中川正春

なかがわまさはる

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

中川正春の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○中川(正)分科員 民主党の中川正春です。  引き続き、質疑をしていきたいというふうに思います。  事前の通告は一番最初の問いかけにはしていないんですけれども、大臣のこれまでの経歴を拝見させていただいて、その中で持っておられる世界観というか、そんなものの中でぜひここの部分を聞...全文を見る
○中川(正)分科員 その答弁を聞かせていただいて、我が意を得たりという思いをしました。  さらに、それで提案をしたいんですけれども、法務省でその問題を議論するにしても、今のところは入り口、出口ですよね。社会全体をどうしていくのか。例えば、雇用というものに対して、どのように人権を...全文を見る
○中川(正)分科員 何か迷いながらのというか、何かに遠慮しながらの答弁のような受けとめ方をしたんですけれども、遠慮せずに、私はやるんだ、こう言ってもらったら、そこからみんなついてきますから。  恐らく、それぞれの省庁でも、あるいは特に法務省の中でも、今の制度、このままではなし崩...全文を見る
○中川(正)分科員 もとに戻っちゃだめですよ、そんな役人の書いた答弁を読んでいたら。最初の答弁はそれを超えていたんですよ。  だから、移民ということは今考えないという政府の政策になっているから、そこが問題なので、考えなきゃいけないと私は言っているんですよ。違いますか。最初の答弁...全文を見る
○中川(正)分科員 そうすると、これから申し上げるような問題がいろいろ起きてきますということを指摘していきたいというふうに思うんです。  まず、単純労働の分野なんですけれども、単純労働というのは原則的には日本は受け入れていない、そういうカテゴリーで、労働力として受け入れるという...全文を見る
○中川(正)分科員 ところが、現実は入ってきているんです。みんなそれぞれ、いろいろな矛盾の中で日本で頑張っている人たちがいます。  一つは、日系という名で入ってきている人たち、日系外国人。これが今何人ぐらい日本に在留しているかということ。  それからもう一つは、今政府の方から...全文を見る
○中川(正)分科員 恐らく統計的に漏れているところもあると思うので、両方合わせて五十万人から六十万人、こういう人たちがもう既に日本で生活をしているということなんですね。  私の地域、三重県の鈴鹿市、四日市市、これは、自動車産業を中心にしたところには日系というカテゴリーで入ってく...全文を見る
○中川(正)分科員 これまでの大臣の人生というか経歴を見ていて、本当にそういう答弁で満足されているのかどうかと不思議で仕方ないんですよ。政府でそういうことが決められているからその範疇の中で仕事をしていかなきゃならないという思いが強いんでしょうけれども、現実的に、こういう制度でもっ...全文を見る
○中川(正)分科員 政治的な判断の中で、きょうは、それに気づいてほしいという思いで質問させていただきました。この細かく書いた内容とは大分違って申しわけなかったんですけれども、ぜひ政治的に判断して頑張っていただきたいというふうに思います。  以上です。
05月22日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○中川(正)委員 おはようございます。民主党の中川正春です。  まず、本旨に入っていく前に、先ほど宮川委員からも元気のいい質疑が出ていましたけれども、四万二千人の教員の削減、これは財務省のサイドから出てきた。この話についてもう少し深掘りをしていきたいというふうに思っています。 ...全文を見る
○中川(正)委員 大臣の方から法制化をしていくということを言っていただきましたが、それは必要なんだというふうに思うんですね。  それで、私たちの政権のときにこれを順次法制化をしていくという段取りをしたんですが、途中で国会がねじれてしまいまして、法律が通らないという状況になったと...全文を見る
○中川(正)委員 ちょっとわけがわからなくなったんだけれども、法制化するということがいつからかということを言ってくれたらいいんですよ。概算要求で始めるというと、法制化は概算要求では始まらない。これは別な話ですよ。  だから、そこのところをちょっとごまかさないで、はっきりやりまし...全文を見る
○中川(正)委員 何回も言いますが、文科省の交渉力というか、そこはここにあるんだと思うんです。減らせ減らせといつも攻められているだけで、いや、これだけ必要なんだという意思を、あるいはこちらが攻めるという意味でその意思を出していこうと思ったら、法制化したらいいんです。法律の原案とい...全文を見る
○中川(正)委員 そうしたメリットを生かしていくというか、実現をしていく、顕在化していくためにどういった具体的な工夫をその運用の中でしていくか、また、そういう環境を付加的につくっていくかという議論が必要なんだと思うんです。  ここのところは、先ほど話が出ましたけれども、さっきの...全文を見る
○中川(正)委員 これができれば統合が加速されるんですよ、全体として。  自治体によっては、もうそれをトータルでやろうという形で、例えば品川なんかはそのいい例で、マンモス校化して、実質的には、これまで分散化していたところよりも子供に対する学校の先生の数というのは基準として減ると...全文を見る
○中川(正)委員 メリット、デメリット、それぞれあるんだと思うんです。いいところもあると思うんですが、この際、ちょっとその問題点というか、ここについて、小中一貫でも気をつけていかなきゃいけないんじゃないかというところを指摘させていただきたいと思うんです。  この中高一貫の場合は...全文を見る
○中川(正)委員 そうすると、もう一回確かめたいんですが、選抜制はやらないということですよね。  もう一つは、学校区についてはどうなんですか。学校区を自由にするというレベルもあるわけですよ。これがどうかということ。  それからもう一つは、これはメリットとしてよく議論が出てくる...全文を見る
○中川(正)委員 それから、これに関連してあと一つ確かめておきたいのは、一つの市なり基礎自治体がこの制度を導入していこうというときに、幾つもある中学校の中から、そのうちの一つだけをやりましょうというケースと、いや、もううちは市全体で九年制で取り組んでいくんだよというのと、いろいろ...全文を見る
○中川(正)委員 これは、判断ができるようなこれまでの積み重ねというのがあるのだとすれば、我々にもしっかり示してもらうべきだというふうに思います。  同時に、さっきの言葉で言えば、わからないからあんたたち勝手にしてよというだけの話で、肝心なところで文科省はそれをやってしまうんで...全文を見る
○中川(正)委員 私も現場を二つ三つ見てきたんです。最近もつくばへちょっと行ってきたんですけれども、共通して言えるのは、九年間一貫していわゆるケアしていく、一貫性を持っていくというその部分と、それからもう一つは、子供の発達状況に応じて必ずしも六・三ということにこだわらずに、四・三...全文を見る
○中川(正)委員 私の言っている意図を全く理解されていないと思います。  それをやったら生徒の負担は減るかもしれないけれども、バカロレアでなくなると言っているんですよ。バカロレアでなくなるんです。だから、バカロレアをやるんだったら、独立してやりましょうよ、やっていいよというシス...全文を見る
06月04日第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○中川(正)委員 きょうは本当にありがとうございました。  さっきの山田さんの話にちょっと刺激をされて、もう少しそこのところを確認していきたいというふうに思うんです。  一つは、押しつけの話ですけれども、さっき小林参考人がまさに言われましたが、そこにこだわっていく、過去にこだ...全文を見る
○中川(正)委員 お試しの方は、私たち、九条に関連して、これはどこかで憲法自体を議論はしていかなければいけないだろう。ここはまさにそのとおりだと思うんですが、安倍さんが今いて、その思惑の中で憲法改正議論が進んでいるとすれば、これは、政治的に、国民がそこまでの信頼感を持って、安心感...全文を見る
○中川(正)委員 率直にここでお話を聞きたいんですけれども、先生方は、今の安保法制、憲法違反だと思われますか。それとも、その中に入っていると思われますか。先生方が裁判官となるんだったら、どのように判断されますか。全員。三人とも。
○中川(正)委員 ありがとうございました。私もその思いでいっぱいなんです。  同時に、笹田先生からレファレンスの話が提起されたというか、こういうこともできるよということを言っていただきましたが、私は、これは憲法調査会の一つのテーマにしていいと思うんですよ。今の範疇の中で裁判所が...全文を見る
06月11日第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○中川(正)委員 憲法審査権をテーマとして、安保法制を議論していきたいと思います。  政府がどのように取り繕っても、安保法制の合憲性は今揺らいでおります。  歴史的に、いわゆる集団的自衛権の行使は憲法上許されないとしたのは、一九七二年の政府見解であります。しかし、安倍政権は、...全文を見る
09月25日第189回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○中川(正)委員 民主党の中川正春です。  きょうは、陳述人の皆さん、本当にありがとうございました。  それぞれ、やはり共通して安全保障法制、安保法制を取り上げていただいて、そして憲法との関係を議論していただきました。尾崎知事はちょっと別な課題だったんですけれども、この際、含...全文を見る
○中川(正)委員 岡田先生は憲法の御専門、いわゆる憲法学者だというふうにお聞きをしているんですが、憲法学者の皆さん、私の認識ではもうほとんどの皆さんが、憲法ということを前提に考えていったら、これは大切にしなきゃいけないというのは当然の考え方ですし、今回の安全保障法制は違憲だという...全文を見る
○中川(正)委員 最後に、尾崎知事にもう一つ確認しておきたいんですが、緊急事態法制なんですけれども、災害、いわゆる防災の基本法をこれまで変えてきました。  その中で、例えば人権ということについても、あるいは国が前に出ていってしっかり統率するということについても、法律の範疇の中で...全文を見る