永岡桂子

ながおかけいこ

小選挙区(茨城県第七区)選出
自由民主党
当選回数6回

永岡桂子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
議事録を見る
○永岡委員 自由民主党の永岡桂子でございます。  きょうは、大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  実は、私、大変心配しております。文部科学の分野だけではなくて、民主党の政策には、もしかすると近い将来、憲法上の問題から訴訟が起きるかもしれないなと実は感じているからなんです...全文を見る
○永岡委員 そう来るとは思っていたんですけれども。これは仮定の話なのでそういうお答えになるかとは思うんですけれども、合憲か違憲かというのは、裁判所で司法が判断するわけですね。政治主導といいましても、決して国会が、つまり私たちこの国会議員が合憲かどうかを判断するものではないというこ...全文を見る
○永岡委員 そういうお答えで結構でございます。そのことを指摘させていただきたいと思っております。  それでは、憲法二十六条、国民の義務ということについてです。これは教育が記されております。国民の三大義務として、三十条には納税、二十七条には勤労ですね、これが記されているわけなんで...全文を見る
○永岡委員 わかりました。二十六条の範囲プラスアルファで、外国人の子供にもその教育の支援金を与えるということでよろしいわけですね。
○永岡委員 わかりました。  では、この二十六条の続きなんですけれども、教育を受ける権利があるという対象が、今大臣もお話しいただきましたように、国民という認識でございますね。自国民でない者つまり外国の方が、この高校無償化法案に対しての支援金が欲しいと要求されるというのはおかしい...全文を見る
○永岡委員 そうですね。今大臣のおっしゃったとおりだと思います。  簡単に言えば、支援金をいただけるかどうかわからない方たちが、大臣または文部科学省の方に言ってくる意見、お願いというものは、それに大臣または文部科学省の判断は影響されないということでよろしいのでしょうか。
○永岡委員 どうもありがとうございます。  では次に、きのう大臣の方に通告しております、昭和五十一年五月二十一日に最高裁で判決の出ました旭川学力テスト事件、この判例について大臣にちょっと、知っているということを前提といたしまして質問させていただきたいと思います。  教育の本質...全文を見る
○永岡委員 大臣おっしゃるとおりだと思います。  大臣初め文部科学省、つまり国は、朝鮮学校の教育内容にはこれは関知することができないというふうにはなっておりますね。  わからない、今現時点でわかっていないということになりますと、北朝鮮が朝鮮学校に対して国家的な介入をしているか...全文を見る
○永岡委員 次に、高校の無償化法案の二条、これも同じところなんですけれども、省令についてちょっとお聞きしたいと思うんです。  先週の金曜日、この委員会で我が党の下村委員が、省令で定めるものの判断基準は何かという質問をいたしました。そのときは、大臣、はっきりしなかったんですね、な...全文を見る
○永岡委員 まだ精査中ということでございますね、省令について。これはまだ決まっていないということですね。  高校無償化の法律案には省令で定めると書いてあるわけですけれども、本当にどうして、こんな大切なことを、どういう方たちが対象になるかということをはっきりしないで採決ができたの...全文を見る
○永岡委員 なかなか理解できることではありませんし、理解しろと言われてもちょっと不可能かと思います。  結局、省令の中身を精査して審議を深めていくことがこの委員会の役割だと思っております。国民に、とてもではないけれども、これは言いわけができないなと実は思っております。白紙委任状...全文を見る
○永岡委員 では、大臣、鳩山総理は勝手に第三者に判断をお願いするとおっしゃったというお話でよろしいわけですね。(発言する者あり)そう、思いつきで。
○永岡委員 では、鳩山総理の記者会見というのは無視をなさって、大臣は、先ほど私に答えていただきましたように、対象は省令で定めるものと言っているわけなので、自分が、つまり川端大臣が判断基準を明らかにするということでよろしいんですか。
○永岡委員 それでは大臣、どうぞ鳩山総理にぜひお願いしていただきたいと思います。お願いじゃなくて、命令ですね。  第三者に判断をゆだねると言ったのは、マスコミに載っていまして、私もテレビで見たんですよ。それで、おっと、そうだったのかと実は思ったわけです。ですから、全国民の方が、...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  もう時間なので、これ以上質問できませんけれども、大臣、どうぞ鳩山総理に、軽々しく適当な意見は言わないように、ぜひ御忠告をお願い申し上げまして、質問を終わります。
04月09日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
議事録を見る
○永岡委員 自由民主党の永岡桂子でございます。おはようございます。どうぞきょうはよろしくお願いいたします。  本日審議されます放射線障害防止法の参考のために、先日、文科委員会で視察を行いました。原子力科学研究所におきましては、J—PARC、ニュートリノ施設、そして物質・生命科学...全文を見る
○永岡委員 どうもありがとうございます。  そのとおりだと思いました。ちょっと見ましても、小学生の副読本、大変難しくなっておりますので、やはり改善、改善ということで手を加えながら、子供たちにも原子力、またエネルギーの理解を深めていっていただきたいと思います。  それでは、質問...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  今審議しているこの法案が成立してから二年以内にこのクリアランス制度というのが実行されるわけですけれども、その間にきちんとその精査がされるということでよろしゅうございますでしょうか。
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、次に移ります。  原子炉等規制法では、クリアランス制度の対象となるものは、金属、ガラス、コンクリートになっています。対象物の中には可燃物が入っておりません。今回のRI法では、可燃物を焼却した灰もクリアランス制度の対象になっており...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございました。  それでは、対象物の範囲の違いについてまたお聞きしたいんですけれども、今回導入されますRI法に基づく制度は、判断方法、クリアランスレベルなど、原子炉等規制法と同じ考え、方法なのでしょうか。この法律では、可燃物も今お話にありましたように対象と...全文を見る
○永岡委員 それで、安全面の方では問題はありませんかというのも申し上げましたので、よろしくお願いいたします。
○永岡委員 どうもありがとうございます。  この方法で新しく導入しますクリアランス制度の適用となったものは、放射線障害防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律その他の政令で定める法令の適用については、放射性汚染物ではないものとして扱うものとするということになっております。大変難...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、環境省の大谷政務官、同じ質問ですけれども、よろしくお願いいたします。
○永岡委員 ありがとうございます。  既に原子炉等規制法では、それぞれ、廃棄されたものがクリアランス制度にのっとりましてトレーサビリティーもきちんとどこにあるのかというのがわかっているわけですけれども、今回は灰も含まれますので、これは風が吹けば散ってしまう、そういうレベルのもの...全文を見る
○永岡委員 ということで大変厳しい基準が設けられているわけですけれども、これを、今のところ具体的にどういう機関が、どういう方が登録されるであろうというのはもうおわかりになっていらっしゃいますか。
○永岡委員 そうですね。新しい民間の方々の参入というのも期待したいところでございます。  では、次に移らせていただきます。  放射能濃度についての確認等ということで第三十三条の二の条文を新設したわけですけれども、この条文によりますと、「文部科学大臣又は文部科学大臣の登録を受け...全文を見る
○永岡委員 どうもありがとうございます。  では、次に手数料についてお聞きいたします。  今回導入いたしますクリアランス制度の適用を受けるためには、大臣または大臣の登録を受けた者の濃度確認を受けなければなりません。さらにまた、その前提といたしまして、濃度確認を受けようとする者...全文を見る
○永岡委員 もう終わってしまったんですが、済みません、最後。  結局、このクリアランス制度が導入されて、今のお話にもございましたけれども、経費によっては従来どおりの保管になってしまうのではないかという懸念があります。このクリアランス制度の導入でごみはつまり減るのでしょうか、それ...全文を見る
○永岡委員 どうもありがとうございました。
04月21日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○永岡委員 おはようございます。自由民主党の永岡桂子でございます。  本日は、エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案について質問させていただきます。  この法案は、政府の新成長戦略の中核を担う経済産業省としては看板政策の一つというふうに思っておりま...全文を見る
○永岡委員 この法案の目的が二つありますよね。一つが資金調達を円滑にすること、そしてもう一つが需要の開拓、こうなっているわけですね。  日本政策金融公庫の事業内容を拡充するとともに、リース保険制度の導入を図るわけですけれども、その対象は何なのか、法案からはちょっと私、書いてあり...全文を見る
○永岡委員 次に、融資につきましては、特定事業が対象になるということになっています。  この特定事業ということなんですけれども、「エネルギー環境適合製品を開発し、又は製造する事業のうち、技術革新の進展に即応した高度な産業技術を利用することにより、技術の水準の著しい向上又は新たな...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  今まだはっきりとしたことはわかっていないというか、これから技術革新とともに内容が変わるということでよろしいわけですね。ありがとうございます。  次に伺います。  特定事業というのは「高度な産業技術を利用すること」というふうになっています...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  やはり資金繰りは、どうしてもベンチャー企業や中小企業が苦しいわけですので、必要なわけですので、その対応もよろしくお願いいたします。  次に移ります。  融資枠が一千億円となっております。政府は昨年十二月の三十日、新成長戦略を閣議決定され...全文を見る
○永岡委員 予算枠をしっかり使っていただいて、次に目指す取り組みに向かっていただきたいと思っております。  現在政府が掲げていますマイナス二五%、CO2削減は、本当に私から見ても、すごく厳しいというふうに言われていますね。鉄鋼業などのエネルギーを本当に多く消費する産業などは、生...全文を見る
○永岡委員 海外に流出してしまうのを防ぐ対応というのは、やはり経産省だけではできないことだと思いますので、各省、財務省ですとか金融庁もいろいろとこれから議論されて、なるべく日本の中で活動ができるようにお願いしたいと思います。  次に伺います。  特定事業の実施に必要な資金につ...全文を見る
○永岡委員 公庫から金融機関を通して融資するわけですけれども、全国に公庫の支店もありますよね、みずから融資は行えばいいんじゃないかというふうに思うんですけれども、こうやってツーステップローンにしたその理由をお聞かせください。
○永岡委員 それでは伺います。  環境適合製品の導入支援については、今回はリース方式にしたわけですね。減税とか補助金とか低利融資とかいろいろとあるわけですけれども、なぜ今回、商品の普及拡大のためにリース方式にしたのかというわけをお伺いいたします。
○永岡委員 もう時間が来てしまったようなんですけれども、最後になってしまうんですけれどもお伺いいたします。  保険業務を行う需要開拓支援法人、これはどういうところがなるのでしょうか。  ちょっと伺いましたところ、普通の保険会社ではできない、非常にリスクが高過ぎてできないと伺っ...全文を見る
○永岡委員 そうです、天下りのことが心配でお聞きいたしました。  質問を終わります。ありがとうございます。
05月31日第174回国会 衆議院 本会議 第33号
議事録を見る
○永岡桂子君 自由民主党の永岡桂子でございます。  ただいま議題となりましたこと以前に、ちょっと皆様方に聞いていただきたいことがあります。  私たち自由民主党の議員は集まっていたわけでございますが、突然ベルが鳴りました。国対委員長からお話をお聞きしましたところ、民主党と、与党...全文を見る
○永岡桂子君(続) どうぞ皆様方、与党の皆様方、特に新人の皆様方、こういうことは決してまねをしてはいけない、そう、鳩山総理の、今まで言ってきたこととやってきたことと違う、それを絶対にまねしてはいけない、政治家として、まねしてはいけない人生の先輩であるということを肝に銘じておいてい...全文を見る
11月04日第176回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○永岡委員 自民党の永岡桂子でございます。  きょうは、参考人の皆様方、お忙しいところ、本当に貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  ただいま西岡先生からもお話しいただきました高等学校の無償化についてなんですけれども、総連の下部組織である朝鮮学校という認識がある...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
議事録を見る
○永岡議員 谷委員にお答えいたします。  委員御承知のように、御指摘いただきましたとおり、平成十八年にできました食育基本法の中の食育の推進基本計画、五カ年計画だったわけですが、当時は、地産地消、つまり地場産品を給食に使うというものが大体二〇%ぐらいしかありませんでした。今は、残...全文を見る