富田茂之

とみたしげゆき

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数8回

富田茂之の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  林大臣の所信に対する質疑をさせていただきます。  大臣に質問するのは初めてですので、大臣御就任おめでとうございます。私の銚子第四中学校の七年先輩、郷土の誉れでございますので、しっかり質問させていただきたいと思います。  大臣は、...全文を見る
○富田委員 ぜひ推進をしていただきたいというふうに思います。  今大臣が言われましたけれども、許認可手続の簡素化等、大事な点が含まれていると思います。  その中で、特に私は、今回、FIT法の見直しの法案が提出されておりますけれども、今後の法案の審議の中でも具体的な問題等を指摘...全文を見る
○富田委員 その後、環境省の方でもいろいろ審議会等に諮っていただいて、昨年の十月にも地熱開発に係る新たな通知を発出していただきました。これはどういう通知でしたか。
○富田委員 超党派議連の申し入れをきちんと真摯に検討していただいて、規制改革をしていただいたことは本当に感謝申し上げます。この二つの通知によって、かなり地熱発電について開発が進んでいくというふうに思います。  実は安倍総理が、去年の五月の三十一日、日本の地熱発電所で最大の出力六...全文を見る
○富田委員 ぜひよろしくお願いします。  資料をお配りしているんですが、資料一で、「リードタイムの長い電源(地熱等)の導入拡大」という経産省の資料を配付させていただきました。これを見ますと、地熱の開発は事業化を検討開始してから実際に運転が始まるまで十三年近くかかる。この図の真ん...全文を見る
○富田委員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  次に、先週、三月二日に、公明党の経済産業部会で福島第一原子力発電所を視察させていただきました。委員長、私、そして中野委員と三名で行かせていただいたんですが、一年半前に委員会として視察して以降、久しぶりに伺ったんですけれども...全文を見る
○富田委員 余力があるという話じゃなくて、現場では三日ぐらいでタンク一基がいっぱいになるということですので、このまま放置していくと、ずっともうタンクだらけの福島第一原発になってしまうと思うんですね。  経産省としても、トリチウムを除く技術開発について公募をしたり、いろいろ取り組...全文を見る
○富田委員 今、最後に漁業関係者の御理解を得ながらという発言がありました。今後、このトリチウムが含まれた水を除去していった上でどうするのかという問題もあると思いますので、漁業に関係する皆さんは大変心配されていると思います。ぜひ、資源エネルギー庁も、東電任せにしないで、そういった取...全文を見る
04月01日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  今、大臣の方から、寺田先生の最後の質問に対して、新輸出大国コンソーシアムのお話がありました。これを聞こうと思っていたので、うまくつないでいただいたなというふうに思います。  皆さんのお手元に一枚のポンチ絵を配らせていただきましたけ...全文を見る
○富田委員 すごくいいことだと思うんですが、実は平成二十七年度補正予算、そして平成二十八年度予算、ともに成立しましたけれども、この中で、中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業あるいはふるさと名物応援事業というのが予算化されています。これらの事業と新輸出大国コンソーシアムがどう...全文を見る
○富田委員 ぜひ有機的に結合できるように、三役の方で頑張っていただきたいと思うんです。  実は林大臣は、三月二十八日付の御地元であります千葉日報社のインタビューで、先ほど言われたように、新輸出大国コンソーシアムに関して、「輸出支援でジェトロと連携」、また「海外コンビニで販促実験...全文を見る
○富田委員 大臣はこの前ベトナムに行かれて、実際に見てこられたということで、ぜひ大臣のリーダーシップを期待したいと思います。  実はジェトロの石毛博行理事長は、大臣の御出身であります県立佐原高校の後輩ですよね。この人間関係もぜひフルに活用していただいて、石毛さんは、中小企業庁長...全文を見る
○富田委員 私は二月に台湾へ行って、蔡英文、新しく総統選挙に当選された方と会ったんですが、その際、王金平さんという前立法院長とお会いしたときに、王金平さんの方から、何とか日本産の農産物の輸入規制を解除したいと向こうから言ってくれたんですね。これはこれまで政治家がずっとやってきたこ...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  五人の参考人の皆さんには、本当に貴重な御意見をありがとうございました。八木会長そして松村先生には、毎年この委員会に出ていただいて、電力改革のことでいろいろ御指導をいただいておりますし、高橋参考人にも以前こちらの委員会で御指導をいただ...全文を見る
○富田委員 今の松村先生の補助金の話とか規制改革の話というのは、非常に大事だと思うんですね。  実は、アイスランドの視察をして帰ってきたときに、視察に行ったメンバーで環境省に行きまして、次官に面談しました。日本では国立公園内での直接掘りができていませんでしたので、斜め掘りだけ許...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  次に、八木参考人にちょっとお尋ねをしたいんです。  八木参考人の陳述を聞いておりまして、バックアップ火力のお話、石川先生の方からもありましたけれども、ちょうど去年の四月二十二日のこの委員会で私はバックアップ火力の質問をしているんですね。...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  石川参考人にお伺いしたいんですが、調査室の方から事前にいただいた資料で、石川参考人が先ほどドイツに行ってこられたという霞が関政策総研の資料を読ませていただきました。  この中で、ちょっとびっくりしたのが、「再エネ補助金「来年度二倍増」が...全文を見る
○富田委員 高橋参考人にもお伺いしたいんです。  今、ドイツの失敗に学べという石川参考人のお話ですが、実は高橋参考人の資料も調査室の方からいただきましたら、「日本は今こそドイツに学べ!」という、これは週刊東洋経済です。  この中で、ドイツの家庭の電気量が二〇〇〇年から見て二倍...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。  もう時間も参りましたので、最後に平野参考人に一点だけお伺いしたいんです。  先日、テレビの報道番組で、山梨県に太陽光発電が大量に入ってきて、風光明媚なところにせっかく引っ越してきて、老後を楽しく暮らしていこうと思っていたのに、家の周りが...全文を見る
○富田委員 ありがとうございました。終わります。
05月13日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  きょうは、時間を十五分いただきましたので、高レベル放射性廃棄物の最終処分場問題について、何点かお尋ねをしたいと思います。  実は昨年の三月十八日のこの委員会で、スウェーデンの例を引きまして、当時の宮沢大臣に何点か御質問をさせていた...全文を見る
○富田委員 いい答弁だと後ろから出ておりますが、私もそのとおりだと思います。  町長の発言を聞いていても、やはり、現場を見るということと、町民の理解をどうやって得ていくか。本人が、覚悟を持って町民の皆さんの理解を得たいというふうに言われています。また議会でも、ずっとそういうふう...全文を見る
○富田委員 先ほど高木副大臣の方から、NUMOが二年でかわっちゃうのもよくないというふうな話がありましたけれども、このエスポ岩盤研究所でいろいろな坑道を各国に提供しているといって、NUMOにもこの坑道を使ってもらいたいみたいな話もあったんですね。  そういった意味で、日本もかな...全文を見る
10月19日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  松野大臣、まず、御就任おめでとうございます。同じ千葉県で、自由民主党千葉県支部連合会の会長、私は公明党千葉県本部の代表で、ずっと一緒に戦ってきた経験もありますので、大臣の御就任、本当に心からお喜び申し上げます。  大臣は、挨拶の中...全文を見る
○富田委員 この経緯を踏まえて、皆さんのお手元に資料を一枚配らせていただきました。「自公合意(平成十一年二月十八日)」というふうに記載されております。ちょっと古い資料ですのでコピーが余り鮮明ではありませんが、自由民主党当時の政務調査会長池田先生と、公明党・改革クラブ政審会長坂口先...全文を見る
○富田委員 この合意を得て、公明党は、自自公連立にその秋に入るようになりました。自民党の先生方が現場の声をきちんと受けとめていただけるようになったというふうに我々としては理解して、それ以来ずっと連立政権、また野党時代も一緒に行動してきたというふうに私自身は思っております。  こ...全文を見る
○富田委員 奨学金問題に一番詳しい東京大学の小林雅之先生がこんなふうに指摘されています。  どんな立派な制度でも、利用する学生に趣旨が周知徹底できなければ意味がない。授業料減免や奨学金返済猶予の対象になるのに、制度を知らずに苦労している人の事例を幾つも見てきた。必要な人に正確な...全文を見る
○富田委員 昨日、公明党の給付型奨学金推進プロジェクトチームで、国立大学、私立大学そして各種学校の代表の方たちからいろいろお話を伺いました。各種学校の代表の方は、それぞれ自分たち独自のパンフレットをつくって、きちんと返し方まで教えた上で奨学金の受給をしてもらっているというような指...全文を見る
○富田委員 無利子奨学金の拡大、また給付型奨学金の制度設計についても御質問したかったんですが、時間が来ましたのでこれで終えますが、けさの朝日新聞に、給付型奨学金の財源として、十九歳から二十二歳の特定扶養控除の縮小という記事が突然出ておりました。  自民党の先生方、また私ども公明...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  前回、公明党の奨学金に対する取り組みについてずっと質問させていただきましたが、その中で、ちょっと何点か残ってしまいました。きょうは、木原財務副大臣に来ていただいていますので、ちょっと通告と順番が変わりますが、副大臣に絡むところから先...全文を見る
○富田委員 次に、給付額についてお尋ねしますが、小林先生は給付額についてもインタビューで答えてくださいました。給付額について、月額三万円という案が一部で報じられたが、個人的には少な過ぎると思っている、進学を後押しする額なのか疑問だ、世界の例から見ても年間五十万から六十万円というの...全文を見る
○富田委員 今大臣が言われたいろいろな条件はあると思いますが、やはりきちんと後押しができるような額に、ぜひ与党でも議論して進めていきたいというふうに思います。  次に、財源についてですが、その財源論に入る前提として、ちょっと文科省の方に一つ確認をさせていただきたいんですが、日本...全文を見る
○富田委員 今のを前提にいろいろ考えて、ちょっと木原財務副大臣にお伺いしたいんですが、給付型奨学金は、ニッポン一億総活躍プラン、また、未来への投資を実現する経済対策にもしっかり記載があります。それを考えますと、政府の重要政策の一つとして実現していくべきものであって、財源は政府予算...全文を見る
○富田委員 ぜひ財源の中に、先ほど申しました教育・研究職返還免除制度、これは平成十六年に廃止されましたので、そこの枠がずっと平成三十二年以降減ってきます。また、このときに一緒に大学院生の奨学金の制度ができたのもわかっておりますが、こういったこともぜひ政府全体の予算の中の一つとして...全文を見る
○富田委員 ぜひ、副大臣には、財務省の中で今の考えをずっと主張していただきたいと思います。  ただ、財政審に財務省が出した資料では、現在の教育環境を継続させた場合でも、今後十年間で定数は四万九千人減になるというような記述がありますよね。ここで、現在の教育環境を継続と、今、発達障...全文を見る
○富田委員 どうぞよろしくお願いいたします。  副大臣、これで退席していただいて結構です。ありがとうございました。  残りの時間、ちょっとまた奨学金に戻って、文科大臣に質問をさせていただきたいと思います。  資料の一で、ちょっとお配りしたのを見ていただきたいんですが、やはり...全文を見る
○富田委員 ぜひしっかり実現していっていただきたいというふうに思います。  次に、新所得連動返還型の導入についてお尋ねをしたいと思います。  平成二十九年度の進学者から、卒業後の年収が百四十四万円以下の場合、毎月の最低返還額を二千円にするという、低所得者の負担を緩和する制度が...全文を見る
○富田委員 今大臣のこういう効果があるというのから考えると、これはまず無利子奨学金からの導入になっていますよね。先ほどちょっと私が紹介させていただいた学生さんの例のように、無利子を借り、有利子を借り、さらに大学の奨学金も借りて一生懸命頑張っている、こういう方がやはり多いんだと思う...全文を見る
○富田委員 言われることはよくわかるんですけれども。  加えて、公明党の給付型奨学金推進プロジェクトチームとしては、四月二十二日に安倍総理大臣に対して給付型奨学金の創設に向けた提言を提出させていただいた際、その中で、新所得連動返還型奨学金制度について、現在返還困難に陥っている者...全文を見る
○富田委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、既卒者全員に適用すると、もともと文科省の方からレクさせていただいたら、七百五十億円ぐらい返還金が減ってしまうと。これはかなり大きな額ですので、簡単にはできないと思います。事務的なコストもかかるということです。それでも、返還困難な既...全文を見る
11月18日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○富田議員 吉田委員が御指摘になりましたように、私どもは、立法府の責任だという思いから、超党派で立法チームをつくりまして、二十一回にわたる議論を重ねてこの法案の提出に至りました。  不登校に関しては、学校に行けないことへの罪悪感を抱く児童生徒や、不安を抱えている保護者も少なから...全文を見る
○富田議員 吉田委員のおっしゃるとおりだというふうに思います。立法チームでもそのような議論をずっと重ねてまいりました。  不登校児童生徒の社会的自立を支援するために、第十二条におきまして、不登校児童生徒の状況を継続的に把握すべき旨を定めるとともに、第十三条におきまして、児童生徒...全文を見る
○富田議員 夜間中学につきましては、義務教育未修了のまま学齢を超過した方々や、本国において義務教育を修了していない外国人等の就学機会の確保に重要な役割を果たしております。また、不登校等により実質的に十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方の受け入れも行われつつあります。 ...全文を見る
○富田議員 この問題は、もう畑野先生は当然御存じのように、PTの中でもかなり時間を割いて話し合いをしました。結論として、今のような第十五条第二項第三号において、協議会の構成員として、「学齢期を経過した者であって学校における就学の機会が提供されなかったもののうちその機会の提供を希望...全文を見る
○富田議員 これは先生も一緒に協議した条項ですので御存じだと思いますが、夜間中学等につきましては、第十四条におきまして、地方公共団体は、「夜間その他特別な時間において授業を行う学校における就学の機会の提供その他の必要な措置を講ずるものとする。」とされておりまして、全ての地方公共団...全文を見る
○富田議員 私の方から、前段の方の御質問に対してお答えさせていただきます。  第十四条において、地方公共団体は、「夜間その他特別な時間において授業を行う学校における就学の機会の提供その他の必要な措置を講ずるものとする。」と先ほど御説明させていただきましたが、この「その他の必要な...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○富田委員 公明党の富田茂之でございます。  前回に続きまして、ちょっと奨学金の件について質問をしたいと思います。  まず、無利子奨学金についてですが、本年九月二十六日、安倍総理は、所信表明演説におきまして、「若者こそ、我が国の未来。若者への投資を拡大します。本年採用する進学...全文を見る
○富田委員 きょうは財務省から大塚副大臣に来ていただいていますが、副大臣、今のような考え方でよろしいんですか。
○富田委員 それに関連して、十月二十八日付で、無利子奨学金の低所得世帯の生徒に係る成績基準の実質的撤廃の通知が発出されました。この内容がどうなのか、また、これに対してどのぐらいの財源が必要になるか、また、現場にどのように周知徹底していくのか、高等教育局長にお尋ねしたいと思います。
○富田委員 大塚財務副大臣にお尋ねしますが、約百二十億かかるということです。この財源についても、今後財務省でどのように検討されていくお考えですか。
○富田委員 十一月十六日の当委員会での質疑でも指摘をさせていただいたんですが、今、大塚副大臣言われたように、給付型奨学金は、ニッポン一億総活躍プラン並びに未来への投資を実現する経済対策にも記載があります。政府の最重要政策の一つとして実現するものであり、財源は政府予算全体の中で拠出...全文を見る
○富田委員 大塚財務副大臣は多分事務方からそういう説明を受けたと思うので、資料四をちょっと見ていただきたいんですが、この上の、黄土色の部分が残っているんだ、これが今言われた業績優秀者免除制度の枠なんだというふうに財務省の一部では考えているんだと思います。  実は、十一月十六日、...全文を見る
○富田委員 大塚副大臣のすごく誠意ある答弁、よく理解できるんですが、実は、この資料を使って、財務省の事務方は総理にも説明しているんですよ。無利子奨学金の財源に使えますよと総理に説明をしているんですが、総理は余り関心を示さなかった。多分全く同じ日に、私たちは給付型に使える、財務省の...全文を見る
○富田委員 ぜひ前向きに検討してもらいたい。  これは、給付型の財源にもなるし、無利子の財源にもなるんですよ。だから、どういうふうに振り分けていくかという話だと思うので、全くだめなんですというふうに一部の事務方に誘導されないように、副大臣、ぜひ力強くリーダーシップをとっていただ...全文を見る
○富田委員 今、お二人から、厚生労働省の措置があるというお話でしたけれども、これは確かに給付型なんですけれども、生活費五万円、住宅手当五万円、卒業後五年間きちんと働くというような要件があるんですね。  そうすると、高校生にとっては、そこまで縛りがあると、そこだけを頼りにというの...全文を見る
12月06日第192回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○衆議院議員(富田茂之君) 今、吉良委員がおっしゃったことは、立法チームの議論の中でも度々出てまいりまして、本当に休む必要が、大事だという議論をずっとしてまいりました。学校に通っている児童生徒の中にも、様々な理由で学校生活に困難を感じながら無理をして頑張って登校している児童生徒が...全文を見る