寺田学

てらたまなぶ

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

寺田学の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○寺田(学)委員 寺田です。  皆さん、関係各位の御協力をいただきまして、一時間の質疑時間をいただきました。委員長始め皆さんに感謝申し上げます。  きょうは、学校の制服、中学校、小学校、義務教育課程における制服や私費負担の問題というところから防衛問題のイージス・アショアまで、...全文を見る
○寺田(学)委員 今御答弁いただいて、問題意識はあるということでありまして、ただ、今少し御答弁もいただきましたけれども、きのう、この質問通告にそろえて文科省の方からお話をお伺いしました。  私個人としては、かなり地域によって、例えば制服一つとってみても、今手元にある朝日新聞の去...全文を見る
○寺田(学)委員 全小学校、中学校となると、非常に大変な事務量になって、先生方も大変でしょうから対応するのも難儀だとは思いますが、教育委員会単位でも構いませんので、もう一段踏み込んだ文科省としての調査、もちろん今すぐということはなかなか難しいかもしれませんが、ことし入学される方々...全文を見る
○寺田(学)委員 今、公取のお話がありましたが、たしか四百六十ぐらいのサンプルだったという話です。それも相当大変だったみたいです。  もちろん、学校の事務量が大変だ、対応が大変だということもありながら、やはり公取側からお話があったというところでなかなか進まない面もあるのではない...全文を見る
○寺田(学)委員 さまざま学校独自の考え方があってしかるべきだと思いますし、学校ならではの特色というのはあっていいと思うんですが、ちょっとこれはどういうことなんだろうというような実例がありまして、きょうも恐らくネットのニュースの中で話題になっていましたので、ぜひ御意見を麻生大臣に...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  私は、この泰明小学校の考え方をたたこうとか、そういうことはないですけれども、こういうような学校があらわれているということを認知することと、それが学校長の考え方一つで決まってしまう、公立小学校ですよ、そういうあり方は実態を見ながらしっか...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  今回のこの問題を取り上げたのは、文科省にもう一度、もう一歩踏み込んだ問題意識を持ってもらいたいということと、実態を探ることに対しても足を踏み出してほしいということと、何かしら私は国としての指針というものは必要だという結論があるので、そ...全文を見る
○寺田(学)委員 話はがらっとかわりまして、イージス・アショアに参ります。  ここはトーンを変えてまいりますのであれですけれども、イージス・アショアを議論する上で、先刻議論いたしました補正にもこの本予算にも載っておりますけれども、イージス・アショアを含めたミサイル防衛に対してど...全文を見る
○寺田(学)委員 何年後に稼働されることを目途とされていますか。
○寺田(学)委員 何年後に稼働するかということもお答えされずに予算審議をしろということですか。もっと言うと、何年後に稼働するかということを目途として持たずして防衛計画をこれから練るんでしょうか。  何年後に稼働されること、実際、何年後になったかは、それはこれからやらないとわから...全文を見る
○寺田(学)委員 確定的でなくても結構です。大まかな年度、どれぐらいの後、イージス・アショアを稼働するということを目途として考えられているんでしょうか。
○寺田(学)委員 イージス艦を一つの例示としながら、五年後というところの、大まかな、確定的ではないめどを示されたと思います。  五年後よりも早まる要素というのは想定されているでしょうか。
○寺田(学)委員 技術的なことになるので政府参考人でも結構ですが、耐用年数というものは、設置された場合、イージス・アショアというものは耐用年数はどれぐらいなんでしょうか。
○寺田(学)委員 ただ、これから購入しようとするものが何年ぐらい稼働させることが可能なのかということをわからずして購入に対する決定はできないと思うんですけれども、大臣、どのようにお考えになられているか、大臣からお答えください。
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  三十年というのを一つの目安にし、初めてのものなので、それが上下するか、早まるか遅まるかというのはわからないという御答弁でした。  それで、先ほど言ったとおり、効果のほどという論点もありながら、自治体との関係、候補地の選定ということの...全文を見る
○寺田(学)委員 直接的にはお答えになられていないので、角度を変えて申し上げますが、二基、二カ所ですよね。二カ所に置くことになりますよね、一カ所に二つ置くわけにはいかないですから。  その場所二つに最終的には決まるわけですが、今、検討されている段階においては、その候補地となり得...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、報道の中で、秋田の新屋演習場、むつみ演習場が、各紙において、各報道局によって、予定地とされているという報道はお耳に入っていますでしょうか。
○寺田(学)委員 昨年末からもう既に報道をされていますし、少なくとも、私の秋田市、秋田県においては、地元紙含めて大きな話題になっています。  ここまで報道された上で、打ち消しもせず、肯定もせず、そして今、はっきりと、この国会の場で予算審議を通じて候補地を聞いても、お答えできない...全文を見る
○寺田(学)委員 何を言っているかわからないですね。  話を進めますけれども、きょう、一枚だけ参考資料を配りました。同じ縮尺で、二つの今報道にのせられている候補地、どの報道社もこの二つです。新屋とむつみです。  ちょっと白黒なのでわかりにくいかもしれませんが、上の方が秋田市の...全文を見る
○寺田(学)委員 その地元自治体の方々、これはまだ秋田に決まっていない、山口に決まっていないということですので一般論でも結構ですけれども、具体的に地元の方々にどのように理解を求める行動をされるのかを聞きたいんです。  どのように理解を求めますか。
○寺田(学)委員 今、結構大事なことをお話しされましたが、地元の方々に対する説明は候補地が決定をしてからするということですか。
○寺田(学)委員 それでは、地質調査をする段階において地元の自治体に対して説明することはないということですか。地質調査をした上で、ここが候補地としてふさわしいとわかってから地元に調査するんですか。
○寺田(学)委員 整理ができました。  候補地というのは、今の言葉で言うと、地質調査を行う地ということですね。間違いなかったら間違いないでいいですけれども、前田さん、いいですか。
○寺田(学)委員 ですので、地質調査を行います、言いかえれば、あなたのところが候補地ですということです、今の説明は。  大臣、ここはどのように地元の方々の理解を求めるかですので大臣にお答えいただきたいんですが、地質調査候補地の決定の前に、地元の首長さん、知事さん、市長さんに説明...全文を見る
○寺田(学)委員 候補地の決定の前に地元の方に説明をするという御答弁でした。  技術的な問題ではなくて、これは、地元に対する理解を求める、政治としての行動の話です。ですので、技術的に、どういう耐用年数があるかどうかというのは政府参考人の方がお答えになられて当然ですけれども、どの...全文を見る
○寺田(学)委員 我が郷土の大先輩の野呂田芳成元防衛庁長官が、先月に地元紙のインタビューにお答えになられました。  与野党の対立、野呂田先生をもって与野党の対立の一つの側というのも私にとっては差し出がましい話なんですが、いずれにせよ、これは与党、野党どうこうじゃなくて、やはり地...全文を見る
○寺田(学)委員 ここは、私が一つの考え方を持っているというよりも、政府の考え方がどうなのかをお聞きしたいんですけれども、その際に二段階あると思います。  今御整理いただきましたけれども、地質調査、いわば候補地ですと言われて、地質調査をさせてほしいと言う前に、知事でよろしいです...全文を見る
○寺田(学)委員 答えていないです。了解は必要ですかとお伺いしています。どうですか。
○寺田(学)委員 ここは、ちょっとはっきりさせた方がいいと思うんです。  地元の了解が必要だと考えていますか、それとも考えていませんか。そこは、説明を果たすことによって政府としての理解を得たと考えるのか、地元の首長さん、基本的には私は知事さんだと思いますけれども、知事が一定程度...全文を見る
○寺田(学)委員 きょう質疑をしている肝はここにあるので、はぐらかさずにお答えください。  了解は必要だと思っていますか。理解を示してもらうことが必要だと思っていますか。そういうふうにして捉えますか。大臣としての、政治的に説明を果たした、理解を得たと考える上で何を基準にされるの...全文を見る
○寺田(学)委員 委員長、申しわけないです、余り難しいことを聞いているわけではなくて、地元の話ですし、政府がみずから言っている地元の理解を得るということは、何をもって理解を得たと考えるんでしょうかと。  知事の了解じゃなく違うところにあるのであれば御説明いただきたいですし、知事...全文を見る
○寺田(学)委員 かみ砕いて質問しますけれども、地元の理解と協力が必須である、それを求めて頑張ってまいりますというような御答弁だったと思います。  必須という言葉を使われましたけれども、とすれば、地元の理解と協力というものは必要である、それを示してもらう必要があるということです...全文を見る
○寺田(学)委員 その地元の理解を、どのように理解は得たと判断するんでしょうかということを聞いているんです。地元の理解が必須であるということの御答弁はありました。その地元の理解というものはどのように判断されるんでしょうか。  一案として私が申し上げたのは、地元自治体の首長の了解...全文を見る
○寺田(学)委員 仮定という言葉は未決定という言葉だと思いますが、候補地が未決定であることは先ほど議論してわかっています。どのように理解を得るのかということは、別にそれは未定でも何でもないですよ、これから理解を求めるのは必須だと言っているんですから。  どのように政府として、何...全文を見る
○寺田(学)委員 先ほど大臣の方から、住民の方々のこともお話がありました。  住民の方々に対して防衛省として説明をされるというお考えはあるでしょうか。
○寺田(学)委員 そのような手順とイージス・アショアの調査ということは同じこと、同じジャンルのもの、同じ分野の対応と考えてよろしいですか。
○寺田(学)委員 答弁がずれたんですけれども、地元の住民の方々に御説明をされる予定はありますか、このイージス・アショアの調査に関して。
○寺田(学)委員 しっかり対応するということは、住民の方々に説明されるということでよろしいですか。はっきり言ってください。
○寺田(学)委員 のみならずということなので、わかりました。  一点、大臣が、今も言われていますし、さきの参議院の中で宇都委員からの質問の中にも、地元の御協力というような言葉を、先ほども必須という中の一つとして言われましたが、地元の御協力というのは具体的にどういうことなんでしょ...全文を見る
○寺田(学)委員 地元の方の何かしらの協力というものが起こり得るというか、求められることが起こり得るんでしょうか。
○寺田(学)委員 時間なので終わりますが、野呂田先生が言われているとおり、こうした問題は地元の納得ずくで進めないといけない、地元への相談なしに配備を決めるというのは言語道断だと、かなり強い言葉を使われています。私はそのとおりだと思います。  どれだけ急いでも五年前後ということで...全文を見る
02月20日第196回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  本日、五十分、一人で質問をさせていただく機会をいただきました。委員長を始め関係各位に御礼申し上げたいと思います。  私ごとで大変恐縮なんですが、総務委員会で質問をさせていただくのは約十年ぶりぐらいになります。初当選した二〇〇三年から政権がかわ...全文を見る
○寺田(学)委員 概括的に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  絞って質問していきたいと思うんですが、私自身の考えを申し上げますと、東京の一極集中の流れが強まっていることに対しては問題意識を持っていますし、是正点は多々あると思っています。  そういう端的な意味でまた...全文を見る
○寺田(学)委員 角度を変えてもう一回お伺いしたいんですが、私が歴代総務大臣の方とお話をしていて、総務委員会の場ではっきりとはお話しされていませんが、竹中元総務大臣は、大臣を離れられた後ですかね、その前かもしれませんが、ある種東京の一極集中を肯定的に捉えるお考えの持ち主でもありま...全文を見る
○寺田(学)委員 基礎認識をもう少し重ねてお伺いしますけれども、東京一極集中という現象についての問題点は総務大臣としてもお考えになられているということでしたので。  きのう内閣府の方から法案の説明を受けまして、今国会の方に提出される予定の法案の一つに、東京から企業が移転した場合...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣に今御答弁を求めますけれども、私自身としては、東京の一極集中の是正というのを広義の意味で、広い意味で捉えたいと思っているんです。それを、では大阪と名古屋で切るのか、それ以外の、札幌なのか福岡なのかわかりませんけれども、どこで線を引くのか、なかなかそれは議論は...全文を見る
○寺田(学)委員 谷先生の方から、大阪と名古屋はそんな強くないんだよというような御指摘もあり、隣にいらっしゃる東京の山花先生が無言を貫かれているので、なかなかあれですけれども、どこで線を切るかは別として、私は秋田で、百万人を切りました。大阪、名古屋がそんなに強くないとはいいながら...全文を見る
○寺田(学)委員 後で大臣に聞きますよ。  今ファクトベースということで政府参考人のお話をお伺いしましたけれども、昔に比べれば、今挙げられた、何個かありました、経済活動の話という概括的なお答えもありましたけれども、情報とか商品とかということがありましたけれども、私が大学生だった...全文を見る
○寺田(学)委員 進学時のケースであったり採用時のケースということでしたけれども、大臣、東京に人が集まり続ける、情報がこれだけ日本全国どこでも均一にとることができるような状況になり、流通も含めて相当昔に比べれば便利になり、どこに住んでいても大差なく物を手に入れることができることに...全文を見る
○寺田(学)委員 東京一極集中の是正、東京一極集中の原因は何かというのは一応通告はしていますので、それは、どなたが答えられるか、多分あっち、地方創生側だったのかどうかわかりませんけれども、通告はしておりますけれども。ただ、いいです、大臣からいろいろお話は聞きました。  ただ、羽...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、大臣、一回ちゃんと調査してみませんか。各人それぞれがもちろん自分の印象で考えて議論していくのはいいかもしれないですけれども、もう少し国として、一極集中の是正というものを政府としての課題と考えているのであれば、もう一段踏み込んだ、どういうメカニズムで東京の一...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣がやると言ったらやれると思いますよ。そこはちょっと、ぜひ考えてください。  久しぶりに、私も大臣から今聞いて、そうだったなと思うのは、首都機能の移転です。  それの是非はいろいろあると思いますが、私が国として東京の一極集中を是正すると考える上で、やはり、...全文を見る
○寺田(学)委員 自民党さん側の方でやじの意見が分かれていますけれども。  二十三区の定員を抑制をしたところで、地元と言ってはあれなんですかね、地方の地元の大学に入ると切りかえるんですかね、学生さんが。  これは大臣に聞きます、いいですか。大臣、どうですか、これは。本質的な議...全文を見る
○寺田(学)委員 答弁の中においては、半ば、今回の定員抑制自体が本質的な解決にはつながらないんじゃないか、結局、仕事がなければ仕事のタイミングで東京に出ちゃうんじゃないか、地方の大学に行ってもというお話でした。そういうところの議論を詰めていく中において、本当に東京一極集中の原因、...全文を見る
○寺田(学)委員 二〇四〇研究会ということで、これから議論をし始めているというか、今鋭意これから組み立てていくということでしたけれども。  きょう、五十分かりながら、先ほどの一極集中の話とともに、この高齢化の方が私自身の問題意識が強くて、まず、ちょっと皆さんもぜひ、御地元のとこ...全文を見る
○寺田(学)委員 高齢者をないがしろにするつもりは私もなくて、現象として、ふえ続けているところが、タイムラグ、都会の方はこれからぐっと上がっていきますけれども、秋田を含め高齢先進県と言われるところはもう既にピークに来て、減り始めますから、そこら辺に対しての考え方をちゃんとダブルト...全文を見る
○寺田(学)委員 時間になりましたので最後にします。  若い人たちの移住を求めることは格好いいですけれども、現実的には、やはり高齢者の方々を地方にどんどんどんどん招き入れるというインセンティブを、相当強く総務省が旗を振って頑張るということが必要だと思います。  谷内さん、答弁...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○寺田(学)委員 寺田です。  質問の時間をいただきましたこと、心から感謝申し上げたいと思います。そしてまた、上田会長におかれましては、前勤めていた会社の入社時の、他の部局とはいえ部長で、上司に当たりますので、非常にやりにくいですが、厳しい立場でNHK予算に対して質疑をさせてい...全文を見る
○寺田(学)委員 付加受信料です。これは、なぜ、付加、つけ加えるという形の名称になっているんですか。
○寺田(学)委員 直接答えていないですが、当時の環境を思い出していただきたいと思うんですけれども、当たり前のことですけれども、当時のことを考えると、家庭側というか、契約者側が、見るか、見られる環境をつくるのか、つくらないか選択できるような環境であった、当初そういう形だったと思いま...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、質問に答えていただいてないんですが、それはもう三十年前のころ、三十年前にさかのぼらなくてもいいですよ、自分で選べましたよ。ただ、現状、自分で選べない、勝手に映ってしまう、いわゆる受動受信問題というものは今なお残っていると私は思っていますが、NHK側としての...全文を見る
○寺田(学)委員 不合理という意見があることを御承知いただいていますが、不合理ではないですか。
○寺田(学)委員 放送法というのが出てきました。もちろん、NHKですから、その放送法の定めにのっとった上で受信料を徴収するということは必要だと思います。  これは、大臣なのか、総務省の参考人でも結構ですけれども、こういう問題がずっと放置され続けてきたわけですよ。放置され続けて、...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、いいか悪いかですし、NHKはお手上げだと言っているんです。放送法に書かれている以上、そうせざるを得ませんと言っているんです。放送法を変えるか、放送法の解釈を変えるしかないんじゃないですか。引き続き検討するといったって、十年たったって何にも変わっていないじゃ...全文を見る
○寺田(学)委員 受動受信に関して検討されたのは、最後はいつぐらいになりますか。ちょっと私の勉強不足かもしれませんが、わかっていませんけれども、いつごろですか。
○寺田(学)委員 説明を受けている限りって、五年間たなざらしじゃないですか。平成二十四年の話でしょう、それは。  野田大臣にお伺いしたいんですが、いや、NHKの言い分もわかるんです。放送法に書かれている以上、それは、映る環境にあるんだったら料金を徴収しなきゃいけないんだというの...全文を見る
○寺田(学)委員 必要はあるんです。NHK側としても、やれることは幾らでも、幾らでもというか、さまざま検討の余地はあると思います。  私は賛成しませんけれども、スクランブルも一つだと思います。ただ、私は、スクランブルを衛星にかける、設置をする、しない、そういう環境を視聴者が求め...全文を見る
○寺田(学)委員 厳密に言うと、環境にあるかどうかを確実に調べるというよりは、その環境に勝手になってしまうところにこの問題があるわけですから。いずれにせよ、いや、あなたのところは映っちゃうでしょう、映っちゃうならお金を払うんですよ、契約してくださいというようなやり方が、視聴者と意...全文を見る
○寺田(学)委員 まだ議論が表には立っていないでしょうけれども、インターネットを通じながらNHKを見る、放送を見る場合においても受信料を取る、取らないというような議論がこれから技術的な意味を含めて起こり得ると思うんです。  そのときに、先ほどの受動受信も含め、このオンデマンドの...全文を見る
○寺田(学)委員 終わります。
03月22日第196回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  質疑の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  梶山大臣とは初めて質疑をさせていただきます。  私自身、政治家のことを書かれたもので一番感銘を受けたのは、お父様のことを田崎史郎さんが二〇〇三年か四年ぐらいに書かれた本を、私自身が...全文を見る
○寺田(学)委員 基礎的な質問を重ねますけれども、原因は何だというふうにお考えですか、一つではないとは思いますけれども。もちろん、参考人の方でも大臣でも結構ですが、いかがですか。
○寺田(学)委員 大体、今四つぐらいのことをお話しいただきました。大学の入学のタイミングに若い方が大挙して訪れる、訪れるというか移住してくるということ、あと、経済的には集中することのメリットがある、そしてまた、暮らしやすさとか、それは考え方次第でしょうけれども、魅力ある町という意...全文を見る
○寺田(学)委員 質疑時間が一時間あるのでしつこくやりますけれども、東京一極集中、今いろいろお話しされました。どうやって東京一極集中の是正という問題自身を具体的な施策としてやっていくのかということはわかりましたけれども、本当に基礎的なことなんです、何をもって東京の一極集中を是正し...全文を見る
○寺田(学)委員 人口ということですよね。人口の流出と流入が均衡がとれる。ということは、それは社会減、社会流入の話だと思いますけれども、それは一つ目標にしている。二〇二〇年ということだと思います。今、御答弁いただきました。  その上で、今回、東京二十三区の大学定員の抑制という話...全文を見る
○寺田(学)委員 妨げはしませんが、定員に対して国の方がふやすことを制限することは何かしら影響は出ませんか。
○寺田(学)委員 こういう聞き方をすると、何の影響もないと言い、違う角度で聞いたら、それで効果を及ぼすからこういうわざわざ法律をつくってやっているわけじゃないですか。  影響はありませんかと聞いているんです。一応こういう法律をつくる以上、東京の流入のあり方に関しては、影響は出る...全文を見る
○寺田(学)委員 一個ずつでいきましょう。  何で十年なんですか。
○寺田(学)委員 十年となっていることは御説明を受けてわかっているので、なぜ十年にしたんですかと聞いているんです。
○寺田(学)委員 大学の経営の主体性の上での合理性というのは、なぜ十年だと合理的なんですか。
○寺田(学)委員 しつこくやりますけれども、五年だと効果が見えないという意味での御答弁がありましたけれども、その効果というのは何ですか。
○寺田(学)委員 それで、十年にしましたと。  十年たった後に、延長するか、十年で終えるか決めるということですが、どのタイミングで十年後続けるのか続けないのか決めるんですか。
○寺田(学)委員 だから、いつごろ決めるんですか。  大学だって、問題ですよ、経営している上で。ここから十年先、もう一回、定員に対してふやすことができなくなるのか、ふやすことができるのか、そういうことを経営感覚でやるわけですよ。いつごろめどを出すんですか。
○寺田(学)委員 直前とは、大体どれぐらいの期間ですか。
○寺田(学)委員 通例としてお話しされていますけれども、今所管されているのは、この十年、定員をふやすことを抑制することですから、事このことに関しては、じゃ、十年後どうするかは、その十年後からさかのぼること二年度ぐらい、二年度前には方針を出すということでよろしいですか。担当されてい...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、ある程度めどを示すべきですよ、こういうふうにして私学が定員をふやすということに対して抑制を法律でするわけですから。  十年たってみたらどうしようかなと考えると言われたら、経営って翌年のことだけ考えているわけじゃないわけですよ。さっきから私学の経営の主体性...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、個人的にはもっともっと早く決めなきゃいけないと思いますよ。一年前というのは論外ですよ。十年やっている上で、大学の経営を考える上で、定員をふやせるかふやせないかというものを一年前にしか決められないって、そんな悠長な大学経営はしていないですよ。もっと前だと思い...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一段お聞きしますけれども、だとすると、大体の方向性はもっと前に出せませんか。最終的な決定は二年度前でいいですよ。もう少し前におおよその方向性は出せませんか。
○寺田(学)委員 検証、検証というお言葉が出ていますけれども、全体的に東京に対する若い人たちの流入の傾向というものはその都度その都度いろいろなトレンドがありますが、この政策自体が効果的かどうかということの検証というのは、抑制した瞬間から出ているわけですよ。おおよそ見える話で、事こ...全文を見る
○寺田(学)委員 だから、個別個別の政策の検証をした上でという上のこの二十三区の大学の定員を抑制するという個別の政策の検証はどうやってやるんですか。
○寺田(学)委員 いやいや、話をそらさないでくださいよ。この大学定員を抑制するということの効果を測定する上でどういうふうにするんですかと聞いているんですよ。  今、場外の方から、受験者数という話をしましたよ。受験者数ですか。受験者数が減ったらこの政策の効果はあらわれたと考えてい...全文を見る
○寺田(学)委員 具体的に二つ出ました。受験者数と受験する方の意識の問題ということでした。  この二つを軸に、どのようになった場合にはおおむね続ける傾向なのか、それとも、この政策に関して、必要がない、十年で終わりだというふうに考えるんでしょうか。
○寺田(学)委員 受験する方の数というのは、私も大学を受けましたけれども、もちろん、倍率によって、いや、自分は今この学力ではここにかなわないなとか、さまざまな要素で動きますよ。そういうものをこの一つの政策の指標にするのはいいですけれども、今、政策を国会に提案して、そして、十年後に...全文を見る
○寺田(学)委員 最後にしたかったんですが、今の答弁で、全国の学生数の変化がどのようになるかどうかというのを一つ検討材料にするんですか。  僕、国立大学の定員のことまでちょっと考えていませんでしたけれども、東京の大学の定員がふえるかどうか、それは二十三区は、東京という言い方は二...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、冒頭申し上げたとおり、余りよくない政策ですよ、これ。やはり本筋は、地方に魅力的な大学があればそっちに行くというのもある、そっちの方だと思います。私が東京の人間じゃないから、この政策に対して厳しい姿勢をとっているのは不思議かもしれませんが、やはり学生にとって...全文を見る
○寺田(学)委員 大学の自主性に任せたらいいんですよ。ただでさえ、子供が減っていることは、大学、特に私立なんて物すごく危機感を持っていますよ。その中でさまざまなことを、経営という感覚の中で、魅力を高めたり自主的に定員をふやさなかったり、さまざまして、もっともっと、これは文部科学行...全文を見る
○寺田(学)委員 もう少し端的にお伺いします。  高齢者が減ることに対しての問題意識というのは、大臣としてお持ちですか。
○寺田(学)委員 きょうは、委員の方々、さまざまな御出身だと思いますが、秋田という、高齢化現象という一つのステージに対しては一番早いところに立っている者として言いますと、もう実際あらわれ始めています。もちろん、秋田市という県都自体は高齢者がどんどんふえ続けている部分はありますが、...全文を見る
○寺田(学)委員 一個、これは総務委員会でもお話ししましたように、二年前に石破さんにもお願いしているんです。私自身の考えとしては、これからどんどんあふれて、介護ニーズ、医療ニーズが高まっている都市部、都市圏から、高齢者の方々をどんどんどんどん、もちろん今CCRCとかやっていますけ...全文を見る
○寺田(学)委員 まさしく今言われた、受入れ側の自治体の気持ちが大事だと、私はそのとおりだと思うんです。その気持ちを形成する上でのファクトが必要だと思うんです。そのファクトを調べてほしいと思っています。  参考人の中に厚労省御出身の方がいらっしゃるので、何かあればどうぞ。
○寺田(学)委員 大臣、今、自治体として黒字になると。  もちろん、高齢者がふえることによる国家財政的な逼迫というのはありますよ。ただ、それはそれとして財政として議論するべきことだと思うんですが、地方創生、僕はもう正直、ここからもう五年ぐらい、秋田なんて創生とかなんて言っていら...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、お願いなんですよ。  CCRCとか、非常に、本当に、個別具体の政策の是非というと、私は、物すごくポジティブで、それは進めるべきだと思いながらも、あまたある、二千ぐらいですかね、今、二千弱ぐらい自治体ありましたっけ、それが本当に危機感を持って動いていくには...全文を見る
○寺田(学)委員 僕は、大臣がどれぐらいの力があるかというのは大臣になったことがないのでわからないんですけれども、大臣、一言指示してくださいよ。  すごい急を要するんですよ。これを調べて、ファクトが出てきて、それをもとに各自治体がそういう政策を立てて、国としても、それを誘引する...全文を見る
○寺田(学)委員 指示ではなくて参考でとどまる理由は何なんですか。そこを教えてください。そうしたら、僕、しっかり説得もしますので。  指示に至らない、参考にとどまる理由は、大臣、何なんですか。信用できないですか、僕の言っていること。
○寺田(学)委員 参考人の方、一番偉いのがどなたかわかりませんけれども、大臣が参考にすると言われていますので、何かしら下調べが必要だと思うんですが、どのような調査が必要かというのを、お考えはないですか。
○寺田(学)委員 もう時間が来ますので最後にしますけれども、大臣、本当に、地方創生という言い方がいいのかどうかは別として、今後の地方、大変ですよ。地方を一区切りにしちゃいけないというのが今回の後段の意味なんです。高齢者がふえる地方もあれば、高齢者がどんどん減るような地方もあって、...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣並びに参考人の方々、ありがとうございました。
03月28日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○寺田(学)委員 寺田です。  質疑時間をいただいてありがとうございます。そしてまた、長官の方は会見からお戻りになられてということで、本当によろしくお願いします。  余談というわけじゃないですが、私は、朝と夕方、長官が二回記者会見をするということ自体、正直、もちろん国会及び国...全文を見る
○寺田(学)委員 私もそう思うんですよね。  特に、佐川証人の場合においては、当事者と言っていいのかどうかわかりませんけれども、非常に関係性が深い方ですので、その方みずからが捜査の対象の線引きを自分の中で引きながら断定するところと答弁を拒否するところを分けるというのは、全くもっ...全文を見る
○寺田(学)委員 細かく確認します。  二種類の文書がある疑いという報道がありました。二日の日です。その疑いがあること自体は、二日の朝刊をごらんになられて官房長官としては認知をされたんですか。確認です。
○寺田(学)委員 それより前に二種類がある疑いがある、そういうようなことを何かしら認知されたことは、疑いですよ、確認は十一日ですから、疑いがあることを認知されたことはありませんか。
○寺田(学)委員 副長官にもお伺いしたいんですが、同じように、二種類の文書がある疑いということに関して認知されたのはいつですか。
○寺田(学)委員 時系列を進めていくんですが、次のトピックが五日になります。これは事後的に明らかにされたことですけれども、国交省の方から、二種類の疑いがあるという流れの中で、書換え前のものと思われるものがありますということが、国交省から杉田官房副長官の方に連絡が行ったということを...全文を見る
○寺田(学)委員 政権にとって、結局のところ証人喚問まで行きましたし、これからもまだ議論は続くと思いますけれども、いわゆる書換え、言い方によっては改ざんの疑いという、本当に、自民党の先生方でも言われていましたけれども、史上最大級の出来事だと言われている問題に対して、長官、その国交...全文を見る
○寺田(学)委員 見なかった理由は何ですか。
○寺田(学)委員 副長官にもお伺いしたいんですが、長官が報告を受けたことの時系列は、報道等及び会見等で明らかになっております。六日の日に杉田官房副長官からお話を受けたということでした。  副長官として、いつ国交省から書換え前のものと思われる文書があるという事実を認知されたんです...全文を見る
○寺田(学)委員 重ねてお伺いしますが、六日の日にどのような形で御報告を受けたんですか。
○寺田(学)委員 内容はわかりましたが、どこで、いつごろ、どなたが同席される中でお話を受けたんですか。長官の方はお電話で受けたというふうに私は聞いていますけれども、副長官はいかがですか。
○寺田(学)委員 では、長官、ちょっと事実をお伺いしたいんですが、いろいろ調べている中で、ささいなことかもしれませんが、確認をされていないのであえて確認したいんですが、この国交省が持っていた書換え前と思われる文書、二通、二つだと思いますけれども、それと十一日の日に財務省が書換えが...全文を見る
○寺田(学)委員 可能性として一つ一つ潰さなきゃいけないので、あえて聞いているんです。  国交省が五日の日に書換え前と思われるものとして出してきたものと、十一日の日に財務省が書換え前のものとして出したものが違うのであれば、三種類の書類になるわけですね、書換え後のものと十一日の財...全文を見る
○寺田(学)委員 本当は、私、杉田副長官に来ていただきたかったんですが、国会の慣例上、杉田副長官は来られることがないということ、決まりがあるものですから、かわりに同じ副長官の方か上司であられる長官に聞くのも申しわけないんですけれども。  今ちょっとお話をされた、官邸にその国交省...全文を見る
○寺田(学)委員 今回の質問の趣旨なんですが、この森友の問題は、一義的には財務省とはいいながら、政権全体にとって大きな問題ですから、それは農水省なのか、ほかの省がどうかかわったかというより、まあ、そこは余り強い関心はないですが、まさしく官邸としてどのようにこの問題に向き合っていた...全文を見る
○寺田(学)委員 私も十五年になりますけれども、いろいろな政権を見てきたし、自分も政権の中に入って仕事をしたときがありますが、五年、第二次安倍政権が続く中で、やはり危機管理という問題に対しては、長官が中心になりながら、是非はいろいろありますけれども、さまざまマネジメントされて乗り...全文を見る
○寺田(学)委員 最後、答弁、違う話になっていますけれども。  いずれにせよ、五日間の間に、この件について国交省が、政府内ですよ、書換え前のものがあると、書換え前のものがあると報道を受けて一生懸命調査している財務省のトップの大臣が、総理も長官も知っているこの国交省からの通報に対...全文を見る
○寺田(学)委員 副長官に質問を移す前に、最後、長官に一個だけ。  先ほどちょっと、一回御答弁されながら、もう一回聞いたときに曖昧になったので、もう一回確認しますが、五日の日に国交省から書換え前と思われるものと、十一日の最終報告で書換え前のもの、この書類は同一のものであったとい...全文を見る
○寺田(学)委員 副長官の方にお伺いしますけれども、十一日より前に、国交省から報告を受けた書換え前と思われるものの書類をごらんになられたときはありますか。
○寺田(学)委員 国会対応の方に話は移るんですが、私も官邸の端っこで働いたときがありますので、大体の、今までの慣例的なことはわかるんですが、参議院の国会対応は参議院の副長官が任されている、官邸側として担当されているということは、ずっと、政権がさまざまかわったとしても同じような役割...全文を見る
○寺田(学)委員 それで、もう一個聞きたいんですけれども。  副長官自身は、国交省に書換え前と疑われる書類があることを知った上で、八日の日の予算委員会を迎えられていますよね。いろいろなところで、長官や総理の方にはこのことについて聞かれていますが、ある種、副長官は御存じの上で朝の...全文を見る
○寺田(学)委員 朝の打合せの段階で、国交省の件をどなたかと相談をされましたか。
○寺田(学)委員 政府内に、先ほどの長官の答弁をかりれば、結果的に書換え前のものであったことが政府内で報告されているにもかかわらず、それを、隠すという主観的な言い方はしませんけれども、触れることなく進めたことは、私はとても不誠実だと思います。  もう一点お伺いしたいのが、総理答...全文を見る
○寺田(学)委員 総理秘書官はたくさんいらっしゃいますけれども、いわゆる政治案件について答弁作成の任を担われているのはどなたですか。
○寺田(学)委員 官邸にいらっしゃるのでわかると思いますし、私もいたのでわかりますけれども、各省から上がってこられる秘書官の方と政務秘書官といらっしゃいますが、各省から上がってこられた方々が政治的な答弁を書かれるんですか。副長官、どうですか。
○寺田(学)委員 いや、別に、何も疑惑があって追及しているわけじゃないんですよ。答弁作成の仕組みを聞いているだけで、政務秘書官の今井さんが、マル政治、いわゆる政治案件、作成せずで上がってきたものの政治案件は書かれているということでよろしいですか。間違っていたら訂正してください。
○寺田(学)委員 政治の案件は誰が担当ですか。  御存じと思いますけれども、理財局がつくっている、理財局、違う例えがいいかもしれませんね、外務省及び外交案件にかかわるものは、最終的には、それは外務省から来ている総理秘書官が答弁作成の、ある種、窓口の主任みたいなものですよ。総理と...全文を見る
○寺田(学)委員 総理の進退を問うような、及び安倍昭恵さんの動向を問うようなものを各省から来ている秘書官が書くんですか。
○寺田(学)委員 答弁自体をどう答弁するか最終的に決めるのは、まさしく答弁される総理だと思いますが、起案し整える、その担当は誰ですか。  基本的に、事実関係であれば各省庁に投げると思いますが、政治案件ですから、もちろん、非常に政治的なので、最終的にどう答えるかはまさしく政治家側...全文を見る
○寺田(学)委員 案件によっては政務秘書官の方が書かれる、基本的に、多分、より政治度が高まれば高まるほど、その肩書どおり、政務の秘書官が書かれるんだと思います。私は、それは何らやましいことではないし、当たり前の役回りだと思っていますので、そこは今御整理されたとおりだと思います。 ...全文を見る
○寺田(学)委員 主観的な話になりますが、そういう方を何カ月も引っ張るのは、確かに麻生大臣の言うことも一理わかりますけれども、週をまたいだ九日と十二日の違いですよ。それをなぜ十二日を待たず、九日の日に、今の答弁をおかりすると、内閣は辞任を承認したのかがわからないんです。  十二...全文を見る
○寺田(学)委員 最後の一問になりますけれども、これはちょっと、通告をしていないので直ちに答えられないかもしれませんが、長官が空白になってもう一カ月近くたとうとしております。もちろん、ナンバーツーの方が何かしらの役割を担われているのかもしれませんが、国税庁長官が不在の期間というの...全文を見る
○寺田(学)委員 以上にて質問を終わります。
04月04日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  質疑時間をいただきまして、ありがとうございます。  少子化対策ということに絞っての質疑ということですので、松山大臣始め皆様にちょっとお伺いをしたいというふうに思っています。  今、少子化が国難だというようなお話が政府からも頻繁にお話をされ、...全文を見る
○寺田(学)委員 基本的に私の質疑スタイルは、一度御答弁いただいた内容に対して更問いを行っていくという形ですので、今御答弁いただいた内容で質問をさせていただきたいと思うんです。  大臣おっしゃられるとおり、要因というものは多岐にわたると思います。ですので、その多岐にわたるものを...全文を見る
○寺田(学)委員 結婚、出産、子育てに対する不安というものを取り除くのが大事だということでした。  結婚に対する不安というのは、どのようなことをお考えになられていますか。
○寺田(学)委員 結婚にフォーカスを当てると、出会いの場がないということと、また経済的な不安があるということの御答弁でした。  もう一段掘り下げたいんですが、私、出会いの場が少ないというのは、よく言われることですし、私の方の県でも、県自体がその場を提案するようなものを予算づけて...全文を見る
○寺田(学)委員 今おっしゃっていただいた五十歳時の未婚率のパーセンテージが飛躍的に上がっている現状というのは、何かしらのデータで私も感じているところです。  それ自体が、出会いの場というものを用意することによってどれぐらい緩和できるのか。実績としては、何件か上がっています、何...全文を見る
○寺田(学)委員 最後に言われた精神的な負担というものを軽減させていくというのは、具体的にどのようなことをお考えになられて、どのような対策があると思われていますか。
○寺田(学)委員 孤立感や負担感というもの、精神的な部分、解消しなきゃいけないというのは本当に私もそのとおりだと思うんです。  私自身、ずっと子供ができなかったんですが、選挙に落ちた瞬間にできまして、浪人している二年間の間、妊婦である妻と、そして生まれた子供と、子供が一歳になる...全文を見る
○寺田(学)委員 具体的な事業名を教えてくださいというよりも、政府としてどのように捉えているのかということの概括的なことをお伺いしたかったんですが。  それをお答えいただく上で、一つの切り口としてお伺いしますけれども、全体のいわゆる子育てに係る予算のうちのベビーシッターの占める...全文を見る
○寺田(学)委員 じゃ、もう一つ切り口を変えますけれども、こども園、保育園、幼稚園、そういう子供を預けるということの際、一つの社会的給付と比較して、このベビーシッターにかける予算の割合というのはどれぐらいの差があるものですか。ざっくりで結構です、急に質問しているので。
○寺田(学)委員 別に、ベビーシッター制度に予算を今使っていないからけしからぬとまでは言うつもりはありませんけれども、もちろん、保育園、こども園、幼稚園、さまざま、子供を預けるということに、我々の限られた財源をそちら側に寄せていくということも大事だと思いますが、私は、ベビーシッタ...全文を見る
○寺田(学)委員 広く多くの方に利用してもらうのは別にいいですけれども、その方個人に割り当てられたものはその方個人で自由に使えばいいと思いますよ。その方自身が割り当てられたものを一日で使うのか、一週間に分けて使うのか、使い方を自由にしたところで、別に使える人の数は変わらないと思い...全文を見る
○寺田(学)委員 このことに関しては、どう使っているかなんて調べなくていいですよ、別に。その人が割り当てられた範囲の中で、自分自身の使い方で使えばいいだけの話ですから。  という、大臣、ささやかながらも、せっかくこうやって予算を四億円使って、私はまだまだ足りないと思いますよ、た...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣から一言しっかりと。これは正直、一人一日一枚だけというのであれば、だったらいいやとユーザーの方も思いますよ。本当に、何枚も使えて、その日丸々一日分のベビーシッターを使った利用料自体が賄えるとなれば、これはぜひとも申請をして、自分もそういうクーポンというのか割...全文を見る
○寺田(学)委員 一日何枚使うかなんて、経済界と話し合うほどの大きな話じゃないと思いますよ。そこは、所管されている大臣ですから、しっかりとかけ声一つで私は是正されるものだと思っていますので、問題意識をぜひ持っていただいて、担当のところに御指示いただきたいと思います。  ベビーシ...全文を見る
○寺田(学)委員 スピード感を持ってぜひやってください。一年、二年待ったところで、本当に、あした預けるところがないといって困っている方がたくさんいらっしゃいますので、それはスピード感を持ってやっていただきたいと思います。  もう一点の方は、婚姻率が上がらないというような話の中で...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、二〇一六年にお答えになられたわけですから、そのときなぜそう答えられたのか、そう答えることに至ったのかという理由は答えられないと言われると質疑できません。  なぜ、大臣は当時、このような質問に対し、その他だ何だといろいろある中において、夫婦は結婚したら同姓...全文を見る
○寺田(学)委員 いやいや、お答えになってくださいよ。別に、私、是非を問うているわけじゃないですよ。大臣が当時お答えになられた理由は何ですかということです。  これは、そういうような形で、いや、今私は大臣だから過去述べたことに対して言及するのは差し控えたいといったら、過去その方...全文を見る
○寺田(学)委員 だからこそ、その当時、なぜそうお考えになられたのか、理由をお伺いしたいということで質問させていただいています。
○寺田(学)委員 その当時定着していた、同姓であることが定着していたということですか。  定着していたというのは法律で決まっているからですよ、これ。それは定着しますよ。法律で決まっているんですもの、そうせざるを得ないです。  私こそ、選択的夫婦別姓が、別氏がいいかどうかを議論...全文を見る
○寺田(学)委員 調査はしていないけれども、ないとは言えない、あるということですね。  実際、あると思います。それで事実婚を選ばれている方がいらっしゃるかもしれませんし、結婚に対して、特に、今九割以上が男性の姓の方になりますので、女性側の方が男性側の方の姓に変えるということをち...全文を見る
○寺田(学)委員 国民の考え方ということのお話がありましたが、今、参考人の方で結構ですけれども、直近の政府が行った調査が出ていると思いますが、この選択的夫婦別氏制度に対して、どのような結果が出て、過去のトレンドとしてどのようになっているか、お手持ちはないですか。大丈夫ですよね。な...全文を見る
○寺田(学)委員 六年前のたしか調査に比べると、賛成が七ポイントちょいふえ、反対も同じように下がり、かなり、六年前の調査だと三割、三割ぐらいで並んでいたのが、ある種はっきりとした傾向になってきたと思います。  これを誤解されている方は、国会の中ではいらっしゃらないと思いますが、...全文を見る
○寺田(学)委員 個人的なお考えがいろいろ、理事にはあるのかもしれませんが。  いずれにせよ、当時そうだったということは、大臣、それはアンケートを見ればわかりますけれども、それこそ、今、大臣になった立場なので自分の考え方は控えたいと最初ちゅうちょされていたのであれば、逆の意味で...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○寺田(学)委員 寺田です。質問時間をいただきまして、ありがとうございます。  大臣とは初めて質疑をさせていただきます。よろしくお願いします。  山下局長、官邸時代はお世話になりましたけれども、また生安局長としてよろしくお願いします。  今回、生活安全局の古物の改正なんです...全文を見る
○寺田(学)委員 まず、二点。  二十七年という、統計としての質の古さ。私は問題だと思います、今、平成三十年ですし。  今、三兆円というお話がありましたが、ここはちょっと正確を期すためにもう一回御答弁いただきたいんですが、いわゆるメルカリのようなCツーCのフリマアプリでの取引...全文を見る
○寺田(学)委員 済みませんね。そこは細かい通告までしていませんでしたので、御用意されていないのかもしれませんけれども。  先ほど申し上げたとおり、いわゆるCツーC、フリマアプリに関しては、劇的に、ここ一年とかで物すごい伸び方をしています。本当の直近の統計をとってみたら、恐らく...全文を見る
○寺田(学)委員 同じような論点をいろいろ他の委員もされて、御意見を述べられていますが、私の意見を申し上げておくと、インターネットオークションの方は法の対象になり、フリーマーケットアプリの方は法の対象になっていない。だからこそ、フリーマーケットアプリを法の対象にして規制をかけるべ...全文を見る
○寺田(学)委員 なかなか難しいとは思います。聞けば、メルカリは今、一日十万点の出品だ何だという話なので、全てそれを、目を皿にして盗品かどうかを見るのは、見きわめは難しいと思います。そこまで求める気はないですけれども。  次のやり方としては、盗品が出にくくなるような環境をつくる...全文を見る
○寺田(学)委員 一言で言うと、ぜひ御関心のある与党の先生方にも聞いていただきたいんですが、インターネット上で自分が要らないものを中古買取り業者にやるときには、今局長が御説明いただきましたけれども、私が調べる限り、九つがいわゆる規則として決まっていて、実印にかわるような電子署名だ...全文を見る
○寺田(学)委員 見直してください。  もう時間なので、最後に大臣に御答弁を求めてですけれども、ちょっと全般。  きのうぐらいもニュースになっていましたけれども、アメリカの方でフェイスブックが国会に呼ばれて聴聞会をやっていました。もちろん、さまざま問題点あると思いますが、質問...全文を見る
○寺田(学)委員 一言だけ。  壊れたリモコンがニーズがあるのは、恐らく、いたずらで子供がさわる用にわざわざ与えているんだと思います。考えつかないようなことがニーズとしてマッチするので、やはりそういうところも実体験だと思いますので、ぜひともクラブに局長と一緒に行きましょう。 ...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○寺田(学)委員 寺田です。  質問をさせていただきます。  長官、大分機嫌が悪いですが、無理がありますよ、やはりさまざまなことについて。一個一個丁寧に事実を明らかにしていかない限り、どんどんこういうことが重なりますよ。  私、十分しかないので、いわゆる財務省の次官の話をし...全文を見る
○寺田(学)委員 今井委員も言われていましたが、次官になられる前から、福田氏については、同様の、週刊誌報道と似たような形の疑念があり、私が聞く限りにおいては、就任前に、杉田副長官、人事局の中心ですから、杉田副長官から本人に直接ないしは間接的に注意があったと聞いています。  この...全文を見る
○寺田(学)委員 今回のいわゆる週刊誌報道によるセクハラ事案についてですが、ここから一般的なことをお伺いしたいと思います。  今回、今、具体的な事案から始まっていることですが、女性記者に対してテープレコーダーに残っているような形の発言があったということがあって、財務省が、そのよ...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一度重ねて聞きますが、それでは、相手がどのような職業であってもセクハラは成立し得るということでよろしいですか。
○寺田(学)委員 それじゃ、今回何を調査しているんですか。  週刊誌報道、一つ一つが正しいかどうかの報道、それを確かめる意図は一つとしてありますけれども、相手が女性記者であれ、財務省がみずから言っている、恥ずかしい話ですが、時には女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉...全文を見る
○寺田(学)委員 先ほど、どのような職業、属性であってもセクハラは成立し得ると言いましたよね。長官、そうですよね。だったら、もうセクハラは確定しているんですよ。  具体的にあの週刊誌報道の女性記者が誰であるかということを調べるのは結構なことですけれども、もう福田氏が、あのような...全文を見る
○寺田(学)委員 後ろから、今、女性が、そうだという声をされましたけれども、限度って何ですか。何についての限度ですか。  福田氏が話したことは、もうテープで事実になっていますよね。あれは福田氏が話した言葉ではないんですか。
○寺田(学)委員 答弁、変わりましたよ。どのような属性であったってセクハラは成立するんでしょう。だから、お店でお金を払って、女性が接客すれば、セクハラは成立しないんですか。そういう例外はあるんですか。
○寺田(学)委員 限度の意味がわからないんです。何が限度なんですか。  相手に関してはどのような属性であったってセクハラは成立するということは、長官、お認めになられましたよね。その上で、相手が不快に思った場合はセクハラは成立するんですよ、セクシュアリティーにおいて。  だとし...全文を見る
○寺田(学)委員 テープは聞かれましたか。公開されたテープは実際にお聞きになりましたか。公開された範囲の中です。
○寺田(学)委員 長官は、あれをごらんになられて、もちろんプライバシーのことがあるので女性側の発言が消された上でテロップで出ていますけれども、あれを見る限りにおいて、女性が嫌がられているというふうにはお感じになりましたか、お感じになられなかったでしょうか。
○寺田(学)委員 時間ですので最後にしますけれども、報道が事実であるということとセクハラが成立するかどうかということ、証明できる、できないはあると思います。セクハラは成立していると私は思いますし、それは多くの皆さんがそう思っていると思います。  長官は長官のお考えがあると思いま...全文を見る
11月13日第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。  きょう、トップバッターでお時間をいただきましたことを、同じ会派の仲間にも、そしてまた委員長を含め理事の皆さんに、心から感謝申し上げたいと思います。  貴重な時間ですので早速質問に入りたいと思いますけれども、イージス・アショアについてで...全文を見る
○寺田(学)委員 もう一回端的に申し上げます。  小野寺大臣のお言葉そのものを申し上げますけれども、「地元の首長の理解と協力は必須なこと」と言われていますので、このことでよろしいですか。もう一度同じことを言っていただければありがたいんですが。
○寺田(学)委員 首長が抜けていたんです、その後の議論で。  当初、小野寺大臣は、「地元の首長の理解と協力は必須なこと」と言われています。首長でよろしいですね。
○寺田(学)委員 答弁が変わっていますよ。  地元に対して説明をする姿勢は当然のことなんです。その上でどういうことが必要かと問い詰められたときに、小野寺大臣が、「地元の首長の理解と協力は必須なこと」と言われました。それでよろしいですか。イエス・オア・ノーです。
○寺田(学)委員 大臣、住民が住んでいるんですよ、目の前に。先生にも言ったとおり、お話ししたとおり、もう別府公園のそれぐらいの距離感ですよ、本当に。(岩屋国務大臣「よく知っていますね」と呼ぶ)調べましたから。  いや、本当に切実な問題ですよ。これから何十年間、五年後の稼働ですか...全文を見る
○寺田(学)委員 風致地区というところなんです。  風致地区、この条例を読みますと、三段階に分かれています。この風致地区に対して何かしらの工事をする場合、市長の許可が必要なところ、もう一段階は、許可は必要ないけれども協議が必要なところ、協議も許可も必要がないところ、三段階に分か...全文を見る
○寺田(学)委員 端的に申し上げます。  このイージス・アショアを設置する上において、市長と協議に関しては、必要条件、必ず必要だ、それがなければ工事ができないという解釈でよろしいですか。
○寺田(学)委員 大臣、よろしいですか、協議が必要なんです。その認識はお持ちですか。
○寺田(学)委員 いや、時間がない中でやっているので、協議が必要だということの認識は大臣としてはお認めになられますか。
○寺田(学)委員 防御的な答弁をされることは結構だと思いますけれども、地元においても、防衛省の出先も含めて、市民に対して、議会に対しても同じような態度なんです。何か言質をとられまい、できる限り情報を外に出すのは控えたい、そういう気持ちで臨むからこそ、地元の理解なんて全く進んでない...全文を見る
○寺田(学)委員 ある種、秋田市として、まあ山口は山口の御事情はあると思います。一自治体の首長はもう反対を宣言されていますけれども、自治体として、特にこの条例に基づいて秋田市として、首長として、議会としていろいろあると思いますけれども、しっかりとした説明はされない限り、協議に応じ...全文を見る
○寺田(学)委員 軸をもう一個ずらします。  配備地が決定する前にアメリカ側と契約を結ぶことはありませんね。
○寺田(学)委員 答えてないです。配備地が決定する前に契約することはないですねと聞いているんです。
○寺田(学)委員 答えてないですよ。  候補地が、候補地から配備地に決まりますよね。言ってみれば、今のを論理的に言うと、地元の理解と協力が得られる前に契約することはないですねと言っているんです。ないですよね。  何で後ろに聞くんですか、そんなことを。政治的な意思ですよ。何でそ...全文を見る
○寺田(学)委員 地元の理解と協力を得る前に米国側とは契約をしないという御答弁でよろしいですね。
○寺田(学)委員 先ほどお答えしたことを更問いしているんです。よろしいですね。地元の協力と理解が得られる前に契約することはないと大臣は御答弁されましたけれども、そのとおりですよね。
○寺田(学)委員 契約をしないということですね。それまでは契約しないですよね。まさか、日本のどこに置くかということが決まる前に、地元との理解が進む前にアメリカ側とだけ契約をしてしまうようなことはないですねと聞いているんです。  ないですね。
○寺田(学)委員 本多さんのお時間を多少いただきながら質疑させていただきました。  大臣、まず、できるだけ早く一回見てみてくださいよ。今、隣の自民党の武田理事ともお話ししましたけれども、どういうところに置かれているかと御存じない方、本当に多いです。事情を話すと、そんなところに配...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。  大臣及び政務三役の所信に対する質疑ということで、大臣はもちろんのこと、副大臣、政務官にも御質問させていただきたいと思いますし、それ以外、外務省の概算要求について、あとは北朝鮮の脅威について含めて、時間の許す限り質問したいと思っています。...全文を見る
○寺田(学)委員 あともう一点。  同僚の櫻井委員が議論されている中でなかなか冷たい御答弁があったんですが、けさ、部門会議でもTAGとFTAの違いというのが議論になりました。なかなかそれは、政治的に捉えられて、質問やら議論、意見というのはあると思いますが、まずはっきりと何が違う...全文を見る
○寺田(学)委員 これは外務省にお願いしたいんですが、これから日欧のEPAの条約に対する質疑というものも提案を受けていますし、国会で付託されていますので、EPAとFTAとTAGの違いという、定義も含めてですが、それを理事会の方に提出していただきたいと思いますが、委員長、よろしくお...全文を見る
○寺田(学)委員 それでは、用意していた質問に移りたいと思います。  今回、大臣から今御答弁いただきましたが、外務大臣以下、副大臣二名、政務官三名の方が新たにつかれて、佐藤副大臣は留任ですけれども、これもちょっと誤解を恐れずに言うと、私は、他の役所の副大臣、政務官と外務副大臣、...全文を見る
○寺田(学)委員 あなたの御持論は変わったんですか、それとも変わっていないんですか。
○寺田(学)委員 自民党側の委員席からそのような合いの手が入るというのは、正直、物すごい違和感を感じます。  いや、私は、どのような考え方を持たれるかということに関して言うつもりはありませんが、このようにお答えになった方が政府の代表として政務官になり、海外にお出になられるわけで...全文を見る
○寺田(学)委員 再度お伺いを後でしますけれども、あべ俊子副大臣にお伺いしたいんですが、あべ俊子副大臣は非常に他の方とは違っていて、二〇一二年、既に現職ですけれども、現職の場合に、核武装に関して検討を始めるべきと言われています。ただ、昨年の総選挙の際には、将来にわたって検討すべき...全文を見る
○寺田(学)委員 三原則のことじゃなくて、お答えになられた核武装について、もちろんそれはリンクする話ではありますけれども、お伺いをしたんです。  政府の立場というもの、政府の考え方は累次にわたってさまざまな形でお伺いしていますので、政府の立場はどうであるかということはわかってい...全文を見る
○寺田(学)委員 済みません、御答弁の中で、議論することは大事だがというお話がありましたが、核武装に対して議論すること自体は一つ大事なことであるということでよろしいですか。
○寺田(学)委員 時間が限られていますので、鈴木政務官にお伺いしたいと思います。  うちの妻と妻同士で仲がいいので、余りこう言うのもあれなんですけれども、ママ友同士で仲がいいんですが、TPPのことについてです。  TPPに賛否はいろいろあると思いますが、事実として、TPP関連...全文を見る
○寺田(学)委員 他の機会もありますので、ちょっと時間がなくなってきて、ほかの省庁を呼んでいますので、きょうはこれぐらいでとどめたいと思いますが、絶えずその点に関しては、もちろん皆さん、緊張感を持ってやられていると思いますが、どんどんどんどん、やはり、物事になれて地が出始める可能...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、一番海外を回られているので御存じだと思いますし、できれば問題意識を共有してほしいなというふうに思っていますけれども、さきのチャーター機と専用機の話でもないですけれども、もちろん一歩一歩着実に改善をしていくことは大事ですが、それ以上に、はるかに速いスピードで...全文を見る
○寺田(学)委員 今回の概算要求自体は既に出し終わっている問題ですから、今度の予算審議というのはこの枠の中だとは思いますけれども、次の機会、どういう政権の形になっているかは別としながら、そこは大胆に踏み込んでほしいなと思います。  あと、海外、仕事で、委員会派遣で回ったりしてい...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。  日中社保協定について質問をさせていただき、かなり重複する部分がありますので、省いた上で、その後は、前回質問させていただいた日米の貿易協定についての質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の日中社保協定を結ぶに当たって御尽力さ...全文を見る
○寺田(学)委員 それと、今回、一つの区切りとして五年という期間を設けながら、もちろん、その五年を過ぎた後も多少の猶予をするような、バッファーをつくるような仕組みもつくられているとお伺いしていますけれども、今回、五年という一つの区切りを設定された、設定自体が五年であるということの...全文を見る
○寺田(学)委員 今後また経済的な活動のあり方自体が、年々、いろいろトレンドは変わってくるでしょうから、そこら辺をウオッチしながら、今決められた協定の中で、最大限の、日本側にとっての、そしてまた中国から日本に来られる方々にとっても最大の効用が生まれるように、日々注視していきたいと...全文を見る
○寺田(学)委員 ごめんなさい。確認のために、もう一度、その部分だけ聞きますけれども、この三項、「また、」で前段と後半に分かれていると私は解釈していますけれども、TAG、日米物品貿易協定の中には、この後段にある「他の重要な分野(サービスを含む)」「早期に結果を生じ得るもの」、これ...全文を見る
○寺田(学)委員 端的です。  この三項に書いてある、後段にある、「早期に」云々と書いている、「サービスを含む」と書いていますけれども、この部分がTAGに入っているんですよね。TAGとは分離した話ではないですよねということです。  TAGの中の話ですよね、三項にある、後段にあ...全文を見る
○寺田(学)委員 こういうことに関して、大臣自身も、誤った発言ととられるような発言もされているんです、茂木大臣も農水大臣の吉川さんも。  九月二十六日、その本当の当日ですけれども、茂木大臣も記者に、TAGというのは、お話を伺っておりますとFTAのような形のものと聞こえますが、一...全文を見る
○寺田(学)委員 僕、当初に言い方を間違えていることを、今、後々修正されているわけですから、別にそれは、それで鬼の首をとったようなことを言うつもりはないですよ。国会全体ですけれども、いや、政府とも何回かやっていますけれども、政府の中でも、このTAGって何ぞやということに対して、は...全文を見る
○寺田(学)委員 僕、何かを追及するというより、わからないんですよ、その輪郭が。なので、解釈をちゃんと聞きたいんです。  三項と四項が二つあって、四項には、「日米両国はまた、上記の協定の議論の完了」、だから三項のTAGですよ、「他の重要な分野(サービスを含む)」「早期に結果を生...全文を見る
○寺田(学)委員 ちょっと小熊理事にも協力を得て、ちゃんと答えてもらうように交渉してもらうかもしれませんけれども。  三項は、他の重要な分野で早期に結果を生じ得るものというような制限をかけているんですよね。うなずかれているから、そういうことなんですよね。  じゃ、その後にある...全文を見る
○寺田(学)委員 四項は限定がかかっていないんですよね。  もちろん、その後何を議論するかというのは決まっていないということは、御答弁のとおりです。ただ、四項自体は限定が何もかかっていなくて、かつ、FTAではないという言い方をなぜ政府が強弁し続けるか、僕はわからないんですけれど...全文を見る
○寺田(学)委員 そんな質問していないでしょう。  四項に、投資という言葉が出てきていますよね。そのことを踏まえた上で、日本国政府としてFTAとEPAの定義があるわけですよ。なきゃ、総理がFTAとは違うとか、大臣がFTAとは違うと言えないわけですから、定義が決まっていなければ。...全文を見る
○寺田(学)委員 すごく簡単に申し上げたいんですけれども、私は、外務省から、FTAとは何か、EPAとは何かということ、一般的な定義はないけれども、日本政府としての解釈は、FTAはこれでEPAはこれですということの一般的な定義をいただきました。投資ということに関してはEPAの部分に...全文を見る
○寺田(学)委員 そんなことは聞いていないでしょう。  いや、もう時間が来るのであれですけれども、私が申し上げているのは、この三項と四項、日米共同声明で結んでいるわけですよ、三項で一生懸命、TAGだ、サービスが含まれるけれども、それというのは早期に結果が生じ得るものなんだという...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○寺田(学)委員 立憲民主党・市民クラブを代表して、日・EU・EPAに反対、日・EU・SPAに賛成の立場から討論をします。  冒頭、両協定の委員会審議につき、趣旨説明から質疑、採決まで全てが委員長の職権で行われたことに関して抗議をいたします。  まず、EUは日本にとって最も重...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○寺田(学)委員 寺田です。  お時間をいただきまして、日本とロシアの交渉について、大臣の御見解をお伺いしたいというふうに思っています。  この間の質疑の中で、玄葉委員含めいろいろ質疑をさせていただく中で、大臣としてこの交渉に強い思い入れを持ち、及び責任をお持ちなのは十分承知...全文を見る
○寺田(学)委員 概括的な御説明、ありがとうございます。  具体的にどのような交渉の内容をするのかということじゃなくて、ここの新たな枠組みに授けられている議論対象、課題というものは何なのかということをもう一つ踏み込んでお伺いしたいんですが、今、領土問題と平和条約の締結に向けてと...全文を見る
○寺田(学)委員 御答弁に対しては丁寧に聞きながら解釈をして質問したいと思っていますけれども、今述べられたのは、大臣として及び日本政府としての姿勢を述べられておりました。  もう一度質問しますけれども、今回の両首脳間で決められた新たな枠組みの中では、領土問題を議論するということ...全文を見る
○寺田(学)委員 ごめんなさい、もう一度お伺いしたいんですが、この両者間の合意、両首脳の合意の中において、領土問題を議論する、この新たな枠組みの中、そこも御説明があったらしていただきたいんですが、両首脳間、本当のトップ同士の話があって、そこである種、両大臣及び両実務者に、レイヤー...全文を見る
○寺田(学)委員 今大臣から、合意したものを発表するという話でしたので、質問をかえますけれども、領土問題を議論するということは合意された内容だということでよろしいですか。
○寺田(学)委員 交渉を踏まえて、いろいろ慎重な表現の仕方でお話しされていることは十分承知しておりますけれども、御存じのとおり、この両首脳の会談の後に、ロシア側の補佐官ですか、ウシャコフ大統領補佐官が、新たな枠組みでは日本への島の引渡しが議論されるかとの問いに、島の引渡しは議論さ...全文を見る
○寺田(学)委員 平和条約を締結する上での三つの要素のうちの二つは終わっていて、残り一つだと。さまざま大臣としての御配慮の上でその言葉自体を明言しないのかもしれませんけれども、領土問題ということだと思います。  先々日の沖縄北方の委員会で前原委員が質問されているところは非常に興...全文を見る
○寺田(学)委員 クリミアをどう日本として捉えるかという方針をお伺いしているのではなくて、まさしく今、平和条約を結ぶ上での三つの条件のうちの残された一つという話の中において、ロシア側が、クリミアの問題に対して日本側の見解を、ロシア側にとってふさわしい見解を求めてくることだってあり...全文を見る
○寺田(学)委員 かなり一般論になりますけれども、大臣にお伺いしたいのは、この間の委員会で、ここの場で、理事間協議、委員会、理事懇協議の方になった部分ですけれども、大臣にとって、この交渉に係る説明責任、国民に対する説明責任というのはどのような姿勢なのかというところが問われているん...全文を見る
○寺田(学)委員 冒頭申し上げたとおり、交渉の中身を随時国民の皆さんに話してほしい、及び委員会で質問して答えてほしいとは思っていません。  この間、この委員会で問題になったのは、既存の今までの立場に対する説明すらも大臣として御答弁されることを避けられたということが問題ではないか...全文を見る
○寺田(学)委員 御丁寧にいろいろ御説明いただきました。それは感謝しますけれども、私がお伺いしたかったのは、大臣みずから言われている、原則的な立場が違う二カ国と言われていますけれども、何が違うんですかということを、大臣の認識を聞きたいんです。  これは今まで、この新たな交渉事の...全文を見る
○寺田(学)委員 要素って何ですか。
○寺田(学)委員 要素は領土のお話だと思いますが、どのように違うんでしょうか。
○寺田(学)委員 それがどのように違うんでしょうか。  僕は、これはちゃんと大臣の口から、違いがあるからこそ交渉が必要になっているわけですから、こういう違いがあるんだ、ただ我々としては新しい枠組みの中でしっかりこの違いというものを双方受入れ可能な形に持っていきたいんだということ...全文を見る
○寺田(学)委員 帰属に対する考え方がどのように違うんですか。
○寺田(学)委員 前回の委員会に比べて非常に御丁寧に向き合っていただいていることは、本当に感謝します。もちろん、そして、大臣自身が非常に重い交渉の責任者としてこれから交渉に臨まれるということ、そのお立場も十分理解しますけれども、質疑の途中でお話ししたとおり、これは、国民の皆さんも...全文を見る