長島昭久
ながしまあきひさ
比例代表(東京都)選出
自由民主党
当選回数7回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月16日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは実は、給付型の奨学金制度の創設について馳文部科学大臣と、それから麻生財務大臣に御質問申し上げたいというふうに思っていたんですが、その前に、防衛大臣に、あるいは国土交通大臣にお見えをいただきまして、大変気になる制度の話を少し議論...全文を見る |
○長島(昭)委員 そもそも、自衛力、自衛隊の能力の不足を民間によって補うという発想そのものがいかがなものかという声は強いわけです。 私も防衛省におりまして、次のページに、今大臣もお触れになりましたけれども、二二大綱と二五大綱、これを両方併記させていただきましたけれども、当時か...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 先ほど防衛大臣は、有事の際には民間の船員を使わないで自衛官で運航する、だから大丈夫だ、心配ない、こうおっしゃったんですけれども。 四ページ目、次のページをちょっと開いていただきたいと思います。 これは私が作図をしたんですが、政策目的は、今大臣が説明された...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 今の説明は、海技士の資格を持ったOBの自衛官を活用するんだ、こういう説明ですけれども、大臣みずからお答えになったように、その人数は限られている。 これは、新聞報道では約十人というんですけれども、実数はどのぐらいになっていますか。 | ||
○長島(昭)委員 いやいや、新聞報道は約十名なんだけれども、防衛省では実数として何名と把握していますか。 | ||
○長島(昭)委員 防衛省は、フェリーを一隻運航するのに必要な船員の数を何名と把握しているでしょうか。 | ||
○長島(昭)委員 ですから、八名では一隻も運航できない、運用できない、こういうことになるんですね。 それに対して、平成二十八年度予算案で、こういう制度を新たに海上自衛隊は考えているというわけですね。それが、予備自衛官補の制度の活用。 予備自衛官補というのは、既に平成十三年...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 これは問題は、もう一度またさっきの図に戻っていただきたいんですけれども、一つの懸念は、有事のときに民間の船員をそのまま直接乗せて戦地に赴くようにしむけられるんじゃないか、こういう不安ですね。これは今大臣がその不安にお答えになりました、そういうことはないと。 ...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 大臣、そういうことはいかなる状況においてもないと再三にわたって強調されるんですけれども、有事の際には自衛官をもって充てるんだ、こうおっしゃるんですけれども、では、なぜ予備自衛官あるいは予備自衛官補という制度をわざわざつくるんですか。 | ||
○長島(昭)委員 今の大臣の御答弁である程度明確になったと思うんですが、国交大臣、民間船舶の運航や船員行政を所管する大臣として、今るるやりとりさせていただきました船員の皆さんの不安に対してどうお応えになるかということがまず一点。 それから、民間の船員の方というのは、例えば、会...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 ありがとうございます。入札の際の規則の中に入っている、これはかなり明確だというふうに承知をいたしました。 防衛大臣、最後に、問題は、自衛官も人数がなかなか集まらない、そういう状況の中で、特に資格を持ったOBの海上自衛官、予備自衛官が少ない、この人員不足をどう...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 これは早期退職された自衛官にとっても、再就職先のあっせんにもなるんですね。ですから、やはり海技資格の取得のための職業訓練の制度というのを防衛省の中でしっかりつくっていくことは、これは両方に有益だと私は思っています。 そこで、国交大臣、たしか海上自衛官による海...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 これで最後にしますが、防衛大臣、これだけ潜在的に、民間の船舶を操れる自衛官が現職でいるんですね。ですから、こういう人たちをうまく組み合わせて、予備自衛官でも、平時から、あるいは有事になってもきちっと所要のフェリーを運航できるようなそういう人数を確保する、人員を確...全文を見る | ||
02月25日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 大臣におかれましては、長時間御苦労さまです。午前中最後の質疑でございますので、しっかり御答弁いただければと思います。 きょうは、給付型の奨学金について大臣と議論をさせていただきたい、こういうふうに思っています。 今、私の手元...全文を見る |
○長島(昭)分科員 その上で、今ある奨学金というのは貸与型、貸し付けですね。貸し付けの奨学金は、今統計では、三分の二が有利子、そして三分の一が無利子、こういうふうになっているわけですけれども、考えてみれば、奨学金というのは給付がまず基本ですね。もし利子つきで貸し付けるとすれば、こ...全文を見る | ||
○長島(昭)分科員 きょうは、内閣府の子供の貧困担当の局長にも来ていただいております。 子供の貧困対策、今、鋭意政府で進めていただいていると思いますが、私どももせんだって超党派の議員連盟を立ち上げたところでありますけれども、この対策の大綱を策定する過程で、有識者や学生団体、い...全文を見る | ||
○長島(昭)分科員 今、財政基盤のお話がございました。きょうは岡田副大臣にもお見えいただいているんですが、その岡田副大臣に財務省の立場から伺う前に、もう一度、これは大臣でも結構ですし局長でも結構なんですが、もちろん給付型奨学金は極めて大事だと思っています、きょうはそのことをぜひ大...全文を見る | ||
○長島(昭)分科員 今るる御説明がありました、こういう多様な支援メニューがあってもなお、給付型の奨学金制度というものについて、大臣はかねてからかなり積極的な御発言もされておりますけれども、改めて、こういういろいろな多様な支援メニューが現在もあり、さらに有利子から無利子への流れもつ...全文を見る | ||
○長島(昭)分科員 本当に大臣、私も全く、大臣の問題意識を共有させていただいております。本当にいい御答弁をいただいたと思います。 岡田副大臣、今の御答弁も聞いていただいたと思いますが、先ほど財政基盤の話がありましたけれども、結局、財務省がその気になってもらわないと給付型の奨学...全文を見る | ||
○長島(昭)分科員 不公平感の話をされました、大学に行く人、行かない人がいると。行かない方のことについて言及がありましたけれども、これは、先ほど大臣の御答弁にあったように、将来を見通した結果として、本当は行きたいけれども行けない、こういう現象が見られるわけですよね。 そういう...全文を見る | ||
○長島(昭)分科員 これは、日本の国の将来を背負う若者をどう日本の国として育てていくかという、私は国の意思を示すものの一つだというふうに思っているんです。文科大臣、ぜひもう一回トライしてくださいよ。ことしの概算要求から、きちっとこの点、ぜひ取り組んでいただきたい。 そこで、私...全文を見る | ||
○長島(昭)分科員 非常に詳細な御答弁をいただいて本当に感謝しておりますし、私どもも大臣の思いをぜひ後押ししていきたいと思っていますし、子供の貧困問題でも、おっしゃった十八歳の壁というのは本当に深刻だと思っていますので、ここもその壁をぶち破るように頑張りたいと思っています。 ...全文を見る | ||
03月16日 | 第190回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 早朝から、大臣、大変お疲れさまでございます。 この質疑は、いわゆる思いやり予算に係る特別協定の審査ということでありますが、たしか前原外務大臣のときから、思いやり予算という言い方はやめて、ホスト・ネーション・サポ...全文を見る |
○長島(昭)委員 これは一九七八年に、当時の金丸防衛庁長官がアメリカのブラウン国防長官に対して、当時はいろいろ、経済摩擦が非常に激しくなり始めたころで、安保ただ乗り論というのがアメリカで相当台頭してきて、それに対して、アメリカの兵士に守ってもらっているんだから、少し思いやりを持っ...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 アメリカの国際政治学者、リアリズムの大家に、ハンス・モーゲンソーという人がいるんですけれども、このハンス・モーゲンソーという学者が、同盟は必然的にその土台として利害の一致を必要とする、こういうふうに述べているんですけれども、今まさに大臣がおっしゃっていただいたよ...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 今大臣がお述べになったことはいずれも大事なことだと思いますが、私が伺いたかったのはもう少し基礎的な構造部分というか。 皆さんのお手元に資料をお配りさせていただきましたが、日米安保条約の第五条と第六条を読んでいただくと、かなり鮮明にこの基本構造というものが浮か...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 今大臣がおっしゃっていただいたように、必ずしも片務的ではないんです。お互いに、性格は違うけれども、義務は果たしているわけですね。 さっきドナルド・トランプ候補の発言を引用させていただきましたけれども、米側から見て、五条だけだったら、ほかの同盟条約に比べてアメ...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 平時のコストについて、地位協定絡みで少し御質問をしたいと思うんです。 今の地位協定のあり方、これまで一度も改定はされていません。いろいろな事件、事故が起こるたびに、運用の改善でずっとこれの足らざるところを補ってきたという認識を私は持っています。 大臣御自...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 今、刑事裁判手続の話と環境の問題と、二つ非常に大きな課題を挙げていただきました。 私も環境は防衛政務官のときに、今から五年近く前でありますけれども、当時は普天間の移設の問題でかなりごたごたしてしまったので、環境条項を付加しようという努力をさせていただいたとき...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 大臣、さっきイタリアの例を挙げました。何で日本の土地なのに米側が排他的に使用するエリアがまだ残っているんでしょうか。 これはアメリカと交渉して、大変なことだと思いますよ、大変なことだと思いますが、さっきの五条、六条の関係からいってもかなり難しい交渉だとは思い...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 おっしゃるように、一朝一夕では難しいと思います。少しお触れになったように、共同使用というものをどんどん拡大していくというのがまず先決だと思います。 しかし、管理権が日本に移ったから日米同盟が機能不全に陥る可能性があるというのは、これは認識としては、正直申し上...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 それで、安倍総理が、現状変更は許されないんだ、軍事化をしないということについては行動を伴わなければならないんだとおっしゃった。 外務大臣は、今、一連の報道を見て、軍事化しているという判断をされているんでしょうか、されていないんでしょうか。 | ||
○長島(昭)委員 ちょっと、大臣、以前も南シナ海の中国の主張について大臣にお伺いしたとき、つまりは、人工島をつくっている、オリジナルステートはどうだったのか、つまり、今はもう原状がわからないぐらい人工島で埋め立てをやっちゃって、それが岩だったのか暗礁だったのか低潮高地なのか、もう...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 これは別に、いいか悪いかの判断を求めているのではなくて、事実はどうだったのかということの認定は、私は少なくともできると思うんですね。 きょうは海上保安庁に来ていただいているんですが、実は、大日本帝国があそこを全部占領していたわけです、一時期。帝国海軍が、水路...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 最後にします。 大臣、日本政府の中にあるんです、情報は。しっかりそれを把握して、その上で中国と。ただ拳を振り上げろと言っているわけではありません。事実認定に基づいて、どこが領海でどこが公海なのかということを日本政府でまず把握して、そしてこれから国際場裏で中国...全文を見る | ||
03月31日 | 第190回国会 衆議院 本会議 第20号 議事録を見る | ○長島昭久君 民進党の長島昭久です。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。(拍手) 半世紀前の一九六四年十月十日、昭和...全文を見る |
04月01日 | 第190回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど岡本さんがお触れになった核セキュリティーサミット、ちょっとお話を伺いたいと思うんですけれども、あの日韓米の首脳会談、大変よかったと思います。 映像をごらんになりましたか、外務大臣。最後、三人で...全文を見る |
○長島(昭)委員 これは、日韓の友好関係だけではなくて、日韓の間には歴史的ないろいろな過去の問題がありますから、両方にわだかまりみたいなものが残っている、これは間違いないことでありますし、そういうのを乗り越えて日韓関係をよくしていく、そこにはまた戦略的な背景というのが当然あり得る...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 これは私、極めて重大な問題だと思いますので、ぜひフォローアップしていただきたいというふうに思います。 それはなぜかというと、これから日中関係を議論したいと思うんですけれども、一番大事なのは、この地域の国際秩序。 中国の台頭というのは、私いつも言っているん...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 黄川田政務官、質問に答えていただいていないんです。 私が聞いたのは、軍事化の話も今、黄川田さんはされましたけれども、それ以前に、一方的な現状変更はよくないんだということをおっしゃった。しかも、法の支配を重視しなければいけないと。埋立行為そのものに、何か国際法...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 ありがとうございます。今の外務大臣のお答えはすばらしかったと思います。 埋立行為そのものに国際法上の違法性はないんですが、それぞれ領有権を主張している中で一方的に動くことが問題だ、これが一点です。 それから、ここから先、先ほど黄川田政務官がお答えになって...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 対中関係は重要ですから、そういう奥歯に物が挟まったような御答弁になってしまうのかもしれませんが。 シーレーンに対する関心があって、何でこんなに巨大な人工島をつくるんでしょうか。ちょっとぴんとこないんですけれども、今の御答弁。 | ||
○長島(昭)委員 そうなんです。外務大臣がおっしゃったシーレーンへの関心というのは、むしろ人工島をつくられる我々の側が脅かされているという話なんですよね、もし仮に軍事化された場合には。実際、もう北の方の西沙諸島は軍事化されてきているんですね。 去年の秋の米中首脳会談のときの共...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 そういう意味でも、この地域の国際協調は極めて大事。できることならワンボイスで、ルールに基づく秩序というものの大切さというのを中国側に訴えて、働きかけていくということは大事だと思います。 今キャパビルの話もしていただいて、これは、防衛省も沿岸国のキャパシティー...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 北方領土の話に行く前に、もう少しアメリカとの関係をやりたかったんですけれども、今、外務大臣が去年の九月の話をされたので。このときラブロフ外相は、外務大臣と一緒に並んで、会談後の共同記者会見でこういうふうにおっしゃっていますね。第一に、ロシアの代表団は北方領土問題...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 私は、本当にいいチャンスだと思っているんです。アメリカに別に気兼ねする必要はないですよ。この前、先月の二十四日も、ケリー国務長官はラブロフ外相と八時間話して、いろいろなことを話していますよ。だから、別に日本が積極的に対ロ外交を進めたって、アメリカに対して気兼ねす...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 ロシア外交は、硬軟織りまぜて巧みな外交をやってまいりますので、ラブロフがああいうことを言ったら、ぜひ、外務大臣は、日本の国内であの映像を見ている日本国民もいますので、何言っているんだ、平和条約の締結問題というのは北方領土の問題を離さずしてあり得ないと、あの場でや...全文を見る | ||
04月06日 | 第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号 議事録を見る | ○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。 午前中最後の質疑でございますので、頑張っていきたいと思います。 連日、夏のリオに向けて出場選手が続々と決まっておりまして、きのうは水泳で、先ほどの太田さんの地元の国枝さんではありませんが、東京都江戸川区出身の池江璃花子さん、百メー...全文を見る |
○長島(昭)委員 しっかり取り組んでいただきたいんですが、そこで、ちょっと伺いたいんですけれども、聖火台の問題というのは、たがを締め直した後発覚をして、その対応ぶりも、多少失礼な面もあったかもしれませんが、本会議で、さまざまなアクターの方の、プレーヤーの方の発言を引用しながら私は...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 今おっしゃったように、開会式の演出は極めて大事、それに、先ほど木原委員も御指摘になりましたけれども、聖火台の位置などは当日の演出とも密接にかかわってくる問題ですから、そう簡単に決まるわけではない、そこはきちっとプロデューサーがやる、こういうお話だったんですけれど...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 だけれども、新国立競技場周辺の再開発はなされるんだろうというふうに思っていますし、確かにロンドンは一地区のということだとおっしゃいましたけれども、いい手法であれば我が東京オリンピック・パラリンピックでもそれは参考にしたらいいと私は思っておりますので、ぜひ御努力い...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 最後に文科大臣に伺いたいんですが、私はこれは本会議でも質問させていただきました、新国立競技場のスペックがFIFAの基準にきちっとかなっているかどうかという問題。 大臣は、新国立競技場の整備事業において、サッカー、ラグビー、陸上競技等の国際基準に適合することを...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 しっかり取り組んでいただきたいと思います。 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月20日 | 第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号 議事録を見る | ○長島(昭)委員 提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関...全文を見る |
05月31日 | 第190回国会 参議院 内閣委員会 第18号 議事録を見る | ○衆議院議員(長島昭久君) 御答弁申し上げます。 先ほど谷川委員長の方から趣旨説明をさせていただきましたとおり、オリンピック・パラリンピック東京大会の円滑な準備及び運営に関する政府の取組の透明性を高めるということは大変大事なポイントでございます。そのことを通じて国民の皆さんの...全文を見る |
10月19日 | 第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号 議事録を見る | ○長島(昭)委員 おはようございます。民進党の長島昭久です。 松野大臣、丸川大臣、御就任おめでとうございます。また、木原副大臣、お帰りなさい。通常国会までは一緒に文科委員として御活躍をいただきました。 今ちょうど富田先生が質問をされた、その何かフォローアップのような質問に...全文を見る |
○長島(昭)委員 確かに、日本の教育費の家計負担率というのは国際比較してみると歴然でありまして、逆に言うと、教育の公財政支出が低いということになるわけですね。GDP比で三・八%と言われていますけれども、OECDの平均が五・八%ですから、これはかなり低いと言わざるを得ないわけです。...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 もうちょっと詳しく聞きたいと思っているんです。 というのは、私がちょうど予算の分科会で馳大臣と当時の岡田財務副大臣と議論させていただいたときに、特にネガティブな意味で強調されていたのは、世代内で、進学する者と就職する者、この進学しない若者との公平性の確保、こ...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 木原副大臣に念のためお伺いしたいと思っているんですが、文部科学委員会でずっと一緒に活動させていただいておりましたので、給付型奨学金の重要性については御理解いただけていると思うんですが、前回私が伺ったときに岡田副大臣が強調されていた公平性の確保、ここは財務省として...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 非常に前向きな御答弁をいただいて、安心いたしました。 松野大臣、この公平性の確保の観点、何かちょっと歯切れが悪いというか、まだ検討中なので、はっきりおっしゃらないんですか。もう一回答弁いただけませんか。 | ||
○長島(昭)委員 まだ制度設計中ということだと思いますが、一つ参考になると思うんですけれども、民主党時代に、先ほど紹介しましたけれども、平成二十四年度の概算要求の中で、初年度の事業費として百四十三億円計上いたしました。対象人員は約二万人。特に、その対象ですけれども、平成二十四年度...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 ぜひしっかり取り組んでいただきたいと思います。 それでは、丸川大臣にもお越しをいただいておりますので、オリンピック・パラリンピック東京大会の総経費の問題、総費用の問題。 二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック東京大会の費用がどのくらいかかるんだ、どこが...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 この調査チームの分析をどう受けとめておられるか、御所見をいただけますでしょうか。 | ||
○長島(昭)委員 この報告書をめぐっては予算委員会でもさんざん議論されました。国は、オリンピック成功に向けて担当大臣まで置いているんだから、しっかり把握すべきじゃないか、いや、東京大会の主催者は東京都ですから、IOCと協議して大会の準備や運営に責任を持つのは組織委員会です、こうい...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 確かに、今大臣がおっしゃったように、皆さんのお手元に資料を配らせていただきましたけれども、立候補ファイルから四倍近くまで膨れ上がったということが今批判の対象になっているんですけれども、実際、ロンドン大会も、最初の立候補ファイルから三倍近くまで膨れ上がっているんで...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 確かに、私もセキュリティーの問題、警備の問題は非常に大事だと思っていますし、ロンドン大会を見ても、セキュリティーの対策費ががっと上がって大幅に膨らんで、経費の増大につながった、こういう経緯があるわけですね。サイバー対策だけでも、サイバー攻撃だけでも二億件あった、...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 最後の質問になりますけれども、こう考えてくると、やはりガバナンスの問題というのは極めて大事だと思うんですね。 都政改革本部の調査報告書を見ると、とにかく、オリンピック・パラリンピック東京大会はCEOもCFOもいない、こう酷評されているわけです。 六者によ...全文を見る | ||
○長島(昭)委員 最終的に国が保証しているわけです、政府保証しているわけですから、先ほど亀岡先生もおっしゃいましたけれども、やはりもう少し国が前面に出てリーダーシップを発揮できる、できればプロジェクトマネジャーをきちっと決めてやる、そういう方向性をぜひ、今からでも遅くないと思いま...全文を見る |