長島昭久

ながしまあきひさ

比例代表(東京都)選出
自由民主党
当選回数7回

長島昭久の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○長島委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、赤城徳彦君を委員長に推薦いたします。
○長島委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月23日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○長島委員 民主党の長島昭久です。きょうは、中山大臣の所信に対する質疑ということで、お話を伺いたいというふうに思っております。  先週の中山大臣の所信、私も、委員の一人として大変感銘を受けて拝聴させていただいた次第です。特に私がすばらしいなと思ったのは、このくだりです。「今日受...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  問題は、先ほど河合委員も御指摘になられました、地方案と言われているものの第二期に突入した場合、つまりは国庫負担制度そのものが廃止されることになった場合の問題点について、これは前回も私詳しくお尋ねをして、下村政務官の方から詳しい御答弁をいただ...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  文部科学省、反論ございませんか。ぜひ反論していただきたいと思うんですが、今のお話を伺うと、フラット税率にすると大丈夫だ、こういう話は論理的にはよくわかるんですが、何か聞くと、お上の論理というか、年貢を取り立てる側の論理で、問題ないんだ、こう...全文を見る
○長島委員 これでまた総務省の局長の反論を聞くと、延々と恐らく平行線になるんじゃないのか、こう思いますので。  ただ、今、銭谷局長、標準法と三点セットだというお話がありました。確かにそうなのかもしれませんが、地方交付税法二十条の二、ここに「関係行政機関の勧告」という規定がありま...全文を見る
○長島委員 調査結果なんですけれども、手短に私の方から、もし事実誤認があったら御指摘をいただきたいと思いますが、全般的には、子供たちの勉強時間が短いとか、あるいは勉強への動機づけが希薄であるとか、あるいは学ぶ意欲が乏しい、あるいは学習習慣が身についていないといったような調査結果が...全文を見る
○長島委員 ありがとうございます。  そういう意味で、総合的な学習の時間というのは、そういう学習の動機づけ、何でこの生活の中でこういうことを学ばなきゃいけないんだろうかということを実体験の中からみんなが悟っていくような、そういうことを目的としていたので、この授業というのは非常に...全文を見る
○長島委員 ぜひ現場をサポートしていただきたいというふうに思います。  ですから、役割が変わったんだということをぜひ御認識いただきたいんですね。  つまり、国庫負担金で事前統制的に、学習指導要領を教育委員会を通してトップダウンでどんと全国におろしていくのではなくて、そうではな...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○長島委員 民主党の長島昭久です。外務大臣、ぜひよろしくお願いをいたします。  先週末にワシントンでいわゆる2プラス2会合が開かれまして、世界とそして地域における日米間の共通の戦略目標というものが定められた、そしてグローバルな日米同盟関係をこれから発展させていこう、こういうイニ...全文を見る
○長島委員 手のうちを明かさないという、そのお話はよく理解はできます。  ただ、一連のこれまでの、町村外相にかわられてから大分外務大臣のイニシアチブが発揮されておられるんじゃないかというふうに拝見はしておりますけれども、対話と圧力とこういうふうに言ってきております、このコンビネ...全文を見る
○長島委員 おっしゃる意味はよくわかります。  ただ、私どもからすると、これは我々野党からすると特に感じるのかもしれませんけれども、何となく物事の核心を避けているんじゃないか。非常にソフトタッチな印象がするんですね。  この外務省声明というのは、もちろん昨年の九月に、北朝鮮の...全文を見る
○長島委員 私、思い起こすのはキューバ危機なんですね。キューバ危機は、御存じのとおり13デイズという映画にもなりました。一九六二年の出来事で、私が生まれた年でありますので、そういう意味では非常に興味深い故事だと思うんです。  あのときは、十月の十四日にアメリカがミサイルを運んで...全文を見る
○長島委員 今おっしゃるように、そのように日米間で声明を発表していることはよくわかるんです。わかるんですが、それがある意味でいうと実体を伴っていないというか、文句が聞こえてくる。強く要求するという言葉は聞こえてくるけれども、しかしそれを踏み外した場合、踏み越えた場合に何のペナルテ...全文を見る
○長島委員 アメリカとの関係は、今外務大臣がおっしゃったことは一つあると思いますが、日本はやはり、同時に中国や韓国とも協調していかなければならない、そういう立場にあって、強硬策一辺倒では、これは国際協調というのは成り立たないというのは私もよく理解をしているところですが。  特に...全文を見る
○長島委員 日朝平壌宣言を破棄しろという意見もあるが、しかし小泉総理を初め、あれは破棄してはいけないんだ、破棄しないであそこに戻ってくるように誘導するんだと。そういうお気持ちはよくわかるんです。先ほど来何度も外務大臣も、強い要求をしたい、あるいは遺憾だ、そこに戻ってくるようにしむ...全文を見る
○長島委員 今、外務大臣が抜くこともあり得るというふうにおっしゃったんですけれども、相手が抜きそうだなと思うようなやはりぜひステートメントを出していただきたい、こういうふうに思います。今、相手に教えてしまうのはよくない、こういうお話がありましたけれども、先ほどのキューバ危機の事例...全文を見る
03月11日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○長島委員 民主党の長島昭久です。午前中に引き続きまして、法案の中身について質問させていただきたいというふうに思います。  これで私も、文部科学委員会に所属させていただいてから三回目の質疑に立たせていただくんですけれども、私も、ようやく文部科学、特に文教行政の実態というのが、何...全文を見る
○長島委員 そうしますと、総会が部会のプロセスを見守りながらと言うんですけれども、まず部会で結論を得て、それは総会に上がって、その総会が文部科学省に答申を出す、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○長島委員 ここで終わらないんですよね、ストーリーは。さっき「等」、中央審議会の答申等というようなお話がありましたけれども。三月の四日に知事会が最終的に部会の方に委員を送り込む決断をしたときに、官房長官に申し入れをしていますね。  最終的には、どんな中教審の答申が出たにしろ、国...全文を見る
○長島委員 どうも、最後のこのプロセスが国民から見ると見えにくい。つまり、また結局うやむやになってしまうんじゃないだろうかということが非常に心配になるんですけれども、そこはぜひ、文部科学大臣としてしっかり中教審の答申を受けとめて、そして、当然のことながら地方と最終的に協議すること...全文を見る
○長島委員 今の総論について文部科学大臣、中山大臣、異論はございませんか、認識の違いというか。そもそも国の責任とは何ぞや、私が伺うところ、私としては、所要の財源を確実に保障しなきゃいけないというところまで踏み込んで御答弁いただいたので、私自身はそれほど違和感がないんですが、もし大...全文を見る
○長島委員 また少しずつ閣内のほころびが見えてきたような気がするんです。  今、少し大臣が示唆されたように、国の責任を果たす上で国庫負担金制度が不可欠なものであるかどうかというのが恐らく意見の分かれ目なのではないだろうか、こう思うんですが、もちろん文部科学省としては、これは不可...全文を見る
○長島委員 副大臣の問題意識、私も実は共有しておりまして、きょうで三回目ですけれども、私も常にそういう現場の実態というものを踏まえて議論しなきゃならない、こういうふうに思っているんです。  最後に触れられた財源保障のあり方について、それで、恐らくここからが議論の大きな分かれ目な...全文を見る
○長島委員 同じ一般財源化されたとしても、その規模が違う、スケールが違うんだ、こういうお答えだったと思うんです。  しかし、それには恐らく総務省の方も反論があるんだろうと思うんですね。十分な財源保障をするんだという意味においては、暫定だろうが、規模が大きかろうが小さかろうが、フ...全文を見る
○長島委員 せっかくたきつけているんですが、まだちょっと勢いが足りないような気がする。それはなぜかというと、私、非常に危機感を持っているんです。  日本の公教育に対する支出、GDP比で見ると本当に最低。ここに、教育指標の国際比較という文部科学省がつくった十六年度のデータがあるん...全文を見る
○長島委員 また次の機会にぜひ詳しく伺いたいと思います。  今ちょっと大臣のお話の中で、これは一応食いついておかなきゃいけないなというポイントがあったものですから。  義務教育が効率的に行われているというふうにおっしゃいましたけれども、私から見ると、学力調査の国際比較を見ると...全文を見る
○長島委員 最後に一言。  陰山先生は、学校現場を元気にするものでなければいかなる改革も失敗に終わるだろう、こういうふうにおっしゃっておりますので、ぜひ私たちも、大いに大臣と協力し合って、日本の教育現場を活性化していくように頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしま...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○長島分科員 おはようございます。民主党の長島昭久です。  本日は、大臣、大変お忙しいところありがとうございます。  けさ方、九時二十分でしょうか、尼崎で大惨事が起こりまして、列車の大事故が起こったということで、報道ですけれども、お亡くなりになられた方がお二人、そしてけがをさ...全文を見る
○長島分科員 ぜひ、大臣を先頭にしっかり対応していただきたいというふうに思います。では、大臣、どうぞ。  それでは、副大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、私の地元が立川、昭島、日野という、多摩のいわば中核にある場所なんですけれども、その中でもJRの立川駅というの...全文を見る
○長島分科員 端的にお伺いしたいんですけれども、このまちづくり交付金というのは、駅舎の改良、例えば自由通路をつくっていくとかいうことに使えるのかどうか、これが一点。  それからもう一つ、一千九百三十億円という大きな額なんですけれども、一例でいいですから、これまでの最大規模の事業...全文を見る
○長島分科員 ありがとうございました。市町村の提案となると非常に重要だということを承りました。  次に、地域住宅交付金に移りたいと思うんです。  これは、まちづくり交付金とターゲットとするのが多少異なるんじゃないだろうかというふうに思うんですけれども、この創設の経緯をお伺いし...全文を見る
○長島分科員 私どもはこれまでも、悪い公共事業はだめなんだ、事業も時代に合わなくなったら見直していくんだ、こういうことで、これまでの事業ごとの補助金制度については大分厳しく見てまいりましたけれども、今の御説明によりますと、地域の自主性というか裁量性というのを高めていって、そこから...全文を見る
○長島分科員 今御説明がありました協議会、交通結節機能高度化構想を策定するのは協議会ということになっているわけですけれども、これは十三条、それから、その構想をまた市町村が提案できるような条文が二十二条にあるんですけれども、国の補助金がおりてくるこの支援決定のプロセス、協議会を中心...全文を見る
○長島分科員 ありがとうございました。  もう時間も大分迫っているんですけれども、最後に蓮実副大臣、御苦労さまでございます。できれば御決意も含めてお伺いを申し上げたいと思うんですが、今るるお伺いをしてまいりましたこの三つの法律あるいは法律案、これは、一つのエリアに組み合わせて持...全文を見る
○長島分科員 ありがとうございました。  いずれにしましても、今、分権時代になりまして、自治体のマスタープランというのが、こういう事業の場合には一番のキーになるというふうに私は思っております。まさに、地域が主体、市民が主役になって、いいアイデアを国が適切に支援をしていただける、...全文を見る
07月20日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、ことしがちょうど中学校の教科書の採択の年に当たりますので、これは八月の末で採択が終わりますので、ちょうどこの機会しかございませんので、教科書の問題について少し質問させていただきたいというふうに思いま...全文を見る
○長島委員 今の銭谷局長の答弁、私は全く異論ないんですけれども、ただ、昭和五十七年、八二年の十一月二十五日付の文部広報に、その二面に、当時答申に当たった社会科の担当の第二部会部会長の談話が掲載されているんですが、そこにこう書いてあるんですね。「この答申においては、我が国と近隣のア...全文を見る
○長島委員 では、少し角度を変えて質問させていただきますが、それでは、八二年以降今日までの検定の過程で、近隣諸国条項に基づいて検定意見が付された事実はありますか。あるとしたら教えていただきたいと思います。
○長島委員 ちょっと大変あいまいな御答弁だったような気がするんですが。  基本的に、この近隣諸国条項というのは私はいかがなものかと思うんですね。これは非常に微妙な問題だと思うんです。国際協調というのはすごく重要だし、さりとて、自分の国の歴史をどのように自分たちの子供たちに教える...全文を見る
○長島委員 ありがとうございました。  私も、歴史認識というのはなかなか共通化することは難しい、それぞれの国が歴史の認識を持っていて、それを国際協調の観点でうまく調整するのがまさに外交の役割だというふうに思いますので、歴史教科書にまで外交の役割を担わせるというのは私は少しやり過...全文を見る
○長島委員 そういう状況の中で、今文部科学省が最も心を砕いているポイントをお示しいただきたいと思います。今こういう採択のプロセスの中で、文部科学省は何に一番気を使っているか、心を砕いているか、御答弁いただきたいと思います。
○長島委員 今適正、公正というふうにお話がありましたけれども、その中でも非常に重要なのが、四月十二日付の局長名で出されている通知にもありますが、静ひつな採択環境を確保する、こういうことなんだろうというふうに思いますね。  その点で、今栃木県の大田原市で起こっている出来事というの...全文を見る
○長島委員 子供たちの安全を確保する、あるいは教育委員を初め関係者の身辺の安全を確保するというのは大変重要なことだと思いますし、先ほどの通知にも、円滑な採択事務に支障を来すような事態が発生した場合や違法な働きかけがあった場合には、各採択権者が警察等の関係機関と連携を図りながら毅然...全文を見る
○長島委員 大臣、これはリーディングケースになりますので、全国に先駆けて採択を発表してこういうことに遭っているわけですから、全国の教育委員の皆さんが注視をしておられると思うんですね。四年前も、杉並区の教育委員の自宅にかみそりの刃が送られてきたり、あるいは新しい歴史教科書をつくる会...全文を見る
○長島委員 確かに地域の主体性というか独自性というのは尊重しなければならないわけですけれども、しかし、こういう場合のルールづくりというのはやはり文部科学省としてももちろん考えていかなければならない。要するに、全部地方にお任せというのでは、なかなかこれは難しいんじゃないかというふう...全文を見る
○長島委員 最後のポイントは非常に重要だというふうに思います。副教材の可能性も否定しないという、これは御答弁としてすばらしいと思います。  文部科学省として改善の努力をずっとこの間されていたのは今の説明のとおりなんですが、実は、四年前に今回と逆のケースが起こっているんですね、や...全文を見る
○長島委員 今大臣がおっしゃった、教育はなるべく現場におろしていきたいという考え方は私も尊重したいと思いますし、今おっしゃった採択の範囲というのを狭めていこう、つまりは単位教育委員会を基本にしてやっていこう、教育委員会同士の間でそごを来さないような、そういう環境をつくっていくとい...全文を見る
07月28日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○長島委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず冒頭に、お二人の参考人、西岡参考人そして安参考人、本当に困難な環境の中で、それぞれ国籍は異なっておられますけれども、これまで国家テロと真っ正面から闘ってこられたお二人の勇気に、心から敬意とそして感謝を申し...全文を見る
○長島委員 西岡参考人、何か補足するところはありますか。
○長島委員 先ほど、清津の工作機関の連絡所がまだ解体されていない、現存している、こういうお話がありましたけれども、今もなお拉致行為というのは日本国内で継続され、しかもそれに対して協力をしている日本国内にいる人たちも引き続き現存しているのか、その点の観測を西岡さんにぜひお聞きしたい...全文を見る
○長島委員 今、もちろん拉致の問題は大変深刻であります。そして、私たちは韓国の拉致被害者の方々とやはり連携をとっていかなければならない、こう思っているわけですけれども、韓国国内、先ほど来お話がありましたように、大変な親北の傾向、先ほどの西岡参考人の言葉をかりると、政治的、思想的に...全文を見る
○長島委員 韓国の国内は大変深刻な状況だというふうに思っておりますが、その韓国とアメリカと、やはり、先ほど南方三国同盟というお話がありましたが、核、拉致、ミサイル、この三つを包括的に解決するためには、この三国の連携がどうしても必要だと思うんですね。  昔、九八年、九九年、元国防...全文を見る
○長島委員 その数はともかくとして、相当悲惨な生活状況にあるというふうに言われておりますし、あの地域はたしか朝鮮族の人たちがたくさん住んでおられる。その朝鮮族の皆さんと、恐らく韓国の国民の方々も相当程度連絡があろうかと思うんですね。その状況に対して、韓国の国民がいわば人道、人権の...全文を見る
○長島委員 どうもありがとうございました。
10月07日第163回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。  時間が限られておりますので、端的に、普天間基地の移設問題に絞ってお話を伺いたいというふうに思います。  御案内のとおり、今世界的な米軍の再編が行われております。その中で、我が国の在日米軍基地、これの再...全文を見る
○長島(昭)委員 長官からおっしゃれるのは最大限そこまでなのかなとも思います。  これは直接話法で、ちゃんとクオーテーションがついて、防衛庁の守屋次官や、あるいは交渉相手である米国のローレス副次官が発言をしている記事があるんですね。これまでうそとはもちろんおっしゃらないと思うん...全文を見る
○長島(昭)委員 今のは説明になっていないんですね、長官。  これはぜひ、ここまで情報がリークされているわけですから、きちっと説明する責任があると私は思いますよ、長官。その内陸案のどこがメリットなのか。その説明をぜひしてください、ここで。どういうふうにアメリカ側を説得しているの...全文を見る
○長島(昭)委員 では、今言った工期の問題、安全性の問題、自然環境の問題、少し私の方からサジェスチョン申し上げたいと思います、僣越ながら。  陸上案は極めて困難な条件をクリアしなきゃならないと私は思いますね。  まず、沖縄県は完全に拒否をしていますね。それから、地元の名護市長...全文を見る
○長島(昭)委員 いや、これが解決しなかったら負担は軽減されないんですよ、長官。普天間はずっとそのまま維持されているままですよね。  それで、SACOの延長線上で考えられなくもないというふうにおっしゃったんですが、それはちょっと私も聞き捨てならないといいますか、SACOにはこう...全文を見る
○長島(昭)委員 町村大臣、前任の大臣よりももう少し詳しく今まで御答弁いただいてきたと私は印象深く思っているんですが、もう少しきちっと答えていただきたいんですが、今言った、SACOの延長ではないようなアイデアが出てきて、日米交渉が今このように決裂寸前にまでなってしまっているんです...全文を見る
○長島(昭)委員 そろそろなんですが、大臣、相当時間がかかっているんです、これは。私が知っている限りでも、そもそも九六年の、普天間返還が決まったあの橋本・クリントン会談で発出された日米安保新宣言の中に、兵力構成については不断に見直していくんだ、こういう文言がありますね。そこから本...全文を見る
○長島(昭)委員 私が一番恐れているのは、このきょうの琉球新報の記事なんですね。今回、この協議がもし決裂といいますかうまくいかなかったら、普天間は現状固定なんですね。米海兵隊としては、協議が進まなければ今の普天間にそのまま居座り続ける、こういうことになりかねないんですね。私はこれ...全文を見る
○長島(昭)委員 私は、ぜひ委員長に御提案をしたいんですけれども、これだけ非常に重要な問題ですから、ぜひ在日米軍基地再編問題で集中審議をしていただきたい、そして、この場に制服組の皆さんも出席をして、もっと中身の濃い大きな議論をぜひ国会でやっていきたい、こういうふうに思いますので、...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございました。
10月17日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。  このテロ特措法の審議は、今国会で本当に短い、きょうとあしたしか行われないということは大変残念なことでありますけれども、私たちは、このテロ特措法にかかわるさまざまな国民の皆さんの不安、疑問といったことを代弁して、きょ...全文を見る
○長島(昭)委員 その答弁は私も何度も読ませていただいたんですが、それでも納得いかないので説明を求めているんです。  今、ISAFに言及をされました。ISAFというのは、きちっとした、さっきのは一三六八ですけれども、国連安保理決議一三八六で設置をされた。これは、集団的自衛権の行...全文を見る
○長島(昭)委員 今おっしゃった密接性というのは、これを議論していたら切りがないんです。神学論争になりますからそれは追及しませんけれども。  これをもし突き詰めていくとどうなるか、私は少し考えてみたんですけれども、皆さん御承知のとおり、今回のテロ特措法の原型になっているのは九九...全文を見る
○長島(昭)委員 私は、別にアメリカがどうとかこうとかと申し上げているわけではありません。  周辺事態法のときは、ここは、周辺事態というのは地理的概念ではない、そういう整理だと思いますけれども、しかし、まだ、我が国の周辺という地域的な限定がかかっていたんですね。しかし、この特措...全文を見る
○長島(昭)委員 それは政治判断の問題なんですね。もちろん、そんな、支援の対象となる国がほかの国を侵略しているような行為に我が国の政府がどんなに間違っても支援するはずがないんです。それはわかるんです、それは政治判断としてあり得るんです。  私は今、憲法解釈を問題にしているんです...全文を見る
○長島(昭)委員 外務大臣、はぐらかさないでください。それは政治判断の話でしょう。日本の政府としての憲法判断はどうなんですか。法的判断を聞いているんです。
○長島(昭)委員 これはもう最後にしますけれども、政府の説明はこうなっているんですね。仮に支援する対象が個別的自衛権を行使しようが集団的自衛権を行使しようが、それに対する後方支援というのはそういう活動の一環ではないという説明を政府はずっとしてきたんです。  ということは、その対...全文を見る
○長島(昭)委員 外務大臣、法的枠組みの話をしているんですが、最後はいつも政治的判断の話になってしまうんですね。政治的判断は疑っていないんです、私は。だから、法的枠組みはこれでいいんですか、そういう質問をさせていただいたんですが、これ以上やっても仕方がないので次に行きたいと思いま...全文を見る
○長島(昭)委員 テロ特措法は、行きがかり上と言ったら語弊があるかもしれませんが、OEFに限って活動しているわけですけれども、これはISAFやPRTの方に活動を拡大するというか、何でOEFに限定して日本の活動をしているのか、そこはどういうふうに御説明されるのでしょうか。
○長島(昭)委員 それから、OEFのMIOミッション、海上阻止行動、これも本来なら、給油ももちろん非常に重要な活動だと思いますけれども、船舶検査そのものを日本の海上自衛隊がすることはできないんでしょうか。  周辺事態法と一緒に成立をした船舶検査活動法によれば、これは周辺事態に限...全文を見る
○長島(昭)委員 主体的判断ということでありますから、ほかにいろいろな活動があり得るんだと思うんですね。もちろん、これはさっき外務大臣からお話がありましたように、軍事的な活動の三本の柱を御説明いただきましたが、非軍事の日本の貢献というのもたくさんあるんだろうと思うんですね。  ...全文を見る
○長島(昭)委員 さっき、自衛隊が何でISAFやPRTの活動に参加しないのですかとお尋ねをしたら、治安の問題もある、それから武器使用の権限の問題もある、こういうお話でした。にもかかわらず、百数十名の邦人が今なおアフガニスタンで活動されている。  この方たちの安全確保はどのように...全文を見る
○長島(昭)委員 カブール地域は比較的安定しているということなんですが、そうであるなら、先ほどの御答弁のようではなく、もう少しゼロベースで日本のアフガニスタンの復興に対する自衛隊のかかわり方というのも、さっき大野長官はニーズが給油しかないというようなお話をされましたけれども、それ...全文を見る
○長島(昭)委員 私もその理念は賛成なんですよ。  官房長官、忍耐が必要というお話が今ありました。いつ終わるかわからないというお話がありました。では、何で一年なんですか、延長期間が。これは前回は二年だったんですね。法律はもともとは二年になっていた。それをはしょって一年にする。で...全文を見る
○長島(昭)委員 全然説明になっていないんですよ、官房長官。一年で終息する見通しがあって一年にするんだったら我々も考えますよ。だけれども、全然見通しもなく今回は一年、まさに腰だめの数字なんじゃないですか。  一般的なテロとの闘いだったら、なぜ一般法でやらないんですか。何で時限立...全文を見る
○長島(昭)委員 今の答弁は本当に無責任だと思います。もうちょっと様子を見る、こんなことで本当に審議が成立すると思っておられるんでしょうか。  今、一般法の議論をさせていただきました。私は、政府は見通しが非常に甘かったと思いますね。さっき大野長官もちょっと触れられておりましたけ...全文を見る
○長島(昭)委員 極めて無責任、不十分な答弁、官房長官、そう思われませんか。二年前から着手していまだに今のようなお答えしか、原則すら示すことができないのですか、アウトラインも。だから、これは一年後にもう一回再々延長をお願いするようなぶざまなことになりますよ、こんなことをやっていた...全文を見る