寺田学

てらたまなぶ

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

寺田学の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○寺田(学)分科員 寺田学です。  大臣、よろしくお願いします。本当に心から質問したくて、お願いをしてこういう機会をいただきました。難しいことを申し上げるつもりもないですし、厳しく追及することもないです。心からのお願いを二つします。そのお願いの内容は、経産省が所管しているコロナ...全文を見る
○寺田(学)分科員 私、こういう仕事、もうかれこれ十七年ぐらいになりましたけれども、心の髄に音楽があって、生きていく上の喜びのうちの一つに近いです。  身近な例というか最近の例でいうと、海外の、アメリカのバンドなんですけれども、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンという解散したバ...全文を見る
○寺田(学)分科員 いや、この訳の分からない条件をやめましょうよということです。洋楽のプロモーター、このままだと死んじゃいますよ。  ちょっと端的にというか、シンプルに質問を変えますけれども、物すごく世界的に有名なアーティストが日本に来てコンサートを開く、アジアの中では日本だけ...全文を見る
○寺田(学)分科員 多分それは役所としても全部開放できないということで様々な条件をつけているかもしれませんけれども。もう一年たったんですよ、コロナ。ここからまだワクチンの接種も含めて様々な困難がある中で、生きていけないですよ。  今大臣がお認めになったとおり、洋楽のプロモーター...全文を見る
○寺田(学)分科員 あと、もう一個。  緊急事態宣言が解除された後に様々な経済活動が戻ってくると思いますが、洋楽のプロモーターの方々にとってみると、海外からアーティストを呼ぶときに十四日間の隔離措置があると、ほぼ来ないですよ。  スポーツ選手であれば、この間の全豪オープンとか...全文を見る
○寺田(学)分科員 よろしくお願いします。恐らく様々な形の方が声を上げてくると思うので、もちろん大臣は御多忙とは思いますけれども、省としてもしっかりとその現状を聞くような姿勢を持っていただきたい。お願いします。  もう一個の方。この件に関して大臣と質疑するのは恐らく初めてだと思...全文を見る
○寺田(学)分科員 差別してほしくないんですよ。国の指導にのっとって届出をし、しっかり納税しているんですよ。そこの中で働く方々って、想像すればできるでしょう、やはりみんな。もちろん、それが業態として、ラブホテルとかという形で、子供には見せられないわとか、大人になってからねとかとい...全文を見る
○寺田(学)分科員 職業差別に当たると大臣はお考えですか。
○寺田(学)分科員 政府として、職業差別に当たらないと言わないとおかしいでしょう。職業差別をしているんですか。  合理的な理由があるんですか。職業差別をする上での合理的理由があるんでしょうか。
○寺田(学)分科員 そういう論拠でいいんですね。  それで、大臣言われたとおり、社会通念上、公的資金による支援対象とすることに国民の理解が得られにくいということを答弁でも理由として挙げられていますけれども、得られにくいということをどのようにして把握されたんですか。
○寺田(学)分科員 パチンコは国民の理解を得られているんですか。パチンコには給付が出ていますけれども、パチンコに対する税金の投入、税金による補助というものが国民的な理解を得られているというのは、どこで大臣は判断されたんですか。
○寺田(学)分科員 経緯を多少知っている者として、大臣がどのようにお考えなのかということと、どのような経緯で、一度は性風俗業者に対しても給付がされかけたものが、結果としてこのようになっているかということは十分分かっています。  大臣自身がどのようにお考えになられているかというの...全文を見る
○寺田(学)分科員 ありがとうございます。  多分、コロナがどれぐらい続くのかというのは去年の段階でなかなか読み切れなかったと思いますし、当時の長官はこんなに延びるとは思っていなかったですね、確実に。ただ、やはり物事が世界中深刻化していって長期化して、今日ようやく高齢者の方々の...全文を見る
○寺田(学)分科員 早いですが、終わります。
03月10日第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○寺田(学)委員 立憲民主党会派の寺田です。  質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  昨年は、主に医学部受験、医学部医学科の受験に関して、女性受験生が差別されていることに端を発した情報公開に関して、かなり質問させていただきました。  最後、年末の質疑で...全文を見る
○寺田(学)委員 私はすごく音楽が大好きで、大学生時代から、まあ高校生時代からもそうなんですけれども、本当に、音楽及びライブとか、そういうものの楽しみが消えていくことは人生の楽しみそのものが消えるぐらいだと思っていて、この間、経産大臣の方にはお願いをして、洋楽のプロモーターに対す...全文を見る
○寺田(学)委員 全体をカテゴリーとして分けて、全体の影響はどうかというと今御指摘されたとおりなんですが、最後に述べられたとおり、個々別の本当の裏方の方々に対してどれぐらいの被害、被害というか苦しい状況にあるかということは、想像はできても把握ができていないと思うんですよね。  ...全文を見る
○寺田(学)委員 一言で言いますけれども、前はやったけれども今回はやらないということじゃないですか。  本当に苦しいですよ。もちろん、団体を支えたら間接的に個人にも波及するということはあり得るとは思いますけれども、個人の方々、裏方の方々は本当にもう息絶え絶えですよ。  ここは...全文を見る
○寺田(学)委員 うちの仲間も、本当に、こういう裏方を支えるために、様々な批判を覚悟、批判を覚悟でもないですけれども、自分たちもオーガナイザーとして大変なんだけれども、イベントを五月ぐらいには開催をして、その裏方たちに少しでもお金が回るように頑張ろうとしています。  大臣が言わ...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  文化庁がどれぐらい、私は、音楽の、海外の方が、非常に洋楽アーティストが好きで、来日とかも見ていますけれども、どこまでお詳しいか分かりませんけれども、もう本当に徹底を、別にこのコロナの前からしています。もう本当にちゃんと、個別の車で迎え...全文を見る
○寺田(学)委員 この場でもう一度森さんの発言の是非とか問うつもりもありませんし、この場で選択的夫婦別姓の是非を問うこともしないですけれども。  大臣言われるとおり、「私がこの大臣の任をお預かりした経緯を考えますと、我が国の男女共同参画はまず道半ばであるということは、これはもう...全文を見る
○寺田(学)委員 過去どのような発言をされたかということを一々全て取り消せと言っているわけじゃないです。署名というものは、私はどのような形でこれは進められたか分かりませんけれども、今も署名として地方議会の方に撤回をされずに残っているわけです。その中に、その当時は一議員であった丸川...全文を見る
○寺田(学)委員 答えになっていないです。辞退されるんですか、されないんですか。そのまま残すんですか、残さないんですか。どっちですか。
○寺田(学)委員 聞いたことに答えていないです。いや、別に、そのまま残すなら残すでいいですよ、それは大臣の考え方ですから。(発言する者あり)
○寺田(学)委員 別に、過去出されたものを出していなかったことにしてくれとは言わないです。出されているものは、私が聞く限りにおいては、今も出され続けて、要望書として要望が生きているんです。  ですので、大臣になられたことを機会に、どなたが主宰なのか事務を取りまとめられているのか...全文を見る
○寺田(学)委員 私は、国際社会に対するメッセージも含めて、その所管の担当大臣になられて、前任の大臣の発言も含めて継続性も考えると、今回、一参議院議員として署名されたことがそのまま名前として残り続けることは、国際的な発信の在り方も含めて、もちろんそれを当然今もう既に指摘されていま...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  大臣、質問はこれで、以上になりますので、委員長、御了解いただければ、御退室を。
○寺田(学)委員 GIGAスクールのことを質問したいと思います。  通告段階で、基本的には参考人の方にと言いながらも、是非大臣も機会があれば御答弁いただきたいと思いますが。  いわゆる端末をだだだだだっと今配っている段階で、配り終えているところ、配り終えていないところ、様々あ...全文を見る
○寺田(学)委員 様々、地方であったり学校単位で事情はあると思うんですが、まず原則を示すべきだと思うんです。もちろん、その原則は示した上で、個別の特殊な事情があった場合にはそれは例外があってしかるべきだと思うんですが、やはり、原則もなく、推奨とか、今有効という話をしていましたけれ...全文を見る
○寺田(学)委員 原則持ち帰りが望ましいということでした。  本格的な稼働、稼働というか使用が始まるタイミングも含めていろいろ見えているわけですから、もうある程度区切っていって、ここからはもう本当に全員基本的には持って帰るという段階で、それまでにアジャストしてくださいということ...全文を見る
○寺田(学)委員 今StuDXの話をされましたけれども、事務所の方でいろいろ聞くと、専属でやっているのは二人とかという話を聞いたりして。もちろん、新しい立ち上げなのでそんなに人員を割けないのかもしれませんけれども。非常に厳しい人材の中でやらされること及び頑張らなきゃいけないことが...全文を見る
○寺田(学)委員 時間ですので終わります。  大臣、頑張ってください。よろしくお願いします。
03月10日第204回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○寺田(学)委員 立憲会派の寺田です。  質疑時間をいただきまして、ありがとうございます。三十分間の時間をいただいた中で、今日は性犯罪について質問したいというふうに思います。  大きく分けて二つのことをお話しするんですが、唐突なんですけれども、私自身、秋田の横手というところで...全文を見る
○寺田(学)委員 この場では言いませんけれども、どこのどういう署がやっているかは後で言うので、ちゃんと指導しておいてください。  警察がそうやって示談を誘導しているんですよ、結果的に。若しくは、子供にわざわざ傷を与えることを警察がやっているんですよ。もう一人の被害を受けた子の親...全文を見る
○寺田(学)委員 答弁書も見ずに御答弁いただき、ありがとうございます。  現実、こういうことが起きているということだと思うんです。この警察を僕は許せないですけれども、検察としての正義感、社会正義に対する考え方は考え方であるかもしれませんが、それ自体が子供の傷ということに対する考...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  私が起訴基準とかそういうものを述べるような立場にないかもしれませんけれども、私は、十三歳の性同意年齢以下の子には、本人の聴取があるとかないによって、起訴する、しないというようなことにならないように、検察庁としても一定の基準を出していた...全文を見る
○寺田(学)委員 そういうような行為にもかかわらず、やはり、今までの裁判事例も含めて、無罪になったり、もっと言うと、さっき言ったとおり、そういう前提だからこそといって示談の方に強く誘導される形で表面化しなかったということはいっぱいあると思います。  多くの不同意性交罪、私はスウ...全文を見る
○寺田(学)委員 様々な、制度設計の在り方であるとか議論というのはあるので、一足飛びに答えをすぐ出せるような状況にないとは思うんですけれども、じっくりと、やはり同意がない性行為は犯罪なんですよ。それを、いかにその性暴力自体を全て性犯罪として捉えていくかということが私は大事だと思っ...全文を見る
○寺田(学)委員 現段階で、構成員に対して予断を持ってお話しすることができない立場は十分理解しています。要望として申し上げておきます。  もう一つ要望ですけれども、まさしく、不同意性交罪もそうですし、あと性同意年齢の引上げも含めて、いろいろ議論がなされています。議論が分かれてい...全文を見る
○寺田(学)委員 議論が多く分かれるとは思うんです。刑法学者、刑法の専門の方々にしてみると、及び検察の方、弁護士の方々、法律に本当にたけている方々にしてみると、どういうふうにして実態として運用するのかということが念頭にありながら組み立てていくんですけれども、やはりそれだけじゃ、や...全文を見る
○寺田(学)委員 十分な対応を取ってください。  残り時間が少ないのであれですけれども、やはり今回、本当に自分のことになりましたよ。かつ、自分の立場で、野党という立場ですけれども、野党をまとめてやっていかなきゃいけないなと思います。これは赤澤亮正さんからうちの妻が言われたことで...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○寺田(学)委員 立憲の寺田です。  先週に引き続き質疑の機会をいただきまして、ありがとうございました。  大臣、質問はしませんけれども、先週質疑させていただいた性同意年齢以下の子供に対する性犯罪の件なんですけれども、ここで質疑をしたこと、そしてまた警察の方にもしっかりと具体...全文を見る
○寺田(学)委員 なぜ所有者不明土地が発生するのかということと、なぜみんながほったらかすのかというところなんですが、まず第一に、自分が所有者になったことを知らないということだし、知っていたとしても面倒くさいということだと思うんです。  自分にとって大事な土地でなかったり、自分に...全文を見る
○寺田(学)委員 それを言われたら、法律を議論する理由がなくなりますけれども。  任意に任せていたらこうなっちゃったから、過料を科しながら、威嚇的なのか何なのか、そのペナルティーがあるからちゃんとやってねということを言うわけでしょう。  幸いにしてまだ僕は相続ということをやっ...全文を見る
○寺田(学)委員 なら、ほっておくでしょう。いや、ごめんね、法律の制度を否定しているとかじゃなくて、趣旨として、任意に任せたらこうなっちゃっているものを、過料を科すことによって行動を促しましょうということなのかもしれないけれども、これって、コロナのときに、飲食店にどれぐらいの過料...全文を見る
○寺田(学)委員 みんなが国に対する何か責任感を強く持って、自分がほったらかしている土地自体がどれぐらい問題が一般的にされているのかというのを認知してくれればいいですけれども、なかなかむずいですよ。いや、別に、僕は国民がみんな怠けているとかと言っているんじゃないんです。やはり、み...全文を見る
○寺田(学)委員 今、こうやって立法して進めていくわけで、大きな方向性としては、私としては別に反対するものじゃないし、解決しなきゃいけないと思うんですけれども、やはり、どうやったら行動を促せるのかということに関しては、本当にリアルに生活をしてそういう問題を、明示的に分かっている人...全文を見る
○寺田(学)委員 多分、その今の、国が建物を引き取らない理由そのものが、一般の国民がそれに対してケアをしない、ほったらかしにする理由そのものですよ。国よりももっと財政的なんて余力がない中で、実家の建物を壊すような余力もないわけですよ。  これね、別に、国の制度を批判しているとか...全文を見る
○寺田(学)委員 財務省も今日来てもらっていますけれども、基本的には、ちゃんと言っているとおり、民間の取引には乗っからない、利用価値が著しく低いものを国として引き取るわけですよ。それはどういうふうにして引き取るか、どういう要件で引き取るかって、ここからいろいろあるんだと思いますけ...全文を見る
○寺田(学)委員 時間になりましたので。  繰り返し申し上げてきた大きな問題意識は一緒ですし、それを解決しなきゃいけないというのも分かっていて、今ある制度を否定したところで、じゃ、妙案が直ちに出てくるわけでもない苦しいところも分かっています。  ただ、いずれにしろ、ここから詳...全文を見る
04月06日第204回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○寺田(学)委員 寺田です。  質問の機会をありがとうございます。そしてまた、四名の参考人の方、本当にお忙しい中、このような機会に参加していただきまして、本当にありがとうございます。各それぞれの御専門、そして御経験の中で出されるお言葉に、本当に重い感想を抱きましたし、今回の少年...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  少年法の法改正のその他もろもろたくさんの部分はこれから行われる審議の中で議論をしたいと思うので、今日は、本当に、来ていただいた皆さんからお話をと思っています。  あと、武参考人の方から、先ほど、責任を果たすという言葉の中で、本当に、...全文を見る
○寺田(学)委員 時間となりましたので。  武参考人が書かれた言葉の中に、少年法について、すばらしい法律だ、十分機能しているという声がありますが、本当にそうなのでしょうか、少年法には、少年が犯した罪に向き合って更生する仕組みが足りていないと感じていますと。  私自身、アプロー...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○寺田(学)委員 寺田です。  昨日に引き続き、少年法の質疑をさせていただきます。  午前中の質疑も拝聴しておりました。大口委員及び宮崎さんも含めて、本当に今まで関わられた方々のお考えを拝聴しておりましたし、昨日の参考人のお話も聞きました。  私自身、法務委員会に今回初めて...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  今回の法律、私、素人です。なので、何か単純だなと言われたらあれですけれども、厳罰をすべきだという考え方と、いわば保護主義という今までの考え方が物すごくぶつかり合って、ぶつかり合い続けた結果、少年法の本来の趣旨とは違った政治的な意味も含...全文を見る
○寺田(学)委員 いろいろなことも配慮しながら参考人に全部聞こうと思っていたんですけれども、これだけ長いと、私、聞けないですよ。  もう一個、端的に聞きます。  被害者の方々が言われていた、もうこういうような苦しみを受ける人たちを一人でも少なくしたい、再犯を起こさないでほしい...全文を見る
○寺田(学)委員 大臣、どう思いますか。  いや、もちろん、下げることを直接に目的にしないということを別に、目的にしているかという問いだったら、その答弁でいいですよ。  結果的に、私は、正直、逆だと思っているんです。もちろん、様々な、さっき言った副次的な理由によって改正案が作...全文を見る
○寺田(学)委員 現行法だとそのとおりですけれども、今回、逆送の範囲、広がりますよね。なので、もちろん一旦全て家裁には行きますけれども、一年以上の刑期の者には原則逆送するという仕組みを新たにつくるわけですよ、今回。今までとは違いますよ。今大臣が述べられたのは今までの話ですよ。今ま...全文を見る
○寺田(学)委員 だから、逆送されて起訴されて刑事裁判に乗っかっても、五十五条があるとおり、保護主義の可能性が残っているんですよ。保護主義の可能性は残っているのに、推知報道を解禁して名前が出ちゃうんですよ。それで名前が出てしまったことの、その少年の更生可能性が左右されるわけですよ...全文を見る
○寺田(学)委員 二つ。  まず、理由の一つとして認めているんですよ。大臣、まずこれは、いいですか、レアケースだからといって理由の一つに認めることを、大臣、認めますか。
○寺田(学)委員 あと、知る権利の話をされました、表現の自由の。保護主義に戻る可能性がある子供の、その権利と言っていいか分かりませんよ、その辺、ちょっと難しいことは皆さんに任せますけれども、その権利は、知る権利より劣位にあるんですか。  今日、時間がないので、もう一個同じような...全文を見る
○寺田(学)委員 合理的ですかね。  繰り返しますけれども、今日も大臣お話しされていましたけれども、十八歳、十九歳は引き続き成長の途中であって、可塑性に富み、少年法の範疇に入っている少年ですよ。その少年が一律決められた一年以上というもので逆送されて、詳しい具体的なやつは分かりま...全文を見る
○寺田(学)委員 その判断、さっき刑事局長が言った合理的なタイミングであるということはそのとおりなんですね、大臣、じゃ。
○寺田(学)委員 はい。  もう時間が来ましたのであれですけれども、委員長の本も読みました。二〇〇五年、「不良少年の夢」というので書いてくれていて、どんなに忙しい日常の中でも子供たちのことをもっともっと話し合ってほしい、時間をかけて話し合ってほしい、子供たちはそんな大人の姿をき...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○寺田(学)委員 立憲の寺田です。  今日は、三十分、一般質疑をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。  四月で、今、入学シーズンの直後ですので、いつかこの問題をちゃんと取り上げたいなと思いながら時期を逃していたので、小学校、中学校、高校、学校に付随する無償化...全文を見る
○寺田(学)委員 それは基本的には僕は学校に任せたい、教育委員会に任せたいと思いますけれども、何度も申し上げているとおり、変わらないですよ。やはり、学校も、ほかのことでも忙しいので、とにかく機械的に全部やってしまう傾向にあるし、親も、おかしいと思っても、何とか一回のみ込んじゃおう...全文を見る
○寺田(学)委員 身の上話を言うと、僕は三人兄弟の末っ子で、基本的にお下がりが多かったです。  絵の具セットの記憶が鮮明に残っているんですけれども、絵の具セットを使う初めての日があって、母親に絵の具セットの購入を断られていたので、お下がりがあるからといって絵の具セットを用意され...全文を見る
○寺田(学)委員 基本、原則、シェアですよ。その方針だけでいいと思います。  結局のところ、仕組みは簡単で、シェアしないで個人で持たせると、なくしちゃいけないから名前を書かせるんですよ、名前を書かせることによって、今、メルカリだ何だってリセール市場はいっぱいあるのに、そこに名前...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。  絵の具のセルリアンブルーなんて、絶対全部使わないですよ。だけれども、やはり、そういうものを、みんな使うものだからといって買う。もちろん、それで潤うところがあるんですが。本当に細かいですけれども、こういうところを一個一個変えていかないと...全文を見る
○寺田(学)委員 結構意外だったんですけれども。コロナの感染拡大を理由に、もちろん、無観客とか態様が変わっていく、どういう形でやるのかということのアレンジが行われることは十分想定していましたけれども、コロナの感染拡大の、その拡大の在り方によって、中止もあり得るんですか。
○寺田(学)委員 どういう形であれ、コロナの対策を取った上で、開催は決まっていることなんだという話をされるのかと思ったら、結構そこら辺は様子を見られるんですね。  もちろん、大会をするかどうかという主体は、それはIOCであり、JOC、組織委員会等々だと思いますけれども、感染拡大...全文を見る
○寺田(学)委員 そうなんですか。ワクチンを選手及び関係者の方々が打っていないという前提で開催をする、その上で、担当大臣として、まあ、日本全体の感染予防は担当ではないですけれども、本当にそれでいいんですかね。  いや、考え方はいろいろあると思いますよ、あえて僕のことは言いません...全文を見る
○寺田(学)委員 御存じと思いますけれども、カナダのカーリングのオリンピック予選で、バブル方式でやったけれども感染拡大が起きてしまったというのは、実例として、ニュースになっていました。  なので、私は、大臣の言われるとおり、オリンピックの精神に基づいてということは当然一つ踏まえ...全文を見る
○寺田(学)委員 ワクチンの説明の仕方は非常に気をつけられた方がいいと思います、今まさしく全国で始まっているわけですから。そこはその部分だけにとどめておきます。  日本国内もそうですけれども、諸外国もまさしくオリンピックに出る人を決めるオリンピック予選をやっていますけれども、こ...全文を見る
○寺田(学)委員 時間になりまして終わりますけれども、やるなら徹底してやってください。感染拡大の可能性を極力減らすような形でやらないと、中途半端にやられることが最も一番危ないと思いますので、その辺はしっかりと踏まえていただきたいと思います。  終わります。
04月14日第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○寺田(学)委員 寺田です。  一時間、質疑時間をいただきました。ありがとうございます。  私自身の価値観を押しつけることなく、一時間いただきましたので、この法案が採用した判断、そしてその価値観、そしてそれの論理整合性というものを、ちゃんと一時間の間で説明していただきたいと思...全文を見る
○寺田(学)委員 まず、原則が一つかちんと、改めてですけれども、確認をさせていただきました。  いろいろちょっと聞いていくので、稲田筆頭も階筆頭も、是非お力をかしてください。  まず、可塑性の判断というところから話を進めたいと思うんですけれども、今回、可塑性、今御答弁いただき...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、もう一回聞きます。  それは、法務省として可塑性があると言っているわけですから、あるのは何であると言うんですかと聞いているんです。  大臣、これは通告はちゃんとしています。何で可塑性があるという判断に法務省は立っているんですか。
○寺田(学)委員 柔軟な年齢であると、大臣、今お話しされましたけれども。  私が申し上げているのは、さっきの公選法及び国民投票法は、結構政治側としての意思です。若い人たちにもちゃんと参画してほしい、若い人たちの意見を取り入れたいという政治的な意思で下げました。  飲酒、喫煙に...全文を見る
○寺田(学)委員 ありがとうございます。そこをはっきりしてもらえてよかったです。  それを基にちゃんと考えるべきだと思うんです。諸外国も引き下げているという議論がありますけれども、この可塑性というものを軸にして、脳科学的なことを軸にしながら一部年齢を引き上げて、社会的なことへの...全文を見る
○寺田(学)委員 いやいや、ちょっと。これは法務省からもらった紙ですよ。何で特定少年、特定少年と言ったら、改正法について聞いているんですよ。改正法について回答をもらったんですよ。この回答が違うんだったらやり直しですよ。  特定少年について虞犯の規定を適用しないこととした趣旨とい...全文を見る
○寺田(学)委員 ごめんなさい、今回の法改正後の話ですよ。  特定少年について何で適用しないんですかと聞いたときに、様々利益衡量するんでしょう。そのときの利益衡量する上での一つの要素として、保護の必要性はあるが、それは、一番最初に戻りますけれども、一条に戻りますけれども、それは...全文を見る
○寺田(学)委員 でね、その利益衡量のもう一方ですよ。  民法上の成年とされ監護権の対象から外れること、これが利益衡量する上で、一つ理由としてはっきり挙げられているんですよ。なので、要保護性はあるけれども、利益衡量したときには問題があるから、今回外しましたと。  ちょっと違う...全文を見る
○寺田(学)委員 監護権が十分じゃないから、虞犯の少年を、この言葉からいくと、自由は制限するけれども保護するんでしょう。  だから、監護権が形式的にあるかどうかというよりも、実質的に機能しているかどうかということで今まで自由を奪ってきたわけじゃないですか。意味、分かりますか。で...全文を見る
○寺田(学)委員 私は価値観を一方的に言っているんじゃなくて、今回、法律の価値判断に基づいた上で、まさしくこれが、私はもうぐちゃぐちゃになっていると思うんです。だって、要保護性を認めているんでしょう。  今までも監護権が十分に及んでいなかったわけですよ。それは親の問題なのか、少...全文を見る
○寺田(学)委員 皿の例え、よく分からないけれども、あえて乗っかりますよ。  その皿が、実質的に載っかるような皿じゃないからこそ、社会が皿をつくったんでしょう、今までの虞犯はそうでしょう。監護権というお皿がありました、だけれども、そこに載って、上に載るのが少年と言いましたけれど...全文を見る
○寺田(学)委員 よく分かりましたけれども、はっきり言うと、実質の要保護性を認めながら、形式を採用したということですよ。それは御答弁の整理をするとそうなりますよ。実質的に要保護性はあります、ただ、形式的に、監護権がなくなりました、だからこの制度は十八歳、十九歳から除外します。実質...全文を見る
○寺田(学)委員 ちゃんとやってほしい。いや、本当はなくしてほしい。ただ、それでも、分からないですよ、にじみ出るような議論の中で、最終的にぎりぎりぎりぎりやった結果がこうなっているという政治的な結果はもう想像できます。いや、なくしてほしい、なくしてほしいけれども、ただ、それがもし...全文を見る
○寺田(学)委員 今、局長が言ったので、大臣、もう一回答えてください。これは家裁にどんな裁量を持たせたんですか。
○寺田(学)委員 保護処分が必要な少年に対して引き続き保護処分を、施すというのか、保護処分という処分を下す裁量を与えたということで間違っていませんか、大臣。
○寺田(学)委員 委員長や理事のお取り計らいによって、初めてですけれども家庭裁判所に行くことができて、実際に裁判長の方とお話をしたり、質問させていただくことができました。いろいろ理事から質問がある中で、改正された場合にどういう運用になるのかということは、当然ながら慎重に、それは改...全文を見る
○寺田(学)委員 何度も申し上げますけれども、私の価値観をあえて押しつけるつもりはないです。私は、価値観ありますけれども。  今回、十八歳、十九歳であろうとも少年法一条の少年の範囲の中に収め、そして全件送致をする仕組みを残したということ自体は、非常に大きな意味を持つものだと思っ...全文を見る
○寺田(学)委員 今後、逆送範囲が広がりますよ、改正法案だと。どばっと広がりますよ。恐らく、そういう意味においては、保護主義に付すべきだと刑事裁判所の方で考える可能性は、一般的に考えて増えると思いますよ。  これは大臣でもいいですけれども、同じ犯罪を犯して、家裁で保護主義に付す...全文を見る
○寺田(学)委員 説明はいいですよ。僕も勉強しましたよ。それは分かった上で、この仕組みにしたせいで、同じ犯罪を犯しても、家裁で保護処分に付された少年と、逆送されて刑事処分になって、名前が出て、もう一回五十五条移送で戻ってくる。同じ犯罪を犯した少年であっても差が出てしまうんですが、...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、ごめん、犯した罪という言い方をしましたけれども、この段階で罪は確定していないでしょう。  前回の議論でもやりましたけれども、組織的詐欺で起訴したけれども無罪になったというケース、例示しましたよね。  犯した……(発言する者あり)ちょっとうるさいよ。犯し...全文を見る
○寺田(学)委員 だから、その政策判断の趣旨を教えてって言っているの。教えてください。(発言する者あり)
○寺田(学)委員 罪も確定しておらず、保護主義に戻るかもしれない少年が、その今言われた政策判断の知る権利より劣位にあるんですかって私は前回聞きました。劣位にあるんですか。政策判断をしたというんだったら。  劣位にあるんですか、大臣。大臣。
○寺田(学)委員 僕が聞いているのは、推知報道の解禁の是非じゃないんですよ。御答弁されている内容は、推知報道を解禁する是非。解禁することの理由は何かと問われれば、国民に携わっている知る権利との関係なんだと分かりますよ。  ただ、今回、僕が言っているのはもっと具体的な話で、五十五...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、僕は推知報道の解禁の是非を言っているんじゃないんですよ。しかも、僕は、保護主義に立てとか現場主義に立てとかも言っていないですよ。政府が出してきた、この仕組み上、おかしいじゃないかと言っているわけですよ、論理的に。  だから、何度も聞いていますよ。局長でも...全文を見る
○寺田(学)委員 結構大きいことを言っていますよ。報道の自由でしょう。報道の自由が優先しているわけですよ、どこかの段階で。  五十五条で、保護主義に帰ることがあり得る少年の、少年法ですよ、これ。少年法にのっとってその子の保護をして、環境を変えてあげて更生させて再犯を防ぐというこ...全文を見る
○寺田(学)委員 少年法の改正の議論をするときに、報道の自由というものが、その少年が、制度上残されている五十五条による保護主義に戻る権利よりも、そして、公判を続ける上で、時間がかかるかもしれませんが、無罪を証明する、そういう権利よりも、報道の自由が優位に立つんだと刑事局長が言うわ...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  質疑時間をいただきまして、ありがとうございました。  限られた時間ですので早速質問に入りたいというふうに思いますが、少年法に引き続き、非常に人間の人生を左右する大事な法律だというふうに捉えております。難民法、難民条約、そういうところまで遡って...全文を見る
○寺田(学)委員 しっかりと守られるべき人権を、在留資格があろうともなかろうとも、法務省として所管しているというような御答弁でした。はっきりしましたので。  在留資格のあるなしで、守られるべき人権というものは変わるものなんですか。
○寺田(学)委員 この前提を基に、この議論というのは進めなきゃいけないと私は思います。  法案の審議、中身を議論する上で、先ほども申し上げましたけれども、大前提です、入管庁、入管の業務、現実が本当に信頼足り得るものなのかということが、今国民からも問われていると思います。  具...全文を見る
○寺田(学)委員 昨日の時点で分かっていたんですか、じゃ。法案審議をやることだって分かっていたでしょう。
○寺田(学)委員 その対応の是非については、また後でやります。  今日お手元に配っていますけれども、複数の報道で、このスリランカ人女性が亡くなられた件に関して報道がなされました。その中のTBSの報道を刷った上でお配りをしているんですが。  まず、そもそも論を聞きますけれども、...全文を見る
○寺田(学)委員 そういうような姿勢と対応を整えるということではなくて、もう一個踏み込んで、健康で生きていてもらうために最善を尽くす、そして、生きているということに対しての義務を負っていますかということです。
○寺田(学)委員 私のことを引用されましたが、先生のおっしゃるところというのはどういうところですか。
○寺田(学)委員 繰り返し聞いたのは、昨日、レクの段階で、もしそれがないと言ったらどう質問されますかというようなレクを受けました。どういうふうに固まっているのか分かりませんけれども、ここははっきりさせてください、本当に。  報道がありました。今日お配りしている、多分二枚配ってい...全文を見る
○寺田(学)委員 記載があるのに、何でこのときだけ、「例えば、」なんて言ってもいない言葉をつけ加えた上で、引用もしていないんですか。
○寺田(学)委員 そういうことを言われると思って、わざわざ作ってきたんですよ。ほかのときに言っているじゃないですか、自ら、かぎ括弧ですよ。発言、発言というか記載内容の括弧ですから、伝聞ですよ、そのまま切り抜きですよ、引用。貴院にて継続治療をお願いしたいと思います。かぎ括弧閉じです...全文を見る
○寺田(学)委員 聞き方を変えます。  今参考人も認められたとおり、この記載が、報道のとおり、あったということでした。  患者が仮釈放を望んで心身に不調を呈しているなら、仮釈放してあげればよくなることが期待できるということは、重要な記載であると思いますか、重要ではない記載だと...全文を見る
○寺田(学)委員 だから、その結果として、この一文、先ほど申し上げたところは重要じゃないと判断したんですか。中間報告に記載するほどの重要性がない、報告するほどのことではないという判断だったんですか。イエス・オア・ノーですよ。
○寺田(学)委員 中間報告に載せるべき内容ではないと判断したんですかと聞いているんです。イエス・オア・ノーです。
○寺田(学)委員 適切ではない理由は何ですか。
○寺田(学)委員 もう報道機関がお持ちになっていますけれども、当該医師が提出されたこの診療情報提供書を理事会の方に提出していただきたいというふうに思いますが、御協議いただけますでしょうか。
○寺田(学)委員 その上、池田さんが質疑もしましたけれども、「例えば、」と、この当該医師が記載もしていない事項を書かれて一般化されていますけれども、仮放免の必要性に対して、「例えば、」という言葉で。この「例えば、」というのは誰が記載したんですか。
○寺田(学)委員 あなたはそれのことについて、当然ながら、「例えば、」と記載されていることに対して認識をし、それを了解しましたか。したとすれば、理由を教えてください。
○寺田(学)委員 了解した理由を教えてください。
○寺田(学)委員 適切と判断した理由を聞いているんです。
○寺田(学)委員 大臣、冒頭申し上げたとおり、大事な法律ですよ。多大な裁量を与えていますよ、法務大臣、法務省、そして入管。本当に命からがら難民として逃げてこられた方も、またそうじゃない方も様々いるかもしれませんし、在留特別許可の制度も設けて、日本国として人道的に在留を認めるべき方...全文を見る
○寺田(学)委員 それを踏まえて、今の次長の説明で十分だと考えていますか。
○寺田(学)委員 いわば、今、中間報告に抜け落ちている部分、抜け落ちているというのはこちら側の見方ですけれども、書かなかったという判断に対しては、書くべきであったということですか。
○寺田(学)委員 直前に診療された精神科医の方が、仮放免してあげればよくなるだろうと期待できるということを載せなかったということに対して問題意識を持つとともに、私がもっと問題意識を持っているのは、私は、あえて外していると思いますよ、これ。そういう体質ということに対して信頼性を置け...全文を見る
○寺田(学)委員 時間が来ましたので次回に回しますけれども、難民認定と政務の在り方、あとは、手続の担保という意味で弁護士の同席が必要であるということ、在留特別許可の手続の在り方、山ほど審議すべき問いがあります。是非とも、先ほど理事会協議事項にもお願いしましたけれども、しっかりとし...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○寺田(学)委員 寺田です。二度目の質疑になります。  法案の中身を一つ一つ、これだけ物事が決まっていない、手続も決まっていない、程度も決まっていないような法律の中身ですので、一つ一つ詰めたいと思いますが、その前に、やはり名古屋の入管のことについては、話さなきゃいけないというか...全文を見る
○寺田(学)委員 稲田さん、いなかったから、ちゃんと助けてくださいよ、本当。  答えていないですよ。いや、僕が設定したんじゃないですよ。あなたが昨日言ったことなんですよ、一連一体なんだと。身体化障害の疑いであったり詐病の疑いであったりということと、精神科医が診断した、仮放免した...全文を見る
○寺田(学)委員 精神科の先生の、仮釈放してあげればよくなることが期待できるということを、直接じゃないにせよ、一と二ってやっていますけれども、この一の部分と呼応したぐらいのぼやかし方で書いているんならいいですよ。何にも書いていないんですよ。だからこそ、都合の悪い部分だけ、ぼやかす...全文を見る
○寺田(学)委員 幾らでも待ってもいいと思います、委員会として。こんなの、ばかにされていますよ、国会が。  もう一個、ああ、いないのか、井野さんの参考人質疑での発言です。お渡ししているやつの二枚目に抜粋をしました。  四月二十一日の参考人質疑ですけれども、私は聞いたときに結構...全文を見る
○寺田(学)委員 私が聞いているのは、過去にあるかないかです。個別事情って、自ら話されているんですよ。国会でそんなことを出されて、これは議事録に残って、国際的な判断材料ですよ。個別の話は聞いていないですよ。どのような件で却下された、どのような件で認可されたって聞いていないです。今...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、というか、今言ったプロセスの中で、政務として覆されたケースはあるんですかと。  申し訳ないですけれども、自民党の議員さんが言われたんですよ、過去。価値判断まで言っていますよ。客観性がない、客観的な証拠がないから駄目だったんだと。あと、もっと、認可なんてな...全文を見る
○寺田(学)委員 政務官のところで却下されて、それで副大臣、大臣に上がっていって、金田大臣が認可されたということを自らお話しされているんですよね。  客観的証拠がないから私は拒否したんだと言っていますが、客観的証拠がなければ難民認定はされないんですか。難民認定の、必ず必要なもの...全文を見る
○寺田(学)委員 もう、長い。  大臣、もう通告はしているので。  客観的事実、客観的な証拠ですね、客観的な証拠は、難民認定において必ず必要なんですか。自ら言われているわけですよ、客観的証拠がないから私は認めなかったんだと言われているので。  客観的証拠は必ず必要なんですか...全文を見る
○寺田(学)委員 それ以上は申し上げません。  あと、ちょっと小野田さん、これは質問でもなくて、僕は気になった御発言があって。  中谷さんの質問で、いろいろな方とお話をしたことがありますかというときに、様々な方の声を聞くというのは非常に重要だと思っておりますので、お話は聞かせ...全文を見る
○寺田(学)委員 僕が何を言いたいかというと、別に答えられないから悪いと言っているんじゃなくて、難民認定をする、そういう方々って、まさしくこれぐらいの緊張感の中で、いきなり、あなたのことを話してね、迫害をされたということをちゃんと話してねといきなり言われるけれども、何を話していい...全文を見る
05月12日第204回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○寺田(学)委員 寺田です。  次長に答弁は求めませんので、座っていてください。  大臣、早速ですけれども、すごいシンプルな質問なので通告はしていません。  現行の入管法及び、この改正法案がもし可決してしまった後もそうですけれども、執行する上で、国民から入管に対する信頼とい...全文を見る
○寺田(学)委員 それで、最終報告書は時間がかかると言っているんですけれども、私、すごい大事なことだと思っているんです。これも通告していないですけれども、シンプルな質問です。  入管が信頼たり得るような組織かどうかということを判断する上で、最終報告書というのは重要な報告だと考え...全文を見る
○寺田(学)委員 重要な資料かどうか聞いているんです。
○寺田(学)委員 今日、九分しかないので余りしゃべれないかもしれないですけれども、これはちゃんと僕は議事録に残したい。  今年の三月に女性が亡くなりましたよ。その女性自身、数か月前から体調を壊して、嘔吐や食欲不振や歩行困難の状態にあって、自ら点滴や入院、仮放免を求めていたけれど...全文を見る
○寺田(学)委員 一次面接に、いいですよ、本当はリーガルサポートがしてほしいし、もっと言うと、この間、副大臣にも突然わざと聞いたけれども、何を話していいか分からなかったでしょう。当然ながら、難民認定を求める方々は、何を話していいかなんて、異国の地で、分かるわけがないですよ。だから...全文を見る
○寺田(学)委員 残念ながら、もう終わりますけれども。弁護士さんもいろいろいらっしゃると思いますよ。様々な御懸念あると思いますが、少なくとも、ブラックボックスになっている今の入管の方がよっぽど信用できないです。  そういうことを申し上げて、終わります。
05月14日第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○寺田(学)委員 寺田学です。  お時間いただきまして、ありがとうございます。  基本的には政府参考人にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。  著作権法の改正ということで、人間、日常的に暮らしていると、そんなに直接的に著作権に関して習得するというか学ぶ機会もな...全文を見る
○寺田(学)委員 昨年は御厚意によって無償にはなりましたけれども、当然ながら、その御厚意に甘え続けることはできないと思うので、何かしらの補償をするべきだとは私も思います。  昨年はコロナで、具体的には、コロナというよりも、一斉休校という物すごく強い措置がしかれたものですから、半...全文を見る
○寺田(学)委員 まさしく物理的な意味で、いわゆる端末が子供たちに配付された年に今年度はなっていますけれども、昨年は本当にコロナの急激な拡大と一斉休校という強い措置によって強制的にではあったんですが、助走期間を踏まえて、今まさしく多くの子供たちに端末が渡されて、いよいよ本当の意味...全文を見る
○寺田(学)委員 ここからいろいろ議論があるんですけれども、一斉休校の間にどのような形であったかというのは今御提示されたようなお話だったと思うんですが、まさしくGIGAスクールというものは、コロナを前提とせず、端末を皆さんに配付し、オンラインの授業ということも踏まえて学習環境を整...全文を見る
○寺田(学)委員 今御披露されたこと、非常にすばらしいですね。そういうことが可能になるということ自体が、インフラのポテンシャルというものを子供たちにとっては認知するいいきっかけになると思うので、頑張っていただきたいと思います。  言葉の問題だと思うんですけれども、オンライン教育...全文を見る
○寺田(学)委員 新しいことをやる上で様々なリスクというのは懸念されますし、それが時として顕在化するとは思うんですよね。今回のコロナのワクチンの件とかも見ていますと、やはりお国柄というのが非常に出ているなと思っていて。  利益を最大化するために、及び、そのタスクというか、やらな...全文を見る
○寺田(学)委員 いいですね。文科委員会に属して、僕は大臣の先入観というのがどんどん変わっているんですけれども。  僕も学校で苦労した方なんですよ。学校の先生たちが、ミスが起きないように管理をしよう、管理をしようという、背骨に入ったDNAが、僕みたいな悪餓鬼がいたせいであるのか...全文を見る
○寺田(学)委員 僕がちゃんと聞けばよかったんですが。  今お答えいただいたとおりなんですけれども、コロナに限って言うと、今、港区でも児童館が使えなくなっています。やはり、この中でも、子育てをやられている方になると、三時以降、四時以降どう子供に時間を潰してもらうのかというものが...全文を見る
○寺田(学)委員 いや、様々あると思います。  もう時間なので終わりますけれども、知っているお父さんだったり、知っているお母さんが読んでいる絵本というもの自体への子供の吸引力というのはすごく強かったりしますので、何とか、コロナの間、もうそろそろコロナが収束してほしいと願いますけ...全文を見る
11月11日第206回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○寺田(学)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、石田真敏君を委員長に推薦いたします。
○寺田(学)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。