富田茂之

とみたしげゆき

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数8回

富田茂之の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○富田委員 公明党の富田茂之です。  私の方からは、子供たちの命の安全を守るという観点から、政府の児童虐待防止対策について質問をいたしたいと思います。  私ども公明党は、昨年の衆議院総選挙におけるマニフェストにおきまして、「地域の子育て支援や児童虐待防止対策などをより強化しま...全文を見る
○富田委員 ありがとうございます。予算も三・五倍、そして、新たな施策も数多く整備されました。ぜひ地方の関係諸機関の皆様にこの点を御理解いただいて、対策の充実が図られることを切望いたします。  ところで、私は、青少年問題に関する特別委員会の一員として、先週の金曜日、二月六日ですが...全文を見る
○富田委員 坂口大臣から御答弁いただきました。  実は、昨年も、児童虐待により四十二名の子供の命が奪われております。特に河村文部科学大臣、そして小野国家公安委員長にも、関係各機関への適切なる指導を要請し、子供の命を守るネットワークの構築に政府を挙げて全力での取り組みを要望いたし...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  四名の先生方、きょうは貴重な御意見を本当にありがとうございました。  先ほど、石田委員が初代委員長だとおっしゃっておりましたが、私は、石田委員の後を継いで、この委員会の実は二代目の委員長でございまして、二〇〇〇年に児童虐待防止法を...全文を見る
○富田委員 次に、法第六条の通告義務に関しまして、ちょっと西澤先生にお伺いします。  先ほど、もっと広げろと。今回の法改正で、「受けたと認める」というのと「受けたと思われる」というように、与党、自民党と公明党は両案で考えているのですが、民主党の案を見ましたら、民主党案の方も「受...全文を見る
○富田委員 ありがとうございます。ここはぜひ各党とも参考にさせていただいて、通告がしやすくなるような制度をつくってまいりたいと思います。  もう一つの論点として、警察官への援助要請規定がなかなか有効に機能しなかったということで、各党ともここは悩んだところなんですが、岸和田の事件...全文を見る
○富田委員 最後に、松原参考人にお伺いしたいんですが、松原参考人は、先ほども御紹介しましたように、社会的養護のあり方に関する専門委員会の報告書を取りまとめられました。その中で、ポイントとして、社会的自立までの支援、また、親を含めた家族や地域に対する支援、ここがポイントだというふう...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。これで終わります。
02月27日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。大臣に所信についてお尋ねをいたします。  大臣は所信におきまして、国際化等への対応といたしまして、「留学生交流については、昨年、留学生受け入れ十万人計画の目標を達成したところですが、受け入れ体制や留学生の質の向上にも留意しつつ、留学生受...全文を見る
○富田委員 本当に前向きな御答弁をいただきまして、入国管理局は入国管理局のやはり立場がありますから、不法残留者とか不法就労者、また就学生が犯罪を起こすのが本当にふえているということで、きちんとした身分の者を入れたいというのは気持ちとしてはわかるんですが、今大臣が指摘されたように、...全文を見る
○富田委員 ありがとうございます。終わります。
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○富田分科員 公明党の富田茂之でございます。  第八分科会で質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私の方からは、羽田の再拡張に関係して何点か御質問をさせていただきたいと思います。  大臣、実は、三月五日に発行される予定の、ちば県民だよりに大見出しでこの...全文を見る
○富田分科員 今の局長のは、ちょっと時間的にうまく答弁しているんだけれども、この閣議決定される、まあ次官会議の日に、やっと千葉県側はこの条文の中身を知るようになったわけですよね。それまでにきちんともう少し詳しく丁寧に説明していれば、最初の行き違いは私はなかったと思うんです。その点...全文を見る
○富田分科員 ぜひ意見を聞いていただきたいと思います。  二月九日に、第四回の羽田空港再拡張事業に関する協議会において、国土交通省から羽田再拡張後の飛行ルート案が初めて示されました。これに対して、千葉県及び関係の十四市から意見書が提出されております。  この意見書では、「「基...全文を見る
○富田分科員 今、大臣、環境基準を守るのは大事だというふうに言われましたけれども、国土交通省の飛行ルート案では、浦安市の人口密集の市街地上空で、低空で二千三百フィート、約六百九十メートルを通ってくるということで、非常に大きな騒音を新たに発生させる。また、ここには、年間二千五百万人...全文を見る
○富田分科員 なかなか困難な問題だと言われるけれども、現在のD滑走路の位置決定というのは、平成十三年の十二月にやられているわけですよね。ことしの二月九日になって初めて飛行ルートが出てくる。それだったら、もっと早い段階からきちんと飛行ルートを示して、浦安やディズニーランドに影響はな...全文を見る
○富田分科員 今局長は七十に達することはないというふうに答弁されているんだけれども、実は、二月九日の協議会の後の記者会見で、どなたが言われたか知りませんけれども、新聞記事では担当者というふうになっていましたけれども、国交省の担当者が、同席した記者さんから騒音値の設定値と実測値が違...全文を見る
○富田分科員 せっかく局長も努力されて、また次長や課長も一生懸命県議の皆さんに説明に行ったり、全部知っていますよ。その上であえて申し上げているので。やはり、騒音被害を受けるんじゃないかと思っている側から見ると、納得できるような説明をきちんともらうことが大事だと思うんですよね。測定...全文を見る
○富田分科員 大臣から決意をお伺いしましたので、航空局長初めこれまで本当に御尽力されてきた方たちの努力はよくわかりますので、今後もぜひ千葉県民の納得を得られるような騒音対策というのに取り組んでもらいたいし、飛行ルートについてもぜひ柔軟に考えていただきたいと思います。  これで質...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  国土交通委員会で質問の機会を与えていただきまして、委員長並びに各党理事、委員の皆様に、まず感謝申し上げます。  私も千葉県出身でございますので、今の櫻田委員と同じように、羽田再拡張に伴う騒音問題等を中心に質問させていただきたいと思...全文を見る
○富田委員 十六年度予算に計上されているのはわかっています。入札手続に早期に入りたいということですが、入札公告というのはいつごろ を予定されているんですか。
○富田委員 では、入札公告から実際に入札を実施するまでというのは、ある程度の期間がないと入札に応札する方たちも不便だと思います。実際には、これだけの規模の入札公告をした場合に、入札に至るまでどの程度の期間が必要になるんですか。
○富田委員 全然答弁になっていない。どのぐらいかかるか、もう当然局長はわかっているはずで、十六年度中、十七年の三月末までに入札をきちんと終えるというためにどのぐらい必要なんだと。  例えば、ここに、東京新聞ですか、二月十三日に、入札公告から入札まで十カ月は必要だと。そうすると六...全文を見る
○富田委員 六月にこだわらないというのは二通りの意味があると思うんですけれども、六月より前倒しするとか六月より後になる。どっちでもいいのかというふうにも受けとめられますが、先ほど櫻田委員からも、騒音問題等について千葉県並びに関係自治体ときちんと協議をするようにと、また、そういう協...全文を見る
○富田委員 では、仮に、D滑走路、先ほど櫻田委員の方からも、十度振ってくれ、位置を変更しろという御提案ありましたけれども、D滑走路の位置を変更するというふうなことになった場合、この変更の手続というのは、入札公告、入札、契約、こういう手続の流れの中で、どこまでの期間に期限を区切って...全文を見る
○富田委員 全然答弁になっていないね。  では、こういうふうに聞きます。入札公告の際に、一般国際競争入札と言われていましたので、D滑走路の位置も、この位置だというふうにきちんと限定して公表する必要があるんですか。
○富田委員 そうすると、入札公告前までに滑走路の位置についてはもう確定させなきゃならないというふうな御答弁だと思いますので、それまでに騒音問題どうするかをきちんと千葉県や関係市の方と協議をぜひ具体的に進めていただきたいと思います。  それで、あと、環境影響評価手続というのは、ど...全文を見る
○富田委員 その環境影響評価の中には当然騒音の予測等も含まれると思うんですが、そういうふうに解釈してよろしいんですか。
○富田委員 今局長が言われた環境影響評価で騒音予測をされたときに、実際に評価してみて、今国土交通省は、県の方がいろいろ実測してきたデータ、仮にそれが事実だとしても基準を満たしていると考えているというふうに聞いていますけれども、では、実際に環境影響評価をやってみた場合に、国が現在説...全文を見る
○富田委員 今の前段部分は理解できるんだけれども、最後の部分、もし高くなった場合にどんな対応が考えられるんですか。
○富田委員 運用方法で再検討するというふうになった場合に、実際に供用ができなくなるんじゃないかという話になると思うので、その前段として、滑走路の位置等を決めるまでに騒音についてもきちんとした対策が必要だと思うんですね。  先ほど櫻田委員の方からも、千葉県の方からの要望ということ...全文を見る
○富田委員 この騒音の予測に対して、国と千葉県、浦安市がどうも考えが合わないというか、実測が違うんだということで、環境基準を満たさないんじゃないかというような意見になっているようなんですが、三月二日の質問のときにも、千葉県の方のデータもきちんと検証するという御答弁もいただきました...全文を見る
○富田委員 伊丹でそういうところがあるのであれば、例えば千葉県や浦安市の関係者と共同で実測してみて、実際に環境基準を満たしますよというようなことも必要ではないかと思いますので、そういった点も、せっかく局長、伊丹の点を指摘されたんですから、ぜひやっていただきたいというふうに思います...全文を見る
○富田委員 総合的に考えるのも結構なんですが、やはり限定的に騒音被害を受ける地域については特別な考え方があってもいいと思いますので、ぜひそこの点も考慮していただきたいと思います。  次に、先ほど櫻田委員の方からも、D滑走路を十度振ったらどうだ、そこをぜひ検討してもらいたいと。国...全文を見る
○富田委員 千葉県や浦安市の反論に対して何の答弁もしていないんだよ、今の局長のは。  百三十一の空港を調べたというのもよくわかっていますし、同時着陸なんかしているのは、全部これまでは平行だった。では、今回羽田でD滑走路をつくったときに、十度振って本当に安全が確保できないのか、そ...全文を見る
○富田委員 局長の話は、計画論としては十分理解できるんですよ。計画を考える航空局の考え方としては理解できるんだけれども、新しい騒音問題を、これからせっかくできるD滑走路で起こしてはならないと思うんです。この視点を欠くと、また五十年後、百年後、ずっと騒音問題が続いて、はっきり言って...全文を見る
○富田委員 これは何度やってもしようがありませんので、今のを前向きな答弁というふうに受けとめさせてもらいたいと思います。  最後に、県や関係市の要望の中にも入っていましたけれども、国土交通省は、羽田再拡張後の航空機騒音や電波障害等マイナスの影響について、関係市や住民にわかりやす...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
03月31日第159回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  私の方からは、特に入国管理局の方に対しまして、留学生及び就学生に係る入国、在留審査についてお尋ねをしたいと思います。  質問に入る前提として、本邦に入国する際、在留資格認定証明書の交付によって日本国に入ってくる、この手続をちょっと...全文を見る
○富田委員 今のを前提にしてちょっとお尋ねします。  法務省の方からいただいたペーパーで、「在留資格「留学」及び「就学」に係る審査方針について」というペーパーを先日いただきました。これによりますと、「平成十六年四月期生に係る在留資格認定証明書交付申請並びに今後行われる在留資格変...全文を見る
○富田委員 今、局長から、最後、結論を言われてしまったような気がしますけれども、そこの部分が本当に、不法残留者がこれだけ多い。また、先般は福岡でしたか、凶悪事件の容疑者が全部就学生だったというような事件も発生したりして、法務当局としてはここはきちんと厳しくやっていかなきゃならない...全文を見る
○富田委員 わかりました。  同じくこの審査方針の中に、次のような文言がありました、「日本語教育施設において申請人と面接の上入学許可したとして在留資格認定証明書交付申請があったものの、日本語能力が日本語能力試験四級相当以上あるとは認められなかった案件がある場合には、当該日本語教...全文を見る
○富田委員 わかりました。  この審査方針の中で「立証資料」の欄があるんですが、先ほどちょっと局長も言われていましたが、特に「経費支弁能力」というところでかなり細かく規定をされております。ちょっと御紹介をさせていただきますと、「留学生・就学生のうち、不法残留者を多数発生させてい...全文を見る
○富田委員 ぜひ、今の最後のところ、通帳の写しだけでやるんじゃない、許可要件じゃないというふうに局長は答弁していただきましたけれども、ここは本当に大事だと思うんですね。  実は、私の地元の方のお嬢さんで、中国の内モンゴル・フフホト市というところに嫁いでいらっしゃる方からファクス...全文を見る
○富田委員 大臣から積極的な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  実は、この件を文部科学委員会で河村文部科学大臣に質問いたしました。文部科学省としては、留学生十万人計画を達成できたということで大変喜んでいるんですが、今回、こういうふうに就学生、留学生等に対して厳しい...全文を見る
○富田委員 ありがとうございます。  もう私がお願いしたいことを全部大臣の方から言われちゃいましたけれども、今言われた奨学金につきまして、就学生に対しては学習奨励費ということで文部科学省の方で平成十二年度から事業化してくれておりまして、十六年度予算では三百人に対して月五万二千円...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
04月02日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  安西参考人、伊藤参考人、きょうは本当に貴重な御意見、ありがとうございました。  先ほど安西参考人の方から、私立も一人前にならなきゃいけないんだという話がありましたけれども、慶應大学はもう一人前中の一人前だと思うんですが。私も、田舎...全文を見る
○富田委員 今、安西参考人の方から、理事会と評議員会の連携もうまくとれている、それは明治以来の伝統があるからだということですが、やはりそれは、大学の卒業生が卒業した大学を大事にされて、いろいろな面でバックアップしている、そういったバックボーンがあるからだと思うんですね。  先ほ...全文を見る
○富田委員 今回の法改正はそういった意味で評価できるというふうに伊藤参考人は言われていましたけれども、そういう最悪の例ができるだけ起きないようにしてもらいたいと思うんです。  実は、私、弁護士をやっているときに、ある東京の大学の内部紛争の相談を受けたことがあります。今伊藤参考人...全文を見る
○富田委員 ちょっと実態がそういうことだというのは驚きですが。  財務諸表の件について、もう少し別の観点からお話を伺いたいんですが、慶應大学、安西参考人の方ではもうずっとやっているというお話でしたけれども、今回の法改正では、事業報告書をきちんと作成して備えつけろと。これは、慶應...全文を見る
○富田委員 伊藤参考人、今の点は御自分の経験から見てどうでしょうか。
○富田委員 あと、伊藤参考人にお尋ねしたいんですが、最初の意見陳述の際に、外部からの人選でチェック機能が本当に働くんだろうかという疑念を呈されておりました。どういったふうに具体的にやったらチェック機能が働いているというふうに現場で働いていらっしゃる皆さんがお思いになると思われます...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  最後に、安西参考人に一点お伺いして終わりたいと思うんですが、財務諸表をもっと公開すべきだという最初の意見陳述の際に、どういう学校がよい学校であるか酌み取っていただけるような情報を出していくんだというふうに言われました。  今、法科大学院...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
04月06日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○衆議院議員(富田茂之君) 立入調査の手法につきましては、犯罪が正に行われようとしているとは外部から判断できなくても、住所又は居所への立入りを行って児童の救出を行うべき場合があるのではないかという観点から、まず一定の要件の下で、警察官職務執行法で対応することが困難な場合にも警察官...全文を見る
○衆議院議員(富田茂之君) 委員御指摘のように、児童の安全を確保するために、必要に応じ警察官の援助を求めるというのは大変に重要なことであると私どもは考えております。現在、警察官の援助につきましては、児童相談所運営指針や子どもの虐待対応の手引きにおいてその対応の在り方等について指摘...全文を見る
○衆議院議員(富田茂之君) 保健師は、現行法におきましても児童虐待の早期発見に努めるべきものとして第五条一項に挙げられておりますが、今回の改正により、児童虐待の防止のための研修等の対象、あるいは児童虐待の防止並びに保護、自立支援に関する施策への協力義務を課されるものとして新たに挙...全文を見る
04月07日第159回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  裁判員制度は、司法制度改革の中で大きな位置づけを持っていると思うんですが、私自身は、正直、ちょっとどうなのかなと個人的には思っております。  その前提でちょっと御質問をさせていただきたいんですが、司法制度改革推進法の第二条に基本理...全文を見る
○富田委員 今事務局長が言われたように、法科大学院というのは、法曹実務者の養成という意味で物すごい意味があるというふうに私も思うんですが、この四月一日からスタートして、二年、三年と法科大学院で勉強されるわけですけれども、その後、今度司法試験の合格者が三千人程度にふえてきますよね。...全文を見る
○富田委員 今、修習期間を一年半に短縮して、残りはその実務についてからそれぞれ研修していただくんだという話ですけれども、実際に司法修習生たちが自分の進路をどう決めるかということを見ると、実は、私の法律事務所にも私のパートナーにことし司法修習生がつきました。一月から三月まで私の事務...全文を見る
○富田委員 それだとすると、一定の条件がついておりますけれども、法案の第二条第二項、第三項、第四項で、一定の条件のもとに、裁判官を一人、裁判員を四人とする合議体が構成できるというふうになっていますけれども、今の裁判官を三人とするんだという原則論からすると、裁判官を一人、裁判員四人...全文を見る
○富田委員 今、最初に一回、裁判官のプロの目が入っているというふうに言いますけれども、この裁判員制度の対象にならない法定合議事件は、依然として裁判官三人の合議体ですよね。それより重い事件だということで、プロの目が入るとしても、そうすると、今度、裁判員制度の対象にならない法定合議事...全文を見る
○富田委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、通告していたのがちょっと終わらなかったので、またぜひ質問の機会をいただきたいと思うんです。  ちょっと最後に、委員長、紹介させていただきたい手紙があるんですが、私が修習中に千葉地裁で指導を受けておりました刑事裁判官、後にいわゆる...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  四人の参考人の先生方、きょうは貴重な御意見ありがとうございます。  ただ、私、この法案は個人的には余り好きな法案ではございませんで、党が決定しておりますので、どうしようかなと悩んでおるのですが。  きょうも参考人の先生方、皆さん...全文を見る
○富田委員 井上参考人に、ちょっと引き続き今の点についてお伺いしたいんですが、今のお話はそのとおりだと思うんですけれども、では、実際の刑事弁護の場で、被告人の方が身柄拘束をされているときに、今先生が言われたように、十分な打ち合わせ等をした上で、公判で集中審理ができるような、現実そ...全文を見る
○富田委員 井上先生からそういうお話を伺って、少しは心強くなりましたが。実は、私、十一年前に初当選をする前は弁護士をしておりまして、四年前に落選しまして、また弁護士に戻りました。刑事弁護をまた落選中やってまいりましたので。  ただ、確かに接見なんかはしやすくなってはいるんですが...全文を見る
○富田委員 もう時間が来ますので最後の質問にしますが、井上参考人にお伺いしたいんですけれども、もともと司法制度改革の流れの中で司法制度改革推進法というのが成立しまして、これは私落選中だったものですから全然かかわりなかったんですが、戻ってまいりまして条文を読ませていただきますと、基...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
04月20日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。両参考人、きょうは貴重な御意見を本当にありがとうございました。  まず、香川参考人にお尋ねをしたいんですが、先ほどのお話では、必置義務はないけれども、まずこの制度をつくって前進をさせたいというお話がございました。  その点に関してちょ...全文を見る
○富田委員 今の点に関しましてもう一つお尋ねしたいんですが、実は、先ほど、日経新聞の昨日の夕刊に先生が出ていた、私も見ましたが、それと同じ新聞に「立て直せ子どもの食」ということで、「給食調理は校内で」という記事がございました、「ドキュメント挑戦」ということで。これを見まして、本当...全文を見る
○富田委員 あとは個人指導も大事だと。個別の対応ができるようになるというのも非常に大事だと思うんですが、やはり家庭の方でもきちんと教育を受けて、子供たちに対する、食に対してきちんとした考え方を持っていく必要があると思うんですね。  先ほど献立表をお見せしましたが、何も書いていな...全文を見る
○富田委員 井村参考人にお尋ねしますが、平成十五年、十六年で十校が増設されたと。実は、先ほど私、千葉県の銚子生まれと申しましたが、銚子にも一つ突然大学ができまして、薬学部と危機管理学部、この二学部だけの大学なんですよね。資料を見ますと、薬剤師さんが決して足りないわけではない。今、...全文を見る
○富田委員 そういった背景があるんだと思うんですが、現実に医薬分業の町の中での姿を見ますと、病院の横に一つ、処方せんを受け取って、きちんとお薬をいただける薬剤師さんがいらっしゃるところがある。現場でお聞きしますと、新しい病院ができたりすると、処方せんを受けられる薬局をつくりたい、...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
04月22日第159回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  三人の参考人の先生方、貴重な御意見を本当にありがとうございました。  なぜか、この法務委員会の参考人、本国会は常に法案に賛成する方ばかりいらっしゃっておりまして私は非常に疑問なんですが、何で反対の人を呼ばないのかなというふうに思う...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  実は、この三法案の審議の中で、反対の立場の方たちから事務所にいっぱいこういったファクスが送られてきます。法案に対する質疑の時間が私いただけないものですから、ちょっとこの機会を利用して、その中で、今回の総合法律支援法案について、国営弁護法案...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  市川先生のお気持ちはすごくよくわかりますし、先ほどの中に誤解の部分がかなりあるなというふうに私も思うんですが、先生が先ほど言われていた、日弁連として優秀な弁護士を確保、供給するんだ、ここが最大のキーになるんだと思うんですね。  ただ、私...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  最後に藤井参考人にお尋ねしたいんですが、先ほどの御意見の中で、広義の民事法律扶助事業の拡充にとっても大変いい法案だというお話でしたけれども、このレジュメの中では、「これらの事業が円滑かつ適切に稼働すれば、国民の司法アクセスは大幅に改善され...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
05月11日第159回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  三人の参考人の先生方、きょうは貴重な御意見ありがとうございます。特に塩野参考人は、実は、私、司法試験の勉強をしておりましたときに行政法を専攻しておりまして、一橋大学だったものですから先生の講義は聞けなかったんですが、先生の講義ノート...全文を見る
○富田委員 武器対等の原則ではなくて、行政の説明責任からこういうふうになられたという御説明ですが、実は、私、司法修習した法律事務所とイソ弁として勤務した事務所が同じなんですが、その事務所が、多分この委員会は弁護士さん出身が多いんですが、国の指定代理人をやっていた弁護士さんで、県の...全文を見る
○富田委員 次に、藤川参考人にお尋ねしますが、調査室の方からちょっと資料をいただきまして、藤川参考人が二〇〇三年の一月五日の日経新聞に「行政訴訟の夜明けは近い」という文を書かれたんですが、御本人の文章ですので覚えていらっしゃると思いますが、「杉作、日本の夜明けは近いぞ」という鞍馬...全文を見る
○富田委員 残り時間もあと一分ちょっとしかありませんので、最後に、藤川参考人も御指摘されておりましたが、行政訴訟を担当する裁判所の体制、裁判官と弁護士の専門性の強化が必要だということで、法科大学院に期待されるというふうに意見を言っていただきましたが、実際、法科大学院は、この四月一...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
05月14日第159回国会 衆議院 法務委員会 第25号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  私の方からは、破産法案の中の個人の破産手続の特則及び免責手続について何点か御質問をさせていただきたいと思います。  まず、個人破産の申し立て件数ですけれども、平成四年に四万三千二百九十四件であったものが、平成十年には十万件を超えて...全文を見る
○富田委員 今局長が言われた大きな二点はそのとおりだと思うんですが、ただ、報道等でも、この何年かの自己破産の申し立てというのは、どうも安易にされ過ぎているんじゃないか。本来なら、もう少し努力して、借りたものをどういうふうに返していくかとか、破産ではなくて長期の分割で返済するとか、...全文を見る
○富田委員 ありがとうございます。  最高裁にお尋ねしますが、この個人の自己破産事件、特に同時廃止事件ですけれども、この事件が、現在、各地の裁判所において、実際にはどのように処理されているのか、その点についてお尋ねします。
○富田委員 今園尾局長が答弁してくれたんですが、実は、局長が東京地裁の総括判事時代に金融法務事情に書かれた「東京地裁における破産事件の実情と課題 過去十年間の統計数値の分析と最近の手続の進展状況」という論文を読ませていただきましたけれども、本当にわかりやすくて、説得力に富む、本当...全文を見る
○富田委員 局長にリードされたんじゃないかなと思うんですが、今回の改正は。  今回の改正の中で、実は、免責の調査について、期日における審尋によることを要しないという規定が入っています。これはどうしてこういう規定を入れるようになったのか。この点、まず法務省にお尋ねしたいのと、こう...全文を見る
○富田委員 もう既にそういう運用に向けての努力がされていると聞いて安心しました。  ちょっと質問通告からは漏れていたと思うんですが、先ほどの園尾局長の論文の中に、集団免責審尋の問題点について御指摘がありました。私も、前々回の選挙で落ちて、七、八年ぶりに法廷に行きまして、千葉地裁...全文を見る
○富田委員 わかりました。ぜひ裁判所の方、裁判官の皆さんにもこの審議の状況を知っていただいて、そういった方向になっていただければというふうに思います。  次に、自由財産の件についてちょっとお尋ねしたいと思います。  今回の法三十四条の三項と四項から七項で、必要生活費三カ月分へ...全文を見る
○富田委員 今の局長の御説明ですと、個別執行で六十六万まで差し押さえ禁止になっている。今回の三十四条の三項ですか、これだと民事執行法百三十一条第三号に規定する額に二分の三を乗じた額の金額、わかりにくいんですが、二カ月分で割って三掛けるから、要するに三カ月分で、これは九十九万までと...全文を見る
○富田委員 全部納得というわけにはいきませんが、経過はよくわかりましたので、次の質問に移らせていただきます。  ちょっと通告した順番と違ってしまうかもしれませんが、法の二百五十二条第一項の十号で、再度の免責の制限期間を七年に短縮するというような書きぶりになっています。今までは十...全文を見る
○富田委員 今、アメリカが六年なんだということを教えていただきましたが、レクでいろいろお話を聞きましたら、信用情報が六年だというのもあって、そこにプラスしてというような考え方だというような御説明もいただきました。まあやむを得ないのかなと思いますが、今局長が最後に言われた、誠実な債...全文を見る
05月18日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。お二人の参考人の先生、貴重な御意見、ありがとうございました。  先ほどの両先生のお話ですと、まず木村先生の方は、評議員制度はどちらかというと校長の諮問機関だったけれども、学校運営協議会というのは、個人に責任を持ってもらうんだ、自分たちの...全文を見る
○富田委員 また、運用の面についてちょっとお尋ねをしたいんですが、先ほどの「管理運営の在り方について」の中に、「例えば」ということで、  学校運営協議会が、教職員の公募を求めたり、任用の候補者について要望するなど、学校運営協議会が人事について任命権を有する教育委員会に対して意見...全文を見る
○富田委員 校長の裁量権の拡大に関して、ちょっとお尋ねをしたいんですが、大田先生は、もっと専門性を持たせるべきだという御意見がございました。  今回のような、この改正にのっとって学校運営協議会ができていけるようになると、管理のあり方についての中にも、こういうふうに書いてあるんで...全文を見る
○富田委員 最後になりますが、学校運営協議会でどういうことが議論されているのかという情報公開というのも、地域の人たちに興味を持っていただくという意味では非常に大事だと思うんですね。  学校評議員制度が動いておりますけれども、実は、私の地元、習志野市でも、半分ぐらいは学校評議員制...全文を見る
○富田委員 時間が参りました。ありがとうございました。
05月28日第159回国会 衆議院 法務委員会 第31号
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○富田委員 公明党の富田茂之です。よろしくお願いいたします。  今、水野先生の質問を伺っておりまして、私が質問しようと思ったことをほとんど聞かれてしまいまして、あと三十分、何をしようかなと、本当に困っておるんですが、ちょっと違った観点からまた質問できればと思いますので、よろしく...全文を見る
○富田委員 ちょっと一点追加なんですが、今のだと、中身がかなりあったから時間がかかったんだというような御趣旨のようですけれども、何か問題になったような点というのはありますか、アメリカとのこの条約締結交渉の中で。捜査共助、お互いの国の法律、文化とか違いますから、そういった点で交渉が...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。よくわかりました。  そのような経緯を踏まえてこの条約が締結されて、今回この委員会で審査されている法改正に至ったわけですけれども、この法改正により、実際に、まあこれまでも条約がなくてもやれていたんだというふうに今外務省の方から御説明がありまし...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  一点、ちょっと確認させていただきたいんですが、先ほども委員の質問に出ておりましたけれども、今回の法改正は日米刑事共助条約がきっかけとなっているけれども、この条約だけを対象にするものではなくて、今後アメリカ以外との間で締結する同種の条約も当...全文を見る
○富田委員 それを前提にして、先ほども最後に質問が出ておりましたけれども、今後、ほかのどんな国と捜査共助に関する条約を締結していくんだというお尋ねがありました。  調査室の方からいただいた資料によると、これは法務省の方の担当した案件だけのようですけれども、「我が国から要請した捜...全文を見る
○富田委員 もう少し具体的に教えてほしかったんですけれども、まあそれ以上は言えないということなんだと思うんですが。  調査室の方からいただいた資料によりますと、これは警察庁だけじゃないと思うんですが、特に警察庁の方で、日中治安当局間協議とか日ロ治安当局間会合とか日韓ICPO実務...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  今の知念さんの説明の中ですばらしいなと思ったのは、特に、日中治安当局間協議の中で、実務担当者の連絡体制の強化という点を言われていたんですが、これは本当に大事だと思うんですね。  今回の法改正で中央当局間でいろいろできるようになったけれど...全文を見る
○富田委員 刑事局長も今のような考え方でよろしいですか。
○富田委員 ありがとうございました。  もう残り五分だということですので、最後に二点。  一昨日、五月二十六日、警察庁と神奈川、群馬、新潟の三県警が、入管難民法違反容疑などで、アルカイダ関連とされる十数カ所の家宅捜索を行ったというふうに報道されています。逮捕者は当初四人が五人...全文を見る
○富田委員 それ以上聞いても同じ答えしか出てこないんでしょうからあれですけれども。  大臣、今説明があったように、偽造旅券で平気で入ってきている、また外国人登録もされている、こういったことがさっさとやられるようでは、幾ら警備体制を強化しても、やはりどこかにいるんじゃないかという...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
06月01日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第24号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。四人の参考人の先生方、きょうは貴重な御意見をありがとうございます。  還流防止措置の質問ばかりが先に出ておりますので、私の方からは貸与権について弘兼参考人にまずお伺いをしたいと思います。  今、横光議員の質問に対して、三カ月間の禁止期...全文を見る
○富田委員 ちょっと重ねての質問になってしまうんですが、全国貸本組合連合会ですか、これが平成十五年十二月二十四日に、「「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見」という形で、一定期間の貸出禁止や高額の使用料を課すことについては反対だ、レンタルコミック店の有志の皆さんも同じ...全文を見る
○富田委員 先ほど弘兼参考人が日本のコミックは世界に通用する文化であるというふうに言われたんですが、私は本当にそのとおりだと思うんですね。  ただ、私自身、余り今、小さいころは確かに貸し本屋で借りていましたけれども、今はレンタルに行って借りるというような思いが余りありません。弘...全文を見る
○富田委員 川内議員が大分首をひねっていますけれども。やはりこういう懸念は払拭するようにこの衆議院の委員会でも努力する必要はあると思います。  デゼルスキー参考人にお伺いしたいんですが、意見陳述の最後に三点ほど御指摘がありました。洋楽輸入規制につながらないんだという一〇〇%の法...全文を見る
○富田委員 ありがとうございます。  今の点、ちょっと確認ですけれども、それは、国際レコード小売協会あるいは今やられている会社の方が個別に五大メジャーの日本支社と覚書を締結するという方向ですか。それとも、何か別の形でそういったことはないんだという、当事者は一体だれになるんでしょ...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  高橋参考人にお尋ねいたしますが、参考人が配付された資料の十ページに、クエスチョン十九というような形で、権利者の得ることが見込まれる利益が不当に害されることの論点についていろいろ御指摘がありますが、その前のクエスチョン十八とあわせて、どうも...全文を見る
○富田委員 時間が参りましたので終わりますが、我が党の斉藤理事から絶対これを紹介しろと言われまして、文化芸術振興基本法の第二十条に「著作権等の保護及び利用」という条項がございます。この中に、「国は、文化芸術の振興の基盤をなす著作者の権利及びこれに隣接する権利について、これらに関す...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○富田大臣政務官 法務大臣政務官の富田茂之でございます。  弁護士の経験を生かしまして、南野法務大臣、滝法務副大臣をしっかり補佐し、国民の安全と権利を守り、国民の声に誠実にこたえる法務行政の確立を目指して、全力を尽くしてまいります。  塩崎委員長初め理事、委員の皆様方の御指導...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○富田大臣政務官 私の方からお答えさせていただきます。  民法のうち、第一編から第三編までの財産法に関する部分は片仮名、文語体の表記が維持されており、現代ではほとんど使われていない用語や漢字も条文中に残されているため、一般の国民にとって難解でわかりにくいと指摘されていました。先...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○大臣政務官(富田茂之君) 法務大臣政務官の富田茂之でございます。  弁護士の経験を生かしまして、南野法務大臣、滝法務副大臣をしっかり補佐し、国民の安全と権利を守り、国民の声に誠実にこたえる法務行政の確立を目指して、全力を尽くしてまいります。  渡辺委員長を始め、理事、委員の...全文を見る
○大臣政務官(富田茂之君) 御質問ありがとうございます。  委員も御承知のとおり、司法制度改革審議会意見書におきましては、「基本法制の改正の早期実現に期待するとともに、司法の運用もまた国民の視点に立った分かりやすいものとする配慮がなされることが望まれる。」というふうにされており...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○大臣政務官(富田茂之君) 山東委員御指摘のとおりと認識しております。  人身取引が重大な人権侵害であることを広く皆様に知っていただくために、入国管理局では、ホームページ及び日本語、英語、タイ語、タガログ語、スペイン語、まあこれは人身取引の被害者になる方が多く出ている国でござい...全文を見る
○大臣政務官(富田茂之君) 私、政務官に就任する前に公明党の方で調査していただきまして、きちんと支払っておる、そういう状況でございます。
○大臣政務官(富田茂之君) 具体的な予算の拡充がないんじゃないかという簗瀬委員の御指摘ですが、ちょっと数字を挙げさせていただきたいんですが、新司法試験等の実施につきまして、平成十六年度予算では二千二百七万円でした。これ、十七年度の要求が一億六百二十三万円になっています。かなり大幅...全文を見る
○大臣政務官(富田茂之君) 木庭委員御指摘のように、私の地元でも裁判員制度について説明しますと、おれ、そんなの行きたくないよというような方が本当に多くて困っておるんですが、やっぱり裁判員制度は国民の意見が裁判に反映されるようになることによって司法が国民に身近なものになるという意義...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○富田大臣政務官 この法案におきましては、委員御指摘のように、時効中断の効力の付与など、裁判外紛争解決手続の機能の充実が図られておりますけれども、これらは、委員今の御指摘にありましたように、アクセスの充実が図られて初めて利用者の利便の向上につながるものだというふうに認識しておりま...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○大臣政務官(富田茂之君) 少々長くなりますが、御説明させていただきたいと思います。  民法のうち、第一編から第三編までの財産法に関する部分は、明治二十九年の法制定以来、百年以上の長きにわたり全面改正がされないまま現在に至っております。このため、片仮名、文語体を用いた表記が維持...全文を見る
○大臣政務官(富田茂之君) 本法律案におきましては、民法を国民一般に分かりやすい身近なものとするため、現行法の難解な言葉は可能な限り平易な言葉に置き換えるものとしております。しかし、今委員御指摘の心裡留保、瑕疵、そのほかに幇助というものも振り仮名を振らないと一般には読みづらい、こ...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○富田大臣政務官 先生御指摘のように、現行の殺人罪の法定刑の下限は三年で、これでは酌量事由等がなくても執行猶予がつけられる状況にあります。これは、国民の正義感に照らすとやはり低過ぎるのではないかということで、今回、下限を五年に引き上げさせていただいたところであります。  しかし...全文を見る
○富田大臣政務官 時効制度の廃止につきましては、先ほど刑事局長の方が答弁したとおりでございます。  今回の公訴時効期間の延長により、重大な犯罪については起訴できる期間が延びることになりました。被害者やその御遺族を含む国民の正義感情にも、これでこたえられるようになるのではないかと...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○富田大臣政務官 通常国会で党の方で調査していただきまして、未納はございません。
○富田大臣政務官 内閣の一員としてその方針に従いたいというふうに考えております。
○富田大臣政務官 私は公明党ですので、両方ございません。
○富田大臣政務官 済みません、ちょっと差し出がましいと思うんですが、先生の質問をずっと聞いておりまして、今八万円台で低いじゃないかというお話がありましたけれども、私は昭和六十一年の弁護士登録なんですが、当時の国選弁護料は、たしか月四万円いかなかったと思うんですね。そこから十七、八...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○富田大臣政務官 今先生御指摘の十四項目、このすべてについて今法務省は一生懸命取り組んでいる。今回の刑法の改正は、治安回復のための基盤整備の重要な一環をなすものですが、単に罰則を強化するだけで治安の回復を図るのに十分であるというふうに考えているわけではありません。今挙げていただい...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○富田大臣政務官 なぜ私的応報を認めないのかというのは、国家になぜ刑罰権を独占させているんだという先生の方から通告がありましたので、その点についてお答えしたいと思います。  国家が刑罰権を独占しておりますのは、犯罪を訴追するに際して、被害者の報復感情等に偏ることなく、犯罪の社会...全文を見る
○富田大臣政務官 平成四年だったと思いますが、ちょうど今ごろ、経営しておりました法律事務所に空き巣が入りまして、二十万円盗まれて、机をいろいろ壊されました。被害届を出しましたので警察の方に呼ばれまして、事情聴取を受けて、十本の指の指紋を全部とられて非常に不愉快な思いをしたことがあ...全文を見る
11月16日第161回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○大臣政務官(富田茂之君) 委員御指摘のように、制度設計はそうあるべきだというふうに考えますが、今委員がずっと言われているのは、やっぱり理念と司法上の効力を同一視して質問されているというふうにこちらは思えるんですね。司法上の効力、委員がさっき言われていましたけれども、無理やり合意...全文を見る
○大臣政務官(富田茂之君) ADRに対する法律扶助につきましては、現在でも、ADRにおける和解交渉が民事裁判等の手続に先立つものであって、特に必要と認められるものであれば法律扶助の対象になり得ると解されております。それゆえ、本法律案においては法律扶助に関する特段の規定を設けません...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○富田大臣政務官 私の方からちょっとつけ加えさせていただきますが、私の前任の中野政務官の方で、大臣政務官として法務省の方で重国籍を考える方たちの方から陳情を受けて、実際に当局も同席しているというふうに伺っております。  また、これは政務官としての答弁にはならないかもしれませんが...全文を見る
11月18日第161回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○大臣政務官(富田茂之君) 浜四津委員御指摘のような危惧、不安、懸念があることも踏まえまして、この法律案におきましては、法務大臣は、認証紛争解決事業者に対する検査や命令などを行うに当たりまして、民間紛争解決手続が紛争当事者と民間事業者との間の信頼関係に基づいて成り立つものであるこ...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○富田大臣政務官 先生が御指摘いただきました司法制度改革審議会の意見書に確かに七、八割という数字が出てきますが、先生も御指摘のように、留保つきだというふうにおっしゃっていただきましたけれども、そこでは、「法科大学院では、その課程を修了した者のうち相当程度(例えば約七〜八割)の者が...全文を見る
11月26日第161回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○富田大臣政務官 先日、谷委員に対して答弁させていただきましたとおりだと思うんですが。先生が前提とされる二割か三割という数字も、今確定的なものではありませんし、ただ、意見書も、今先生御指摘のように、読み方によっては、やはり七、八割受かるんだと思って法科大学院に行かれた方もいらっし...全文を見る
12月01日第161回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○大臣政務官(富田茂之君) 先般の当委員会で簗瀬委員の御質問にお答えした際には、そんなちまちました予算じゃいかぬというふうにおしかりを受けたんですが、改めて御説明をさせていただきたいと思います。  平成十七年度の要求に係る主な司法制度改革関連予算といたしましては、第一に、新司法...全文を見る