渡海紀三朗

とかいきさぶろう

小選挙区(兵庫県第十区)選出
自由民主党
当選回数10回

渡海紀三朗の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月31日第118回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○渡海委員 まず、大臣にお伺いをいたしたいと存じます。  今回のこの法案の改正の背景を考えてみましたときに、言うまでもなく近年における地価の高騰、ひいてはその地価の高騰が一つの大きな要因でありますけれども、サラリーマンが一生働いても住宅が持てないというふうな、こういった社会的背...全文を見る
○渡海委員 今お話の中でも四全総というお言葉が出たわけでございますけれども、例えば四全総では首都圏だけでも十五年間に五百七十万戸ですか、それぐらいの住宅の供給が必要であろうというようなことが言われておるわけでございますが、今回のこの法案の改正で、当然ながらどういう土地が利用される...全文を見る
○渡海委員 数字的な問題については今後の推移を見守りたいと思うわけでございますけれども、先ほどもお伺いをしたわけでありますが、その他新しい今後のいろいろな検討項目といいますか、今回この法案の中で、例えば一種住専の地域に新たな手法を持ち込むことによって住宅供給を促そ うというふう...全文を見る
○渡海委員 地方がいろいろな計画を進めていく中で、私は、私ごとで恐縮でございますけれども、若干関係をしたような仕事もしておりましたような関係もございまして、そういうことで考えますときに、現実にはなかなか地方の能力では残念ながら解決し切れないような問題が実は存在をしているわけでござ...全文を見る
○渡海委員 制度が有効に働くことを期待をいたしておるわけでございますけれども、今後この都市政策を進める、そしてまた都市計画事業を考えていく上で、私個人の考えとしては、やはり公共の利益を優先するという立場から何らかの私有権の制限的なものが出てきてもいいのではないかなと考えております...全文を見る
○渡海委員 余り時間がございませんので、最後にこの機会に町づくりといいますか、あえて言うならば特に大都市における町づくりについてちょっとお伺いをしたいというふうに思うわけでございます。  例えば海外の事例を見てみますと、いろいろな都市づくりに対する公の立場からの先ほどの意味とは...全文を見る
○渡海委員 私がこういう御質問を申し上げたのは、実は量的な側面で住宅供給量が不足をしている、そのためには技術的にもこういうことをやりながら新たな住宅を供給していかなければいけない、確かにこういうことが必要であるのは言うまでもないわけでございますけれども、とかくそういった面にとらわ...全文を見る
○渡海委員 ほとんど時間がなくなりましたのでこれで終わらせていただきますけれども、いずれにいたしましても、先ほども申し上げましたように、法律というものはつくる以上その背景がある、そしてその背景に基づいてせっかくつくった法律なり制度なりが有効に働いていかなければ意味がないということ...全文を見る