手塚仁雄

てづかよしお

小選挙区(東京都第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

手塚仁雄の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月25日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○手塚委員 民主党の手塚仁雄であります。よろしくお願いいたします。  非拘束名簿の導入という提案がございまして、三日間、さまざまな審議が行われてまいりました。ある意味で問題の論点というものも私は明らかになってきたというふうに思います。  選挙制度というのは党利党略であってはい...全文を見る
○手塚委員 ベターだということでありますけれども、この間の論議の中で、先ほど来、移譲だとか合算だとか、我々は明確にこれは横流しだと思っておりますが、先ほどの参考人からのお話の中ではおすそ分けという言葉も出ておりました。何はともあれ、極論すれば百万、二百万とった人が一票もとっていな...全文を見る
○手塚委員 自書式にこだわられるわけでありますが、世界で自書式をやっている国はもう日本とフィリピンだけだそうであります。これは三年前の新聞ですから大分古いのですが、フィリピンの方ももう既にマークシートを目指して検討が進んでいるということでありまして、自書式にこだわるという話を聞い...全文を見る
○手塚委員 堂々めぐりになるかと思いますが、簡素でわかりやすい制度、あるいは少し複雑かもしれないけれども、横流し、合算でも移譲でも結構ですが、要は国民の側から見て、何でこの方が当選したのか、結果がわかりにくい方がよほど問題だと思うのですね。  ですから、何もそんなに急がれずに、...全文を見る
○手塚委員 反対の方がこの朝日新聞ですと約四割ですね。恐らく、反対の方々は、間違いなく、制度が変わることによって、横流し、自分たちが当選させたいと思わない人もくっついて当選してきてしまうというこの実態をよくわかった上で反対されていると思いますね。それは幾ら今後説明をされても、この...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○手塚委員 民主党の手塚仁雄であります。よろしくお願いいたします。  与野党から提案されていますあっせん利得処罰罪、この現実的な、今日的な背景というものを考えたときに、たび重なるさまざまな事件、本当に今国民の政治不信というものが来るところまで来てしまっているという状況の中で、い...全文を見る
○手塚委員 ありがとうございます。  今、提案者の方からも御答弁ありましたように、国または地方公共団体が資本金の二分の一以上を出資している法人の役員または職員にまでというお話がありまして、私もちょっとこの間調べさせていただいたんですが、東京都の信用保証協会はすごく複雑でありまし...全文を見る
○手塚委員 東京都の信用保証協会はこういう数字でありますが、恐らく各都道府県、こういった団体はあるかと思います。いわば資本金の比率がどれくらいか、それが五〇%いったりいかなかったり、都道府県によって違ってくるということも今後出てくると思いますので、この辺はぜひ今後の検討課題にして...全文を見る
○手塚委員 ありがとうございます。  本当にこのパーティーがまさに抜け道になるような気がするんですね。それと、第三者供与の第三者というところで、あわせて、政党支部、今中井先生も触れていただきましたが、この政党支部というのが極めて抜け道になる典型だと私は思うんですね。  そこで...全文を見る
○手塚委員 問題は、総支部の職員なのか、あるいは先生方の秘書さんなのか、これは兼務されている部分が多いのではないでしょうか。その場合に、政党の支部の職員の方だからといって、これは第三者、支配が及ばないという話だと、少しわかりにくくなってくるんじゃないかと思うんですね。恐らく、この...全文を見る
○手塚委員 第三者供与になるかならないかというところが、恐らく今回の一番の与野党案の対立点、論点だと思います。こういったことを見ても、政党支部を受け皿にした場合に、やはりこれが、第三者供与になるという意味からも、国民の目から見たときに少しわかりにくい、極めて抜け道が用意されている...全文を見る
○手塚委員 与党案がベストだから、修正要求いただいてもなかなか難しいということなんでしょうか。
○手塚委員 もう時間が来ておりますけれども、与野党の若干の違い、論点も明らかになっておりますし、今高まる国民の政治不信、その中でいかに我々が国民の負託にこたえていくかという中で、長い時間議論をさせていただいてその論点は明確になっておりますので、ぜひ私どもの案を少しでも受け入れてい...全文を見る