永岡桂子

ながおかけいこ

小選挙区(茨城県第七区)選出
自由民主党
当選回数6回

永岡桂子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○永岡委員 自由民主党の永岡桂子でございます。  ただいまの中川大臣の予算の組み替え発言は、この後、官房長官がいらっしゃった後にちょっとお伺いしたいと思っておりますので、それでは質問を始めさせていただきます。  順番は大分違うんですけれども、これは厚労大臣にお伺いいたします。...全文を見る
○永岡委員 大臣が、それほど、五〇%までもこの国の農産物は汚染されていないという認識をいただいたと思っております。そうなんですよ。茨城県だって、それは原発が爆発したときは大分検出されました。出荷規制もされました。しかしながら、不検出なんですよね、このところ。  それでは、途中で...全文を見る
○永岡委員 御答弁いただきましたけれども、本当に、予算の審議中のさなかのことですね、この中川大臣の発言というのは。予算の組み替え発言は、これが閣僚から飛び出すということ、これ自体、この内閣そして与党自体がたがが外れているのではないかとしか思えません。ないということが後ろから聞こえ...全文を見る
○永岡委員 これが最後にしていただきたいと思います、いろいろとこの内閣では不適切な発言が多くなっておりますので。本当に、以前も田中大臣などは非常識な発言がございました。ぜひぜひ官房長官、しっかりと手綱を引き締めていただきますようにお願いいたします。  では、次に続けさせていただ...全文を見る
○永岡委員 大臣のおっしゃるとおりなんですよね。百ベクレルで全然問題はないということですよね。  では、何で乳児に対してはそれよりももっと厳しい五十ベクレルを課されるんでしょうか、お聞きします。
○永岡委員 それでは、お伺いいたします。  乳児に対して厳しい基準の五十ベクレルを課したということは、実は大変な問題が起きるのではないかなと思っております。  ベビーフード、これは私も非常に若かったころによく使いました。これはふたをあければそのまま食べられるので、よく外出時に...全文を見る
○永岡委員 大臣、それは認識がちょっとおかしいんじゃないでしょうか。ベビーフードは国産でとおっしゃいますけれども、八百屋さんや魚屋さん、そしてお肉屋さんで売っているものも、大部分においては日本の国産のものがあるわけですよね。それを調理するのに、大人用のものを調理して赤ん坊に食べさ...全文を見る
○永岡委員 大臣、本当に立派な御答弁だと思いますが、大臣がおっしゃることで理解できること、百ベクレルでも私たち人間が食べて、子供たちが食べて安全だということは、それぞれ役所から聞いてわかります。私は理解しました。  しかしながら、本当にこの日本の国の消費者の方々は、五十と百とい...全文を見る
○永岡委員 いや、もう全然答えになっていないのであきれちゃうんですけれども、二つの基準があるということについて、いろいろと、この日本の国がどういう反応を示すかということをこれからしっかりとごらんになってください。  例えば、八十ベクレルの野菜を出した農家、スーパーじゃ引き取って...全文を見る
○永岡委員 わかりました。  本当に今のことをよく考えていただきたいと思います。機会があったらまたお聞きいたします。  ぜひぜひ、これを考えてください。もし、四月から施行されるこの基準、運用してみてさまざまなふぐあいや問題が生じる場合は、こだわることなく変更すべきと思います。...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○永岡分科員 自民党の永岡桂子でございます。  前田大臣、きょうはどうぞよろしくお願いいたします。  さて、人口減少、高齢化が避けられない我が国にとりまして、国内旅行はもちろんですが、事外国人の観光客の誘致というのは、地域経済の活性化のためにも非常に重要なものであると考えてお...全文を見る
○永岡分科員 どうもありがとうございます。  東電の本賠償が遅いときには、国は仮払いができるということにはなっております。福島、茨城、栃木、群馬におけます観光業の中小企業者が受けた風評被害を対象に実施している仮払いの実績はどうなっていますか。お聞きいたします。
○永岡分科員 ありがとうございます。  関係者の不安をできるだけ解消する迅速な取り扱いを、これからもどうぞよろしくお願いしたいと思います。  さて次に、自動車道路の制限速度の緩和の検討状況について、これは警察庁の方だと思いますが、お伺いいたします。  自動車の制限速度という...全文を見る
○永岡分科員 ありがとうございます。  よくよく考えていただきまして、検討していただきまして、もうちょっと緩くなってもいいのかなということもお考えいただければありがたいと思っております。  それでは、道路の速度規制のことでございますが、高速道路についてもちょっとお聞きしたいと...全文を見る
○永岡分科員 どうもありがとうございます。  伺ってみると、速度制限を上げるというのは結構難しいんだなと思いました。ありがとうございました。  次に、今お話に出ました新四号国道の四車線化の見通しについてお伺いしたいと思います。  平成四年度に、越谷より宇都宮線に至る全線の八...全文を見る
○永岡分科員 いつごろできることになりますでしょうか。具体的に教えていただければありがたいです。
○永岡分科員 いいお返事をいただきまして、しっかりとした期限を区切っていただきました。二十六年度ということで、私も大変ありがたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。  次に、今、副大臣とお話をしている間に出てまいりました、圏央道の全線開通に向けての見通しについて...全文を見る
○永岡分科員 やはり、副大臣のおっしゃるとおり、ネックは用地取得だということでございます。  実は、平成二十二年十月二十二日に、用地取得に対しまして頑張ろうということで、県内の関係七市町の関係者がプロジェクトチームを立ち上げまして、県、市町ともども用地買収に積極的に頑張っている...全文を見る
○永岡分科員 ありがとうございます。  土地収用法の話も出ました。土地収用法が施行されたらば、二年ぐらいまでには全部の土地が買収が可能になるという話も伺っております。そうしますと、その次には開通の見通しが立ってくるかと思います。ぜひ、早急に開通時期についての明確な御説明が聞ける...全文を見る
○永岡分科員 この釈水樋管の新設につきましては、県の方は本当に早くやってもらいたいというふうには言っておりますので、ぜひ早目な着手をお願いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。  それでは、次に、利根川の強化堤防について伺います。  茨城県猿島郡の五霞町というとこ...全文を見る
○永岡分科員 それでは、今、右岸のことをお聞きしました。左岸の堤防についても伺わせていただきます。  平成二十年三月二十五日、中央防災会議の調査会は、昭和二十二年のカスリン台風並みの大雨が関東地方を襲い、利根川の左岸が決壊した場合、最悪で六千三百人が水死するとした被害想定を公表...全文を見る
○永岡分科員 済みません、加須市は右岸です。(関政府参考人「両側にございます」と呼ぶ)両側ね。  今お聞きしたところでは、左岸側の計画は、計画もない、これからの課題であるというふうに伺わせていただきました。よろしいでしょうか。
○永岡分科員 ありがとうございます。  私たちは、昨年、大きな震災を経験いたしました。二百年に一度が、そんなことは想定しなくていいんだというようなところから、いつ何があってもおかしくないというのが、私たち日本人の気持ちが変わったところだと思います。ですから、災害対策についての強...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○永岡委員 自民党の永岡桂子でございます。  昨年四月から五月にかけまして、北陸や神奈川県でチェーン展開をしていた焼き肉店で、百六十名を超える発症者を出しました腸管出血性大腸菌によって集団食中毒が発生いたしました。このことについてお聞きしたいと思っております。  昨年の十月に...全文を見る
○永岡委員 御答弁いただきまして、ありがとうございます。  特段の措置をしないということがわかったわけですけれども、保健所、各市町村に任せられているとはいいましても、やはり上から、ぱあっと厚生労働省の方から指示が出ていまして、非常に県の職員、保健所の人はどんどん仕事がふえていく...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。大臣、そのとおりだと思います。  やはり関係省庁ともども御一緒に手を携えて、こういう広報、十分に消費者にわかるように、理解できるようにしていただきたいと思います。ユッケだけではなくて、牛のタタキですとか、あと、洋食のタルタルステーキ、おいしいで...全文を見る
○永岡委員 大臣、私はその話をお聞きしたくて伺ったんじゃないんですね。五十ベクレル以下を求める動きが広まっていることを認識していらっしゃるかどうかを伺いたかったんです。  これは三日の日経新聞です。もう既に、それぞれ小売、外食産業では放射性物質を自社検査する、その動きが強まって...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  認識していらっしゃらないかと思って、ちょっと心配していたんです。認識はしていらっしゃったんですね。ありがとうございます。それでは、同じような気持ちでこの新しい基準に対して対応できるという共通のベースができたと思って、うれしく思います。  ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それは、百ベクレルよりも高い値を示した野菜など農産物に対しての取り扱いだと思います、つまり出荷制限は。  私が伺っているのは、百ベクレルよりも低いもの。これは出荷制限はされませんよね、当然。当然されないんだけれども、スーパー、小売店で引き...全文を見る
○永岡委員 百ベクレル以下で、出荷制限されていないのによろしいんですか。
○永岡委員 これが四月以降実施されまして、万が一、風評被害対策、そういうことが必要になるときには、ぜひよろしく対応のほどお願いしたいと思います。  次に行きます。  大臣所信の三ページに書いてあったんですけれども、「被曝線量管理や離職後を含めた長期的な健康管理により、東京電力...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  ただいま、原発被害に遭われそうな、働く方々への対応についてお聞きしましたけれども、次に、一般の人の原発事故による健康への影響に関する調査について。  これは、現在は自治体の判断のもとに行われております。しかしながら、本当は、こういう調査と...全文を見る
○永岡委員 今、経産省の方からお話しいただいたんですが、この件についてお聞きしようと思ったときに、もちろん、厚労省が人の健康に関しての話は担当しているわけですから、厚労省。そうしたら、環境省に回されたんですよ。環境省から経産省に回ってまいりまして、今お返事いただいたんです。  ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  リスクコミュニケーションが大切というならば、本当に住民の方にしっかり納得できるように説明してください。よろしくお願いいたします。  次に行きます。  昨年の十二月十六日、原子力災害対策本部が取りまとめた原子力被災者への対応に関する当面の...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  この検査機器、やはり申し込んでも届くまでに半年かかるというような状態が続いておりまして、簡易検査のものですとそんなに値段は高くないんです。ですから、大きな市ですと自前で買えるんですよね。ところが、半年先にしか来ないということで、やはり国が出...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  ただいま大臣が話してくださいました高等技能訓練促進費等事業、これはことしで終わってしまうんです。来年もぜひお願いしたいと思いますが、いかがでしょう。
○永岡委員 ありがとうございます。  終わります。
03月16日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○永岡委員 自民党の永岡桂子でございます。  本日は、大臣所信の質疑ということで、平野大臣にお伺いさせていただきます。  まず、大臣は所信の中で、文部科学大臣として、まずは野田内閣の最優先課題である大地震からの復旧復興に全力で取り組みます、とりわけ放射線から子供たちを守るとい...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  所管外とはいえ、やはり文科大臣の発言は大きいと思います。関係の各省庁と一体となりまして、子供たちの放射線の影響の調査、これをしっかりと、国全体として、これから新たにでも取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  いろいろと文部科学省も、この学校給食の放射性物質への検査には取り組んでいらっしゃるとは思います。  昨年の十二月の十六日、これは原子力災害対策本部が取りまとめました「原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ」によりますと、文科...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  森副大臣もおっしゃっていますけれども、やはり、小中学校の給食においては、新しい基準に備えて、本当は四月から、今でもいいんですけれども、地方自治体によりましては現段階から、二月でも三月でも、もう始めているという話も聞くところもあるんですよね。...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、次に移ります。  現在は、消費税のことで大分、テレビ、新聞、一般の方々も税金に関して大変関心が高まっているときだと思っております。消費税というのは間接税でして、基本的な税である直接税、例えば所得税ですとか住民税、法人税、こういう...全文を見る
○永岡委員 はい、まとめます。  大臣おっしゃるとおりで、税理士さんの方々も、やはりわからないところ、もう小学校から大学まで、知りたいと思っているところ、どこにでも出かけてまいりますので、税金のことを国民に対してよくよく教育しましょうということを御提言いただきました。  それ...全文を見る
03月23日第180回国会 衆議院 本会議 第10号
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○永岡桂子君 自由民主党の永岡桂子です。  私は、自民党・無所属の会を代表して、児童手当法の一部を改正する法律案に対して、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  平成二十二年三月、児童手当制度の仕組みをかりる形で、子供の養育という本来は家庭が担う行為を社会全体で支えるとした...全文を見る
04月12日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○永岡委員 自民党の永岡桂子でございます。きょうは、松原大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  大臣、本当にお忙しいと思うんですよね。きょうは北朝鮮の衛星が発射されなくてよかったかなと思っております。万が一のことがあればこの委員会もやれないというようなことを伺っておりましたの...全文を見る
○永岡委員 要らぬことを聞きました。当たりでございます。八人目でございます。一大臣、大体四カ月でかわっているということでございまして、そういう計算になりますね、単純計算ですと。消費者庁の立ち上げのときには大変熱心に取り組んでいただいた民主党なんですけれども、政権をとった途端に消費...全文を見る
○永岡委員 本当にたくさんの項目を検討していただいているということで、力強く感じることができました。ぜひぜひ、この調子でずっと、四カ月とは言わず、もっと大臣をやっていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。  さて、先ほど大臣は、現場を担います地方消費者行政の充実...全文を見る
○永岡委員 そうなんです、ぜひいらしていただきたいと思います。やはり現場を担いますのは地方の消費者センターでございますし、また相談所でございます。消費者庁というのは出先の機関がありませんよね、国交省とか農水省とかに比べますと。そういう点では、やはり地方の消費者の声をしっかりと吸い...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  幾つもお答えいただいたので、ちょっとその中から質問させていただきたいんです。  確かに、大臣がおっしゃいますとおり、相談員はただ電話の前にいればいいというだけではありませんよね。消費者からの相談を的確に判断して解決しなければならないわけで...全文を見る
○永岡委員 大臣、ありがとうございます。  同じアンケートを見ていると思うんですけれども。これは消費者庁の地方協力課がやりましたものですね、平成二十二年の四月にまとめております。その中で、雇用に関して資格を持っていようがいまいが余り関係ないということがはっきり出ておりますので、...全文を見る
○永岡委員 そうです。一つに統一するとか、三つのテストを受けて通った人、資格を持った方、国の方でもぜひ統一していただきまして、しっかりとした、消費者に対する相談がかなうように御努力いただきたいと思います。ありがとうございます。  では、次の質問に行きます。  次には、食品の放...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  ぜひ、消費者庁として独自の対応、本当に各消費者の方がしっかりと放射能に対して認識ができるように御指導いただきたいと思っております。  それに関連してなんですけれども、消費者庁と国民生活センターによりまして、放射性検査機器の地方自治体への貸...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  随分たくさんの台数を地方自治体に貸与していただいているということは感謝いたしますが、次長、これで漏れがないでしょうか。ほかに手を挙げている自治体に必ず行っているのかどうか、そこのところをお聞かせいただきたいと思います。
○永岡委員 この事業につきましては、消費者庁が実施されている政策の中でも本当に立派な事業だと考えております。必要としております地方自治体に対して、ぜひ十分な機器の提供をこれからも行っていっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  次に、先ほど実は質問を飛ばし...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  そうなんです、紙を出してみてください。全然出てこなかったので、ちょっといらつきました。それはやはり経験してみないとわからないことなので、毎日PIO—NETを相手にして仕事をしている方たちは相当ストレスがたまっているんじゃないかと思いますので...全文を見る
○永岡委員 済みません、今ちょっと聞こえなかったんです。国が後ろにいると国民生活センターの機能が強化されるということでよろしかったんでしょうか。
○永岡委員 わかりました。そういう認識なのだということで了解いたしました。  それでは、既に大臣は、昨年までの議論の経緯も御存じだと思っております。国への移行の前は、消費者庁への一元化ということで随分と話し合われてきたわけでございますが、今回、二月から始まりました検討会での国へ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  では、消費者庁への一元化は排除しない、それも国への一元化の一つであるということでございますね。そうなんですか、ちょっとびっくりいたしました。  自民党といたしましては、昨年十二月、国民生活センターのあり方の見直しに関する決議というものを消...全文を見る
○永岡委員 四回、五回と検討会に御参加なさっていらっしゃるということで、だんだんと認識が深くなり、いい結果が出るのではないかなということを期待したいと思っております。  私自身、国民生活センターが国の組織になってしまいますと、一番心配することは、国センが今まで実施してきておりま...全文を見る
○永岡委員 本当に松原大臣のおっしゃるとおりでございますので、消費者庁よりもずっとずっと古くからある消費者団体の方々、また弁護士会の方々などの意見、本当にしっかりと議論をして結論を出していただきたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。  次に行きます。  今国会に法案を...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  これは本当にいろいろと問題があるなと実は感じておりますが、あともう一つ、特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案についてもお伺いしたいと思っております。  これは、貴金属などの訪問購入、これは押し売りではなく押し買いとかそういうふうに...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  この商売、押し買いというものは、普通、商売といいますと、物を売って代金を消費者からもらうというものが普通の商売ですけれども、これは反対なんですよね。押し買いというのは、物を取り上げて、お金を投げつけて帰っちゃう、そういうような形になると思っ...全文を見る
05月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
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○永岡委員 自民党の永岡桂子でございます。どうぞきょうはよろしくお願いいたします。  実は、これは事前に通告はしていないのですが。  きょう、お昼、私、会館で御飯を食べていました。テレビを見ながら食べていたんですけれども、芸能人の方がテレビでお母さんの生活保護の受給を認められ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  いろいろと不正受給に関しましては、本当に地元でも、どうもあのお母さん、母子家庭だというけれども、夜になるとお父さんがいつも帰ってくるんだよねなどという話も聞かれますので、そういうところのチェック体制、御指導のほどを自治体によろしくお願いいた...全文を見る
○永岡委員 いろいろこういう状況を踏まえて生活保護者に対する就労支援にこれからも取り組んでいくということでございますが、具体的にその対策についてお聞きしたいと思います。  生活保護を受給している方を就労につなげていくためには、受給者本人が、仕事をする、自立をするというその気持ち...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは次に、生活保護……(小宮山国務大臣「インセンティブを言うのを忘れました」と呼ぶ)インセンティブ、そうそうそう、忘れていましたね。よろしくお願いします。
○永岡委員 今、大臣が最後に言っていただきました、就労収入の積立制度、これも本当に重要だと思いますので、どんどんと進めていただければと思っております。  次に、生活保護の医療扶助について質問させていただきます。  平成二十二年度の実績ですと、生活保護の医療費というのは一・六兆...全文を見る
○永岡委員 ちょっと、今大臣がおっしゃったことでよく理解ができなかったことがあるんですけれども。  生活保護を受けている方は、医者にかかるのは非常に簡便にかかれますよね。それをかかりにくくするような要因というのは何一つないわけでして、大臣がおっしゃったように、医療にかかるのを、...全文を見る
○永岡委員 自己負担がないわけですから、別に、生活費が食われるということはないんじゃないでしょうか。
○永岡委員 はい、わかりました。現状のことをお伺いしておりましたので、現在は医療費に対しての自己負担がないということで、よく認識は共有されたと思っております。  次に、生活保護費の水準についてお聞きしたいと思います。  例えばの話になります。東京都にお住まいの、夫婦と子供一人...全文を見る
○永岡委員 どうぞよろしく対応をお願いしたいと思います。  それでは、次に移ります。  生活保護を受けている方の就労支援というのも、先ほどお話しいただきましたように、非常に重要だということでございますが、障害者の方についての就労支援もこれまた重要であると考えております。  ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  民間企業の障害者雇用率を現行の一・八%から二%に引き上げることは、本当に障害者の方々にとっては大変喜ばしいことだと思います。  しかしながら、一方、企業にとっては大分大きな負担がかかるのではないかと思います。特に経営状態が厳しい中小企業に...全文を見る
○永岡委員 形式的にホームページでお知らせしますよだけではなくて、やはり個々の企業が、一つ一つの企業が、障害者の雇用に対していろいろ国からも補助が出ているのだと、そういう認識がいただけるように、経済団体、つまり商工会、商工会議所、そちらの方からのアタック、そういうのもすごく必要だ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  このように、たくさんの、障害者に関するマーク、こういうのは本当に政府としてもっと国民に周知徹底、啓発するべきだと思っております。  私は、実は、障害者のマークは、この一番上にあります車椅子をかたどったマークというのが非常に一般的である、そ...全文を見る
○永岡委員 どうも御丁寧な答弁、ありがとうございました。周知徹底のほど、よろしくお願い申し上げます。  それでは、次に移ります。  ただいまは、生活保護の受給者の方、そして障害者の方の就労支援についてお伺いしておりましたが、次に、母子家庭のお母さんの就業支援についてお伺いいた...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。よくよく理解していただいていると思って、うれしく思っております。  そういうことになりますと、やはり母子家庭のお母さんに対する就業の支援の対策というのは非常に重要なわけですから、今現在の状況、どういうふうになっておりますでしょうか。お知らせくだ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  母子家庭のお母さんについては、子育てや生活支援、就業支援策、また養育費の確保、経済的な支援ですね、そういった総合的な自立支援が重要だと思っております。  この自立支援の策を実施するためには、これは平成十四年だったんですけれども、母子及び寡...全文を見る
○永岡委員 どうぞよろしくお願いいたします。  母子家庭が自立するためには、児童扶養手当に頼らなくても、安定した就業とその収入により生活できるという、経済的な自立というものが本当に重要になります。そのためには、事業主の理解というものが非常に重要になっていると思っております。 ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、均等法上の問題が生じないのであれば、現実の格差を直視しまして、先ほどの障害者の雇用に関する義務的な数値設定、これが措置されておりますけれども、大臣としましては、母子家庭のお母さん、これにも義務的な数値の枠をはめてもいいのではないか...全文を見る
○永岡委員 私も、反対に、頑張ってやりなさいと言われたようでございますので、頑張ってやらせていただきますので、その節には、大臣の御判断、ぜひよろしくお願いしたいと思っております。  それでは、児童扶養手当についてお聞きをいたします。  以前は、母子家庭のみ児童扶養手当というも...全文を見る
○永岡委員 私も、母子家庭のお母さんからこう言われたことがあるんですよ。所得制限九百六十万円の児童手当を上げる家庭、この御家庭が貯金にその児童手当を回すならば、その分を何とか母子家庭、一人親家庭に補助として回してくれないかと。これは本当にそのとおりだと思いました。いかがでしょう。...全文を見る
○永岡委員 今いろいろ考えなければいけないという深いお話をいただきましたので、これからの対策もよろしくお願いしたいと思います。  次に移ります。  次は、養育費について伺います。  子供が本当に健全に健やかに成長するというためには、やはり、母子家庭といえども経済的な自立が大...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  離婚をする場合、養育費の取り決めというのは、その割合が四割程度ということを伺っておりますが、大臣からの、ちっとも養育費を払わないお父さんからの強制徴収、これは大変いい考えだと思います。なぜ私に相談してくれなかったのかと思うように、これを進め...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  次に、学童保育について伺いたいと思います。  現行の児童福祉法の六条の三は、学童保育の対象を、小学校に就学しているおおむね十歳未満の児童を対象としております。つまり、小学校三年生までですね。  ところが、残念ながら、四年生になりますと、...全文を見る
○永岡委員 それで、私がお伺いしたのは、希望する小学校六年生までの子供全員が利用できるのですかと伺っておりますが。(小宮山国務大臣「全て」と呼ぶ)全て。はい、ありがとうございます。  要件はございますか。
○永岡委員 わかりました。ありがとうございます。  小四の壁を取り去ること、これはすばらしいと私も申し上げましたが、もう一つ、反対に、学童保育の質ということに私はちょっと不安を覚えております。  これは、学童保育の利用者数は年々増加しておりまして、平成二十三年の登録児童数は八...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございました。
06月11日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第18号
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○永岡委員 自由民主党の永岡桂子でございます。  きょうは、まず最初に、生活保護について質問をさせていただきます。  厚生労働省の発表によりますと、生活保護受給者の増加は本当に大きく大きくふえておりまして、平成二十四年二月、ことしの二月ですが、受給者数が二百九万人を突破したと...全文を見る
○永岡委員 このように受給者が増加している現状におきましては、生活保護の現場を担当します地方自治体の負担というものが大変急増していると思います。  本来であれば、実務を担当しますケースワーカーがきめ細やかに支援を行う必要があるわけですが、このケースワーカーの担当世帯数というもの...全文を見る
○永岡委員 次の質問です。  地方自治体の方に伺いますと、現在の福祉事務所の調査権限は必ずしも十分じゃない、そういうお声を伺います。生活保護受給者の状態をより正確に把握するために調査権限の拡大が必要なのではないかということでございますが、自民党の生活保護制度の見直しに五つの柱と...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  秋にでき上がるという生活支援戦略、これは就労支援のことが大分含まれていると思いますので、ぜひしっかりとした議論をしていただきたいと思います。  地方自治体の調査権限の拡大というのは、やはり不正受給の防止にも効果があると思いますので、前向き...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  やはりこれは、もっともっとしっかりと議論をして、現物給付に向けての議論を進めていただきたいと思います。  何も現物支給といいましても、はい、きょうの夕飯のトマトですとかお肉ですとか、そういうものを配るわけじゃないんですよね。やはり金券扱い...全文を見る
○永岡委員 ちょっと残念でございました。  この通知以降、平成二十二年、二十三年、そしてことしと、仕事のできる年代の方の生活保護者がふえているんですね。特にふえております。そこを考えますと、やはり身辺調査が非常に重要になってくるわけですよね。御高齢で働けない方に、何も生活保護を...全文を見る
○永岡委員 国民年金よりも生活保護の額の方がはるかに多く、国民の不満は本当に拡大しております。これが現実なんですね。  次に、総理にお伺いしたいんですけれども、先ほどから小宮山大臣とのやりとりも聞いてくださっていらっしゃると思いますけれども、生活保護受給者はここ数年で本当に急増...全文を見る
○永岡委員 それでは、次は一人親家庭対策についてお聞きいたします。  母子家庭のお母さんは、子育てと仕事の両立が求められていることから、これまで仕事の経験が少なかったり、また、結婚、出産などによって就業を中断せざるを得なかったことなどに加えまして、事業主側の母子家庭に対します理...全文を見る
○永岡委員 母子家庭のお母さんや父子家庭のお父さんは、本当に一人で子育てと家庭を担うという厳しい状態に置かれておりますし、それに応じて十分な支援を行っていくことが必要だと考えます。  母子家庭、父子家庭、これは一人親家庭といいますけれども、母子及び寡婦福祉法という法律があります...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  平成二十二年国民生活基礎調査、先ほど大臣もお話しくださいましたけれども、母子家庭の所得は二百六十二・六万円、児童のいる世帯、これは一般の世帯ですけれども、六百九十七・三万円。普通の世帯の四割なんですね、母子家庭の所得というものが。その大きな...全文を見る
○永岡委員 ぜひ、しっかりと検討していただきたいと思います。  それでは、総理にお伺いいたします。  ただいま小宮山大臣との話にもありました父子家庭、母子家庭、それぞれ多くの問題を抱えて、困難を抱えて生きていらっしゃいます。その一人親家庭の対策の推進に向けた総理の御意見、御決...全文を見る
○永岡委員 それでは次に、障害者の雇用対策についてお伺いいたします。  ただいまいろいろと議論させていただきましたけれども、生活保護受給者も母子家庭のお母さんも自立のための就業支援の政策が必要であるわけでございますが、障害者の方につきましても就業支援が非常に重要であると考えます...全文を見る
○永岡委員 次に、障害者雇用率について伺いたいと思います。  障害者の雇用率は、法律によりまして、労働者そして障害者などの数の変化に基づきまして、少なくとも五年ごとに見直すことになっております。このたび労働者、障害者などの数の調査を行った結果、これを踏まえまして、五月の二十三日...全文を見る
○永岡委員 障害者の雇用が進んでいるということは本当によいことだと思います。やはり自立をするために仕事をするということは、どんな方、本当に誰でも必要なことですからね。これは重要であるということはもうわかっておりますが、政府全体を挙げて取り組むという今の大臣の御発言でございました。...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございました。終わります。
06月14日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○永岡委員 自民党の永岡桂子でございます。  このたびの竜巻発生によりまして亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被害を受けられた皆様方には心よりのお見舞いを申し上げます。  去る五月の六日に発生いたしました竜巻による被害につきましては、私も、自民党の谷垣総裁を団長...全文を見る
○永岡委員 大臣、申しわけありません、二重被害に遭われた方により手厚い支援がなされるかどうか、これもよろしくお願いします。
○永岡委員 そうなんです。やはり、一年たってまた被害、大変厳しい状態に置かれている、二重に被災を受けられた方の支援というものを、本当に心から寄り添うように大臣もお考えいただきまして、これからにつなげていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  自民党が五月の十一日に行...全文を見る
○永岡委員 いろいろありがとうございます。  被災認定の運用のことでございますが、実態がどうかということを改めて見直していただけるということでございますが、これは、中央の方でしっかりと認定の運用を決めましても、やはりお願いする町の、認定をしてくださる方々の自己判断の基準というも...全文を見る
○永岡委員 一番最後に、これは何とかしたいというお話を伺いました。何とかしていただきたいのですが、やはり、茨城県の中でもつくば市以外、お隣の町、筑西、桜川はお隣でございます。そういうことを考えますと、やはり不公平感はもう本当に大きなものがありますので、よくよくこれから検討していた...全文を見る
○永岡委員 やはり、この所得要件の撤廃も重要だと考えてくださっているようでございますので、ぜひ総合的検討を早急になさって対応していただければと思います。  いずれにしましても、家屋の被害認定に迅速に取り組んでいただきまして、できる限り早急に支援がなされることはお願いしたいと思い...全文を見る
○永岡委員 次に、北条商店街の復旧復興に向けた取り組みについてお伺いいたします。  竜巻の大きな大きな被害を受けました北条商店街、これは経済産業省の「新・がんばる商店街七十七選」にも選ばれております茨城県でただ一つの商店街なんですね。つくば市の北条商店街、九十店舗のうち、全壊が...全文を見る
○永岡委員 本当にいろいろと相談に乗っていただきまして、一刻も早く北条商店街が復旧できるように、復興できるようにお願いしたいと思います。  この北条商店街というのは、つくば市にあります。つくば市というのは、茨城県の中央にありまして、大変大きな面積を有しているところなんですが、昔...全文を見る
○永岡委員 私がお聞きしたかったのは、補助の対象になるかならないかということも大事なんですけれども、そうじゃなくて、結局は、地震でもそうです、竜巻でもそうです。被害を受けました、住んでいらっしゃらない空き家の建物が壊れかけていて非常に危ない、もう道にはみ出してきそうである。今はと...全文を見る
○永岡委員 非常に難しいので、現行法では全く対応ができないので考えてねということでございますので、よろしく御検討をお願いいたします。  ありがとうございます。
06月20日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○永岡委員 自由民主党の永岡桂子でございます。どうもこんにちは。  郡司大臣、このたびは大臣就任、大変おめでとうございます。私も茨城県の国会議員として、郡司大臣も同じように茨城県の国会議員として、茨城県人としましては本当に頼りにしております。よろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○永岡委員 今回の通知によります四月からの新しい基準というのは、これは副大臣がおっしゃるとおりに、世界基準から見ても本当に厳しい、一桁違う、小さいものだと思っております。厳しいわけですから、リスクはほとんどないということもあるわけですね。本当にしっかりとした基準だと思っております...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。確かにそのとおりだとは思います。  しかしながら、消費者というのは、今回の場合、放射性物質が含まれている量が少なければ少ないほどいいんですよね。これが消費者の偽らざる気持ちでございます。そこに、安全だよ、絶対これは安全なんだという百ベクレルの基...全文を見る
○永岡委員 では、それはしっかりと対応していただきたいと思います。  また、私が一人で委員会で二月、三月と騒いでまいりましたときと、そして四月初め、非常に皆さんがまだ新しい基準になれなかったとき、もうそれから二カ月たちます。やはりそのときそのときで消費者の対応そしてまた生産者の...全文を見る
○永岡委員 厚生労働省の御返答をいただきました。  しかしながら、本当に国民の方々が新しい基準値の意味を正確にわかっているかというと、全然わかっていないんじゃないか。何しろ、百じゃだめよ、五十でもだめ、不検出じゃなきゃだめだ、そういう声が聞かれるわけですから、なお徹底したメッセ...全文を見る
○永岡委員 コーデックスの基準に従いまして決められたのは百ベクレルという値だけでございまして、その後の乳児用の五十というのは気分的につくられたものではないか。農水省も、審議会などを通しまして四月の最終的な結論が出るまでは、大分大きな議論があったと伺っております。そういう点では、厚...全文を見る
○永岡委員 これからの対応をどうぞよろしくお願いいたします。いつまでも不安がってばかりいないで、消費者の方が安心して買える、もうこれならば安心だというような基準というものも考えていただければと思っております。  それでは、きょうは、東京電力の方も来ていらっしゃいますので、ちょっ...全文を見る
○永岡委員 それでは、農水関係の方に御質問を移らせていただきます。  各県別の支払い状況にはかなりの差があるようでございます。実務でいろいろと書類の確認ですとか実態の把握、損害の査定などを行っている中で、支払いをすべきではないとか、また相当減額をせざるを得ないというような事態が...全文を見る
○永岡委員 しっかりと対応していただきたいと思います。せっかく東電の方が一緒になって書類を書いてくださったものに対しての支払いですから、そういうところも、それだけ細やかなことをしていただいているのですから、それが裏切られるような賠償の金額というのでは、なかなか被害者の方々も納得し...全文を見る
○永岡委員 どうもありがとうございます。  それでは、これは茨城県だけのことかなとも思うんですけれども、ちょっと質問させていただきます。  この四月からは新しい基準で、出荷できる基準値というものが非常に厳しくなりました。そこで、茨城県は、タケノコと露地栽培の原木シイタケという...全文を見る
○永岡委員 今、政務官からお話がありました六県九十四市町村、本当に非常に広域的な原木シイタケの出荷停止がされているわけですけれども、一生懸命で意欲ある生産者であっても、これでは将来の不安というのは想像に余りあるものだと思っております。  今、政務官にお話しいただきましたように、...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。
08月01日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○永岡委員 おはようございます。自民党の永岡桂子でございます。  消費者庁には年間一万六千件もの事故情報が寄せられております。今回の法律改正によりまして消費者事故などの調査機関として設置されます消費者安全調査委員会が期待に応えられるかどうかということは、事故原因の調査の対象とす...全文を見る
○永岡委員 指針を策定していただけるということでございます。  大臣おっしゃいましたように、公共性であるとか単一事故の規模、多発性そして消費者自身による回避可能性、被害の程度などを挙げられていらっしゃるわけでございますが、必要な調査の評価が漏れなく行われるという仕組みとすること...全文を見る
○永岡委員 本当にそのとおりだと思います。  また、新たな知見が利用可能となった場合の再調査のことについてもお聞きしたいと思っております。  これは、事故が起きて、非常にそれはきちんと調査をされた。しかしながら、時がたつにつれていろいろな知見が明らかになった、明らかに違う結果...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  また、調査委員会が法案について期待されるということは、消費者事故の原因の調査を行うために、その体制が非常に重要になってくると思います。その体制が適切に設置、設計されているか、確保できるかということを確認したいと思います。  消費者委員会は...全文を見る
○永岡委員 それでは、調査委員会は、製品、食品、施設、役務など、幅広い生命身体分野の消費者事故を調査の対象としていることでございますね。その委員には、網羅的に専門性を確保することが求められます。また、調査に当たりましては、被害者などの視点を積極的に取り込むことが必要と思います。 ...全文を見る
○永岡委員 私がお聞きしていたところによりますと、委員会の委員、これは非常勤七名ぐらいという話になっておりましたけれども、変わったわけですか。
○永岡委員 そうしますと、正規の委員、これは非常勤ですけれども、七名。その下に専門委員がいらっしゃる。専門委員もこれは非常勤なんでしょうか。
○永岡委員 ありがとうございます。  正規の調査委員会、これは年間百件程度の調査、評価を行うという予定になっていらっしゃるようです。非常に多岐にわたりますね。先ほどおっしゃいましたように、数十人程度の専門委員が必要であるということでございますけれども、これは本当に幅広い事故、案...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  小さく産んで大きく育てようと。消費者庁ができたときのことをちょっと思い出してしまったんですけれども。  しかしながら、やはり事務局の体制の充実は本当に必要だと思います。副大臣、いかがですか。やはり思いますよね。
○永岡委員 ありがとうございます。  では、次に行きます。  事故調査は消費者庁の業務の一部であると思います。例えば、四十五条の職員による報告、立入調査などがありますね。消費者庁と調査委員会の役割分担はどのようになるのでしょうか。  これは、ちょっと考えますと、茶のしずくの...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  消費者庁、そして調査委員会、手を合わせてしっかりと対応していただきたいと思います。  この法律が施行されますと、商品テストを実施している国民生活センターに対して、事故調査に必要な実験ですとか分析、これを委託することが想定されるのかなとは思...全文を見る
○永岡委員 御答弁、ありがとうございます。  ただいま、後段の方で、国民生活センターの機能を国へ移行するというお話の中で、これの調査も非常に連携がとれるというお話がございましたが、自民党は、残念ながら、国民生活センターの機能を国へ移転するということは反対をしております。実は、も...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  この取り決め、しっかりと交わしていっていただければと思います。  調査委員会は、警察などの捜査機関とも並行して協力しながら、例えば事故の現場の検証ですとか原因関係者からの物件の収集が必要となってまいります。これらの客観的な証拠を捜査機関と...全文を見る
○永岡委員 事故調査機関によります事故の関係者への事情聴取の結果が刑事事件のきっかけとなることによって、事故の関係者に心理的な圧迫を与えて、事故原因の究明に大きな障害となることが予想されます。このため、刑事手続において利用制限を明確にすることなどを求める意見もあると伺っております...全文を見る
○永岡委員 そこのところが大変微妙になってまいりますので、しっかりと、刑事訴追のためにやる調査ではないということを認識していっていただきたいと思います。  この法律案の二十八条には、調査委員会は、重大事故の被害者などから事故等原因調査、評価が必要である旨の申し出があった場合にお...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  やはり被害者に寄り添う、消費者に寄り添う消費者庁の法律としては、理由もぜひつけ加えていただきたいと思っております。  また、この法律案の三十七条でございます。こう書いてありますね。何人も、調査委員会による立入検査や質問などの処分に応ずる行...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、今度は多数消費者財産被害事態についてお伺いいたします。  この法案では、多数消費者財産被害事態が新たに定義されまして、取引関係のすき間事案について、その取引の取りやめなどの勧告、命令を事業者に対して行うことができるとされておりま...全文を見る
○永岡委員 しっかりと案件の整理をしていただきたいと思っております。  消費者の財産被害に係りますすき間事案につきましては、この法案では多数消費者財産被害事態と定義されております。これですと、本当に多数の消費者被害が生じなければ対象とならない、そういう印象を受けてしまいます。 ...全文を見る
○永岡委員 運用面でしっかりと対応していただきたいと思います。  ただいまの多数消費者財産被害事態を生じさせた事業者に対して、その被害に係る取引の取りやめを勧告できるとされておりますが、勧告の法的な性質をお聞きしたいと思います。事業者は勧告に従わなければならないのでしょうか、消...全文を見る
○永岡委員 また、この法案では、「消費者の財産上の利益を侵害することとなる不当な取引の取りやめその他の必要な措置をとるべき旨を勧告することができる。」とされております。  不当な取引の取りやめを勧告するのは当然でございますけれども、その他の必要な措置として、具体的にはどのような...全文を見る
○永岡委員 勧告を受けた事業者が正当な理由がなくてその勧告に係る措置をとらなかった場合において、特に必要があると認めるときは、その勧告に係る措置をとるべきことを命じることができるとされております。  「正当な理由がなくて」の正当な理由とは、どのようなものを想定していらっしゃるの...全文を見る
○永岡委員 また、「特に必要があると認めるとき」とは、どのようなときを想定していらっしゃるのでしょうか。またお伺いいたします。
○永岡委員 これらの要件を課すと、必要な命令ができなくなるんじゃないかな、そういうふうに感じてしまうんですね。勧告の実効性も担保できなくなるのではないかと心配いたします。勧告を前提としないで、直接命令を行うことも検討すべきだと思いますが、大臣はどうお考えでしょうか。
○永岡委員 ありがとうございます。  消費者への注意喚起については、国センや消費生活センターなどがさまざまな情報提供を行っております。  消費者庁は、消費者の財産に対する被害の発生、拡大の防止のために、消費者安全法の第十五条に基づきます消費者への注意喚起を行った実績は、非常に...全文を見る
○永岡委員 そういえば、ことしになりまして、大分件数はふえております。消費者庁には、ぜひ、消費者行政の司令塔、そしてエンジン役としての役割を十分に果たしてもらいたいと思っております。  言いにくいですけれども、この法案の前、この改正法が検討されているころだと思いますけれども、茶...全文を見る
○永岡委員 対応をよろしくお願いいたします。  消費者安全法に新たに財産事案における事業者への勧告、命令の行政措置を導入する前提といたしまして、人員の増員など、十分な調査を可能とする体制の整備が、先ほども質問させていただきましたけれども、必要だと思っております。  また、勧告...全文を見る
○永岡委員 確かに、情報が上がってくるのは各自治体からの情報が中心になるわけでございますので、これからそういう方向でしっかりと検討、対応していただきたいと思っております。  制度をこの法案で改正したといたしましても、消費者自体がその内容を知らなければ、消費者被害を防止することは...全文を見る
○永岡委員 消費者がわからなければ、全く役に立たない法律になってしまいますので、ぜひ消費者の方への周知徹底をよろしくお願いしたいと思います。  最後になるんですけれども、消費者の生命身体の安全、安心を確保して財産被害をなくすことは、これはもう非常に消費者庁としても、政府としても...全文を見る
○永岡委員 終わります。ありがとうございます。
○永岡委員 ただいま議題となりました消費者安全法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の趣旨は、第一に、消費者安全調査委員会は、重大事故の被害者等から事故等原因調...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○衆議院議員(永岡桂子君) ただいま議題となりました消費者安全法の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の趣旨は、第一に、消費者安全調査委員会は、重大事故の被害者等から事故等原因調査等が必要である旨の申出があった場合にお...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○永岡委員 自民党の永岡桂子でございます。  今質疑をしております訪問購入の規制の対象となる物品につきましては、政府原案では指定物品制とされておりましたけれども、参議院によります修正によって、原則として全ての物品が対象となるということになりました。しかしながら、売買契約の相手方...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、具体的にどのような物品が定められるということを検討されているのかもお聞きしたいと思います。
○永岡委員 残念ながら具体的には御答弁いただけなかったわけでございますけれども、私は、国会議員というわけではなくて、普通の主婦の考えですと、これは全ての物品でいいんじゃないか、例外がなくてもいいんじゃないかと単純に思ってしまうというのが私の今の気持ちでございますので、検討がされて...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、次に行きます。不招請勧誘の禁止についてお伺いしたいと思います。  訪問購入に係る不招請勧誘の禁止の規定が参議院の修正によって設けられました。勧誘の要請をしていない者に対し、営業所等以外の場所において売買契約の勧誘をしてはならない...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  政府案でも修正案でも、不招請の電話勧誘、これが禁止されてはおりません。訪問購入に係りますトラブルの相談件数のうち、電話勧誘によるものが見られることは皆さん方も御承知のことと思います。  実は、私の東京の家にも数回、要らない着物はありません...全文を見る
○永岡委員 結構多いですよね。四千件のうちの一割ということでございますから。後は突然、特攻的におうちを訪ねて、勝手に上がり込んで、その指輪いいですかなんて言って買っちゃうわけですよね。そういうことで認識もしていらっしゃるわけでございます。不招請勧誘の規制の大きなすき間とならないよ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  三年後の見直しも期待されることでございますので、これから、この法案ができまして施行されてからのことをしっかりと見て対応していただきたいと思います。  また、参議院によります修正では、営業所等以外の場所において売買契約を締結することが通例で...全文を見る
○永岡委員 それは、具体的に言うと、例えばどういうものをおっしゃっているんでしょうか。ちょっと想像がつかないので、お聞きしたいと思います。
○永岡委員 今現在、具体的な訪問購入の形態がわからないということでございます。不招請勧誘の禁止規定の適用を除外しないこととする、全ての物品を不招請勧誘の禁止の対象にしてもいいんじゃないかと思うんですが、しないとどういう問題が起きるでしょうか、お聞きしたいと思います。
○永岡委員 なかなか見つからない取引形態ではございますが、やはり無理無理探すことなく対応していただきたいなというふうには思っております。  それでは、次に移ります。  PIO—NETに寄せられた訪問購入の苦情、相談の中では、高齢者、女性、家事従事者、つまり、昼間おうちにいらっ...全文を見る
○永岡委員 しっかり対応していただきたいと思います。迷惑や困惑を起こさせるような業者については、本当に省令でしっかりと対応していただきたいと思います。  訪問購入において、売り主である消費者は、クーリングオフにより、第三者が善意無過失のときを除いて第三者に対抗することができる、...全文を見る
○永岡委員 今大臣も答弁がありましたけれども、消費者は、クーリングオフ期間中、訪問購入に係る物品の引き渡しを拒むことができるという特別な規定が盛り込まれております。  しかし、購入業者に自宅を知られております。強引で怖い、そういう状況下であるということもあります。実際に物品の取...全文を見る
○永岡委員 いろいろと考えていただいていらっしゃるようで、安心ということにはなりませんが、しっかりと周知徹底していただきたいと思います。  訪問購入を規制することにしても、これを取り締まることができなければ意味がないわけですね。現状の特定商取引法の執行実績、そして執行体制はどう...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  このように、地方とそして国の方と行政処分の件数が出ておりますけれども、新しく新設されます訪問購入については、年間何件程度の措置をとると見込んでいらっしゃるのでしょうか。随分とこちらの方が被害が多いのではないかなというふうに感じておりますけれ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  消費者被害を未然に防ぐというのが、消費者行政の大切なところだと思っております。住民に身近な地方消費者行政の充実が必要だと思います。  地方におけるこの法律の執行体制の強化のために、地方自治体に対してどのような支援を講じていくのか、副大臣に...全文を見る
○永岡委員 先ほど副大臣から、PIO—NETに寄せられております貴金属などの訪問買い取りにかかわる相談件数、数のお話がありました。  平成二十二年は二千四百二十四件、平成二十三年、昨年ですけれども、これは四千百三十八件。平成二十二年はわっと多くなっているようですね。私が調べたと...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  一般論といたしまして、新たな規制が実施される場合には、その直前に駆け込みの現象が発生するという場合があります。本件に関しましても、改正法の施行に際して、悪質な勧誘が駆け込み的にふえることが予想されるのではないでしょうか。  駆け込み的な被...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  ただいま政務官の方からお答えがありましたように、この訪問購入に係るトラブルの相談件数が多いことを考えますと、この改正内容については、消費者、訪問購入の業者に対しては速やかにこの法律の周知徹底を図る必要があると思います。  訪問購入による消...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  やはり、消費者の方、つまり高齢者ですとか家事従事者、女性、おうちにいる方々には特にしっかりとした対応、周知徹底をよろしくお願いしたいと思います。  この特商法の改正法案は、訪問購入、いわゆる押し買いの被害から消費者を守るためのものでござい...全文を見る
○永岡委員 強い決意をお聞きして、ありがとうございます。  大変時間は余ってしまいましたが、これで永岡の質問を終わります。どうもありがとうございます。
08月28日第180回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○衆議院議員(永岡桂子君) 石井委員、どうも御質問ありがとうございます。  事故の原因調査の申出者が従業員等である場合には、業務について知り得た事実を事業者、つまり雇主の意に反して申し出るようなことも想定されます。もちろん、誰から申出があったかということの事項というのは公表され...全文を見る
11月14日第181回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○永岡委員 おはようございます。自民党の永岡桂子でございます。  本日は、国民年金法等の一部を改正する法案につきまして質問をさせていただきます。  民主党は、マニフェストで、新しい年金制度をつくると宣言をされていらっしゃいました。現時点でその方針を転換したかどうかは私にはちょ...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  当初提案されておりました交付国債、これは相当粉飾的な手法だと思っておりましたけれども、三党合意によりまして改められたということは評価をしたいと思っております。  また、年金特例公債になりまして、当初案と比べまして、財源の確保、その仕方がど...全文を見る
○永岡委員 この法律案に基づきます年金特例公債による基礎年金の国庫負担二分の一の確保というのは、年金財政上の安定的な運営ということに非常に貢献いたしますし、長期的な給付とそれから負担のバランスを保持するために非常にまた重要であると思っております。  しかしながら、この法律案と特...全文を見る
○永岡委員 では、まだこれから考える、財源はこれから考える、補正予算のこともこれからであると。ちょっとそれでいいのかなというふうには考えてしまいますが、まずこの法律案を先にやりましょう、そういう御認識でよろしいですね。はい、わかりました。  現在の年金制度を全て民主党の提案して...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  現時点では、二十三年度が六〇%にも満たない納付率であるということは、やはり相当大きな問題があると思っております。  この国民年金の納付の低下というのは、若年層の年金不安が一番の原因ではないかと考えられるんですけれども、若者の年金不安を払拭...全文を見る
○永岡委員 学校で、年金の仕組みであるとか、また年金制度についての理解をいただくように指導していただけるということは、非常に大きなことだと思いますし、それが画期的なことである。本当に、これからの私たち自身の年金のことについて、子供に、ちっちゃいときから理解をいただくというのが非常...全文を見る
○永岡委員 御説明いただきまして、八月、前倒しで実施しているような状況であるということをお聞きいたしまして、ちょっとほっとしております。  三年間という限られた期間内でございますので、これは経済的に後納保険料を納めようとすることがちょっと難しい方々も出てくるかと思うんですね、十...全文を見る
○永岡委員 ぜひ、周知徹底をよろしくお願いしたいと思います。  さて、若者の年金不信の解消のためにも特例水準の解消というのは必要だと思っておりますが、現在、カットされていない年金でぎりぎりの生活を送っていらっしゃる高齢者の方からは、特例水準の維持を望む声も多くあります。  そ...全文を見る
○永岡委員 わかりました。ありがとうございます。  当初の政府案では、特例水準の引き下げ、これは、もう既に終わってしまいましたが、十月から開始されることになっておりました。十月からは〇・九%、来年の四月からは〇・八%、再来年の四月からは〇・八%引き下げをして、現在生じている本来...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、次に、年金生活者支援給付金の支給に関する法案について質問をさせていただきます。  三党合意によりまして、民主党から提案されていました年金加算という仕組みが改められました。年金生活者支援給付金という仕組みになったわけでございますが...全文を見る
○永岡委員 詳しい御説明、ありがとうございました。  しかしながら、今回のこの法案では、対象とならない無年金の高齢者などの低所得者の方に対して、現状、さまざまな問題が指摘されまして、見直し作業が進められていると伺っております。生活保護との関連も踏まえまして、何らかの措置を講ずる...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  それでは、次にお話を進めていきたいと思います。ちょっと細かいことになると思いますが、お答えいただきたいと思います。  この法案におきます五千円という給付金は、物価の変動に応じた物価スライドがなされているということでございますが、給付金を算...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  この法律案の給付金の支給対象の認定につきましては、世帯単位での所得となっております。仮に、個人としては低所得であっても家族が高所得、本当にたくさんのお給料をいただいているというようなことになりますと、この給付が受けられないという状況が生じる...全文を見る
○永岡委員 ありがとうございます。  やはり、一緒に住む家族が高所得であったりする場合におきましては、低年金だけれどもいただけないということは当然かなと思います。そこのところで世帯が分離するというようなことがあってはいけないと思いますので、将来的には一緒にこれからもそういう対策...全文を見る
○永岡委員 どうもありがとうございました。  済みません、ちょっと早いですけれども、終わります。