寺田稔

てらだみのる

小選挙区(広島県第五区)選出
自由民主党
当選回数6回

寺田稔の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第162回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○寺田(稔)委員 自民党の寺田でございます。きょうは予算委員会初登板でございます。  きょうは、財政の問題を中心に、地域再生の問題、また雇用の問題等々骨太の議論を展開してまいりたいというふうに思っております。どうかひとつよろしくお願いを申し上げる次第でございます。  三十分の...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま財務大臣から、非常に大きな財政構造改革への一里塚であるというふうな御認識が示されました。私もそのとおりだと思っております。非常に大きな意義のある予算である。しかも超低金利が今続いておりますが、長期金利で大体一・二から一・三の間で推移しておりますけれども、...全文を見る
○寺田(稔)委員 今財務大臣がお示しになったスリム化の努力の一般会計ベースの千七百七十億、あるいはまた地財法十六条補助金、奨励的補助金の五パーを目標にしたけれども九・五を達成した、ここらはなかなか一般国民にもまだ十分PRされておらなかったですね。ぜひ、そういうふうなスリム化努力を...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに今おっしゃるとおりでして、後年度負担額推計を見ましても、社会保障関係費が毎年一兆円ふえていくわけです。それを今回約五千八百億の増に抑制したというのは非常な努力だと思いますので、ぜひそこら辺も大いにPRをしていただきたい。  また、ちょっと時間の関係で詳細...全文を見る
○寺田(稔)委員 政策群というのは、まさに制度改革、規制改革を行うことによって、最小の財政資源でもって最大限の効果を上げるNPMの一つの柱の仕組みでございます。  私が出向しておりました自治体でも横割り連携というのをやっていまして、府省間のまさに横割り連携による削減分として、そ...全文を見る
○寺田(稔)委員 大臣、ありがとうございます。ぜひ万般の御支援のほどをよろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、麻生大臣、お願いいたします。
○寺田(稔)委員 わかりました。ぜひよろしくまた御支援のほどをお願い申し上げます。  続きまして、中川経済産業大臣、いかがでしょうか。
○寺田(稔)委員 ありがとうございます。物づくり支援、人づくり支援を中心に、ぜひとも万般の御支援をお願いいたします。  続きまして、北側国土交通大臣、いかがでしょうか。
○寺田(稔)委員 ありがとうございました。ぜひとも現場をごらんになって、私も御案内をさせていただきますので、ぜひその実態をごらんいただきたいと思います。  最後に、また全体を総括する意味で、地域再生担当の大臣でもあられます村上大臣より御評価いただきたいと思います。
○寺田(稔)委員 村上大臣、ありがとうございます。  特に地域再生法の枠組み、非常に重要でございますので、ぜひ私の地元からも計画を申請させていただこうと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、最後に言われました補助金の転用、これは私のプランの中にも一項目を立て...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○寺田(稔)分科員 大臣、連日お疲れさまでございます。  きょうは第一分科会ということで、やはり防衛の整備、めり張りづけをしながら、冗費を切って、そしてまた必要な分野に回していくというふうな効率化を行っていくことが適正な防衛力の整備につながっていく、きょうは、そういうふうな観点...全文を見る
○寺田(稔)分科員 私は、ターミナル防衛が要らないというふうに言っているわけではありません。あくまで二層を維持すべきだ。しかし、そうした中で、財政資金の優先順位として、やはりこのイージス艦発射のスタンダードミサイル。それは、コスト面からいいましても、三十ユニット全部整備しますと七...全文を見る
○寺田(稔)分科員 今、それぞれ成果の御披露がございました。ぜひ、RアンドDデュレーションにつきましても、これは短縮化しますと相当程度に初期コストが下がります、償却期間も短くなりますから、よろしくお願いしたい。特にCX、PXございますので、よろしくお願いします。  次に、財政当...全文を見る
○寺田(稔)分科員 ただいまお答えがございました。三億強、やや小粒かなという気はいたします。確かに、最初のうちは大物に手をつけてだんだん小さくなってまいりますけれども、ぜひ、車両についても引き続き取り組みをお願いしたいと思いますし、その他の、特にJP8、成果を出すようによろしくお...全文を見る
○寺田(稔)分科員 恐らく、戦車であれば九百両をベースにされたと思うんですけれども、もうそれは旧大綱ですから。これからの新計画ですから机上の空論になっちゃうわけですよね。つまり、旧大綱に基づく今度の新中期防ではなかったわけで、つまり、新たにこの新大綱ができた以上は、前中期防と現中...全文を見る
○寺田(稔)分科員 もちろん、スペックのバージョンアップというのはある話だと思いますけれども、通常はそれをのみ込むんですよね。アブソーブして下がっていくのがグローバルスタンダードだと思います。それを丸々オンしているとしたら、これはちょっと、交渉としてもまずいかなという気がしますの...全文を見る
○寺田(稔)分科員 四月一日から利子がつくということで、それは非常に大きな改善、それは当然、その分は当方の国庫納入になるわけですね。――わかりました。それは非常に大きな改善でありますが、引き続き透明化に向けましても御尽力をいただきたい。  次に、いわゆる思いやり予算、在日米軍駐...全文を見る
○寺田(稔)分科員 メーンはこのFIPの減ということですね。これは歳出化経費なわけですけれども、くれぐれも、先送りとかあるいは歳国回しとかしないようによろしくお願いしたいと思います。特に、来年は協定の見直しですよね。十分ここらも、ゼロベースで見直していただきたいというふうに思うわ...全文を見る
○寺田(稔)分科員 指名停止の方は是認ができるわけですけれども、損害賠償、これはやはり付すべきだと思うんですよね。損害が特定できないとはいえ、これはシステムミスの場合、必ずしております。社保庁ですら、しております。いろいろなところでもちろんシステムミスというのはありますし、特に、...全文を見る
○寺田(稔)分科員 額が確定できなくても、しておる例は多々ありますし、そこは、例えばいろいろなことで、慰謝料だってそうですよ、常に、確定できないケースは多いんです。ただ、今まで、いろいろな判例の蓄積もございます。したがいまして、実際につぶさに見れば、プログラムミスに対してどれだけ...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、多少のお時間をいただきまして、今回の法案審議、特に都市再生、地域再生をいかに効率的に行っていくかという観点から質問をいたしたいと思います。答弁者におかれましては、ぜひ簡潔に、要領を得た答弁、お願いをいたします。  ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま局長より、三・六兆円から三・七兆円と、非常に配分のウエートとしても年々上がってきている。かつ、十六年度からは政策群という、いわゆる府省横断の取り組みが始まったということでございます。  実際この政策群を見てみますと、特に十七年度予算、一兆五百四億円の配...全文を見る
○寺田(稔)委員 実際この第十政策群を見ますと、その中で都市活動の活性化という項目があります。この都市活動の活性化の中の実際のメニューを見ますと、非常にいいメニューが並んでいるわけですね。例えば、港湾計画の随時変更、また交通バリアフリー法の一層の活用、そしてまた高層住宅の容積率の...全文を見る
○寺田(稔)委員 問題はその連携のやり方でありまして、もちろん、国土交通省、内閣府、警察庁、また環境省、厚生労働省も連携をしなければいけないけれども、やはり国土交通省が中心的な役割を果たさなければなりません。  と申しますのも、国土交通省は、そこにありますように、目標として、社...全文を見る
○寺田(稔)委員 この施行主体として、これまでの伝統的な考え方は、なるだけ公的な主体、あるいは比較的、客観的中立性を持った主体が事業施行主体としてふさわしい、そういう人が客観的、中立的な立場で事業を進めることによって、全体の合意を得つつ地権者間の調整も行っていくというのが基本的な...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、竹歳局長より、いろいろなコンビネーションによって、特にまちづくり交付金でありますとか観光振興なども織りまぜてやっていきたいという御答弁がありました。まさにそのとおりだと思うんですよね。  といいますのも、先月、二月の十日の衆議院の予算委員会で、私、北側大臣...全文を見る
○寺田(稔)委員 ありがとうございます。  時間が参りました。ぜひともこれからの地域再生は、単なるばらまきでなく、そういう既存施設の活用、また規制改革、また地方の創意工夫を引き出す形での地方の都市再生をやっていただきたいと思います。  以上をもって終わります。ありがとうござい...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、弾道ミサイルの部分以外ということで御質問をさせていただきたいと思います。  まず、昨年の十月の安保委員会、大臣も御記憶かと思いますけれども、私の方より給与法の問題について若干御指摘をさせていただきましたので、実はそ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま千四百円のアップになるというふうなこと。千四百円といいますと、確かに、直近のブラケットに合わせて、なるだけ近いところに合わされたんだと思います。しかも、公務員ですから現給保障がありますから、ちょっとでも低いブラケットに合わせられないということだと思います...全文を見る
○寺田(稔)委員 ひとつよろしくお願いしたいと思います。  これはまさに意図せざるいわば給与アップに当たるわけでして、これは本来の趣旨からいっても当然おかしいわけですから、やはりそこはきちっと考えていくというのが、人事教育局長としては、その任務としてお願いをしたいというふうに思...全文を見る
○寺田(稔)委員 今それぞれ定数のお答えがございました。三、六両師団については、スリム化、コンパクト化、かつ、いわゆる従来型の、冷戦型の装備をなくしていって機動性を高めていく、コア化を進めていく中で、軽装甲機動車でありますとかあるいはUHヘリの配備等で人員も減っていく、これは十分...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣の方より数年以内に飛行隊の整備も行うと。ぜひこれは早期にやはり地元調整をやられて、具体のスケジュールを示していただくということが、特に、どこに飛行隊を置くか、そしてまたどこに施設中隊を置くかというのは、全体の隊の編成上も、戦略機動隊としての体をなすために...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣よりお答えをいただきましたが、そうしますと、各幕僚長は司令官でなくなるわけですよね、部隊運用時には。すなわち、いわゆる基盤的業務でありますところの人事でありますとか教育訓練、部隊装備を行うわけで、この司令官のラインから一切外れてしまうというふうな位置づけ...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに今大臣が言われたとおりなんですね。三幕が非常に縦割りになっていて横の連携がない、特に言われたCOE、情報の共通基盤の点でもそうでございますし、C4Iについてもそうでございます。ぜひ、この部隊運用以外の日常業務について、三幕の垣根の努力をするようにしていただ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ありがとうございます。ぜひ、統合運用の実を上げるような情報運用をよろしくお願いいたしまして、質問の方、終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月26日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  まず冒頭、昨日発生をいたしました列車脱線事故、大変な大惨事となっているところでございます。お亡くなりになられた方々、犠牲となられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、けがをされた方、また被害を受けられた方、心よりお見...全文を見る
○寺田(稔)委員 ありがとうございます。  それぞれ、個人住宅の分野につきましても、有効なストック活用策というのを導入していくのは今後の大きな課題になってこようかと思います。アメリカのようにセカンダリーマーケットが非常に発達しておりますと、例えばリバースモーゲージによってキャッ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ありがとうございます。  それぞれ、情報提供の問題あるいはまた管理規約の問題、今後のこの施策の方向性について、極めて示唆に富む御発言をいただいたものというふうに思っております。  さて、近時の非常に憂慮すべき状況の一つとして、地方住宅供給公社の財務悪化の問題...全文を見る
○寺田(稔)委員 ありがとうございました。  それでは、時間が参りましたので、これにて終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月18日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、国土総合開発法の改正案、この付託をされております。全総、全総という名前で親しまれておりましたこの国土総合開発計画でございますが、本日は、過去の四次にわたります全総の評価、そしてまた、それらのファクトに基づく評価も踏ま...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま最初の全総計画には投資額の数字がないというお話がございました。  実は、私はおじの池田行彦からは、これは政府内の議論として八十兆というふうな数字が議論されたんだ、一つのめどとして議論されて、八十兆という一つのこれは政府の公的資本形成額でございますけれど...全文を見る
○寺田(稔)委員 これは、当時の内閣では実は大変な議論が行われているわけです。すなわち、所得倍増、これはもうかなり定量的な閣議決定を伴ったものでございます。  所得倍増計画の昭和三十五年の閣議決定自体の中には、政府の公的資本形成という数字はあらわれてきません。あくまで所得倍増計...全文を見る
○寺田(稔)委員 今日的にも、その妥当性について大臣もお認めになっておるわけでございますけれども、私はやはり、時代のそれぞれのニーズに合わせて、その当時の、その時点時点での課題に適切に対応していって、計画も、十分な柔軟性と、そしてまた評価を行っていくというふうな姿勢でもって臨むこ...全文を見る
○寺田(稔)委員 当時の、昭和四十四年に打ち出されましたこの新幹線計画はまだ、いわゆる整備新幹線計画ではありません。当時はまだ、東海道新幹線がようやく昭和三十九年に通って、その後、山陽新幹線ですね、「ひかりは西へ」というふうに言われていた時代でございます。また高速道路も、まだ常磐...全文を見る
○寺田(稔)委員 この三全総において打ち出されました定住構想でございますが、当時の文献をひもときますと、全国の国土の利用の均衡を図り、人間居住の質的向上並びに総合的環境の形成を図る、まさに、当時ウサギ小屋というふうに呼ばれておりました日本の国民の住宅の質を高めていこうという質的転...全文を見る
○寺田(稔)委員 そのように、四次にわたります全総が策定をされ、そしてまた実行をされたわけでございますけれども、ここでやはりぜひ見ておかなければならないことは、それぞれにリンクをしておりますところの投資額、この実績というものはやはりきちんと押さえなければならないというふうに思うわ...全文を見る
○寺田(稔)委員 設備投資が出ていないというのはやや奇異な話でございますけれどもね。SNAベースで調べれば直ちにわかるのではないでしょうかね。  それと、あと、全総について、目標額はないのはないでいいんですけれども、全総に対する実績、すなわち昭和三十七年から四十五年の実績値が欠...全文を見る
○寺田(稔)委員 この点について、やはりきちっと実績を押さえないと、次につながっていく話なんですよね、ぜひとも御教授をいただきたいと思います。  そうなりますと、今現在生きている計画でありますところのグランドデザインでも、これは投資総額を示さなかったわけですけれども、今後、これ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ちょうどことしの頭でしたか、一月だったと思いますけれども、国土計画局のある担当課長とも意見交換をしたわけでございますけれども、その担当課長は、非常に投資効果の高いもの、まあBバイCの高いものと言ってもいいかもしれませんが、あるいはどうしても重点的に整備をしなけれ...全文を見る
○寺田(稔)委員 再度確認したいんですけれども、平成十年に今のグランドデザインをつくったときは、ちょうど財革法ができました。財政構造改革をやっていこう、それで各歳出ごとにキャッピングがなされたわけですよね。そうした中で、なるだけ財政負担を減らすためにあえて財政措置とのリンケージは...全文を見る
○寺田(稔)委員 そこは極めて重要なところでして、当然そこらの議論は既にやっておかないと、あるいは一定の方向性を示さないと、今後のグランドデザインとして、特には財政をどういうふうにしていくかというのに直結しますから、非常に大きな議論だと思うんですよ。  それとの関連でぜひお聞き...全文を見る
○寺田(稔)委員 そこは十分な調整をとっていただく必要があるわけですよ。すなわち、幾らグランドデザインができても、片やらち外の世界があるということは、それは全体のグランドデザインとしては当然おかしいということになります。また、沖縄以外にも北海道もあります、いろいろなブロックがあり...全文を見る
○寺田(稔)委員 最後にお伺いしたい点は、評価の点でございます。  すなわち、本法律案では、国土形成計画のうちの全国計画につきましては政策評価法に基づきます政策評価の対象となっているわけでございますが、いわゆる広域地方計画につきましては、法律上はその対象となっておりません。 ...全文を見る
○寺田(稔)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
08月03日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  先月、グレンイーグルズ・サミットの初日に、ロンドンにおきまして、あの衝撃的な同時多発テロが勃発いたしました。そして、その後、エジプトあるいはアフガン、イラク等の地におきましても、同様の卑劣な非人道的なテロ行為が繰り返されてお...全文を見る
○寺田(稔)委員 そうしたARF会議での成果を踏まえて、引き続きテロ撲滅に向けまして強力に取り組んでほしいと思うわけです。  私も、本年五月、議員外交の一環といたしましてインドとタイを訪れまして、それぞれ、議会関係者、あるいはまたテロ撲滅、さらには、大量破壊兵器の拡散防止に取り...全文を見る
○寺田(稔)委員 そうした我が国の主体的な取り組み、ぜひとも強力に推進をしていただきたいと思います。  四年前の二〇〇一年の九月十一日にニューヨークでの同時多発テロが勃発をしたわけでございますが、ちょうど私、そのときは財務省の内閣、司法・警察担当主計官というものを拝命いたしてお...全文を見る
○寺田(稔)委員 時間が参りましたので終わりますが、航空局長におかれては、ぜひともそうした航空機の保安対策、特にいわゆるスカイマーシャル制度の運用を適正に行っていただきたい。内閣官房参事官の御答弁がありましたが、四年前の私の行いました検討のときより余り進化をしていないなというのが...全文を見る
08月05日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、国土交通行政に関します基本施策の一般質疑ということで、半時間ほどお時間をいただきまして、特に、ここ数週間内に発生をいたしましたJHの問題あるいはアスベスト禍の問題、そしてさらには、つい先日発生をいたしました羽田の管制...全文を見る
○寺田(稔)委員 早急なる原因の徹底的な究明と再発防止策が必要であることは、これはもう論をまたないわけでございますけれども、すべての空港に、停電になったとき、いわゆる商業電力が停電になったときは自家発の方とスイッチされる、切りかえるようなシステム対応がとられているわけです。特に、...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに、そういうふうな有事のときの対応あるいは危機管理というのは非常に重要でございます。今回はそういう、いわば内発的、内生的な要因によります原因ももちろんあるわけでございますけれども、いわゆる外からのアタック、すなわち典型的にはテロでございますけれども、そういう...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、春田統括官の方から、いろいろテロ対応で手を打っているというお話がございましたが、ちょうど昨年の年末、政府が策定いたしましたテロの未然防止に関するアクションプランというのがあるわけでございますが、その中に、既に実施をされております項目と、これから取り組まなけれ...全文を見る
○寺田(稔)委員 このアスベスト、蓄積されて、ストックベースとしてたまって、なかなかそれが除去できないという極めて悪質な特性を持っております。これは、屋外の構築物、建築物もそうですけれども、一たん体内に吸収されたアスベスト、これを除去できないかというと、今の医学の技術だと除去でき...全文を見る
○寺田(稔)委員 今回の公団幹部二名の逮捕は独禁法違反とプラス背任罪というふうなことでございまして、当然、談合でございますから独禁法、さらには、組織に対しまして、あるいはその背後にあります血税を払っております国民に対しても甚大なる背任行為であったということは当然でございまして、独...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、防衛庁職員給与法が付託になっております。この関連、幾つか通告に従いまして順次質問をさせていただこうと思いますが、まず、給与法に入ります前に、二点ばかり、最近の緊急課題として起きております問題につきまして質問をさせてい...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、今津副長官の方から、対策会議を立ち上げた、これから本格的な検討に入り、かつ現地調査も行うということでございました。実は、話がわかればわかるほどあきれるほどの実態でありまして、乗船直前にも吸飲をしていたとか、あるいは、仲間同士で話をして次はどういうふうな形でも...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、防衛庁長官の方から、本来かかるべき日数も短縮をして早期に派遣をしたという話がありました。  本来であれば、UHヘリでなくして、その三倍の輸送能力を持っておりますCH47の派遣というのが当然理想なわけでございます。今、輸送機の方の制約を大臣が言われましたが、...全文を見る
○寺田(稔)委員 ネットアウトするとマイナス九億、ネットアウトする前の、すなわちこの〇・三の下げだけの効果をグロスベースで教えていただけませんか。
○寺田(稔)委員 これは六十億の減額ということでございます。これは非常にやはり、年間の額でいうと四千円を超える額、決して安くない減額になるわけですね。  そういったような状況下で、さらにそれに追い打ちをかけるような形でもって、実は今回、いわゆる調整手当の廃止、それにかわります地...全文を見る
○寺田(稔)委員 これは、私は何もべたで全国全く同じ額を支給しろと言っているのではなくして、いわばこの地域手当分の財源をいかに防衛庁の中で配分するかの問題。それはやはり、士気の確保、あるいは一体性の確保、あるいは国防の任務の重さ、すべてを総合勘案すべきことは当然のことでございます...全文を見る
○寺田(稔)委員 ここはやはり真摯に検討していただきたいと思います。これはいろいろな手があるわけですよ。例えば給閣に防衛庁長官が入ってもいいわけですよ。これだけ特殊性のある、しかも国防の任務、まさに国の根幹を担っているこの自衛官について、全く一般職と同じでいいという発想は既に今ま...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひ、そういうふうなことで十分にこの対策を講じていただきたいと思います。  では、時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。