照屋寛徳
てるやかんとく
小選挙区(沖縄県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6(参1)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月13日 | 第190回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○照屋委員 けさの毎日新聞、東京新聞などで、海上自衛隊呉基地に停泊中の潜水艦「そうりゅう」内において、上官からの執拗な暴力行為を受けた隊員が拳銃で自殺未遂をしたと報じられております。これは事実でしょうか。事実であれば、事件発生の日時とあわせて伺います。 |
○照屋委員 この問題は、先ほど民主党の玉木委員からも質問がありましたが、私は非常に重大な事件だと思っております。使命感を持って入隊した自衛官の人権と尊厳は何としても守られなければならぬ、私はこのように思っております。 そこで、同事件で自殺未遂をした二等海尉は、二〇一三年六月か...全文を見る | ||
○照屋委員 委員長、その作成された事故報告書を当委員会に提出するように求めます。 | ||
○照屋委員 その懲戒処分の事実を公表しなかったのはなぜでしょうか。今からでも公表すべきではありませんか。 | ||
○照屋委員 中谷大臣に伺いますが、海上自衛隊護衛艦「さわぎり」及び護衛艦「たちかぜ」における隊員のいじめ自殺事件は、いずれも高裁で遺族が勝訴し、判決が確定しております。中谷大臣は、両事件の遺族に対する謝罪の念はお持ちでしょうか。また、潜水艦「そうりゅう」における自殺未遂事件に対す...全文を見る | ||
○照屋委員 防衛省に申し上げますが、私は、事件の公表、加害者の公表を怠ったというのは、これは問題だと思いますよ。これは被害者の家族の意思とは関係ない。 護衛艦「たちかぜ」においても、当初、防衛省・自衛隊は、それを、加害者を伏しておった。そのことを僕が追及して大騒ぎになった。だ...全文を見る | ||
03月08日 | 第190回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○照屋委員 社会民主党の照屋寛徳です。 中谷大臣、きょうの委員会審議の中で、多くの委員から、きのう国が地方自治法に基づき沖縄県への是正指示を発出したことに対する質疑がありました。 代執行訴訟の和解成立から土日を挟んでわずか三日間という短期間での是正指示は、辺野古埋立事業に...全文を見る |
○照屋委員 大臣、大臣がおっしゃった是正指示の和解条項は私も知っていますよ。それと同時に、和解条項の第八項に「円満解決に向けた協議を行う。」と明確に書いてある。だから、私が言いたいのは、是正指示をわずか三日で起こす、これは和解条項第八項違反じゃありませんか、こう聞いたんです。 ...全文を見る | ||
○照屋委員 さまざまな報道の中では、今回の和解は官邸主導で受諾が決まった、防衛省はその議論から外されておる、これがたくさんの報道なんです。 それで、私は、三月四日の和解は沖縄県にとって勝訴的な和解だと評価をしています。マスコミ報道では、県の暫定勝訴、国の不戦敗、あるいは国によ...全文を見る | ||
○照屋委員 裁判所が示した和解勧告文を精査すると、一点目に、代執行訴訟提起は、国と地方の対等、協力関係をうたった平成十一年の地方自治法改正の精神に反するものと国を痛烈に批判している。二点目は、先ほど下地委員が質問したように、非常に大事なものですが、今後、埋立承認の撤回がされたり、...全文を見る | ||
○照屋委員 今、大臣の御答弁は、大変大きな認識違いだ。三つの裁判を一つにまとめたんじゃなくして、三つの裁判は取り下げた。そして、改めて地方自治法に基づく是正指示からやり直しなさい、こう言っているわけです。そうじゃありませんか。 | ||
○照屋委員 それで、先ほど来の質問にもありましたけれども、大臣は、今度の和解の後、新たな裁判をやり直して、最終決着がつくまでどれぐらいの期間を要すると予測しておられますか。 | ||
○照屋委員 訴訟当事者である国と沖縄県が誠実に和解条項を履行していく、これは裁判上当然なんです。同時に、先ほど言った、和解条項に是正指示が書いてあるから、その他の和解条項、第八項に書いてある誠実な協議を怠るというのは、これは和解としては、私は、国のやり方はとても県民、国民に理解は...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、埋立工事が中止をされる、それから、あと一カ所のボーリング調査も当然中止、中断されると。私が聞いているのは、ボーリング調査のために大型の台船を用船している、それから重機や埋め立てるための船舶等も防衛省は契約を、この契約は一旦合意解約されるんですねと。 | ||
○照屋委員 委員長、本日の当委員会における大臣の、普天間飛行場代替施設建設事業に係る工事については全て中止をしているとの答弁を裏づける資料、すなわち、中止をしているあるいは中止をする全ての工事が記載された事業リストの当委員会への提出を求めます。 | ||
○照屋委員 最後に、中谷大臣に大変重要な質問をいたします。 平成二十五年一月二十八日、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会共同代表らが連署をもって内閣総理大臣宛て建白書を提出しました。 私は、この間、質問主意書や当委員会において、建白書は沖縄の近現代史の中でも極めて重大か...全文を見る | ||
○照屋委員 これは大臣、一旦定められた保存期間を延長して既に間もなく一年、さらに延長するというのはどれぐらいの期間延長するのか。 | ||
○照屋委員 これは中谷大臣、小野寺大臣も江渡大臣も、非常に個人的には前向きな答弁があったんですよ。これをだらだらだらだらと一年も二年も保存期間を延長して、そのうち沖縄県民は建白書の存在を忘れてしまうだろう、こういうこそくな考え方だと、私は、国がこの間、沖縄の負担軽減に努力をすると...全文を見る | ||
05月24日 | 第190回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○照屋委員 沖縄県で発生した、元米海兵隊員で軍属による女性会社員死体遺棄事件は、極悪非道、計画的であり、犯行態様も極めて悪質きわまりない犯罪であります。緊急逮捕後の容疑者の自供によりますと、ウオーキング中の被害者を後方から襲い、棒で殴り、首を絞め、ナイフで刺して暴行の上、殺して遺...全文を見る |
○照屋委員 中谷大臣、人間は心が大事。私が非常に残念なのは、名護市の告別式にいらっしゃって、なぜ、そう遠くもない死体遺棄現場に足を運んで、被害者の冥福を祈り、合掌するようなことができなかったのか。 | ||
○照屋委員 大臣、事件を受けて、沖縄では在沖米軍基地の全面撤去を求める声が日増しに高まっておりますが、大臣はどのように受けとめておられるでしょうか。 それから、二十一日深夜の日米防衛相電話会談で、カーター米国防長官に沖縄での基地撤去の高まりをお伝えしましたか。 | ||
○照屋委員 大臣、断じて許されない、言語道断、そんなのはわかっていますよ。 私が聞きたいのは、そして、大臣とカーター米国防長官の電話会談、地元紙も報道していますよ。しかし、多くの県民が、なぜ大臣が率直にカーター長官に、沖縄の民意とか、沖縄で事件を契機に在沖米軍基地の撤去要求が...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、お言葉ですが、戦後七十年間、沖縄と沖縄県民がこの国の安全保障の犠牲になっている、このことが大きな問題ですよ。それをよくわかっていただきたいと思いますね。 さて、本件事件の背景には、沖縄に過密に米軍基地が集中し、膨大な数の米軍人軍属が駐留していることがあります...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、米軍絡みの事件、事故が繰り返されるたびに、日米両政府は、綱紀粛正、再発防止などという手あかのついた言葉を言い募っております。今回の残忍で非情な事件は、それらの言葉が全く実効性のない空証文であったことを如実に物語っております。 先ほど下地委員あるいは赤嶺委員か...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、米側に求めるだけで終わらせてはだめなんです。日本政府として具体的な策を示さない限り事件、事故はなくならない、そういう考えはお持ちですか。具体性がない。それで再発防止をアメリカ側に求めても何にもなりませんよ。 | ||
○照屋委員 外務副大臣にお尋ねをしますが、今回の事件を機会にして、沖縄では、不平等、不公平な日米地位協定は運用改善や手直しではもはやだめ、全面改正すべしとの声が一層高まっております。翁長沖縄県知事は、きのうの安倍総理との会談で、今の日米協定のもとでは日本の独立は神話と言われますよ...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、私は、当委員会で先ほど民進党の緒方委員と大臣のやりとりを大変注意深く聞いておりました。どうも大臣は、緒方委員に比べると地位協定の理解がいまいち十分ではない。 そして、びっくりしたのは、大臣は各委員の質問に、今度の事件の容疑者が、やたら軍属は民間人だということ...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、私が申し上げたかったのは、日米地位協定上、いわゆる軍属については何種類もあるんですよ。ところが、本件の容疑者は、先ほど言ったように、SOFAと言われる軍人と同じような保護を受けている軍属であるということをしっかり留意してもらいたいと私は思います。 それで、外...全文を見る | ||
○照屋委員 最後に、大臣、これは質問通告はしておりませんでしたが、先ほどの民進党の緒方委員が最後の方で聞いておりましたが、残念ながら緒方委員の持ち時間がなくなってしまった。 実は、きょうの地元紙朝刊報道によると、自民党神奈川県議の小島健一氏が、沖縄で基地反対と騒いでいる人たち...全文を見る | ||
○照屋委員 最後に外務副大臣、お願いですが、翁長沖縄県知事が安倍総理に求めた、オバマ大統領が来日する際に、ぜひオバマ大統領と翁長知事が直接会って会談できるように、外務省としてもその仲介作業をすべきだと思っておりますが、どうでしょうか。 | ||
○照屋委員 終わります。 | ||
11月15日 | 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。 去る十月十八日、東村高江の米軍ヘリパッド建設工事現場で、大阪府警から派遣された機動隊員が、抗議を続ける市民に、ぼけ、土人が、黙れシナ人などと侮蔑し、差別する罵声を浴びせ、大きな社会問題になっております。 土人発言については、鶴保沖縄担当...全文を見る |
○照屋委員 ちょっとがっかりした答弁ですね。 極東最大の米空軍嘉手納基地を擁する嘉手納町で発生している悪臭問題について、風向き、風速、騒音を同時に計測した調査で、嘉手納基地から排出される排ガスの中に、発がん性を含む可能性がある黒色粒子が含まれていることが判明いたしました。同時...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、嘉手納基地周辺では、殺人的爆音被害だけではなく、深刻な悪臭被害も相次いでおります。米軍機からの排ガスが悪臭の原因となっている可能性が高いことが判明いたしました。 防衛省は、嘉手納基地周辺の大気汚染、悪臭被害の実態解明に向け、嘉手納全町域で継続的な調査を行うべ...全文を見る | ||
○照屋委員 去る十一月十二日付の沖縄タイムスによりますと、米軍普天間飛行場でことし六月に起きた航空燃料の流出事故は、壊れた安全装置を修理せず放置したことが原因だったと判明いたしました。同日付の沖縄タイムスには、その証拠写真も掲載されております。在日米軍が沖縄防衛局に伝えた事故原因...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、この問題は、私は、在沖米軍基地というのは、安全保障の観点だけで考えるのではなくて、最大の環境問題です。だから、そういう視点で、ぜひ、米側に対してきちんと調査結果を求めて、県民に公表してもらいたい、そういうふうに思っております。 さて、防衛大臣、世界一危険な普...全文を見る | ||
○照屋委員 お忙しい大臣に、私はぜひ、嘉手納、普天間基地の騒音規制について、日米間で合意した内容をいま一度精査していただきたいと思います。 というのは、外来機が飛来してくる、そして未明に離陸をする、結果的に、物すごい爆音を暴露しているわけですね。日米間のいわゆる騒音防止協定に...全文を見る | ||
○照屋委員 受忍限度をはるかに超えて、これは、住民の生活だけではなくして、健康を破壊するような高いデシベルだということをぜひ大臣にもおわかりをいただきたいと思います。 さて、当初、七月末にまとめる予定だった、嘉手納基地周辺における騒音コンターの見直し作業が、十月末までの延長を...全文を見る | ||
○照屋委員 時間が押してまいりました。 防衛省は、去る八月十九日に、普天間飛行場の改修工事を発表しました。格納庫や倉庫、兵舎、管理棟、貯水槽など十九施設を対象に、年内に老朽度調査を実施した上で、大幅補修に着手するようであります。 老朽度調査は既に終えたのでしょうか。予算総...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、今答弁をお聞きになっておったと思いますが、普天間飛行場については、五年以内の運用停止というのが前仲井真知事と安倍総理との間で合意をされております。もっとも、私は、その五年以内の運用停止は、これは実現不可能だ、安倍総理と仲井真知事の三文猿芝居だ、こういうふうに批判...全文を見る | ||
○照屋委員 大臣、時間ですので、くれぐれも、三月の当委員会で私が聞いたら、中谷防衛大臣は、運用停止というのは飛行機の運航が停止している状態だと言い、四月の委員会では下地議員に対して、幻想を振りまいちゃいかぬから撤回すると言っておりますので、そういう幻想だということで県民を失望させ...全文を見る | ||
11月17日 | 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。 しんがりの質問でございます。 あらかじめ質問通告し、レクを終えたものと若干順序が違いますが、最初に防衛大臣に伺いたいと思います。 米軍普天間飛行場のある宜野湾市や近隣の北中城村、浦添市の住民三千四百十七人が米軍機の飛行差しとめと爆音...全文を見る |
○照屋委員 大臣、私も早速、裁判所がマスコミに配付した判決の骨子、判決要旨を入手して、読み込んでみました。大臣おっしゃるように、原告のうち三千三百九十五人に対し、約二十四億五千八百二十六万円の賠償金支払いを国に求めたわけです。それから、第三者行為論に基づいて、飛行差しとめの請求は...全文を見る | ||
○照屋委員 おっしゃるとおり、非常に厳しい判断ですね。だから、私は、この司法の厳しい判断に基づいて、世界一危険な普天間飛行場は一日も早く閉鎖、返還する以外ない、こういうふうに思っております。 次に、防衛省にお聞きしますが、本日の法案との関係で、辺野古新基地建設にかかわる陸上及...全文を見る | ||
○照屋委員 私は、現下の南スーダン情勢は、事実上の内戦状態にあり、駆けつけ警護や宿営地の共同防衛などの新任務を付与して陸上自衛隊施設部隊を派遣することには反対であります。 本日の議題との関連で尋ねますが、現在、南スーダンで道路整備などに当たる自衛隊員には、国際平和協力手当とし...全文を見る | ||
○照屋委員 政令改正は行っていないんですね。 私は、新任務の付与で、派遣される自衛隊員の精神的な重圧と生命身体の危険は増大をするのではないかと。この新任務に伴う新しい手当の担保もなく自衛隊員を派遣するのはいかがなものかと私は思う。 それで、もう一点は、南スーダンに新しい任...全文を見る | ||
○照屋委員 最後に、私は、平成二十六年十一月七日の当委員会で、当時の江渡防衛大臣に、防衛大学校におけるKさんへの上級生からの執拗にして陰湿ないじめ、有形力の行使による暴行などで傷害を受けた事件についてただしました。 Kさんは加害者を刑事告訴し、加害者は刑事罰を受けております。...全文を見る | ||
○照屋委員 終わります。 | ||
11月17日 | 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○照屋委員 社会民主党の照屋寛徳です。 本日のテーマである憲法制定経緯と憲法公布七十年を振り返ってについて意見を申し上げます。 去る十一月三日は、日本国憲法が公布されて満七十年の節目の日でございました。私は、憲法公布七十年を振り返り、改めて、憲法が掲げる普遍的理念及び国民...全文を見る |
11月24日 | 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○照屋委員 社会民主党の照屋寛徳です。 限られた時間で、本日のテーマについて意見を述べます。 最近、決められない政治から決められる政治への転換をとの声がよく聞かれます。私は、衆参両議院ともに、いわゆる改憲勢力が三分の二以上の議席を占め、巨大与党のもと、一強多弱とやゆされる...全文を見る |
11月25日 | 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。 両大臣、長時間、大変お疲れさまでございます。 先に外務大臣に尋ねます。 私は、現在の日米地位協定は、余りにも多くの特権・免除が米軍人軍属らに与えられており、その抜本的、全面的改正がなされない限り、真の日本の主権回復は実現しないと考え...全文を見る |
○照屋委員 大臣、七月五日の合意では、今後数カ月間、懸命に作業する、こう書いてある。 ところが、やがてあれから五カ月、もう年を越そうとしていますが、何が日米間で障害になっているんでしょう。 | ||
○照屋委員 防衛省にお伺いしますけれども、現在、在沖米軍基地で働く軍属の人数を陸海空軍及び海兵隊の四軍別にお答えください。 | ||
○照屋委員 防衛省、これは、日米地位協定上の軍属を狭める作業を外務省を含めて鋭意取り組んでいるんだから、アメリカの資料提供がないから四軍別にわからぬというのを聞いたら、沖縄県民はアキサミヨーと言ってブチクンになりますよ。わからないの、本当に。 | ||
○照屋委員 外務大臣、日米地位協定上の軍属の範囲を狭めようとする、それに臨む外務省の考え方と哲学、どういう考えを持って臨むのか、教えてください。 | ||
○照屋委員 外務大臣、冒頭申し上げたように、私は、単に軍属の範囲を狭めればいいという問題じゃなくて、今の日米地位協定上、米軍人軍属に余りにも多くの特権・免除を与えている、そこに切り込んでいく、要するに、日米地位協定が余りにも不平等、不公平であるという視点をぜひ忘れないようにしてい...全文を見る | ||
○照屋委員 次に、国交省の政府参考人にお尋ねしますが、政府は、去る十月二十五日、日米地位協定の実施に伴う航空法特例法施行令の一部を改正する政令を閣議決定し、同二十八日に官報に掲載しました。来る十二月二十一日に施行されるようであります。 米軍機や米軍飛行場には、日米地位協定の航...全文を見る | ||
○照屋委員 国交省、今回の政令改正によって、航空法第九十九条の二、飛行に影響を及ぼすおそれのある行為が米軍機にも適用され、米軍飛行場周辺でのたこ揚げや風船を飛ばす行為、米軍機へのレーザー照射などが禁止されることになりました。 私が知りたいのは、米軍機の飛行に影響を及ぼすおそれ...全文を見る | ||
○照屋委員 国交省、単刀直入に聞きますけれども、普天間第二小学校の校庭で学童たちがたこ揚げをすることは禁止されるんでしょうか。 | ||
○照屋委員 しつこいようですが、国交省に教えてもらいたいんですけれども、沖縄は、米軍基地がもう超過密、基地と住民地域というのはそんなに明確に分かれるわけじゃない、フェンス一つ隔てて。そうすると、基地周辺における商業用アドバルーン、熱気球などは禁止されるんでしょうか。 | ||
○照屋委員 国交省、極東最大の空軍基地嘉手納、それから普天間基地、具体的に皆さん、思い起こしてくださいよ。では、そういうところで子供たちがたこ揚げをする、あるいは商売上アドバルーンを上げる、熱気球で観光客がそれを楽しむ、そういうためだったら航空管制官との調整が必要なんですか。 | ||
○照屋委員 国交省、くどいようですが、私は、やはり国内法である航空法を米軍に守ってもらうことが国民の安心、安全の観点からも大事なことであって、今国交省がやろうとしていることはそれとは真逆のことであるということを申し添えておきます。 外務大臣、最後になりますけれども、十一月十五...全文を見る | ||
○照屋委員 終わります。 | ||
12月13日 | 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号 議事録を見る | ○照屋委員 社会民主党の照屋寛徳です。 両参考人には、早朝から本当にありがとうございました。 最初に、北朝鮮のたび重なる核実験等については、核なき平和、核廃絶を目指す立場から断固容認できず、その都度、国会決議をもって抗議の意思を示したところであります。 一方で、北朝鮮...全文を見る |
○照屋委員 次に、最後に道下参考人にお伺いをします。 自走発射機に積載したムスダンの所在発見から発射まで何分ぐらい要するのでしょうか。ミサイルを立てているのを発見できた場合、日本から出撃して発射前に到達できるんでしょうか。お教えください。 | ||
○照屋委員 ありがとうございました。 |