長尾秀樹

ながおひでき

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

長尾秀樹の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○長尾(秀)委員 立憲民主党・市民クラブの長尾秀樹でございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、事前に準備をしておりました質疑に入ります前に、一点、野田大臣にお聞きをしたいと思います。  二月十四日の予算委員会における遠山委員の発言についてお聞きをしたいと思...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。  個別の事案は答えられないということはわかっておりますけれども、今、一般論でお答えをいただきました。  きょうのところはこれ以上はお聞きをいたしませんけれども、ほかの委員会でも取り上げさせていただいております。本日以降も引き続きこの問...全文を見る
○長尾(秀)委員 あわせまして、都道府県にも、森林整備を実施する市町村の支援に関する費用として譲与されることになっておりますが、都道府県の役割については具体的にどういう役割を考えている、期待しているのかもお聞きをいたします。
○長尾(秀)委員 さきに挙げました報告においても、課題として、市町村の事業実施体制の確保ということが挙げられておりますので、しっかりお願いをしたいと思います。  それから、森林環境税につきましては、既に三十七府県と一市が似たようなものを導入をいたしております。森林整備という目的...全文を見る
○長尾(秀)委員 それでは次に、地方消費税の清算基準の見直しについてお聞きします。  与党の平成二十九年度の税制改正大綱で、検討事項ということでこの見直しが盛り込まれました。三十年度の大綱において、これまで販売額基準七五%、人口基準一七・五%、従業員基準七・五%だったものを、販...全文を見る
○長尾(秀)委員 消費の実態に合わせるという意味で、もっと私は統計カバー率を上げるべきだと思います。それを人口基準で代替するというのはいかがなものかと思いますが、それは後ほど大臣にもお聞きをいたしますが。  その前に、この人口基準が五〇%になったことによって、かえって、地方にお...全文を見る
○長尾(秀)委員 今も御答弁の中にもありましたけれども、あるいはこの総務省の検討会でも指摘されておりますように、できる限り統計を活用し正確に最終消費の額を把握する、これが基本だと思います。  今回の見直しが最終形ではない、より消費の実態に近づけるよう引き続き検討、努力をするべき...全文を見る
○長尾(秀)委員 再度申し上げますけれども、人口基準というのはそんなに消費とは比例しないと私は思いますし、地方交付税制度があるわけですから、そういう基準ではない、本当に、統計でカバーをしていただきたいことを再度申し上げておきたいと思います。  それでは次に、トップランナー方式に...全文を見る
○長尾(秀)委員 平成三十年度はなし、三十一年度以降に窓口業務への導入も検討しているということかと思います。  そもそも、交付税法の第二条の六、いわゆる単位費用の定義では、標準的条件を備えた地方団体が合理的かつ妥当な水準で地方行政を行う場合又は標準的な施設を維持する場合に要する...全文を見る
○長尾(秀)委員 一七・三%というお答えでございます。こういう低い委託率の数字では、到底自治体の平均レベルとは言えないというふうに思います。  総務大臣にお聞きをいたしますが、このままの委託率で窓口業務をトップランナー方式に加えることはできないと考えますが、いかがでしょうか。
○長尾(秀)委員 大臣、どうですか。もう一度。だから、三十一年度は無理でしょう、客観的に。
○長尾(秀)委員 ですから、一年間でそんなに進むとは思えないので、三十一年度は無理じゃないですかと再度申し上げておきます。  それから、今事務方の答弁にありましたように、ことしの四月から改正地方独立行政法人法が施行されて、自治体の窓口業務を地方独立行政法人に委託することが可能と...全文を見る
○長尾(秀)委員 午前中もございました、平成十八年度から二十八年度末にかけて、交付団体の増加額は五・三兆円、そのうち、制度的な要因による増加額は二・一兆円、その他の将来の歳入減少、歳出増加への備えが三・一兆円ということであります。  その内訳を見ますと、公共施設の老朽化への対応...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。  しかし、財務省はまだ諦めていないというふうに思います。今後の経済財政諮問会議の議論でも、引き続き、基金残高と地方交付税などの削減をリンクをさせる議論が予想されます。  総務省として、地方自治体の立場に立って、こういう基金の残高と交付...全文を見る
○長尾(秀)委員 引き続き、そういう立場でしっかりとお願いをしたいと思います。  次に、公共施設などの適正管理の推進についてお聞きをいたします。  これも午前中あったかと思いますが、平成三十年度の地方財政計画では、歳出特別枠の廃止に伴って、公共施設などの老朽化対策を進めるため...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございました。  それでは、地方財政に関する最後の質問ですが、二〇一九年度以降の地方一般財源総額の確保についてお聞きをいたします。  既に、十五日の本会議におきまして、平成三十年度地方財政計画、地方税法等改正案、地方交付税法等改正案の趣旨説明が行わ...全文を見る
○長尾(秀)委員 しっかりとお願いをしたいと思います。私どもも応援をしたいと思います。  それでは次に、水道事業についてお聞きをいたします。  まず、先日来、福井県を始め北陸地方、東北地方を襲った記録的な豪雪被害につきまして、お亡くなりになられた皆さん、被害に遭われた皆さんに...全文を見る
○長尾(秀)委員 そのとおりだと思います。  今現在の水道事業を取り巻く環境は非常に厳しいと言われております。人口減少あるいは節水機器の普及など、水道事業の料金収入が減少している。収入が減る一方で、施設、管路等の老朽化に伴う更新投資の増大があるということで、必要な支出はふえてお...全文を見る
○長尾(秀)委員 今大臣の御答弁にもありましたように、総務省として、水道財政のあり方に関する研究会を設置して検討をしておられるということで、くしくも、この第一回目の開催は、さきの寒波の最中の一月二十九日であったというふうに聞いております。  水道は、住民の安心、安全、この国に暮...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。  英語を始めということですが、具体的にはいつからとかはまだわからないんでしょうか。  改めて申し上げますけれども、現在、多様性、調和は世界の潮流です。二〇二〇年には東京でオリンピック、パラリンピックが開催がされます。その基本コンセプト...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございました。  先ほども申し上げましたように、多くの外国人の方が日本でお住まいになっておられます。住民サービス、住民のための行政サービスということでこのマイナポータルも取り組まれているはずでございますので、ぜひ多言語の対応につきまして、実際の本格運...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 本会議 第7号
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○長尾秀樹君 立憲民主党の長尾秀樹でございます。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表し、地方税法等の一部を改正する法律案には反対、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案には賛成の立場から討論を行います。(拍手)  その前に、まず申し上げます。  先ほど...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○長尾(秀)委員 立憲民主党・市民クラブの長尾秀樹でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求...全文を見る
04月03日第196回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○長尾(秀)委員 立憲民主党・市民クラブの長尾秀樹でございます。  おはようございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、まず、森友学園問題、公文書改ざんの問題についてでございます。  先週火曜日、二十七日、衆議院、参議院で佐川氏の証人喚問が行われました。この...全文を見る
○長尾(秀)委員 やり方、考え方によっては今回の問題についても効果があるという御答弁かと思いますけれども、直接的にはそうではないので、ぜひやるべきであるということはまた後ほどお伺いをしたいと思いますが、そもそも行政評価局調査とは何であるのか、何のためにやるのかという点について、せ...全文を見る
○長尾(秀)委員 私としては、やはり今回の森友問題、公文書の改ざんについては、新たなテーマとして調査を実施すべきであると思っておりますし、これが大多数の国民の声ではないかと思います。  今、行政評価調査のテーマの選定基準に照らしても、重要性、政府の現在の関心事項であるか、二番目...全文を見る
○長尾(秀)委員 大変残念な答弁と言わざるを得ません。  事は立法府のあり方、行政府と立法府の関係において重大な問題が生じているわけですので、財務省自身の調査では、いまだにその結果が出ないことも問題でございますけれども、たとえ出たとしても、身内の調査では明らかにならないというふ...全文を見る
○長尾(秀)委員 ただいま御説明いただきましたように、簡単に言えば、少数のプロ議員による議会か、多数のアマチュア議員による議会かというような研究会の報告書ということだったと思います。総務省の研究会としての労は多としたいと思うんですけれども、今のところ、各マスコミあるいは関係者の意...全文を見る
○長尾(秀)委員 町村議会議長会、意見三番目は、議会制度を検討する場合に、町村のみを対象とすること、及び人口によって差を設けることに反対するとなっております。これは御紹介にとどめます。  四点目が、議会制度の制度設計において、パッケージで類型化した制度を考えることに反対をすると...全文を見る
○長尾(秀)委員 町村議会議長会、五点目が、議会の権限を低下させる制度改正、議決事件の限定などに反対をするということになっております。私もそう思います。  二元代表制のもとでは、議会と首長の力関係のバランスが必要であります。これまで、議会権限の拡充強化に取り組んできたことに逆行...全文を見る
○長尾(秀)委員 今、三点についてこの報告書の問題点、お聞きをいたしました。具体的な、先ほど御説明があった集中専門型、多数参画型、その細かい内容については、きょうは立ち入りません。また今後、議論をしたいというふうに思いますが、この報告書、研究会の議論、その前提として、弱いんじゃな...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございました。  地方議会のあり方について引き続き議論をしていくということで、よろしくお願いしたいと思います。
06月05日第196回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○長尾(秀)委員 立憲民主党・市民クラブの長尾秀樹でございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。  質問に入ります前に、一言申し上げたいと思います。  昨日、森友学園問題、財務省の公文書の改ざんの問題で、調査の結果と処分が発表されました。財務省の職員にのみ責任を押しつ...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。安倍総理にも大臣の思いが受けとめてもらえるよう頑張っていただきたいと思います。  我々国会としても、国家の重要課題としてぜひとも早々に議論できる場をつくっていくべきだと考えておりますので、私も努力をしていきたいと思います。  次に、人口...全文を見る
○長尾(秀)委員 地域における多文化共生推進プラン、平成十八年三月、策定をして、自治体に通知をされて、その後、このプランをモデルに多文化共生施策の推進に関する指針等を策定をして取り組んでいる多くの地方自治体等の事例を、多文化共生事例集ということで、総務省として平成二十九年三月に発...全文を見る
○長尾(秀)委員 これに関連しまして、日系ブラジル人等の外国人住民が多数居住する七県一市で構成される多文化共生推進協議会が、平成二十九年八月、多文化共生社会の推進に関する提言を出しておられますが、その中で、中長期的な視点に立った外国人全般の受入れ方針を策定するということを提言して...全文を見る
○長尾(秀)委員 ぜひしっかりとお願いをしたいと思います。  次に、外国人労働者の問題、とりわけ地方において、働き手としてのみならず、地域の文化の担い手としても外国人に依存しつつある現状についてお聞きをしようと思っておりましたが、時間がなくなるといけませんので、とりあえずそれは...全文を見る
○長尾(秀)委員 引き続きしっかりと取り組んでいただきたいと思います。ヘイトスピーチ解消法の前文にも掲げられておりますとおり、不当な差別的言動は許されないということを宣言をして、国として差別的言動のない社会の実現に向けて現在も取り組んでいるということだと思います。  今申し上げ...全文を見る
○長尾(秀)委員 具体のあれではなく一般論としてということですが、そういう御答弁でございます。  常識的に考えて、私としては、朝鮮人のいない日本を目指すというような言動は不当であって、あってはならないと考えております。ヘイトスピーチ解消法の理念に反するだけではなく、憲法十三条の...全文を見る
○長尾(秀)委員 なかなか納得しがたい御答弁であります。形式的審査とはいえ、ヘイトスピーチ解消法が制定をされたということを前提とすれば、私は、こういう名称の政治団体設立届を受理することは、先ほども申し上げましたが、ヘイトスピーチ解消法第四条の国と地方公共団体の責務にも反している、...全文を見る
○長尾(秀)委員 特定の民族出身者を日本から排除することを内容とする政治団体の名称、目的は、いずれも、まさしく解消法が許されないと宣言している不当な差別的言動に当たると思います。人種差別撤廃条約にも基づいて、そういう団体を後援、援護、支持せず、むしろ、非難し、根絶、解消する責任を...全文を見る
○長尾(秀)委員 それでは野田大臣に、最後に総括的にお聞きをしたいと思います。  少子高齢化、人口減少、人手不足そして外国人に対する依存という問題は、緊密につながっている問題と考えております。  大臣のホームページを拝見をさせていただきました。「政策一 「チーム力」を掘り起こ...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございました。一緒に取り組めることは一緒に取り組みたいということを申し上げまして、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月21日第197回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○長尾(秀)委員 立憲民主党・市民クラブの長尾秀樹でございます。  今国会から当委員会所属になりました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは、統一地方選挙特例法案についてお聞きをしたいと思います。  四年に一回の特例法ということで、通例は第二、第四日曜日のものが...全文を見る
○長尾(秀)委員 万全を期していただきたいと思います。  今も申し上げましたように、入学式に限らず、四月というのは行事が多い、家庭においても仕事場においても忙しい時期でございます。当該の地方自治体にとっても、年度末、年度初めという時期でございます。  そういう忙しい時期に統一...全文を見る
○長尾(秀)委員 当然、最初が四月なので、四年ごとに毎回やってきたら、四月に行われるということはある意味当然かもわかりませんけれども、じゃ、実際に統一率はどうなっているのかということが、今の大臣のお答え、公式見解だけでは、やはり当初ほどの、あるいは四月に全部統一したころの意義が薄...全文を見る
○長尾(秀)委員 選挙の種類によって大分差があるということで、とりわけ知事、市長選挙はもう統一率がかなり下がっているということではないかと思います。全体の平均としては三割を切るという状況になっております。  とりわけ、東日本大震災の際に五十二の団体の選挙が秋に延期をされたという...全文を見る
○長尾(秀)委員 わかりました。  それで、そういう統一率になっている状況の中で、一つ、これまでも議論をされてきたことかもわかりませんが、政令指定都市以外の市区町村の場合は、知事の選挙とそれ以外の選挙と二回行われる、二回選挙人は行かなければならない、こういう統一地方選挙の現状な...全文を見る
○長尾(秀)委員 各党各会派で議論すべきということは重々わかっておりますけれども、総務省としても、過去はそういう事務的な支障も今より多かったかもわかりませんけれども、大分、全てを人手に頼っているという時代ではありませんので、十分検討の余地があると思いますが、いずれにいたしましても...全文を見る
○長尾(秀)委員 各党会派で議論すべきもの、それはわかった上でお聞きをいたしておりますが。  それでは、統一地方選挙にするというのは、今お話がありましたように、投票率の向上ということも目的にあるかと思います。一昨日の委員会での議論でもございましたけれども、残念ながら、統一地方選...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。  これまでの取組について御紹介ございました。特に来年四月に向けてということについては具体的なお答えは余りございませんでしたけれども、投票率向上にしっかり取り組んでいただきたいと思います。  そういう観点からも、次に、これも一昨日議論が...全文を見る
○長尾(秀)委員 移動支援など、そういうことに取り組んでこられたということで、事例の周知、それから財政的な措置についても触れていただきました。  その中で、移動期日前投票所、これをもう少し具体的に、どのように行われているのか具体的に御説明いただきたいということと、どの程度普及し...全文を見る
○長尾(秀)委員 有効な取組だと思いますので、もっと実施団体がふえるように、私としても希望したいと思います。  それと、もう一つ、先ほどの大臣答弁の中に出てまいりました共通投票所、これは移動困難な方のみの、対象の問題ではないわけですけれども、移動困難な選挙人の投票権確保にも資す...全文を見る
○長尾(秀)委員 一回目の前回参議院選挙はまだ法改正して間がなかったということで、全体に広がるというのは無理だったかと思いますが、それから時間がたっている去年の衆議院選挙でも設置状況は変わっていないということであります。  さまざま課題はあるのかもわかりませんけれども、今おっし...全文を見る
○長尾(秀)委員 オンラインシステムの整備、運用に要する経費の二分の一を特別交付税で措置。それ以外の人件費等については、今御答弁はなかったけれども、普通交付税で措置。それから、二分の一の上限額は、六千万円の二分の一ということで三千万円というふうに伺っております。  これが多いか...全文を見る
○長尾(秀)委員 積極的にお願いをしたいと思います。  それでは、時間がありませんので、最後に、これも一昨日も議論がございました、地方議会議員の選挙における選挙運動用ビラ、この頒布の解禁が来年の選挙から行われるということで、一つは、町村議会は対象となっていないという点について、...全文を見る
○長尾(秀)委員 いや、だから、ビラの頒布について公営でやるかどうかは各自治体議会が決めることなので、関係ないと思います。答弁になっていないと思いますが、人口の点も含めて再度大臣にお聞きをしたいと思います。
○長尾(秀)委員 終わります。
12月04日第197回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○長尾(秀)委員 立憲民主党・市民クラブの長尾秀樹でございます。  この臨時国会から環境委員会所属になりました。初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  関心はいろいろございますが、短い質問時間ですので、一つのテーマ、ゲノム編集に絞って議論をさせて...全文を見る
○長尾(秀)委員 そういう環境省での取りまとめが、他の関係省庁、厚労省、農水省その他の省庁での議論のもとになっていくことになるのでしょうか。私には、今回の取りまとめが他省庁所管の分野でのゲノム編集に関する規制緩和を推進をするきっかけをつくったように見えます。ゲノム編集によってつく...全文を見る
○長尾(秀)委員 ゲノム編集技術は、遺伝子組み換え技術にかわる遺伝子操作の技術ではないのかと思います。したがって、遺伝子組み換えにしろゲノム編集にしろ、遺伝子操作に変わりがないと思いますし、消費者や国民にとっては、これらの技術には懸念や不安を抱く方々が多いと考えております。  ...全文を見る
○長尾(秀)委員 日本の環境政策は、何か事が起こってから規制強化をする、人体に対する悪影響の十分な科学的根拠がないものとかについて制限をかけることに非常に慎重な傾向が強いと思っております。想定外の結果、結論を招くということがないように、今後必要なことは予防原則に基づく政策の策定だ...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございました。  少し古いですが、一九九二年にブラジルのリオデジャネイロで開催された環境と開発に関する国際連合会議で合意された二十七原則、そのリオ宣言の中にも、要するに、科学的根拠が定かでなくても、それを言いわけに対策を先延ばしはしてはいけないという...全文を見る