長島昭久

ながしまあきひさ

比例代表(東京都)選出
自由民主党
当選回数7回

長島昭久の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月05日第171回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○長島(昭)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、深谷隆司君を委員長に推薦いたします。
○長島(昭)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月13日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  両大臣には、早朝から大変御苦労さまでございます。  これは安全保障委員会でございますので、安全保障の課題に限ってお話を伺いたいというふうに思います。  今の我が国を取り巻く安...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございます。私どもも、海賊対策に関する新しい法案が出てくれば、真っ正面から議論をきちっとしていきたいというふうに思っております。  派遣される海上自衛隊の皆さんにおかれましては、ぜひ立派に活動を全うして、そして一日も早く無事に帰国していただくことを国...全文を見る
○長島(昭)委員 今御説明をいただいたように、遠距離であること、それから、海賊の装備を考えて、今の巡視艇の装甲といいますか船のつくり、構造からいって、なかなか任務の継続が難しい、それから、一隻しか対応できる船がないので、恐らく何カ月、もしかしたら何年かかかるオペレーションだと思い...全文を見る
○長島(昭)委員 私も、新しい船をつくるといったってそれは三、四年かかる話ですから、今回、先ほど浜田大臣がおっしゃったように、今そこにある危機に対応するという観点からすると、なかなか現実的なオルタナティブにはならないのかな、こういう理解をしております。ただ、我が党には海上保安庁へ...全文を見る
○長島(昭)委員 外務大臣、しっかり対応していくというのはもちろんそのとおりでありますけれども、私がお尋ねをしたかったのは、確かに北朝鮮という国は、私たちからなかなか理解しにくい、そういう国でありますけれども、意外とこの間、かなり合理的に行動してきて、そしてかなり合理的に対米交渉...全文を見る
○長島(昭)委員 今、大事な点を御指摘いただいたと思います。  事前通報が前回はなかった。したがって、事前に我々が大騒ぎすることもなかったんですね。つまり、最初に私が申し上げました、余りあおって相手にすると、相手がまたおもしろがって我々の期待にこたえるような行動をしはしないかと...全文を見る
○長島(昭)委員 ミサイルといいますか人工衛星が発射をされた場合、当然のことながら、対応は、外交場裏の対応とそれから安全保障上の対処と、二つに分かれるんだろうと思います。外交上の対応は恐らく安全保障理事会が舞台になるんだろうというふうに思うんです。  多少気になるのは、もちろん...全文を見る
○長島(昭)委員 これは、特に韓国の国防長官が二月二十四日に韓国議会で明言しているんですね、衛星発射であれミサイル発射であれ、我々への脅威と判断すると。こういう明確な韓国の政府の大臣の答弁があるということを一つ紹介しておきたいと思いますし、実は北朝鮮自身も、九八年のあのテポドン、...全文を見る
○長島(昭)委員 そうしますと、今回のケースで、こういう飛翔物体に対する破壊措置の命令を下すおつもりがあるという理解でよろしいんでしょうか。
○長島(昭)委員 自衛隊法八十二条の二というのは、一項と、二項はまた一項に対する補足でありまして、具体的に言うと、一項と三項、二つの方法に基づいて破壊措置命令が下される、こういう規定になっているわけですけれども、その一項と三項を分かつポイントは、弾道ミサイル等が我が国に飛来するお...全文を見る
○長島(昭)委員 もちろん、これからじっくり冷静にお考えになるんだろうと思いますけれども、時は刻々と差し迫っている、そういう状況があるのが一点。  それから、もちろんこの八十二条の二の改正のときに、我々も議論しまして、この第一項と第三項の違いがよくわからない、どこに基準があるの...全文を見る
○長島(昭)委員 もう一言添えますと、この大野長官は、その後、同じ日の質疑の中で、今私が申し上げたようなケース、「今後ああいうケースが出てきたら、私は、ちゅうちょなくこういう状況でありますと説明をして閣議で決定してもらいたいなと思います。そういう意味で、私は、一項の命令を出させて...全文を見る
○長島(昭)委員 私は悪趣味でこういう話をしているわけではなくて、やはり国民として、もし防衛大臣が破壊措置の命令を出された後、どういう形で自衛隊の部隊が展開をしていくかということは、当然のことながら、頭に入れておかなければならない。  特に、海上発射型のスタンダードミサイルの場...全文を見る
○長島(昭)委員 もう少し具体的に御説明をいただきたかったんですが、例えば展開地域の土地の収用とか、あるいは、大型車両が、もちろんランチャーとかが行くわけですから、そういう道路使用許可とか電波制限とかあるいは空域調整とか、こういうことは当然必要だと思いますし、住民の皆さんの避難と...全文を見る
○長島(昭)委員 今、日米の連携が非常に重要だという外務大臣からの御答弁なんですが、具体的に、在日米軍が保有しているBMDの戦力といいますか、もちろん我が国の持っている戦力については把握しておるんですけれども、在日米軍が運用する、例えばレーダーとかあるいはPAC3とかあるいはイー...全文を見る
○長島(昭)委員 在日米軍が保有するすべてのアセットは我が国の自衛隊と相互運用可能な状況にあると認識してよろしいんでしょうか。
○長島(昭)委員 仮に弾道ミサイルだった場合は、発射から着弾まで七分と言われています。十分足らずと言われておりますので、相当リアルタイムで相互運用性が確立していないと困るわけですけれども、最後に質問申し上げたいのは、合同の司令部といいますか合同の指揮統制所といいますか、そういうも...全文を見る
○長島(昭)委員 これは相手のあることですから、日本が急いでもアメリカ側の都合も当然ありますけれども、一日も早くそういう体制を確立するということ、それによって国民の皆さんの生命、財産、安全を守る、このことをぜひ徹底的に整備していただきたい。このことを最後にお願いをして、質問を終わ...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。  質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  今ちょうど伺っておりました小宮山委員への答弁、これをちょっとフォローアップしたいと思っているんですが、特にきょうは、年金所得だけが頼りの御高齢の皆様方の居住の安定について、...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございます。  要するに、現在住んでおられる方を期限が来たら追い出していくような、そういう仕組みではないということと理解してよろしいでしょうか。(金子国務大臣「結構です」と呼ぶ)ありがとうございます。  続いて、話題がかわるのでありますが、今、テポ...全文を見る
○長島(昭)委員 今御説明をいただいたとおり、遭遇から銃撃戦、そして自爆、沈没というふうに至る一連の行動というのは、すべて領海の外、排他的経済水域の中で行われました。  きょうは外務省の国際法局長がお見えだと思いますが、このEEZにおける、今長官から御説明があった国内法の適用及...全文を見る
○長島(昭)委員 今、管轄権という言葉が出ましたけれども、先ほど、ちょっと私は触れましたけれども、相当激しい銃撃戦が行われた。相手の不審船は、機関砲やあるいは対戦車ロケット弾というようなものを撃ってきた。こちらも二十ミリ機関砲で、ある種応戦をしたと。これは、外見上、見ると、何とな...全文を見る
○長島(昭)委員 つまり、外見上、これは激しい銃撃戦だった。テレビでも、私どもは見ました。それで、結果としては、海上保安官の方も三名被弾して負傷された。結果的に、沈没した不審船側は乗組員全員が死亡、こういうことになったわけですけれども、今の鶴岡局長の御答弁によりますと、こういう事...全文を見る
○長島(昭)委員 そうしますと、今、鶴岡局長が御説明いただいた、国際法上認められた海外における、つまり領海の外における管轄権の範囲内で、国内法を適用し、法令違反を取り締まる、こういう点においては、先ほど申し上げたEEZ内、排他的経済水域内における不審船の対処ということと、今ソマリ...全文を見る
○長島(昭)委員 そこで、もう一度海上保安庁長官に戻りたいと思いますが、この平成十三年の九州南西海域工作船事案におきまして、その対処に当たって、現場の海上保安官、あるいは、海上保安官は、こういう船があるぞということで管区や本庁に、ある種指示を仰ぐことになっているんでしょうけれども...全文を見る
○長島(昭)委員 ちょっと今、聞き取りにくかったんですが、相手の不審船の外形及び行動の態様から、不審な外国の船舶、漁船と申しましたか、漁船というふうに認識をした。もう一つ明確にお答えいただけますか。
○長島(昭)委員 実は、平成十五年版の防衛白書によりますと、最初の不審船の発見は、防衛庁のP3C、海上の哨戒機によるものだということなんですが、ちょっとこれを読みますと、「平成十三年十二月、防衛庁は九州南西海域において、北朝鮮の工作船の可能性が高いと判断される不審船を発見し、海上...全文を見る
○長島(昭)委員 つまり、これは北の船だ、いや違う、そういうことを断定してから行動に移る、移らないを判断する、そういうことではないということですね。そういうことだと思います。  適切な法的手続に従って、まず警告、そして威嚇、そして、場合によっては、やむを得ない場合には船体射撃も...全文を見る
○長島(昭)委員 先ほど私も少し触れましたけれども、防衛庁からの情報提供があった、それに基づいて巡視船を出す、そして、当該海域に到着をする。もしかしたら北朝鮮の工作船かもしれない、数年前に能登半島でもやむを得ず取り逃がしてしまった、こういう思いがいろいろある。その不審船の背後に北...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございます。  海上の警察活動、治安の維持、まさに第一義的な責任を持っておられる海上保安庁の皆さんですから、今回、海賊の問題の中で海上保安庁の役割も、私ども、今後明確に位置づけていきたいと思いますが、ぜひ、日本の海を守り、頑張っていただきたいと思いま...全文を見る
04月09日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。  緊迫の二日間、その前、準備の段階から考えると、相当な厳しい環境だったというふうに思いますが、大臣におかれましては大変御苦労さまでございました。失敗も含めて、いろいろな意味で今後に向けての教訓になったのではないか、このように思います。 ...全文を見る
○長島(昭)委員 今大臣がおっしゃったように、速報性と正確性、この二つを満たしていかなければならないというのは、これは大変な作業だと私は思いますので、マニュアルの見直しも含めて、これからちょっと発射探知の誤報について少し詳しくお聞きをしますけれども、ぜひ今回の報告書をつくっていた...全文を見る
○長島(昭)委員 そこで、発射探知の誤報についてなんですが、先ほど来、SEW、つまりアメリカの早期警戒衛星からの情報が前提となって日本のミサイル防衛システムが動いていくというような説明もあったやに思うんです。  もう一度確認ですけれども、例えば北朝鮮のミサイルが発射された場合、...全文を見る
○長島(昭)委員 ということは、時系列的にいうと、まず、SEWによる赤外線の感知が最初にあって、その情報と、独自のレーダー、先ほどから説明が出ておりますガメラレーダーを含めたいろいろなレーダーとの情報を突き合わせて、そこで発射を確認する、これが正規の確認のルートなんでしょうか。
○長島(昭)委員 今、発射の確認についてに絞ってお話を伺っておりますので、その点、ぜひ御認識をいただきたいと思います。  その上で、最終的には、防衛省の中央指揮所にSEWの情報とそれから各種レーダーからの情報が集約されて、そこで判断が下されるという認識でよろしいんでしょうか。
○長島(昭)委員 私の理解によると、最終的には、中央指揮所に来る情報、SEWの情報、ほかのレーダーの情報というのは、二つのルートがある。SEWは、一たんアメリカのイージス艦に連絡が行く、探知の情報が行く、そして日本のイージス艦を通して防衛省の中央指揮所に来る、それが一本目のルート...全文を見る
○長島(昭)委員 そこでなんですが、先ほど来お話が何度も繰り返されているんですが、説明によると、スパークインフォメーションというものがSEW入感であると航空総隊の中で取り違えた、そういう説明だというふうに理解しておりますが、そこはよろしいんでしょうか。
○長島(昭)委員 そこが実は、信じられないというか、よく理解ができないんです。  スパークインフォメーションというのは、日本の持っているレーダーによる発射探知も含めてスパークインフォメーションと言うのでしょうか、それとも、SEWの入感というのをスパークインフォメーションというふ...全文を見る
○長島(昭)委員 つまり、それはSEW入感という意味ではないということですね。
○長島(昭)委員 私も、当然そうだろうと思っていたんですね。  それを航空総隊の担当官が、なぜ、飯岡探知とSEW入感という両方の話に混同してしまったんでしょうか。
○長島(昭)委員 先ほどから触れているように、SEWの情報と、それから独自のレーダーの情報というのを、ある種突き合わせをして下へ流していくんだろうというふうに思うんですけれども、そのときに、航空総隊の中で突き合わせ、つまりクロスチェックはなされなかったんでしょうか。
○長島(昭)委員 ちょっとわからないんですよ。  スパークインフォメーションをSEW入感というふうに言いかえて伝えたと今おっしゃいましたね。そうすると、飯岡探知、飯岡からのレーダーの、飯岡の部隊からの情報と、そして入ってもいないSEWというのをスパークインフォメーションという言...全文を見る
○長島(昭)委員 これはやはり相当緊迫した中だったので取り違えが起こったのかもしれませんけれども、これは給油量の取り違えとは全く次元が違いますよ。  そもそも、独自の、自分たちのレーダーからの情報と、それから早期警戒情報とが入ってくるときに、それぞれの情報ルートを示すような、別...全文を見る
○長島(昭)委員 私もそう思います。最終的には中央指揮所できちんと、早期警戒衛星からの情報だということを本来はクロスチェックしてやるべきだった。しかし、そこを怠っていた。そこの責任者はだれですか。
○長島(昭)委員 責任者が複数というのは私はよくないと思いますよ。  さっきの馬淵委員の質問で、制服の方とそれから内局の方と、ある種ミックスでやっているというような御答弁がありましたけれども、防衛省の中央指揮所、その指揮所の責任者というのはいるんでしょう。一人じゃないんですか。
○長島(昭)委員 そんなごちゃごちゃ言わないでくださいよ。中央指揮所の責任者は統合幕僚長でしょう。統合幕僚長じゃないんですか。
○長島(昭)委員 そうなんですよ。最初からそうなんですよ。セントラル・コマンド・ポストでしょう。これは軍事的なコマンド・アンド・コントロールの話なんですよ。情報を共有したり伝達するというような話じゃないんですよ、本来は。  なぜか。発射をする判断が下されたら、場合によっては迎撃...全文を見る
○長島(昭)委員 だから、そういう意味において、ここは役割分担、内局の方と制服の方との役割分担、これから防衛省改革で、ユニフォームと内局の人、一体化して運用していくということですから、これはぜひひとつ、そこの辺の仕切りの整理はしていただきたい。  なぜ私がこれにこだわったかとい...全文を見る
○長島(昭)委員 それで、もう一点。  もう時間がないんですけれども、今回の迎撃態勢、監視態勢といいますか、最終的には監視だけで終わったわけですけれども、軍のレベル、日米の協力のレベルではかなり緊密なやりとり、先ほどちょっと山口委員の御指摘もあって、実はきちんとしたリンクがまだ...全文を見る
○長島(昭)委員 ぜひ、日米の戦略協議の中で、このMDの認識ギャップを埋めていく努力をしていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。  与謝野大臣、三大臣兼務、まことに御苦労さまでございます。  きょうは、もちろん財務省所管の問題についてお伺いするわけですが、実は教育問題でございまして、まず冒頭に、文部大臣もお務めになられた与謝野大臣に、現下の国の情勢下において、...全文を見る
○長島(昭)分科員 さすが与謝野大臣、大変本質的なお話をしていただいたと思います。  脳に情報を刻み込んでいくという、このことが大切だというお話と、そして、場合によっては強いることも必要なんだと、義務教育の、公教育の非常に大切さを説いていただいたというふうに思います。  きょ...全文を見る
○長島(昭)分科員 このうち、学校施設として貸し付けている件数及び金額は幾らですか。
○長島(昭)分科員 そのうち、東京都に対する貸付金額は幾らでしょう。
○長島(昭)分科員 そうしますと、全国の学校施設への貸付金額の約三分の一を東京が負担をしているということになります。  では、ちなみに、私の地元であります立川市、昭島市、日野市、それぞれいかがでしょう。
○長島(昭)分科員 先ほど、東京都で約十億円と。昭島市一市だけで、今おっしゃっていただきました八千三百七十八万円。昭島市だけで一割弱貸付料を負担している、こういう状況でございます。  この貸付料、つまり、学校施設が国有地の上にたまたまあった、そのことによってそれを貸し付けている...全文を見る
○長島(昭)分科員 今、財政法の説明がございました。これで、あらゆる施設について、こういう「適正な対価なくしてこれを譲渡し若しくは貸し付けてはならない。」という、この財政法の精神が貫徹されていれば、私も何もきょうここでわざわざ質問に立つこともなかったのでありますが、実は、無償貸し...全文を見る
○長島(昭)分科員 いや、もう少し細かく言ってください。  児童福祉法あるいは社会福祉法人、つまり福祉施設、総体的に言えば、福祉施設については無償貸し付け、しかし、学校、教育施設については有償の貸し付け。なぜ教育施設には有償で福祉施設は無償なのか、御説明いただけますか。
○長島(昭)分科員 今、学校については例外的に無償を認めている場合もあるし、減額貸し付けだ、こういう御説明です。しかし、例えばさっきの昭島市、これは八千万円以上も毎年毎年貸付料を取られているわけでありまして、このことによってなかなか各学校の施設整備がその分進んでいかない、こういう...全文を見る
○長島(昭)分科員 ここに新聞記事をちょっと持ってきたんですが、「国有地の小中学校、改築足踏み」「地主への」地主というのは国ですよ、「地主への「承諾料」重荷」こういう記事があるぐらい、賃料を払い、しかも増改築をする際には承諾料も払わされる、これは地方財政にとっては非常に厳しい足か...全文を見る
○長島(昭)分科員 十八件増改築があって、そのうちたった一件だけ承諾料がかかった。それ以外の十七件がかからなかった理由は何ですか。
○長島(昭)分科員 では、たった一件あった一億一千四百三十二万一千八百円、これを承諾料として徴収した、これは具体的にはどこでしょうか。どの学校でしょうか。
○長島(昭)分科員 今大臣お気づきになったとおりでありまして、大臣のおひざ元でございます。これは新宿区の西早稲田中学校。  きょう文科省もお見えいただいていると思いますが、なぜこの西早稲田中学校だけ承諾料を取られたんでしょう。
○長島(昭)分科員 これは、大臣、私は別に当てつけてこういう質問をしているわけじゃないんですが、大臣のおひざ元でこういうことが起こっている。るる今このやりとりをお聞きいただいたと思うんですけれども、一方で、保育所を初め福祉施設については、それはもう押しなべて無償。しかし、学校施設...全文を見る
○長島(昭)分科員 大臣、それは私も事務方の方から実は同じような説明を受けたんです。それでは私はとても納得できないんです。今大臣おっしゃった、福祉施設の場合は全国に広く同様の施設があると。学校だってそうじゃないですか。公益性が学校にないというわけではないですね。ですから、そこをな...全文を見る
○長島(昭)分科員 文部科学省がそういう姿勢だと困るんですよ。そもそも、私が最初にこの問題を提起して文部科学省に連絡をしたところ、担当の方は何と言ったと思いますか。うちの所管じゃない、財務省の案件だ、こういう言い方をされたんですよ。だけれども、先ほど来私が申し上げているように、ま...全文を見る
○長島(昭)分科員 ありがとうございました。
04月21日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。  参考人の皆さんには、大変御苦労さまでございます。  まず、前川会長に伺いたいんですが、私も昨年の十月、本委員会で発言をさせていただきました。その参考となりましたのが、十月十日に船主協会で国交大臣に提出をされた要望書でございまして、そ...全文を見る
○長島(昭)委員 多少お答えにくい質問だったかもしれませんが、続きまして、藤澤組合長に伺いたいと思います。  先ほど佐藤委員からも御指摘がありましたけれども、もともと海員組合は平和主義を標榜して、どちらかというと水島先生の見解に近いお立場だというふうに思っておりました。しかし、...全文を見る
○長島(昭)委員 続きまして、水島先生にお伺いをしたいんですが、今、組合長さんの御見解を聞いていただいたと思うんですね。先生は、私、手元に先生が書いたものを、資料として配付していただいたものを持っているんですが、こう書いてあるんですね。海保でも十分可能なのに海自がしゃしゃり出てく...全文を見る
○長島(昭)委員 大変重要な御指摘をいただいたと思います。  そこで、私ども民主党では、特別の必要という八十二条の規定を受けて、それをもう少し多角的に、総理大臣を本部長とする本部を設けて、そこで、例えば外務大臣、海賊の国際的な環境はどうなっているのか、あるいは運輸をつかさどって...全文を見る
○長島(昭)委員 先生の御懸念、よく承って、私どもも審議に生かしていきたいというふうに思っております。  そこで、さっき先生がおっしゃった海賊行為、今回はその行為に着目をして、行為そのものについて射撃、武器の使用が許される、こういう話になっているんですが、実は、今まで、我が国の...全文を見る
○長島(昭)委員 その点も含めて、私ども、徹底的な議論をこれからしてまいりたい、こう思います。  参考人の皆さん、どうもありがとうございました。質問を終わります。
04月22日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。  同僚議員がほとんどいない中で、大変寂しい中でございますが、気を取り直して質問に移りたいというふうに思います。  午前中の質疑で、公明党の佐藤議員が非常に重要なポイントを新たな視点で指摘をしていただきました。私も実はそのポイントを準備...全文を見る
○長島(昭)委員 それでは、浜田大臣にお伺いする前に、海上保安庁長官お見えですので伺いたいんですが、海上保安庁の場合はこの七条二項のような規定がないと思うんですが、そういうことにかかわらず、対処することができるんでしょうか。
○長島(昭)委員 そこで、政府にお尋ねをしたいんですが、同じ警察活動、海上自衛隊が出る場合でも海上保安庁法を準用する、そして、武器の使用については、警察官職務執行法七条に基づく武器の使用に限定される。ですから、対処の形態は、海上保安庁も海上自衛隊も何ら変わるところはない。  し...全文を見る
○長島(昭)委員 質問を聞いていてください。同じ警察活動だと。同じ海賊行為への対処、一方で、海上保安庁は海上保安庁法に基づいて、一々総理大臣への通知など必要なく、その場で対応ができる。しかし、海上自衛隊の場合はこういう通知が必要となっている。その違いはどうしてですかという質問です...全文を見る
○長島(昭)委員 今の説明ですと、従たる任務であるから一々こういう仕組みを設けてワンクッション置いている、そういう説明なんですが、ちょっとにわかには納得しがたいんですけれども。  実力部隊を海外に出すから、ここはひとつワンクッション置こう、そういう意図じゃないんですか。海洋担当...全文を見る
○長島(昭)委員 大臣、規定されているのは私も読めばわかるんです。なぜこういうワンクッションを置いているんですか。もう目の前に海賊行為が行われているんだから、すぐ対処しなきゃいけないんじゃないですか。国連海洋法条約でもそういうふうに各国に要請しているわけですよ。そういうまどろっこ...全文を見る
○長島(昭)委員 最初からそういうふうにお答えいただければ。そうですよ。そういう法の趣旨なんですよ。大庭さんもぜひそこは認識をしていただきたいと思います。  それはわかりました。やはりここはワンクッション置いておこう、こういうことでございます。そのワンクッションが本当に適時、タ...全文を見る
○長島(昭)委員 ここは議事録に明記をさせていただきたいと思います。
○長島(昭)委員 大臣は、国会承認に対する考え方といい、今の問題に対する姿勢といい、本当に真っすぐ答えていただいて感謝しておりますが、これは、しかし、大問題でしょう。事前に通知するか事後で通知するかは結構大きな問題ですね。  運用企画局長、いますか。今大臣がまさにお触れになった...全文を見る
○長島(昭)委員 私、実は、この問題にこんなに時間をとるとは思っていなかったんですが、これはオペレーション上、非常に重大な問題でありますので、これは、委員ひとしく、これから考えていかなきゃいかぬ問題だと思っています。  この七条二項を貫くとすれば、さっき言ったように、文民統制の...全文を見る
○長島(昭)委員 ところで、最終的に確認するために立入検査を仮にするとしたら、立入検査というのは何のために必要なんでしょうか。これは海洋担当大臣でしょうか、それとも、事務方でも結構ですが。
○長島(昭)委員 今おっしゃったように、海賊というのはなかなか見分けがつかない。さっき、岩崎海上保安庁長官も、海賊は見分けがつかない、こういうふうにおっしゃっていました。  それから、過去、これは現行法の海上警備行動で行っている自衛隊の護衛艦も、三件、四月四日、十一日、十八日、...全文を見る
○長島(昭)委員 そうしますと、これは防衛大臣でも海洋大臣でも結構なんですが、相当疑わしいといって、さっきおっしゃったように、警告して、サーチライトを当てても、さらに継続してつきまとい行為を続けているという場合に、当然立入検査に及ぶ。立入検査をした結果、あ、実は漁船でした、非常に...全文を見る
○長島(昭)委員 もし、確認した結果、漁船だったといった場合には、その後のプロセスはどうなるんでしょう。  つまり、疑わしい行動をしていた、だから、例えば警告射撃、バンバンバンと、テレビでも皆さんごらんになったと思いますが、警告射撃なんかをして、ある種無理やりとめるわけですね、...全文を見る
○長島(昭)委員 そうしますと、立入検査をした結果、相手が単なる漁船だったということがわかって、つまりは、あの不審な、異常な行動は海賊行為が目的でなかった、海賊行為なんか目的ではなかったということが判明したとしても、今はっきりはおっしゃりませんでしたけれども、その場合、警告射撃を...全文を見る
○長島(昭)委員 そうじゃないと、安心して隊員も職務を遂行することは恐らくできないんだと思うので、今の御答弁はそのとおりだろうというふうに思うんです。  整理しますと、逆からいいますと、立入検査というのは、その疑われる船が、海賊行為の要件、海賊行為をやっている、そういう要件を満...全文を見る
○長島(昭)委員 ということは、これは論理的な帰結として、先ほど浜田大臣からも御解説をいただいたように、停船命令、警告射撃、呼びかけ、いろいろなことを通じてその疑わしい船に接近していくわけですが、海賊行為を働いている以外の行為であっても、場合によっては、さっき大庭さんがおっしゃっ...全文を見る
○長島(昭)委員 わかりました。  それでは、次の問題に行きたいと思います。  海洋担当大臣が先週の十五日の質疑でお触れになった、外国の領海に入り込んでいく可能性があるかないかという話。これは、状況として、海賊取り締まりのために我が国の船、自衛隊にしろ海上保安庁にしろ、他国の...全文を見る
○長島(昭)委員 例えば、日本人が連れ去られたりとかけがをさせられた、こういう場合に追っかけて入っていく可能性があると。  そこで、大臣は、十五日の答弁の中で、「これを追跡して取り締まりを行うことは、国際法上は問題がないという理解、認識であります。」とおっしゃっている。外務大臣...全文を見る
○長島(昭)委員 つまり、他国の領海内で、つまり領域内で管轄権を行使することはあり得るということは、すなわち公権力を行使することはあり得る、こういう理解でよろしいですね。  最後の論点に行きたいと思います。  我が国は、調査捕鯨をこれまでもずっとやってまいりました。これは、浜...全文を見る
○長島(昭)委員 国際法上合法的な活動をしている我が国の調査捕鯨船に対して、今私が少し紹介した、まさに暴力行為を働く。海上における妨害行為というのは国際法上どういう評価を受けるのかを伺いたいんですが、こういうのをまさしく海賊行為というんじゃないんでしょうか。外務大臣、いかがでしょ...全文を見る
○長島(昭)委員 私もこういう活動というのは海賊行為だと思うんです。  しかし、本法案では、海賊行為というものを、言ってみれば狭く定義をして、二条各号に書いてあるようなものに限定をして定義をしているんですが、あえて限定的に定義をする理由は何でしょうか。海洋担当大臣、お願いします...全文を見る
○長島(昭)委員 本当にそうですかね。世界的にこれは海賊行為と認められないんでしょうかね。私は、にわかにそれは信じがたいですよ。  海上保安庁長官、お見えですね。二年前ですか、捕鯨船に上乗りをしておられた保安官、たしか三名けがをされたというふうに聞いておりますが、その状況を端的...全文を見る
○長島(昭)委員 捜査を進めているといっても、もう二年以上たってしまっていまして、これはどこに行ったかよくわからぬという話で、泣き寝入りに近い状況で、本当に、私ども海洋国家として、こういうことを許しておくわけにいかないと思うんですよ。ですから、こういうものをやはり加えて取り締まり...全文を見る
○長島(昭)委員 政府に立法を迫るというのも立法府としては変な話ですから、これは国会議員として、立法府の一員として、きちんと立法をこれからしていく努力も我々していかなきゃいかぬと思っています。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月23日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。  本題に入る前に、どうしてもこの機会に総理大臣にお伺いをしておかなければならない問題が一点ございますので、まず冒頭、お伺いしたいと思います。  それは、谷内正太郎政府代表、前の外務次官、たしか麻生総理が外務大臣をなさっておられたときの...全文を見る
○長島(昭)委員 一貫していないから、私、伺っているんです。実は、この谷内政府代表の御発言と、麻生総理が外務大臣時代を通じてこの北方領土についてお触れになった点が非常に共通点があると私は思っているので、質問させていただいているんです。  例えば、麻生総理はこうおっしゃっているん...全文を見る
○長島(昭)委員 従来どおりということで私も安心をいたしました。ぜひこの領土問題、日本の外交の基軸でもございますので、今後、発言がぶれのないように、政府の総理の側近の皆様にも徹底をしていただきたい、このように思います。  それでは、本題に入りたいと思います。  今回、深谷委員...全文を見る
○長島(昭)委員 この点までは、実は与野党の間で一致をしていたんです。  ところが、ここから先なんですが、(パネルを示す)自衛隊という実力部隊を海外に派遣する、こういうことでございますので、その派遣の際には、やはり十分な国民的な議論あるいは十分な民主的なコントロールが必要だ、こ...全文を見る
○長島(昭)委員 総理、ぎりぎりいっぱいの御答弁をいただいたと実は思っています。  去年十月、私が総理とここで議論をさせていただいた当時は、総理の御認識、例えばグレーの軍艦が一緒にエスコートしていれば、それに挑みかかってくるような強盗、海賊はいない、こういう前提で私もお話をさせ...全文を見る
○長島(昭)委員 それでは確認をさせていただきます。  今、ボード、皆さんのお手元にもあると思います。最初、出くわしたときは、海賊行為の疑いがある、さっき法制局長官は、合理的な疑いがある、こうおっしゃった。疑いがあるけれども、本当に海賊行為をやっているのかやっていないかわからな...全文を見る
○長島(昭)委員 法制局長官にしては相当しどろもどろなんですね。  長官、認定をしたと言ったけれども、認定できないんですよ、最初はわからないんだから。わからないところからいろいろな……(発言する者あり)いやいや、だから取り調べの過程で警告射撃までいくんですよ。武器の使用をするん...全文を見る
○長島(昭)委員 今、これは非常に重要な答弁だったというふうに思います。  総理、これは、現場に行かれる隊員の皆さんにとっても、何だかわからない、今までの法制局の答弁だと、これは海賊行為を行ったという認定を受けないと、それに対して対応することができなかったと私たちは受け取ってき...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございました。
05月27日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。  質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  先ほど枝野議員の方から、人の生死について国会議員ごときが判断できるのか、こういう御指摘がありましたが、実は私も全く同じような思いを持っております。  ただ、しかし一方で、...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございました。非常に明確にお答えいただいたと思います。つまり、脳死を一般的に人の死として規定するわけではない、これがA案でございます。  先ほど私が申し上げた十二年ぶりの法改正の目的を、何とか臓器提供の機会を広げることにつながらないか、つなげることが...全文を見る
○長島(昭)委員 根本先生、ありがとうございます。  ただ、運転免許証などはもう既に欧米ではそういう意思表示の記載欄がありまして、それでも実際の提供現場では、運転免許証を含めドナーカードが提出される事例というのは一〇%に満たない、こういう現状がありますので、今のお話ではなかなか...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございました。  D案の提出者に伺いたいんです。  そうしますと、D案でいくと、現行法と同様、脳死を人の死と認定しないわけですから、十五歳未満の子供について、親が臓器提供を認めたときのみそういう判定をする、こういうことでございますよね。そうしますと...全文を見る
○長島(昭)委員 いや、私の理解によると、今みたいな懸念があるからこそ、法律の裏づけとして、人の死は脳死であるということを書き込む必要があると思うんです。  なぜならば、お医者さんは法律の裏づけがないから脳死は死であると判断できないんです、宣告できない。したがって、親御さんが最...全文を見る
07月10日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。  私は、この特措法は大変重要な法案だと思っております。政局は風雲急を告げておりますが、この委員会できちっと議論を進めながら、なるべく早急に結論を出していく必要がある、こう思っておりますので、きちっとした議論をぜひ皆さ...全文を見る
○長島(昭)委員 現状認識をお伺いしたんですが、我が国の平和と安全に対する深刻な、つまり重大な影響を与えている事態である、そういう認識を示していただきましたが、これは大臣、いわゆる周辺事態とは違うんでしょうか。
○長島(昭)委員 周辺事態についてはなかなか一概に言うことはできないけれども、周辺事態法を成立させたときに、たしか、具体的な態様をあらかじめ示すことはできないけれども、以下のような例があるということで六つぐらい類型が示されたというふうに記憶しております。その第六類型について、事務...全文を見る
○長島(昭)委員 では、周辺事態でないとすると、今の状況はどういう状況ですか。
○長島(昭)委員 つまり平時ということですか、確認させてください。
○長島(昭)委員 それでは、今の状態に加えて、どのような事態に立ち至ったら、これは周辺事態という認定をされるんでしょうか。
○長島(昭)委員 これは十年前に周辺事態法をつくったときにさんざん議論をして、六つの類型を政府が出して、先ほど私が読み上げたように、まさに今の事態はこの第六類型に寸分たがわず該当するような事態であるにもかかわらず、政府は周辺事態という認定を逡巡しているその決定的な理由は何でしょう...全文を見る
○長島(昭)委員 私、理解できるんです、それは。政府がある種自制的な姿勢をとっていることは私も十分理解できます。つまり、日本だけが周辺事態だ、準有事だ、こう突出するわけにいかない。アメリカだって韓国だって国際社会と協調していかなきゃいけないわけですから、その辺のところは私も理解で...全文を見る
○長島(昭)委員 では、その判断は適切だったと。国内法の整備に入らなかった判断は適切だった、そういう御答弁ですか。
○長島(昭)委員 あのとき、アメリカが主導して、すわ、海上封鎖かというような、そんな過激な議論まであったけれども、結局アメリカも船舶検査をしないということで、言ってみれば、のど元過ぎれば熱さ忘れるで、恐らく政府もこれで一件落着だということで対応をとらなかったんじゃないかと思います...全文を見る
○長島(昭)委員 必ずしもすっきりした御答弁ではないと思うんです。この特措法案の第一条の後段、北朝鮮の一連の行為をめぐる国連安保理決議による当該禁止の措置の実効性を確保するため、それから、我が国を含む国際社会の平和と安全に対する脅威の除去に資することを目的とする、この二つの目的が...全文を見る
○長島(昭)委員 わかりました。ただ、事態がエスカレートしていけば我々の対応のレベルも引き上げなければならない、私はそういうことだろうというふうに思うんです。  そこで、この十年前の法律と今回の特措法との間の整合性の問題ですが、三つポイントを指摘させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○長島(昭)委員 今、官房長官、極めて誠実にお答えをいただいたと思います。私の問題意識もそこにあるんです。  今回の法案の中身を見たときに、今我々が直面をしている事態よりもさらに深刻な事態になったときに、よりどころとなる周辺事態にかかわる船舶検査活動法の実施措置の中身が、少しレ...全文を見る
○長島(昭)委員 ありがとうございました。質疑を終わります。
09月18日第172回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○長島(昭)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、石田勝之君を委員長に推薦いたします。
○長島(昭)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○長島大臣政務官 お答え申し上げます。  私が十月五日に講演の中で述べたのは、私ども政府がインド洋の給油活動については単純延長はしない、こういうことを繰り返し述べてきたところでありまして、しからば単純でない延長とは何ぞや、こういうふうに問われましたので、私ども民主党は、これまで...全文を見る
○長島大臣政務官 この場は私の個人的な見解を述べる場ではございませんので、政府としては、アフガン支援全体の文脈でこの問題を考えていく、こういう答弁で御理解いただきたいと思います。
11月12日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○大臣政務官(長島昭久君) 防衛大臣政務官を拝命いたしました長島昭久でございます。  改めて申し上げるまでもなく、安全保障は国家存立の基盤でございます。就任から五十日を超えましたが、日々その責任の重さを痛感しているところでございます。  北澤防衛大臣、そして榛葉副大臣、そして...全文を見る
11月13日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○長島大臣政務官 このたび防衛大臣政務官を拝命いたしました長島昭久でございます。  申し上げるまでもなく、国防、安全保障は国家存立の基盤でございます。就任から約二カ月がたとうとしておりますが、日々その責任の重さを痛感しているところでございます。  榛葉副大臣そして楠田政務官と...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○長島大臣政務官 神風委員にお答え申し上げます。  神風委員とは、安保委員会でずっとこの間一緒になって質問してまいりました。先ほど神風委員がおっしゃったように、質問のたびに、何か隔靴掻痒といいますか、非常にもどかしい思いをしたことを今さらながらに思い出しますけれども、実は、この...全文を見る
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。  この点も、全く神風委員と問題意識を共有しております。カナダにしろアメリカにしろ、きちっと守秘義務を課した上で必要な情報は議会にもたらしています。やはりシビリアンコントロールというのは、もちろん内閣あるいは文民の大臣がきちんと軍をコントロ...全文を見る
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。  去る十月の十三日から十七日にかけて、北澤大臣の指示によって米国を訪問させていただきました。先ほど来お話がありますように、政務三役の一人として、この日米間の合意に係る検証作業の一環として米国を訪問させていただきました。  訪問先でありま...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○長島大臣政務官 岩屋委員にお答え申し上げます。  私は、提案をさせていただいたわけではなくて、この政権になってから、インド洋での補給支援活動については、単純な延長はしない、こう説明をしてまいりましたので、単純ではない延長というのがあるのか、こう問われましたので、それは、先ほど...全文を見る
○長島大臣政務官 今、岡田外務大臣、武正副大臣が申し上げたとおり、きのうから始まった閣僚級のワーキンググループで合意の検証を含めて包括的に再検討が行われる、このように承知しております。
11月20日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○長島大臣政務官 橘委員にお答え申し上げます。  今委員から御指摘いただいたように、航空管制官、大変重要な役割を担っていただいていると思います。  今回の給与法の改定では、この航空管制官の給与面での変化はない、影響はないわけでありますが、基本的にはほかの自衛官の皆さんと同様、...全文を見る
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。  実は、今大臣から答弁をさせていただいた基地周辺対策経費と、そしてこの駐留軍等の労働者の皆さんへの給与、これはいずれも行政刷新会議での仕分けの対象になっておりまして、私が防衛省の仕分け担当の政務官、こういうことでございますので、先生の応援...全文を見る
○長島大臣政務官 お答え申し上げます。  今御指摘いただいた離職率でありますが、正確を期して説明させていただきますと、医大の卒業生の方は二つの義務を持っております。卒業後九年の間は引き続き隊員として勤務すること、これは自衛隊法第六十四条の二で決まっております。また、卒業生は、こ...全文を見る