寺田学

てらたまなぶ

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

寺田学の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○寺田委員 民主党の寺田学と申します。  さきの西村委員に続きまして、私も今回初当選ということで、初質問をさせていただく、そのお相手が麻生大臣ということで、大変感激しております。  私もまだ二十七歳なもので、一昨日、麻生大臣の答弁の中に、学校を出てすぐに議員になっちゃって人間...全文を見る
○寺田委員 その多種多様な居住地域、行政地域というものはやはり大事であるという、あの地方分権論議のときによく出てくる、特性ある地域をつくり出すということにも合致するんではないかなと思っております。  そういうような目的のもと、三位一体改革が行われて、税源移譲である、補助金廃止で...全文を見る
○寺田委員 私も、地方交付税、まあ三位一体と名前が一つ加えられている以上、もちろん大事なことであろうと思っております。しかし、改革という名で、地方交付税改革をせねばいかぬというような名のもと、今回、行われたことというのは、先ほどの表でいろいろ反論されていましたけれども、絶対的に一...全文を見る
○寺田委員 先ほど、他の委員の方の御質問にもあったんですが、今回、地方交付税分の削減と臨時財政対策債の削減というか、その減少分ということで、三兆弱ぐらいになって、それが地域、地方自治体の財政を圧迫して、本当に悲鳴を上げている部分が多い。中には、赤字予算を出して、ひどく総務省に怒ら...全文を見る
○寺田委員 交付税の質問を多々させていただいているんですけれども、交付税の持つ意義という部分も先ほどお伺いして、そしてまた、今回の改正点というところで、今複雑過ぎる地方交付税の算定方式というものを改めようではないかと。もちろん、行政コスト的に測定が非常に複雑な部分もありますし、不...全文を見る
○寺田委員 補正係数の話のもう一つの中に、先ほど、他の委員の方からも御質問がありましたけれども、段階係数をある程度緩やかにしていこうというか、廃止していこうという動きもあることは承知しておりまして、ある種、段階補正というものがある理由は、ある程度のスケールメリット、大きな枠、ある...全文を見る
○寺田委員 基本的に、最初に御答弁いただいたその小さな部分も、多種多様な部分も、日本の一つの特色として守っていきましょうという発想のもとやっているのであれば、やはりそういう行政コストがかかってしまう部分にも、ある程度行政コストを削減せよというプレッシャーを与えつつも、一つ価値観と...全文を見る
○寺田委員 そんなような特色の出し方、そういうものにアイテムというか、カテゴリーというのはさまざまあるとして、先ほど述べさせていただいたとおり、教育問題であったり、社会保障問題であったり、さまざまそういうものはアイテムとして考えられると思うんです。  教育はどこでやるべきかとい...全文を見る
○寺田委員 ほとんど時間も残すところないもので、御質問という形になるかどうかわかりませんけれども、先ほど交付税の件でも述べさせていただいたとおり、地方としては、本当に国がどういうことをしてくれるのか、どういうことをしてくれるのかという発想自体がよくないとは思うんですけれども、どの...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○寺田委員 おはようございます。民主党の寺田学と申します。  私、数年前まではしがない大学生をやっておりまして、貧乏きわまりなく、ワンルームに住んでおりまして、そのとき、NHKの受信料を取りに来る方は本当に疫病神のように追っ払うことだけを考えておりました。しかし、こういう立場に...全文を見る
○寺田委員 視聴者が求める情報を、わかりやすく、そして公平に公正に伝えるという部分が要約された部分だと思います。  そういうことを踏まえますと、数日前、イラク戦争が開戦しちょうど一年がたった、そういうような報道がされました。このイラク戦争というもの、自衛隊派遣に絡みまして本当に...全文を見る
○寺田委員 今まで二十億程度イラク報道に使われてきた、そして、今後それにプラスアルファして数億円程度を使われることを御想像されている、最低限でもされている、本当に莫大な額だと思います。先ほどおっしゃられたとおり、その中の九十数%が受信料で賄われているということを考えますと、先ほど...全文を見る
○寺田委員 今御答弁いただいたとおり、おおむね今回の防衛庁の申し出というものは、報道するに当たって支障はない、本当に限定的なものであるという御答弁をいただいたと解釈いたします。  そういうことも含めまして、イラク問題、まだまだ世論を二分するような形で報道されているというか議論さ...全文を見る
○寺田委員 ある種、県域放送がなかったという部分、それと強い県民の要望があった、そういうような条件のもと、これからもNHKさんが県域放送を進められていくという答弁であるというふうに解釈いたしました。  その県民の強い要望という部分、非常に抽象的で、どういう基準があれば強い要望な...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○寺田委員 おはようございます。民主党の寺田学と申します。  きょう、一番バッターということでちょっと早く来ますと、我が党の人がだれもいなかったので、あれ、きょうも休むのかなとちょっと不安になった次第であります。  前回の委員会は、いろいろな政治のこともあるんだなということで...全文を見る
○寺田委員 バランスが大事である、総合的に判断しなければいけないという発言があったとおり、それは、いわば公益性だけではなく、経済性、ビジネス性も組み入れるという御発言であったと解釈します。  そういう観点を持って、電波行政のシステムのこと、新規参入のあり方、そして今回提出された...全文を見る
○寺田委員 長々と御説明いただいて本当にありがたいことなんですけれども、いわゆる有限である、それが一番だみたいな感じの御発言だったと思うんですが、先ほど麻生大臣がおっしゃられたとおり、総合的に、バランスをとってということが大原則である以上、やはり市場原理というか、一つビジネス性と...全文を見る
○寺田委員 端的にお伺いしまして、では、先ほど麻生大臣が言われたバランス、総合的にという部分を踏まえてですけれども、新規参入部分においては、有限であるから公益性を重視されるということでよろしいですね。
○寺田委員 私も、公益性というものは、非常に有限であるから大事だなと思います。  先ほどの総合的に、総合的にという言葉にこだわるのですが、であるならば、比較審査方式と、若干公益性が崩れても支障がないという部分はオークションでやってみよう、そういうものを並列してやってみるというこ...全文を見る
○寺田委員 新規参入の制度、そのあり方については大体お伺いいたしました。  続いて、今回の給付金制度というもの、新たに創設されて、余り有効に利用していない方を出して、いい人を入れようという制度だと思います。給付金制度の趣旨というものを、簡単にで結構ですので、事務方の方に御説明い...全文を見る
○寺田委員 限られた資源でありますから、余り有効に使っていない人を出そう、出すには立ち退き料ぐらい払わないと出ていかないだろう、そういう発想は私も理解できるところでありますけれども、では、限られた電波帯を有効に使うために立ち退き料を払った、その立ち退き料をだれが負担するのかという...全文を見る
○寺田委員 全く自分の質問に答えてもらっていない。  そもそも、電波利用料というものは、炭田さんという、先ほど私が紹介した方も書いていますが、良好な電波環境の構築、整備を図るための電波行政経費に充てることを直接の目的とすると、公益性というものがかなり書かれているわけですよね。そ...全文を見る
○寺田委員 そもそも、電波利用料でやるというなら、それのセットでこの法案を出すのが当然のことだと思うんですよ。後々考えますから、ここは給付金制度だけやりますと。その給付金制度について、瑕疵がある電波利用料に関しては後々考えますというのであれば、そもそも最初から瑕疵のある、きずもの...全文を見る
○寺田委員 端的にお聞きします。この立ち退き料はだれのために払うんですか。だれのためにこの立ち退き料というのがあるんですか。それをお答えください。
○寺田委員 これ以上質問しても、何か平行線をたどるような気がするのです。  その電波帯を使いたいという人は、それは公益性で選ばれてくるという部分では、ちょっと何か入り口の部分と入ってからの負担の仕方が全くアンバランスだな。そこら辺が何か……(発言する者あり)という御指摘がありま...全文を見る
○寺田委員 先ほどオークションの話をされましたけれども、それは本論とはほとんど関係のない話で、要は、公益性、公益性と言われている、入り口、新規参入の部分も公益性で選ぶんですと言って、入ってきて、いきなり経済性だと。今、大臣のおっしゃられたことは、ほとんど経済性の話をしているのです...全文を見る
○寺田委員 研究課題であるというか、そこの結論がしっかり出ていないと、総合的な電波政策のあり方、そして、電波の利用に関する制度の一貫性というものが全くあべこべのまま進んでいくのではないかなと思います。  ちょっと時間がないので先に進みますけれども、電波利用料に関して、先ほど副大...全文を見る
○寺田委員 先ほどから大臣は、経済性に関しては、ビジネスをやられていた方だということもあるので、かなりお強く言われている部分があるのですけれども、端的に聞きますけれども、経済性の要素を入れるのでしょうか、どうでしょうか。
○寺田委員 その研究会というものは全知全能の神じゃないと思うので、結局のところ政治判断によると思うのです。  ちょっと言い方をかえるのですけれども、では、麻生大臣自身は経済的観点を入れるべきと思われるのでしょうか。経済性の観点を入れた利用料になるとはおっしゃれないということだっ...全文を見る
○寺田委員 経済性の観点を入れるべきであるということ、バランスが大事であるという大前提のもと、入れるというお答えをいただいたと思います。  そうなると、結局のところ、電波利用料、電波を使うための全体的な発想、そして給付金制度のことを考えると、出ていった人は、新たに入ってきてお金...全文を見る
○寺田委員 先ほどからオークション制度のことについて、大臣並びに総務省の方からは、値段が上がり過ぎたというヨーロッパのケースを持ってきて、オークション制度はだめだということをおっしゃられていたんですけれども、その一番の問題点、値段が上がり過ぎる、そういう点について、今回、提出者の...全文を見る
○寺田委員 そういうことでオークション制度、本当に大変わかりやすい御説明をいただきました。  結局、そういうところでオークション制度のデメリットの部分を改善するような施策がなされている。結局、欧米で失敗した部分というものの悪いところ、改善すべきところを何かしら、免許そのものじゃ...全文を見る
○寺田委員 質問するより外野の人が先に質問しちゃうので、何とも言いがたいんですけれども、本当に、今端的におっしゃられたとおり、今聞かれた上での問題点というのはどこなんでしょうか。それがわかれば、またそれが一つ改善するようなアイデアを生むと思うので、お聞かせ願えればと思います。
○寺田委員 いや、それはもともとあった疑問点というか論点整理であって、今提出者が言われたこと、かなりオークション制度に対する改善点を述べられたと私自身感じているんですが、それに対して御答弁を求めたら、いや、まだ問題点があるねとおっしゃられたので、ではその問題点は何かと聞いたわけで...全文を見る
○寺田委員 その対策を今考えて言われたわけであって、だから何度も質問しますけれども、武正さんが出された、今提出者が出された一つの制度に対して問題があると言われたのであればそれはどこか、別にけんかしているわけじゃなくて、教えてほしいということなんです。それがあればいい制度をつくり上...全文を見る
○寺田委員 経済性を重視するなと。そのお言葉はもう本当に提出者みずから口で言っていて、それだけじゃなくて公益性も大事だよということを言っているので、そのことは別に、今さらのことを経済性云々と言われてもどうしようもないわけです。  今さんざん、私がオークション制度という言葉を一言...全文を見る
○寺田委員 朗読の話がありましたが、だとしたら、事務方の方の説明も本当に朗読というか念仏にしか聞こえないので、そういう部分をトップみずから改善していただけるように思います。  そういうものも含めまして、経済性ということを重要視されているというのであれば、電波利用料に含めて、本当...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○寺田委員 民主党の寺田学と申します。  私は、麻生大臣の話に引き込まれないように気をつけて頑張りたいと思います。  地方自治の質問をするわけですけれども、それ以前に、国の財政というものは本当に非常事態であるなということは、これから生きていく年代として、ひしひしと感じている部...全文を見る
○寺田委員 民間におられたといえども大臣までされると、市議会議員との交渉とかそういう政治的な発想が第一になってしまうのかなと非常に残念に思います。現実論として、そういうような障害というか乗り越えなきゃいけない壁は往々にしてある。  今回の法案を見てみると、今までは経済的な部分、...全文を見る
○寺田委員 今お答えをいただいたとおり、要は、合併しなかったらどうなるか、そしてこれからの財政的なものはどうなっていくんだろう、そして住民ニーズ、もちろん、今地方分権が進んで国からのいろいろな仕事を自主自立という名のもとで地方がやっていくということがある以上、住民ニーズにどうこた...全文を見る
○寺田委員 幅広いお話をいただいて本当に感銘を受けておりますが、三位一体の話、質と量の話はこんがらがっているけれども、結局のところ、地方の運営ということに関しては非常に密接であるというお話をいただいたのではないかなと思います。  そういうことであれば、三位一体改革と市町村合併の...全文を見る
○寺田委員 タイムラグが出ることは仕方がないという御説明をいただいたんですけれども、そのタイムラグがあることによって自治体が合併するかしないかの判断に支障を来すのではないかという質問には余り明確に答えられていないのではないかなと思います。  本当に、財政面、最初に御答弁されたと...全文を見る
○寺田委員 六月までにめどを出すということでした。先行き不安になっている気持ちもわかるということでした。  最初の部分に戻るんですけれども、本当に麻生大臣が首長であったらどうするんですか、何を考えますかと言ったらば、財政的な部分を考えるよと。住民のニーズというか、これからやる仕...全文を見る
○寺田委員 続いて、小規模自治体のことについてお伺いしたいと思っているんですけれども、では、その小規模自治体というのは何なんだと原点に返って思うところがあるんですよね。西尾私案の方では一万人以下みたいな言葉を言われていますし、与党の中ではやはりまだ一万人以下という言葉が出ている。...全文を見る
○寺田委員 西尾私案の中の事務配分特例制度みたいなことをお話しされたのかなと思うんです、答申の中にも書かれていると思うんですけれども。  先ほどの、本当にまた最初の質問に戻るんですけれども、合併しなかったらどうなるんだというシミュレーションは真っ先にすると思うんですよね。自分が...全文を見る
○寺田委員 厳しいという御判断で、そのとおりですよね。  では、厳しいとして、そういうふうに残っていく自治体に対して、どのように国は関与していくのかということだと思います。  そのままほったらかしにする、それとも、いやいや、先ほどのように特例制度のようなものをつくる、それとも...全文を見る
○寺田委員 本当に、小規模自治体をどうするかということは、私は、合併を論議する中で一番の大きな論点ではないか、というか整理しなきゃいけないことではないかなと思うんです。  これからの財政見通しはどうなるか、そして、住民ニーズというか、地方が担うべき仕事は何なのか、そして、何もし...全文を見る
○寺田委員 ごめんなさい、いろいろおもしろいお話を聞かせていただいて、自分の当初の質問がわからなくなってしまったんですけれども。  とにかく、事務配分特例制度というものの結論、いわゆる小規模自治体をどうするのかということは、いつ結論が出るんですか。
○寺田委員 二十八次の部分で結論が出るということで考えてもよろしいですね。そういうふうにお話をいただいたと思います。  そういうことで、ある種、合併というものを進めていくと思うんですけれども、いろいろな皆さんの考えはあると思うんですが、小規模自治体をどうするか。  単独でやっ...全文を見る
○寺田委員 私がきついことを言うと家庭環境上余りよくないと思うんですけれども、そういうような状況があるんだなということをひしひしと、身にはしみていませんが感じるところであります。  先ほど、最初に言ったとおり、財政的な部分はどうなるのか、そして地方分権が進んで地方はどういうこと...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○寺田(学)委員 こんにちは。民主党の寺田学と申します。  三カ月前に初質問に立ってから、ちょうどきょうで五回目になるんですけれども、最初のころ、麻生大臣から純粋だねというお言葉をいただいたんですが、きょうの質問内容を見るに、非常にひねくれてきたなと自分自身反省しております。そ...全文を見る
○寺田(学)委員 非常に淡泊なお答えで、正直残念なんですが。  本当に、私も政治を目指すに当たり、これから三十年、四十年と自分は生きていきますし、ましてや、これから自分も子供というものを授かって次代にこの国というものを引き継いでいくときに、今の国の借金というものが本当に大きなも...全文を見る
○寺田(学)委員 地方分権というか、地方のことを論ずるに当たっては、よく総務省対財務省、何かそういうような対立軸でやられて、去年とかことしとかの改革の中では、国の財政状況を直すために地方は利用されているんだという声が上がる、そのこと自体事実かもしれないんですけれども、やはりそこは...全文を見る
○寺田(学)委員 地方の不信感というもの、いろいろあると思うんですが、こんなに減らされるのかと、その量的な部分での不信感というよりも、どれぐらい減らされるんだ、そういう部分の不透明感に対する不信感というのは強いと思うんですよね。  ちょっとそこら辺、話がずれてくるかもしれないん...全文を見る
○寺田(学)委員 本当に行革努力というものを促す、そういうようなやり方はさまざまあると思うんですけれども、やはり目の前に迫っている現実というものをしっかりと認識してもらうということ。  私も、正直なところ、地方にはいろいろな施しをしていただきたいなという気持ちはあるんですが、や...全文を見る
○寺田(学)委員 そういう危機意識を持ってもらったという言葉じゃないぐらい、悲鳴を上げられている方はいると思うんです。前の総務大臣だった片山さんが、参院の予算委員会とかでも、あれは減らし過ぎたんじゃというようなことを言っている。ショック療法みたいなお話をされているんです。  先...全文を見る
○寺田(学)委員 妥当であったと。それぐらいの規模でやって意識を高めてということで、それなりのペースでこれからこういくんだよということで流れができていればわかるんですけれども、いきなりここでまた、じゃちょっとということで、同程度にというようなことまで言われている。そこは何かしら緩...全文を見る
○寺田(学)委員 経営をなさっていたということなので、今回、十七年度は同程度になるだろうということで、ショック療法からある程度緩和された状態になっている、では、その緩和された状態の中でどのように行政をスリムにしていくかということは、その次がどれぐらいになるかということも気になさる...全文を見る
○寺田(学)委員 本当に、行財政改革というのは常に不断の努力というか不断の決意ということが必要である。おっしゃられたとおり、私も、常に意識して取り組まなきゃいけないのではないかなと。もちろん、ゴールというのがどこにあるのかというのは非常に判断しにくいとは思うんですけれども、それで...全文を見る
○寺田(学)委員 私も先ほどから本当に地方の敵みたいな発言ばかりしているんですけれども、今回、五月二十五日、全国知事会で出された平成十七年度における三位一体改革に関する提言というものを拝見したときに、本当に麻生プランと酷似しているな、考えられていることは一緒なんだな、言いかえれば...全文を見る
○寺田(学)委員 時間も終わりましたので、国務大臣であるということもお忘れなく、本当に地方の声を聞くことは非常に大事だと思います。私も、親が知事をやっているのにこういうことばかり言っているのは後で怒られそうなんですけれども、だからこそ言いたい。本当に総合的に考えてもらわないと、自...全文を見る
11月04日第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。  同僚の楠田が麻生大臣を褒めるところから始めましたので、お誕生日おめでとうございます。九月二十日で、私、同じ誕生日なこともありまして。そしてまた、えとも一緒、父の年齢とも一緒ということで、大変な御縁を感じております。今後とも、よろしく...全文を見る
○寺田(学)委員 本当に刻一刻を争う問題でもありますので、山古志のように長岡に集団的に移住する、住民の方がどうおっしゃるかは別ですけれども、そういう本当に選択肢を広げた上で選んでいただくということを準備していただきたいと思います。  本題に入りたいんですけれども、今回、地方六団...全文を見る
○寺田(学)委員 先ほどから同じような質問があって、麻生大臣のお話を聞いていると、地方からある意味ヒアリングをするんだという話もありました。  ですけれども、正直なところ、なぜに地方に依頼するかというところをひもといてみると、前回、一兆円まとめることでも本当にけんけんがくがくや...全文を見る
○寺田(学)委員 先ほどからきょうの質疑を見ていると、真摯に受けとめるとか、知事会案を原則としてとか、きちんと対応するとか、そういうような抽象的な話というのはもう信じられないんですよ。小泉総理の政権も長らく続いて、改革は名ばかりじゃないかと言われる批判も一理ある、一理というか私は...全文を見る
○寺田(学)委員 余り個別論に入っていくと、担当でもありませんので答えにくいと思うのですが、今回、省庁の方が出してきた案、一兆円に満たなかったわけですけれども、唯一額面だけは満額に近いのを出してきた、総務省も含めてですけれども。  厚生労働省は、地方が出してきた案に対して全く違...全文を見る
○寺田(学)委員 ということは、厚生労働省が出してきたのはちゃんちゃらおかしい、地方分権一括法に照らしても、全く理屈に合わないものであるというお考えであることを確認させていただきました。
○寺田(学)委員 少々論理的に欠けるということだと思います。  それで、ちょっと一歩引くんですけれども、分権して自由裁量を与えると麻生プランにも書かれているんですけれども、その中で考えますと、教育で使われていた補助金的なものを廃止して財源を与えられてそれを公共事業に使うというこ...全文を見る
○寺田(学)委員 今までお答えいただいた部分、総合的に考えますと、基本的に、厚生労働省が出してきたような生活保護ということもある意味論理的におかしいという部分がありまして、本当に地方が自由にならなければ意味がない。そして、一番最初におっしゃられたとおり、だからこそ地方から何が要ら...全文を見る
○寺田(学)委員 まだ議論の途中ですので、基本とか真摯にという言葉を使わざるを得ないんですけれども、実際こちら側として気になるのは、本当にあの知事会案というものがどこまで重要視されて動かされないのか、もし動かされるとしたらどういう基準で動かされたのか。国側の理屈で、いや、これは本...全文を見る
○寺田(学)委員 今のお言葉を考えますと、地方六団体の方が納得しない限りということでもよろしいんですね。納得しない限りそれはまとめられないということになるわけですね。了解いたしました。  知事会の方が出してきた補助金のリストの一個一個、自分も余り詳しくないのでちょこちょこ見てい...全文を見る
○寺田(学)委員 その水系一元管理についてですけれども、管理ということになるとメンテナンスみたいな感じになるんですけれども、私が発言した趣旨としては、その中に予防的な、堤防をつくるとか、そういうことも含めてということなんですけれども、補助金の充て方に関して言うとちぐはぐになってい...全文を見る
○寺田(学)委員 それと、知事会の方が考えている九兆円の中で、恐らく、社会保障関係はやはり国でやるべきだという発想が知事会の方では今強い。だからこそ、公共事業の方を渡してください、補助金を廃止して税源移譲してくださいという話になってくるんです。  先ほども質問が出ていましたけれ...全文を見る
○寺田(学)委員 年内に建設国債の分を税源移譲できればどうかという部分、決着をつけていくというお気持ちは大変心強いというか、まあそうしていただかないと本当にこれからの地方分権は語れないなと思うのです。  最初の問題に戻るんですけれども、知事会案が出てきた、今度の十八日に、何やか...全文を見る
○寺田(学)委員 もともと、今回、知事会の方に、地方団体に出す理由というのは、先ほども述べさせていただいたとおり、三すくみで、結局、財務省と総務省と関係省庁で争って何も決まらないじゃないかということがあるから地方団体に任せたということで、まとめる気満々でやっているのに、まとまらな...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、三位一体という話をしていて、税源移譲できただけでいいだろうという話はおかしいでしょう。だとしたら、三位一体ごと否定するしかないですよ。  それで、たとえ税源移譲されたとしても、生活保護という自由がきかないものを渡されても何が自由になるというんですか、地方...全文を見る