寺田稔

てらだみのる

小選挙区(広島県第五区)選出
自由民主党
当選回数6回

寺田稔の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。  きょうは知事選の告示日ではございますが、こうしてこの内閣委員会、多くの先生方、御精励になっておられます。大変にすばらしいことだというふうに思います。ぜひとも、きょうのこの内閣委員会、実り多き審議となることを期待するものでござい...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、米田部長の方からもお答えがございましたが、百三十七件、やはり大変な件数でございます。私が役所よりいただいたデータによりますと、実際に検挙につなげた件数も、例えば平成十八年中は五十件というふうなことでありますし、今言われた被害額二千八百億、これは恐らく、いろい...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、やや古いというか、平成二年と言われましたが、麻薬において十五兆円の収益、資金洗浄部分がその三分の二に当たる十兆円というふうなお話もございました。大変な額であります。  今回、六者協議におきます合意を受けまして、アメリカの米朝直接協議の結果も受けてでございま...全文を見る
○寺田(稔)委員 北朝鮮絡みのものは、現在、警察当局としては残念ながら把握をされていないということでございますが、実はこれまで、アルシュ・サミットの合意を受けて、金融庁においてFIUがマネロンの監視を行ってきたわけです。  金融庁において、これまでいわゆる疑わしき取引の集約と分...全文を見る
○寺田(稔)委員 今回、このFIUの組織が金融庁から警察当局に移るわけですが、これまで金融庁は、これは金融庁ですから、当然金融機関に対する監督権限を有する金融監督当局として、金融機関から報告徴求を行ってきているわけでして、これは極めて私は信頼に足るものなんだろうというふうに思いま...全文を見る
○寺田(稔)委員 当然、我が国としても、テロ行為の抑止については、さまざまな機関あるいはレベルにおいてこれまでも国際協調を行ってきたわけですが、ぜひ警察当局が、特にFIUが金融庁の方から移管をされるわけでございますから、そういう国際的な場においても主導的な役割を果たしていただきた...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣から、新たにFIUが金融庁から警察当局に移ることによって、今回の法案でも明定をされておりますいわゆる新規対象事業者、すなわち、金融庁であったら当然監督対象である金融機関しか相手にできなかったものが、より範囲が広がることによって、犯罪の抑止あるいは情報の徴...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、義務化を行わない点についての評価及び御認識についてのお答えをいただいたわけですが、実は私、大変重視しておりますのが、最後に大臣が言われた本人確認義務、ここは一応義務化であります。また取引記録作成義務も義務化である。  実は、いろいろなお金、マネーフローを行...全文を見る
○寺田(稔)委員 さまざまな国家機関がいろいろなレベルで情報収集を行うべきことは当然でありまして、当然、警察当局、公安当局、また内調あるいは公安調査庁あるいは防衛省の情本、情報本部を初めとするさまざまな機関がいろいろな情報を収集していて、その情報収集のところの統合、そしてまた適切...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、米田部長より、報告徴収、立入検査規定についての趣旨の御説明があったわけでございます。  実は、この意見陳述規定の前提としてこの報告徴収あるいは立入検査の仕組みというのは当然必要となってくるわけでございます。  具体のいろいろな情報入手ルートがあるわけでご...全文を見る
03月23日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  本日、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案が本会議で趣旨説明されまして、当委員会に付託になったわけでございます。昨年五月の2プラス2の合意を受けまして、いよいよ米軍再編も動き出すわけでございますが、地元負担の軽減、...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣がお答えになられたように、ぜひシビリアンコントロールの強化ということについて努めていただきたいわけですが、今の大臣の御答弁でも、基本的には変化がないけれども、ある意味で重みが増したというか、すなわち、内閣における位置づけが、庁から省になることによりまして...全文を見る
○寺田(稔)委員 次に、今回の省移行に伴いまして、いわゆる国際平和協力活動の本来任務化ということも行われました。  自衛隊のこれまでの国際貢献活動は国際的にも非常に高く評価をされております。そして、そういった評価が高まれば高まるほど新たなニーズも発生をしてくるわけでございます。...全文を見る
○寺田(稔)委員 今大臣から、そのときそのときの適切な対応、すなわち総合的な判断ということになろうかと思いますが、例えば、PKOの派遣についてかんがみますれば、PKO五原則という原則が、これはPKO法でも確立をしているわけでありまして、この五原則を満たすことが派遣の必要条件にはな...全文を見る
○寺田(稔)委員 そうした派遣ニーズの高まりとともに、海外で活動するあるいは駐在をする自衛官の数も現実に増してきております。ちょうど先々週も、私の地元で、ゴラン高原に派遣をされます地元の部隊の隊員の皆さんを木村副大臣とともに見送り、そして激励を行ったわけでございます。  ゴラン...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともそういう家族のケア、これから非常にそういう機会もふえてまいります。今局長が言われた衛星携帯電話についても、私も留守家族の方々と意見交換を行った際に、非常に好評でございました。衛星の空き時間をうまく活用して地球の裏側と通信を行うというふうなことでありますけ...全文を見る
○寺田(稔)委員 今回の防衛施設庁の廃止と防衛本省への統合により、新たに地方企画局という組織が、これはまだ仮称でございますが、できることとなっております。また、経理装備局の組織も改編をされるわけですが、地方自治体と連携をして防衛行政を推進していくというこの地方企画局の役割は極めて...全文を見る
○寺田(稔)委員 その地方企画局とともに、経理装備局に新設をされます施設整備課、これと施設技術官、これもまだ仮称でございますが、このセクションにおいて予算の適正な執行を確保する体制を確立していく必要があるわけです。そのことがまさに不祥事の再発防止にもつながっていくわけですが、大臣...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともそのチェック体制の構築に向けて遺漏なきを期していただきたいというふうに思います。  今回の組織改編に伴い、地方における組織も大幅に変わることになるわけです。既に、いわゆる地連が地協に変革をされたわけですが、防衛施設局の方も、装備本部の地方支部と統合され...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひこの組織を有意なものにしていただきたいと思います。  ともすれば、地連が割かし地方においてはプレゼンスが高い、地連の陰に隠れて施設局は非常に影が薄い存在、特に地方住民にとって見えづらい組織だったわけですが、やはりここは、そうした非常に重要な業務を担うわけで...全文を見る
03月29日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○寺田(稔)委員長代理 理事会にて協議いたします。
04月04日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  きょうは、先週付託になりました政策金融公庫法案並びに整備法案についての法案審議というふうなことで、政府参考人初め、各関係の方々にもお集まりをいただいておりますが、まず冒頭、この問題に入ります前に、前回の内閣委員会でも私の方よ...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、藤岡政策統括官より、マクロ的にも大きなプラスの効果がある、活性化の効果があるというお答えでしたけれども、この点については、当然内閣府でございますから、ある程度定量的なものも、これは高橋政策統括官のパフォーマンスレビューとも関連するわけですけれども、把握されて...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、いわゆる残高半減の効果を加味しても、流れが、資金総量は変わらない、官から民に変わる。したがって、残高半減による、いわば需給ギャップ論からいうと、そのマイナス分をオーバーライドするだけの活性化効果があるというふうなことでございましたが、御承知のように、政策金融...全文を見る
○寺田(稔)委員 この点については、今後も十分パフォーマンスレビュー等を行う中で、内閣府の中でもさらなる分析を進めていただいて、今回の政策金融改革が定量的に見ても十分マクロ的にプラスの効果をもたらすものであるというふうな検証をぜひともしていただきたいというふうに思うものであります...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣の方からかなり具体的な形でもって統合メリットをお示しいただいたわけでございます。幾つかの話がございました。職員の縮減の話、また経費の縮減の話、管理部門の統合による、いわゆる総務部門のスリム化というふうなお話。あと、相互連携の強化あるいはワンストップによっ...全文を見る
○寺田(稔)委員 経費率というのは、分母が資金平残であり、分子がまさに経費部分、すなわち人件費プラス物件費ですから、資金平残は今回の政策金融改革によって半減という目標があるわけですから、分母は減るわけですね。それから、分母だけ半減であれば、常識的には経費率は倍になるわけであります...全文を見る
○寺田(稔)委員 この点についても、今後、政策金融機関全体の合理化を図る上で、ぜひとも定量的な分析を進めていただき、全体の経費率の縮減につなげていくということは、国民経済上も大きなメリット、後ほど国民経済上の議論はさせていただきますが、をもたらすことになりますので、大いにこの努力...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに政策金融の、政策ツールとしてのこの分野の重要性ということは副大臣御答弁のとおりでありまして、その意味で、政策ツールとしての政策金融は重要であるというふうなことになろうかと思います。  これは、先週の経済産業委員会でもこの議論がされたわけでありますけれども...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに今、副大臣の方からも具体の貸し付けメニューにも言及をいただきながら、重要性について確認することができたというふうに思っておりますが、まさに政策金融というのは、民が手が回らない部分、すなわち、民業の補完に徹しながら、かつ財政負担を極小化した形で、極めてミニマ...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひ政投銀におかれては、そういう人材、ノウハウを継承していく中で、みずからの得意分野、特に民にない得意分野を大いに発揮しながら、かつ触媒効果として民間の活性化、民活にもつなげていくというふうな触媒効果を果たしていただきたいというふうに思うわけでございます。  ...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、大臣の方からもお答えをいただいたわけでございますが、これは、実は政策金融の分野でございます。したがって、まさに政策金融の二つのエレメント、すなわち、量的補完と質的補完、この二つはきっちりと果たされるんだ。すなわち、これは事務方の方からで結構なんですが、政策金...全文を見る
○寺田(稔)委員 ちょうど、実は、私の地元の、呉市の私の事務所の真ん前に国金の呉支店があります。支店長さんは、本当によくお会いをするわけでありますけれども、よく商店街を歩いておられまして、つぶさにこの実態をごらんになっているなと。いわば、金融機関というと、どっちかというと殿様商売...全文を見る
○寺田(稔)委員 国金関連についてお伺いをいたしました。  政策金融全体の組織のスリム化と行財政改革、これは極めて重要であります。これは、先ほど言われた、より経済を活性化していく観点、あるいは経費率をなるたけ落としていくという観点、極めて重要でありますが、今も各個別の、各論につ...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに今、副大臣が御答弁されたように、そういうフローのニューマネー、新たなニーズに対して的確に対応していく、まさにそれだけの柔軟性と機動性を有しているのがこの政策金融の特質ではないかというふうに思うわけです。  ちょっとこれも個別の分野に、きょうはせっかく中小...全文を見る
○寺田(稔)委員 今御答弁をいただきました。そういう新たなニーズにも的確に対応していくことが極めて重要です。  この新たなニーズとしては、事業承継という分野も当然あるわけでありまして、今ちょうど我が党内においても、この事業承継の問題を近藤部長にも御参加をいただきながら勉強してお...全文を見る
○寺田(稔)委員 次に、JBICでございますが、円借款におけるイラクの復興支援、あるいは国際金融における、先ほども話題になりました米軍再編でございます、そのような新たな資金ニーズがどんどん出てきていることは御承知のとおりでございます。また、いわゆる人間の安全保障分野、グラスルーツ...全文を見る
○寺田(稔)委員 今御説明がありましたように、イラク復興支援については三十五億ドル、そしてまた米軍再編については、これはあくまで上限ですけれども約三十億ドル、これはJBIC対応分ですね。この二つだけで六十五億ドル、すなわち、円ベースに換算をいたしましても、かなりの、七千億、八千億...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、副大臣の方からも、こういう余剰部門と不足部門をつなぐ、民業の補完としての仲介機能の重要性について確認をすることができたというふうに思っています。  それで、この政策金融、公的金融が、もし仮に大きな国民負担を生じているのであれば、これは確かに大きな問題なんで...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに、そういうベネフィットがコストを上回る運営を続けていく、それを行うためにも、きちんと評価を行いながらこの政策金融改革を続けていくということでございます。非常に重要なことでございます。  私も、今現在、党の方では行革推進本部、林副大臣が事務局長時代に特別会...全文を見る
04月12日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○寺田(稔)委員長代理 次に、赤松正雄君。
04月13日第166回国会 衆議院 本会議 第22号
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○寺田稔君 自由民主党の寺田稔でございます。  私は、自民党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案について、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  我が国は、昭和二十六年、サンフランシスコ講和条約に調印するとと...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第11号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  きょうは、多少のお時間をいただきまして、今回当委員会に付託になりました防衛省設置法の改正案、そしてまた自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして審議を進めてまいりたいと思います。  昨年来のこの防衛施設庁の問題、特に今回の...全文を見る
○寺田(稔)委員 今大臣の方から御決意のほどお伺いしたわけですが、今回の防衛施設庁の廃止は、さきの談合事案の反省と教訓、これを当然生かしていかなければならないということで、この施設庁の廃止に伴います防衛本省の組織改編によりまして、施設行政の透明性を大幅に高めていかなければならない...全文を見る
○寺田(稔)委員 本法律案では、施設行政を適正に遂行する体制を強化する一つの眼目として、大臣直轄の特別の機関としての防衛監察本部を新設するというふうなことが盛り込まれているわけであります。この防衛監察本部は、防衛大臣の命を受け、各機関に対し全省的な監察を実施するものというふうにさ...全文を見る
○寺田(稔)委員 今大臣の方から、特別の機関であるところの防衛監察本部には第三者的なチェックの観点から外部の人材の登用をするということでございました。したがって、この組織のトップである防衛監察監についてはそういう外部の人が充てられることになるというふうな理解をいたしておりますが、...全文を見る
○寺田(稔)委員 そういうふうなことで、ぜひとも適正な方を防衛監察監に任用することによって組織の実を高めていただきたいというふうに思います。  次に、防衛施設庁でございます。これまでもさまざまな機能を担ってまいりました。多くの局面でいろいろな仕事、防衛省が行う、あるいはこれまで...全文を見る
○寺田(稔)委員 こうした合理化に加えまして、やはり今回の一連の再発防止策、入札談合ということも明るみに出た中で、やはり、予算統制の強化によります施設関連予算の効率的な使用、これも当然大きなテーマになってくるわけであります。  この点についても、前回、当委員会で私より質問させて...全文を見る
○寺田(稔)委員 九八年の調本事件を受けた調達改革では三割減という目標がございました。それは達成をされたというふうなことであります。今回の工事のコスト減によって一割減、そしてまた骨太の方針による効率化によって一五%減ですから、九八年時点から比べれば約半減というふうな形になろうかと...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひとも、コスト削減によって今回のこの改革の実を上げていただきたいというふうに思います。  相当程度にこの実行単価も下がっているのも事実でございます。もちろん、一部資材については、ボトルネックが発生して逆に上がっている資材もあるのも事実でありますけれども、適正...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、西川官房長の方から、まさに地方との接点を一元的に取り扱う部局として地方防衛局というふうな位置づけについて御説明があったわけです。  そうしますと、これまでの地連、今の地協ですね、地協本部、これは御承知のように、それぞれ地方との接点として募集、援護その他必要...全文を見る
○寺田(稔)委員 募集等は引き続き別建てでやっていくということなんですが、今回、防衛庁が省に一月九日移行し、自衛隊員の皆さんが自信と誇りを持って国防の任務に当たる基盤整備ができたわけであります。そうした隊員の皆さんの真摯な努力に報いるためにも、また、国防の任務のみならずさまざまな...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひともそういう方向でやっていただきたいと思います。  今般明らかになりましたイージス艦の関連情報の漏えいの問題でありますが、前回行われました一般質疑でも論議されたわけでありますけれども、いわゆるリンク16及びベースライン7を前提とした情報であるとはいえ、やは...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひ、こうした情報漏えいを根絶するためにも、そうした取り組みを強化していただきたいと思います。海自のみならず空自についてもこういった事例が出ておりますし、また陸自についても、五年前のIPアドレス流出事件等あったわけであります。これまでも幾多の再発防止策が施された...全文を見る
○寺田(稔)委員長代理 赤嶺政賢君、時間ですので、簡潔にお願いします。
○寺田(稔)委員長代理 次に、辻元清美さん。
05月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。  後藤田委員に続きまして、公務員制度改革、お聞きをしたいと思います。時間も限られておりますので、端的に御答弁をいただければと思います。  今の後藤田委員の一番最後の論点、すなわち、官民の垣根を低くして、有為な人材、民から官もあ...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに、そういうふうな形で能力・実績主義を徹底していかなければならないわけですが、この点については、民主党案でも、現在、附則の中で能力・実績主義が盛り込まれているわけです。  私も過去、財務省にいました。そして、総人件費改革、そしてまた給与制度改革、私も財務省...全文を見る
○寺田(稔)委員 そうしますと、自治労がしているような、能力・実績主義に対して反対するような主張とは民主党は明確に決別をされる。すなわち、これからは真の意味で能力・実績主義を徹底して、組合の主張とは一線を画するというふうな理解でよろしいですね。確認の質問です。
○寺田(稔)委員 今明確に馬淵委員の方からも、そういう組合主義から決別をする、すなわち、支持団体の意見とは一線を画すという明確な御答弁がありました。早速、私も地元に帰りまして、そういうふうな主張をされているというふうなことを組合関係者にも明確に伝達いたしたいと思います。これはもう...全文を見る
○寺田(稔)委員 今メリット、デメリットそれぞれ御分析いただいたわけですが、民主党さんにもお伺いをしたいんですが、民主党案では、こういった点について特に触れておられないんですけれども、こういういわゆる政治任用、猟官制について、御見解があればお伺いをしたいと思います。
○寺田(稔)委員 こういった公務員制度改革と財政構造改革、これは当然両立をさせなければならない。午前中、先ほど来の審議でも、果たして人件費をふやさずしてこういった諸改革を進めていくような方途についても審議がなされたわけですけれども、この財政構造改革を進めながら、すなわち総人件費の...全文を見る
○寺田(稔)委員 一点、今の民主党さんの御答弁に対する確認ですけれども、本人の意思で民研修に出る、そして民に行ってさまざまな知識を習得し、そして本人の意思でとどまる、これについてはどうですか。簡潔にお答えください。
○寺田(稔)委員 五年の行為規制がかかるのは当然のことでございます。  それで、民主党さんにちょっと追加的にお伺いしたいのは、いわゆる級別定数。これは御承知のように、まさに今のピラミッド形の構造を維持している一つのコアのところが、実は各級ごとの人数を統制しているわけです。例えば...全文を見る
○寺田(稔)委員 むしろ総人件費の管理からいうと、実は野党案の方が非常に大きな懸念があるんですよ。  さっきの例の三年間の新規採用停止、これは明らかに一人当たり人件費はふえますね。当然、平均年齢が上がるわけですから、一人当たり人件費もふえる。しかも、人員の抱え込み、いわゆる複線...全文を見る
○寺田(稔)委員 政府案は決して天下りバンク案ではなくして、これはまさに天下り根絶案である。民主党案はやはり抱え込み案ですよね。非常に人件費の増嵩も招き、財政構造改革にも反するような形になってしまっている、そういう危惧がどうもぬぐえない、その懸念がぬぐえないわけなんです。  中...全文を見る
○寺田(稔)委員 まさに、そういう観点から見ると、いかに職員全体の高い資質と能力を維持しながら、士気を保って、本当に有為な人材を官民問わず確保していくかというふうなことになってまいろうと思います。  そこで、もう時間がないわけですけれども、それぞれ、大臣そして民主党さんの方にお...全文を見る
○寺田(稔)委員 時間が来ました。以上で終わります。
05月24日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第12号
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○寺田(稔)委員長代理 理事会にて協議をさせていただきます。
05月30日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。  先週に引き続きまして、公務員制度改革の質疑を続けさせていただこうと思いますが、まず冒頭、一昨日お亡くなりになられました松岡大臣に心からの御冥福をお祈り申し上げますとともに、御家族初め関係者の方々にもお悔やみの言葉を申し上げる...全文を見る
○寺田(稔)委員 発揮をした能力を客観的に評価していくというふうなことで、そういったまさに客観性がこれから求められてくるわけですが、例えば、能力のある人材は当然役所においても必要である。先週も大臣が言われたとおり、もうそういう人は大いに能力を発揮してもらって、四十代でも事務次官に...全文を見る
○寺田(稔)委員 今まさに、魅力を高めるというふうな点と能力・実績主義の必要性について述べられたわけですが、今回の改革において、いわゆる複線型人事、すなわち、専門職も取り入れていって、単線でない、さまざまな複線の人事をやっていくというふうなことも当然入っているわけでございます。与...全文を見る
○寺田(稔)委員 それでは、同じ点について、民主党さんお願いします。
○寺田(稔)委員 今、それぞれ、複線型人事、そしてまたスタッフ専門職についてお答えをいただきました。これは年功序列の問題、そしてまた能力の評価の問題、冒頭お聞きをした評価の問題とも密接に関連をしているわけであります。  ちょっと大臣に確認的にお伺いしたいのは、そうすると、今の役...全文を見る
○寺田(稔)委員 ライン・スタッフ制ということでございますが、この点、いかがでしょう、民主党案でもそういう今のライン制の組織をライン・スタッフ制に変えていって、先ほども、十分これは根づくというお答えですけれども、そういう組織変更をもくろんでおられるわけですか。
○寺田(稔)委員 委員会運営等のあり方、また議論の持ち方については、委員長、また現場の委員会の理事の先生方にも十分お願いをしたいと思います。  今、それぞれ、複線型人事に持っていくイメージ、まだこれからの具体の制度設計はそれぞれにしても、大体のイメージというのがほぼ浮かび上がっ...全文を見る
○寺田(稔)委員 さて、そういう新たな人事制度を組んでいく上で、一つ参考になるのがカナダの仕組みでございます。いろいろ諸外国の事例等の研究も進んでいるわけでありますが、カナダにおいてはいわゆるリーブ制度の活用が図られておりまして、例えば、一定のボランティアを行う、あるいは一定の分...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、この五月に公布された新たな法律によって、極めて限定的な分野でありますが、大学修学と国際貢献活動という分野に限って認めたという御説明がありました。  今、吉田局長答弁されたように、分野をさらに拡大していただいて、例えば、国内のいろいろな福祉関係、あるいはまた...全文を見る
○寺田(稔)委員 それぞれ御見解をいただいたわけでありますが、昨日、参考人意見聴取が行われ、参考人質疑も行われたわけです。その中で、全労連の事務局長さんが参考人で来られておりました。第四十回常任幹事会資料が配付をされ提出をされたわけですが、その中に、いわゆるキャリア特権人事をなく...全文を見る
○寺田(稔)委員 それでは、時間も少ないですが、同じ点について民主党さん、お願いします。
○寺田(稔)委員 時間も参りましたのでこれで終わりますが、いずれにせよ、真の意味での公務員改革を目指して大いに邁進いたしてまいりたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
06月01日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。公務員制度改革の議論を続行させていただきます。  これまでも私、当委員会でこの公務員制度改革、既に二回ほど登壇をさせていただきまして、諸問題につき質疑を深めさせていただきました。そうした中で、年功序列の問題、これを能力・実績主義に...全文を見る
○寺田(稔)委員 ぜひとも実行をしていただきたいと思います。  また、今現在、公務員志望者が激減をしております。この実態についても十分議論がなされました。そして、人材確保のためには、公務員として公務に携わることの意義そしてまた魅力を明確化していく中で、公務員のキャリアパスが明確...全文を見る
○寺田(稔)委員 そしてまた、前々回のとき議論をさせていただきました人件費との関係、すなわち、総人件費の抑制という行財政改革とこの公務員改革、この両者を十分整合的に同時並行で行っていくこと、このことも、既に前々回お約束をいただいておりますが、再度確認をいたしたいですし、そしてまた...全文を見る
○寺田(稔)委員 ありがとうございます。  総理もお忙しい中来られました。総理からも、もし可能であれば一言だけこの公務員制度改革に向けた御決意のほどをお伺いいたしまして、私の質疑を終えたいと思います。よろしくお願いします。
○寺田(稔)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。午前中に引き続いて質疑を深めてまいりたいと思います。  午前中の質疑で大臣の方からも何点かお約束をいただきました点の中に、官民の交流拡大、特に若手を中心とした一層の交流拡大と、そしてまた相互にバランスよく交流ができるような運用体制...全文を見る
○寺田(稔)委員 これもしっかりと取り組んでいただかないと、特にこの民から官の場合、給与水準の問題等々でネックがあることが指摘をされているわけで、事務方としても取り組みを強化していただきたいと思います。  次に、これも午前中の質疑で、そしてまた前回、前々回と、いわゆるスタッフ専...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、俸給表について人事院の方に検討を依頼したという説明はありましたが、その他の、例の定員、定数の配分問題あるいはまた組織としてのライン・スタッフ制についても同様に検討を開始していただけますよね。確認ですけれども、お答えください。
○寺田(稔)委員 既に大臣の方からもお約束をいただいていることでございます。早急にこの検討を開始していただきたいと思います。  あと、先月二十九日の参考人招致で出ましたいわゆる定員化の問題、国家公務員のいわば外輪部分を形成しております臨時職員とか非常勤職員の問題、これが残された...全文を見る
○寺田(稔)委員 いわゆるキャリア、特権、優遇人事の撤廃という中、しかも能力・実績主義の徹底という中で、公平な機会を保障しながら、民主的な研修制度、任用制度を確立するというふうな点、この点についても大臣から既にお答えはいただいております。いわゆる採用区分の問題にも絡むわけですけれ...全文を見る
○寺田(稔)委員 いや、ですから、人事院に対して、その点の検討について、正式に政府の方で、人事を所掌、所管している総務省人事局でこの論議を開始していただけますねということです、人事院の担当ですの答えじゃなくて。もう一回確認します。
○寺田(稔)委員 ちゃんと通告していますので、しっかりと答えてください。  次に、これも事務方の方にお伺いをするわけでございますが、午前中も大臣にお尋ねをさせていただき、そして確認もさせていただきました、センターのあり方の常時見直しについてでございます。  附則にかかわらず常...全文を見る
○寺田(稔)委員 今の点とも絡むわけですけれども、また先ほどのスタッフ専門職とも絡むわけですけれども、いわゆる兼業規制の緩和の問題、これも午前中論議をさせていただきました。この点について、事務方より現時点のお考えをお聞かせください。
○寺田(稔)委員 この兼業規制の問題、当然、公務の公正性、中立性を確保しながら、かつ、特に例のスタッフ専門職の方、これを根づかせるためにも、一つの方策として御提案をさせていただいたところでございますが、これも十分検討していくというふうなことでお願いをいたしたいと思います。  あ...全文を見る
○寺田(稔)委員 今、佐々木座長から改革の方向ということでしたけれども、ちょっとこれは確認ですけれども、改革の方向というのは、労働基本権について付与することを言っているんでしょうか。
○寺田(稔)委員 さらにこの専門調査会の議論を深めていただきたいというふうに思うわけですが、特に労使間のこういった重要な問題、いろいろILO等での指摘もあるわけでございます。これとの絡みで、先ほどの能力・実績主義、あるいは信賞必罰といったような点も含めて、トータルに公務員制度の制...全文を見る
○寺田(稔)委員 事務方も眠たいのはわかりますけれども、大臣もお約束をいただいた点なんですからしっかりと受けとめて、せっかく、大臣、副大臣の意向を事務方がきちんと受けとめないと、この改革は進みませんよ。ちゃんとやってください。  もう一度、株丹さん、決意を表明して、質問を終えま...全文を見る
○寺田(稔)委員 今の言葉を信じまして、質疑を終了させていただきます。  ありがとうございました。
10月18日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○寺田大臣政務官 このたび防衛大臣政務官を仰せつかりました衆議院議員の寺田でございます。  もとより微力でございますが、江渡副大臣、秋元政務官とともに石破大臣を補弼し、我が国安全保障体制の構築、そしてまた東アジア地域の平和と安定、そして世界平和の実現に向け、全身全霊を傾け邁進を...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○大臣政務官(寺田稔君) 北澤委員長を始め委員各位の先生方に一言ごあいさつを申し上げます。  このたび防衛大臣政務官を拝命いたしました広島第五選挙区選出衆議院議員の寺田でございます。  もとより微力ではございますが、江渡副大臣、秋元政務官とともに石破大臣を補佐し、我が国安全保...全文を見る
10月30日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  昨年の八月の会計法規の変更によりまして財務大臣通達が発出をされたことは、委員も御高承のとおりでございます。すなわち、本来随契になるような契約内容についても、一たんまず一般競争入札手続を経ること、これが手続の透明性と効率性の観点から定め...全文を見る
10月31日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  今、商社介在契約についての御質問があったわけでございますが、防衛省といたしましては、これまでも輸入装備品の調達については、商社の介在をしておらない契約も多々あるところでございます。  他方、委員が御指摘になられたように、例えば当該装...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  今さまざまな資料についての御要求もあったわけでございますが、当然、我々としては、開示できるものについては検討させていただくということでございます。  御指摘の守屋次官の昨年の十二月の面会についてでございますが、既にこれはお出しをしてお...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  御指摘の防衛装備審査会議の記録については、そもそも、現時点で我々が把握している限りでは、記録自体をとっていなかったということでございます。もちろん、その場で出された資料等の存在等も含めて、現在確認中でございます。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  ただいま大臣からも御答弁ございましたが、頻度については格段決まっておりません。  通例で申しますと、さまざまな防衛装備品の選定を行う機会ごとに開催をされておりまして、年二、三回のことが概して多い。一回当たりの時間につきましては、これも...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  再度、事務方にも確認をいたしましたが、会議録については作成をしておりません。ただし、会議で使用した資料については存在をいたしております。したがいまして、これについてどのような形で提出できるかは検討したいと思います。  あと、この装備審...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  この装備審査会議については、実際どういうふうな装備にしていくか、例えばエンジンの選定等々について決定をするわけで、当然我々としても納得のいく形でもってきちんとした審議を経て行うというふうなことでございまして、現に今問題となっておりますC...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  我々、現に存在をしている記録であり、かつ、お出しをすることができるもの、これは相手との関係等でも問題のないものについては極力開示をするというふうなことで対応をさせていただいておりますが、今お申し越しの応答記録については、これまでも御説明...全文を見る
○寺田大臣政務官 不存在のものについては、これはもう出しようがないわけでございます。先ほど御指摘の、例えば防衛装備品の要求性能でありますとか、各社が出してきたデータについては、これはあくまで秘匿を前提に出してきた、相手とそういう約束を交わしているわけでございまして、そういったよう...全文を見る
○寺田大臣政務官 その応答要領については不存在であるということでございます。ないということでございます。
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  私が申し上げたのは、特定するものが存在をしないという意味ですので、それは不特定というのと同義でございます。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  このCXエンジンの選定につきましては、これは当然公募手続を行っております。厳正な公募の結果、一定の要求性能を満たした者として三社がこの俎上に上り、それを防衛省内の装備審査会議においてGE社に選定をしたわけでございます。  まず、選定手...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  まず、前段の、およそ商社を介在することによってコストアップになるのではないかという点、これは午前中の議論でもございましたが、逆に、商社の全国ベースのネットワークを使える利点、あるいは、いわゆるペイメント、支払い時期において、通常、防衛...全文を見る
11月01日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  今年度のCXエンジンの調達につきましては、厳格に会計法規に従ってなされておるところであり、また、昨年八月のいわゆる適正化方針、すなわちこの財務大臣通知によりまして、随契適格のものについても事前に一般競争を経るというふうな手続でもってな...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  CXエンジンの選定につきましては、今委員御指摘のとおり、平成十四年の十一月に調査官報公告を行っております。いわゆるコンペ方式という方式でございます。すなわち、随意契約を結ぶ前でも公募を募って適正な選定行為を行うというふうなことで、三社...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、平成十五年八月八日の装備審査会議では、当時の守屋事務次官を議長といたしまして、大臣から諮問を受けました。そして、今回、技本、技術研究本部の方で取りまとめました御指摘のCXエンジンの選定案を審査し、そして、大臣に対し答...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  今、装備審査会議でのこの議論の過程についてのお尋ねでございます。  まず、この会議自体の会議録ないし議事録なるものが存在をしないことは、昨日も御答弁を申し上げたとおりでございます。  そして、この会議における議論でございますが、先...全文を見る
○寺田大臣政務官 今、試作機のエンジン取得の時期についてのお尋ねでございます。  まず、試作一号機については、御指摘のとおり、十六年度にエンジン三台を購入しております。これは、機体の双発につけます二台、あと予備用の一台でございまして、この予備用の一台でもって、さまざまなテスト、...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  現在、政府といたしまして、この随意契約、随契の全般的な見直しに取り組んでいる。委員御指摘のとおり、昨年の八月、いわゆる適正化方針が財務大臣通知として発出をされたわけでございます。そうした中で、競争的な土俵を整備することによって適正な契約...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  本件の手続につきましては、二度ほど入札を行ったことは委員御指摘のとおりでございます。そして、私が昨日答弁を申し上げましたように、予決令の第九十九条の二におきまして、入札あるいは再度の入札をしても落札者がいないときは随意契約によることがで...全文を見る
○寺田大臣政務官 現在、所要の検討中でございますが、いずれにいたしましても、我々としては、公明正大な手続、そして会計法規に厳正にのっとった手続で行うべきことは当然のことでございます。  なお、最後の試験用の一台、六台目の取得については、現在、二年国庫債務負担行為という契約形態で...全文を見る
○寺田大臣政務官 御指摘の指名随契審査会でございますが、これは、随意契約を結ぶ際、あるいはいわゆる指名競争契約でもって選定をする際、あるいは一部のあるスペックの指定、要件指定があるときの一般競争入札に付するとき、これについて付議がなされるわけでございます。  随契手続の場合で申...全文を見る
○寺田大臣政務官 まず、御指摘の会議でございますが、正確に申し上げますと、防衛省内で行われた会議ではございません。この会議は、実は、CXエンジンに関する、いわゆる機材の連接性、すなわちエンジンと機体とがいかにうまく連接をするか、その配管でありますとか配線でありますとか、ここらの、...全文を見る
○寺田大臣政務官 防衛省首脳への報告の件でございますが、現時点で、前次官初め幹部に報告したかどうかについては、十分確認ができていない状況でございます。
○寺田大臣政務官 確認をさせていただきたいと思います。
○寺田大臣政務官 いわゆる防衛産業あるいはまた諸外国を含む軍需産業のメーカー各社が守屋前次官に表敬に来ていたかにつきましては現時点では把握し切れておりませんが、一般論として言えば、海外のこうした防衛産業の幹部が時折、事務次官を含む当省幹部を表敬訪問する、あるいは面会の申し込みもす...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  このイラク特措法に基づきます陸上自衛隊、サマワの宿営地で活動していたことは、委員おっしゃるとおりです。  山田洋行のクウェート事務所でありますヤマダコーポレーション・クウェートオフィスと、契約に基づきまして、この宿営地の宿舎二十五棟...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  この点につきましては、確かに、委員会の場、国会審議では明らかにしておらないわけですが、これは、契約相手方の個別の名称が明らかになることにより、当該企業の正当な利益を害するおそれがある、ひいては自衛隊の活動の円滑な遂行を妨げるおそれがある...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  既に資料については提出をさせていただいておりまして、その当該資料の七ページにおきまして、応募のあった三社のメーカー名、そしてまた国内販売代理店についても記載があるところでございます。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  確かに、一般的には、この手の審査会議がとり行われます前には、議長に対して、すなわち本件であれば事務次官に対して事前説明を行うのが通例でございます。  今現在、当時の担当者に聴取を行っているさなかでございまして、現時点においては、守屋前...全文を見る
○寺田大臣政務官 今まさに、さまざまな資料要求も含め、本当に寝ずに二十四時間態勢でやっておりまして、可及的速やかに御報告をさせていただきます。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  確かに、昨年十二月の八日、守屋当時の事務次官と、スパークス氏ほか三名の方が事務次官室を訪問しております。  このアポの申し込みですが、我々も、次官室のメンバーを初め確認をいたしておりますが、今までのところ、残念ながら、記憶にないケース...全文を見る
11月06日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○寺田大臣政務官 まず、今の問いにお答えをいたします。  まず冒頭、委員が言われました補助額の約束についてでございますが、補助額は委員も御承知のとおり単年度予算主義でございます。各年度ごとに定める額とすることを示しているところであり、総額は約束をいたしておりません。この点につい...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  御指摘の、衆議院の調査局が行いました予備的調査でございます。これは、協力要請を受けました各官公署が、それぞれみずからの所管の公益法人あるいは五百万円以上の契約関係のある企業から個別にヒアリングをして集計をしたものでございます。  した...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答え申し上げます。  平成十六年度の中央調達によるいわゆる軽油二号、艦船用の油でございます。これは、競争入札により調達をしているところでございます。  十六年度の軽油二号の契約総額でございますが、これは約百六十六億円でございます。いわゆるトップシェアの社で...全文を見る
○寺田大臣政務官 十六年度におきますトップシェアの社の平均落札率は、約九五・四五%でございます。
11月07日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  委員御指摘のこのCXエンジンの技術的連接性についての会議でございますが、御指摘のとおり、本年の一月三十日から二月一日までの三日間現地で行われており、これは防衛省からも、当時の技術研究本部の担当のほかに、防衛省からの参加要請によりまして...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。  この日本ミライズの同席につきましては、我々も詳細な調査を行いました。これは先ほども申し上げたとおり、GE側が企業間契約に基づき、補佐役、具体的には通訳の支援業務というふうなことで契約関係を結んでいたことが確認をされております。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  このインド洋で調達をしている油、これは、現地でいわゆるNATO規格のF76という軽油を使用しております。これは、通常は軍用艦船用の燃料でございますので、一般用の軽油と比べましてエンジン内での着火性が極めてよい、また、含有する硫黄分が少な...全文を見る
○寺田大臣政務官 これは、いわゆるNATO規格でございまして、米軍規格ではございません。
○寺田大臣政務官 ヘリ用のものはJP5という規格でございます。
○寺田大臣政務官 これはヘリ用にいたしまして、我が国ももちろんこのJPというものは使っております。  軍用については汎用性があるものでございまして、アメリカのみの特許をとっているものではないというふうなことでございます。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  これは、何も許諾料あるいはコミッションは一切払っておりません。  この政府間の問題については、確かに我が国もかつてアメリカからFMS契約でアメリカの調達機関であるDESCから購入をしたことはございますが、これはFMSでございますから、...全文を見る
○寺田大臣政務官 今まさに委員御指摘の、安保委員会で答弁をした政府参考人に確認をいたしました。そのところ、それは決してお金が絡む話ではなくて、あくまでこうした給油活動を行うために、各国政府、すなわちGG間の大枠な、オーバーオールな了解をとっているというふうなことでございまして、個...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  この点については、これは軍用規格ではございますが特殊な油ではありません。すなわち、一般の民間の石油会社も、合成によって、ブレンドによってつくることができる規格であるというふうなことでございますので、委員がおっしゃられたような意味での関与...全文を見る
11月08日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第11号
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○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  昨日の当委員会でも審議がありましたとおり、今、委員御指摘のF76、これはNATO規格の軍用艦船用の軽油でございます。これは、NATO加盟国において、NATO規格を満たすこの軽油が使用をされているわけでございます。  今お尋ねのパキスタ...全文を見る
11月16日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  御指摘の福山元陸将、我々必要な調べをいたしたいというふうに思っています。  今委員御指摘のように、おととしの平成十七年三月に勧奨退職をして、その後、この山田洋行の顧問というふうなお立場に就職をされた方でございます。  今現在、本人と...全文を見る
○寺田大臣政務官 その点も含めまして、今、本人に対して問い合わせをしているところですが、先ほど申し上げたとおり、本人にまだ確認がとれておらないという状況でございます。  したがって、このゴルフをした期間と、そして今言われた九州の補給処、これは契約関係を取り扱うわけで、当然、その...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  御指摘の暗視ゴーグルでございますが、平成十八年の三月に、この暗視ゴーグル、暗視装置の購入のために、その時点で要求性能を満たしておりましたノースロップ・グラマン社製を含めて、一般競争入札を行ったわけです。その結果、落札をしましたサイエンス...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  今回は、委員御指摘のとおり、いわゆるCOCと呼ばれます適合証明書の偽造、あと、物につけていたラベルの偽造、二つの偽造が見抜けなかったということでございまして、我々といたしましては、当然、偽造を見抜くだけの検査体制の強化、そしてまた直接製...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  今回導入いたします専門スタッフ職、これは調査、研究、分析等を独任的に、すなわち専ら行う者に適用するということで、委員御指摘のとおり、防衛省職員給与法第四条第一項を改正して、防衛省職員のうちの事務官等、等というのは技官とか、あるいは教官も...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  当面、委員御指摘のごとく、現在この第四条第一項と第四項、自衛官については第四項で自衛官俸給表ということでございますが、確かに、御指摘のとおり、例えば防衛研究所でありますとか、あるいは、もちろん防大もあるわけでございます。そういった職種の...全文を見る
12月05日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○寺田大臣政務官 お答えいたします。  存じております。すなわち、宇宙について安全保障目的で利用の拡大を図るべきであるというふうな提言が、今委員御指摘の経団連等からなされているところでございます。
○寺田大臣政務官 お答えいたします。  今先生言われました日本の安全保障に関する宇宙利用を考える会、こういう勉強会が確かに存在をいたしております。そして、その顧問で山崎拓議員、そしてまた河村議員、そして相談役、そしてさらに、座長は現在空席でございますが、かつて石破大臣が務めてお...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えいたします。  この日本の安全保障に関する宇宙利用を考える会は、文字どおり、安全保障分野で宇宙技術をどのように活用できるかというふうなことを政官財学の有志が集まって考える勉強会であるというふうに承知をいたしております。
○寺田大臣政務官 お答えいたします。  産業界からも専門委員として御参加をいただいております。この専門委員の構成につきましては、日本航空宇宙工業会常務理事、また、日本電気、三菱重工業、三菱商事、三菱電機、IHI、川崎重工業、IHIエアロスペース、東芝並びに日立製作所、こういった...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えいたします。  委員の中には、防衛省メンバーといたしまして防衛政策局長、技術監、防衛政策企画官、これがこの委員会の委員として参加をいたしております。
○寺田大臣政務官 この宇宙利用を考える会においては、さまざまな見地から、宇宙の利用開発、そしてまた先ほど申し上げましたような、安全保障の観点からの検討を行っております。  現在、昭和四十四年の宇宙の平和利用決議、これは国会決議として存在をしておりますが、先ほど政府参考人から答弁...全文を見る
12月07日第168回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  駐留軍労働者は日本国政府が雇用をいたしております。その労務を米軍に提供しており、雇用主としての事務は当防衛省が所管をいたしております。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  地位協定の十二条五におきまして、別段の合意をする場合を除くほか、賃金等労働関係に関する権利は、日本国の法令で定めるところによらなければならないとされておりまして、駐留軍労働者には我が国内の労働関係法令が適用されるものと認識をいたしており...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  国家公務員の勤務条件にあって駐留軍労働者に導入していないものといたしましては、休日が、国家公務員においては国民の祝日と年末年始が休日となっているのに対しまして、駐留軍労働者に対しましては、日本の祝日が認められておらず、米国の祝日と年末年...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  今委員御指摘の、例えば格差給、語学手当、これは現在存在をしております。これらの勤務条件が設定をされた当時、すなわち昭和二十二年と社会情勢が大きく変化をし、労働環境の特殊性が薄れ、雇用も安定をしてきたということで見直しを行うことといたしま...全文を見る
○寺田大臣政務官 委員御指摘のとおり、我が国の労働関係法令と照らして、まだ実現を見ていない項目があるところでございまして、そうした諸点については、我々、その改善を行うべく、実際の使用者でありますところの米軍と鋭意日米合同委員会等の場におきまして折衝を行い、引き続きその改善を目指し...全文を見る
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。  今現在、委員御指摘のとおり、全駐留軍労働組合と誠意を持って真摯に交渉を行っているさなかでございます。組合から出されました対案についても、現在検討しております。そして、その経過措置等の持ち方につきまして、現在折衝を行っているさなかでござい...全文を見る