中川正春

なかがわまさはる

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

中川正春の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第177回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○中川(正)委員 福井県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、私、中川正春を団長として、理事城井崇君、手塚仁雄君、若泉征三君、塩崎恭久君、富田茂之君、委員打越あかし君、高邑勉君、本多平直君、水野智彦君、小里泰弘君、齋藤健君、菅原一秀君...全文を見る
○中川座長 これより会議を開きます。  私は、衆議院予算委員会派遣委員団団長の中川正春でございます。  私がこの会議の座長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  この際、派遣委員団を代表しまして一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  皆様御承知の...全文を見る
○中川座長 ありがとうございました。  次に、杉本博文君にお願いをいたします。
○中川座長 ありがとうございました。  次に、山本照彦君にお願いをいたします。
○中川座長 ありがとうございました。  それでは次に、齊藤愛夫君にお願いをいたします。
○中川座長 ありがとうございました。  以上で意見陳述人からの御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○中川座長 これより委員からの質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。若泉征三君。
○中川座長 若泉君、大体時間が来ていますので、よろしく頼みます。
○中川座長 次に、齋藤健君。
○中川座長 齋藤君。締めてください。
○中川座長 質疑者から求められていないので、済みません。ちょっと時間の関係もありまして。
○中川座長 次に、富田茂之君。
○中川座長 次に、阿部知子君。
○中川座長 下地幹郎君。
○中川座長 今から盛り上がってくるような雰囲気でありますけれども、以上で委員からの質疑は終了いたしました。時間配分に御協力をいただきまして、ありがとうございました。  この際、一言ごあいさつを申し上げたいというふうに思います。  意見陳述人の皆様方におかれましては、御多忙の中...全文を見る
03月01日第177回国会 衆議院 本会議 第7号
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○中川正春君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度予算三案に賛成し、自由民主党提出の編成替えを求める動議に反対する立場から討論を行います。(拍手)  今回の予算委員会では、真摯な政策論議がなされて、議論は大いに深まったと思っております。心...全文を見る
03月29日第177回国会 衆議院 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号
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○中川副議長 皆様の御推挙によりまして、副議長に選任をされました。  よろしくお願いいたします。
03月29日第177回国会 両院 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○中川正春君 衆議院における平成二十三年度一般会計予算外二件を可決した趣旨につきまして御説明申し上げます。  もとより、平成二十三年度予算は、成長と雇用や国民の生活を重視し、新成長戦略等を着実に実施しようとするものであります。その具体的内容につきましては、委員会審査等の場で既に...全文を見る
05月16日第177回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○中川(正)委員 おはようございます。民主党の中川正春です。  きょうは、震災の復旧あるいは復興という、私たちの国づくりの中では新たなフェーズに向かってしっかり取り組んでいこうというその中身、それからもう一つは、原子力発電所、この問題について質疑を行うということになりました。 ...全文を見る
○中川(正)委員 まず、この原発の現状と、それに対してこれからとっていこうとしているそれぞれの対応について聞いていきたいというふうに思います。  全部で三点なんですが、まず第一点は燃料でありますが、メルトダウンということが発表されました。これまでは、一部が損壊をしているというこ...全文を見る
○中川(正)委員 これは注水といいますか、水を追加して、聞くところによると、毎秒八トンから十二トンということで、水をどんどんどんどん追加していく。その水が底から漏れているということですね。そのことが、なぜ漏れ出してきたのか。私は、ここのところをもう少ししっかり説明しないといけない...全文を見る
○中川(正)委員 次に、二番目の懸念について質問に入っていきたいと思うんですが、さっきお話ししたように、本来は、この圧力容器の中の熱を循環させて抜くということが実現されて初めて本当の安定ということになるんだというふうに聞いています。ところが、これが、循環させるという機能が復旧して...全文を見る
○中川(正)委員 大体いつごろまでにこうした状況を克服できるんだということ、これをあらかじめやはり目標として、あるいは手だてとして示していくということは大事なことだと思うんです。その大事なところがさっきの答弁の中で完全に抜けているんですが、これは大臣の方からお願いします。
○中川(正)委員 総理、先ほど申し上げたとおり、事態というのは最悪の状況を前提にして、それに対してこういう措置をしていますということ、そこから改善された形で、今こういう状況になってきましたという説明というのがやはり必要なんだろうというふうに思うんですね。  さっきの議論の中でも...全文を見る
○中川(正)委員 次に、避難をされた住民の皆さんに対する補償の問題、賠償の問題に入っていきたいというふうに思います。  一家族百万円ということで仮払いが始まっております。これは住民の皆さんを中心にした仮払いでありますが、あと、農業だとか畜産あるいは漁業の従事者の皆さん、あるいは...全文を見る
○中川(正)委員 これは今仮払いの状況ですから、これが最終段階までいこうということになると、非常に大きな資金、この手当てをしなきゃいけないということになると思うんです。  東電としては、専門家によると二兆円規模に達してくるのではないかというような話もありますけれども、今どれぐら...全文を見る
○中川(正)委員 私もそこを非常に懸念しておりまして、東電の株自体も、いわゆる災害以前では二千五百円台といいますか、その辺にあったのが、現在は四百五十円台まで暴落をしていますね。社債発行ができるかといったら、それはマーケットではなかなか受け入れられないというか、調達できないという...全文を見る
○中川(正)委員 残念ですが、時間が来てしまいました。  あと、大分取り残してしまいましたけれども、中部電力の浜岡発電についても、これは全体で需給バランスをつくらなきゃいけないということの中で、それぞれ今停止しているほかの地域、特に関電の原発についても、これがないことにはなかな...全文を見る
09月16日第178回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(中川正春君) 谷岡議員から、日本は真の意味において科学技術大国であるのかという問題提起をいただきました。それに加えて非常に貴重な御提言、御指摘をいただいたことを真摯に受け止めさせていただきたいというふうに思います。  熾烈な国際競争の中で、科学技術分野において我が国...全文を見る
09月26日第178回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○中川国務大臣 先ほどから御指摘ありますように、コミュニティーの再生ということを前提にしていけば、子供たちがまず安全で安心な環境で生活ができるということ、これを最優先に取り組んでいくということが第一課題だというふうに思っておりまして、頑張っていきたいというふうに思います。  現...全文を見る
○中川国務大臣 現在、鋭意その検証に入っているところでありますが、第一には、これは言うに及ばず、被災地における家計急変世帯、これが相当出ておりまして、それに対して高校生等の就学機会をこの無償化というのが確保していく、その基本になってきているということ、これはあります。さらに、低所...全文を見る
○中川国務大臣 まず、一年生から三十五人学級が始まったわけですが、これを順次六年生まで、あるいはまた中学校までということで広げていきたいということであります。  ねらいについては、実はその効果として、全国連合小学校長会がアンケート調査をしておりまして、どういう効果が出てきている...全文を見る
○中川国務大臣 以前の菅総理の判断の基準というのが、一つは、不測の事態に備えて、国民の生命と財産を守るために万全の体制を整えるということ、これを基準にしておりました。  その後、北朝鮮からの砲撃は、約九カ月経過しましたが、その間に北朝鮮が昨年十一月の砲撃に匹敵するような、同様の...全文を見る
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○中川国務大臣 先ほどの議論は、文科省が担当しております原子力損害賠償紛争審査会、これに基づいてそれぞれ賠償基準というのが定められてきたということでありまして、その中間指針の中で、先ほどポイントとして挙げられた問題点というのがあるんだと思います。  最初の、六カ月間で基準が変わ...全文を見る
○中川国務大臣 富田委員には、この問題について非常に熱心に取り組んでいただいて、私からも心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  私も、副大臣時代に、この問題について、やはりせっかくの高等学校の無償化というのが、一部の、いわゆる定時制、通信制あるいは特別支援学校の子供た...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘があるだろうということで、私も資料をチェックしていたんですが、結果としては、各都道府県がこれに乗ってこなかったということであります。  その理由というのは何なんだということを確認もしたんですけれども、これは、この基金の期限が今年度末とされているということも...全文を見る
○中川国務大臣 耐震については、何よりも優先して予算づけをして、それぞれ出てきたものはすべて対応するという気持ちでやっていきたいというふうに思っています。  公明党の方からもこの予算について提言をいただいていますが、先ほどお話しのように、三次補正で一千二十億円、そして続いて二十...全文を見る
○中川国務大臣 これは、いわゆる建築にかかる、あるいは改修にかかる時間というのがありまして、そういう意味では、補正でやれる金額というのが、今の金額、一千二十億ということになってきています。ですから、残りは次の、いわゆる来年度の予算ということになるんですけれども、ここは財務省としっ...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘の緊急要望については、私も承知をしております。  その上で、文科省の配下の原子力損害賠償紛争審査会、ここにおいてその基準というのをつくっているわけでありますが、事故と相当因果関係が認められるものはすべて適切な賠償が行われるということを前提にして基準をつくっ...全文を見る
○中川国務大臣 改めて、この中間指針の中には、「中間指針に明記されない個別の損害が賠償されないということのないよう留意されることが必要である。」というふうにあります。
○中川国務大臣 この中間指針では、まだ暫定的なといいますか、これから範囲が広がって、さらに追加指針というのが生まれてきます。そういうものを包括した形のものと同時に、ここで取り上げられない問題についても、個々に問題があれば、それは取り上げていかなければならないということを東京電力に...全文を見る
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(中川正春君) 私も、この私学、私立学校の助成についてかさ上げをしていくという方向でやっていくというのは非常に重要なポイントだというふうに思っております。  それで、実質的には第一次補正の予算の中でかさ上げの効果が出るような手当てはしてありまして、その中で今対応してい...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この災害関連では、それぞれ所管しておる施設あるいは団体等に対する救済のスキームがありまして、それのバランスを取っていくということ、これが一つ必要であろう。でないと不公平が出てくるし、そこのところからまた矛盾が出てくるということ、これが一つです。  それ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 実質的には支援の体制というのは整っていまして、私学の団体の皆さんからも、今の方法で支援をしていくということについて、先ほど申し上げたような障害というものに対してはクリアできるということも理解をしておっていただいております。  しかし、改めてこれを法案に...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この朝鮮学校の審査手続については、昨年十一月の北朝鮮の砲撃から約九か月が経過をしたと、その間に、北朝鮮がこれに匹敵するような同様の軍事力を用いた行動を取っておらず、また七月に南北対話や米朝対話が行われるなど北朝鮮と各国との対話の動きが生じているということ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 基本的にはその情勢によって不測の事態に備えたということでありまして、この国民の生命と財産を守るために万全の体制を整えたという判断からいくと、今の状況というのはその緊張感が解かれたということだと解釈をしています。
○国務大臣(中川正春君) 地震調査研究推進本部でこれは評価をしているわけですが、東南海あるいは南海地震の発生確率というのは、過去の約五百年間に生じた七回の巨大地震の発生場所とそれから発生間隔から平均活動間隔を算出して、それに基づいて、現在から三十年以内の間に、東南海地震の場合は七...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 児童生徒が将来国際社会において尊敬され信頼される日本人として成長していくためには、我が国のみならず、他国も含めた国旗・国歌の意義を理解して、それらを尊重する態度を育てていくということであります。  学習指導要領における国旗・国歌、まず第一に、こういうふ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 正直、私たちも困っております。  それで、両方の採択についてしっかりしたコンセンサスができていないということで、さらに県の教育委員会に対してそのコンセンサスをつくっていく努力をするようにということで指導をしております。
○国務大臣(中川正春君) どちらが正しいかというよりも、どちらもコンセンサスに至っていないということ、そういう解釈をしています。ですから、最終的には、その努力をしていただいて、それぞれの教育委員会が納得をした上で一つの教科書を採択をしていくというプロセス、これをつくっていくように...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほど申し上げたように、勝るとか勝らないとかという話じゃなくて、両方ともコンセンサスができていないんだということなんです。そこで、もう一度しっかりと議論をしてくださいという指導をしています。
○国務大臣(中川正春君) 私たちも、そういう意味では心配をしておりまして、子供たちに影響が出ないということがこれは大前提ですから、それまでには解決をしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) この仮払いについての法案の所管を私の方でやっていますので。  基金、基金……(発言する者あり)分かっております、分かっております。基金についても、基金についても併せて説明をさせていただきたいというふうに思います。  先ほどお話が出たように、当該基金と...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 御指摘のとおり、こうした子供たちに対するインセンティブというか、ここで科学技術の面白さというのを醸成をしていくということ、これに頑張っていきたいと思うんですが、実際、今の状況を申し上げますと、小学生から中高校生までを対象にするロボカップジュニアジャパン、...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほどお話しのように、運営費交付金というのが教育研究基盤になっておりまして、ここを基盤にして、あとをどういうふうに個性化をしていくかということになると思います。大学自体でもその取組が始まっておりまして、できれば単独ということではなくてそれぞれ複数の大学が...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そこについては私も全く同感でありまして、そういうメッセージを大学のコミュニティーに是非出していきたいというふうに思います。  さっき御指摘のように、研究開発をやるという大学についてはそのような分野を強化をしていく、あるいは教育分野、あるいは地域での産業...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この点について、この国会でも活発な議論をいただいていたということを理解しています。  それで、機器については、整備をするという都道府県に対してその費用の一部を補填していくという形で、想定しているのは十七都道府県、各五台ぐらいということで今想定をしており...全文を見る
09月29日第178回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(中川正春君) IAEAの方は私の方で管轄しているんですが、是非交渉をしてこれを公開をしていくという方向で持っていきたいと思います。ただ、今のところ現場に入れないという状況でありますので、そのことも勘案しながらやっていきたいというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) これからの防災対策の中で、子供たちに対する防災教育ということ、これを最優先に取り組んでいくという方向で、今専門家の中での有識者会議を開催をしましてその中身について詰めているところであります。  いろんな観点があるんだと思うんですが、一つは、マニュアルを...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほど御指摘のありました屋上の柵であるとか、あるいはまた地域が避難所として指定したところを見ていわゆる集まってくる、そのときに一刻も早く屋上に上れるような外付けの階段であるとか、そういう類いのものを補助事業としてしっかり位置付けていく、今現状もそうなって...全文を見る
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(中川正春君) 御指摘のような報道がされているようでありますが、この放射線審議会が平常時の一般公衆の線量限度の年間一ミリシーベルトを達成することは当面困難と判断したというふうな報道なんですけれども、こういう内容については、審議会としては判断をした事実はございません。 ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そのことも含めて、そのことも含めて今枠組みを、どれにするかということじゃなくて、どの枠組みの中でやっていくのかということ、そしてまた、その枠組みを使うのか使わないのかということについて議論を始めているということであります。だから、一ミリについて上げるのか...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 直接的には私の方の担当になっていくものですからお話をしたいと思いますが、いずれにしても、さっき申し上げたそのICRPの三つの類型の中で、この計画被曝状況、いわゆる平常時の状況の中では年間一ミリシーベルトということ、これが決められているということですね。そ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) もちろん目標はこの平常時の一ミリシーベルトということになるんです、それは。しかし、その過程の中で、現状の中のさっきの類型がありますから、その類型を当てはめていくのか、それともそれとは違う形で枠組みをつくっていくのかということについて、部会で今議論が始まっ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 何回も申し上げますが、一ミリシーベルト以下に状況をつくり上げていくと、これはもう私たちの揺るがざる目標であります。それに至る過程でどういう設定をしていくかということを専門家の間で議論をしてもらうということでありますから、この一ミリシーベルトがその中で崩れ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この観光業に対しての国の仮払いについての基準の議論でありますが、これは、この震災の基準を一般的に、観光業だけじゃなくて、これまでの本払いも含めた一般的に決めていく議論の中で審査会が決めた基準で行っているということであります。  その上で、この表があるん...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) それぞれの業界から現状がこうなっているという話については私どももしっかりお話を聞かせていただいておりまして、それについてはこれから政治的な立場として十分に議論をしていかなければいけないということだと思うんですが、ただ、この基準というのは総理が決めたわけじ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほどのお話のように、この二〇%というのは、阪神・淡路大震災以後一年間の観光消費額の減少率というものが、兵庫県が二二%、京都府が一七%ということであったものを踏まえて、簡易的な方法として二〇%ということで、これは政令で決めました。ここの部分は政令なんです...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○中川国務大臣 このたび、野田内閣において文部科学大臣を拝命いたしました中川正春でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  第百七十九回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  初めに、東日本大震災、そしてその後も相次いだ集中豪...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○中川国務大臣 お話しのように、これは非常に人気がありまして、それこそ二十万人を超える皆さんが参加をしていただいておるということでありますので、ぜひ私としても継続をしていただきたいというふうに思っております。  基本的には、実は福島県が経済産業省の交付金によりまして福島県健康管...全文を見る
○中川国務大臣 それぞれ、発表の仕方とか、あるいは出てきた事象がどのようなことを意味していくのかということを、専門家の知見を入れて、できるだけ工夫をして速やかに国民に対して説明をしていく、あるいはマスコミに対して説明をしていくという工夫と努力はしていきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○中川国務大臣 まことにおっしゃるとおりで、私たちも、そういう懸念を持ちながら、発表には注意をし、そして十分な説明をしていきたいというふうに思います。  御指摘のとおり、現在、放射線審議会で議論をしているのは、復旧期、今の段階ですね、戻ろうという人たちがそこに戻って、除染をしな...全文を見る
○中川国務大臣 それを受け取っていただく立場の皆さんというのもさまざまにあるわけでありまして、除染に従事する人たちも含めて、やはり数字を出すというのはケース・バイ・ケースで考えていくんだというふうに思っています。  そのときに、先ほど何回も申し上げましたが、出し方だと思うんです...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(中川正春君) おはようございます。  この度、野田内閣において文部科学大臣を拝命をいたしました中川正春でございます。改めてよろしくお願いを申し上げます。  挨拶に先立ちまして、一昨日、トルコにおいて発生した地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○中川国務大臣 私も、この問題については心を痛めてきておりました。  一義的には、先ほどの副大臣の答弁のように、県の教育委員会がそれぞれ現場を指導して、一つのコンセンサスをつくってくるということ、このことに努力をしてもらうということであったんですが、文部科学省としても、努力を促...全文を見る
○中川国務大臣 沖縄史等について詳しい者を配置するということにつきましては、平成二十一年度及び平成二十二年度の小中学校教科書検定において、より慎重な調査審議が行えるように、琉球・沖縄史の専門家を教科書検定審議会の専門委員に任命いたしまして、申請図書の調査を依頼したところであります...全文を見る
○中川国務大臣 今回質問が出るということで、改めて勉強させていただきました。サッカーだけじゃなくて野球が強いというのは、さらに我々に力を与えてくれるなと思って、注目をしていきたいし、応援もしていきたいというふうに思っています。
○中川国務大臣 今、私たちの取り組みは、事前にそれぞれの食物の中にある放射線量というのをチェックしていくという体制になっていますが、それではなかなか、トータルでどれだけ摂取されるのかというのが出てこないという心配がある。その上で、こうした形でミキサーで後チェックをしていくというこ...全文を見る
○中川国務大臣 大事な提言をいただきましたので、しっかり取り組んでいって検討していきたいと思います。
○中川国務大臣 恐らくこれは、生徒の急増期に、それぞれ、公立あるいは私立の比率をどうしていくかという中で話し合われながら、今のような形の、いわゆる比率を決めてそれぞれが役割分担をしていくというようなことだったんだろうと思うんですね。  私も、この御指摘が出て、改めてそれでいいの...全文を見る
○中川国務大臣 野田内閣ということで発足をしまして、私も今回、それこそドジョウ内閣ということで野田総理自身が表現をされておりますが、もう一回原点に返って落ちついて政策をつくり上げていく、あるいはまた震災に対しても、与野党の合意の中でしっかりとした議論をしながら進めていくということ...全文を見る
○中川国務大臣 いろいろな見方というのがありますが、私は、それぞれの団体にそれぞれ属して個人的に活動するという政治と、そういうことではなくて、政府に一員として参加をして、その中で議論をしていって、そこで決まったことを執行していくという立場、これは、それぞれが使い分けていくことだと...全文を見る
○中川国務大臣 法案の一つ一つの議論の過程では、それぞれの議員がそれぞれの思いに従って意見を述べ、そしてその自分の方向へ向いてさまざまな運動をしていくということだと思います。  しかし、一たんそれが法律として決まって新しい出発をした、しかもその中で、政府の一員としてその法律に基...全文を見る
○中川国務大臣 あのときの三党合意の趣旨というのは、それぞれどういうメリットがあの政策によって出てきているかということ、これを前提にしながら見直していくということでありますので、どの項目に限って見直すということではない。それぞれ、それぞれの党が課題を出し合っていただいて、その中で...全文を見る
○中川国務大臣 現状では、まだ具体的な話し合いが始まっておりませんので、どの項目がその対象になってくるかということが定かではありません。  したがって、今の段階では、朝鮮学校だけではなくて、この高校無償化については、これまで決められた既定方針どおり、それぞれ進めているということ...全文を見る
○中川国務大臣 今、再開をして、それぞれ厳しい調査に入っているということでありますが、それぞれ、政府がかわっても、基本的な考え方については一貫性を持っていくという必要があると思います。  そういう意味で、繰り返しになるかもわかりませんが、この審査手続の一たん停止というのは、北朝...全文を見る
○中川国務大臣 相手が北朝鮮という国家でありますから、それぞれ近隣、特に韓国という国については、平和的な落ちつきといいますか、条約も結ばれておらない中で、休戦状態、そういう状況が続いている。絶えず緊張感を持ってそれぞれの国との外交関係があると思うんです。日本にとってもそれは同じよ...全文を見る
○中川国務大臣 このことについて、結果的に、朝鮮高校のいわゆる調査の結果、あるいはそれから出てくる話がどういうことが想定されるかというのは、まだこれからの話ですけれども、そのことによって、さらにその緊張が高まって不測の事態が起こるということがあってはならないということだったと思い...全文を見る
○中川国務大臣 私自身もこの拉致には深くかかわってきまして、それぞれ今犠牲になっている一人一人の拉致被害者の皆さんの人権を一日でも早く回復する、また、北朝鮮の今の体制というものに対してしっかりとした反省と新しい改革機運というのをあの国の中につくっていくということ、これは我々の重大...全文を見る
○中川国務大臣 その点については、審査の過程で、もちろん、その教科書も出していただいて、その中もチェックをしていくという前提ですが、その審査の過程で問題があれば、それについての改善を強く促していくというプロセス、これがまずあります。その上で、指定の際になお懸念が残る場合には、留意...全文を見る
○中川国務大臣 これは、まだ調査委員会が今その対応をしているということでありますので、最終的に私のところに報告が上がっているところまで来ていません。中間報告もまだ出てきていないということでありますので、その辺を確認しながらということになります。
○中川国務大臣 私の言葉が足りなかったんだと思います。  さまざまな皆さんから、教科書の翻訳であるとか、あるいは新聞紙上でもいろいろな指摘をされております。そういう意味での懸念というものはありますが、正式に文部科学大臣として学校に対して言葉を発する場合には、やはりデュープロセス...全文を見る
○中川国務大臣 普通で考えると、そうした考え方もあるというふうに確かに私も思います。しかし、いわゆる教育システムをつくり上げていくという立場から考えていくと、もう少し慎重にならざるを得ないというふうに思います。  審査基準あるいはこの手続等に関する規程においては、いわゆる専修学...全文を見る
○中川国務大臣 それでは、私の方から答弁をさせていただきます。  確かに、昨年の三月に公表した第一期の中期目標期間、平成十六年度から二十一年度ですが、このいわゆる暫定評価に対して、委員より、ランキングにつながる等の問題点を御指摘いただいたというふうに理解をしております。  こ...全文を見る
○中川国務大臣 そうした御指摘をいただいたので、一度しっかり調査をして、実態がどうなっているかということを確認していきたいというふうに思います。  その上で、ちょっとこれは統計的な話でしかないので恐縮なんですけれども、大学附属病院の退職者数については把握していないんですが、国立...全文を見る
○中川国務大臣 高等学校の授業料無償化をしていくという、そのテーマで訴えていきました。高等学校の私立の部分については、いわゆる平等性というか、同じような土台をつくるという意味で、公立の高等学校と同程度の基準をもって私立には支援をしていきます、そういう訴え方をしていったと思います。
○中川国務大臣 私立の授業料が高いわけですね。それは、建学の精神の中で、なるべく公的な資金を使わずに自立した形でしていくというのが教育の自律を生んでいくんだというようなこともあるんだと思うんです。そういう設計ですよね。それに対して一〇〇%授業料を無償化していくというような議論とい...全文を見る
○中川国務大臣 力強い言葉をいただきまして、ありがとうございます。  いずれにしても、ヨーロッパが財政的に非常に混乱をし始めていまして、そんな中でITER計画が後退してはならないということ、この懸念が以前からございました。改めて、日本の代表がヨーロッパにも根回しをして、しっかり...全文を見る
○中川国務大臣 先ほどの話を言いかえれば、正当なといいますか、規則に決められた形で手続をされたこの協議会の決定というのがあって、それに基づいてやっていくということになると、八月の二十三日に出された八重山採択地区協議会の答申及び八月三十一日の同採択協議会の再協議の結果が協議の結果で...全文を見る
○中川国務大臣 無償措置法に対しては、御指摘のように、恐らく違法状態ということになるんだろうと思うんです。もう一方で、地教行法のいわゆる採択権というのは、それぞれの市町の教育委員会にある。こういうことで、その二つがぶつかり合うからどうして整理をしたらいいのかということで、これまで...全文を見る
○中川国務大臣 だから、文科省としても、県の教育委員会を通じて、何とかここでコンセンサスをつくっていくようにということで努力をしてきたということでありますが、これ以上問題を引き延ばしていくと、結果的には子供たちにその累が及ぶということでありますので、どこかでこれは整理をしていかな...全文を見る
○中川国務大臣 ちょっと先ほどの答弁に誤解があるようなんですが、認めるということじゃなくて、何とかコンセンサスをつくるように努力をしてほしいということを県の教育委員会にまだ言い続けているわけでありまして、そこのところの結果どうなるかというのは、まだぎりぎりいっぱい私は努力をしてほ...全文を見る
○中川国務大臣 そこのところは状況を把握しながら判断をしていきたいというふうに思います。  沖縄から来ていただいた上で、今の状況をもう一回確認して、その上での判断ということになっていきます。
○中川国務大臣 基本的にはそうあってもらいたいというふうに思うんですけれども、法的にそのことが担保されるかどうかということについては、これはまた違うというふうに思います。
○中川国務大臣 だからこそ、竹富町がその協議の結果に従って採択を行わない場合には、竹富町として生徒に無償で供与をするということ、これを我々は期待したい、そのときには、ということだと思うんです。これからまだ努力をしますけれども、そういうケースが起こってきたときには、私たちもそういう...全文を見る
○中川国務大臣 ちょっとそこも誤解があるようなんですが、私が言ったのは、公立に行きたいという子供たちが公立に行ける、逆に、私立がいいんだという子供たちに対してもその選択肢がちゃんとできる。  というのは、私立の場合は授業料も高いということもあって、もともと私も個人的にはその思い...全文を見る
○中川国務大臣 子供たちにとって、公立を選ぼうが私立を選ぼうが、経済的な格差でもってその選択ができないということは極力解消していくという方向で制度をつくっていくということ、これはもう原則大事なんだろうということだと思います。  その上で、無償化ということを私たちの政権交代後の政...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘のとおり、この教育委員会の議論というのは、私たちの党としても、教育の中の根幹政策の一つということになっておりまして、私もそのように理解をしております。  ただし、これまで、無償化の問題であるとか、あるいはいわゆる少人数学級等々、具体的なところでまず突破口と...全文を見る
○中川国務大臣 党内のコンセンサスがとれていないということではなくて、御指摘のように、マニフェストで掲げて、具体的に改革をしていくということを言ってきたわけですから、ここのところの方向性というのは、私たちはあります。  しかし、もう一方で、国会の状況、これはもうあらゆる政策につ...全文を見る
○中川国務大臣 まだ大臣に就任する前といいますか、一個人として招待をされまして、天津外国語大学で世界日本語教育研究大会、これが開催をされたということで、冒頭の特別講演を依頼されまして、そこでお話をしてきた、そういう機会でございました。
○中川国務大臣 この目的でありますが、世界日本語教育研究大会というのは、日本語教育それから研究に関する諸国の教育者、そして研究者が一堂に会しまして、研究、教育の成果を発表し合い、教育、学術の国際交流と国際親善を図るということになっております。  これは、一九九八年に東京で第一回...全文を見る
○中川国務大臣 参加国数が二十六カ国・地域から、約二千人が参加をしておりました。
○中川国務大臣 この天津の大会で、正式に来年名古屋で開催するということが決まりまして、場所が、愛知産業労働センターとそれから名古屋大学ということで会場が設定されていまして、期間が来年の八月十七日から二十日まで、主催者が日本語教育学会ということになっています。
○中川国務大臣 私も、天津に行って改めて認識をしたんですけれども、日本語に対する世界の需要といいますか、日本語を勉強したいという人たちが年々非常にふえてきている、それが加速度的に大きくなってきているということ。今、大体三百五十万人ぐらいの日本語学習者になってきているということであ...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘は、私も、孔子学院に対する驚きと危機感みたいなものを共有させていただいています。  国の勢いでもってこれだけの展開をしておるということと同時に、恐らく、海外への漢民族の展開といいますか、方々に相当、コミュニティーとして活躍をしている中国系の皆さんというのが...全文を見る
○中川国務大臣 その前に、孔子学院の実態といいますか中身について、私も、もう少ししっかりとした調査を入れたいなというふうに思っています。  その上で、それを丸々日本に導入するということではないんだろうと思います。そこのところの戦略性で日本に生かせるところはしっかり生かしていくと...全文を見る
○中川国務大臣 主催者の皆さんの企画といいますか、どういう展開で名古屋でやっていこうかということをしっかり承った上で、また馳議員にも応援をしていただいて、頑張っていきたいというふうに思います。
○中川国務大臣 私も関係者の皆さんから、この独法改革の結果、よかったのかどうかということを直接いろいろ聞かせていただいています。半々というところかな。なかなかよかったという方も、特に大学との連携ができてきて非常によかったという方もおられますし、いわゆる独立性というか経営的にはちょ...全文を見る
○中川国務大臣 柏市で確認された高い空間放射線量について、文部科学省は同市から連絡を受けまして、同市に対して立ち入り制限等の安全確保措置などを要請するとともに、十月の二十三日に、職員及び日本原子力研究開発機構の専門家を現地に派遣して、柏市とともに現地調査を実施しております。  ...全文を見る
○中川国務大臣 今のところ、これはいわゆる毎時一マイクロシーベルトという基準をつくっていまして、それ以上のところで国の負担ということになりますので、この側溝でどれぐらいの値が出てきているかということになるかと思います。
○中川国務大臣 パックテック社については、これも発言通告があって初めて聞かせていただきました。  こういうたぐいの提案というのが今幾つも出てきておりまして、私も、しっかりそれを聞かせていただいて、いいものは、よくて安上がりなものはしっかり組み込んでいくようにということを今申し上...全文を見る
○中川国務大臣 返還を求めるというのは、それはもちろんそういうことだと思います。  いずれにしても、正式に、調査の結果を見てということになりますが、調査項目がはっきりしていますので、もう一度、私たちも改めて会計検査院並みの調査を入れていくということで判断をしまして、そのような措...全文を見る
○中川国務大臣 この報道というのは、まだ最終的な調査結果が出ていない中で報道されたものでありますので、余り決めつけたような話ができないというふうに思います。  ただし、私も、そんな中で、北海道及び沖縄県については教職員の不適切な服務の実態があったというふうに承知をしております。...全文を見る
○中川国務大臣 私も、報道ベースでありますので、さっきちょっと事務方からメモが入ったんですけれども、財務省はまだそれを正式に決めていないということを言っておるようでありまして、そのことを前提にしていきたいというふうに思います。  そして、この義務教育については、義務教育国庫負担...全文を見る
○中川国務大臣 先生には文部科学行政に本当に情熱的に取り組んでいただいて、私たちはそれを継承する形で今進めさせていただいております。感謝を申し上げたいというふうに思います。  文化芸術振興基本法、これの理想に向けて年々施策を積み重ねているということでありまして、まだ理想とは私も...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘のとおりでありまして、そうした視点を私たちももっともっと持っていかなきゃいけないというふうに思っています。  どちらかというと、文化庁行政が、私の目から見ると守りといいますか、文化財を守っていくという点で余りにも強調され過ぎていて、我々の文化、生活文化も含...全文を見る
○中川国務大臣 そのとおりでありまして、投資した資金というのがこうした形で、経済波及効果の中で生きてくるんだということを、私たちももっともっと主張しながら財務省に立ち向かっていきたいというふうに思っています。
○中川国務大臣 子供たちが伝統文化に触れるということ、これは御指摘のように、非常に基本的に大事な取り組みであるというふうに私も思います。  過去の議論の中で何を改革したか、あるいは事業仕分けでどこのところを指摘されて変えたかということなんですが、これは文化庁から、いわゆる伝統文...全文を見る
○中川国務大臣 現場の状況をでき得る限りまた把握をさせていただいて、頑張っていきたいというふうに思います。  ちなみに、今回の地域の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業、これの枠組みについては三十五億二千万を要求しておりまして、対前年度三億二千万増という形でこれもチャレン...全文を見る
○中川国務大臣 とかく私たちは、図書館の整備、本の、蔵書をふやしていくということに自分たちの意識をとらわれがちなんですが、これも大事なんですけれども、それ以上に、さっき御指摘のように、司書を置くことによって、子供たちに読書の喜びというか、それと同時に、自分の興味の中で何をひとつ読...全文を見る
○中川国務大臣 この基金は、当時の経済状況の悪化を受けまして、経済的理由によって高校生が修学を断念することがないように、平成二十一年度に、各都道府県に対して、御指摘のように総額四百八十六億円を交付して創設されました。  各都道府県への調査によると、平成二十三年度末の残高見込み額...全文を見る
○中川国務大臣 そうした御指摘をいただくたびに、心が痛みます。できれば本格的な奨学金、いわゆる給付型の奨学金を高等学校レベルに入れていきたいということ、これは前政権からずっと受け継いできた、前政権というのは自公の政権から受け継いで、私たちもその思いで、その額を財務省に対して要求し...全文を見る
○中川国務大臣 高等学校と同じで、ここでも改めて給付型の奨学金に挑戦をしていくということにしております。  詳細については、具体的な選考方法あるいは支給方法、これは、今後、日本学生支援機構あるいは大学等の関係者と相談をしながら、適切な方法について検討していくということになってお...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘のように、有利子奨学金事業というのが、想定していた当初の目的以上にふえてきているということについては、さまざまな理由があるんだろうというふうに思います。その辺もしっかり一度分析をしながら、あるべき奨学金の姿というのを検討はしていきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○中川国務大臣 この問題について、先般の復興特で、たしか自民党の小野寺議員だったと思うんですが、同じような御指摘をいただきました。その後、すぐに、それが可能である状況をつくるべく努力をしなさいということで指示をしまして、その話し合いが今なされているというふうに思います。
○中川国務大臣 教科書の採択は、教科書が主たる教材として学校教育において重要な役割を果たしているということにかんがみて、地域の教育を行う上で適切と思われる教科書を選んで、採択権者の権限と責任により行うことが必要であるというふうに思っています。
○中川国務大臣 そういうことです。
○中川国務大臣 教科書の採択のあり方は、インデックスの中に述べられているもの、これは将来の検討課題として私たちも意識をしていきたいと思っています。  現在においても、教員、校長、あるいは教育委員会関係者及び保護者など、こういう幅広い意見を聞きつつ、最終的には、さっきも申し上げま...全文を見る
○中川国務大臣 いや、ちょっとわかりません。
○中川国務大臣 これまでの沖縄というところが置かれた歴史的な経緯、その中にある一人一人の国民の気持ちというのが、その中に反映をされているんだろうと思います。  もう一方で、尖閣列島を初め、さまざまに今事象が起きておる。いわゆる中国を意識した一つの議論というものがあって、そのはざ...全文を見る
○中川国務大臣 ここについて、専門的な教科書研究を踏まえる一方で、保護者等の意見も取り入れる工夫など、開かれたものになるように工夫しつつ、最終的には、これも採択権者がどこかで決定をしていかなければならないということだと思います。  そういう意味で、何とか話し合いの上でコンセンサ...全文を見る
○中川国務大臣 その辺のことについても、県の教育委員会の方から報告を求めて、そして、それぞれ手続にのっとった形で結論を出していってほしいということを言っております。  改めて、今回、私どもが出した結論といいますか方向性について、最終的にそれぞれがコンセンサスをつくっていって、一...全文を見る
○中川国務大臣 さっきの議論のように、一つの地域としてまとまって答申と違う教科書が選ばれたということについては、これは一つの地域でまとめて採択権者が文科省に報告があって、それを給付したということですね。  今回は、一つの地域がまとまらなかったということ、それに対してどうしていく...全文を見る
○中川国務大臣 その努力を続けてもらいたいということには違いないということですが、さっきの私の話は、この八重山採択地区協議会の規約にのっとって採択地区協議会で出された結論、これは多数決なんですね。八月二十三日の八重山採択地区協議会の答申、そして八月三十一日の再協議の結果というのが...全文を見る
○中川国務大臣 私も、今そうして問題を投げかけていただいたんですが、直接的な知見を持ち合わせておりません。  そういうケース、いわゆる個々に、さまざまに出てくると思うんですが、それは、そうした苦情を受けとめて具体的に解決をしていくための苦情処理のセンターというのができておりまし...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘のとおり、でき得る限り早い時点で小学校、中学校全体を少人数学級に持っていきたいという思い、これを持って今私もやらせていただいております。ぜひ応援もいただきたいというふうに思います。  同時に、この三十五人学級だけではなくて、加配という形でさまざまに増員をし...全文を見る
○中川国務大臣 二十四年度は、平成二十二年度調査と同様の抽出調査及び希望利用方式を実施していって、平成二十五年度には、市町村や学校等の状況も把握できる、いわゆるきめの細かい調査を実施できるように、必要な準備経費を二十四年度の概算要求に盛り込んだということであります。  これは、...全文を見る
○中川国務大臣 希望の中で、うちはやりたいというところは、順次それをやっていただいておるということ、それをまた自校の、あるいは地域の教育に活用していただいておるということだと認識しています。  さっきの、八月十七日に文部科学省内に全国的な学力調査に関する専門家会議、これを設置し...全文を見る
○中川国務大臣 私のところにも、さまざまな団体からこの教科書をいただきました。目を通したところ、やはり同じような感覚で、歪曲されたり事実と違った記述であるということ、これを認識しております。
○中川国務大臣 先ほど答弁させていただいたように、今、調査委員会の方で、この教科書も含めて調査をしております。これは、厳しい調査をするようにということで、私の方からも申し上げております。それが現実的にどう活用されて、どういう教育をされているのかということもその中でつかんでいくだろ...全文を見る
○中川国務大臣 先ほど申し上げたとおり、言うべきことは言っていくつもりであります。
○中川国務大臣 私も、地元でさまざまな小学校を訪問したり接したりしているんですが、やはり木材を豊富に使って校舎をつくっていくということがいかに温かさと、それから自然の中での安らぎに結びついていくかということ、こんなことも実感をしておりまして、ぜひ進めていきたいというふうに思います...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(中川正春君) チルドレンファーストというのは、私たちの国自体を元気にしていく牽引車として一つの政策課題として追っていきたいというふうに思っております。  災害の後、現地にも度々入ったんですが、やっぱり学校が再開をされるということが、そして、そこで元気な子供たちが本当...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 御指摘の点、しっかり踏まえて対応していきたいというふうに思います。  特にハード面は、学校自体の再建、あるいはさっきのその備品等々の整備ということについて、これまでいろんな災害に対する手続ですね、そういうものが煩雑にあったわけですが、これは省略できる限...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 防災教育というのを改めて重点を置いて優先的に取り組むということ、これが大切だと思っております。  これは、一つは学校の中だけということではなくて、地域防災とも連携をして、その防災教育を通じて学校が地域の中に出ていく、あるいは地域が学校に入ってきてもらう...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 少しその質問に答えさせていただく前に、さっきの除染のことなんですが、実は私も同じ問題意識持っていまして、具体的には、文科省としても三十チーム、JAEAという専門家の方からチームを三十チーム編成しまして、特にモデル的にはもう学校を中心に除染をやっていこうと...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 具体的に、もう既に私たちが進めようとしている社会全体で子供の就学機会を支えていくということ、それには高等学校の無償化を始め、それぞれ大学における奨学金の充実、具体的には給付型の奨学金というものを是非創設をしていくべきだということがあるというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 御指摘のように、民主、自民、公明三党の確認書の中で、高校無償化の平成二十四年度以降の制度の在り方については、政策効果の検証、これを基に必要な見直しを検討するということになっております。今その検証作業に入っているんですが、取りあえず出てきている話としては、...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 実は、こういうことは私自身の学生時代の経験が原点にあるんですが、アメリカの大学に留学をしていまして、様々にアメリカの社会というのは移民社会で、特にメキシコだとかあるいはアジアからもありますが、移民が入ってきます。そんな中で、大学で頑張っている、それこそ子...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) まだ詳しくは見ておりません。報告としてこういう内容のものが出ているということを聞いております。
○国務大臣(中川正春君) ちょっと意図が分からないんですが。
○国務大臣(中川正春君) はい、そういうことであります。
○国務大臣(中川正春君) SPEEDIについての議論は、私もこの今のポジションに就く前から興味、興味といいますか、一緒に議論をさせていただいた経緯がありまして、高木大臣から特にここについての引継ぎということよりも、いわゆる概略として、全体としてこうした議論があったということは聞い...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 恐らく、さっき先生からも自らお話があったように、このERSSに対して現場のそれぞれの機器から出てくる生データといいますか、これが電力喪失をして機能しなくなったために、生データはここには届いていないと、そういう意味で機能しなかったということだと思うんですね...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) もう一回申し上げると、ERSSというのはどういう形で稼働するかといえば、現場の、いわゆる原子力発電所の中にある様々な計測メーターがあるわけですよね。それと連動をしていて、その計測メーターの出てくる結果によってどれぐらいの放射能の放出量があるかということを...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) されなかったと表現するのかできなかったと表現するのか、そのときのその判断の主体によるんだと思うんですね。だから、まあそこは私は同じような意味合いだというふうに受け取っていただいたらいいと思いますね。
○国務大臣(中川正春君) 私もあのとき事業仕分を一方で受けながら、もう一方でこの予算をどのように組み立てていくかということを担当させていただきました。  さっき蓮舫さんのお話が出ましたけれども、ちょっと誤解があるのは、事業仕分というのは、あそこで主張されたことがそのまま私たち取...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 全く御指摘のとおりだというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) この白書でも、そこの点については、IAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書では、SPEEDIなどの活用結果を当初から公開することなど、当初から公開すべきだと、こういう記述ですが、公開することなど全二十八項目の教訓を取りまとめているということで、そういう...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほど申し上げたように、この白書の中に、このIAEAの報告書、これが取り上げられて、二十八項目、その前段でこの影響予測ネットワークシステムなどの活用結果を当初から公開することなどということで、そのことについて公開すべきだったということもここに付記をして、...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そういうことです。
○国務大臣(中川正春君) 私も、観光業の皆さんが風評被害で非常に苦しんでおられる、先ほどお話が出たように、店によっては倒産という憂き目に遭っているということ、本当に心に、心を本当に痛めております。  そんな中で、この賠償基準というのを何らかの形で作っていかなきゃいけない、そのと...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 基準というのはどこかで作っていかなきゃいけないのでこんな形になっていますけれども、実質の運用の中で、それぞれ個別の事情があると思うんです。  このデータを見ていても、栃木県というのはそういう意味では非常に苦しんでいるということ、なぜこういう数字になって...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) おおよそ何年間というところに焦点を当てたものでもないんですけれども、調査が行われております。これは、平成七年及び八年、被災地におけるというのは阪神大震災のときの子供の心の健康に関する調査というのを行っております。これは、その結果は各都道府県教育委員会に既...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 貴重な御指摘をいただいたと思います。  実際に阪神・淡路のときも様々な加配措置でカウンセラー等を送り込んだんですけれども、大体十年ぐらいは継続をしてそういう措置をしてきたというふうに聞いております。  その辺も基本にしながら、今回の災害に向けても必要...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 私も被災地の学校を訪問しまして、先生御指摘のような要望を受けております。  そんなことで、特にこの県外から支援という形でたくさんの先生方入っていただいているということでありますが、短期派遣、長期派遣それぞれございまして、実績からいくと短期派遣で合計派遣...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 御指摘のように、一つの制度化をしていくということは、長期にわたっていく中では一つ工夫が必要なのかなということを私も受け止めさせていただきたいというふうに思います。  それで、現在のコストの面からいきますと、こういう整理がしてあります。派遣のありようによ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) これも非常に貴重な御指摘をいただいたと思います。  私も現地に入りまして、ちょうど市町村の首長さんがコミュニティーに入って、現状のところへ戻るのか、あるいは高台へ向いて集団移転して、そこで新しい町をつくるのかというようなことを地域の皆さんと議論しながら...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この法案そのものは与野党間において協議がなされているというふうに聞いておりまして、その協議を私たちは見守っていきたいというふうに思っております。  実質的には、一次補正で施設災害復旧費の補助、これに加えて教育活動復旧のための経常費補助、これを行うという...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) ここで私たちが整理をしたのは、この私学助成というのは、御指摘のように国及び地方公共団体が私立学校に対して支出をする助成であって、公の支配に属しない教育の事業に対する公金の支出を禁止する憲法第八十九条との関係が論点となっているということですね。  この点...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 一部だけをそうして取り上げていただいて、誇張した形で報道されたということに対しては非常に私も遺憾に思っています。  その文の中にも、あるいはその前後の私の体験の中にも記されていますが、中小企業をずっと回っていまして、なかなか人を育てていく、人を確保して...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) いや、さっき説明したとおりだというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) 社長のそうしたコメントを聞いて、私もなるほどなと思ったということです。
○国務大臣(中川正春君) そのように登録をされているようです。
○国務大臣(中川正春君) これは、私たち行政に携わる者は法律に基づいて執行をしていくということでありますから、そういう意味で遵守をしていきます。
○国務大臣(中川正春君) 日本の国民として基本的なスタンスですか、物の考え方として、先ほど提起をされたような資質というのは教育の中で培っていって、そしてそれこそ世界に向けてしっかりと生きていくような、そうした人材を育てていくということ、これは大切なことだというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) そういうことです。
○国務大臣(中川正春君) その点についても、今この無償化の課題というものを抱えている中で改めて朝鮮学校の中身についてもしっかりとチェックをしていこうと。実は、地方自治体についても朝鮮学校に対してのいわゆる補助ということがなされてきました。民族学校も含めて、あるいはインターナショナ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そういう確認書も交わしておりますが、我々、選挙になると様々な団体から支援をいただいて選挙の体制を組んでいくということであります。その支持をしていただいている以外の団体あるいはそれぞれの利害関係者というのもあるわけでありまして、そういう皆さんから様々な声を...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 教育行政の中でやっぱり現場の考え方をしっかり組み込んでいって、その中で現場の協力を得て物事を動かしていくということ、これは大事な要素だというふうに思います。そういう意味では、教組の活動もそうした一つは現場の中でのそれぞれの先生方の思いというのを一つの政策...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そうした調査が度々この教職員組合の活動の歴史の中で行われてきたということは記憶をしていますけれども、具体的に、先ほどの年度でどのような背景でやられたかということについては余りしっかりとした記憶に残っておりません。
○国務大臣(中川正春君) 過去にはそういう議論があったということも承知をしております。私も県議会におりましたので、そうした返還、この十億円という金額をさっき提示をされましたけれども、これについて返還すべきだということを、実はその当時は私は自民党だったんですが、教職員組合に対して主...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そうした不当なあるいは不正な活動については、それこそ是々非々でお互いしっかりと改革をしていかなきゃいけないという思いでおりまして、そのことと、その政策的なものがいわゆる同意書の中にあるわけですけれども、その中身というのは政策なんですが、政策的なところで合...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 御指摘のように、今回は北海道で、我々が調査をした結果というのが本当に一部の結果しかそこから出てこなかったということについては反省をしていきたいと思います。  その上で、会計検査院が改めて会計検査院なりの手法で、これも一部ですけれども、調査をしたと。その...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) いわゆる国旗・国歌の取扱いについては、確かに学習指導要領の定めるところに基づいて適切な指導が各学校において行われるという、このことが大切だということだと思います。  ただ、恐らくニュアンスとして、これの運用といいますか、どのようにそれを実現していくか、...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほど申し上げたとおり、是々非々でしっかり調査を入れていきたいというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) 先ほどちょっと説明をさせていただいたように、本来なら来年の四月に向けて四〇%出力プラント試験ということを目指していたんですけれども、今年度中の実施を見送っていくということにいたしました。その間、ストレステスト、それから、これだけでは十分でないということで...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) その辺の経緯について一度検証してみないと、私自身から今すぐ回答ということにはならないということで、申し訳ないと思います。
○国務大臣(中川正春君) 確かに、私も閣外におりましたけれども、あのときの状況というのはいわゆる唐突観は否めなかったというふうに思っております。  ただ、その上で考えていくと、このストレステストを入れたということによって、結局はその周辺住民の皆さんに対して、より的確な安全という...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 御指摘はしっかり受け止めさせていただきたいというふうに思います。  さらに、これ実際には規制官庁としては経済産業省になっていきますので、その辺の御意見があったということも経産省には伝えていきたいというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) 今回の事業仕分の方針というのがまだ基本的には詳しいところまではっきりしてきていない、言い換えれば、これから具体的な仕分の中身を議論をして入っていくという段階にありますので、先ほどのお話をしっかり受け止めさせていただきたいというふうに思います。  同時に...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほどの議論が、独立行政法人改革に関する分科会で具体的に試案といいますか、提起をされているということについては認識をしております。  これから、最終的にこの独立行政法人、どのように合理化し、そして再整理をしていくかという議論が始まっていくわけでありまし...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 私もこうして御指摘をいただいて、改めてこうした問題について認識をさせていただきました。  元々、社会保障だけじゃなくて国のいろんな制度というのは非常に複雑なところがあって、それを子供たちにどう説明していくかということは大事なことだというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この不正経理については、その都度、厳正な対応をしてきているんですが、御指摘のとおりまだ後を絶たない、あるいは過去のものが出てきて、それがまた問題になっているということを繰り返しております。  私の知っている限りでは、平成十六年にこの問題が大きく取り上げ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そうして御指摘がありましたので、改めて私も、今どういうプロセスでこれが行われているかと、調査が行われているかということをチェックをしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) 現在の総合科学技術会議については、先ほど御指摘のあったような批判、あるいは改組に向けていわゆる戦略性を持った総合的な機関というのを創設すべきだという議論、様々にお聞かせをいただいてきました。それを受けて、先ほどのお話のように、私どもの政権としても、あるい...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 私も二年前にこの事業仕分を受けまして、それを受けた上でどう整理をしていくかという、そんな作業をさせていただきました。結論からいうと、この知的クラスター、非常に成果が結果的には出ている、そういう評価をしていいんだというふうに思うんです。  事業仕分で指摘...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 御指摘のとおりだというふうに思います。  私も、鳩山政権時代の科学技術をそんな形でアジアで是非進めていきたいということで、ちょうど日中韓のサミットが済州島であったんですが、そのときに日中韓のそれぞれ担当大臣に対して、日本からの提案として東アジア・サイエ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) これも留学生の受入れによって日本の大学、あるいは社会そのものもそうかもしれませんが、国際化をしていく、あるいはそれが改革に結び付いていくということ、こんなことも考えて更に頑張っていきたいというふうに思います。  具体的には、これも日中韓で、ヨーロッパの...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) いろいろ説明をさせていただいておるんですが、高等学校の無償化ということをあまねく進めていくという前提、これがあるんだと思うんです。それだけに、これは子供たちに対して無償化をしていくという事業であるだけに、やはり、人権といいますか、朝鮮学校だからということ...全文を見る
10月28日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(中川正春君) 現在の仕組み、トータルな仕組みというのは、原子力損害賠償法、これに基づいて執行されているわけですが、前提としては賠償なんですね。だから、専門家がそこで集まって、それでいろいろ議論なされるわけですけれども、どこにこの基準、いわゆる賠償という範疇の中で基準を...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 昨日も本当にいい指摘をしていただいて議論を進めたんですが、御指摘のとおり、元々サイトから出てくる放出量というのがそれぞれサイトの中のメーターで示されて動いていて、それをERSSで集約をして、それがSPEEDIに入ってくると。そのことに基づいてSPEEDI...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 本年の八月に閣議決定をされております原子力安全規制に関する組織等の改革の基本方針、この中でこの原子力安全庁の設置に関して規定をしています。要は、規制と利用の分離をしていくということで、原子力安全規制業務の一元化ということであります。  具体的には、SP...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 文部科学省から出すということではなくなります。
○国務大臣(中川正春君) このSPEEDIだけではなくて、それぞれの分野の科学技術、これを文科省が担当する場合には研究開発をそこでやっていくということですので、それが完成して実用化をされていく過程で、時と場合によっては民間に移っていったり、あるいは他の省庁にこういう形で移っていっ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この二十三年版の科学技術白書では、IAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書の内容を踏まえて次のように報告しているんですが、SPEEDIは放出源情報の推定や推定結果を基にした積算線量の試算など様々な形で活用されたが、活用の体制や公表の在り方に課題を残した...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 行っていますが、栃木にはまだ足を向けておりません。
○国務大臣(中川正春君) 周辺に行っているんですが、観光業の皆さんにはまだ直接お話を聞いたことがございませんが、間接的に議員の皆さんやあるいは役所の方からそうした非常に厳しい状況にあるということを報告を受けております。
○国務大臣(中川正春君) これからも様々な状況が出てくるんだろうというふうに思います。できるだけ多くの皆さんに現場で会って直接話を聞くという努力をさせていただきたいというふうに思います。
11月02日第179回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(中川正春君) 田中議員から、原発事故に関する正確な情報提供についてお尋ねがございました。  御指摘のとおり、外国の機関とも連携をして政府として一元的な情報提供を行っていくことは極めて重要であると考えております。  文部科学省としては、モニタリングの結果については、...全文を見る
11月07日第179回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○中川国務大臣 津波あるいは地震というものに対して観測網をさらに進めていくということ、これが今回の大災害の中でも私たちが痛感をしているところであります。  具体的には、そういうことを踏まえて、従来から、東海、東南海あるいは南海の連動地震の震源域において、海底に向けて地震・津波観...全文を見る
○中川国務大臣 経産省は技術開発という分野で後押しをしていくということでありますが、文科省の方は、探査という、その前の基本的な部分で投資を考えております。  具体的には、海底の資源を自動的に見つけ出すことのできる自律型無人探査機、これの建設を二十三年度末に完成を予定しております...全文を見る
○中川国務大臣 この効果的な除染技術の確立と、それからあと廃棄物の少量化といいますか、そういうことにかけて、今、日本原子力研究開発機構がみずからその開発、実証の取り組みを進めております。そのほか、大学、民間企業等から提案されているさまざまな除染技術について、有望なものは実際に試験...全文を見る
○中川国務大臣 一つは、コスト的に、非常に広い範囲をカバーしていくということになりますので、これにたえ得るところまでコストを抑えられるかどうかということが一つあろうかと思います。  さらに、固化としても、ただ散布するということだけではなくて、技術的な裏づけの中で有効にそれを活用...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘のとおりでありまして、前回、公明党の富田委員からもこのことについては御指摘がありました。  当面、先ほどのお話のように、高校生修学支援基金を活用して対応していくということでありますが、しかし、二十四年度概算要求において、改めて、基本的には給付型の奨学金を準...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘のとおり、何とか、学生がそうしたボランティア活動に参加がしていける環境というものをつくっていく、特に大学の中でそうした仕組みをつくっていくということが大事だというふうに思っています。  まず一義的には、実は、四月一日付で各大学等への通知をしまして、授業を欠...全文を見る
11月07日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(中川正春君) 御指摘のように、このリスクコミュニケーションをしっかりやっていくということ、これを三次補正でも進めていきたいというふうに思います。  現状、お話の出ました放医研とともに日本原子力研究開発機構の方で健康相談ホットラインというのを運営をしてまいりました。こ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 平成二十四年度の概算要求におきまして、被災地を含む全国の高校生に対し給付型の奨学金、これを創設をして、特に低所得世帯の生徒等の支援としていきたいというふうに思っております。そしてまた、被災した高校生に対しては、第一次の補正予算において被災児童生徒就学支援...全文を見る
11月08日第179回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○中川国務大臣 この基本指針の審議会の担当は文科省になりますので、お答えをしていきたいと思います。  基本的には、この指針にもあるように、本件事故によって生じる損害というのは、事故との相当因果関係が認められるものはすべて、原子力損害賠償法に基づいて適切な賠償が行われるということ...全文を見る
11月09日第179回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○中川国務大臣 御指摘のように、再生医療というのは、恐らく、人類の医療技術というのを一つ高いステージに持っていく、その最先端を行っているものだというふうに私も思っております。  さらに言えば、日本の今の技術というのが世界でトップクラスを歩んでいるということもありまして、文科省と...全文を見る
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(中川正春君) 御指摘の子供が帰ってきていないという状況に対して、まず安全を確保していくというような体制をつくっていくということ、これがまず大事だと思いますが、同時に、三次補正におきまして、学納金の減収分、子供が減少した分ですね、これについて被災私立学校等復興特別交付金...全文を見る
11月16日第179回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(中川正春君) 御指摘のとおり、私自身もこのアンケートのそれぞれの言葉をしっかり使っているかどうか、正しく使っているかどうかということになると、これは反省しなければいけないというふうな思いもあります。  言葉は絶えず変化をしていくということでありますが、御指摘の傾向に...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 国際化という流れの中で英語教育も小学校で取り入れていくということで始めたわけであります。まだ一年目ということで試行錯誤の中で今組み立てていくわけでありますが、更にこれを充実させていくということで、二年間を移行期間として準備を整えた上での今の作業に入ってお...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) この英語教育を小学校に取り入れる時点でそうした様々な御意見があったというふうに私も認識をしております。  しかし、これは本来は二者択一の話じゃなくて、両方しっかりやっていくと、こういう体制をつくっていくということだと思っております。
○国務大臣(中川正春君) 私たちが受けてきたような入試ということを前提にしたような硬い英語の教育の中身ということではなくて、さっき御指摘のようにしっかり、言葉というのはこんなにすばらしいものなんだと、通じるということがこんな感動を呼ぶものなんだというような、そういうものをしっかり...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 学校の耐震化については最優先課題の一つだということで位置付けまして、御心配をいただいておるようでございますが、一次補正予算でしっかり御党から応援をいただいて三百四十億円の補正を付けました。これと併せてこの三次補正でも百億円。これ二つ併せていきますと、先ほ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほどの予算付けの話なんですが、これしっかり私調べてきた上で御答弁させていただいていますので、二十三年度の予算の執行の中で百億円捻出ができそうなので、確実にやっていけるという答弁をさせていただきました。これが一つです。  それから、先ほどの御指摘の部分...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先ほどの答弁にもありましたように、審査会で類型化をしていくということでありますが、その類型化でき得ない個別の事象というのもやっぱり出てくるというふうに思います。それは、東電とじかに交渉をしていただく、その上で、紛争処理センターというのができておりますので...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 昭和四十六年度から平成二十二年度にかけて、会計検査院の指摘も受けた金額ということになりますと、一兆八百十億円を支出しております。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕  平成七年十二月及び平成二十二年五月から七月にかけて試運転を行いましたが、総運...全文を見る
11月17日第179回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(中川正春君) お話のように、御党から御提起もいただいております。  平成二十四年度、来年の概算要求の中に、新たに離島高校生修学支援費として一・八億円を計上しております。対象が二千三百五十八人ということで想定をしておりまして、年額にすると十五万円。これは、今既に地方公...全文を見る
11月18日第179回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(中川正春君) 石原議員からは、自主的避難をしている方々及び避難せずに滞在している方々への損害賠償についての検討状況についてお尋ねがございました。  自主的避難に伴う損害については、原子力損害賠償紛争審査会の中間指針を策定した際に引き続きの検討事項とされまして、これま...全文を見る
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(中川正春君) なかなか難しい議論を今進めていただいていますが、既に四回にわたり審議が行われまして、その中で論点が五つほど上がってきておりまして、一つは滞在者に対する賠償ということであります。これは、自主的避難者だけでなくて滞在者についても同等に賠償するという方向で意見...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そこについては今議論の最中でありまして、併せて結論を得ていきたいというふうに思っています。まだ途中経過ということで、決定的なことは申し上げることができません。
○国務大臣(中川正春君) 私としても、それぞれで話合いの上でうまくまとまっていってほしいという思いでありまして、引き続き県教委に対して努力をするようにというお願いをしています。  ただ、憲法問題ということになりますと、いずれにしても法的に、いわゆるルール行政という形で法律に基づ...全文を見る
11月22日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○中川国務大臣 結論からいうと、三次補正でその手当てをさせていただきました。  具体的には、いわゆる学納金の減収分、これを前提にして、被災私立学校等復興特別交付金というのを新たに措置いたしました。これが平成二十六年までの四カ年の基金ということになっていますので、かなり安定的、継...全文を見る
○中川国務大臣 予算措置上の推計なんですが、現在、四千六百九十七人ほどがそうした形で減っているというか、他所に移ってしまっているということが推定されるということになっております。それを前提にしてということですから、減った分の補てんをするということであります。
○中川国務大臣 そういうことを想定して、先ほど申し上げたとおり、とりあえず平成二十六年度までの四カ年の基金としていくということで、継続的に対応していきたいというふうに思っています。
○中川国務大臣 通常は五〇から八五%ということになっておりますけれども、この補助率に加えて、八五%を上限に二〇%のかさ上げ措置というのをしております。  現在、裏負担ということについても特別交付税で見ていただけるように要望中でありまして、要望が認められると、おおむね大体九五%が...全文を見る
11月24日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○中川国務大臣 この法律に基づきまして、紛争審査会の中間指針ではっきりとうたわれているんですが、東京電力が迅速に支払う見通しを立てられないとしている損害、これをやっていくわけですけれども、その中でも、法律制定時の国会の附帯決議がありまして、東京電力が国の求償に応じることを事前に確...全文を見る
○中川国務大臣 これも中間指針ではっきりとうたわれていまして、賠償対象となるという旨が示されております。
○中川国務大臣 先ほど御指摘のように、税制上の手続という観点からは価格をゼロとしていくということがはっきりしてきていますが、もう一方で、現実の財物価値についてやはり改めて評価するということが必要であるということ、これが一つの論点であります。  それからもう一つ、いわゆる原発の二...全文を見る
○中川国務大臣 概算払いをする場合も、さっき申し上げたような形で、今後、避難等対象区域の見直しであるとか、あるいは除染計画において定められたその結果も踏まえていかないと、なかなかここの部分が一つの概算としても出てこないという現実的な問題があるということでありまして、それが方向性が...全文を見る
11月29日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○中川国務大臣 先般からの御指摘で、財物価値の喪失、土地や建物に対してどういう賠償をしていくかということについては、できるだけ早くといいますか、我々の努力の中でしっかりとした指針をつくって、それを皆さんの生活再建へ向けてどういう形でしっかり反映していくかということ、これを早くやら...全文を見る
○中川国務大臣 中間指針の中でも、強制的に避難命令のもとで避難した地域の分野については、いわゆる財物価値の喪失、減価については補償していくというふうな指針は出しておりまして、では、具体的にそれをどういうふうに基準づくりをしていったらいいのかという議論に今入っているということであり...全文を見る
○中川国務大臣 まず基準をつくるということだと思います。その上で、基準ができれば東電がそれでコミットができるわけでありまして、直接的な、仮払いということじゃなくて具体的な精算という方式でやるのか、あるいは仮払いでいくのがいいのか、それはこれから検討させていただく。  まずは基準...全文を見る
11月30日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○中川国務大臣 実用化についてのこれまでの目標設定というのが二〇五〇年ということであります。しかし、開発そのもの、あるいは技術の確立そのものがいつできるかということになると、それよりもう少し前倒しでめどが立てられる、そういう前提でこれまでやってきたということであります。
○中川国務大臣 技術的な検証も改めてやっていくということが必要だと思うんですけれども、それと同時に、今回の震災を受けて、先ほどから、午前中にも議論になりましたいわゆるトータルなエネルギーバランスのあり方、原子力に対してどれだけ依存度を持ちつつ、産業政策も含めた形でやっていくのか、...全文を見る
○中川国務大臣 そこのところはずれ込んでいくというふうに思います。  しかし、実際にどこまでずれ込むかというのは、先ほど答弁であったように、二〇五〇年というのは商業ベースでの導入でありますから、「もんじゅ」そのものが目的としていた技術的な確証あるいは安定性等々というものに対して...全文を見る
○中川国務大臣 原子力政策大綱の抜粋でしか、私の方は今手元に資料としてはそれしか持っていないんですけれども、これは「「もんじゅ」等の成果に基づいた実用化への取組を踏まえつつ、ウラン需給の動向等を勘案し、経済性等の諸条件が整うことを前提に、二〇五〇年頃から商業ベースでの導入」という...全文を見る
○中川国務大臣 実は、それで私も困っているんですけれども。  そこで、もう一つ原子力政策大綱の抜粋が出てきましたけれども、それでいくと「「もんじゅ」の運転を早期に再開し、十年程度以内を目途に「発電プラントとしての信頼性の実証」と「運転経験を通じたナトリウム取扱技術の確立」という...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○国務大臣(中川正春君) 自主的避難についても類型化しながら、今五回ほど審議を重ねております。十二月の六日の日に次の回を予定しているんですが、その辺で大体の整理ができてくるというふうに思っています。  ということでありますので、賠償の対象区域や対象者、あるいは損害項目や損害額算...全文を見る
12月02日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○国務大臣(中川正春君) 先ほど、宍戸参考人から非常に貴重な証言をいただきました。  私自身も、でき得る限り早くこうした対応について結論を得ていくという努力をさせていただきたいというふうに思っているんですが、それが遅れているということ、これに対してはおわびを申し上げたいというふ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 紛争審査会の方でそれぞれ聴き取りをしながら、そうした問題についてもしんしゃくをしっかりして基準を作るということで今頑張っておっていただいていますので、そちらの方での結論を待ちたいというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) 委員も御存じだと思うんですが、この紛争審査会というのはインターネットあるいは議事録で全てオープンにされておりまして、私の役割というのはここに、議論に参加するということじゃなくて、ここで何が議論されているかということを把握をするという役割になっております。...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) それぞれの分野で皆さん一生懸命、今震災対応をしておっていただいています。いかに線量を下げるかというふうな除染の対応であるとか、あるいはこの自主的避難だけではなくて、将来の福島の全体としての対応をどうしていくかというような議論だとか、国会も含めて様々にそれ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 法律の建前でいきますと、この原子力損害賠償紛争審査会というのは第三者機関でありまして、ここで決定されることに対して、政治的にそれに対して影響力を及ぼすということができないといいますか、しないという前提の中のこの審査会なんです。だから、さっき申し上げたよう...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そこは、御指摘のように、でき得る限り私たちも出席をして、そこで議論をされていることというものについては理解をしていく、その前提に立って政策を立案をしていくということ、これは大事だというふうに思います。
○国務大臣(中川正春君) 私も、この東北大学、筑波大学から出てきました新しいその藻類バイオマス、これに期待をしておりまして、仙台の方で下水道の事業と併せてこれを事業化をしていくということを企画をしていただきました。来年度の予算に向けてしっかりこれ入れ込んで頑張っていきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) もう御指摘のとおりでありまして、それぞれのプロジェクトがただ構想として出てくるだけじゃなくて、しっかり一つ一つ実現をしていけるというところまで引っ張っていきたいというふうに思っております。
12月05日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第12号
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○中川国務大臣 御指摘のとおり、このセンターに、今もうちょっとふえまして、二百九十件の申し立てが来ております。  基本的には、原子力損害賠償紛争審査会がいろいろな形の類型化できるところを類型化して、そして一つの指針をつくってきたわけでありますが、そこから漏れたもの、あるいはなか...全文を見る
12月06日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
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○中川国務大臣 きょうの午後にはぜひ結論を得ていきたいというふうに私も思っております。  自主的避難に伴う損害について、これまで五回にわたってこの紛争審査会が開かれてまいりました。賠償の対象区域や対象者、それから損害項目や損害額の算定の考え方、さらに指針のいわゆる対象期間等につ...全文を見る
○中川国務大臣 同審査会において、中立公正な立場から、今、自主的避難に係る損害についての議論が行われているわけですが、この対象となる区域については、基本的な考え方として、一つは、事故を起こした発電所からの距離、それから、放射線量に関する情報、居住区域における自主的避難の状況、これ...全文を見る
12月06日第179回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(中川正春君) ただいまの御決議に対して所信を申し述べます。  第三十二回オリンピック競技大会、第十六回パラリンピック競技大会を東京都に招致し、我が国において再びオリンピック競技大会、パラリンピック競技大会が開催されますことは、国際親善とスポーツ振興にとってまことに有...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(中川正春君) 大変貴重な御指摘をいただいたというふうに思っております。  映画の自律的な創造サイクルの確立ということで、これまで予算化が十二億円前後という形でなされてきているんですけれども、残念ながら、先ほどのような戦略的な映画のロケの取組、あるいはそれに対してワン...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 先に私の方からお答えさせていただきます。  ICTについて、日本でも今熱心に取り組むいわゆる入口にあります。機器を入れるということ、これはもちろんその大前提なんですが、それをどう使うかということが非常に大事なことになってきていまして、デジタル教科書や教...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(中川正春君) 御指摘のように、会計検査院の指摘がございました。「もんじゅ」の研究開発に要した経費については、予算ベースではなくて実際に支出された額をできるだけ幅広く公表すべきであると、そういう趣旨の下に会計検査院の指摘があったんだというふうに思っております。  原子...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 国の決算については、先ほどお話のありましたように、予算書と決算書の表示科目とそれから政策評価の単位というのを対応させて事項別内訳を公表する、それから政策ごとの経費に人件費等の経費を含めた形で政策別コストというのを発表をしております。  ところが、この原...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 電気代ということになりますと、これまで平成七年八月から十二月において、これは、このときには売電をしているんですが、「もんじゅ」が動きまして計一億二百三十二万五千キロワットの発電を行いまして、金額に直すと六・一億円の売電収入ということになります。その二十二...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) そういうことです。
○国務大臣(中川正春君) 全体のエネルギー政策、そして、その中で原子力に関してのバックエンドの議論、あるいは先ほどお話のありました核燃料サイクル、これをトータルにどのように整理をしていくかということ、これがまず一義的に大切なんだろうと思います。  そのことについては、従来から申...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 原賠法については私の方が担当しておりますので、お答えをさせていただきます。  原子力損害賠償支援機構法の方でこれを議論していただいたときに、附則の第六条第一項に記載をされておりますように、今般の原子力事故の原因等の検証や原子力損害の賠償の実施の状況等を...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 改正をしていくということであります。
○国務大臣(中川正春君) 御指摘のように、原子力の研究開発機構の職員を中心に、今献身的にこの現場に向いてコミットをしておっていただくということ、これには感謝を申し上げたいというふうに思っています。  具体的には、個人線量計、これをしっかり携帯しながらの作業、あるいは作業終了後の...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) ただいまの高速増殖原型炉「もんじゅ」におけるトラブルの続発と通報の遅れについての警告決議及び緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム、SPEEDIによる情報開示の迅速化等について、これの審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してま...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(中川正春君) ただいまの御決議に対して所信を申し述べます。  第三十二回オリンピック競技大会、第十六回パラリンピック競技大会を東京都に招致し、我が国において再びオリンピック競技大会、パラリンピック競技大会が開催されますことは、国際親善とスポーツ振興にとって誠に有意義...全文を見る
○国務大臣(中川正春君) 学校の再建や修復に関する文部科学省の役割についてお尋ねがありました。  文部科学省としては、被災地の教育復興に向けて先駆的な教育モデルを取り入れたり、地域との連携を一層深めたりする取組と結び付いた学校施設の整備を支援するなど、文教施策の観点から復興庁や...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○国務大臣(中川正春君) 六日にこの審査会の中間指針補足が策定をされたわけでありますが、事故を起こした発電所からの距離、あるいは放射線量に関する情報、その区域における自主的避難の状況と、こういうことを総合的に勘案しながら一つの線引きをされたというふうなことであります。  これは...全文を見る