寺田学

てらたまなぶ

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

寺田学の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第190回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○寺田(学)委員 民主党の寺田です。  大臣、御無沙汰しております。一年ぶりの外務委員会というか、大臣とは昨年の安保のときに御質問して以来になると思いますが、昨年に引き続き岸田大臣が外務大臣を続けられておるということは、私は違う政党で、政権交代を願う立場の者でありますけれども、...全文を見る
○寺田(学)委員 一問でやめようと思ったんですが、日本国憲法の方に触れられましたので、一つ確認しておきたかったんですけれども。  私は報道でしか聞き及んでいないんですが、憲法九条に関して、現時点においては改正の必要がないというふうに岸田大臣が派閥の会合でお話をされたということを...全文を見る
○寺田(学)委員 そう言われたら聞かざるを得ないですが、現時点においては憲法改正、九条の改正が必要だというお考えに立たれているんですか。
○寺田(学)委員 それは、参議院選挙が終わったら考え方が変わると言っているに等しいですよ。安保法制の説明をすることは終わりがないですよ。引き続きずっとするんです、政府としては。なのでお伺いしているんですが。  参議院選後、九条の改正の必要性はお感じになられているんですか。
○寺田(学)委員 これぐらいにしますけれども。  昨年出された「「戦後保守」は終わったのか」という本の末尾に、本当の保守本流が再び表舞台に出るためにはどうしたらいいかというような考察が載っていました。野党側の方がその理念を引き継いでやっていくのも一つだけれども、その本の中には、...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、ちょっと御答弁を求めますけれども、一定程度、契約の形態を変えましょう、変えることによって料理人の立場を守りましょうというか、そういう立場を改善することでいい料理人を呼びましょう。そしてまた、公費の負担分をふやすことによって大使の負担も減りますし、給与総額も...全文を見る
○寺田(学)委員 かたいですね。もう三年以上やられているんですから、大胆にいきましょうよ。大した話じゃないですよ。  財務省、わざわざ来ていただいて申しわけないんですけれども、大胆な予算提示をすると思いますので、大した額じゃないですよ、査定方針を含めて、御答弁を簡単にいただけれ...全文を見る
○寺田(学)委員 政権時代に仕分けで一生懸命一緒に予算も削りましたし、同志がたくさん死にました消費税法案も通しました。大きいところの財政再建はちゃんとやりますので、必要なところの予算はしっかりと考えてほしいなと思います。  もう一点、五分になっちゃいましたけれども、メキシコに行...全文を見る
○寺田(学)委員 余計なものまでは要求しないで、必要なものだけ要求してください。  文科省にもきょう来ていただいているのですけれども、こういうような現地でのニーズがあるということがあります。財政的な面での問題もあるのかもしれませんが、ぜひ文科省の方としても全面的にこういう問題を...全文を見る
○寺田(学)委員 時間が来ましたので。  大臣、こういう細かい問題もありますので、ぜひリーダーシップを発揮して解決してください。  以上です。
03月16日第190回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○寺田(学)委員 民主党の寺田です。よろしくお願いします。  ホスト・ネーション・サポート、特別協定について審議ということで、バッターに立たせていただきました。  これは毎年あるものではないので、前回のもの、そして前々回のものも議事録をちょっと拝読させていただきました。  ...全文を見る
○寺田(学)委員 言葉をかえます。  払う義務が生じている予算なんですか。
○寺田(学)委員 もう少し説明をしてください。  協定上の義務の協定というのは何を指しているんですか。特別協定のことですか。もう一度御答弁ください。
○寺田(学)委員 特別協定を結べば、結んだ協定によって義務が発生するのは、当然、それは論理的にはわかりますけれども。  そこで、最初の質問に戻るんですが、ちゃんと御説明していただきたいんです。  国民の皆さんも、それこそ今、御存じかどうかわかりませんが、米国の方が、タイトル名...全文を見る
○寺田(学)委員 おっしゃるとおりとお話しいただきましたが、どの部分がおっしゃるとおりなのかということを確認しますけれども、原則は二十四条で定められた部分で、私たちは負担の義務はないけれども特別に今回こういうような形で協定を結んで支出をするということはおっしゃるとおりということで...全文を見る
○寺田(学)委員 なぜ私たちは特別に負担をしなければならないんですか。
○寺田(学)委員 今、経緯の御説明がありました。私、意地悪な質問でもやみくもに反対しようとしているわけでもないということを冒頭申し上げたとおりなんですが、この国会中継、議事録をごらんになられる方がどれぐらいるかどうかわかりませんが、大臣よく説明責任を果たすということを言われていま...全文を見る
○寺田(学)委員 日米安全保障条約が日本の防衛にとって大事であることは、私は別に疑問は全く持っていません。そういうところ、日本の安全保障にとって米軍は大事だからということを私は議論するつもりはないです。まさしくこの予算自体がそのことに関してどのような関係にあるんですかということは...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、正面から行きましょうよ。必要不可欠かと聞いているんです。日米安保条約が必要不可欠かじゃないですよ。それを結びながら日本の防衛をしていく上で、当該ホスト・ネーション・サポートは必要不可欠ですかということを聞いているんです、まずは。
○寺田(学)委員 ホスト・ネーション・サポート、その負担は不可欠であるというような御答弁をいただきました。  なぜ特別なんでしょう、毎回。
○寺田(学)委員 ホスト・ネーション・サポートは、中身はさまざま改良の余地、改良といいますか、変える余地はある、そういう工夫の余地はあるけれども、ホスト・ネーション・サポートは必要不可欠であるというような御答弁がありました。  今までは、政府としては、このホスト・ネーション・サ...全文を見る
○寺田(学)委員 当該支出に対して議論をしている中で、この支出が必要不可欠だとお話をされました。御答弁を変えられるなら撤回されてください。ただ、御答弁をされましたので、それに基づいて議論をしています。  今まではその支出に関して、一時的な、暫定的、限定的かつ特例的な措置と言って...全文を見る
○寺田(学)委員 今回も、もというのはおかしいですかね、この瞬間、こういう議論をしているわけですから、締結に関しての議論をしているわけですから。この議論の締結に関しては、必要不可欠な予算措置であるというような整合性でよろしいですか。その一時的なもの、暫定的なものとの関係ですけれど...全文を見る
○寺田(学)委員 それでは、将来的なことは当然お伺いしなきゃいけないですが、あくまでもこれは現時点において必要不可欠な特別な支出であって、将来的にはそこの変更があり得るというようなことで国民の皆さんは理解した方がよろしいんですか。
○寺田(学)委員 本当に適切に必要な範囲で使われているのかどうかということを当然さかのぼって議論しなければならないとは思うんですね。そこは、私自身、詳しくない部分もありますので、ぜひとも参考人の方でも御説明いただきたいんですが。  しっかりと、これはどのように使われたのかという...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、細かいことまでお伺いするつもりはありませんけれども、決算自体がどのようになっているかということは、大臣自身、何かしら御関心を持ちながら、御感想をお持ちになったときがありますか。大臣、いかがですか。細かいことまで聞いてやろうと思っているわけじゃないんです。
○寺田(学)委員 日本の防衛のためにこの支出が必要だ、必要不可欠だというようなお話、ホスト・ネーション・サポート、当該特別の協定による支出が必要不可欠だというお話がありました。  そこの部分、では、どのように積算されているのかということはよく議論になるんですが、本当に決算自体が...全文を見る
03月17日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○寺田(学)委員 おはようございます。朝一番から質問に立たせていただきました民主党の寺田です。  私自身、総務の方には長らく野党時代含めていたんですが、地方創生という形になってからは初めて質問に立たせていただきます。  第二次安倍政権が始まってから、一つの目玉という形で地方創...全文を見る
○寺田(学)委員 続けてそのことで質問しますが、東京の一極集中の是正と地方のサステーナビリティーをつくり上げるというか築くということが地方創生の目的だということでした。  これも端的にお伺いしますけれども、やや重複する答弁になるかもしれませんが、東京の一極集中はまだ進んでいます...全文を見る
○寺田(学)委員 総括的に御答弁をされて、まさしく、東京の一極集中を是正するためにどのようにしていくのか。  大学を出た後で働く場所が、そのまま結局戻らずに東京で働いちゃうというところの構図が、どんどん人を吸収していっているということだと思います。だからこそ、地方の創生という言...全文を見る
○寺田(学)委員 都市と地方での違いもありますし、まさしく今大臣が言われたとおり、地方間同士での違いがあると思っています。  これは通告にないんですが、私は常々思っているんですけれども、政令指定都市制度というものが果たしていいのか悪いのかというところは私は実は野党時代にかなり問...全文を見る
○寺田(学)委員 今、御答弁を聞きながら思ったんですが、通告している質問に戻るんですけれども、地方創生担当大臣と総務大臣の役割分担の違いというか、地方創生を考える上での総務大臣が持っている部分の所掌範囲が大臣の決定権範囲にないということが、私は何かちょっと、単純にアイデアを出して...全文を見る
○寺田(学)委員 高市総務大臣は最近、電波関係のことだけ頑張っていらっしゃるような感じもしますので、それは総理のお力をかりてなのかどうかは別として、大臣、頑張ってください。  私が今回質問したい本題の方へ入っていきますけれども、先ほど大臣もお話しされましたが、地方間の格差。格差...全文を見る
○寺田(学)委員 誘致企業と公共事業に頼らないということを本当に宣言するぐらいの覚悟を持って、先ほど私が例示した元町長の話でもないんですけれども、ない物ねだりはしないで、ある物を徹底的に磨いて魅力にするというところはすごく大事だと思います。  首長さんがそういうことを言うと補助...全文を見る
○寺田(学)委員 CCRCのことであれば、そういうようなパッケージで今御説明されるんですが、僕は、大臣にもう一歩踏み込んでほしいんですよね。  確かに、第二の人生という意味で、五十代ぐらいの方々がリタイアして地元で、まさしくハッピーリタイアするぐらい資産があればまた別ですけれど...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣は優しいですから、高齢者の方々のライフスタイルの方の提案というか、そういう新しい幸せのあり方というのがありますよというアプローチで御答弁されることはわかるんですけれども、そこはもっと、一極集中の問題はすごく喫緊の課題ですから、かつ、地方が疲弊している問題、人...全文を見る
○寺田(学)委員 以上で終わりますが、秋田も頑張っていますので、よろしくお願いします。
03月30日第190回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○寺田(学)委員 寺田です。  協定について質問させていただきたいと思います。  前に質問された方が大臣から御答弁をいただいて喜ばれているのとは対照的に、ちょっと、ほとんど大臣には質問がないと思いますが、よろしくお願いします。  まず、基本的なところからちょっと質問していき...全文を見る
○寺田(学)委員 きょう国交省の方も来られていると思います、どなたが御答弁されるのかわかりませんが。この審議をする前に、私も地元と行き帰りしているんですが、全日空の機内誌で、プノンペン便が就航しますということを大々的に広告されていました。航空協定との関係というのはどうなっているん...全文を見る
○寺田(学)委員 私が斜め読みだったのかどうかわかりませんし、ちょっと記憶にないですし、その広告自体がそのような、今の御答弁の趣旨をしっかり明示した上でのものだったのかどうかわかりませんけれども、普通の方が見れば、これは定期航路ができ上がるんだよなというふうに思い、さまざまな仕事...全文を見る
○寺田(学)委員 では、基本的に中身というものは、航空協定に関しては国交省というところでよろしいんですね。そこで煮詰めたものが最終的に条約という形で上がってくるので、外務省として引き取ってこういう形でやっているということなんだとは思いますけれども。何か大きな間違いがあれば御訂正い...全文を見る
○寺田(学)委員 今、ASEAN諸国の中では、今回のカンボジアとラオスでコンプリートするというか、全部バイで締結するということですが、それとは別途、ASEANとの航空協定の締結というのは模索しているんだというような御答弁と説明がありましたけれども、これは誰が旗を振っているんですか...全文を見る
○寺田(学)委員 バイで全て航空協定が終わっている中で、もう一回マルチでASEANと結ぶ理由というのは、何があるんですか。
○寺田(学)委員 ASEANとバイの場合であれば、その国と結んだそれぞれの航空協定があって、それは、最新のものもあれば、昔やったのであれば違う、その高低差があるとは思うんですが、画一的な、ASEAN全体として同じルール、同じ協定内容ということでやっていこうということ、うなずかれて...全文を見る
○寺田(学)委員 では、国交省にお伺いしたいんですが、オープンスカイの大きなうねりというか、それを旗振っていらっしゃるのは国交省だと外務省は言っていますけれども、それと、この航空協定の関係はどうなっていますか。
○寺田(学)委員 オープンスカイを進めることによって、航空協定内容が変えられることが大いにあり得るということでいいんですか。
○寺田(学)委員 それをどのように整合性をとって進めていくんでしょう。  今回、外務委員会ということでこの協定案をやっていきますが、片方で、私が調べる限りにおいては、航空協定自体はまさしく、オープンスカイとは対極とまでは言わないまでも、さまざまなことを事前に両国間で決めていきま...全文を見る
○寺田(学)委員 その性質はわかるんです。  だから、事前に物事を決めようとしている今回の航空協定と、言葉をあえて整理して言いますけれども、事前にそういう取り決めをしないようにするオープンスカイの航空協定と、全然毛色が違うので、同じように国交省として旗を振っているのであれば、オ...全文を見る
○寺田(学)委員 ごめんなさいね、僕の勉強不足なんですが、オープンスカイの航空協定もバイで結ぶんですよね。マルチ以外ないんですか。オープンスカイの理念にのっとった航空協定というのは、もちろんバイで締結していくんですよね。ですよね。専門家がうんと言っていますので、あれですけれども。...全文を見る
○寺田(学)委員 まず、いずれにせよ、オープンスカイ協定を結ぶ前提としては、こういうオーソドックスな航空協定を結んだ上で、次のステージとしてオープンスカイの航空協定の当局間での話し合いというステージになっていくという捉え方でよろしいですか。間違っていたら訂正してください。
○寺田(学)委員 ということは、今回議論している内容は、オープンスカイの航空協定も同時に議論している、うんとうなずかれる、ということでよろしいんですか。
○寺田(学)委員 わかりました。  去年も僕は外務委員会にいて、条約の議論とかというのをやっていましたけれども、基本的に、まさしく外務としてやりながらも、内実的に弾込めしているところはよく他省庁だったりするわけですね。条約の内容自体、大きく賛成、反対が分かれるようなものが多いわ...全文を見る
○寺田(学)委員 ごめんなさい。急に聞いたので。事前のレクでさらっと聞いて、アメリカですかと言ったら、違いますよ、中国ですと僕は怒られたんですけれども。(発言する者あり)え、違う。アメリカ。どうぞ。
○寺田(学)委員 では、断トツでアメリカなんですね。それなら、頭の回路をかえてやりますけれども。  では、二番目の中国、るる議論ありましたけれども、基礎的なこととして、社保協定は結ばれていますか。
○寺田(学)委員 航空協定もそうかもしれませんが、どの国と結ぶのかというインセンティブというか、国としての利益を考える場合に、単純明快に物すごく一番大きな指標は、どれだけそこに日本人がいるのかというところと、相手国の社会保障の制度というところだと思うんです。中国にも社会保障の制度...全文を見る
○寺田(学)委員 経緯は先ほどの質問の中で私もお伺いしたので。何でそれだけニーズが高い中国との協定ができていないのか、何か問題があるとしたら何なのか。  ちょっと、それを御答弁いただく前に、これも航空協定と一緒です、これは誰が実質的な旗を振って頑張ってやるものなんですか。厚労省...全文を見る
○寺田(学)委員 では、何で一番ニーズの高い、アメリカの次に日本人が、私の会社のときの同期も今いますけれども、不利益を受けていることが続いているわけですよ。社会保障協定ができていれば免れていることも多々あるにもかかわらず、まだできていない。  これは別に何か責めようというわけで...全文を見る
○寺田(学)委員 これは外務省主導でやられているということでしたので、内実をいろいろ教えてほしいんですが、こういう社保協定、国によると思いますよ、国によると思いますけれども、社保協定というのは、ある程度実質的な協議が始まって大体どれぐらいで平均的に、一般的には結ばれるものなんです...全文を見る
○寺田(学)委員 これも知っていたらでいいですけれども、中国はどの国ともまだ社会保障協定というのを結んでいないんですかね。知っていますか。どうぞ。
○寺田(学)委員 結構意外なところですね。ごめんなさいね、僕、専門的じゃないので。社会保障制度がかなりしっかりとしたところと、逆にだからこそ結びやすかったのかわかりませんけれども。結構そういう、ドイツであれお隣韓国であれ結べているのに、うちが結べていない理由はどこにあるんだろう。...全文を見る
○寺田(学)委員 その交渉ができなかった理由を聞くのが多少怖いんですけれども、どういうことでそこの交渉がとまっていたんですか。そこは、もし自己反省があるとしたら反省しますので。
○寺田(学)委員 よくわかりました。  いろいろなところに何かをなすりつけるつもりもなく、素直にそこは受けとめながらやりたいと思います。  いずれにせよ、今回フィリピンの社保協定をやりますけれども、そこにもかなり在留邦人は多いと思いますし、もともと日本との関係はいいところです...全文を見る
04月20日第190回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○寺田(学)委員 寺田です。よろしくお願いします。  三条約の審議で、前の小熊さんが特に投資の方は質問をされましたので、私としては、そちらの方の質疑はせずに、基本的には移送条約の方、イランの方を御質問したいと思いますが、その前に、せっかくの機会ですので、大臣及び外務省の方にも数...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  あの写真がすごくよかったですね。私どもの方からは後ろ側からでしたけれども、ケリー国務長官と背中でお互い手を合わせて、何というんですか、抱き合っているとは言いませんけれども、そういう形で見えているという写真はよかったと思います。もちろん...全文を見る
○寺田(学)委員 真面目な答弁ですね。いいとは思いますが、ぜひともそこら辺は、大臣が率先してというのもあれですけれども、ちょっと一歩踏み出した挑戦している写真を、ぜひとも外務省としてもトライアルしてもらいたいなというふうに思います。  もう一点だけですが、余りこれを争点化するこ...全文を見る
○寺田(学)委員 G7に関しては以上にしたいと思います。  もう一点だけ、TPPのことに関して大きな動きが出ましたので、そのことについてお伺いしたいというふうに思っています。  昨日、けさ方の新聞を含めてですけれども、今国会においてTPPの関連法案及び承認に関しては見送るとい...全文を見る
○寺田(学)委員 関連法案及び条約を承認するかどうかは、国会の中で与野党が協議しながら進めることでありますので、そこはその推移を見守りたいという部分が私にもありますけれども。  外交関係上のことをお伺いしたいと思いますが、六月一日が会期末でありますけれども、今国会で我が国におい...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一度端的にお伺いしますけれども、今国会、六月一日までの間に承認をされないことは、日米関係に何かしらの影響を与えるでしょうか、与えないでしょうか。どちらですか。
○寺田(学)委員 最後にしますけれども、TPPを承認するかどうかは、まさしく国会で議論することだと思います。その国会の構成員たる与党であれ野党であれ、その中身であり、そしてまた条約案ですから、国際関係の問題ですから、それがどのような影響があるのかということも踏まえながら、日程的な...全文を見る
○寺田(学)委員 ここからは国会の中での話になる、与党間そしてまた与野党間の話になると思いますので、そちらに委ねたいと思います。  それでは、日本とイランの受刑者移送条約についてお伺いをします。  そもそもこれは、条約を締結する、しないという話ですから、どういう形で生まれてい...全文を見る
○寺田(学)委員 少し今御答弁で触れられましたけれども、マルチのCE条約と、あとバイで結ぶ、今、タイとブラジルですか、我が国が結んでいる移送条約があると思います。今少し触れられましたけれども、イランがマルチのCE条約に加入しない理由というのはどこにあるんですか。もう少しお詳しく御...全文を見る
○寺田(学)委員 だから、その違いというのは何なんでしょう。何がうまくいかなくて、イランは、CE条約、マルチの方に入らずに、こういうバイでやることになったんでしょう。
○寺田(学)委員 ちょっと見方を変えてなんですけれども、今回、この移送条約を審議するに当たって、恥ずかしながら、初めてこの移送条約の詳細な部分についていろいろ勉強させていただいたんですが、このCE条約というのは、マルチではなくてバイで結んでいるタイとブラジルが、なぜCE条約に入ら...全文を見る
○寺田(学)委員 まさしく、御答弁ありましたけれども、刑法というのは国の哲学そのものだと思うんですね。その中において、裁判した我が国として、外国人であろうとも、罪があると認定をし刑に処すことを決めたことが、他国、締結国であっても他国から恩赦という形でそれを放免されるということ自体...全文を見る
○寺田(学)委員 いっときとまっていた交渉が、また、二〇一五年ですか、第三回目が開かれたということですので、いまだに締結をしていない国の中においては、多くの方々の受刑者がいる中国との本条約の締結というのは私は急がれるものだと思いますので、そこは一生懸命やっていただきたいというふう...全文を見る
04月25日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第12号
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○寺田(学)委員 寺田です。よろしくお願いします。  質問の中心はいわゆる自家用車の利用拡大についてのことをお伺いしたいというふうに思っていますけれども、細かい部分に入る前に幹の部分をちょっと確認したいんですが、国家戦略特区とは何ぞやというところを確認した上で、その考え方をもと...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一点。  これは平成二十六年二月の閣議決定、国家戦略特別区域基本方針ですが、従来の特区制度によっても十分に実現し得なかった規制改革、いわゆる岩盤規制について、その規制改革を実行するための突破口だということをお話しされています。これに変更はありませんか。
○寺田(学)委員 それでは、自家用車に入りたいんです。  ここも、そもそも論ですけれども、今お伺いしたことにのっとって質問すると、今回の自家用自動車の活用拡大の特区の施策ですけれども、産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点形成に関する施策云々、これは何のためにやってい...全文を見る
○寺田(学)委員 観光客の足の確保は何をもたらすんですか。
○寺田(学)委員 三段論法でやると、今回の規制改革は観光を受け入れる地域のさまざまな利益をもたらすためにやっていく、これを仰々しく国家戦略と呼ぶかどうかは別として、今回の規制改革の目的は今述べたとおりでよろしいですか。
○寺田(学)委員 だから、それを許すことによって我々は何を得るんですか、何を得るためのものなんですかということを聞いているんです。  今、一個答弁が戻りました。観光客の足を確保することによって我が国は何を得るんですか。その地域は何を得るんですか。何の目的のためにやっているんです...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣もそれでよろしいんですよね。では大臣、どうぞ。
○寺田(学)委員 手を挙げられたので、何かお話しされるかと思ったんですけれども。  もう一点、全ては突破口なんだと思うんですけれども、何を突破しようとして、その突破した先に何があるんですか。そこをちゃんと教えてください。
○寺田(学)委員 大臣、ちょっと教えてくださいよ。何を突破するんですか。そして、突破した先には何があるんですか。突破口と言われても抽象的過ぎてわからないんです。今回のこの規制によって何を突破し、その突破した先には何があるというふうにお考えなんですか。
○寺田(学)委員 なるほど。最初は余り人が来ないであろうから、こういう形で規制の流れを変えながら、行く行くは多くの方々に来てもらえるようにしてほしい、それがある種突破口と突破口の先にあるものだというふうな御答弁でした。ありがとうございます。  事務方でもいいですから、これもちゃ...全文を見る
○寺田(学)委員 生活の維持のために例外的に認めているのが今までで、今回は、そのためではなくて、観光のためでよろしいですか。
○寺田(学)委員 なので、それが突破口の話にもつながるのかもしれませんけれども、今までは住民福祉のために特別的に認められていたものが、今回は観光産業のためといいますか、広く観光のためにいわゆる自家用車の利用を広げたということだと思います。  特区制度そのものの定義というか目的自...全文を見る
○寺田(学)委員 まさしく事後的な検証、今お話があった既存の業者と連携が、その連携主体は今回NPOとか自治体ですけれども、とれるのかどうか。また、今、既存の法律上ではしっかりとした事業の免許を受けている会社及び車とかしか使えない。それは安全を確保するためだと思いますけれども、例外...全文を見る
○寺田(学)委員 だから、この特区は何を検証しようとしているのかということは、御答弁された内容を私は繰り返して申し上げて、間違っていませんよねと確認しているんですよ。  お話しされたのは、既存の事業者との連携がちゃんとできるかどうか、そしてまた、新たに自家用車を使って今回許され...全文を見る
○寺田(学)委員 その他、実施している中において何かしら新たな検証項目が出てくることは当然あり得ると思うので、そこは別に排除しませんし、まさしく政府として今回この特区によって何を検証しようとしているのかということは、今お話をされた、私が代読した二つだと思います。  そこにのっと...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一回聞いたら大臣にお伺いするので、ぜひとも御答弁していただきたいと思うんです。  今回、私は特定の意思を持って民間を入れるべきだ、入れるべきではないということを申し上げるつもりはないです。今回政府がやろうとしている仕組み自体が何を目的とし、その目的自体がど...全文を見る
○寺田(学)委員 個人も含めて聞くんですよ。  ごめんなさい、もう一回聞きます。  ちゃんとここをはっきり、今回の規制の精神を教えてくださいよ。民間企業及び民間の方がやれないのは、そこでは成り立たない、想定できないから入れていないのか、それとも趣旨として入れなかったのか、どっ...全文を見る
○寺田(学)委員 質問に答えていないんですよ。  想定できないから入れなかったのか、他の理由があって入れなかったのか、どちらなんですかと聞いているんです。  あと、非営利団体に限定されていますけれども、それこそ、想定されているのが田舎の本当に秘湯があるようなところだったり何と...全文を見る
○寺田(学)委員 安全が確保できているかどうかというのは、この協議会なんですか、ちょっと正式な名称はわかりませんけれども、それは当然、NPOの場合であっても同じように懸念されているので、ちゃんと何かしらの義務づけというか、こういうふうにしなさいということをいろいろ、輸送の安全とか...全文を見る
○寺田(学)委員 組織的な対応ができないから個人は認めない、想定できないというんですか、そういうお話をされましたけれども。  では、まさしくこの質疑の中のストライクゾーンであるのかもしれませんが、今回の主体で株式会社とか一定程度の事業組織があるところを認めない理由は何なんですか...全文を見る
○寺田(学)委員 今までの自家用有償運送の趣旨という御発言がありましたね。その趣旨は、先ほど言った、例外的に認められる理由は住民福祉のためであるから今までは認めていた、それの延長線であるからという理屈でするんですか。  だって、今までなぜ認められていたのか、自家用車を使うことを...全文を見る
○寺田(学)委員 では、ちょっと一個戻して言うと、僕は、民間企業の人たちにやらせたいと言っているわけじゃないですよ。今回、本当に特区として岩盤規制を破っているんだと仰々しく言うんだったら、本当に何を検証しようとしているんですかということを、ちゃんと輪郭を定めたいんです。今回議論し...全文を見る
○寺田(学)委員 今回の特区によって検証される項目は何かということを先ほどお伺いしました。  その視点にのっとってもう一問お伺いすると、今回の特区によって検証される内容の中に、民間事業者にこのような有償の運送をさせたときに安全が確保されるかされないかということが今回は入っていな...全文を見る
○寺田(学)委員 これはライドシェアの話とも絡むんですけれども、既存の、今の規制があるわけですよ。いわばウーバーを認めない理由に、安全が確保されるかどうかというところがあるんでしょうね。やはりそこが一番大事なところだと思いますよ。とはいえ、反面、それこそニューヨークとかそこら辺を...全文を見る
○寺田(学)委員 私の言い方が悪かったのかもしれませんけれども、特区によって安全かどうかというのを本当にそれで白黒はっきりさせようというような乱暴なやり方はよくないと思いますよ。  違う言い方で聞きますけれども、今までの緩和の中で、目的として、住民福祉のために自家用車の方を特例...全文を見る
○寺田(学)委員 その地域で民間の事業者の方々がサービスを行えない状態になっているから、そこには民間需要はそもそも存在しないのだという前提で政府が規制改革を考えているとしたら、物すごくおくれていると思いますよ。  基本的に、安全であったり、一番守らなきゃいけないところの規制は確...全文を見る
○寺田(学)委員 その地域で民間がやっていないから、民間の人たちが新たに入ってくるのは難しいんじゃないですかという話ですよね。それは秋田のことなのか鳥取のことなのかわかりませんけれども。  一くくりで民間というと、民間の方々がやらないと言いますけれども、それはまさしく、免許を取...全文を見る
○寺田(学)委員 天と地ほど差はあると思うんです。だからこそ、特区という一つの時限的な地域と時間というものがあって、利用しているんだと思います。  そういうことを申し述べて、終わりたいと思います。ありがとうございます。
11月02日第192回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○寺田(学)委員 寺田学です。二十五分間質疑をさせていただきたいと思います。  パリ協定に関してお伺いした上で、そこの流れをくみながら、他のこともお伺いしたいと思います。  パリ協定の内容の是非については、同僚議員も含めて御議論いただきました。ただ、参議院、衆議院を含めてやは...全文を見る
○寺田(学)委員 御説明いただきましたけれども、今回、マラケシュで行われる会議に間に合わせる形でぜひとも国会での手続を終えてほしいというようなことも内々いただいておりました。その中には、今回おくれたことに関して、締約国会議に入れないという実態的な問題と、あともう一つは、いわゆるレ...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一段具体的にお伺いしますが、もちろん、最終的に反対をしたという結論を出していますので、政府の考え方は反対で一本にまとまっていると思いますが、それまでの間にさまざまな議論があったと思います。  もちろん、総理に上げるまでは、外務省として、外務大臣としてお考え...全文を見る
○寺田(学)委員 結論は結論ながら、実際、当初はどのようなお気持ちを持っていたんでしょうかということをつまびらかにお話しするのは難しいかもしれませんが、私自身も、核軍縮を進めなければいけないという一つの方向性と、とはいえ、現実として核の抑止の力があるという反面も十分理解しているつ...全文を見る
○寺田(学)委員 核兵器を保有している国と核兵器を保有していない国の対立が激しくなっているということは、私もさまざまな報道を含め耳にしているところです。  だからこそ、大臣の御認識のとおり、その二つの勢力でしっかりと協力をし、大臣のお言葉、議事録をかりますと、橋渡し役をしなけれ...全文を見る
○寺田(学)委員 原則合意は去年の段階で行われていると私もレクで受けましたけれども。今回の来日時に署名をするのかどうかということはまだ決まっていないということでよろしいですか。端的にお願いします。
○寺田(学)委員 署名をするしないに関して、これもまた総理と御相談をされて御判断されるということでよろしいですか。
○寺田(学)委員 私自身、インドに関しては、非常に友好的な国だと思っていますし、戦略的にも非常に大事だと思っています。一般的な意味でのインドとの関係強化ということは私は必須だと思っています。それを言った上で、ただ、この原子力協定を結ぶ結ばないに関しては、私は非常に現時点においては...全文を見る
○寺田(学)委員 今回初めて、NPTに加盟というんですか、署名をしていない国と原子力協定を結ぶことになります。もちろん、NPTに署名していない国というのは本当に限られていますので、そういうことでこういうことになっているんだと思いますが。  インドがなぜ入らないかということをイン...全文を見る
○寺田(学)委員 NPTにも加わらず、我が国が出した直近の、アメリカも、過去賛成になったことは多々ありますけれども、昨年とは違い今回賛成にも回って共同提案までした、我が国が出した核兵器廃絶決議に、インドは棄権をし賛成をしませんでした。  この決議の内容を見れば、もちろん御説明い...全文を見る
○寺田(学)委員 だったら、この決議に賛成を条件にしなきゃだめじゃないですか。棄権させているんですよ。  大臣、手元にないという言い方、まあ、私の通告の仕方が悪いのかもしれませんけれども、なぜインドが我が国のこの核廃絶の決議に賛成をしてくれなかったかということを説明できずして、...全文を見る
○寺田(学)委員 時間ですので終えますが、矛盾しているとは言っていません、別人に見えると言っているんです。  パリ協定の反省点という話から始まりましたが、どのように見えるかということは、非常に私は外交において大事だと思います。環境問題に積極的ではないと今回見られかねない行動だっ...全文を見る
11月18日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○寺田(学)委員 寺田です。  まずは、常任委員ではないにもかかわらず、この場で質問の機会をくださいました委員長を初め理事の皆様、委員の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  それとまた、本当に長い道のりながら、そしてまたさまざまな紆余曲折もあ...全文を見る
○寺田(学)委員 学校行政、文科行政をつかさどる大臣ですから、直接的には言えないお立場であるということはわかっていますが、実は、これは伊吹大臣のときにもお伺いしたんです。そのときは、伊吹文科大臣に対して、助けてくださいという手紙を出した、そういうのが届いたというのが報道になってい...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  ある種、私も、不登校児の当事者だった人間として、本当にこういう大きな前進というものは心強いですし、これからも、もう一歩もう一歩進めていきたいと思っています。  その中で、私はいじめによっての不登校ではあったんですが、そのときに、やは...全文を見る