長尾秀樹

ながおひでき

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

長尾秀樹の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第201回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○長尾(秀)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの長尾秀樹でございます。  どうぞよろしくお願いします。  私からも、地方税法等並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案について質疑をしたいと思います。  その前に一点、総務省、総務大臣に要望したいと思います。  ...全文を見る
○長尾(秀)委員 実質GDP成長率一・四%程度、名目成長率二・一%程度ということであります。しかしながら、民間の大手シンクタンクの九機関の成長率予測の平均は、実質GDP成長率で平均〇・五%であります。政府の見通しとは〇・九ポイント開きがあります。名目成長率も平均一・一%、政府の見...全文を見る
○長尾(秀)委員 いや、なかなか納得しがたいですが。  それでは、総務大臣にお聞きをしたいと思います。  この政府経済見通し、閣議決定ということですので、総務大臣としては、大き過ぎるのではないかということで、何か大臣は発言されたでしょうか。それから、もし来年度予算についても、...全文を見る
○長尾(秀)委員 引き続き、今後も議論したいと思います。  では次に、地域社会再生事業費と技術職員の充実等についてお聞きをいたします。  今回の地方財政計画では、地方法人課税における新たな偏在是正による財源を活用して、地域社会の維持、再生に取り組むための新たな歳出項目というこ...全文を見る
○長尾(秀)委員 後ほど総務大臣にもお聞きをしたいと思います。  さて、この地域社会再生事業費を財源として、技術職員の充実等に取り組むということになっております。特に、小規模市町村を中心に技術職員の不足が深刻化しているということで、都道府県が技術職員を増員をして、平時に技術職員...全文を見る
○長尾(秀)委員 今、集中改革プランというお話も出ました。まさにそれが、技術職員も含めて職員数減少の元凶ではないかと私は思いますが、全く反省がないのは残念であります。後ほどまとめて総務大臣からもお聞きしたいと思います。  次に、この地域社会再生事業費について、法人に対する課税で...全文を見る
○長尾(秀)委員 それでは次に、人材確保の点についてお聞きをいたします。  そもそも、さまざまな分野で人手不足、人材不足であります。土木、建設など、民間需要もそこそこ旺盛であります。働き手の不足は、人口減少という中で今後も継続をすると思われます。あるいは、自治体が採用する際、民...全文を見る
○長尾(秀)委員 今、以上三点お聞きをいたしました。それらについて総務大臣にもお考えをお聞きしたいと思いますが、あわせまして、都道府県から一定期間派遣される職員より、当該市町村における技術の継承やポストの問題もあろうということで、その地域を職場とする技術職員の方が、より精通してよ...全文を見る
○長尾(秀)委員 引き続き、よりよい制度として運用されるように努力をお願いしたいと思います。  それでは次に、ふるさと納税制度についてお聞きをいたします。  先ほども議論がございましたが、いわゆる過熱する返礼品競争ということが問題視をされて、総務省は返礼品について通知を発出を...全文を見る
○長尾(秀)委員 私は、別に泉佐野市の肩を持つ気は全然ありません。非常識なやり方だと思いますけれども、少なくとも、法令には違反をしていなかったはずであります。  総務省の通知は数次にわたって出されましたけれども、改めて言うまでもなく、平成十一年、一九九九年に成立した地方分権一括...全文を見る
○長尾(秀)委員 いやいや、なかなか納得できません。大阪高裁判決も余りに政府寄りだと私は思います。引き続き議論したいと思います。  それから三点目に、応益性の原則との関係。  ふるさと納税によって住所地の地方団体に納税をせずに行政サービスを受ける。受益に応じて負担するという応...全文を見る
○長尾(秀)委員 以上、三点お聞きをいたしました。  このふるさと納税制度は、高所得者ほど寄附金控除上限額が高い、返礼品で得られる利益も大きいということで、高所得者優遇という指摘もあります。地方財源の地方自治体同士の奪い合い、一過性の予算の増減による税収の不安定さということを指...全文を見る
○長尾(秀)委員 それでは次に、森林環境譲与税についてお聞きします。  今回、前倒しの譲与額が倍増される、あるいは財源が変わるという案になっております。森林整備に関する財源確保という観点では、この譲与税は一定評価ができるわけですが、課題も多くあると思いますので、お聞きをしたいと...全文を見る
○長尾(秀)委員 次に、計画的な森林整備の必要性についてお聞きをいたします。  時間がなくなりそうですので、二つまとめてお聞きをしたいと思います。  森林経営管理法が新規立法されたことによって、森林経営管理制度ということが始まっております。  そこで、各市町村における間伐等...全文を見る
○長尾(秀)委員 次に、人材の確保あるいは市町村の実施体制ということでお聞きをしたいと思います。  通告の順番と逆になっているかもわかりませんが、まず、森林整備のため、林業従事者の点についてお聞きをしたいと思います。  減少傾向、二〇一五年で四・五万人という数字かと思います。...全文を見る
○長尾(秀)委員 それに加えて、市町村の実施体制、この譲与税の使途の一つには人材育成、担い手の確保ということもございます。市町村の多くは専門人材とノウハウ不足ということで実施体制が整備されておらないということかと思います。  これらの各自治体、市町村の現状について、総務省、お聞...全文を見る
○長尾(秀)委員 以上、森林環境譲与税、いろいろお聞きをいたしました。  最後に、総務大臣にお聞きをしたいと思います。  先ほども申し上げましたように、森林整備が真に必要な自治体に譲与税は手厚く配分をされるべきでありますし、その有効活用ということが大事だと思います。また、市町...全文を見る
○長尾(秀)委員 以上で終わります。
03月05日第201回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○長尾(秀)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの長尾秀樹でございます。  どうぞよろしくお願いいたします。  新型コロナウイルスの問題については後ほど吉川委員の方から質疑があると思いますので、私は違う課題についてお聞きをしたいと思います。  まず、NHKのかんぽ報...全文を見る
○長尾(秀)委員 今、非公式を前提とおっしゃったけれども、非公開の間違いですかね。(森下参考人「非公表です」と呼ぶ)非公表ね、非公表を前提ね。(森下参考人「はい。失礼しました」と呼ぶ)それで、その非公表を前提というのもおかしいけれども、それは後で言います。  今、そういうお答え...全文を見る
○長尾(秀)委員 よくわからないんですけれども。事実かどうかを聞いているんですが、それは答えられないということですか。これは間違った報道であるとも断定しないということですか。どうなんですか。
○長尾(秀)委員 だから、そのガバナンス云々は、もう明らかでしょう、それは後から取ってつけた理由なんですよ。本当は番組内容が問題なんだと郵政は思っているとおっしゃっているじゃないですか。もうそのとおりだと思いますよ。事実そうなんだから、郵政の意向は。それに対して毅然とした対応をと...全文を見る
○長尾(秀)委員 全く納得できません。  この新聞報道どおりだとすれば、こういう、まあ、おかしなというか、でたらめなというか、そういう厳重注意処分は撤回すべきですよ。そして、議事録は公表すべきです。  その点、もう一回お答えください。
○長尾(秀)委員 全く納得がいきません。  委員長にお願いしたいと思います。  総務委員会として、この二〇一八年十月二十三日の議事録の提出を求めるよう、お願いしたいと思います。
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。  木田専務理事にも来ていただいておりますので、ちょっと一言。  どうですか、こういう状況なんですけれども。執行部の今のお考えはどうなっていますか。厳重注意処分はなかったのと一緒じゃないですか、どうですか。
○長尾(秀)委員 現場がぜひ萎縮することのないように、よろしくお願いしたいと思います。  そういうことで、高市総務大臣、これまでもお答えいただいておりますが、果たして、見守るだけでいいんでしょうかね、こういう状況なんですけれども。ぜひコメントをお願いします。
○長尾(秀)委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  時間がなくなりますので、この問題、私の質問はこれで終わらせていただきますけれども、まだ解明されていないということで、引き続き議論になるというふうに思います。  それでは次に、所有者不明土地等に係る固定資産税の課題という...全文を見る
○長尾(秀)委員 今回の改正では国土調査法も改正ということで、地籍調査についてもお聞きをいたします。  地籍調査は固定資産税や不動産登記行政の基礎データとなるものだと思います。順次地籍調査を進められているということだと思いますけれども、その目標と現在の進捗率、まずお答えください...全文を見る
○長尾(秀)委員 進捗率五二%ということで、目標の五七%に達していないということであります。  その目標どおり推進できていない理由についてはどのように考えておられますか。
○長尾(秀)委員 今お答えありましたように、普通の宅地や農地は進捗しているけれども、都市部あるいは山村部において進捗がおくれているということかと思います。引き続き、目標が達成できますように、地籍調査を進めていただきたいと思います。  その際、この主な実施主体である市町村に対して...全文を見る
○長尾(秀)委員 予算は限られている中で地籍調査の迅速化を図る、全ての調査を早期に完了するというためには、地籍調査に意欲ある市町村、地方公共団体に対して適切に予算措置を講じていく必要があると思います。ぜひ、引き続きその努力をお願いしたいというふうに思います。  それでは、所有者...全文を見る
○長尾(秀)委員 空き家率一三・六%ということで、過去最高の水準ということでございます。  今、そして、空き家を四つの類型で分けておっしゃいました。売却用、賃貸用、別荘など二次的住宅、その他と四つに分けられるということで、そのうち特に問題となるのは、空き家になったにもかかわらず...全文を見る
○長尾(秀)委員 相続、贈与による割合が五割以上、それが空き家がふえる原因ではないかというお答えであります。  そこで、次に、この空き家の対策についてお伺いをしたいと思います。  倒壊など保安上危険な空き家、衛生上有害な空き家、景観を損なっている空き家等が問題化をしているとい...全文を見る
○長尾(秀)委員 空き家対策の取組について、新たな仕組みづくりといいますか、提案は後ほど申し上げたいと思いますが、この空き家対策で、空き家法で可能となった固定資産税情報の活用が大きな効果を上げている実態があるというふうに聞いております。  一方、今回の地方税法改正案では、所有者...全文を見る
○長尾(秀)委員 また、こういう所有者不明土地等に関して、固定資産税を課すことができないケースが生じております。  土地の不動産登記簿上の所有者は死亡し、法定相続人全員が相続放棄しているにもかかわらず、実態として放棄した相続人が土地を使用している場合、あるいは、土地の使用者が存...全文を見る
○長尾(秀)委員 いずれにしても、今回の法改正でそういうことが進むように期待をしておきたいと思います。  空き家対策の新たな仕組みづくりであります。  国土交通省や総務省を始めとする国の施策、そして地方自治体の取組によって空き家対策は進みつつあるかとは思いますが、空き家の解体...全文を見る
○長尾(秀)委員 引き続き検討をお願いしたいと思います。  提案の二点目は、所有権放棄の問題です。  現状では、所有権の放棄は、したくとも手段がなくてできません。今後、空き家のほか目ぼしい遺産がないというようなケースがふえれば、相続放棄され、管理責任も果たされず、最終的には公...全文を見る
○長尾(秀)委員 なるべく前向きにこの問題についても御検討いただきたいと思います。  以上、今回の法改正に関連して、空き家対策を中心にお聞きをいたしました。  冒頭申し上げましたように、今後は戸建てに加えてマンションの空き家の問題も深刻になってくるというふうに思います。先日の...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。
03月17日第201回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○長尾(秀)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの長尾秀樹です。  どうぞよろしくお願いします。  私からも、まず、かんぽ報道の厳重注意問題についてお聞きをしたいと思います。  ただいまのやりとり、あるいは午前中の森下経営委員長の答弁をお聞きしておりましたが、全く危...全文を見る
○長尾(秀)委員 ずっとそういう御答弁が続いています。世間を騒がせた、誤解、疑念を抱かせた、そのことについては申しわけない、そういうことはおっしゃいますけれども、経営委員会としての問題、じゃ、対応に問題はなかったと本当に思っていらっしゃるんですか。とても理解ができません。  明...全文を見る
○長尾(秀)委員 いやいや、そんな内規はないでしょう。証拠を示してくださいよ。議事録作成した後で、今おっしゃったようなことに該当する場合は一部非公表にすることがある、そういう規定じゃないんですか、議事規則は。違いますか。  あらかじめ非公表、そんなことを前提に議論を始める、そう...全文を見る
○長尾(秀)委員 もう言いませんけれども、今もおっしゃったじゃないですか、一部を非公開にするんでしょう。あらかじめ、議論する前から、どういう意見が出るか発言があるかわからないのに、何でそれを全部非公表と最初に決めれるんですか。そんなことはできるという規定はどこにもない、そのことだ...全文を見る
○長尾(秀)委員 今回のこの問題は、郵政側が、根本的には番組や取材方法への批判があるということは、だから、森下委員長はもう最初からわかっていたわけでしょう。それを知りながら、なぜガバナンスの問題として、それは個別番組の介入と言われないためということだとは思いますけれども、ガバナン...全文を見る
○長尾(秀)委員 当然のこととして、ドラマの方が経費がかかるということだと思います。  NHKはまだ予算が恐らく恵まれているというか、民放はもっと厳しい状態にあるんじゃないかというふうに思います。  さらに、近年のメディア環境が劇的に変化をしてきているんじゃないかと思います。...全文を見る
○長尾(秀)委員 そういう問題意識は持っていただいているということで理解をいたします。  地方でこそ、こういうメディアの環境の激変に対して、整備といいますか支えていくということが今後もっと必要になってくると思います。  同じことになるかもしれませんが、もう一回御答弁いただきた...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。  後ほど総務大臣にもまとめてお聞きをしたいと思います。  そこで、NHKさんにお聞きをいたします。  地方の視点という点からいきますと、地域発ドラマというのがあると思います。先ほど番組の予算をお聞きしましたけれども、この地域発ドラマ...全文を見る
○長尾(秀)委員 範囲内、千三百五十万から七千九百万、めっちゃ幅広いですけれども、到底七千九百万レベルとは思えないですから、多分かなり安目ですよね。どうぞ。
○長尾(秀)委員 いずれにしても、地域発ドラマ、多分少ない予算で現場は苦労をされているんだと思います。でも、こういう番組にこそ力を入れていくということが、私は今後必要だというふうに思います。  去年、ローマ教皇が来日をいたしました。それを見越して、アマゾンは、天正少年使節の連続...全文を見る
○長尾(秀)委員 ありがとうございます。  今、高市大臣、お聞きのとおりでございます。東京や大阪ではNHKと民放のコラボレーションがあるというふうに聞いておりますが、地方ではまだそんなに進んでいないということで、これからということだと思います。  総務省としても、地方でこそN...全文を見る
○長尾(秀)委員 時間が来たので終わりたいと思いますが、NHKの番組の技術は、私はすばらしいものがあると思います。それは、NHKだけの財産ではなくて、NHKと民放が六十年以上テレビ放送を競ってきた日本ならではの財産だと思います。  デジタル化、グローバル化への対応を見据えて、そ...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○長尾(秀)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの長尾秀樹でございます。  どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私からも法案について質疑をしたいと思いますが、その前に、新型コロナウイルス関連についてもお聞きをしたいと思います。  改めまして、今回の新型コロナウイ...全文を見る
○長尾(秀)委員 対象となるということです。  それでは、在留資格を持たない外国人の方が感染症の患者になった場合、入院の費用は誰が負担することになるのか。逆に、入院ではなく在宅で治療を受ける場合の治療費の場合はどうなるのか。二問、三問、あわせてお聞きいたします。
○長尾(秀)委員 次に、難民支援をしている団体からの情報によれば、発熱した難民申請者の方がPCR検査を受けたところ、保険診療の三倍の料金を請求されたとの事案があったというふうに聞いておりますが、今までの御答弁を踏まえれば、PCR検査の費用は当然支援を受けられるというふうに思います...全文を見る
○長尾(秀)委員 今、ちょっと三倍の点は御答弁がなかったと思いますが、レクの中では、当然自己負担ということで、難民申請されていることで、健康保険をお持ちじゃないということで、自費診療になるので普通の三倍と思われる、こういうことだと思います。  そこで、発熱した難民申請者がそうい...全文を見る
○長尾(秀)委員 そういうことで、今回の新型コロナウイルス感染症に関しても内外人差別なく適用されるということですが、そもそもの感染症も含めまして、冒頭申し上げました総務省の通知はございますけれども、なかなかそういう情報は外国人当事者に伝わっていないのが実情であります。とりわけ、今...全文を見る
○長尾(秀)委員 大変御多忙と思いますが、しっかりとその点もお取組をいただきたいと思います。  それでは、お忙しい中、ありがとうございました。小島政務官については退席していただいて結構です。
○長尾(秀)委員 次にもう一点、さいたま市で市内の幼稚園、保育施設にマスクを配布した際、当初、埼玉朝鮮初中級学校の幼稚部は該当していなかった、排除されていたという問題についてであります。  このことがマスコミで報道されました。その後、抗議が行われたということで、撤回をされて、配...全文を見る
○長尾(秀)委員 それでは、総務省からさいたま市に対して、何らか、問合せとかを行ったとか、そういう経過もないでしょうか。
○長尾(秀)委員 冒頭申し上げましたように、感染源と国籍を結びつけ、差別的な言葉を投げつけたり、誹謗中傷するというふうなことがあってはならないと考えております。  新型コロナウイルス感染症対策において、国籍、在留資格、民族等により差別をせずに、日本に居住する全ての人々の命、健康...全文を見る
○長尾(秀)委員 ぜひ、通知を出すことも含めて、積極的な取組をお願いしておきたいと思います。  それでは、電気通信事業法及びNTT法改正に関連して質問をさせていただきます。  外国法人からの利用者情報の保護というテーマに絞って、できれば大きく三点お伺いをしたいと思います。まず...全文を見る
○長尾(秀)委員 今回の改正案では、国内で電気通信事業を行おうとする外国法人に対して、国内における代表者又は代理人の設置を義務づけるということになっております。  そこで、外国法人に法違反行為があった場合、当該代表者等を介して海外事業者に対する業務改善命令等が可能となる、命令に...全文を見る
○長尾(秀)委員 海外プラットフォーマーは、これまで、利用者が想定していないような情報を収集し、利用してきたと言われております。例えば、フェイスブックは、いいねボタンを押した履歴を収集、分析して、これを効果的な広告の表示に利用しております。  このような方法によって巨額の利益を...全文を見る
○長尾(秀)委員 そういう趣旨で法改正が行われるということです。今後の実施の状況によっては、さらなる改正といいますか、規制強化の方向についてもぜひ引き続きの御検討をお願いをしておきたいと思います。  次に、二点目、専門人材ですね。行政の側に専門人材を増員する必要性についてお聞き...全文を見る
○長尾(秀)委員 昨年十一月十五日付ですか、日経新聞におきまして、東京大学大学院の渡辺教授がいろいろ指摘をしておられます。これは主に公正取引委員会のことを想定しておられるのかもしれませんけれども、例えばアメリカでは、大手IT事業者に対する調査を担う連邦取引委員会等の国家機関には、...全文を見る
○長尾(秀)委員 今局長からそういう御答弁をいただきましたけれども、改めて総務大臣にもお聞きをしたいと思います。  私は、今の人員では少ないのではないか、増員が必要である、あるいはそういう専門家チームを編成する必要があるのではないかと思いますけれども、大臣の見解をお願いいたしま...全文を見る
○長尾(秀)委員 ぜひ前向きな引き続きの御検討をお願いをしたいと思います。  それでは最後に、今後の検討課題への対応についてお聞きをしたいと思います。  昨年十二月の審議会の答申では、民間部門における自主的な取組を基本として、ファクトチェックの仕組みやプラットフォーム事業者と...全文を見る
○長尾(秀)委員 それでは最後に、現行電気通信事業法では通信の秘密の保護についての規定はありますけれども、それ以外の個人情報の保護については、電気通信事業における個人情報保護に関するガイドラインで規定をされております。  情報通信審議会の中間答申ですか、議論の中では、通信の秘密...全文を見る
○長尾(秀)委員 先ほど申し上げましたように、答申の中で、通信の秘密以外の個人情報保護について、個人情報保護法の域外適用に任せるのか、電気通信事業法でも一定の手当てを行うのか、規律の明確化の観点が重要という指摘もされております。  それから、今御答弁ありましたように、電気通信分...全文を見る