寺田学

てらたまなぶ

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

寺田学の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第193回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○寺田(学)委員 寺田です。  在外公館給与法の質疑をさせていただきたいと思います。  私が二〇一四年の十二月に戻ってきて、外務委員会に御縁があって入ってから、多分三回目の質疑、三年目の質疑になるんですかね、毎回、この法律については議論させていただいております。  ちょっと...全文を見る
○寺田(学)委員 まさしく大臣が今御指摘されたとおり、きょうの十一時ですから、間もなく弾劾裁判の判決が出る。どういう判決だろうとも、非常に韓国国内が流動的になることは必至ですので、一個人の提案ですが、大局的な判断として、大使を職務に戻すということは考え得る一つの大きな選択肢だと私...全文を見る
○寺田(学)委員 御答弁ありがとうございます。  大使館を置く意味は、もちろん、邦人の保護等がありますけれども、外交活動という意味においては情報の収集が最も大事なことであり、その情報を収集するためにどのような手段があるのか、どのような環境があるのかだと思います。  この記事の...全文を見る
○寺田(学)委員 あえて、国有地の払い下げというよりも、総理大臣夫人というところに焦点を当ててちょっと質問したつもりですけれども。  各国のファーストレディーがどのような立場になっているかと役所の方にお伺いしたんですが、答えとしては本当にさまざまで、どれをモデルにしていいのかと...全文を見る
○寺田(学)委員 一定程度、その効果ということはお認めになられた上でということだと思います。  今、きのうレクを受けている段階では詳細はわからないということでございますが、さまざまな事情を抱えて、単身で、大使のみ行かれている場合がかなり多いということを聞いています。これはちょっ...全文を見る
○寺田(学)委員 さまざまな御事情があると思います。配偶者の方の、もちろん職を持たれている方も多いでしょうから、日本での職を続けたいということもあるでしょうし、介護を抱えられてなかなか一緒に行けないということはあると思います。  まさしく、自由な意思において同伴して、同じように...全文を見る
○寺田(学)委員 検討は大事だというお話でしたので、検討の結果をぜひともお伺いしたいと思います。何とか、規模は問いませんので、少しちょっと、配偶者のあり方及び活動のサポート、あとは、逆の意味でいうと、昔はお花番とかあったみたいで、今はあるのかどうかちょっとわかりませんけれども、外...全文を見る
○寺田(学)委員 公邸料理人には社会保障はあるんでしょうか。
○寺田(学)委員 そんな環境で頑張っていらっしゃるわけですよね。毎年、拡充してくれ、しっかりともう少し立場を強くしてあげて、もっともっと働きやすいようにして、いいものを出してもらいましょうと議論しているんですが、なかなか、もちろん前進はしていますが、進んでいない。進まない原因はど...全文を見る
○寺田(学)委員 官房長にもお伺いしますけれども、これがなかなか拡充していかない原因はどこにあるんですかね。財務省は今建前的にもこういうことを言っていますけれども、官房長からちょっと一言お願いします。
○寺田(学)委員 前向きに進んでいることは理解しますし、応援します。  大臣、そんなに大きなことではないですし、予算的にも、そして制度的にもそんなに大胆なことでもないですし、異論があるところではないと私は思っていますので、大臣、一言。ちんたらと言ってはよくないですけれども、どか...全文を見る
○寺田(学)委員 現在働いている方々が、より一層働きやすくなるために、それと、今後もいい人材が集まってくるようにということで、待遇の改善ということを今申し上げましたが、もう一アプローチあるとすれば、先ほど官房長ですか、お話しされたとおり、外務大臣表彰ということで、公邸料理人の中で...全文を見る
○寺田(学)委員 本当に大事だと思うので、頑張ってください。  大臣、官房長からお答えはなかったんですが、ぜひこの表彰に関しても、衆参の外務委員会の方々でも結構ですので、我々が行くと皆さんそれぞれ個人のブログであったりさまざまなところへ載せて発信することもありますし、より一層こ...全文を見る
○寺田(学)委員 頼みますよ。それぐらい、すぐに大臣、一言で言ってください。  いずれにせよ、細かいことではありますが、配偶者の方の外交もそうです、今回の公邸料理人の件もそうです。茶谷次長、よろしくお願いします。  本当に拡充して、いろいろな、ただでさえ外交ツールが少なくなっ...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  稲田大臣、ありがとうございます。初めて質疑を稲田大臣とさせていただきますが、正直、今の後藤委員との質疑を聞いていて、不安になりました。私と後藤委員、一昨年ですか、いわゆる安保法制の審議で何十時間も一緒に議論をしておりました。当時は中谷大臣です。...全文を見る
○寺田(学)委員 そのとおりです。  このことが、本当に一番の柱となる防衛の基本方針自体が安保法制によって変わったというような議論もされておりました。どのような部分が解釈によって変わったんでしょうか。
○寺田(学)委員 それでは、解釈はどのように変わったんでしょうか。
○寺田(学)委員 私が聞いたことですから申し上げるけれども、隣の岸田大臣にはしっかりと答えていただきました。先ほど専守防衛の定義をお話しされたときにあった第一番目の、相手から武力攻撃を受けたときの、ときが、今までは我が国だけでしたけれども、新しい安保法制の中ではそれ以外が加わった...全文を見る
○寺田(学)委員 つもりじゃ困りますよ。あなたは自衛隊を運用する責任者の一人ですよ。さんざん議論をして、国内においてもいまだ理解が過半数を大きく超えるような状態にもなっておらず、多くの疑念を持っている方々がたくさんいる中において、その責任者たるあなたが、しっかり習得しているつもり...全文を見る
○寺田(学)委員 昨晩の報道をどのように捉えていたか、それも答えられないんですか。大臣、もう一度お願いします。
○寺田(学)委員 今御答弁の、それとは何ですか。
○寺田(学)委員 わざわざ、一昨日と昨日の違いは何でしょうか、昨日新たになったことは何でしょうかということを聞いているんです。お願いします。
○寺田(学)委員 今触れていただきましたけれども、昨晩の報道の大きな新たな報道内容は、一昨日に比べて具体的なお名前、時期が出てきたということだと思います。  NHKのニュースを見てみますと、防衛省幹部によりますと、陸上自衛隊トップの岡部俊哉陸上幕僚長がこれについて報告を受けたの...全文を見る
○寺田(学)委員 きょうはテレビカメラが、外務委員会には珍しいですが、こんなに来ています。やはり、このニュース、真偽はわかりませんけれども、本当に、日本の自衛隊・防衛省を揺るがす問題だということで、強い強い関心が寄せられています。もちろん、特別防衛監察で調べるということは否定しま...全文を見る
○寺田(学)委員 報道は先ほど答えていただきました。最初の答弁はそのような答弁でしたが、何回か聞いたら答えてくれました。  今私が聞いているのは、この陸幕長の方に、その報道後にお会いになって、お電話でも結構です、お話はされましたかという事実確認です。よろしくお願いします。
○寺田(学)委員 その時期は、きのうの報道の後、今までの間ですか。
○寺田(学)委員 そこまでお話しするならはっきりお話ししてくださればいいんですが、昨夜のNHKの新たな報道の後に陸幕長とお話をされたということでよろしいですか。
○寺田(学)委員 私が最初に申し上げたのは、きのうの報道というのは、物すごく対象者が広い第一報に比べて、大臣がこの問題の真偽を明らかにする上で重要な方を、恐らく二人だと思いますが、この陸幕長ともう一人の方、複数かもしれませんね、お話を聞いて聴取すれば、何も、もちろん否定はしません...全文を見る
○寺田(学)委員 御自身の指示ではなかったんですか。次官が聞いているということを秘書官から聞いたので、後で教えてもらったということですか。
○寺田(学)委員 一昨日の段階で陸幕長にこの報道の内容を確認せよということは、一昨日においては私はあり得る指示だと思いますが、昨日の晩の報道は、その陸幕長が、ある種この案件を解明する上で重要人物の一人、まさしく当事者として報道されたわけです。背広組の方そして陸幕長、このほぼお二人...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、夕方に聞くことと、新たな報道の後に聞くことでは、陸幕長の立場が報道上全然違うんです。そこは御理解されていますか。  なので、なぜ、報道において当事者とされている、具体名を挙げて登場人物として出されていますけれども、その陸幕長に大臣が直接聞かないのか、私は...全文を見る
○寺田(学)委員 辰己総括官以外に、統合幕僚監部の背広組はどなたかいらっしゃるでしょうか。
○寺田(学)委員 済みません、NHKの報道と読売新聞の報道を合わせて、事象を絞っていきたいと思うんですが、統合幕僚監部の背広組の、監部の監が今度は幹の方に変わりますが、幹部職員という方はどなたがいらっしゃるのかなと思って、ホームページを調べたところ、非常に見やすいホームページでし...全文を見る
○寺田(学)委員 参事官という方がいらっしゃいますね。今、ちょっと違う、変わった言い方をしましたので。  だとしたら、ウエブページに載せていると載せない人の線引きはどこで決めているんですか。
○寺田(学)委員 そのウエブページに載せられた方々を幹部職員と呼ぶのは、何か間違いがありますか。
○寺田(学)委員 大臣、この大きな疑念、二日間の報道によって、NHKのみならず各紙、各局が報じているこの疑念を一刻も早く、一定程度、国民の皆さんに、国会に事実を明らかにするためには、私はもう、大臣がお話を聞く相手は、今申し上げた、今御答弁されたとおりだと思います。  辰己総括官...全文を見る
○寺田(学)委員 質問は、辰己総括官とお話をされましたか。  昨晩、先ほどの陸幕長と一緒で、昨晩の報道によって、この件に関して登場される方は非常に限られました。この報道をきっかけにいわゆる特別防衛監察を始めているわけですから、この報道に登場してきた方々にお話を聞くのは私は当然だ...全文を見る
○寺田(学)委員 昨晩の報道に関して辰己総括官にお話を聞かれましたか。
○寺田(学)委員 内容をまだお伺いしていません。お会いして、この件に関してお話をされましたか。言ってみれば、この件に関して、大臣が本当に事実を知ろう、そういう気持ちがあるのかどうかを聞いているんです。  辰己総括官にお会いになられましたか、お話をこの件に関して聞かれましたか。
○寺田(学)委員 内容、お話部分があり得ることは私も承知をしております。  私が聞いているのは、昨晩の報道以降に、報道の中で暗示的に登場し、その登場人物の一人である辰己総括官にお話を聞かれましたかというその一点です。お会いしてお話をされましたか、当件について。
○寺田(学)委員 配慮をして、内容でお話しできないことはあるかもしれませんということを言った上で、お会いしてこの件について聞かれましたか、お話を聞かれましたかということをお伺いしています。  これは、会った、会えない、会った、会っていない、聞いた、聞いていないということすら、何...全文を見る
○寺田(学)委員 こういうアプローチで逆に聞くのは私は本当に嫌ですが、ちょっと大臣が余りにも、お話を聞いたかどうか、されていませんので、辰己総括官、大臣に対して、昨晩の報道以降、本件に関してお話をされましたか。
○寺田(学)委員 理解します。  私は、これは真偽がわかりませんので、この報道の中で、陸幕長は明示をされましたし、先ほど御説明いただいた中において、統合幕僚監部の背広組の方、非常に限定されている形で、ぬれぎぬを着せられている可能性だってあると思うんです。そういうことを、御本人の...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣がお言葉を使われた情報の保全という観点から、ここ数日の報道、その中に登場する防衛省職員、幹部の方々の発言を大臣はどのように捉えられていますか。
○寺田(学)委員 もう一度お伺いしたいんですが、過去、昨年の段階、そして一月、二月の段階、さまざまこの日報をめぐることがありました。どのようなことが当時行われたのかということを調べることも大きな大きな大事な情報、防衛省の信頼を維持する上で大事と思いますが、この連日の報道に対して、...全文を見る
○寺田(学)委員 事実の解明は大事です。  私が申し上げたのは、それとともに、今、現在進行形でこの件に関して多くの情報があなたの部下から漏れているように見えます。この件に関してどうお考えですかということを聞いているんです。
○寺田(学)委員 最後に一言だけ申し上げます。  安保法制に対する知識も私は乏しいと思いますし、大臣としてのガバナンスも非常に欠落されていると思います。おやめになった方がいいと私は思います。そのことだけ申し添えて、終わりたいと思います。
04月19日第193回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  質疑をさせていただきたいと思います。  質問内容は、本件五条約のうちの日・バハマ租税情報交換協定改正議定書について質問させていただいた後に、シリアに対するアメリカの攻撃に関する政府の考え方というものを質疑したいと思います。  まず、日・バハ...全文を見る
○寺田(学)委員 今回このバハマの件の質疑に当たり、多少なりとも過度な租税回避に関してのいろいろな調べ物をしましたけれども、一般的に、例えばタックスヘイブンに対してどのように向き合うかという議論をすると、ともすれば、とにかく税率が低いというところだけに注目がされて、私も前まではそ...全文を見る
○寺田(学)委員 そこら辺は分け隔てなく、スイス銀行、一般的な意味で秘匿性が高いと国民の方々が思われている部分に関しても、しっかりとこの国際的な枠組みというものの中に入って、いわゆる口座情報等が共有され、悪いことには使われない環境が整備されるよう頑張っているというところだと思いま...全文を見る
○寺田(学)委員 よくわかりました。  賛成いたします。この手の類いの、類いというか、こういう非常に有益な条約、議定書に関しては、委員会としても速やかな審議をし、そして発効ができるだけ早く調うように、委員の一人として努力もしたいというふうに思っています。  それでは、岸田大臣...全文を見る
○寺田(学)委員 化学兵器による攻撃がシリアによるものかというものに対して、日本政府の見解は、大まかに分けて、そうだと思っている、そうだとは思っていない、わからない、この三つしかないと思います。わからないということですか。
○寺田(学)委員 大臣、今回に限らず、一般質疑でもきっちりやりますので、お答えできるところははっきりお答えになってください。  もう一回聞きます。  今、大臣がお話しになられたようなさまざまな要素を含めて、日本政府としてどのように考えているかということを先ほどから聞いているん...全文を見る
○寺田(学)委員 シリアによるものというふうに断定はできない。シリアによるものと考えているというわけでもないんですか。
○寺田(学)委員 しつこく聞いていますけれども、大事なことだと思うんです。  事実関係は、まさしく調査の後じゃないとわからないと思いますし、言い方は変ですけれども、神のみぞ知る部分があるのかもしれません。ただ、さまざまな考え方から集約をして、政府としてどのように捉えているのかと...全文を見る
○寺田(学)委員 整理をすると、現在、政府として、国会の場においても、これはシリアによるものだと考えているということもお話しできない、調査中だというところでとどめるという段階において、総理として先ほどの発言があったというふうに進めていきます。  その上で、もう一度読みますけれど...全文を見る
○寺田(学)委員 聞き方を変えますが、この決意というものは、いつ示されたものを指してその決意と言われているんでしょうか。  米国によるシリアに対する攻撃、その後、行動という言い方もしていますけれども、その行動のもととなっている決意を指しているのか。一貫して、アメリカ及び国際社会...全文を見る
○寺田(学)委員 言い方を変えます。  今回の行動のもととなっている、日本時間四月七日の空爆、攻撃をするということのもととなっている決意ではなくて、一貫して今まで流れている決意、考え方を支持している、改めて支持したということで間違いないですか。
○寺田(学)委員 今、今回の言動と言われました。言動の中にシリア攻撃が含まれているんですか。
○寺田(学)委員 すごく細かく、しつこく聞いているんですが。これは、もちろん大臣ですから事の重要性はわかっていると思いますけれども、昔も、ブッシュ大統領のときもいろいろありました、先制攻撃論だ何だといろいろありましたけれども、国連の中で、大量破壊兵器があるかどうかとかさまざまな議...全文を見る
○寺田(学)委員 今回の米国政府の行動を支持しない理由は何ですか。
○寺田(学)委員 もう少し端的に聞きます。  今回の米国の行動は支持しますか、しませんか。
○寺田(学)委員 なぜ行動は支持されないんでしょうか。
○寺田(学)委員 これは更問いを今度の機会でもしますけれども、まず、今回の一文の全部の解釈をお伺いしたいと思って、先に進めます。  その後に、東アジアでも大量破壊兵器の脅威は深刻さを増しています、その中で国際秩序の維持と同盟国と世界平和と安全に対するトランプ大統領の強いコミット...全文を見る
○寺田(学)委員 この米国政府の強いコミットメントの中に、今回の米国の行動、いわゆるシリア攻撃は含まれていますか、含まれていませんか。
○寺田(学)委員 質問に答えていません。  この強いコミットメントの中には、今回のシリア攻撃は含まれているんですか。
○寺田(学)委員 どれを指すではなくて、今回のシリア攻撃はこの強いコミットメントの中に入っているんですかと聞いているんです。
○寺田(学)委員 その関与の中に今回のシリア攻撃が入っているんですかと聞いているんです。
○寺田(学)委員 次回の一般質疑にその後は譲りますけれども。  差し出がましいようですけれども、本当に、当選で戻ってきて初めて質問したのは二年前ぐらいです、保守本流そのものが問われている局面だと私は思いますよ。しっかりと外務大臣として、今回の米国の行動に対して日本政府の考え方を...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○寺田(学)委員 寺田です。  一昨日の質疑に続きまして、質問させていただきたいと思います。  まず、岸田大臣、宏池会結成六十周年、おめでとうございます。ニュースでしか拝見できませんでしたけれども、ニュースのタイトルでは、安倍後を考えるというのがメーントピックになっておりまし...全文を見る
○寺田(学)委員 答えておりません。  私が申し上げたのは、前回の質疑を含めて、このシリア国内における化学兵器による攻撃自体がシリア政府、シリア軍によって行われたものですかということをお伺いしたところ、国際機関の調査中であるからして調査を待ちたいというのは、これ以上のことは申し...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一度聞きます。間違いはありますか、ありませんか。
○寺田(学)委員 だからお伺いしているんですが、今回の総理が発せられた声明は、誰によって化学兵器による攻撃が行われたかということを日本政府として判断していない、その状態において発せられたものと考えて間違いはありませんかと聞いているんです。  間違いがあるなら、間違いがあると訂正...全文を見る
○寺田(学)委員 いずれにせよ、日本政府として、あの化学兵器による攻撃は誰が行ったものだという考えを発することなく行われた声明だということで間違いない、御訂正されませんでしたので、そう解釈いたします。  それで、先ほどの政府の発言の中で、米国政府の決意を日本政府は支持するという...全文を見る
○寺田(学)委員 その後、一昨日は、決意と行動という話をさせていただきまして、なぜ行動の方は支持されないんでしょうかという質問をしました。「なぜ行動は支持されないんでしょうか。」という問いに対して、大臣は、「今回の行動が行われた、示された後、こうした行動に対するさまざまな評価、考...全文を見る
○寺田(学)委員 調査結果がどうなるかということを予想して、それについてああだこうだ言っているわけじゃありません。調査結果によっては考え方が変わることはあり得るんでしょうかということを聞いているんです。大臣みずから調査結果を待ちたいと言われているわけですから、待たれている理由が、...全文を見る
○寺田(学)委員 私がお伺いしているのは、大臣の答弁を、その内容を聞いているんです。なぜ行動自体は支持されないんですかと。その決意を支持されているのは十分、何度も答弁されているのはわかります。今回の米国の攻撃に対して支持されますかと聞いたら、今回の行動が行われた、示された後、こう...全文を見る
○寺田(学)委員 丁寧に質問しているつもりですけれども。  決意を支持することは変わらないのは、それは当然だと思います。それは、この間の質問でも、今回の言動を含めた過去から発せられている決意も含めて、そのことに対しては支持をしているということでした。  今回の具体的なシリアに...全文を見る
○寺田(学)委員 外務委員会の理事として、今回のさまざまな条約審議に対しても比較的前向きに取り組んでいるんですが。意見がすれ違うことがあるんだったらいいですけれども、質問がすれ違っているので本当に残念です。  私は、決意の内容を聞いているんじゃなくて、行動自体が、大臣みずから言...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一つ。この声明の中で言われている「今回の米国の行動」は、先ほど大臣も言われているとおり、「これ以上の事態の深刻化を防ぐための措置と理解しています。」。  理解という言葉も非常にニュアンスが分かれるところだと思うんですよね。大辞泉で引っ張りましたけれども、「...全文を見る
○寺田(学)委員 最後にもう一点。声明のことですけれども、声明についての解釈のあり方ですけれども、コミットメントです。  最後の段落から二つ目の段落ですか、「トランプ大統領の強いコミットメントを日本は高く評価いたします。」と。コミットメントの中に、今回のシリア攻撃、米国によるシ...全文を見る
○寺田(学)委員 その関与していく姿勢の中にシリア攻撃は入るんでしょうか。
○寺田(学)委員 冒頭申し上げましたけれども、こういうような状況において日本政府として声明を発するときに、外交的な声明ですから、曖昧な部分を残しながら、どのような形でもとれるように文章を練り上げていくその技術というものは必要だと思いますし、そういうことは大事だと思っています。なの...全文を見る
○寺田(学)委員 何を目的とした対抗措置だったんでしょうか。
○寺田(学)委員 抗議の意思が目的で対抗措置をとられたということでよろしいですか、今御答弁ありましたように。
○寺田(学)委員 抗議の内容は何でしょうか。
○寺田(学)委員 ウィーン条約に規定する領事機関の威厳を侵害するということも政府はお話しされていましたけれども、少女の像を撤去することを目的とした一時帰国及び対抗措置であったのではないんですか。
○寺田(学)委員 撤去を求めること、目的の中に入っていると思いますが、その目的はどのような形になりましたか。
○寺田(学)委員 一時帰国という一つの大きな外交判断をする際に、政府として、この少女の像が撤去されることを帰任の条件と内々考え、それをもとにして一時帰国を命じたわけではないんでしょうか。
○寺田(学)委員 二階幹事長も言われていますけれども、出口をちゃんと考えてやったことなのかという疑問を投げかけられています。  この少女の像が設置される前に既に大統領の弾劾に関しての国会での可決がされ、政情が物すごく不安定化するということはわかっている中で行われた行為ですし、そ...全文を見る
○寺田(学)委員 帰任の理由について聞いていません。  韓国にいる大使を日本に一時帰国させる対抗措置をとる、その決定の段階で、最もそのきっかけとなっている少女の像が撤去されるような見込みを持ってそういう行動を決定されたんですかと聞いているんです。見込みを持っていましたかというこ...全文を見る
○寺田(学)委員 まだ帰任のことについて質問をしていません。一時帰国を判断する際の見込みを聞いているんです。  一月ですか、一時帰国を決定して、菅官房長官が発表されていますけれども、この段階において、この対抗措置をとることによって、きっかけとなった少女の像の撤去が、物事が進むと...全文を見る
○寺田(学)委員 委員長、答弁してくれないんですけれども。  私は、帰任をする、韓国に戻るときの話をしているんじゃないんです。物事を決定するときには、何かしらの見込み、もしこういう対抗措置をすればこういうことがあり得るだろうということを考えた上で物事を決めて、そしてそれが実行さ...全文を見る
○寺田(学)委員 一時帰国を一月にさせるときに、まずは抗議の意思を示さなければならない、そこが全てのスタートなんだという御答弁をされました。それは一つの考えだと思います。結果、三カ月、大使が不在の中で抗議の意思を示し続けましたけれども、三カ月後、韓国に長嶺大使が戻りました。何を、...全文を見る
○寺田(学)委員 その意思を示すことによって何を得たんでしょうかということを説明してほしいんです。
○寺田(学)委員 これからの努力ということは当然必要ながら、この一連の、大使を一時帰国させる、そして三カ月たって帰任させる、そのこと自体にどのような意味があったんでしょうかということを、主観的なことを交えずフラットに聞いているんです。  この一時帰国、抗議の意思を示すために一時...全文を見る
○寺田(学)委員 野党側からの意見を述べてやると、与野党の対立になってぶうぶうあると思うので。二階幹事長の言葉は先ほど申し上げておりますが、政府は結果をちゃんと想定してやるべきだった、そもそも一時帰国の必要があったのかということをオンで、記者会見で二階幹事長は言われている。政府・...全文を見る
○寺田(学)委員 場外から、いや、一定の効果はあったんだというふうに声も出ています。その一定の効果は何だったのかということを先ほどから聞いているんです。  一時帰国をさせるときに、先ほども申し上げましたが、ウィーン条約に規定する領事機関の威厳を侵害するんだと厳しい口調で菅長官も...全文を見る
○寺田(学)委員 いろいろなこれの評価はあると思います。今後、このこと、抗議の意思を示したことが、これからの政権、新しい大統領との話の中でどのように生きていくのかということは、また再び検証が必要だと思いますけれども。  このことに対しての最後の質問になりますけれども、この日韓合...全文を見る
○寺田(学)委員 ごめんなさい、最後と言いましたけれども。本当にこの行為自体がどのような評価があるのかということの材料をいろいろ御答弁していただきましたけれども、一点すごくささいなことが気になったんですが、これはなぜ、一月の段階で大使を一時帰国させる会見は官房長官で、戻れと、帰任...全文を見る
○寺田(学)委員 要らぬ心配でした。それは終えます。  記事上だけで追ってみると、何か勇ましいときだけ長官がしゃべって、非常に苦渋の決断をする帰任のタイミングのときだけは何か岸田大臣に押しつけられていたんじゃないかなという、岸田大臣を思う気持ちから出た質問でしたので、御容赦くだ...全文を見る
○寺田(学)委員 私がお伺いしているのは、そもそもこの条約自体はテロの防止、テロ対策を目的として始まった条約なのでございますでしょうかと聞いているんです。
○寺田(学)委員 質問者の意図を必要以上にそんたくして、一生懸命テロの話をしなくてもいいです。歴史的な流れを聞いているんです。私自身も、レクを受けている段階から、ちゃんとその歴史的な正確な事実を聞いています。  この条約、外務省が出してくれている資料の中を見てみても、金銭的利益...全文を見る
○寺田(学)委員 この犯罪の中にテロ対策が入っているかどうかということを聞いたら、その答弁でいいですが、もともと原始的にはどういうところから始まった条約なんですかということを聞いているんです。だからこそ、政府参考人の方々に御登録いただいて聞いているんです。  外務省が資料をくれ...全文を見る
○寺田(学)委員 テロの対策が入っていないと思っていませんよ。この組織犯罪というものに、そういうことまで包含されることまでは否定しませんが、もともとの起こりは何だったんでしょうかと。わざわざこの目的の前に金銭的利益や何だということを、それを目的とするとわざわざ明示しているわけです...全文を見る
○寺田(学)委員 時間になりましたので、終わります。
05月12日第193回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○寺田(学)委員 寺田学です。質疑をさせていただきます。  日印原子力協定、三日目の質疑です。与党の方からは採決というお話がありましたが、今留保しています。与党と野党で意見が一致すること、しないこと、いろいろあると思いますので、大臣から私と同感の意見をもらいたいということではな...全文を見る
○寺田(学)委員 特別かどうかは他人が評価するということですけれども、私は、特別だと思っています。  私たち衆議院議員、代議士は全国民の代表としてここの場に来ていますが、原子力爆弾を落とされた広島から選ばれた、広島市から選ばれた、中心的に選ばれたのは岸田さん、あなた一人ですので...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一回聞きます。  このNSGの二〇〇八年の決定は、大臣が言われる、NPT体制に入っていないインドを実質的に国際的な不拡散体制に参加させることにはなっていないんですか。
○寺田(学)委員 なるほど。NSG決定自体は大臣の言う実質的な参加という状態に導いていないということですね。  具体的な協定がなければそれは参加になっていないということでしたので、それでは、米印の原子力協定は、同じように、国際的な不拡散体制への実質的な参加という状態に導きました...全文を見る
○寺田(学)委員 質問をかえますけれども、それでは、既にインドは大臣の言う国際的な不拡散体制に実質的に参加しているんですか。この協定を結ぶ前の、今の状態ですけれども。
○寺田(学)委員 既に、大臣が今、遠回しに言われていますけれども、今回の日印原子力協定を経ずとも、程度の差はあるのかもしれません、その程度の差があるんだったら説明してほしいですが、インド自身は国際的な不拡散体制に実質的に参加しているんだと思います。  間違っていますか。
○寺田(学)委員 解釈をお伺いしているので、はっきり、ぜひともお答えいただきたいんですが、今回、日印の原子力協定を結ぶことによって、初めてインドが国際的な不拡散体制に実質的に参加するわけではないですよね。以前からそういう形で参加している中において、日本が入ることによって前進をする...全文を見る
○寺田(学)委員 協定本文に書かれていること、公文に書かれていることとはまた別の話として、まあ、別の話というのもあれですけれども、日本が持つ技術を失いたくないというものが核実験等を行うインセンティブをそいでいくんだということの御説明だったと思います。  実質的に、日本が、インド...全文を見る
○寺田(学)委員 初日に参考人の方からいろいろな御意見を拝受いたしましたけれども、その中で、ヨルダンのような厳しい協定になっていないと。対ヨルダンとの原子力協定のような厳しい形になっていない。本文の中に核実験という言葉が入って停止要件になっている、そういうものが今回の協定にはない...全文を見る
○寺田(学)委員 限定列挙ではなくて包括的に、どういう理由であっても停止することを権利として保有しているので厳しい内容なんだということでした。  それがいかに厳しいかということを聞く上で、違うアプローチで聞きますが、それでは、なぜ、ヨルダンでもいいですけれども、限定列挙したんで...全文を見る
○寺田(学)委員 これはもう主観的な価値判断になるので、次の質問に移りますけれども、今回の協定を結ぶこと、それと、この委員会において大臣が、このインドの協定が最も厳しいものなんだという価値判断をしたことは、私は非常に大きな意味をこれから持つと思います。  原子力協定を結ぶ上で、...全文を見る
○寺田(学)委員 ならば質問を追加します。  インドが他国と結んだ原子力協定に関しては最も厳しいものだという外務大臣の御判断でした。日本が他国と結んだ数ある原子力協定の中で、これは最も厳しいのですか。
○寺田(学)委員 質問に答えていません。  インド自体がどのような立場であるのかということは当然所与の前提として考えた上で、協定自体は他国とさまざま結んでいるわけです。  日本が、たとえ相手がNPTに入っていないインドであったとしても、協定内容が厳しいか厳しくないか、まさしく...全文を見る
○寺田(学)委員 だとすれば、そのいかなる理由というものがどのように解釈されるのかというのは非常に大事だと思います。核実験という限定列挙であれば、核実験が行われたかどうかというのはかなりデジタルに考えられるんですが、いかなる理由でもと、理由が求められるわけですから、それはどのよう...全文を見る
○寺田(学)委員 これは確認に近いですが、協力の停止に関しては双方の合意は必要ありませんね。
○寺田(学)委員 確認のために聞いたので、それも理解しています。  だからこそ、日本側がどのような価値判断を、ある種一方的にできるわけですから、まさしく、大臣として、政府としてどのように考えているかということを聞きたいと思います。  それで、一昨日から臨界前実験、未臨界実験の...全文を見る
○寺田(学)委員 何ですか、その対応というのは。今まで協力を停止すると言ってきたわけですよ、核実験に対しては。なぜ未臨界の臨界前実験に対しては、直ちに協力を停止すると言わずに、対応になるんですか。その対応の中には、停止をしないことまで含まれるんですか。端的にお答えください。
○寺田(学)委員 いや、だから、我が国の対応はどうか聞いているんですよ。未臨界実験を行われても停止をしない、留保をしているんですか。いや、今まではっきりと、核実験を行った場合は停止すると言っているわけですよ。それがなぜか対応に変わるんです。  事務方でもいいです、専門的なことだ...全文を見る
○寺田(学)委員 前例がありましたね。この場合には協力を停止するんですか。同じような理由でインドが臨界前実験を行った場合には、協力を停止するんですか、それとも停止しないこともあり得るんですか。
○寺田(学)委員 権利がどうかということはもう既に議論は終わっていますし、当然わかっていますよ。その権利を持った上で、どういう場合に行使するかということを聞いているんです。しかも、これは合意が必要なく日本の判断だけでできること、そのように御説明されていますから。それで、臨界前実験...全文を見る
○寺田(学)委員 なぜ臨界前実験に対して、行われたことが日本として把握できたのであればとめると言えないのか、私はわかりません。わからないので、ぜひともその理由があるとしたら教えてくださいと聞いているんです。  ちょっと時間がありますので、もう一問進めます。  今回の協定は三層...全文を見る
○寺田(学)委員 それは、この声明自体、ムカジー氏の声明が基礎になっていることは公文に書かれているので公文の基礎になっていますという答弁は、何も答えていない。  だからこそ聞いているんですが、この基礎となっているムカジー氏の声明の中にある、核兵器の先制不使用の政策を確認している...全文を見る
○寺田(学)委員 権利を持っていることはさんざん聞いているんです。どのような場合に行使するんですかと聞いているんです。  まさしく公文の中においては、ムカジー氏の声明が基礎になっているんだと言っています。だからこそ、このムカジー氏の声明がどのように担保されるんですかと聞いている...全文を見る
○寺田(学)委員 もっとはっきり聞きましょう。  まさしく私が具体的に聞いています、核兵器の先制不使用の政策が転換された場合には、今大臣が述べたとおり、行使するんですか、権利を。
○寺田(学)委員 外交的なもので曖昧にしながら自分の選択肢をふやしていくというやり方は、一般的にはあり得ると思いますが、このように、ある国に対して抑止を図っていく場合においては、一定程度の価値観をはっきりと述べることが、まさしくこちらが望まない結果につながると思います。  もっ...全文を見る
○寺田(学)委員 なぜはっきり言わないんですか。  核兵器の先制不使用の政策がインド国内において変わった場合、この政策がなくなった場合に、協力の停止、その権利を行使するんですね。
○寺田(学)委員 文書の内容に、当然ながら核兵器の先制不使用の政策は含まれていますか。
○寺田(学)委員 それは、変更する、しない、そういうふうに政府が判断する内容ということでよろしいですね。
○寺田(学)委員 最後にします。  これの中には、今の先制攻撃の不使用という政策は入っていますね。それだけで終わります。
○寺田(学)委員 終わります。
05月17日第193回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  きょうは四条約についての審議を行わせていただきます。中でも、イスラエルに対する投資協定に絞って質問をさせていただきます。そしてまた、質疑時間に多少余裕があるようであれば、最後に、AIIBについて、日中について大臣の見識をお伺いしたいというふうに...全文を見る
○寺田(学)委員 これから質問する懸念点の部分の通告のみでしたので、物すごく一般的なところはちゃんと順番的にはお伝えしていなかったかもしれませんが。  まさしく先ほど私も申し上げましたが、いわゆる入植地問題を含めて懸念の声、国際的にも声が上がっております。  まず、基本的なと...全文を見る
○寺田(学)委員 その上で、今のこの条約に落とし込んで質問したいんですが、イスラエル国の領域は、そしてまた、この条約が規定しているその領域というものは、今お話がありました入植地というものはこの条約の中に含まれているのか、除外されているのか、そこの考え方の御説明をお願いします。
○寺田(学)委員 イスラエルとのさまざまな条約、約束事を結ぶ中において、この領域の概念というものがいろいろ議論されてきたと思いますが、党内で議論する中において、租税条約、イスラエルと結んでいますけれども、租税条約における領域の考え方と今回の領域の考え方が違うのではないかという声も...全文を見る
○寺田(学)委員 それでは、もう一問、この点に関してですが。  入植地に関してはこの条約の領域外であるということを先ほど政務官の方からお話がありました。よろしいですよね。そのことに関して、イスラエル政府はしっかりと承知をされているのでしょうか。どういう認識なのか、お答えください...全文を見る
○寺田(学)委員 この日本とイスラエルの投資協定を結ぶに当たり、そしてまた、これが国会で承認され、実質的な意味を持つ場合において、その上でのプレーヤーは、いわゆる民間企業の方々が主になると思うんです。  そういう方々が入植地のビジネスというものに対して細心の注意を払いながら、こ...全文を見る
○寺田(学)委員 加えてですけれども、今度、入植地でビジネスを行うイスラエル企業もこの協定の恩恵を受けることになるのではないかという懸念の声もありますが、その点に対して、どのようなお考えをお持ちですか。
○寺田(学)委員 もう一点ですけれども、ことしの二月二十一日ですか、イスラエルで差別禁止法というものの改正が行われて、投資が占領地でのビジネスに直結する可能性がある、そういうことをある意味促すような流れができてきているのではないかと。その点に関して、今まで御質問させていただいた同...全文を見る
○寺田(学)委員 もちろんイスラエルでビジネスをする以上、他の国という比較もいかがかもしれませんけれども、非常にさまざま難しい部分があったり、事情の変更があったりすることに注意しながらビジネスはしなければならないと思っていると思いますので、その点に関しては、「ゴルゴ13」を使うの...全文を見る
○寺田(学)委員 先般議論した日印の原子力協定もそうですし、今回の日本、イスラエルの投資協定もそうですが、もちろん外交ですから、お互いの国の利益を高めていく努力をする一方、インドの場合であれば核不拡散の問題がありましたし、今回のイスラエルであれば、この入植地の問題にあるような、人...全文を見る
○寺田(学)委員 もう少し端的に聞きますが、AIIBがつくられるときに同じような議論をし、同じような御答弁がありましたが、それ以降、AIIBがさまざま運営される中において、実態が以前よりは当然見えるような形になっております。  このAIIBに対する評価というものは、従来といささ...全文を見る
○寺田(学)委員 総理もお話しになられたのだと思いますが、アメリカとの足並みをしっかりとそろえていくというお話がありました。このAIIBが出た初めのころは、ほかの先進諸国との足並みをそろえながらと言いながら思いっ切りヨーロッパに出し抜かれて、正直、国会内で見てみても、日本のそうい...全文を見る
○寺田(学)委員 時間ですので、ちょっと最後、総括的なことをお伺いしたいと思います。  安倍政権、第二次安倍政権ですが、誕生して四年以上が過ぎ、大臣もずっと、本当に歴代類を見ないほど長期の外務大臣をやられていることは、外交的な意味で私は評価したいと思います。その意味で、さまざま...全文を見る
○寺田(学)委員 時間が来ました。終わりますけれども、そういう調子でやっていると何も変わらないような気がします。ニュー岸田文雄で頑張ってください。  以上です。
09月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○寺田(学)委員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま議題となりました動議につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読をもちまして趣旨の説明にかえさせていただきます。     北朝鮮による六度目の核実験に対する抗議決議(案)   九月三日、北朝鮮は、六回...全文を見る