尾辻秀久

おつじひでひさ

選挙区(鹿児島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数6回

尾辻秀久の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○副大臣(尾辻秀久君) ただいま大臣よりお答えしたとおりでございますけれども、より具体的にお答え申し上げたいと思います。  今回私どもが考えておりますのは、例えばですが、例えば老朽化した宿舎がある、あるいはもっと高層の建物が建つところに低層の宿舎がある、そういうものを集約化する...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 委員は恐らく、よく言われます十四か月予算だとか十五か月予算だとか言いますから、そういうことを念頭に置かれての御質問かと思います。  私どもは必ずしもそういう言い方はいたしておりません。なぜかといいますと、そういうふうに言いますと、本来十三年度予算の一部で...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど大臣より詳しく御説明申し上げたところでございますけれども、十二月に緊急対応プログラムが取りまとめられました。そこで、一言で言いますと、この緊急対応プログラムを具体化するために、そして今御審議いただいておりますこの法律に基づく事業も、そうした中に取り組...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来申し上げておりますように、今私どもは構造改革をより一層推進しなきゃならぬと思っております。それから、言われるところのデフレスパイラルだけは、これは回避しなきゃいかぬ、こういうふうにも思っております。そういうことのために緊急対応プログラムができ、さあ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) よく言われます、国債を発行すればよかったではないか、その方が分かりやすいではないか、こういう御趣旨のお話だろうと思います。  これは考え方いろいろあろうかと思いますけれども、私どもは、政府の財政運営に対する信頼を保持しなきゃいけない、特に国債の追加発行が...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今御質問の国債整理基金の残高でございますけれども、これは、今回のようなことをいたしましても、本年度末で二・三兆円、十四年度末で三・八兆円を維持する、こういうふうに見込んでおりますので、今回の措置によりまして直ちに運営の支障が生ずるおそれはないと考えておりま...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) Aタイプ、Bタイプ、Cタイプありますということをいつも申し上げております。  そこででありますけれども、法律に別にAタイプ、Bタイプ、Cタイプと書いておるわけではございません。法律との関係で言いますと、改めて申し上げますと、第二条の一項に当たるものがAタ...全文を見る
02月01日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりでありまして、今度の場合は、早期執行が可能で、委員御自身おっしゃいましたけれども、経済の即効性が高い事業を貸付対象としておりますから、従来よりも短い期間で効用を発揮する、したがって短い期間で返してもらう、こういうふうに考えておるところであり...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今のお話、もう私どもが心配をしておるそのとおりでございまして、このために構造改革を進めなきゃならない、そう考えております。そしてまた、三十兆円を必死で守ろうとするのも、こうしたことを踏まえて国債に対する信頼を失わないようにさせたい、そういうことがある、率直...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 全体の先ほどの借換債のことはおっしゃったとおりでありますけれども、まず差し当たって二〇〇八年のこぶの問題がありますから、これについては、平成十四年度、まず二千五百億円充てまして買入れ消却をしたいと思っております。この財源がまさに今御指摘になりました借換債の...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほども申し上げましたように、だから私たちはここでどんなにつらくても構造改革をやり抜くしかない、そういうふうに思っております。
○副大臣(尾辻秀久君) 本年度末の金額で二兆三千百二十八億円でございます。
○副大臣(尾辻秀久君) そのとおりであります。
○副大臣(尾辻秀久君) そのようにお考えいただいて結構であります。
○副大臣(尾辻秀久君) そのとおりです。
○副大臣(尾辻秀久君) 一遍戻ってきた分についてですね。これはもう全体で十・一兆円という、その中の変化はいたしません。というお答えでよろしいでしょうか。御質問の趣旨がちょっと私理解できなかったんで、申し訳ございません。
○副大臣(尾辻秀久君) 整理基金にもう一回戻ってきます。それは、はっきり、NTT株を売却したものが戻ってきたという扱いは変わりません。  御質問の趣旨はよく分からないんですが、申し上げますと、七・六兆円、十・一兆から七・六兆円引いた今度が二・五兆円ですが、その七・六兆円がもう一...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 新たな売却益が生じない限りにおいて、おっしゃるとおりであります。
○副大臣(尾辻秀久君) ちょっとお待ちください。──その七・六兆円の中から貸し付けた分があるかないかということ、戻ってきた分があるかないかということ……
○副大臣(尾辻秀久君) もう先ほど来繰り返しお答えしておりますように、これは枠の話でございますので、法律で十・一兆円という枠が定められておる。したがって、七・六兆円引けば二・五兆円の枠が残っていた、この枠を使わせていただいた、こういうことでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) それは表現で、同じ意味だと私は理解してお答え申し上げたところでございます。
02月28日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○尾辻副大臣 税関を取り巻く環境が仰せのとおりであることは、そのとおりでございます。  もうよく御存じの先生でございますから、細かなことは申し上げません。一方で、事務の機械化などで効率化を図っておりますけれども、どうしても人間に頼らざるを得ないところはございます。こうした厳しい...全文を見る
03月08日第154回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(尾辻秀久君) 御案内のとおりに、第二次補正予算は本年二月一日に成立をいたしました。現時点で数値的な把握はまだできておりません。したがいまして、速やかな執行に努めておるところでございます。
03月12日第154回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○副大臣(尾辻秀久君) 北方領土四島は関税法の適用上は外国とみなされておりますので、本邦と外国との間を往来する船舶に船舶品、船用品として積み込まれた酒、たばこについては、関税、消費税は課されておりませんので、同じ扱いでございます。
03月13日第154回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○副大臣(尾辻秀久君) 外為法上、代理人による送金が違法であるとの規定は特段ございません。したがって、代理人が送金したからといって、外為上で言うと問題はない、こういうことになります。
○副大臣(尾辻秀久君) 現行外為法では、海外送金は原則として自由に行われることになっております。  したがいまして、支払等報告書、まあこういうものが必要なわけでありますが、代理人であれ送金する場合は。これは統計の作成等のために実態把握の観点から提出していただいておる、こういうも...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今の場合は個々の例、今度の鈴木さんの送金についての件でお尋ねだろうと思います。  個別のことについてはお答えできないわけでありますけれども、その代理人の方が代理人だとはっきりおっしゃって送られる場合と、ただ御本人が来られて自分が送金されるというふうにおっ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今のお尋ねの件で言いますと、このお出しになった書類の中に、実はフロム・ミスター・ムネオ・スズキという部分がございます。書いてございます。したがって、それで、御本人が代わって送られた、まあ代理人だといえばそうなんですけれども、ただ、送られた方の御本人の署名と...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 委任状を取ることが必ずしも必要とはされておりません。
○副大臣(尾辻秀久君) 送金された方が御本人であるかどうかは通常の運転免許証だとかなんとかで確認をするわけであります。
○副大臣(尾辻秀久君) ですから、そこは確認する、必ずしも確認する必要がないので、確認をしていない、こういうことであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 送金された御本人がそうお書きになれば、御本人が、送金された御本人がそう書いておられるわけでありますから、それはもうそのとおりになるわけであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来申し上げておりますように、代理人であるかどうかというのを確認する必要が必ずしもありませんので、御本人が来られて送られれば、取りあえずは送られた方、代理人であるか何かは別ですけれども、送られた方が御本人である確認はできているわけでありますからという御...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 本件につきましては、これまで外務省や鈴木議員が説明しておられるように、外務省職員が鈴木議員の代理人として送金したものであれば、本来、鈴木議員名で送金されるべきものであったとは考えております。  ですから、本来、鈴木議員名で送金されるべきであったと、本件に...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来お答えいたしておりますように、代理人であるかどうかということを必ずしも、確認しなきゃならないんで、確認していないということを御答弁申し上げておるわけであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 確認する必要がない、そのようにお答えしておるところであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 一言で言いますと、外為法違反になりません。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来申し上げておりますように、御本人が来られて、あくまでも御本人が送金しておられる。そういうことでございますから、申し上げたとおりのことでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来お答えしておりますように、外為法上は今おっしゃったようなことを求めておりませんので、外為法上の扱いでいうと、とにかく代理人であるかどうかをチェックする必要がございませんので、とにかく御本人が送られた、それは実態がどうであるかという議論をここでさせて...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 申し上げておりますように、窓口に来られた方が本人であるかのチェックはいたしております。窓口に来られた方がだれであるかということが明確に分かっておりますと、もしマネーロンダリングみたいな、今のようなお話になりますと、その人が確定できますので、そうしたことの御...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) この保存期間が一年となっておりますので、既に年数経過しておりますので、これがございません。
○副大臣(尾辻秀久君) まず、先ほどの、直前の答弁、訂正させていただきますが、一年と申し上げましたが、一年未満でございますので、訂正をさせていただきます。  なお、今の御質問ですが、これは三年でございます。
○副大臣(尾辻秀久君) そもそも未提出となるか、あるいは虚偽の報告をする、こういう規定でございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 私どもの理解といたしましては、今お持ちのように、フロム・ミスター・ムネオ・スズキと、こういうふうにきっちり書いてあるわけでございますから、虚偽の報告をする意思はなかったと、このように理解をいたしております。
○副大臣(尾辻秀久君) 送金手続を行った銀行に照会いたしました。  銀行の事務手続上、支払等報告書の控えは取っていないが、銀行に保存してある送金依頼書の記載から支払等報告書を提出していることは確認されておる、こういうことでございますから、そして、支払等報告書の中の方がもっと詳し...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 外為法に基づきますところのこの資産凍結措置といいますのは、個別の取引や行為を対象にしております。したがって、国家を対象にするということはできません。  したがって、そういう場合には国家機関や関連組織などの具体的な者を指定して凍結資産等の措置を講ずることに...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) そのとおりでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) そのとおりであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほどもお答えいたしましたように、窓口に来られた方が本人であるか、ここのところが確認をきっちり今のやり方でもされておりますから、確認されておりますから、したがって、何か問題が発生すれば、その窓口に来た人が特定できるということでそうしたことは防げる、私どもは...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 過去の今おっしゃったような先生の御議論、私も一部ではございますが読ませていただきました。そこでお答えいたすわけでございますけれども、今おっしゃったような分析等というのは、これは重要な判断材料だと私どもも認識をいたしております。したがって、今後ともそうしたも...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 特に公共事業辺りについてはそうしたものを判断材料にしたいと思っておりますけれども、例えば社会保障関係費等を含めたすべての予算について、また完全に活用できるかというか、そのまま当てはめられるかといいますと、これはいろいろその他の勘案すべきこともございますので...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 公共事業につきましては、各事業ごとに費用対効果の分析に関する共通した運用方針を策定して評価が実施されておるところでございますので、私どもといたしましてはそれを活用したつもりでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 乗数効果含めて、そしてまた私どもが持っております費用対効果の分析、そうしたものを活用させていただいた、こういうふうに御理解ください。
○副大臣(尾辻秀久君) おっしゃるように、円安のことはあります。ただ、これもう先生御専門ですからよく御存じでありますけれども、円安傾向が剰余金の方に影響を与えるというのは、これは少ないわけであります。評価益、評価損のところで円安はうんと影響を与えておりますので、こちらで先生のおっ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先生と片山自治大臣との御議論もございました。そうしたものを踏まえまして、今、自治省からお答えしたのが私どもが整理をしておるところでございまして、完全に一致いたしております。  今の答弁、繰り返しません。
03月15日第154回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今、文部科学大臣、文教関係費としてお答えになりましたので、これをさらに文教及び科学振興費と、こういうふうにして見ますと、プラス〇・八%の増額となっておるところでございます。  厳しい財政事情の中でありますけれども、今後とも歳出全体の見直しを進める中で、将...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 既にお答えありましたように、職員の身分を公務員型とするか非公務員型とするかで財政支援の在り方が変わるものではございませんけれども、いずれにいたしましても、国際的にも評価される世界最高水準の大学を育成するため、第三者評価による競争原理を導入しつつ、教育投資を...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(尾辻秀久君) 昨年の秋の国会でも同趣旨の御質問をいただきまして、そのときもお答えしたのでありますけれども、御指摘のとおり、効果的、効率的な予算編成を行うためには政策評価を予算編成過程で活用することは重要なことであると考えております。  そこで、平成十四年度概算要求にお...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 御質問、三点あったかと思います。  まず、最初の外為の剰余金のそもそもの話でありますけれども、これはもう一言で言いますと、大変先ほど来御指摘のとおりに財政事情厳しい、したがって歳入を確保するためのぎりぎりの工夫でございます。そのように御理解いただきたいと...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 株価対策の一環として税を考えたらどうだろうか、こういうお話でございました。  もう今、先生がよくお分かりになっておられて、お話しになったことの繰り返しみたいな話になってしまいますけれども、基本的には株価というのは市場にゆだねるべきもの、それに対して空売り...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しの公共投資基本計画につきましては、本年一月二十五日に閣議決定されましたいわゆる改革と展望によってお話のように廃止されたところであります。これに対して、米国政府に対しては竹中大臣が本年一月訪米の折に御説明されたと聞いてはおりますけれども、その内容につ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) これも、先般閣議決定されました構造改革と経済財政の中期展望において、今お話しございましたように、国の公共投資につきましては、二〇〇二年から二〇〇六年の五か年にわたる対象期間を通じて、景気対策のための大幅な追加が行われていた以前の水準を目安にその重点化、効率...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) まず、相続税について申し上げます。  相続税の負担に関連して、基礎控除額につきましては、政府税制調査会において、まず昭和三十二年以来、中間層の生活基盤の形成を阻害しない水準という考え方を取ってきております。こうした考え方を今後も妥当とするか否かについて、...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今、大臣からお答えいたしましたもののほかに、先生の御質問の中にローンの利子に関しまして所得控除制度のようなものを考えたらどうかと御質問がございました。そこのところについてお答え申し上げたいと思います。  もう正に先生に釈迦に説法みたいなことを申し上げます...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) できるだけ丁寧にお答えするようにという御指示だったそうでございますので、丁寧にお答えをさせていただきたいと思います。  証券税制につきましては、御案内のように、昨年秋の臨時国会におきまして、いわゆる骨太の方針に記された貯蓄優遇から投資優遇への金融の在り方...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 特定財源の見直しについての御質問でございます。  総理も再三お答えしておるわけでございますけれども、お話しの道路特定財源を含めまして、特定財源及びその税制の見直しにつきましては、基本的な在り方につきまして、これはもう何回もこの場で申し上げておりますけれど...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 塩の国際競争力の確保の問題に関してでございますが、今お触れになりましたけれども、平成九年四月の専売制度改革時には、輸入天日原塩を国内で粉砕加工する場合との価格差に問題がございました。これは本年三月三十一日までの経過措置期間に解消いたしたと考えております。し...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) この一般のセーフガードと対中国経過的セーフガードの発動する要件の違いは幾つかございますが、そのうちの一つに、一般セーフガードでは国内産業に重大な損害があることを要件としておりますし、対中国経過的セーフガードでは国内産業に市場の攪乱があることを要件とする、こ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 中国は、御案内のとおりに既にWTOに加入いたしておりますので、このWTOの加入議定書においてどういう定めになっているかということでございますが、この中国の対抗措置につきましては、輸入の相対的増加の場合、輸入国側の措置発動後二年間、それから輸入の絶対的増加の...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 減収見込みになっておりまして、その額は三十億円でございます。
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまお触れになりました日本・シンガポール新時代経済連携協定は、貿易及び投資の自由化に加えて、金融サービス、情報通信技術、人材育成、観光等の幅広い分野での協力強化を内容としております。  そこで、どういうメリットかということでございますが、本協定の締結...全文を見る
03月26日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○副大臣(尾辻秀久君) 国債の発行についての……
○副大臣(尾辻秀久君) はい、お願いします。
○副大臣(尾辻秀久君) まず、今日、国債の状況でございますけれども、私どもは、順調に消化をされておる、こういうふうに認識をいたしております。国債の消化についてはそう思っております。  では、その民間に対する影響でございますか、今、先生のお話。私どもはその影響はないと、こういうふ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 申し上げたのは、御質問にもありましたように、二〇〇八年のところにこぶができる、これを平たくしなきゃいけない、したがって、ならすための努力をしています、こういうことを申し上げて、その借換債の今の発行の中でもそのことを念頭に置きながらやっております、こういうふ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) テクニカルな御質問でございますので、理財局長から答弁させていただきたいと思います。
○副大臣(尾辻秀久君) クラウディングアウトとは、先ほど来御指摘あるように、どんどんどんどん国債を発行していって、そして金利が上昇して、それがまた民間、その結果、民間投資が抑制される現象になる、こういうことだと理解をいたしまして、その理解の下にお答え申し上げますけれども、冒頭申し...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(尾辻秀久君) 二点、簡単に申し上げます。  一点は、みなし寄附金制度のそのものに対する……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまの御質問だと思いまして、勘違いいたしまして失礼をばいたしました。  ただいまの御質問でございますが、先ほど半分申し上げましたように、二点、まず簡単に申し上げます。一点はみなし寄附金制度そのものに対する御議論がいろいろあるということであります。それ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりに、認定NPO法人に認定されますと税制上の特典がございます。ただ、その税が国税でございますので、どうしても国税の支援を受けると、こういうことから申し上げますと、ある程度広範性が必要であると、私どもはそのように考えておるところでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) NPO法人が地域に根差した活動を行う法人が多いということは私どもも理解をいたしておるところでございます。  したがいまして、今の制度は一番小さな単位の市町村を単位にして、幾つかの複数の単位で活動してくださいということをお願いいたしておるところでございます...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今、お話しいただきましたように、今日の高い貯蓄率など考えますと、国債金利の急上昇、すなわち国債価格の暴落は現実的でないという見方が大方だと見ますし、私どももそのように考えております。ですから、暴落はないということでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 三点申し上げたいと存じます。  一点目です。財政構造改革に積極的に取り組むことにより、財政の規律を確保し、国債の信認を維持すること、これが一点目でございます。  二点目に、国債の発行に当たっては、市場のニーズを踏まえた年限構成の策定、市場実勢を反映した...全文を見る
03月29日第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(尾辻秀久君) 一般論として申し上げると、預けた人ということになります。
○副大臣(尾辻秀久君) 今申し上げたように、本当に送った人、御本人の名前で報告されるべきである、このように考えております。
○副大臣(尾辻秀久君) 今の外為法の規定では、そのことを明確に確認するという義務を課してはおりません。
○副大臣(尾辻秀久君) 通達においてもそのようなことはいたしておりません。
○副大臣(尾辻秀久君) 現在の外為法では海外送金が原則として自由になっておりますために、今おっしゃるようなことがございました。  なぜ、では、支払報告書だけは求めていたかといいますと、これは、実態把握の観点からこの統計、はっきり言いますと統計を取るために支払報告書を出してもらう...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今、先生お示しになった送金依頼書と私が持っているのはほとんど同じものだと思いますけれども、銀行に、じゃ実際に窓口に来られてもし本人が代理で来たんですと言った場合にこの送金依頼書をどういうふうに書かすんですかと聞いてみましたら、左下のところにこう送金人の名前...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今おっしゃったことはそのとおりでありますから、そのように変えます。
04月04日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○副大臣(尾辻秀久君) 財務省としてお答え申し上げます。  まず、金融政策について申し上げますと、お話しのように、政府、日銀が緊密な連携いたしましてその対策に取り組んでいくことが重要である、これはもうお話しのとおりであります。  一方、為替相場でありますけれども、この為替相場...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 日銀法の三条と四条のことになろうかと思います。  三条において日銀の自主性は尊重されることになっておりますし、また四条におきましては、今お話しになっておられるように、金融政策というのは経済政策の一環でありますから、政府の経済政策が整合的なものにならなきゃ...全文を見る
04月05日第154回国会 参議院 議院運営委員会 第15号
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○副大臣(尾辻秀久君) 日本銀行政策委員会審議委員中原伸之君及び三木利夫君は三月三十一日任期満了となりましたが、その後任として春英彦君及び福間年勝君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の...全文を見る
04月11日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今おっしゃるとおりでありまして、要するに、葉たばこ生産農家の不安の解消をしたい、その一つの目安として三分の一ということを言っておるところでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) おっしゃるとおりに、必ずしもその三分の一に特別の意味があるかということになりますと、そういう御指摘もあろうかと思いますけれども、やっぱり株主総会などにおける三分の一の株の保有というのは意味がございますので、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
○副大臣(尾辻秀久君) 理財局長からお答え申し上げたとおりなんですけれども、もう一回申し上げますと、価格は、JTから卸売で出す価格と、それからまた小売の価格と両方当然ございます。この卸で卸す価格につきましては、先ほど来御説明申し上げておりますように、JTがどうしても一社独占でたば...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 経営責任ということでございますけれども、基本的に申し上げますと、先ほども引用されたかと思います、専売制度改革時の国会の附帯決議の指針に沿いまして、その経営の自主性に配慮することを基本的な考え方とする、したがいまして自主性を重んじるというのが私どもの立場でご...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来お答えいたしておりますように、民営化に向けて一歩一歩進めていかなければならない、そういう考え方でございますから、先ほど来、今またお答えいたしましたように、自主性を尊重する、ただ注視だけはする、これが私どもの立場でございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来、これも本当に何回も申し上げておりますように、民営化に向けて一歩一歩進めていくということでございますから、あとはJTの御判断、こういうことになります。
○副大臣(尾辻秀久君) まず、先ほどお答えいたしましたときに、規制の部分につきまして申し上げると、これは当然規制だんだん緩めていくというのは、これはもう私どもの考えでございますので、改めて御指摘のとおりであるということをお答えさせていただきたいと思います。  株価でございます。...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) よく御存じのとおりでありますけれども、お話しのように、たばこ事業法の定めにより、この文言は、当時のたばこ事業等審議会の提言を受けてそれを今書いておるわけであります。  したがって、これをまた変えるとかという御議論は、今日は財政制度等審議会たばこ事業分科会...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 個人的に申し上げますと、外国の例を見ましても、幾つかのものを用意して、今お示しいただいたものなどが正にそうですけれども、ローテーションで採用されるというんですか、書かれるというようなことでございますから、今、先生の御指摘などは検討されるべきものだと思います...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今の御質問、大変難しいところといいますか、微妙なところでございます。率直に申し上げます。  一方からは、まだJTが一社独占でたばこを造っている、その力を背景にして民業を圧迫するようなその他の事業に手を出すということは、これはまたやってはいけない、そういう...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先に答えを言っていただいたようなところもございますけれども、改めて申し上げます。  御案内のとおりでございますけれども、たばこ耕作組合の主な業務は、葉たばこ農家の技術指導や後継者の育成等でございまして、これはたばこ耕作組合が独自に行っておりまして、これま...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 外国産たばこを吸っておられる方もおられるわけです。この方からも税金は当然いただくということになります。その税金を日本の葉たばこ生産者の何かに使うということになりますと、その人たちは日本の葉たばこを使用していないたばこを吸っておられるのに税金払って、それがこ...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○副大臣(尾辻秀久君) ただいまの件でありますけれども、今、資産処分や訴訟手続を始めとする破産手続が続けられておるところでありまして、終了するまでには更に時間を要するものと考えます。したがいまして、この日銀特融の最終処理につきましては、今後の破産手続の進展を見極める必要がある、そ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 申し上げましたように、今、手続の最中でございますから、これを見極める必要がある。今申し上げるわけにはまいりません。
○副大臣(尾辻秀久君) 資産の処分、それから訴訟手続、訴訟も続いておりますので、今ここでそういうものが続いておるさなかに私どもが何かを申し上げるわけにはいかない、こういうことを申し上げているわけであります。
04月18日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○副大臣(尾辻秀久君) BIS規制の見直しが検討されておりますことはお話のとおりであります。そして、その中身につきましては、今日、先生からお出しいただきました資料の一番後ろに新聞記事付いておりますけれども、この記事、的確であると考えます。  そこで、その影響をどのように考えるか...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまの件につきましては、何回かお話のようにこれまで御質問もございまして、専ら私がお答えいたしたことでございますので、私からお答え申し上げたいと存じます。  今お示しになっておられますものは、はっきり見ておりませんからよく分かりませんけれども、告知書で...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 矛盾だとおっしゃっるけれども、全然矛盾でないと思います。  鈴木さんは自分の金だということを言っているわけですし、それから預かった人も預かったということをはっきり明確にしているんですから、実態は非常に明らかになっているわけです。それで、あと手続上問題があ...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○副大臣(尾辻秀久君) 税理士会についてお答えいたします。  御指摘、三点あったかと思います。  まず、報酬規制でございますが、これは既に廃止してございます。  それから、広告規制につきましては、今これも廃止に向けて必要な見直し作業を行っておるところでございます。  あと...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○副大臣(尾辻秀久君) どういうメリットがあるかという御質問でございます。  まず一番目に、今度は独立行政法人化いたしますと中期目標を定めなきゃいけないということになっています。こうした達成すべき目標をより明確に財務大臣より指示ができるというようなことが第一点に挙げられます。ま...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) イギリスの場合には、銀行券は当然イギリスの中央銀行が発行いたしております。そしてまた、印刷もその中央銀行の印刷部門がいたしておるわけでございます。したがいまして、中央銀行は当然政府の機関の一部じゃありませんから、政府の機関の一部が印刷しているわけではない。...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) これはもう申し上げるまでもありませんが、独立行政法人化いたしますと、国から運営費交付金等を受領いたしませんで、独立採算制を基本として運営されるわけであります。したがって、これをどうするかということでありますけれども、今御指摘ございました宿舎や工場等の不動産...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) そのとおりであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほども申し上げましたけれども、中期目標を定めます。この終了時には事業報告書等を作成、そして公表することといたしております。したがいまして、中期目標期間終了時にまず事業報告書等を作成、公表と、ここで公表を一つさせていただきます。  それから、企業会計原則...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) まず、先ほどこの中期目標のところ力を入れましたので誤解をいただいたかなと思うんですけれども、今申し上げました財務諸表、それから評価結果、この公表は、単年度のものでございますから毎年公表をいたします。  したがいまして、そうしたものをごらんいただいて主務大...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のところは最初から懸念のあったところでございます。  この独立行政法人化におきましても、まず財務大臣は通貨に対する信頼の維持に責任を負っております。これは大前提でございます。したがいまして、偽造防止技術に関するもの等、通貨制度の安定に重大な影響を与...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今、特殊性という表現をされました。  そこのところを少し具体的に申しますと、まず一つは、安定的、確実な製造能力を持っておるということだろうと思います。それからまた次に、高度な偽造防止技術を持っておるということ、それから、先ほどもお答えの中で申し上げました...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりに、貨幣の製造につきましては、今後ともこれらの法人で独占することといたしております。  これらのことにつきましては、法律の文言上、印刷局の独占あるいは──失礼しました、日本銀行券について今申し上げておりますけれども、日本銀行券については印...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 正直言いますと、私もいささか混乱をしそうなんでございます。貨幣とか通貨とかというのは、通常は私たちが話をしますときは同じ意味で使います。  そこで、混乱のないようにお答えしたいと思うんですけれども、通貨が一番大きな言葉の意味であります。そして、この通貨の...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 通貨は、国民が使用しようと思うときに確実に存在しなければなりませんし、また、使用するときに偽物ではないという心配をせずに使えるものでなければなりません。こういうものであります。  したがいまして、ここのところを配慮することが必要でございますので、改めて申...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 官報は、言わば国の機関紙でございますから、当然、今後とも発行は国において行います。その編集、印刷、販売といったような官報業務につきましては、これも従来同様、独法国立印刷局に行わせることといたしております。  今後とも、官報が法令の公布を始め、国の公告、公...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 評価委員会でございますけれども、今御審議をいただいております法律をお認めいただきますと、いよいよ二十名のメンバーになります。そのときには分科会三つに分かれまして、一つが酒類総合研究所分科会、それから、今、御審議いただいております造幣分科会と印刷分科会ができ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 御質問の趣旨に的確にお答えできるかどうか分かりませんけれども、今おっしゃったことは、正にそういう問題があるということは、例えばこの報告書を、今引用されました報告書を読ませていただいても、肯定的意見と否定的意見があるわけでございますから、存在するということは...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 例えばとして申し上げますと、市場の価格動向を見ながら原材料を前倒しで調達できると、これが完全に市場原理と言えるかどうかというのは御議論があるかもしれませんが、今のお答えで申し上げるならば、例えばそういうようなことがありますということでございます。
05月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○尾辻副大臣 お話しのとおりに、財務官名で外国格付機関あての意見書を出しました。それに対します答えは、五月十六日現在では二社、すなわちフィッチとムーディーズから届いておるところでございます。三社にあてて出しまして、今、二社から回答が届いておりますので、三社の回答が出そろったところ...全文を見る
○尾辻副大臣 申し上げましたように、三社そろってから精査をして見解を申し上げたい、このように考えております。
○尾辻副大臣 お話しのとおりに、ムーディーズがイタリア国債の格上げをいたしました。それは承知をいたしておりますけれども、これは他国の格上げのことでございますので、私どもからコメントする立場にはございません。したがって、コメントは差し控えさせていただきたいと存じます。
○尾辻副大臣 おっしゃっておられることはそのとおりだとも思いますが、私どもとしては、先ほど来申し上げておる、すなわち、日本国の持っておる経済力、この基本的な経済力をちゃんと評価すべきだということを言い続けることになります。  国債というのは、申し上げるまでもありませんけれども国...全文を見る
○尾辻副大臣 最後の部分は、もうそのとおりだと思います。したがって、私どもは、構造改革、これをきっちりと進めていかなきゃならない、そのように考えます。(発言する者あり)
○尾辻副大臣 まず、国債の買い入れ消却のお話ございましたので、このことからお答え申し上げます。  この実施要件の緩和は、国債の償還年限の平準化による残存年限のバランスのとれた国債市場の形成や、発行残高が減少して流動性の劣った銘柄の消却を通じた流動性の高い国債市場の形成に資するも...全文を見る
○尾辻副大臣 私どもが財務官名で格付会社三社に送りました意見書についてのお尋ねでございます。  そこで、まず、なぜ今意見書を送ったかということからお答え申し上げたいと存じます。  ムーディーズ、S&Pがさらに国債の格下げをいたしますと、シングルAになります。これはいかにもひど...全文を見る
○尾辻副大臣 申し上げましたように、三社について意見書を出しました。そして、二社から今回答がございました。けさもお答え申し上げたんですが、三社の回答が出そろったところで、私どももよくその答えを精査して、そして私どもの見解をまとめたいと思っております。  しかし、せっかくのお尋ね...全文を見る
○尾辻副大臣 一言で申し上げると、私どもはそう思っています。私どもには納得のできない回答が来ておる。  ただ、もっと申し上げますと、けさも申し上げたんですが、何となく基本的な認識が少し違うかなと思っておりますのは、向こうは、向こうはというのは格付会社は、財政的なことだけでほとん...全文を見る
○尾辻副大臣 このシ団制度というのは、これまでの国債の円滑な消化には大きな役割を果たしてきたところであります。  ただ、今お話しのように、いろいろな御意見がございます。そして、私どもも競争入札の比率を段階的に引き上げなきゃいけない、これはその方向でやっていかなきゃいけない、こう...全文を見る
○尾辻副大臣 お話しになりました数字は、私どももそのように思っております。  すなわち二〇〇八年に満期を迎える十年債の市中分というのは十三兆から十四兆円と考えます。そのうちの五兆円をということになるとかなり難しいんではないかというお話でありますが、私どもは市中のみから買い入れる...全文を見る
05月21日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○尾辻副大臣 今先生お話しのとおりに、我が国企業の経営環境は大きく変化をいたしております。そうした中で、連結を主体とする企業会計への移行、独禁法における持ち株会社の解禁、会社分割や株式交換についての商法改正等によりまして、企業の柔軟な組織再編を可能とするための法制等の整備が進めら...全文を見る
○尾辻副大臣 今先生もお述べになったところでございますけれども、この連結納税制度は、その取りやめを自由に行える、そういう仕組みにいたしますと、恣意的な租税回避行為につながるおそれがございます。したがいまして、連結納税制度を選択した場合には継続して適用することを原則といたしておりま...全文を見る
○尾辻副大臣 今も申し上げておりますように、この制度は、対象子会社の選択や適用、取りやめ、赤字会社や含み損を抱える会社の買収といったようなさまざまな租税回避行為がまず想定されます。したがいまして、こうした点につきましては、対象子会社はすべて一〇〇%子会社とする、先ほどもお答え申し...全文を見る
○尾辻副大臣 税の空洞化、とりわけ所得税の空洞化についてのお尋ねでございます。  るるお話しのとおりでございまして、所得税につきましては、累次の税制改正によりましてその負担水準は主要先進国中最も低いものになっておりますなど、基幹税として本来果たすべき財源調達や所得再分配などの機...全文を見る
○尾辻副大臣 米国経済でございますが、本年に入りましてから、一言で言いますと、着実に回復している、このように認識いたしております。  このことは、例えばこの一—三月期、第一クオーターでございますけれども、実質GDPで前期比年率計算の五・八%上昇、こういったようなことから言えるだ...全文を見る
○尾辻副大臣 今申し上げましたように、個々に見ますといろいろな数字もございますし、不透明感が残っておるということは申し上げたとおりでございます。ただ、全体として、そしてまた先ほども申し上げたように、各国のアメリカ経済に対する見方も、全体として見ればアメリカ経済は着実に回復しておる...全文を見る
○尾辻副大臣 先ほどお答えいたしました繰り返しになりますけれども、改めてお答え申し上げます。  我が国企業の経営環境が大きく変化する中で、連結を主体とする企業会計への移行、あるいはまた独禁法における持ち株会社の解禁、会社分割や株式交換についての商法改正等により、企業の柔軟な組織...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○尾辻副大臣 昨日来、この連結納税制度の創設の目的につきましては、繰り返しお答え申し上げておるところでございます。  その中で申し上げておりますように、今度のこの制度の導入によって、日本の企業に、大変今厳しい経済状況でもございますけれども、国際競争力を身につけてほしい、こういう...全文を見る
○尾辻副大臣 御指摘のとおりに、大和総研初めとして民間の調査結果がこのところございます。いずれも、検討中の企業が多いという結果であったことは、私どもも承知をいたしております。  そこで、今後でありますけれども、今検討中でございますから、それぞれグループ各社の収益の見通しなどを踏...全文を見る
○尾辻副大臣 この制度を直ちに導入しないその理由の大きなものが付加税にあるということは、私もそのとおりだろうというふうに思います。  今先生がお触れになっておりますアンケートでも、私自身もよくわからない部分は、導入しない理由が付加税にありますと答えている企業の数は、割合は先生が...全文を見る
○尾辻副大臣 まず、基本的な考え方から申し上げたいと存じます。  お話のとおりに、八千億という減収になります。そこで、これを増減ゼロにしたい、このようにいたしました。では、八千億をどこから負担してもらうのかということでありますけれども、それを、全体としては法人税の中で行う。そし...全文を見る
○尾辻副大臣 もう既によく御案内のとおりでありますけれども、この中小法人に対する軽減税率、このところ、すなわち平成十年度、十一年度、大幅な引き下げを行ったところであります。これに対する政府税制調査会の答申が平成十二年に出ておりまして、何と言っておるかといいますと、法人税制は企業の...全文を見る
○尾辻副大臣 お話しになりました事情は私どももよく認識をいたしておりますので、所要の執行体制の整備を図り、的確な執行に努める所存でございます。
○尾辻副大臣 ベンチャー企業を支援いたします税制上の特例措置というのは、大きく二つございます。一つは、企業そのものに対する特例であります。それからもう一つは、そのベンチャー企業に対して出資をする、投資をする人たちへの特例でございます。  まず、その企業に対する特例でございますけ...全文を見る
○尾辻副大臣 これは何回もお答えしておるとおりでございまして、この制度の導入により八千億の税収減が見込まれる。現下の大変厳しい財政事情でございますから、率直な表現をさせていただきますと、これを増減ゼロにしなきゃならない、こういう措置でございます。     〔委員長退席、中野(清...全文を見る
○尾辻副大臣 先ほど来お答え申し上げておるようなことで、付加税ということを措置いたしておるわけでございますけれども、これは当面二年間の措置でございまして、二年後におきまして、制度の実施状況や財政状況を踏まえ、そのあり方を見直すことといたしております。二年後の見直しといたしておりま...全文を見る
○尾辻副大臣 あるべき税制の構築に関しましては六月をめどに基本的な方針を示すことといたしております。したがいまして、現在、政府税調や経済財政諮問会議において税制全般にわたる諸課題についての検討が進められておるところでございます。  まず経済財政諮問会議におきましては、基本的な経...全文を見る
○尾辻副大臣 今のお話は、両方の見方があるだろうと思うんです。  今お話しのような見方もあろうかと思いますが、私どもは逆に、その数年間を置くと、そのときになってみないと連結納税制度を採用した方がいいかどうかわからない、そうすると少なくともそこまで採用を見送ろう、そこになってみて...全文を見る
○尾辻副大臣 ただいまの御質問に対しましては、昨日来繰り返しお答えいたしてまいりましたので、繰り返しはもう申し上げません。今お述べになったとおり、こういうことをお答え申し上げたいと存じます。
05月23日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○副大臣(尾辻秀久君) 既に今先生お述べになったとおりでございます。  政策金融機関につきましても、お話しのように財務の健全性及び透明性の確保への要請が高まってきておりまして、より一層適切なリスク管理が必要となってきております。このため、民間金融機関を検査してまいりました金融庁...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今、正にお述べになりましたように民有機関の補完でございます。では、それはどういうことかということをもう一回整理して申し上げておきたいと思います。  国民経済にとって必要であるにもかかわらず、まず一点目に、投資回収に長期を要し、期間リスクが大きい、すなわち...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しの民間に対する保証につきましては、例えば日本政策投資銀行、国際協力銀行等の政策金融機関が保証業務を行っておりまして、昨年十二月の特殊法人等整理合理化計画におきましても、これら機関の保証機能の積極的な活用が指摘されたところでございます。先生お話しのと...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 確かに、政府系政策金融機関を含めまして、特殊法人改革というのが進められております。それとの関連ということでお尋ねだと思いますけれども、格別関連付けてこの法案改正をお願いをいたしておるわけじゃありません。ちょっと余りにも極端な話かもしれませんが、極端に言って...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) おっしゃるとおりに、委任ということだけでいいますと分かりづらいところがあろうかと思います。  おっしゃるように、地方における民間金融機関の検査につきましてはお話しのとおりでありまして、全国の財務局長等が金融庁長官から権限の委任を受けております。ただ同時に...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 確かにおっしゃるようなことはあろうと思います。金融庁が自らの、言うならば手先とでも言いましょうか、そういうものをしっかり持っているということも必要なことかと思いますが、ただ、平成十年六月に金融監督庁が、当時は金融監督庁でありましたけれども設立されたときに、...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 何のための検査かと、こういうお尋ねでございますが、これはあくまでも透明性を高めたい。国民の皆さんに、大きな表現で言わせていただきますと、やっぱり税金を使ってやっておるのが政策金融機関でございますから、その税金を使っておるということに対して国民の皆さんにきっ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) まず御理解いただきたいと思いますけれども、今何か深刻な問題がある、あるいはそういう事態であるからこの法律改正をお願いしているということではございません。絶えずより良い方向に向かって進まなきゃいけない、その流れの中だということでございます。  したがいまし...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しなりましたけれども、一言で言いますと、今度の金融庁検査の導入が機関の貸し渋りにつながることはない、このように私どもは考えております。  三点ほど申し上げておきたいと思います。  まず一点ですけれども、政策金融機関は、償却・引き当てにつきましては...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しいただいたことは、私どもも全くそのとおりに思っておりますことでありますので、一言で言いますともうそのとおりでありますし、またそのとおりに努力をしてまいります。お答えすれば済むことでありますけれども、いろいろお話しになったこともございますので、先ほど...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 申し上げるまでもございませんけれども、今般の法案の正式名称は証券決済制度等の改革による証券市場の整備のための関係法律の整備等に関する法律でございまして、社債市場、国債市場等の証券市場の制度整備を総合的に行うことを目的としているものであります。お話のとおりで...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) これは、まさかのときに備えるためにということで、国債発行当局としては絶えずいろんなことを準備しなきゃいけない、備えなきゃいけないということがありますので、そういう意味では、いつもこうしたことも含めて検討していたものであることは間違いございません。  決し...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来先生も言っておられますけれども、今度お願いしているものが、具体的に言うと大きく三つございます。  そのうちの二つは、先生も今お話しのようなところで、決して、否定なさるというか、まあおかしいとおっしゃるものではないんじゃないかなと思いますので、金利...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 日ごろ御答弁申し上げておりますように、今のところ国債は順調に消化をされておりますから、今のところまさかが起きるというふうには私どもは考えておりません。ただ、やはり備える必要がある。そして、じゃ法律で、きっちり法律に書かれてお認めいただいてから準備するのか、...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) それは訂正します。
○副大臣(尾辻秀久君) もし議事録がそうなっておりましたら、そういうつもりで言ったつもりございませんので、いい機会でありますから訂正させていただきます。  コストも掛かりますという、準備に人も要りますし、じゃその人をどうするんだとか、いろんなコストが掛かりますので、それは法律に...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) かなり難しい御質問をいただきました。今の国債管理政策ということにつきましては必ずしも一義的な定義はございません。発行当局の立場から申し上げますと、できる限り財政負担の軽減を図りながら、国債が円滑かつ確実に市場に受け入れられるよう、国債の発行、消化、流通、償...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) それでは、私からお答えを申し上げます。  昨日、財政制度審議会から、平成十五年度予算編成の基本的考え方について建議をいただきました。同建議におきましては、十五年度予算でも改革断行予算を継続し、財政規律の堅持、財政の持続可能性に対する信認確保に努めるべきこ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今朝ほども繰り返し申し上げましたけれども、これは私どもは、積極的にプレーヤーになる、そういうことでこのことをお願いいたしておるわけじゃございません。どうしてもそういうことが必要になった場合に、そのときの備えのためにと、こういうことでございますし、それからま...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今その調査にお答えになった皆さんがどういうことを想定されて効果が期待できないというふうにお答えになったのか、よく分かりません。ただ、どうも私どもが考えておりますことを御理解いただいていないんじゃないかなという気がしてならないんです。  先ほど来の極めて専...全文を見る
06月11日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第20号
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○副大臣(尾辻秀久君) 我が国企業の経営環境が大きく変化する中で、連結を主体とする企業会計への移行、独禁法における持ち株会社の解禁、会社分割や株式交換についての商法改正等により、企業の柔軟な組織再編を可能とするための法制等の整備が進められてまいりました。御案内のとおりであります。...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今も御答弁申し上げましたけれども、連結納税制度は連結グループ内の赤字の会社と黒字の会社の所得を通算して課税する仕組みでありますので、必然的に減収を生じます。かねて御説明申し上げておりますように、平年度ベースでは約八千億の減収になる、このように見込まれます。...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりでありまして、我が国企業は、厳しい経営環境に対応した企業努力の一環として、持ち株会社の設立や企業分割による分社化などにより戦略的な組織再編を進めようとしております。それにこたえようとするものでございまして、連結納税制度の創設は、税制を組織再...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) まず、連結納税制度についてのいろんな問題点を御指摘もいただいております。いつも大臣も御答弁申し上げておりますけれども、まず導入させていただいて、そしてまたしっかりと議論をしていただき、今後の検討もしてまいりたい、このように思っておりますことをまず申し上げま...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 経済財政諮問会議と政府税調との関係についてのお尋ねでございます。  経済財政諮問会議におきましては、基本的な経済財政政策の観点から、税制につきましてもあるべき税制の姿について大局的な議論を進めていただいておるところであります。先日、七日でございますけれど...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 大変難しい御質問でございまして、むしろお知恵をお教えいただきたくもございますけれども、お答え申し上げます。  二十一世紀においては、個人や企業の経済活動における自由な選択を最大限尊重し、経済活動に中立的でゆがみのない税制を構築することが重要であり、これが...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほども山下先生の御質問にちょっとお答えいたしましたけれども、例えば、今、日本の企業が、特にベンチャー企業が国際競争力が弱い、そういうようなことも言われます。そこで、大きな企業がそういうベンチャー部門にひとつ乗り出そう、こういうときに、子会社を作ってそのベ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 私も会社経営したことございませんし、そういう意味では素人でございますのでよく分からないんですが、分社化というのが必要だ、そういうことはよく言われております。したがって、分社化可能、これは大きなメリットであろう、こういうふうに考えております。
○副大臣(尾辻秀久君) これは、連結付加税は当面二年間の措置といたしておりますから、そこで議論し検討する、こういうことでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 制度につきましてはお話のとおりでございますけれども、平成十四年度改正におきましても、現下の極めて厳しい財政状況の中でございますので、引き続き停止期限の延長を行ったところでございます。  現段階で繰戻し還付の停止を元に戻すことは、私どもは適当でないと、この...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今、捕捉率のお話ございましたけれども、正に捕捉率をとらえるということは極めて難しいことでありまして、アメリカにおいても果たしてきっちりできているかどうかということは私も承知をいたしておりません。  そうしたことを含めまして、今突然のお話でございますので、...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 議論の本筋には必ずしも関係があるとも思いませんけれども、事実関係ですのでまず申し上げますけれども、今お話しございました、今年一月に総理より政府税調に対して環境税に関する諮問がなされたと、こういう事実はございませんので、申し上げておきます。  そして、その...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 投機的な為替取引の抑制等の観点から為替取引に税を課そうとする、今おっしゃいましたいわゆるトービン・タックスにつきましては、欧州連合等では話題とされておりますけれども、現実に導入された例はない、このように承知をいたしております。  したがいまして、昨年七月...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほどから同じ答えを繰り返しておりまして誠に申し訳ないんですが、まず、二年間という期限を切っておりますので、期限を切っておるといいますか二年後に見直すということでございますので、そこでいずれにしても見直すと、こういうことであります。  ただ、そのときにど...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 大きく申し上げますと、格下げをいたしました根拠として言っておりますことが、私どもからいいますと、日本の経済力、ファンダメンタルズをしっかり見たものでない。それからまた、そうしたことに対する、格付に対する定性的な説明が十分なされていないといったようなことを指...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 各格付会社に対して出したものであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 一言で言うと、腹立たしいといいますか、私どもの言っていることを理解してくれなかったなと、この思いに尽きます。
○副大臣(尾辻秀久君) 難しい御質問でありますけれども、最近思うんですが、たかが格付、されど格付みたいなことを私は強く感じておりまして、たかがの部分はいろいろありましょうけれども、されどという部分でいいますと、やっぱり全部彼らの指摘を我々が真っ向否定できるものでもない、反省すべき...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 事務方参っておりませんので私から申し上げます。  今お話しいただきました影響試算でございますけれども、単純に歳出とそれから税収との差額を国債発行だと、こういうふうにいたしますと数字が出てまいりますけれども、これはそのときのいろんな事情ありますので、単純に...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 歳出カットということは、これはもう私どもはできる限りのことをやっておるつもりであります。したがいまして、それをやった上でのまだ足らない分の補てんどうするか、こういう議論であったと御理解いただきたいと思います。
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話のとおりに、このレーガン減税の評価というのはいろいろございます。そしてまた一期と二期とございますので、この評価は当然そこで分かれるわけでございます。そこで、一概にお答えできませんけれども、一般にこの評価がどのようにされておるかということをお答えを申し...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) これは再三お答えいたしておりますように、日本企業の国際競争力を増す、そして企業に強くなっていただく、そのことがまた経済活性化につながって、今おっしゃるような、企業が元気が出れば税収は増えるわけでありますから、そういうことを期待して今回私どもが行うものであり...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) お話しのとおりに、個人の所得税には累進課税が行われております。これは、申し上げるまでもないわけでありますが、所得再分配機能というのを求めて行われておるわけでありますが、果たしてそれを法人税に当てはめることが適当であるかということになりますと、私どもは適当で...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 同じ細分化と、今私が申し上げたのは細分化というふうに言いましたのでそのように御理解ください。分社化と細分化はやっぱり違うと私は考えております。
06月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○尾辻副大臣 扇大臣の極めて前向きの御発言の後で、やや理屈っぽくお答え申し上げることをお許しいただきたいと存じます。  釈迦に説法みたいな話でありますけれども、税の基本原則というのは、言うまでもなく公平、中立、簡素であります。ここで言う中立は何を意味するか。私は、税制でもって政...全文を見る
○尾辻副大臣 沖縄のお話がございました。  これも申し上げるまでもありませんけれども、沖縄は極めて特別な事情を持っておられます。さきの大戦で唯一地上戦の行われた県であります。そしてまた、県民の皆さんの中の四分の一に当たる方が亡くなっておられます。今日なお、日本全体の基地の七五%...全文を見る
06月25日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第22号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今の御質問にお答えするにはいろんな論点があろうかと思います。そこで、まず一点、大きく土地政策あるいは地価についてどう考えるかということがございますが、──それじゃもうそのことについて申し上げません。  それから次に、土地税制どう見るかということ、これござ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘の訴訟につきましては今お話しのとおりでございまして、神戸・大阪事案におきましては国側の主張が認められましたけれども、東京・横浜事案におきましては一部で国の主張が認められませんでした。最高裁からこのような判決が出されたということにつきましては厳粛に受け...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりに、同じ税関で職場をともにしておられる労使の皆さんが、正に長い二十七年、本当に長い期間でございますが、その間裁判で争われたということは、これはもう決して好ましいことではございません。これまでの長い間裁判にかかわってこられた全税関労働組合の組...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) じゃ、私からも一言お答え申し上げます。  先生のお話伺っておりまして、私が理解させていただいたところではそのとおりでありますと、こういうことであります。そのように思いますと、こう申し上げたいと思うわけであります。すなわち、最初に企業戦略があって、全体のグ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 改めてでございますけれども、所得税の課税最低限は各種の基本的な控除の積み重ねの結果定まるものでございまして、個人所得課税の負担構造を示す指標の一つとして認識されております。すなわち、結果として課税最低限が出てくるものでございまして、先に、先ほどの議論じゃあ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 済みません、ごめんなさい。消費税とセットということでは、所得税の今申し上げたような性格、また特に課税最低限のことについて申し上げましたのは、そういう性格からして性質が違うというふうに考えておりますということを申し上げたかったところでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 今、トータルとしての議論が必要だということにつきましては全くそのとおりだと考えております。  それで、更に具体的に御答弁いたしますと、非常に大きな問題ですし、そういう問題でありますだけに教科書どおりのお答えになりますので、もうそういうお答えは差し控えさせ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 基本的にはそのとおりでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 認識としては、私どももそのように考えます。  したがいまして、市町村合併による受皿の整備、そうしたことを今お願いをいたしておるわけでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 今の三分の一から二分の一の引上げ議論をいたしましたときは、自自公連立内閣時代でございました。この三党でプロジェクトを作りまして、実は私もそのメンバーでおりましたからその間の議論は割と承知をいたしておる一人でございます。  そのときに最後にまとまりましたの...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 御案内のように、先般総理から政府税制調査会に対しまして、外形標準課税の導入による法人課税の実効税率の引下げについて検討要請がございました。したがいまして、今、政府税制調査会においてこの検討を始めようといたしておるところでございますので、私どもとしてはそれを...全文を見る
07月04日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○副大臣(尾辻秀久君) 先ほどの外務大臣のお答えで尽きておるようにも思いますけれども、改めて財務省としてお答え申し上げます。  財務省といたしましても、ODAをより効率的、効果的に実施する観点から、NGOの活動に対し、その自主性、自律性を基本としつつ、積極的に支援していく必要が...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) もちろん、予算の概算要求、それから最後の査定、その都度、もちろん私どもは査定する立場として、例えば今お話しのようなことでありますと、外務省と協議をいたしておるわけでございますから、その協議にさせていただきたい、こういうふうに考えます。
07月05日第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(尾辻秀久君) 日銀総裁からもお答え申し上げてございますように、この問題、まだ今後の進展がございますので、これを見極めざるを得ない。したがいまして、今日この時点で確たることを申し上げられる段階でないことを御理解いただきたいと存じます。
○副大臣(尾辻秀久君) 今仰せのようなことも含めて、いろいろまだ確定したわけでないのでと、こういうことだと御理解いただきたいと存じます。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど来先生がお述べになっておられる数字は当然私どもも承知をいたしておりますので、お話しの数字はもうそのとおりでございますけれども、しかしまた同時に、申し上げておりますように確定しておるわけでございませんので、今ここで確たることを申し上げるわけにいかないと...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 仰せのとおりに、先生もそもそもはお医者さんでいらっしゃいますけれども、国民医療費が三十兆円という額でございます。その額に匹敵する三十兆円という額でありますから、これは極めて大きな額でございます。そのお金の使い道、これは当然慎重であらなければなりません。ただ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 私どももそのように努力をいたしておるところでございます。  先生の御質問の趣旨が、この後また先生の御質問で更に明確になってくるだろうと思いますので、先にお答えするのがいかがかと思いますが、あえて言わせていただきますと、預金保険機構は業務方法書を作成してお...全文を見る
07月10日第154回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○副大臣(尾辻秀久君) もう今までの多くの御議論お聞きいただいておりますので、繰り返しの御説明は申し上げません。  そこで、基本的な格付会社と私どもの主張の違いは、今も先生お触れになりましたけれども、格付会社が日本の財政赤字のみに着目しておるのに対しまして、私どもは日本の経済力...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先日閣議決定されました経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇二においては、十五年度予算につきましては、一つには、改革と展望に示されました政府の大きさは現在の水準を上回らない程度とすることを目指すとの方針を踏まえまして、一般歳出及び一般会計歳出全体につ...全文を見る
07月11日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第24号
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○副大臣(尾辻秀久君) 御専門の先生に大変示唆に富んだ御質問をいただいておるところでございますし、また、ただいまの御趣旨は三月二十六日の御質問でも承っております。そうした中で、大変型どおりの答弁になりますけれども、お答えさせていただきたいと存じます。  国債管理政策におきまして...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりに、為替介入には、我が国の通貨当局が単独で行う場合、これが単独介入でございます。それから、我が国政府の勘定で他国の中央銀行に実施を委託する場合、これが委託介入でございます。それと、複数の通貨当局が同時に介入を行う場合、これが協調介入でございま...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 協調介入になりますと、当然、G7各国との協調、こういうことに相なります。そこで、為替政策につきましてはG7各国の通貨当局とは常日ごろから緊密な連絡を取り合っているところでございますけれども、今のそうしたお話を含めまして具体的なやり取りについては、どうしても...全文を見る
07月15日第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○副大臣(尾辻秀久君) お話しのとおりに、公共投資の重点化、効率化、これはもう進めていかなければなりません。そこで、公共事業につきましては、従来より今お話しの費用対効果分析を含む事業評価を実施いたしまして、予算の効率化を図ってまいったところでございます。  これに加えまして、平...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今、先生お話しのように、大変難しい課題に私どもは取り組まなければなりません。そのために財政構造改革を推進することが重要な課題であると認識いたしておるところでございます。公共投資を含む歳出全般にわたり、引き続き徹底した重点化、効率化を図ってまいるつもりでござ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 国有財産処分収入につきましては、その大宗を占めております土地売払い代が減少しておりますことから、平成十一年、十二年度におきましては御指摘のとおりでございまして、予算額に対して決算額が下回る結果となっております。これにつきましては、一般競争入札等の処分を実施...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) これも今、先生お話しのとおりに、平成十一年度と十二年度、法人税収が大きく変動いたしております。これをどう見ておるかという御質問でございます。  まず、数字を申し上げますと、平成十一年度の法人税収は約十兆八千億でありまして、これは前年度を六千三百億程度下回...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 公会計のうちのまず国の会計から申し上げますと、平成十二年十月に企業会計の手法を導入いたしました国の貸借対照表を作成、公表し、昨年更にその改善を行ったところでございます。現在、特別会計につきまして、財政制度等審議会において企業会計の手法と考え方をできる限り活...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今申し上げましたような作業を進めておりますので、今ここで申し上げられますことは、できるだけ早くと、こういうことを考えております。
○副大臣(尾辻秀久君) 今私がここで申し上げられますことは、繰り返しになって申し訳ないんですが、できるだけ早くと考えておりますということを再度申し上げさせていただきます。
07月16日第154回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○副大臣(尾辻秀久君) ただいまお話ございましたトータルロジスティックサービスにつきましては、若干のお話もただいまもございましたけれども、必ずしも詳細を把握しておるわけではございませんので、現時点で確たることを申し上げることは困難でございます。  いずれにいたしましても、公社に...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど総務大臣もお答えになりましたけれども、郵政公社は特権を付与されつつ独立採算制の下、収支相償原則に基づきましてサービスを提供いたしますことから、一定の利益が生じる可能性が認められるところでございます。したがいまして、一定の国庫納付を行う必要があると考え...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第25号
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○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりに、六月三日に財政制度等審議会財政制度分科会から財務大臣に対しまして、平成十五年度予算編成の基本的考え方について建議が行われました。この背景は何だと、こういう御質問でございますけれども、これは竹中大臣からもお答えございましたけれども、ちょうど...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 私も、先生のお話しのとおりだ、こういうふうに考えます。税金の使い道につきましては、国民に分かりやすく示すことが非常に重要なことでございます。先ほどお示しいただいた表といいますか、図といいますか、これを私も見せていただきまして、本当にいいものができていると思...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) たばこの税を目的税といいますか、あるいは特定財源といいますか、そういったふうにしたらどうかと。特に医療分野へというような、医療分野への特定財源にでもということでお答え申し上げますと、ちょっと否定的にお答えせざるを得なくなるんでありますけれども。  たばこ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しの、イタリアにおきます年金財政を立て直すために、年金の支給開始年齢の引上げ等を行いますとともに、スウェーデンの改革と同様に、給付額の抑制、保険料逃れの防止等の観点から、保険料納付額と給付額との間に相関性を持たせる改革、概念上の確定拠出型の導入が行わ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 義務教育に関しましては、申し上げるまでもないことでありますけれども、教育基本法におきまして「国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料は、これを徴収しない。」とされておるところでございますけれども、授業料以外の義務教育に関連する費用...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりに、財務省としてお答えいたしますと型どおりのお答えになってしまいますことはお許しいただきたいと存じます。  そこでお答え申し上げます。  高校以下の私学助成につきましては、国と地方の役割分担の見直しを進める地方行財政改革全体の観点を踏ま...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○副大臣(尾辻秀久君) まず、法人税についてお答え申し上げます。  現行の法人税法におきましては、これ、したがいまして、法の定めるところによりまして、法人の組織形態に着目をいたしまして、この組織形態で四つに区分しております。すなわち、申し上げますと、一つが公共法人でございます。...全文を見る
07月22日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第11号
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○副大臣(尾辻秀久君) もうよくお分かりいただいております先生に対してでありますけれども、改めてまず申し上げますと、予算編成過程で当然厚生省と協議をいたします。そのときに協議して予算編成過程で大枠決めますのは、今の再三言っておられます二・七%、その内訳を一・四、一・三にする、そう...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今の難病対策の補助金についての御質問と、こういうふうに理解してよろしゅうございましょうか。
○副大臣(尾辻秀久君) それでは、お答え申し上げます。  冒頭、先生お話しになりましたように、先生がライフワークとして取り組んでおられることでございますし、また三月二十日にも当委員会で御質問いただいておりますので、経緯について詳しく申し上げることはいたしません。  一言で申し...全文を見る
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりでありまして、十三年度税収につきましては、当初予算時の見積りから二兆八千億近く、それから、お話しのように、補正後からいたしましても一兆七千億近く下回る結果となりました。  これは、この大きく見積もった精度をどうするかということでございまして...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 大臣からお答えしたとおりでございますけれども、誤解があるといけないと思いまして答えさせていただきます。  実質的という意味はこういうことだと御理解いただきたいと存じます。例えば、一般歳出における実質的な、一般会計においても実質的という言葉を使っております...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 年金の控除を始めとする課税のお話でございますけれども、今まで度々お話ございました政府税調でも御議論いただいておるところでございまして、先日出された基本方針では、公的年金等について拠出、給付、両段階で実質的に非課税に近いものになっていることを踏まえた上で、公...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今御指摘のとおりに、財政上といいますか、金のことも大変大きな問題ではございますけれども、それ以前に、この問題につきましては、未納者や未加入者に対して何らかの給付を行うことと、こういうことになりますので、そうなりますと納付された人との間で不公平が生じます。そ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) ただいま法務大臣からお答えがございましたとおりに法制審議会で審議されておるところでございますので、私どももこの議論の状況を見守りたい、こういうふうに考えております。
08月28日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○副大臣(尾辻秀久君) 現状についてお答えいたします。  四月、五月、六月の動きもありますけれども、これはちょっと省かせていただきまして、七月の三十一日に各省各庁から決算報告書等が財務大臣に送付されますので、それから後のことで申し上げたいと存じます。  財務大臣は、会計検査院...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 私も参議院議員の一人でございますし、この決算委員会にも何回も籍を置きましたのでもうおっしゃっておられることは極めてよく承知をいたしておりますし、私の気持ちでもございますけれども、財務省としてお答え申し上げたいと存じます。  今、先生御自身もお述べいただき...全文を見る
08月29日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○副大臣(尾辻秀久君) 今朝、先生がお書きになりました朝日新聞の記事、私も読ませていただきました。その中で先生が正に御指摘になっておられるわけでございますけれども、今話題にしておられます二つの事業が、法制化された制度に基づく事業ではございませんで大きく補助金の中にあるということで...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 御質問の趣旨は、従来の制度的補助金とその他補助金の分け方で、その分け方よりも、今度、義務的経費と裁量的経費に分けた義務的経費に仕分する方がハードルが高いだろうと、本来ハードルの低かったはずのその他補助金に入っているものがハードルの高くなった義務的経費に入っ...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほど先生もお示しになりました数字でありますが、従来、その他補助金は一千五百億でございます。この中で一割削減だとかなんとか言ってきたわけでございますが、今度はそういうものを、制度的補助金等取っ払いまして、じゃ補助金全体で幾らの枠になるかというと、ざっと言い...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) ただいま御指摘になりました異議申立制度につきましては、国際協力銀行が本年六月より学識経験者、NGOや産業界等の関係者から意見を聞きながら、具体的な仕組みについて検討を行っているところと承知をいたしております。今お話しのとおりでございます。  そこで、財務...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 私からお答えさせていただきます。  予算編成に当たりましては、実際に予算が効率的かつ効果的に執行されているかを十分把握することが必要であります。申し上げるまでもないところであります。したがいまして、財務省といたしましては、事業の効果が実際に実現しているか...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今度の調査は、申し上げましたように、主計局の中にそのチームを作ったわけでございますから、主計局として今後の予算編成に活用しなきゃいけないという観点でありますので、先ほど申し上げた三つの時点を問題意識として持ち、そういう観点で調査した方がいいというところの事...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 今それぞれにお話ございましたように、会計検査院の会計検査でありますとか総務省の行政評価・監視はそれぞれの目的がございます。そしてまた、私どもの予算執行調査は、先ほど来申し上げていますように、私どもは予算査定という大きな仕事がございますから、その査定を的確に...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) お話しのとおりでございまして、一般会計からの繰入れによる償還する方針に変わりはございません。
○副大臣(尾辻秀久君) 昨日も申し上げましたけれども、私も参議院議員の一人でございますし、この決算委員会に籍を置いたこともございます。したがいまして、昨日の岩本先生のお話、あるいは今の山本先生のお話、全く同感でございます。  そこで、決算委員会の在り方についてのお話もございまし...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 新聞報道がございました。一言で言いますと、新聞報道について申し上げますと、先走った報道と、こう言わざるを得ません。  ただ、では今、先生がおっしゃったような問題点を私どもが認識していないかというと、もう十分認識いたしておりますし、いろいろ問題があることは...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 昨日来、再三御議論いただいておりますように、本当に予算審議をどうするかというのは私ども参議院の大きな課題であると、こういうふうに思います。  そこで、今朝ほども山本先生にもお答え申し上げましたように、私、個人的には、私ども財務省が努力をして早く決算審議を...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) 岩井先生の言っておられることと大臣の御答弁申し上げておることは、実は同じことを申し上げておるわけであります。  先生御指摘のように、とにかく財政規律を取り戻さなきゃいけない、そのためにどうするかということでございます。そして、まず平成十五年度予算を組むに...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) まず冒頭に、先ほど公共工事に関する財務省の責任についてのお話もございましたので、一言だけ申し上げておきたいと存じます。  私どもは、査定をいたしましたその責任を逃げるものではございません。ただ、査定した後、予算執行なさるのはそれぞれの省庁でございますし、...全文を見る
○副大臣(尾辻秀久君) お話しのとおりでございまして、地方交付税の総額は特定の国税の一定割合に留まるものではございませんで、総務省からの概算要求を受けまして地方財政計画の策定等を通じて予算編成過程で決定されるものでございます。したがいまして、財政法第十八条の財務大臣の「必要な調整...全文を見る