長尾敬

ながおたかし

小選挙区(大阪府第十四区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数3回

長尾敬の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月27日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○長尾委員 民主党・無所属クラブの長尾敬でございます。  まず、中野大臣におかれましては、四月二十二日の本特別委員会の中での質疑を受けまして、きょう我々委員に配られております、そのときの質問者は古屋筆頭でいらっしゃったと思いますが、いわゆる人権教育・啓発に関する基本計画というこ...全文を見る
○長尾委員 公開できることとできないこと、大臣のおっしゃるとおりだと思います。  ただ、例えば、先ほどの質問にありましたように、在外公館で脱北者の方々にどのような接し方をしているのか、何人で、常勤なのか非常勤なのかというような部分についても、実際どうなっているんだというような問...全文を見る
○長尾委員 私も同じような理解をいたしております。  中国と北朝鮮、とにかく今、経済的にも食糧支援的にも緊密にならざるを得ないという部分があり、また後継問題も、当時金正日が後継を受けたときと今と世界情勢は全く変わっておりますので、非常に不安定だということについて、金正日は非常な...全文を見る
○長尾委員 時間が参りました。  政治行政の不作為によって行われた拉致事件でございます。ただ、一つだけ、拉致実行犯の引き渡し要求がまだきっちりと議論されていないというような印象を受けますので、それも含めて解決に向けて進んでいただければと思います。  ありがとうございました。
06月01日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○長尾委員 民主党の長尾敬でございます。本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  東日本大震災、被災地の最前線では、まさに今この瞬間にも、自衛隊、警察、消防、市町村、県、国内外からのボランティアの皆さん、民間企業、関係各位が復旧復興に向けて日々格闘していただいてお...全文を見る
○長尾委員 今の御答弁にもありましたように、瓦れきの処理がなかなか影響がある。肺炎やノロウイルス、破傷風、ツツガムシ、こういったことを心配する現地の声をたくさん聞いております。ハイチでコレラが大発生したようなアウトブレークは発生する可能性はないというようなお話を聞いておりますが、...全文を見る
○長尾委員 今まで御答弁いただいたことは、どうぞこれからも継続していただきたいと思いますが、大変失礼ながら、これはもう対症療法にしかすぎないと思っています。今後、被災地の方々の清潔な環境を確保するために、根本的な問題解決、これはもう瓦れきの撤去であると思っております。ところが、こ...全文を見る
○長尾委員 その背景に、事務手続についても非常に面倒くさくて、県の方からは悲鳴が上がっていることはもう御認識いただいていると思いますが、先般、仙谷官房副長官が、こういった瓦れきの問題は国の責任で直轄で行うという発言がございまして、私も、地元被災者または県、光明を見たわけであります...全文を見る
○長尾委員 国が積極的に前に出るという言葉が今二回出てきましたが、資料四をちょっとごらんいただきたいんですけれども、知事はそう受け取っていないですよ、全く。  一番最後のくだり。「ベテラン政治家がトップにつき、大きな財源と権限をもって各省の上に立って我々の方を向いて仕事をしてく...全文を見る
○長尾委員 全然理解をすることはできないんですけれども、どうもこの間、環境省のみならず内閣府、政務三役といろいろお話も直接させていただいたんですが、何か役所の方で、できない理由を、法律を盾にして政務三役を説得しているようにしか見えない、もうそう思わざるを得ないというような状況があ...全文を見る
○長尾委員 その理由、もう何度も聞きました。政務三役からも同じ理由を聞きました。私、これはあきらめませんから。(発言する者あり)今こちらからお話があるように、本当、政務三役におかれても指示、命令をしてほしいんです。要請とか周知徹底とか、どれだけ聞いてきていることか。もうがっくりで...全文を見る
○長尾委員 一日も早くというお言葉がありましたが、現実にはなかなか、一生懸命現場もやっていただいているのはわかるんですが、主たる仮設住宅の形式というのは主にプレハブが中心だと思うんですけれども、スピードということで、ぜひちょっと、これはもう御答弁は結構ですので、プレハブだけではな...全文を見る
07月11日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○長尾委員 民主党の長尾敬でございます。  きょうは、歴史あるこの第一委員室で初めて質疑に立たせていただくことを大変光栄に思っております。  七月の十一日ということで、発災以来四カ月、節目でございますので、改めて、亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げ、また一日も早い...全文を見る
○長尾委員 大臣の、目をぐっと私を見詰めたそのひとみの中に、本当に誠実な答弁をいただきました。ありがとうございます。  今質問をしようと思ったんですが、間違いなく、原子力政策を推し進めたのは政府であります。そして、政策の安全基準を決めたのも政府であります。それを認めたのも政府で...全文を見る
○長尾委員 ありがとうございます。  昭和三十六年につくられた法律でありますが、実は、今大臣の方から御説明をいただいた内容について、私はこれはどうしても、国と事業者の責任のあり方というのが明確であるという印象を全く受けないんですね。  ちょっとその前に、今回の事故以前に、これ...全文を見る
○長尾委員 資料をちょっとごらんいただきたいんですが、先ほど大臣の方からお話がございましたように、この法律の原則には、無過失責任、責任集中、無限責任という三要素があるわけですが、実は、私はこの無限責任という部分がどうも腑に落ちないんですね。  仮に有限という議論を始めた場合には...全文を見る
○長尾委員 ありがとうございます。  今、限度を推定するのが非常に困難であったという御答弁をいただきました。私も、恐らくそうなんじゃないかなというふうに思っております。  ただ、もう一歩踏み込んで申し上げますと、はっきり言えば事故を想定していなかったんじゃないか、そこまで私は...全文を見る
○長尾委員 リスクを踏まえてという部分でさらに質問をさせていただきたいところですが、きょうは時間の関係もございますのでこれにて終わらせていただきたいと思いますが、もう一つ、今の政府補償契約の事業者が支払った保険料は、会計上、どの勘定で積み立てられてきたのでしょうか。
○長尾委員 私は、保険と補償は違うということは実は百も承知で申し上げております。ただ、今の、一般会計に入っているというのはどうしても解せない部分があります。一般会計に入っているということは、事故のために積み立てられていないということになるわけです。どうせ結果的に国がどこかで支払う...全文を見る
○長尾委員 この機構法案につきましては、どうも私は、あくまでも国が責任を負うというのではなくて、支援をする、責務を認識するという枠組みを出ないような状況については納得できない。しかし、一刻も早くやはり損害賠償を解決しなければいけない、被災地の方々の一刻も早いという部分で、私はこの...全文を見る
○長尾委員 今の部分でもまた改めて時間をたくさんいただきたいところでありますが、時間がありませんので、今後の東京電力のあり方、エネルギー政策のあり方について御質問をしたいと思います。  東京電力という企業は特異な会社であり、一民間企業であります。今回の原子力に関しては、やはり私...全文を見る
○長尾委員 この法案、このままずっと継続的になりますと、例えはよくないのかもしれませんが、東京電力が何か終身刑に遭っているような印象がちょっとありまして、そういう会社に優秀な人材も投資などもやはりなかなか集まりづらいんじゃないかなということを気にしますし、また、そこで働く職員の方...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○長尾委員 民主党の長尾敬でございます。  まず冒頭、昨日発生をいたしましたトルコの地震におきまして、報道ベースでは二百人以上の方々が命を落とされたということでございます。大変な親日国家でございますし、トルコの皆様の一日も早い救出、また亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしたい...全文を見る
○長尾委員 ありがとうございます。  教育内容、人事、財政に影響力を持つということで、以前の答弁と同じでございますが、加えて、朝鮮学校の生徒さんと朝鮮総連との関係について、よろしくお願いします。
○長尾委員 在日朝鮮青年同盟のいわば政治的活動に参加されているというような状況認識をまず押さえさせていただきたいと思っております。これは従来からということでございますが。  続いて、文科省にお尋ねしたいんですが、こういう状況下で、都道府県、市町村から朝鮮学校に従来補助金が出され...全文を見る
○長尾委員 文科省が調べたものと民間で調査したものと両方あるんですが、民間の方で、都道府県の順位は、大阪府が二億二千百四十四万円、兵庫県が一億八千八百十六万、東京都が一億一千三百八十二万、神奈川県が八千八百五十万と、全国で、都道府県から、わかっているだけでも総額八億一千五百二十八...全文を見る
○長尾委員 適正に処理されているものという御認識ということでありますが、文科省におかれましては、ぜひこの都道府県、地方公共団体も、教育上の観点からということで、従来継続しているものの一連の流れも含め、後ほどお話ししますが、検討し始めているという現実を見た上で、どうか次の質問に御答...全文を見る
○長尾委員 もう一度教科書の内容についてしっかりと押さえさせていただきたいと思いますが、政府見解と大きく異なる部分については、まさにここに資料を、きょうはお配りいたしておりませんが、「日本当局は「拉致問題」を極大化し、反共和国・反総連・反朝鮮人騒動を大々的にくり広げることによって...全文を見る
○長尾委員 文科省のスタンスはこれまで何度も伺いましたのでわかりましたし、改めて今押さえさせていただきました。  ところが、昨年の十一月に延坪島に対する砲撃事件が発生をいたしました。これは北朝鮮の韓国に対する攻撃事件であります。審査をとめた理由を御答弁ください。
○長尾委員 私は、いわば当初の文部省の方針に必ずしも即していない、一つの政治的判断、超法規的に当時の菅総理が指示をされたという点では、極めて常識的な判断だというふうに思っております。  ところが、ことし八月に審査再開を目指したということでありますが、これはどういった内容になりま...全文を見る
○長尾委員 質問の核心に入りますが、不測の事態というものがあります。それが一つの大きな判断材料であったことは事実だと思うんですが、延坪島事件が不測の事態の可能性を引き起こした原因であるならば、拉致事件は今後起こり得る不測の事態の原因となり得るのではないかと私は思っております。 ...全文を見る
○長尾委員 私は、拉致問題が大きな大きな我が国の主権侵害であるという位置づけであるならば、当然これも含め、文科省の方針は重々承知をいたしておりますけれども、やはり無償化問題については極めて極めて慎重に審議をされるべきであるというふうに強く思っております。  最後に、大臣に朝鮮学...全文を見る
○長尾委員 ありがとうございました。  以上で終わります。