寺田稔

てらだみのる

小選挙区(広島県第五区)選出
自由民主党
当選回数6回

寺田稔の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、ただいま付託になりました独法法案につきまして審議を進めてまいりたいというふうに思います。  独立行政法人制度につきましては、導入から五年が経過をいたしました。まさに我が国の政治風土の中で定着をしてきた感もあるわけで...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま大臣から御説明がありましたが、間接部門の合理化によりまして経費の節減効果を上げていくというのが一つの目的になっているわけでございますが、それでは、この産業安全研究所とそして産業医学総合研究所の統合により、一体定量的にどれだけの行革効果、すなわち、これは行...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま行革効果につきまして局長の方から説明があったわけでございますが、今回の独法法案、実はこれは、まさに今政府・与党が一体となって取り進められておりますところの行政改革、そしてまた財政構造改革、またさらには三位一体改革、そして、それと密接に関連をいたしますとこ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま大臣から、学際的研究の強化をすることによって、しかも、これまでそれぞれの独法が行っておりましたところの、片や工学的側面からの産業安全の推進、そして片や医学的観点からの労働安全の推進というふうなことを、統合することによって機能強化が一層図られるというふうな...全文を見る
○寺田(稔)委員 すなわち、罰則の付与をもって、これは強制執行力を伴う強制立入権である、すなわち強制調査権である、これは確認でございますが、そういう理解でよろしいでしょうか。
○寺田(稔)委員 すなわち、間接強制ですから、自己執行力のある強制執行権ではない、しかし、罰則でもって担保されているという意味で、これは間接強制であるというふうな御説明であったかと思います。  あと、私の後段の質問の方はまだお答えをいただいておりませんが、勧告権についてはどうで...全文を見る
○寺田(稔)委員 すなわち、その部分は、独法というのは本来、大臣の指揮監督権が及ばないのが独法です。しかし、その部分は風穴をあけて、執行については、あるいは調査の結果を踏まえた是正措置については、直接大臣の命令に服せしめるというふうな法律構成、これはいろいろな独法の立て方があろう...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに、この独法制度というのは二兎を追わなければいけないわけです。すなわち、行革効果を発現していく中で、本来の趣旨、目的であるところの試験研究機能の強化あるいは調査の強化、そして、その調査の結果を踏まえた適正な業務運営を行う中で労働災害を防止していく。この労働災...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、ただいま提案説明のありました閣法第一七号、すなわち国の補助金の整理合理化に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案、これにつきまして質疑を進めてまいりたいと思います。  なお、民主党の方からも、対案といたしまして児童...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま大臣から御説明があったわけでございますが、今回の法案については、児童手当の支給の一部につきまして、三位一体改革そしてまた財政構造改革の流れの中で、一部の地方への移管がなされます。それに伴いまして、いわゆる補助率の変更を伴う。これまで国が三分の二というふう...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま北井局長の方から、児童扶養手当との平仄もとって、重層的な整合性の問題というふうなことで御説明があったわけでございます。  そうしますと、三位一体改革の中で、この児童手当の一部地方移管ということになるわけで、当然、地方自治体、この場合は都道府県と市町村、...全文を見る
○寺田(稔)委員 ただいま説明がありましたように、政府・与党合意では恒久措置、すなわち、まさに税源そのものを地方に移していく、三兆九十四億円の内数でございます。  今回のこの児童手当分については、千五百七十八億というふうな額が移譲になるわけでございまして、当然それは所得税から住...全文を見る
○寺田(稔)委員 今後のそうした全体の施策展開の中で、もう一回全体の仕組みを再構築していくというふうな目も必要なのではないかというふうに思います。  そうした中で、今回の児童手当の支給の拡大、小学校六年まで延長することによって、児童手当に係ります、これは国、地方合わせました国費...全文を見る
○寺田(稔)委員 なかなか、個別の費用対効果の算出、いろいろな前提の置き方あるいは推計の置き方等によっても変わるわけでございますけれども、私がラフに行った試算では、一人当たりに換算いたしますと、約二百三十万円のかかった費用に対しまして、将来的な便益、これも便益をどこまで含めるかと...全文を見る
○寺田(稔)委員 出産一時金の増額につきましては、仮に、現行の三十万を倍増する、すなわち六十万円にするというふうな前提で考えてみますと、事業費ベースで約三千六百億円、これは医療保険の負担になる。当然、医療保険がパンクをしますから、国費ベースでは、今の医療財政の現状を踏まえますと、...全文を見る
○寺田(稔)委員 放課後児童クラブを拡大していくということでございますけれども、十七年度のクラブ数は一万三千二百であるというふうに認識をしておりますが、今言われました一万五千百八十四というのは地単分も入っての数字という理解でいいわけですね。わかりました。国費ベースでは一万三千二百...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに私も同じ認識でございまして、ぜひ、六月のこの取りまとめに向け、これは、少子化対策という意味では内閣府の特命担当大臣として猪口大臣おられるわけでございますけれども、大臣の方からも、今のお考えを猪口大臣に御教示をいただければというふうに思うわけでございます。 ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひとも今後、その適正運用に努めていただきまして、自治体を大いに慫慂していただきたいと思います。  終わります。
03月14日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日の参考人の意見陳述に際しまして、参考人の先生方、本当にお忙しい中、ありがとうございます。  ただし、冒頭、一言どうしても申し上げておかなければならないことがあります。それは今回の民主党の参考人の人選の問題点でございます...全文を見る
○寺田(稔)委員 それぞれ貴重な御意見、ありがとうございました。  なお、中根参考人の冒頭の発言、慎んでください。聞いたことにちゃんと答えるべきが参考人です。当然です。そのことは私が厳に言ったとおりでございます。きちんとそういうふうな態度を堅持してもらうことが、この参考人制度を...全文を見る
03月15日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。  本日は、この民主党より提案になりました衆法第九号、これは政府案に対する対案ということで提出をされておられます。専らこの衆法第九号に絞りまして質疑を進めさせていただきます。簡潔に、そして的を射た御答弁をよろしくお願いしたいと思い...全文を見る
○寺田(稔)委員 今御説明がありましたが、経済的負担の軽減ということを言われましたが、次代の社会を担う児童の健全育成、これはねらいではないんですか。
○寺田(稔)委員 今、健全育成という言い方をされておらないと言われましたけれども、先週の金曜日、まさに小宮山委員が読み上げられました民主党議員立法についての提案理由説明、これを見ますと、目的として、この経済的負担の軽減、これは先ほど言われました、それとともに、この児童の養育に係る...全文を見る
○寺田(稔)委員 これは、法改正のまさに目的規定のところにも明確にこの児童の健全育成ということが、経済的負担の軽減を図るとともに、児童の健全育成と、並列で書かれているわけですよね。すなわち、この経済的負担の軽減を図ることによってではなくて、あくまで並列の目的記載でございます。 ...全文を見る
○寺田(稔)委員 あくまでこの事業主拠出金というのは、経過措置の期間の間の財源措置なんですよね、すなわち、いずれ全額国庫負担に変えていくということで。そうしますと、児童の健全育成事業というのは、民主党案によると、あくまで附則四条の間であって、その附則四条の経過措置期間が経過をする...全文を見る
○寺田(稔)委員 そうしますと、この児童育成事業により、今現在行われております放課後児童クラブ、いわゆる学童保育ですね、これは予算上の根拠を失うわけですね。今、一般会計の中で行うとされましたけれども、この明確な財源をまず示してください。
○寺田(稔)委員 この全体の歳出の見直しの中で賄うということでございますけれども、私も二十年間以上財務省で予算をやってまいりました。予算の各項目について恐らくかなりの程度に知っておろうと思いますけれども、歳出削減というのは恒久財源なんですか。歳出削減は恒久財源ですか。端的にイエス...全文を見る
○寺田(稔)委員 いやいや、関係するわけですよ。つまり、児童育成事業がなくなったときに、今まさに歳出全体の見直しの中で財源を捻出するんだと明確に小宮山委員言われましたよね。私が聞いたのは、その歳出削減は恒久財源になるんですか、ならないんですかということを端的にイエスかノーかでお答...全文を見る
○寺田(稔)委員 そこらはぜひ、古川さんも財務省におられました。財政制度を熟知されておられると思いますので、余り専門的な議論に立ち入ることはいたしませんけれども、恒久財源となるかどうかは、一体どの歳出を具体にどれだけ切っていくか、またそれが財政法上のどの規定に該当するか、そういっ...全文を見る
○寺田(稔)委員 つまり、諸外国で一律としている国はないというお答えですか、今のお答えは。諸外国を見て、一律支給している国はないということでよろしいですか。確認ですけれども。
○寺田(稔)委員 先ほどの小宮山委員の御説明ですと、第一子を産むことが非常に困難なんだ、第一子を産めばその後の出生率は二・二を超えるということでしたら、むしろ第一子の方を手厚くされるのが少子化対策にもかなうんじゃないですか。
○寺田(稔)委員 余り説得的な説明とはなっていないと思いますね。やはり少子化対策としてきちんとめり張りをつけるというふうなことでいくのが私は正しいと。そういうふうな諸外国もないということでございます。  次に、高校生、大学生なんですけれども、これは、扶養控除等諸控除の廃止により...全文を見る
○寺田(稔)委員 いやいや、私が聞いたことは、他の与件を等しく、ちゃんと聞いてください、質問を。何も奨学金で支援することを聞いているんじゃないんですよ。この法案プロパーとして、他の与件が等しければ、高校生、大学生に対しては扶養控除がなくなる分だけ親の養育能力が低下をするから、これ...全文を見る
○寺田(稔)委員 それは、財政に本当に余裕があって、そういうふうな余裕があればいいですよ。しかし、今まさに財政構造改革をやって、二〇一〇年代初頭のプライマリーバランスの回復のために全力を挙げて無駄をなくしている時期じゃないですか。これで所得制限を設けずに資力と能力のある人にも払う...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、諸控除の簡素化で二兆円というふうに言われましたよね。では、税法改正も当然これに付随して出されないと、これだけでは税法は変わりませんから、この諸控除の簡素化についての税法改正も当然対案として提出されるわけでしょうか。
○寺田(稔)委員 きちんと税法改正の方も財金の方で提出をされるということでよろしいわけですね。そこはきちんとこの対案の全体像を示していただかないと、我々も議論ができないわけでございます。  次に、この改革の関連を申し上げますが、政府案は、地方への税財源移譲、恒久財源としての税財...全文を見る
○寺田(稔)委員 いやいや、議論する意味がないということはないと思いますよ。  つまり、この案では国費で持つわけですから、少なくとも地方には行かない。もちろん暫定的に、今地方が持っている分は持ってもらう、それはそれでいいんですけれども、さらに地方への税財源移譲を進める部分は、こ...全文を見る
○寺田(稔)委員 三位一体改革も後退をするということでございます。  次に、いわゆる子ども手当法、今回のこの対案の策定により、特殊合計出生率、直近はまさに一・二九ショックというふうに言われていますけれども、この一・二九が、この法案によって定量的に一体どこまで回復をすると見込まれ...全文を見る
○寺田(稔)委員 小宮山さん、私の言うことをよく聞いてください。私、一言も出生率を目標にすると言っていませんよ。結果としてどれだけ回復するかを聞いたんですよ。  先ほど少子化対策の側面もあると言ったじゃないですか。現にあなたの提案理由説明でも、少子化への対応としてと書いてあるじ...全文を見る
○寺田(稔)委員 何回も言うように、私は、目標値と言っているんじゃなくて、この案によって結果としてどれだけになるかというのを聞いているだけであって、その点について明確なお答えがないのは非常に残念で悲しいことであろうかというふうに思います。  いずれにいたしましても、今回、非常に...全文を見る
03月22日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の国の補助金等の整理合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について賛成の立場から、また、民主党提出の児童手当法の一部を改正する法律案について反対の立場から討論を行うもの...全文を見る
04月03日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  今回政府より提出になりました行革推進法案につきまして審議を進めてまいりたいと思います。  まず、行革とは、政府によります人減らし、物減らし、金減らし、このまさに三つの減量を強力に推進することによりまして、スリムで筋肉質の政...全文を見る
○寺田(稔)委員 今回のこの行革推進法案の中にはさまざまな改革が盛り込まれているわけでございますが、その中で、今回初めて着手をいたしましたのが特別会計の改革でございます。  国の会計は、一般会計と特別会計、およそこの二つに大別をされるわけでございます。一般会計が国防、治安、教育...全文を見る
○寺田(稔)委員 そうした歳出面での改革もぜひとも強力に続行をしていただきたいと思います。  他方、特別会計につきましては、今回初めて歳入面の改革にも着手をいたしました。私自身、自民党行革推進本部の特別会計改革チームの一員として、同僚議員とともに、三十一特別会計のすべての財務諸...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひとも早期に、その整理合理化法の提出によりまして、恩典の整理をしていただきたいと思います。  それでは、以下、この各特別会計の各論について所掌の担当大臣にお伺いをいたします。  まず、公共事業関係の特別会計でございます。  これは、今回の法案によりますと...全文を見る
○寺田(稔)委員 次に、国有林野事業特別会計について農林水産大臣にお伺いをします。  これはこの法案にも二十八条で書き込まれております。すなわち、こういうふうになっているわけです。この一部を独立行政法人に移管した上で特別会計を一般会計に統合することについて検討すると。今後の検討...全文を見る
○寺田(稔)委員 次に、厚生労働省所管の労働保険特別会計についてお伺いをいたします。  この労働保険特会にはいわゆる雇用保険三事業というものが存在をいたしておりますが、過去もさまざまな無駄が指摘をされておりました。そして、実は、昨年の六月の骨太の方針では、この雇用保険三事業につ...全文を見る
○寺田(稔)委員 そういう時代の流れに沿った徹底的な見直しを行っていただきたいと思います。  なお、同じこの法案の二十三条において、もう一つ、失業給付に係る国庫負担についても、これも廃止を含め検討というふうな言い方になっておりますので、よろしく御検討の方をお願いいたしたいという...全文を見る
○寺田(稔)委員 次に、エネルギー特会についてお伺いをいたします。  エネルギー特会は、経済産業省所管分のほかに環境省所管分がございます。そして、その部分がこの特会の中で区分経理をされている。そして、特会法によりますと、この環境省所管分についてはこういうふうに記載をされておりま...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、それぞれ各担当大臣より、特会改革に向けたお考えをお伺いいたしました。  やはりそれぞれ特別会計改革、個別に行っていく上で大事なことは、決して場当たり的な対応をするのでなく、明確な方針のもとに整理合理化プランを構築していかなければなりません。私は、やはり事業...全文を見る
04月20日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。  三月二十七日より、いよいよ自衛隊の統合運用がスタートをいたしました。統合幕僚長のもと、三幕の幕僚長が自衛隊の統合的、機動的、弾力的な運用に努めていくということになるわけでございます。  そうした中において、確かに運用面におい...全文を見る
○寺田(稔)委員 なるだけ早期にそうした体制の整備をお願いいたしたいと思います。  次に、不審船事案を契機に創設をされました海上自衛隊の特警隊、特別警備隊の部隊がございます。これは、平成十三年に新編をされたわけでございますが、専ら武装工作船対応を行う専任部隊として現在その地位を...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともこの特殊作戦群と特警隊との有機的な連携に努めていただき、そうした離島防衛体制の確立も努めていただきたいと思います。  次に、今回、防衛施設庁の入札談合事件が起きたわけでございますが、防衛庁から三つの抜本的対策としての項目が発表され、その中で、いわゆる総...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、副長官の方から、専らプロセス論についての透明化、第三者を入れるとかあるいは学識経験者を入れるというふうなお話がありますけれども、そもそも仕組み自体が極めてあいまいなわけです。すなわち、技術点を評価するときに、A社よりB社の方が技術が高いというのは、これは人に...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひとも、その具体の中身、客観性、透明性のある中身についてきちっと確立しないと、訴訟が起きる、そのときに対抗できないわけです。それで実際の結果が覆る例が多発をしておりますので、十分その点は御留意をいただきたいと思います。  次に、情報流出事案についてでございま...全文を見る
○寺田(稔)委員 やはり、なるだけ早期に実施をしないと、一年の間に次のまた新たな不祥事が生じてしまってはこれは何の意味もないわけでございますので、ぜひとも迅速な対応の方をお願いいたしたいというふうに思うわけでございます。  次に、今回の米軍再編、基地のリシャッフルを行っていく中...全文を見る
○寺田(稔)委員 この事前同意ルールは、基地再編のみならず、最近非常に多発しております低空飛行の問題、これにも絡んでおります。このオレンジルートの設定とそれに向けた低空飛行というふうなことで、非常に大きな音の問題が発生しておりますし、また、新たにKCの問題も付加的に追加をされてお...全文を見る
○寺田(稔)委員 そこのところがなかなか現場まで徹底しておりません。私も地元の第一三旅団のメンバーとも、そもそも今回統合運用が始まること自体知らない隊員がいたことも驚きであったわけでございますけれども。  そういうふうな実際の連携がどうなっていくか、あるいは、いわゆる合同運用の...全文を見る
04月25日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。  きょうは、参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中をお越しいただきまして、まずもって厚く御礼を申し上げます。また、先生方、それぞれのお立場から、我が国の医療の発展に多大なる御貢献をされておられますことに対しましても、心か...全文を見る
○寺田(稔)委員 それぞれ貴重な御意見、ありがとうございました。  それでは、時間もわずかでございますけれども、次の議題、お伺いをいたしたいと思います。  これは、まさに地域におけます地域と医療機関との連携の問題なんでございます。  すなわち、この今の皆保険制度をきちんと維...全文を見る
○寺田(稔)委員 貴重な御意見をありがとうございました。  それでは、時間が参りましたので、これにて終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
05月11日第164回国会 衆議院 本会議 第29号
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○寺田稔君 自由民主党の寺田稔でございます。  私は、自民党を代表いたしまして、ただいま議題になりました日米安全保障協議委員会、2プラス2の報告につきまして、総理大臣、外務大臣、そしてまた防衛庁長官に対して質問をさせていただきます。(拍手)  さて、我が国は、時あたかも、今か...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○寺田(稔)委員 動議を提出いたします。  ただいま議題の内閣提出二法案の質疑を終局し……(発言する者多く、聴取不能)直ちに……(聴取不能)望みます。
06月02日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○寺田(稔)委員 自民党の寺田稔でございます。  今回、議員提出によりまして、がん対策基本法案が出されたわけでございます。自公提出の与党案と、そして民主党提出の野党案、それぞれ中身の違いはありますものの、本当に多くのがん患者の方々の熱い思い、そしてまた、与野党立場を問わず、本当...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣より、地域偏在の問題、そしてまた均てん化の問題というふうな話もありましたが、まだまだがんによって死ぬ人が、国民の三人に一人はがんで亡くなっている。そして毎年三十万人を超える方々が亡くなっている。そしてまた数百万人以上の患者がおられる。こういうまさに国民的...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともこのがん検診、特に最近はPETを中心といたします最新鋭の検診技術、そしてまた、それの治療への連結、リンクといったような点で先進的な試みもなされて、相当程度に成果を上げておりますので、ぜひこうした取り組みの均てんと、そしてまた検診強化に向けた政府としての取...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともこういったような先端技術、我が国に今現在あります陽子線あるいは炭素線の施設、これは確かに、世界的に見ましても、我が国がこの分野においては一等進んでいるということは事実かと思います。諸外国からも多くの視察団が参っております。  現在、高度先進医療の一環と...全文を見る
○寺田(稔)委員 この二次医療圏ごとの拠点病院の指定ですけれども、これは健康局長の通知という形でもって書き込まれているわけですね。それが根拠なわけですね。これはまさに局長の専権として指定をされるのでしょうけれども、やはりこれは、この御時世、当然十分にそこらの実態を考慮して、特に厚...全文を見る
○寺田(稔)委員 この点は非常に重要な点でございまして、その局長通知という一枚の紙切れでもって、よもや実態も見ずして、全国一律の基準でもって律してしまうことのないように、くれぐれも適正な対応、そして将来の、まさにがんに苦しんでおられる多くの方々に夢を与える、そしてまた多くの与野党...全文を見る
06月15日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日は、二十分間質問の時間をいただきまして、先般の2プラス2の合意について、外務大臣そしてまた防衛庁長官に何点かお伺いをいたしたいというふうに思います。  まず、早速でございますが、先月の五月十一日の衆議院本会議におきまし...全文を見る
○寺田(稔)委員 確かに、これらの近代化を中国は急ピッチで進めている。大臣が言われたとおり、なかなかその点の透明性がないので、我々としては今客観的な傍証から推しはかっているわけでありますけれども、とりわけ注目したいのは、シーレーン防衛の強化、すなわち海軍力の強化、これをかなり急ピ...全文を見る
○寺田(稔)委員 そうだとしたら、抑止力の主要な部分は、すなわち敵地攻撃能力の部分は、安保条約によって米軍に頼らざるを得ないわけですから、仮に米軍と自衛隊とが一層協力を密にした、大臣答弁がそうでしたね、密にしたとしても、自衛隊としてその抑止力の部分について貢献できるものは少ないと...全文を見る
○寺田(稔)委員 今防衛庁長官、ミサイル防衛を例示で出されましたけれども、ミサイル防衛は、これは抑止力とは全く関係ないんです。  というのは、抑止力というのは、相手が攻めてきたときに攻め返す、そのことによるいわゆる相互拒否体系という今抑止の体系がありますけれども、それが抑止力の...全文を見る
○寺田(稔)委員 KCの具体的な機能については後ほど政府委員からということでしたけれども、きょうはちょっと時間の関係もありますので、このKCの機能については後ほどまた別の機会に検証したいと思います。  今申し上げましたように、相手に対する有効な打撃という意味では、グアムは極めて...全文を見る
○寺田(稔)委員 したがって、抑止力という点ではその点は非常に意味がある。しかし、Xバンドレーダーであるとか共同訓練、共同運用あるいは相互運用性の向上、これは直接、抑止力とは私はダイレクトなものではないという認識なんです。すなわち、仮に米軍に対して後方的なサポートをする、ロジステ...全文を見る
○寺田(稔)委員 したがって、そこはもちろん相互運用性が高まることによって、いわゆる相互の運用についての信頼性がより一層高まる、あるいは、日米安保条約の実際の運用面における信頼、メンタルなものも含めてですけれども、それは確かにおっしゃるとおりであって、もちろんいいことであります。...全文を見る
○寺田(稔)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月16日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。大村委員に引き続きまして、この社保庁の問題につき質疑を続けたいと思います。  一昨年以来、本当にさまざまな問題が噴出を、火を噴いてきたわけでございます。事務運営の不効率、そしてまた予算の不適正執行、そしてまた無駄の顕在化、そしてず...全文を見る
○寺田(稔)委員 やはり、組織がだめだ、腐っているということは認めないとだめですよ、長官。それがすべての議論のスタートですからね。  確かに、これまでもいろいろひどい公務組織はありましたよ。順法闘争という名の違法闘争を繰り返してきた旧国鉄、国民へのサービスを忘れ去った。そしてま...全文を見る
○寺田(稔)委員 今長官は実態調査をやると言っているけれども、先般の二次調査を見ましたが、あんなのじゃ全然だめですよ。兵庫県の須磨事務所のケースなんか除外しているじゃないですか。こんなのは話にならない。それはもちろん正職員がやっていないという理由でしょうけれども、こんなのはやはり...全文を見る
○寺田(稔)委員 いや、ですから、既に除外されているケースがあるわけですよ。先週明らかになった兵庫県の須磨事務所のケースなんか、ちゃんとカウントしていないじゃないですか。こんなのはだめですよ。やはり、全部一々検証して、原因を解明して、そうじゃないと次に絶対につながりません。このこ...全文を見る
○寺田(稔)委員 その程度だと、やはりだめなんですよね。  長官はみずから言っているじゃないですか、自分が一番現場をよく知っていると。本当に職員一人一人と対話していますか。だめですよ、やはり。ちゃんと行って、上の人に会うだけじゃだめですよ。私も国税にいたとき、全職員と話し合いま...全文を見る
○寺田(稔)委員 いや、全然そんなのじゃ足りないですよ。ちゃんと推進員とも話していますか。あるいは、すべての職員の末端まで含めて、また、非常勤職員とも話さなきゃだめですよ。今回、須磨の事件というのは非常勤職員の起こした事件ですからね。そこらも含めてちゃんと組織を把握しなければ、こ...全文を見る
○寺田(稔)委員 次長も部長もその程度の認識じゃ全然だめですよ。全然現場を見ていないじゃないですか。人に指示して、自分は銃後にいて、それでこの話が済むんですか。その程度の認識だからこういう問題が起きるんですよね。  本当に心を入れかえてやっていただくことをお願いいたしまして、質...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  きょうは、防衛施設庁問題に関する審議ということで、持ち時間を使いまして防衛施設庁の問題を中心に質疑を進めたいと思いますが、まず、それに入ります前に、冒頭、昨日大変大きな進展がありました北朝鮮の問題。  北朝鮮の核開発の問題...全文を見る
○寺田(稔)委員 今防衛庁長官の方からもおっしゃいましたが、そうした北朝鮮の核の問題、特に大変懸念すべきは寧辺におけます減速黒鉛炉の再稼働、そしてまた濃縮施設の方も再稼働しております。そうした中で、NPTからも脱退をして、本格的な拡散、量産体制に入ってしまった、それが既成事実とし...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともそういうふうな方向で、業務隔壁をまず築いていただきたいと思います。  次に、内部監察体制についてなんですが、既に防衛庁は、みずからのチェック機能として監査担当の防衛参事官がおります。また、監察担当の審議官もいるわけですね。そしてまた内部部局としての政策...全文を見る
○寺田(稔)委員 今大臣がおっしゃられたように、高い独立性と、しかも外部の目、客観的な第三者の目というのはやはり重要だと思います。内部登用ですとどうしてもそこに甘えが生ずる、あるいはいろいろな人的関係、あるいは人事面での問題もあって、これまでうまくワークしないというふうな実態があ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひとも独立性の確保、今回新たにつくります内部監査組織としては、独立性というのは非常に大きなキーワードになってこようと思います。  今大臣、モラルの問題もあるというふうに言われました。確かにモラルの問題もあると思うわけですが、それぞれ恐らく高い識見と士気を持っ...全文を見る
○寺田(稔)委員 天下りの問題については現在もさまざまな法的規制もある、しかし、そうした中でいかに癒着を防ぎながら円滑な人事政策を行っていくか、そこのいい兼ね合いでもって全体を制度設計していかなければいけないわけですよね。  その意味では、例えば、かつて総務省が推進をしていた人...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひとも人事面での対策については、さまざまな方策を総合的に検討する中で対処をしていっていただきたいというふうに思います。  次に、防衛施設庁の行っている業務ですが、非常に多岐にわたっております。主として三つの類型化ができようかと思います。  まず第一の類型が...全文を見る
○寺田(稔)委員 今般の歳入歳出一体改革においては、防衛庁関連といたしまして、五つほどポイントがあるわけです。まず第一は、総人件費改革、これを通じた自衛隊の実員の削減。二点目は、三幕の装備品調達の効率化、合理化、これはもちろん正面装備のみならず後方調達も含まれる。三点目は、今回の...全文を見る
○寺田(稔)委員 今の調達面で、大臣が言われました例えば一般競争入札の拡大、これによってなるだけ予算を効率的に使用していく、無駄をなくしていくという観点ももちろん必要であります。  施設庁調達以外に、装備品の調達、正面装備の調達もあるわけですけれども、これについても合理化、効率...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさにそういうことだろうというふうに思うんですが、先ほど大臣が言われた一般入札の拡大ということもあるわけですけれども、今回、再発防止策の一環として、いわゆる総合評価方式の導入も打ち出されております。先ほど大臣がまさに言われた適正価格というふうな観点、あるいは品質...全文を見る
○寺田(稔)委員 今まさに大臣が言われた、トータル、長い目で見て削減につながるような、まさにライフサイクルコストの削減といったような観点、あるいはトータルとしてのメンテナンスコストを減らしていくというふうな中長期的な観点からの調達コスト削減を行っていくというのは非常に重要な観点で...全文を見る
○寺田(稔)委員 今般の七月五日の北朝鮮のミサイル発射事案及び先月の核実験事案を受けて、当然BMDの前倒しが議論されているわけですが、この前倒しについては、まさに先ほど言ったような調達の合理性の観点、こういうふうなものから、例えばEP3の早期改善であるとか、あるいはスタンダードミ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともそういう観点から行っていただきたいと思いますし、また、施設庁調達についても、そういう効率的な調達というふうな目で全体を見直していただくことが必要になってこようかと思います。  次に、自衛官による薬物事案というのも大変残念ですが発生をしております。昨年も...全文を見る
○寺田(稔)委員 今回の実態調査を踏まえると、やはり艦船の乗船直前にも吸飲行為が行われていたという実態も明らかになっております。  自衛隊員が高いモラールを求められるのは当然のことであるわけでございますが、やはり自衛隊員というのは武器使用、いざというときは国民の生命財産を守るた...全文を見る
○寺田(稔)委員 終わります。ありがとうございます。
○寺田(稔)委員長代理 次に、前田雄吉君。
11月07日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○寺田(稔)委員長代理 次に、津村啓介君。
○寺田(稔)委員長代理 次に、笹木竜三君。
11月09日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○寺田(稔)委員長代理 次に、大塚拓君。
○寺田(稔)委員長代理 次に、遠藤乙彦君。
11月16日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  きょうは、防衛庁設置法の改正案の審議に入るわけで、私も三十分ほどお時間をいただくわけでございますが、まず冒頭、野党側が、与党側の再三の要請にもかかわらず審議拒否という、議会制民主主義を本当に愚弄する挙に出ている。しかも、我々...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣から、閣法として出したことの大変大きな意義について御答弁をいただいたわけでございますが、今、大臣の御発言にもありましたように、時あたかも今から四十二年前の昭和三十九年、時の内閣総理大臣池田勇人は、内閣の方針として、この防衛庁の省昇格を一回閣議で決定をした...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに今大臣が言われましたように、政策官庁としての脱皮、そしてそうしたもとでの対応能力の強化ということを私も期待するわけでございますが、前回の質疑でもこの審議になりましたが、防衛庁の省昇格によりまして大臣はみずから閣議請議ができるというふうなことで、危機対応能力...全文を見る
○寺田(稔)委員 次に、防衛庁の省昇格によりまして、いわゆる文民統制、シビリアンコントロールの点についてもお伺いをいたしたいと思います。  基本的に、防衛庁の省昇格によっても、シビリアンコントロールという点については何ら変更がないものというふうに考えております。見方によっては、...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに、そういうことだろうというふうに思います。ぜひともその点についても、大いに国民に対する周知も、事務方を含めてお願いをいたしたいと思います。  あと、諸外国の国防組織、私は寡聞にして諸外国で国防組織がエージェンシーであるという国を知らないわけでございますけ...全文を見る
○寺田(稔)委員 私もそういう認識でありまして、本当におっしゃるとおりだというふうに思います。一日も早い、省、すなわち省といいますと、諸外国ではミニストリーと言ったり、あるいはデパートメントと言ったり、いろいろな名称がありますけれども、やはり正式の政府の組織であり、政策官庁であり...全文を見る
○寺田(稔)委員 そういうふうな認識であることが確認をされたというふうに思います。  そのように、やや、一部にはそうした点についての誤解、総合調整機能もそうですし、あるいはシビリアンコントロールの点についてもそうなんですけれども、そこらは当然十分に説明をして、周知をしていくとい...全文を見る
○寺田(稔)委員 ありがとうございました。ぜひとも、そうした十全のPR、遺漏なきを期していただきたいというふうに思います。  現在、防衛庁・自衛隊には、先ほども申しましたように、二十七万人もの隊員が日夜汗を流して職務に精励をいたしております。これは、国家公務員全体の約三割を占め...全文を見る
○寺田(稔)委員長代理 これにて最初の民主党・無所属クラブの質疑時間は終了いたしました。  これより日本共産党の質疑時間に入ります。     〔寺田(稔)委員長代理退席、委員長着席〕
11月24日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○寺田(稔)委員長代理 次に、辻元清美さん。
11月28日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○寺田(稔)委員長代理 次に、武正公一君。
○寺田(稔)委員長代理 理事会において引き続き協議をさせていただきます。  質問を続行してください。