照屋寛徳

てるやかんとく

小選挙区(沖縄県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6(参1)回

照屋寛徳の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  去る三月二十三日、沖縄県の翁長知事は沖縄防衛局に対し、辺野古新基地建設工事に係る海底面の現状を変更する行為の全てを停止すること、七日以内に行為停止を報告しなければ前知事が与えた岩礁破砕許可を取り消すことがあるとの指示を行いました。先ほどから...全文を見る
○照屋委員 大臣、私は、全ての現状変更行為の停止を求めた翁長知事の指示は、関係法令や岩礁破砕許可条件に沿ったもので、合法的で正当な行政処分だと考えております。  法治主義の理念は憲法の立憲主義や国民主権に根差すものであり、沖縄の民意を無視して、翁長知事による行為停止の指示や違法...全文を見る
○照屋委員 今大臣がおっしゃったことはわかりますよ。わかりますというか、私も知っています。  ところで、中谷大臣は、平成二十六年八月二十八日付の仲井真前知事による岩礁破砕許可が九項目の条件つきの許可であるという認識はお持ちですか。
○照屋委員 条件つきの許可の場合、付与された条件が守られないと許可が取り消されることは当然だし、合法かつ有効ではありませんか。
○照屋委員 大臣、私が聞いたのは、難しいことを聞いているんじゃない。翁長知事の全ての行為停止の指示は、許可条件六項に基づく指示なんです。違法な指示ではありませんよ。この指示が守られないと許可を取り消す、これは当然でしょう。
○照屋委員 しからば、大臣は、何のために岩礁破砕許可に仲井真知事が九項目の条件を付したと思いますか。
○照屋委員 だから大臣、この条件を付与した許可で、条件が履行されないという判断に基づいて許可を取り消す、これは法の支配、法治国家で当たり前なんですよ。それを、あたかも、全工事の停止の指示をした、守らない場合には許可を取り消す、こう言った知事に対して、知事の指示や許可取り消しの発言...全文を見る
○照屋委員 中谷大臣、知事と面会すべしというのは、単なる懇願ではないんだ。私は、民主主義の本旨に照らして、むしろかたくなな知事面会拒否が、単なる、政権が冷たくあしらう、政権が推した候補を破って当選した翁長知事に、単なる嫌がらせ、見せしめ、いじめにしかすぎないと思っております。 ...全文を見る
○照屋委員 大臣、私が聞いているのは、普天間の五年以内の運用停止というのは、地位協定に基づくあの普天間飛行場の米軍への提供、すなわち、欠陥飛行場とも言われる普天間の飛行場機能、これを全て五年以内に停止される状態と理解していいんですか。
○照屋委員 先ほどから聞いても、わからないんですよ。  五年以内運用停止というのは、私は、端的に、あの普天間飛行場の機能が全面的に停止をされること、要するに飛行場機能がなくなってしまうこと、これを指すんですかと聞いているんです。
○照屋委員 その普天間飛行場の五年以内運用停止など、基地負担軽減を政府と沖縄県が話し合う負担軽減推進会議が昨年十月から開かれておりません。その理由について伺います。
○照屋委員 大臣、その推進会議のもとに設置された作業部会も開かれていないんだ。  そうすると、今、大臣の御答弁によると、翁長知事が相手だからもう負担軽減推進会議は開く必要はない、このように判断しているんですか。
○照屋委員 防衛大臣、この五年以内運用停止というのは、前知事の段階で沖縄県から要請があって、安倍総理も、五年以内運用停止の実現のためにできることは何でもやる、こう言ったんです。  ところが、要請をした仲井真知事も、五年以内運用停止がどういう状態なのか、その中身をわかっていない。...全文を見る
○照屋委員 大臣、大臣は去る二月十七日の記者会見で、普天間飛行場の五年以内運用停止との関連で、沖縄県知事を含む全国の知事の協力があって初めて実現するものだ、こういう趣旨のことをおっしゃっておる。  私にはその趣旨が全く理解できない。五年以内運用停止は、政府がその実現を期すべきで...全文を見る
○照屋委員 最後に大臣にお聞きをしたいのは、平成二十五年一月二十八日、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会共同代表らが、連署をもって総理大臣宛て建白書を提出しました。  私は、この間、質問主意書や当委員会において、建白書は沖縄の近現代史の中でも極めて重大かつ歴史的な文書であると...全文を見る
○照屋委員 大臣、一年延長はわかりましたが、とりあえずは廃棄を免れた。  ところが、この建白書は、後世の国民が、研究者が、ウチナーンチュだけじゃない、全国の皆さんが検証できるように、私は国立公文書館に移管して保存をすべきだ、こういうことを強くお願いを申し上げて、質問を終わります...全文を見る
03月31日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○照屋委員 昨日、林農水大臣が、去る三月二十三日に翁長沖縄県知事が辺野古新基地建設工事に係る海底面の現状を変更する全ての作業を停止するよう沖縄防衛局に指示したことに対し、翌二十四日、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づく審査請求と執行停止を申し立てたことについて、執行停止決定を行いま...全文を見る
○照屋委員 中谷大臣にお伺いしますけれども、憲法上の財政民主主義がなぜに規定をされているのか。本法案が主権在民に基づく財政民主主義に反すると私は考えますが、大臣の所見をお聞かせください。
○照屋委員 大臣に尋ねますが、本法案は現中期防の期末である平成三十年度までの時限立法であります。中期防が五年単位の計画であることを考えれば、防衛装備品の調達も、現行の五年上限の国庫債務負担行為の枠内で対応するのが筋ではないでしょうか。調達計画期間を超えて支払いがなされることになり...全文を見る
○照屋委員 大臣、五年ごとの中期防で装備品を調達し、そして、その支払いは次期中期防にまたがってしまうというのは、借金のツケ回しでしかなく、後々、ローン返済で苦しむことにはなりませんでしょうか。
○照屋委員 私は、本法案審議に当たって、いろいろな資料を読み込んでみました。その過程で頭をよぎったのは、一九三七年、近衛内閣の臨時軍事特別会計法、この法律でございました。平和国家日本、そして平和憲法のもとにおける予算単年度主義との関係、それから軍事費のあり方を考えていく上で、私は...全文を見る
○照屋委員 先ほど、当委員会の民主党津村委員との質疑応答を聞いておりました。その中で、大臣から、武器技術の到達点、それから国際情勢の変化等々を加味して、憲法上保有が許される、あるいは許されない空母の概念は変わるんだというふうな趣旨の発言がありましたが、もう一度、私にもわかるように...全文を見る
○照屋委員 最後に手短に、攻撃型空母と防衛型空母の違いはどこにあるんでしょうか。大臣にお尋ねします。
○照屋委員 大臣に本当にわかりやすく教えてもらいたかったんですが、これで、時間ですから、終わります。
04月16日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○照屋委員 大臣にお伺いします。  中谷大臣は、去る四月八日、来日したカーター米国防長官と会談をしております。その際に、大臣は、カーター米国防長官に、普天間飛行場の五年以内運用停止を求めましたか。
○照屋委員 大臣、私は、抽象的な沖縄の負担軽減ではなくて、ずばり普天間飛行場の五年以内運用停止を問題にしている。  今月二十七日にワシントンで、いわゆる日米の2プラス2が開催予定だとの報道に接しております。大臣は、今度の2プラス2で普天間飛行場の五年以内運用停止を求めるおつもり...全文を見る
○照屋委員 先ほど大臣の答弁にありましたように、政府が当時の仲井真知事に普天間飛行場の五年以内運用停止を約束したのは、二〇一三年十二月二十五日の安倍総理との会談の席上なんです。あれからもう一年四カ月が経過しました。五年以内運用停止というと、あと三年八カ月しかないんです。  どう...全文を見る
○照屋委員 しつこいかもしれませんが、大臣、日本政府として、アメリカに対して正式な議題として普天間飛行場の五年以内運用停止を協議したことがありますか。ないでしょう、恐らく。
○照屋委員 どうも、防衛の御専門である大臣の答弁にしては非常に煮え切らない。これはもちろん大臣だけの責任ではありませんよ。  総理が沖縄県民に普天間飛行場の五年以内運用停止を約束して、多くの県民もそれを期待して、そういう中で、私は何も日米会談、日米協議の中身に立ち入って質問して...全文を見る
○照屋委員 去る四月九日に都内で開かれた第四回環境監視等委員会で、沖縄防衛局は、コンクリートブロック投下による九十四群体のサンゴを破壊していたことを報告いたしました。また、昨日十五日に、沖縄防衛局が、そのうち八十九群体が沖縄県が許可した岩礁破砕許可区域外であることを認めました。 ...全文を見る
○照屋委員 今の大臣の御答弁を聞くと、恐らく多くの沖縄県民はブチクンになる、卒倒してしまうでしょうね。  八十九群体のサンゴが沖縄県の岩礁破砕許可区域外であった、ところが、それは、サンゴは破壊したけれども、いわゆる岩礁破砕には入らない。大臣、そんな答弁は通らないと私は思いますよ...全文を見る
○照屋委員 局長、随分無責任な答弁ですよ。私は、けさ、東教授に電話をして確認しましたよ。大臣、事もあろうに、この委員選任に当たって、事前に東教授の意向確認、意思確認もしないで選任をして、一回目の委員会に案内があって、出たら、これは基地をつくるとの前提での議論、これじゃ環境保全はで...全文を見る
○照屋委員 委員選任もずさん、環境保全もずさん、そういうことを申し上げて、終わりたいと思います。
04月17日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○照屋委員 きょうは、外務大臣にお聞きをしたいと思います。  外務大臣は、去る二月七日、新潟市在住の杉本祐一さんに対して一般旅券返納命令を発付し、杉本さんは旅券返納に応じました。  私は、この大臣による杉本さんに対する旅券返納命令は、憲法二十二条の居住、移転の自由及び旅券法第...全文を見る
○照屋委員 大臣、私は、発給条件を制限される旅券法の規定はわかっていますよ。だけれども、今回のように、シリア、イラクを除く、こういう地域限定の発給というのは恐らく杉本さんが初めてでしょう。  私がこの問題にこだわるのは、かつて沖縄は、二十七年間、アメリカのパスポートがなければ東...全文を見る
○照屋委員 ぜひ、私は、外務省、最大の努力を尽くして、御遺体が遺族に返還できるように頑張っていただきたいと思います。  さて、昨年十月二十日、日米地位協定の環境補足協定に実質合意したとの日米共同報道発表、いわば中間報告が発出されました。それ以降、具体的な日米間の動きがありません...全文を見る
○照屋委員 大臣に、釈迦に説法になりますが、沖縄の基地問題というのは、決して安全保障の問題だけじゃないんです。沖縄の基地問題は、極めて大きな環境問題なんです。だから、そういう点では、ぜひ環境補足協定が一日も早く日米間で署名できるように私は大臣に頑張ってもらいたい。これは、多くの県...全文を見る
○照屋委員 大臣がおっしゃるように、それは外交は国の専管事項でしょう。しかし、そういう中にあっても、今や自治体としていわゆる自治体外交をする中で、特に沖縄は膨大な米軍基地を抱えているわけですから、そういう意味で、私は、ワシントン事務所を設置する意義も大いにあるし、大臣に申し上げた...全文を見る
○照屋委員 中谷防衛大臣にも、このことだけはぜひ聞いておきたいのがございます。それは、先ほどの赤嶺委員の質問とも関連します。  そして、きょうの安倍総理と翁長知事との会談における知事の発言、地元紙の電子版号外で私は発言内容を確認しました。  それに関連して、中谷防衛大臣は、大...全文を見る
○照屋委員 大臣、今の答弁は遅きに失したけれども、正直でいいと思います。廃止されたんです、廃止された。      ————◇—————
04月23日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  きょうは、お四方の参考人には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  細谷、武蔵両参考人にお伺いをいたします。  私は、日本国憲法第六十六条二項で、文民統制、いわゆるシビリアンコントロールが採用されたのは、大...全文を見る
○照屋委員 ありがとうございました。  武蔵、西川両参考人にお伺いをいたしますが、私は一九四五年の七月にサイパン島のアメリカ軍の捕虜収容所で生まれました。その後、一歳のときに沖縄に引き揚げて、以来今日まで、基地の島、沖縄で生きておりますが、沖縄も、七十年前に大変に悲惨な沖縄戦が...全文を見る
○照屋委員 最後に、西川参考人にあと一点お伺いをいたします。  一つは、安倍内閣のもとで、武器輸出三原則が防衛装備移転三原則に変わりました。そのことを西川参考人はどのようにお考えでしょうか。  二点目は、法改正により、防衛装備庁が新設をされます。防衛装備庁はいわば武器輸出の窓...全文を見る
○照屋委員 終わります。  ありがとうございました。
○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  法案については、私もあしたただしたいと思います。きょうは法案に関連して尋ねます。  去る三月三日、私が防衛大学校卒業生の任官拒否等に関する質問主意書を提出しましたところ、三月十三日に政府答弁書を受領しました。その中で、福岡県在住の、当時防...全文を見る
○照屋委員 大臣、このK君への事件は、本当に考えられない陰湿さ、例えば裸にしてライターで陰毛を焼く、これなんかは暴力団ではないかと思わせるような悪質なものなので、そういうのが根絶されるように防衛省に対策を練っていただきたいと思います。  それで、防衛大学校本科における平成二十六...全文を見る
○照屋委員 大臣、この人数は、平成二十五年度の十人に比べて、二十五人、物すごくふえているんですね。  それで、私のさきの質問主意書に対する政府答弁書で判明をしたのが、防衛大学校における中途退学者や、防衛大学校本科卒業生の任官辞退者、私は任官拒否者と呼んでおりますけれども、平成二...全文を見る
○照屋委員 大臣、やはり私は、二十五年に比べて二十六年度が二倍以上も任官辞退者がふえたというのは、大臣が御答弁になったそれ以外の要因もあるのではないか、こういうふうに思いますので、真剣にその原因を究明してもらいたい、このように思います。  さて、防衛大学校では、平成二十五年度は...全文を見る
○照屋委員 それは真部さん、違うんじゃないかな。僕はやはり、任官を辞退したから卒業式典に参加させないというのは大いに問題があると思いますよ。  それでは、防衛大学校では、卒業時に任官を辞退、拒否する者に対して、在学中の学費返還を求めているとの情報がありますが、それは事実なんでし...全文を見る
○照屋委員 最後に、護衛艦「たちかぜ」乗務員であった自衛官が、隊内でいじめや暴力行為を受けて自殺に追い込まれた事件は、遺族が国を訴え、東京高裁で全面勝訴の判決が確定をいたしました。  遺族は、現在、公務災害の認定を申請中です。私は、確定した東京高裁の判決内容に照らして、速やかに...全文を見る
○照屋委員 大臣、質疑応答を聞かれて、私は、あくまでも自衛官の人権、尊厳というのは、いかなる場合でも尊重されなければならない、守られなければならないという立場なんです。  そういう観点から、やはり、隊内におけるいじめの根絶、そして、なぜ幹部自衛官を養成する防衛大学校本科において...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○照屋委員 大臣、長時間、大変御苦労さんでございます。  大臣は、先ほどの下地委員との質疑応答の中で、普天間基地の五年以内運用停止の定義について、先日の当委員会における私への答弁と異なる答弁があるように思いました。看過し得ない答弁だと考えますので、議事録を精査の上、次回にただし...全文を見る
○照屋委員 中谷大臣は、大日本帝国憲法下の戦前戦中において、軍部の独走をシビリアンがとめられなかった主たる原因についてはどのようにお考えでしょうか。
○照屋委員 私も、今大臣がおっしゃったように、軍部暴走の主たる原因が、明治憲法十一条の天皇統帥権、そして軍部大臣武官制、それにあったんではなかろうか、これは私は大臣と同じような思いを持っております。  それで、元防衛事務次官、退任後防衛大学校長をお務めになった夏目晴雄氏が、共同...全文を見る
○照屋委員 文民統制や文官統制については、いろいろな識者の間でも考え方が異なっております。  例えば、文民統制について、山口大学副学長の纐纈厚氏が東京新聞で次のように語っております。「シビリアンコントロールのシビリアンは、軍人や武官ではない「文民」というだけでは不十分。民主主義...全文を見る
○照屋委員 文民統制、文官統制については、予算委員会や当委員会においていろいろと中谷大臣の見解が表明されたことは私も承知をしておるんです。  大臣は、去る三月六日の衆議院予算委員会で文民統制に関する政府統一見解を示しました。その中で中谷大臣は、文民統制における文官の役割は防衛大...全文を見る
○照屋委員 大臣は、内局と幕僚監部それぞれの防衛大臣の補佐のあり方はどうあるべきだとお考えでしょうか。  また、文官統制の根拠となっている防衛省設置法十二条と、自衛隊法九条二項の関係について、大臣のお考えを伺います。
○照屋委員 大臣、自衛隊の部隊運用を各幕僚監部だけに任さない仕組みとして、防衛大臣に決裁を求める起案権限を、内部部局の防衛局運用課、現在の運用企画局事態対処課でしょうか、これに与えております。その理由について、ミスター防衛庁と呼ばれた西広整輝氏が、制服組は開戦の起案はできるが終戦...全文を見る
○照屋委員 大臣、今度の防衛省設置法十二条の改正との関連で、今御答弁ありましたように、この間の当委員会における各委員との質疑応答を聞いておりますと、どうも大臣は、防衛省設置法十二条の改正によっても何も変わらないんだというふうな言いぶりで、それを強調するように私は受けとめましたけれ...全文を見る
○照屋委員 私など、もとより、大臣のような軍事専門的な知識は皆無でございますので、ただ、政治将校という言葉もあるやに文献で見ましたので、今度の法改正でそのような事態が起こらないように願っておるところであります。  防衛装備庁の新設に伴う本改正案第三十七条で、三十三号には、防衛装...全文を見る
○照屋委員 最後に、大臣にお伺いをいたします。  今回の防衛省設置法一部改正で、第九航空団が新編されることになります。これにより、那覇基地所属の自衛隊機が大幅にふえます。那覇空港は、現在軍民共用空港で、観光立県沖縄の政策展開とともに民間航空機の発着件数が増加をしております。一方...全文を見る
○照屋委員 最後に、大臣に要望でございますが、今週末から来週初めごろにかけて、2プラス2でニューヨークに行かれると伺っております。私は、その際に、沖縄の基地問題、とりわけ、沖縄では強い民意を背景に、翁長県知事や多くの県民が辺野古への新基地建設に強く反対している現状にあることを、ぜ...全文を見る
05月14日第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○照屋委員 照屋寛徳です。  社民党は、本法案は、本日閣議決定されるいわゆる一連の戦争法案と一体のものであり、反対であります。  法案の論点は多岐に及び、ただしたいことが多くありますが、きょうは、緊急事態の、オスプレイ横田基地配備問題を中心に大臣に質問をいたします。  CV...全文を見る
○照屋委員 大臣、今答弁ありましたように、在日米軍所属の特殊作戦部隊は、嘉手納基地とトリイ通信施設にしかおりません。したがって、CV22オスプレイが横田基地から在沖米軍基地に訓練目的で飛来するのは明々白々である。これでは、沖縄の基地負担は、軽減どころか、むしろ強化されたあげく、首...全文を見る
○照屋委員 大臣、かけ声はいいんですよ。負担軽減にならないんだ。  大臣も、今答弁を聞いておると、CV22オスプレイの沖縄への飛来は否定していませんでした。沖縄に飛来したCV22オスプレイが、嘉手納基地やトリイ通信施設で兵員や物資を乗せて北部訓練場や伊江島補助飛行場などで低空飛...全文を見る
○照屋委員 大臣、今現在、CV22が沖縄の米軍基地に駐留しているわけじゃない、配備されているわけじゃない。それが横田へ移るなら負担軽減でしょう。特殊作戦部隊が横田に移るなら沖縄の負担軽減でしょう。そうじゃないでしょう。沖縄の北部訓練場を含めて米軍基地で、沖縄じゅうで低空飛行訓練、...全文を見る
○照屋委員 大臣、二〇一五年一月時点で、クラスA事故の発生率は、CV22オスプレイが七・二一、MV22が二・一二。三倍以上ですよ。これをきちんと国民に説明して、国民の命と安全、尊厳を守るようなことをやらなければ、アメリカに追随するだけじゃ、私は主権国家とは言えないと思いますよ。 ...全文を見る
○照屋委員 大臣が就任前から沖縄にしばしば足を運んでいるのは私も承知していますよ。残念ながら、足を運んだのは、辺野古に新しい基地をつくろうとして足を運んだのであって、私は大変残念である。  ただ、今言いましたように、重大な事件、事故、犯罪が発生した場合に、今後は、沖縄防衛局長を...全文を見る
○照屋委員 終わります。