、この特別委員会では、この左上のところにございますけれども、提言機能を強く持たせようという話があ...全文を見る
○津村委員 議事録に残ることですから補足をさせていただきますが、今、主語を与党筆頭だった津村さんというふうに、私のことだけを言っていただきました。  それは、外形的にはそのとおりなんですが、その前段には、内容を必ずしも公開できないのだと思いますけれども、理事懇、理事会での様々な...全文を見る
○津村委員 この方々の出身官庁の内訳を見ますと、御覧のように本当に様々で、日本の様々な分野の知見を集めるということは大変重要なんですが、では、プロパーの職員の方々はどういう構成になっているかといいますと、内閣府の方は六人しかいらっしゃらない。うち、総理府、経済企画庁出身の方々等も...全文を見る
○津村委員 皆さん、五ページと六ページを見ていただきますと、これは自民党さんの提言でございます。内閣府の司令塔機能を強化しようという問題意識は、自民党さんも、そして私も、みんな共有している話で、この課題は与野党対決ではなく、むしろ与野党共通の大きな政策課題だと思っていますし、これ...全文を見る
○津村委員 分かりました。まとめます。  梶田さんも応援団の一人になっておられるわけですけれども、梶田さんは今日お忙しいと聞いているので、事務局長に代読していただくんですが、この動きをどう支えていくか、そして、学術会議の組織問題をどう考えているのか、梶田さんの御意見を伺いたいと...全文を見る
○津村委員 ありがとうございました。  終わります。
○津村委員長代理 次に、畑野君枝君。
06月01日第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○津村委員 田嶋要委員長が、先ほど、本日、半導体をテーマに選んだ趣旨を詳しく述べてくださいました。  その延長線上で、お三方に一問だけ手短に聞きたいと思います。  今日、この平成の三十年間、半導体産業がいかに苦難の歴史を歩んできたかというお話をそれぞれの角度から伺ったわけです...全文を見る
06月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○津村委員 日本の労働保険、社会保険につきまして、時代の変化、時代の要請に合わせて制度をアップデートする観点から問題点を指摘させていただきます。  最初に、本日、育児休業、介護休業が議論になっているわけですけれども、平成十九年、育児休業制度の改正に当たって、当時、私たちの同僚の...全文を見る
○津村委員 大臣が今言葉を選ばれておっしゃったように、これは、平成十九年の議論はそのとおりですし、私は、平成十九年が間違っていたと言うつもりはないんです。育児とか介護というのは、女性の活躍の場が広がる中で今どんどんニーズが広がっていて、この十五年間、十四年間ですか、全然状況が変わ...全文を見る
○津村委員 一切なかったかどうかは、ちょっとこれは要確認だと思いますけれども……(田村国務大臣「合意はありません」と呼ぶ)はい。  次回については、そういうことがもし議論、合意があればまた検討する場面もあろうかということでありますので、今日この日、今こうやって私が議論しているこ...全文を見る
○津村委員 今回、私も提案型のつもりで議論をさせていただいていまして、この一問目も今の二問目も、育児休業をサポートするというのであれば、今回盛り込まれなかったテーマとして、あるいは盛り込んだけれども不十分なテーマとして二点指摘させていただいたということです。  一つ目は、算定基...全文を見る
○津村委員 ちょっと話がここから変わります。  配付資料で「「消えた選挙権」問題」とタイトルづけさせていただいております。  主に、内閣法制局と総務省さんに伺うんですけれども、何でこの育児、介護の話でそんな話になるのかということをちょっと申し上げますと、これは、四年前の衆議院...全文を見る
○津村委員 選挙部長にもお尋ねしたいと思うんですが、こういう、今、当然の憲法論でしたけれども、というのもいただいている中で、この三千四百六十二人の事例というのは看過できない問題でございますし、この三千四百六十二人という数字が出てきた理由は、実は私の同僚の小熊慎司議員、福島県の御出...全文を見る
○津村委員 一部の報道では、今の結果に加えて年齢別の結果について触れている報道がございます。二十歳以下が千三百十二人という数字もあるようですが、ちょっとその確認を一つさせていただきたい、年齢別の数字についてもお答えいただきたいというのが一つ。  もう一つは、令和二年十月三十日提...全文を見る
○津村委員 部長、一生懸命答えていただいてありがたいんですけれども、問題事例が起きていないのは当たり前で、その後衆議院選挙はないんですよ。四年前に三千四百六十二人の方が投票できなかったという以降、参議院選挙はありましたし地方選挙はあったかもしれませんが、問題事例を把握していないと...全文を見る
○津村委員 次の選挙の後こういう方が一人も出ないことを強く望ませていただきます。  終わります。
06月11日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○津村委員 産業雇用安定助成金について伺いたいと思います。  先般、国土交通委員会で、我が党の森屋議員に対して、産業雇用安定助成金の実績について、制度創設から三か月半の五月二十一日時点で、三千五百九十五人の労働者について計画提出があったと御答弁がございました。予算上想定している...全文を見る
○津村委員 三千五百九十五人の申請に対して二十四人というのは、誠に遅いと思うんですね。事態は日々悪化しているわけですので、後ほど少し触れますが、この申請様式の簡素化とかあるいは要件の緩和ということをやっていかないと、せっかく大臣の御努力で三万七千人分の予算を取っていただいているわ...全文を見る
○津村委員 制度創設の趣旨はそのとおりだと思いますし、よく理解するところですが、先ほど大臣がおっしゃったように、三万七千人の予算を取っているスキームにもかかわらず、三か月半で支給実績二十四人、誠にお粗末でございます。ここはしっかりと要件の見直しを行うべきだということを申し上げてい...全文を見る
○津村委員 これは二段階ございまして、そもそも申請をするのが遅れている、あるいは足りない。そして、申請した後時間がかかって、三千五百九十五人のうち二十四人しか成っていない。  大臣、これは何を急がれるんですか。何を周知をしっかりされるんですか。どういうことを取り組まれようとされ...全文を見る
○津村委員 是非しっかりお願いいたします。  質問を続けますが、産業雇用安定助成金の支給対象ですけれども、出向期間中に出向元の企業が、何とか業容を好転させようということで様々な工夫をされる中で、会社の分割、事業の譲渡等で、そうした事業の一部が他者に譲渡されたり、あるいは出向労働...全文を見る
○津村委員 ありがとうございました。  様々なケースが今ございますので、実態に即してハローワークで判断するということを明快に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  地域ごとの活用状況にも、私、現時点では随分差ができてしまっていて、解消しなければいけないと思うんですが、...全文を見る
○津村委員 様式の簡素化とかあるいはニーズの掘り起こし、これはもう国を挙げてやっていかなきゃいけない話ですので、前向きにこの制度を生かすことを、是非現場のハローワークの方にお伝えいただきたいというふうに思います。数字を改めて届けると言ってくださったので、それをお待ちしております。...全文を見る
○津村委員 今、重要なことをおっしゃっていただきました。もちろん、この場で細部に詰めたことはお答えいただけないまでも、技能実習生のことを具体的に挙げられながら、できることがあるか事務方と詰めると言っていただきましたので、是非その御報告をお待ちしたいというふうに思っています。  ...全文を見る
○津村委員 一旦このテーマは終わりまして、ちょっと時間がございませんので、二つ目の質問、皇位の安定継承の問題につきまして、今日は政府参考人をお呼びさせていただいております。  政府答弁では、これまで重ねて、男系継承を古来例外なく維持してきたその重み云々という表現が多用されており...全文を見る
○津村委員 最初と最後の事例について、具体的に教えてください。
○津村委員 ありがとうございます。  その二十数例の例を、ここで棒読みしていただくのもあれなので、改めてお届けいただいてもよろしいですか。
○津村委員 内閣官房の政府参考人に伺いたいというふうに思います。  政府答弁における男系継承を古来例外なく維持という表現は、規範として過去あったものではなくて、明治期に成立した今日の皇室典範を前提に、その男系継承という概念で過去を振り返ってみた場合、過去に矛盾はおおむねないとい...全文を見る
○津村委員 ごめんなさい、ちょっとよく聞き取れなかったんですが、その昭和二十一年の議会におけるある方の答弁が基だとおっしゃっているんですか。
○津村委員 それは金森大臣の個人的な認識であって、規範として成立していた根拠にはならないというふうに思います。  また、皇統は約二千七百年続いているという設定になっておりますけれども、先ほど平安期からの皇女の婚姻の話をされましたが、僅か千年の話であります。  いずれの意味でも...全文を見る
○津村委員 分かりました。過去の事実として金森さんがそうおっしゃったということについては、そのとおりなんだと思います。  今後の議論をさせていただきたいというふうに思います。  今日議論させていただいていますように、日本の皇統の歴史において、当時必ずしも確立していなかった男系...全文を見る
○津村委員 事実を述べたということについては、私もそうなんだと思っています。  私が申し上げたのは、規範として語らないでいただきたいと言っているんです。いかがですか。
○津村委員 事実を述べたという意味において、適切だと私も思います。  規範として述べたものはないということでよろしいですね。はっきりとお答えください。
○津村委員 ちょっと答弁によっては、理事の方、止めていただきたいと思いますけれども。  皆さんの配付資料の二ページ目がこれでございます。私はここに、これは昨日お届けした質問通告の紙でございますけれども、明確に「規範として確立した時期を確認したい。」ということを冒頭申し上げ、ほぼ...全文を見る
○津村委員 じゃ、委員長、後日理事会で取り上げていただきたいと思います。よろしいですか。そうしたら、質問を再開します。
○津村委員 それでは、ほかの質問に移ります。  宮城県で今、水道事業におけるコンセッション方式の議論が大変佳境に差しかかっております。早ければ六月議会で、PFI法に基づく運営権の設定の議決がなされる可能性があるやに仄聞しております。  その後、水道法に基づく厚労大臣の許可が必...全文を見る
○津村委員 一般質疑ですので、話がいろいろ飛んで恐縮ですが、最後の質問として、二十四時間の付添看護の話について伺わせていただきたいというふうに思います。質問通告の平成六年云々というやつであります。  委員の皆さんにおかれましては、三ページ目に、三年ほど前の記事ですけれども、これ...全文を見る
○津村委員 もう質問は終わらせていただきますけれども、最後に政府参考人の方に申し上げたいと思いますけれども、この古来例外なく男系を維持してきたということを、丁寧に話をしていただきたいというふうに思います。  と申しますのは、今、有識者が皇位安定継承について議論をなさっています。...全文を見る
○津村委員 皇統譜の示す事実でありますけれども、それは規範ではないわけであります。そこのところを明快に分けて議論していただくことを切にお願いいたしまして、私の質問を終わります。