照屋寛徳

てるやかんとく

小選挙区(沖縄県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6(参1)回

照屋寛徳の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  最初に、本日議題の法案については、社民党としては反対であります。  その理由は、現在、安倍政権が、トランプ米大統領の言いなりになって兵器を爆買いし、軍事国家、戦争国家への道を猪突猛進しているからであります。本法案は、中期防と防衛装備品の調...全文を見る
○照屋委員 岩屋大臣は去る二月二十六日の記者会見で、辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票で反対の民意が明確に示されたことに対し、沖縄には沖縄の民主主義がある、しかし、国には国の民主主義というものがあるものだと思いますと述べております。県民投票の結果が気に食わないからといって、乱暴...全文を見る
○照屋委員 私は、いずれ大臣と、民主主義の核心とは何かということについて議論したいと思います。ただ、私は、二つの記者会見メモを、記者とのやりとり、全文読みましたよ、再三再四繰り返して読んだ。私は、岩屋大臣の発言は典型的な沖縄差別発言であり、県民への暴力で、国の民主主義には沖縄の民...全文を見る
○照屋委員 時間もありませんので、大臣、御承知のように、沖縄には在日米軍の約七割が存在するんです。そして、これまでも、基地内における墜落事故あるいは住民地域での墜落事故、これについても、米軍はきちんとした報告をしない、事実を認めない。その結果、沖縄の報道機関が苦労して、基地の外か...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  嘉手納町議会の徳里議長と基地対策特別委員会のメンバーは、去る二月二十七日に上京し、菅官房長官や外務、防衛両大臣らと面会し、極東最大の米空軍基地嘉手納が存する町としてさまざまなる要請を行っております。  SACO最終合意では、嘉手納基地にお...全文を見る
○照屋委員 河野大臣の非常に明確で力強い御答弁をいただいて、恐らく町民の皆さんも喜ぶと思います。  私は、嘉手納基地におけるパラシュート降下訓練の例外が常態化し、例外が原則になる事態は避けるべきだと考えますので、先ほどの大臣答弁のように、強く米側に求めていただきたいと思います。...全文を見る
○照屋委員 岩屋大臣、嘉手納基地における航空機騒音は瞬間的な騒音ではありません。大臣は、よもやそうお考えではないでしょうね。  また、大臣は、世界保健機関、WHOが一九九九年に発表した環境騒音ガイドラインに、航空機騒音によって心疾患が生ずることが記載されていることを知っておりま...全文を見る
○照屋委員 安倍総理と沖縄県の仲井真元知事との間で交わされた普天間基地の五年以内運用停止の約束から既に五年が経過し、期限切れとなりました。  安倍内閣は、翁長前知事や玉城知事が辺野古新基地建設に反対するから約束が不履行に終わったと言いわけしていますが、外務、防衛両省は、一度でも...全文を見る
○照屋委員 岩屋大臣、辺野古新基地が完成しなければ普天間基地が固定化されるというのが安倍内閣の一貫した見解ですが、普天間基地の固定化とはどういう状態を言うのでしょうか。SACO合意から既に二十三年がたとうとしている現在の普天間基地は、既に固定化しているのではありませんか。  安...全文を見る
○照屋委員 岩屋大臣、平成二十五年一月二十八日、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会共同代表らが連署をもって内閣総理大臣宛ての建白書を提出してから六年が経過いたしました。  この間、防衛省が翁長県政における今後の政策立案、実施について理解する上で重要な参考資料の一つになるとの理...全文を見る
○照屋委員 大臣、先ほど申し上げたように、本当にこの建白書は、保革を超えて、沖縄の全ての市町村長あるいは議会議長らが建白書を出した。私は、沖縄の近現代史の中で非常に画期的だし、また、それに至る歴史を国民で共有するためには、防衛省が保存期間が切れたから密かに廃棄するのではなくて、公...全文を見る
○照屋委員 北谷城の文化財調査というのは、非常に大事な事業だと私は思っております。北谷町教育委員会では対象範囲や項目を追加した上での調査を計画しており、六カ月は必要であるとのことであります。  よもや環境補足協定の定める立入り時期よりもおくれることがないよう、防衛省は米軍としっ...全文を見る
○照屋委員 質問を終わりますけれども、岩屋大臣にいま一度注意を喚起しておきたいのは、先ほどお話しした沖縄防衛局の田中局長の発言は、これは学者や周辺住民から、余りにも医学的に無知であり、爆音に苦しむ住民らに対する暴言であると怒っており、来る十五日金曜日、防衛局前で大規模な抗議集会も...全文を見る
○照屋委員 終わります。
04月02日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○照屋委員 冒頭、岩屋大臣に尋ねます。  仲井真元知事による辺野古埋立承認の際、沖縄防衛局と交わした留意事項には、ジュゴン等の海生生物の保護対策の実施に万全を期すこと、また、これらの実施状況について県及び関係市町村に報告することと明記してあります。  防衛省は、去る三月十八日...全文を見る
○照屋委員 大臣、ジュゴン個体Bの死を受けて、辺野古への土砂運搬船との関係や回遊状況の確認など、工事との因果関係を直ちに調べるべきではありませんか。
○照屋委員 ジュゴンは、多くの生物学者が国内で最も絶滅に近い哺乳類と警鐘を鳴らし、種の保存法に基づき、国内希少野生動植物種への指定が急務である。なぜ環境省は指定に消極的であり続けたのでしょうか。
○照屋委員 防衛省政府委員に聞きたい。  沖縄県は沖縄防衛局に対し、辺野古新基地建設に投入される埋立土砂の性状検査について、購入土砂の品質調査結果の提示と、沖縄県による立入調査及びサンプル採取に応ずるよう、再三再四求めております。  防衛省が沖縄県のそれらの要求を拒否するのは...全文を見る
○照屋委員 大臣、地元紙の報道によると、米軍嘉手納基地のF15戦闘機の駐機場前に新たに外来機戦闘機専用のひさしつき駐車場が建設されているようですが、事実関係について防衛省に尋ねます。
○照屋委員 岩屋大臣、先日も尋ねましたけれども、今、極東最大の空軍基地嘉手納の機能がどんどんどんどん強化されて、多くの周辺住民が非常に不安を感じておる。もちろん、沖縄県や三連協など地元自治体も非常に不安を感じて反対をしている。そういう中での駐機場建設は、機能強化であり、断じて認め...全文を見る
05月09日第198回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  お二人の参考人に感謝を申し上げます。  社民党は、現行憲法改正国民投票法や国民投票運動のCMの総量規制や、放送枠の賛否同量確保以外にも、最低投票率の規定新設、国民投票運動の資金規制、日本の広告業界の特殊性が与える影響の軽減、排除のあり方の...全文を見る
○照屋委員 勧誘CMと非勧誘CMの問題、そして、私は、広告放送を見据えて、専門的な知識はございませんけれども、いわゆるスポット広告というんでしょうか、ああいうものが百五条との関係でどういう問題点をはらんでいるんでしょうか。
○照屋委員 次に、国民投票法成立時の参議院における附帯決議第十九項のテレビ、ラジオの有料広告について、民放連は公平性を確保するための自主的な努力と必要な検討を十分に尽くしてきたとお考えでしょうか。
○照屋委員 終わります。
06月06日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  昨年十二月十八日に閣議決定された防衛大綱と中期防は、現防衛大綱の統合機動防衛力にかわる多次元統合防衛力を打ち出しました。  社民党は、防衛大綱と中期防は、米トランプ政権の対日圧力に追従した高額兵器購入の拡大と、いわゆる戦争法に基づく、憲法...全文を見る
○照屋委員 防衛大臣、去る五月二十一日、米空軍嘉手納基地でパラシュート降下訓練が強行されました。パラシュート降下訓練はSACO最終報告で、天候などによる例外的措置を除き、伊江島補助飛行場で実施をすると日米間で合意をしております。  ところが、沖縄気象台に確認したところ、その日の...全文を見る
○照屋委員 大臣、米側の説明をうのみにしてはいけませんよ。だって、五月二十一日の天候は伊江島も晴れ、風や波の強さも嘉手納基地周辺と変わらぬと沖縄気象台が発表しているんだもん。そういう点で、余りにも基地周辺住民は、三月の河野大臣の発言と岩屋大臣の発言の落差にがっかりしているんです。...全文を見る
○照屋委員 終わります。
06月18日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○照屋委員 私は、在沖米軍基地の問題は、安全保障の問題であると同時に、極めて大きな環境問題であると訴えてまいりました。  米軍嘉手納基地や普天間飛行場の周辺から有機弗素化合物のPFOSやPFOAが高濃度で検出され、沖縄で大きな社会問題となっております。  防衛省は、県内の全て...全文を見る
○照屋委員 沖縄県企業局は、水質検査を実施するために、在沖米軍に対し、嘉手納基地、普天間飛行場への立入調査を求めていますが、実現しておりません。  県企業局の立入りが認められない理由は何でしょうか。環境補足協定が障壁となっているのではないですか。外務大臣にお尋ねします。
○照屋委員 PFOSは、二〇一六年に日本環境管理基準の有害物質リストに追加されております。  在日米軍は、日米の関係法令のうち、より厳しい基準を選択するとの基本的考えのもとに日本環境管理基準は作成されておりますが、日本側にPFOSの水質基準がない以上、日本環境管理基準は機能して...全文を見る
○照屋委員 時間がありませんのではしょって申し上げますが、去る六月六日、新横田基地公害訴訟の控訴審判決がありました。  防衛省に尋ねます。  全国で基地周辺住民が提訴し確定した飛行差止めと騒音被害の損害賠償を求めた裁判は何件で、認容された損害賠償額はトータルで幾らですか。遅延...全文を見る
○照屋委員 防衛省に伺いますが、全国で確定した損害賠償額について、防衛省は、日米地位協定十八条五項に基づいてアメリカ政府に分担請求をしましたか。また、アメリカ政府は支払いに応じましたか。尋ねます。
○照屋委員 岩屋大臣、河野大臣に申し上げますが、この公害訴訟で国が被害住民に支払った賠償額、一銭もアメリカは地位協定に基づく分担金を払っていない。
○照屋委員 これでは主権国家日本として恥ずかしいですよ。  同時に、被害住民は自分たちで救済を求めて、賠償を認められたら、自分たちの税金で払うことになる。このことをしっかりと考えていただきたいと思います。
○照屋委員 終わります。
11月05日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  最初に、本日議題の法案については、自衛官の待遇改善の観点から、社民党は賛成であります。  質問の冒頭に一言申し上げます。  去る十月三十一日、首里城が焼失いたしました。首里城は琉球王朝の王府であり、当時の政治、外交、文化の拠点であります...全文を見る
○照屋委員 パラシュート降下訓練については、SACO最終報告で嘉手納基地における訓練を伊江島補助飛行場で実施すると日米間で合意しているにもかかわらず、例外規定が設けられているとの理由で、再三再四、嘉手納基地でパラシュート降下訓練が強行され、嘉手納町民、周辺住民らが強い不安を抱いて...全文を見る
○照屋委員 防衛省の政府参考人に尋ねます。  SACO合意に基づき伊江島飛行場で行われるべきパラシュート降下訓練に関し、二〇〇七年一月二十五日の日米合同委員会で、例外的な場合に限り嘉手納基地を使用することが追加合意されたと承知しております。  ところが、当該日米合同委員会で確...全文を見る
○照屋委員 ことし三月十二日の当委員会における私の質問に対する河野大臣の御答弁に関しては、多くの嘉手納町民、県民が大変勇気づけられたんです。私は、議事録を嘉手納町長、議会関係者に送りました。本当に、私を含めてみんなが励まされ、ぜひ河野大臣の姿勢を貫いてほしいと思います。  そし...全文を見る
○照屋委員 大臣、去る十月二十九日のパラシュート降下訓練は、夕方から二十人以上の米兵がパラシュートで降下するという大規模なものでございました。しかも、その日、伊江島補助飛行場でもパラシュート降下訓練が行われ、米兵二人が基地フェンスを越えた民間地に落下しております。  そもそも、...全文を見る
○照屋委員 伊江島はパラシュート降下訓練に適したところではございません。過密で過重な基地負担を強いられている沖縄に適地はございません。パラシュート降下訓練は県外に移転すべきではないでしょうか。  さて、河野大臣は、嘉手納基地におけるパラシュート降下訓練について、タイ・バンコクで...全文を見る
○照屋委員 河野大臣は、去る十月三十一日に米インド太平洋軍のデービッドソン司令官と会談したようです。会談において、嘉手納基地のパラシュート訓練は例外の濫用だとの大臣の指摘に、司令官の反応はどうだったでしょうか。
○照屋委員 次に、環境省の政府参考人に尋ねます。  今や絶滅の危機に瀕するジュゴンを保護するのは、国の責務であります。  九月に沖縄防衛局が開いた環境監視等委員会で、辺野古新基地工事現場の周辺を含む沖縄本島周辺海域で確認されていたジュゴンについて、委員の一人から、絶滅してしま...全文を見る
○照屋委員 河野大臣に尋ねます。  ジュゴンは、我が国では沖縄だけに生息し、沖縄はジュゴンの生息域の北限だと言われております。ジュゴンは、国の天然記念物で絶滅危惧種であり、ウチナーンチュにとっては竜宮の神様でもあります。  沖縄防衛局が公開した環境監視等委員会の議事録によりま...全文を見る
○照屋委員 大臣、沖縄防衛局は、個体A、個体Cの二頭のジュゴンが未確認になっている現状について、辺野古埋立工事による影響とは考えていないとの見解を示しております。沖縄県の環境審査会は、防衛局の見解を、科学的な根拠を欠いていると批判しております。  ジュゴンは、非常に音に敏感な動...全文を見る
○照屋委員 次に、環境省の政府参考人に尋ねます。  ジュゴンの保護に関しては、環境省がこれは責任官庁である。ところが、僕からすると、あるいは多くの県民からすると、どうもジュゴンの保護に関して環境省は消極的ではないか、こういうふうに思わざるを得ません。  さて、環境省に尋ねます...全文を見る
○照屋委員 次に、防衛省の政府参考人に尋ねます。  沖縄県が北谷町で整備を進める県道二十四号線バイパス道路工事で、測量調査のためのキャンプ桑江への立入りが米軍から拒否されております。県道二十四号線バイパス道路の建設は、町民、県民の利便性向上のほか、避難道路として防災の観点からも...全文を見る
○照屋委員 防衛省、まさか防衛省として、この県道二十四号線バイパス道路工事に、その必要性を含めて、異議があるわけじゃないでしょう。もっと防衛省として迅速かつ適切な行政指導、これを米軍に求めていくと強い決意を示してもらわぬと私はいけないんじゃないかと思うんです。今ありましたように、...全文を見る
○照屋委員 大臣、質問の締めくくりで要望を含めたお願いを申し上げますけれども、私は、嘉手納基地の直線距離でほぼ三キロぐらい離れた、うるま市の赤道というところに住んでいるんです。私の率直な感想としては、米極東最大の空軍基地嘉手納は今、機能強化が物すごいなと。パラシュート降下訓練だけ...全文を見る
○照屋委員 終わります。
11月14日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○照屋委員 社民党の照屋寛徳です。  去る十一月七日の憲法審査会で、森団長ら欧州各国憲法及び国民投票制度調査団員の視察報告をお聞きしました。視察団の皆さん、御苦労さまでした。  森団長は、視察報告の中で、ドイツでは日本の憲法に当たる基本法が六十三回も改正されていることに触れ、...全文を見る
12月05日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○照屋委員 質問の冒頭、一言申し上げます。  アフガニスタンで医療、農業支援等に従事していたNGOペシャワール会の中村哲医師が、昨日、銃弾に倒れ、死亡しました。悲しみと怒りで痛恨のきわみであります。心から御冥福を祈ります。  中村医師は、二〇〇二年、第一回沖縄平和賞を受賞され...全文を見る
○照屋委員 私は、平成二十九年三月十六日の当委員会において、車庫法に基づく保管場所標章の交付を受けることなく沖縄県内で運行の用に供されているYナンバー車問題を追及しました。  国交省にあっては、車両の登録事務を行う全国の支分局において、車庫証明書の提出がない限り車両登録を行わな...全文を見る
○照屋委員 国交省に尋ねます。  沖縄県内におけるYナンバー車による白タク行為については、会員制交流サイト、SNSのフェイスブック上に、白タクを利用する米軍関係の登録者が少なくとも五千人近くおり、しかも、複数のフェイスブックグループが存在していることが判明しています。  政府...全文を見る
○照屋委員 法務省と警察庁に尋ねます。  報道によると、中国人観光客を相手に白タク行為をしたことで二〇一七年に中国人の男性二人が沖縄県警に摘発されたようですが、その処分結果はどうなりましたでしょうか。  また、沖縄を含む全国において、米軍人軍属及びその家族らによるYナンバー車...全文を見る
○照屋委員 警察庁に尋ねますが、このYナンバー車による白タク行為というのは非常に重大な問題なんです。万が一これによって事故が発生した場合、保険の問題とか被害者への賠償の問題とか、あるいは、市民、県民の日常の生活上も大変問題。  今沖縄で起こっているYナンバー車による白タク行為に...全文を見る
○照屋委員 防衛省に尋ねます。  一九九六年のSACO最終報告に盛り込まれた、一九九七年から全ての米軍関係者に加入が義務づけられた私有車両の任意自動車保険加入は、車両登録時に確認、徹底されているのでしょうか。  車両登録時に加入が確認された後、当該任意保険を解約して払戻しを受...全文を見る
○照屋委員 防衛省に尋ねます。  二〇〇九年に署名、承認された在沖海兵隊のグアム移転にかかわる協定では、日本側の負担は最大二十八億ドルと定められております。  同協定に基づき現在までに日本政府が拠出した金額と、グアムの基地建設費用として使われた金額を明らかにしてください。
○照屋委員 河野防衛大臣に尋ねます。  河野大臣は、去る十一月十八日、訪問先のタイの首都バンコクでエスパー米国防長官と会談したようです。  その際、米空軍嘉手納基地におけるパラシュート降下訓練についても話し合ったようですが、大臣とエスパー長官との間でどのようなやりとりがあった...全文を見る
○照屋委員 河野大臣おっしゃるように、私は、全く例外の事態が存在しない、そこまでは言いませんけれども、例外規定の存在をむしろ常態化して、そして、あの極東最大の空軍基地嘉手納、しかも住宅地域が密集した嘉手納でやることに不安を覚えておりますので、引き続き河野大臣にはこのパラシュート降...全文を見る
○照屋委員 河野大臣に尋ねます。  沖縄タイムスが米情報公開法を通じて入手をした報告書によると、米空軍嘉手納基地で一九九二年まで、泡消火剤が嘉手納マリーナなど基地外の海に継続的に流出していたことが判明しました。十一月十八日付の沖縄タイムス報道を受けて、多くの嘉手納町民が健康不安...全文を見る
○照屋委員 河野大臣、嘉手納基地における泡消火剤の流出問題、流出と言うべきか海への放出と言うべきか、これについては、沖縄タイムスは、先ほど言いましたように、米情報公開法に基づいて報告書を入手して、それに基づいた報道をしている。だから、地域住民が物すごく心配していますよ。健康不安を...全文を見る