富田茂之

とみたしげゆき

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数8回

富田茂之の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。  大臣、就任おめでとうございます。前大臣も大変人柄のいい方でしたが、今回野田大臣になられて、肉声で議論ができるということを期待しておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  私の方から、時間が二十分しかございません...全文を見る
○富田委員 今局長の方で言われた水際検挙という意味では、私の地元の千葉県で、先日二百キロを超える覚せい剤をコントロールドデリバリーで抑えたということで、物すごい量それだけ入ってきているというまた例でもあると思うんですけれども、警察の方も本当に努力されているな、関係機関等努力されて...全文を見る
○富田委員 今、国家公安委員長が言われた、外務省を通じてではありますがという点がちょっと問題になると思うので、外務省にも来ていただいていると思いますが、今の、UNDCPに対する新規プロジェクトに対して日本として積極的に支援していく、そういうふうに会議でほぼ方向が固まったと、二月二...全文を見る
○富田委員 上田部長は中国にいらっしゃって、三角地帯のことなんかも多分詳しいと思うんですけれどもね。二億円を四年間で五千万ずつというのが、別建てじゃなくてもともとのUNDCPに対する拠出金の中からというと、わざわざ東京会議を開いて新規プロジェクトに日本が二億円出しますよと言うほど...全文を見る
○富田委員 ぜひ努力していただきたいと思います。  人間の安全保障基金がそのまま流用できるとは思いませんけれども、外務省の方でも国連とよく打ち合わせをしていただいて、UNDCPの期待に沿えるような形で、ぜひ協力をいただきたいと思います。  時間もなくなりました。最後に、我が党...全文を見る
○富田委員 ぜひ頑張っていただきたいと思うのですが、実は、厚生省所管の薬物乱用防止キャラバンカーは地域の要望があればどこにでも行く、警察庁の方は何でもそれに応じるというわけにはいかないと思いますので、その運用に当たって、できるだけ地域の要望を聞けるようにぜひ運用していただきたい。...全文を見る
02月10日第145回国会 衆議院 文教委員会 第3号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私の方からは、時間が二十分しかございませんので、現行の奨学金制度をめぐる状況と課題について、論点を絞って大臣にお伺いしたいと思います。  私どもの党、公明党の方では、今、新教育奨学金制度を創...全文を見る
○富田委員 今質問しようと思ったことを先に大臣から答えられてしまったのですが、よくその御趣旨はわかるのですね。特定扶養控除の方を増額した、その中に入っているのだというのはわかるのですが、多分、自民党の皆さんも考えられた私学の教育費控除の制度の方が、本来、家計で教育費の負担に一番苦...全文を見る
○富田委員 ぜひ無利子奨学金の方の拡充を努力していただきたいと思います。  もう一点、先ほど大臣おっしゃられましたが、今回貸与月額の選択制の導入を図ったということで、これも非常にいいことだと思うんですね。  昨年、この委員会で日本育英会法の一部改正がなされましたが、その際に全...全文を見る
○富田委員 ぜひお願いしたいと思います。国民金融公庫の教育ローンがあるからといって、なかなかそれで入学できる人というのは少ないんですよ。  実は、ちょっと遠いんですが、私は各国会ごとにこういう新聞をつくって国会報告を出させていただいているんですが、今回、一面に、「不況下の子ども...全文を見る
○富田委員 終わります。
02月23日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。  民主党の古賀理事の方から交付税特別会計借入金について最後の方で御質問がありましたが、私もそこの関係を何点か尋ねたいというふうに思って質問通告をさせていただきました。その前提となります地方交付税法第六条の三の二項、また、それに...全文を見る
○富田委員 いつも、御理解いただきたいと言われても、理解できないと答えているのですがね。  今財政局長言われた、恒久的な減税の実施に伴う当分の間の措置というのは、これ、約一・八兆円程度ですよね。折半の負担により補てんする措置に一・四兆円、この措置をされたのはわかるのですけれども...全文を見る
○富田委員 財政局長から法制局の見解を教えていただいたのですが、それはもう十分わかった上で、実は、地方交付税法逐条解説には、こんなもの持ち出して申しわけないのですが、こう書いてありますよ。  「「制度の改正」の内容については、法文上は何らの制約は付されていないが、それによって構...全文を見る
○富田委員 地方交付税の総額を確保するというのは大事なことだと思うのですね。アップしたということは本当に大事だと思うのですが、今のように交付税特別会計借入金をふやし続ける形でやるということは、結局将来の地方交付税を先食いしているわけですから、将来の総額確保が本当にできるのか、こん...全文を見る
○富田委員 大臣としては言えないという部分は理解できるのですが、一点ちょっと確認させていただきたいのですが、自自連立合意で選挙制度についても合意された。  自由民主党さんのホームページをちょっとあけさせていただきましたら、「「定数削減に関する協議会」合意事項 平成十一年一月十二...全文を見る
○富田委員 ぜひ各党で議論して、国民にわかりやすい制度に直せるものなら直していきたいと思いますので、大臣としてもぜひ御協力いただきたいと思います。  終わります。どうもありがとうございました。
03月18日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。  警察法の一部を改正する法律案に関しまして、まず何点かお尋ねをしたいと思います。  葉山委員の方から、ナショナルセンターについて詳しく質疑がありましたが、ナショナルセンターをつくる、これはよく理解できます。また、ハイテク犯罪...全文を見る
○富田委員 今のはわかるのですけれども、先ほどのお話ですと、二十人規模でまずセンターをつくる、各都道府県も、対策班といっても一班が捜査員七人ぐらいだということで、まずこの八都道府県でやるということだと思うのですけれども、こんな体制で一体どこまでできるのかな。実際に、警察庁また各都...全文を見る
○富田委員 経済の専門の捜査官は何か各都道府県で採用するようになりましたね、帳簿がきちんと読める人とか。そういう形での、今はいろいろ捜査に当たって、四百件ぐらいあったから対応できるということじゃなくて、かなり専門的な知識がないとできないと思いますので、広く国民に呼びかけて、そうい...全文を見る
○富田委員 肯定的な意見が多くて、また範囲を広げろというような意見だというふうな、今御答弁でした。  日弁連、日本弁護士連合会の方から、衆議院地方行政委員会委員ということで何か送られてきたようですが、日弁連の意見というのを送ってきてくれました。それを読みますと、私も弁護士ですの...全文を見る
○富田委員 この点は、また法案が出てきましたら詳しくやりたいと思います。  今回のこの改正案についてあと二点ほど、ちょっと確認をしておきたいのですが、産業界との連携というのは先ほども出ていました。ネットワークの特性から見て、警察力の強化だけではとても追跡できないという部分が絶対...全文を見る
○富田委員 もう一点、最後にお尋ねしますけれども、国際捜査協力のためのルールづくりが必要だということも言われております。すぐこういうことを言うのですけれども、では具体的に、どうやってやっていくのだ、捜査協力、なかなか国際間の捜査協力は難しいですよね。コンピューターの場合はインター...全文を見る
○富田委員 今、日本が法制化されていないんでと言われましたけれども、日弁連の意見書の中にも、各国との協力を理由に本来可罰的でない行為のもっと前段階の行為を可罰化しようとしているんじゃないかというような意見も出ています。そういうところを十分注意していただいて、ぜひ国際協力が本当に進...全文を見る
○富田委員 韓国とは違うというのはよくわかるんですけれども、ただ、韓国の国民の皆さんもやはり、個人情報が漏れてくるんじゃないか、あらゆる情報を全部もうナショナルセンターで持っているにもかかわらずその点を物すごく心配して、廃止法案の方が勢いを増してしまったという事情のようでした。 ...全文を見る
03月19日第145回国会 衆議院 文教委員会 第6号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でござます。  西委員の方から、学術振興会法につきましては詳細な質問がございましたので、私の方は、ちょっと法案からは離れますが、奨学金の制度について何点か御質問させていただきたいと思います。  実は、二月十日の大臣所信に対する質疑で、奨学金...全文を見る
○富田委員 ぜひ、自民党さんの方からの申し入れでもありましたので、大臣の方でも、今の御決意に従って確実に実行に移していただきたいと思います。  事務的な点について確認させていただきたいのですが、この確認書におきまして、有利子奨学金の学力基準につきまして、「勉学意欲のある者を広く...全文を見る
○富田委員 次に、緊急採用奨学金制度の創設が合意されたわけですけれども、これも四月一日から実施されるというふうに聞いております。この点の採用手続がどういうふうになるのか。  この緊急採用奨学金制度につきましては、物すごく問い合わせが私たちの党にもありますし、また日本育英会の方に...全文を見る
○富田委員 ぜひ御努力をお願いしたいと思います。家計の急変等の証明等も簡易な手続でできるようにぜひ御配慮をいただきたいと思います。  最後になりますが、私どもの党は、自民党さんとのこの合意を評価いたしますけれども、もう一歩進んで、前回大臣にお尋ねしたように、希望者全員にできれば...全文を見る
○富田委員 大臣の熱意はよくわかりますので、私どもの党も一生懸命取り組んでまいりますので、今後とも御協力をよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。  終わります。
03月30日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。  ずっと法案の審議を聞いておりましたが、幾ら聞いてもよくわかりません。弁護士の私がわからないのですから、一般の人が聞いてもやはり理解できない部分が相当あるんじゃないかなと思うのです。  まず、改正案提出の背景について二点...全文を見る
○富田委員 ちょっとよくわからないのです。法制化に反対という意見がやはり強かったのだと思うのですよ。  また、このアンケート調査は、調査室からいただいた資料によりますと、無作為抽出した六千人を対象に郵送によるアンケート。回答率二八・一%。アンケート調査として全然信用性のない調査...全文を見る
○富田委員 何か、踏み切る時期の根拠がよくわからないのですが、チャイルドシート、幼児用補助装置に関して、では、ちょっと具体的にお伺いしたいと思うのです。  先ほど白保委員の方からも、道交法上、この改正案に載っている幼児用補助装置と、道路運送車両法に基づく年少者用補助乗車装置、こ...全文を見る
○富田委員 ちょっと反論しますけれども、警察庁の資料だと、六歳未満の幼児の自動車乗車中の死者数及び死傷者数の推移ということで、グラフと表をいただいていますけれども、これは六歳未満と書いてあるのですけれども、各年齢の死者数とか死傷者数というのは数字が出ているのですか。それでいって、...全文を見る
○富田委員 今、低年齢の方から数が多いという御答弁でしたけれども、チャイルドシートの種類というこのカラーのペーパーを警察庁からいただきました。  先ほど、運輸省の方の説明ですと、これに基づいて説明していたと思うのですけれども、乳児用ベッド、幼児用シート、学童用シート、こういうふ...全文を見る
○富田委員 局長の気持ちはよくわかるのですけれども、実際これは義務違反ということになる。交通取り締まりの現場で、六歳未満の子供にチャイルドシートをつけさせていなかったじゃないかと警察官の方が運転していたお父さんなりお母さんに言う、どうやって六歳未満というのを判断するのですか。
○富田委員 やはり年齢で切るというのに問題があるんだと思うのですよ。身長とか体重でやれば、その場ではかればいい話ですからね。身長なんか、すぐメジャーでやれるわけです。ディズニーランドなんかは、乗り物に乗れる制限を身長でしているものとかありますね。そこまで頭が達しなかったらお嬢ちゃ...全文を見る
○富田委員 それですと、では、こういう場合どうなるのですか。先ほど平沢委員は逆の立場から質問されていましたけれども、五人乗りの乗用車をお母さんが運転して幼児六人を乗せた、これは乗せていること自体は違反じゃないですね。全員にチャイルドシートは絶対装着させられません、これはもう事実上...全文を見る
○富田委員 今、チャイルドシートを装着できる最大の数というのは幾つなんですか。後部座席に二つはできると思うのですが、助手席にチャイルドシートをつけるのはよくないというふうに言われていますので、そうなると、今警察庁が考えている具体的な数というのは幾つなんですか。
○富田委員 では、五人乗りの乗用車ではどうですか。
○富田委員 道路運送車両法上の定員はきちんと今までどおり乗れますよと。その上で、全員乗れた状態でチャイルドシートを幾つつけられるか、そういうふうに現場では運用するというふうにお伺いしていいですね。わかりました。  これはきょう質問の前に我が党の桝屋理事に伺ったのですが、産婦人科...全文を見る
○富田委員 今罰則等についてもいろいろ考えていきたいという大臣のお話でしたが、最後、一点、違反者に対して行政処分等の基準となる基礎点数を付加するということがどうも予定されて、一点付加だというふうに言われているようですが、これは一点減点する必要が本当にあるのか。  基本的には、チ...全文を見る
○富田委員 ぜひ的確な運用をしていただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
04月14日第145回国会 衆議院 文教委員会 第7号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。  私も、今、池坊委員が運営諮問会議についていろいろな観点から質問されていましたので、その関連で、まず運営諮問会議についてお尋ねしたいと思います。  先ほど局長の方は、運営諮問会議の中身が余りよくわからないという池坊委員の質問...全文を見る
○富田委員 大臣の経験とお気持ちはよくわかりますが、この法文を見る限りは、心配する方たちがいるのも無理もないなと思うんですね。非常にこれはわかりにくい、漠たる書き方をされているので、何度か法文を読んだのですが、弁護士出身の私が読んでもよくわからないということで、やはり文教関係の法...全文を見る
○富田委員 何かはぐらかされたような答弁で、ちょっと、はいそうですかとは言えないのですが、具体的な省令の中身までこうですとは確定的に言えないのでしょうけれども、私が指摘したような点を大学の中にいらっしゃる方は心配されているわけですから、幾ら大丈夫だ、大丈夫だと言われたって、今まで...全文を見る
○富田委員 かなり具体的に述べていただきましたのでこの問題はこれで終わりますが、評議会と教授会との関係について何点かお尋ねしたいと思います。  これまでも各委員から質問がありまして、学校教育法の第五十九条では、「大学には、重要な事項を審議するため、教授会を置かなければならない。...全文を見る
○富田委員 大臣の説明だとよくわかるのですが、局長のように単に役割分担だみたいに言いますと、こういう反論をしたくなるのですよ。  この中嶋先生が、今のに続いて、「意思集約機構(評議会)の問題点」として、   大学の意思集約機構である評議会は、原則として、大学の最高意思決定機関...全文を見る
○富田委員 中嶋先生が指摘しているように、やはり学長のリーダーシップをどうやってとれるようにするか、その制度的な保障を考えられて今回のようにされたのだと思うのですね。そこは私は、だれかきちんとした意思決定をした上で執行の責任を持つ方がいなければ組織の運営というのはできないと思いま...全文を見る
○富田委員 よくわからなかったのですが、学長が推薦するというか選考する評議員というのを決める際に、評議会の判断が一回入っているから固定化につながらないんだという御答弁ですか、一つは。そういうふうにひとつ理解していいんですか。
○富田委員 大臣から明確な答弁をいただきましたので、もうその点はそれで結構です。  一つ、ちょっと法文を読んでいてよくわからなかったのですが、議に基づき学長が選考するというようなのがよく出てくるんですが、例えば、学部長の採用あるいは教員の採用、昇任については「教授会の議に基づき...全文を見る
○富田委員 では、それは結構です。あともう時間もありませんので。  今回の法案にはまだ入っておりませんが、十二年度予算に絡めて法案を提出予定だというふうに聞いていますが、第三者評価システム、外に開かれた大学ということを考えますと、やはり第三者機関による評価というのは大事だと思う...全文を見る
○富田委員 どうもありがとうございました。  終わります。
04月27日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。住民基本台帳法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  この法案、私たちがちょっと関与し出したのは三年前、報告書が出たちょうど四月のころからですから、もうちょうど三年になる。小室課長が一生懸命取り組んでこら...全文を見る
○富田委員 免許証のような場合だと幾らになるかという試算はやっていないんですね。やっていない。これはまた別の機会にどなたかに警察庁に質問していただこうと思うんです。  実は、私たちが韓国に行っていた三月の四日の朝の東亜日報に、このカードが記事に載りまして、ちょうどこの真ん中にカ...全文を見る
○富田委員 今私、東亜日報の記事を訳していただいたのを読んだのですけれども、パズル式暗号技術を採用したプラスチックカードを開発したというふうに出ているんですよ。プラスチックカードでも、今局長が言われたICチップの乗っかったICカードと同じことができるというふうに既に韓国の方で言わ...全文を見る
○富田委員 今のが一般的にずっと言われてきたプライバシーの権利の意味だと思うんですが、最後に局長が言われた自己の情報をコントロールする権利というのが、プライバシーの権利について憲法の学会でずっと議論が進んでいって、今そこが定説なのかなというふうに感じるんですが、自分の情報をきちん...全文を見る
○富田委員 これから講じるみたいな最後の御答弁になってしまったのでちょっと不安なんですけれども、我が党の桝屋委員が前回質問していましたが、データ結合の禁止が本当に守られるのかというのをかなり詳しく質問があったんですが、日本弁護士連合会の方がこの法案に対しての意見書を出しております...全文を見る
○富田委員 ちょっと今の局長の答弁は、さっきプライバシーの権利を自己の情報をコントロールする権利というふうに定義づけたところからいうと、全然おかしいですよ。国の行政機関だからそんなことをやるわけがないというのは、やるかもしれないというふうに国民が不安に思っているからこそプライバシ...全文を見る
○富田委員 今のは、指定情報処理機関の中の内規とかそういうことで、この法案には書かないけれども、そういうこともきちんとやっていくというふうに理解していいんですか。
○富田委員 その点はそれでお聞きしておきますけれども、さっき言いましたそういうのを中止しろというような、プライバシーの権利に基づく国民からの請求権というのをこの法案の中に規定したらどうですか。その点、どうですか。
○富田委員 プライバシーの権利は憲法上の権利ですから、法律で決めたからといって個々の問題じゃないということにならないですよ。プライバシーの権利を自己の情報をコントロールする権利だというふうに定義づける以上は、そこからきちんと、こういう自分の情報が間違った形で使われた場合には中止し...全文を見る
○富田委員 全然理解できないですね。この点、やっていても多分同じだと思いますので、これはまたぜひ別の機会に質問させてもらいたいと思います。  次に、カードの問題について何点か質問をさせていただきます。  カード発行は任意だということを、この委員会のいろいろな質疑の中でもずっと...全文を見る
○富田委員 今局長、自分でもう間違った結論を言われちゃっているんですよ。  いろいろなサービスを条例で入れられるようになるわけですね、そういうふうな法案になっていますね。多様なサービスを提供できるように道を開いていると言われた。では、そういうふうな多様なサービスの提供を受けられ...全文を見る
○富田委員 事実上持たないと不利益をこうむるというような形になってしまうんじゃないかと思いますが、これはやっていてもまた話が進みませんので。  この日弁連の意見書の中で、私本当にこのとおりだなと思ったことがこのカードに関する部分で一つあるんですけれども、紹介させていただきます。...全文を見る
○富田委員 やはりちょっと局長の答弁を聞いても納得できないですね、この点は。やはり条例で決まったということでICチップに入っていく情報がどんどん広がっていくと思いますし、そこは本人確認情報とは違うんだというふうに言われるけれども、同じチップの中、同じカードの中に入っているわけです...全文を見る
○富田委員 野田大臣がずっと自治大臣をやっていただけるのであれば、私は、今のような考え方できちんとやっていただいて本当に信頼できるのですけれども、大臣はまたかわりますし、どういうことを言う大臣が出てくるかもわかりませんので。  ただ、大臣言われるように、本当に紙のままでいいのか...全文を見る
05月06日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。四人の先生方、きょうは貴重な御意見、本当にありがとうございました。  私の方から、まず朝倉参考人にお尋ねしたいと思いますが、読売新聞が憲法改正案を出されて、その中にプライバシー権をきちんと明記したというお話でございました。そ...全文を見る
○富田委員 今の点ですけれども、先ほど峯田先生の方が、日弁連の意見書に基づきまして、情報コントロールという点から見たらやはりこの法案では不十分ではないかという点を何点か挙げられていましたけれども、今の朝倉参考人のお考え方だと、漏えいしないというある程度の措置がされているんだから十...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  システム経費等についても、また先生の御意見を伺える機会があればと思います。どうもありがとうございます。  次に、峯田参考人にお尋ねいたします。  日弁連の意見書を何度か読ませていただきました。私も弁護士出身ですので、この意見書は本当に...全文を見る
○富田委員 ありがとうございます。  なぜこういう質問をさせていただいたかというと、実はそちらにいらっしゃる石村参考人と一緒に韓国に視察に行きまして、先ごろ韓国でICカードをやらないようにというふうになったのは、弁護士さんを中心に国民運動が起きて、それが議会に反映して廃止しよう...全文を見る
○富田委員 時間が参りましたので、これで終わりますが、最後に一問だけ、石村先生に。  私と先生は、韓国のモデル事業をやっていた果川市に行った数少ない日本人だと思うのですが、果川市でこのデータを見せてもらいました。ICカードからデータ読み取り機でどういうふうにデータを読み取るかと...全文を見る
○富田委員 終わります。どうもありがとうございました。
05月11日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。四月の二十七日に引き続きまして、前回ちょっと質問で触れなかったところを何点かお尋ねしたいと思います。  先ほど来、古賀委員また桝屋委員の指定情報処理機関の質問がございましたが、後ろで聞いていましても、何を言っているのか全然わから...全文を見る
○富田委員 今、局長は多分言い間違えられたと思うのですが、全国センターが一つということですよね。今、都道府県センターが一つというふうに最後の答弁で言われたのですが。  そうすると、各都道府県が市町村の情報を集め、センターを持っていて、この法文の規定では、委託することができるとい...全文を見る
○富田委員 そうすると、全国センターがなくても、各都道府県センターが直接国の機関とネットワークで結ばれればいいことであって、何のためにこの指定情報処理機関という全国センターがわざわざ法文でこれだけの条文をつくって設けられるのか、今の局長の説明ではよくわからないし、こんなものは要ら...全文を見る
○富田委員 余計わからなくなってきたのですが、効率的だとか、そういう説明はそれはそれでいいと思うのですけれども、法文上で見ますと、三十条の十の一項の一号等で、住民票コードの指定とかその通知を指定情報処理機関がやるというふうになっていますよね。そうすると、委託しない都道府県は、都道...全文を見る
○富田委員 指定法人方式にすると、こういうことになりませんか。法律上は公益法人なんですから、行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律、この対象になりませんよね、多分。情報公開条例を持っている都道府県でも、都道府県の機関ではないですから、この条例の適用もない...全文を見る
○富田委員 また何か答弁をはぐらかされた感じがするのですが、実際に、既存の何かを指定しようとしているのか、あるいは市町村に本当に出資させて新たな公益法人を、自治省の指導なり誘導して何かつくろうとしているのか。仮にそれで新しくつくった場合、新しく自治大臣に指定された指定情報処理機関...全文を見る
○富田委員 何かまだよくわからないのですけれども、今言われたような規定が確かにあると思うのですね。  先ほど、桝屋委員の方も質問していましたけれども、本人確認情報保護委員会、全然これはチェック機関というか、保護能力がないのじゃないかというような指摘もありましたし、この法文を読む...全文を見る
○富田委員 今、条文を読まれたのですけれども、そういう条文があるけれども、その条文どおりに都道府県知事や指定情報処理機関がしなかったときにどうするのだという話をしているのですよ。わざわざこういう規定を設けるのだったら、そういうところまで今回きちんとすべきだというふうに言っているの...全文を見る
○富田委員 住民が自発的に告知するとはとても考えられませんので、やはり難しい問題だとは思いますが、ここをきちんと考えないと、民間利用の禁止と幾らうたっても実際は実効性に乏しいんじゃないかと思いますので、ぜひ検討していただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月14日第145回国会 衆議院 建設委員会 第12号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。  都市基盤整備公団法案につきまして質疑をさせていただきます。建設委員ではありませんので、特に委員長並びに各党理事の御配慮に感謝いたします。どうもありがとうございます。  これまでのこの委員会の質疑を伺っておりまして、いろ...全文を見る
○富田委員 今専門の機関の鑑定も検討中ということですけれども、例えば不動産鑑定士さんにお願いして、近傍同種、仮にすぐ近くになくても、これまでの例をいろいろ集積してきている専門家ですから、そういう方たちにきちんと入ってもらう。そこが担保されないとやはり客観的なルールというふうに言え...全文を見る
○富田委員 ぜひお願いしたいと思います。  次に、家賃対策補助の点について確認をしておきたいのですが、この法案の三十三条の四項に、「居住者が高齢者、身体障害者その他の特に居住の安定を図る必要がある者で」というふうな規定がございます。例として高齢者、身体障害者が挙げられているので...全文を見る
○富田委員 法文上は直接出てきませんけれども、今局長が答弁されたように、母子世帯とか生活保護世帯もここに当然含まれるというふうに理解してよろしいですね。  そうしますと、この家賃補助という対策、これまで公団の方でいろいろ配慮されて、実際にやってこられたというふうに聞いています。...全文を見る
○富田委員 これまで公団が行っていた対策として、一千世帯をちょっと超えるぐらいだというお話でしたが、この法案で、きちんと成立して、今後国の制度として確立していけば、約五万世帯がこの恩恵を受けるようになるということですね。  ぜひこのあたりも、法案が成立したらもう少しアピールした...全文を見る
○富田委員 今の御説明で、制度自体はよくわかるんですけれども、例えば家賃十万円のが五万円ぐらいになるとこのパンフレットにも書いてあります。  実際、私の地元の団地の二DKの平均家賃をちょっと教えてもらいましたら、例えば八千代市の米本団地で、二DKで二万五千円から三万二千八百円、...全文を見る
○富田委員 私が挙げた団地のことで考えろということじゃなくて、十万円を五万円に家賃補助してやる制度は実にいい制度だと思いますので、ただ、実際に三万とか四万払っている方が再入居して、五万円まけたんだからいいだろうということにはならないと思うんですね。ぜひ、そこも今後の課題として検討...全文を見る
○富田委員 今局長から公営住宅の併設のお話がありましたので、ちょっと関連して伺いますけれども、公営住宅入居希望者に対して、入居を容易にする特別の配慮をするというふうに条文上なっています。この入居を容易にする特別の配慮というのは、具体的にはどういうことを建設省としては考えているんで...全文を見る
○富田委員 条文上は努力義務みたいになっていますので、努力義務だけで終わらせないで、公団の方も一生懸命公営の方に具体的にお願いするように、ぜひ実際の運用面でそういうふうにやれるように、建設省の方からも指導していただきたいと思います。  あと五分を切りましたので、最後に、少子化対...全文を見る
○富田委員 最後に大臣に、これから少子化対策推進関係閣僚会議が開催されるというふうに報道されておりまして、厚生省の方からも御説明をいただいたんですが、大臣もその中心メンバーとして入られる。今、公団も少子化対策に一生懸命取り組んでいくというふうに言われていましたが、この閣僚会議で少...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
05月18日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。  今の白保委員に対する最後の大臣の答弁はそれはそれなりに評価したいと思いますが、それだけでこの法案を通す何か前提条件が崩れたとは私自身は全然思えません。本当に個人情報保護法を先につくって、またオンブズマン制度をきちんとつくった...全文を見る
○富田委員 ちょっと今のは。業は確かに広告しますよ、いろいろな契約関係、いろいろな御商売をやっているわけですから、私どもはこういうような仕事をしていますという広告はあると思うのですけれども、私どものお客さんになってくれた場合には住民票コードの告知を求めますよなんという広告をするわ...全文を見る
○富田委員 今のでは都道府県知事の判断基準を示すことに全然ならないと思うのですよ。それは業としてやっているから一般的に反復継続、その業自体は反復継続しているというのはいいですよ。でも、都道府県が、この業者さんは同じように告知を求め続けるだろう、そういうふうに認定する基準は何なのか...全文を見る
○富田委員 全部これからになってしまうので、ここを議論してもしようがないのでしょうけれども。  それで、もう一点、その法文で「当該行為が中止されることを確保するために必要な措置」これは何か考えていますか。「中止すべきことを勧告」というのは具体的に書いてあるのですけれども、それ以...全文を見る
○富田委員 今、局長は一ついいことを言われたのですけれども、データベースは消去してもらうというふうに言われました。  そうすると、前回もちょっと質問に出しましたけれども、この法文どおりに罰則の適用に向けて手続が進んでいく中で、かなり時間がかかる、その中で、本当にデータベースが勝...全文を見る
○富田委員 さっきの答弁から何か後退してしまって、せっかくさっき、中止されることを確保するのに必要な措置として、それまでに蓄積されたデータベースの除去ということを局長は言われたのだから、この法文に出ていないけれども、きちんと措置の一例として、自治省はこう考えていますということを明...全文を見る
○富田委員 結局何も答弁してくれなかったので残念ですが、もう時間が来ますので、あと四問質問通告してあるのですが、最後に一問だけ、この前も御紹介しました日弁連の意見書の中に、こういう指摘があります。  電算機におけるセキュリティーも人間がつくり出す以上、矛を強くすれば盾が強くなる...全文を見る
○富田委員 終わります。ありがとうございました。
06月03日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。自民党席から穏やかにという声がかかりましたが、厳しく質問させていただきたいと思います。  私の方からは、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案第四百六十四条関係、行政書士法の一部改正について、何点か自治大臣...全文を見る
○富田委員 ちょっと今のじゃ何にも答えになっていない、前回もそういう答弁をされていますけれども。そういう答弁をするから、行政書士会の皆様は不安に思うんですよ。  行革委員会の意見がそういう意見なのは間違いない。行政書士会の皆さんも自治省から説明を受けたかもしれない。なぜ報酬に関...全文を見る
○富田委員 規制緩和と都道府県事務の簡素化だというふうに言われますけれども、会則から報酬規定が除かれると実際現場でどういうことが起きるかというと、私がお話を聞いた行政書士の先生の事務所にこういう電話がかかってきたそうです、先生の事務所ではこの仕事を幾らでやってくれますかと。まだ法...全文を見る
○富田委員 本当に適切な助言をきちんとしていただきたいと思います。  あと五分しかありませんので、法務省の方にも来ていただいていると思いますが、昨日、参議院の方で、司法制度改革審議会設置法が成立しました。これで、内閣のもとにこれから司法制度改革審議会が動き出すわけですけれども、...全文を見る
○富田委員 そういう具体的な審議項目の設定に当たって、きょうの委員会の審議なんかも踏まえて、行政書士の皆さん、申請手続の代理ということも物すごく要望されております。この点についてもいろいろなところで議論になっております。そういうものも含めて、ぜひ、司法制度改革審議会の議題にしてい...全文を見る
06月08日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田でございます。ほかの野党から、頑張れという声が飛んでおりますが。  修正案を含めて質疑をさせていただきたいと思います。  まず初めに、修正案の共同提案者の三人の理事の方にお伺いいたします。  先ほど古賀理事の質問の中でも、大分詳しく修正案...全文を見る
○富田委員 今の宮路理事の答弁ではちょっとまだあやふやなんですよ。我が党は、共同提案者に桝屋理事がいますから、桝屋理事はもう十分御承知だと思うんですが、今の宮路理事の答弁ではちょっと賛成できないですよ、これは。  なぜかというと、今最初に言われた、民間部門をも対象にしたプライバ...全文を見る
○富田委員 宮路先生の頭のど真ん中に置いていただくとかなり発言力はあると思うんですが、やはり党としてきちんと取り組んでいただかないと、政党間で合意しているわけですから。  その点について私が桝屋理事に質問するというのも変なものですが、提案者として桝屋理事の方は、個人情報保護法に...全文を見る
○富田委員 提案者の意思は大体これで確認できたと思うんですが、大臣にちょっとお尋ねしたいんです。  大臣、修正案が、政府提案ではありませんので、この附則第一条第二項の所要の措置ということについて、自治大臣としてこれに書かれている所要の措置というのはどういうものがイメージとして出...全文を見る
○富田委員 今大臣の方から、技術もこれから進歩していくし、この委員会でもいろいろ懸念が出されたというふうにおっしゃられました。せっかくこの修正案が出てきたんですから、この委員会で、多分自治省も気がつかなかったような問題点、そういうのも鋭く指摘されたと思うんですね。各委員から、こう...全文を見る
○富田委員 これまで三回ほど質問させていただいて、個別の問題点について、大臣、局長の方から今後検討したいとかいろいろあったんですが、実は私のところに、この委員会の審議を聞いて、実際に傍聴されたり、インターネットで流れているようですので、いろいろそれで見聞きして、ファクスを下さる方...全文を見る
○富田委員 ちょっと観点を変えた質問をしたいと思うんです。  このシステムが、この法案が仮に成立して動き出すとしても、私個人としては、ICカード化には重大な懸念を持っております。やはりどうなっていくのかなという不安をいまだに払拭できません。この委員会でも質問が出たかもしれません...全文を見る
○富田委員 ぜひ、市町村との協議の中で、モデル事業ができるのであれば実施していただきたいと思います。  もう一点、カードについて確認しておきたいのですが、カードが偽造されたり盗用されたときにどうするのかというのがこれまでの審議の中でちょっとまだはっきりしていません。  なぜそ...全文を見る
○富田委員 ぜひ万全な体制をとっていただきたいと思います。  それと、時間もあと十分ぐらいしかありませんので、プライバシーの権利とネットワークシステムの関係について何点か確認をしておきたいと思います。  プライバシーの権利の法的性格については、私の方で質問しましたら、鈴木局長...全文を見る
○富田委員 ぜひプライバシーの権利をそのようにとらえて、個人情報保護法の成立に向けて三党できっちり取り組んでいただきたいと思います。  鈴木局長が、これまでの法案の答弁で、かなり積極的にいろいろ答弁していただいた点があります。それをちょっと再確認しておきたいんですが、本人確認情...全文を見る
○富田委員 ちょっとこれは提案者にもお尋ねしたいのですが、これまでの審議の中で出てきて、自治省から余り積極的な答弁が出なかったのですが、先ほどの宮路理事のようにプライバシーの権利の法的性格を考えるとすると、例えばこれまでネットワークシステムに関して、国民からの中止請求権、差しとめ...全文を見る
○富田委員 もう時間がなくなりますので、最後に桝屋理事に、今の二点と、もう一つ、ずっとこの審議の中で、民間利用の禁止の条文が実効性がないんじゃないかという質疑が大分各委員から出ていました。そういう意味で、任意提供それ自体を禁止するとか、任意提供を受けた者に対する制裁規定、そういう...全文を見る
○富田委員 終わります。ありがとうございました。
06月10日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。  私の方からは、修正案につきまして、何点か質問をさせていただきます。一昨日の委員会におきまして、こちらにいらっしゃる自民党筆頭の宮路理事にもお尋ねしましたが、若干はぐらかされたような印象もございますので、きょうは、総理また...全文を見る
○富田委員 一昨日の宮路理事の答弁よりさらに明確になったというふうに私は評価させていただきたいと思いますが、特に、個人情報保護に関する法整備、これを明言されました。また、住基法におけるさらなる個人情報保護措置を講ずるために所要の法改正も行う、これも含めての御答弁というふうに伺いま...全文を見る
○富田委員 かなり突っ込んだ御答弁をいただきました。総理と自治大臣がこれまでずっと長い間そういうふうに取り組まれてきたということを聞いて、ちょっと安心する部分もありますので。ただ、これからもお二人のコンビで、ぜひ個人情報保護に向けて、きちんとした法整備をしていただきたい。  特...全文を見る
○富田委員 明確な御答弁をいただきました。  六月四日に、自由民主党、自由党、公明党・改革クラブで、各政調の責任者が署名までしまして、確認書を取り交わしております。「個人情報保護に関する法律については、自由民主党、自由党及び公明党・改革クラブ間で今国会中に検討会を設置の上、法制...全文を見る
07月01日第145回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号
議事録を見る
○富田小委員 公明党・改革クラブの富田でございます。  高等教育に関する小委員会なんですが、先ほど来の先生のお話を聞いていますと、やはり初等中等教育における教え方が一番問題だと、そのとおりだと思うんですが、特に理科の問題で、教えるべき理科の中身がわからない教員養成課程にいる学生...全文を見る
07月21日第145回国会 衆議院 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。  我が党内でこの法案につきまして何度も議論をいたしました。最終的に、党の手続を経まして賛成するという立場を決定いたしましたが、その際にも、やはり教育現場で、法制化によってどんな影響が出てくるのか。これまでと扱いは変わらない...全文を見る
○富田委員 現在も変わらない、仮にこの国旗・国歌の法案が成立した後もこの見解に変更はないでしょうか。
○富田委員 では、この政府統一見解に基づいて何点か御質問をさせていただきたいと思います。  学習指導要領は、各学校における教育課程の基準というふうに第一項で示されております。教育課程の基準というのは法的拘束力を有するのか。これまで何人もの委員の先生からも質問ございました、この点...全文を見る
○富田委員 確かに判決等でそういう形に示されてはいるんですが、先ほども山元委員の方からお話がありましたように、強行法規なのか訓示規定なのかというような御質問もありました。ただ、法律、法規といっても、学習指導要領については随分性質が異なるものではないのかというふうに私には思えます。...全文を見る
○富田委員 「望ましい。」から「指導するものとする。」というふうに変わった意味はわかるんですが、ただ、入学式、卒業式で国旗を掲揚させ、国歌を斉唱させる、そのことについて文部省の方で、実際にどう行われているか調査しているというだけではなく、学習指導要領では社会科とか音楽とかそういう...全文を見る
○富田委員 先ほどの政府見解の三点目に、「児童生徒の内心にまで立ち入って強制しようとする趣旨のものではなく、」とあります。また、官房長官も今そのように御発言されました。  逆にお伺いしたいのですが、内心にまで立ち入って強制する指導、これは一体どういうものだと想定されますか。ぜひ...全文を見る
○富田委員 今、大臣に、次に質問しようと思ったことまで答弁されてしまったんですが、今大臣が例として挙げられたのは、確かに内心にまで立ち入った強制に当たると思いますけれども、どちらかというと外形的な行為を伴うような具体例だったと思うのですね。  そうじゃなくても、例えば、今、入学...全文を見る
○富田委員 なぜ私がそういう質問をしたかといいますと、ここに「学校経営」平成十一年五月号があります。学校管理者側の方は大分読まれている本だと思うのですが、調査室の方からちょっとこの資料をお借りしまして読みましたら、ここに「質疑応答」という欄がありまして「入学式・卒業式における国旗...全文を見る
○富田委員 よくわかりませんけれども、もう少しはっきりした答弁をされた方が現場の方は安心するのじゃないかと思います。  先ほど、大臣も局長も不利益がないようにというふうにおっしゃいました。  実は私、三人子供がいるのですが、小学校五年生の子供がおりまして、十九日にいわゆる通知...全文を見る
○富田委員 終わります。ありがとうございました。
11月09日第146回国会 衆議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。  与党として初の質問ですので、どうぞよろしくお願いいたします。  システムが変わりまして、二日前のお昼までに質問通告しろということで、金曜日のお昼までに質問通告させていただきました。  最初に、九月二十一日に発生した台...全文を見る
○富田委員 教材等の補助はぜひ積極的にやっていただきたいのですが、先ほどもお話ししましたように、被災児童の心のケアということが、現地に行ったときも大分問題になりました。  子供さんだけでなくて、台湾の皆さんは、日中ビルの中にいるのが怖い。仕事でどうしてもビルの中にいなきゃならな...全文を見る
○富田委員 ぜひ心のケアの点について、今総括政務次官おっしゃられたように、今後のフォローもぜひやっていただきたい。  江原校長は本当に一人で獅子奮迅の闘いをされておりました。子供さんたちのことを考え、また学校の再建を考え、現地のいろいろな方にお願いし、李登輝総統まで日本人学校を...全文を見る
○富田委員 留学生が本当にきちんと勉強できるような環境をつくるというのが本当に大事だと思うのですね。  今局長言われたように、九割がアジアの地域からだと。今アジア経済は大変な状況だということで考えますと、ちょっと個人的な名前を出して申しわけないのですが、中国大使館に今いらっしゃ...全文を見る
○富田委員 六十六万人規模の奨学金制度になったということで、もうそれは大変ありがたいと思うんですが、緊急奨学金で今一千八百九十二人というふうに伺いました、まだ枠があると。  そういう状況の中で、十一月五日付の日経新聞に「私立高生 学費滞納、一校に十四人」というような記事が載って...全文を見る
○富田委員 ぜひお願いいたします。  最後に、幼稚園教育における預かり保育についてお尋ねをしたいと思います。  平成十一年度の第一次の補正予算で、二千三億円の緊急少子化対策の特例交付金事業が認められました。この特例交付金事業について、全国の市町村で、保育所の充実とか幼稚園の充...全文を見る
○富田委員 預かり保育に関しては、毎年ほぼ倍額で補助金を含めていろいろ出てきているということで、大変いいことだと思うんですが、待機児童の解消ということを考えた場合に、保育所予算を充実させるだけではなくて、今局長の答弁にあったように、私立の幼稚園で半分ぐらいがもう預かり保育を実際に...全文を見る
○富田委員 どうもありがとうございました。終わります。
11月25日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
議事録を見る
○富田委員 公明党・改革クラブの富田茂之でございます。  私も、神奈川県警察本部における一連の不祥事について、十五分ほどお時間いただきましたので、質問をしたいと思います。なるべく同僚議員の質問に重ならないようにお尋ねをしたいと思います。  前回の委員会とまた今回の委員会と、質...全文を見る
○富田委員 古いからというのはありますけれども、関係者多数の場合は大体身柄を押さえて捜査するのが警察、検察のあり方なので、やはりここの部分はもう少し厳正な対処をしないと、なかなか国民の信頼というのは回復できないと私は思うのですね。  法務省の方に聞きたいのですが、九月以降、こう...全文を見る
○富田委員 この件に関して臼井法務大臣は、十六日の記者会見で、国民から見て警察と検察の間柄だから手抜きしているとの印象を与えてはならない、的確、適正に対処してくれると信じると述べ、横浜地検による徹底捜査を求めたというふうな報道もされております。今刑事局長の御答弁があったように、検...全文を見る
○富田委員 時間がなくなってきてしまいましたのでまとめて質問させてもらいますが、今の特別監察がきちんと実施されて、国民に警察も自浄能力がきちんとあるんだと思ってもらえるような特別監察であっていただきたいというふうに希望しておきます。  質問通告したうち、ちょっと間に合わなくなり...全文を見る
○富田委員 質問時間がもう終わりましたので、これで最後にしますが、今長官が言われたように、本当に現場の警察官は一生懸命頑張っています。  神奈川県警の方から、ことしの七月に「ヘルプ!」という本が出ました。私、読ませていただいたのですが、これはすごくいい本なんですね。事件の被害者...全文を見る