渡海紀三朗

とかいきさぶろう

小選挙区(兵庫県第十区)選出
自由民主党
当選回数10回

渡海紀三朗の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第169回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○渡海国務大臣 評価をしていただいてありがとうございます。  笠議員には、文部科学委員会でいつも議論させていただいております。この問題というのは、大変厳しい問題であったというふうに思っております。そして、教育改革の中で、新たな主張、新たな需要が出てきているということもまた事実で...全文を見る
○渡海国務大臣 今回の検定審査会の審議におきましては、赤嶺議員もよく御承知のとおり、専門家から意見も聞き、また、基本的な取りまとめというのを審議会がおやりになりまして、そしてその中でこの「とらえ方」というのをまとめられたわけでございます。それぞれの集団自決について強制があったとい...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほど申し上げましたのは、実は全体として申し上げたわけで、個々の集団自決において、現時点では、それぞれ、軍の命令により行われたことを示す根拠は確認できていない、こういう報告でございます。よろしゅうございますか。
○渡海国務大臣 そこの部分につきまして、強制性というものをどういうふうにとらえるか。その問題というものについては、当時のさまざまな状況について分析がなされておりまして、その分析に基づいて、沖縄県民の皆さん、当時の沖縄県民の皆さんから見れば強制的と言われるということについて、そうい...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほども申し上げましたように、それぞれの集団自決が住民に対する直接的な軍の命令によって行われたことを示す根拠は、現時点では確認できていないということでございます。  強制という記述については、特に、先生がおっしゃいましたように、強制性があった強制性がなかったとい...全文を見る
○渡海国務大臣 いや、私は、そこに強制性を認めるということは書いていないということを申し上げているわけでありまして、強制性を認めないのかと先生がお聞きになったわけでありますから、そういうふうにお答えをしたということでございます。
○渡海国務大臣 先ほどからお答えをしておりますように、それぞれの集団自決が直接的な命令により行われたことを示す根拠は、現時点では確認できないということが基本的なとらえ方だというふうに思っております。  なお、先生から強制性のお答えがございましたから、私、今その書類を持っておりま...全文を見る
○渡海国務大臣 赤嶺先生の今の御意見ですが、調査官が勝手に何かをやるというふうなことではないと私は思っております。  そして、この検定過程において、出されたものについて疑義があったり、要は、これはどういうことでこう書いているのかということを問いただす。これは審議会の先生方に、そ...全文を見る
○渡海国務大臣 事実がどうであったかということについては、赤嶺先生、これは、私が今それをそうだったとか言うことは差し控えさせていただきたいと思います。  ただ、今回の申請も、前回のいろいろなことで疑義がありました。ですから、そういった意味では、専門家の意見を聞いていただいたり、...全文を見る
○渡海国務大臣 専門家の意見は、今回は、これも審議会でやられたことでありますけれども、書面でもって丁寧にお聞きになったと承知をいたしております。直接我々が専門家の意見を聞くということはいたしておりません。  そういった意見も踏まえ、審議会の中で、小委員会で先生方が議論をされたと...全文を見る
01月31日第169回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 実は私も、今日たまたまこの先生の新聞を見付けたわけでありますが、何を誇りにするかということは、やっぱり国民の共通の理解みたいなものもこれであるなと正直思いました。  当初、先生の御質問の趣旨を聞いたときは、個人によって随分差があるんじゃないかなと、そ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この安全、安心、これは総理のリーダーシップの下で、特にこの耐震化の問題、しっかりやれということで、今椎名委員がお尋ねになったような数字を計上しております。  ただ、学校の耐震化の場合に、私も少し詳しく調べたんですが、工事の時期とかそれから地域の状況、...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 新潟における公立小中学校の耐震状況についてお尋ねがございました。  平成十九年四月一日現在で新潟は耐震診断率が六三・〇、これは全国で四十七位という状況でございます。これは前回の地震の影響もあったのかなという思いがいたしますが、また耐震化率が五〇・二%...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員が御指摘をいただきましたように、この工事の時期がある程度制約されるということもあります。それからまた、地域の状況で、この地元の状況がどういうふうになっているかということを的確にやっぱり把握をして進める、計画的に進めるということが大事であろうと思って...全文を見る
02月01日第169回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員が政治に決心をされた日でございますか。
○国務大臣(渡海紀三朗君) もうちょっと前ですか。
○国務大臣(渡海紀三朗君) ああ、そうですか。私も二十数年前を今思い出しておりましたが、これから是非頑張っていただきたいと思います。まあ余計なことはともかくとして。  スポーツというのは、本来やっぱり言語とかそれぞれの文化、そういったものの違いを超えてお互いが友情を育てたり、国...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この件につきまして外務大臣とも先ほどお話をさせていただきました。全く同じ思いでございます。  JOC、日本オリンピック委員会においても国際戦略プロジェクトというものを立ち上げたというふうに聞いております。今後、この問題も含めて、こういったことを契機に...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この件が発覚をいたしました一昨日に、すぐ都道府県教育委員会に対して学校給食用食品の安全性の確保、万全に注意するようにと、その時点では実は分かっている品物は少なかったわけでございますが、その情報も含めて通知をいたしました。昨日厚生労働省の方からリストが再...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 申し訳ありません。厳しく指導はしているつもりでございますが、早速改善をさせていただきます。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一〇〇%を目指すということにおいてはいささかも変わりはないわけでありますが、なかなか地域の状況が非常に複雑でございまして、それから学校も統廃合があるとか、それとかまた、これは御案内のように設置主体が主体的にやると。もちろんこちらからは督促はしております...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これも数次にわたり督促をいたしております。自治体のいろんな事情によりなかなか進まない。残念ながら私の地元でもそういうところがございまして、そういうことをこれからも我々は厳しく指導していきたいというふうに思っておりますし、財政的にも補助制度も設けているわ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 不可能ではないと思います。これは私の私見でございますが。ただ、非常に複雑でございます。  要は、これは決まったものを同じように幾つ建てるという話であれば、まあまあそんなに難しくないだろうというふうに思います。道路の計画も非常に複雑だとは思いますが、し...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これは設置者がちゃんとやるべきだと思います。  それで、これは別に反論するわけじゃございませんが、民主党の議員立法も公表義務は地方自治体なんですよね。そうなんですよ。よく分かっていらっしゃるんです。ですから、これは地方自治体がやっぱり自分たちの責任に...全文を見る
02月05日第169回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員御指摘のように、学校施設というのは子供が一日の大半を過ごす場所でもありますし、また被災時に、災害が起こりますと地域の緊急避難所になる、これは公立小中学校で九割ぐらい指定されていると聞いておりますが、そういう場所でございますから、大変耐震化は重要、安...全文を見る
02月07日第169回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○渡海国務大臣 簡単にということでございますから、基本的には、今先生がおっしゃった方向で我々も考えております。いろいろな人材を活用して活躍をしていただく。  例えば、この支援本部なんかも、私もこの間、横浜の青葉台でいろいろな方々と懇談会をやりましたが、本当にいろいろな方がいらっ...全文を見る
○渡海国務大臣 委員おっしゃるように、教育的意義というのは非常にあると思います。  一つは、やはり、日本の主食である、また、日本の食文化といいますか、そういったものをしっかりと教育の中で教えていく、こういう意義があります。それからもう一つは、地域の地場産の産物、こういったものを...全文を見る
02月12日第169回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○渡海国務大臣 全く大賛成でございます。  田野瀬先生は、これは持論でございますよね、従来から、優秀なのはみんな医者になる、そのことをどうやって考えていくかということをおっしゃっております。  やはり、いろいろな機会をつくって、研究者というのは実は魅力があるんだ、また、物づく...全文を見る
○渡海国務大臣 先生のこれまでの経験、また御友人の校長先生等ということでございますが、私は、先ほど先生が分析をされました教員としての資質、そのことについては全く異論がございません。加えて、やる気を起こさせる、そういうお話をされました。このやる気というのは非常に大事であるというふう...全文を見る
02月13日第169回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○渡海国務大臣 学校耐震化という問題について、これは笠先生と、笠先生は文部科学委員会所属でございますから、認識は基本的にそれほど違わないというふうに思っております。いろいろな理由を挙げるのは簡単だけれども、そういうことをどうやって乗り越えていくのかという課題がやはり最大重要なんだ...全文を見る
○渡海国務大臣 きょうは総務大臣もいらっしゃいます。冒頭に申し上げましたように、地方の問題もございます。それ以上に、地域で学校に対していろいろな計画がございます。統廃合の問題等々をすべてどういう形でクリアしていくか。長く話すつもりはありませんが、ある程度古いものに対して、やはりこ...全文を見る
02月15日第169回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○渡海国務大臣 この制度について、今も当局よりお答えをさせていただいたように、いろいろな制度の改善を図ってきておりまして、先生も御存じだとは思いますけれども、公共施設として無償で転用する場合とか、それから民間事業者へ無償で貸与する場合、こういった場合については返さなくてもいいとい...全文を見る
○渡海国務大臣 診断に五千万かかるということはないと思います。これは、私が知っている限りにおいてはそんなにかかっていない。正確な数字は当局から聞いていただいても結構です。  もう一点は、やはり改築をする場合の優先順位というものを今考えております。それで、その必要があるかないかと...全文を見る
○渡海国務大臣 今先生が言っておられる補助金というのは、診断の補助金じゃありませんね。要するに、学校施設そのものの補助金でございますね。(笹木委員「そうです。施設」と呼ぶ)これについて言うならば、要は、これは国と地方が双方責任を持ってやっていくということが一つあると思います。 ...全文を見る
○渡海国務大臣 要するに、補助金を交付金化していくということは努力をしなければいけないというふうに思います。そのことについて、私は別に真っ向から反論しているつもりはありません。  ただ、今、耐震化の状況を見ていただいたらいいと思うんですね。それだったら、では自治体が責任を持って...全文を見る
○渡海国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、まずは、いじめの問題というのは、これは大変深刻なある意味社会問題だというふうにとらえております。毎年一度問題行動調査というのもやっておりまして、そういうことを工夫して、いろいろな状況把握に努める。特に、児童生徒は学校で過ごす時間が...全文を見る
02月18日第169回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○渡海国務大臣 子供たちの安全の問題について、日ごろより我々も、いろいろな意味でいろいろな会合を通じて教育当局にお願いもしているところでございますが、今回の事件につきましては、本当に腹が立つといいますか、こんなことがあってはならない、これは先ほど官房長官がお述べになったことでござ...全文を見る
02月19日第169回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○渡海国務大臣 教育の事情というのは、それぞれの国がいろいろな事情の中で制度設計を行っているというふうに承知をいたしております。  確かに一時期、高等教育は無償化しようというような流れもあったというふうに承知はいたしておりますが、例えばイギリスとかドイツとか、やはりある程度これ...全文を見る
○渡海国務大臣 委員も御承知のように、大学改革ということで、今、独立行政法人という組織になっております。そして、おのおのの大学の運営については、もちろん我々の方でそのことをしっかりとチェックはさせていただくわけでありますけれども、基本的には、各大学が中期計画をつくっていただいて、...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○渡海国務大臣 第百六十九回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  昨年は、教育三法の成立を初め、新しい教育基本法の理念を踏まえた諸改革が名実ともにスタートしました。本年は、改正教育基本法を踏まえ、社会教育法等の改正、公共の精神、伝統や文化の...全文を見る
02月25日第169回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○渡海国務大臣 米飯給食の意義については今委員からよくお話をいただきました。日本の根幹は米飯でございますから、正しい食生活を身につける、また、地域のいろいろなメニューというのは大体米を中心にできておりますから、ふるさとのいろいろな地産地消、またふるさとの食生活、文化、こういったも...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○渡海国務大臣 今、舛添厚生労働大臣からもお答えがあったわけでありますが、現時点をどう見るかという問題もございます。同時に、医師の養成というのは大変時間がかかるわけでございますから、中長期的なビジョンというものをしっかり立てて、その中で考えていかなきゃいけない。その中で、今、緊急...全文を見る
○渡海国務大臣 委員がおっしゃっているのは、いわゆるメディカルスクールみたいなイメージだと思います。そのことも含めて、それから学士入学の制度というのもありますから、そういったこと全般について今調査をいたしている最中でございます。  いろいろな方面から我々は検討して、医師の養成は...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほど舛添厚生労働大臣がお答えになったとおりだと思います。そして、いろいろな意味での状況の変化というものも起こっておると思います。研修制度等がその一つでありますけれども、そういったことも踏まえて、総合的に、厚労省ともよく連携をとりながら、今後の定員問題に対応してい...全文を見る
○渡海国務大臣 全体の医師数をどう見るか。これは、我々は養成ということを担っているわけでありますが、養成ということは、中長期的な観点に立たないとなかなか判断ができないわけでありますね。それは、医療制度とかそういった全体の見通しというものを政府として、特に厚労省を中心に立てていくわ...全文を見る
○渡海国務大臣 学士入学の件につきましては、昨年御質問をいただきまして、それ以来、この件について我々もきっちりと調査をしなければいけないということで、現在、メディカルスクールの制度がどうなっているかも含めて、これは先生の趣旨とちょっと違いますが、国際的な問題も調査をしながら検討い...全文を見る
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○渡海国務大臣 おはようございます。  平成二十年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十年度予算の編成に当たっては、教育再生や科学技術・学術の振興、さらに、スポーツ、文化芸術の振興などの施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努め...全文を見る
○渡海国務大臣 実は私も、昨年、ケープタウンの地球観測サミットに行く機会がございまして、トランジットでドバイに五時間ぐらいおりました。  そのときに、現地の波多野大使、UAEの大使でございますが、来られまして、実はこの幼稚園における教育の話を熱心にされまして、初めは、何のことか...全文を見る
○渡海国務大臣 これまでの委員会におけるやりとりの経緯等につきましては、私も読ませていただきました。今も次長の方からお答えをいたしましたが、買い取るべく努力を大東市がされていた、それがうまくいかなかったということは大変残念なことだというふうに思っておりますが、なお埋蔵文化財という...全文を見る
○渡海国務大臣 実は、私もその防災会議に出席をしておりまして、もともと私は専門は建築でございますから、木造は余り強くないんですが、ある意味ショックを受けまして、いろいろわかる範囲で調べてみました。  あの日の最大の問題は、極論すれば、耐震というよりやはり火事の方が大変だねという...全文を見る
○渡海国務大臣 これは特に義務教育でございますが、子供にしっかりと教育の機会を与える、また親が受けさせるというのは、憲法二十六条に決められた国民の義務と権利でございますから、しっかりその環境を整えるのは我々にとって重要な問題だというふうに思っております。  学校でできること、ま...全文を見る
○渡海国務大臣 委員おっしゃるとおり、家庭で家族一緒に食事をする機会というのは、私も子供のころからほとんど父親は家におりませんし、当時は東京は遠かったですから、そんな思い出は余りないなと思いながら、今聞かせていただいておりました。  そういった中で、学校における食育という意味で...全文を見る
○渡海国務大臣 委員おっしゃいましたように、これは大変重要な喫緊の課題だというふうに認識をいたしております。  今の計画として、まず決まっておりますことは、昨年末に生活安心プロジェクトというのを政府が幾つかつくりまして、その中で、学校耐震化につきましては、非常に危険度の高いもの...全文を見る
○渡海国務大臣 教育再生懇談会は、教育再生会議が一応の成果を上げて、第三次答申、最終答申を出されましたことを受けて、これは、答申だけ出しても仕方がないのできっちりとフォローアップをさせていただきたいというような御意見がございまして、それをしていただくということを第一に考えておりま...全文を見る
○渡海国務大臣 今、学習指導要領の改訂のお話がございました。現在パブリックコメント中でございまして、いろいろな意見をいただいているところでございますが、今回の改訂の一番大きなところというのは、新しい教育基本法のもとでの初めての学習指導要領の改訂であろうということを考えております。...全文を見る
○渡海国務大臣 局長からというより私からお話を井脇先生にさせていただきますが、教科化ということは随分いろいろなところで議論をされたんですよ。それで、私も、では教科化すると何がまずいんですかということと、ではなぜ教科化しないといけないんですかということをいろいろな方から実は意見を聞...全文を見る
○渡海国務大臣 二十年度、今考えている予算につきましては御説明したとおりでございますが、学習指導要領の中で、体験活動が大事なんだということはかなりしっかりと書いてございます。これは、伝統、文化を大事にしようとか公共の精神を大事にしようとか、そういった全般的に貫かれた一つの考え方で...全文を見る
○渡海国務大臣 教育委員会の問題というのは大変議論のあるところでございまして、ちょっと余計な話をしますが、私は就任早々ある先生と随分話をいたしました。これは、教育委員会は廃止しろとおっしゃっている先生で、二時間話しました。要するに、教育委員会がむしろ邪魔になっている、これがなけれ...全文を見る
○渡海国務大臣 委員は甲子園で江川投手の球を受けられたという、びっくりいたしました。私は、何かことしはひょっとして甲子園に行かなきゃいけないので、勉強になっておりました。これは冗談でございますが。  先ほど局長からお話がございました。私が以前やっておりました仕事でも、同じような...全文を見る
○渡海国務大臣 今局長が申し上げましたように、さまざまな機会を通じて通達というか伝達はしているわけでありますが、先生おっしゃるように、心ということですから、これから指導要領の改訂も、告示をいたしましたら一年間かかってやるわけですね。  この指導要領の改訂の一番最初は、改正教育基...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的に全く賛成でございます。  二つの意味があると思うんですね。  一つは、就学前でレベルのそろった子供が入ってくるということが、小一プロブレムとかいろいろ言われていますが、やはり小学校をスムーズにスタートさせる上で非常に大事であろう。  もう一点は、最近...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○渡海国務大臣 今、委員が前半の部分でお述べになりましたことは、一昨年末に教育基本法が改正をされておりますが、そのときに、なぜ今教育基本法改正なのかといったような議論が多くされております。委員がお述べになりましたような時代の認識といいますか、現在のとらえ方が全くその基礎になってい...全文を見る
○渡海国務大臣 私が就任いたしましてから、実はこの問題が一番パワーの要った仕事といいますか、教員を増員しなければいけない、そういう声にこたえて頑張ってきたところでございます。結果は委員御承知のとおりでありますが。  一つだけ申し上げたいのは、やはり今行政改革の中で、財政の問題も...全文を見る
○渡海国務大臣 領土は国家の基本でございますから、そのような認識に立って、今の先生の御意見も踏まえ、教育の場で発達段階に応じてしっかりと我々も教育をしていきたいというふうに考えております。
○渡海国務大臣 私も実は私学の卒業でございますが、それだからというわけではありませんが、今委員がおっしゃったような問題意識は従来から持っておるところでございます。  実は、この話を聞かせていただいて、ちょっと余計なお話をしますが、いつも思い出すのですが、私は、父親も政治家でござ...全文を見る
○渡海国務大臣 先生おっしゃるように、耐震化ということに公私はないと思います。しかも、先生のお地元で、これは、地域の避難施設ということにも提供いただけるということでございますから、大変重要な課題でございます。  一方、今我々は、義務教育、小中学校の耐震化というものを最優先課題と...全文を見る
○渡海国務大臣 これにつきましても、私学のさまざまな経営状況とかの中で、一義的には学校側が計画をされることであろうというふうに思っております。  ただ、この耐震化という問題は、即、大きな地震が起これば、例えばあるレベル以下のものは、震度が七ぐらいであれば倒壊のおそれがあるとか、...全文を見る
○渡海国務大臣 耐震化につきましては、今も言いましたように、幼稚園から高校、これは三分の一の補助金ということになります。(中森分科員「改築の場合に」と呼ぶ)改築ということになりますと、これは耐震とは違いますから。ですから、そこの基準は、まず耐震化が今の喫緊の課題でございまして、こ...全文を見る
○渡海国務大臣 この議論は大変実は白熱をいたしました。中教審での議論もございました。また、党でも議論をされております。教育再生会議の議論もございました。  私は、キーポイントは三つだと思っております。一つは、先生が今おっしゃった、何をどう教えるか。もう一つは、それを教えるために...全文を見る
○渡海国務大臣 まだまだだなというのが私の率直な印象でございます。今、こうやって見ましても、まだまだあいている部分が多いわけでございますから、今副大臣からも今後の取り組みについてお答えになったところでございますけれども、より一層、小坂大臣のときにも各教科書会社に要請書を出させてい...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほどからの御議論を聞かせていただいておりまして、随分いろいろな方がいろいろな意味で努力をされてきて、それでまだ足りない分がある、こういう認識を改めてさせていただきました。私どもはやはりこういうふうにお願いをしている、また予算を用意しているということだけではどうも...全文を見る
○渡海国務大臣 政策的には今副大臣がお話をされたようなことだと思います。ただ、地方によって随分ばらつきがあるというこの現状をどうとらえて、どう変えていくか、こういう課題があるかと思います。  地財措置が行われているようでございますが、どうもそれがうまく働いていないんじゃないかな...全文を見る
○渡海国務大臣 一言で言いますと、言葉のとおりだと思います。  公益でありますから、公のために利益があるということであろうと思いますし、いわゆる営利を目的としないで、広く、自律的に、また中立的に社会に対してある事業を行うということが基本でございます。  もう一点、あえて言わせ...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほど来、やりとりを聞かせていただいておりました。  現在、そういった点で、先生が御指摘をいただきました点も含めて調査をいたしておるようでございますから、その結果を踏まえて適切に対応していきたいというふうに考えております。
03月13日第169回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 早かったと言っていただきまして、これでも遅かったかなと正直思っておりますが。  御案内のように、この分野の競争というのは世界で今非常に実は早いんですね。特に昨年、一昨年ですか、このマウスのiPSを山中教授が発表されましてから、アメリカの方でもう急速に...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 林委員は非常に知財も詳しいというふうに私は承知をいたしておりますが、まず今回のことに関して今一番最初にやらなければいけないのは、基本特許を既にマウスで提出をしておられます、アメリカに対してですね、これが審査請求が今年の六月ぐらいだというふうに聞いており...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) たしか前回もこの御質問をいただいたと記憶をいたしておりますが、今、林委員が中心になって検討されている、仮称は研究開発促進法というんですかね。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 強化法ですかね、この法律というのは大変大事な法案であるというふうに考えております。  実は、これは私が党にまだおりますころにいろいろといろんな方にお願いをして、そして、その後、林委員が中心になってお進めをいただいておるというふうに聞いておるわけでござ...全文を見る
03月14日第169回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員おっしゃいましたように、小坂大臣のときに、行政指導といいますか、しっかりとやるようにということをお願いをいたしまして、鋭意我々の方も努力をいたしております。今年度から、実は、もう少しこのデジタルデータが作りやすくするためのいろんな研究というものを...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 済みません、抜けましたか、何か。
03月17日第169回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 大気汚染が体調に影響を与えるという懸念がありまして、一部選手はマラソンを走らないというふうなこういう報道がなされておりまして、大変残念に実は思っておるところでございます。  我が国は、財団法人JOC、日本オリンピック委員会の専門家に依頼をいたしまして...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員御指摘のように、最近非常に多様なニーズがございますし、また、特に国立の獣医学科というのは大変基盤が弱体であるということが指摘をされておりまして、既に昭和六十年に一度対策をやろうということを言われたようでございます。ところが、なかなか現実には地域の要...全文を見る
03月18日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○渡海国務大臣 委員御指摘の教育振興基本計画でございますが、この策定時期につきましては、前大臣の時代からいろいろな御指摘をいただきまして、そしてさまざまなタイミングの議論というものがあったというふうに承知をいたしております。  その中で、今御指摘のように、やはり予算との関係とい...全文を見る
○渡海国務大臣 まず基本となってくるのは、やはり教育基本法の改正ということであろうと思います。この中で、従来の教育の中で、時代の変化とともに、新しい時代に対応し切れていないさまざまな問題、またさまざまな懸念といいますか、そういったことが議論をされておりまして、教育の目標というもの...全文を見る
○渡海国務大臣 OECDの統計というのは、これをどう読むかというのはさまざまな考え方があるわけでございます。私自身もかなり細かく分析をしたりしてみました。  例えば、人口全体の中で今教育にどれぐらいの人口がかかわっているかとか、生徒の数なんかですね、こういったことも非常にありま...全文を見る
○渡海国務大臣 少し誤解を与えたようでございますが、要は、元気のいいことだけ言っていても実現をしないというのは、実は非常に失礼な態度だというふうに思っておりまして、そういった面で、むしろ応援団として御活躍をいただきたいという思いでございます。  スケジュールでございますけれども...全文を見る
○渡海国務大臣 道徳の問題につきましては、さまざまな議論がございました。中教審の議論、それから再生会議の議論ですね。そして、委員御指摘の教科化の問題について、これは特に注目をされたといいますか、あった部分でございます。  ただ、これは理屈になるかもしれませんが、通常の、一般論と...全文を見る
○渡海国務大臣 山中先生のこの研究というのは、日本発の画期的な研究であると思っております。このシーズをやはり我々はきっちりと生かす、そういった政策を展開していかなきゃいけないということで、文部科学省は主に基礎研究ということになるわけでございますが、具体的に、これを臨床とか治験とか...全文を見る
○渡海国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。  私は、大学側にも産業側にも努力をしていただかなきゃいけない。政策的にはやはり、それをつなぐための支援なりスキームというものをしっかりとつくっていく。できていることは非常に多くのメニューがあるんですね。しかしながら、それでもまだ...全文を見る
○渡海国務大臣 今委員の御指摘、お話を聞いておりまして、そういえばそういうことを話をしたこともあるな、あのときはまだ、ある意味出会ったばかりでございましたから、お互いがお互いのことをよくわからない中で、割と考えが一致する人がいるな、そんなことを思い出しておりました。私は、これは文...全文を見る
○渡海国務大臣 ただいまお話がありました主幹教諭のことでございますが、これは、昨年改正されました学校教育法の中でしっかりと職務が位置づけされておりまして、「主幹教諭は、校長及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、並びに児童の教育をつかさどる。」というふうに規定をされておるわ...全文を見る
○渡海国務大臣 時間もないようですから、簡単にお答えします。  先生の御意見、前半の部分は全く賛成でございます。教師を尊敬する、そういう気持ちがなければ子供はやはり成長しない。そのために何をやればいいか。これは先生自身にも努力をしていただかなきゃいけないし、また社会全体でそうい...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほどの塩谷委員との議論でもお話をいたしましたが、重点化というと、私は、あえて言うならば、全般にわたってしっかりとした工程表をつくることを重点的にやらなければいけないと思っております。例えば、指導要領もございます。教育三法もございます。各学校段階で何をやるか、そし...全文を見る
○渡海国務大臣 私立学校、大学生の約七割、高校で三割、幼稚園は約八割が在学するということでございまして、また同時に、私立学校は、やはり建学の精神というものを大事にしながら個性豊かな教育をされているという意味でも、大変重要な役割を果たしているというふうに思っております。  そうい...全文を見る
○渡海国務大臣 制度の足りない部分があれば、私学部長がきょうは出席しておりますのであれですが、今の先生の御認識、これはやはり我々も非常に深刻に受けとめております。  そして、これは各都道府県で、恐らく地財で措置されていると思いますが、例えば学費免除というふうな制度がございますし...全文を見る
○渡海国務大臣 率直にということでございますから、私は、記者会見のときに、やはり反省があったのですかと言われれば、反省がなければ新しいものは出しませんというふうにお答えをしたんですが、やはり反省すべき点はあったんだろうというふうに思います。  梶田先生はそういうふうに言われてお...全文を見る
○渡海国務大臣 明石先生が言われている言語力というのは、指導要領のある意味目玉であることは間違いないと思います。あらゆる科目を通じて言語力がしっかりしていないと、いかに知識を詰め込んでもそれを活用する力は生まれないわけでございまして、これと体験活動、それから実験、こういったものを...全文を見る
○渡海国務大臣 新指導要領が完全に実施されますのは、小学校で二十三年、中学校で二十四年になると思います。これは教科書の問題もありますから。しかし、私としては、できるものから早くやれという指示を出しておりまして、特に理数教育等につきましては、できるだけ二十一年度初めからやりたいとい...全文を見る
○渡海国務大臣 この問題について今お話をお聞きしておりました。  実は、どう思われるかと言われますと非常に困るんですが、私は、やはり、これはスタート時期ですから、いろいろなことが起こっているんだろうなと正直思います。果たして、そういうある種の規制みたいなものを本当にかけるのがい...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 第百六十九回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  昨年は、教育三法の成立を始め、新しい教育基本法の理念を踏まえた諸改革が名実ともにスタートしました。本年は、改正教育基本法を踏まえ、社会教育法等の改正、公共の精神、...全文を見る
03月19日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○渡海国務大臣 久しぶりに小宮山委員と質疑をさせていただくわけでございます。  子供たちにどういう力をつけるかということでございますが、基本的に、やはり一言で言いますと、今回の理念でもあります生きる力。要は、学習をして基本的な知識、技能を身につけて、そして、これはまずそういう基...全文を見る
○渡海国務大臣 まさに、さっき御質問をいただきましたように、生きる力というのは、私は、幾ら勉強しても、知識があっても、それを社会において活用することができなければ、これは単なる机上の空論になるわけでございますから、それをきっちりと社会に応用していくというか、社会で生活をしていく、...全文を見る
○渡海国務大臣 委員が御指摘になったようなことが起こらないように、十分にこれから一年かけて徹底をしてまいりたいと思っておりますが、その趣旨は、中身はふやさないんだと言ってしまえば、これは誤解が生じると思います。事実、ふやしている部分もございます。特に理数系におきましては、前回かな...全文を見る
○渡海国務大臣 家庭の教育力というのは大変難しい問題だと思います。  国によっていろいろな制度というのは違いますが、私はいつも、これは全く個人の私見でございますが、アメリカなんかは結構乱暴なことをやるんですね。あそこの家がどうも親のできが悪いというような社会の声がありましたら、...全文を見る
○渡海国務大臣 当然そうならなきゃいけないと思っておりますし、そうするつもりでございます。  今までの経緯から申し上げますと、これは中間報告の段階でも実はパブリックコメントをとらせていただいております。その段階では、審議のまとめということで、パブコメを十一月八日から十二月七日ま...全文を見る
○渡海国務大臣 PISAの結果につきましては、今委員おっしゃったとおりでございます。  実は、昨年の発表のときに事務総長が私のところへ来られまして、今回東京で発表されたわけでございますが、いろいろなお話をしていただきました。この見方はいろいろあると思いますが、実は、PISAのテ...全文を見る
○渡海国務大臣 全く先生の認識で、それが正しいんだというふうに言わせていただきたいと思います。私もそんなふうに思っておりまして、ある種の危機感を正直その分野では持っておるわけでございますが、やはりこれは教え方にも問題があったんじゃないか。低学年では割といいんですよね。それがだんだ...全文を見る
○渡海国務大臣 それぞれの国でそれぞれの取り組み、工夫というのがあるんだろうなという思いで聞かせていただきました。  ただ、委員がおっしゃいますように、演劇を取り入れて、児童生徒がコミュニケーション能力を身につけていく、創造性とか、そして協調性とか、豊かな感性といいますか情緒と...全文を見る
○渡海国務大臣 この問題につきましては、JRまたフリースクール側、また小宮山委員も汗をかいていただきまして、考え得るいろいろな方向性を模索させていただいたつもりでございます。  ただ、残念ながら、まだ解答が見つかっておりません。ぜひ委員の方から、例えばこういうことができないかと...全文を見る
○渡海国務大臣 これは国立文化財機構、独立行政法人が所管をしておりますから、一義的にはここの判断ということになろうかと思います。  ただ、我々の方から……(発言する者あり)いや、そういうことじゃなくて、独立行政法人というのはそういう趣旨ですからね。しかし、我々の方から要請をする...全文を見る
○渡海国務大臣 これは大変大事な問題でございまして、これまでも都道府県教育委員会を通じて、食の安全、特に給食の安全について細心の注意を払うようにという指導をしてまいりました。  ただ、現場の方において、やはり直接食材を購入したりするときに十分確認できる、そこまでの陣容もなかなか...全文を見る
○渡海国務大臣 耐震化の問題というのは急がなければならないということは、これは言うまでもないことでございます。私も、急ぐためには何をしたらいいかということを、いろいろな作業を実は今させております。私のアイデアも出しております、私は一応一級建築士でございますから。  そういう中で...全文を見る
○渡海国務大臣 つくばの件について、申しわけありません、詳細については承知をしていないわけでございますが、一般論として、やはりこのようなことが今起こってはいけないと思います。人権の問題というものに対して、我が国もグローバルな視点に立って、しっかりとやるべきことをやっていくというこ...全文を見る
○渡海国務大臣 藤村先生とは、先生が日本新党のときに私は新党さきがけで御一緒をさせていただいて。  ソフトテニス、どこかに書いてありましたか。硬式テニスは、高校の必修の体育で、あれが一番おもしろそうだといってやったことがありますが。  自分でスポーツをやったなという実感があり...全文を見る
○渡海国務大臣 我が省における定義というお尋ねでございましたが、かたい話になって恐縮でございますが、設置法には、第三条においてスポーツの振興を文部科学省の任務として規定しているということでございます。ここで言うスポーツについては、スポーツ振興法第二条において定義をされているスポー...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的には、今、藤村委員が御指摘をいただいたような分類でいいんだろうと思いますね。  予算の組み立て方でございますから、それはそれだけでいいのかといえば、例えば全体をカバーするような問題というのもあるわけですね。切り口として縦ぐしと横ぐしがあるとするなら、この横...全文を見る
○渡海国務大臣 ぜひ参考にさせていただきたい、そのように思います。
○渡海国務大臣 今話をお聞きしておりまして、私は、実は陸上競技場を設計したことがあるんですね。これは、運動公園ということで、実は国土交通省の補助金ということになるわけですね。こういった点は、かなり広範囲にこの分野は広がっているという気がいたします。委員がおっしゃるように、しっかり...全文を見る
○渡海国務大臣 憲法というのは上位法でありますから、すべての国民が憲法に規定された権利も持っておりますし、また義務も果たさなければいけないということであろうと思います。また、その中で行われる法律にしましても政策にしましても、しっかりとそれに基づいたものでなければいけないというのが...全文を見る
○渡海国務大臣 委員の御意見には全く同感でございます。  やはりどういった国民生活を実現していくかというのは政治の目的でもあるわけでございますし、きょうはスポーツということで委員はお話しでございますけれども、これは、それをスポーツに求めるか求めないかということはありますが、国民...全文を見る
○渡海国務大臣 特に異論はございません。  ただ、やはり大きな変化ということを考えたときに、私はメディアの果たしてきた役割というのは非常に大きいのではないかなと思っております。  藤村委員が先ほど、私からも申し上げましたけれども、見るという視点ということも言われました、楽しむ...全文を見る
○渡海国務大臣 これも近年大きく変わったわけですよね。  明確な定義があるというふうにはなかなか言えないと思うんですが、一般的には選手に着目をして、スポーツの対価として報酬を得ている者がプロ選手、そうでない者がアマチュア選手と呼ばれるのではないかなというふうに思っております。 ...全文を見る
○渡海国務大臣 そのような観点でスポーツを見ることは可能だというふうに私は思います。
○渡海国務大臣 今委員がおっしゃっている意味ですが、文化勲章は、文化功労者、功労賞をもらった方が対象になっている、スポーツ功労者、功労賞をもらった人で文化勲章をもらったということにはならない、ただし、文化勲章をスポーツの関係者でもらった人がいるということであろうと思いますから、対...全文を見る
○渡海国務大臣 この顕彰制度は、非常に国民の中でも注目を集める、ある意味、重い制度でございますから、今先生が御指摘になったような点も含めて、現行制度でどういうことが可能なのか、少し検討させていただきたいというふうに思います。
○渡海国務大臣 役所の仕事が遅いというのは、私も率直な感想として同じ感じを持っておりまして、私は少しせっかちなものですから、とにかくこれからの皆さんの仕事はやはりスピード感を持ってやっていただきたい、とにかく遅いというふうなことをしょっちゅう実は省内では言っております。  ただ...全文を見る
○渡海国務大臣 実は過日、神奈川県のある地域の懇談会というのに私呼ばれまして、出かけました。その中に実は障害を持った方のお母さんがいらっしゃいまして、地域支援本部と同じような支援体制のいろいろなグループの方が集まっておられて懇談会をやらせていただいたんですが、やはり、すごく喜んで...全文を見る
○渡海国務大臣 今の先生のお話を聞かせていただいて、ああ、そういうこともあるのかというふうに、ちょっと申しわけありません、私は勉強不足なものですから、このことについてそれほど知っているわけじゃないんですけれども、しかし、やはりいろいろな生徒がいて、いろいろな環境でいろいろな学びの...全文を見る
○渡海国務大臣 山口委員が小坂大臣に対して質疑されたことを私も読ませていただきました。先ほど読み上げられた文章がございます。「わたりのように行ったり来たり、その人事が文部科学省の采配によって行われるようなことを今後とも継続することはないようにしろ」という趣旨であろうと思います。そ...全文を見る
○渡海国務大臣 申しわけございません。具体例につきましては担当の合田に答えさせてよろしいですか。(山口(壯)委員「どうぞ」と呼ぶ)
○渡海国務大臣 小坂大臣とのやりとりは、私も重々承知をいたしております。きのうも深夜に、もう一度よく読ませていただきました。  そこで、最初の二点を、実は、私は山口委員にあえてお話をしたわけでございます。現実に今そういうことが続いているということも昨夜も確認をいたしました。これ...全文を見る
○渡海国務大臣 私も少し言わせていただいていいですか。  山口委員の御指摘は真摯に受けとめたいというふうに思います。  ただ、私は今、いわゆる大学の運営費交付金に非常に疑問を持っておりまして、まだ完成はしておりませんが、これは中期計画が再来年度で終わりますね。そのときに新たな...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的な部分について変化があるとは思っておりません。
○渡海国務大臣 戦略重点分野、これに位置づける段階から、私は実は党の立場でございましたが、携わっておりまして、いろいろな経緯がございました。その経緯の中で、先ほど委員がお示しになりましたような取り決めが行われて、現在に至っております。  その後の一つの変化としては、民間側のかか...全文を見る
○渡海国務大臣 この件については、実は随分いろいろな議論があるところでございます。宇宙開発委員会においても、例えばアメリカの射場で打つということは、そのノウハウといいますか、我が方の技術を全面的に公開しなければいけない、宇宙開発ということにおいて、そういうことが実際可能なのかどう...全文を見る
○渡海国務大臣 共同で開発しているわけでございますから、それは双方に責任はあるんだろうと思います。  ただ、LNGエンジンについては、これはJAXAの方で主に開発をしておりましたから、そういった意味では、おくれたある意味の責任というのは、第一義的にはあるというふうに言っていいと...全文を見る
○渡海国務大臣 細かい技術的な話をするつもりはありませんが、やはりこれは、今後、例えば官主導に切りかえて新たな税をつぎ込んでいくということに対する国民への説明責任が私はあると思っております。ですから、きっちりと宇宙開発委員会で、要は、技術を開放しなきゃいけないというのは、これはそ...全文を見る
○渡海国務大臣 現行の学習指導要領でございますが、平成八年七月の中教審の答申を踏まえて、一つには、基礎、基本を確実に身につけ、いかに社会が変化しようと、みずから学び、みずから考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力、また、みずからを律し、他人とともに協調し、...全文を見る
○渡海国務大臣 中教審において専門的な御議論がいろいろとなされたということもあります。教育内容というのは、絶対的なものというのはなかなか私はないんだろうと思っておりますが、この間、大きな時代の変化というものがあり、そういった点で、やはり直すところは直していかなきゃいけないという判...全文を見る
○渡海国務大臣 当然そのような御議論も含めて検討されたと思います。  ただ、今、私は二つのことを申し上げました。一つは、社会の状況が変化する中で、子供たちに伝わる情報の伝わり方も変わっているというふうに理解しております。そういったことによって、やはり時代の要請に応じていくという...全文を見る
○渡海国務大臣 もちろん手続上は最終的に我々が責任を持って検討して、しかも大臣告示という形で出させていただくわけでございますから、そういった検討をさせていただいております。ただ、その検討の過程において、専門家の意見、中教審における部会の意見、そういったものを聞く、またパブリックコ...全文を見る
○渡海国務大臣 指導要領というのは、学校教育においてしっかりとこういう内容について教えるということの指針を示したものであります。ある意味、最低のガイドラインということでありまして、当時でもそれを超えたさまざまな、いろいろな工夫というものが実は現場ではなされていたというふうに承知を...全文を見る
○渡海国務大臣 それで結構でございます。  それと、今委員が新たに加わった部分というふうに表現をされましたが、今回の指導要領の中で具体的にそういったことを例示している部分について言うならば、従来も現場で行われていた、そういったことが非常に多いわけでございまして、確かに指導要領上...全文を見る
○渡海国務大臣 今先生御指摘いただきましたものも、実は私が先ほどお答えをいたしました、具体例をより明確にしたということでありまして、従来から学校現場では行われていたというふうに私は承知をいたしております。  そして、落ちこぼれの問題というものも今御指摘がございました。当然、教育...全文を見る
○渡海国務大臣 今まさに先生がおっしゃったように、例示でございますから、いろいろな意味で、現場で工夫されることはむしろ積極的にやっていただきたいというふうに考えます。  同時に、紙に書いて、こういうものだけではなかなか趣旨が伝わりにくいわけでありますから、そういったことをきっち...全文を見る
○渡海国務大臣 教育につきましては、各国の事情、各国の歴史というものがあります。フィンランドで特徴的なことは、私が思っておりますのは、教員になるのが非常に難しいということですね。このこともやはり考慮に入れなきゃいけない。  例えば、学校の運営に対して参加をするというのはいろいろ...全文を見る
○渡海国務大臣 まず、大変有望な選手が亡くなられたということ、心よりお悔やみを申し上げますし、大変残念に思っておるところでございます。  運動部の活動について、これは、やはりしっかりと指導者が責任を持って管理をするということが第一義的には大事なことであって、そのことをやはりしっ...全文を見る
○渡海国務大臣 ちょうど落選中でございまして、随分簡単な文案の法律だなという印象を持たせていただいたと思っておりますが、今、保坂委員おっしゃいましたように、野中官房長官が当時そういうことをお答えになったということは後に承知をいたしております。官房長官の考えが今も変わらないというこ...全文を見る
○渡海国務大臣 そのようなことが発言されたということについては承知をいたしておりますが、その発言の真意までは私、承知をいたしておりませんので、そのことについて私の所見を述べるということについては、今差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにしましても、文部科学省は従来か...全文を見る
○渡海国務大臣 政府としての見解は、別にその時点において間違いだという議論はしておりませんから、そのことについて、今ある種の想定を加えてお答えをするということは差し控えさせていただきたいと思います。
○渡海国務大臣 野中さんは大変よく知っておりますから、野中さんのお考え、なるほど、野中さんがそうおっしゃっているということについてはよく理解できます。  どういう想定をしておられたかというのはちょっとわかりませんが、一方、法律によって教員は職務命令に従わなければいけないという部...全文を見る
○渡海国務大臣 今局長がお答えしましたように、どういう処分をするかというのは、これは任命権者の判断ですよ、基本的には。今回起こっている事象というのは、実は何度も繰り返されているわけですよね。ですから、ただ単に、一つの一回の行為ということと比較をして、これで判断をしろというのは、私...全文を見る
○渡海国務大臣 これは、何も逃げるわけじゃありませんが、基本的にやはり任命権者がしっかりと自分の判断をしなきゃいけないと思います。  それと、もう一つは、たとえ政府の答弁であっても、例えば、地方が、地方自治体や個人が、あれは違うということを言われることは自由でありますし、また…...全文を見る
○渡海国務大臣 だから、申し上げているように、これは職務命令違反という行為に対して学校現場で処分をしようということでありますから、内容がどうであれ、職務命令違反そのものがそれはそうじゃないというのであれば、それは立法趣旨と絡んでまいりますけれども、その命令を出すということは、例え...全文を見る
○渡海国務大臣 このたび政府から提出いたしました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨年、学校教育法が改正され、学校の組織運営体制の充実を図るため、主幹教諭を学校に置くこ...全文を見る
03月21日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○渡海国務大臣 委員おっしゃいますように、今回、学習指導要領が改訂をされまして、記者会見でもこの位置づけというものが冒頭に聞かれました。私がお答え申し上げましたのは、何よりも、新しい教育基本法が制定をされて初めての改訂である、そこが一番大きな特徴の一つであろうというふうにお答えを...全文を見る
○渡海国務大臣 認識は全く同じでございます。
○渡海国務大臣 私ども、外務省からそのような連絡を受けまして、事実関係を確かめるべく、外務省を通じて、今報告がございましたようなやりとりをやらせていただきました。そして、これも外務省を通じてということでございますが、政府として先方に厳重抗議をさせていただき、日本人の子女の教育とい...全文を見る
○渡海国務大臣 今回の加配といいますか、定員増、これをめぐって我々いろいろと交渉する中で、行革法の五十五条の三項という壁は大変厚うございまして、我々の要望としては、それ以降、教育基本法が変わった、また学校教育法が変わった、こういった状況の変化を受けて、やはり教育というのは非常に重...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的にはそういうことで私は結構だと思います。  定員削減というのは、例えば五十五条の三項にしましても、それから国家公務員の定員削減にしましても、やはりある目標値を立てて、それに向かってむしろ努力をしていくということでございますから、結果としてはそうなっていると...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的には私はなじまないと思います。これははっきり申し上げたいと思います。今もそういったじくじたる思いがございます。  ただ、時系列で見ていただいたときに、やはり行政改革という大きな命題がありまして、それに対して五十五条の三項というものが決められているわけであり...全文を見る
○渡海国務大臣 揚げ足をとるわけではありませんが、これは十七年から二十二年まででございますから、基本的には子供の数というのは残念ながらもう決まっておりまして、ですから、少子化の問題とそんなに真っすぐはリンクしないんだろうな、ちょっと今、牧委員のお話を聞いていてそんな気がいたしまし...全文を見る
○渡海国務大臣 今回の千人でございますが、先ほどの牧議員の御質問でもお答えをいたしましたけれども、これまで十七年度以降行ってきました定数削減、そして今後の見通しといいますかトレンド、実績等において、ぎりぎりのところで行ったものでありまして、それが行革推進法の範囲内ぎりぎりというと...全文を見る
○渡海国務大臣 確かに、概算要求に対して少ないじゃないかと言われたら、先ほども申し上げましたが、なかなかつらいところがあるなというのが正直な実感でございます。  ただ、御案内のように、我々は、教師が子供と向き合う時間をできるだけふやしたいということで、非常勤という形ではございま...全文を見る
○渡海国務大臣 もしわからないというふうに、これからやりますというつもりで言ったんですが、言葉足らずだったとしたら、それは訂正をさせていただきたいと思います。  それと、よくそれは理解をしていただきたいんですが、牧委員が言われたことは、少子化とそれから行革法がおかしいんじゃない...全文を見る
○渡海国務大臣 趣旨は今先生の方からお話がありました。どういうことを考えているかということはおわかりなんだと思うんです。  先生が今御心配になったような問題、そういった問題は私はゼロとは言えないと思います。これは、そういうことが起こらないようにやはり工夫をしていかなきゃいけない...全文を見る
○渡海国務大臣 やはり一つは、現場で起こっている問題というのが非常に複雑になっているんじゃないかと私は率直に思います。  この職につきましてから、いろいろなお話を聞かせていただく機会が多くなったんですが、やはり自分たちがいたころ、自分たちの子供が学校にいたころ、そのころのことは...全文を見る
○渡海国務大臣 適正に対処したいと思います。
○渡海国務大臣 いろいろな意見をいただきまして、ありがとうございました。  私はいつも思うんですが、法律もそうです、制度をつくっても、さまざまな制度というのは、やはりその本来の趣旨がうまく生きていかないと結果的には何にもならないということでありますから、今いただいた御指摘も十分...全文を見る
○渡海国務大臣 今回の主幹教諭の配置によって、どういう授業がどの程度、主幹教諭がなさっていた部分が軽減されるかというか減るか、そこをどういう形で補っていただくかということにつきましては、実は非常に多種多様だと思います。  先ほど局長が答えましたように、地域の実情に応じて、学校の...全文を見る
○渡海国務大臣 これはあくまで任意でございまして、要は、主幹教諭を配置するかしないかというのは地域の判断でございます、学校の規模等によって判断をしていただくということでございます。  ただ、そのことによって、主幹教諭が主幹教諭としての仕事をするときに足りなくなる授業数を補おうと...全文を見る
○渡海国務大臣 総合的にいろいろな判断をしながら、我々としては、申し上げておりますように、子供と向き合う時間をふやすために、今後ともあらゆる努力をしていきたいというふうに思っております。
○渡海国務大臣 主幹制度の趣旨等については、きょうの議論の中でいろいろやりとりがありました。現場でこれがうまく運用されるように、我々も努力をしていかなきゃいけないというふうに思っております。  一方、北海道で、まだ主任制度について、まだと言うとしかられるかもしれませんが、いろい...全文を見る
○渡海国務大臣 まず、きょうも御議論をいただいたわけでございますが、この主幹制度によって何を意図しているか、また、組織力を上げていくということにおいて、これをやっていただくということを十分都道府県に伝え、そして、それと同時に、やれやれと言うだけではだめなわけでありますから、そのこ...全文を見る
○渡海国務大臣 今、具体的なスケジュールについて、いつまでということを申し上げることはまだできませんが、パブコメが終わって、学習指導要領、告示をこの年度内に出します。これで一応確定ということになるわけでございますから、し次第、できるだけ早急に検討して、先ほどお話しになりました教材...全文を見る
○渡海国務大臣 このスーパーサイエンスハイスクール、大変効果を上げていると思います。  私も先日、福島県のある高校に行きました。去年終わったところでありますが、新しい県の枠組みを使って今一生懸命やっている。あと、全部、生徒が感想を寄せてくれまして、その最後に、ほとんどと言ってい...全文を見る
○渡海国務大臣 学校現場が大変忙しくて、そして今委員が御指摘いただいたような状況が生じているという話はよく聞きます。  やはりそれは、先ほどから議論になっているように、状況が随分変わってきたんだろうな。最近は、よく言われるモンスターペアレンツというふうな現象もあるわけでございま...全文を見る
○渡海国務大臣 これは随分いろいろな議論がなされたんですね。  その議論の中で、今先生もおっしゃったように、例えば、教頭が忙し過ぎると若い先生の話だって聞けないわけなんですね。そういったことを考えたときに、私は、人間関係を常に、上下関係があるから管理だというふうに考えるのか、そ...全文を見る
○渡海国務大臣 少人数学級の問題、いろいろ意見があると思います。今後、その意見の中で申し上げたいと思いますが、私は、必ずしも、人数を少なくすればそれで解決するというふうには正直思えません。これは私の持論でございます。先生も同じ世代でございますが、我々のときは五十五人いたわけでござ...全文を見る
03月21日第169回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 先生御指摘の実践型教育プログラム、これは大学とか専門学校で教育研究のノウハウを活用いたしまして編成をしているプログラムでございまして、受講者の職業能力の形成ということを目的にしております。これが修了すれば、先ほどから話題になっているジョブ・カードのこの...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) はしかというのは幼児性の病気だというふうなことで我々も理解をしておりましたが、昨年、高校とか大学で大流行したと、学校閉鎖なんということもありまして、先ほど厚生労働大臣からもお話しになりましたように、中学一年、高校三年生を対象としてこの予防接種を奨励する...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今厚生労働大臣からもお答えがございましたように、あくまで法令遵守ということが基本であるというふうに思っております。ただ、労働委員会において本来は判断されるべき問題点がまだ終わっておりませんので、それについて我々がどうのこうのということについて今言うこと...全文を見る
03月24日第169回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 私がお答えするのが適当かどうか分かりません。私もそんなにはっきりしているわけじゃありませんが、従来から、予算というのはやっぱり国家全体の政策を取り扱うと。そういった意味で、通常国会の冒頭でまず予算審議をするということであろうと思います。  そういった...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) お答えをする前に、先ほどスタジアムのお話がございました。少しだけ印象を言わせていただきますと、実は私はスタジアムを幾つか設計をしておりまして、そのときにやっぱり友近委員が言われるような疑問を随分持っておりました。  確かに海外のスタジアムというのは非...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 近年、食育というものに対する関心というのは非常に高くなっております。当然、これは例えば子供たちの栄養のバランスとか、正しい食事をする、これは食事の取り方もありますし、食事における礼儀作法といいますか、そういう言い方が適当なのかどうか、ちょっと今言葉が浮...全文を見る
03月25日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) おはようございます。  今、三つの会議について御質問があったわけでございますが、言うまでもなく、中央教育審議会というのは法律に基づいて設置をされておりまして、私が様々な教育課題に対して有識者の御意見をまとめていただくということでございまして、例えば学...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) その点につきましては委員のおっしゃるとおりでございます。  事実、これはもう過去と言うとしかられるかもしれませんが、中教審と教育再生会議の意見が違う場合というのはありました。しかしながら、それはそれぞれの考え方があったわけでございますが、当然それを受...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は内閣の一員でございますから、これは総理の例えば指示が明確にあった場合は、それはやっぱり従わなきゃいけないというのは原則だと思います。  ただ、そこは総理としっかりと、例えば意見が違っていればお話をするということもまた内閣の一員として、教育行政を預...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 事実関係から申し上げますと、このメンバーをこういうメンバーでやられるというときに、これはむしろ懇談会を主催される側で選んでいただきました。それは、私は中教審に対して責任も背負っておるわけでありますから、そういうことも踏まえて、先ほど冒頭に申し上げました...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) フォローアップというのは、私の理解は、教育再生会議で提言をされた様々なことがございます。これは四次までということになるんですかね、三次までありまして、最後に最終答申という結果が出されております。  その内容について、もう既にかなり、例えば具体的に法律...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この問題は、まさに見方によっては、中教審の御意見とそれから再生会議の御意見がねじれたというふうに見方によっては見れると思います。しかし、私が先ほど亀井委員にお答えをしましたのは、一見そうは見えますが、実はおっしゃっていることはそんなに変わっていないとい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これは直します。現場で使われていないという、こういう御指摘も実はこの中の委員からもいただいておりますし、私がいつまでこの職にいるか、ちょっとこれはなかなか予測はしにくいわけでありますけれども、しっかりとそのことは我々考えておりますので、またいろんな御意...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 中教審の答申というのは平成十四年だと思います。  一つはやっぱり、その後かなり状況の変化というものを考えなきゃいけない。一つ大きいのは、やっぱり国際化とかそれから科学技術の発展とかいうことでやっぱり教師の知識というものを定期的に、言葉が適当かどうか分...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 前回の学習指導要領で生きる力という、こういう理念が言われました。一言で言うと、生きる力というのは単に知識を身に付けるのではなくて、社会に出たときは待ったなしでございますから、その知識を生かして社会でちゃんと自立して生活をしていく、また社会に貢献していく...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 学習指導要領の性格でございますが、これはやっぱり現場で先生方が子供たちに教育をしていただく段階での指標といいますか、何をやらなければいけないか、何を教えてほしいかということが中心だというふうに理解をいたしております。  先生のおっしゃる、でもそれはや...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほどお話をいたしました改正教育基本法でございますが、第二条の教育の目標であるとか、そしてこれは学校教育法でございますが、第二十一条の義務教育の目標、こういうところに、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養う」というこ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 前向きということですが、例えば、亀井先生、この子はいい子だ、この子は悪い子だということも、これは、なかなかやっぱり何をもっていいかということも私は非常に難しいと思うんです。  もちろん、道徳というのは基本的な、命を大切にしましょうとか他人への思いやり...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一点だけ、ちょっと前のことで補足。  しっかり、そういう先生がおっしゃるような趣旨は徹底していきたいというふうに思っております。  今、領土の問題で御質問がございました。これは、我々の見解は、竹島もそれから北方領土もこれは日本の領土だという認識でご...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 学校教育でボランティアとか、またいろんな意味で、先ほども申し上げましたけれども、体験をするということは大変有意義だというふうに思っております。  今、消防団という御提案でございました。大変私はすばらしいアイデアだと思います。事実、調べましたら、そうい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この主幹教諭というのは学校教育法で位置付けられておるわけでございまして、いろんな議論があったんだろうと思います。ただ、教頭、校長は非常にやっぱり、特に教頭ですね、仕事が多い。残業時間を見ても、データを取っても多いと。そういうことで、校長の指示を受けて学...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一部にそういう声があることは承知をいたしております。しかし、大学というのは、基本的にその質というものをきっちりと確保されていて初めて役割を果たしていただいておるわけですから、単なる数合わせでそういうことをやられるということがあってはいけないと思いますし...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 谷岡委員も御理解をいただけると思いますが、私は二分の一が三分の一になったからといってコミットメントがそんなに変わったとは正直思っておりません。これが十分の一になったというならかなり変わったということが言えると思いますが。ただし、それ以外にもいろんな要素...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ばらつきがあるというのは承知をいたしております。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員がおっしゃいましたような問題意識、そういう問題が実はあるんだということは私も認識をいたしております。  別に役人的な答弁をするつもりはないですが、一義的にこれは市町村ではなくて都道府県ですね、この設置者である、ここに対してどういうふうに我々はや...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 大学教育に対する家計負担というのは大変重いものがあるなというのは正直あると思います。私も、これは高校から大学ですね、残念ながら大学は私学でございましたから親に随分迷惑を掛けた方かなとは思っておりますが。  そういう中で、やはりここ数年、奨学金制度の充...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 確かに奨学金制度だけを見ますとアメリカというのは大変充実しているなと正直思います。ただ、社会全般をどう見るかということもやらないと、例えば民間からのファンドとか、そういったものが非常に実は裕福なんですね、いろんな優秀だと言われている大学を見ますとね。そ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 結果として本人が高い教育を受けて社会に貢献をすると、そういった意味では、ただ単に本人ではなくて、家庭だけではなくて、社会に対しても貢献をし得るという意味では教育の恩恵というのは社会に及び得るというふうに考えております。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、弁解はするつもりはありませんが、しかし、例えば大学教育を有償に切り替えた国もあるんですね。だから、国家の財政事情というものは一つやっぱり我々は未来への責任として考えなきゃいけない。これはうなずいていただいているから、よくお分かりだと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 責任があるというのは否定はいたしません。  ただ、この留学生の制度というのは、やっぱりある意味違った側面を持っているというのが私の理解でございます。ODAと言うとちょっと言い過ぎかもしれませんが、やっぱり外交戦略としての意味もあるわけでございますし、...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今後、これは三十万人を前提としていろんな議論をすることになっております。これは急ぐと思っておりますが、その中で今先生がおっしゃったような視点もちゃんと我々は考えながら、そしてやらせていただきたいと思います。  この留学生の問題というのは、それぞれの国...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員がおっしゃったように、単純には何か決められないという気はいたします。ただ、やっぱり公私の助成の格差というのは、これはこれまでも大変な議論になってきたところでありますし、私ども基本的にはこの私学助成というものを、学生数がこれだけ実は私学にいるわけで...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 様々な観点から御意見をいただきました。  まず、高校の無償化の件でございますが、これはやっぱり、そうはいいながら、やっぱり財源をちゃんと用意しなきゃこれはできないわけですよね、どこかから持ってこいという話なのかもしれませんが。そういったこともちゃんと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) それを目的にしているということでは私はないと思っております。ただし、やっぱりある種の目標を持たないと結果は出ないわけでありますから、やっぱりそういう意味でこれぐらいと、要するにこれはアテネ並みと言っているわけですが、そういうことを言われているのだと理解...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的な認識は先生が今おっしゃったとおりでございます。  また、JOCにより、事情をちょっと聴取いたしておりますが、御指摘のようにやっぱり取材が深夜とか及ぶことがある。やっぱり、北京オリンピックにおける一部の競技について、各局への番組の出演は競技当日...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的には、特にオリンピックの場合はJOCという組織があるわけでございますから、組織がしっかり対応してその若いアスリートを守るということもそれはJOCの役割でありますし、各種競技団体もやはりそのような心構えを持っていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 点字・拡大教科書を使用されております児童生徒、これは、国語、算数、数学について、通常の教育課程の授業を受けておられればという前提でこの学力調査、実施をいたしております。そういう意味からすると、今の御質問の趣旨からすれば、通常の授業を受けておられない方に...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 通常の教育課程の授業を受けておられるということでございますから、対象として入っておられるというふうに考えていただいて結構でございます。
○国務大臣(渡海紀三朗君) まず、二十三年で構わないと、これは決してそういうことを考えているわけではありません。現実的な対応としてそういう答えをされるという教科書協会側のそういう御意見があるということは私も聞いておったところでございますけれども、これはまだ、今現実に、二十三年でご...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これは、まずは現状の中で実は様子を見ていきたい、見守りたいということでございますし、今申し上げましたように、この予算が成立しまして二十年度になりましたら早急に先ほどの検討会議というものも立ち上げ、しっかり対応していきたいというふうに考えておりますので、...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほど申し上げましたような方々、十数名というふうに考えております。  検討会議を立ち上げるのは、この予算が通りましたら、二十年度へ入りましたらできるだけ早急に、まあ二十年度当初からというふうにお考えをいただいて結構かと思いますが。
○国務大臣(渡海紀三朗君) これはもう委員は御承知のことでございますが、弱視の児童生徒の障害の程度に対応して、文字の例えば大きさとかレイアウトとか、また配色などの様々な工夫が実はなされているわけでございます。  これがほとんど今はボランティアによってなされているということでござ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今、正直申し上げまして、いつまでにということが明確にお答えできるという状況にはございません。検討会議を立ち上げてその中で見極めを付けようというふうに考えておりますが、できるだけ早くやっぱりやるということがこういうのは大事だと思いますので、そういったこと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今も局長がお答えをしましたように、やっぱり歴史があるんだと思うんですね。そのマニュアルを作って普及を図ったと、しかし考えていたようになかなか思うように進まない。  ですから、林委員がおっしゃっているように、じゃそこは、どこが原因だったのかなという分析...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 期限の問題は先ほどお答えをいたしました。  これは正直、私もお答えをいたしますけれども、一度そういった今議論が出てきたようなやつをちょっと整理させてください。その結果としてこれぐらいの感じでいけるだろうと責任を持ってお答えをさせていただかないと、後ろ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) そのようなことも念頭に入れて検討会議で検討されるべきというふうに思っております。また、これは民主党さんはもう既にお出しになったということでありますから、国会での議論というものもあるんだろうと思うんですね。そういったことも踏まえて判断をしていきたいという...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これも先ほどと同じ検討課題だとは認識はいたしております。ただ、実態上は、今まだ普及率が非常に低いということでありますから、これがしっかり普及すれば、無償で提供するという意味も含めて、教科書と同じ扱いに実態上はなるんじゃないかなというふうには思いますが。
○国務大臣(渡海紀三朗君) お答えをする前に、今日は、実は何か傍聴席にパラリンピックで頑張られる、これは委員長がおっしゃることかもしれませんが、来られているという話も先ほど聞いておりました。もう出られたかもしれませんが、それはお伝えしたいと思います。  教育振興基本計画でござい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一言で言いますと、より良いものを作りたいために時間が掛かっているというふうにお答えをさせていただきたいと思います。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 学習指導要領が変われば、当然現場の環境が変わりますから、それに応じてその環境づくりというのは当然なされるべきであろうというふうに思っております。  振興計画は、十年先を見据えて五年間の具体的な計画ということでございますから、指導要領が、これは順次スタ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) それはちょっと、そういうふうには考えておりません。  というのは、やっぱりこれは学校現場を考えますと、指導要領を早く出させていただいて、そして来年一年間掛かってしっかりとこの指導要領が徹底するようにしないと、十年前の間違いをまた繰り返すことになります...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員御指摘の、やっぱり日本の国がこうなってほしい、そのためには、基本となる日本人、現在の子供たち、未来の日本を背負う人材育成というものが非常に重要であるというのは、ここにいらっしゃる皆さん、これは共通の認識だと思います。  同時に、やっぱり国づくりと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 何度も申し上げておりますけれども、中途半端なものを出したくない、しっかりしたものを作りたいということで今鋭意取り組んでいるところでございます。  いろんな考えも今ありますし、それから先ほど来、林委員からも私に代わって財務省に質問をいただいたわけでござ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 教育予算の充実というのは図っていかなければいけないし、またその先頭に立って私は努力をさせていただかなきゃいけないというふうに思っております。ただ、このOECDの数字というのは本当によく出てくるんですが、これはいろいろ分析しますと、非常に複雑だなと正直思...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今回の学習指導要領の一つの大きな特徴は、一昨年末に教育基本法が六十年ぶりに改正をされたということであろうと思います。  委員の冒頭の御意見の中にあったわけでございますが、従来はどちらかというと個人の尊厳とかそういったことが理念としてうたわれておりまし...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この件につきましては随分いろいろ議論がありました。ただ、多くの議論を集約いたしますと、道徳をきっちりと学校教育の中に位置付けて教えるべきであるということ、そして教材をそのためには充実をする必要があると、これが私は集約するところではないかと考えております...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今まだミッション途中でございますが、これまでのところ大変成功裏に、しかも予定の時間よりもいい意味で短縮をして少し時間の余裕ができたというふうなそんなスキルも発揮をされまして、順調に進んでいるというのを大変うれしく思っております。  私も、去る二十日の...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) やっぱり、教員の免許というのは、子供がしっかりした教育を受けるという意味においてまず一義的に大変重要でありますから、ですから、こういう制度によって、しっかり十年に一回は実は研修を受けていただく、新しい知識、新しい知見もちゃんと学んでいただくと、こういう...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) その前に、この免許制というのは、二十年度、一年間試行をやるという期間がございます。そういう中でしっかりと制度がうまく働くのかどうか、そういったことも検証しながら、初めて導入する制度でございますから、より良いものということで御審議をいただいて中教審で、出...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今御指摘がありました件については、大変極めて遺憾なことだというふうに考えております。  そういえば、私が子供のころも、今日はストで実は学校は自習だというふうなことがあったなと思い出しておりました。  我々は、今、北海道教育委員会及び札幌市教育委員会...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 職務命令違反でございますから、不法行為だという認識でございます。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私の解釈は、学校教育で学んだいろんな知識とか技術、そういったものが、ただ単に知識が身に付くということではなくて、社会でそれをうまく表現をしたり、また応用したり活用したりして生き抜いていく力、そういったことを生きる力というふうに表現されたというふうに理解...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ゆとり教育というのは、私が理解している限り、十年前の改訂でこの生きる力で授業の時間を減らしたり、それから内容も少し減らしたりした。そのことを一般的にゆとり教育と自然に呼ぶようになったというふうに、どういいますか、理解をいたしております。メディアが作った...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は英語力が余り強くない人間なので、そのせいかもしれませんが、早い時期からコミュニケーション能力をやっぱり養うということは大変重要だと思っております。日本の社会、これはもう当然、国際社会の中で生き抜いていくというのは当たり前でありますし、世界がグローバ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 率直にお答えをさせていただきますが、確かに間違いであると思います。固有名詞はそのまま使うべきであります。  日本の、日本語というのはそのまま英語になっていることもたくさんあるわけでございますし、言うまでもなく固有名詞はそのまま使うべきでありますが、ま...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほど来委員が御指摘いただきましたように、この食育という面において、子供たちが正しい食習慣を身に付ける、また、いろいろな意味で正しい知識、そういうものを得るためにも栄養教諭が果たす役割というのは非常に大きいと思います。  我々も、長年にわたってこの制...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) このアレルギー疾患に関する調査研究報告書には、学校やクラスにアレルギー疾患を持つ子供たちがいるという前提に立った取組が必要である、こういう御指摘をいただいております。  同時に、アレルギー疾患を持つ個々の児童生徒に対して、学校が医師の指示に基づき必要...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) AEDについてのお尋ねでございますが、平成十九年に実施いたしました文部科学省の調査では、十八年度末に、幼稚園から高校において約二四・五%と、設置率がですね、ということになっておりまして、本年度中に新たに一五・五%の学校が設置をする予定であるという回答を...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 放射線治療の有用性、これはがん治療また緩和ケア、こういった意味において有用であると。私も実は東大の中川先生、斉藤政調会長の御紹介で来られましていろいろとお話を聞かせていただいたところでございます。  現代、すべての大学で一応放射線治療や緩和ケアに関す...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 医療の問題は、これは別に逃げるわけじゃありませんが、厚生労働省がしっかりやっぱりそういう方向でやっていただきたいと。早い段階から薬を使うということも含めて、このがんの問題について総合的にどう考えるかということをしっかりと、これは国会の場でも大いに議論し...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 申し訳ありません、電話番号についてはちょっと承知をいたしておりません。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 近年、いじめという問題、それから、今委員が御指摘をいただいたようないろんな事件が起こっておるわけでございまして、そういったことを考えましたときに、やっぱりより有効な手段ということで様々な手段が考えられると思います。その中でしっかりと今後とも検討してまい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 冒頭、サッカーの発言がございました。私も最後まで見ていて、一進一退という状況ではらはらしておりましたが、本当に残念ですが、まだ可能性はあるわけでございますから頑張っていただきたいと思っております。  それともう一つ、少し時間いただきますが、既に御存じ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 地域間の格差というのは、地域によっていろんな取組を精力的にやられるところとかそうでないところというのは、これは出てくるというのは、こういった問題のときには常にあると思います。  我々としては、できるだけやっぱり情報をまず共有化していただき、そしてこの...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) いろんな取組が今進められているというふうに承知をいたしております。今回の調査研究というのも、ある意味その一つでございます。  今の友近委員の御質問は、要は各学校ですね、各学校、それで、しかも中心になる先生方が能力アップをしてより有効にということでござ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 我々の世代でありましたら、そういう心配というのはほとんどなかったと思うんですね。最近もしそういう心配が出てきているとするならば、それはやっぱり近年子供たちを取り巻く環境が随分変わってきたこと、また父兄の子供たちに対する物の見方が変わってきた、社会が変わ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 政策というのは、方向性を決めるものもあれば、ある程度量的な目標もしっかりと定めて行うといったようなものもあると思うんですね。  ただ、これはやっぱり子供たちの問題でありますから、義務教育段階においては、公平感といいますか、機会が均等に与えられるという...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これも学力テストと同じでございまして、サンプリングでやるか悉皆でやるかというのはいろんな意見があるところでございます。  私の理解が足りなければ補足させたいと思いますが、基本的にサンプリングと悉皆というのは、全体的な傾向を見るというのがサンプリングテ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今子供がどういう状況にあるのかということをつかむことも、これは必要であろうと思います。それをモニタリングといいますか、摘出法でやるのか悉皆的にやるのかということについては、これは議論のあるところで、学力も同じですが、あるところであります。  ただ、や...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的にこれはスポーツの問題でございますから、特にこれはJOCが一義的に判断をされるというふうに思います。  今、参加するしないが委員から質問が出てきた最大の理由は、現在のチベットの情勢のことだと思います。中国政府はやはり世界の世論をよく聞いていただ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、別にこの言葉が大変好きでも大変嫌いでもありません。日ごろよく使っているかといいますと、学校の行事なんかに出ましたときにこの学校は文武両道ですねという使い方はいたしますが、私自身が自分自身の何かの意見として使うということは、正直余り使っておりません...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、やっぱり余り適切なことではないというふうに思います。ただ、要は、資格上は、資格上は再チャレンジをしているということでありますから、一度は不合格になったわけですね。ですから、再チャレンジをしていただいて、そして再度、受かれば再度立てるわけでございま...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ちょっとなかなかこれは難しいですよね。評価でございますから、評価というのは常に、今委員がおっしゃったように、評価される側とする側と一致した点数というものにはなかなか感じられないという点はあると思います。  しかも、例えば教科の、いろんな教科ですね、学...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これも、要はこういう評価をして、結果こういう先生は再度チャレンジをしていただくことになりますといったような基準だと私は理解しております。初めからこれぐらいだと今おっしゃいました。確かに私は否定しません、そのことは。ほとんど通るんだったら何のためにやるの...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的には委員の考え方で私も賛同できると思います。  今までも、例えばこの制度ですね、特別非常勤講師、これ、平成十年にほぼ全教科に拡大をしまして、それ以降随分伸びてきています。今も、約二万四千三百二十五、これは十七年のデータでございますが、非常に増え...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 初めてやる制度でございますから、いろんな御意見もございます。今局長がお答えをしました中にもありましたように、そういったことも含めて、来年度一年度、この一年間は試行ということですね、試みのということですから、その中でより問題点も明らかになってくる部分もあ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一貫して言えることは、やっぱり職業観とか倫理観とか、それからしっかりした目的を持ちなさいといったようなこと、こういうことをしっかりやっていくことだと思いますし、それからやっぱり各発達段階に応じて体験活動ですね、そういったものが非常に重要である。まあ、小...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 地方がこの地財措置に基づいてしっかりとやっていただくということももちろん必要なわけですが、やっぱりそういったことがよく分かっていただいている先生を育成していくということも非常に大事であろうというふうにも思います。様々な研修の機会等においてそういったこと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 縦割りということがよく言われまして、これは一体何を言うのかということを最近我々は公務員の議論でやっております。  しかし、確かにそういう弊害があります。しかし、これは政治がやっぱりしっかりしなきゃいけないんです。これが私の基本的なスタンスであります。...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私が決意を言うことも大事なんですが、これはやっぱり地域の力、それからやっぱり市町村、こういったところが、これは防災でありますからしっかりと取り組んでもらわなきゃいけない。  我々は、マニュアルは今も言いましたようにしっかり作ります。伝達もします。だけ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 御指摘の件でございますが、昭和二十四年文部次官通達ということでございますけれども、この御指摘の通達は、当時の連合国最高司令総本部の覚書などを踏まえて、国公立の学校が主催をして神社、寺院等の宗教的施設を訪問することなどについて配慮事項ということで出された...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この先ほどの通達は、国公立学校において、これは憲法とか教育基本法とかにおいて、特定の宗教のための宗教教育その他の宗教活動を行うということは禁止をされているわけでありますが、文化的意味とかそういった意味で行うことは禁止していないという、こういうことで理解...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほども申し上げましたように、禁止されている行為というのは、宗教的意義を有する行為、それからその効果が宗教に対する援助や圧迫に当たる、要するにある意味での支援をするようなもの、これはなかなか、具体的な例によって判断されるんだと思うんですが、例えば学校で...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今申し上げましたような解釈で、いろんなお尋ねがありましたときにはそういうことでしっかりとお答えをしているわけでございますが、一部誤解があるようでございましたら、今後、誤解が生じないように適切に対応してまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今御指摘ございましたように、数が確かに思うように進んでいないというのは事実でございます。これは計画してからまだ余り時間がないので、制度そのものの理解というものがどうも進んでないなというふうに考えております。  先日、私も四谷の都立の認定こども園の見学...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほど来、幼児教育の重要性というのは多くお話があったところでございまして、そういった意味で、今幼稚園に通う幼児を持つ保護者の経済的負担の軽減、この政策といたしまして就園奨励費というのがございます。平成二十年度予算案におきましては、私立幼稚園の補助単価の...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 幼児教育の無償化の問題でございますが、多くのOECD諸国等で無償化されているということも考えまして、なおこれは民主党さんもおっしゃっておることでございますけれども、党の方としても公約に掲げて選挙を戦ったわけでございますから、これはやっぱり是非実現をしな...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先生がおっしゃるように公教育を充実をしていかなきゃいけない、これはやっぱり私は政治の使命でもあるというふうに思っております。その意味において、来年度ということでございますが、昨年の年末の予算案を作成をするときに我々が一つ考えましたことは、やっぱり学校の...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一つだけ私が一番よく知っている分野で言いますと、学校施設ですね、これは最近丸めて交付金化、要は改築であろうが改修であろうが何であろうが積算はもちろんやります、やったものはとにかく一つ、一くくりにして交付するというような形にしてあとの作業というものを非常...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員御指摘のように、最近いろんな子供をめぐる事件とか出来事が起こっておりまして、豊かな人間性をはぐくむというのは教育の大きな課題であるというふうに思っております。これはもちろん従来からもそうでありますけれども、より一層その重要性というものが必要になって...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先生の御意見聞かせていただきながら、全くそのとおりというふうに我々も思っております。  また、教育基本法でも、改正教育基本法の中で、これは第二条の二ですか、「職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。」というのがしっかりと今度は書か...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 御指摘の点については一つの私は前向きに検討すべき課題として、今のところ、どうもこのパラリンピックは厚生労働省が主催をして、まあ他省のことでございますから私からとやかくは言いませんけれども、そういう仕切りになってどうも運営がなされているようでございますか...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員の見解で結構、結構といいますか、そのとおりだと思います。  いろんな方が参加していただくわけでございます。だれでもいいというわけではありませんけれども、できるだけ多くの地域の方々が参加をしていただいて地域の学校を守り立てていくということ、それ自身...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 英語教育、いろいろ議論のあるところでもございました。ただ、もう、このグローバルな時代にあって、これは表現が悪いかもしれませんが、いろいろ議論をしているときじゃない、とにかく前へ進めていかなきゃいけないというのは率直な印象でございます。  生きる力とい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 文化芸術活動というのは人間にとって大変大事なものであると思っております。それにどれだけ投資ができるかというのはある意味国の力であると、私は国の豊かさであると前に申し上げたわけでありますが、そういう中で、大変厳しい財政事情の中で、先ほど次長が説明をいたし...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この度、政府から提出いたしました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨年、学校教育法が改正され、学校の組織運営体制の充実を図るため、主幹教諭を...全文を見る
03月31日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) お答えをいたします。  教育再生元年ということで、いろんな法律を一昨年の末から教育基本法、昨年は教育三法、国会で御審議をいただいた結果として新しい教育に向けて成立をさせていただいたわけでございまして、そういった背景を受けて、やっぱり学校現場で大変忙し...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 様々な観点から御議論をいただきました。  最近、よくこの財政の議論をされるときに、いわゆる投入目標ではなくて成果目標という話が出てくるんですね。ただ、投入目標でなく成果目標と言われましても、なかなか成果目標というものが定量的に測れるものでないというの...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 昨年末の、今局長が答えましたように、この調整額、これについて実はいろんな議論がありました。  全体として、今委員がおっしゃいましたこの人確法等の問題についてももちろんいろんな議論があるわけでございますけれども、やっぱり優秀な人材を確保するという前提に...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、この調整額という、こういう形で今後先生方の給与というものに対して、先ほど委員も聖職とは言いませんがというお話をされました。そういった性格として給与を考えていくなら、これを付けるのは私は難しいだろうというふうに判断をしております。  ただ、一方で...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 議論というのはやっぱり包括的に行われなきゃいけないんだろうと、そういうふうに思っております。  今委員がおっしゃった趣旨はよく私も理解しておるつもりでございます。そういったことも含めて、教員の給料というものがどうあるべきかということをやっぱりしっかり...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 冒頭、忘れておりました。時間を食い込みまして、先生、済みません。  富の配分ですね、これは高度経済社会でパイが増えているときと、今のように安定成長若しくは低成長といいますか、この時代と、少子高齢化で社会保障がどんどん増えていくわけでありますから、そう...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほどからいろいろと議論もあるところでございますが、学校の総合力というか、マネジメント力を高めるという目的で主幹教諭を配置するということになっております。学校教育法上、この主幹教諭は、校長、まあ副校長という場合もあるんですが、及び教頭を助け、命を受けて...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今、西田議員が御指摘をいただいたことは、要は本来おかしいわけでありまして、これは、主幹教諭が配置されることによってなくなるかなくならないかということを考えれば、より校長の指示が現場に適正に下りていくと、要は指示が行き渡るという意味においては改善はされる...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 教育の質を上げていくということは大変重要な問題であると考えております。また、戦後教育において学力偏重といいますか、戦後の経済社会を支えていく人材をつくるという面が少し先行したために忘れられたものがあるんじゃないか、こういう意見が国民の間にたくさんあると...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) それぞれの国にはそれぞれの歴史があり、またそれぞれの現在置かれている状況というものがあると思います。私は、いつもこの話になったときに申し上げるのは、日本人が日本人を好きになるかどうかというのは、我々政治家がいい国づくりができるかどうかに懸かっていると思...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一点だけ付け加えさせてください。  後で議事録を調べていただいたらいいと思いますが、私は委員のおっしゃっていることを否定したわけでも何でもありません。要は、政治のやることの一つの仕事としてそういうことがあるだろうということを申し上げて、教育という観点...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 元々は、連合国最高司令部の指令というものが出されているわけでございます。これは、大日本帝国政府と大本営は降伏文書を通じて昭和天皇及び大日本帝国政府が連合国最高司令官の要求に従うことを受け入れると、これに基づいて指令が出されているわけでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先生からいろんな例をお話をいただきました。学校現場、大変でございます。  その中で、我々は、まず自分たちがやれることをやろうということで、今余計な調査を出すなということで、まだ少ないと思っているのに、二十八あったやつを二十一に取りあえず文科省は減らす...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員が御指摘をいただきました和田中ですね、これは大変話題になりましたから我々もよく知っておるところでございます。各地域において、ほかの地域でもこういった取組ですね、もちろん和田中とは違うことをやっているわけですが、行われていると承知をいたしております...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。  以上でございます。
04月09日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○渡海国務大臣 おはようございます。  四月四日金曜日、大島前文部科学省大臣官房文教施設企画部長が収賄容疑で逮捕され、同日、文部科学省に対する強制捜査が行われました。  国家公務員に対する国民の厳しい目が注がれている中、行政に対する国民の信頼を損なうこのような事態に立ち至った...全文を見る
○渡海国務大臣 冒頭、我が省の体質といいますか、御指摘がございました。私は、就任以来、内向きではなくて外向きに変わらなければいけないということを言わせていただいております。牧委員が御指摘をいただいたのは、恐らくそういった内容も含んでいるのではないかと思いますから、今後、今まで私は...全文を見る
○渡海国務大臣 日本相撲協会は公益法人でございまして、この公益法人を文部科学省は所管しているという関係にございます。  公益法人でございますから、当然公益事業があるわけでございまして、私はつぶさに全部は覚えておりません、細かいことが必要であれば答えさせますが、その中に、実は力士...全文を見る
○渡海国務大臣 大臣、副大臣というお話がございましたから、この件に関しては、松浪副大臣が中のことについても結構詳しいわけでございまして、私は、これは松浪さんにいい意味で任せるから、何かあれば私が相談にも乗るし責任もとるという体制でやらせていただいております。  ただ、二月二十日...全文を見る
○渡海国務大臣 まず、やらなければいけないことは、これは先ほどの時津風部屋のときにも同じことでありましたが、再発防止といいましても、やはり実態をしっかりと解明しなければいけない。その実態というものが、単に個人の倫理によるものなのか、組織の体質によるものなのか、また、仕事の制度上、...全文を見る
○渡海国務大臣 全くございません。
○渡海国務大臣 やはり、説明ができないようなことではだめだと思います。こういうときは、ちゃんとした説明責任を果たす。今、笠委員がおっしゃいましたように、範囲を広げてやるべきこともやるということで、もちろんやっていきます。  ただ、一つだけ御留意いただきたいのは、まだ捜査が始まっ...全文を見る
○渡海国務大臣 公務員の天下りというのは、これはもちろん個々のケースもありますが、やはり公務員改革全体の問題の中でしっかりと議論していかなきゃいけないんだろうというふうに私は思います。事実、今笠委員おっしゃったような、やはり疑義が感じられるようなことをしてはいけないというのは、こ...全文を見る
○渡海国務大臣 そのような、同じようなさまざまな会が存在しております。ただ、先ほど委員から指摘をされました櫟の会という会が、これは二年前ですか、国会で指摘をされまして、解散をされたというふうに聞いております。電気工事の会もあったようでございますが、これも解散をした。建築の会もあっ...全文を見る
○渡海国務大臣 この拡大教科書の問題、我々も、小坂大臣から要請をしていただいて、先日、林参議院議員からも質問をいただきまして、すぐ再度要請もさせていただいております。また、あらゆる機会を通じて教科書会社にお願いもさせていただいております。  一点は、やはり、熱心なところと熱心で...全文を見る
○渡海国務大臣 今も局長から説明をさせていただいたところでございますが、無償で提供をするという意味も含めて、実質上は検定教科書と同じ取り扱いをしているということでありますから、確かに、法律論をぎりぎりやっていくと、違法というふうに先生が言われるようになるのかもしれませんが、実態上...全文を見る
○渡海国務大臣 そこのところはちょっと明快に私は今答えは持ちませんが、私が聞いている範囲では、例えばデータを渡すといっても、データそのままでは実は簡単には使えない。そうすると、それを使えるようなソフトにしていく等の作業において、これは無償ですから、かかった費用は出すわけであります...全文を見る
○渡海国務大臣 リテラシーという言葉は、わかりやすいようでわかりにくい言葉だと思うんですね。PISAで調査をやりますと、科学リテラシーとか出てくるんですが。  一言で言えば、やはり活用とかそういったことになるのかなと理解をいたしておりますが、この情報時代にあって、情報をしっかり...全文を見る
○渡海国務大臣 記載がないということではないと思うんですね。ただ、確かにモラルということは、委員も御指摘のように入っております。これは、道徳とか総則の中に指導要領は入っておりますし、また、総合的な学習の時間の内容の取り扱いについての配慮事項等のところについては、学習を行う際の収集...全文を見る
○渡海国務大臣 今先生がおっしゃったような事実、そのままということではございませんが、一部間違って届いたとか、そういったこともあったようでございます。また、番号できっちり確認していなかったために出席番号と混乱したとか、こういった例は聞いております。  ことしの試験においてはそう...全文を見る
○渡海国務大臣 石井先生に別に反論ということじゃないんですが、今おっしゃったのは一つの側面だとは思います。そういうこともないとは私は思いません。  しかし、少なくとも、私がいろいろ、例えば我々の周囲といいますか、これは文部科学省じゃないですよ、地元へ帰っていろいろ聞いたり、こん...全文を見る
○渡海国務大臣 以前にも、これは委員からかどうかちょっと定かに記憶をいたしておりませんが、同じ種類の質問をいただきました。そのようなことがあってはいけないということで厳正に我々は注意をいたしまして、そして、今回新たに契約を結ぶに当たっても、そのようなことがないように、また、何か出...全文を見る
○渡海国務大臣 これは私人間の裁判でございますし、裁判の判決について、私がそのことのコメントを申し上げるということは適当でないというふうに思いますので、コメントは差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○渡海国務大臣 日森委員の質問は、裁判についてどう思われますか、この判決が出たことについてという御質問でございましたから……(日森委員「判決を」と呼ぶ)判決についてということでございましたから、判決の内容についてのコメントは差し控えさせていただきたいというふうに申し上げました。 ...全文を見る
○渡海国務大臣 経緯を申し上げますと、検定意見も含めて、昨年末の教科書検定審議会で、基本的なとらえ方ということを審議会の部会の委員の先生方がおまとめになっておられます。その中でもあるように、あの検定時においても、別に関与を否定されたわけじゃないんですね。ですから、そういったこと等...全文を見る
○渡海国務大臣 仮定の質問ですから、そのときにどういう事実を挙げられて、どう判決されるかということで、今一概にそのことを私がお答えするのは難しいかなとは正直思いますが、基本的には、関与を否定されているわけでもございません。また、軍命が実は明快にあったということの事実というものは確...全文を見る
○渡海国務大臣 これは先ほども答弁しておると思うんですが、備えつけで、ちゃんと見られるようにします。それから、全体を整理したものも公表する準備をしております。  ただ、こうやって見ていただくものは個人情報でございますから、名前を消したりという作業に少し時間がかかっているというふ...全文を見る
○渡海国務大臣 作業が若干おくれております。これは閣議で決定するわけでございますから、私が幾ら力んでも、全体でまとまるものでなければ意味がないわけでございます。無責任な、文部科学省の言いっ放しということになるわけでありますから、そういう意味で、この数値目標、時間がかかっていると御...全文を見る
○渡海国務大臣 このたび政府から提出いたしました独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  原子力は、発電以外にも、研究開発、医療、産業等の幅広い分野で利用されていますが、これらの活動に伴い発生する低レ...全文を見る
04月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) この不登校の問題、これはいろんな問題がございまして、教育という観点からいろんな対応をしっかりとやっていかなきゃいけないと考えているところでございます。  今議員がお話しになりましたフリースクール、このフリースクールが不登校の問題に関して一定の役割を果...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これも実は大変難しい問題だと思っております。  私も、随分いろいろとこの問題も実は考えました。そして、何らかの道が開けないものかということについても検討いたしましたけれども、やはり学年制を取って、そして義務教育という形で行っているという小中学校と、今...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この問題、実は衆議院で随分、文教委員会で議論になりまして、そしてJR等とも我々も直接交渉もさせていただき、何らかの道が開けないかということで努力をしてまいりました。  一義的には、これはやっぱり最終的にお決めになるのはJR側でございますから、これは民...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○渡海国務大臣 委員御指摘のように、最近、原子力というのがまた世界的に見直されているという状況にあるというふうに認識をいたしております。一つは、やはり地球温暖化等の温室効果ガスの問題というものが大変大きな話題でございます。そういうことを考えた場合に、やはりクリーンエネルギーとして...全文を見る
○渡海国務大臣 委員御指摘のように、J—PARC、これは高エネ研とたしか原研が一緒になってやっていると思いますが、世界最大のパワーを持っている、強度を持っている中性子のビームというものを持っておりまして、さまざまな利用が考えられるわけでございます。  一言で言えば、応用物理学と...全文を見る
○渡海国務大臣 今委員御指摘をいただきましたように、研究開発を進めていく上でも、最終的に発生をいたします放射性廃棄物の処分というのは、これは原子力共通の問題でございますが、やはり燃料から廃棄物まできっちりと管理をされている、また安全に管理をされているというのは重要な問題でございま...全文を見る
○渡海国務大臣 お答えをさせていただく前に、先ほど委員から御質問がございました、信頼が得られる組織運営というのは大変重要であると考えております。  先ほどお出しになりました二つの事故の例は、いずれも、どちらかというと、やはり組織の運営上の問題といいますか管理の緩みといいますか、...全文を見る
○渡海国務大臣 立地の問題というのは、大変難しい、また重要な問題でございます。これまでも、低レベルだけではなくて、例えば鳥取県の方面のウラン残土の問題とかさまざまな問題で、放射性廃棄物というものは大変住民に理解をしていただかなければ処分ができないということを我々も経験してきたとこ...全文を見る
○渡海国務大臣 今回法律を提案させていただいた理由等につきましては、先ほど御説明をさせていただきました。私も、いろいろな意味でこの法案につきまして、大所高所というより細かいところまでつついて、なぜ原研がやらなきゃいけないかということも含めて検証はさせていただいたつもりでございます...全文を見る
○渡海国務大臣 全く同感でございます。ただ、大変難しい事情がなかったとは言えないというのが正直な実感でございます。  放射性廃棄物というのは、言葉にちょっと語弊があるかもしれぬが、厄介者でございまして、なかなかだれも引き受けてくれない、そういう中で、やはりぎりぎりにならないとな...全文を見る
○渡海国務大臣 この話は、ついこの間聞きまして、大変適切な御対応をいただきましてありがとうございました。  より徹底して現場に趣旨がおりるように私の方から再度指示をしまして、先生の今の御発言の趣旨も踏まえてきっちりと対応させていただきます。
04月16日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○渡海国務大臣 平野委員とは、科学技術という分野で随分、党派を超えて仕事を一緒にさせていただきました。  その中で、今、冒頭の平野委員の認識というのは全く同じでございまして、国民にエネルギーを供給していく、この中でも電力が一番大きいわけでありますけれども、これは、国民生活を支え...全文を見る
○渡海国務大臣 平野委員の提案は全く同感でございまして、数年前に、与野党分かれて、新たな委員会、特別委員会でもいいからまたつくろうというふうな動きもさせていただいたわけでございます。両方とも筆頭理事をさせていただいておった時代には、科学技術だけの一般質疑をやろう、そういうことを一...全文を見る
○渡海国務大臣 平野委員の問題意識というのは、関係部局からもいろいろと聞かせていただいております。  まず一つは、私はこう考えております。今、真っ白な紙の上に新たなプランを書く場合と、現状というものを前提に物事を進めていくということで、考え方が変わるのではないかと私は考えており...全文を見る
○渡海国務大臣 これは、いわゆる処理までと、それから廃棄物の段階等々に応じて、また種類に応じて、必ずしも我が国としてどこというのが一つに決まっているわけではございません。委員はよく御承知のことと思いますが、具体的に言いますと、基本的には、電力でいうと商用炉、こういったものは経済産...全文を見る
○渡海国務大臣 そういう意味においては、基本的には原子力委員会がトータルで物事をまとめておられると思います。  それから、縦割りということはありますが、平野委員ですからあえて一言。最近縦割りということが問題になっております。よく言われます。これは、やはり縦割りを排してやるという...全文を見る
○渡海国務大臣 このことに関して、私は、司令塔であるかということについて、残念ながら今即座にはお答えはできませんが、何か問題があったときは、我々は常にしっかりとした連携をとって、今回そういうことがなかったのは幸いでございますが、例えば、今、医師不足なんという問題がありますね。この...全文を見る
○渡海国務大臣 今、NUMOの御指摘をいただきました。大変難しい問題であるというふうに思っております。  私は、例えば、ちょっと余計な話をさせていただいて恐縮でございますが、ヨーロッパで多くの国が原子力発電を一時、モラトリアムといいますか、停止をしている最大の理由は、高レベル核...全文を見る
○渡海国務大臣 今回の法律に関する限り、平野先生、例えば今原燃がやっています事業まで含んでということになりますと少し議論は変わると思いますが、独立行政法人というのは、御案内のように、民間でできないことであって、そして国が直接やらなくてもいいものを独立行政法人という形態をとってでき...全文を見る
○渡海国務大臣 冒頭に、白紙の上に新たに書く場合であれば違う選択もあっただろうということを申し上げたわけでありますが、平野委員もよく御存じのように、電力、それから高レベル、NUMOですね、これ以外のものについては、今回のスキームの中ですべてが網羅されているというふうに理解をいたし...全文を見る
○渡海国務大臣 日本が将来とも現在の経済社会を持続的に発展させ、国民生活を守っていくというのは、これは国の責務でありますから、そういった観点に立って、この原子力政策というものをしっかり国家の責任においてやっていく、その中でそれぞれの役割というのがあろうと思います。  これはいろ...全文を見る
○渡海国務大臣 私も全く同じ疑問を持ちました。従来でもできるなら、それでやったらいいじゃないかと。  ただ、一つ言えますことは、それはある観点なんですね。先ほど平野委員もおっしゃいましたけれども、要は、焼け太りするんじゃないか、そういうことはだめだぞという観点だったんですが、な...全文を見る
○渡海国務大臣 これまでの例を見ましても、地方の理解がなくしてはこの事業は成り立ちません。そういった意味において、これは国としてもという言い方になると思いますが、そういったこと全体を考えながらやっていかなきゃいけないというふうに思っております。  具体的に今どういうことをどうい...全文を見る
○渡海国務大臣 これは既に、当委員会に委員もお座りいただいておりましたから、いろいろと御説明を申し上げております。  このみずからのというのは、当時、二つの法人を統合するということに際して法人に課した使命でございます。要するに、発生者責任はしっかりしているという意味で書いたもの...全文を見る
○渡海国務大臣 これも繰り返しになりますが、国はちゃんと基本方針を示して、そして実施計画等のチェックをやる。それから、これは独立行政法人でございますから中期計画を出していただいて、その計画についても、これは所管大臣がしっかりとそれについて承認を与えるということになっております。い...全文を見る
○渡海国務大臣 必要な人間はしっかりと確保するということであろうと思います。  ただ、私は従来の経緯から少しは知っておりますが、例えばこの二法人の統合のときに随分議論されたこととして、かなりの業務の縮小というものもあるんですよね。従来の、例えばウランの開発業務というのはもう完全...全文を見る
○渡海国務大臣 独法は今、中期計画の見直しということで、運営費交付金のルールについても新しいルールを議論させていただいております。研究開発、私は、随分長い間一生懸命科学技術をやってきたものですから。  ただし、先生、今の基本的な考えとしてありますのは、運営費交付金というのは基盤...全文を見る
○渡海国務大臣 この処理事業、先ほどから言っていますように、これは将来ですが、実は、今でもかなりの部分はこの二法人が今までやってきた、その中から出ているわけですね。そういうことを考えれば、何もしなくても、その部分については本来法人が背負っていた一つの業務なんですね。それは御理解を...全文を見る
○渡海国務大臣 それは、結果的には一体となって行うこととなると思います、今までのケースからいたしましても。  一義的には発生者責任ということでお願いをするということになると思いますけれども、この処分地の問題、立地の問題等々について、今まで国自身が実は責任を逃れたということは一度...全文を見る
○渡海国務大臣 もちろん研究は重要でございますから、我々は、そのことについて、これは原研だけではなくて、科学技術、また研究開発の予算の獲得のためには、文部科学省としてもしっかりとやっていきたいというふうに考えております。
○渡海国務大臣 詳細について、もし足りない部分があれば担当当局からお答えをさせていただきますけれども、まず、国は法に基づいてしっかりと基本方針を示すということであろうと思います。その方針に基づいて、今回の場合ですと、具体的にということでございましたから、原子力研究開発機構が実施計...全文を見る
○渡海国務大臣 私も、放射性廃棄物のいわゆる処理についてどういう形態が一番いいのか、世界がどうしているのかということも含めて、日本は国土が狭いですから、そういう意味では世界と違っているということもあり得るのかもしれませんが、いろいろと調べてみました。  アメリカは、これは基本的...全文を見る
○渡海国務大臣 確かに、いろいろな事故が起こりました。そのたびごとに組織の持っている体質を問われたということも当時事実だったと思っております。  当然、原因究明をやり、組織の再点検をやり、そして再発防止ということに努めてこられたということもやったわけでございますが、大丈夫かなと...全文を見る
○渡海国務大臣 独立行政法人、これはおのおのの設置法を持っているわけでございますけれども、通則法で業務を見直し、もちろん廃止をすることもあるというふうになっておりますが、これは法律で廃止をするわけでございますから、当然そのときには、立法府もしくは政府が関係をいたします。  もし...全文を見る
○渡海国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○渡海国務大臣 平成十八年度文部科学省所管一般会計及び電源開発促進対策特別会計の決算の概要を御説明申し上げます。  まず、文部科学省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額二百三十九億七千八十四万円余に対しまして、収納済み歳入額は三百六十三億二千四百五十九万円余であり、差し...全文を見る
○渡海国務大臣 平成十八年度予算の執行に当たりましては、予算の効率的な使用と経理事務の厳正な処理に努力したところでありますが、平成十八年度決算検査報告において会計検査院から御指摘を受けましたことは、まことに遺憾に存じます。  御指摘を受けました事項につきましては、適切な措置を講...全文を見る
○渡海国務大臣 委員が御指摘になりましたように、文化財というのは、国家にとってもそうでありますし、また、委員が御指摘になったような史跡というものは、地域にとっても大変、当時の生活をかいま見たり、また地域が歴史や文化というものをはぐくんでいく、そういう点で非常に重要であろうというふ...全文を見る
○渡海国務大臣 教育基本法が改正をされまして、その中にも新しい理念として、公共の精神や、それから命や自然を尊重する、環境を保全する、また伝統文化、こういったものを尊重する、こういった新しい理念が加えられたわけでございます。そういった趣旨に基づいて、このたび、三月に学習指導要領の改...全文を見る
○渡海国務大臣 指導要領で今も申し上げましたような記述がされておりますので、現場ではしっかりと教育がされているというふうに承知をいたしておりますが、なお、今、そういった先生の御指摘も踏まえて、もう既に学習指導要領は出しておりますので、それに加えてどういった指導をきっちりとやってい...全文を見る
○渡海国務大臣 繰り返しになりますが、今、そういった文語に関して学校現場ではきっちりと指導するようにということを指導要領にも書いてあるわけでございますし、また、新しく改訂をさせていただきました指導要領、これにつきましては今年度一年かかってしっかりと学校現場に周知をするということを...全文を見る
○渡海国務大臣 今の学校現場で、この国旗・国歌の問題、しっかりと指導するように、そういうことは現場に対して我々もしっかりと発信をしておるわけでございます。新しい学習指導要領では、きっちりと歌えるようにすることということも書いたわけでございます。君が代の意味においても、歌詞の意味に...全文を見る
○渡海国務大臣 いろいろなお話がございました。  最近、教育再生会議の後継組織として、教育再生懇談会というのができたのは土屋委員も御存じだと思います。総理がその中でよくおっしゃるのは、最近は物があり過ぎるんだよねということをよくおっしゃいます。これは新聞にも載っておりましたが、...全文を見る
○渡海国務大臣 我々も大事だと思っておりますし、また、学習指導要領を一年間かけて地方へ発信してまいります。その中でもしっかりと位置づけてやりたいと思います。  縦割りの弊害ということがありましたから、あえて立たせていただきましたが、これは弊害は役所じゃないんですよ。やはり政治家...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○渡海国務大臣 今長島委員が御指摘をいただきましたように、教育の問題というのはまさに本当に国家百年の大計でございまして、日本にある唯一の資源が人間でございますから、そういった意味で、毎日身の引き締まる思いで仕事をさせていただいておる、そういう状況でございます。  現場というお話...全文を見る
○渡海国務大臣 運営協議会もそうでございますが、今年度から学校支援地域本部というものの新たなメニューを用意いたしました。初年度、全国千八百カ所ぐらい、これはすべての市町村にまず一つということを考えておるわけでございます。  これにつきましては、コーディネーター、いろいろな、例え...全文を見る
○渡海国務大臣 地域の力というのは大変必要だと思います。  私も、実は、横浜の青葉台へ行きまして、地域のさまざまな校区から集まっておられる、学校を支援されている御父兄とお話を、座談会をさせていただいたことがございます。そのときに、やはり大事なことは、そういう情熱を持った人がいっ...全文を見る
○渡海国務大臣 意気込みとしては、これはいい試みでございますから、全国展開をできるだけ促進したいという意気込みがございます。  ただ、偉そうに言えないのは、私の地元の兵庫県はまだゼロなんですね。これは要因が違いますね。私は今、せめて自分の地元だけでも何とかということで推進はいた...全文を見る
○渡海国務大臣 堤防跡というのは日本全国にいろいろあるわけでございますが、なかなか建造された年代や築造者というものが判明していないわけですね。ところが、今委員が御指摘の太閤堤というのは、安土桃山時代に豊臣秀吉が築造したということがはっきりしておりますし、非常に大規模な、立派な堤防...全文を見る
○渡海国務大臣 一般論で申し上げれば、遺跡の内容、範囲、価値について学術的な発掘調査が今行われておりまして、八月に終了するということでございますが、十分な価値が評価される、これは多分評価される、予測でございます、個人的な私見でございますが、審議会の先生方の意見を聞かなきゃいけませ...全文を見る
○渡海国務大臣 結構でございます。
○渡海国務大臣 この遺跡は、奈良時代、天平十二年、聖武天皇が天平十六年に難波宮に移るまでの五年間、これは平城宮にかわる首都としての旧跡であり、我が国古代の政治権力及び宗教を知る上で大変重要な遺跡と、史跡に指定をされているというふうに承知をいたしております。国でも、従来から、京都府...全文を見る
○渡海国務大臣 この御質問をいただいたときに、なるほどなと正直思いました。けさ、家を出るときに家内に、日本の古典といったら何を想像すると聞いたら、やはり源氏物語と出てきました。ところが、実は、ある人に別に聞いてみたら、私は枕草子だと言うんですね。そういういろいろなことを考えますと...全文を見る
○渡海国務大臣 ずっと議論を初めから聞かせていただきまして、先生が今御質問をされたこの内容の趣旨というのは理解したつもりでございます。  法律がございまして、その運用ということで、都道府県が主体になって教職員を採用しているという制度でございますから、我々は、都道府県が地域の実情...全文を見る
○渡海国務大臣 足りない点があれば、従来の経緯もありますから事務方から答えさせていただきますけれども、基本的に、この乖離については、やはりこれは歴史が浅いんだろうなという気がいたします、正直。その中で、実際やっていることがなかなか上がっていない。執行額が非常に低いわけですね、委員...全文を見る
○渡海国務大臣 全体の把握として考えますと、やはり一つは、まだ歴史が浅いということで、確かにカードは配っているんですね、配っているんだけれども、それがうまく徹底していないという点があろうかと思います。  チャイルドラインというのは、委員も御存じのように、ある程度歴史があって、し...全文を見る
○渡海国務大臣 今いつまでに何をするとお約束はできませんが、要するに、私の責任の持てる範囲で、今委員がおっしゃったようなことに対して、しっかりと結論を出すということはお約束できると思います。  というのは、申しわけありませんけれども、私自身が、どの点に着目をして、何をどうすれば...全文を見る
○渡海国務大臣 少なくとも八月にはきっちりと概算要求をしていかなきゃいけないわけでございますから、それまでには結論を出す。  一、二カ月でできるという委員の今おっしゃり方もわかります。ただ、自分自身が、私も民間にいた人間でございますから、特に私は役所に入りまして一番大事にしてい...全文を見る
○渡海国務大臣 今委員は、私は結論を持っていませんとおっしゃいました。そのことも含めて、チャイルドラインの支援がどういう形でできるかということも含めて結論を出して、お答えをさせていただきます。  NPOの仕組みというものの中でどういうふうにやれるかということは、知恵が要ると思い...全文を見る
○渡海国務大臣 手続上何かそごがあったとは正直思っておりません。  ただ、一見不透明に行われたというふうな印象を持たれたということについては、何か我々自身も考えなきゃいけないところがあったかなという意味での反省は持っております。私は常にそういう反省はすることにしております。
○渡海国務大臣 それは、例えばパブリックコメントというのが事実ありますね。それで、通常、パブコメでそんなに直すものじゃないというふうに言われますが、前回の改訂というのはパブコメという制度はなかったんですね。それで、通常のパブコメというのは、実はせいぜい十か二十か、多くても五十ぐら...全文を見る
○渡海国務大臣 ですから、先ほどから申し上げているように、そんなに手続は間違っていなかったはずだけれどもというふうには思っております。
○渡海国務大臣 委員もおっしゃったように、いろいろな意見は寄せられていますよ、それは。だけれども、別に、情報公開は初めから考えていたことでありますし、それから、パブコメについてはちゃんと整理をして、そしてインターネットでも公開をいたしております。少し全体が時間がかかったのは、これ...全文を見る
○渡海国務大臣 国会でも議論はされておりますし、皆さん意見は言われておりますし、また、それに至る過程でも、例えば最初に出された場合、中間報告の場合でも、いろいろと意見はされるわけですよ。十八日に出た段階で、ある程度出されているわけですよね。国会でずっと質問も受けてきたわけでござい...全文を見る
○渡海国務大臣 それは私の責任で出させていただくものですから、だれの意見だった、あれの意見だった、では結果がこうなりましたということになれば、ではその人の意見でこうしたのかということになるから、それは違いますと。すべてそういうものを考慮した上で、私自身が、今回は、教育基本法、これ...全文を見る
○渡海国務大臣 ゆとり教育というのは、十年前の指導要領の改訂で、できるだけ詰め込みではなくて、もっと自分で考える力をつくろう、理念は当時も生きる力とおっしゃっていたと思いますが、そういう議論がされまして、そのことで授業数を少し減らして、自分で考えられるような、総合学習のような、こ...全文を見る
○渡海国務大臣 弁解ではありませんが、当時の私の意識としては、ゆとり世代ということが少しマイナーというかマイナス面でとらえられていたような印象がそのやりとりであったと思うんですね。だから、私はこういうメッセージを送ったんです。それぞれの世代にはそれぞれの世代の文化があり、価値観が...全文を見る
○渡海国務大臣 今、規範意識ということがありました。保護者が規範意識に欠けるというのは大変問題だというふうに思います。  ただ、そういったことが、給食費の未納ということが先生の負担になったり、また、経済的に先生が肩がわりしているというような例もあるわけでございますから、やはりこ...全文を見る
○渡海国務大臣 一義的には、これはプログラムミスでございますから、そこの部分でしっかりとそれが発見できなかったところに問題もあるわけでございますが、これは民間企業に委託をいたしておりますので、そういった意味では、まず一義的な責任というのは、しっかりとしたプログラムになっていなかっ...全文を見る
○渡海国務大臣 これは企業の側にあると我々は考えておりますが、しかし、我々は窓口でございますし、これは国が行っているテストでございますから、試験を受けた方に対しての責任は我々も背負っている、こういう認識でいいというふうに思っております。
○渡海国務大臣 それは違います。  責任と原因とはちょっと違うかもしれません。そういう意味では、受験者に対しては我々はしっかり責任を果たしていかなきゃいけないというふうに思っております。
○渡海国務大臣 それは国がしっかりと責任を背負わなきゃいけないと考えております。
○渡海国務大臣 ここのところは、けじめでございますから、私はちょっと違うことも考えておりましたが、これは、私自身が勝手に決めるということではなしに、やはり、こういうことが起こったときに、通常、政府としてのけじめのつけ方というものを一つの基準にして、今回こういう責任を我々はけじめと...全文を見る
○渡海国務大臣 それは違いますね、最終的にはこれでいいと判断したのは私ですから。いろいろなケースを聞きまして、こういうことがあると。いろいろなケースというのは、閣僚としての責任のとり方ですよ。それを聞いた上で私が、ではこれでいくということを判断したということでございます。  当...全文を見る
○渡海国務大臣 これはレクでもお話をしたことですが、千八百二十三人の受験生に通知を発送いたしまして、四月二十一日現在、九百六十三人から返信をいただいております。そのうち、九百十一人、約九五%から和解に合意をいただいておるところでございます。
○渡海国務大臣 もちろん、二十五日を過ぎてもきっちりと対応する。一つの目安として、できるだけ早くいろいろな方々に処理をしたいということからこの日を切っているだけでございまして、この日でもう後はないということは考えておりません。  同時に、返ってくるのが遅いということももちろんあ...全文を見る
○渡海国務大臣 もちろん、返事がなかった方々に対して、郵便とか電話連絡、そういうことによって再度連絡をとらせていただくという対応をするつもりでございます。
○渡海国務大臣 最後の一人までという話はほかでもありましたが、我々としては、最後の一人まで丁寧にやらせていただくというふうに考えております。
○渡海国務大臣 これは、さまざまなケースがありますね。  一つは、試験をまた再度受け直して、その受験料、これはもうわかりやすいですね。それから、採点ミスというのが六回にわたっておりますが、最後の分については、十九年度の二回目については、間に合う分については連絡をしたということで...全文を見る
○渡海国務大臣 それは認識をいたしております。
○渡海国務大臣 これは反論じゃないんですが、ただ、先生もこれは御理解いただけると思うんですが、相手がどういう損失を受けたかということは、出していただかないと我々もつかみようがないんですね。これを全部つかんでから処理をするということになりますと、いつまでたったって、それは、時間がた...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的に、いろいろなパターンは考えております。それは、どの時点のミスであったかということによって時間的な軸がまず変わりますね、一々説明しなくても委員はよくおわかりだと思いますが。そういった基準を決めた上で、上限として二十万。ただし、精神的苦痛ということはなかなかお...全文を見る
○渡海国務大臣 寺田委員からお話を聞いていまして、私は、どっちの道を上っても基本的には同じだと思うんですよ。要は、国としてはこういうことを考えましたがということを申し上げているわけですね。そして、異議があったらそれは言っていただいたら結構ですということで出しているわけですから。そ...全文を見る
○渡海国務大臣 証明書といいましても、これはできるだけ領収書とあわせて御提出願いますということでございますから、若い人が言われたらという寺田委員の意見、わかった上で私は言っているつもりなんですけれども、そのことによって、例えばこれが面倒くさいからということになるかといえば、とにか...全文を見る
○渡海国務大臣 今後、そういうことがないように気をつけさせます。
○渡海国務大臣 大学等でこれをどの程度採用しているかというのは、委員よく御指摘のように、AO入試なんかの場合に使われているというケースがあると聞いておりますが、ほとんどの大学では、一応これは受験資格があるかないかの採点というふうに、今のところ、調べたところ、なっています。  そ...全文を見る
○渡海国務大臣 今、実態調査をしております。全部は終わっていません。ただ、現在まで、我々が調べているところでは、被害は出ておりません。ですから、言われるように、被害があれば、相手は特定できるわけですから、きっちり特定をして、それでその受験大学等がわかれば調査ができるわけですから、...全文を見る
○渡海国務大臣 何ができるかということについては、無責任なことは言えませんから、検討してお返事をさせていただきます。
○渡海国務大臣 ことしはちょっとぼんやりしておりまして。確かに政府部内の連絡もあったわけでございますが、我々も常にそういう意識を持っておらなきゃいけない。委員はCNNで見たということでございますけれども、私も正直、余り意識がなかったなと反省をいたしております。  来年以降、来年...全文を見る
05月14日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○渡海国務大臣 おはようございます。  委員が指摘ございました、冒頭のミャンマーまた中国の件、特に中国の件、まだ最終的な被害状況が明らかになっていないということでありますけれども、一番冒頭に飛び込んできた映像というのは、実は学校が崩壊をして、多くの子供たちが犠牲になったというこ...全文を見る
○渡海国務大臣 平口委員は私と同じ世代でございます。平口議員の方が大分若く見えるというふうな気もしますが、我々団塊の世代、最近、友達と集まりますと、これから先の人生をどうやって過ごすかという話になるわけでありますけれども、まだまだみんな元気でございますから、やはり地域社会で頑張っ...全文を見る
○渡海国務大臣 全く認識は同じでございまして、どういう工夫ができるかなということを随分と我々なりにも努力をしてまいりました。また、いろいろなことを考えてきたわけでありますが、どうしてもこの実施主体の問題というのがなかなか解けない。いろいろなメニューを提案いたしまして、その中で、例...全文を見る
○渡海国務大臣 事実を申し上げますと、そのことを実は明言をしたことはまだありません。ありませんが、今そういう方向で検討をいたしております。  私は、先ほども申し上げましたように、この問題を考えるときに、実は、議員からもいろいろなアドバイスもいただき、御叱咤、激励もいただきました...全文を見る
○渡海国務大臣 国立大学時代、これは、ある意味、組織の中の人事交流という形でいろいろな人事交流が行われていたということは事実であろうと思います。それが、法人化することによって新たな形になったという段階で、これからそういった人事というものをどうやって考えていくかということは、この前...全文を見る
○渡海国務大臣 協会のあり方について、これは協会がどういうふうに残されるのかということも含めて、今検討させております、させるというのはおかしいですね、これは、していただいております。  私は、一番の問題は、やはりここに委託契約というものが流れていて、税金が使われていて、ある仕事...全文を見る
○渡海国務大臣 前後いたしますが、仕組みに問題があれば変えるのは当然であります。  ただ、私は、天下りの問題を一くくりで簡単に言うわけにはなかなかいかないと思うんです。私は、これは官僚の皆さんを守るとかそういうことではなくて、公務員制度全体の中でしっかりとしたルールをつくろうと...全文を見る
○渡海国務大臣 これは弁解ではありません。正直に申し上げます。  この事件の構造というのは少し特殊な構造だと思うんですね。要するに、情報提供というものが直接受注につながったのかということについて、これは警察でも捜査をされているんだと思うんですが、私も設計の仕事をやっておりました...全文を見る
○渡海国務大臣 少し誤解もありました。  そういう意味では、今再発防止をどういうふうにするかということは、調査の結果を待って、その調査を踏まえた上で最終的な第三者の判断はいただくということを考えております。
○渡海国務大臣 この制度そのものにつきましては、いろいろ我々も、閣内でも議論をさせていただいた経緯は御存じのとおりでございます。  職員の採用に関しては、これは私の理解でございますが、新たな制度という中で、今プログラム法として設計されておりますのは、基本的には、採用の形態として...全文を見る
○渡海国務大臣 委員の御指摘でございますが、これは文部科学省がということではないと思うんですね。公務員制度というのは、やはり公務員の皆さんの全般の問題であります。  やはりこれは制度設計として、上の方と下の方が今例えば亀裂が入っているとまさに田島委員おっしゃったわけですね、そう...全文を見る
○渡海国務大臣 今回の件につきまして、生徒の皆さん、大変ショックを受けられたと思います。もちろん教授の皆さんも大変ショックを受けられたということだろうと思います。そのことは本当に残念なことであるというふうに思います。  今先生が御指摘の件というのは、確かに、これを見ますと、私も...全文を見る
○渡海国務大臣 田島委員、おっしゃる意味はよくわかっているつもりなんです。私は、押しつけはやらないとはっきり申し上げているわけでありますし、ぎりぎり詰めました、正直。これは押しつけていないな、こうじゃないなと。なぜこうなんだということも。  これはやはり、高専側も、ある意味マネ...全文を見る
○渡海国務大臣 以前、硬直的な人事といいますか、施設部が旧文部省ではかなり特殊な存在、要するに技術屋さんの集団という形はあったことは事実であります。しかし、やはりそれではいけないということで、特に、今、御案内のように科学技術庁が一緒になりましたから、技官というのはいっぱいいるんで...全文を見る
○渡海国務大臣 今、チームリーダーが四、五人と申し上げましたのは、実は、そうはいいましても、記憶に頼った部分もあるわけなんですね。それを確定するためには、別の事実、例えば被疑者から話を聞いて、整合性があってというような形をとらない限り、それ以上なかなか進みようがないというのは、こ...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほどの数字につきましては、ちょっと私も勉強させてください、まだ十分に確信を持ってお答えをする自信がございませんから。一般的に、例えば、いろいろな営業がなされるわけでございまして、そのことがどういうふうに受注に結びつくのか、またどういうふうに有利に働くのかというこ...全文を見る
○渡海国務大臣 石井先生、御説明を申し上げているのですよ。真剣にやっていないという言葉だけは取り消していただきたいと思います。  我々、今まだ現在の段階では限界があるんです。それは確認のしようがない事実があるわけですから、そこのところはやはり御理解をいただきたい。真剣にやってお...全文を見る
○渡海国務大臣 この保険の制度そのものについて、再度、もう一度ちょっと、ちゃんと検討させてください、正直。  大体、スポーツ施設というのは基本的に、施設としてさまざまな保険が掛かっているんですね。そういったことで、今回、海外の場合は適用の除外になってしまうというふうな説明も我々...全文を見る
○渡海国務大臣 前途ある若者が命を失う、大変残念な事故だったと思います。  今回の委員の御指摘が、いわゆる今回の事件に関してという意識で私も考えておりましたから、さまざまな制度についてどうのこうのということについて少し調査をさせてくれということを今申し上げたわけでありますけれど...全文を見る
○渡海国務大臣 そのように努力をさせていただきます。  相手のあることですから、今、早く出させますということを、私の部下だったらそういうふうに命令するんですが、そのようにいかないですけれども、努力をさせていただきます。
○渡海国務大臣 先ほどから保坂委員の話を聞いておりまして、たしか、要は運動能力の高い選手だからむしろ危ないと言われましたね。そういうことがあるのかないのか。とするならば、これは練習の方法にむしろ問題があったというふうに言うべきでしょうし、体力がある選手であれば、本来、逆に言うと耐...全文を見る
05月16日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○渡海国務大臣 このたび、政府から提出いたしました社会教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  一昨年、約六十年ぶりに教育基本法が改正され、新しい時代の教育理念が明示され、生涯学習の理念、家庭教育並びに学校、家庭及び地域住民等の...全文を見る
○渡海国務大臣 委員のお話を聞かせていただいて、実は大変不思議な感じがしましたのは、私の地元の高砂市というのは、武蔵、伊織の生誕の地ということで、実はあさってにも武蔵・伊織まつりというのが開催をされます。同じようなことをやっております。剣道大会とか、さまざまな健全育成をやるという...全文を見る
○渡海国務大臣 御指摘をいただきました委員の考え方といいますか、全く同感でございます。地域がしっかりと学校と連携を図りながら、学校が果たすべき役割、また、地域が果たしていただく役割、そして連携をしながら、その相互が相まって地域全体の教育レベルが上がっていくということであろうという...全文を見る
○渡海国務大臣 そのようなことがあるのは、我々も聞いております。  やはり私は、いい事業だったらちゃんと続けられると思うんですね。スタートして、そしてこれをしっかりやっていく、そのことによって、これは財政上の措置の問題を私が今約束するわけにはいきませんが、我々はしっかりと主張で...全文を見る
○渡海国務大臣 これは新しい取り組みですから、ある部分、私は、いい意味で試行錯誤があっていいと思います。それが混乱につながらないように我々はしっかりと情報を流していかなきゃいけないというふうに思いますから、今委員がおっしゃいましたように、いろいろな先進的な例、いい例、これがこうだ...全文を見る
○渡海国務大臣 報道が事実とすれば、これは大変問題であるというふうな認識を持っております。  そういうルールもしっかりお持ちなわけでございますから、まずは、合理的な説明がちゃんとできるようにしっかりとやれということを我々は指導していきたいと思いますし、それがなされないようであれ...全文を見る
05月19日第169回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 担当局からお答えをいたしましたように、目的というのは数点あると思います。全体的にとらえて、例えば都道府県がこの結果を受け止めて考えること、また、それぞれの教育委員会が、市町村なり政令都市もありますが、考えることなり、そういったことにおいてこの結果がどう...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) その前に、一言私の方からも言わせてください。一方的に決め付けないでください。  私は、何もお金が要らないと言っているんじゃないんです。結果は当然、例えばその結果を集計をして分析をして必要なことはやるというためにやっているわけですから、ただ、日々の指導...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員が御指摘になった、様々なそういった御意見が出ていることは我々も承知をいたしております。そういうことができるだけないように改善はしていかなきゃいけないという意識で臨んでいるわけでございますが、この悉皆調査につきましてはいろいろ御意見があるところでござ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 教育投資をどう考えるかということは大変意見の分かれるところでございまして、いろんな言い分があります。ただ、我々は今どういうふうに主張していこうかということを最終的に様々な党内の御意見、これは与党内で恐縮でございます、政府の決定でございますので、御意見も...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 書き込むか否かについても含めて、書き込むのは簡単ですよ、書けばいいんですから。だけど、やっぱり今も言われたように、具体的なと言われますが、じゃその中身は具体的に何なのかということをしっかりと、負けっ放しと言われておりますから、勝てるように我々もちゃんと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 阪神・淡路大震災、私は兵庫県でございますから、ある意味地元でございます。家族は当時神戸におりました。だからというんではないんですが、やっぱり子供たちの命が万が一のことがあってはいけないという危機感は我々は非常に強くしております。  その中で、なぜ進ま...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今も急いでおるわけですが、それを加速するということで頑張ります。  ただ、義務付けの問題は、これは前に予算委員会でお答えしたんですが、民主党さんもさすがに国が公表をすることを義務付けろとは議員立法でおっしゃってないんですよね。(発言する者あり)おっし...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 障害のある児童生徒が、インクルーシブという言葉が最近は一番使われているようでございますが、その障害の状態に応じて一人一人が適切な指導を受け、そして教育を受け、自立して社会参加をしていくと、これが一つの大きな目的であろうというふうに考えておるところでござ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この定数の議論というのは、要はやっぱりしっかりこれこれこういうことだからこういう人間が要るんだという、そういう主張をしなければいけないというふうに思っております。  私は財務省じゃないということを前提でお聞きをいただきたいんですが、しかし政府が持って...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 正当な理由がなくて未納というふうなケースも多々あるようでございまして、アンケート調査をしますと、先生方の受け取り方として、これは、保護者としての責任感や規範意識、原因がそういうことによっているというのも、これは大変けしからぬと言うのが一番いいんでしょう...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 我が国は地震大国でございます。その中でやっぱり地震の予知、予測、こういった問題があります。そして、この予知、予測というのは、できたら早く避難をしていただきたいということであります。今防災システムも機能いたしておりますけれども、まだまだ時間的にそれを長く...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、あらゆる選択肢を排除することなく、これが早急に実施できるようにこれから検討したいというふうに申し上げたつもりでございますが。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 弁護士である先生に対して、ないことの証明について、私がこうだから明らかだというふうに申し上げるのはなかなか難しいなと思いながら今話はお聞きをしておりました。  ただ、我々の方としては、この事件を受けて、事件といいますか、この件を受けまして、あらゆる方...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員がおっしゃいましたようなモンスターペアレンツという、そういう、昔はなかった言葉ですよね、はっきり言いまして。こういう問題が学校現場に非常に大きな負担を与えているということは大変我々も心を痛めておるところでありまして、適切な手を打たなければやっぱり...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 大臣にということでございますから、私は今お話をお聞きしていまして、機会均等をやっぱり我々は確保しなきゃいけない、これは憲法で与えられた権利でありますから。そのことで就学援助という制度があるとまずお考えをいただきたいと思います。  地域間格差という問題...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この質問は何度も出るわけでありますが、教育に対して、例えば投資目標をつくるかどうかというのは随分我々も議論をしてまいりました。一方、最近、投資目標というものを書いてあるものは科学技術基本計画しかないんだという、こういう議論もあるんですね。ただ、私は教育...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、先ほども実はお答えをしたんですが、あらゆる選択肢を排除することなく、早急に具体案を策定をしたいというふうに申し上げております。そのように頑張って、できるだけ促進をさせていただきたいと思います。  ただ、これお金の問題といえばそうなんですが、主に...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) まあそんなに世代は変わらないと思いますが、我々のころの評価が一体どうだったろうなと思いながら今ちょっと考えていたんですがね、たしかやっぱり一点から五点という点数表だったと思います。それ以外に、どういいますか、今で言うと、生活習慣とは違いますね、人間性み...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 福田総理が施政方針演説において、留学生三十万人計画というものを作りたいということで発表をされました。  これは日本をより開かれた国家にするという、こういう考え方でございまして、我々は今総理のリーダーシップの下、この具体的なプランの実現に向けた方策とい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 丸山さんから質問を受けてお答えをすることになるとは正直思っておりませんでして、いささか何か懐かしい感じがいたしますが。  国家百年の大計というのは全くそのとおりであります。丸山委員が御指摘をいただいたような認識で教育というのは取り組まなきゃいけないん...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) それにほぼ近いお答えをしたつもりでございますが、要は普遍的な理念というのはやっぱりあると思うんですね。国家を形成する人材としてこういったものを目指さなきゃいけない。やっぱり、それだけでは足りない部分があるということで新たな部分がとらえられた。ですから、...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 指導要領というのは、基本的には、中教審で御議論をいただいて、そして専門家の意見も踏まえて告示として出させていただくものです。これは大臣として別におざなりな答弁はしておりません、そういうものでありますから。しかも、そこにやっぱり客観性といいますか、そうい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これは私が言い出したことですから責任を持ってお答えをさせていただきますが、今は、だれが責任を持って、学校でどのように道徳の教育というものをやっていくかということについてだれも責任を持ってないじゃないかと。だから、それはその責任というよりもむしろ中心にな...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) そういうことではなく、状況を見て判断をする必要もあるかもしれませんが、要するに、だれが中心になってしっかりとやられているか。  今までも道徳の時間は、丸山先生、あったんですよね。ところが、あってもちゃんと行われていないじゃないかという、こういった意見...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) いやいや、全くおっしゃるとおりなんですよ。ただ、一人一人の先生が結局は最後は子供に接するわけですから。  我々が今意図しているこの推進教諭というのは、ちゃんとみんなやっているかということをしっかりチェックしていただくことが非常に私は大事だと思っている...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 何をもってやる気があるというのかということだと私は思っております。教育の問題、子供の問題には総理は常に心を痛めておられます。しかし、そのやり方というのはいろいろあるだろうというのが総理の今の私は考え方だと思います。  やっぱりこれは政策でございますか...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は福田内閣の一員でございますから、私が不熱心だったら、それは総理は、後ろから足を引っ張っているということであって、昔言った大臣もいらっしゃいますから、そういうことでない限り、総理はああいう人なんですよ、本当に。自分でこう何かわっという、それがとっても...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 丸山委員の危惧はもっともだと思います。  そして、我々も、今私は、最近よく使わせていただいているのは、日本語は言語であり文化だと、外国語は道具だと、こう言わせていただいております、あえて。要するに、コミュニケーションのツールとして、これからはやはり英...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 全く認識は同じだと思います。  事実、私の仕事自身でも、教育大臣会合になりますと、これは実は、日本でやる場合は何とか日本語も使えますが、外へ行きますとすべて英語になります。私は丸山さんのように留学経験はございませんから、もう必死に汗かいて、どうしても...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 簡単な感想だけ私から先に言わせていただいて、実態調査に。  一番言えることは、私は常々言っているのは、やっぱり教員が、先ほど丸山先生がおっしゃいましたね、要するに教員の子供に向かう姿勢が大事なんだと。同じで、子供がどういう状況にあるかということを教員...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 分かりやすいものにするために具体的な数字を盛り込むべく、今鋭意作業をしております。近いうちにお示しできるんじゃないかなと思っておりますが、検討の最終段階に入ったというふうに今日はお答えをさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 何よりも、私は、やっぱりこういった事件とかいろんなものが起こるたびに、透明性をとにかくまず上げなきゃいけないということを考えます。同時に、この随意契約という契約は非常に不透明なんですね。ですから、今言ったように透明性を上げなきゃいけないということがある...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) このような事件が起こったことは大変遺憾でございまして、改めておわびも申し上げる次第でございます。  今お答えをいたしました総括官がチームリーダーでございまして、事件の概要につきましては我々が分かる範囲で今お答えしたとおりでございますが、実態解明という...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) これは委員が直接お聞きになった話でありますから、本当にそうなんだろうなと。今いろいろお話を聞かせていただいて、やっぱりそれぞれの御家庭で環境は違うとは思いますけれども、そういうことだけではない共通の問題点というのか、今御指摘いただいたのは宿舎が果たす役...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、ちゃんと行かなきゃいけないと思いますが、残念ながらその現場を見たわけでもありませんけれども、委員がおっしゃっているような問題意識というのは、いろんな議論の中で、自立のため、そして社会参加のために大変寄宿舎が重要な役割を果たしているというレポートは...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的には前二問と同じ認識なんだろうなというふうに思います。  そこの面だけとらえてどうだと言われましたら同じお答えしかできないわけでございますが、そういった機能というものを宿舎は持っているという認識をしっかり持つことと、今おっしゃったのは、やっぱり...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 既に視察をしなきゃいけないところが五、六か所ぐらいたまっておりまして、お約束して行けていないところが。まあ時間を取って、すべてみんな重要なことでありますから、これが重要でこれが重要でないなんということは言えませんので、まあ国会が終わって時間が許せば、そ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的に言えることは、やっぱり教育の機会均等ということであろうと思います。そして、特別な事情にある児童生徒に対して我々はどうやって向き合うかという課題、この二つをしっかりと我々はとらえて、しかるべきことをやらなきゃいけない。  今、地方の問題だという...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) まず非常勤でございますが、これは若干地方の議会との関係もあるやに聞いております。要するに、予算をちゃんと用意して、その裏といいますか、我々は三分の一出すわけでありますけれども、そういったことで、確かにまだ七千人全員が配置されているというふうには承知をい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) なぜ大切なのかということは、これはやっぱり国家としての政策選択、要は、我々政治家にとって言うならば、日本の国をどういう国にするかという問題であるから非常に重要であるというふうにお答えをさせていただきたいと思います。  五%はなぜなのかと。これは、科学...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私はさっきも言いましたが、決して財務省ではありませんが、今日は副大臣が出席をしていただいておりますが、しかし行政改革というのも国家の大きな課題ですよ、やっぱり。これは我々熱心にやってきたんです、今まで。  文部科学大臣になって、私は、やっぱりこの先生...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 財政上の問題ということがありましたが、何か最近はパンだと高いので米に変えたというふうなところも出てきているようですから、財政上の問題を一概に理由にしたら非常にばらばらするなと、正直そう思っておりますが、財政上の問題はこれは大事な問題の一つであろうとは思...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) うまく伝わらなかったら、申し訳ありません。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先生、それはちゃんと向いているんですよ。それが一つの目標として三回、そしてそれがまだ十分に行っていないところについてはきっちりとやらすようにちゃんと指導していこうというのが現在の我々の方向でございます。
05月21日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○渡海国務大臣 一昨年末に教育基本法が改正をされまして、その中で、人生のあらゆる段階といいますか、生涯にわたって教育をする、こういった概念がより明確にされたわけでございます。時代に応じて人生観というものも変わるわけでありますし、社会の状況も変化をいたします。そういう中にあって、今...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的な認識としては、今委員がおっしゃったとおりだと思います。  IT時代でございますから、情報を得るということを考えますと、そういった手段でいろいろな知識を得るということもあるわけでございますが、これは、ある意味一方通行でございまして、求めに応じて情報を得るこ...全文を見る
○渡海国務大臣 委員の質問にお答えをいたします前に、最近私は、いろいろな案件で考えているのは、例えば地方分権という大きなテーマがございます。その中で、できるだけいろいろなことは主体的に地方がやっていただく、ただし、その財政的な裏打ちをどうするか、税の移譲というような方法もございま...全文を見る
○渡海国務大臣 法律で書くかガイドラインを示すかというのは、縛りの度合いというのが確かに違うというふうに思います。  ただ、今ちょっと議論を聞かせていただいて、これは私の率直な印象でございますが、いわゆる専門的な知識を持っている人でなければできないかどうかということはやはり考え...全文を見る
○渡海国務大臣 時間が限られておりますから。要するに、地方にいろいろなことをゆだねることによって地方で格差が出るというこの構造を考えながら、是正措置を講じていくというのが基本だというふうに私は思っております。  ただ、今、国民の例えば知る権利、また国民が広く生涯にわたって自分自...全文を見る
○渡海国務大臣 公表の件につきましては、やはり疑義を持たれないような形の手段として、そのことが一つの手段であるということは私も理解をいたしております。  ただ、今回、少し具体的な例を申し上げますと、例の運慶の仏像というのがございましたね。あれを日本からやはり出してはいけないだろ...全文を見る
○渡海国務大臣 私は、ファイアウオールというのはいろいろな形でつくり得ると思っております。ですから、公表することもその一つの方法であるということは申し上げたいと思いますが、そういったこと全般を含めて、そんなに時間をかけないでいいと思います、要するに、こういう方法がある、きょう細野...全文を見る
○渡海国務大臣 個人的な意見としては、必ずしも賛成しません。私は、物というのは値段で見るものじゃないと思っていますから。だから、やはり、ああ、こういうものはいいものだなというのは、来ていただく方がどういうふうに判断をされるかという国民の目で見ていただいたらいいと思っております。 ...全文を見る
○渡海国務大臣 私も、ちょっと言葉が足りなかったかなと思います。  ただ、望ましいという言い方は、基本的にそういうふうにやってください、ただし、例えば非常に専門的である、また能力がすぐれているためにマネジメントがうまくできないという方は世の中にはいらっしゃいますから、そういうこ...全文を見る
○渡海国務大臣 この件は、中教審でそういう御意見が出されまして、時代背景、今局長の方からもお話ししましたが、その世代で恐縮でございますが、団塊の世代がどっと社会でリタイアする、そういう時代にあって、いろいろ経験を積んだ方々が社会で活躍していただく、そういったところから出てきたと理...全文を見る
○渡海国務大臣 私は、この間、教育投資というのをどう考えるかということをずっと考えてまいりました。これはやはり、日本の国、国家が人材にどれだけ期待をするかという期待度のあらわれ、政策選択だという結論に達しました。  それを考えたときに、どういう主張ができるだろうか、またどういう...全文を見る
○渡海国務大臣 大事なことは、やはり正しい使い方を教えるというのが教育の場における一つの大きな責任だと思っております。  ただ、有害情報というのはどこからでも入ってくるわけでありますから、そういうことに対して、今度はツールとしてどういう手だてを講じるか、こういう議論が教育再生懇...全文を見る
○渡海国務大臣 そのように考えていただいて結構かと思います。  それでいいんですよね、確認すれば。
○渡海国務大臣 先ほどから、局長もお答えしましたが、何かを押しつけたり、そして、こうしなきゃいけないとか、そういうことは一切ないというふうに私は理解しております。  例えば、子育てをするのにこういうところがあるよとか、そういった情報を家庭に発信していく。また、いろいろ困ったこと...全文を見る
○渡海国務大臣 要するに、情報の提供という特定の価値観を何か押しつけるということはありませんと私はお答えしたつもりでございます。  今先生が指摘をされたジェンダーフリーのこのケース、これも情報提供の一つだといえばそうなんですが、要は、何らかのものを押しつけたり、一方的にこういう...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほどから先生が御議論されていますように、中立性ということは非常に大事なことだと私は思っております。これは、教育委員会が常に、教育委員会なんか要らないんじゃないかというふうな議論もあるわけですね、それは、ちょっと荒っぽい言い方かもしれませんが、教育委員会が本当にち...全文を見る
○渡海国務大臣 それで結構ですが、私が申し上げたのは、それでいいんだけれども、その大前提は中立性であるということが担保されなければ、教育委員会に行っていただいた、そのことだけでこれでいいんだというふうには我々は言うわけにはいかないというふうに感じております。ですから、教育委員会も...全文を見る
○渡海国務大臣 社会教育全般の予算という意味では、確かに、ある意味スクラップ・アンド・ビルドという部分がございますが、例えば放送大学なんかはかなり強化をしてきております。たしかBS放送が今度始まるということもこの前理事長からも聞きました。そういったことを通じて広く国民が教育に接す...全文を見る
05月22日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) おはようございます。  法案の趣旨説明の前に一言おわびを申し上げたいと思います。  去る四月二十四日及び五月十五日に、大島前文部科学省大臣官房文教施設企画部長が収賄容疑で起訴されました。国家公務員に対する国民の厳しい目が注がれている中、行政に対する...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この度、政府から提出をいたしました独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  原子力は、発電以外にも、研究開発、医療、産業等の幅広い分野で利用されておりますが、これらの活動に...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○渡海国務大臣 文教施設企画部であります。
○渡海国務大臣 委員が御指摘になっている点について、どういう視点からそれを御指摘いただいているかということについては、私は承知をいたしているつもりでございます。そういう前提のもとに、結局、そういうことによって疑義が生じないようにするということが非常に大事であろうというふうに考えて...全文を見る
○渡海国務大臣 私は、ルールをしっかりつくるべきだというふうに主張をいたしております。一概に、一くくりにと言った方がいいのかもしれませんが、公務員の皆さんの人生というものは、私は別に官僚の皆さんを守ろうとか、そんなことじゃないですよ、やはりあるんですよ。そのことに対して我々はちゃ...全文を見る
○渡海国務大臣 松本委員、御理解をいただきたいのは、私も、同じ問題意識で、遅いじゃないかということでぐんぐんやってきましたよ。  まず、十六日までは、捜査が進んでいたということがありますね、これはこれから裁判が起こりますけれども。そういったことで、一定の限界があったということで...全文を見る
○渡海国務大臣 時間を使うつもりはありませんが、結構記憶というのはあいまいなんですね、そうは言いますけれども。これは私も自分で自信はありませんよ、本当に、正直。そういえばそういうことがあったかなと、まあ一年、二年ぐらいなら。  ですから、それについて今の段階で断定して物を言えと...全文を見る
○渡海国務大臣 私は今非常に重いポストに座っておりますから、そんな無責任に申し上げているつもりは全くありません。それは追及していただいて結構でございますけれども、しかし、これが実は今ある種の限界なんです。そのことは御理解いただきたい。これで我々は何も終わったというふうには思ってお...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○渡海国務大臣 冒頭ございました話、私、きょう初めて聞いたわけでございまして、申しわけございませんでした。委員がどういう意識を持ってこの御質問をされるか、それに的確にお答えするためにという、私は悪意はなかったんだろうとは思いますが、ただ、率直に委員にお聞きすれば済む話でございます...全文を見る
○渡海国務大臣 委員の今の御指摘、要は、現行の枠組みの中で考えていくか、それとも国全体の予算の仕組み、これは民主党さんも地方分権ということでお出しになっているわけですね、基本的には地方の自主性に任そうということで地方に財源を持っていく。それは、割り振りの問題はあります。ありますが...全文を見る
○渡海国務大臣 今御指摘ございました隣保館につきましては、市町村統合とか、建物が大分古くなったりして、それがなかなか新しいのにかわらないといったような事情があるというふうに承知をいたしております。私の地域にもたくさんありますから、よくいろいろな話は聞いております。そして、この館が...全文を見る
○渡海国務大臣 この評価と情報提供というのは、私も突っ込んでかなりレクを受けました。やはり一つの大きな意味は、状況が情報公開されることによって、その中身が、すべてとは言いませんよ、でも、かなり明らかになる。明らかになるということで、住民がその図書館の内容について知ることができる。...全文を見る
○渡海国務大臣 これは委員のおっしゃるとおりだと思います。  地方分権の時代ですから、先ほどの田島委員との議論にもありましたように、どこが地方が責任を持って、国として何をするかという、まださらなる整理が必要だと私は思いますけれども、地域の知の拠点として、より機能が発揮されるよう...全文を見る
○渡海国務大臣 委員がおっしゃるとおりだと私は考えております。  つけ加えますと、特にこの前、家庭教育の議論が何点かございました。これは、しっかりと法律にも、国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、その支援に努めるということが書いてあるわけでございますから、私は、家...全文を見る
○渡海国務大臣 私は、今、これから大きな課題を抱えているわけでありますが、その中で思いますのは、これが必要だ、そのために頑張る、そしてこれだけ要るんだと、各分野こういう声を上げるのは簡単なことであります。しかし、国家全体の財政、国と地方の関係、こういったことも含めて、我々は政府と...全文を見る
○渡海国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。(拍手)     —————————————
05月26日第169回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 今回の事件の今事実関係を谷岡委員の方からお話しをいただきました。  事件そのものでございますが、逮捕されました前施設部長の大島さんが早期に情報を提供することによって便宜を得ていたと、こういう事件でございます。このことを考えてみますと、私はこの事件で、...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この件につきましては、私も内部でかなりぎりぎり詰めました。外から見るとどうしてもそう見えるじゃないかと、これは過去においてどういうことが実は起こってきたのかということも詰めさせていただきました。  過去においてそのようなことがなかったか、あったか、こ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 外形的にこのことをどう見るかということと、これは中をしっかりと分析をしてみなきゃ私は分からないというふうに思います。我々は、実は、例えばこれは十億という規模ですから、ある意味かなり大きいと見るべきでしょう。そう見たときに、その中で実際具体的にこれはどう...全文を見る
05月27日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 局長とのやり取りを興味深く聞かせていただきました。  様々な観点から、原子力政策というのは、まず大事なことは、やっぱり国民の信頼と、それから安心ということであろうと思います。特に、大島委員が指摘をされました、過去において核燃料サイクル機構が様々な事故...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 情報公開というのは行政が責任を果たしていく上で大変大事な問題だと私は思っております。今後の政策立案、途中過程でまだ議論が固まらない、そういったことについて言えば、私は、隠すということではなくて、まだ出さないということはあり得ると思いますけれども、しかし...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的な精神としては委員のおっしゃるとおりで結構だと思います。  私は、もう一つはやっぱり、これはもう以前のような時代じゃないということを、行政も政治もこれは心して掛からなきゃいけないわけでありますけれども、よく分かった上でこれからは政策立案なり、ま...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 放射能の問題を扱うときに、ちょっと時間をいただきますが、私が一番実は反省をいたしておりますのは人形峠の問題なんですね。これはレベルでいうと、まあ問題のないと言うと語弊があるかもしれませんが、元々あったやつですから、それの残りですから。ですから、まあ本来...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほど、発生主体、原因者責任といいますか、発生者責任という話がございました。  今回対象にしておりますこの低レベル放射性廃棄物につきましては、非常に事業所は小さいところが多くて、なかなか、どういいますか、民間業者が集まっていろんな組織をつくるといって...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 基本的にそのような御理解で結構かと思います。  一つちょっと説明が抜けておりました。平成十七年に核燃料サイクル機構と原研が統合されまして、独立行政法人の改革ということで、実施主体がより大きくなり、なおかつ先ほど言いました一番発生源として非常に大きな割...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 省庁の縦割りとよく言われます。私は、これは政治家がだらしないからだと思っています。ただ現場は、そうはいっておりましても今委員が御指摘をいただいたようなことが起こるわけでございまして、そういうことは断じてあってはならない。「もんじゅ」は、そういう意味では...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この問題につきましては、衆議院で別の委員からも御指摘をいただきました。  過去、平成十六年に独立行政法人になるまではやはり国立高専として、国立大学も含めて、人事の一環として行われていたと私も思っております。そのことをまだちょっと引きずっているなという...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) このような事件が起こりましたことは、義家委員も御指摘のように、教育を行政としております我々の言うメッセージが非常にやっぱり届きにくくなるという面におきまして大変遺憾なことだと思っております。我々は信頼回復にまずしっかりと努めてまいる所存でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員がおっしゃいましたように、エネルギーに乏しい我が国において安定的に、しかも安定的にという意味は、安定的な価格でエネルギーを供給するという意味で、まず原子力は大きな意義を持っております。加えて、今局長がいろいろと話をいたしましたような原子力の応用分...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この研究施設等の廃棄物の処分につきまして、原子力安全委員会において既に処分が実施をされております。これは、原子力発電所廃棄物と同様の考え方によりまして安全が確保されるというふうに考えております。  すなわち、低レベル放射性廃棄物の浅地中処分ということ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 立地問題につきましては、これは午前中にもお答えをしたところでございますが、大変様々な意味から困難があると考えております。そして、その中でやっぱり国が果たす役割、これは国が一体となって行わなければいけない、一義的には発生責任からしましても実施主体となるこ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員が御指摘になりましたようにもう時間が余りないわけでございまして、実施計画ができてから大体こう、基本計画策定からですかね、十年ぐらいというふうに午前中もお答えをしたと思います。そのことを考えても、これは遅滞なく我々は進めていかなければいけないと考えて...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 法律上の解釈はちょっと政策局長に任せたいと思いますが、私の理解をしている限り、この原子炉等規制法とか放射線障害防止法、これは独立行政法人であるとかないとか、民間企業、大学、国の機関、こういうものすべて規制対象でございますから、この規制対象である法人に対...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員の御指摘の懸念がまずはなくなるように、十年間あるわけですからしっかりと体質を変えていかなきゃいけない。今までも、これは動燃の時代、それから核燃料サイクル事業団の時代から様々なことが指摘をされておりました。その多くが、分析をしますと、やっぱりある意味...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今日午前中の質問で、こういう場所ということを谷岡議員がまた読み上げていただきました。そういう点をきちっとお示しをし、実施計画の中において、今委員がおっしゃったような選定手順といいますか、選定基準といいますか、そういうこともしっかりと決めていきたい。また...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいります。
05月28日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○渡海国務大臣 このたび、政府から提出いたしました学校保健法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  学校において児童生徒等が安全で安心な環境で学習活動等に励むことができるようにすることは、公教育の実施において不可欠なものであり、各学...全文を見る
○渡海国務大臣 今委員が御指摘をいただきました点につきましては、やはり一昨年の教育基本法の改正、この考え方が基本になっているというふうに思います。  教育というのは知徳体とよく言われます。某先輩は、健全な体があって初めて健全な精神がということで、体徳知ということを言われる方もい...全文を見る
○渡海国務大臣 米飯給食について私がいつも思いますことは、教育的意義ですね。地産地消といったようなこと、また、地域の食文化、こういったことを子供たちが学ぶ、そしてそのことによって、例えば地域によっては、それと自然体験という意味で農業を組み合わせて、先ほど御案内がございました、真っ...全文を見る
○渡海国務大臣 これは、委員がおっしゃるように、国がちゃんと対処しなきゃいけない問題だと思っております。  どのような形がとれるのか、確かに各校一人というのはある意味理想的でございますが、学校の規模もあるわけでございますし、何校か受け持てるような環境があるような状況にあるのか、...全文を見る
○渡海国務大臣 公明党も含め、自民党また民主党の皆さんにも大変御協力をいただいているといいますか、これは議員立法でございますから、皆さんの御要望も、本当に精力的に動いていただきまして、私の立場からも感謝を申し上げたいというふうに思っております。  今回、補助率を引き上げてという...全文を見る
○渡海国務大臣 今までの進捗状況を見ておりまして、その数値目標として、これは目標でありますから、目標を立てるということは、できないとは言えないというふうには思います。ただ、これだけ進んでいないものを、例えば倍増するという目標を立てるとなると、もう少し実態を解明しないと、私は、なか...全文を見る
○渡海国務大臣 今局長からお答えしましたように、そういう問題が数年前に問題になりまして、そして各府省横断的に研究費というものをしっかりと把握ができるシステムをつくろうということで、e—Radというシステムが新たにスタートいたしました。これも、当初の予定ですと今年度末ぐらいの予定だ...全文を見る
○渡海国務大臣 今先生が御指摘をいただいたような意識は、我々も十分わかっておるつもりでございます。  そして、審査の方法、どういうことで選ばれているのか、科研費の配り方。これは本当に一週間ぐらいの間、全部、ぎりぎりやりました。例えばことしのものについて、これはどういう理由で、ど...全文を見る
05月29日第169回国会 衆議院 本会議 第34号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 高木議員から、特別支援学校における就労支援についてお尋ねがございました。  障害のある生徒が自立をし、社会参加していくためには、社会の変化や生徒の障害の状態に応じて職業教育や進路指導の改善充実を図る必要があります。  このため、文部科学省では、特別...全文を見る
05月29日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) この度、政府から提出いたしました社会教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  一昨年、約六十年ぶりに教育基本法が改正され、新しい時代の教育理念が明示され、生涯学習の理念、家庭教育並びに学校、家庭及び地...全文を見る
05月30日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○渡海国務大臣 小渕委員から大変力強い御意見をいただきました。ここに至る経緯というのは今おっしゃったとおりでございまして、教育国民会議からの議論がこの振興計画のベースになっているわけでございます。  私どもは、教育の計画をつくるときに、どういった考え方に立つのかということを随分...全文を見る
○渡海国務大臣 総理がそのように言及されたことは私も承知をいたしております。  ただ、一部言われておりますように、一般財源化するということになると、財源の分捕り合戦みたいな、私はそういうことは余り了といたしません。我々はやはり、こういう教育を目指す、そしてそのためにはこれだけの...全文を見る
○渡海国務大臣 公明党から申し入れをいただきまして、今我々が主張させていただいておることと方向はまず同じでございますし、そういった意味では、大変力強い御支援をいただいているというふうに認識をいたしております。  計画は、今、各省庁間の協議ということで政府内の調整を行っているとこ...全文を見る
○渡海国務大臣 財務省のお考えに対して我々はこういうふうに考えているというのをしっかりつくっております。ただ、これは調整の過程で申し上げることでございますから、そのことについて一々反論をしたりということではなくて、フェアに我々は主張させていただきたいと思っておりますから、実は、マ...全文を見る
○渡海国務大臣 それぞれに数値目標を持つということも考えました。今、真砂次長がいろいろとおっしゃいましたように、初中教育、ここの分野で日本の投入量というのは遜色ないというのはそのとおりでございます。  ただ、基本的に構造的な問題があります。ここの細かい話をするつもりはありません...全文を見る
○渡海国務大臣 今もし数字が必要であれば、ちょっと待っていただきたいと思いますが、基本的に、やはり義務教育の段階では、これは義務教育でございますから、私的な割合はほとんどないというのが基本ですね。ただ、就学前それからいわゆる高等教育、高等教育の段階は非常に私的な割合が高い。  ...全文を見る
○渡海国務大臣 十年後の目標到達点として我々が考えていますものは、就学前につきましては原則は無償化ということを考えております。  それから、初中段階では、公私という意味では基本的にはそれほど変わりませんけれども、質問の趣旨とはちょっと違うかもしれませんが、人員の配置というものに...全文を見る
○渡海国務大臣 我々も、十分じゃないかもしれません、財務省ほど作業がなれていないものですから。だけれども、実は、かなりの資料は用意して、やれるように、準備はいたしております。  ただ、こういうものをとにかく一方的にぶつけ合ってというようなことは正直余り私は好きじゃありませんので...全文を見る
○渡海国務大臣 これは先ほどの富田議員の質問にもお答えをしたわけでありますが、今の時代というのは非常に変化の激しい時代でございますから、特に高等教育は今どういう段階にあるかというと、グローバルスタンダードで評価をするためにはどういうことが必要かということを今話し合っている段階なん...全文を見る
○渡海国務大臣 私は、教育特定財源という考え方をする考えは今持ってはおりません、正直言いまして。そういう必要が出てくるかどうかというのは今後の推移を見なければわかりませんから、今、そのことについてすべきだという意見も持っておりませんし、すべきでないという意見も持っていないというこ...全文を見る
○渡海国務大臣 委員のおっしゃるとおりでございまして、ですから二万五千という数字が入っているというふうに御理解をいただきたいと思います。  この二万五千は、二十三年から新学習指導要領が本格実施されることになります。小学校が二十三年、中学校が二十四年ということでございますが、その...全文を見る
○渡海国務大臣 それ以外に我々は、昨年来、一人一人の子供に向き合う時間を確保したいということで今、毎年、定数改善の要求といいますか、昨年も出させていただきました。しかしこれは、概算要求がもうすぐでありますし、ことし、来年の話でありますから、そのことを基本計画に今あえて数字として書...全文を見る
○渡海国務大臣 工夫の余地はあると思います。すべてそれを整理してから、ではふやせという主張もあることも知っております。しかし、これは子供を教育していかなきゃいけないわけでありますから、私は待ったなしだというふうに思っておりまして、同時並行でやるべきだというのが私の考え方でございま...全文を見る
○渡海国務大臣 この問題は大変大事な問題でございまして、とにかくやはりできるだけ早くと申し上げております。今各党でお話し合いがされておりまして、補助率を上げるというふうな議員立法も出されるという話も進んでおると聞いておりまして、我々も歓迎したいというふうに思っております。  こ...全文を見る
○渡海国務大臣 先生のおっしゃるとおりだと思っております。今そのような方向でお話し合いをいただいている。これは政府がやるとか立法府がやるとかいうことじゃなくて、我々も国の責任としてきっちりとそれにおこたえをしていきたいというふうに思っております。
○渡海国務大臣 国民に向けてということになりますと、メディアが一つその役割を果たしているのかなという気がいたします。  私は、あえて今、こういうのを出しているからこれに反論するということをメディアでばしばしやるというのは余りよくないなと思っておりますから出しておりませんけれども...全文を見る
○渡海国務大臣 我々の考えを今お諮りしているわけでございますから、私はもちろん貫いてまいります。  いつと言われましても、今折衝中でございますから、いつまでにということは言えないわけでございますが、こんなことはそんなに長くやっているつもりはありませんから、政府内でできるだけ早急...全文を見る
○渡海国務大臣 経緯につきましては、きょうの議論の中でいろいろ出ておりました。教育国民会議から始まって、十五年の中教審の答申がございます。基本法が改正されて、その十七条で、この改正教育基本法で、教育の理念に向けて、政府として教育政策を総合的、計画的に推進するために策定される、こう...全文を見る
○渡海国務大臣 私は反論とは呼んでおりません。これは、別にけんかしてもしようがないわけですから。  ただ、例えば精神障害をお持ちの先生方がふえてきた、これは地方自治体はもっとひどいんだ、こういう議論は間違っていると思います。学校現場で精神障害を持っておられる先生がいるということ...全文を見る
○渡海国務大臣 ただいま力強い御決議をいただきまして、ありがとうございました。その御趣旨に十分留意をいたしまして、この先頑張ってまいります。  ありがとうございました。(拍手)
○渡海国務大臣 学校の安全というのは、いろいろな側面から考えなきゃいけないと思っております。  今御審議をいただいておる部分、またそれ以外にも、近年といいますか先ごろ話題になっています耐震化の問題等さまざまな切り口があるというふうに思っておりますが、現在提出させていただいている...全文を見る
○渡海国務大臣 今の法律を引いての耐震化の御質疑ということだと思います。  耐震化の問題というのは、この法律にかかわらず、最重点として取り組まなきゃいけないこととして考えておりまして、委員も御指摘のような動きといいますか、我々もそういう意識を持って全国を調査いたしました。  ...全文を見る
○渡海国務大臣 松本議員、設置者の責任というものをどこまで考えるかという議論だと思います。私は、すべてにおいて国が責任を持つ、これも一つの考え方であります。その必要が、例えば今おっしゃっていることに関してあるのかないのか、そこの見きわめだというふうに思います。  私は、学校の安...全文を見る
○渡海国務大臣 地域の格差是正という観点、これは松本委員のおっしゃっているとおりだと思います。やはりそのことはしっかりと国と地方と話し合って、そして、税財源の偏在の問題も再度議論をしていかなきゃいけないんだ、このことはまず申し上げておきたいと思います。  そういう前提に立って、...全文を見る
○渡海国務大臣 委員おっしゃるように、現場はなかなか今の基準に合わないなという感じを我々も持っております。  今後、定数改善といいますか今の基準の改善に向けて、我々も検討を前向きにしていきたいというふうに考えております。
○渡海国務大臣 大変難しい問題だと思っております。  ただ、認識として、これは委員が御指摘をいただいて、した調査の結果を見ますと、保護者としての責任感や規範意識の問題によるものが六割と出ているんですね。これは本当に困った問題でございまして、保護者としての責任を果たしていない。ま...全文を見る
○渡海国務大臣 今の学校現場が父兄の対応で大変時間をとられているというのは、我々もよく承知をしておるつもりでございます。  勤務実態調査ですか、その中でも、以前と比べてこの部分が非常に大きくなっているということも我々もつかんでおるわけでございまして、そういったことに対してどうい...全文を見る
○渡海国務大臣 先ほど田島委員からも同じ趣旨の御質問をいただいたと思いますが、これは、やはり状況を改善していくというのは現場の実態を踏まえて常に検討していかなきゃいけない、そういう認識は持って検討していきたいというふうに思っております。  なお、加えて申し上げれば、二十年度より...全文を見る
○渡海国務大臣 従来ございました学校給食の補助というのは、別に縦割りじゃないんですが、農林水産省の予算だったと思いますね。それは、ある意味、別の意味があって補助が出ていたんだと私は理解をいたしております、農業政策として学校給食に補助が出ていたという歴史だと私は思っておりますが、そ...全文を見る
○渡海国務大臣 栄養教諭についてでございますが、平成二十年の四月一日現在、四十七都道府県、全県に配置がされました。  ただ、数はいろいろございます。全体で千八百八十六名の栄養教諭が配置をされているところでございまして、東京都、静岡県が未配置であったわけでございますが、今年度から...全文を見る
○渡海国務大臣 委員御指摘の件でございますが、現在までの達成率は二三%と聞いております。基本的には、大都市圏でなかなか活用が進まないということでございまして、原因はやはり、大都市圏で決まった時期に決まった量を調達するということが、なかなか品物がそろわないとか、これは、単にコストだ...全文を見る
○渡海国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
06月03日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 植松委員からは何度かこの御質問をいただいたわけでございます。私といたしましても現在の状況をほっておくわけにいかないという意識を常に持ってきたわけでございますが、現実には既に、例えば補助率等も通常のものに比べますと引き上げているとか様々な予算措置もしてお...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員がおっしゃいますように、すべての地域においてボランティアがいるかと言われれば、いない地域もないとは言えないというふうには思います。しかし、やはり今おっしゃいましたように、このボランティアというのは個人の自発的な意思でございますから、これは強制的に何...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) たまたまでございますが、私は、今年の一月にある懇談会がありまして、地域のボランティアの皆さんが結構集まっておられる、そういった懇談会に出席をいたしました、横浜市の青葉台でございますけれども。  そこで聞いた話だと、大体二百万ぐらいで四つの小学校ぐらい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ちょっとだけ時間いただいてよろしいですか。  先ほどの議論を聞いていまして、私は、地域が持っているそれぞれの家庭の把握力というのは結構あると思っています。これは、地域によって差があるというふうに思います。都会の、隣にだれが住んでいるか分からないといっ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 法の趣旨にのっとって、各省庁にもきっちりと徹底するように我が方が努力をさせていただきます。
○国務大臣(渡海紀三朗君) 国と地方の役割というのは、やっぱり全体で考えていくべきなんだろうというふうに思います。  図書館と一言で言いましても、かなりの規模から、それから小さなものまでいろいろあるわけですね。そういったことも含めて、必要な専門職員等を置くことができるというふう...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 常に私は思うんですが、ガイドラインというのは単に基準として示して、拘束力のあるものとないものみたいなものの使い分けがされていますね、国と地方では。ですから、今、望ましい基準というのは示しているわけですよね。望ましい基準というのは、呼び方によってはガイド...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 指定管理者制度の導入の経緯というのは委員よく多分御存じなんだろうと思います。その上に立って、今、十七年度、少し古くなりますが、この社会教育調査によりますと、公立図書館への指定管理者制度の導入率というのはまだ一・八%なんですね。その最大の理由は、やっぱり...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 植松委員に反論しているわけじゃないんですが、これは衆議院でもあったんですよ。要するに、国が国がとおっしゃるんです。でも、逆に言うと、そういうことをすべて国が決めて、その場合はしっかりと予算も付けなきゃいけないですから、国と地方の財源の割り振りということ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、はっきりこれは私の意見でもありますと申し上げましたから、別に官僚的でも何でもないわけでありまして、水岡議員は同県出身の参議院議員でございますから、これは名誉のために取り消していただきたいと思いますよ。  ただ、私が申し上げているのは、国と地方の...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 全体の業務量というのは、我々は今大変、これは実態調査もいたしまして、分析をし、なおかつこれを減らす努力というのをどうやってやれるかということを本当に真剣に考えています。教員の皆さんが大変忙しい思いをされているという実態も我々なりに把握をして、どうやった...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 水岡議員に御理解をいただきたいのは、私は、ちょっとそこは申し訳ないんですが、専任で一人付かなきゃ、先生がですよ、ちゃんと知識を持っておられる、例えば国語の先生が一人ずうっと付いていなきゃできない仕事なのかどうなのか、そこのところについて、私ははっきりと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今、水岡委員もおっしゃいましたけど、よく一回、そういうことをやっておられるなら、県教委にも状況を聞きまして、どういう目的で今どういう効果が上がっているかということをきっちりと検証をさせていただきます。  兵庫県教委の方に水岡先生から言っていただいても...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ちょっと問題が混乱していると思うんですね。  要は学校管理下ということを伸ばすのかどうかという問題だと思いますが、学校管理下というのは、これは、じゃ管理者はだれで、先生はだれがどこまで責任を持つかという問題に起因するんですよ。ですから、こういう線の引...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員から御説明がありましたようなスケジュールでこの評価並びに次期中期目標に向けての作業、これが進んでおります。私は、法人化について言うならば、簡単に言うならば、自主性なりまた対外的な部分で非常に自由度が高まったんじゃないかなという意味においては、その...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 二〇〇六年にこれ、政府では歳出を削減するということで大変厳しいそれぞれの分野における目標を定めました。国立大学でいうなら基盤的経費、この運営費交付金を毎年一%、これは私学も同様でございますが、削減をしていくという削減のルールが決められたわけでございます...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、親学と言われて、正直余り自信がないんですね。というのは、これは、頭では考えますが、実践できたかといいますと、サラリーマン時代が大変多忙でございまして、余り子供の顔は見たことがない。ただ、私は、家庭は分業だと思っておりまして、家内が非常にしっかりと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 地域の方々が、自分たちの持っている様々な知識とか経験、こういったものを子供たちに教えていくということは大変重要なことだと思っております。  これは、一つは、やっぱり今言いましたような経験とか知識、こういったものは、これは共通に言えることだと思います。...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今の委員の問題意識というのは我々も持っております。  それで、私は最近、この統廃合問題というのを少しもうちょっと深く掘り下げてみようというふうに思っております。それは、ただ単に地域の学校の単位が、何ていうんですかね、距離がどうのこうのとかいうことだけ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 冒頭、教育基本法のお話が委員からございました。この教育基本法において、それぞれの役割というもの、例えば学校教育におけるそれぞれの学校の役割、また地域の役割、家庭の役割、こういったものが新たに議論をされ、定義をされたと理解をいたしております。  今回の...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほども少し最後の答弁でお答えを申し上げました教育基本法第三条、今委員が御指摘をいただきましたような記述がございます。その記述を踏まえ、この法律では、国及び地方公共団体の配慮事項として、社会教育に関する任務を行うに当たって生涯学習の振興に寄与するように...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 博物館法、昭和二十六年というふうに聞いております。半世紀以上もたっておるわけでございまして、委員が御指摘をいただきましたように、社会の状況も大きく変化をいたしておりますし、それに応じて博物館が持たなければいけない機能等も非常に変わってきているんだろうと...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほど来、登録制度のお話がございました。登録制度の意味というのは、意味といいますかねらいというのは、やはり品質の保証ということであろうと思います。  今御指摘がございました独立行政法人の博物館の運営等につきましては、それぞれの法人の個別法、これにより...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員が御指摘になりました、残された問題といいますか、登録制度の問題とか、それから大学院における学芸員の養成教育の在り方、こういった問題は中長期的な課題として認識をいたしております。  まず、我々としては引き続きそれも検討していく所存でございますが、...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月04日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○渡海国務大臣 今、日本が置かれております状況、また世界に比して日本の研究開発力をこれからどうしていくか、いろいろと委員からお話があったとおりであろうというふうに思います。答弁もございました。  そういう状況の中で、やはり日本の持てる力を最大限発揮していく、これに尽きると思うん...全文を見る
○渡海国務大臣 十一月の終わりだったか十二月の初めだったか、記憶が少し飛んでおりますが、山中先生来られまして、同じ話を私は聞きました。とにかく早くやらなきゃいけない、それから、オール・ジャパンでやらないと、向こうは駅伝チームが六つぐらいある、こんな話だったと思います。  とにか...全文を見る
○渡海国務大臣 基本的な方針に変わりはありません。  ただ、いわゆる民間側から、今回、今のままのこれまでの役割分担では、このまま進めていくことが難しい、だから、民主導と言っていたものを、官の役割というものをふやしていただきたい、こういう要請があったことで、現在、その場合に、この...全文を見る
○渡海国務大臣 中止が決定したという事実はございません。また、たしか、この質問通告、私は、これは政府委員が答えることになっていたから細かくはちょっと見ていないんですが、中止を報告する予定だったことが延期をされたというような記事が載っていたやに聞いておりますけれども、そういう事実も...全文を見る
○渡海国務大臣 はしごを外したということでないから今審議をいただいているわけです。  山口議員の議論にも多少無理があると私は思うんですね。官民共同であることには変わりがない。しかし、役割分担としてどういうふうにしてやっていくかというのは、これまでも何度も話し合いがされて取り決め...全文を見る
○渡海国務大臣 後、参議院の本会議がありますから、余り長く時間を使えないですが。  バックアップというのは、実は従来からこれは確認をされてきた、しかも、GXを進めようという方々がいっぱいいらっしゃいます。それは、私もいいと思うんですよ。バックアップというのは、H2がだめなときに...全文を見る
○渡海国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、我が国研究開発力の強化及び研究開発等の効率的な推進に努めてまいります。     ―――――――――――――
06月04日第169回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 松浦議員から犯罪被害者に係る法学教育についてお尋ねがございました。  御指摘のあった被害者学については、新しい分野でございまして、御指摘のとおり、大学における取組はまだ必ずしも十分な状況にあるとは言えないというふうに思いますが、各大学においては、例え...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     ─────────────
○国務大臣(渡海紀三朗君) この度、政府から提出いたしました学校保健法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  学校において児童生徒等が安全で安心な環境で学習活動等に励むことができるようにすることは、公教育の実施において不可欠なもので...全文を見る
06月06日第169回国会 衆議院 本会議 第37号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) ただいまの決議に対して所信を申し述べます。  国民の読書活動につきましては、子供たちがみずから考え、みずから行動し、主体的に社会の形成に参画していくために必要な知識や教養を身につける重要な契機となるものであることなどから、これまでも政府において、文字...全文を見る
06月06日第169回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) ただいまの決議に対して所信を申し述べます。  国民の読書活動につきましては、子どもたちが自ら考え、自ら行動し、主体的に社会の形成に参画していくために必要な知識や教養を身に付ける重要な契機となるものであることなどから、これまでも政府において、文字・活字...全文を見る
06月10日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○渡海国務大臣 ただいまの決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
06月10日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員の問題意識というのは今の御質問でよく分かりました。  法律の考え方でございますが、従来、安全という概念も学校保健法の中で実は規定をされていたわけでございます。現行の学校保健法においても、第一条で保健管理及び安全管理というふうな規定になっておるわけ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先日の当委員会で質疑がございました。池坊副大臣の方から現在の運用といいますか、考え方についてお話をしたわけでございます。ただ、こういった問題意識というのは広くあるわけでございますから、検討しなきゃいけないだろうというお答えをされたというふうに承知をいた...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 少しだけ補足をさせて。二十七条は、計画を作り指導することになっているんですね。ですから、この私も法律も読んだんです、随分、どこまで管理するのかと。ここは整理の要るところだと思います。これだけ一言付け加えさせていただきます。  食育の基本計画のお話でご...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 恥ずかしい話、フードマイレージという言葉は最近初めて知りまして、これはなかなか面白い考え方だなと。イギリスのティム・ラング氏が一九九四年に提唱されたと承知をいたしておりますが。  日本が実に九千二億トンなんですね、これ二〇〇一年のデータでございますが...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員御指摘のとおりでございまして、我々は教育を所管しております。だから霞が関でも特別ということではないとは思いますが、しかし、特に今お話がありましたような倫理観を社会から要求をされていると。特に子供に対する影響というものがございますから、我々がいろんな...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 大変いい御質問をいただいたと思っております。  私は、従来から、これ閣僚懇で公務員制度をやったときにも、立法府が変わらなければ、これは立法府です、私は与野党はあえて言いません、立法府が変わらなければ残業は減らない。だから、立法府の改革と公務員改革とい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この栄養教諭という資格をつくるまでには随分歴史がございまして、ひょっとして御存じかもしれませんが、我々も、私が初めて当選したころからずっとやってきました。聞いてみますと、これは三十八年間の運動の結果である、こんなことをおっしゃっていました。食育という新...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先生がおっしゃっているのは、多分連絡網をしっかり作れと、そのことによって安全が非常に確保されるという観点かと思います、そのときに個人情報保護法が邪魔になってなかなか連絡網ができないという。  基本的には、本人なり保護者の同意があればそれはできるんだよ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員も御承知だと思いますが、今年から学校支援地域本部というのを立ち上げました。今回千八百か所でございますから、全市町村ということになろうかと思いますが、将来は我々はこれ全中学校区ぐらい、一万ちょっとになると思いますけれども、に置こうと思っております。そ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先ほどの友近委員の質問にもありました。これは順序の問題でなくとお答えをしたわけでありますけれども、従来から保健法の中に安全という概念はあったわけでございます。これは考え方でございますから、基本法という立て方もそれは一つの考え方であろうと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 一つ一つについて具体的に今お答えすることは不可能だと思いますね、これは質問時間全部使うような話になると思いますから。  ただ、その辺は基本的にはやっぱり設置者が主体となって、今ナショナルミニマムという言葉をお使いになったと思いますが、いわゆるそういう...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) そこは仕分しなきゃいけないと思いますよ。  私は、改正をされて、財政上の措置をするというその項目、これは措置ですからね、どの程度措置するかということについてはクリアじゃないんですよ、はっきり言いまして。いや、そうでしょう、だって、これは議員修正でやら...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私が先ほど親の責任だと言ったのは海外の事例でございまして、日本はそこが非常にあいまいになっていると。だから、まさに今、林委員がおっしゃっているように、だれがどうやって責任を持つのかとかいう議論を省庁横断的に、また地域も巻き込んで一回しっかりしなきゃいけ...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 法律のこれからの改正については、時代の要請に応じて常に法というのも改正する必要があると考えておりますから、そういう議論は大いにこれからも歓迎したいというふうに思います。  耐震化でございます。おっしゃっている趣旨は、そういう声があることは分かっており...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 委員の御指摘どおりでございます。午前中にいろいろと議論がございました。委員もずっと座っておられましたからよくお聞きになったと思いますが。  学校に入るまでは実は基本的には親の責任だという考え方をしているのは、先進国、大体そうでございます。ただ、日本の...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 私は、これは個人的見解として聞いていただきたいんですが、大変難しい問題だと思っております。そして、いろんな意見があることも承知をいたしております。党でそのような動きがあるということは報告を受けております。  そして同時に、一方、現実にまず取り得る方法...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) まず一点。今我々が取り組んでおりますのは、やはり今委員がおっしゃいましたように、この携帯電話というのは使いようによっては非常に怖いよということを子供たちに発信するということによって確かに改善はされております。そういうことは引き続いてやっていきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) この問題も非常に大きな問題だと思います。長く話すつもりはありません。私は、定員の問題でいろいろ苦労しておりますが、もう一つは、やっぱり忙しいと言われる学校現場をどうやって本当に子供に向き合う時間に使っていただくか。そのためには、こういった保護者対応とい...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 文部科学省としてといいますか、現場での取組でございますが、喫煙、飲酒、これが心身に悪い影響を及ぼすということをまず正しく児童生徒に認識をさせるということが大事であるというふうに考えておりまして、具体的に申し上げますと、小学校段階では体育の保健分野の授業...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 午前中にも御質問いただいたところでございますが、栄養教諭の配置というのは今各県において取り組んでいただいております。全国で私の記憶では一万二千人ぐらい今いらっしゃるんですが、現実には今年の四月で千八百人強、千八百八十六名が配置をされているという状況でご...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) 先生が御指摘になりました米飯給食、要するにこの文化的意義ですね、また日本の伝統でありますから、そういった意味では、先ほども議論がありました地産地消という意味においても、これは大体地域の産物というのは米飯を中心として作られているわけでありますから非常に意...全文を見る
○国務大臣(渡海紀三朗君) ただいまの決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。